JPH0976102A - 切削工具および切削方法 - Google Patents
切削工具および切削方法Info
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- JPH0976102A JPH0976102A JP23292195A JP23292195A JPH0976102A JP H0976102 A JPH0976102 A JP H0976102A JP 23292195 A JP23292195 A JP 23292195A JP 23292195 A JP23292195 A JP 23292195A JP H0976102 A JPH0976102 A JP H0976102A
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- cutting
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- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 切削速度が早く、かつ工具寿命が短縮するこ
とのない切削工具および切削方法を提供すること。 【構成】 1つの工具ホルダ11に工具2a,2bを2
個設け、2個の工具2a,2bの刃先のオフセット量
を、切削方向に(切削送り)×(n+1/2)(nは、
工具チップ径/切削送り、より大きい整数を表す)と
し、さらに2個の工具2a,2bのうちホルダ本体11
aの切削方向に対して2個目の工具刃先を切削方向に対
して直角方向にも、ホルダ本体11a側にオフセット量
を設ける。 【効果】 工具が1個で構成された工具ホルダに比較し
て、同一切削送りの条件で表面粗さを小さくでき、さら
に切削工具の取付け方法により切削方向に対して2個目
の工具の刃先を、1個目の刃先に対して、高精度に位置
決めを行うことができるため、多様な切削条件での位置
決めに対応することができる。
とのない切削工具および切削方法を提供すること。 【構成】 1つの工具ホルダ11に工具2a,2bを2
個設け、2個の工具2a,2bの刃先のオフセット量
を、切削方向に(切削送り)×(n+1/2)(nは、
工具チップ径/切削送り、より大きい整数を表す)と
し、さらに2個の工具2a,2bのうちホルダ本体11
aの切削方向に対して2個目の工具刃先を切削方向に対
して直角方向にも、ホルダ本体11a側にオフセット量
を設ける。 【効果】 工具が1個で構成された工具ホルダに比較し
て、同一切削送りの条件で表面粗さを小さくでき、さら
に切削工具の取付け方法により切削方向に対して2個目
の工具の刃先を、1個目の刃先に対して、高精度に位置
決めを行うことができるため、多様な切削条件での位置
決めに対応することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は丸棒鋼材用の切削工具
および切削方法に関するもので、さらに詳しくは切削用
の円盤状工具を用いた切削工具および被削材の切削表面
粗さを向上させる切削方法に関するものである。
および切削方法に関するもので、さらに詳しくは切削用
の円盤状工具を用いた切削工具および被削材の切削表面
粗さを向上させる切削方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の切削工具および切削方法として
は、例えば図14に示す切削工具を用いた切削方法があ
る。図14において(a)は切削工具の平面図、(b)
は側面図である。
は、例えば図14に示す切削工具を用いた切削方法があ
る。図14において(a)は切削工具の平面図、(b)
は側面図である。
【0003】まず切削工具を説明すると、工具ホルダ1
はホルダ本体1aと円盤状のチップ形状の工具2、クラ
ンパ3、クランプボルト4から構成されており、上記工
具2はクランプボルト4によりクランパ3を介してクラ
ンプされている。次に切削方法については、被削材5を
矢印方向に回転させ、前記工具2を図に示すように被削
材5に接触させて、工具ホルダ1を一定速度で切削方向
6(矢印方向)に移動することにより、被削材が切削さ
れる。このような従来の切削工具を用いて切削を行う
と、被削材5の表面の粗さプロファイルは図15に示す
ような形状に形成される。表面の粗さプロフィルは被削
材5の1回転当たりに対する工具ホルダ1の移動量、す
なわち切削送りfでほぼ決定される。
はホルダ本体1aと円盤状のチップ形状の工具2、クラ
ンパ3、クランプボルト4から構成されており、上記工
具2はクランプボルト4によりクランパ3を介してクラ
ンプされている。次に切削方法については、被削材5を
矢印方向に回転させ、前記工具2を図に示すように被削
材5に接触させて、工具ホルダ1を一定速度で切削方向
6(矢印方向)に移動することにより、被削材が切削さ
れる。このような従来の切削工具を用いて切削を行う
と、被削材5の表面の粗さプロファイルは図15に示す
ような形状に形成される。表面の粗さプロフィルは被削
材5の1回転当たりに対する工具ホルダ1の移動量、す
なわち切削送りfでほぼ決定される。
【0004】ここで切削送り(被削材1回転当たりの工
具移動量をf(mm/rev)、工具ノーズ半径をr
(mm)とすると、被削材の最大表面粗さRmax (μ
m)は次式で表すことができる。
具移動量をf(mm/rev)、工具ノーズ半径をr
(mm)とすると、被削材の最大表面粗さRmax (μ
m)は次式で表すことができる。
【0005】 Rmax ≒(f2 /8r)×1000(μm)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の切削工具を用いた切削方法にあっては、工具
ホルダ1に工具を1個取り付ける構成となっていたた
め、表面粗さを小さくするためには、切削送りを小さ
くする、切削送りを小さくし、切削時間を同一にする
ため切削速度すなわち被削材の回転速度を上げる、とい
う2つの方法があるが、の場合には切削時間が増大す
る、またの場合には切削速度の増大により工具寿命が
短縮してしまうという問題点があった。
うな従来の切削工具を用いた切削方法にあっては、工具
ホルダ1に工具を1個取り付ける構成となっていたた
め、表面粗さを小さくするためには、切削送りを小さ
くする、切削送りを小さくし、切削時間を同一にする
ため切削速度すなわち被削材の回転速度を上げる、とい
う2つの方法があるが、の場合には切削時間が増大す
る、またの場合には切削速度の増大により工具寿命が
短縮してしまうという問題点があった。
【0007】本発明はこのような従来技術の問題点を解
消し、切削速度が早く、かつ工具寿命が短縮することの
ない切削工具および切削方法を提供することを目的とす
る。
消し、切削速度が早く、かつ工具寿命が短縮することの
ない切削工具および切削方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
従来の問題点に着目してなされたもので、工具ホルダに
切削用の円盤状工具を2個備え、回転する被削材に該工
具を接触させて切削加工を行う切削工具は、前記2個の
工具刃先間に切削方向および切削方向に対して直角方向
に所定のオフセット量を設けた。
従来の問題点に着目してなされたもので、工具ホルダに
切削用の円盤状工具を2個備え、回転する被削材に該工
具を接触させて切削加工を行う切削工具は、前記2個の
工具刃先間に切削方向および切削方向に対して直角方向
に所定のオフセット量を設けた。
【0009】
【作用】工具ホルダに切削用の円盤状工具を2個備え、
回転する被削材に該工具を接触させて切削加工を行う
際、前記2個の工具刃先間に、切削方向および切削方向
に対して直角方向に、所定のオフセット量を設けて切削
加工を行う。
回転する被削材に該工具を接触させて切削加工を行う
際、前記2個の工具刃先間に、切削方向および切削方向
に対して直角方向に、所定のオフセット量を設けて切削
加工を行う。
【0010】
【実施例】本発明を以下実施例および比較例により説明
する。
する。
【0011】実施例1 図1はこの発明の切削工具の一実施例を示す図であり、
(a)は切削工具の平面図、(b)は側面図を示す。ま
ず構成を説明すると、工具ホルダ11は、ホルダ本体1
1aと、それぞれ2個の円盤状チップ形状の工具2a,
2bと、クランパ3a,3bおよびクランプボルト4
a,4bとから構成され、上記2個の工具はそれぞれク
ランプボルトによりクランパを介してクランプされてい
る。また本実施例においては図2に示すように、工具直
径12.7mmの2個の工具2a、および2bを用い、
それぞれの刃先7aと7bは切削方向6に対してL=1
2.9mm、すなわちL=(64+0.5)×0.2の
オフセット量を設けている。本実施例の切削条件として
は、切削速度V=128m/min、切削送りf=0.
2mm/rev、切り取り厚さt=0.1mmである。
(a)は切削工具の平面図、(b)は側面図を示す。ま
ず構成を説明すると、工具ホルダ11は、ホルダ本体1
1aと、それぞれ2個の円盤状チップ形状の工具2a,
2bと、クランパ3a,3bおよびクランプボルト4
a,4bとから構成され、上記2個の工具はそれぞれク
ランプボルトによりクランパを介してクランプされてい
る。また本実施例においては図2に示すように、工具直
径12.7mmの2個の工具2a、および2bを用い、
それぞれの刃先7aと7bは切削方向6に対してL=1
2.9mm、すなわちL=(64+0.5)×0.2の
オフセット量を設けている。本実施例の切削条件として
は、切削速度V=128m/min、切削送りf=0.
2mm/rev、切り取り厚さt=0.1mmである。
【0012】さらに被削材としてSCM420H(硬
度:HRC62)を用いて、切削方向6と直角方向にも
刃先7bは刃先7aよりホルダ本体側にオフセット量M
をもうけ、種々変化させて切削を行った。本実施例にお
いては、M=11μmの場合に、Rmax =1.12μ
m、Ra=0.14μmが得られた。表面粗さの測定結
果を図3に示す。
度:HRC62)を用いて、切削方向6と直角方向にも
刃先7bは刃先7aよりホルダ本体側にオフセット量M
をもうけ、種々変化させて切削を行った。本実施例にお
いては、M=11μmの場合に、Rmax =1.12μ
m、Ra=0.14μmが得られた。表面粗さの測定結
果を図3に示す。
【0013】実施例2 実施例1において、被削材としてSCM420H(硬
度:HRC51)を用いた他は同様にして、実施例2の
切削工具および切削方法とした。本実施例においては、
M=9μmの場合に、Rmax =1.0μm、Ra=0.
20μmが得られた。表面粗さの測定結果を図4に示
す。
度:HRC51)を用いた他は同様にして、実施例2の
切削工具および切削方法とした。本実施例においては、
M=9μmの場合に、Rmax =1.0μm、Ra=0.
20μmが得られた。表面粗さの測定結果を図4に示
す。
【0014】実施例3 実施例1において、被削材としてSCM420H(硬
度:HRC32)を用いた他は同様にして、実施例3の
切削工具および切削方法とした。本実施例においては、
M=6μmの場合に、Rmax =1.48μm、Ra=
0.19μmが得られた。表面粗さの測定結果を図5に
示す。
度:HRC32)を用いた他は同様にして、実施例3の
切削工具および切削方法とした。本実施例においては、
M=6μmの場合に、Rmax =1.48μm、Ra=
0.19μmが得られた。表面粗さの測定結果を図5に
示す。
【0015】比較例1 図14の従来例として示した切削工具(円盤状チップ工
具が1個)を用い、本比較例の切削条件として、切削速
度V=128m/min、切削送りf=0.2mm/r
ev、切り取り厚さt=0.1mmとし、被削材として
SCM420H(硬度:HRC62)を用いて切削を行
った。本比較例においては、Rmax =1.96μm、R
a=0.37μmであった。表面粗さの測定結果を図6
に示す。比較例2 比較例1において、被削材としてSCM420H(硬
度:HRC51)を用いた他は同様にして、比較例2の
切削工具および切削方法とした。本比較例では、Rmax
=1.8μm、Ra=0.30μmであった。表面粗さ
の測定結果を図7に示す。
具が1個)を用い、本比較例の切削条件として、切削速
度V=128m/min、切削送りf=0.2mm/r
ev、切り取り厚さt=0.1mmとし、被削材として
SCM420H(硬度:HRC62)を用いて切削を行
った。本比較例においては、Rmax =1.96μm、R
a=0.37μmであった。表面粗さの測定結果を図6
に示す。比較例2 比較例1において、被削材としてSCM420H(硬
度:HRC51)を用いた他は同様にして、比較例2の
切削工具および切削方法とした。本比較例では、Rmax
=1.8μm、Ra=0.30μmであった。表面粗さ
の測定結果を図7に示す。
【0016】比較例3 比較例1において、被削材としてSCM420H(硬
度:HRC32)を用いた他は同様にして、比較例3の
切削工具および切削方法とした。本比較例では、Rmax
=1.82μm、Ra=0.31μmであった。表面粗
さの測定結果を図8に示す。
度:HRC32)を用いた他は同様にして、比較例3の
切削工具および切削方法とした。本比較例では、Rmax
=1.82μm、Ra=0.31μmであった。表面粗
さの測定結果を図8に示す。
【0017】参考例1 図12に本発明における切削工具の取付け参考例1を示
す。
す。
【0018】この参考例は、ホルダ11aにピン穴23
および24を設け、着脱可能なピン21および22をピ
ン穴23および24に挿入し、切削方向6に対して2個
目の工具2bとピン21および22の大径部21aおよ
び22aとを当接し保持する構成としたものである。ピ
ン21および22の大径部21aおよび22aを所望の
径とすることにより、切削方向2個目の工具2bの刃先
を切削方向6に対して1個目の工具2aの刃先に対して
切削方向6および切削方向と直角方向共に、高精度に位
置決めができる。
および24を設け、着脱可能なピン21および22をピ
ン穴23および24に挿入し、切削方向6に対して2個
目の工具2bとピン21および22の大径部21aおよ
び22aとを当接し保持する構成としたものである。ピ
ン21および22の大径部21aおよび22aを所望の
径とすることにより、切削方向2個目の工具2bの刃先
を切削方向6に対して1個目の工具2aの刃先に対して
切削方向6および切削方向と直角方向共に、高精度に位
置決めができる。
【0019】参考例2 さらに図13に本発明における切削工具の取付け参考例
2を示す。
2を示す。
【0020】この参考例は、ホルダ11aに測定等で使
用される微動装置31とボーリングバイト等で使用され
る微動装置32を設け、切削方向6に対して2個目の工
具2bと微動装置31および32の微動部31aおよび
32aの端面とを当接する構成としたものである。微動
装置31および32の回動部31bおよび32bを回動
し微動部31aおよび32aを軸方向に微動することに
より、切削方向6に対して2個目の工具2bの刃先を、
1個目の工具2aの刃先に対して切削方向および切削方
向6と直角方向共に、高精度に位置決めが可能である。
用される微動装置31とボーリングバイト等で使用され
る微動装置32を設け、切削方向6に対して2個目の工
具2bと微動装置31および32の微動部31aおよび
32aの端面とを当接する構成としたものである。微動
装置31および32の回動部31bおよび32bを回動
し微動部31aおよび32aを軸方向に微動することに
より、切削方向6に対して2個目の工具2bの刃先を、
1個目の工具2aの刃先に対して切削方向および切削方
向6と直角方向共に、高精度に位置決めが可能である。
【0021】図9に示すように、切削方向6に対して2
個目の工具2bが切削方向にL、すなわちL=(切削送
り)×(n+1/2)(nは、工具チップ径/切削送
り、より大きい整数を表す)だけオフセットされている
ため、切削方向6に対して1個目の工具2aで成形され
る表面の粗さプロファイルの山部8は、工具2bによっ
て切削除去される。これにより、工具ホルダの切削送り
を変えずに切削送りを1/2とした効果を得ることがで
き、表面粗さを小さくすることができる。
個目の工具2bが切削方向にL、すなわちL=(切削送
り)×(n+1/2)(nは、工具チップ径/切削送
り、より大きい整数を表す)だけオフセットされている
ため、切削方向6に対して1個目の工具2aで成形され
る表面の粗さプロファイルの山部8は、工具2bによっ
て切削除去される。これにより、工具ホルダの切削送り
を変えずに切削送りを1/2とした効果を得ることがで
き、表面粗さを小さくすることができる。
【0022】また図10に示すように、本発明のために
種々の実験を行ったところ、切削方向6に対して1個目
の工具2aの切削点9aでは、被削材の材質や硬度、切
削速度や切削送り、さらには工具形状などの切削条件に
より被削材5が弾性変形し切削後に復元することがわか
った。そして被削材の硬度と切削後の復元量との間に一
定の関係があることが認められ、RaおよびRmax を小
さくするためには、切削方向6に対して2個の工具2b
をホルダ本体側に、被削材の硬度に応じて所定量オフセ
ットMを設けることにより、表面の粗さプロファイルの
山部8を精密に切削することができる。
種々の実験を行ったところ、切削方向6に対して1個目
の工具2aの切削点9aでは、被削材の材質や硬度、切
削速度や切削送り、さらには工具形状などの切削条件に
より被削材5が弾性変形し切削後に復元することがわか
った。そして被削材の硬度と切削後の復元量との間に一
定の関係があることが認められ、RaおよびRmax を小
さくするためには、切削方向6に対して2個の工具2b
をホルダ本体側に、被削材の硬度に応じて所定量オフセ
ットMを設けることにより、表面の粗さプロファイルの
山部8を精密に切削することができる。
【0023】本発明の実施例において、オフセット量M
と被削材である鋼材の硬度の関係を求めると図11に示
すように、鋼材の硬度がHRC62ではオフセット量M
が11μm、HRC51では9μm、HRC32では6
μmの値が得られ、これは近似直線即ち、M=H/6+
2/3(M:オフセット量、H:鋼材の硬度(HR
C))であることが認められた。これにより、鋼材の硬
度H(HRC)とオフセット量Mとの関係がわかるた
め、被削材の硬度を知ることにより容易にオフセット量
を設定することが可能となり、表面の粗さプロファイル
の山部を精密に切削することができ、RaおよびRmax
を小さくすることができる。
と被削材である鋼材の硬度の関係を求めると図11に示
すように、鋼材の硬度がHRC62ではオフセット量M
が11μm、HRC51では9μm、HRC32では6
μmの値が得られ、これは近似直線即ち、M=H/6+
2/3(M:オフセット量、H:鋼材の硬度(HR
C))であることが認められた。これにより、鋼材の硬
度H(HRC)とオフセット量Mとの関係がわかるた
め、被削材の硬度を知ることにより容易にオフセット量
を設定することが可能となり、表面の粗さプロファイル
の山部を精密に切削することができ、RaおよびRmax
を小さくすることができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、その構成を1つの工具ホルダに工具を2個設け、
2個の工具の刃先のオフセット量を、切削方向に(切削
送り)×(n+1/2)(nは、工具チップ径/切削送
り、より大きい整数を表す)とし、さらに2個の工具の
うちホルダ本体の切削方向に対して2個目の工具刃先を
切削方向に対して直角方向にも、ホルダ本体側にオフセ
ット量を設けた切削工具および切削方法としたため、工
具が1個で構成された工具ホルダに比較して、同一切削
送りの条件で表面粗さを小さくできるという優れた効果
が得られる。
れば、その構成を1つの工具ホルダに工具を2個設け、
2個の工具の刃先のオフセット量を、切削方向に(切削
送り)×(n+1/2)(nは、工具チップ径/切削送
り、より大きい整数を表す)とし、さらに2個の工具の
うちホルダ本体の切削方向に対して2個目の工具刃先を
切削方向に対して直角方向にも、ホルダ本体側にオフセ
ット量を設けた切削工具および切削方法としたため、工
具が1個で構成された工具ホルダに比較して、同一切削
送りの条件で表面粗さを小さくできるという優れた効果
が得られる。
【0025】さらに上記の効果に加えて参考例で示す如
く、切削工具の取付け方法により切削方向に対して2個
目の工具の刃先を、1個目の刃先に対して、高精度に位
置決めを行うことができるため、多様な切削条件での位
置決めに対応することができる。
く、切削工具の取付け方法により切削方向に対して2個
目の工具の刃先を、1個目の刃先に対して、高精度に位
置決めを行うことができるため、多様な切削条件での位
置決めに対応することができる。
【図1】本発明にかかわる切削工具を説明する図であ
る。
る。
【図2】本発明にかかわる切削工具の刃先のオフセット
を説明する図である。
を説明する図である。
【図3】実施例1にかかわる被削材の表面粗さ測定結果
を表す図である。
を表す図である。
【図4】実施例2にかかわる被削材の表面粗さ測定結果
を表す図である。
を表す図である。
【図5】実施例3にかかわる被削材の表面粗さ測定結果
を表す図である。
を表す図である。
【図6】比較例1にかかわる被削材の表面粗さ測定結果
を表す図である。
を表す図である。
【図7】比較例2にかかわる被削材の表面粗さ測定結果
を表す図である。
を表す図である。
【図8】比較例3にかかわる被削材の表面粗さ測定結果
を表す図である。
を表す図である。
【図9】本発明にかかわる工具のオフセット量Lおよび
切削表面のプロファイルを説明する図である。
切削表面のプロファイルを説明する図である。
【図10】本発明にかかわる工具のオフセット量Mおよ
び切削表面のプロファイルを説明する図である。
び切削表面のプロファイルを説明する図である。
【図11】本発明にかかわる鋼材の硬度と工具のオフセ
ット量Mとの関係を示した図である。
ット量Mとの関係を示した図である。
【図12】参考例1にかかわる切削工具を説明する図で
ある。
ある。
【図13】参考例2にかかわる切削工具を説明する図で
ある。
ある。
【図14】従来例にかかわる切削工具を説明する図であ
る。
る。
【図15】従来例にかかわる切削表面のプロファイルを
説明する図である。
説明する図である。
2a,2b 工具 3a 工具2a用クランパ 3b 工具2b用クランパ 4a 工具2a用クランプボルト 4b 工具2b用クランプボルト 7a 工具2aの刃先 7b 工具2bの刃先 11 工具ホルダ 11a ホルダ本体 21 ピン 21a ピン21の大径部 22 ピン 22a ピン22の大径部 23 ピン21用穴 24 ピン22用穴 31 微動装置 31a 微動装置31の微動部 31b 微動装置31の回動部 32 微動装置 32a 微動装置31の微動部 32b 微動装置31の回動部
Claims (8)
- 【請求項1】 工具ホルダに切削用の円盤状工具を2個
備え、回転する被削材に該工具を接触させて切削加工を
行う切削工具において、前記2個の工具刃先間に切削方
向および切削方向に対して直角方向に所定のオフセット
量を設けたことを特徴とする切削工具。 - 【請求項2】 2個の工具刃先間に設けた切削方向のオ
フセット量Lは、L=(切削送り)×(n+1/2)
(nは、工具径/切削送り、より大きい整数を表す)で
あることを特徴とする請求項1記載の切削工具。 - 【請求項3】 2個の工具刃先間に設けた切削方向に対
して直角方向のオフセットは、切削方向に対して2個目
の工具刃先がホルダ本体側にオフセットされかつ、オフ
セット量Mは近似直線、M=H/6+2/3(M:オフ
セット量、H:被削材の硬度(HRC))により求めら
れることを特徴とする請求項1または2記載の切削工
具。 - 【請求項4】 切削方向に対して2個目の工具刃先の位
置決めにおいて、少なくとも1個の着脱可能なピンが工
具の端面に当接し、工具を位置決め保持することを特徴
とする請求項1乃至3記載の切削工具。 - 【請求項5】 切削方向に対して2個目の工具刃先の位
置決めにおいて、少なくとも1個の微動ユニットの軸端
が工具の端面に当接し、工具を位置決め保持することを
特徴とす請求項1乃至3記載の切削工具。 - 【請求項6】 工具ホルダに切削用の円盤状工具を2個
備え、回転する被削材に該工具を接触させて切削加工を
行う切削方法において、前記2個の工具刃先間に、切削
方向および切削方向に対して直角方向に、所定のオフセ
ット量を設けて切削加工を行うことを特徴とする切削方
法。 - 【請求項7】 2個の工具刃先間の切削方向に、オフセ
ット量L[L=(切削送り)×(n+1/2)](n
は、工具チップ径/切削送り、より大きい整数を表す)
を設けて切削加工を行うことを特徴とする請求項6記載
の切削方法。 - 【請求項8】 2個の工具刃先間の切削方向に対して直
角方向に設けたオフセットは、切削方向に対して2個目
の工具刃先がホルダ本体側にオフセットされかつ、近似
直線、M=H/6+2/3(M:オフセット量、H:被
削材の硬度(HRC))で求められるオフセット量Mを
設けて切削加工を行うことを特徴とする請求項6記載の
切削方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23292195A JPH0976102A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 切削工具および切削方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23292195A JPH0976102A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 切削工具および切削方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0976102A true JPH0976102A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=16946929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23292195A Pending JPH0976102A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 切削工具および切削方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0976102A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104128629A (zh) * | 2014-06-20 | 2014-11-05 | 华南理工大学 | 一种具有规则空间螺旋状毛刺金属纤维的加工方法及刀具 |
| CN104772490A (zh) * | 2015-03-31 | 2015-07-15 | 南京益精机械刀具制造有限公司 | 一种双刀尖车床加工刀具 |
-
1995
- 1995-09-11 JP JP23292195A patent/JPH0976102A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104128629A (zh) * | 2014-06-20 | 2014-11-05 | 华南理工大学 | 一种具有规则空间螺旋状毛刺金属纤维的加工方法及刀具 |
| CN104772490A (zh) * | 2015-03-31 | 2015-07-15 | 南京益精机械刀具制造有限公司 | 一种双刀尖车床加工刀具 |
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