JPH0969930A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0969930A
JPH0969930A JP7224203A JP22420395A JPH0969930A JP H0969930 A JPH0969930 A JP H0969930A JP 7224203 A JP7224203 A JP 7224203A JP 22420395 A JP22420395 A JP 22420395A JP H0969930 A JPH0969930 A JP H0969930A
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JP
Japan
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modem
command
terminal
control unit
image data
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JP7224203A
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English (en)
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Takahito Miura
崇人 三浦
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データモデムを付加することなくファクシミ
リ装置に内蔵されたモデム(ファクシミリモデム)を制
御して、自局端末機と他局との間での画像データ送受信
を実現させる。 【解決手段】 データの送受信に必要な各部の制御を実
行する制御部に、ATコマンドを解釈するコマンド解釈
部12と、このコマンド解釈部12からの指令に基づい
てモデムを制御するモデム制御部13とを備える。そし
て、自局端末機から送られてくるATコマンドをコマン
ド解釈部12が解釈し、そのコマンドの内容にしたがっ
て、モデム制御部13がモデムを制御して送受信データ
の変復調を適正に行なえるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電話回線を使用
して、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ等の
端末機から送られてくる画像データを送信するととも
に、他局から送られてきた画像データを端末機の指令に
基づいて受信できるようにしたファクシミリ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメディアの普及に伴いパー
ソナルコンピュータやワードプロセッサ等の端末機が各
種の形態で使用されるようになっており、電話回線を使
用して端末機からの画像データを他局に送信し、また送
られてきた画像データを端末機で受信するといったいわ
ゆるファクシミリ通信も一般化してきている。
【0003】さて、パーソナルコンピュータやワードプ
ロセッサ等の端末機でファクシミリ通信を行なう場合、
専用のファクシミリモデムを備え付ける必要がある。こ
の専用ファクシミリモデムは、端末機から送られてくる
「ATコマンド」と称するモデム制御コマンドによって
制御され、データの変復調を実行するようになってい
る。すなわち、一般のファクシミリ装置に内蔵されたフ
ァクシミリモデムとは、制御信号が異なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来のフ
ァクシミリ装置には、パーソナルコンピュータやワード
プロセッサ等の端末機が画像データの送受信を行なえる
ような機能は有しておらず、仮にそのような機能を有し
たファクシミリ装置が提案されていても、従来から内蔵
されていたファクシミリモデムに加え、ATコマンドに
よって制御される端末機用の専用ファクシミリモデムを
増設した構造となっていることが考えられ、コスト高と
なることは否めなかった。
【0005】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、ATコマンドで制御される専用ファクシミリモ
デムを付加することなく、既存のファクシミリ装置に内
蔵されているモデムを利用して、端末機によるファクシ
ミリ通信を経済的に実現できるようにすることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明のファクシミリ装置は、送受信したデータの
変換処理を行なうモデムと、電話回線の接続または切断
を行なう網制御部と、自局端末機の接続手段と、データ
を出力する出力部と、データの送受信に必要な各部の制
御を実行する制御部とを備えており、さらに上記制御部
に次の手段を含めたことを特徴とする。
【0007】すなわち、制御部は、自局端末機から入力
しまたは電話回線を介して他局から受信したモデム制御
コマンドを解釈する手段と、解釈したモデム制御コマン
ドにしたがってモデムを制御して画像データの送受信を
実行させる手段とを含む構成となっている。
【0008】ファクシミリ装置に内蔵されたモデムも、
信号の変復調を行なうという機能においては端末機用の
ファクシミリモデムと変わるところがない。ただし、後
者のファクシミリモデムは、端末機から送られてくるA
Tコマンドと称するモデム制御コマンドによって制御さ
れ、ファクシミリ装置内蔵のモデムでは、このATコマ
ンドを解釈することができない。
【0009】そこで、この発明は、制御部にこのATコ
マンドを解釈する手段を付加し、端末機からこのATコ
マンドが送られてきた場合には、該ATコマンドを解釈
し、その制御内容に沿ってファクシミリ装置内蔵のモデ
ムを制御し、ファクシミリ通信を実行できるようにして
いる。
【0010】さて、ファクシミリ装置が着呼したとき、
接続された端末機が受信動作を行なえない状態にあると
き(例えば、電源OFFや他の処理を実行中のとき)、
ファクシミリ装置が端末機に代わって受信動作を行なえ
ればユーザにとって都合がよい。通信相手である他局
は、ファクシミリの通信プロトコルに従って画像データ
を送ってくるのであるから、ファクシミリ装置が代替受
信することも可能である。
【0011】このような点に着目して、上記制御部に、
電話回線を介して他局から着呼があったとき、自局端末
機が受信可能な状態となっているか否かを検出する手段
と、自局端末機が受信できない状態と判断したとき、該
自局端末機に代わって他局とのファクシミリ通信を実行
させる手段と、該他局から受信した画像データを記憶部
に記憶させる手段と、自局端末機からの要求に応じて記
憶部に記憶した画像データを自局端末機へと送出させる
手段とを含めるようにしてもよい。
【0012】また、端末機のプリンタが使用中などのと
き、該プリンタに代わってファクシミリ装置の出力部で
受信画像データを出力すべく、制御部に、自局端末機に
記憶してある受信画像データを接続手段を介して入力す
るとともに、出力部から出力させる手段を含めてもよ
い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図1は、この発明
によるファクシミリ装置の実施の形態を示すブロック図
である。図2は、図1に示す制御部に含まれるこの発明
のコマンド解釈部とモデム制御部とを示すブロック図で
ある。
【0014】図1に示すように、このファクシミリ装置
は、制御部1、網制御部2、モデム3、画像メモリ4、
プロッタ5、操作部6、スキャナ7を備えている。これ
ら各構成部は、一般のファクシミリ装置に備えられてい
るもので、制御部1は、各構成部を制御してファクシミ
リ送受信を実行させる基本機能を有している。網制御部
2は、電話回線の接続または切断を制御し、モデム3
は、画像データを変復調する機能を基本的に有してい
る。
【0015】画像メモリ4は、受信した画像データを一
旦記憶するメモリであり、この画像メモリ4に蓄積した
画像データを、逐次プロッタ5から出力する。なお、制
御部1にも、画像データ以外の送受信データ(例えば、
プロトコルデータ)を一旦記憶するために、RAM等の
メモリ(図示せず)が付設してある。操作部6は、ファ
クシミリ送受信をはじめ、このファクシミリ装置の操作
に必要なユーザによる指令を入力する構成部である。ス
キャナ7は、原稿上の送信用画像データを光学手段によ
って読み取り、画像信号に変換するための構成部であ
る。
【0016】さらに、このファクシミリ装置は、シリア
ルインタフェース部8を備えている。このシリアルイン
タフェース部8は、パーソナルコンピュータやワードプ
ロセッサなどの端末機を接続する接続手段であり、この
シリアルインタフェース部8に自局端末機11が接続可
能となっている。なお、上述の各構成部は、バスを介し
て相互に信号の授受を行なっている。
【0017】また、このファクシミリ装置は、上記制御
部1にコマンド解釈部12およびモデム制御部13を備
えている(図2参照)。コマンド解釈部12は、自局端
末機11からシリアルインタフェース部8を介して送ら
れてくるシリアルデータが、モデム3を制御するための
ATコマンド(モデム制御コマンド)か否かを常時監視
しており、ATコマンドであれば、該ATコマンドを解
釈し、そのコマンドの内容でのモデム制御をモデム制御
部13に指令する。モデム制御部13は、その指令に応
じてモデム3の動作モードを設定する。それによって、
モデム3は、他局端末機との通信プロトコルの確立と画
像データの送受信に要求される動作を実行するように設
定される。
【0018】次に、図3〜図11を参照してこのファク
シミリ装置を介しての自局端末機と他局との間のファク
シミリ通信動作を説明する。図3は、一般的なファクシ
ミリ通信における発呼側と着呼側との間の伝送制御手順
を簡略化して説明する図である。図において、まず発呼
側は、相手先の電話番号を送信するなどの操作により発
呼処理を行なう。次いで、発呼側からファクシミリ送信
を行なう旨のCNG信号を送出し、これに応じて着呼側
が被呼端末識別データ(プロトコルデータ)を示すCE
D信号を返送する。さらに、着呼側は、自局ファクシミ
リ装置の機能を表示するプロトコルデータをDIS信号
として送出する。
【0019】DIS信号を受信した発呼側は、DIS信
号に表示された機能のうちから、設定したい機能を指示
するプロトコルデータを、DCS信号として送出する。
続いて発呼側は、着呼側のモデムが正常に動作するか否
かを確認するためトレーニング用の画像データをTCF
信号として送出する。それに対して、着呼側は画像デー
タの送信要求を示すプロトコルデータをCFR信号とし
て送出する。
【0020】発呼側は、CFR信号を受信したことで画
像データを送信可能と判断して、画像データをビットシ
ーケンスで送信する。すべての画像データの送信が完了
すると、その旨のプロトコルデータをEOP信号で着呼
側に送信する。着呼側は、画像データが完全に受信され
たことを確認し、肯定応答を示すプロトコルデータをM
CF信号で返送する。そして、発呼側からのDCN信号
(切断命令)によって電話回線が開放される。
【0021】図4〜図7は、自局端末機11から発呼す
るとき、すなわち自局端末機11から電話回線を通して
他局端末機に画像データを送信するときに、制御部1に
おいて実行される処理を説明するフローチャートであ
る。これら図4〜図7を主に参照して、自局端末機11
からの画像データの送信動作を説明する。
【0022】制御部1は、ステップ20をエントリポイ
ントとして、図4〜図7に示すルーチンに入ると、常
時、自局端末機11からのシリアルデータの入力を監視
し(ステップ21)、シリアルデータが入力された場合
にはそのシリアルデータがATコマンドによる発呼要求
か否か、その内容を検査する(ステップ22)。そし
て、発呼要求でなければ、そのシリアルデータを破棄し
て再度ステップ21に戻り、次に入力されるシリアルデ
ータを監視する。
【0023】もし入力したシリアルデータが発呼要求で
あれば、ステップ23において、制御部1が網制御部2
に対して発呼処理を指令し、この指令に応じて網制御部
2が電話回線を閉結する。そして、制御部1からATコ
マンドに記述された電話番号を送出し、他局との回線接
続を行なうとともに、ステップ24において、制御部1
が自局端末機11に発呼を受け付けた旨の信号を送出す
る。なお、この実施形態は、ファクシミリ通信を実行す
るものであるため、通信相手(他局)はファクシミリ装
置であるとして説明していく。
【0024】発呼処理が終了すると、発呼側である自局
から図3に示したCNG信号を送出しなければならない
ので、まずタイマをスタートさせて(ステップ25)、
制御部1がCNG信号の送出を開始する(ステップ2
6)。CNG信号を送出すると、図3に示したように着
呼側である他局からCED信号,DIS信号によるプロ
トコルデータの送信があるので、モデム3をプロトコル
データの受信モード(V21受信モード)に設定しなけ
ればならない。
【0025】そこで、制御部1は、自局端末機11から
のシリアルデータの入力を監視し、V21受信モードへ
のモデム3の設定変更を指令するATコマンド(「AT
+FRH=3」)を待つ(ステップ28,29)。もし
所定の時間内に自局端末機11から上記ATコマンドが
送られてこなかった場合(ステップ27)には、ステッ
プ64に移行してエラーメッセージを自局端末機11に
送出するとともに、図3に示したDCN信号を送出して
回線切断処理を実行し(ステップ65)、ステップ66
においてもとのルーチンに戻る。
【0026】タイムオーバーとなる前に、自局端末機1
1からATコマンド「AT+FRH=3」が送られてき
たら、コマンド解釈部12がこのATコマンドを解釈
し、モデム制御部13に該コマンドにしたがってモデム
3を設定する旨の指令を送る。モデム制御部13は、そ
の指令を受けてモデムをV21受信モードに設定する
(ステップ30)。
【0027】その後、他局からCED信号,DIS信号
によるプロトコルデータが送られてきたら、これを制御
部1内のメモリに一旦格納し(ステップ31)、逐次該
データをゼロデリーションして自局端末機11へと送信
する(ステップ32)。自局端末機11に最終フレーム
まで送信した後、制御部1は、自局端末機11との間の
伝送制御手順(例えば、HDLC)での最後のブロック
であることを示す制御コード(DLE/ETX)を自局
端末機11に送り(ステップ33)、次のステップ34
に進む。
【0028】図3に示したファクシミリ通信手順から明
らかなように、次に発呼側である他局からDCS信号に
よるプロトコルデータが送信されてくるので、制御部1
は、ステップ34においてタイマをスタートし、自局端
末機11からのシリアルデータの入力を監視しながら、
V21送信モードへのモデム3の設定変更を指令するA
Tコマンド(「AT+FTH=3」)を待つ(ステップ
36,37)。もし所定の時間内に自局端末機11から
上記ATコマンドが送られてこなかった場合(ステップ
35)には、ステップ64に移行してエラーメッセージ
を自局端末機11に送出するとともに、図3に示したD
CN信号を送出して回線切断処理を実行し(ステップ6
5)、ステップ66においてもとのルーチンに戻る。
【0029】タイムオーバーとなる前に、自局端末機1
1からATコマンド「AT+FTH=3」が送られてき
たら、コマンド解釈部12がこのATコマンドを解釈
し、モデム制御部13に該コマンドにしたがってモデム
3を設定する旨の指令を送る。モデム制御部13は、そ
の指令を受けてモデム3をV21送信モードに設定する
(ステップ38)。その後、自局端末機11からDCS
信号によるプロトコルデータが送られてきたら、これを
ゼロインサーションして他局へと送信する(ステップ3
9)。
【0030】続いて、発呼側である自局端末機11はト
レーニング用の画像データをTCF信号として送信しな
ければならないので(図3参照)、それに先立ってモデ
ム3を画像データ送信モード(V29送信モード)に設
定変更すべく、ATコマンド(「AT+FTM=9
6」)を送信する。制御部1は、このATコマンドが送
られてくるのを待ち(ステップ40)、該ATコマンド
を入力したら、コマンド解釈部12がこのATコマンド
を解釈し、モデム制御部13に該コマンドにしたがって
モデム3を設定する旨の指令を送る。モデム制御部13
は、その指令を受けてモデム3をV29送信モードに設
定する(ステップ41)。そして、自局端末機11から
送られてくるTCF信号をモデム3で変調して他局へと
送信する(ステップ42)。
【0031】TFC信号を送出すると、着呼側である他
局からCFR信号によるプロトコルデータが送られてく
るので(図3参照)、モデム3をプロトコルデータの受
信モード(V21受信モード)に設定しなければならな
い。そこで、制御部1は、自局端末機11からのシリア
ルデータの入力を監視し、V21受信モードへのモデム
3の設定変更を指令するATコマンド(「AT+FRH
=3」)を待つ(ステップ43)。自局端末機11から
ATコマンド「AT+FRH=3」が送られてきたら、
コマンド解釈部12がこのATコマンドを解釈し、モデ
ム制御部13に該コマンドにしたがってモデム3を設定
する旨の指令を送る。モデム制御部13は、その指令を
受けてモデムをV21受信モードに設定する(ステップ
44)。
【0032】その後、他局からCFR信号によるプロト
コルデータが送られてきたら、これを制御部1内のメモ
リに一旦格納し(ステップ45)、逐次該データをゼロ
デリーションして自局端末機11へと送信する(ステッ
プ46)。自局端末機11に最終フレームまで送信した
後、制御部1は、自局端末機11との間の伝送制御手順
(例えば、HDLC)での最後のブロックであることを
示す制御コード(DLE/ETX)を自局端末機11に
送り(ステップ47)、次のステップ48に進む。
【0033】そして、画像データの送信準備のために
(図3参照)、タイマーをスタートさせて、モデム3を
画像データ送信モード(V29送信モード)に設定変更
する旨のATコマンド(「AT+FTM=96」)が、
自局端末機11から送信されてくるのを待つ(ステップ
50,51)。所定の時間内に上記コマンドが送られて
こなかった場合には、上述したと同様のステップ64〜
66の処理を行ない、もとのルーチンに戻る。
【0034】タイムオーバーとなる前に、自局端末機1
1からATコマンド「AT+FTM=96」が送られて
きたら、コマンド解釈部12がこのATコマンドを解釈
し、モデム制御部13に該コマンドにしたがってモデム
3を設定する旨の指令を送る。モデム制御部13は、そ
の指令を受けてモデム3をV29送信モードに設定する
(ステップ52)。その後、自局端末機11から画像デ
ータが送られてきたら、これをビットシーケンスとして
そのままモデム3、網制御部2、および電話回線を通し
て他局端末機に送信する(ステップ53)。
【0035】画像データの送信が完了した後、自局端末
機11は送信完了を示すEOP信号を送信しなければな
らないので(図3参照)、それに先立ってモデム3をプ
ロトコルデータ送信モード(V21送信モード)に設定
変更すべく、ATコマンド(「AT+FTH=3」)を
送信する。
【0036】制御部1は、このATコマンドが送られて
くるのを待ち(ステップ54)、該ATコマンドを入力
したら、コマンド解釈部12がこのATコマンドを解釈
し、モデム制御部13に該コマンドにしたがってモデム
3を設定する旨の指令を送る。モデム制御部13は、そ
の指令を受けてモデム3をV21送信モードに設定する
(ステップ55)。そして、自局端末機11から送られ
てくるEOP信号をゼロインサーションしてモデム3を
通して他局へと送信する(ステップ56)。
【0037】EOP信号を相手側に送信した後、他局か
ら送信されてくるMCF信号の受信準備のために(図3
参照)、自局端末機11からモデム3をプロトコルデー
タ受信モード(V21受信モード)に設定変更するため
のATコマンド(「AT+FRH=3」)が送られてく
る。そこで、制御部1は、自局端末機11からのシリア
ルデータの入力を監視し、V21受信モードへのモデム
3の設定変更を指令するATコマンド(「AT+FRH
=3」)を待つ(ステップ57)。自局端末機11から
ATコマンド「AT+FRH=3」が送られてきたら、
コマンド解釈部12がこのATコマンドを解釈し、モデ
ム制御部13に該コマンドにしたがってモデム3を設定
する旨の指令を送る。モデム制御部13は、その指令を
受けてモデム3をV21受信モードに設定する(ステッ
プ58)。
【0038】その後、他局からMCF信号によるプロト
コルデータが送られてきたら、これをメモリに一旦格納
し(ステップ59)、逐次ゼロデリーションして他局へ
と送信する(ステップ60)。そして、自局端末機11
に最終フレームまで送信した後、制御部1は、自局端末
機11との間の伝送制御手順(例えば、HDLC)での
最後のブロックであることを示す制御コード(DLE/
ETX)を自局端末機11に送るとともに(ステップ6
1)、図3に示したDCN信号を送出して回線切断処理
を実行して送信動作を終了し(ステップ62)、ステッ
プ63においてもとのルーチンに戻る。
【0039】図8〜図11は、自局端末機11に着呼す
るとき、すなわち他局から電話回線を通して送信されて
くる画像データを受信するときに、制御部1において実
行される処理を説明するフローチャートである。次に、
これら図8〜図11を主に参照して、自局端末機11が
画像データを受信する場合の動作を説明する。なお、受
信動作では、図3に示した着呼側の信号を自局端末機1
1から送信するとともに、他局から送られてくる図3の
発呼側の信号を自局端末機11で受信する。
【0040】制御部1は、ステップ70をエントリポイ
ントとして、図8に示すルーチンに入ると、ステップ7
1において、電話回線からの呼び出しがないか常時監視
しており、着呼を検出したならば所定の着呼処理を行な
い、自局端末機11に着呼があったことを通知する(ス
テップ72)。
【0041】次に、他局端末機からはCNG信号が送信
されてくるため、タイマをスタートさせて(ステップ7
3)、CNG信号の受信動作を開始する(ステップ7
4)。所定時間内にCNG信号を検出しなかった場合は
(ステップ75)、ステップ115に移行してエラーメ
ッセージを自局端末機11に送出するとともに、図3に
示したDCN信号を送出して回線切断処理を実行し(ス
テップ116)、ステップ117においてもとのルーチ
ンに戻る。
【0042】所定時間内に他局からのCNG信号を検出
したときは(ステップ76)、自局端末機11が受信可
能な状態かどうかを検査する。もし自局端末機11が他
の処理に占有されていたり、電源がオフとなっているた
め受信できない状態にあるときは、自局端末機11に代
わってファクシミリ装置自身が通常のファクシミリ受信
動作を行なうように切り替わる(ステップ78)。この
場合、制御部1はファクシミリ装置の各構成部を制御し
て、他局から受信した画像データを画像メモリ4に格納
する。格納した画像データは、自局端末機11からの要
求に応じて同端末機11へと送出する。
【0043】一方、自局端末機11が受信可能な状態で
あれば、CNG信号の受信に応じて自局端末機11から
ATコマンド「AT+FTH=3」が送られてくるのを
待つ(ステップ79)。自局端末機11から上記ATコ
マンドが送られてきたら、コマンド解釈部12がこのA
Tコマンドを解釈し、モデム制御部13に該コマンドに
したがってモデム3を設定する旨の指令を送る。モデム
制御部13は、その指令を受けてモデム3をV21送信
モードに設定する(ステップ80)。その後、自局端末
機11からCED信号,DIS信号が送られてきたら
(図3参照)、これをゼロインサーションして他局へと
送信する(ステップ81)。
【0044】次に、自局端末機11からATコマンド
「AT+FRH=3」が送られてくるのを待ち(ステッ
プ82)、自局端末機11から上記ATコマンドが送ら
れてきたら、コマンド解釈部12がこのATコマンドを
解釈し、モデム制御部13に該コマンドにしたがってモ
デム3を設定する旨の指令を送る。モデム制御部13
は、その指令を受けてモデム3をV21受信モードに設
定する(ステップ83)。その後、他局からDCS信号
が送られてきたら(図3参照)、これを制御部1のメモ
リに一旦格納し(ステップ84)、逐次ゼロデリーショ
ンして自局端末機11に送信する(ステップ85)。そ
して、自局端末機11に最終フレームまで送信した後、
制御部1は、自局端末機11との間の伝送制御手順(例
えば、HDLC)での最後のブロックであることを示す
制御コード(DLE/ETX)を自局端末機に送る(ス
テップ86)。
【0045】次に、制御部1はタイマをスタートさせ
(ステップ87)、所定時間内にATコマンド「AT+
FRM=96」(モデム3をV29受信モードに設定さ
せるためのコマンド)を含むシリアルデータが、自局端
末機11から送られてくるのを待つ(ステップ89,9
0)。なお、所定時間内に自局端末機11から上記AT
コマンドが送られて来なかったときは(ステップ8
8)、ステップ115に移行してエラーメッセージを自
局端末機11に送出するとともに、図3に示したDCN
信号を送出して回線切断処理を実行し(ステップ11
6)、ステップ117においてもとのルーチンに戻る。
【0046】自局端末機11から上記ATコマンドが送
られてきたら、コマンド解釈部12がこのATコマンド
を解釈し、モデム制御部13に該コマンドにしたがって
モデム3を設定する旨の指令を送る。モデム制御部13
は、その指令を受けてモデム3を画像データ受信用のV
29受信モードに設定する(ステップ91)。その後、
他局からTCF信号が送られてきたら(図3参照)、こ
れをモデム3で復調して自局端末機11に送信する(ス
テップ92)。
【0047】続いて、制御部1は自局端末機11からA
Tコマンド「AT+FTH=3」を含むシリアルデータ
が送られてくるのを待つ(ステップ93,94)。自局
端末機11から上記ATコマンドが送られてきたら、コ
マンド解釈部12がこのATコマンドを解釈し、モデム
制御部13に該コマンドにしたがってモデム3を設定す
る旨の指令を送る。モデム制御部13は、その指令を受
けてモデム3をプロトコルデータ送信用のV21送信モ
ードに設定する(ステップ95)。その後、自局端末機
11からCFR信号が送られてきたら(図3参照)、こ
れをゼロインサーションして他局に送信する(ステップ
96)。
【0048】次に、制御部1は自局端末機11からAT
コマンド「AT+FTH=3」を含むシリアルデータが
送られてくるのを待つ(ステップ93,94)。自局端
末機11から上記ATコマンドが送られてきたら、コマ
ンド解釈部12がこのATコマンドを解釈し、モデム制
御部13に該コマンドにしたがってモデム3を設定する
旨の指令を送る。モデム制御部13は、その指令を受け
てモデム3をプロトコルデータ送信用のV21送信モー
ドに設定する(ステップ95)。その後、自局端末機1
1からCFR信号が送られてきたら(図3参照)、これ
をゼロインサーションして他局に送信する(ステップ9
6)。
【0049】次に、制御部1は自局端末機11からAT
コマンド「AT+FRM=96」を含むシリアルデータ
が送られてくるのを待つ(ステップ97)。そして、自
局端末機11から上記ATコマンドが送られてきたら、
コマンド解釈部12がこのATコマンドを解釈し、モデ
ム制御部13に該コマンドにしたがってモデム3を設定
する旨の指令を送る。モデム制御部13は、その指令を
受けてモデム3を画像データ受信用のV29受信モード
に設定する(ステップ98)。その後、他局から画像デ
ータが送られてきたら(図3参照)、これをモデム3で
復調してシリアルデータとして自局端末機11に送信す
る(ステップ99)。
【0050】さらに、制御部1は自局端末機11からA
Tコマンド「AT+FRH=3」を含むシリアルデータ
が送られてくるのを待つ(ステップ100,101)。
そして、自局端末機11から上記ATコマンドが送られ
てきたら、コマンド解釈部12がこのATコマンドを解
釈し、モデム制御部13に該コマンドにしたがってモデ
ム3を設定する旨の指令を送る。モデム制御部13は、
その指令を受けてモデム3をプロトコルデータ受信用の
V21受信モードに設定する(ステップ102)。
【0051】そして、他局からEOP信号が送られてき
たら(図3参照)、これを制御部1のメモリに一旦格納
し(ステップ103)、逐次ゼロデリーションしてシリ
アルデータとして自局端末機11に送信する(ステップ
104)。自局端末機11に最終フレームまで送信した
後、制御部1は、自局端末機11との間の伝送制御手順
(例えば、HDLC)での最後のブロックであることを
示す制御コード(DLE/ETX)を自局端末機11に
送る(ステップ105)。
【0052】次に、制御部1はタイマをスタートさせ
(ステップ106)、所定時間内に自局端末機11から
ATコマンド「AT+FTH=3」を含むシリアルデー
タが送られてくるのを待つ(ステップ108,10
9)。なお、所定時間内に自局端末機11から上記AT
コマンドが送られて来なかったときは(ステップ10
7)、ステップ115に移行してエラーメッセージを自
局端末機11に送出するとともに、図3に示したDCN
信号を送出して回線切断処理を実行し(ステップ11
6)、ステップ117においてもとのルーチンに戻る。
【0053】自局端末機11から上記ATコマンドが送
られてきたら、コマンド解釈部12がこのATコマンド
を解釈し、モデム制御部13に該コマンドにしたがって
モデム3を設定する旨の指令を送る。モデム制御部13
は、その指令を受けてモデム3をプロトコルデータ受信
用のV21受信モードに設定する(ステップ110)。
その後、他局からMCF信号が送られてきたら(図3参
照)、これを制御部のメモリに一旦格納し、逐次ゼロデ
リーションして自局端末機11に送信する(ステップ1
11)。
【0054】そして、自局端末機11に最終フレームま
で送信した後、制御部1は、自局端末機11との間の伝
送制御手順(例えば、HDLC)での最後のブロックで
あることを示す制御コード(DLE/ETX)を自局端
末機に送るとともに(ステップ112)、図3に示した
DCN信号を送出して回線切断処理を実行して受信動作
を終了し(ステップ114)、もとのルーチンに戻る。
【0055】なお、他局から受信した画像データは、通
常、自局端末機11内の記憶部に蓄積され、同端末機1
1の出力機器であるプリンタから出力する。しかし、該
プリンタが使用中などの場合には、自局端末機11内の
記憶部に蓄積してある受信画像データを、シリアルイン
タフェースを介してファクシミリ装置に入力し、同装置
のプロッタ5から出力するようにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、既存のファクシミリ装置に内蔵されているモデムを
そのまま利用することによって、自局端末機と他局との
間における画像データの送受信を経済的に実行させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるファクシミリ装置の実施の形態
を示すブロック図である。
【図2】この発明のコマンド解釈部とモデム制御部との
接続関係を示すブロック図である。
【図3】ファクシミリ通信における発呼側と着呼側との
間の伝送制御手順を簡略化して説明する図である。
【図4】自局端末機が発呼するときの制御部における処
理を説明するフローチャートである。
【図5】図4のAから続くフローチャートである。
【図6】図5のCから続くフローチャートである。
【図7】図4および図5のBから続くフローチャートで
ある。
【図8】自局端末機が着呼するときの制御部における処
理を説明するフローチャートである。
【図9】図8のEから続くフローチャートである。
【図10】図9のGから続くフローチャートである。
【図11】図8のFから続くフローチャートである。
【符号の説明】
1:制御部 2:網制御部 3:モデム 4:画像メモリ 5:プロッタ 6:操作部 7:スキャナ 8:シリアルインタフェース部 11:自局端末機 12:コマンド解釈部 13:モデム制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送受信したデータの変換処理を行なうモ
    デムと、電話回線の接続または切断を行なう網制御部
    と、自局端末機の接続手段と、データを出力する出力部
    と、データの送受信に必要な各部の制御を実行する制御
    部とを備えたファクシミリ装置であって、 前記制御部は、自局端末機から入力しまたは電話回線を
    介して他局から受信したモデム制御コマンドを解釈する
    手段と、解釈したモデム制御コマンドにしたがって前記
    モデムを制御して画像データの送受信を実行させる手段
    とを含むことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 受信した画像データを記憶する記憶部を
    備えた請求項1記載のファクシミリ装置において、 前記制御部は、電話回線を介して他局から着呼があった
    とき、前記自局端末機が受信可能な状態となっているか
    否かを検出する手段と、前記自局端末機が受信できない
    状態と判断したとき、該自局端末機に代わって前記他局
    とのファクシミリ通信を実行させる手段と、該他局から
    受信した画像データを前記記憶部に記憶させる手段と、
    前記自局端末機からの要求に応じて前記記憶部に記憶し
    た画像データを自局端末機へと送出させる手段とを備え
    たことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のファクシミリ装置におい
    て、 前記制御部は、自局端末機に記憶してある受信画像デー
    タを前記接続手段を介して入力するとともに、前記出力
    部から出力させる手段を備えたことを特徴とするファク
    シミリ装置。
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