JPH0974694A - 無停電電源装置 - Google Patents

無停電電源装置

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JPH0974694A
JPH0974694A JP7226350A JP22635095A JPH0974694A JP H0974694 A JPH0974694 A JP H0974694A JP 7226350 A JP7226350 A JP 7226350A JP 22635095 A JP22635095 A JP 22635095A JP H0974694 A JPH0974694 A JP H0974694A
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signal
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Yoshitaka Nakamura
吉孝 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器本体から電源の供給停止を指令する
ように設定されたシリアルインタフェース上の特定信号
がソフトウェアの立上げ等によって一時的にアクティブ
になっても電源を継続して供給できるようにする。 【解決手段】 電源停止制御信号DTRのアクティブ動
作に応動して所定時間を計時するタイマ回路36を設け
る。このタイマ回路36による所定時間計時後も電源停
止制御信号DTRがアクティブ状態か否かを判断するN
ORゲート37を設ける。このNORゲート37がアク
ティブ状態であると判断したときスイッチ制御信号SC
2をネガティブにし電子機器本体に対する電源供給を停
止するフリップフロップ回路35を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、停電時におけるメ
モリのデータ保護が必要な電子機器本体に接続して利用
される無停電電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の無停電電源装置は、主
電源である商用電源の非停電時には、この商用電源から
の交流電源を直流電源に変換して電子機器本体に供給
し、前記商用電源の停電時には、予め搭載したバッテリ
等の補助電源からの直流電源を前記電子機器本体に供給
するようにして、主電源に停電が発生しても電子機器本
体への電源供給を継続することにより、該電子機器本体
に搭載されているDRAM(ダイナミック・ランダム・
アクセス・メモリ)等のメモリ上に記憶されたデータの
保護を図るようになっている。
【0003】ただし、補助電源として機能するバッテリ
は容量に制限があるため、長時間に及ぶ電源供給は行え
ない。そこで、従来は無停電電源装置と電子機器本体と
をRS232C等のシリアルインタフェースによって接
続し、無停電電源装置は主電源の停電を検知すると上記
シリアルインタフェース上の特定信号を用いて電子機器
本体に停電発生を通知し、この通知を受けた電子機器本
体は、保護するべきメモリ上のデータをハードディスク
等の不揮発性記憶媒体に転送した後、前記シリアルイン
タフェース上の別の信号を用いて無停電電源装置に電源
の供給停止を指令し、この指令を受けた無停電電源装置
は、バッテリからの電源供給を停止するようにして、バ
ッテリの過放電防止とメモリ上のデータ保護とを同時に
図っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バッテ
リの過放電防止とメモリ上のデータ保護とを同時に図る
ことができる従来の無停電電源装置においても、まだ解
決しなければならない次のような課題があった。すなわ
ち、シリアルインタフェース上の各種の信号は、電子機
器本体に搭載されたソフトウェア(OS:オペレーティ
ングシステム)の立上げ時におけるI/Oポートのイニ
シャルチェック等において一時的にアクティブになる場
合がある。このため、電子機器本体から電源の供給停止
を指令するように設定されたシリアルインタフェース上
の特定信号が、ソフトウェアの立上げ等によって一時的
にアクティブになると、これに応じて無停電電源装置が
電源供給を停止してしまい、電子機器本体が動作を停止
することがあった。
【0005】そこで本発明は、電子機器本体から電源の
供給停止を指令するように設定されたシリアルインタフ
ェース上の特定信号がソフトウェアの立上げ等によって
一時的にアクティブになっても電源を継続して供給で
き、電子機器本体の安定した動作を保障できる無停電電
源装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、シリアルイン
タフェースによって接続された電子機器本体に対し、主
電源の非停電時には該主電源からの電源を供給し、停電
時には補助電源からの電源を供給し、かつ前記シリアル
インタフェース上の特定の電源停止制御信号がアクティ
ブになると電源供給を停止する無停電電源装置におい
て、電源停止制御信号のアクティブ時間が所定時間以上
のときには電源供給を停止し、所定時間未満のときには
電源供給を継続するようにして、電源停止制御信号の所
定時間未満のアクティブ動作を無効にしたものである。
【0007】詳しくは、電源停止制御信号のアクティブ
動作に応動して所定時間を計時するタイマ手段と、この
タイマ手段による所定時間計時後も電源停止制御信号が
アクティブ中か否かを判定する判定手段と、この判定手
段がアクティブ中であると判定したとき電子機器本体に
対する電源供給を停止する供給停止制御手段とを備えた
ものである。
【0008】このような手段を講じた無停電電源装置で
あれば、電子機器本体でのソフトウェアの立上げ等によ
ってシリアルインタフェース上の電源停止制御信号が一
時的にアクティブになっても、このアクティブ時間は所
定時間未満であり、電子機器本体への電源供給は継続さ
れる。一方、電子機器本体において停電発生により停電
処理がなされ、シリアルインタフェース上の電源停止制
御信号をアクティブにすると、このアクティブ時間は所
定時間以上であり、電子機器本体への電源供給が停止さ
れる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の無停電電源装置の
一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1
は全体構成を示すブロック図で、図中1は無停電電源装
置、2は電子機器本体である。無停電電源装置1は、主
電源としての商用交流電源3に接続され、この商用交流
電源3から供給される例えばAC(交流)100V(ボ
ルト)電源をDC(直流)30V電源に変換する交流/
直流コンバータ11と、このコンバータ11にて生成さ
れたDC30V電源を、前記電子機器本体2が必要とす
る例えば±5V電源と±12V電源とに変換する直流/
直流コンバータ12とを搭載している。そして、前記直
流/直流コンバータ12にて生成された±5V電源と±
12V電源とを、電源コード4を通じて電子機器本体2
に供給するようになっている。
【0010】また、無停電電源装置1は、補助電源とし
てのバッテリ13と、前記商用交流電源3の非停電時に
は前記バッテリ14を前記交流/直流コンバータ11の
出力電圧により充電し、停電時には前記バッテリ13か
らの放電電圧を前記直流/直流コンバータ12に印加す
る充放電回路14と、前記電子機器本体2とRS232
Cのシリアルインタフェース5によって接続され、この
シリアルインタフェース5上の特定の信号により前記電
子機器本体2への電源供給,停止等を制御する電源切換
回路15とを搭載している。
【0011】なお、図1において、符号[M−SW]で
示すスイッチは前記無停電電源装置1のメインスイッチ
であり、符号[SW1]で示すスイッチは前記交流/直
流コンバータ11の駆動/停止を切換える第1のスイッ
チであり、符号[SW2]で示すスイッチは前記直流/
直流コンバータ12の駆動/停止を切換える第2のスイ
ッチである。ここで、第1のスイッチSW1は前記電源
切換回路15からのスイッチ制御信号SC1によりオン
(駆動),オフ(停止)が切換えられ、第2のスイッチ
SW2は同じく電源切換回路15からのスイッチ制御信
号SC2によりオン(駆動),オフ(停止)が切換えら
れる。
【0012】交流/直流コンバータ11は、前記商用交
流電源3の停電を検知すると、電源切換回路15への停
電信号PFLをアクティブ(“H”:ハイレベル)にす
る機能を有している。一方、直流/直流コンバータ12
は、前記バッテリ13の出力レベル低下を検知すると、
電源切換回路15へのローバッテリ信号BLWをアクテ
ィブにする機能を有している。また、直流/直流コンバ
ータ12は、電子機器本体2の電源立上げ時に、当該電
子機器本体2の主制御部を構成するプロセッサ21に対
してリセット信号/RESETを送出するようになって
いる。
【0013】前記電子機器本体2は、CPU(中央処理
装置)等からなるプロセッサ21の他、少なくとも前記
シリアルインタフェース5を接続するRS232Cポー
ト22を搭載している。また、図示しないが、前記プロ
セッサ21を制御するプログラムが予め格納されたRO
M(リード・オンリ・メモリ)、各種の可変的なデータ
を格納するDRAM、このDRAM上のデータを主電源
停電時に保護するべくバックアップファイルを備えたハ
ードディスク装置等を搭載している。
【0014】図2は前記電源切換回路15の要部構成を
示す回路図である。図示するように、この電源切換回路
15は、+5Vの電源端子とゲート31の反転入力端子
との接続点に前記メインスイッチM−SWを接続し、上
記ゲート31の出力信号を前記第1のスイッチSW1に
対する制御信号SC1としている。したがって、メイン
スイッチM−SWのオン操作に応動してスイッチ制御信
号SC1がアクティブになり、交流/直流コンバータ1
1が動作を開始する。
【0015】また、前記交流/直流コンバータ11から
の停電信号PFLをゲート32に入力し、このゲート3
2の出力信号を前記シリアルインタフェース5上のCT
S(Clear To Send )信号としている。さらに、前記直
流/直流コンバータ12からのローバッテリ信号BWL
をゲート33に入力し、このゲート33の出力信号を前
記シリアルインタフェース5上のDCD(Data Carrier
Detect )信号としている。すなわち、本実施の形態に
おいては、RS232Cのシリアルインタフェース5上
のCTS信号を、電子機器本体2に主電源である商用交
流電源3の停電を通知する停電信号として設定し、DC
D信号を、電子機器本体2に補助電源であるバッテリ1
3の出力低下を通知するローバッテリ信号として設定し
ている。
【0016】また、前記シリアルインタフェース5上の
RTS(Requset To Send )信号をインバータ39を介
してNORゲート34の一方の負論理入力端子に入力し
ており、このNORゲート34の他方の負論理入力端子
には、当該電源切換回路15の立上がり時に発生するリ
セット信号/resetを入力している。そして、この
NORゲート34の出力信号をフリップフロップ回路3
5の負論理セット(S)端子に入力するようになってい
る。
【0017】また、前記シリアルインタフェース5上の
DTR(Data Terminal Ready )信号のアクティブに応
動して、並列抵抗r1,r2とコンデンサcとによって
定まる時定数τの時間を計時し、その計時期間中、出力
信号CNTをネガティブ(“L”:ローレベル)にする
タイマ回路36と、このタイマ回路36の出力信号CN
Tと前記DTR信号との論理積否定を演算するNAND
ゲート37とを有しており、このNANDゲート37の
出力信号を前記フリップフロップ回路35の負論理リセ
ット(R)端子に入力するようになっている。
【0018】前記フリップフロップ回路35は、負論理
セット(S)端子への入力立ち下がりに応動してセット
されると/Q出力信号をネガティブにし、負論理リセッ
ト(R)端子への入力立ち下がりに応動してリセットさ
れると/Q出力信号をアクティブにする。そして、この
フリップフロップ回路35の/Q出力信号をゲート38
の反転入力端子に入力し、このゲート38の出力信号を
前記第2のスイッチSW2に対する制御信号SC2とし
ている。
【0019】したがって、RTS信号がアクティブにな
るかリセット信号/resetが発生すると、フリップ
フロップ回路35がセットされ、スイッチ制御信号SC
2がアクティブとなって、直流/直流コンバータ12が
動作を開始する。一方、図3に示すように、DTR信号
がアクティブになると、タイマ回路36の出力信号CN
Tが所定時間T0だけネガティブとなる。ここで、DT
R信号のアクティブ時間T1が所定時間T0未満のとき
には、NANDゲート37の出力信号はハイレベルを維
持するので、フリップフロップ回路35はリセットされ
ない。ところが、DTR信号のアクティブ時間T2が所
定時間T0以上のときには、NANDゲート37の出力
信号は所定時間T0を経過した時点でローレベルとなる
ので、フリップフロップ回路35がリセットされる。こ
れにより、スイッチ制御信号SC2がネガティブとなっ
て、直流/直流コンバータ12の動作が停止する。すな
わち、本実施の形態においては、RS232Cのシリア
ルインタフェース5のRTS信号を、電子機器本体2か
ら電源オンを指令する電源オン制御信号として設定し、
DTR信号を、電子機器本体2から電源オフを指令する
電源停止制御信号として設定している。
【0020】ここに、タイマ回路36は、前記電源停止
制御信号であるDTR信号のアクティブ動作に応動し
て、所定時間T0を計時するタイマ手段を構成し、NA
NDゲート37は、上記タイマ手段による所定時間T0
計時後も前記DTR信号がアクティブ中か否かを判定す
る判定手段を構成し、フリップフロップ回路35は、上
記判定手段がアクティブ中であると判定したとき前記第
2のスイッチSW2に対する制御信号SC2をネガティ
ブにして前記直流/直流コンバータ12の動作を停止さ
せることにより、前記電子機器本体2に対する電源供給
を停止する供給停止制御手段を構成する。
【0021】さて、次に、上記の如く構成された無停電
電源装置1の作用効果を、図4に示す各種信号のタイミ
ング図を用いて説明する。なお、タイマ回路36によっ
て計時される時間T0は、並列抵抗r1,r2の抵抗値
を代えることで適宜設定できるようになっており、電子
機器本体2のソフトウェア立上がり時におけるRS23
2Cポート22のイニシャルチェックにおいて、シリア
ルインタフェース5上のDTR信号がアクティブになる
時間T1よりも長く、かつ電子機器本体2から電源供給
停止を指令する信号としての上記DTR信号のアクティ
ブ時間T2よりも短い時間に設定されている。
【0022】今、商用交流電源3[図中(a)]が非停
電中において、メインスイッチM−SW[図中(d)]
がオン操作されると、第1のスイッチSW1に対する制
御信号SC1[図中(e)]がアクティブとなって、交
流/直流コンバータ11が動作を開始する。そして、停
電信号PFLが時点t0にてネガティブになると、電源
切換回路15にリセット信号resetが入力して第2
のスイッチSW2に対する制御信号SC2[図中
(f)]もアクティブとなり、直流/直流コンバータ1
2が動作を開始する。これにより、電子機器本体2に対
して±5V及び±12Vの電源供給が開始され、プロセ
ッサ21がリセット信号/RESETによりリセットさ
れて、ソフトウェア(OS)が立ち上がる。そして、R
S232Cポート22のイニシャルチェックを含む立上
げ処理が実行される。
【0023】このとき、RS232Cポート22のイニ
シャルチェックにおいて、シリアルインタフェース5上
のDTR信号[図中(h)]が一時的にアクティブにな
るが、このアクティブ時間T1はタイマ回路36の計時
時間T0より短いのでアクティブ動作が無効となり、ス
イッチ制御信号SC2はネガティブにならない。すなわ
ち、電子機器本体2に対する電源供給は継続される。
【0024】その後、電子機器本体2において所定の業
務を終了し、電源をオフするタイミングになると、プロ
セッサ21は前記DTR信号を予め設定された時間T2
だけアクティブ制御する。そうすると、このDTR信号
のアクティブ時間T2はタイマ回路36の計時時間T0
より長いので、前記タイマ回路36の出力信号CNTが
アクティブになった時点t1に同期して、スイッチ制御
信号SC2がネガティブになる。これにより、直流/直
流コンバータ12の動作が停止し、電子機器本体2に対
する電源供給が停止する。
【0025】その後、電子機器本体2において次の業務
を開始するために電源をオンするタイミングになると、
プロセッサ21はシリアルインタフェース5上のRTS
信号[同図(i)]をアクティブ制御する。そうする
と、上記RTS信号がアクティブになった時点t2に同
期して、前記スイッチ制御信号SC2がアクティブとな
り、直流/直流コンバータ12が動作を再開する。これ
により、電子機器本体2に対する電源供給が再開され
る。
【0026】その後、電子機器本体2において業務を終
了する前に、商用交流電源3が停電し、時点t3におい
て交流/直流コンバータ11からの停電信号PFL[図
中(b)]がアクティブになると、バッテリ13の放電
[図中(c)]が開始される。これにより、直流/直流
コンバータ12はバッテリ13の電源を用いて電子機器
本体2に対する電源供給を継続する。
【0027】一方、電子機器本体2のプロセッサ21
は、シリアルインタフェース5上のCTS信号がアクテ
ィブになったことを検知して主電源の停電発生を認識
し、DRAM上のデータをハードディスクに転送する等
の停電処理を実行する。そして、この停電処理を完了し
たならば、シリアルインタフェース5上のDTR信号を
時間T2だけアクティブ制御する。そうすると、前述し
た作用により前記タイマ回路36の出力信号CNTがア
クティブになった時点t4でスイッチ制御信号SC2が
ネガティブになり、直流/直流コンバータ12の動作が
停止して、電子機器本体2に対する電源供給が停止す
る。また、バッテリ13の放電も止まる。
【0028】その後、商用交流電源3の停電が復帰し、
交流/直流コンバータ11からの停電信号PFLが時点
t5にてネガティブになると、電源切換回路15にリセ
ット信号/resetが入力して第2のスイッチSW2
に対する制御信号SC2がアクティブとなり、直流/直
流コンバータ12が動作を再開する。これにより、電子
機器本体2に対する電源供給が再開される。このとき、
RS232Cポート22のイニシャルチェックによりD
TR信号が一時的にアクティブになっても、このアクテ
ィブ時間T1はタイマ回路36の計時時間T0より短い
のでアクティブ動作が無効となり、電子機器本体2に対
する電源供給は継続される。
【0029】その後、電子機器本体2において業務を終
了し、電源をオフするタイミングになると、プロセッサ
21は前記DTR信号を予め設定された時間T2だけア
クティブ制御する。そうすると、前述した作用により前
記タイマ回路36の出力信号CNTがアクティブになっ
た時点t6にスイッチ制御信号SC2がネガティブにな
り、直流/直流コンバータ12の動作が停止して、電子
機器本体2に対する電源供給が停止する。
【0030】このように、本実施の形態の無停電電源装
置1においては、シリアルインタフェース5上の電源停
止制御信号に設定されたDTR信号のアクティブ動作に
応動して所定時間T0を計時する手段と、所定時間T0
計時後も前記DTR信号がアクティブ中か否かを判定す
る手段と、前記DTR信号が所定時間T0計時後もアク
ティブ中であることを判定すると第2のスイッチSW2
に対する制御信号SC2をネガティブにして電子機器本
体2に対する電源供給を停止する手段とを電源切換回路
15で構成したので、DTR信号の所定時間T0未満の
アクティブ動作を無効にできる。したがって、電子機器
本体2に搭載されたソフトウェア(OS)の立上げ時に
おけるI/Oポートのイニシャルチェック等において、
上記DTR信号が一時的にアクティブになっても、電子
機器本体2への電源供給がしゃ断されることはない。そ
の結果、電子機器本体2の安定した動作を保障できる。
【0031】なお、この発明は前記一実施形態に限定さ
れるものではない。例えば、前記実施の形態ではタイマ
手段,判定手段及び供給停止制御手段を電源切換回路1
5のハードウェアによって構成したが、ソフトウェアに
よって構成することも可能である。
【0032】また、前記実施の形態では、シリアルイン
タフェース5上のDTR信号を電源停止制御信号と設定
したが、同インタフェース5上の他の信号を電源停止制
御信号と設定してもよい。電源オン制御信号,停電信
号,ローバッテリ信号についても同様である。この他、
RS232C以外のシリアルインタフェースによって電
子機器本体2を接続する等、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、電
子機器本体から電源の供給停止を指令するように設定さ
れたシリアルインタフェース上の特定信号がソフトウェ
アの立上げ等によって一時的にアクティブになっても電
源を継続して供給でき、電子機器本体の安定した動作を
保障できる無停電電源装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の全体構成を示すブロッ
ク図。
【図2】 同実施形態における電源切換回路の要部回路
図。
【図3】 上記電源切換回路における主要信号のタイミ
ング図。
【図4】 同実施形態の作用説明に用いる各種信号のタ
イミング図。
【符号の説明】
1…無停電電源装置 2…電子機器本体 3…商用交流電源(主電源) 4…電源コード 5…シリアルインタフェース 11…交流/直流コンバータ 12…直流/直流コンバータ 13…バッテリ(補助電源) 14…充放電回路 15…電源切換回路 35…フリップフロップ回路(供給停止制御手段) 36…タイマ回路(タイマ手段) 37…NANDゲート(判定手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアルインタフェースによって接続さ
    れた電子機器本体に対し、主電源の非停電時には該主電
    源からの電源を供給し、停電時には補助電源からの電源
    を供給し、かつ前記シリアルインタフェース上の特定の
    電源停止制御信号がアクティブになると電源供給を停止
    する無停電電源装置において、 前記電源停止制御信号のアクティブ時間を監視し、所定
    時間以上のときには電源供給を停止し、所定時間未満の
    ときには電源供給を継続するようにして、前記電源停止
    制御信号の所定時間未満のアクティブ動作を無効にした
    ことを特徴とする無停電電源装置。
  2. 【請求項2】 シリアルインタフェースによって接続さ
    れた電子機器本体に対し、主電源の非停電時には該主電
    源からの電源を供給し、停電時には補助電源からの電源
    を供給し、かつ前記シリアルインタフェース上の特定の
    電源停止制御信号がアクティブになると電源供給を停止
    する無停電電源装置において、 前記電源停止制御信号のアクティブ動作に応動して所定
    時間を計時するタイマ手段と、このタイマ手段による所
    定時間計時後も前記電源停止制御信号がアクティブ中か
    否かを判定する判定手段と、この判定手段がアクティブ
    中であると判定したとき前記電子機器本体に対する電源
    供給を停止する供給停止制御手段とを具備したことを特
    徴とする無停電電源装置。
JP7226350A 1995-09-04 1995-09-04 無停電電源装置 Pending JPH0974694A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010282271A (ja) * 2009-06-02 2010-12-16 Nidec Sankyo Corp 下位装置及び情報処理システム
JP2022105065A (ja) * 2017-12-15 2022-07-12 Dynabook株式会社 電源システム

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