JPH0976261A - 自動車用内装部品及びその製造方法 - Google Patents
自動車用内装部品及びその製造方法Info
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- JPH0976261A JPH0976261A JP7232983A JP23298395A JPH0976261A JP H0976261 A JPH0976261 A JP H0976261A JP 7232983 A JP7232983 A JP 7232983A JP 23298395 A JP23298395 A JP 23298395A JP H0976261 A JPH0976261 A JP H0976261A
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Landscapes
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- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軽量でかつ耐熱性を有する発泡芯材を使用し
た自動車用内装部品及びその製造方法において、発泡芯
材の成形精度を確保するとともに、表皮材としてのクロ
スの毛倒れを防止して外観性能を向上させることを目的
とする。 【解決手段】 発泡芯材20の構成として、発泡層21
の裏面側にのみスキン層22を一体化し、発泡層21と
直接表皮材30とを重ね、上側ヒーター60により発泡
芯材20のスキン層22側から発泡層21を加熱軟化さ
せ、下側ヒーター61により比較的低温に設定されたヒ
ーター温度で表皮材30側から発泡芯材20を加熱させ
ることにより、発泡芯材20の発泡層21を充分軟化さ
せるとともに表皮材30に対する熱の悪影響を排除し
て、成形精度を高めるとともに、クロス31の毛倒れを
防止する。
た自動車用内装部品及びその製造方法において、発泡芯
材の成形精度を確保するとともに、表皮材としてのクロ
スの毛倒れを防止して外観性能を向上させることを目的
とする。 【解決手段】 発泡芯材20の構成として、発泡層21
の裏面側にのみスキン層22を一体化し、発泡層21と
直接表皮材30とを重ね、上側ヒーター60により発泡
芯材20のスキン層22側から発泡層21を加熱軟化さ
せ、下側ヒーター61により比較的低温に設定されたヒ
ーター温度で表皮材30側から発泡芯材20を加熱させ
ることにより、発泡芯材20の発泡層21を充分軟化さ
せるとともに表皮材30に対する熱の悪影響を排除し
て、成形精度を高めるとともに、クロス31の毛倒れを
防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車のルーフ
パネルに内装されるルーフトリム等に好適な自動車用内
装部品及びその製造方法に関する。
パネルに内装されるルーフトリム等に好適な自動車用内
装部品及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】乗用車のルーフパネルに内装される自動
車用ルーフトリムとしては、軽量で、かつ、優れた剛
性,耐熱性を備えていることが望ましいことから、近
年、発泡PPO(ポリフェニレンオキシドの略)芯材や
マレイン酸変性の発泡PS(ポリスチレンの略)芯材な
ど、耐熱性を備えた合成樹脂発泡体を芯材として使用す
ることが多くなっている。
車用ルーフトリムとしては、軽量で、かつ、優れた剛
性,耐熱性を備えていることが望ましいことから、近
年、発泡PPO(ポリフェニレンオキシドの略)芯材や
マレイン酸変性の発泡PS(ポリスチレンの略)芯材な
ど、耐熱性を備えた合成樹脂発泡体を芯材として使用す
ることが多くなっている。
【0003】図7は発泡PPO芯材を使用したルーフト
リムを示す正面図、図8は同ルーフトリムの構成を示す
断面図であり、ルーフトリム1は、発泡PPO等の発泡
芯材2の表面にクロス等の表皮材3を貼着して構成され
ており、この発泡芯材2は発泡層2aの両面にスキン層
2bが一体化され、このスキン層2bは保形性を確保す
るとともに、発泡層2aの膨化時、厚みのバラツキを規
制する作用を持つ。
リムを示す正面図、図8は同ルーフトリムの構成を示す
断面図であり、ルーフトリム1は、発泡PPO等の発泡
芯材2の表面にクロス等の表皮材3を貼着して構成され
ており、この発泡芯材2は発泡層2aの両面にスキン層
2bが一体化され、このスキン層2bは保形性を確保す
るとともに、発泡層2aの膨化時、厚みのバラツキを規
制する作用を持つ。
【0004】そして、このルーフトリム1の製造方法の
従来例としては、図9に示すように、発泡層2aの両面
にスキン層2bが一体化された発泡芯材2と表皮材3と
を重ね合わせ、周縁をクランプ装置4により保持して、
ヒーター装置5(上側ヒーター5a,下側ヒーター5
b)により、所定温度に加熱し、両者を加熱軟化させた
後、図10に示すように、コールドプレス成形用金型
6,7内にセットし、所要形状にプレス成形することに
より、発泡芯材2と表皮材3とを一体化している。
従来例としては、図9に示すように、発泡層2aの両面
にスキン層2bが一体化された発泡芯材2と表皮材3と
を重ね合わせ、周縁をクランプ装置4により保持して、
ヒーター装置5(上側ヒーター5a,下側ヒーター5
b)により、所定温度に加熱し、両者を加熱軟化させた
後、図10に示すように、コールドプレス成形用金型
6,7内にセットし、所要形状にプレス成形することに
より、発泡芯材2と表皮材3とを一体化している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、発泡P
PO芯材等の発泡芯材2は冷めやすい基材であり、所定
温度に加熱しない場合には発泡芯材2にシワが発生する
ため、発泡芯材2のスキン層2bを軟化させるためには
高温で発泡芯材2を加熱する必要があり、発泡芯材2と
表皮材3とを重ね合わせ、ヒーター装置5により高温状
態に加熱しているのが実情である。
PO芯材等の発泡芯材2は冷めやすい基材であり、所定
温度に加熱しない場合には発泡芯材2にシワが発生する
ため、発泡芯材2のスキン層2bを軟化させるためには
高温で発泡芯材2を加熱する必要があり、発泡芯材2と
表皮材3とを重ね合わせ、ヒーター装置5により高温状
態に加熱しているのが実情である。
【0006】ところで、表皮材3の材質として多く使用
されるクロスは熱の影響を受け易く、熱により毛倒れし
やすく、特に高展開率部分で毛倒れが顕著であり、外観
意匠性を大幅に低下させる要因となっている。
されるクロスは熱の影響を受け易く、熱により毛倒れし
やすく、特に高展開率部分で毛倒れが顕著であり、外観
意匠性を大幅に低下させる要因となっている。
【0007】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、発泡芯材と表皮材との積層体からなる自動
車用内装部品及びその製造方法において、成形時発泡芯
材にシワが発生することなく、しかも表皮材としてクロ
スを使用した場合、熱により毛倒れ等が生じるのを確実
に防止して、外観意匠性を高めた自動車用内装部品及び
その製造方法を提供することを目的とする。
れたもので、発泡芯材と表皮材との積層体からなる自動
車用内装部品及びその製造方法において、成形時発泡芯
材にシワが発生することなく、しかも表皮材としてクロ
スを使用した場合、熱により毛倒れ等が生じるのを確実
に防止して、外観意匠性を高めた自動車用内装部品及び
その製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、発泡芯材と表皮材とを加熱軟化させた
後、所要形状のコールドプレス成形用金型により一体プ
レス成形してなる自動車用内装部品において、前記発泡
芯材は、発泡層の裏面側にのみスキン層が一体化されて
おり、発泡層の表面側に表皮材が接着固定されているこ
とを特徴とする。
に、本発明は、発泡芯材と表皮材とを加熱軟化させた
後、所要形状のコールドプレス成形用金型により一体プ
レス成形してなる自動車用内装部品において、前記発泡
芯材は、発泡層の裏面側にのみスキン層が一体化されて
おり、発泡層の表面側に表皮材が接着固定されているこ
とを特徴とする。
【0009】ここで、発泡芯材は、発泡PPO芯材,発
泡PS芯材等が使用され、発泡PPO芯材の場合には、
発泡PPO基材の裏面にのみPPOフィルムがスキン層
として一体化されている。
泡PS芯材等が使用され、発泡PPO芯材の場合には、
発泡PPO基材の裏面にのみPPOフィルムがスキン層
として一体化されている。
【0010】また、発泡PS芯材の場合には、マレイン
酸により変性されたポリスチレン発泡体の裏面にのみ、
同じくマレイン酸により変性されたポリスチレンフィル
ムのスキン層が形成されており、これら発泡PPO芯
材,発泡PS芯材は、軽量でかつ耐熱性並びに剛性に優
れていることが特徴である。
酸により変性されたポリスチレン発泡体の裏面にのみ、
同じくマレイン酸により変性されたポリスチレンフィル
ムのスキン層が形成されており、これら発泡PPO芯
材,発泡PS芯材は、軽量でかつ耐熱性並びに剛性に優
れていることが特徴である。
【0011】次に、発泡芯材の表面側に位置する表皮材
としては、クロス,不織布等が適用されて良く、発泡芯
材とともに加熱されてコールドプレス成形により一体化
される。
としては、クロス,不織布等が適用されて良く、発泡芯
材とともに加熱されてコールドプレス成形により一体化
される。
【0012】次に、本発明に係る自動車用内装部品の製
造方法は、発泡層の裏面側にのみスキン層を一体化し
て、発泡芯材を形成するとともに、発泡芯材の発泡層と
直接、表皮材を重ね合わせ、所定温度に加熱した上側ヒ
ーターにより発泡芯材のスキン層側から加熱するととも
に、低温に設定された下側ヒーターにより表皮材側から
加熱し、発泡芯材並びに表皮材を加熱軟化させた後、コ
ールドプレス成形用金型により発泡芯材,表皮材を所要
形状にプレス一体化することを特徴とする。
造方法は、発泡層の裏面側にのみスキン層を一体化し
て、発泡芯材を形成するとともに、発泡芯材の発泡層と
直接、表皮材を重ね合わせ、所定温度に加熱した上側ヒ
ーターにより発泡芯材のスキン層側から加熱するととも
に、低温に設定された下側ヒーターにより表皮材側から
加熱し、発泡芯材並びに表皮材を加熱軟化させた後、コ
ールドプレス成形用金型により発泡芯材,表皮材を所要
形状にプレス一体化することを特徴とする。
【0013】ここで、発泡芯材は、押出成形時から発泡
層を押し出した後、発泡層の裏面側にのみスキン層を圧
着一体化して構成されている。
層を押し出した後、発泡層の裏面側にのみスキン層を圧
着一体化して構成されている。
【0014】そして、発泡芯材と表皮材との加熱工程
は、発泡芯材のスキン層がない側に表皮材を重ね合わ
せ、周縁をクランプ装置により保持した状態で上側ヒー
ターにより発泡芯材をスキン層側から加熱するととも
に、下側ヒーターにより表皮材側からそれぞれ加熱す
る。
は、発泡芯材のスキン層がない側に表皮材を重ね合わ
せ、周縁をクランプ装置により保持した状態で上側ヒー
ターにより発泡芯材をスキン層側から加熱するととも
に、下側ヒーターにより表皮材側からそれぞれ加熱す
る。
【0015】このとき上側ヒーターのヒーター温度は1
50℃であるが、下側ヒーターのヒーター温度は60℃
以下に設定する。
50℃であるが、下側ヒーターのヒーター温度は60℃
以下に設定する。
【0016】以上の構成から明らかなように、本発明方
法によれば、表皮材を加熱する下側ヒーターのヒーター
温度を低く調整することにより、表皮材が熱の悪影響を
受けることがなく、クロス等を使用した場合において
も、クロスの毛倒れ等の不具合が生じない。
法によれば、表皮材を加熱する下側ヒーターのヒーター
温度を低く調整することにより、表皮材が熱の悪影響を
受けることがなく、クロス等を使用した場合において
も、クロスの毛倒れ等の不具合が生じない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る自動車用内装
部品及びその製造方法の一実施形態について、添付図面
を参照しながら詳細に説明する。
部品及びその製造方法の一実施形態について、添付図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0018】図1,図2は本発明に係る自動車用内装部
品の一実施形態としての自動車用ルーフトリムを示す正
面図並びに断面図であり、図3乃至図6は本発明方法の
各工程を示す断面図である。
品の一実施形態としての自動車用ルーフトリムを示す正
面図並びに断面図であり、図3乃至図6は本発明方法の
各工程を示す断面図である。
【0019】図1,図2において、本発明に係る自動車
用ルーフトリム10は、フロント側に乗員並びに助手席
用のサンバイザをそれぞれ収容するための凹部が形成さ
れているとともに、助手席側並びに後席乗員の両側の3
箇所にアシストグリップ等を収容するための凹部が形成
されている。
用ルーフトリム10は、フロント側に乗員並びに助手席
用のサンバイザをそれぞれ収容するための凹部が形成さ
れているとともに、助手席側並びに後席乗員の両側の3
箇所にアシストグリップ等を収容するための凹部が形成
されている。
【0020】そして、ルーフトリム10は、図2に示す
ように、所要形状に成形された発泡芯材20と、この発
泡芯材20の表面側に一体貼着され、良好な表面感触,
表面外観を備えた表皮材30とから大略構成されてい
る。
ように、所要形状に成形された発泡芯材20と、この発
泡芯材20の表面側に一体貼着され、良好な表面感触,
表面外観を備えた表皮材30とから大略構成されてい
る。
【0021】更に詳しくは、上記発泡芯材20は、本実
施形態においては、発泡PPO樹脂が使用されており、
発泡層21の裏面にスキン層22が一体形成された構成
であり、本実施形態中のPPO樹脂は、純真なPPOで
はなく、コスト等を考慮してポリスチレンを加え変性さ
せたものを使用している。
施形態においては、発泡PPO樹脂が使用されており、
発泡層21の裏面にスキン層22が一体形成された構成
であり、本実施形態中のPPO樹脂は、純真なPPOで
はなく、コスト等を考慮してポリスチレンを加え変性さ
せたものを使用している。
【0022】上記発泡芯材20の具体的な数値について
は、発泡層21の目付量は500〜600g/m2 、ス
キン層22の厚みは0.18mmのものを使用し、後述
する加熱工程,成形工程で詳述するが、発泡芯材20の
原反時におけるトータル厚み3.5mmのものを加熱軟
化させ、6〜8mmに膨化させた後、コールドプレス成
形により圧縮して、発泡芯材20の厚みは3〜5mm程
度に設定されている。
は、発泡層21の目付量は500〜600g/m2 、ス
キン層22の厚みは0.18mmのものを使用し、後述
する加熱工程,成形工程で詳述するが、発泡芯材20の
原反時におけるトータル厚み3.5mmのものを加熱軟
化させ、6〜8mmに膨化させた後、コールドプレス成
形により圧縮して、発泡芯材20の厚みは3〜5mm程
度に設定されている。
【0023】一方、表皮材30としては、クロス31裏
面にホットメルトフィルム32がラミネートされたもの
を使用し、発泡芯材20と表皮材30とを重ね合わせて
予熱し、両者をコールドプレス成形することにより、ホ
ットメルトフィルム32を介して発泡芯材20と表皮材
30とが一体化している。
面にホットメルトフィルム32がラミネートされたもの
を使用し、発泡芯材20と表皮材30とを重ね合わせて
予熱し、両者をコールドプレス成形することにより、ホ
ットメルトフィルム32を介して発泡芯材20と表皮材
30とが一体化している。
【0024】尚、クロス31とホットメルトフィルム3
2との間にクッション性の良好なポリウレタンフォーム
等を介挿しても良い。
2との間にクッション性の良好なポリウレタンフォーム
等を介挿しても良い。
【0025】このように、本発明に係る自動車用ルーフ
トリム10は、発泡芯材20と表皮材30との積層体か
らなり、特に発泡芯材20の構成として、発泡層21の
裏面にのみスキン層22を一体化し、表皮材30対向側
には直接発泡層21が当接するという構成であり、この
ように発泡層21の表面側のスキン層を排除したことに
よる効果について以下に説明する。
トリム10は、発泡芯材20と表皮材30との積層体か
らなり、特に発泡芯材20の構成として、発泡層21の
裏面にのみスキン層22を一体化し、表皮材30対向側
には直接発泡層21が当接するという構成であり、この
ように発泡層21の表面側のスキン層を排除したことに
よる効果について以下に説明する。
【0026】図3乃至図6は上述した自動車用ルーフト
リム10の製造方法の各工程について説明したものであ
り、まず、図3に示すように、押出成形機50から、発
泡層21を押し出した後、原反ロール51からスキン層
22を発泡層21の裏面側に供給し、圧着ロール52に
より圧着一体化して発泡芯材20が得られる。
リム10の製造方法の各工程について説明したものであ
り、まず、図3に示すように、押出成形機50から、発
泡層21を押し出した後、原反ロール51からスキン層
22を発泡層21の裏面側に供給し、圧着ロール52に
より圧着一体化して発泡芯材20が得られる。
【0027】次いで、図4に示すように、発泡層21と
裏面側のスキン層22との二層構造の発泡芯材20の表
面側に表皮材30を重ね合わせ、周縁をクランプ装置6
2により保持した状態でヒーター装置60,61間に投
入して、発泡芯材20及び表皮材30を所定温度に加熱
する。
裏面側のスキン層22との二層構造の発泡芯材20の表
面側に表皮材30を重ね合わせ、周縁をクランプ装置6
2により保持した状態でヒーター装置60,61間に投
入して、発泡芯材20及び表皮材30を所定温度に加熱
する。
【0028】このとき、上側ヒーター60は、150℃
に、下側ヒーター61は60℃に設定されており、加熱
時間はそれぞれ40秒である。
に、下側ヒーター61は60℃に設定されており、加熱
時間はそれぞれ40秒である。
【0029】従って、比較的高温に設定された上側ヒー
ター60によりスキン層22を通して発泡層21が充分
軟化状態に加熱でき、かつ、下側ヒーター61が60℃
という低温に設定されているため、表皮材30が熱の悪
影響を受けることがない。
ター60によりスキン層22を通して発泡層21が充分
軟化状態に加熱でき、かつ、下側ヒーター61が60℃
という低温に設定されているため、表皮材30が熱の悪
影響を受けることがない。
【0030】その後、図5に示すように、加熱軟化させ
た発泡芯材20と表皮材30とを周縁をクランプ装置6
2で保持した状態でコールドプレス成形用上下型70,
71内にセットして、図6に示すように、コールドプレ
ス成形用下型70に対してコールドプレス成形用上型7
1を下降させて、上下型70,71によりプレス圧15
〜30トン(クロス仕様30トン、不織布仕様15ト
ン)、プレス時間20秒、型締めすることにより、図
1,図2に示す自動車用ルーフトリム10の成形が完了
する。
た発泡芯材20と表皮材30とを周縁をクランプ装置6
2で保持した状態でコールドプレス成形用上下型70,
71内にセットして、図6に示すように、コールドプレ
ス成形用下型70に対してコールドプレス成形用上型7
1を下降させて、上下型70,71によりプレス圧15
〜30トン(クロス仕様30トン、不織布仕様15ト
ン)、プレス時間20秒、型締めすることにより、図
1,図2に示す自動車用ルーフトリム10の成形が完了
する。
【0031】このとき、上下型70,71による深絞り
部分があっても、発泡層21が充分に軟化しているた
め、シワ等の成形不良が生じることがないとともに、ク
ロス31の毛倒れも確実に防止でき、良好な外観意匠性
が確保できる。
部分があっても、発泡層21が充分に軟化しているた
め、シワ等の成形不良が生じることがないとともに、ク
ロス31の毛倒れも確実に防止でき、良好な外観意匠性
が確保できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、以
下に記載する格別の作用効果を有する。
下に記載する格別の作用効果を有する。
【0033】(1)本発明に係る自動車用内装部品は、
発泡芯材と表皮材との積層構造体からなり、特に発泡芯
材の構成として発泡層の裏面側にのみスキン層を一体化
し、表面側のスキン層を排除した構成であるため、表面
側のスキン層の使用材料が削減でき、軽量化にも貢献で
きるという効果を有する。
発泡芯材と表皮材との積層構造体からなり、特に発泡芯
材の構成として発泡層の裏面側にのみスキン層を一体化
し、表面側のスキン層を排除した構成であるため、表面
側のスキン層の使用材料が削減でき、軽量化にも貢献で
きるという効果を有する。
【0034】(2)本発明方法によれば、発泡層の型面
のみにスキン層を形成した後、発泡層に対して直接表皮
材を重ね合わせ、ヒーター装置により加熱軟化させると
いう方法であるため、発泡層を加熱軟化させるヒーター
装置の設定温度は、スキン層側から加熱する上側ヒータ
ーの設定温度に対して表皮材側から加熱する下側ヒータ
ーの設定温度を低温に設定でき、発泡芯材にシワ等が生
じない良好な成形精度が得られるとともに、表皮材が熱
の悪影響を受けることがなく、クロスの毛倒れ等が生じ
ない美麗な外観風合を保証でき、成形精度及び外観意匠
性が著しく向上するという作用効果を有する。
のみにスキン層を形成した後、発泡層に対して直接表皮
材を重ね合わせ、ヒーター装置により加熱軟化させると
いう方法であるため、発泡層を加熱軟化させるヒーター
装置の設定温度は、スキン層側から加熱する上側ヒータ
ーの設定温度に対して表皮材側から加熱する下側ヒータ
ーの設定温度を低温に設定でき、発泡芯材にシワ等が生
じない良好な成形精度が得られるとともに、表皮材が熱
の悪影響を受けることがなく、クロスの毛倒れ等が生じ
ない美麗な外観風合を保証でき、成形精度及び外観意匠
性が著しく向上するという作用効果を有する。
【図1】本発明に係る自動車用内装部品の一実施形態を
示す自動車用ルーフトリムを室内側から見た正面図。
示す自動車用ルーフトリムを室内側から見た正面図。
【図2】図1中II−II線断面図。
【図3】本発明方法の一実施形態を示す発泡芯材の形成
工程を示す説明図。
工程を示す説明図。
【図4】本発明方法の一工程を示すもので、発泡芯材及
び表皮材の加熱工程を示す断面図。
び表皮材の加熱工程を示す断面図。
【図5】本発明方法の一工程を示すもので、金型への材
料のセット工程を示す断面図。
料のセット工程を示す断面図。
【図6】本発明方法の一工程を示すもので、コールドプ
レス成形工程を示す断面図。
レス成形工程を示す断面図。
【図7】従来の自動車用ルーフトリムを示す室内側から
見た正面図。
見た正面図。
【図8】図7中VIII−VIII線断面図。
【図9】従来のルーフトリムの製造方法における発泡芯
材と不織布との加熱工程を示す断面図。
材と不織布との加熱工程を示す断面図。
【図10】従来のルーフトリムの製造方法におけるコー
ルドプレス成形工程を示す断面図。
ルドプレス成形工程を示す断面図。
10 自動車用ルーフトリム 20 発泡芯材 21 発泡層 22 スキン層 30 表皮材 60,61 ヒーター装置 70,71 コールドプレス成形用金型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:58
Claims (2)
- 【請求項1】 発泡芯材(20)と表皮材(30)とを
加熱軟化させた後、所要形状のコールドプレス成形用金
型(70,71)により一体プレス成形してなる自動車
用内装部品において、 前記発泡芯材(20)は、発泡層(21)の裏面側にの
みスキン層(22)が一体化されており、発泡層(2
1)の表面側に表皮材(30)が接着固定されているこ
とを特徴とする自動車用内装部品。 - 【請求項2】 所要形状にコールドプレス成形してなる
発泡芯材(20)と表皮材(30)との積層体からなる
自動車用内装部品の製造方法において、 発泡層(21)の裏面側にのみスキン層(22)を一体
化して、発泡芯材(20)を形成するとともに、発泡芯
材(20)の発泡層(21)と直接、表皮材(30)を
重ね合わせ、所定温度に加熱した上側ヒーター(60)
により発泡芯材(20)のスキン層(22)側から加熱
するとともに、低温に設定された下側ヒーター(61)
により表皮材(30)側から加熱し、発泡芯材(20)
並びに表皮材(30)を加熱軟化させた後、コールドプ
レス成形用金型(70,71)により発泡芯材(2
0),表皮材(30)を所要形状にプレス一体化するこ
とを特徴とする自動車用内装部品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7232983A JPH0976261A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 自動車用内装部品及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7232983A JPH0976261A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 自動車用内装部品及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0976261A true JPH0976261A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=16947961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7232983A Pending JPH0976261A (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 自動車用内装部品及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0976261A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017507807A (ja) * | 2014-02-10 | 2017-03-23 | バイエリシエ・モトーレンウエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト | 合成部品を製造する方法及び合成部品 |
-
1995
- 1995-09-11 JP JP7232983A patent/JPH0976261A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017507807A (ja) * | 2014-02-10 | 2017-03-23 | バイエリシエ・モトーレンウエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト | 合成部品を製造する方法及び合成部品 |
| US10773463B2 (en) | 2014-02-10 | 2020-09-15 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Method for producing a composite part, and composite part |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000628 |