JPH0973836A - 押しボタンスイッチ - Google Patents

押しボタンスイッチ

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JPH0973836A
JPH0973836A JP24866095A JP24866095A JPH0973836A JP H0973836 A JPH0973836 A JP H0973836A JP 24866095 A JP24866095 A JP 24866095A JP 24866095 A JP24866095 A JP 24866095A JP H0973836 A JPH0973836 A JP H0973836A
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Masuo Noda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 押しボタンスイッチ20の小型化を実現す
る。 【解決手段】 ケーシング22内には、押圧操作される
第1操作ノブ24Aと、第1操作ノブ24Aと一体に移
動するノブボディ30と、ノブボディ30により押圧さ
れて移動するホルダ40と、ホルダ40の移動により固
定接点と接離する可動接点42と、ロック機構45と、
ノブボディ30を初期位置に復帰させるリターンばね5
0と、ホルダ40を初期位置に復帰させる作動ばね52
と、を備えている。リターンばね50は、ノブボディ3
0とホルダ40との間に配設され、ノブボディ30及び
ホルダ40の移動方向と直角の端面内に収まる形状であ
る。また、作動ばね52は、ホルダ40の後端部とケー
シング22の後部との間に配設されて、ホルダ40を付
勢している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作部の押圧操作
により初期位置から前進位置へ移動すると共に、操作部
自体が押圧操作後に元の位置に戻る押しボタンスイッチ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の押しボタンスイッチとし
て、図4に示すような自動車のエアコン等に使用されて
いるものが知られている。図4は押しボタンスイッチ1
00を示す断面図である。押しボタンスイッチ100
は、ケーシング102と、押圧操作するための操作ノブ
104と、操作ノブ104と一体的に移動するノブボデ
ィ106と、ノブボディ106により押圧力を受けて移
動するホルダ108と、ホルダ108に装着された可動
接点110と、プリント基板112と、プリント基板1
12上に装着された固定接点(図示省略)と、リターン
ばね114と、作動ばね116と、ロック機構120
と、を備えている。
【0003】リターンばね114は、ケーシング102
とノブボディ106との間に架設されてノブボディ10
6に対して押圧操作した後に、ノブボディ106及び操
作ノブ104を元の位置に戻すためのばねである。ま
た、リターンばね114は、ホルダ108を元の初期位
置に戻すためのばねである。
【0004】上記ロック機構120は、ホルダ108の
上面に形成したカム溝122と、このカム溝122を倣
うカム片124とを備え、ホルダ108の移動に伴って
所定の位置でホルダ108をロックすると共に、再度の
ホルダ108の移動によりロックを解除する機構であ
る。
【0005】次に、押しボタンスイッチ100の動作に
ついて説明する。操作ノブ104が初期位置にあるとき
に可動接点110が固定接点に対して開いている。この
初期位置から操作ノブ104が押圧操作されて前進位置
に達すると、ノブボディ106の押圧力により、ホルダ
108が作動ばね116のばね力に抗して押し入れられ
ると共に、ロック機構120により所定の位置でロック
され、可動接点110が固定接点に対し閉じる。そし
て、操作ノブ104から指を離すと、リターンばね11
4の付勢力により操作ノブ104及びノブボディ106
が元の位置に復帰する。再度、操作ノブ104を押す
と、操作ノブ104、ノブボディ106及びホルダ10
8が作動ばね116により元の位置に復帰すると共に、
可動接点110が固定接点に対し開かれる。
【0006】また、ケーシング102内の側方には、押
しボタンスイッチ100の表示部104aを照明させる
ためのランプ126が収納されている。なお、図示で
は、ランプ126は、ノブボディ106を一部破断して
示している。このランプ126から発光される光は、ノ
ブボディ106に形成された光通路128を介して操作
ノブ104の表面に導かれて、表示部104aを照明す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の押しボ
タンスイッチ100では、ノブボディ106内に光通路
128を設けているので、ノブボディ106の外周が大
きくなるだけでなく、ノブボディ106の外周にリター
ンばね114を配置している。このため、一層、ノブボ
ディ106の周辺部の外形が大きくなり、小型化の要請
に応えることができないという問題があった。
【0008】本発明は、上記従来の技術の問題を解決す
るものであり、小型化を実現した押しボタンスイッチを
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記課題を解決するためになされた第1の発明は、操作部
の押圧操作により初期位置から前進位置へ移動すること
で、スイッチ動作を行なう押しボタンスイッチにおい
て、操作部により押圧されて移動するホルダと、ホルダ
の移動によりスイッチ動作を行なうスイッチング手段
と、ホルダが前進位置まで達したときに、その位置でロ
ックするロック手段と、ホルダがロックされた状態で、
操作部を初期位置に復帰させるリターンばねと、ホルダ
のロック状態にて、操作部を再度押圧操作してロック手
段のロック状態が解除されたときにホルダを初期位置に
復帰させる作動ばねと、を備え、上記リターンばねは、
操作部とホルダとの間に配設され、操作部及びホルダの
移動方向と直角の端面内に収まる形状であること、を特
徴とする。
【0010】第1の発明に係る押しボタンスイッチで
は、操作部を初期位置から押圧操作して前進位置まで移
動させると、操作部に押圧されたホルダが接点の接離に
よりスイッチ動作させる。そして、操作部の押圧力を解
除すると、ホルダは、ロック手段によりその位置でロッ
クされるが、操作部は、リターンばねの付勢力で初期位
置に戻される。そして、ホルダがロックされた状態で、
操作部を再度押圧操作すると、ロック手段のロック状態
が解除され、作動ばねの付勢力でホルダも初期位置に戻
される。
【0011】このようにリターンばねは、操作部を初期
位置に戻すためのものであるが、操作部とホルダとの間
に配設されており、しかも、操作部及びホルダの端面に
収まる形状である。したがって、リターンばねにより操
作部の周辺が大型化しない。
【0012】また、第1の発明の好適な態様として、操
作部に、表示面を有すると共に光源からの光を導く光通
路を設けたものに適用できる。すなわち、このタイプの
操作部は、光通路により大型化し易いが、操作部の外周
に、リターンばねを設けていないから、それ以上の大型
化を招かない。
【0013】さらに、操作部の好適な態様として、操作
ノブと、操作ノブと一体的に移動するノブボディとに分
割して形成することにより設計の自由度を増すことがで
きる。
【0014】
【発明の他の態様】リターンばねとしては、コイルばね
を好適に用いることができ、この場合には、リターンば
ねをホルダに形成したばね収納凹所に収納してもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明らかにするために、以下本発明の好適な実施の
形態について説明する。
【0016】図1は本発明の好適な実施の形態である押
しボタンスイッチ20の外観を示し、その正面図、平面
図及び側面図を示す。押しボタンスイッチ20は、車両
のエアコンスイッチとして用いられているスイッチであ
り、図示するように、ケーシング22内に、第1スイッ
チ20Aと、第2スイッチ20Bとを備える。第1スイ
ッチ20Aは、その第1操作ノブ24Aを、また第2ス
イッチ20Bも第2操作ノブ24Bをそれぞれケーシン
グ22から外部へ突出させている。第1スイッチ20A
は、エアコンのメインスイッチであり、その平面図に示
すように第1操作ノブ24Aには、「A/C」の第1表
示部26Aと第1ONインジケータ部27Aとを有す
る。また、第2スイッチ20Bは、後部座席を空調する
スイッチであり、第2操作ノブ24Bには、「REA
R」の第2表示部26Bと第2ONインジケータ部27
Bとを有する。
【0017】ここで、第1及び第2スイッチ20A,2
0Bの構成の説明に先立ち、これらのスイッチの動作の
概要を説明する。第1及び第2スイッチ20A,20B
は、その正面図に示すように、第1操作ノブ24Aまた
は第2操作ノブ24Bを最大突出させた初期位置(第1
操作ノブ24Aの実線の位置)から、押圧操作すること
により前進位置(第2スイッチ20Bの破線で示す位置
R)まで押し込むことができる。そして、例えば、第1
スイッチ20Aの第1操作ノブ24Aを前進位置まで押
し込むと、オン作動するが、第1操作ノブ24A自体
は、元の位置まで復帰する。そして、第1操作ノブ24
Aに再度押圧操作が加えられ、フルストロークF位置ま
で達して離すとオフ作動する。このように、第1操作ノ
ブ24Aは、押圧操作により、常時、元の位置に戻る。
第2スイッチ20Bについても同様である。
【0018】次に、押しボタンスイッチ20の内部の構
成について説明する。図2は図1に示す第1スイッチ2
0Aを2−2線に沿って切断した断面図である。図3は
図2の状態から第1スイッチ20Aをオン作動させた状
態を示す断面図である。押しボタンスイッチ20は、ケ
ーシング22の内部にボディ本体28を備える。このボ
ディ本体28は、後述するホルダをスライド自在に収納
するためのガイドを兼ねている。
【0019】上記押しボタンスイッチ20は、上述した
第1操作ノブ24Aと、プリント基板PCと、ノブボデ
ィ30と、ホルダ40と、リターンばね50と、作動ば
ね52と、を主要な構成としている。
【0020】プリント基板PCは、ケーシング22内の
下部に固定され、電気部品等や固定接点(図示省略)を
装着している。プリント基板PCの電気部品等は、ケー
シング22後部のコネクタ挿入孔22aに配置されたコ
ネクタ端子22bを介して外部から給電される。
【0021】第1操作ノブ24Aは、その一部がケーシ
ング22から突出して、指による押圧操作を可能として
いる。第1操作ノブ24Aの前面は、上述したように第
1表示部26A及び第1ONインジケータ部27Aを備
えている。上記ノブボディ30は、第1操作ノブ24A
を前部に取り付けて、これと一体的にプリント基板PC
の長手方向に移動するものであり、ボディ本体28によ
りスライド可能に支持されている。
【0022】また、上記ホルダ40は、プリント基板P
Cの上方でありかつノブボディ30の後方に設置されて
いる。ホルダ40の前端部は、ノブボディ30の後端と
着離可能に形成されると共に、リターンばね50のばね
保持凹所41を備えている。また、ホルダ40の下部に
は、プリント基板PC側に向けて配設された可動接点4
2が装着されている。この可動接点42は、ホルダ40
の移動に従ってプリント基板PC上の固定接点と接離可
能になっている。さらに、ホルダ40の上部には、カム
溝43が形成されている。カム溝43は、ケーシング2
2の下面に装着されたカム片44と共にロック機構45
を構成している。カム溝43は、カム片44の先端を倣
わせる所定軌跡のループ状に形成されており、他の部分
により深く形成された初期係止部43a及び作動係止部
43bを備えている。したがって、ホルダ40の移動に
従ってカム片44の先端部が、初期係止部43aまたは
作動係止部43bに達したときに、ホルダ40を、それ
らの位置でロックする。
【0023】リターンばね50は、ホルダ40のばね保
持凹所41に配置されると共に、ノブボディ30の後端
側に当接して該ノブボディ30を前面側へ付勢してい
る。また、作動ばね52は、ホルダ40の後端面と、ケ
ーシング22の後部に装着されたばね受け部22cとの
間に架設されており、ホルダ40を前面方向へ付勢して
いる。
【0024】また、押しボタンスイッチ20は、ランプ
60及びLED62を備えている。ランプ60は、プリ
ント基板PC上に装着されると共に、第1スイッチ20
Aと第2スイッチ20Bの間のスペースに配置されてい
る。このランプ60の光は、ノブボディ30に設けられ
たアクリル樹脂からなる光通路32a内に導かれて、夜
間時に第1表示部26Aを照明する。一方、LED62
は、プリント基板PCの前部に装着されて、スイッチン
グ動作に応じて第1ONインジケータ部27Aを照明す
るものである。
【0025】次に、押しボタンスイッチ20の動作につ
いて説明する。いま、第1操作ノブ24Aの初期位置か
ら、第1操作ノブ24Aを押圧操作すると、第1操作ノ
ブ24Aと一体にノブボディ30が移動する。このノブ
ボディ30の移動によりホルダ40が作動ばね52の付
勢力に抗して押されて移動する。このとき、カム片44
の先端部が、カム溝43に倣って作動係止部43bに達
すると、ホルダ40がその位置でロックされると共に、
可動接点42が固定接点に接続される。これにより、L
ED62が点灯すると共に、コネクタ端子22bを通じ
て導通信号が送られる。そして、ノブボディ30及び第
1操作ノブ24Aがリターンばね50の付勢力により元
の位置に戻る。したがって、第1スイッチ20Aは、オ
ン状態にあるが、第1操作ノブ24A自体は、初期位置
に戻る。
【0026】そして、第1スイッチ20Aをオフにする
には、第1操作ノブ24AをフルストロークFまで押
す。第1操作ノブ24A及びノブボディ30の移動によ
り、ノブボディ30の一端部でホルダ40が押され、カ
ム片44の先端部が作動係止部43bから外れてロック
状態が解除される。そして、第1操作ノブ24Aを離す
と、ホルダ40、ノブボディ30及び第1操作ノブ24
Aは、作動ばね52の付勢力により、初期位置に戻ると
共に、可動接点42が固定接点から離れてオフ状態にな
り、LED62が消灯する。第2スイッチ20Bも、同
様な動作を行なう。
【0027】このように、押しボタンスイッチ20の第
1操作ノブ24Aは、リターンばね50により常時、初
期位置に戻されるが、リターンばね50は、ホルダ40
のばね保持凹所41に保持されると共に、ノブボディ3
0との間に配置したことにより、従来の技術のように第
1操作ノブ24Aの周辺部が太くならず、コンパクトに
構成できる。したがって、光通路32aを備えることに
より大型化し易いノブボディ30であっても、この周辺
部をより大型化することがない。
【0028】なお、この発明は上記実施例に限られるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の
態様において実施することが可能であ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である押しボタンスイッチ20
の外観を示し、その正面図、平面図および側面図を表わ
す外観図。
【図2】図2は図1に示す第1スイッチ20Aを2−2
線に沿って切断した断面図。
【図3】図3は図2の状態から第1スイッチ20Aをオ
ン作動させた状態を示す断面図。
【図4】従来の押しボタンスイッチ100を示す断面
図。
【符号の説明】
20…押しボタンスイッチ 20A,20B…第1及び第2スイッチ 22…ケーシング 22a…コネクタ挿入孔 22b…コネクタ端子 22c…ばね受け部 24A…第1操作ノブ 24B…第2操作ノブ 26A…第1表示部 26B…第2表示部 27A…第1ONインジケータ部 27B…第2ONインジケータ部 28…ボディ本体 30…ノブボディ 32a…光通路 40…ホルダ 41…ばね保持凹所 42…可動接点 43…カム溝 43a…初期係止部 43b…作動係止部 44…カム片 45…ロック機構 50…リターンばね 52…作動ばね 60…ランプ 62…LED PC…プリント基板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部の押圧操作により初期位置から前
    進位置へ移動することで、スイッチ動作を行なう押しボ
    タンスイッチにおいて、 操作部により押圧されて移動するホルダと、 ホルダの移動により接点の接離によりスイッチ動作を行
    なうスイッチング手段と、 ホルダが前進位置まで達したときに、その位置でホルダ
    をロックするロック手段と、 ホルダがロックされた状態で、操作部を初期位置に復帰
    させるリターンばねと、 ホルダのロック状態にて、操作部を再度押圧操作してロ
    ック手段のロック状態が解除されたときにホルダを初期
    位置に復帰させる作動ばねと、 を備え、 上記リターンばねは、操作部とホルダとの間に配設さ
    れ、操作部及びホルダの移動方向と直角の端面内に収ま
    る形状であること、 を特徴とする押しボタンスイッチ。
  2. 【請求項2】 光により表示をする表示面を有する上記
    操作部と、 ケーシング内に配置され、スイッチング動作に応じてオ
    ンオフする光源と、 操作部に設けられ、上記光源から発光される光を操作部
    の表示面に導く光通路と、 を備えた請求項1に記載の押しボタンスイッチ。
  3. 【請求項3】 操作部は、操作ノブと、この操作ノブと
    一体的に移動すると共にリターンばねの一端を支持する
    ノブボディと、を備える請求項1または請求項2に記載
    の押しボタンスイッチ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7800006B2 (en) 2006-05-30 2010-09-21 Hosiden Corporation Push switch

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