JPH0972956A - 二次レーダにおけるビデオ処理方法および装置 - Google Patents
二次レーダにおけるビデオ処理方法および装置Info
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- JPH0972956A JPH0972956A JP7248528A JP24852895A JPH0972956A JP H0972956 A JPH0972956 A JP H0972956A JP 7248528 A JP7248528 A JP 7248528A JP 24852895 A JP24852895 A JP 24852895A JP H0972956 A JPH0972956 A JP H0972956A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、二次レーダにおいて、検波入力アナ
ログ信号を、従来のようにデイレーラインを用いること
なしに、この信号から正規のパルス幅の信号を得られる
ようにし、また前記入力アナログ信号から環境ファクタ
を得て、信号解読結果の信頼度を改善することを目的に
する。 【解決手段】検波入力アナログ信号をディジタル信号に
変換し、このディジタル信号から所定のレベルを減算
し、得られたパルスの幅を補正して、正規のパルスを得
る。また、前記A/D変換されたディジタル信号のノイ
ズ成分を抽出し、環境ファクタを得て、信号解読結果の
信頼度を改善する。
ログ信号を、従来のようにデイレーラインを用いること
なしに、この信号から正規のパルス幅の信号を得られる
ようにし、また前記入力アナログ信号から環境ファクタ
を得て、信号解読結果の信頼度を改善することを目的に
する。 【解決手段】検波入力アナログ信号をディジタル信号に
変換し、このディジタル信号から所定のレベルを減算
し、得られたパルスの幅を補正して、正規のパルスを得
る。また、前記A/D変換されたディジタル信号のノイ
ズ成分を抽出し、環境ファクタを得て、信号解読結果の
信頼度を改善する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二次レーダにおけ
るビデオ信号処理方法と装置に係り、特に二次レーダに
おける質問または応答信号のパルスを正規のパルス幅の
信号を与えるビデオ信号処理方法と装置に関する。
るビデオ信号処理方法と装置に係り、特に二次レーダに
おける質問または応答信号のパルスを正規のパルス幅の
信号を与えるビデオ信号処理方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、二次レーダとしては航空交通監視
レーダなどが知られ、航空機の機体番号、便名、国籍な
どの情報の解読に用いられている。図4はこのような二
次レーダの構成を示すブロック図である。図において、
101は質問機、102は応答機で、二次レーダはこれ
らの質問機101と応答機102から構成される。質問
機101からは、例えば、1030MHzでパルス変調
された質問信号が送出され、一方応答機102からは例
えば1090MHzでパルス変調された応答信号が返送
される。質問機101および応答機102において、パ
ルス変調された信号は、後述のように、受信機に入力さ
れ、検波された後、アナログ信号としてビデオ処理され
る。上記アナログ信号は、図5に示すように、正規のパ
ルス波形ではなく、また受信レベルにより波形幅が変化
するため波形整形を行う必要がある。
レーダなどが知られ、航空機の機体番号、便名、国籍な
どの情報の解読に用いられている。図4はこのような二
次レーダの構成を示すブロック図である。図において、
101は質問機、102は応答機で、二次レーダはこれ
らの質問機101と応答機102から構成される。質問
機101からは、例えば、1030MHzでパルス変調
された質問信号が送出され、一方応答機102からは例
えば1090MHzでパルス変調された応答信号が返送
される。質問機101および応答機102において、パ
ルス変調された信号は、後述のように、受信機に入力さ
れ、検波された後、アナログ信号としてビデオ処理され
る。上記アナログ信号は、図5に示すように、正規のパ
ルス波形ではなく、また受信レベルにより波形幅が変化
するため波形整形を行う必要がある。
【0003】図6は、このような波形整形を行うための
従来のパルス幅レストア回路を示す構成図である。図6
において、103、104、105は受信機に入力され
たアナログパルス信号を波形整形のために遅延させるデ
イレーラインで、それぞれ入力信号を200nsec、
350nsec、250nsec遅延させるものであ
る。106は遅延された入力信号A、Bの論理和をとる
OR回路、107はOR回路106の出力Dのレベルを
6dB逓減させる6dBダウン回路、108は6dBダ
ウン回路107の出力Dとデイレーライン105で遅延
された信号Cの差をとる差動アンプである。上記構成に
おいて、入力信号はデイレーライン103、104、1
05によりそれぞれ200nsec、350nsec、
250nsec遅延され、出力信号A、B、Cを生成す
る。遅延信号A、BはOR回路106で論理和をとら
れ、信号Dとなって、6dBダウン回路107に入力さ
れ、6dBダウンされて信号Dとなる。信号Dと、デイ
レーライン105で250nsec遅延された信号Cは
差動アンプ108で差をとられ、正規のパルス幅をもつ
信号Eを与える。
従来のパルス幅レストア回路を示す構成図である。図6
において、103、104、105は受信機に入力され
たアナログパルス信号を波形整形のために遅延させるデ
イレーラインで、それぞれ入力信号を200nsec、
350nsec、250nsec遅延させるものであ
る。106は遅延された入力信号A、Bの論理和をとる
OR回路、107はOR回路106の出力Dのレベルを
6dB逓減させる6dBダウン回路、108は6dBダ
ウン回路107の出力Dとデイレーライン105で遅延
された信号Cの差をとる差動アンプである。上記構成に
おいて、入力信号はデイレーライン103、104、1
05によりそれぞれ200nsec、350nsec、
250nsec遅延され、出力信号A、B、Cを生成す
る。遅延信号A、BはOR回路106で論理和をとら
れ、信号Dとなって、6dBダウン回路107に入力さ
れ、6dBダウンされて信号Dとなる。信号Dと、デイ
レーライン105で250nsec遅延された信号Cは
差動アンプ108で差をとられ、正規のパルス幅をもつ
信号Eを与える。
【0004】図7はそれぞれの部位の信号(1)、A、
B、C、D、Eの波形を示すタイミング図である。な
お、上記の処理は、図5に示したような波形のピーク値
から6dBダウンさせた値のパルス幅が正規のパルス幅
となることを利用しているわけであるが、その原理的な
詳細は「Secondary Surveillanc
e Radar」Michael C.Stevens
に説明されている。しかしながら、上記のような処理を
行う際、所定の遅延時間を得るためには、コンデンサと
抵抗またはコンデンサとコイルからなる遅延回路の段数
が多くなってしまい、デイレーラインが大形になるとい
う問題点がある。
B、C、D、Eの波形を示すタイミング図である。な
お、上記の処理は、図5に示したような波形のピーク値
から6dBダウンさせた値のパルス幅が正規のパルス幅
となることを利用しているわけであるが、その原理的な
詳細は「Secondary Surveillanc
e Radar」Michael C.Stevens
に説明されている。しかしながら、上記のような処理を
行う際、所定の遅延時間を得るためには、コンデンサと
抵抗またはコンデンサとコイルからなる遅延回路の段数
が多くなってしまい、デイレーラインが大形になるとい
う問題点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の欠点に鑑みなされたものであって、デイレーライン
を使用することなく正規のパルス幅を得ることができ、
ノイズなどの影響が少なく、解読結果の信頼性の高い、
小形の二次レーダにおけるビデオ処理装置およびその方
法を得ることを目的とする。
術の欠点に鑑みなされたものであって、デイレーライン
を使用することなく正規のパルス幅を得ることができ、
ノイズなどの影響が少なく、解読結果の信頼性の高い、
小形の二次レーダにおけるビデオ処理装置およびその方
法を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を実現するため
に、本発明による二次レーダにおけるビデオ処理方法お
よび装置は、受信機からの検波入力アナログ信号をA/
D変換してディジタルデータを出力し、このディジタル
データのレベルに対して所定のレベルを減算し、前記A
/D変換されたディジタルデータから、前記所定のレベ
ルを減算された前記ディジタルデータを減算し、得られ
た出力パルスの幅を補正して、正規のパルスデータを与
えるように構成される。さらに、本発明による二次レー
ダにおけるビデオ処理方法および装置は、受信機からの
検波入力アナログ信号をA/D変換してディジタルデー
タを与えるA/D変換手段と、得られたディジタルデー
タのレベルに対して所定のレベルを減算する第一減算手
段と、前記A/D変換されたディジタルデータから、前
記所定のレベルを減算された前記A/D変換されたディ
ジタルデータを減算する第二減算手段と、これにより得
られた出力パルスの幅を補正して正規のパルスデータを
与えるパルス幅補正手段とで構成される。
に、本発明による二次レーダにおけるビデオ処理方法お
よび装置は、受信機からの検波入力アナログ信号をA/
D変換してディジタルデータを出力し、このディジタル
データのレベルに対して所定のレベルを減算し、前記A
/D変換されたディジタルデータから、前記所定のレベ
ルを減算された前記ディジタルデータを減算し、得られ
た出力パルスの幅を補正して、正規のパルスデータを与
えるように構成される。さらに、本発明による二次レー
ダにおけるビデオ処理方法および装置は、受信機からの
検波入力アナログ信号をA/D変換してディジタルデー
タを与えるA/D変換手段と、得られたディジタルデー
タのレベルに対して所定のレベルを減算する第一減算手
段と、前記A/D変換されたディジタルデータから、前
記所定のレベルを減算された前記A/D変換されたディ
ジタルデータを減算する第二減算手段と、これにより得
られた出力パルスの幅を補正して正規のパルスデータを
与えるパルス幅補正手段とで構成される。
【0007】さらに、本発明による二次レーダにおける
ビデオ処理方法および装置は、受信機からの検波入力ア
ナログ信号をA/D変換してディジタルデータを与え、
このディジタルデータのレベルに対して所定のレベルを
減算し、前記A/D変換されたディジタルデータから前
記所定のレベルを減算された前記ディジタルデータを減
算し、得られた出力パルスの幅を補正して、正規のパル
スデータを与えると共に、前記A/D変換されたディジ
タルデータからDCレベルを検出し、所定の設定レベル
と比較して、DCレベルの比較結果を出力し、一方前記
A/D変換されたディジタルデータから時間に対する振
幅の変化分を検出し、この変化分を、通常のパルスにお
ける振幅変化率として設定された設定レベルと比較して
ノイズ成分のデータを出力し、この出力をカウントし、
サンプリングして所定の設定レベルと比較して良または
不良信号を出力し、これと、前記DCレベルの比較結果
との論理和をとり、環境ファクタを出力すると共に、こ
の環境ファクタと前記正規のパルスデータとを合わせて
出力し、解読データの信頼度を高めるように構成され
る。
ビデオ処理方法および装置は、受信機からの検波入力ア
ナログ信号をA/D変換してディジタルデータを与え、
このディジタルデータのレベルに対して所定のレベルを
減算し、前記A/D変換されたディジタルデータから前
記所定のレベルを減算された前記ディジタルデータを減
算し、得られた出力パルスの幅を補正して、正規のパル
スデータを与えると共に、前記A/D変換されたディジ
タルデータからDCレベルを検出し、所定の設定レベル
と比較して、DCレベルの比較結果を出力し、一方前記
A/D変換されたディジタルデータから時間に対する振
幅の変化分を検出し、この変化分を、通常のパルスにお
ける振幅変化率として設定された設定レベルと比較して
ノイズ成分のデータを出力し、この出力をカウントし、
サンプリングして所定の設定レベルと比較して良または
不良信号を出力し、これと、前記DCレベルの比較結果
との論理和をとり、環境ファクタを出力すると共に、こ
の環境ファクタと前記正規のパルスデータとを合わせて
出力し、解読データの信頼度を高めるように構成され
る。
【0008】さらに、本発明にる二次レーダにおけるビ
デオ処理方法および装置は、受信機からの検波入力アナ
ログ信号をA/D変換してディジタルデータを与えるA
/D変換手段と、得られたディジタルデータのレベルに
対して所定のレベルを減算する第一減算手段と、前記A
/D変換されたディジタルデータから、前記所定のレベ
ルを減算された前記A/D変換されたディジタルデータ
を減算する第二減算手段と、これにより得られた出力パ
ルスの幅を補正して正規のパルスデータを与えるパルス
幅補正手段とを備え、前記A/D変換されたディジタル
データからDCレベルを検出するDCレベル検出手段
と、検出されたDCレベルを所定の設定レベルと比較し
てDCレベルの比較結果を出力する比較手段とを有する
と共に前記A/D変換されたディジタルデータから時間
に対する変化分を検出する微分値検出手段と、この振幅
の変化分を、通常のパルスにおける振幅変化率として設
定された設定レベルと比較してノイズ成分のデータを出
力する選択比較手段と、このノイズ成分のデータをカウ
ントするカウンタ手段と、このカウンタ手段によるカウ
ントされたノイズ成分のデータをサンプリングして所定
の設定レベルと比較して良または不良信号を出力する比
較手段と、この良または不良信号と、前記DCレベルの
比較結果との論理和をとり、環境ファクタを出力するO
R回路と、この環境ファクタと前記正規のパルスデータ
とを合わせて出力して解読データの信頼度を高めるデコ
ーダ手段とを備えて構成される。
デオ処理方法および装置は、受信機からの検波入力アナ
ログ信号をA/D変換してディジタルデータを与えるA
/D変換手段と、得られたディジタルデータのレベルに
対して所定のレベルを減算する第一減算手段と、前記A
/D変換されたディジタルデータから、前記所定のレベ
ルを減算された前記A/D変換されたディジタルデータ
を減算する第二減算手段と、これにより得られた出力パ
ルスの幅を補正して正規のパルスデータを与えるパルス
幅補正手段とを備え、前記A/D変換されたディジタル
データからDCレベルを検出するDCレベル検出手段
と、検出されたDCレベルを所定の設定レベルと比較し
てDCレベルの比較結果を出力する比較手段とを有する
と共に前記A/D変換されたディジタルデータから時間
に対する変化分を検出する微分値検出手段と、この振幅
の変化分を、通常のパルスにおける振幅変化率として設
定された設定レベルと比較してノイズ成分のデータを出
力する選択比較手段と、このノイズ成分のデータをカウ
ントするカウンタ手段と、このカウンタ手段によるカウ
ントされたノイズ成分のデータをサンプリングして所定
の設定レベルと比較して良または不良信号を出力する比
較手段と、この良または不良信号と、前記DCレベルの
比較結果との論理和をとり、環境ファクタを出力するO
R回路と、この環境ファクタと前記正規のパルスデータ
とを合わせて出力して解読データの信頼度を高めるデコ
ーダ手段とを備えて構成される。
【0009】
【作用】本発明においては、受信機からの検波入力アナ
ログ信号がA/D変換され、ディジタル信号に変換され
る。このディジタル信号は所定のレベルを減算され、こ
の所定のレベルを減算されたディジタル信号はさらに前
記A/D変換されたデジタルデータから減算され、減算
出力信号を与える。さらに、この減算出力信号のパルス
幅が補正され、正規のパルスデータが得られる。さら
に、本発明においては、前記A/D変換されたディジタ
ルデータからDCレベルを検出し、この検出されたDC
レベル信号を、所定の設定レベルと比較してDCレベル
の比較結果が出力される。また、前記A/D変換された
ディジタルデータから時間に対する振幅の変化分が検出
され、この振幅の変化分が設定レベルと比較され、ノイ
ズ成分のデータが出力される。そして、このノイズ成分
のデータをカウントし、サンプリングし、所定の設定レ
ベルと比較されて良または不良信号が出力される。さら
に、この良または不良信号と前記DCレベルの比較結果
との論理和をとり環境ファクタとして出力される。この
環境ファクタは前記正規のパルスデータと合わせて出力
されて、解読データの信頼度の向上に供される。
ログ信号がA/D変換され、ディジタル信号に変換され
る。このディジタル信号は所定のレベルを減算され、こ
の所定のレベルを減算されたディジタル信号はさらに前
記A/D変換されたデジタルデータから減算され、減算
出力信号を与える。さらに、この減算出力信号のパルス
幅が補正され、正規のパルスデータが得られる。さら
に、本発明においては、前記A/D変換されたディジタ
ルデータからDCレベルを検出し、この検出されたDC
レベル信号を、所定の設定レベルと比較してDCレベル
の比較結果が出力される。また、前記A/D変換された
ディジタルデータから時間に対する振幅の変化分が検出
され、この振幅の変化分が設定レベルと比較され、ノイ
ズ成分のデータが出力される。そして、このノイズ成分
のデータをカウントし、サンプリングし、所定の設定レ
ベルと比較されて良または不良信号が出力される。さら
に、この良または不良信号と前記DCレベルの比較結果
との論理和をとり環境ファクタとして出力される。この
環境ファクタは前記正規のパルスデータと合わせて出力
されて、解読データの信頼度の向上に供される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による二次レーダ
におけるビデオ処理方法および装置の一実施例の構成を
示すブロック図、図2は装置の各部の信号波形図であ
る。図1において、10は入力信号をA/D変換するA
/D変換回路、11は第一減算器、12は第二減算器、
13はパルス幅(PW)補正回路である。受信機からの
検波入力アナログ信号は、A/D変換器に入力され、こ
こで例えば8ビットのディジタルデータ(1)に変換さ
れる。このデータ(1)は所定の6dBのレベルデータ
に対して減算器11において減算処理され、出力信号
(2)を与える。出力データ(2)と出力データ(1)
は第二減算器12により減算処理され、その結果出力パ
ルス(3)が得られる。さらに、PW補正回路13でパ
ルス幅が補正され、正規のパルスデータ(4)が得られ
る。以上に示した出力波形がそれぞれ図2に示してあ
る。以上のようにして、従来必要であったデイレーライ
ンは不要となり、小型化が可能となる。さらに、ディジ
タルデータとして処理するので、ノイズなどによる誤動
作を防ぐことができる。さらに、図1の二つの減算器1
1、12、PW補正回路13は、CPUまたはDSPに
よりソフトウエア的に処理できるので、ハードウエアと
しては不要となり、小型化が可能になる。
におけるビデオ処理方法および装置の一実施例の構成を
示すブロック図、図2は装置の各部の信号波形図であ
る。図1において、10は入力信号をA/D変換するA
/D変換回路、11は第一減算器、12は第二減算器、
13はパルス幅(PW)補正回路である。受信機からの
検波入力アナログ信号は、A/D変換器に入力され、こ
こで例えば8ビットのディジタルデータ(1)に変換さ
れる。このデータ(1)は所定の6dBのレベルデータ
に対して減算器11において減算処理され、出力信号
(2)を与える。出力データ(2)と出力データ(1)
は第二減算器12により減算処理され、その結果出力パ
ルス(3)が得られる。さらに、PW補正回路13でパ
ルス幅が補正され、正規のパルスデータ(4)が得られ
る。以上に示した出力波形がそれぞれ図2に示してあ
る。以上のようにして、従来必要であったデイレーライ
ンは不要となり、小型化が可能となる。さらに、ディジ
タルデータとして処理するので、ノイズなどによる誤動
作を防ぐことができる。さらに、図1の二つの減算器1
1、12、PW補正回路13は、CPUまたはDSPに
よりソフトウエア的に処理できるので、ハードウエアと
しては不要となり、小型化が可能になる。
【0011】次に、本発明の変形実施例について説明す
る。図3は、本発明による二次レーダにおけるビデオ処
理方法および装置を電波環境の判定と組み合わせて使用
するように構成した変形実施例の構成を示すブロック図
である。図において、20は上記実施例と同じA/D変
換回路、21、22、23も同様の第一減算器、第二減
算器、パルス幅(PW)補正回路である。24はA/D
変換器20のディジタルデータ出力(1)のDCレベル
を検出するDCレベル検出器、25は検出されたDCレ
ベル(2)を所定の設定レベル(本実施例では3設定)
と比較し、DCレベル比較結果(3)を出力する比較器
である。さらに、26は前記A/D変換器20の出力
(1)を受け、時間に対する振幅の変化分(4)を検出
して出力する微分値検出回路、27はこの振幅の変化分
(4)と、通常のパルスにおける振幅変化率として設定
された設定レベル(信号成分)を比較する選択比較器で
ある。この選択比較器27は、入力に対してノイズ成分
か信号成分かを比較選択し、ノイズ成分のデータ(5)
を出力する。28はこのデータ(5)をカウントまたは
加算するカウンタ/加算器、29はある一定の時間毎に
カウンタ/加算器28からの出力(6)をサンプリング
し、これと、所定の設定レベル(本実施例では3設定)
と比較し、その結果(7)を良または不良信号の形で出
力する比較器である。さらに、30は、比較器25から
のDCレベル比較結果(3)と比較器(29)からのデ
ータ(7)とを受け、それらの論理和を取るOR回路で
ある。さらに、31は、前記A/D変換器20からのデ
ィジタルデータ出力(1)を受け、他のビデオ処理を行
うビデオ処理回路、32はこの他のビデオ処理回路31
の出力と前記PW補正回路23からの出力との論理積を
取るAND回路、33は、このAND回路32からの出
力と、前記OR回路30からの出力(8)とを受け、デ
コードするデコーダ、34は前記OR回路30からの出
力(8)を表示する表示器(ランプスコープ)である。
る。図3は、本発明による二次レーダにおけるビデオ処
理方法および装置を電波環境の判定と組み合わせて使用
するように構成した変形実施例の構成を示すブロック図
である。図において、20は上記実施例と同じA/D変
換回路、21、22、23も同様の第一減算器、第二減
算器、パルス幅(PW)補正回路である。24はA/D
変換器20のディジタルデータ出力(1)のDCレベル
を検出するDCレベル検出器、25は検出されたDCレ
ベル(2)を所定の設定レベル(本実施例では3設定)
と比較し、DCレベル比較結果(3)を出力する比較器
である。さらに、26は前記A/D変換器20の出力
(1)を受け、時間に対する振幅の変化分(4)を検出
して出力する微分値検出回路、27はこの振幅の変化分
(4)と、通常のパルスにおける振幅変化率として設定
された設定レベル(信号成分)を比較する選択比較器で
ある。この選択比較器27は、入力に対してノイズ成分
か信号成分かを比較選択し、ノイズ成分のデータ(5)
を出力する。28はこのデータ(5)をカウントまたは
加算するカウンタ/加算器、29はある一定の時間毎に
カウンタ/加算器28からの出力(6)をサンプリング
し、これと、所定の設定レベル(本実施例では3設定)
と比較し、その結果(7)を良または不良信号の形で出
力する比較器である。さらに、30は、比較器25から
のDCレベル比較結果(3)と比較器(29)からのデ
ータ(7)とを受け、それらの論理和を取るOR回路で
ある。さらに、31は、前記A/D変換器20からのデ
ィジタルデータ出力(1)を受け、他のビデオ処理を行
うビデオ処理回路、32はこの他のビデオ処理回路31
の出力と前記PW補正回路23からの出力との論理積を
取るAND回路、33は、このAND回路32からの出
力と、前記OR回路30からの出力(8)とを受け、デ
コードするデコーダ、34は前記OR回路30からの出
力(8)を表示する表示器(ランプスコープ)である。
【0012】上記構成の動作は次のようになる。A/D
変換回路20でA/D変換され、出力された検波入力ア
ナログ信号の8ビットディジタルデータ出力(1)は、
DCレベル検出器24に入力され、パルスの無いタイミ
ングにおけるDCレベル(2)が検出される。
変換回路20でA/D変換され、出力された検波入力ア
ナログ信号の8ビットディジタルデータ出力(1)は、
DCレベル検出器24に入力され、パルスの無いタイミ
ングにおけるDCレベル(2)が検出される。
【0013】検出されたDCレベル(2)は比較器25
に入力され、3設定の所定の設定レベルと比較され、D
Cレベル比較結果の信号(3)がOR回路30に出力さ
れる。さらに、A/D変換器20からの8ビットディジ
タルデータ出力(1)は微分値検出回路26に入力さ
れ、図示のように時間に対する振幅の変化分(4)が検
出され、選択比較器27に入力される。選択比較器27
では、入力された振幅の変化分(4)と、通常のパルス
における振幅変化率として選択比較器27に予め設定さ
れた信号成分としての設定レベルデータと比較され、ノ
イズ成分のデータ(5)としてカウンタ/加算器28に
入力される。
に入力され、3設定の所定の設定レベルと比較され、D
Cレベル比較結果の信号(3)がOR回路30に出力さ
れる。さらに、A/D変換器20からの8ビットディジ
タルデータ出力(1)は微分値検出回路26に入力さ
れ、図示のように時間に対する振幅の変化分(4)が検
出され、選択比較器27に入力される。選択比較器27
では、入力された振幅の変化分(4)と、通常のパルス
における振幅変化率として選択比較器27に予め設定さ
れた信号成分としての設定レベルデータと比較され、ノ
イズ成分のデータ(5)としてカウンタ/加算器28に
入力される。
【0014】カウンタ/加算器28からの出力(6)は
比較器29に入力され、ここで、この比較器29に予め
設定された3設定の所定の設定レベルと、ある一定の時
間毎にサンプリングされ、比較され、その結果の信号
(7)がOR回路30に出力される。OR回路30で
は、DCレベル検出器24からのDCレベル比較結果の
信号(3)と、比較器29からの微分値検出結果信号
(7)との論理和をとり、これを、電波環境ファクタ
(8)として表示器34に出力する。表示器34は、入
力された電波環境ファクタ(8)に対して、例えば3段
階でこれを表示し、入力信号の解読結果の信頼性の判断
材料に供する。この電波環境ファクタ(8)は、デコー
ダ33にも出力され、二次レーダにおけるコード解読時
の環境パラメータとしても用いられる。
比較器29に入力され、ここで、この比較器29に予め
設定された3設定の所定の設定レベルと、ある一定の時
間毎にサンプリングされ、比較され、その結果の信号
(7)がOR回路30に出力される。OR回路30で
は、DCレベル検出器24からのDCレベル比較結果の
信号(3)と、比較器29からの微分値検出結果信号
(7)との論理和をとり、これを、電波環境ファクタ
(8)として表示器34に出力する。表示器34は、入
力された電波環境ファクタ(8)に対して、例えば3段
階でこれを表示し、入力信号の解読結果の信頼性の判断
材料に供する。この電波環境ファクタ(8)は、デコー
ダ33にも出力され、二次レーダにおけるコード解読時
の環境パラメータとしても用いられる。
【0015】このように、本変形実施例には次のような
利点が考えられる。 1)電波環境を把握することにより、得られた解読結果
の信頼性の有無を判断することができ、オペレータの判
断材料に供することができる。 2)電波環境ファクタをデコーダ33に供給することに
より、解読データの信頼度を改善することができる。
利点が考えられる。 1)電波環境を把握することにより、得られた解読結果
の信頼性の有無を判断することができ、オペレータの判
断材料に供することができる。 2)電波環境ファクタをデコーダ33に供給することに
より、解読データの信頼度を改善することができる。
【0016】表1は、電波環境ファクタの使用例を示す
ものである。 表 1 電波環境ファクタ 比較データ回数 最低一致回数 良 3 2 やや良 5 4 不良 10 8 表1において、電波環境ファクタがやや不良の場合、一
つのデータを出力するのに、データを5回比較し、最低
4回一致したとき、このデータを信頼度の高いデータと
して評価し、使用する。
ものである。 表 1 電波環境ファクタ 比較データ回数 最低一致回数 良 3 2 やや良 5 4 不良 10 8 表1において、電波環境ファクタがやや不良の場合、一
つのデータを出力するのに、データを5回比較し、最低
4回一致したとき、このデータを信頼度の高いデータと
して評価し、使用する。
【0017】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
検波入力アナログ信号をディジタル信号に変換し、この
ディジタル信号から所定のレベルを減算し、得られたパ
ルスの幅を補正することにより、回路の小型化を図るこ
とができ、またノイズや妨害電波による影響が逓減さ
れ、さらに、前記A/D変換されたディジタル信号のノ
イズ成分を抽出し、環境ファクタを得て前記補正された
パルスと共に用いることにより、信号解読結果の信頼度
を改善することができるという効果がある。
検波入力アナログ信号をディジタル信号に変換し、この
ディジタル信号から所定のレベルを減算し、得られたパ
ルスの幅を補正することにより、回路の小型化を図るこ
とができ、またノイズや妨害電波による影響が逓減さ
れ、さらに、前記A/D変換されたディジタル信号のノ
イズ成分を抽出し、環境ファクタを得て前記補正された
パルスと共に用いることにより、信号解読結果の信頼度
を改善することができるという効果がある。
【図1】本発明による二次レーダにおけるビデオ処理方
法および装置の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
法および装置の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】(1) 〜(4) は上記装置の各部の信号波形図であ
る。
る。
【図3】本発明による二次レーダにおけるビデオ処理方
法および装置を電波環境の判定と組み合わせて使用する
ように構成した変形実施例の構成を示すブロック図であ
る。
法および装置を電波環境の判定と組み合わせて使用する
ように構成した変形実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】従来の二次レーダの構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】従来の二次レーダで使用されるパルス波形を示
す波形図である。
す波形図である。
【図6】従来のパルス幅レストア回路を示す構成図であ
る。
る。
【図7】従来のパルス幅レストア回路のそれぞれの部位
の信号の波形を示すタイミング図である。
の信号の波形を示すタイミング図である。
10 A/D変換回路 11 第一減算器 12 第二減算器 13 パルス幅(PW)補正回路 20 A/D変換回路 21 第一減算器 22 第二減算器 23 パルス幅(PW)補正回路 24 DCレベル検出器比較器 25 比較器 26 微分値検出回路 27 選択比較器 28 カウンタ加算器 29 比較器 30 OR回路 31 他のビデオ処理回路 32 AND回路 33 デコーダ 34 表示器 102 質問機 103 応答機 104 デイレーライン 105 デイレーライン 106 デイレーライン 107 OR回路 108 6dBダウン回路 109 差動アンプ
Claims (4)
- 【請求項1】 受信機からの検波入力アナログ信号をA
/D変換してディジタルデータを出力し、このディジタ
ルデータのレベルに対して所定のレベルを減算し、前記
A/D変換されたディジタルデータから、前記所定のレ
ベルを減算された前記ディジタルデータを減算し、得ら
れた出力パルスの幅を補正して、正規のパルスデータを
与えるように構成された二次レーダにおけるビデオ処理
方法。 - 【請求項2】 受信機からの検波入力アナログ信号をA
/D変換してディジタルデータを出力するA/D変換手
段と、得られたディジタルデータのレベルに対して所定
のレベルを減算する第一減算手段と、前記A/D変換さ
れたディジタルデータから、前記所定のレベルを減算さ
れた前記A/D変換されたディジタルデータを減算する
第二減算手段と、これにより得られた出力パルスの幅を
補正して正規のパルスデータを与えるパルス幅補正手段
とで構成される二次レーダにおけるビデオ処理方法。 - 【請求項3】 受信機からの検波入力アナログ信号をA
/D変換してディジタルデータを与え、このデジタルデ
ータのレベルに対して所定のレベルを減算し、前記A/
D変換されたディジタルデータから、前記所定のレベル
を減算された前記ディジタルデータを減算し、得られた
出力パルスの幅を補正して、正規のパルスデータを与え
ると共に、前記A/D変換されたディジタルデータから
DCレベルを検出し、所定の設定レベルと比較して、D
Cレベルの比較結果を出力し、一方前記A/D変換され
たディジタルデータから時間に対する振幅の変化分を検
出し、この振幅の変化分を、通常のパルスにおける振幅
変化率として設定された設定レベルと比較してノイズ成
分のデータを出力し、この出力をカウントし、サンプリ
ングして所定の設定レベルと比較して良または不良信号
を出力し、これと、前記DCレベルの比較結果との論理
和をとり、環境因子を出力すると共に、この環境因子と
前記正規のパルスデータとを合わせて出力し、解読デー
タの信頼度を高めるように構成された二次レーダにおけ
るビデオ処理方法。 - 【請求項4】 受信機からの検波入力アナログ信号をA
/D変換してディジタルデータを与えるA/D変換手段
と、得られたディジタルデータのレベルに対して所定の
レベルを減算する第一減算手段と、前記A/D変換され
たディジタルデータから、前記所定のレベルを減算され
た前記A/D変換されたディジタルデータを減算する第
二減算手段と、これにより得られた出力パルスの幅を補
正して正規のパルスデータを与えるパルス幅補正手段と
を備え、前記A/D変換されたディジタルデータからD
Cレベルを検出するDCレベル検出手段と、検出された
DCレベルを所定のの設定レベルと比較してDCレベル
の比較結果を出力する比較手段とを有すると共に前記A
/D変換されたディジタルデータから時間に対する変化
分を検出する微分値検出手段と、この振幅の変化分を、
通常のパルスにおける振幅変化率として設定された設定
レベルと比較してノイズ成分のデータを出力する選択比
較手段と、このノイズ成分のデータをカウントするカウ
ンタ手段と、このカウンタ手段によるカウントされたノ
イズ成分のデータをサンプリングして所定の設定レベル
と比較して良または不良信号を出力する比較手段と、こ
の良または不良信号と、前記DCレベルの比較結果との
論理和をとり、環境ファクタを出力するOR回路と、こ
の環境ファクタと前記正規のパルスデータとを合わせて
出力して解読データの信頼度を高めるデコーダ手段とを
備えて構成される二次レーダにおけるビデオ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7248528A JPH0972956A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 二次レーダにおけるビデオ処理方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7248528A JPH0972956A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 二次レーダにおけるビデオ処理方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0972956A true JPH0972956A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=17179535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7248528A Pending JPH0972956A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 二次レーダにおけるビデオ処理方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0972956A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112946726A (zh) * | 2021-02-05 | 2021-06-11 | 明峰医疗系统股份有限公司 | 基于fpga-adc模块输出信号的非线性修正方法、系统及计算机可读存储介质 |
-
1995
- 1995-09-01 JP JP7248528A patent/JPH0972956A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112946726A (zh) * | 2021-02-05 | 2021-06-11 | 明峰医疗系统股份有限公司 | 基于fpga-adc模块输出信号的非线性修正方法、系统及计算机可读存储介质 |
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