JPH0970809A - 複合成形品よりなる型枠およびその製造方法 - Google Patents

複合成形品よりなる型枠およびその製造方法

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JPH0970809A
JPH0970809A JP7228037A JP22803795A JPH0970809A JP H0970809 A JPH0970809 A JP H0970809A JP 7228037 A JP7228037 A JP 7228037A JP 22803795 A JP22803795 A JP 22803795A JP H0970809 A JPH0970809 A JP H0970809A
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JP7228037A
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English (en)
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Hiromitsu Takamoto
裕光 高本
Hidetoshi Okamura
英俊 岡村
Yuzo Aido
勇三 相戸
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Teijin Ltd
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Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量で剛性および強靭性に優れ、繰り返し使
用に耐える新規な型枠を提供する。 【解決手段】 少なくとも板状部は、上下の繊維強化樹
脂からなる緻密なスキン層の間に軽量充填粒子と硬化樹
脂とからなる多孔質コア層を有するサンドイッチ構造体
であり、かつ型枠全体が一体化した複合成形品で構成さ
れている型枠であって、該型枠は、サイディングボード
成形用型枠、コンクリート打設用型枠などとして有用な
物である。板状部を構成するサンドイッチ構造体は、上
下の繊維強化樹脂からなる緻密なスキン層、軽量充填粒
子と硬化樹脂とからなる多孔質コア層との間に分離膜が
配置されたサンドイッチ構造体が好適である。この板状
部の周囲の一部または全部に、スキン層と同じ樹脂を含
む繊維強化樹脂からなる肉厚部を設けることができ、ま
た、裏面に補強用リブを設けることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な型枠に関す
るものである。さらに詳細には、繊維強化樹脂からなる
スキン層とシンタクチックフォームコアからなる多孔質
コア層から構成されるサンドイッチ構造の複合成形品か
らなる、軽量かつ高剛性を有する型枠であって、従来の
木製型枠に比較して転用回数を格段と向上させた新規な
型枠に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、サイディングボードと称されるコン
クリート板を成形する際や、あるいは建築現場などでコ
ンクリートを打設する際の型枠として最も一般的に使用
されているものは木製型枠である。しかしながら、これ
ら木製型枠は、材料となる木材が、地球規模での熱帯雨
林保護の動きもあり、最近では入手が困難になり始めて
いる。しかも、自然保護の見地から、政府もしくは自治
体がその使用を制限する動きが出ており、将来の材料供
給が懸念されている。さらに、木製の型枠は2〜3回か
ら10回の使用で表面状態が悪化し、使い捨てられてい
るのが現状である。しかも、木製の型枠は、吸水によっ
て寸法変化(膨脹)や重量増大が生じるため作業性にも
問題がある。
【0003】このように、資源問題のみならず、型枠を
使用する建築現場での作業効率化および経済性改善の一
環としても、木製型枠に代わる新規な型枠材料が強く望
まれている。
【0004】このため、木材に代わる新たな材料からな
る型枠の提案がなされつつある。たとえば、特公平7−
24821号には、アルミニウム板をベースとし表層に
熱可塑性樹脂層を貼り合わせた型枠が提案されている。
しかしながら、この提案による型枠は、多層構造にする
ための工程が多いため、高価につくばかりでなく、軽量
化も達成されていない。
【0005】一方、軽量化を狙っての発泡ポリウレタン
や発泡ポリプロピレン等の使用も提案されている。たと
えば、特公平6−344322号には、ポリプロピレン
等の熱可塑性発泡体を芯材にしてその両面に表面材を貼
り合わせた型枠が示されている。しかしながら、ここに
示されている熱可塑性ポリマーの発泡体は、型枠使用状
態での荷重下での剛性および強度が不足し、挫屈や破壊
を起こし易いという欠点をもっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の木製
型枠を代替しつつ、経済性に優れ、使用に際しては極め
て軽量でかつ剛性や強度に優れ、しかも、何回もの繰り
返し使用に耐え得る新規な型枠を提供することを目的と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決すべく鋭意研究の結果、上下の繊維強化樹脂
(FRP)からなる緻密なスキン層の間に中空の軽量粒
子を含むシンタクチックフォームからなる多孔質コア層
を挟み込んだサンドイッチ構造に一体成形された複合成
形品(たとえば、特公平7−12613号等に記載のも
の)からなる型枠は、従来の木製や合成樹脂製の型枠に
見られた諸問題を解消することができ、極めて有用性が
大きい型枠を提供することを見い出だし、本発明に到達
した。
【0008】すなわち、本発明に係る型枠は、少なくと
も板状部は、上下の繊維強化樹脂からなる緻密なスキン
層の間に軽量充填粒子と硬化樹脂とからなる多孔質コア
層を有するサンドイッチ構造体であって、かつ、型枠全
体が一体化した複合成形品で構成されていることを特徴
とするものであり、さらには、少なくとも板状部は、上
下の繊維強化樹脂からなる緻密なスキン層、軽量充填粒
子と硬化樹脂とからなる多孔質コア層およびこれら各層
の間に配置された分離膜で構成されたサンドイッチ構造
体であって、かつ型枠全体が一体化した複合成形品で構
成されていることを特徴とするものである。
【0009】本発明の型枠は、上述のごとく、実質的に
その全部または大部分を占める平坦な板状部が、強化用
繊維質シートと硬化樹脂からなる繊維強化樹脂(FR
P)の緻密なスキン層の間に、必要に応じ分離膜を介し
て、軽量充填粒子と硬化樹脂とからなる多孔質コア(シ
ンタクチックフォーム・コア)層を挟み込むよう一体成
形したサンドイッチ構造体であることを最大の特徴とす
る。
【0010】そして、かかる本発明の型枠は、その用途
に応じ、上記板状部の周囲に、肉厚部を設けてもよく、
裏面に補強用のリブを設けてもよく、また、多孔質内に
局所的に補強材を配置してもよい。
【0011】このような構造の本発明の型枠は、基本的
に、(a)硬化性樹脂と平均粒径が0.01〜2mmの
軽量充填粒子(および/またはその前駆体粒子)とを混
合して、含粒子樹脂組成物を調製し、(b)2つの強化
用繊維質シートの間に上記含粒子樹脂組成物を供給し
て、積層体とし、(c)次いで、上記積層体を、型枠を
成形するための型内で加熱し、硬化性樹脂を硬化せしめ
て、複合成形品からなる型枠を得る方法により製造され
る。
【0012】本発明の型枠において、スキン層に使用さ
れる強化用繊維質シート素材の具体例としては、ガラス
繊維、炭素繊維、シリコンカーバイド繊維、金属繊維、
アラミド繊維、ポリアリレート繊維、高強度ポリエチレ
ン繊維またはこれらの2種以上の混合物をあげることが
できる。また、これらの繊維の他に、ポリエステル繊
維、ポリビニルアルコール繊維、レーヨン繊維、アセテ
ート繊維、天然繊維あるいは鉱物繊維等も使用すること
ができる。なかでも、ガラス繊維、炭素繊維、パラ系ア
ラミド繊維等のような高強力、高剛性(高モジュラス)
繊維を用いることが好ましい。
【0013】強化用繊維質シートの形態としては、各種
織物(平織、綾織、スダレ織等)、編物、不織布、マッ
ト、紙、一方向に引き揃え層状に集合させたロービング
等のシート状物にしたものが使用される。これらは単独
で用いてもよいし、2種以上のシート物を重ねて用いて
もよい。
【0014】一方、多孔質コア層に含まれる軽量充填粒
子は、(ア)成形時に熱膨脹させた樹脂粒子、(イ)圧
縮性軽量粒子、および(ウ)剛性軽量粒子からなる群か
ら選ばれた少なくとも1種の粒子であり、好ましくは、
比重が0.05〜0.70で平均粒径が0.01〜2m
m(ただし、上記(ア)の樹脂粒子の場合は膨脹後の
値)であるモノセルまたはマルチセルの中空粒子が使用
される。
【0015】この軽量充填粒子として、上記(ア)の樹
脂粒子や(イ)の圧縮性粒子を用いるときは、軽量充填
粒子の50重量%以上が剛性軽量粒子となるよう、剛性
軽量粒子を配合することが強靭な型枠を形成する上で好
ましい。
【0016】上記(ア)の熱膨脹した発泡樹脂粒子は、
成形前には加熱により体積膨脹する物質を内包する熱膨
脹性樹脂粒子であって未だ軽量性を有するものではない
が、成形段階で硬化性樹脂と混合した状態で加熱される
と大幅な体積膨脹を起こして軽量な中空粒子となり、引
き続いて起こる硬化性樹脂の硬化によって、軽量な多孔
質構造を有するシンタクチックフォーム構造を形成する
特性を持つ。このような体積膨脹の倍率は、加熱条件は
もとより、該樹脂粒子を構成するポリマー素材の種類や
粒子の膜厚、該粒子に内包されて加熱により著しい体積
変化を生じる物質にも依存するが、成形時の加熱によっ
て少なくとも約10%以上、好ましくは約20%以上、
通常は20%〜70倍の体積膨脹を起こすものである。
かかる熱膨脹性樹脂粒子の大きさは、体積膨脹前の平均
粒径が約0.001〜2mmの範囲が好適である。
【0017】上記熱膨脹性樹脂粒子の例としては、ポリ
アクリロニトリル系共重合体、ポリメタクリロニトリル
系共重合体、ポリ塩化ビニリデン系共重合体、ポリスチ
レンまたはポリスチレン系共重合体、ポリオレフィン、
ポリフェニレンオキサイド系共重合体等からなる粒子
で、その内部に熱膨脹性物質を含有する微小な樹脂粒子
があげられ、とくに加熱により気体なって体積膨脹する
低沸点炭化水素類を内包するものが好ましい。かかる熱
膨脹性樹脂粒子の具体例としては、松本油脂製薬(株)
製「マツモトマイクロスフェアー」、ノーベル社製「エ
クスパンセル」、積水化学工業(株)製「エスレンビー
ズ」等をあげることができる。
【0018】また、上記(ロ)の圧縮性粒子は、加圧す
ることにより圧縮変形(弾性変形または塑性変形)して
体積の約1〜70%(好ましくは5〜50%程度)減少
する低比重の微小中空粒子であって、その代表例は、上
記熱膨脹性樹脂粒子を予め空気中または不活性ガス中で
加熱、膨脹させた中空軽量粒子、その既膨脹中空粒子の
表面に炭酸カルシウムや酸化チタンのような剛性成分を
薄く被覆した中空軽量粒子、あるいは多孔質ポリプロピ
レン粒子等である。
【0019】これらの圧縮性粒子は、再加熱しても、実
質的には体積膨脹しない非膨脹性粒子の1種であるが、
成形時の加圧により圧縮変形する点において従来のシン
タクチックフォーム構造に使用されているガラスバルー
ンとは異なる。
【0020】かかる圧縮性粒子の具体例としては、たと
えば、上記の松本油脂製薬(株)製「マツモトマイクロ
スフェアー」、ノーベル社製「エクスパンセル」、積水
化学工業(株)製「エスレンビーズ」等の熱膨脹性粒子
を、蒸気加熱あるいは空気中または不活性ガス中で加熱
して膨脹させたものがあげられる。これらの圧縮性粒子
の大きさは、平均粒径で0.01〜2mm、好ましくは
0.05〜2mmの範囲であることが好適である。
【0021】上記(ハ)の剛性軽量粒子は、加圧状態で
も実質的に変形し難い高剛性の微小中空粒子であり、そ
の代表例は、ガラスバルーン、シラスバルーン、シリカ
バルーン等の名称で知られる無機中空微粒子である。か
かる剛性粒子の大きさは、平均粒径で0.01〜2m
m、とくに0.05〜2mmの範囲のものが好適に使用
される。
【0022】本発明において型枠を構成する複合成形品
のスキン層およびコア層に含まれ、かつこれらの層を形
成する樹脂は、硬化性樹脂であり、該樹脂は成形時の硬
化によってスキン層およびコア層を一体に形成する。
【0023】ここで使用する硬化性樹脂は、通常の複合
材料の成形に用いられる熱硬化性樹脂であり、通常は常
温で液状のものが好ましく用いられるが、該硬化性樹脂
またはその混合物が、成形に際しての加熱状態において
液状となるものであれば、常温で固体状あるいは半固体
状であっても使用することができる。かかる硬化性樹脂
の具体例としては、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル
樹脂、ビニルエステル樹脂、アクリルウレタン樹脂、フ
ェノール樹脂、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、ジシ
クロペンタジエン樹脂、石油樹脂等をあげることができ
る。なかでも、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹
脂、ビニルエステル樹脂、フェノール樹脂等が好ましい
硬化性樹脂である。この硬化性樹脂は、通常、それぞれ
必要な硬化剤または開始剤、硬化促進剤、稀釈剤等と共
に使用される。
【0024】本発明においては、上述のように多孔質コ
ア(シンッタクチックフォーム・コア)層の構成成分と
して微小な軽量充填粒子を使用するため、成形の途中段
階でこの軽量充填粒子が硬化性樹脂と共にスキン層を形
成する強化用繊維質シート中に浸透し、該強化用繊維質
シートの目開きが大きい場合には(とくに熱膨脹性粒子
を用いる場合には)、軽量充填粒子が成形品の表面にま
で滲出することもあり得る。このような場合には、上下
の強化用繊維質シートの内側に、それぞれ、含粒子樹脂
組成物の層と接するごとく分離膜を配置することが好ま
しい。
【0025】該分離膜は、硬化性樹脂は通すが軽量充填
粒子の通過は阻止する性質をもつ薄いシート状物であ
り、この分離膜を強化用繊維質シートと含粒子樹脂組成
物層との間に介在させて成形することにより、成形の際
における上述のような軽量充填粒子の表面層への滲出を
防ぐことができる。
【0026】かかる分離膜としては、目開きの小さい繊
維質シートおよび/または多孔質シートが使用される。
分離膜用の繊維質シートとしては、たとえば、各種の天
然繊維、合成繊維、無機繊維等からなる織物、編物、組
物、不織布、紙等が使用される。多孔質シートとは、連
通気孔を有するシートまたはフィルムであって、ポリウ
レタン、ポリプロピレン、ポリスチレン等のフォームシ
ートや延伸、抽出または凝固法等によって製造されるポ
リエチレン、ポリプロピレンあるいはポリスルホン等の
多孔膜が用いられる。
【0027】これら分離膜の目開きは、軽量充填粒子の
大きさに応じて適宜選択される。また、分離膜の材料と
しては、容易に成形品の形状に合わせ得るように伸縮性
を有するものを選択することもできる。分離膜は、その
一部が硬化性樹脂を通さない材料で構成されているもの
であってもよい。たとえば、分離機能を有する材料から
なる部分とそれとは異なった機能を有する材料からなる
部分とを繋ぎ合わせたもの、分離機能を有するシート状
物の一部を予め樹脂等でその目開きを封止処理したも
の、繊維質シートがポリプロピレン繊維シートであって
その融着可能な部分が加熱処理によって部分的に融着し
て一部の目開きを潰したもの、分離機能を有する材料の
一部に非多孔性フィルムを貼りつけたもの等でもよい。
【0028】なお、分離膜として、それ自体が強化材と
しての機能を有する、ガラス繊維、炭素繊維、アラミド
繊維等からなる目開きの小さい繊維質シートを用いるこ
ともできる。この場合には、この繊維質シートで強化用
繊維質シートと分離膜とを兼用することができる。
【0029】ただし、強化用繊維質シートと分離膜とを
別個に配置した方が、強化用繊維質シートの目開きを自
由に選択することができ、たとえば、一方向繊維配列プ
リプレグや三次元織編物のプリフォーム等も使用するこ
とができ、型枠表面に要求される外観、特性に応じた材
料を任意に選ぶことができるので好ましい。
【0030】本発明者らの研究によれば、たとえば「ユ
ニセル」等の商品名で市販されている目開きの小さい長
繊維不織布が分離機能や取扱い性等多くの面で優れてお
り、分離膜としてとくに好適であることが認められた。
【0031】さらに、型枠の外観や意匠性あるいは離型
性等、表面機能の向上、改善を目的として、たとえば表
面機能付与用のフィルム、金属箔、織物、不織布、紙、
人工皮革等のシート状物を、スキン層の表面または内部
に配置し、一体化した状態で成形することが可能であ
る。
【0032】一方、本発明の型枠の製造において使用す
る軽量充填粒子(および/またはその前駆体粒子)は、
上述のように、熱膨脹性樹脂粒子、圧縮性粒子および剛
性軽量粒子からなる群より選ばれた少なくとも1種の粒
子である。すなわち、これらの粒子はそれぞれ単独で使
用してもよく、熱膨脹性樹脂粒子と剛性軽量粒子との混
合物あるいは圧縮性粒子と剛性軽量粒子との混合物の形
で使用することもできるが、すでに述べたように、コア
層に剛性軽量粒子が存在するのが好ましく、該粒子単独
または剛性軽量粒子50重量%以上の混合粒子の使用が
好ましい。
【0033】本発明の型枠の製造における軽量充填粒子
の使用量は、複合成形品である型枠のコア層における該
軽量充填粒子(熱膨脹性樹脂粒子の場合は膨脹後)の合
計量が、該コア層における硬化性樹脂と軽量充填粒子の
合計量との和に対して、20〜80体積%の範囲となる
量使用することが好適である。軽量充填粒子の使用量が
20体積%より少ないと、本発明による型枠の比重を軽
くする効果が小さくなり、好ましくない。一方、80体
積%を越える場合は、より軽量化が達成されるものの、
コア層における硬化性樹脂の充填状況が良好でなくな
り、亀裂を起こす等の問題が生じ、型枠としての剛性や
強度の低下を招くことがあるので好ましくない。好適な
特性の型枠を得るための軽量充填粒子のより好ましい使
用量は30〜70体積%の範囲である。
【0034】本発明の型枠の製造においては、上記の軽
量充填粒子および硬化性樹脂とともに、成形品の機械的
特性、難燃性、耐熱性あるいは成形性を向上させるた
め、必要に応じ、各種添加剤を併用することも可能であ
る。これらの添加剤の例としては、ミルドガラス、クレ
イ、カオリン、マイカ、炭酸カルシウム、硫酸カルシウ
ム、シリカ、アルミナ、水酸化アルミニウム水和物、各
種難燃剤、各種顔料、紫外線吸収剤、内部離型剤等があ
げられる。また、これら添加剤の他の例として、使用済
みの樹脂成形品やFRPからの微粉砕物をあげることが
できる。
【0035】このような材料を用いて、本発明の複合成
形品からなる型枠を製造する第1の方法は、軽量充填粒
子としてその前駆体粒子である熱膨脹性粒子(またはこ
れと剛性軽量粒子との混合物)を使用する方法であり、
(a)硬化性樹脂と上記粒子とを混合して含粒子樹脂組
成物を調製し、(b)所定の寸法にカットされた上下2
つの強化用繊維質シート(および必要に応じて2つの分
離膜)を配置し、この間に上記含粒子樹脂組成をほぼ均
一な厚みの層状になるように供給して、強化用繊維質シ
ート/(分離膜)/含粒子樹脂組成物/(分離膜)/強
化用繊維質シートからなる積層体を形成し、(c)この
積層体を所定の型枠成形用の型内にセットし、(d)型
を閉じた後、加熱して上記含粒子樹脂組成物中の熱膨脹
性粒子を膨脹させ、それにより型内に生じる圧力を利用
して硬化性樹脂を上下の強化用繊維質シートへ浸透さ
せ、その一部を表面まで至らしめ、(e)加熱および/
または樹脂の反応熱によって型内に存在する硬化性樹脂
を硬化させ、固化を完了させることにより、繊維強化樹
脂からなる緻密なスキン層とシンタクチックフォームか
らなる多孔質コア層とが一体化した複合成形品となし、
目的とする軽量かつ高剛性の型枠を製造する方法であ
る。
【0036】また、第2の方法は、軽量充填粒子として
非熱膨脹性の圧縮性粒子を使用する方法である。この圧
縮性粒子は、すでに膨脹した状態の中空粒子であって加
熱により膨脹は起こさず、加圧することによって体積が
減少して圧縮された状態になるものである。この方法に
よれば、(a)硬化性樹脂と圧縮性粒子とを混合して含
粒子樹脂組成物を調製し、(b)所定の寸法にカットさ
れた上下2つの強化用繊維質シート(および必要に応じ
て2つの分離膜)を配置し、この間に上記含粒子樹脂組
成物をほぼ均一な厚みの層状になるように供給して、強
化用繊維質シート/(分離膜)/含粒子樹脂組成物/
(分離膜)/強化用繊維質シートからなる積層体とな
し、(c)この積層体を所定の型枠成形用の型内にセッ
トし、(d)型を閉じて圧縮状態として、含粒子樹脂組
成物中の硬化性樹脂を上下の強化用繊維質シートへ浸透
させ、その一部を表面まで至らしめ、(e)加熱および
/または樹脂の反応熱によって型内の硬化性樹脂を硬化
させ、固化を完了させることにより、繊維強化樹脂から
なる緻密なスキン層とシンタクチックフォームからなる
多孔質コア層とが一体化した複合成形品となし、目的と
する軽量かつ高剛性の型枠を製造する方法である。
【0037】さらに、第3の製造方法は、軽量充填粒子
として剛性軽量粒子を使用する方法である。この剛性軽
量粒子は、すでに述べた如く、加熱あるいは加圧に際し
て、本質的に体積変化を起こさない剛性の高い中空粒子
であって、通常用いられるガラスバルーンやシラスバル
ーンのような無機中空粒子が好ましく使用される。
【0038】この場合、加圧によって本質的に体積の変
化(圧縮および回復)を起こさないことを除けば、上述
の圧縮性粒子を使用する方法にほぼ準じて型枠を製造す
ることができる。
【0039】上記3通りの製造方法は、典型的な例を示
すものであって、これら各種の軽量充填粒子の2種類以
上を混合した状態で、含粒子樹脂組成物を調製し、上述
のようなサンドイッチ構造の複合成形品からなる型枠を
製造することも勿論可能であり、とくに、膨脹性粒子と
剛性軽量粒子とを併用すること、圧縮性粒子と剛性軽量
粒子とを併用することは、得られる型枠の物性を最大に
発揮させる上で、極めて有効な方法である。
【0040】
【発明の実施の形態】かかる本発明の型枠は、多孔質コ
ア層を有するサンドイッチ構造の板状部のみで構成され
てもよいが、その用途によっては、該板状部の周囲(周
辺)の一部または全部に、スキン層と同種の樹脂を含む
繊維強化樹脂からなる厚み調整用の肉厚部を設けたり、
補強リブを設けることが好ましい。
【0041】なお、板状部の厚みは、通常4〜20mm
が適当であり、該板状部を構成するサンドイッチ構造体
における多孔質コア層の厚みがスキン層の厚みの合計に
対して1/2〜50/1の範囲内にあるにあること、そ
して、該板状部における多孔質コア層の比重が0.3〜
0.7の範囲内にあること、さらには、該板状部の比重
が0.5〜0.9でかつ型枠全体の比重が0.5〜1.
2の範囲内にあることが、軽量性、強靭性、取扱性等の
バランスが取れた型枠とする上で好ましい。板状部の寸
法は、たとえば、サイディングボード用型枠の場合は、
縦方向の長さが1000〜6000mmで、横方向の長
さが縦方向の長さの1/6〜1/2であり、かつ厚みが
4〜20mmとするのが適当であるが、型枠の用途に応
じて適宜変更することは差支えない。
【0042】また、該板状部のコア部には、局所的に補
強材を内在させ、曲げに耐する抵抗性を向上させること
もできる。かかる補強材としてはガラス繊維製組み紐が
好ましく、通常、該組み紐が適当な間隔で配置される。
また、これと共にまたはこれとは別に、板状部の表面ま
たは裏面に、畝状の補強用リブを少なくとも1個、凸設
してもよい。
【0043】一方、必要に応じて板状部の周囲に一体に
設置される肉厚部は、本型枠で成型すべき製品の厚み調
製のために設けられるもので、板状部の樹脂と同種の樹
脂を含む繊維強化樹脂で構成されるが、この肉厚部には
必ずしも上記の多孔質コア層を含む必要はなく、また、
該肉厚部に含まれる強化材も繊維質シートである必要は
なく、例えば、ガラス繊維パウダー等でもよい。この厚
み調整用の厚肉部は、サイディングボード用の型枠の場
合、板状部に対して6〜35mmの高さおよび5〜30
mmの幅を有し、かつ該厚肉部に2か所以上の水抜き用
の切り込み部を設けるのが好ましい。
【0044】なお、多孔質コア層が型枠の端面に露出し
ていると剥離強度等の問題が懸念される場合は、型枠の
端面を繊維強化樹脂または樹脂のみで構成するのがよ
い。
【0045】本発明の型枠では、繊維強化樹脂からなる
スキン層の少なくとも片面に合成樹脂フィルムを積層一
体化してもよく、たとえば、コンクリートに対する安定
性、離型性等に優れたポリオレフィンのフィルムを積層
して一体に成形することにより上記の特性を改善したも
のでもよい。
【0046】また、本発明の型枠では、型枠の表面機能
の改善あるいは意匠性の向上のために、型枠の表面側す
なわちサイディングボード用では厚み調整用の厚肉部を
設けた側の板状部表面に所望の模様をつけることも可能
である。すなわち、複合成形品型枠の成形時に、対応す
る金型面に凹凸をつけるか、模様を施した部材を貼り付
けることによって、該模様が型枠表面に効果的に転写さ
れる。上記の模様を施した部材としては、一般に、有機
または無機ポリマーが使用され、望ましくはポリウレタ
ンシート等が使用される。これにより、表面に模様が施
された型枠が容易にしかも効率的に製造される。
【0047】次に、本発明に係る型枠の構造例について
図面により説明する。
【0048】図1は、サイディングボード用型枠の1例
を示す。は斜視図、はX−X方向における横断面
図、はY−Y方向における横断面図、はZ−Z方向
における横断面図である。図1において、型枠1は、主
体となる長方形の平坦な板状部2とその周囲に設けた厚
み調整用の厚肉部3から構成される。板状部2の厚みc
は、型枠の大きさ(図1では縦方向の長さa、横方向の
長さbに相当)や成形すべきサイディングボードの厚み
(図1ではfに相当)等により決められるが、通常4〜
20mmが好適であり、とくに8〜15mmの範囲が好
ましい。
【0049】本発明の型枠を用いてサイディングボード
を製造する際に、該型枠を多数枚重ね合わせて、同時に
多数の製品(セメント硬化物からなるサイディングボー
ド)を作ることが多く、したがって、図1で示される板
状部2の厚みcは、作業空間上薄い方が望ましい。一
方、型枠により製造する製品の厚みを一定に保持するた
めには、製品原料の重量による板状部2の撓みを小さく
する必要があり、結果として厚みcを大きく設計する傾
向になる。この相矛盾する問題を解決するために剛性の
大きい材料を使用することが望ましい。とくに、平面性
が重要な製品の場合はリブ補強等の対策がとれないの
で、型枠材料自身の剛性の高いもの、したがって材料の
弾性率が高いものを採用する必要がある。このような要
求に対して、本発明の型枠を構成する繊維強化樹脂から
なるスキン層とシンタクチックフォームからなる多孔質
コア層とから構成されるサンドイッチ構造の複合成形品
は、十分に高い剛性と著しい軽量性とを併有し、きわめ
て好適なサイディングボード用型枠を提供することが判
明した。
【0050】厚肉部3には、図1の如く、セメント硬化
の過程で生ずる水を除去するため、切り込みを入れるこ
とが好ましい。この水抜き用切り込み部4の形状、大き
さについてはとくに制約はないが、切り込み部の深さは
板状部2の面と合わせることが好ましく、製品の大きさ
に応じて4箇所以上とすることが好ましい。なお、厚み
調整用の厚肉部3は、長さ方向の幅dと横方向の幅eは
必ずしも同じ大きさである必要はない。
【0051】図2は、コンクリート打設用の型枠の1例
を示す。は斜視図、はX−X方向における横断面
図、はY−Y方向における横断面図である。
【0052】図2において、型枠21はフラットの面
(図2では下面)を表とし、長方形の周囲(裏面に相
当)に形状保持用の枠23および裏面補強リブ部24を
3個有する構造である。この裏面補強リブ部24は、長
さ方向(a)に連続した畝状になっており、幅方向
(b)に関して等間隔にほぼ平行に配置されている。
(図2では幅b=600mmに対し150mm間隔で3
本の補強リブ部を配置。)
【0053】図2の型枠の使用に当っては、施工時のコ
ンクリートの面圧に対応した剛性が必要であるが、本発
明に係る型枠は、主要部となる板状部が繊維強化樹脂か
らなる緻密なスキン層とシンタクチックフォームからな
る多孔質コア層とが一体化されたサンドイッチ構造であ
ることにより、十分な強度および剛性を有し、かつ、周
囲部の枠23(この枠部分は隣り合わせの型枠との位置
合わせおよび固定にも使用される)および裏面補強リブ
部24を設置することにより、さらに大きな強度と剛性
を示し、きわめて有用性の高いコンクリート打設用の型
枠となる。
【0054】図3は、サイディングボード用型枠の他の
例を示す。は斜視図、はX−X方向における横断面
図、はY−Y方向における横断面図である。図3にお
いても、上述の図1と同様に、型枠1は、主体となる長
方形の平坦な板状部2と該板状部の両側に設けた厚み調
整用の厚肉部3からなり、この厚肉部3には水抜き用切
り込み部4が設けられている。
【0055】図2および図3の型枠では、厚肉部3は、
内部に多孔質コアが存在せず、繊維強化樹脂のみで構成
されるが、図1のように、多孔質コアが厚肉部3にまで
入り込んだ構造にすることもできる。
【0056】ただし、いずれの場合も多孔質コアが型枠
の端面に露出しない方が剥離強度等の観点から好まし
く、したがって、端面付近は繊維強化樹脂または樹脂で
構成し多孔質コアのない状態にするのが適当である。
【0057】このような、少なくとも主要部(板状部)
を繊維強化樹脂の緻密なスキン層とシンタクチックフォ
ームの多孔質コア層とからなるサンドイッチ構造の一体
成形品で構成した本発明の型枠は、軽量でかつ剛性、強
度の高い型枠という要求に対して、十分に応え得る高い
性能を有しており、広範な分野できわめて有用な型枠で
ある。このため、かかる本発明の型枠は、上述したサイ
ディングボード成形用の型枠やコンクリート打設用の型
枠のほか、各種コンクリートパネル、屋根瓦等の成形用
型枠や溝の工事用型枠等としても有効に利用することが
できる。
【0058】なお、型枠の用途によっては、該型枠の表
面に離型剤を塗布したり、スキン層内部に含有させるこ
とによって、コンクリート製品などの離型性をより向上
させることもできる。
【0059】
【実施例】以下に実施例をあげて本発明をより具体的に
説明する。ただし、これらの実施例は、本発明の理解を
助けるためのものであって、これらの記載によって本発
明の範囲が限定されるものではない。なお、実施例にお
ける「部」はとくに断らない限り重量部を表わす。
【0060】[実施例1] (1)成形用金型の準備 サイディングボード用型枠の成形用金型として、図1に
示す形状の複合成形品が得られるキャビティーを有する
鋳造アルミニウムの金型を準備した。なお、本実施例に
より作製した型枠の寸法は次の通りである。
【0061】板状部2: 縦方向の長さ(a)=1900mm 横方向の長さ(b)=500mm 板状部(平面部)2の厚さ(c)=13mm 板状体の周囲の厚み調整用厚肉部3: 縦方向の幅(d)=50mm 横方向の幅(e)=45mm 厚肉部の厚さ(f)=12mm 水抜き用切り込み部4: 切り込み部の上幅(g)=30mm 切り込み角度(θ)=45度
【0062】(2)強化用繊維質シートおよび分離膜の
準備 強化用繊維質シートとしてガラス繊維チョップドストラ
ンドマット(旭ファイバーグラス製「グラスロンCM4
50」、目付け450g/m2 )を、分離膜としてポリ
エステル系不織布(ユニセル製「ユニセルBT0807
W」、目付け40g/m2 )を、それぞれ2枚準備し
た。また、周囲の厚肉部強化用の繊維質シートとしてガ
ラス繊維チョップドストランドマット(旭ファイバーグ
ラス製「グラスロンCM600」)を所定の幅に切り出
したものを用意した。
【0063】(3)含粒子樹脂組成物の調製 硬化性樹脂としてエポキシ樹脂(大日本インキ化学製
「エピクロン850」)と硬化剤としてのイソホロンジ
アミンおよびBF3 MEA(三フッ化ホウ素モノエチル
アミン錯体)の100/24/1(重量比)の混合物を
使用し、また、軽量充填粒子として熱膨脹(発泡)性の
樹脂粒子(松本油脂製薬製「マツモトマイクロスフェア
ーTEM−8」)および剛性軽量粒子であるガラスバル
ーン(住友3M製「グラス「グラスバブルズK−1」)
の混合系(重量比で60/40)を使用した。上記硬化
性樹脂と軽量充填粒子混合物とを、重量比で80/20
の割合で混合して、スラリー状の含粒子樹脂組成物を調
製した。
【0064】なお、上記熱膨張性樹脂粒子の熱膨張前の
比重は1.06であるが、成形時のエポキシ樹脂の硬化
反応により体積比で約10倍膨脹し、成形後の比重は約
0.1となる。一方、上記剛性軽量粒子の比重は0.1
25である。
【0065】(4)型枠の成形 上記のアルミニウム金型に、強化用繊維質シート(チョ
ップドストランドマット)および分離膜(ポリエステル
系不織布)をセットし、その上に上記含粒子樹脂組成物
を金型の平面部全体に拡げるように供給し、その上にも
う1枚の分離膜を重ねた後、さらにもう1枚の強化用繊
維質シート(チョップドストランドマット)および厚肉
部補強用のカットしたチョップドストランドマットをセ
ットして平坦な状態とし、型を閉じた。
【0066】この状態で一旦金型のキャビティー内を真
空に引いて、不要のガスを排気した後、金型を130℃
に加熱した。加熱とともに、金型内の熱膨脹性樹脂粒子
の体積膨脹が起こり、次いで硬化性樹脂の硬化反応が進
行して、型枠の成形を終了した。
【0067】得られた複合成形品からなる型枠は、板状
部(平面部)の厚み(c)が13.0mm、スキン層
(片側)の厚みは0.45mmであった。また、板状部
(平面部)のコア層の比重は0.40、スキン層の比重
は1.7であり、板状部(平面部)全体の比重は0.4
9であって、軽量性に優れたものであった。
【0068】(5)型枠としての評価 以上のようにして得られた図1に示す形状の複合成形品
からなる型枠に、セメント混合液および木枠を入れ、こ
れを30枚重ね圧縮力を加えて、サイディングボードを
製造した。得られたサイディングボードボードには成形
欠陥が認められなかった。セメント硬化後、型枠を容易
に剥がすことができ、セメント硬化物表面の変色や硬化
不良も認められず、また30回繰り返し使用しても支障
はなかった。さらに、このものは、一体化タイプの型枠
であるため、取扱い易く、きわめて軽量かつ耐久性もあ
り、良好な型枠であることが確認された。
【0069】[実施例2] (1)成形用金型の準備 図2に示す形状の多孔質コア含有複合成形品が得られる
キャビティーを有する鋳造アルミニウムの金型を準備し
た。なお、本実施例で製作した型枠の寸法は次の通りで
ある。
【0070】板状部22: 縦方向の長さ(a)=1500mm 横方向の長さ(b)=600mm 板状部(平面部)22の厚さ(c)=12mm 周囲の枠部分23: 縦方向の幅(d)=10mm 横方向の幅(e)=10mm 枠部分の高さ(f)=60mm 裏面補強リブ部24: 補強リブ部の上部幅(h)=20mm 補強リブ部の下部幅(i)=30mm 補強リブ部の高さ(j)=10mm 補強リブ部の本数=3
【0071】(2)強化用繊維質シートおよび分離膜の
準備 強化用繊維質シートとしてガラス繊維チョップドストラ
ンドマット(旭ファイバーグラス製「グラスロンCM6
00」、目付け600g/m2 )を、分離膜としてポリ
プロピレン系不織布を準備した。また、周囲の枠部分の
強化用繊維質シートとして上記「グラスロンCM60
0」を使用し、裏面補強部用繊維シートとして、上記
「グラスロンCM600」をカットして使用した。
【0072】(3)含粒子樹脂組成物の調製 硬化性樹脂として不飽和ポリエステル樹脂(大日本イン
キ化学製「ポリライトFG104N」)と開始剤として
のベンゾイルパーオキサイド/クメンハイドロパーオキ
サイドおよび促進剤としてのジメチルアニリンとを、重
量比で、100/1.0/0.4/0.6を良く混合し
て、樹脂混合物とした。軽量充填粒子として圧縮性粒子
(松本油脂製薬製「マツモトマイクロスフェアーMFL
100CA」;比重0.13)と剛性軽量粒子(住友3
M製「グラスバブルズK−1」;比重0.125)との
混合系(重量比で42/58)を準備した。そして、上
記硬化性樹脂と軽量粒子混合物とを、重量比85/15
の割合で混合して、含粒子樹脂組成物を調製した。
【0073】(4)型枠の成形 上記のアルミニウム金型に、強化用繊維質シートおよび
分離膜をセットし、その上に上記含粒子樹脂組成物を金
型の平面部全体に拡げるように供給し、さらに分離膜を
重ねた後、周囲の枠部分用および裏面補強部用にカット
した強化用繊維質シートをそれぞれ配置した。そして、
後者の繊維質シートに、上記硬化性樹脂混合物を追加
し、型を閉じて加圧状態にして、硬化性樹脂の含浸を行
なった。
【0074】この状態で、金型を100℃に昇温し、硬
化性樹脂の反応熱がピークに達してから5分間保持し、
その後型を冷却し、金型から複合成形品を取り出した。
【0075】この複合成形品からなる型枠は、板状部
(平面部)の厚み(c)が12.0mm、スキン層(片
側)の厚みは0.6mmであった。また、板状部(平面
部)のコア層の比重は0.63、スキン層の比重は1.
7であり、板状部(平面部)全体の比重は0.74であ
って、十分な軽量性を有するものであった。
【0076】(5)型枠としての評価 以上のようにして得られた図2に示す形状の複合成形品
からなる型枠を堰板として用いて、コンクリート壁の打
設を行なった。本実施例で得られた型枠は、セメントの
硬化に伴う発熱および打設の応力に対してもほとんど変
形せず、型枠としての優れた機能を有する事実が認めら
れ、また、繰り返し使用にも耐え、しかも極めて軽量で
あるため現場施工での作業性に優れていることが確認さ
れた。
【0077】[実施例3] (1)成形用金型の準備 サイディングボード用型枠の成形用金型として、図3に
示す形状の複合成形品が得られるキャビティーを有する
鋳造アルミニウムの金型を使用した。なお、本実施例で
製造した型枠の寸法は次の通りであった。
【0078】板状部2: 縦方向の長さ(a)=1900mm 横方向の長さ(b)=990mm 板状部(平面部)2の厚さ(c)=12mm 板状体の長さ方向の厚み調整用厚肉部3: 縦方向の幅(d)=55mm 厚肉部の厚さ(f)=10mm 水抜き用切り込み部4: 縦方向の長さ部に片側3箇所、両方で6箇所設けた。 切り込み部の上幅(g)=23mm 切り込み角度(θ)=45度
【0079】(2)強化用繊維質シートおよび分離膜の
準備 それぞれ、実施例1で使用したものと同じ材料を準備し
た。
【0080】(3)含粒子樹脂組成物の調製 硬化性樹脂として不飽和ポリエステル樹脂(大日本イン
キ化学製「ポリライトFG104N」)と開始剤として
のベンゾイルパーオキサイド/クメンハイドロパーオキ
サイドおよび促進剤としてのジメチルアニリンとを、1
00/1.0/0.4/0.6の重量比で良く混合し、
樹脂混合物とした。一方、軽量充填粒子として圧縮性粒
子(松本油脂製薬製「マツモトマイクロスフェアーMF
L100CA」、比重0.13)と剛性粒子(住友3M
製「グラスバブルズK−1」、比重0.125)とを、
重量比で42/58の混合系を使用した。そして、上記
樹脂混合物と軽量充填粒子とを、重量比で85/15の
割合で混合し、含粒子樹脂組成を調製した。
【0081】(4)型枠の成形 上記のアルミニウム金型に、上記の強化用繊維質シート
および分離膜をセットし、その上に含粒子樹脂組成物を
金型の平面部全体に均一に拡げながら供給し、さらに分
離膜を重ねた後、その上にチョップドストランドマット
および両端の厚み調整用の厚肉部用にカットしたチョッ
プドストランドマットを配置した。さらに、厚肉部に相
当するチョップドストランドの上に上記脂混合物を追加
して含浸させた後、型を閉じて加圧状態にし、硬化性樹
脂の均一含浸と圧縮性粒子の圧縮を行った。
【0082】この状態で、金型を100℃に昇温し、硬
化性樹脂の硬化反応熱がピークに達してから5分間保持
して成形を終了した。その後、金型を冷却し、複合成形
品を取り出した。板状部の厚み関係は実施例2と同様
で、コア層の比重は0.62、スキン層の比重は1.7
であり、板状部(平面部)全体の比重は0.73であっ
て、十分な軽量性を有するものであった。
【0083】(5)型枠としての評価 以上のようにして得られた図3に示す形状の型枠の内側
平面部に、模様入りポリウレタンシートを貼りつけた。
その状態で、セメント混合液を入れ、これを30枚重ね
て圧縮力を加えた状態で静置して、サイディングボード
を製造した。
【0084】セメント硬化後、型枠を容易に剥がすこと
ができ、表面に模様の入った、変色や欠陥のないボード
を得ることができた。
【0085】
【発明の効果】本発明の型枠は、緻密な繊維強化樹脂ス
キン層と多孔質コア層のサンドイッチ構造を有する軽量
かつ高剛性の強靭な複合材料からなり、従来使用される
ことのなかった材質からなる新規な型枠である。したが
って、木材を始めとする従来の型枠に比べて、天然資源
の保護、繰り返し使用性の向上、軽量化による作業性お
よび経済性の改善など、市場からの要望に応えるきわめ
て優れた型枠である。
【0086】また、本発明の型枠は、上述した軽量性、
剛性、強靭性、耐久性などの利点に加えて、(1)一体
成形品なので、釘打ちなどによって組み立てる手間が省
け、かつ破壊し難く、隙間からの漏れが無い、(2)コ
ア部が多孔質のため、衝撃が加わった時や持ち運び時の
揺れや振動が少ないので(ダンピング効果)、作業性に
優れる、(3)表面が平滑で緻密な構造のため木製合板
などに比べて本質的に離型性が良好である、(4)吸湿
性・吸水性が無いので、水に濡れても寸法、重量等の変
化がない、という効果も期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複合成形品からなるサイディング
ボード用型枠の1例を示す図であり、は斜視図、
X−X断面図、はY−Y断面図、はZ−Z断面図を
示す。
【図2】本発明に係る複合成形品からなるコンクリート
打設用型枠の1例を示す図であり、は斜視図、はX
−X断面図、はY−Y断面図を示す。
【図3】本発明に係る複合成形品からなるサイディング
ボード用型枠の他の例を示す図であり、は斜視図、
はX−X断面図、はY−Y断面図を示す。
【符号の説明】
1:サイディングボード用型枠 2:板状部 3:厚み調整用の厚肉部 4:水抜き用切り込み部 5:スキン層 6:多孔質コア層 7:スキン層 21:コンクリート打設用型枠 22:板状部 23:周囲の枠部分 24:裏面補強リブ部 25:スキン層 26:多孔質コア層 27:スキン層

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも板状部は、上下の繊維強化樹
    脂からなる緻密なスキン層の間に軽量充填粒子と硬化樹
    脂とからなる多孔質コア層を有するサンドイッチ構造体
    であり、かつ型枠全体が一体化した複合成形品で構成さ
    れていることを特徴とする型枠。
  2. 【請求項2】 少なくとも板状部は、上下の繊維強化樹
    脂からなる緻密なスキン層、軽量充填粒子と硬化樹脂と
    からなる多孔質コア層およびこれらの各層間に配置され
    た分離膜で構成されたサンドイッチ構造体であり、かつ
    型枠全体が一体化した複合成形品で構成されていること
    を特徴とする型枠。
  3. 【請求項3】 板状部の周囲の一部または全部に、スキ
    ン層と同じ樹脂を含む繊維強化樹脂からなる肉厚部を設
    けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    型枠。
  4. 【請求項4】 板状部の表面または裏面に、補強用リブ
    を少なくとも1個設けたことを特徴とする請求項1、請
    求項2または請求項3に記載の型枠。
  5. 【請求項5】 板状部を構成するサンドイッチ構造体の
    コア部に、局所的に補強材を内在させたことを特徴とす
    る請求項1〜請求項4のいずれかに記載の型枠。
  6. 【請求項6】 繊維強化樹脂からなるスキン層の少なく
    とも片面に合成樹脂フィルムを積層一体化した請求項1
    〜請求項5のいずれかに記載の型枠。
  7. 【請求項7】 板状部の厚みが4〜20mmの範囲内に
    あり、該板状部を構成するサンドイッチ構造体における
    多孔質コア層の厚みがスキン層の厚みの合計に対して1
    /2〜50/1の範囲内にあることを特徴とする請求項
    1〜請求項6のいずれかに記載の型枠。
  8. 【請求項8】 該板状部を構成するサンドイッチ構造体
    における多孔質コア層の比重が0.3〜0.7の範囲内
    にあることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか
    に記載の型枠。
  9. 【請求項9】 該板状部の比重が0.5〜0.9であ
    り、かつ型枠全体の比重が0.5〜1.2の範囲内にあ
    ることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記
    載の型枠。
  10. 【請求項10】 多孔質コア層に含まれる軽量充填粒子
    が、(ア)成形時に熱膨脹させた樹脂粒子、(イ)圧縮
    性軽量粒子、および(ウ)剛性軽量粒子からなる群から
    選ばれた少なくとも1種の粒子であることを特徴とする
    請求項1〜請求項9のいずれかに記載の型枠。
  11. 【請求項11】 軽量充填粒子の50重量%以上が剛性
    軽量粒子であることを特徴とする請求項1〜10のいず
    れかに記載の型枠。
  12. 【請求項12】 軽量充填粒子が、比重が0.05〜
    0.7で、かつ平均粒径が0.01〜2mmの中空粒子
    であることを特徴とする請求項1〜請求項11のいずれ
    かに記載の型枠。
  13. 【請求項13】 スキン層に離型剤を塗布するかまたは
    含有させたことを特徴とする請求項1〜請求項12のい
    ずれかに記載の型枠。
  14. 【請求項14】 型枠がサイディングボード成形用の型
    枠であることを特徴とする請求項1〜請求項13のいず
    れかに記載の型枠。
  15. 【請求項15】 縦方向の長さが1000〜6000m
    mで、横方向の長さが縦方向の長さの1/6〜1/2で
    あり、かつ厚さが4〜20mmである板状部の片面の周
    囲の少なくとも一部に、厚み調整用の厚肉部を設けたこ
    とを特徴とする請求項14記載の型枠。
  16. 【請求項16】 厚み調整用の厚肉部が板状部に対して
    6〜35mmの高さおよび5〜30mmの幅を有し、か
    つ該厚肉部に2か所以上の水抜き用の切り込み部を設け
    たことを請求項15記載の型枠。
  17. 【請求項17】 型枠がコンクリート打設用の型枠であ
    ることを特徴とする請求項1〜請求項13のいずれかに
    記載の型枠。
  18. 【請求項18】 請求項1または請求項3〜請求項16
    のいずれかに記載の複合成形品からなる型枠を製造する
    に際し、(a)硬化性樹脂および平均粒径が0.01〜
    2mmの軽量充填粒子および/またはその前駆体粒子を
    混合して含粒子樹脂組成物を調製し、(b)上下の強化
    用繊維質シートの間に上記含粒子樹脂組成物を層状に供
    給して、強化用繊維質シート/含粒子樹脂組成物/強化
    用繊維質シートからなる積層体となし、(c)次いで、
    上記積層体を、加圧した後または加圧することなく、型
    枠成形用の型内にセットし、(d)型内で加熱し、硬化
    性樹脂を強化用繊維質シートに浸透させた状態で硬化せ
    しめて、複合成形品からなる型枠とする、ことを特徴と
    する型枠の製造方法。
  19. 【請求項19】 請求項2〜請求項16のいずれかに記
    載の複合成形品からなる型枠を製造するに際し、(a)
    硬化性樹脂および平均粒径が0.01〜2mmの軽量充
    填粒子および/またはその前駆体粒子を混合して含粒子
    樹脂組成物を調製し、(b)2つの強化用繊維質シート
    および2つの分離膜を配置し、その分離膜の内側に上記
    含粒子樹脂組成物を層状に供給して、強化用繊維質シー
    ト/分離膜/含粒子樹脂組成物/分離膜/強化用繊維質
    シートからなる積層体となし、(c)次いで、上記積層
    体を、加圧した後または加圧することなく、型枠成形用
    の型内にセットし、(d)型内で加熱し、硬化性樹脂を
    強化用繊維質シートに浸透させた状態で硬化せしめて、
    複合成形品からなる型枠とする、ことを特徴とする型枠
    の製造方法。
  20. 【請求項20】 板状部を構成する少なくとも一方の強
    化用繊維質シートの表面に局所的に強化材含有硬化性樹
    脂を配置して肉厚部を有する複合成形品を成形する請求
    項18または請求項19に記載の型枠の製造方法。
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