JPH0971034A - インクジェット被記録材 - Google Patents
インクジェット被記録材Info
- Publication number
- JPH0971034A JPH0971034A JP7227585A JP22758595A JPH0971034A JP H0971034 A JPH0971034 A JP H0971034A JP 7227585 A JP7227585 A JP 7227585A JP 22758595 A JP22758595 A JP 22758595A JP H0971034 A JPH0971034 A JP H0971034A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intermediate layer
- recording material
- receiving layer
- ink receiving
- colloidal silica
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 支持体とインク受理層との間に中間層を設け
ることによりインク受理層の接着性が改善されたインク
ジェット被記録材を提供する。 【解決手段】 支持体上に少なくとも中間層とインク受
理層とをこの順で設けたインクジェット被記録材に於
て、中間層がコロイダルシリカ及び硬化剤、コロイダル
シリカ及び有機結着剤、あるいは、結着性を有する有機
微粒子の表面をコロイダルシリカで被覆した複合粒子を
含有することを特徴とするインクジェット被記録材。 【効果】 ゼラチン及びセルロース誘導体の少なくとも
いずれか一方を含有したインク受理層を用いることによ
り、高湿下に於ても高画質のインクジェット被記録材を
提供することができる。
ることによりインク受理層の接着性が改善されたインク
ジェット被記録材を提供する。 【解決手段】 支持体上に少なくとも中間層とインク受
理層とをこの順で設けたインクジェット被記録材に於
て、中間層がコロイダルシリカ及び硬化剤、コロイダル
シリカ及び有機結着剤、あるいは、結着性を有する有機
微粒子の表面をコロイダルシリカで被覆した複合粒子を
含有することを特徴とするインクジェット被記録材。 【効果】 ゼラチン及びセルロース誘導体の少なくとも
いずれか一方を含有したインク受理層を用いることによ
り、高湿下に於ても高画質のインクジェット被記録材を
提供することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェット被記録材
に関するものである。更に詳しくは、支持体とインク受
理層との間に中間層を設けることでインク受理層の接着
性が改善されたインクジェット被記録材に関するもので
ある。
に関するものである。更に詳しくは、支持体とインク受
理層との間に中間層を設けることでインク受理層の接着
性が改善されたインクジェット被記録材に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方式は、種々の作動
原理によりインクの微小液滴を飛翔させて紙等の被記録
材に付着させ、画像や文字等を記録する方式である。イ
ンクジェット記録に用いるインクジェットプリンター
は、記録パターンの融通性が大きく、高速印字性や低騒
音性に優れ、現像及び定着が不要等の特長があり、複雑
な画像を正確・迅速に形成できるばかりでなく、特にコ
ンピューターにより作成した文字や各種図形等の画像情
報のハードコピー作成装置として、近年急速に普及して
いる。また、複数個のインクノズルを使用して、多色記
録を行うことも容易である。多色インクジェット記録方
式により形成されるカラー画像は、もはや製版方式によ
る多色印刷やカラー写真方式による印画に比較して遜色
のない記録を得ることが可能であり、更に作成部数が少
ない用途に於ては、印刷方式や写真方式より経済的に有
利である点で広く応用されつつある。
原理によりインクの微小液滴を飛翔させて紙等の被記録
材に付着させ、画像や文字等を記録する方式である。イ
ンクジェット記録に用いるインクジェットプリンター
は、記録パターンの融通性が大きく、高速印字性や低騒
音性に優れ、現像及び定着が不要等の特長があり、複雑
な画像を正確・迅速に形成できるばかりでなく、特にコ
ンピューターにより作成した文字や各種図形等の画像情
報のハードコピー作成装置として、近年急速に普及して
いる。また、複数個のインクノズルを使用して、多色記
録を行うことも容易である。多色インクジェット記録方
式により形成されるカラー画像は、もはや製版方式によ
る多色印刷やカラー写真方式による印画に比較して遜色
のない記録を得ることが可能であり、更に作成部数が少
ない用途に於ては、印刷方式や写真方式より経済的に有
利である点で広く応用されつつある。
【0003】最近、特に注目されているインクジェット
プリンターの利用分野としては、写真に近い画質が要求
される印刷分野に於けるカラー版下の作製や、デザイン
部門でのデザインイメージのアウトプット等のフルカラ
ー画像記録等である。更に、コンピューターで作成した
画像情報をインクジェットプリンターにより透明な被記
録材に記録し、これをOHP(オーバーヘッドプロジェ
クター)用の原稿として会議のプレゼンテーション等に
も利用されている。
プリンターの利用分野としては、写真に近い画質が要求
される印刷分野に於けるカラー版下の作製や、デザイン
部門でのデザインイメージのアウトプット等のフルカラ
ー画像記録等である。更に、コンピューターで作成した
画像情報をインクジェットプリンターにより透明な被記
録材に記録し、これをOHP(オーバーヘッドプロジェ
クター)用の原稿として会議のプレゼンテーション等に
も利用されている。
【0004】この様な用途ではインクジェット被記録材
の支持体として、ポリエチレンテレフタレート、ポリブ
チレンテレフタレート、及びこれらを主体とするポリエ
ステルフィルム、及びポリエチレン等で紙支持体表面を
被覆した樹脂被覆紙等が要望されている。これら支持体
の表面に、ポリビニルアルコール、ゼラチン、セルロー
ス誘導体、及び各種合成樹脂エマルション等を含有する
インク受理層を設けてインクジェット被記録材となる
が、ポリエチレンやポリエステルは表面不活性で接着性
に乏しいため、これらの支持体とインク受理層とは必ず
しも充分な接着性が得られておらず、取扱い中の擦過や
水滴等の付着等により膜剥がれを誘発する場合があっ
た。
の支持体として、ポリエチレンテレフタレート、ポリブ
チレンテレフタレート、及びこれらを主体とするポリエ
ステルフィルム、及びポリエチレン等で紙支持体表面を
被覆した樹脂被覆紙等が要望されている。これら支持体
の表面に、ポリビニルアルコール、ゼラチン、セルロー
ス誘導体、及び各種合成樹脂エマルション等を含有する
インク受理層を設けてインクジェット被記録材となる
が、ポリエチレンやポリエステルは表面不活性で接着性
に乏しいため、これらの支持体とインク受理層とは必ず
しも充分な接着性が得られておらず、取扱い中の擦過や
水滴等の付着等により膜剥がれを誘発する場合があっ
た。
【0005】そこで、これらフィルム表面にインク受理
層を塗布する際には、インク受理層との接着性を改善す
るためにフィルム表面にコロナ放電或はプラズマ等の物
理的な処理や、強酸或は強塩基性の化学薬品を用いた化
学的な処理、更に有機結着剤等を含有する中間層を設け
る方法等が採られている。しかしながら、物理的な表面
処理方法では、経時により表面処理の効果が減衰した
り、フィルム表面に蓄積した静電電荷によって塵埃等が
付着し、インク受理層が均一に塗布できない等の問題が
あった。また、化学的な表面処理方法では処理に時間が
掛かり、かつこれ単独では充分な接着性が得られなかっ
た。
層を塗布する際には、インク受理層との接着性を改善す
るためにフィルム表面にコロナ放電或はプラズマ等の物
理的な処理や、強酸或は強塩基性の化学薬品を用いた化
学的な処理、更に有機結着剤等を含有する中間層を設け
る方法等が採られている。しかしながら、物理的な表面
処理方法では、経時により表面処理の効果が減衰した
り、フィルム表面に蓄積した静電電荷によって塵埃等が
付着し、インク受理層が均一に塗布できない等の問題が
あった。また、化学的な表面処理方法では処理に時間が
掛かり、かつこれ単独では充分な接着性が得られなかっ
た。
【0006】これらの物理的・化学的表面処理方法に対
し、有機結着剤等を含有する中間層を設ける方法は、最
も安定的に接着性を向上させることができ、種々のイン
ク受理層構成成分に対応できる接着物質を選択すること
が可能であって、有機結着剤として種々の化合物が提案
されている。有機結着剤として例えば、特公昭47−4
0873号、特開昭50−121336号、及び同50
−134086号公報には、エステル形成性スルホン酸
金属塩化合物とポリエチレングリコールとの共重合物
が、特開昭63−66239号公報にはエステル形成ス
ルホン酸金属塩化合物とポリテトラメチレングリコール
との共重合物が、特開昭50−83497号公報、同5
3−2536号、及び同54−3848号公報には、エ
ステル形成スルホン酸金属塩化合物と脂肪族ジカルボン
酸成分、更にはジエチレングリコールとの共重合物等が
記載されている。
し、有機結着剤等を含有する中間層を設ける方法は、最
も安定的に接着性を向上させることができ、種々のイン
ク受理層構成成分に対応できる接着物質を選択すること
が可能であって、有機結着剤として種々の化合物が提案
されている。有機結着剤として例えば、特公昭47−4
0873号、特開昭50−121336号、及び同50
−134086号公報には、エステル形成性スルホン酸
金属塩化合物とポリエチレングリコールとの共重合物
が、特開昭63−66239号公報にはエステル形成ス
ルホン酸金属塩化合物とポリテトラメチレングリコール
との共重合物が、特開昭50−83497号公報、同5
3−2536号、及び同54−3848号公報には、エ
ステル形成スルホン酸金属塩化合物と脂肪族ジカルボン
酸成分、更にはジエチレングリコールとの共重合物等が
記載されている。
【0007】これらの有機結着剤を含有する中間層を設
けることで、確かに接着性は向上するが、これらはいず
れも従来インク受理層に最も利用されているポリビニル
アルコールを主成分とする層組成との組合せで効果を発
揮するものの、特に高湿下での画像再現性に優れる一
方、他との接着性に劣るゼラチン或はセルロース誘導体
を含有するインク受理層では、充分な接着性が得られな
かった。
けることで、確かに接着性は向上するが、これらはいず
れも従来インク受理層に最も利用されているポリビニル
アルコールを主成分とする層組成との組合せで効果を発
揮するものの、特に高湿下での画像再現性に優れる一
方、他との接着性に劣るゼラチン或はセルロース誘導体
を含有するインク受理層では、充分な接着性が得られな
かった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、必ず
しも充分な接着性が得られなかったインク受理層を設け
るに際し、インク受理層と支持体との間に層間接着性を
向上させる中間層を設けることによってインク受理層の
接着性が改善されたインクジェット被記録材を提供する
ものである。
しも充分な接着性が得られなかったインク受理層を設け
るに際し、インク受理層と支持体との間に層間接着性を
向上させる中間層を設けることによってインク受理層の
接着性が改善されたインクジェット被記録材を提供する
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するため鋭意検討した結果、支持体上に少なくとも
中間層とインク受理層とをこの順で設け、該中間層がコ
ロイダルシリカ及び硬化剤、コロイダルシリカ及び有機
結着剤、あるいは、結着性を有する有機微粒子の表面を
コロイダルシリカで被覆した複合粒子を含有することを
特徴とするインクジェット被記録材により本課題を解決
した。これにより、従来インク受理層に汎用のポリビニ
ルアルコール系組成物は勿論、元来高湿下での画像再現
性に優れるものの、層間接着性に劣るゼラチン或はセル
ロース誘導体等をインク受理層構成組成物として用いて
も、接着性の優れるインクジェット被記録材が得られ
る。
解決するため鋭意検討した結果、支持体上に少なくとも
中間層とインク受理層とをこの順で設け、該中間層がコ
ロイダルシリカ及び硬化剤、コロイダルシリカ及び有機
結着剤、あるいは、結着性を有する有機微粒子の表面を
コロイダルシリカで被覆した複合粒子を含有することを
特徴とするインクジェット被記録材により本課題を解決
した。これにより、従来インク受理層に汎用のポリビニ
ルアルコール系組成物は勿論、元来高湿下での画像再現
性に優れるものの、層間接着性に劣るゼラチン或はセル
ロース誘導体等をインク受理層構成組成物として用いて
も、接着性の優れるインクジェット被記録材が得られ
る。
【0010】以下、本発明に係わるコロイダルシリカ及
び硬化剤、コロイダリシリカ及び有機結着剤、あるい
は、結着性を有する有機微粒子の表面をコロイダルシリ
カで被覆した複合粒子を含有する中間層を中心とし、本
発明のインクジェット被記録材に係わる層構成及びその
製造方法を詳細に説明する。本発明のインクジェット被
記録材は、支持体上に少なくとも中間層とインク受理層
とをこの順に設けてなり、中間層にはコロイダルシリカ
及び硬化剤、コロイダリシリカ及び有機結着剤、あある
いは、結着性を有する有機微粒子の表面をコロイダルシ
リカで被覆した複合粒子を含有する。
び硬化剤、コロイダリシリカ及び有機結着剤、あるい
は、結着性を有する有機微粒子の表面をコロイダルシリ
カで被覆した複合粒子を含有する中間層を中心とし、本
発明のインクジェット被記録材に係わる層構成及びその
製造方法を詳細に説明する。本発明のインクジェット被
記録材は、支持体上に少なくとも中間層とインク受理層
とをこの順に設けてなり、中間層にはコロイダルシリカ
及び硬化剤、コロイダリシリカ及び有機結着剤、あある
いは、結着性を有する有機微粒子の表面をコロイダルシ
リカで被覆した複合粒子を含有する。
【0011】本発明に係わる中間層を形成するコロイダ
ルシリカは、従来汎用の無変性コロイダルシリカの他
に、シリカ表面をカルシウムやアルミナ等のイオンや化
合物で被覆してイオン性やpH変動に対する挙動を変え
た変性コロイダルシリカの何れも用いることができる。
本発明に係わる市販のコロイダルシリカの例としては、
日産化学工業製スノーテックス20、スノーテックス
N、スノーテックスO、スノーテックスS、スノーテッ
クス20L、スノーテックスAK、及びスノーテックス
UP等、日本化学工業製シリカドール20、シリカドー
ル20A、シリカドール20G、及びシリカドール20
P等、旭電化工業製アデライトAT−20、アデライト
AT−20N、アデライトAT−30A、及びアデライ
トAT−20Q等、デュポン社製ルドックスHS−3
0、ルドックスLS、ルドックスSM−30、ルドック
スAS、及びルドックスAM等が挙げられる。
ルシリカは、従来汎用の無変性コロイダルシリカの他
に、シリカ表面をカルシウムやアルミナ等のイオンや化
合物で被覆してイオン性やpH変動に対する挙動を変え
た変性コロイダルシリカの何れも用いることができる。
本発明に係わる市販のコロイダルシリカの例としては、
日産化学工業製スノーテックス20、スノーテックス
N、スノーテックスO、スノーテックスS、スノーテッ
クス20L、スノーテックスAK、及びスノーテックス
UP等、日本化学工業製シリカドール20、シリカドー
ル20A、シリカドール20G、及びシリカドール20
P等、旭電化工業製アデライトAT−20、アデライト
AT−20N、アデライトAT−30A、及びアデライ
トAT−20Q等、デュポン社製ルドックスHS−3
0、ルドックスLS、ルドックスSM−30、ルドック
スAS、及びルドックスAM等が挙げられる。
【0012】本発明に係わるコロイダルシリカの平均粒
子径は100nm以下、より好ましくは30nm以下の
範囲が良い。コロイダルシリカの平均粒子径が100n
mより大きいと中間層形成用塗液とした際の経時安定性
が悪いだけでなく、中間層表面の凹凸が大きくなってイ
ンク受理層の面質に悪影響を及ぼす。
子径は100nm以下、より好ましくは30nm以下の
範囲が良い。コロイダルシリカの平均粒子径が100n
mより大きいと中間層形成用塗液とした際の経時安定性
が悪いだけでなく、中間層表面の凹凸が大きくなってイ
ンク受理層の面質に悪影響を及ぼす。
【0013】本発明に係わる中間層には、コロイダルシ
リカとともに硬化剤を併用する。本発明に係わる硬化剤
としては、亜鉛等の金属粉末、酸化マグネシウム、酸化
アルミニウム、酸化カルシウム、酸化亜鉛、及び二酸化
錫等の金属酸化物、水酸化マグネシウム、水酸化アルミ
ニウム、水酸化カルシウム、及び水酸化亜鉛等の金属水
酸化物、Na2SiF6及びK2SiF6等の珪フッ化物、
CaO・SiO3、FeSi、及びAl2O3・SiO2等の
珪化物、リン酸アルミニウム、リン酸二水素アルミニウ
ム、リン酸二水素マグネシウム、亜リん酸アルミニウ
ム、及びZnO・P2O5等の(亜)リン酸塩、KBO2及
びCaB4O7等のホウ酸塩、及びリン酸及びホウ酸等の
鉱酸等の無機硬化剤、及びグリオキザール及び1,3-ジ
オキソラン-2-オン等の有機硬化剤が挙げられる。硬化
剤を用いることで、コロイダルシリカの皮膜形成能が増
大し、かつ支持体との接着性を一層向上させることが可
能となる。
リカとともに硬化剤を併用する。本発明に係わる硬化剤
としては、亜鉛等の金属粉末、酸化マグネシウム、酸化
アルミニウム、酸化カルシウム、酸化亜鉛、及び二酸化
錫等の金属酸化物、水酸化マグネシウム、水酸化アルミ
ニウム、水酸化カルシウム、及び水酸化亜鉛等の金属水
酸化物、Na2SiF6及びK2SiF6等の珪フッ化物、
CaO・SiO3、FeSi、及びAl2O3・SiO2等の
珪化物、リン酸アルミニウム、リン酸二水素アルミニウ
ム、リン酸二水素マグネシウム、亜リん酸アルミニウ
ム、及びZnO・P2O5等の(亜)リン酸塩、KBO2及
びCaB4O7等のホウ酸塩、及びリン酸及びホウ酸等の
鉱酸等の無機硬化剤、及びグリオキザール及び1,3-ジ
オキソラン-2-オン等の有機硬化剤が挙げられる。硬化
剤を用いることで、コロイダルシリカの皮膜形成能が増
大し、かつ支持体との接着性を一層向上させることが可
能となる。
【0014】本発明に係わる上記硬化剤は、1種または
2種以上を組合わせて用いて良い。また、硬化剤はコロ
イダルシリカと混合した瞬間から作用するものもあるた
め、中間層形成用塗液の最終調製段階に所定量を添加
し、なるべく早く塗り切ることが肝要である。本発明に
係わるコロイダルシリカに対する硬化剤の混合比は、コ
ロイダルシリカ1000重量部に対し1〜1000重量
部が好ましく、更には5〜400重量部が良い。
2種以上を組合わせて用いて良い。また、硬化剤はコロ
イダルシリカと混合した瞬間から作用するものもあるた
め、中間層形成用塗液の最終調製段階に所定量を添加
し、なるべく早く塗り切ることが肝要である。本発明に
係わるコロイダルシリカに対する硬化剤の混合比は、コ
ロイダルシリカ1000重量部に対し1〜1000重量
部が好ましく、更には5〜400重量部が良い。
【0015】本発明に係わる中間層には、コロイダルシ
リカとともに有機結着剤を併用する。本発明に係わる有
機結着剤としては、天然高分子物質として、甘藷澱粉、
馬鈴薯澱粉、小麦澱粉、タピオカ澱粉、及びコーンスタ
ーチ等の澱粉類、カラーギーナン、ラミナラン、海藻マ
ンナン、ふのり、アイリッシュモス、寒天、及びアルギ
ン酸塩等の藻類から得られるもの、とろろあおい、やま
いも、マンナン、クインスシード、ペクチン、トラガン
トガム、カラヤガム、キサンチンガム、グアーガム、ロ
ーカストビーンガム、タマリンドシードガム、アラビア
ガム、キャロブガム、及びベンゾインガム等の植物性粘
質物、デキストラン、グルカン、キサンタンガム、及び
レバン等のホモ多糖類、並びにサクシノグルカン、プル
ラン、カードラン、及びザンタンガム等のヘテロ糖類等
の微生物粘質物、にかわ、ゼラチン、カゼイン、及びコ
ラーゲン等のタンパク質等が挙げられる。
リカとともに有機結着剤を併用する。本発明に係わる有
機結着剤としては、天然高分子物質として、甘藷澱粉、
馬鈴薯澱粉、小麦澱粉、タピオカ澱粉、及びコーンスタ
ーチ等の澱粉類、カラーギーナン、ラミナラン、海藻マ
ンナン、ふのり、アイリッシュモス、寒天、及びアルギ
ン酸塩等の藻類から得られるもの、とろろあおい、やま
いも、マンナン、クインスシード、ペクチン、トラガン
トガム、カラヤガム、キサンチンガム、グアーガム、ロ
ーカストビーンガム、タマリンドシードガム、アラビア
ガム、キャロブガム、及びベンゾインガム等の植物性粘
質物、デキストラン、グルカン、キサンタンガム、及び
レバン等のホモ多糖類、並びにサクシノグルカン、プル
ラン、カードラン、及びザンタンガム等のヘテロ糖類等
の微生物粘質物、にかわ、ゼラチン、カゼイン、及びコ
ラーゲン等のタンパク質等が挙げられる。
【0016】また、半天然物(半合成品)としては、ア
ルギン酸プロピレングリコールエステル、ビスコース、
メチルセルロース、エチルセルロース、メチルエチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピル
エチルセルロース、カルボキシメチルヒドロキシエチル
セルロース、及びヒドロキシプロピルメチルセルロース
フタレート等の繊維素誘導体、変性ガム、並びに加工澱
粉等が挙げられる。変性ガムにはカルボキシメチルグア
ーガム、ヒドロキシプロピルグアーガム、及びヒドロキ
シエチルグアーガム等が挙げられる。
ルギン酸プロピレングリコールエステル、ビスコース、
メチルセルロース、エチルセルロース、メチルエチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピル
エチルセルロース、カルボキシメチルヒドロキシエチル
セルロース、及びヒドロキシプロピルメチルセルロース
フタレート等の繊維素誘導体、変性ガム、並びに加工澱
粉等が挙げられる。変性ガムにはカルボキシメチルグア
ーガム、ヒドロキシプロピルグアーガム、及びヒドロキ
シエチルグアーガム等が挙げられる。
【0017】更に、半合成品である加工澱粉としては、
白色デキストリン、黄色デキストリン、及びブリディシ
ュガム等の培焼澱粉、酵素デキストリン及びシャーディ
ンガーデキストリン等の酵素変性デキストリン、可溶化
澱粉の様な酸分解澱粉、ジアルデヒドスターチの様な酸
化澱粉、変性及び無変性アルファー化澱粉等のアルファ
ー化澱粉、リン酸澱粉、脂肪酸澱粉、硫酸澱粉、硝酸澱
粉、キサントゲン酸澱粉、及びカルバミン酸澱粉等のエ
ステル化澱粉、ヒドロキシアルキル澱粉、カルボキシア
ルキル澱粉、スルホアルキル澱粉、シアノエチル澱粉、
アリル澱粉、ベンジル澱粉、カルバミルエチル澱粉、及
びジアルキルアミノ澱粉等のエーテル化澱粉、メチロー
ル架橋澱粉、ヒドロキシアルキル架橋澱粉、リン酸架橋
澱粉、及びジカルボン酸架橋澱粉等の架橋澱粉、澱粉ポ
リアクリルアミド共重合体、澱粉ポリアクリロニトリル
共重合体、カチオン性澱粉ポリアクリル酸エステル共重
合体、カチオン性澱粉ビニルポリマ共重合体、澱粉ポリ
スチレンマレイン酸共重合体、及び澱粉ポリエチレンオ
キサイド共重合体等の澱粉グラフト共重合体等が挙げら
れる。
白色デキストリン、黄色デキストリン、及びブリディシ
ュガム等の培焼澱粉、酵素デキストリン及びシャーディ
ンガーデキストリン等の酵素変性デキストリン、可溶化
澱粉の様な酸分解澱粉、ジアルデヒドスターチの様な酸
化澱粉、変性及び無変性アルファー化澱粉等のアルファ
ー化澱粉、リン酸澱粉、脂肪酸澱粉、硫酸澱粉、硝酸澱
粉、キサントゲン酸澱粉、及びカルバミン酸澱粉等のエ
ステル化澱粉、ヒドロキシアルキル澱粉、カルボキシア
ルキル澱粉、スルホアルキル澱粉、シアノエチル澱粉、
アリル澱粉、ベンジル澱粉、カルバミルエチル澱粉、及
びジアルキルアミノ澱粉等のエーテル化澱粉、メチロー
ル架橋澱粉、ヒドロキシアルキル架橋澱粉、リン酸架橋
澱粉、及びジカルボン酸架橋澱粉等の架橋澱粉、澱粉ポ
リアクリルアミド共重合体、澱粉ポリアクリロニトリル
共重合体、カチオン性澱粉ポリアクリル酸エステル共重
合体、カチオン性澱粉ビニルポリマ共重合体、澱粉ポリ
スチレンマレイン酸共重合体、及び澱粉ポリエチレンオ
キサイド共重合体等の澱粉グラフト共重合体等が挙げら
れる。
【0018】合成品としては、ポリビニルアルコールの
他、部分アセタール化ポリビニルアルコール、アリル変
性ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、
ポリビニルエチルエーテル、及びポリビニルイソブチル
エーテル等の変性ポリビニルアルコール、ポリアクリル
酸塩、ポリアクリル酸エステル部分けん化物、ポリメタ
クリル酸塩、及びポリアクリルアマイド等のポリアクリ
ル酸誘導体及びポリメタクリル酸誘導体、ポリエチレン
グリコール、ポリエチレンオキサイド、ポリビニルピロ
リドン、ビニルピロリドン酢酸ビニル共重合物、スチレ
ンブタジエン共重合体(SBR)、ニトリルブタジエン
共重合体(NBR)、スチレンアクリル酸エステル共重
合物、スチレンマレイン酸共重合物、スチレンクロトン
酸共重合物、及び塩化ビニル含有共重合体等が挙げられ
る。
他、部分アセタール化ポリビニルアルコール、アリル変
性ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、
ポリビニルエチルエーテル、及びポリビニルイソブチル
エーテル等の変性ポリビニルアルコール、ポリアクリル
酸塩、ポリアクリル酸エステル部分けん化物、ポリメタ
クリル酸塩、及びポリアクリルアマイド等のポリアクリ
ル酸誘導体及びポリメタクリル酸誘導体、ポリエチレン
グリコール、ポリエチレンオキサイド、ポリビニルピロ
リドン、ビニルピロリドン酢酸ビニル共重合物、スチレ
ンブタジエン共重合体(SBR)、ニトリルブタジエン
共重合体(NBR)、スチレンアクリル酸エステル共重
合物、スチレンマレイン酸共重合物、スチレンクロトン
酸共重合物、及び塩化ビニル含有共重合体等が挙げられ
る。
【0019】以上の有機結着剤は、それぞれ1種または
2種以上を組合わせて用いて良い。有機結着剤は、合成
品の一部を除いてその殆どが水を包含する溶媒に速やか
に溶解せず、結着剤によっては溶解(分散)温度で塗設
後の特性が変化するため、有機結着樹脂を含有する中間
層形成用塗液を調製する場合には、予め塗液用溶媒に有
機結着剤を溶解または分散させておき、本発明に係わる
コロイダルシリカと混合することが好ましい。その際、
イオン性及び液pH等の相違等からコロイダルシリカと
有機結着剤とが一時的に凝集体を形成することがあるた
め、強攪拌しながら混合することが肝要である。本発明
に係わるコロイダルシリカに対する有機結着剤の混合比
は、コロイダルシリカ固形分100重量部に対し5〜2
50重量部が好ましく、更には10〜100重量部が良
い。
2種以上を組合わせて用いて良い。有機結着剤は、合成
品の一部を除いてその殆どが水を包含する溶媒に速やか
に溶解せず、結着剤によっては溶解(分散)温度で塗設
後の特性が変化するため、有機結着樹脂を含有する中間
層形成用塗液を調製する場合には、予め塗液用溶媒に有
機結着剤を溶解または分散させておき、本発明に係わる
コロイダルシリカと混合することが好ましい。その際、
イオン性及び液pH等の相違等からコロイダルシリカと
有機結着剤とが一時的に凝集体を形成することがあるた
め、強攪拌しながら混合することが肝要である。本発明
に係わるコロイダルシリカに対する有機結着剤の混合比
は、コロイダルシリカ固形分100重量部に対し5〜2
50重量部が好ましく、更には10〜100重量部が良
い。
【0020】本発明のインクジェット被記録材に於て、
本発明に係わるコロイダルシリカの中間層含有量は0.
05〜3g/m2が好ましく、更には0.1〜2g/m2
の範囲が好適である。本発明に係わるコロイダルシリカ
に上記硬化剤、有機結着剤等を併用したにせよ、少なく
ともコロイダルシリカの中間層含有量が0.05g/m2
より少ないと、インク受理層との接着性が改善される皮
膜を形成せず、それを補うために有機結着剤を多く併用
すると、有機結着剤の特性が優って意味がない。逆に、
コロイダルシリカ含有量が3g/m2より多くても、そ
れ以上は改善されない。
本発明に係わるコロイダルシリカの中間層含有量は0.
05〜3g/m2が好ましく、更には0.1〜2g/m2
の範囲が好適である。本発明に係わるコロイダルシリカ
に上記硬化剤、有機結着剤等を併用したにせよ、少なく
ともコロイダルシリカの中間層含有量が0.05g/m2
より少ないと、インク受理層との接着性が改善される皮
膜を形成せず、それを補うために有機結着剤を多く併用
すると、有機結着剤の特性が優って意味がない。逆に、
コロイダルシリカ含有量が3g/m2より多くても、そ
れ以上は改善されない。
【0021】本発明に係わる中間層を形成する複合粒子
体としては、結着性を有する有機微粒子の表面をコロイ
ダルシリカで被覆した複合粒子体エマルションが挙げら
れる。複合粒子体エマルションに於ける有機微粒子の組
成としては、スチレン及びその誘導体含有共重合体、ア
クリルエステル含有共重合体、酢酸ビニル含有共重合
体、及び塩化ビニル含有共重合体等が挙げられ、これら
は少なくとも加熱により結着性を示す。これら複合粒子
体エマルションの市販品としては、ヘキスト合成製モビ
ニール8000、8010、8020、及び8300等
が挙げられる。これら複合粒子体エマルションは、これ
単独で優れた自己皮膜性を有すばかりか、皮膜化した際
にコロイダルシリカが皮膜表面に局在するために、イン
ク受理層との接着性にも優れる。
体としては、結着性を有する有機微粒子の表面をコロイ
ダルシリカで被覆した複合粒子体エマルションが挙げら
れる。複合粒子体エマルションに於ける有機微粒子の組
成としては、スチレン及びその誘導体含有共重合体、ア
クリルエステル含有共重合体、酢酸ビニル含有共重合
体、及び塩化ビニル含有共重合体等が挙げられ、これら
は少なくとも加熱により結着性を示す。これら複合粒子
体エマルションの市販品としては、ヘキスト合成製モビ
ニール8000、8010、8020、及び8300等
が挙げられる。これら複合粒子体エマルションは、これ
単独で優れた自己皮膜性を有すばかりか、皮膜化した際
にコロイダルシリカが皮膜表面に局在するために、イン
ク受理層との接着性にも優れる。
【0022】本発明に係わる複合粒子体の平均粒子径は
3μm以下、より好ましくは0.2μm以下の範囲が良
い。複合粒子の平均粒子径が3μmより大きいと中間層
形成用塗液とした際の経時安定性が悪いだけでなく、中
間層表面の凹凸が大きくなってインク受理層の面質に悪
影響を及ぼす。また、透明な支持体を使用した時にヘー
ズが低下する。
3μm以下、より好ましくは0.2μm以下の範囲が良
い。複合粒子の平均粒子径が3μmより大きいと中間層
形成用塗液とした際の経時安定性が悪いだけでなく、中
間層表面の凹凸が大きくなってインク受理層の面質に悪
影響を及ぼす。また、透明な支持体を使用した時にヘー
ズが低下する。
【0023】本発明のインクジェット被記録材に於て、
本発明に係わる複合粒子の中間層含有量は0.15〜9
g/m2が好ましく、更には0.3〜6g/m2の範囲が
好適である。少なくとも複合粒子が0.15g/m2より
少ないと、インク受理層との接着性が改善されない。逆
に、複合粒子が9g/m2より多くても、それ以上は改
善されない。
本発明に係わる複合粒子の中間層含有量は0.15〜9
g/m2が好ましく、更には0.3〜6g/m2の範囲が
好適である。少なくとも複合粒子が0.15g/m2より
少ないと、インク受理層との接着性が改善されない。逆
に、複合粒子が9g/m2より多くても、それ以上は改
善されない。
【0024】本発明に係わる中間層は、コロイダルシリ
カ及び硬化剤、コロイダルシリカ及び有機結着剤、ある
いは、結着性を有する有機微粒子の表面をコロイダルシ
リカで被覆した複合粒子を含有する水性液を支持体上に
塗布して得られるが、中間層形成用塗液には、塗液の粘
性、塗布性、及び塗液安定性等を調整するために、この
水性塗液に混和可能な溶媒を所望量添加して用いても良
い。本発明に用いる混和溶媒としては、メタノール、エ
タノール、1−プロパノール、2−プロパノール等のア
ルコール類、2−プロパノン及び2−ブタノン等のケト
ン類、1,3−ジオキソラン、1,4−ジオキサン、1
−メトキシ−2−プロパノール、及び2−エトキシエタ
ノール等のエーテル類等を挙げることができる。
カ及び硬化剤、コロイダルシリカ及び有機結着剤、ある
いは、結着性を有する有機微粒子の表面をコロイダルシ
リカで被覆した複合粒子を含有する水性液を支持体上に
塗布して得られるが、中間層形成用塗液には、塗液の粘
性、塗布性、及び塗液安定性等を調整するために、この
水性塗液に混和可能な溶媒を所望量添加して用いても良
い。本発明に用いる混和溶媒としては、メタノール、エ
タノール、1−プロパノール、2−プロパノール等のア
ルコール類、2−プロパノン及び2−ブタノン等のケト
ン類、1,3−ジオキソラン、1,4−ジオキサン、1
−メトキシ−2−プロパノール、及び2−エトキシエタ
ノール等のエーテル類等を挙げることができる。
【0025】本発明に係わる中間層形成用塗液には、更
に界面活性剤を添加しても良い。用いる界面活性剤は、
アニオン系、カチオン系、ノニオン系、及びベタイン系
のいずれの系でも良く、また低分子のものでも高分子の
ものでも良い。これらは1種または2種以上を組合わせ
て用いても良い。特に2種以上を組合わせて用いる場合
は、例えばコロイダルシリカ含有液とその他の中間層構
成成分含有液とを個々に調製する際に別々の界面活性剤
を用い、最終的にそれぞれの液を混合して中間層形成用
塗液としても良い。中間層形成用塗液への界面活性剤の
添加量は、中間層全固形分に対して0.01〜5重量%
が好ましく、更には0.05〜3重量%が良い。
に界面活性剤を添加しても良い。用いる界面活性剤は、
アニオン系、カチオン系、ノニオン系、及びベタイン系
のいずれの系でも良く、また低分子のものでも高分子の
ものでも良い。これらは1種または2種以上を組合わせ
て用いても良い。特に2種以上を組合わせて用いる場合
は、例えばコロイダルシリカ含有液とその他の中間層構
成成分含有液とを個々に調製する際に別々の界面活性剤
を用い、最終的にそれぞれの液を混合して中間層形成用
塗液としても良い。中間層形成用塗液への界面活性剤の
添加量は、中間層全固形分に対して0.01〜5重量%
が好ましく、更には0.05〜3重量%が良い。
【0026】更に、本発明に係わる中間層には、上記成
分の他に、皮膜形成能を有さない無機(白色)顔料、着
色染料、着色顔料、紫外線吸収剤、酸化防止剤、消泡
剤、レベリング剤、防腐剤、蛍光増白剤、増粘剤、及び
pH調節剤等の各種添加剤を適宜組合わせて添加しても
良い。
分の他に、皮膜形成能を有さない無機(白色)顔料、着
色染料、着色顔料、紫外線吸収剤、酸化防止剤、消泡
剤、レベリング剤、防腐剤、蛍光増白剤、増粘剤、及び
pH調節剤等の各種添加剤を適宜組合わせて添加しても
良い。
【0027】本発明に係わる中間層の塗布方法として
は、スライドポッパー方式、カーテン方法、エクストル
ージョン方式、エアーナイフ方式、ロールコーティング
方式、ロッドバーコーティング方式、及びグラビアコー
ティング方式等が挙げられる。また、本発明に係わる中
間層を塗設するに当り、支持体表面が水濡れ性に劣る様
であれば、中間層塗設に先立って、支持体表面をコロナ
処理、グロー放電処理、プラズマ処理、電子線照射処
理、遠紫外線照射処理、オゾン処理、及び界面活性剤等
の物理的化学的処理により水濡れ性を向上させておくこ
とが好ましい。
は、スライドポッパー方式、カーテン方法、エクストル
ージョン方式、エアーナイフ方式、ロールコーティング
方式、ロッドバーコーティング方式、及びグラビアコー
ティング方式等が挙げられる。また、本発明に係わる中
間層を塗設するに当り、支持体表面が水濡れ性に劣る様
であれば、中間層塗設に先立って、支持体表面をコロナ
処理、グロー放電処理、プラズマ処理、電子線照射処
理、遠紫外線照射処理、オゾン処理、及び界面活性剤等
の物理的化学的処理により水濡れ性を向上させておくこ
とが好ましい。
【0028】次に、本発明のインクジェット被記録材に
係わる支持体及びインク受理層について説明する。本発
明のインクジェット被記録材に係わる支持体としては、
透明なポリエステルやポリオレフィンフィルム、白色顔
料を練り込みまたは塗工した白色ポリエステルやポリオ
レフィンフィルム(合成紙)、発泡させて不透明化した
白色ポリエステルやポリオレフィンフィルム(合成
紙)、樹脂を溶融して被覆した樹脂被覆紙、及び印刷用
コーテッド紙等が挙げられる。本発明に係わる支持体の
厚みに特に制限はないが、ハンドリング性及びプリンタ
ーの通紙適性等から、ポリエステルフィルムは10〜2
00μm程度が、樹脂被覆紙及び印刷用コーテッド紙は
50〜300μm程度が好ましい。特に樹脂被覆紙を用
いると写真調の被記録材が得られるが、写真の印画紙の
風合いを得るためには200〜300μm程度のものが
好ましい。
係わる支持体及びインク受理層について説明する。本発
明のインクジェット被記録材に係わる支持体としては、
透明なポリエステルやポリオレフィンフィルム、白色顔
料を練り込みまたは塗工した白色ポリエステルやポリオ
レフィンフィルム(合成紙)、発泡させて不透明化した
白色ポリエステルやポリオレフィンフィルム(合成
紙)、樹脂を溶融して被覆した樹脂被覆紙、及び印刷用
コーテッド紙等が挙げられる。本発明に係わる支持体の
厚みに特に制限はないが、ハンドリング性及びプリンタ
ーの通紙適性等から、ポリエステルフィルムは10〜2
00μm程度が、樹脂被覆紙及び印刷用コーテッド紙は
50〜300μm程度が好ましい。特に樹脂被覆紙を用
いると写真調の被記録材が得られるが、写真の印画紙の
風合いを得るためには200〜300μm程度のものが
好ましい。
【0029】本発明に係わる支持体に用いる樹脂被覆紙
用の基紙は一般紙が使用できる。原紙を構成するパルプ
としては、天然パルプ、再生パルプ、及び合成パルプ等
を1種または2種以上混合して用いられる。この原紙に
は、一般に製紙で用いられている内添サイズ剤、紙力増
強剤、填料、帯電防止剤、蛍光増白剤、及び染料等の添
加剤が配合される。更に、表面サイズ剤、表面紙力増強
剤、蛍光増白剤、帯電防止剤、染料、及びアンカー剤等
が表面に塗布されていても差支えない。
用の基紙は一般紙が使用できる。原紙を構成するパルプ
としては、天然パルプ、再生パルプ、及び合成パルプ等
を1種または2種以上混合して用いられる。この原紙に
は、一般に製紙で用いられている内添サイズ剤、紙力増
強剤、填料、帯電防止剤、蛍光増白剤、及び染料等の添
加剤が配合される。更に、表面サイズ剤、表面紙力増強
剤、蛍光増白剤、帯電防止剤、染料、及びアンカー剤等
が表面に塗布されていても差支えない。
【0030】樹脂被覆紙用原紙は、カレンダー等によっ
て圧縮平滑化した表面平滑性の良いものが好ましく、J
IS-P-8119で測定したベックの平滑度が200秒
以上のものが特に好適である。また、原紙の厚みは30
〜250μmが好ましい。原紙の白色度は、JIS-P-
8123で測定したハンター白色度が65%以上であれ
ば、白色度が高くて高級感のある被記録材が得られる
が、目的により求める白色度は異なり、天然パルプとし
て未晒しパルプを用いた茶褐色の原紙を用いても良い。
更に、染料等の着色剤を用いて着色した原紙を用いても
良い。
て圧縮平滑化した表面平滑性の良いものが好ましく、J
IS-P-8119で測定したベックの平滑度が200秒
以上のものが特に好適である。また、原紙の厚みは30
〜250μmが好ましい。原紙の白色度は、JIS-P-
8123で測定したハンター白色度が65%以上であれ
ば、白色度が高くて高級感のある被記録材が得られる
が、目的により求める白色度は異なり、天然パルプとし
て未晒しパルプを用いた茶褐色の原紙を用いても良い。
更に、染料等の着色剤を用いて着色した原紙を用いても
良い。
【0031】樹脂被覆紙用の被覆樹脂としては、ポリオ
レフィン樹脂が好ましい。ポリオレフィン樹脂として
は、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、及びポリ
ペンテン等のホモポリマーまたはエチレンプロピレン共
重合体等の2種以上のオレフィンの共重合体、或はエチ
レンとαーオレフィンとの共重合体である直線状低密度
ポリエチレン等が挙げられる。これらのポリオレフィン
樹脂は、各種の密度及び溶融粘度(MI)を有するもの
を1種にまたは2種以上を混合して用いることができ
る。
レフィン樹脂が好ましい。ポリオレフィン樹脂として
は、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、及びポリ
ペンテン等のホモポリマーまたはエチレンプロピレン共
重合体等の2種以上のオレフィンの共重合体、或はエチ
レンとαーオレフィンとの共重合体である直線状低密度
ポリエチレン等が挙げられる。これらのポリオレフィン
樹脂は、各種の密度及び溶融粘度(MI)を有するもの
を1種にまたは2種以上を混合して用いることができ
る。
【0032】樹脂被覆紙の樹脂層の構成は、単層或は二
層以上の多層のいずれであっても良く、上記樹脂を単独
または二種以上混合して用いることができる。また、多
層の各層を互いに異なる組成とすることも同一の組成と
することもできる。上記樹脂中には、酸化チタン及び炭
酸カルシウム等の無機顔料、ステアリン酸亜鉛、ベヘン
酸マグネシウム、及びアラキジン酸アミド等の滑剤や、
酸化防止剤、着色顔料及び染料、蛍光増白剤、及び紫外
線吸収剤等の各種添加剤を適宜組合わせて一層または多
層に添加しても良い。樹脂被覆紙の被覆樹脂層の厚みと
しては5〜50μmの厚みで、表面のみまたは表裏両面
に設けられる。
層以上の多層のいずれであっても良く、上記樹脂を単独
または二種以上混合して用いることができる。また、多
層の各層を互いに異なる組成とすることも同一の組成と
することもできる。上記樹脂中には、酸化チタン及び炭
酸カルシウム等の無機顔料、ステアリン酸亜鉛、ベヘン
酸マグネシウム、及びアラキジン酸アミド等の滑剤や、
酸化防止剤、着色顔料及び染料、蛍光増白剤、及び紫外
線吸収剤等の各種添加剤を適宜組合わせて一層または多
層に添加しても良い。樹脂被覆紙の被覆樹脂層の厚みと
しては5〜50μmの厚みで、表面のみまたは表裏両面
に設けられる。
【0033】本発明に用いる樹脂被覆紙は、走行する原
紙上に加熱溶融した上記樹脂を流延する、所謂押出しコ
ーティング法にて製造される。また、樹脂被覆紙用原紙
に上記樹脂を被覆するに当り、原紙が樹脂接着性に劣る
様であれば、樹脂被覆に先立って原紙表面をコロナ処
理、グロー放電処理、プラズマ処理、電子線照射処理、
遠紫外線照射処理、オゾン処理、及び接着剤塗布等の物
理的化学的処理により接着性を向上させておくことが好
ましい。
紙上に加熱溶融した上記樹脂を流延する、所謂押出しコ
ーティング法にて製造される。また、樹脂被覆紙用原紙
に上記樹脂を被覆するに当り、原紙が樹脂接着性に劣る
様であれば、樹脂被覆に先立って原紙表面をコロナ処
理、グロー放電処理、プラズマ処理、電子線照射処理、
遠紫外線照射処理、オゾン処理、及び接着剤塗布等の物
理的化学的処理により接着性を向上させておくことが好
ましい。
【0034】本発明に係わるインク受理層は、インクジ
ェット被記録材に於てインク受理層を構成する組成物と
して従来公知のものが利用できる。本発明に係わるイン
ク受理層は主として有機性の結着剤で構成され、従来イ
ンク受理層に用いられている結着剤の例としては、特開
昭57−38185号及び同62−184879号公報
等に記載のポリN-ビニルピロリドン及びN-ビニルピロ
リドン酢酸ビニル共重合体、特開昭60−168651
号、同60−171143号、及び同61−13429
0号公報等に記載のポリビニルアルコールを主体とする
結着剤、特開昭60−262685号公報等に記載のヒ
ドロキシエチルセルロース系結着剤、特開昭62−22
0383号等に記載のカルボキシル基含有アクリル系結
着剤、特開昭62−263084号及び特開平1−14
6784号公報等に記載のゼラチン系結着剤、特開平4
−214382号公報等に記載のポリビニルアセタール
系結着剤、及び特開平4−282228号及び同4−2
85650号公報等に記載の架橋性アクリル系結着剤等
が挙げられる。
ェット被記録材に於てインク受理層を構成する組成物と
して従来公知のものが利用できる。本発明に係わるイン
ク受理層は主として有機性の結着剤で構成され、従来イ
ンク受理層に用いられている結着剤の例としては、特開
昭57−38185号及び同62−184879号公報
等に記載のポリN-ビニルピロリドン及びN-ビニルピロ
リドン酢酸ビニル共重合体、特開昭60−168651
号、同60−171143号、及び同61−13429
0号公報等に記載のポリビニルアルコールを主体とする
結着剤、特開昭60−262685号公報等に記載のヒ
ドロキシエチルセルロース系結着剤、特開昭62−22
0383号等に記載のカルボキシル基含有アクリル系結
着剤、特開昭62−263084号及び特開平1−14
6784号公報等に記載のゼラチン系結着剤、特開平4
−214382号公報等に記載のポリビニルアセタール
系結着剤、及び特開平4−282228号及び同4−2
85650号公報等に記載の架橋性アクリル系結着剤等
が挙げられる。
【0035】インク受理層に用いる上記有機結着剤の
内、本発明に於ては特に高湿下での画像再現性及び画像
保存性等に優れるゼラチン及びセルロース誘導体が有利
に使用される。本発明に係わるインク受理層に用いるゼ
ラチンとしては、動物のコラーゲンを原料としたゼラチ
ンであれば全て使用できるが、豚皮、牛皮、及び牛骨か
ら得られるコラーゲンを原料としたゼラチンが好まし
い。また、ゼラチンの種類も特に制限はないが、石灰処
理ゼラチン及び酸処理ゼラチンの他、特公昭38−48
54号、同39−5514号、同40−12237号、
及び同42−26345号公報、米国特許第2,525,
753号、同第2,594,293号、同第2,614,9
28号、同第2,763,639号、同第3,118,76
6号、同第3,132,945号、同第3,186,846
号、同第3,312,553号明細書、英国特許第1,0
33,189号明細書等に記載のゼラチン誘導体等が挙
げられ、これらは1種または二種以上を組合わせて用い
ることができる。
内、本発明に於ては特に高湿下での画像再現性及び画像
保存性等に優れるゼラチン及びセルロース誘導体が有利
に使用される。本発明に係わるインク受理層に用いるゼ
ラチンとしては、動物のコラーゲンを原料としたゼラチ
ンであれば全て使用できるが、豚皮、牛皮、及び牛骨か
ら得られるコラーゲンを原料としたゼラチンが好まし
い。また、ゼラチンの種類も特に制限はないが、石灰処
理ゼラチン及び酸処理ゼラチンの他、特公昭38−48
54号、同39−5514号、同40−12237号、
及び同42−26345号公報、米国特許第2,525,
753号、同第2,594,293号、同第2,614,9
28号、同第2,763,639号、同第3,118,76
6号、同第3,132,945号、同第3,186,846
号、同第3,312,553号明細書、英国特許第1,0
33,189号明細書等に記載のゼラチン誘導体等が挙
げられ、これらは1種または二種以上を組合わせて用い
ることができる。
【0036】また、本発明に係わるインク受理層に用い
るセルロース誘導体としては、アルギン酸プロピレング
リコールエステル、ビスコース、メチルセルロース、エ
チルセルロース、メチルエチルセルロース、ヒドロキシ
エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒド
ロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチル
セルロース、ヒドロキシプロピルエチルセルロース、カ
ルボキシメチルヒドロキシエチルセルロース、及びヒド
ロキシプロピルメチルセルロースフタレート等が挙げら
れる。本発明に用いるセルロース誘導体の分子量は15
万程度までが好ましく、またエーテル化度は1%以下で
あることが好ましい。セルロース誘導体の分子量が15
万を大きく越えるものや、エーテル化度が1%を越える
ものは、調液の際粘度が高くなって塗布性等が悪化す
る。そこで、皮膜性、調液性、及び塗布性を調整するた
め、分子量或はエーテル化度の異なるセルロース誘導体
を2種以上混合して用いても良い。
るセルロース誘導体としては、アルギン酸プロピレング
リコールエステル、ビスコース、メチルセルロース、エ
チルセルロース、メチルエチルセルロース、ヒドロキシ
エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒド
ロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチル
セルロース、ヒドロキシプロピルエチルセルロース、カ
ルボキシメチルヒドロキシエチルセルロース、及びヒド
ロキシプロピルメチルセルロースフタレート等が挙げら
れる。本発明に用いるセルロース誘導体の分子量は15
万程度までが好ましく、またエーテル化度は1%以下で
あることが好ましい。セルロース誘導体の分子量が15
万を大きく越えるものや、エーテル化度が1%を越える
ものは、調液の際粘度が高くなって塗布性等が悪化す
る。そこで、皮膜性、調液性、及び塗布性を調整するた
め、分子量或はエーテル化度の異なるセルロース誘導体
を2種以上混合して用いても良い。
【0037】本発明に係わるインク受理層にはゼラチン
及びセルロース誘導体を混合して用いても良く、その混
合割合には特に制限はない。また、本発明に係わる中間
層とインク受理層とに少なくとも一部同一種の結着剤を
使用しても良い。本発明に係わるインク受理層に用いる
結着剤の分散方法を含めたインク受理層形成用塗液の調
製方法、塗液に併用する各種添加剤、及びインク受理層
の塗布方法等は、本発明に係わる中間層形成用塗液の調
製方法、塗液に併用する各種添加剤、及び塗布方法等が
利用できる。本発明に係わるインク受理層の固形分塗布
量に特に制限はないがインクの吸収性及びブロッキング
性等から0.1〜30g/m2程度が好ましい。
及びセルロース誘導体を混合して用いても良く、その混
合割合には特に制限はない。また、本発明に係わる中間
層とインク受理層とに少なくとも一部同一種の結着剤を
使用しても良い。本発明に係わるインク受理層に用いる
結着剤の分散方法を含めたインク受理層形成用塗液の調
製方法、塗液に併用する各種添加剤、及びインク受理層
の塗布方法等は、本発明に係わる中間層形成用塗液の調
製方法、塗液に併用する各種添加剤、及び塗布方法等が
利用できる。本発明に係わるインク受理層の固形分塗布
量に特に制限はないがインクの吸収性及びブロッキング
性等から0.1〜30g/m2程度が好ましい。
【0038】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明はその主旨を越えない限り、下記の実施例に
限定されるものではない。尚、コロイダルシリカの固形
分濃度は二酸化珪素換算であり、記載ない場合は20%
である。
が、本発明はその主旨を越えない限り、下記の実施例に
限定されるものではない。尚、コロイダルシリカの固形
分濃度は二酸化珪素換算であり、記載ない場合は20%
である。
【0039】実施例1 コロイダルシリカ(日本化学工業製;シリカドール20
P)70重量部を攪拌しながら、2−プロパノール18
重量部を徐々に添加した。これに、硬化剤(日本化学工
業製;ニカバインM、主成分重リン酸アルミニウム、濃
度40%)12重量部を加えて混合攪拌し、中間層形成
用塗液Aとした。白色ポリエステルフィルム(帝人製;
テトロンフィルムU2)表面をコロナ処理し、直ちに固
形分塗布量で1.0g/m2になる様に塗液Aを塗布して
中間層1を設けた。
P)70重量部を攪拌しながら、2−プロパノール18
重量部を徐々に添加した。これに、硬化剤(日本化学工
業製;ニカバインM、主成分重リン酸アルミニウム、濃
度40%)12重量部を加えて混合攪拌し、中間層形成
用塗液Aとした。白色ポリエステルフィルム(帝人製;
テトロンフィルムU2)表面をコロナ処理し、直ちに固
形分塗布量で1.0g/m2になる様に塗液Aを塗布して
中間層1を設けた。
【0040】次に、ゼラチン(ブルーム強度280、豚
皮から得られるコラーゲンを原料としたゼラチン)を温
水に溶解し、5%のゼラチン水溶液を調製した。このゼ
ラチン水溶液50重量部に、カルボキシメチルセルロー
ス(分子量3万、エーテル化度0.8%)の5%温水溶
液50重量部を加えて攪拌混合し、インク受理層形成用
塗液aとした。この塗液aを中間層1上に固形分塗布量
で8.0g/m2になる様に塗布してインクジェット被記
録材1を得た。
皮から得られるコラーゲンを原料としたゼラチン)を温
水に溶解し、5%のゼラチン水溶液を調製した。このゼ
ラチン水溶液50重量部に、カルボキシメチルセルロー
ス(分子量3万、エーテル化度0.8%)の5%温水溶
液50重量部を加えて攪拌混合し、インク受理層形成用
塗液aとした。この塗液aを中間層1上に固形分塗布量
で8.0g/m2になる様に塗布してインクジェット被記
録材1を得た。
【0041】実施例2 中間層の固形分塗布量を0.08g/m2になる様に塗布
した以外は、実施例1で調製した塗液Aを用いて実施例
1と同様に塗布して中間層2を得た。これに、実施例1
と同組成及び同塗布量のインク受理層1を設けてインク
ジェット被記録材2を得た。
した以外は、実施例1で調製した塗液Aを用いて実施例
1と同様に塗布して中間層2を得た。これに、実施例1
と同組成及び同塗布量のインク受理層1を設けてインク
ジェット被記録材2を得た。
【0042】実施例3 実施例1で用いたコロイダルシリカ90重量部を攪拌し
ながら、1−プロパノール9.8重量部を徐々に添加し
た。これに、実施例1で用いた硬化剤を0.2重量部を
加えて混合攪拌し、中間層形成用塗液Bとした。この塗
液Bを実施例1と同様にして中間層3を設けた後、実施
例1と同組成及び同塗布量のインク受理層1を設けてイ
ンクジェット被記録材3を得た。
ながら、1−プロパノール9.8重量部を徐々に添加し
た。これに、実施例1で用いた硬化剤を0.2重量部を
加えて混合攪拌し、中間層形成用塗液Bとした。この塗
液Bを実施例1と同様にして中間層3を設けた後、実施
例1と同組成及び同塗布量のインク受理層1を設けてイ
ンクジェット被記録材3を得た。
【0043】実施例4 コロイダルシリカ(日産化学工業製;スノーテックス
C)45重量部を攪拌しながら、2−プロパノール15
重量部を徐々に添加した。これに、硬化剤(石原産業
製;SN−100、主成分二酸化錫、濃度20%)を4
0重量部を加えて混合攪拌し、中間層形成用塗液Cとし
た。この塗液Cを実施例1と同様にして中間層4を設け
た後、実施例1と同組成及び同塗布量のインク受理層1
を設けてインクジェット被記録材4を得た。
C)45重量部を攪拌しながら、2−プロパノール15
重量部を徐々に添加した。これに、硬化剤(石原産業
製;SN−100、主成分二酸化錫、濃度20%)を4
0重量部を加えて混合攪拌し、中間層形成用塗液Cとし
た。この塗液Cを実施例1と同様にして中間層4を設け
た後、実施例1と同組成及び同塗布量のインク受理層1
を設けてインクジェット被記録材4を得た。
【0044】実施例5 コロイダルシリカ(日産化学工業製;スノーテックスX
L)70重量部を攪拌しながら、2−プロパノン10重
量部を徐々に添加した。これに、有機結着剤(ヘキスト
合成製;モビニール880、スチレンアクリルエステル
系共重合体エマルション、濃度47%)20重量部を加
えて混合攪拌し、中間層形成用塗液Dとした。この塗液
Dを実施例1と同様にして固形分塗布量で1.2g/m2
になる様に塗布して中間層5を設けた後、実施例1と同
組成及び同塗布量のインク受理層1を設けてインクジェ
ット被記録材5を得た。
L)70重量部を攪拌しながら、2−プロパノン10重
量部を徐々に添加した。これに、有機結着剤(ヘキスト
合成製;モビニール880、スチレンアクリルエステル
系共重合体エマルション、濃度47%)20重量部を加
えて混合攪拌し、中間層形成用塗液Dとした。この塗液
Dを実施例1と同様にして固形分塗布量で1.2g/m2
になる様に塗布して中間層5を設けた後、実施例1と同
組成及び同塗布量のインク受理層1を設けてインクジェ
ット被記録材5を得た。
【0045】実施例6 コロイダルシリカ(旭電化工業製;アデライトAT−2
0N)70重量部を攪拌しながら、メタノール5重量部
及び2−プロパノール5重量部を徐々に添加した。これ
に、有機結着剤(旭化成製;ポリトロンF320、スチ
レンアクリルエステル系共重合体エマルション、濃度4
5%)20重量部を加えて混合攪拌し、中間層形成用塗
液Eとした。この塗液Eを実施例1と同様にして固形分
塗布量で1.0g/m2になる様に塗布して中間層6を設
けた後、実施例1と同様にインク受理層1を設けてイン
クジェット被記録材6を得た。
0N)70重量部を攪拌しながら、メタノール5重量部
及び2−プロパノール5重量部を徐々に添加した。これ
に、有機結着剤(旭化成製;ポリトロンF320、スチ
レンアクリルエステル系共重合体エマルション、濃度4
5%)20重量部を加えて混合攪拌し、中間層形成用塗
液Eとした。この塗液Eを実施例1と同様にして固形分
塗布量で1.0g/m2になる様に塗布して中間層6を設
けた後、実施例1と同様にインク受理層1を設けてイン
クジェット被記録材6を得た。
【0046】実施例7 コロイダルシリカ(日産化学工業製;スノーテックスA
K)20重量部を攪拌しながら、カルボキシメチルセル
ロース(分子量3万、エーテル化度0.8%)5%水溶
液66重量部を加えて混合し、更に1−メトキシ−2−
プロパノール14重量部を徐々に添加して中間層形成用
塗液Fを調製した。この塗液Fを実施例5と同様にして
固形分塗布量で0.8g/m2になる様に中間層7を設け
た後、実施例1と同様にインク受理層1を設けてインク
ジェット被記録材7を得た。
K)20重量部を攪拌しながら、カルボキシメチルセル
ロース(分子量3万、エーテル化度0.8%)5%水溶
液66重量部を加えて混合し、更に1−メトキシ−2−
プロパノール14重量部を徐々に添加して中間層形成用
塗液Fを調製した。この塗液Fを実施例5と同様にして
固形分塗布量で0.8g/m2になる様に中間層7を設け
た後、実施例1と同様にインク受理層1を設けてインク
ジェット被記録材7を得た。
【0047】実施例8 イオン交換水40重量部に複合粒子体エマルション(ヘ
キスト合成製;モビニール8010、シリカ/スチレン
アクリルエステル系共重合体=3/7、濃度45%)4
0重量部を加えて攪拌混合した後、攪拌しながら2−プ
ロパノール20重量部を徐々に添加して中間層形成用塗
液Gを調製した。この塗液Gを下記の樹脂被覆紙の二酸
化チタン含有樹脂被覆面に固形分塗布量が1.5g/m2
になる様に塗布して中間層8を設けた後、実施例1と同
様にインク受理層1を設けてインクジェット被記録材8
を得た。
キスト合成製;モビニール8010、シリカ/スチレン
アクリルエステル系共重合体=3/7、濃度45%)4
0重量部を加えて攪拌混合した後、攪拌しながら2−プ
ロパノール20重量部を徐々に添加して中間層形成用塗
液Gを調製した。この塗液Gを下記の樹脂被覆紙の二酸
化チタン含有樹脂被覆面に固形分塗布量が1.5g/m2
になる様に塗布して中間層8を設けた後、実施例1と同
様にインク受理層1を設けてインクジェット被記録材8
を得た。
【0048】樹脂被覆紙の作製 坪量100g/m2の原紙の一方の面に低密度ポリエチ
レン(密度0.918、MI=9)88重量部と二酸化
チタン12重量部からなる樹脂組成物を25g/m2と
なる様に溶融押出塗工し、その反対面に高密度ポリエチ
レン(密度0.965、MI=4)と低密度ポリエチレ
ン(密度0.965、MI=4.5)の等重量樹脂組成物
を20g/m2となる様に溶融押出塗工して樹脂被覆紙
を得た。
レン(密度0.918、MI=9)88重量部と二酸化
チタン12重量部からなる樹脂組成物を25g/m2と
なる様に溶融押出塗工し、その反対面に高密度ポリエチ
レン(密度0.965、MI=4)と低密度ポリエチレ
ン(密度0.965、MI=4.5)の等重量樹脂組成物
を20g/m2となる様に溶融押出塗工して樹脂被覆紙
を得た。
【0049】実施例9 複合粒子体エマルション(ヘキスト合成製;モビニール
8000、シリカ/スチレンアクリルエステル系共重合
体=3/7、濃度45%)40重量部を加えて攪拌混合
した後、攪拌しながら2−プロパノール20重量部を徐
々に添加して中間層形成用塗液Hを調製した。この塗液
Hを実施例8で作製した樹脂被覆紙の二酸化チタン含有
樹脂被覆面に固形分塗布量が2.5g/m2になる様に塗
布して中間層9を設けた後、実施例8と同様にインク受
理層1を設けてインクジェット被記録材9を得た。
8000、シリカ/スチレンアクリルエステル系共重合
体=3/7、濃度45%)40重量部を加えて攪拌混合
した後、攪拌しながら2−プロパノール20重量部を徐
々に添加して中間層形成用塗液Hを調製した。この塗液
Hを実施例8で作製した樹脂被覆紙の二酸化チタン含有
樹脂被覆面に固形分塗布量が2.5g/m2になる様に塗
布して中間層9を設けた後、実施例8と同様にインク受
理層1を設けてインクジェット被記録材9を得た。
【0050】実施例10 実施例1で調製したインク受理層形成用塗液aに於ける
ゼラチン及びカルボキシメチルセルロースをポリビニル
アルコール(日本合成化学製;ゴーセノールGM−14
L)に替えた以外は実施例1と同様にしてインク受理層
形成用塗液bを調製した。この塗液bを実施例1で作製
した中間層1を設けたポリエステルフィルムの中間層1
上に塗布してインク受理層2を設け、インクジェット被
記録材料10を得た。
ゼラチン及びカルボキシメチルセルロースをポリビニル
アルコール(日本合成化学製;ゴーセノールGM−14
L)に替えた以外は実施例1と同様にしてインク受理層
形成用塗液bを調製した。この塗液bを実施例1で作製
した中間層1を設けたポリエステルフィルムの中間層1
上に塗布してインク受理層2を設け、インクジェット被
記録材料10を得た。
【0051】比較例1 実施例1で用いた白色ポリエステルフィルムをコロナ処
理した後、中間層を設けずに実施例1で調製したインク
受理層形成用塗液aを実施例1と同様に塗布してインク
ジェット被記録材11を得た。
理した後、中間層を設けずに実施例1で調製したインク
受理層形成用塗液aを実施例1と同様に塗布してインク
ジェット被記録材11を得た。
【0052】比較例2 イオン交換水12重量部に実施例1で用いたコロイダル
シリカ70重量部を加えて攪拌しながら、更に2−プロ
パノール18重量部を添加して中間着形成用塗液Iとし
た。この塗液Iを実施例1と同様にして中間層10を設
けた後、実施例1と同様にインク受理層形成用塗液aを
塗布してインクジェット被記録材12を得た。
シリカ70重量部を加えて攪拌しながら、更に2−プロ
パノール18重量部を添加して中間着形成用塗液Iとし
た。この塗液Iを実施例1と同様にして中間層10を設
けた後、実施例1と同様にインク受理層形成用塗液aを
塗布してインクジェット被記録材12を得た。
【0053】比較例3 イオン交換水30重量部に有機結着剤(住友化学工業
製;SUMIKAFLEX CGC−206DN、カチ
オン性アクリル系エマルション、固形分濃度40%)4
0重量部を加えて攪拌しながら、更に2−プロパノール
30重量部を除々に添加し中間層形成用塗液Jを調製し
た。この塗液Jを実施例1と同様にして中間層11を設
けた後、実施例1と同様にインク受理層形成用塗液aを
塗布してインクジェット被記録材13を得た。
製;SUMIKAFLEX CGC−206DN、カチ
オン性アクリル系エマルション、固形分濃度40%)4
0重量部を加えて攪拌しながら、更に2−プロパノール
30重量部を除々に添加し中間層形成用塗液Jを調製し
た。この塗液Jを実施例1と同様にして中間層11を設
けた後、実施例1と同様にインク受理層形成用塗液aを
塗布してインクジェット被記録材13を得た。
【0054】比較例4 イオン交換水70重量部に少量の分散剤と共に超微粉末
珪酸(水澤化学工業;P−527、平均(一次)粒径
1.8μm)10重量部を分散させた。これに、有機結
着剤(日本ゼオン製;Nipol LX119、スチレ
ンブタジエン系共重合体エマルション、濃度50%)2
0重量部を加えて混合攪拌し、中間層形成用塗液Kとし
た。この塗液Kを実施例1と同様にして固形分塗布量で
2.2g/m2になる様に塗布して中間層12を設けた
後、実施例1と同様にインク受理層1を設けてインクジ
ェット被記録材14を得た。
珪酸(水澤化学工業;P−527、平均(一次)粒径
1.8μm)10重量部を分散させた。これに、有機結
着剤(日本ゼオン製;Nipol LX119、スチレ
ンブタジエン系共重合体エマルション、濃度50%)2
0重量部を加えて混合攪拌し、中間層形成用塗液Kとし
た。この塗液Kを実施例1と同様にして固形分塗布量で
2.2g/m2になる様に塗布して中間層12を設けた
後、実施例1と同様にインク受理層1を設けてインクジ
ェット被記録材14を得た。
【0055】実施例1〜10及び比較例1〜4で得られ
たインクジェット被記録材1〜14について、以下の試
験を行なった。得られた結果を表1に示す。
たインクジェット被記録材1〜14について、以下の試
験を行なった。得られた結果を表1に示す。
【0056】(1)インク受理層の接着性 インクジェット被記録材料のインク受理層の接着性を塗
膜付着性碁盤目テープ法(JIS-K-5400)を基本
にして評価した。試験方法としては、塗膜を貫通して支
持体に達する切傷を碁盤目状につけ、この碁盤目の上に
粘着テープを張り、剥離後の塗膜の付着状態を目視によ
って以下の基準で評価した。 10点 切傷1本ごとが細かく両側が滑らかで、切傷の
交点と正方形の一目一目に剥離がない。 8点 切傷の交点に僅かな剥離があるものの、正方形の
一目一目に剥離がなく、欠損部の面積は全正方形面積の
5%未満。 6点 切傷の両側と交点に剥離が発生し、欠損部の面積
は全正方形面積の5%以上15%未満。 4点 切傷による剥離の幅が広く、欠損部の面積は全正
方形面積の15%以上35%未満。 2点 切傷による剥離幅は4点よりも広く、欠損部の面
積は全正方形面積の35%以上65%未満。 0点 剥離部の面積が、全正方形面積の65%以上。
膜付着性碁盤目テープ法(JIS-K-5400)を基本
にして評価した。試験方法としては、塗膜を貫通して支
持体に達する切傷を碁盤目状につけ、この碁盤目の上に
粘着テープを張り、剥離後の塗膜の付着状態を目視によ
って以下の基準で評価した。 10点 切傷1本ごとが細かく両側が滑らかで、切傷の
交点と正方形の一目一目に剥離がない。 8点 切傷の交点に僅かな剥離があるものの、正方形の
一目一目に剥離がなく、欠損部の面積は全正方形面積の
5%未満。 6点 切傷の両側と交点に剥離が発生し、欠損部の面積
は全正方形面積の5%以上15%未満。 4点 切傷による剥離の幅が広く、欠損部の面積は全正
方形面積の15%以上35%未満。 2点 切傷による剥離幅は4点よりも広く、欠損部の面
積は全正方形面積の35%以上65%未満。 0点 剥離部の面積が、全正方形面積の65%以上。
【0057】(2)ベタムラ キャノン製フルカラーインクジェットプリンターBJC
−600Jを使用して印字を行ない、ベタ印字部のムラ
の有無を以下の基準により目視評価した。 ○ 単色・2色重色共ベタ印字部でムラがない。 △ 単色ベタ印字部ではムラがないものの、2色重色ベ
タ印字部でムラがあるもの。 × 少なくとも単色ベタ印字部でムラがあるもの。
−600Jを使用して印字を行ない、ベタ印字部のムラ
の有無を以下の基準により目視評価した。 ○ 単色・2色重色共ベタ印字部でムラがない。 △ 単色ベタ印字部ではムラがないものの、2色重色ベ
タ印字部でムラがあるもの。 × 少なくとも単色ベタ印字部でムラがあるもの。
【0058】(3)高湿下保存による印字画質 実施例及び比較例で得られたインクジェット被記録材を
40℃、80RH%で24時間保存後同条件下でベタ印
字し、画質を目視評価した。判定基準は上記(2)ベタ
ムラの評価と同様に行った。
40℃、80RH%で24時間保存後同条件下でベタ印
字し、画質を目視評価した。判定基準は上記(2)ベタ
ムラの評価と同様に行った。
【0059】
【表1】
【0060】以上、表1から明らかな様に、支持体であ
るポリエステルフィルムに中間層を設けずにインク受理
層を設けたインクジェット被記録材11(本発明外)で
は、インク受理層は充分な接着性は得られず、特に高湿
下での印字に於ては印字中に部分的に膜剥がれが発生し
た。また、インクジェット被記録材12(本発明外)の
様に、中間層を形成する有効成分がコロイダルシリカだ
けであると、中間層が脆弱となって中間層からシリカの
粉落ちが観られ、インク受理層の接着性試験では支持体
からシリカごとインク受理層が剥離した。
るポリエステルフィルムに中間層を設けずにインク受理
層を設けたインクジェット被記録材11(本発明外)で
は、インク受理層は充分な接着性は得られず、特に高湿
下での印字に於ては印字中に部分的に膜剥がれが発生し
た。また、インクジェット被記録材12(本発明外)の
様に、中間層を形成する有効成分がコロイダルシリカだ
けであると、中間層が脆弱となって中間層からシリカの
粉落ちが観られ、インク受理層の接着性試験では支持体
からシリカごとインク受理層が剥離した。
【0061】一方、インクジェット被記録材13(本発
明外)の様に、中間層を形成する有効成分が有機結着剤
だけであると、支持体と中間層との接着力は認められ
る。しかし、中間層とインク受理層との接着力は、中間
層を設けなかった場合(インクジェット被記録材11)
と比べて向上はしたが、充分な接着性があるとは言えな
い。更に高湿下での印字画質も良くなかった。
明外)の様に、中間層を形成する有効成分が有機結着剤
だけであると、支持体と中間層との接着力は認められ
る。しかし、中間層とインク受理層との接着力は、中間
層を設けなかった場合(インクジェット被記録材11)
と比べて向上はしたが、充分な接着性があるとは言えな
い。更に高湿下での印字画質も良くなかった。
【0062】更に、微粉末珪酸と有機結着剤とからなる
中間層を設けたインクジェット被記録材14(本発明
外)は、中間層構成有効成分がコロイダルシリカだけの
場合(インクジェット被記録材12)や有機結着剤だけ
の場合(インクジェット被記録材13)よりもインク受
理層の接着性は向上した。しかしながら、本発明に係わ
るコロイダルシリカに比して遥かに粒径が大きく、単独
で皮膜性を有さない微粉末珪酸は、有機結着剤を併用し
ても未だ満足できるインク受理層接着性が得られなかっ
た。また、粒径が大きいためか、中間層12表面が他の
全ての中間層より粗く、これに伴ってインク受理層も粗
面化されて画質が悪化した。
中間層を設けたインクジェット被記録材14(本発明
外)は、中間層構成有効成分がコロイダルシリカだけの
場合(インクジェット被記録材12)や有機結着剤だけ
の場合(インクジェット被記録材13)よりもインク受
理層の接着性は向上した。しかしながら、本発明に係わ
るコロイダルシリカに比して遥かに粒径が大きく、単独
で皮膜性を有さない微粉末珪酸は、有機結着剤を併用し
ても未だ満足できるインク受理層接着性が得られなかっ
た。また、粒径が大きいためか、中間層12表面が他の
全ての中間層より粗く、これに伴ってインク受理層も粗
面化されて画質が悪化した。
【0063】インクジェット被記録材11〜14と比較
し、本発明のインクジェット被記録材1〜10は、支持
体と中間層との接着性は勿論、中間層とインク受理層と
の接着性に優れていた。中間層の塗布量(皮膜の厚み)
が少ない場合(インクジェット被記録材2)や、コロイ
ダルシリカに対する硬化剤量が少なく皮膜強度がやや低
い場合(インクジェット被記録材3)は、本発明内のそ
の他のインクジェット被記録材よりも若干接着性が劣っ
ていたが、問題ない範囲であった。
し、本発明のインクジェット被記録材1〜10は、支持
体と中間層との接着性は勿論、中間層とインク受理層と
の接着性に優れていた。中間層の塗布量(皮膜の厚み)
が少ない場合(インクジェット被記録材2)や、コロイ
ダルシリカに対する硬化剤量が少なく皮膜強度がやや低
い場合(インクジェット被記録材3)は、本発明内のそ
の他のインクジェット被記録材よりも若干接着性が劣っ
ていたが、問題ない範囲であった。
【0064】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明のインクジェ
ット被記録材を用いれば、高湿下に於いても画質に優れ
るばかりでなく、強靱な皮膜を有するインクジェット被
記録材を提供することが可能になった。本発明に係わる
中間層をインクジェット被記録材に採用することによ
り、インク受理層の組成や支持体の種類を選ばず接着性
に優れたインクジェット被記録材を提供することができ
た。
ット被記録材を用いれば、高湿下に於いても画質に優れ
るばかりでなく、強靱な皮膜を有するインクジェット被
記録材を提供することが可能になった。本発明に係わる
中間層をインクジェット被記録材に採用することによ
り、インク受理層の組成や支持体の種類を選ばず接着性
に優れたインクジェット被記録材を提供することができ
た。
Claims (4)
- 【請求項1】 支持体上に少なくとも中間層とインク受
理層とをこの順で設けたインクジェット被記録材に於
て、該中間層がコロイダルシリカ及び硬化剤を含有する
ことを特徴とするインクジェット被記録材。 - 【請求項2】 支持体上に少なくとも中間層とインク受
理層とをこの順で設けたインクジェット被記録材に於
て、該中間層がコロイダルシリカ及び有機結着剤を含有
することを特徴とするインクジェット被記録材。 - 【請求項3】 支持体上に少なくとも中間層とインク受
理層とをこの順で設けたインクジェット被記録材に於
て、該中間層が結着性を有する有機微粒子の表面をコロ
イダルシリカで被覆した複合粒子体を含有することを特
徴とするインクジェット被記録材。 - 【請求項4】 インク受理層がゼラチン及びセルロース
誘導体の少なくともいずれか一方を含有する請求項1、
2、または3記載のインクジェット被記録材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7227585A JPH0971034A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | インクジェット被記録材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7227585A JPH0971034A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | インクジェット被記録材 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003190140A Division JP2004001541A (ja) | 2003-07-02 | 2003-07-02 | インクジェット被記録材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0971034A true JPH0971034A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16863229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7227585A Pending JPH0971034A (ja) | 1995-09-05 | 1995-09-05 | インクジェット被記録材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0971034A (ja) |
-
1995
- 1995-09-05 JP JP7227585A patent/JPH0971034A/ja active Pending
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