JPH1141433A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH1141433A
JPH1141433A JP9190141A JP19014197A JPH1141433A JP H1141433 A JPH1141433 A JP H1141433A JP 9190141 A JP9190141 A JP 9190141A JP 19014197 A JP19014197 A JP 19014197A JP H1141433 A JPH1141433 A JP H1141433A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/333Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor
    • H04N1/33307Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor prior to start of transmission, input or output of the picture signal only

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ANSam信号を受信せずにDIS信号を受
信したとき、またはANSam信号を送信した後の予め
定められる期間内にCM信号を受信していないときに、
所定の手順に従って手順信号を送受信して通信可能とす
る。 【解決手段】 回線接続後、起呼局においてANSam
信号を受信せずにDIS信号を受信したときには、DC
S信号またはNSS信号を送信した後、勧告T.30に
従う手順を実行する。また、回線接続後、被呼局におい
てANSam信号を送信した後の予め定められる時間t
1内にCM信号を受信していないときには、ビット番号
6をリセットしたDIS信号を送信し、相手通信装置が
送信したDCS信号またはNSS信号に応答して、勧告
T.30に従う手順を実行する。また、前記DCS信号
およびNSS信号に代わるCM信号またはCI信号に応
答して、勧告V.8,V.34に従う手順を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ITU−T(国際
電気通信連合)の勧告T.30,V.8,V.34で規
定されている手順に従って通信するファクシミリなどの
通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ITU−Tの勧告T.30は一般交換電
話網における文書ファクシミリ伝送のための手順を規定
したものであり、勧告V.8は一般交換電話網における
データ伝送のセッション開始手順を規定したものであ
り、勧告V.34は一般交換電話網および2線式ポイン
トツウポイント電話形専用回線で使用する33600b
psまでのデータ信号速度で動作するモデムを規定した
ものである。
【0003】図10は、前記ITU−T勧告T.30,
V.8,V.34の手順に従って相手通信装置との間で
通信する従来技術の通信装置における手順信号のシーケ
ンスを示す図である。起呼局および被呼局間の回線接続
後、ビット番号6がセットされた、すなわちビット6=
1のDIS信号が被呼局から送信され、ANSam信号
を受信せずに前記DIS信号を受信した起呼局はCI信
号を送信し、これによって勧告V.8,V34に従った
通信手順が実行される。
【0004】勧告V.8,V.34に従った通信手順に
ついて説明する。まず、被呼局がANSam信号を送信
する。該ANSam信号を受信した起呼局は、CM信号
を送信する。被呼局は、前記ANSam信号の送信中に
受信した前記CM信号に応答して、JM(共通メニュ
ー)信号を送信する。前記CM信号とJM信号とを相互
に交換することによって、起呼局と被呼局との間におけ
る変調モードが決定される。前記JM信号を受信した起
呼局は、CJ(CM終了子)信号を送信した後、勧告
V.8,V.34に従った通信手順を実行する。前記C
J信号を受信した被呼局は、JM信号の送信を終了した
後、勧告V.8,V.34に従った通信手順を実行す
る。
【0005】たとえば特開平8−214136号公報に
は、勧告V.8手順で得られる機能を有効利用するため
に、起呼局からのCM信号送信中に被呼局からのJM信
号が受信できないときに、CM信号送信終了後、JM信
号を半二重伝送方式に切換えて受信し、被呼局では、J
M信号送信中にCM信号およびCJ信号を受信できない
ときに、JM信号送信終了後、半二重伝送方式に切換え
てCJ信号を受信する技術が開示されている。
【0006】また、特開平8−298579号公報に
は、全二重通信方式で通信が開始されたときに、起呼局
が全二重通信機能を備えていないときでも通信可能とす
るために、被呼局はANSam信号送出後CM信号が検
出されないときにはDIS信号を送信し、起呼局は当該
DIS信号に応答してDCS信号を送信する技術が開示
されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、起呼
局がANSam信号を受信せずにビット番号6がセット
されたDIS信号を受信し、CI信号を送信して勧告
V.8,V34に従った通信手順を実行する場合、図1
1に示されるように、前記CI信号を受信した被呼局が
ANSam信号を送信しても、起呼局が当該ANSam
信号を受信しない場合には、通信エラーとなり、本来通
信すべき情報の送受信ができなくなる。また、図12に
示されるように、起呼局が前記CI信号を所定回数送信
したときの被呼局からのANSam信号を受信する場
合、手順信号の授受に要する時間が長くなり、通信コス
トが高くなる。
【0008】また、従来技術の通信装置では、図11お
よび図12に示されるように、前記ANSam信号を送
信した被呼局は、該信号送信後の予め定められる期間内
に起呼局からのCM信号が受信されない場合、ビット番
号6がセットされたDIS信号を送信している。当該D
IS信号を受信した起呼局は、ビット番号6がセットさ
れていることを確認して、CI信号を送信し、さらにC
M信号を送信する。このようにして、勧告V.8,V.
34に従った通信手順を実行している。
【0009】しかし、DIS信号を送信した被呼局がC
I信号およびCM信号を受信できない場合、該被呼局は
DIS信号を何度も送信することとなるので通信時間が
長くなって通信コストが高くなったり、予め定められる
期間内にフェーズ1(ネットワークインタラクション)
の手順を終了できずに通信エラーとなる。さらに、フェ
ーズ2(プロービング)の手順やフェーズ3(プライマ
リチャネル等価器トレーニング)の手順を正常に終了す
ることができずに、該フェーズを何度もリトライするこ
とによって通信時間が長くなったり、予め定められる期
間内にフェーズ2やフェーズ3を終了できずに通信エラ
ーとなる。
【0010】本発明の目的は、起呼局においてANSa
m信号を受信せずにDIS信号を受信したとき、または
被起局においてANSam信号を送信した後の予め定め
られる期間内に相手通信装置からのCM信号を受信して
いないときに、所定の手順に従って信号を送受信して、
相手通信装置との間の通信を短時間で可能とする通信装
置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、ITU−T勧
告T.30,V.8,V.34の手順に従って相手通信
装置との間で通信可能な通信装置において、通信信号を
送受信する送受信手段と、当該通信装置を起呼局として
相手通信装置との回線接続後、相手通信装置から、DI
S信号を受信したかどうかを検出する信号検出手段と、
前記信号検出手段によってDIS信号を受信したことが
検出されたときに、前記勧告のV.8能力の有無を示す
ビット番号6が0(零)か1かにかかわらずDCS信号
またはNSS信号を送信させた後、勧告T.30に従う
手順信号を送信させる制御手段とを含むことを特徴とす
る通信装置である。
【0012】本発明に従えば、起呼局である通信装置
は、被呼局である相手通信装置との回線接続後、ANS
am信号を受信せずにDIS信号を受信したときには、
当該DIS信号のビット番号6の値にかかわらずにCI
信号を送信しないでDCS信号またはNSS信号を送信
した後、勧告T.30に従う手順を実行する。したがっ
て、被呼局がCI信号を受信してANSam信号を送信
し、起呼局が当該ANSam信号を受信せずに通信エラ
ーとなることはなく、本来通信すべき情報を確実に送受
信することができる。また、起呼局がCI信号を複数回
送信し、各CI信号に応答したANSam信号を受信す
ることがないので、手順信号の授受に要する時間は短
く、通信コストの増加は抑制される。なお、回線接続
後、ANSam信号を受信したときには勧告V.8,
V.34に従う手順が実行され、短時間で手順信号の授
受を行って本来通信すべき情報を確実に送受信すること
ができる。
【0013】また本発明は、ITU−T勧告T.30,
V.8,V.34の手順に従って相手通信装置との間で
通信する通信装置において、通信信号を送受信する送受
信手段と、当該通信装置を被呼局として相手通信装置と
の回線接続後、全二重伝送方式を指定するANSam信
号を送信した後の予め定められる期間内に相手通信装置
からのCM信号を受信したかどうかを検出する信号検出
手段と、前記信号検出手段によって前記期間内にCM信
号を受信していないことが検出されたときに、ビット番
号6をリセットしたDIS信号を送信させ、相手通信装
置が送信したDCS信号またはNSS信号に応答して、
勧告T.30に従う手順信号を送信させる制御手段とを
含むことを特徴とする通信装置である。
【0014】本発明に従えば、被呼局である通信装置
は、起呼局である相手通信装置との回線接続後、ANS
am信号を送信した後の予め定められる期間内に相手通
信装置からのCM信号を受信していないときには、ビッ
ト番号6をリセットしたDIS信号を送信する。該DI
S信号によって当該通信装置が勧告V.8機能を備えな
いことを検知した相手通信装置はDCS信号またはNS
S信号を送信し、該信号に応答して、被呼局である当該
通信装置は勧告T.30に従う手順を実行する。したが
って、被呼局が前記DIS信号を何度も送信することは
なく、通信時間が短くなり通信コストの増加が抑制され
る。また、通信エラーが生じることなく、本来通信すべ
き情報を確実に送受信することができる。
【0015】また本発明は、前記制御手段は、ビット番
号6をリセットした前記DIS信号を送信させた後に相
手通信装置が送信した前記DIS信号とは異なるCM信
号に応答して、勧告V.8,V.34に従う手順信号を
送信させることを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、被呼局である通信装置
は、起呼局である相手通信装置との回線接続後、ANS
am信号を送信し、相手通信装置が当該ANSam信号
を受信してCM信号を送信したが、被呼局通信装置が前
記CM信号を受信できなかったときには、ビット番号6
をリセットしたDIS信号を送信し、相手通信装置が送
信したCM信号に応答して、勧告V.8,V.34に従
う手順を実行する。したがって、通信時間が短くなって
通信コストの増加が抑制され、また通信エラーが生じ
ず、本来通信すべき情報を確実に送受信することができ
る。
【0017】また本発明は、前記制御手段は、ビット番
号6をリセットした前記DIS信号を送信させた後に相
手通信装置が送信した前記DIS信号とは異なるCI信
号に応答して、勧告V.8,V.34に従う手順信号を
送信させることを特徴とする。
【0018】本発明に従えば、被呼局である通信装置
は、起呼局である相手通信装置との回線接続後、ANS
am信号を送信した後の予め定められる期間内に相手通
信装置からのCM信号を受信していないときには、ビッ
ト番号6をリセットしたDIS信号を送信し、相手通信
装置が送信したCI信号に応答して、勧告V.8,V.
34に従う手順を実行する。したがって、通信時間が短
くなって通信コストの増加が抑制され、また通信エラー
が生じず、本来通信すべき情報を確実に送受信すること
ができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態であ
る通信装置1の電気的構成を示すブロック図である。当
該通信装置1は、ITU−T勧告T.30,V.8,
V.34の手順に従って相手通信装置との間で通信可能
である。制御部2は、たとえばCPU(中央演算処理装
置)で実現され、ROM(リードオンリーメモリ)11
に記憶された装置全体の動作を制御するためのプログラ
ムに従って、当該制御部2に接続されたNCU3、モデ
ム4、信号検出部5、タイマ6、読取部7、記録部8、
操作部9および表示部10の動作を制御する。RAM
(ランダムアクセスメモリ)12には、動作制御のため
の各種情報などが一時的に記憶される。NCU(ネット
ワークコントロールユニット)3は、回線Lとの接続を
制御するとともに、相手通信装置に対応したダイヤルパ
ルスを送信したり、着信を検出したりする。モデム4で
変調された送信データはNCU3に与えられ、またNC
U3で受信されたデータはモデム4に与えられて復調さ
れる。
【0020】信号検出部5は、モデム4に与えられた受
信データから各種手順信号を検出して検出結果を制御部
2に与える。制御部2は、信号検出部5からの検出結果
に基づいて、当該通信装置1を起呼局としたときの被呼
局である相手通信装置との回線接続後、相手通信装置か
ら、全二重伝送方式を指定するANSam信号を受信せ
ずにDIS信号を受信したかどうかを判断する。また、
制御部2は、信号検出部5からの検出結果に基づいて、
当該通信装置1を被呼局としたときの起呼局である相手
通信装置との回線接続後、ANSam信号を送信した後
の予め定められるANSam信号送信時間t1内に相手
通信装置からのCM信号を受信したかどうかを判断す
る。タイマ6は、第1タイマを備え、予め定められる前
記時間t1を計測する。また、タイマ6は第2タイマを
備え、DIS信号送信後の予め定められる時間t2を計
測する。
【0021】本実施形態の通信装置1はファクシミリ通
信機能を備え、読取部7は原稿に描かれた画像を読取
る。記録部8は、受信された画像データや前記読取部7
によって読取られた画像データを所定の記録紙に印画記
録する。操作部9は、相手通信装置を特定するための電
話番号を入力するためのダイヤルキーおよびファクシミ
リ通信動作を開始するためのスタートキーなどを備え
る。表示部10には、各種情報が表示される。
【0022】図2は、前記通信装置1の第1の動作を説
明するためのフローチャートである。また図3は、前記
第1の動作のための手順信号を示すシーケンスである。
通信装置1を起呼局として説明する。ステップS1で
は、被呼局からのANSam信号を受信したかどうかを
判断する。受信していないときにはステップS2に進
み、受信したときにはステップS6に進む。ステップS
2では、図4および図5に示されるDIS信号を受信し
たかどうかを判断する。受信したときにはステップS4
に進み、受信していないときにはステップS3に進んで
通信を継続するかどうか判断し、継続するときにはステ
ップS1に戻り、継続しないときには通信動作を終了す
る。ステップS4では、DCS信号またはNSS信号を
送信してステップS5に進む。ステップS5では、勧告
T.30に従う手順を実行して通信動作を終了する。ス
テップS6では、勧告V.8に従う手順を実行してステ
ップS7に進み、さらに勧告V.34に従う手順を実行
して通信動作を終了する。
【0023】以上のように第1の動作によれば、起呼局
側の通信装置1は、相手通信装置との回線接続後、AN
Sam信号を受信せずにDIS信号を受信したときに
は、DCS信号またはNSS信号を送信した後、勧告
T.30に従う手順を実行するので、被呼局側の相手通
信装置がCI信号を受信してANSam信号を送信し、
起呼局側の通信装置1が当該ANSam信号を受信せず
に通信エラーとなることはなく、本来通信すべき情報を
確実に送受信することができる。また、起呼局側の通信
装置1がCI信号を複数回送信し、各CI信号に応答し
たANSam信号を受信することがないので、手順信号
の授受に要する時間は短く、通信コストの増加は抑制さ
れる。
【0024】なお、前記通信装置1は、回線接続後、A
NSam信号を受信したときには勧告V.8,V.34
に従う手順を実行する。すなわち、CM信号を送信す
る。被呼局は、前記ANSam信号の送信中に受信した
前記CM信号に応答して、JM信号を送信する。前記C
M信号とJM信号とを相互に交換することによって、起
呼局と被呼局との間における変調モードが決定される。
前記JM信号を受信した起呼局は、CJ信号を送信した
後、勧告V.8,V.34に従った通信手順を実行す
る。前記CJ信号を受信した被呼局は、JM信号の送信
を終了した後、勧告V.8,V.34に従った通信手順
を実行する。したがって、短時間で手順信号の授受を行
って本来通信すべき情報を確実に送受信することができ
る。
【0025】図6は、前記通信装置1の第2の動作を説
明するためのフローチャートである。また図7〜図9
は、前記第2の動作のための手順信号を示すシーケンス
である。通信装置1を被呼局として説明する。ステップ
S11では、相手通信装置との回線接続後、ANSam
信号の送信を開始する。ステップS12では、タイマ6
が備える第1タイマを用いた予め定められるANSam
信号の送信時間t1の計測を開始する。当該送信時間t
1は、ANSam信号送信後からの予め定められる時間
であり、勧告V.8で規定されている時間である。
【0026】ステップS13では、起呼局からのCM信
号を受信したかどうかを判断する。受信したときにはス
テップS23に進み、勧告V.8,V.34に従う手順
を実行して通信動作を終了する。受信していないときに
はステップS14に進み、前記第1タイマがタイムアッ
プするとステップS15に進む。タイムアップするまで
ステップS13,S14の処理を繰返す。ステップS1
5では、ビット番号6がリセットされた、すなわちビッ
ト6=0のDIS信号を送信する。ステップS16で
は、タイマ6が備える第2タイマを用いた予め定められ
る時間t2の計測を開始する。当該時間t2は、DIS
信号送信後からの予め定められる時間であり、勧告T.
30で規定されている時間である。
【0027】ステップS17では、起呼局からのCI信
号を受信したかどうかを判断する。受信したときにはス
テップS11に戻り、受信していないときにはステップ
S18に進む。ステップS18では、起呼局からのCM
信号を受信したかどうかを判断する。受信したときには
ステップS23に進み、勧告V.8,V.34に従う手
順を実行して通信動作を終了する。受信していないとき
にはステップS19に進む。ステップS19では、起呼
局からのDCS信号またはNSS信号を受信したかどう
かを判断する。受信したときにはステップS22に進
み、勧告T.30に従う手順を実行して通信動作を終了
する。受信していないときにはステップS20に進む。
ステップS20で、前記第2タイマがタイムアップする
とステップS21に進む。タイムアップするまでステッ
プS17〜S20の処理を繰返す。
【0028】ステップS21では、通信を継続するかど
うかを判断する。継続するときにはステップS15に戻
り、継続しないときには通信動作を終了する。
【0029】以上のように第2動作によれば、被呼局側
の通信装置1は、図7に示されるように、相手通信装置
との回線接続後、ANSam信号を送信した後の予め定
められるANSam信号の送信時間t1内に相手通信装
置からのCM信号を受信していないときには、ビット番
号6をリセットしたDIS信号を送信し、当該通信装置
1が勧告V.8機能を備えないことを検知した相手通信
装置が送信したDCS信号またはNSS信号に応答し
て、勧告T.30に従う手順を実行する。
【0030】また、図8に示されるように、相手通信装
置との回線接続後、相手通信装置がANSam信号を受
信してCM信号を送信したが、通信装置1が前記CM信
号を受信できなかったときには、ビット番号6をリセッ
トしたDIS信号を送信し、相手通信装置が送信したC
M信号に応答して、勧告V.8,V.34に従う手順を
実行する。すなわち、JM信号を送信し、該JM信号を
受信した起呼局はCJ信号を送信して勧告V.8,V.
34に従う手順を実行する。前記CJ信号を受信した被
呼局はJM信号の送信を終了して勧告V.8,V.34
に従う手順を実行する。
【0031】さらに、通信装置1は、図9に示されるよ
うに、相手通信装置との回線接続後、ANSam信号を
送信した後の予め定められるANSam信号送信時間t
1内に相手通信装置からのCM信号を受信していないと
きには、ビット番号6をリセットしたDIS信号を送信
し、相手通信装置が送信したCI信号に応答して、勧告
V.8,V.34に従う手順を実行する。すなわち、A
NSam信号を送信し、該ANSam信号送信中に受信
したCM信号に応答してJM信号を送信する。該JM信
号を受信した起呼局はCJ信号を送信して勧告V.8,
V.34に従う手順を実行する。前記CJ信号を受信し
た被呼局はJM信号の送信を終了して勧告V.8,V.
34に従う手順を実行する。
【0032】したがって、被呼局側の通信装置1が前記
DIS信号を何度も送信することはなく、通信時間が短
くなり通信コストの増加が抑制される。また、通信エラ
ーが生じることなく、本来通信すべき情報を確実に送受
信することができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、起呼局側
通信装置は、相手通信装置との回線接続後、DIS信号
を受信したときには、当該DIS信号のビット番号6の
値にかかわらずにDCS信号またはNSS信号を送信し
た後、勧告T.30に従う手順を実行するようにしたの
で、通信エラーを生じることなく、本来通信すべき情報
を確実に送受信することができ、また短い手順信号の授
受時間で、通信コストの増加を抑制することができる。
【0034】また本発明によれば、被呼局側通信装置
は、相手通信装置との回線接続後、ANSam信号を送
信した後の予め定められる期間内に相手通信装置からの
CM信号を受信していないときには、ビット番号6をリ
セットしたDIS信号を送信し、相手通信装置が送信し
たDCS信号またはNSS信号に応答して、勧告T.3
0に従う手順を実行するようにしたので、通信時間が短
くなって通信コストの増加が抑制され、また通信エラー
が生じることなく、本来通信すべき情報を確実に送受信
することができる。
【0035】また本発明によれば、前記DCS信号また
はNSS信号に代わって相手通信装置が送信したCM信
号に応答して、勧告V.8,V.34に従う手順を実行
するようにしたので、上述したのと同様の効果が得られ
る。
【0036】また本発明によれば、前記DCS信号また
はNSS信号に代わって相手通信装置が送信したCI信
号に応答して、勧告V.8,V.34に従う手順を実行
するようにしたので、上述したのと同様の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である通信装置1の電気的
構成を示すブロック図である。
【図2】前記通信装置1の第1の動作を説明するための
フローチャートである。
【図3】前記第1の動作の手順信号のシーケンスを示す
図である。
【図4】DIS信号を示す図である。
【図5】DIS信号を示す図である。
【図6】前記通信装置1の第2の動作を説明するための
フローチャートである。
【図7】前記第2の動作の手順信号のシーケンスを示す
図である。
【図8】前記第2の動作の手順信号のシーケンスを示す
図である。
【図9】前記第2の動作の手順信号のシーケンスを示す
図である。
【図10】前記ITU−T勧告T.30,V.8,V.
34の手順に従って相手通信装置との間で通信する従来
技術の通信装置における手順信号のシーケンスを示す図
である。
【図11】従来技術の通信装置における不都合を説明す
るための手順信号のシーケンスを示す図である。
【図12】従来技術の通信装置における他の不都合を説
明するための手順信号のシーケンスを示す図である。
【符号の説明】
1 通信装置 2 制御部 3 NCU 4 モデム 5 信号検出部 6 タイマ 11 ROM 12 RAM

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ITU−T勧告T.30,V.8,V.
    34の手順に従って相手通信装置との間で通信可能な通
    信装置において、 通信信号を送受信する送受信手段と、 当該通信装置を起呼局として相手通信装置との回線接続
    後、相手通信装置から、DIS(デジタル識別)信号を
    受信したかどうかを検出する信号検出手段と、 前記信号検出手段によってDIS信号を受信したことが
    検出されたときに、前記勧告のV.8能力の有無を示す
    ビット番号6が0(零)か1かにかかわらずDCS(デ
    ジタル命令)信号またはNSS(非標準機能設定)信号
    を送信させた後、勧告T.30に従う手順信号を送信さ
    せる制御手段とを含むことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 ITU−T勧告T.30,V.8,V.
    34の手順に従って相手通信装置との間で通信する通信
    装置において、 通信信号を送受信する送受信手段と、 当該通信装置を被呼局として相手通信装置との回線接続
    後、全二重伝送方式を指定するANSam(変形応答ト
    ーン)信号を送信した後の予め定められる期間内に相手
    通信装置からのCM(起呼メニュー)信号を受信したか
    どうかを検出する信号検出手段と、 前記信号検出手段によって前記期間内にCM信号を受信
    していないことが検出されたときに、ビット番号6をリ
    セットしたDIS(デジタル識別)信号を送信させ、相
    手通信装置が送信したDCS(デジタル命令)信号また
    はNSS(非標準機能設定)信号に応答して、勧告T.
    30に従う手順信号を送信させる制御手段とを含むこと
    を特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、ビット番号6をリセッ
    トした前記DIS信号を送信させた後に相手通信装置が
    送信した前記DIS信号とは異なるCM信号に応答し
    て、勧告V.8,V.34に従う手順信号を送信させる
    ことを特徴とする請求項2記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、ビット番号6をリセッ
    トした前記DIS信号を送信させた後に相手通信装置が
    送信した前記DIS信号とは異なるCI(起呼表示)信
    号に応答して、勧告V.8,V.34に従う手順信号を
    送信させることを特徴とする請求項2記載の通信装置。
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