JPH097335A - データカートリッジ - Google Patents
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- JPH097335A JPH097335A JP17303695A JP17303695A JPH097335A JP H097335 A JPH097335 A JP H097335A JP 17303695 A JP17303695 A JP 17303695A JP 17303695 A JP17303695 A JP 17303695A JP H097335 A JPH097335 A JP H097335A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 落下等の外部衝撃によるミラーの位置ずれが
発生しないようにすること。 【構成】 カートリッジ2の中央近傍位置の2箇所P5
とP6 と、ミラー27の近傍位置の1箇所P1 について
は、ベース板3上に上カバー4をビス8によって固定
し、カートリッジ2のコーナー近傍位置の少なくとも3
箇所P2 〜P4 については、上カバー4に一体成形した
仮止め用リブ5によってベース板3上に上カバー4を仮
止めしたことを特徴とする。
発生しないようにすること。 【構成】 カートリッジ2の中央近傍位置の2箇所P5
とP6 と、ミラー27の近傍位置の1箇所P1 について
は、ベース板3上に上カバー4をビス8によって固定
し、カートリッジ2のコーナー近傍位置の少なくとも3
箇所P2 〜P4 については、上カバー4に一体成形した
仮止め用リブ5によってベース板3上に上カバー4を仮
止めしたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばコンピュータ
(CPU)のバックアップ用の外部記憶装置として使用
するのに最適な磁気記録再生装置に適用されるデータカ
ートリッジに関するものである。
(CPU)のバックアップ用の外部記憶装置として使用
するのに最適な磁気記録再生装置に適用されるデータカ
ートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種データカートリッジと
して、例えば、特公昭52−14976号公報に記載さ
れたものが知られている。
して、例えば、特公昭52−14976号公報に記載さ
れたものが知られている。
【0003】そして、図4〜図9に示すように、従来の
この種データカートリッジ1は、カートリッジ2がアル
ミニウム板等の金属の平板からなるベース板3と、光透
過性を有するポリカーボネート樹脂等の合成樹脂によっ
て成形された上カバー4とによってほぼ方形状で扁平な
箱形に構成されている。
この種データカートリッジ1は、カートリッジ2がアル
ミニウム板等の金属の平板からなるベース板3と、光透
過性を有するポリカーボネート樹脂等の合成樹脂によっ
て成形された上カバー4とによってほぼ方形状で扁平な
箱形に構成されている。
【0004】そして、上カバー4には、前面壁4aと、
後面壁4bと、左右両側壁4cと、天井壁4dとが互い
に一体成形されていて、下面が開放されている。そし
て、天井壁4dの下面で、4つのコーナー近傍位置の4
箇所P1 〜P4 に一体成形した各一対、合計8個の下向
きの仮止め用リブ5の下端の係止爪5aをベース板3に
形成された4箇所の係止穴6に軽圧入させて仮止めして
いる。そして、ベース板3の左右方向の中央近傍位置で
前後両端の近傍位置の2箇所P5 とP6 に形成されたビ
ス挿通穴7に下方から挿入された2本のビス8を上カバ
ー4の天井壁4dの下面に一体成形された2箇所の下向
きのビス止め用ボス9内に締結して、ベース板3上に上
カバー4を固着している。
後面壁4bと、左右両側壁4cと、天井壁4dとが互い
に一体成形されていて、下面が開放されている。そし
て、天井壁4dの下面で、4つのコーナー近傍位置の4
箇所P1 〜P4 に一体成形した各一対、合計8個の下向
きの仮止め用リブ5の下端の係止爪5aをベース板3に
形成された4箇所の係止穴6に軽圧入させて仮止めして
いる。そして、ベース板3の左右方向の中央近傍位置で
前後両端の近傍位置の2箇所P5 とP6 に形成されたビ
ス挿通穴7に下方から挿入された2本のビス8を上カバ
ー4の天井壁4dの下面に一体成形された2箇所の下向
きのビス止め用ボス9内に締結して、ベース板3上に上
カバー4を固着している。
【0005】そして、このカートリッジ2の前面壁4a
の左右方向のほぼ中央部にキャプスタンローラ挿入口1
1が開口され、そのキャプスタンローラ挿入口11の左
横に磁気ヘッド挿入口12が開口されている。
の左右方向のほぼ中央部にキャプスタンローラ挿入口1
1が開口され、そのキャプスタンローラ挿入口11の左
横に磁気ヘッド挿入口12が開口されている。
【0006】そして、このカートリッジ2の内部で、キ
ャプスタンローラ挿入口12の内側に駆動ローラ13が
配置され、後面壁4bと左右両側壁4cとの左右一対の
コーナー部分に左右一対のコーナーローラ14が配置さ
れている。なお、これら駆動ローラ13及び左右一対の
コーナーローラ14はそれぞれ合成樹脂等によって成形
されていて、ベース板3上に圧入等にて植設された金属
等からなる3本の支軸15の外周にそれぞれ回転自在に
取り付けられている。
ャプスタンローラ挿入口12の内側に駆動ローラ13が
配置され、後面壁4bと左右両側壁4cとの左右一対の
コーナー部分に左右一対のコーナーローラ14が配置さ
れている。なお、これら駆動ローラ13及び左右一対の
コーナーローラ14はそれぞれ合成樹脂等によって成形
されていて、ベース板3上に圧入等にて植設された金属
等からなる3本の支軸15の外周にそれぞれ回転自在に
取り付けられている。
【0007】そして、駆動ローラ13は大径ローラ部1
3aと小径ローラ部13bとが上下2段に一体成形され
ていて、大径ローラ部13aの一部が前面壁4aのキャ
プスタンローラ挿入口11内の上位に露出されている。
3aと小径ローラ部13bとが上下2段に一体成形され
ていて、大径ローラ部13aの一部が前面壁4aのキャ
プスタンローラ挿入口11内の上位に露出されている。
【0008】そして、このカートリッジ2の内部で、前
後方向のほぼ中央位置に上下フランジ付の左右一対のテ
ープリール17が配置されている。なお、これらのテー
プリール17は合成樹脂等によって成形されていて、ベ
ース板3上に圧入等にて植設された金属等からなる2本
の支軸18の外周にそれぞれ回転自在に取り付けられて
いる。
後方向のほぼ中央位置に上下フランジ付の左右一対のテ
ープリール17が配置されている。なお、これらのテー
プリール17は合成樹脂等によって成形されていて、ベ
ース板3上に圧入等にて植設された金属等からなる2本
の支軸18の外周にそれぞれ回転自在に取り付けられて
いる。
【0009】そして、このカートリッジ2の内部で、前
端側の左右一対のコーナー部分の近傍位置に左右一対の
上下フランジ付のテープガイド19が配置され、キャプ
スタンローラ挿入口11の内側の一側部にフランジレス
のテープガイド20が配置されている。なお、これらの
テープガイド19、20は金属等にて形成されていてベ
ース板3上に圧入等にて植設されている。
端側の左右一対のコーナー部分の近傍位置に左右一対の
上下フランジ付のテープガイド19が配置され、キャプ
スタンローラ挿入口11の内側の一側部にフランジレス
のテープガイド20が配置されている。なお、これらの
テープガイド19、20は金属等にて形成されていてベ
ース板3上に圧入等にて植設されている。
【0010】そして、左右一対のテープリール17の外
周に磁気テープ21の両端が巻回されていて、この磁気
テープ21が合計3つのテープガイド19、20によっ
て案内されてキャプスタンローラ挿入口11及び磁気ヘ
ッド挿入口12の内側を横断するようにして前面壁4a
の内側に沿って架け渡されている。
周に磁気テープ21の両端が巻回されていて、この磁気
テープ21が合計3つのテープガイド19、20によっ
て案内されてキャプスタンローラ挿入口11及び磁気ヘ
ッド挿入口12の内側を横断するようにして前面壁4a
の内側に沿って架け渡されている。
【0011】そして、ウレタンベルト等にて形成された
弾性を有する駆動ベルト22が駆動ローラ13の小径ロ
ーラ部13bと、左右一対のコーナーローラ14との外
周間にほぼT型で、かつ、強いテンションを予め与えら
れた状態で巻き掛けられている。そして、この駆動ベル
ト22の駆動ローラ13と左右一対のコーナーローラ1
4との間の左右一対のテープ駆動部22aが左右一対の
テープリール17の外周に巻回されている磁気テープ2
1のテープ巻装部21aの外周にそれぞれ圧接されてい
る。
弾性を有する駆動ベルト22が駆動ローラ13の小径ロ
ーラ部13bと、左右一対のコーナーローラ14との外
周間にほぼT型で、かつ、強いテンションを予め与えら
れた状態で巻き掛けられている。そして、この駆動ベル
ト22の駆動ローラ13と左右一対のコーナーローラ1
4との間の左右一対のテープ駆動部22aが左右一対の
テープリール17の外周に巻回されている磁気テープ2
1のテープ巻装部21aの外周にそれぞれ圧接されてい
る。
【0012】なお、カートリッジ2の磁気ヘッド挿入口
12はベース板3及び上カバー4の天井壁4dに跨がる
ようにほぼ台形状に切欠かれていて、この磁気ヘッド挿
入口12を開閉できるように一部が断面コ字状に形成さ
れた開閉蓋24がベース板3上に圧入等にて植設された
金属等の支点軸25を中心に矢印a、b方向に回転自在
に取り付けられている。そして、この開閉蓋24は支点
軸25の外周に挿入された巻バネ26によって閉蓋方向
である矢印b方向に回転付勢されいる。
12はベース板3及び上カバー4の天井壁4dに跨がる
ようにほぼ台形状に切欠かれていて、この磁気ヘッド挿
入口12を開閉できるように一部が断面コ字状に形成さ
れた開閉蓋24がベース板3上に圧入等にて植設された
金属等の支点軸25を中心に矢印a、b方向に回転自在
に取り付けられている。そして、この開閉蓋24は支点
軸25の外周に挿入された巻バネ26によって閉蓋方向
である矢印b方向に回転付勢されいる。
【0013】そして、カートリッジ2の内部で、1つの
コーナー近傍位置の1箇所P1 である駆動ローラ13の
右横にテープエンドの光検出用のミラー27が配置され
ている。なお、このミラー27はアクリル樹脂等の光透
過性を有する合成樹脂等にて成形されていて、このミラ
ー27はベース板3に形成された光透過用穴28を閉塞
するようにしてベース板3と上カバー4との間に上下か
ら挟み込まれて取り付けられている。
コーナー近傍位置の1箇所P1 である駆動ローラ13の
右横にテープエンドの光検出用のミラー27が配置され
ている。なお、このミラー27はアクリル樹脂等の光透
過性を有する合成樹脂等にて成形されていて、このミラ
ー27はベース板3に形成された光透過用穴28を閉塞
するようにしてベース板3と上カバー4との間に上下か
ら挟み込まれて取り付けられている。
【0014】そして、上カバー4の天井壁4dの前端の
右側端にはスライド式の誤消去防止爪29が取り付けら
れている。
右側端にはスライド式の誤消去防止爪29が取り付けら
れている。
【0015】そして、カートリッジ2の上カバー4の左
右両側壁4cには、カートリッジ2の前端2aから後端
2bの近傍位置にまで切り込まれた長さが長い左右一対
の凹溝30が平行状に形成されている。そして、これら
の凹溝30内で、ベース板3の左右両端3aの前端側位
置には方形状の左右一対の位置決め用の切欠き31が形
成されている。
右両側壁4cには、カートリッジ2の前端2aから後端
2bの近傍位置にまで切り込まれた長さが長い左右一対
の凹溝30が平行状に形成されている。そして、これら
の凹溝30内で、ベース板3の左右両端3aの前端側位
置には方形状の左右一対の位置決め用の切欠き31が形
成されている。
【0016】次に、図10〜図14に示すように、コン
ピュータ(CPU)のバックアップ用の外部記憶装置と
して使用される磁気記録再生装置41は、フロントパネ
ル42に横長の方形状のカートリッジ挿入口43が形成
されていて、内部にはスピンドルモータ44のスピンド
ル44aによって回転駆動されるゴムローラ等で構成さ
れたキャプスタンローラ45と、磁気ヘッド46、後述
するデータカートリッジ1のベース板3の挿入ガイド、
位置決め手段及び開閉蓋24の開蓋手段(何れも図示せ
ず)等が内蔵されている。
ピュータ(CPU)のバックアップ用の外部記憶装置と
して使用される磁気記録再生装置41は、フロントパネ
ル42に横長の方形状のカートリッジ挿入口43が形成
されていて、内部にはスピンドルモータ44のスピンド
ル44aによって回転駆動されるゴムローラ等で構成さ
れたキャプスタンローラ45と、磁気ヘッド46、後述
するデータカートリッジ1のベース板3の挿入ガイド、
位置決め手段及び開閉蓋24の開蓋手段(何れも図示せ
ず)等が内蔵されている。
【0017】そして、データカートリッジ1を前端2a
側から磁気記録再生装置41のカートリッジ挿入口43
内に矢印c方向から挿入した時、開閉蓋24が支点軸2
5を中心に巻バネ26に抗して矢印a方向に開蓋される
と共に、キャプスタンローラ45及び磁気ヘッド46が
データカートリッジ1のキャプスタンローラ挿入口11
及び磁気ヘッド挿入口12内に矢印d方向から相対的に
挿入される。
側から磁気記録再生装置41のカートリッジ挿入口43
内に矢印c方向から挿入した時、開閉蓋24が支点軸2
5を中心に巻バネ26に抗して矢印a方向に開蓋される
と共に、キャプスタンローラ45及び磁気ヘッド46が
データカートリッジ1のキャプスタンローラ挿入口11
及び磁気ヘッド挿入口12内に矢印d方向から相対的に
挿入される。
【0018】そして、キャプスタンローラ45が駆動ロ
ーラ13の大径ローラ部13aに圧着バネ(図示せず)
によって矢印d方向から圧着されると共に、磁気ヘッド
46がテープガイド19、20間で磁気テープ21に矢
印d方向から接触される。
ーラ13の大径ローラ部13aに圧着バネ(図示せず)
によって矢印d方向から圧着されると共に、磁気ヘッド
46がテープガイド19、20間で磁気テープ21に矢
印d方向から接触される。
【0019】そして、図4に示すように、スピンドルモ
ータ44によってキャプスタンローラ45が矢印e方向
に回転駆動され、キャプスタンローラ45によって駆動
ローラ13が矢印f方向に回転駆動されると、駆動ロー
ラ13aによって駆動ベルト22が矢印g方向に回転駆
動される。
ータ44によってキャプスタンローラ45が矢印e方向
に回転駆動され、キャプスタンローラ45によって駆動
ローラ13が矢印f方向に回転駆動されると、駆動ロー
ラ13aによって駆動ベルト22が矢印g方向に回転駆
動される。
【0020】すると、その駆動ベルト22の左右一対の
テープ駆動部22aによって左右一対のテープリール1
7が左右一対のテープ巻装部21aを介して矢印g方向
に摩擦駆動される。
テープ駆動部22aによって左右一対のテープリール1
7が左右一対のテープ巻装部21aを介して矢印g方向
に摩擦駆動される。
【0021】すると、磁気テープ21が左側のテープリ
ール17から右側のテープリール17に巻き取られるべ
く左右一対のテープガイド19間を矢印h方向に走行さ
れて、コンピュータ(CPU)のデータが磁気ヘッド4
6によって磁気テープ21に記録、再生されるようにな
されている。
ール17から右側のテープリール17に巻き取られるべ
く左右一対のテープガイド19間を矢印h方向に走行さ
れて、コンピュータ(CPU)のデータが磁気ヘッド4
6によって磁気テープ21に記録、再生されるようにな
されている。
【0022】ところで、従来の磁気記録再生装置41
は、合成樹脂等によって断面形状が上向きのほぼコ字状
に形成されたシャーシ47と、板金等によって断面形状
が下向きのほぼコ字状に成形されて、シャーシ47に上
方から脱着可能に嵌合された上カバー48とによって薄
型で長方体の箱体を構成し、その箱体の前面に合成樹脂
等によって成形された横長で方形状のフロントパネル4
2を脱着可能に嵌合させている。
は、合成樹脂等によって断面形状が上向きのほぼコ字状
に形成されたシャーシ47と、板金等によって断面形状
が下向きのほぼコ字状に成形されて、シャーシ47に上
方から脱着可能に嵌合された上カバー48とによって薄
型で長方体の箱体を構成し、その箱体の前面に合成樹脂
等によって成形された横長で方形状のフロントパネル4
2を脱着可能に嵌合させている。
【0023】そして、フロントパネル42に形成された
横長で方形状のカートリッジ挿入口43を内側から開閉
する開閉蓋49がフロントパネル43の内側に、その開
閉蓋49の上端を回転中心にして図12で矢印i、j方
向に回転自在に取り付けられている。なお、この開閉蓋
49は付勢手段(図示せず)によって矢印j方向に閉蓋
付勢されている。
横長で方形状のカートリッジ挿入口43を内側から開閉
する開閉蓋49がフロントパネル43の内側に、その開
閉蓋49の上端を回転中心にして図12で矢印i、j方
向に回転自在に取り付けられている。なお、この開閉蓋
49は付勢手段(図示せず)によって矢印j方向に閉蓋
付勢されている。
【0024】そして、キャプスタンローラ45とスピン
ドルモータ44とがシャーシ47の底壁47a上に矢印
c、d方向に一定範囲内で移動自在に取り付けられてい
て、これらキャプスタンローラ45とスピンドルモータ
44とが強い付勢手段によって矢印d方向に移動付勢さ
れている。
ドルモータ44とがシャーシ47の底壁47a上に矢印
c、d方向に一定範囲内で移動自在に取り付けられてい
て、これらキャプスタンローラ45とスピンドルモータ
44とが強い付勢手段によって矢印d方向に移動付勢さ
れている。
【0025】そして、シャーシ47の左右一対の側壁4
7bの内側で、フロントパネル42側である前端側の近
傍位置の下側に偏位された位置に沿って、左右対称形状
の左右一対のカートリッジ挿入ガイド50が水平で、か
つ、平行状に一体成形されている。
7bの内側で、フロントパネル42側である前端側の近
傍位置の下側に偏位された位置に沿って、左右対称形状
の左右一対のカートリッジ挿入ガイド50が水平で、か
つ、平行状に一体成形されている。
【0026】そして、これら左右一対のカートリッジ挿
入ガイド50の水平な下面が、挿入されるデータカート
リッジ1の垂直方向基準面51に形成されていて、これ
ら左右一対のカートリッジ挿入ガイド50のフロントパ
ネル42とは反対側である後端の下面にカートリッジ挿
入ストッパー52が垂直に形成されている。
入ガイド50の水平な下面が、挿入されるデータカート
リッジ1の垂直方向基準面51に形成されていて、これ
ら左右一対のカートリッジ挿入ガイド50のフロントパ
ネル42とは反対側である後端の下面にカートリッジ挿
入ストッパー52が垂直に形成されている。
【0027】そして、これら左右一対のカートリッジ挿
入ガイド50の下部で、左右一対のカートリッジ挿入ス
トッパー52側に偏位された位置に左右一対のカートリ
ッジ位置決め用ローラ53が配置されている。そして、
これら左右一対のカートリッジ位置決め用ローラ53は
付勢手段である線状バネ54によって上下方向である図
11で矢印m、n方向に移動自在に支持され、かつ、上
方である矢印m方向に移動付勢されている。
入ガイド50の下部で、左右一対のカートリッジ挿入ス
トッパー52側に偏位された位置に左右一対のカートリ
ッジ位置決め用ローラ53が配置されている。そして、
これら左右一対のカートリッジ位置決め用ローラ53は
付勢手段である線状バネ54によって上下方向である図
11で矢印m、n方向に移動自在に支持され、かつ、上
方である矢印m方向に移動付勢されている。
【0028】そして、シャーシ47の底壁47aで、フ
ロントパネル42の近傍位置には、挿入されるデータカ
ートリッジ1を上方に弾性的に押圧付勢する弾性押圧ア
ーム55が一体成形されている。
ロントパネル42の近傍位置には、挿入されるデータカ
ートリッジ1を上方に弾性的に押圧付勢する弾性押圧ア
ーム55が一体成形されている。
【0029】以上のように構成された従来の磁気記録再
生装置41では、データカートリッジ1を前端2a側か
らカートリッジ挿入口43内に矢印c方向から挿入する
時、開閉蓋49を付勢手段に抗して開蓋方向である矢印
j方向に押し開くようになされている。
生装置41では、データカートリッジ1を前端2a側か
らカートリッジ挿入口43内に矢印c方向から挿入する
時、開閉蓋49を付勢手段に抗して開蓋方向である矢印
j方向に押し開くようになされている。
【0030】そして、カートリッジ挿入口43内に矢印
c方向から挿入されたデータカートリッジ1の左右一対
の凹溝30内に左右一対のカートリッジ挿入ガイド50
が矢印d方向から相対的に挿入される。
c方向から挿入されたデータカートリッジ1の左右一対
の凹溝30内に左右一対のカートリッジ挿入ガイド50
が矢印d方向から相対的に挿入される。
【0031】そして、このデータカートリッジ1の矢印
c方向の挿入の初期段階で、このデータカートリッジ1
の開閉蓋24の遊端部24aが一方のカートリッジ挿入
ガイド50の前端50aに矢印c方向から当接して、こ
の遊端部24aがその一方のカートリッジ挿入ガイド7
9の内側側面50b上に乗り上げることによって、その
開閉蓋24が支点軸25を中心に巻バネ26に抗して矢
印a方向に瞬時に開蓋されて、磁気ヘッド挿入口12が
開蓋される。
c方向の挿入の初期段階で、このデータカートリッジ1
の開閉蓋24の遊端部24aが一方のカートリッジ挿入
ガイド50の前端50aに矢印c方向から当接して、こ
の遊端部24aがその一方のカートリッジ挿入ガイド7
9の内側側面50b上に乗り上げることによって、その
開閉蓋24が支点軸25を中心に巻バネ26に抗して矢
印a方向に瞬時に開蓋されて、磁気ヘッド挿入口12が
開蓋される。
【0032】そして、このデータカートリッジ1の矢印
c方向への挿入に伴い、データカートリッジ1のベース
板3がシャーシ47の底壁47aの弾性押圧アーム55
上に乗り上げて、その弾性押圧アーム55によってベー
ス板3の左右両端3aが左右一対のカートリッジ挿入ガ
イド50の垂直方向基準面51に下方から弾性的に押し
付けられながら、データカートリッジ1が矢印c方向に
挿入される。
c方向への挿入に伴い、データカートリッジ1のベース
板3がシャーシ47の底壁47aの弾性押圧アーム55
上に乗り上げて、その弾性押圧アーム55によってベー
ス板3の左右両端3aが左右一対のカートリッジ挿入ガ
イド50の垂直方向基準面51に下方から弾性的に押し
付けられながら、データカートリッジ1が矢印c方向に
挿入される。
【0033】そして、このデータカートリッジ1の矢印
c方向への挿入完了時点で、ベース板3の左右両端3a
が左右一対のカートリッジ挿入ストッパー52に当接さ
れて、このデータカートリッジ1が停止されると共に、
ベース板3の左右両端3aが左右一対のカートリッジ位
置決め用ローラ53上に乗り上げる。
c方向への挿入完了時点で、ベース板3の左右両端3a
が左右一対のカートリッジ挿入ストッパー52に当接さ
れて、このデータカートリッジ1が停止されると共に、
ベース板3の左右両端3aが左右一対のカートリッジ位
置決め用ローラ53上に乗り上げる。
【0034】なお、この時、左右一対のカートリッジ位
置決め用ローラ53は一度線状バネ54に抗して矢印n
方向に沈んだ後、線状バネ54の反発力によって矢印m
方向に押し上げられてベース板3の左右一対の位置決め
用切欠き31内に矢印m方向から係合させる。そして、
これら左右一対のローラ53が左右一対の切欠き31の
前端側のエッジ31aを矢印m方向に強く押圧する。
置決め用ローラ53は一度線状バネ54に抗して矢印n
方向に沈んだ後、線状バネ54の反発力によって矢印m
方向に押し上げられてベース板3の左右一対の位置決め
用切欠き31内に矢印m方向から係合させる。そして、
これら左右一対のローラ53が左右一対の切欠き31の
前端側のエッジ31aを矢印m方向に強く押圧する。
【0035】これにより、データカートリッジ1は、そ
のベース板3の左右両端3aを左右一対のカートリッジ
挿入ストッパー52に矢印c方向に押圧されると共に、
左右一対の垂直方向基準面51に矢印m方向に押圧され
て正しく位置決めされるように構成されている。
のベース板3の左右両端3aを左右一対のカートリッジ
挿入ストッパー52に矢印c方向に押圧されると共に、
左右一対の垂直方向基準面51に矢印m方向に押圧され
て正しく位置決めされるように構成されている。
【0036】そして、このデータカートリッジ1の矢印
c方向の挿入完了により、磁気ヘッド46がデータカー
トリッジ1の磁気ヘッド挿入口12内に矢印d方向から
相対的に挿入されて磁気テープ21に接触されると共
に、データカートリッジ1の駆動ローラ13がキャプス
タンローラ45に強い付勢手段に抗して矢印c方向から
強く圧着されるように構成されている。
c方向の挿入完了により、磁気ヘッド46がデータカー
トリッジ1の磁気ヘッド挿入口12内に矢印d方向から
相対的に挿入されて磁気テープ21に接触されると共
に、データカートリッジ1の駆動ローラ13がキャプス
タンローラ45に強い付勢手段に抗して矢印c方向から
強く圧着されるように構成されている。
【0037】
【発明が解決しようとする課題】以上のように構成さ
れ、かつ、動作される従来のデータカートリッジ1は、
カートリッジ2内の駆動ローラ13、コーナーローラ1
4、テープリール17等の回転部品を全てベース板3上
に取り付け、駆動ローラ13、コーナーローラ14及び
一対のテープ巻装部21aの外周には駆動ベルト22を
強いテンションで巻き掛けている。
れ、かつ、動作される従来のデータカートリッジ1は、
カートリッジ2内の駆動ローラ13、コーナーローラ1
4、テープリール17等の回転部品を全てベース板3上
に取り付け、駆動ローラ13、コーナーローラ14及び
一対のテープ巻装部21aの外周には駆動ベルト22を
強いテンションで巻き掛けている。
【0038】従って、ベース板3はこれらの回転部品の
スムーズな回転運動や磁気テープ21の安定したテープ
パスを確保するために十分な剛性が必要である。そこ
で、アルミニウム板等の金属板で構成した強固なベース
板3上に上記の回転部品を取り付けて、これらの回転部
品を保護するようにポリカーボネート樹脂等の合成樹脂
で成形した軽量な上カバー4をベース板3上に組立てて
カートリッジ2を構成している。
スムーズな回転運動や磁気テープ21の安定したテープ
パスを確保するために十分な剛性が必要である。そこ
で、アルミニウム板等の金属板で構成した強固なベース
板3上に上記の回転部品を取り付けて、これらの回転部
品を保護するようにポリカーボネート樹脂等の合成樹脂
で成形した軽量な上カバー4をベース板3上に組立てて
カートリッジ2を構成している。
【0039】しかし、ベース板3上に上カバー4を組立
てる際、4つのコーナー近傍位置の4箇所P1 〜P4 及
び中間近傍位置の2箇所P5 及びP6 の6箇所全てをビ
ス8によって完全に固定してしまうと、ベース板3を構
成しているアルミニウムと上カバー4を構成しているポ
リカーボネート樹脂との熱膨張率の差によって、ベース
板3にストレスが与えられて、ベース板3と上カバー4
の両方が同時に弯曲して、図13に示すように、カート
リッジ2全体が矢印で示すように反ってしまうような変
形が生じ易い。
てる際、4つのコーナー近傍位置の4箇所P1 〜P4 及
び中間近傍位置の2箇所P5 及びP6 の6箇所全てをビ
ス8によって完全に固定してしまうと、ベース板3を構
成しているアルミニウムと上カバー4を構成しているポ
リカーボネート樹脂との熱膨張率の差によって、ベース
板3にストレスが与えられて、ベース板3と上カバー4
の両方が同時に弯曲して、図13に示すように、カート
リッジ2全体が矢印で示すように反ってしまうような変
形が生じ易い。
【0040】そこで、前述したように、ベース板3上に
上カバー4を組立てる際、中央近傍位置の2箇所P5 と
P6 のみを2本のビス8によって完全に固定する一方、
4つのコーナー近傍位置の4箇所P1 〜P4 は仮止め用
リブ5によって仮止め(上カバー3の仮止め用リブ5の
係止爪5aをベース板3の係止穴6に軽圧入して弱い係
止力で係止していること。)することによって、ベース
板3と上カバー4との熱膨張率の差相当分だけ、上カバ
ー4がベース板3に対して膨張しても、図4に矢印oで
示すように、中央近傍位置P5 とP6 を中心に上カバー
4がベース板3に対して左右両側方に自由に伸びること
ができるようにしている。そして、このことによってベ
ース板3と上カバー4との熱膨張率の差によって、カー
トリッジ2全体が図13に示すように変形してしまうこ
とを未然に防止していた。
上カバー4を組立てる際、中央近傍位置の2箇所P5 と
P6 のみを2本のビス8によって完全に固定する一方、
4つのコーナー近傍位置の4箇所P1 〜P4 は仮止め用
リブ5によって仮止め(上カバー3の仮止め用リブ5の
係止爪5aをベース板3の係止穴6に軽圧入して弱い係
止力で係止していること。)することによって、ベース
板3と上カバー4との熱膨張率の差相当分だけ、上カバ
ー4がベース板3に対して膨張しても、図4に矢印oで
示すように、中央近傍位置P5 とP6 を中心に上カバー
4がベース板3に対して左右両側方に自由に伸びること
ができるようにしている。そして、このことによってベ
ース板3と上カバー4との熱膨張率の差によって、カー
トリッジ2全体が図13に示すように変形してしまうこ
とを未然に防止していた。
【0041】しかし、ベース板3と上カバー4の4つの
コーナー近傍位置の4箇所P1 〜P4 を仮止めしている
仮止め用リブ5の係止力がビス8に比べて弱いために、
床上等へのカートリッジ2の落下等による外部衝撃によ
って、図9の(A)に1点鎖線で示すように、一部の仮
止め用リブ5の係止が外れてしまい易いと言う問題があ
った。
コーナー近傍位置の4箇所P1 〜P4 を仮止めしている
仮止め用リブ5の係止力がビス8に比べて弱いために、
床上等へのカートリッジ2の落下等による外部衝撃によ
って、図9の(A)に1点鎖線で示すように、一部の仮
止め用リブ5の係止が外れてしまい易いと言う問題があ
った。
【0042】そして、このように仮止め用リブ5が外れ
てしまうと、図14に示すように、ベース板3から上カ
バー4が浮いてしまって、カートリッジ2の一部が正規
の厚さ(高さ)H1 に比べて拡大された厚さ(高さ)H
2 に変形してしまい、図10〜図12に示した磁気記録
再生装置41のカートリッジ挿入口43内にデータカー
トリッジ1を挿入できなくなると言う不都合を発生す
る。
てしまうと、図14に示すように、ベース板3から上カ
バー4が浮いてしまって、カートリッジ2の一部が正規
の厚さ(高さ)H1 に比べて拡大された厚さ(高さ)H
2 に変形してしまい、図10〜図12に示した磁気記録
再生装置41のカートリッジ挿入口43内にデータカー
トリッジ1を挿入できなくなると言う不都合を発生す
る。
【0043】また、特に、図4、図7及び図9に示すよ
うに、ミラー27は透明なアクリル樹脂等にて成形され
ていて、そのミラー27の左右両端の下面に一体成形し
た複数のダボ270をベース板3の光透過用穴28の両
側に形成した複数のダボ穴300に上方から嵌合させ
て、そのミラー27で光透過用穴28を閉塞するように
して、そのミラー27をベース板3上に載置する。そし
て、上カバー4の天井壁4dの下面に一体成形した複数
の押えピン400によってミラー27の左右両端の上部
に一体成形された複数の段部271を上方から押え付け
るようにして、ミラー27をベース板3と上カバー4と
の間に上下から挟み込んで取り付けている。
うに、ミラー27は透明なアクリル樹脂等にて成形され
ていて、そのミラー27の左右両端の下面に一体成形し
た複数のダボ270をベース板3の光透過用穴28の両
側に形成した複数のダボ穴300に上方から嵌合させ
て、そのミラー27で光透過用穴28を閉塞するように
して、そのミラー27をベース板3上に載置する。そし
て、上カバー4の天井壁4dの下面に一体成形した複数
の押えピン400によってミラー27の左右両端の上部
に一体成形された複数の段部271を上方から押え付け
るようにして、ミラー27をベース板3と上カバー4と
の間に上下から挟み込んで取り付けている。
【0044】そして、図9の(B)に示すように、デー
タカートリッジ1を磁気記録再生装置41内に装着した
時に、磁気記録再生装置41内に組み込まれているテー
プエンドの光検出器600を構成する発光素子601が
ミラー27の直下にセットされ、受光素子602がミラ
ー27の真正面にセットされる。
タカートリッジ1を磁気記録再生装置41内に装着した
時に、磁気記録再生装置41内に組み込まれているテー
プエンドの光検出器600を構成する発光素子601が
ミラー27の直下にセットされ、受光素子602がミラ
ー27の真正面にセットされる。
【0045】そして、発光素子601から上向きに垂直
に照射された光f1 がベース板3の光透過用穴28を透
過してミラー27に下方から照射され、その光f1 がミ
ラー27の45°の斜面272で90°に反射されて、
その反射光f2 が磁気テープ21及び上カバー4の前面
壁4aを水平に横切って受光素子602に到達されるよ
うな光経路が形成される。
に照射された光f1 がベース板3の光透過用穴28を透
過してミラー27に下方から照射され、その光f1 がミ
ラー27の45°の斜面272で90°に反射されて、
その反射光f2 が磁気テープ21及び上カバー4の前面
壁4aを水平に横切って受光素子602に到達されるよ
うな光経路が形成される。
【0046】そして、磁気テープ21の記録、再生中に
テープエンドとなった時に、反射光f2 が磁気テープ2
1の透明なリーダーテープ部分及び前面壁4aを透過し
て受光素子602で受光されることによって、磁気テー
プ21のテープエンドを光検出できるようになされてい
る。
テープエンドとなった時に、反射光f2 が磁気テープ2
1の透明なリーダーテープ部分及び前面壁4aを透過し
て受光素子602で受光されることによって、磁気テー
プ21のテープエンドを光検出できるようになされてい
る。
【0047】従って、前述したように、カートリッジ2
の落下等による外部衝撃によって、図9の(A)に1点
鎖線で示すように、ミラー27の近傍位置P1 の仮止め
用リブ5が外れて、ベース板3から上カバー4が浮いて
しまうことがあると、その上カバー4と一体に複数の押
えピン400が浮き上って、これら複数の押えピン40
0によるミラー27の上方から押え力が解除されてしま
って、図9の(B)に1点鎖線で示すように、ミラー2
7に浮きや傾き等の位置ずれが発生してしまう。
の落下等による外部衝撃によって、図9の(A)に1点
鎖線で示すように、ミラー27の近傍位置P1 の仮止め
用リブ5が外れて、ベース板3から上カバー4が浮いて
しまうことがあると、その上カバー4と一体に複数の押
えピン400が浮き上って、これら複数の押えピン40
0によるミラー27の上方から押え力が解除されてしま
って、図9の(B)に1点鎖線で示すように、ミラー2
7に浮きや傾き等の位置ずれが発生してしまう。
【0048】そして、ミラー27にこのような位置ずれ
が発生すれば、図9の(B)に点線で示すように、反射
光f2 が受光素子602に正しく照射されなくなってし
まい、磁気テープ21のテープエンドを検出できなくな
ると言う不都合を発生する。
が発生すれば、図9の(B)に点線で示すように、反射
光f2 が受光素子602に正しく照射されなくなってし
まい、磁気テープ21のテープエンドを検出できなくな
ると言う不都合を発生する。
【0049】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、落下等による外部衝撃によって、
カートリッジ内のミラーに位置ずれが発生しないように
したデータカートリッジを提供することを目的としてい
る。
されたものであって、落下等による外部衝撃によって、
カートリッジ内のミラーに位置ずれが発生しないように
したデータカートリッジを提供することを目的としてい
る。
【0050】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のデータカートリッジは、ベース板と上カバ
ーとによって構成されたカートリッジ内に一対のテープ
リール、1つの駆動ローラ及び左右一対のコーナーロー
ラを回転自在に枢支し、駆動ローラと一対のコーナーロ
ーラとの間にほぼT型状に巻き掛けた駆動ベルトの一対
のテープ駆動部を、一対のテープリールに巻装した磁気
テープの一対のテープ巻装部の外周に圧接させて、その
駆動ベルトを駆動ローラによって駆動するようにすると
共に、テープエンドの光検出用のミラーをベース板と上
カバーとの間に挟み込んだ構成において、カートリッジ
の中央近傍位置の2箇所と、ミラーの近傍位置との少な
くとも3箇所については、ベース板上に上カバーをビス
によって固定し、カートリッジのコーナー近傍位置の少
なくとも3箇所については、上カバーに一体成形した仮
止め用リブによってベース板上に上カバーを仮止めした
ものである。
めの本発明のデータカートリッジは、ベース板と上カバ
ーとによって構成されたカートリッジ内に一対のテープ
リール、1つの駆動ローラ及び左右一対のコーナーロー
ラを回転自在に枢支し、駆動ローラと一対のコーナーロ
ーラとの間にほぼT型状に巻き掛けた駆動ベルトの一対
のテープ駆動部を、一対のテープリールに巻装した磁気
テープの一対のテープ巻装部の外周に圧接させて、その
駆動ベルトを駆動ローラによって駆動するようにすると
共に、テープエンドの光検出用のミラーをベース板と上
カバーとの間に挟み込んだ構成において、カートリッジ
の中央近傍位置の2箇所と、ミラーの近傍位置との少な
くとも3箇所については、ベース板上に上カバーをビス
によって固定し、カートリッジのコーナー近傍位置の少
なくとも3箇所については、上カバーに一体成形した仮
止め用リブによってベース板上に上カバーを仮止めした
ものである。
【0051】
【作用】上記のように構成された本発明のデータカート
リッジは、カートリッジの中央近傍位置の2箇所と、ミ
ラーの近傍位置との少なくとも3箇所については、ベー
ス板上に上カバーをビスによって固定し、カートリッジ
のコーナー近傍位置の少なくとも3箇所については、上
カバーに一体成形した仮止め用リブによってベース板上
に上カバーを仮止めしたので、落下等による外部衝撃が
加えられて、仮止め用リブの一部が外れても、ミラーの
近傍位置で、上カバーがベース板から浮くことを未然に
防止することができる。
リッジは、カートリッジの中央近傍位置の2箇所と、ミ
ラーの近傍位置との少なくとも3箇所については、ベー
ス板上に上カバーをビスによって固定し、カートリッジ
のコーナー近傍位置の少なくとも3箇所については、上
カバーに一体成形した仮止め用リブによってベース板上
に上カバーを仮止めしたので、落下等による外部衝撃が
加えられて、仮止め用リブの一部が外れても、ミラーの
近傍位置で、上カバーがベース板から浮くことを未然に
防止することができる。
【0052】
【実施例】以下、本発明を適用したデータカートリッジ
の一実施例を図1〜図3を参照して説明する。なお、図
4〜図14と同一構造部には同一の符号を付して説明の
重複を省く。
の一実施例を図1〜図3を参照して説明する。なお、図
4〜図14と同一構造部には同一の符号を付して説明の
重複を省く。
【0053】まず、図1及び図2に示すように、本発明
のデータカートリッジ1は、ベース板3上に上カバー4
を取り付けて、カートリッジ2を組立てる際に、ベース
板3と上カバー4の中央近傍位置の2箇所P5 及びP6
と、ミラー27の近傍位置の1箇所P1 との合計3箇所
については、ベース板3上に上カバー4を3つのビス8
によって固定した。
のデータカートリッジ1は、ベース板3上に上カバー4
を取り付けて、カートリッジ2を組立てる際に、ベース
板3と上カバー4の中央近傍位置の2箇所P5 及びP6
と、ミラー27の近傍位置の1箇所P1 との合計3箇所
については、ベース板3上に上カバー4を3つのビス8
によって固定した。
【0054】そして、3つのコーナー近傍位置P2 、P
3 及びP4 についてはベース板3上に上カバー4を3つ
の仮止め用リブ5によって仮止めしたものである。
3 及びP4 についてはベース板3上に上カバー4を3つ
の仮止め用リブ5によって仮止めしたものである。
【0055】従って、本発明のデータカートリッジ1
は、ミラー27の近傍位置P1 にも、中央近傍位置P5
及びP6 と同様に、上カバー4の天井壁4dの下面にビ
ス止め用ボス9を一体成形し、ベース板3に形成された
ビス挿通穴7に下方から挿入したビス8をそのボス9内
に締結して、ミラー27の近傍位置P1 も、中央近傍位
置P5 及びP6 と同様に、上カバー4をベース板3上に
固定したものである。
は、ミラー27の近傍位置P1 にも、中央近傍位置P5
及びP6 と同様に、上カバー4の天井壁4dの下面にビ
ス止め用ボス9を一体成形し、ベース板3に形成された
ビス挿通穴7に下方から挿入したビス8をそのボス9内
に締結して、ミラー27の近傍位置P1 も、中央近傍位
置P5 及びP6 と同様に、上カバー4をベース板3上に
固定したものである。
【0056】但し、この際、図2及び図3の(A)
(B)に示すように、中央近傍位置P5とP6 の2箇所
と、ミラー27の近傍位置P1 との3箇所のうちの少な
くとも1箇所、例えば、ミラー27の近傍位置の1箇所
P1 においては、ビス挿通穴7に、上カバー4をベース
板3と平行な矢印o方向に一定範囲内で相対移動可能に
逃がすための遊び70を設けたものである。
(B)に示すように、中央近傍位置P5とP6 の2箇所
と、ミラー27の近傍位置P1 との3箇所のうちの少な
くとも1箇所、例えば、ミラー27の近傍位置の1箇所
P1 においては、ビス挿通穴7に、上カバー4をベース
板3と平行な矢印o方向に一定範囲内で相対移動可能に
逃がすための遊び70を設けたものである。
【0057】従って、本発明のデータカートリッジ1に
よれば、まず、図1及び図2に示すように、カートリッ
ジ2の中央近傍位置の2箇所P5 及びP6 と、ミラー2
7の近傍位置の1箇所P1 との合計3箇所で、ベース板
3と上カバー4とを3つのビス8によって固定している
ので、床上等へのカートリッジ2の落下等による外部衝
撃が加えられた時でも、上カバー4全面がベース板3か
ら浮いてしまうことを未然に防止できる。
よれば、まず、図1及び図2に示すように、カートリッ
ジ2の中央近傍位置の2箇所P5 及びP6 と、ミラー2
7の近傍位置の1箇所P1 との合計3箇所で、ベース板
3と上カバー4とを3つのビス8によって固定している
ので、床上等へのカートリッジ2の落下等による外部衝
撃が加えられた時でも、上カバー4全面がベース板3か
ら浮いてしまうことを未然に防止できる。
【0058】従って、図14で説明した従来のデータカ
ートリッジ1のように、カートリッジ2の一部が正規の
厚さ(高さ)H1 に比べて拡大された厚さ(高さ)H2
に変形してしまい、図10〜図12に示した磁気記録再
生装置41のカートリッジ挿入口43内にデータカート
リッジ1を挿入できなくなると言う不都合を解消するこ
とができて、信頼性の高いデータカートリッジ1を確保
することができる。
ートリッジ1のように、カートリッジ2の一部が正規の
厚さ(高さ)H1 に比べて拡大された厚さ(高さ)H2
に変形してしまい、図10〜図12に示した磁気記録再
生装置41のカートリッジ挿入口43内にデータカート
リッジ1を挿入できなくなると言う不都合を解消するこ
とができて、信頼性の高いデータカートリッジ1を確保
することができる。
【0059】しかも、本発明のデータカートリッジ1
は、特に、図1及び図2に示すように、ミラー27の近
傍位置の1箇所P1 で、ベース板3上に上カバー4をビ
ス8によって固定したことにより、カートリッジ2の落
下等の外部衝撃が加えられても、ミラー27の近傍位置
で上カバー4がベース板3から上方に浮き、その上カバ
ー4と一体に複数の押えピン400がミラー27から上
方に浮き上って、ミラーの押え力が解除されてしまうよ
うなことを未然に防止することができる。
は、特に、図1及び図2に示すように、ミラー27の近
傍位置の1箇所P1 で、ベース板3上に上カバー4をビ
ス8によって固定したことにより、カートリッジ2の落
下等の外部衝撃が加えられても、ミラー27の近傍位置
で上カバー4がベース板3から上方に浮き、その上カバ
ー4と一体に複数の押えピン400がミラー27から上
方に浮き上って、ミラーの押え力が解除されてしまうよ
うなことを未然に防止することができる。
【0060】従って、カートリッジ2に落下等の外部衝
撃が加えられても、複数の押えピン400によってミラ
ー27を常時ベース板3上に安定良く押え付けておくこ
とができ、図9の(B)に1点鎖線で示したようなミラ
ー27の浮きや傾き等の位置ずれが全く発生しないの
で、図9の(B)で説明した光検出器600による磁気
テープ21のテープエンドの光検出機能に不都合が全く
発生せず、そのテープエンドの光検出を常時正確に行う
ことができて、信頼性の高いデータカートリッジ1を確
保することができる。
撃が加えられても、複数の押えピン400によってミラ
ー27を常時ベース板3上に安定良く押え付けておくこ
とができ、図9の(B)に1点鎖線で示したようなミラ
ー27の浮きや傾き等の位置ずれが全く発生しないの
で、図9の(B)で説明した光検出器600による磁気
テープ21のテープエンドの光検出機能に不都合が全く
発生せず、そのテープエンドの光検出を常時正確に行う
ことができて、信頼性の高いデータカートリッジ1を確
保することができる。
【0061】それでいて、本発明のデータカートリッジ
1は、図2及び図3に示したように、3箇所P5 、P6
及びP1 のうちの少なくともミラー27の近傍位置の1
箇所P1 においては、ビス挿通穴7に遊び70を設け
て、上カバー4をベース板3に対して平行な矢印o方向
に遊び70の範囲内で相対移動可能に逃がすことができ
るようにしたので、アルミニウムで構成されているベー
ス板3と、ポリカーボネート樹脂等で構成されている上
カバー4との熱膨張率の差相当分だけ、上カバー4が膨
張しても、遊び70の範囲でその上カバー4の膨張量、
即ち変形量を吸収することができる。
1は、図2及び図3に示したように、3箇所P5 、P6
及びP1 のうちの少なくともミラー27の近傍位置の1
箇所P1 においては、ビス挿通穴7に遊び70を設け
て、上カバー4をベース板3に対して平行な矢印o方向
に遊び70の範囲内で相対移動可能に逃がすことができ
るようにしたので、アルミニウムで構成されているベー
ス板3と、ポリカーボネート樹脂等で構成されている上
カバー4との熱膨張率の差相当分だけ、上カバー4が膨
張しても、遊び70の範囲でその上カバー4の膨張量、
即ち変形量を吸収することができる。
【0062】従って、上カバー4がベース板3に対して
中央近傍位置P5 及びP6 から左右両側方に向けて矢印
o方向に自由に伸びることができて、その上カバー4の
熱膨張によってベース板3にストレスが加えられること
を未然に防止することができる。
中央近傍位置P5 及びP6 から左右両側方に向けて矢印
o方向に自由に伸びることができて、その上カバー4の
熱膨張によってベース板3にストレスが加えられること
を未然に防止することができる。
【0063】これにより、図13で説明した従来のデー
タカートリッジ1のように、ベース板3と上カバー4と
の熱膨張率の差によって、ベース板3にストレスが加え
られて、ベース板3と上カバー4の両方が同時に弯曲し
て、カートリッジ2全体が反ってしまうような変形が全
く発生せず、信頼性の高いデータカートリッジ1を確保
することができる。
タカートリッジ1のように、ベース板3と上カバー4と
の熱膨張率の差によって、ベース板3にストレスが加え
られて、ベース板3と上カバー4の両方が同時に弯曲し
て、カートリッジ2全体が反ってしまうような変形が全
く発生せず、信頼性の高いデータカートリッジ1を確保
することができる。
【0064】なおこの際、ビス挿通穴7に遊び70を設
ける方法としては、図3の(A)に示すように、頭部8
aが皿頭に形成されたビス8を用い、そのネジ部8bを
上カバー4のボス9の下穴9a内にいっぱいに捩じ込ん
で固定した状態で、頭部8aとネジ挿通穴7との間に遊
び70を形成する方法がある。
ける方法としては、図3の(A)に示すように、頭部8
aが皿頭に形成されたビス8を用い、そのネジ部8bを
上カバー4のボス9の下穴9a内にいっぱいに捩じ込ん
で固定した状態で、頭部8aとネジ挿通穴7との間に遊
び70を形成する方法がある。
【0065】また、図3の(B)に示すように、頭部8
aが丸頭や六角頭等に形成され、かつ、頭部8aとネジ
部8bとの間に段部8cが形成された段付きのビス8を
用い、ネジ部8bを上カバー4のボス9の下穴9a内に
捩じ込んで、段部8cで固定した状態で、ビス挿通穴7
の段部8cの外周に遊び70を形成する方法もある。
aが丸頭や六角頭等に形成され、かつ、頭部8aとネジ
部8bとの間に段部8cが形成された段付きのビス8を
用い、ネジ部8bを上カバー4のボス9の下穴9a内に
捩じ込んで、段部8cで固定した状態で、ビス挿通穴7
の段部8cの外周に遊び70を形成する方法もある。
【0066】そして、図3の(A)に示した構造によれ
ば、ベース板3に対する上カバー4の多少の浮き上りが
発生するものの、図9に示した仮止め用リブ5のよう
に、ベース板3から完全に外れて、上カバー4が大きく
浮き上ることはない。そして、この時のビス8には従来
のビスをそのまま使用できる上に、3つのビス8の締め
付けも同一工程で行えて、低コストである。
ば、ベース板3に対する上カバー4の多少の浮き上りが
発生するものの、図9に示した仮止め用リブ5のよう
に、ベース板3から完全に外れて、上カバー4が大きく
浮き上ることはない。そして、この時のビス8には従来
のビスをそのまま使用できる上に、3つのビス8の締め
付けも同一工程で行えて、低コストである。
【0067】そして、図3の(B)に示した構造によれ
ば、上カバー4をベース板3に対して平行な矢印o方向
に遊び70の範囲内で自由に逃がすことができる一方、
ビス8の頭部8aの上向きの段部8dで、ビス挿通穴7
の遊び70部分の外周の下向きの段部71を下方から抑
えることができるので、ベース板3に対する上カバー4
の上方への浮き上りを完全に防止することができる特徴
があり、落下等の外部衝撃によって図14に示したカー
トリッジ2の厚さ(高さ)H1 が変化することを完全に
防止できる。
ば、上カバー4をベース板3に対して平行な矢印o方向
に遊び70の範囲内で自由に逃がすことができる一方、
ビス8の頭部8aの上向きの段部8dで、ビス挿通穴7
の遊び70部分の外周の下向きの段部71を下方から抑
えることができるので、ベース板3に対する上カバー4
の上方への浮き上りを完全に防止することができる特徴
があり、落下等の外部衝撃によって図14に示したカー
トリッジ2の厚さ(高さ)H1 が変化することを完全に
防止できる。
【0068】そして、本発明のデータカートリッジ1に
よれば、ベース板3と上カバー4の例えば中央近傍位置
の2箇所P5 とP6 を図8に示した従来と同じ固定方法
のビス8によって完全に固定し、例えば、4つのコーナ
ー近傍位置の4箇所P1 〜P4 を図3の(A)及び
(B)に示す遊び70を有する固定方法のビス8によっ
て固定するようにして、4箇所P1 〜P4 に従来用いて
いた従来の仮止め用リブを完全に省略して、6箇所P1
〜P6 の全部をビス8によって固定することができる。
よれば、ベース板3と上カバー4の例えば中央近傍位置
の2箇所P5 とP6 を図8に示した従来と同じ固定方法
のビス8によって完全に固定し、例えば、4つのコーナ
ー近傍位置の4箇所P1 〜P4 を図3の(A)及び
(B)に示す遊び70を有する固定方法のビス8によっ
て固定するようにして、4箇所P1 〜P4 に従来用いて
いた従来の仮止め用リブを完全に省略して、6箇所P1
〜P6 の全部をビス8によって固定することができる。
【0069】そして、6箇所P1 〜P6 の全部を6つの
ビス8によって固定する場合には、これらのビス8の締
め付けや抜き止まりをそれぞれ同一工程で行える上に、
上カバー4の交換等の再生も簡単に行える特徴がある。
ビス8によって固定する場合には、これらのビス8の締
め付けや抜き止まりをそれぞれ同一工程で行える上に、
上カバー4の交換等の再生も簡単に行える特徴がある。
【0070】以上、本発明の実施例に付き述べたが、本
発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の技
術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の技
術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
【0071】例えば、上記の実施例では、ビス8をベー
ス板3に形成したビス挿通穴7から挿入して上カバー4
のボス9に締結するように構成したが、ビス8を上カバ
ー4に形成したビス挿通穴から挿入してベース板3に形
成した雌ネジ穴に締結するようにし、上カバー4のビス
挿通穴に遊び70を形成するように構成しても良い。
ス板3に形成したビス挿通穴7から挿入して上カバー4
のボス9に締結するように構成したが、ビス8を上カバ
ー4に形成したビス挿通穴から挿入してベース板3に形
成した雌ネジ穴に締結するようにし、上カバー4のビス
挿通穴に遊び70を形成するように構成しても良い。
【0072】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のデータ
カートリッジは、次のような効果を奏する。
カートリッジは、次のような効果を奏する。
【0073】請求項1は、カートリッジの中央近傍位置
の2箇所と、ミラーの近傍位置との少なくとも3箇所に
ついては、ベース板上に上カバーをビスによって固定
し、カートリッジのコーナー近傍位置の少なくとも3箇
所については、上カバーに一体成形した仮止め用リブに
よってベース板上に上カバーを仮止めするようにして、
落下等による外部衝撃が加えられて、仮止め用リブの一
部が外れても、ミラーの近傍位置で、上カバーがベース
板から浮くことを未然に防止することができるようにし
たので、落下等による外部衝撃によって、ミラーに浮き
や傾き等の位置ずれが発生して、磁気テープのテープエ
ンドの光検出機能に不都合が生じたり、ベース板から上
カバーが大きく浮き上って、カートリッジの厚さ(高
さ)が大きく変化してしまうような不都合が発生せず、
信頼性の高いデータカートリッジを確保することができ
る。
の2箇所と、ミラーの近傍位置との少なくとも3箇所に
ついては、ベース板上に上カバーをビスによって固定
し、カートリッジのコーナー近傍位置の少なくとも3箇
所については、上カバーに一体成形した仮止め用リブに
よってベース板上に上カバーを仮止めするようにして、
落下等による外部衝撃が加えられて、仮止め用リブの一
部が外れても、ミラーの近傍位置で、上カバーがベース
板から浮くことを未然に防止することができるようにし
たので、落下等による外部衝撃によって、ミラーに浮き
や傾き等の位置ずれが発生して、磁気テープのテープエ
ンドの光検出機能に不都合が生じたり、ベース板から上
カバーが大きく浮き上って、カートリッジの厚さ(高
さ)が大きく変化してしまうような不都合が発生せず、
信頼性の高いデータカートリッジを確保することができ
る。
【0074】請求項2は、上記ベース板上に上記上カバ
ーを固定する少なくとも3つのビスのうちの少なくとも
1つのビスが挿通されるビス挿通穴に、上記上カバーを
上記ベース板と平行な方向に一定範囲内で相対移動可能
に逃がすための遊びを設けたので、ベース板と上カバー
との熱膨張率の差相当分だけ上カバーが膨張しても、そ
の上カバーの変形量をビス挿通穴の遊びの範囲内で吸収
することができて、ベース板と上カバーとの熱膨張率の
差によって、ベース板にストレスが加えられて、ベース
板と上カバーの両方が同時に弯曲して、カートリッジ全
体が反ってしまうような変形を未然に防止することがで
き、信頼性の高いデータカートリッジを確保することが
できる。
ーを固定する少なくとも3つのビスのうちの少なくとも
1つのビスが挿通されるビス挿通穴に、上記上カバーを
上記ベース板と平行な方向に一定範囲内で相対移動可能
に逃がすための遊びを設けたので、ベース板と上カバー
との熱膨張率の差相当分だけ上カバーが膨張しても、そ
の上カバーの変形量をビス挿通穴の遊びの範囲内で吸収
することができて、ベース板と上カバーとの熱膨張率の
差によって、ベース板にストレスが加えられて、ベース
板と上カバーの両方が同時に弯曲して、カートリッジ全
体が反ってしまうような変形を未然に防止することがで
き、信頼性の高いデータカートリッジを確保することが
できる。
【0075】請求項3は、カートリッジのベース板と上
カバーとをこれらの中央近傍位置の2箇所と、ミラー近
傍位置を含む3箇所以上で3つ以上のビスによって固定
するようにし、その際、ビスが挿通される3つのビス挿
通穴のうちの少なくとも1つに、上カバーをベース板と
平行な方向に一定範囲内で相対移動可能に逃がすための
遊びを設けたので、カートリッジの落下等の外部衝撃に
よってミラーに位置ずれが生じたり、カートリッジの厚
さ(高さ)が大きく変化したりすることを未然に防止す
ることができると共に、ベース板と上カバーとの熱膨張
率の差によってカートリッジ全体が反ってしまうような
変形も未然に防止できるにも拘らず、ベース板と上カバ
ーとをビスのみで簡単に固定することができて、上カバ
ーの交換等の再生も簡単に行うことができる。
カバーとをこれらの中央近傍位置の2箇所と、ミラー近
傍位置を含む3箇所以上で3つ以上のビスによって固定
するようにし、その際、ビスが挿通される3つのビス挿
通穴のうちの少なくとも1つに、上カバーをベース板と
平行な方向に一定範囲内で相対移動可能に逃がすための
遊びを設けたので、カートリッジの落下等の外部衝撃に
よってミラーに位置ずれが生じたり、カートリッジの厚
さ(高さ)が大きく変化したりすることを未然に防止す
ることができると共に、ベース板と上カバーとの熱膨張
率の差によってカートリッジ全体が反ってしまうような
変形も未然に防止できるにも拘らず、ベース板と上カバ
ーとをビスのみで簡単に固定することができて、上カバ
ーの交換等の再生も簡単に行うことができる。
【図1】本発明を適用したデータカートリッジの実施例
を示す一部切欠き平面図である。
を示す一部切欠き平面図である。
【図2】ミラー近傍位置でのベース板と上カバーのビス
止め構造を説明する断面側面図である。
止め構造を説明する断面側面図である。
【図3】ベース板と上カバーとのビス止め構造部におけ
るビス挿通穴の遊びの2つの例を示した断面側面図であ
る。
るビス挿通穴の遊びの2つの例を示した断面側面図であ
る。
【図4】従来のデータカートリッジの一部切欠き平面図
である。
である。
【図5】従来のデータカートリッジの斜視図である。
【図6】従来のデータカートリッジの上カバーを分解し
た斜視図である。
た斜視図である。
【図7】従来のデータカートリッジ全体の分解斜視図で
ある。
ある。
【図8】従来のデータカートリッジにおけるベース板と
上カバーとを結合するビスと仮止め用リブとを示した一
部切欠き側面図である。
上カバーとを結合するビスと仮止め用リブとを示した一
部切欠き側面図である。
【図9】図9の(A)は従来のデータカートリッジにお
けるミラーの取り付け構造を説明する断面側面図であ
り、図9の(B)は磁気テープのテープエンドの光検出
器を説明するための図9の(A)の断面側面図である。
けるミラーの取り付け構造を説明する断面側面図であ
り、図9の(B)は磁気テープのテープエンドの光検出
器を説明するための図9の(A)の断面側面図である。
【図10】データカートリッジの磁気記録再生装置を説
明する平面図及び正面図である。
明する平面図及び正面図である。
【図11】磁気記録再生装置の一部切欠き平面図であ
る。
る。
【図12】磁気記録再生装置の断面側面図である。
【図13】従来のデータカートリッジのベース板と上カ
バーとの熱膨張率の差によるカートリッジ全体の反りを
説明する正面図である。
バーとの熱膨張率の差によるカートリッジ全体の反りを
説明する正面図である。
【図14】従来のデータカートリッジの落下等の外部衝
撃によるカートリッジのベース板に対する上カバーの浮
き上りを説明する正面図である。
撃によるカートリッジのベース板に対する上カバーの浮
き上りを説明する正面図である。
1 データカートリッジ 2 カートリッジ 3 ベース板 4 上カバー 5 仮止め用リブ 6 仮止め用リブの係止穴 7 ビス挿通穴 70 ビス挿通穴の遊び 8 ビス 8a ビスの頭部 8b ビスのネジ部 8c ビスの段部 9 ビス止め用ボス 13 駆動ローラ 14 コーナーローラ 17 テープリール 21 磁気テープ 21a 磁気テープのテープ巻装部 22 駆動ベルト 22a 駆動ベルトのテープ駆動部 27 ミラー P1 、P5 、P6 ビス止め位置 P2 、P3 、P4 仮止め位置
Claims (3)
- 【請求項1】ベース板と上カバーとによって構成された
カートリッジと、 上記カートリッジ内に回転自在に枢支された一対のテー
プリール、1つの駆動ローラ及び左右一対のコーナーロ
ーラと、 上記一対のテープリールに巻装された磁気テープと、 上記駆動ローラと一対のコーナーローラとの間にほぼT
型状に巻き掛けられ、一対のテープ駆動部が上記一対の
テープリールに巻装されている上記磁気テープの一対の
テープ巻装部の外周に圧接された状態で、上記駆動ロー
ラによって駆動される駆動ベルトと、 上記ベース板と上カバーとの間で上下から挟み込まれた
テープエンドの光検出用のミラーと、 上記ベース板上に上記上カバーをこれらの中央近傍位置
の2箇所と、上記ミラー近傍位置との少なくとも3箇所
で固定する少なくとも3つのビスと、 上記上カバーに一体成形されて、上記ベース板上に上記
上カバーをこれらのコーナー近傍位置の少なくとも3箇
所で仮止めする少なくとも3つの仮止め用リブとを備え
たことを特徴とするデータカートリッジ。 - 【請求項2】上記ベース板上に上記上カバーを固定する
少なくとも3つのビスのうちの少なくとも1つのビスが
挿通されるビス挿通穴に、上記上カバーを上記ベース板
と平行な方向に一定範囲内で相対移動可能に逃がすため
の遊びを設けたことを特徴とする請求項1記載のデータ
カートリッジ。 - 【請求項3】ベース板と上カバーとによって構成された
カートリッジと、 上記カートリッジ内に回転自在に枢支された一対のテー
プリール、1つの駆動ローラ及び左右一対のコーナーロ
ーラと、 上記一対のテープリールに巻装された磁気テープと、 上記駆動ローラと一対のコーナーローラとの間にほぼT
型状に巻き掛けられ、一対のテープ駆動部が上記一対の
テープリールに巻装されている上記磁気テープの一対の
テープ巻装部の外周に圧接された状態で、上記駆動ロー
ラによって駆動される駆動ベルトと、 上記ベース板と上カバーとの間で上下から挟み込まれた
テープエンドの光検出用のミラーと、 上記ベース板上に上記上カバーをこれらの中央近傍位置
の2箇所と、上記ミラー近傍位置を含む3箇所以上で固
定する3つ以上のビスとを備え、 上記ビスが挿通される3つ以上のビス挿通穴のうちの少
なくとも1つに、上記上カバーを上記ベース板と平行な
方向に一定範囲内で相対移動可能に逃がすための遊びを
設けたことを特徴とするデータカートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17303695A JPH097335A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | データカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17303695A JPH097335A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | データカートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH097335A true JPH097335A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15953018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17303695A Withdrawn JPH097335A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | データカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH097335A (ja) |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP17303695A patent/JPH097335A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |