JPH0976618A - 製版装置 - Google Patents
製版装置Info
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- JPH0976618A JPH0976618A JP23973595A JP23973595A JPH0976618A JP H0976618 A JPH0976618 A JP H0976618A JP 23973595 A JP23973595 A JP 23973595A JP 23973595 A JP23973595 A JP 23973595A JP H0976618 A JPH0976618 A JP H0976618A
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Links
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Landscapes
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 マスタ交換時の作業手順が多くなりがちで簡
単に交換作業ができない。しかも、マスタの繰り出しお
よび巻き取りに必要な動力源が多く必要となることで構
造が複雑化する。 【解決手段】 ロール状マスタ保持部材11A1を有す
るロール状マスタ保持部11が製版装置10内で摺動す
る時、回転手段11Cが摺動面10A上で回転するのに
あわせてその回転手段11Cに連動する伝達手段11D
を介してマスタ回転駆動手段11Bを回転させてロール
状マスタ16を回転駆動する構成を備えたことを特徴と
している。これにより、ロール状マスタ保持部11に備
えられているロール状マスタ保持部材11A1を摺動さ
せた際に摺動面10A上を転動する回転手段11Cをマ
スタ16aの繰り出しおよび巻き取りのための回転駆動
源とするだけの簡単な構成とすることができるとともに
ロール状マスタ保持部11を摺動させるだけの簡単な操
作によってマスタ16aの繰り出しおよび巻き取りが行
える。
単に交換作業ができない。しかも、マスタの繰り出しお
よび巻き取りに必要な動力源が多く必要となることで構
造が複雑化する。 【解決手段】 ロール状マスタ保持部材11A1を有す
るロール状マスタ保持部11が製版装置10内で摺動す
る時、回転手段11Cが摺動面10A上で回転するのに
あわせてその回転手段11Cに連動する伝達手段11D
を介してマスタ回転駆動手段11Bを回転させてロール
状マスタ16を回転駆動する構成を備えたことを特徴と
している。これにより、ロール状マスタ保持部11に備
えられているロール状マスタ保持部材11A1を摺動さ
せた際に摺動面10A上を転動する回転手段11Cをマ
スタ16aの繰り出しおよび巻き取りのための回転駆動
源とするだけの簡単な構成とすることができるとともに
ロール状マスタ保持部11を摺動させるだけの簡単な操
作によってマスタ16aの繰り出しおよび巻き取りが行
える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製版装置に関し、
特に、製版に用いられるマスタのローディング機構に関
する。
特に、製版に用いられるマスタのローディング機構に関
する。
【0002】
【従来の技術】簡便な印刷装置として感熱デジタル製版
式の孔版印刷装置が良く知られている。この孔版印刷装
置は、熱可塑性樹脂フィルムを有する感熱孔版用のマス
タに対してサーマルヘッドにより画像情報に応じて穿孔
し、そのマスタを版胴に捲装したうえで、版胴内部から
インキを供給するようになっている。マスタは、版胴内
部から供給されるインキを滲出させ、表面に当接する印
刷用紙にそのインキを転移させて画像を印刷するように
なっている。マスタの穿孔処理に用いられるサーマルヘ
ッドは、版胴の軸方向に相当する主走査方向に沿って並
列された複数の発熱素子を有し、その発熱素子に対する
選択的な通電制御によって発熱素子を発熱させることに
より発熱位置に対応するマスタの箇所を熱溶融させて穿
孔するようになっている。
式の孔版印刷装置が良く知られている。この孔版印刷装
置は、熱可塑性樹脂フィルムを有する感熱孔版用のマス
タに対してサーマルヘッドにより画像情報に応じて穿孔
し、そのマスタを版胴に捲装したうえで、版胴内部から
インキを供給するようになっている。マスタは、版胴内
部から供給されるインキを滲出させ、表面に当接する印
刷用紙にそのインキを転移させて画像を印刷するように
なっている。マスタの穿孔処理に用いられるサーマルヘ
ッドは、版胴の軸方向に相当する主走査方向に沿って並
列された複数の発熱素子を有し、その発熱素子に対する
選択的な通電制御によって発熱素子を発熱させることに
より発熱位置に対応するマスタの箇所を熱溶融させて穿
孔するようになっている。
【0003】ところで、上記した孔版印刷装置には、製
版に必要な画像情報を原稿から読み取るための原稿読み
取り部を印刷装置内の製版部の上部に配置して原稿の読
み取りと製版処理とを印刷装置内で一貫して行なうよう
にした構成を備えたものがある(例えば、実開昭63ー
178134号公報)。
版に必要な画像情報を原稿から読み取るための原稿読み
取り部を印刷装置内の製版部の上部に配置して原稿の読
み取りと製版処理とを印刷装置内で一貫して行なうよう
にした構成を備えたものがある(例えば、実開昭63ー
178134号公報)。
【0004】上記した印刷装置では、例えば、マスタが
消費されて新たなマスタと交換されて製版処理が実行さ
れるような場合、次の手順が採られる。
消費されて新たなマスタと交換されて製版処理が実行さ
れるような場合、次の手順が採られる。
【0005】まず、印刷装置の上部に配置されている原
稿読み取り部を正規の位置からずらして製版部の全域が
装置上方から露見できる状態とされる。マスタは、占有
面積を小さくする意図で通常、芯材に捲装されてロール
状に形成されており、そのロール状マスタを印刷装置の
上方から製版部におけるロール支持部に装着する。
稿読み取り部を正規の位置からずらして製版部の全域が
装置上方から露見できる状態とされる。マスタは、占有
面積を小さくする意図で通常、芯材に捲装されてロール
状に形成されており、そのロール状マスタを印刷装置の
上方から製版部におけるロール支持部に装着する。
【0006】ロール支持部に装着されたロール状マスタ
は、その先端を引出されて所定の長さ若しくは形状を以
て切断され、その切断された切れ端が外部に取り出され
た後、新たな先端が繰り出される。その後、原稿読み取
り部を印刷装置の正規の位置に戻す。
は、その先端を引出されて所定の長さ若しくは形状を以
て切断され、その切断された切れ端が外部に取り出され
た後、新たな先端が繰り出される。その後、原稿読み取
り部を印刷装置の正規の位置に戻す。
【0007】しかし、上記した手順では、操作が面倒で
あるばかりでなく、かなりの熟練を要することから、だ
れにでもできるというようにはいかず、専任のオペレー
タに任せることが多い。
あるばかりでなく、かなりの熟練を要することから、だ
れにでもできるというようにはいかず、専任のオペレー
タに任せることが多い。
【0008】そこで、マスタの交換を容易化する目的
で、ロール状マスタを装填されるロール状マスタ支持部
を製版装置内で摺動可能に設け、マスタの交換時には、
そのロール状マスタ支持部を製版装置の外部に引出すこ
とができるようにした構成が考えられる。
で、ロール状マスタを装填されるロール状マスタ支持部
を製版装置内で摺動可能に設け、マスタの交換時には、
そのロール状マスタ支持部を製版装置の外部に引出すこ
とができるようにした構成が考えられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ロール状マス
タ支持部を製版装置に対して摺動可能に設けて構成した
場合であっても、次のような問題が考えられる。
タ支持部を製版装置に対して摺動可能に設けて構成した
場合であっても、次のような問題が考えられる。
【0010】ロール状マスタ支持部を摺動させるには、
製版装置が格納されている印刷装置の側壁の一部を開放
し、その開放部からロール状マスタ支持部を引出し、さ
らに、マスタの交換後はロール状マスタ支持部を製版装
置内に装填した後、上記側壁を閉じる手順が必要とな
る。しかも、ロール状マスタ支持部を製版装置内に装填
した後には、ロール状マスタのロール部からマスタ先端
を引出し、引出されたマスタ先端をサーマルヘッドとプ
ラテンローラとの対向位置に持ち来すことになるが、そ
の場合に、マスタ先端の引出しは人手によって行われる
ことになる。
製版装置が格納されている印刷装置の側壁の一部を開放
し、その開放部からロール状マスタ支持部を引出し、さ
らに、マスタの交換後はロール状マスタ支持部を製版装
置内に装填した後、上記側壁を閉じる手順が必要とな
る。しかも、ロール状マスタ支持部を製版装置内に装填
した後には、ロール状マスタのロール部からマスタ先端
を引出し、引出されたマスタ先端をサーマルヘッドとプ
ラテンローラとの対向位置に持ち来すことになるが、そ
の場合に、マスタ先端の引出しは人手によって行われる
ことになる。
【0011】ロール部から引出されたマスタ先端は、サ
ーマルヘッドとプラテンローラとが互いに当接する挟持
搬送位置に向け繰り出されることになるが、その場合、
マスタ先端が上記挾持搬送位置に挿入できるようにサー
マルヘッドおよびプラテンローラを互いに離すととも
に、マスタ先端が上記両部材による挾持搬送位置に挿入
されると、サーマルヘッドおよびプラテンローラを再度
当接させてマスタの挾持搬送ができるようにするという
手順がそれぞれ必要となる。
ーマルヘッドとプラテンローラとが互いに当接する挟持
搬送位置に向け繰り出されることになるが、その場合、
マスタ先端が上記挾持搬送位置に挿入できるようにサー
マルヘッドおよびプラテンローラを互いに離すととも
に、マスタ先端が上記両部材による挾持搬送位置に挿入
されると、サーマルヘッドおよびプラテンローラを再度
当接させてマスタの挾持搬送ができるようにするという
手順がそれぞれ必要となる。
【0012】マスタ先端を挿入できるようにするととも
に挿入されたマスタを挟持搬送できるように、サーマル
ヘッドとプラテンローラとは互いに接離可能に設けられ
ているが、その接離動作も人手によって行うようにした
場合には、マスタの引出し操作とサーマルヘッドおよび
プラテンローラの接離操作とを順序よく行わなければな
らず、この点からしても、マスタの交換作業が面倒であ
ることは否めない。
に挿入されたマスタを挟持搬送できるように、サーマル
ヘッドとプラテンローラとは互いに接離可能に設けられ
ているが、その接離動作も人手によって行うようにした
場合には、マスタの引出し操作とサーマルヘッドおよび
プラテンローラの接離操作とを順序よく行わなければな
らず、この点からしても、マスタの交換作業が面倒であ
ることは否めない。
【0013】上記した不具合を解消する構成として、例
えば、装填されたロール状マスタの先端を引出すために
ロール状マスタを回転駆動するモータを設けたり、ま
た、サーマルヘッドとプラテンローラとの接離動作を、
それら部材のいずれか一方を取り付けたアームとこのア
ームに当接する偏心カムとを組合わせることにより、偏
心カムをモータによって駆動して行うようにした構成が
考えられる。
えば、装填されたロール状マスタの先端を引出すために
ロール状マスタを回転駆動するモータを設けたり、ま
た、サーマルヘッドとプラテンローラとの接離動作を、
それら部材のいずれか一方を取り付けたアームとこのア
ームに当接する偏心カムとを組合わせることにより、偏
心カムをモータによって駆動して行うようにした構成が
考えられる。
【0014】しかし、このような構成では、駆動源とし
てのモータが多く必要となるばかりでなく、その駆動源
からの駆動力の伝達機構が複雑となることがあり、却っ
て、装置の構成が複雑化することになる。
てのモータが多く必要となるばかりでなく、その駆動源
からの駆動力の伝達機構が複雑となることがあり、却っ
て、装置の構成が複雑化することになる。
【0015】そこで、本発明の目的は、上記従来の製版
装置における問題に鑑み、マスタの交換時に行われるマ
スタの先端繰り出しおよび巻取作業に要する手順を少な
くして交換作業の面倒さを軽減することが可能な構成を
備えた製版装置を提供することにある。
装置における問題に鑑み、マスタの交換時に行われるマ
スタの先端繰り出しおよび巻取作業に要する手順を少な
くして交換作業の面倒さを軽減することが可能な構成を
備えた製版装置を提供することにある。
【0016】本発明の別な目的は、マスタの交換作業に
含まれる、マスタの繰り出しと繰り出されたマスタを挟
持搬送するためのサーマルヘッドおよびプラテンローラ
の接離動作を自動的に行えるようにしてマスタの交換作
業を簡略化することができる製版装置を提供することに
ある。
含まれる、マスタの繰り出しと繰り出されたマスタを挟
持搬送するためのサーマルヘッドおよびプラテンローラ
の接離動作を自動的に行えるようにしてマスタの交換作
業を簡略化することができる製版装置を提供することに
ある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、ロール状マスタから繰り出
されるマスタを選択的に加熱穿孔するサーマルヘッド
と、同サーマルヘッドとにより上記マスタを挾持しなが
ら搬送するプラテンローラと、これらサーマルヘッドお
よびプラテンローラによって搬送されるマスタを切断す
る裁断装置とを含む製版装置であって、上記製版装置内
で摺動可能に設けられ、上記ロール状マスタを装填可能
なロール状マスタの保持部と、上記ロール状マスタの保
持部にてそのロール状マスタの外表面に当接して回転可
能に設けられているマスタ回転駆動手段と、上記ロール
状マスタの保持部により回転可能に支持され、その表面
の一部が、上記製版装置内での摺動面に当接している回
転手段と、上記マスタ回転駆動手段と上記回転手段とを
連動させる伝達手段と、を備え、上記ロール状マスタの
保持部が上記製版装置内で摺動するとき、上記回転手段
が回転するのにあわせてその回転手段に連動する上記伝
達手段を介して上記マスタ回転駆動手段を回転させて上
記ロール状マスタを回転させることを特徴としている。
め、請求項1記載の発明は、ロール状マスタから繰り出
されるマスタを選択的に加熱穿孔するサーマルヘッド
と、同サーマルヘッドとにより上記マスタを挾持しなが
ら搬送するプラテンローラと、これらサーマルヘッドお
よびプラテンローラによって搬送されるマスタを切断す
る裁断装置とを含む製版装置であって、上記製版装置内
で摺動可能に設けられ、上記ロール状マスタを装填可能
なロール状マスタの保持部と、上記ロール状マスタの保
持部にてそのロール状マスタの外表面に当接して回転可
能に設けられているマスタ回転駆動手段と、上記ロール
状マスタの保持部により回転可能に支持され、その表面
の一部が、上記製版装置内での摺動面に当接している回
転手段と、上記マスタ回転駆動手段と上記回転手段とを
連動させる伝達手段と、を備え、上記ロール状マスタの
保持部が上記製版装置内で摺動するとき、上記回転手段
が回転するのにあわせてその回転手段に連動する上記伝
達手段を介して上記マスタ回転駆動手段を回転させて上
記ロール状マスタを回転させることを特徴としている。
【0018】請求項2記載の発明は、ロール状マスタか
ら繰り出されるマスタを選択的に加熱穿孔するサーマル
ヘッドと、同サーマルヘッドとにより上記マスタを挾持
しながら搬送するプラテンローラと、これらサーマルヘ
ッドおよびプラテンローラによって搬送されるマスタを
切断する裁断装置とを含む製版装置であって、上記製版
装置内で摺動可能に設けられ、上記ロール状マスタを装
填可能なロール状マスタの保持部と、上記製版装置の側
壁に設けられていて、上記ロール状マスタの保持部の摺
動路の末端に位置して開閉可能なカバーと、上記製版装
置内に支点を有し、その支点位置から揺動端の先端に至
る途中に、上記サーマルヘッドあるいは上記プラテンロ
ーラのいずれか一方が設けられている揺動可能な解除ア
ームと、上記カバーの開閉に連動して上記解除アームを
揺動させるプラテン圧制御部材と、を備え、上記プラテ
ン圧制御部材は、上記カバーの開放に応じて上記解除ア
ームを上記サーマルヘッドと上記プラテンローラとの当
接を解除する方向に揺動させることを特徴としている。
ら繰り出されるマスタを選択的に加熱穿孔するサーマル
ヘッドと、同サーマルヘッドとにより上記マスタを挾持
しながら搬送するプラテンローラと、これらサーマルヘ
ッドおよびプラテンローラによって搬送されるマスタを
切断する裁断装置とを含む製版装置であって、上記製版
装置内で摺動可能に設けられ、上記ロール状マスタを装
填可能なロール状マスタの保持部と、上記製版装置の側
壁に設けられていて、上記ロール状マスタの保持部の摺
動路の末端に位置して開閉可能なカバーと、上記製版装
置内に支点を有し、その支点位置から揺動端の先端に至
る途中に、上記サーマルヘッドあるいは上記プラテンロ
ーラのいずれか一方が設けられている揺動可能な解除ア
ームと、上記カバーの開閉に連動して上記解除アームを
揺動させるプラテン圧制御部材と、を備え、上記プラテ
ン圧制御部材は、上記カバーの開放に応じて上記解除ア
ームを上記サーマルヘッドと上記プラテンローラとの当
接を解除する方向に揺動させることを特徴としている。
【0019】請求項3記載の発明は、ロール状マスタか
ら繰り出されるマスタを選択的に加熱穿孔するサーマル
ヘッドと、同サーマルヘッドとにより上記マスタを挾持
しながら搬送するプラテンローラと、これらサーマルヘ
ッドおよびプラテンローラによって搬送される上記マス
タを切断する裁断装置とを含む製版装置であって、上記
製版装置内で摺動可能に設けられ、上記ロール状マスタ
を装填可能なロール状マスタの保持部と、上記ロール状
マスタの保持部にてそのロール状マスタの外表面に当接
して回転可能に設けられているマスタ回転駆動手段と、
上記ロール状マスタの保持部により回転可能に支持さ
れ、その表面の一部が、上記製版装置内での摺動面に当
接している回転手段と、上記マスタ回転駆動手段と上記
回転手段とを連動させる伝達手段と、上記製版装置の側
壁に設けられていて、上記ロール状マスタの保持部の摺
動路の末端に位置して開閉可能なカバーと、上記製版装
置内に支点を有し、その支点位置から揺動端の先端に至
る途中に、上記サーマルヘッドあるいはプラテンローラ
のいずれか一方が設けられている揺動可能な解除アーム
と、上記カバーの開閉に連動して上記解除アームを揺動
させるプラテン圧制御部材と、を備え、上記プラテン圧
制御部材は、上記カバーの開放に応じて上記解除アーム
を上記サーマルヘッドと上記プラテンローラとの当接を
解除する方向に揺動させるとともに、上記ロール状マス
タの保持部が上記製版装置内で摺動するとき、上記回転
手段が回転するのにあわせてその回転手段に連動する上
記伝達手段を介して上記マスタ回転駆動手段を回転させ
て上記ロール状マスタを回転させることを特徴としてい
る。
ら繰り出されるマスタを選択的に加熱穿孔するサーマル
ヘッドと、同サーマルヘッドとにより上記マスタを挾持
しながら搬送するプラテンローラと、これらサーマルヘ
ッドおよびプラテンローラによって搬送される上記マス
タを切断する裁断装置とを含む製版装置であって、上記
製版装置内で摺動可能に設けられ、上記ロール状マスタ
を装填可能なロール状マスタの保持部と、上記ロール状
マスタの保持部にてそのロール状マスタの外表面に当接
して回転可能に設けられているマスタ回転駆動手段と、
上記ロール状マスタの保持部により回転可能に支持さ
れ、その表面の一部が、上記製版装置内での摺動面に当
接している回転手段と、上記マスタ回転駆動手段と上記
回転手段とを連動させる伝達手段と、上記製版装置の側
壁に設けられていて、上記ロール状マスタの保持部の摺
動路の末端に位置して開閉可能なカバーと、上記製版装
置内に支点を有し、その支点位置から揺動端の先端に至
る途中に、上記サーマルヘッドあるいはプラテンローラ
のいずれか一方が設けられている揺動可能な解除アーム
と、上記カバーの開閉に連動して上記解除アームを揺動
させるプラテン圧制御部材と、を備え、上記プラテン圧
制御部材は、上記カバーの開放に応じて上記解除アーム
を上記サーマルヘッドと上記プラテンローラとの当接を
解除する方向に揺動させるとともに、上記ロール状マス
タの保持部が上記製版装置内で摺動するとき、上記回転
手段が回転するのにあわせてその回転手段に連動する上
記伝達手段を介して上記マスタ回転駆動手段を回転させ
て上記ロール状マスタを回転させることを特徴としてい
る。
【0020】請求項4記載の発明は、ロール状マスタか
ら繰り出されるマスタを選択的に加熱穿孔するサーマル
ヘッドと、同サーマルヘッドとにより上記マスタを挟持
しながら搬送するプラテンローラと、これらサーマルヘ
ッドおよびプラテンローラによって搬送される上記マス
タを切断する裁断装置とを含む製版装置であって、上記
製版装置内で摺動可能に設けられ、上記ロール状マスタ
を装填可能なロール状マスタの保持部と、上記製版装置
内に支点を有し、その支点位置から揺動端の先端に至る
途中に、上記サーマルヘッドあるいは上記プラテンロー
ラのいずれか一方が設けられている揺動可能な解除アー
ムと、上記ロール状マスタの保持部に設けられ、同ロー
ル状マスタの軸方向に突出するロッド部材と、上記解除
アームの揺動端側に形成されていて、上記ロッド部材が
嵌合するカム部と、を有し、上記カム部は、上記ロール
状マスタの保持部が摺動するのに応じて上記ロッド部材
上を移動して上記解除アームを上記サーマルヘッドと上
記プラテンローラとが互いに接離する方向に揺動させる
形状に設定されていることを特徴としている。
ら繰り出されるマスタを選択的に加熱穿孔するサーマル
ヘッドと、同サーマルヘッドとにより上記マスタを挟持
しながら搬送するプラテンローラと、これらサーマルヘ
ッドおよびプラテンローラによって搬送される上記マス
タを切断する裁断装置とを含む製版装置であって、上記
製版装置内で摺動可能に設けられ、上記ロール状マスタ
を装填可能なロール状マスタの保持部と、上記製版装置
内に支点を有し、その支点位置から揺動端の先端に至る
途中に、上記サーマルヘッドあるいは上記プラテンロー
ラのいずれか一方が設けられている揺動可能な解除アー
ムと、上記ロール状マスタの保持部に設けられ、同ロー
ル状マスタの軸方向に突出するロッド部材と、上記解除
アームの揺動端側に形成されていて、上記ロッド部材が
嵌合するカム部と、を有し、上記カム部は、上記ロール
状マスタの保持部が摺動するのに応じて上記ロッド部材
上を移動して上記解除アームを上記サーマルヘッドと上
記プラテンローラとが互いに接離する方向に揺動させる
形状に設定されていることを特徴としている。
【0021】請求項5記載の発明は、請求項4記載の製
版装置において、上記カム部は、上記ロール状マスタの
保持部が上記製版装置内に装填された状態を保持するロ
ック部と、上記ロール状マスタの保持部が上記製版装置
内から引出される方向に摺動するときに、上記解除アー
ムを上記サーマルヘッドと上記プラテンローラとが互い
に離れる方向に揺動させるガイド部を有していることを
特徴としている。
版装置において、上記カム部は、上記ロール状マスタの
保持部が上記製版装置内に装填された状態を保持するロ
ック部と、上記ロール状マスタの保持部が上記製版装置
内から引出される方向に摺動するときに、上記解除アー
ムを上記サーマルヘッドと上記プラテンローラとが互い
に離れる方向に揺動させるガイド部を有していることを
特徴としている。
【0022】請求項6記載の発明は、ロール状マスタか
ら繰り出されるマスタを選択的に加熱穿孔するサーマル
ヘッドと、同サーマルヘッドとにより上記マスタを挟持
しながら搬送するプラテンローラと、これらサーマルヘ
ッドおよび上記プラテンローラによって搬送される上記
マスタを切断する裁断装置とを含む製版装置であって、
上記製版装置内で摺動可能に設けられ、上記ロール状マ
スタを装填可能なロール状マスタの保持部と、上記製版
装置内に支点を有し、その支点位置から揺動端の先端に
至る途中に、上記サーマルヘッドあるいは上記プラテン
ローラのいずれか一方が設けられている揺動可能な解除
アームと、上記ロール状マスタの保持部に設けられ、同
ロール状マスタの軸方向に突出するロッド部材と、を有
し、上記解除アームは、通常、上記支点位置よりも揺動
端の先端側が下方に位置するように傾斜しており、その
揺動端には、通常時の傾斜方向に平行する長孔が形成さ
れ、その長孔内に上記ロッド部材が嵌合することにより
上記ロール状マスタの保持部の摺動に応じて上記サーマ
ルヘッドと上記プラテンローラとの接離が行える方向に
揺動することを特徴としている。
ら繰り出されるマスタを選択的に加熱穿孔するサーマル
ヘッドと、同サーマルヘッドとにより上記マスタを挟持
しながら搬送するプラテンローラと、これらサーマルヘ
ッドおよび上記プラテンローラによって搬送される上記
マスタを切断する裁断装置とを含む製版装置であって、
上記製版装置内で摺動可能に設けられ、上記ロール状マ
スタを装填可能なロール状マスタの保持部と、上記製版
装置内に支点を有し、その支点位置から揺動端の先端に
至る途中に、上記サーマルヘッドあるいは上記プラテン
ローラのいずれか一方が設けられている揺動可能な解除
アームと、上記ロール状マスタの保持部に設けられ、同
ロール状マスタの軸方向に突出するロッド部材と、を有
し、上記解除アームは、通常、上記支点位置よりも揺動
端の先端側が下方に位置するように傾斜しており、その
揺動端には、通常時の傾斜方向に平行する長孔が形成さ
れ、その長孔内に上記ロッド部材が嵌合することにより
上記ロール状マスタの保持部の摺動に応じて上記サーマ
ルヘッドと上記プラテンローラとの接離が行える方向に
揺動することを特徴としている。
【0023】請求項7記載の発明は、請求項4または6
記載の製版装置において、上記ロール状マスタの保持部
にてそのロール状マスタの外表面に当接して回転可能に
設けられているマスタ回転駆動手段と、上記ロール状マ
スタの保持部により回転可能に支持され、その表面の一
部が、上記製版装置内での摺動面に当接している回転手
段と、上記マスタ回転駆動手段と上記回転手段とを連動
させる伝達手段と、を備え、上記ロール状マスタの保持
部が上記製版装置内で摺動するとき、上記回転手段が回
転するのにあわせてその回転手段に連動する上記伝達手
段を介して上記マスタ回転駆動手段を回転させて上記ロ
ール状マスタを回転させることを特徴としている。
記載の製版装置において、上記ロール状マスタの保持部
にてそのロール状マスタの外表面に当接して回転可能に
設けられているマスタ回転駆動手段と、上記ロール状マ
スタの保持部により回転可能に支持され、その表面の一
部が、上記製版装置内での摺動面に当接している回転手
段と、上記マスタ回転駆動手段と上記回転手段とを連動
させる伝達手段と、を備え、上記ロール状マスタの保持
部が上記製版装置内で摺動するとき、上記回転手段が回
転するのにあわせてその回転手段に連動する上記伝達手
段を介して上記マスタ回転駆動手段を回転させて上記ロ
ール状マスタを回転させることを特徴としている。
【0024】請求項8記載の発明は、請求項1乃至7の
うちの一つに記載の製版装置において、上記マスタ回転
駆動手段は、ロール状マスタの重力が作用する位置に配
置されているローラで構成され、上記回転手段は、上記
ロール状マスタの保持部の底面に配置されているローラ
で構成され、上記伝達手段は、上記マスタ回転駆動手段
および上記回転手段にそれぞれ支持されている歯車で構
成されていることを特徴としている。
うちの一つに記載の製版装置において、上記マスタ回転
駆動手段は、ロール状マスタの重力が作用する位置に配
置されているローラで構成され、上記回転手段は、上記
ロール状マスタの保持部の底面に配置されているローラ
で構成され、上記伝達手段は、上記マスタ回転駆動手段
および上記回転手段にそれぞれ支持されている歯車で構
成されていることを特徴としている。
【0025】請求項9記載の発明は、請求項1乃至8の
うちの一つに記載の製版装置において、上記回転手段
は、上記ロール状マスタの保持部が摺動するときにの
み、上記摺動面上を転動した際の回転力を上記マスタ回
転駆動手段に伝達し、上記ロール状マスタの保持部の非
摺動時には、上記ロール状マスタの回転に拘らず、上記
摺動面上で空転することができる回転力の伝達関係が設
定されていることを特徴としている。
うちの一つに記載の製版装置において、上記回転手段
は、上記ロール状マスタの保持部が摺動するときにの
み、上記摺動面上を転動した際の回転力を上記マスタ回
転駆動手段に伝達し、上記ロール状マスタの保持部の非
摺動時には、上記ロール状マスタの回転に拘らず、上記
摺動面上で空転することができる回転力の伝達関係が設
定されていることを特徴としている。
【0026】
【実施例】以下、図示実施例によって本発明の詳細を説
明する。
明する。
【0027】図1は、請求項1、8および9記載の発明
に係る製版装置が適用される印刷装置の概略構成を示す
模式図である。
に係る製版装置が適用される印刷装置の概略構成を示す
模式図である。
【0028】図1に示す印刷装置は、穿孔マスタを用い
る孔版印刷装置である。以下、その装置の構成について
説明する。
る孔版印刷装置である。以下、その装置の構成について
説明する。
【0029】図1において、孔版印刷装置1は、回転軸
2Aを中心にして正逆回転可能な版胴2を備えている。
版胴2は、印刷工程実行時には時計方向に回転し、マス
タを排出する場合には反時計方向に回転するように回転
方向が設定されている。
2Aを中心にして正逆回転可能な版胴2を備えている。
版胴2は、印刷工程実行時には時計方向に回転し、マス
タを排出する場合には反時計方向に回転するように回転
方向が設定されている。
【0030】版胴2は、一部を除いて周面に多数の穿孔
が形成されており、その表面には、例えば合成繊維から
なる薄層のメッシュスクリ−ン(図示されず)が取り付
けられている。このメッシュスクリーンの材料としては
金属を用いることも可能である。版胴2の周面で穿孔が
形成されていない箇所には、版胴2の一つの母線に沿っ
た載置面を有する磁性体からなるステージと、揺動可能
に支持されてステージに対して接離自在の把持部材とで
構成されたクランパ2Bが設けられている。ステージ
は、マスタの先端を載置することができ、ステージ上に
先端を載置されたマスタは、ステージと把持部材とによ
り挟持されて固定されるようになっている。マスタの先
端以外の範囲は、後述するインキ供給機構3から版胴2
の表面に向け供給されるインキの粘着力によって版胴2
表面に付着するようになっている。
が形成されており、その表面には、例えば合成繊維から
なる薄層のメッシュスクリ−ン(図示されず)が取り付
けられている。このメッシュスクリーンの材料としては
金属を用いることも可能である。版胴2の周面で穿孔が
形成されていない箇所には、版胴2の一つの母線に沿っ
た載置面を有する磁性体からなるステージと、揺動可能
に支持されてステージに対して接離自在の把持部材とで
構成されたクランパ2Bが設けられている。ステージ
は、マスタの先端を載置することができ、ステージ上に
先端を載置されたマスタは、ステージと把持部材とによ
り挟持されて固定されるようになっている。マスタの先
端以外の範囲は、後述するインキ供給機構3から版胴2
の表面に向け供給されるインキの粘着力によって版胴2
表面に付着するようになっている。
【0031】版胴2の内部には、インキ供給機構3が設
けられている。インキ供給機構3は、回転軸2Aの略真
下に配置されており、インキローラ3Aとドクターロー
ラ3Bとを主要部として備えている。インキローラ3A
は、版胴2の回転軸2Aの下方で、後述するプレスロー
ラ4と対向する位置に配置されている金属ローラであ
る。インキローラ3Aは、版胴2の内周面に当接しなが
ら、版胴2の周速度と同期した周速度で回転し、ドクタ
ーローラ3Bによって担持量を規定されたインキを版胴
2およびメッシュスクリーンの穿孔内に供給することが
できるようになっている。ドクターローラ3Bによって
担持量を規定されるインキは、回転軸2Aに形成されて
いる吐出口2Cから上記両ローラ3A、3Bで形成され
ている楔状空間部で構成されたインキ溜まり3Cに滴下
させられるようになっている。インキローラ3Aは、後
述するプレスローラ4と対向する位置に配置されている
ことにより、版胴2にプレスローラ4が当接した際の圧
力によって版胴2が変形するのを防止するバックアップ
ローラとしての機能を持たせることも可能な部材であ
る。
けられている。インキ供給機構3は、回転軸2Aの略真
下に配置されており、インキローラ3Aとドクターロー
ラ3Bとを主要部として備えている。インキローラ3A
は、版胴2の回転軸2Aの下方で、後述するプレスロー
ラ4と対向する位置に配置されている金属ローラであ
る。インキローラ3Aは、版胴2の内周面に当接しなが
ら、版胴2の周速度と同期した周速度で回転し、ドクタ
ーローラ3Bによって担持量を規定されたインキを版胴
2およびメッシュスクリーンの穿孔内に供給することが
できるようになっている。ドクターローラ3Bによって
担持量を規定されるインキは、回転軸2Aに形成されて
いる吐出口2Cから上記両ローラ3A、3Bで形成され
ている楔状空間部で構成されたインキ溜まり3Cに滴下
させられるようになっている。インキローラ3Aは、後
述するプレスローラ4と対向する位置に配置されている
ことにより、版胴2にプレスローラ4が当接した際の圧
力によって版胴2が変形するのを防止するバックアップ
ローラとしての機能を持たせることも可能な部材であ
る。
【0032】インキローラ3Aと対向する位置に配置さ
れているプレスローラ4は、揺動アーム4Aの揺動端の
一方において回転自在に支持され、版胴2に対して接離
可能に設けられた回転部材で構成されている。
れているプレスローラ4は、揺動アーム4Aの揺動端の
一方において回転自在に支持され、版胴2に対して接離
可能に設けられた回転部材で構成されている。
【0033】揺動アーム4Aの揺動端の他方は、扇状カ
ム4Bの周面に当接している。扇状カム4Bは、図示し
ない駆動部によって後述する給紙装置5からの印刷用紙
Sの給紙タイミングに合せて回転駆動されるようになっ
ており、給紙装置5から印刷用紙Sが給紙されない時に
は、大径部を揺動アーム4Aの揺動端の他方に対向させ
ている。
ム4Bの周面に当接している。扇状カム4Bは、図示し
ない駆動部によって後述する給紙装置5からの印刷用紙
Sの給紙タイミングに合せて回転駆動されるようになっ
ており、給紙装置5から印刷用紙Sが給紙されない時に
は、大径部を揺動アーム4Aの揺動端の他方に対向させ
ている。
【0034】このため、扇状カム4Bは、給紙装置5か
ら印刷用紙Sが給紙されると、回転し、小径部を揺動ア
ーム4Bの揺動端の他方に対向させ、揺動アーム4Aを
図1において時計回り方向に回転させる。これにより、
印刷用紙Sは、給紙装置5から給送されて版胴2に対向
したとき、プレスローラ4によって版胴2の表面に押圧
される。印刷用紙Sは、版胴2の表面に押圧されると、
版胴2に捲装されているマスタの穿孔から転移するイン
キによって印刷されるので、プレスローラ4が版胴2に
当接する位置は、画像転写部をなす部分とされる。
ら印刷用紙Sが給紙されると、回転し、小径部を揺動ア
ーム4Bの揺動端の他方に対向させ、揺動アーム4Aを
図1において時計回り方向に回転させる。これにより、
印刷用紙Sは、給紙装置5から給送されて版胴2に対向
したとき、プレスローラ4によって版胴2の表面に押圧
される。印刷用紙Sは、版胴2の表面に押圧されると、
版胴2に捲装されているマスタの穿孔から転移するイン
キによって印刷されるので、プレスローラ4が版胴2に
当接する位置は、画像転写部をなす部分とされる。
【0035】上記給紙装置5はプレスローラ4の近傍に
配置されている。給紙装置5は、繰り出しローラ6、分
離ローラ7およびレジストローラ9を給紙方向に沿って
備えている。繰り出しローラ6は、給紙トレイ5Aに収
容されている印刷用紙Sの最上位のものに対して接離可
能に設けられ、印刷用紙Sを図示矢印方向に相当する給
送方向に向け繰り出すようになっている。上記した給紙
トレイ5Aは、昇降自在に設けられており、常時、上昇
する付勢が与えられて最上位に位置する印刷用紙Sを繰
り出しローラ6に当接させるようになっている。印刷用
紙Sを補給する際には給紙トレイ5Aが下降され、最上
昇位置との間に形成される空間内に印刷用紙Sを挿入す
ることができる。分離ローラ7は、繰り出しローラ6と
同様に印刷用紙Sのうちの最上位のものに当接して回転
可能であり、最上位にある印刷用紙Sのみを繰り出すこ
とができるように、印刷用紙S同士の摩擦係数よりも印
刷用紙Sのうちの最上位のものとの間の摩擦係数が大き
く設定されている。
配置されている。給紙装置5は、繰り出しローラ6、分
離ローラ7およびレジストローラ9を給紙方向に沿って
備えている。繰り出しローラ6は、給紙トレイ5Aに収
容されている印刷用紙Sの最上位のものに対して接離可
能に設けられ、印刷用紙Sを図示矢印方向に相当する給
送方向に向け繰り出すようになっている。上記した給紙
トレイ5Aは、昇降自在に設けられており、常時、上昇
する付勢が与えられて最上位に位置する印刷用紙Sを繰
り出しローラ6に当接させるようになっている。印刷用
紙Sを補給する際には給紙トレイ5Aが下降され、最上
昇位置との間に形成される空間内に印刷用紙Sを挿入す
ることができる。分離ローラ7は、繰り出しローラ6と
同様に印刷用紙Sのうちの最上位のものに当接して回転
可能であり、最上位にある印刷用紙Sのみを繰り出すこ
とができるように、印刷用紙S同士の摩擦係数よりも印
刷用紙Sのうちの最上位のものとの間の摩擦係数が大き
く設定されている。
【0036】レジストローラ9は、印刷用紙Sの給送路
をはさんで互いに当接する一対のローラで構成され、版
胴2とプレスローラ4とが当接する位置に向けた印刷用
紙Sの給送タイミングを設定して印刷用紙Sを繰り出す
ようになっている。
をはさんで互いに当接する一対のローラで構成され、版
胴2とプレスローラ4とが当接する位置に向けた印刷用
紙Sの給送タイミングを設定して印刷用紙Sを繰り出す
ようになっている。
【0037】給紙装置5では、給紙トレイ5A内に収容
されている印刷用紙Sの最上位のものに繰り出しローラ
6が当接して回転することによりその印刷用紙Sが繰り
出され、分離ローラ7によって最上位の印刷用紙Sのみ
がレジストローラ9に向け給送される。印刷用紙Sは、
レジストローラ9によってその先端を挟持され、プレス
ローラ4が版胴2に当接するタイミングを基準として、
マスタの画像位置と印刷用紙Sでの印刷開始位置とを整
合させるタイミングを以て版胴2とプレスローラ4との
当接位置に向け給送される。
されている印刷用紙Sの最上位のものに繰り出しローラ
6が当接して回転することによりその印刷用紙Sが繰り
出され、分離ローラ7によって最上位の印刷用紙Sのみ
がレジストローラ9に向け給送される。印刷用紙Sは、
レジストローラ9によってその先端を挟持され、プレス
ローラ4が版胴2に当接するタイミングを基準として、
マスタの画像位置と印刷用紙Sでの印刷開始位置とを整
合させるタイミングを以て版胴2とプレスローラ4との
当接位置に向け給送される。
【0038】版胴2の中心を通る縦線をはさんだ一方の
上方には、本発明に係る製版装置10が配置されてい
る。図1において、製版装置10は、ロール状マスタの
保持部(以下、ロール状マスタ保持部という)11、プ
ラテン圧制御部12をそれぞれ備えている。
上方には、本発明に係る製版装置10が配置されてい
る。図1において、製版装置10は、ロール状マスタの
保持部(以下、ロール状マスタ保持部という)11、プ
ラテン圧制御部12をそれぞれ備えている。
【0039】ロール状マスタ保持部11は、製版装置1
0の内部に位置する摺動面10A上を摺動できる状態に
配置されているロール状マスタの保持部材(以下、ロー
ル状マスタ保持部材という)11A1を備えている。
0の内部に位置する摺動面10A上を摺動できる状態に
配置されているロール状マスタの保持部材(以下、ロー
ル状マスタ保持部材という)11A1を備えている。
【0040】ロール状マスタ保持部11は、製版装置1
0内でロール状マスタ保持部材11A1を摺動させるこ
とにより、製版装置10内の挿入位置と製版装置10の
挿入位置から引き出されて後述するロール状マスタを装
填できる位置との間を摺動できるようになっている。
0内でロール状マスタ保持部材11A1を摺動させるこ
とにより、製版装置10内の挿入位置と製版装置10の
挿入位置から引き出されて後述するロール状マスタを装
填できる位置との間を摺動できるようになっている。
【0041】挿入位置から引き出された位置としては、
製版装置10の外方への移動位置も含まれる。
製版装置10の外方への移動位置も含まれる。
【0042】ロール状マスタ保持部材11A1には、ロ
ール状に形成されたマスタ(以下、ロール状マスタとい
う)16の下半周の一部が挿嵌可能な凹部が形成されて
いる。
ール状に形成されたマスタ(以下、ロール状マスタとい
う)16の下半周の一部が挿嵌可能な凹部が形成されて
いる。
【0043】ロール状マスタ16は、光透過性を有する
1〜2μm程度の薄い熱可塑性樹脂フィルムに対して和
紙繊維あるいは合成繊維、若しくはこれら両材料を混紗
したものからなる多孔性支持体を貼り付けてラミネート
構造としたものが用いられ、サーマルヘッド等の発熱素
子によって加熱穿孔されるものである。このようなロー
ル状マスタ16は、版胴2に向けて上方から先端を繰り
出すことができる状態でロール状マスタ保持部材11A
1の凹部に落とし込まれて装填される。本実施例では、
図示しないが、ロール状マスタ16が、その軸方向両端
から突出する芯材に捲装された構成ではなく、軸方向端
面と同じ位置に軸端を有する芯材に捲装された構成が用
いられている。
1〜2μm程度の薄い熱可塑性樹脂フィルムに対して和
紙繊維あるいは合成繊維、若しくはこれら両材料を混紗
したものからなる多孔性支持体を貼り付けてラミネート
構造としたものが用いられ、サーマルヘッド等の発熱素
子によって加熱穿孔されるものである。このようなロー
ル状マスタ16は、版胴2に向けて上方から先端を繰り
出すことができる状態でロール状マスタ保持部材11A
1の凹部に落とし込まれて装填される。本実施例では、
図示しないが、ロール状マスタ16が、その軸方向両端
から突出する芯材に捲装された構成ではなく、軸方向端
面と同じ位置に軸端を有する芯材に捲装された構成が用
いられている。
【0044】ロール状マスタ16は、ロール状マスタ保
持部11に有するロール状マスタ保持部材11A1に装
填されると、ロール状マスタ保持部材11A1の両端に
位置している筐体部の内壁面に当接するようになってお
り、その内壁面との間で回転時に摩擦力を発生するよう
になっている。この摩擦力は、ロール状マスタ16が回
転した際の繰り出し力に抵抗する力として作用し、ロー
ル状マスタ16が繰り出される際のマスタ16aに張力
(バックテンション)を生じさせて繰り出されるマスタ
16aに弛みを生じさせないようになっている。
持部11に有するロール状マスタ保持部材11A1に装
填されると、ロール状マスタ保持部材11A1の両端に
位置している筐体部の内壁面に当接するようになってお
り、その内壁面との間で回転時に摩擦力を発生するよう
になっている。この摩擦力は、ロール状マスタ16が回
転した際の繰り出し力に抵抗する力として作用し、ロー
ル状マスタ16が繰り出される際のマスタ16aに張力
(バックテンション)を生じさせて繰り出されるマスタ
16aに弛みを生じさせないようになっている。
【0045】上記したロール状マスタ保持部11に関し
ては、後で詳しく説明する。
ては、後で詳しく説明する。
【0046】ロール状マスタ保持部材11A1の凹部に
挿嵌されるロール状マスタ16は、その軸方向両端が筺
体内壁面によって位置決めされるので、単に落し込むだ
けでよく、芯材による位置決めを行う必要がない。これ
によって、芯材に必要とされる材料の使用量を少なくし
てロール状マスタ16の材料コストを低減することがで
きる。
挿嵌されるロール状マスタ16は、その軸方向両端が筺
体内壁面によって位置決めされるので、単に落し込むだ
けでよく、芯材による位置決めを行う必要がない。これ
によって、芯材に必要とされる材料の使用量を少なくし
てロール状マスタ16の材料コストを低減することがで
きる。
【0047】ロール状マスタ保持部11の構成は、図2
に示されている。図2は、ロール状マスタ保持部11の
主要部を抽出した断面図であり、同図において、ロール
状マスタ保持部11は、先に述べた凹部を有するロール
状マスタ保持部材11A1とマスタ回転駆動手段11B
と回転手段11Cと伝達手段11Dとを備えている。
に示されている。図2は、ロール状マスタ保持部11の
主要部を抽出した断面図であり、同図において、ロール
状マスタ保持部11は、先に述べた凹部を有するロール
状マスタ保持部材11A1とマスタ回転駆動手段11B
と回転手段11Cと伝達手段11Dとを備えている。
【0048】ロール状マスタ保持部材11A1には、ロ
ール状マスタ16が挿嵌される凹部をはさんでマスタ1
6aが繰り出される側の壁部にマスタ16aを繰り出す
際の案内部をなすマスタガイド部11A2を備え、さら
にそのマスタガイド部11A2と反対側の壁部の外表面
に把手部11A3が設けられている。このロール状マス
タ保持部材11A1は、把手部11A3を持って装置内
で摺動させることができ、製版装置10の開閉カバー1
0B(図1参照)を開放することにより、矢印D1、D
2で示すように、製版装置10の挿入位置と外方との間
で摺動させられる。ロール状マスタ保持部11に有する
ロール状マスタ保持部材11A1が、図2において矢印
D2で示す方向に沿って製版装置10の外方に摺動した
場合には、凹部を外部に露呈させることになるので、ロ
ール状マスタ16の交換が可能になる。
ール状マスタ16が挿嵌される凹部をはさんでマスタ1
6aが繰り出される側の壁部にマスタ16aを繰り出す
際の案内部をなすマスタガイド部11A2を備え、さら
にそのマスタガイド部11A2と反対側の壁部の外表面
に把手部11A3が設けられている。このロール状マス
タ保持部材11A1は、把手部11A3を持って装置内
で摺動させることができ、製版装置10の開閉カバー1
0B(図1参照)を開放することにより、矢印D1、D
2で示すように、製版装置10の挿入位置と外方との間
で摺動させられる。ロール状マスタ保持部11に有する
ロール状マスタ保持部材11A1が、図2において矢印
D2で示す方向に沿って製版装置10の外方に摺動した
場合には、凹部を外部に露呈させることになるので、ロ
ール状マスタ16の交換が可能になる。
【0049】マスタ回転駆動手段11Bは、ロール状マ
スタ保持部材11A1の凹部内に挿嵌されたロール状マ
スタ16の下側の周面にて対称位置で当接可能な一方お
よび他方の駆動ローラ11B1、11B2を備えてい
る。一方および他方の駆動ローラ11B1、11B2
は、凹部に挿嵌されたロール状マスタ16の軸方向に沿
って、ロール状マスタ16の略4隅に近い位置にそれぞ
れ配置されており、ロール状マスタ16が自重により当
接した際に、両者間での摩擦係合による回転駆動を良好
に行わせるようになっている。図3では、4隅のうちの
軸方向一方側のみが示されている。
スタ保持部材11A1の凹部内に挿嵌されたロール状マ
スタ16の下側の周面にて対称位置で当接可能な一方お
よび他方の駆動ローラ11B1、11B2を備えてい
る。一方および他方の駆動ローラ11B1、11B2
は、凹部に挿嵌されたロール状マスタ16の軸方向に沿
って、ロール状マスタ16の略4隅に近い位置にそれぞ
れ配置されており、ロール状マスタ16が自重により当
接した際に、両者間での摩擦係合による回転駆動を良好
に行わせるようになっている。図3では、4隅のうちの
軸方向一方側のみが示されている。
【0050】回転手段11Cは、図3に示すように、ロ
ール状マスタ保持部材11A1により回転自在に支持さ
れている回転軸に取り付けられている回転ローラ11C
1と、回転軸の軸方向一端に固定されている歯車11C
2とを備えている。
ール状マスタ保持部材11A1により回転自在に支持さ
れている回転軸に取り付けられている回転ローラ11C
1と、回転軸の軸方向一端に固定されている歯車11C
2とを備えている。
【0051】回転ローラ11C1は、図2および図3に
示すように、マスタ16aが繰り出される側に位置する
一方の駆動ローラ11B1よりも前方側に配置され、製
版装置10の摺動面10Aに載置されるとロール状マス
タ保持部材11A1の摺動に合わせて転動できるように
なっている。回転ローラ11C1が回転すると、回転軸
を介して歯車11C2も同一方向に回転する。
示すように、マスタ16aが繰り出される側に位置する
一方の駆動ローラ11B1よりも前方側に配置され、製
版装置10の摺動面10Aに載置されるとロール状マス
タ保持部材11A1の摺動に合わせて転動できるように
なっている。回転ローラ11C1が回転すると、回転軸
を介して歯車11C2も同一方向に回転する。
【0052】回転ローラ11C1の配置位置は、ロール
状マスタ保持部材11A1が製版装置10内に装填され
る場合および引出される場合に、最も早くあるいは最も
遅くまで回転を開始あるいは終了させるために設定して
あり、後述する伝達手段11Dによってロール状マスタ
16からマスタ16aの先端を後述するプラテン圧制御
部12に向け繰り出せるようにするとともに、マスタ1
6aの先端をプラテン圧制御部12から退避させて巻き
取れるようになっている。
状マスタ保持部材11A1が製版装置10内に装填され
る場合および引出される場合に、最も早くあるいは最も
遅くまで回転を開始あるいは終了させるために設定して
あり、後述する伝達手段11Dによってロール状マスタ
16からマスタ16aの先端を後述するプラテン圧制御
部12に向け繰り出せるようにするとともに、マスタ1
6aの先端をプラテン圧制御部12から退避させて巻き
取れるようになっている。
【0053】伝達手段11Dは、図3および図4に示す
ように、回転手段11Cに有する回転ローラ11C1の
回転をマスタ回転駆動手段11Bの一方及び他方の駆動
ローラ11B1、11B2に伝達するためのものであ
る。このため、伝達手段11Dは、上記した回転手段1
1Cに有する歯車11C2に噛み合うために、一方の駆
動ローラ11B1の回転軸に固定されている従動歯車1
1D1と、駆動ローラ11B1、11B2の回転軸にそ
れぞれ取り付けられているプーリ11D2、11D2’
と、これらプーリ11D2、11D2’に掛け回されて
いるタイミングベルト11D3とを備えている。回転ロ
ーラ11C1は、図2に示すように、歯車11C2の外
径よりも大きくされ、製版装置10の摺動面10Aに直
接当接して転動できるようになっている。
ように、回転手段11Cに有する回転ローラ11C1の
回転をマスタ回転駆動手段11Bの一方及び他方の駆動
ローラ11B1、11B2に伝達するためのものであ
る。このため、伝達手段11Dは、上記した回転手段1
1Cに有する歯車11C2に噛み合うために、一方の駆
動ローラ11B1の回転軸に固定されている従動歯車1
1D1と、駆動ローラ11B1、11B2の回転軸にそ
れぞれ取り付けられているプーリ11D2、11D2’
と、これらプーリ11D2、11D2’に掛け回されて
いるタイミングベルト11D3とを備えている。回転ロ
ーラ11C1は、図2に示すように、歯車11C2の外
径よりも大きくされ、製版装置10の摺動面10Aに直
接当接して転動できるようになっている。
【0054】伝達手段11Dでは、回転手段11Cの回
転ローラ11C1が転動すると、その回転が歯車11C
2に伝えられ、歯車11C2と噛み合っている従動歯車
11D1およびプーリ11D2を回転させ、タイミング
ベルト11D3およびプーリ11D2’を介して駆動ロ
ーラ11B2を駆動ローラ11B1と同一方向に回転さ
せる。各部の回転方向は、図2において実線で示す方向
が、ロール状マスタ保持部材11A1を有するロール状
マスタ保持部11を製版装置10内に装填する場合であ
り、また一点鎖線で示す方向がロール状マスタ保持部材
11A1を有するロール状マスタ保持部11を製版装置
10外に引出す場合である。
転ローラ11C1が転動すると、その回転が歯車11C
2に伝えられ、歯車11C2と噛み合っている従動歯車
11D1およびプーリ11D2を回転させ、タイミング
ベルト11D3およびプーリ11D2’を介して駆動ロ
ーラ11B2を駆動ローラ11B1と同一方向に回転さ
せる。各部の回転方向は、図2において実線で示す方向
が、ロール状マスタ保持部材11A1を有するロール状
マスタ保持部11を製版装置10内に装填する場合であ
り、また一点鎖線で示す方向がロール状マスタ保持部材
11A1を有するロール状マスタ保持部11を製版装置
10外に引出す場合である。
【0055】回転ローラ11C1は、伝達手段11Dに
歯車が用いられている関係上、駆動側として回転しなが
ら移動する(以下、これを転動という)場合のほかに、
ロール状マスタ16が回転駆動側となった場合、自らが
駆動源となった場合の伝達経路とは逆に伝達手段11D
から駆動力が伝達されることによって回転しようとする
場合がある。しかし、回転ローラ11C1は、ロール状
マスタ保持部11の重量を受けて摺動面10Aに当接し
ているので、摺動面10Aとの間で発生する摩擦力によ
って伝達手段11Dからの駆動力の伝達を抑制し、これ
により、伝達手段11Dからの駆動力の伝達によるロー
ル状マスタ16の回転を制動しようとする作用をもって
いる。そこで、本実施例では、繰り出し時や巻取時のよ
うにマスタ16aの張力が比較的小さい場合に相当して
いるロール状マスタ保持部11が摺動する時のみ回転ロ
ーラ11C1を転動させ、繰り出し時や巻取時に比べて
マスタ16aの張力が大きくなる時期である、サーマル
ヘッドとプラテンローラとによりマスタ16aを挟持搬
送する時には回転ローラ11C1を位置を変えないで空
転させることができる伝達関係が設定されている。この
ような伝達関係を設定するため、回転ローラ11C1
は、ロール状マスタ保持部11の重量に加えてそのロー
ル状マスタ保持部11を摺動させるための操作力によっ
て転動若しくは滑動し、製版装置10内の挿入位置にロ
ール状マスタ保持部11が装填されているときに上記操
作力がなくロール状マスタ保持部11の重量のみが作用
しているときには空転できる摩擦係数を有する材質が選
択され、一例としては、ポリアセタールやポリアミド等
の樹脂が用いられている。なお、回転ローラ11C1
は、上記した伝達条件が満足されれば、ある程度の摩擦
係数を有するゴム等の弾性体を用いることも可能であ
る。また、図2において符号11C3は、ロール状マス
タ保持部材11A1の底面において、例えば、ロール状
マスタ16の軸方向中央部に対応して配置されているコ
ロであり、このコロ11C3は、ロール状マスタ保持部
材11A1の摺動時での挙動を安定させるために設けら
れている。このコロ11C3に関しては、後述する実施
例においても図示はしないが設けられているものであ
る。
歯車が用いられている関係上、駆動側として回転しなが
ら移動する(以下、これを転動という)場合のほかに、
ロール状マスタ16が回転駆動側となった場合、自らが
駆動源となった場合の伝達経路とは逆に伝達手段11D
から駆動力が伝達されることによって回転しようとする
場合がある。しかし、回転ローラ11C1は、ロール状
マスタ保持部11の重量を受けて摺動面10Aに当接し
ているので、摺動面10Aとの間で発生する摩擦力によ
って伝達手段11Dからの駆動力の伝達を抑制し、これ
により、伝達手段11Dからの駆動力の伝達によるロー
ル状マスタ16の回転を制動しようとする作用をもって
いる。そこで、本実施例では、繰り出し時や巻取時のよ
うにマスタ16aの張力が比較的小さい場合に相当して
いるロール状マスタ保持部11が摺動する時のみ回転ロ
ーラ11C1を転動させ、繰り出し時や巻取時に比べて
マスタ16aの張力が大きくなる時期である、サーマル
ヘッドとプラテンローラとによりマスタ16aを挟持搬
送する時には回転ローラ11C1を位置を変えないで空
転させることができる伝達関係が設定されている。この
ような伝達関係を設定するため、回転ローラ11C1
は、ロール状マスタ保持部11の重量に加えてそのロー
ル状マスタ保持部11を摺動させるための操作力によっ
て転動若しくは滑動し、製版装置10内の挿入位置にロ
ール状マスタ保持部11が装填されているときに上記操
作力がなくロール状マスタ保持部11の重量のみが作用
しているときには空転できる摩擦係数を有する材質が選
択され、一例としては、ポリアセタールやポリアミド等
の樹脂が用いられている。なお、回転ローラ11C1
は、上記した伝達条件が満足されれば、ある程度の摩擦
係数を有するゴム等の弾性体を用いることも可能であ
る。また、図2において符号11C3は、ロール状マス
タ保持部材11A1の底面において、例えば、ロール状
マスタ16の軸方向中央部に対応して配置されているコ
ロであり、このコロ11C3は、ロール状マスタ保持部
材11A1の摺動時での挙動を安定させるために設けら
れている。このコロ11C3に関しては、後述する実施
例においても図示はしないが設けられているものであ
る。
【0056】図1において、プラテン圧制御部12は、
矢印Tで示すロール状マスタ16の繰り出し方向におけ
るロール状マスタ保持部11の後方に配置されている。
矢印Tで示すロール状マスタ16の繰り出し方向におけ
るロール状マスタ保持部11の後方に配置されている。
【0057】図1において、プラテン圧制御部12は、
サーマルヘッド12Aとプラテンローラ12Bとを備
え、これら両部材間での接離動作を行なってサーマルヘ
ッド12Aとプラテンローラ12Bとにより、ロール状
マスタ16から繰り出されるマスタ16aへの挟持圧を
作用・解除させる部分である。
サーマルヘッド12Aとプラテンローラ12Bとを備
え、これら両部材間での接離動作を行なってサーマルヘ
ッド12Aとプラテンローラ12Bとにより、ロール状
マスタ16から繰り出されるマスタ16aへの挟持圧を
作用・解除させる部分である。
【0058】サーマルヘッド12Aは、ヘッド支持アー
ム12A2の揺動端側に載置固定されている。ヘッド支
持アーム12A2は、図示されない不動部によって支持
されている回転軸12A1を支点として揺動可能に支持
されている。
ム12A2の揺動端側に載置固定されている。ヘッド支
持アーム12A2は、図示されない不動部によって支持
されている回転軸12A1を支点として揺動可能に支持
されている。
【0059】ヘッド支持アーム12A2の揺動端におけ
るサーマルヘッド載置面と反対側の面には、偏心カム駆
動モータ(図示されず)によって回転駆動される偏心カ
ム12A3が配置されている。ヘッド支持アーム12A
2は、揺動端に掛けられている引張バネ12A4によっ
て、図1において、反時計回り方向に揺動できるように
付勢されている。偏心カム12A3は、反時計回り方向
に回転するヘッド支持アーム12A2に接触することが
できる。
るサーマルヘッド載置面と反対側の面には、偏心カム駆
動モータ(図示されず)によって回転駆動される偏心カ
ム12A3が配置されている。ヘッド支持アーム12A
2は、揺動端に掛けられている引張バネ12A4によっ
て、図1において、反時計回り方向に揺動できるように
付勢されている。偏心カム12A3は、反時計回り方向
に回転するヘッド支持アーム12A2に接触することが
できる。
【0060】偏心カム12A3は、プラテン圧解除部材
をなすものであり、非製版時には、小径部をヘッド支持
アーム12A2に当接させている。これにより、ヘッド
支持アーム12A2に固定されているサーマルヘッド1
2Aは、マスタ16aの給送路から離されるので、マス
タ16aへの挟持圧が解除される。
をなすものであり、非製版時には、小径部をヘッド支持
アーム12A2に当接させている。これにより、ヘッド
支持アーム12A2に固定されているサーマルヘッド1
2Aは、マスタ16aの給送路から離されるので、マス
タ16aへの挟持圧が解除される。
【0061】プラテンローラ12Bは、この種、製版装
置と同様に、サーマルヘッド12Aと対向する位置で、
図示されない駆動伝達機構を介してプラテン駆動モータ
により回転可能に設けられている。本実施例では、サー
マルヘッド12Aがプラテンローラ12Bに対して接離
できる。
置と同様に、サーマルヘッド12Aと対向する位置で、
図示されない駆動伝達機構を介してプラテン駆動モータ
により回転可能に設けられている。本実施例では、サー
マルヘッド12Aがプラテンローラ12Bに対して接離
できる。
【0062】サーマルヘッド12Aが当接した時にプラ
テンローラ12Bは、図示されないプラテン駆動モータ
によりロール状マスタ16を繰り出す方向に回転させら
れる。
テンローラ12Bは、図示されないプラテン駆動モータ
によりロール状マスタ16を繰り出す方向に回転させら
れる。
【0063】上記した構成を備えたプラテン圧制御部1
2では、ロール状マスタ16から繰り出されるマスタ1
6aを製版する時、偏心カム12A3が回転することに
よって大径部がヘッド支持アーム12A2の揺動端に対
向させられる。
2では、ロール状マスタ16から繰り出されるマスタ1
6aを製版する時、偏心カム12A3が回転することに
よって大径部がヘッド支持アーム12A2の揺動端に対
向させられる。
【0064】偏心カム12A3の大径部によってヘッド
支持アーム12A2は押し動かされ、サーマルヘッド1
2Aを、図1において時計回り方向に揺動させる。時計
回り方向に揺動したサーマルヘッド12Aは、プラテン
ローラ12Bと互いに当接することができる。これによ
り、マスタ16aは、サーマルヘッド12Aおよびプラ
テンローラ12Bによって挟持圧が作用した状態で搬送
される。マスタ16aは、搬送される過程で、サーマル
ヘッド12Aでの選択的な発熱により主走査方向および
副走査方向で加熱穿孔される。この場合の主走査方向
は、プラテンローラ12Bの軸方向であり、副走査方向
は主走査方向と直角な方向でマスタ16aの繰り出し方
向に相当している。
支持アーム12A2は押し動かされ、サーマルヘッド1
2Aを、図1において時計回り方向に揺動させる。時計
回り方向に揺動したサーマルヘッド12Aは、プラテン
ローラ12Bと互いに当接することができる。これによ
り、マスタ16aは、サーマルヘッド12Aおよびプラ
テンローラ12Bによって挟持圧が作用した状態で搬送
される。マスタ16aは、搬送される過程で、サーマル
ヘッド12Aでの選択的な発熱により主走査方向および
副走査方向で加熱穿孔される。この場合の主走査方向
は、プラテンローラ12Bの軸方向であり、副走査方向
は主走査方向と直角な方向でマスタ16aの繰り出し方
向に相当している。
【0065】なお、本実施例では、サーマルヘッド12
Aをプラテンローラ12Bに対し当接させる方向に揺動
させているが、これとは逆に、プラテンローラ12Bを
支持アーム側に取り付けてサーマルヘッド12Aに対し
て当接させる方向に揺動させることも可能である。
Aをプラテンローラ12Bに対し当接させる方向に揺動
させているが、これとは逆に、プラテンローラ12Bを
支持アーム側に取り付けてサーマルヘッド12Aに対し
て当接させる方向に揺動させることも可能である。
【0066】また、偏心カム12A3は、上記した製版
時に加えて、ロール状マスタ16の繰り出し時には、マ
スタ16aが移動してきた時点で、短時間の間だけ連続
回転することができる。これにより、サーマルヘッド1
2Aは、マスタ16aをはさんで、プラテンローラ12
Bに対して接離を繰り返すことができる。このようなサ
ーマルヘッド12Aとプラテンローラ12Bとの接離の
繰返し動作に連動してプラテンローラ12Bをマスタ1
6aの繰り出し方向に回転させることによって、プラテ
ン圧制御部12に位置するマスタ16aは、断続的に繰
り返し引っ張られる。その結果、ロール状マスタ保持部
材11A1の凹部内で生じている摩擦力を繰り出しの際
の抵抗力にしてロール状マスタ16の繰り出された部分
に生じている皺を伸ばすことができるようになってい
る。
時に加えて、ロール状マスタ16の繰り出し時には、マ
スタ16aが移動してきた時点で、短時間の間だけ連続
回転することができる。これにより、サーマルヘッド1
2Aは、マスタ16aをはさんで、プラテンローラ12
Bに対して接離を繰り返すことができる。このようなサ
ーマルヘッド12Aとプラテンローラ12Bとの接離の
繰返し動作に連動してプラテンローラ12Bをマスタ1
6aの繰り出し方向に回転させることによって、プラテ
ン圧制御部12に位置するマスタ16aは、断続的に繰
り返し引っ張られる。その結果、ロール状マスタ保持部
材11A1の凹部内で生じている摩擦力を繰り出しの際
の抵抗力にしてロール状マスタ16の繰り出された部分
に生じている皺を伸ばすことができるようになってい
る。
【0067】マスタ16aの非製版時には、偏心カム1
2A3が回転して小径部をヘッド支持アーム12A2の
揺動端に対向させる。これにより、サーマルヘッド12
Aはプラテンローラ12Bから離され、マスタ16aに
対する挟持圧が解除される。
2A3が回転して小径部をヘッド支持アーム12A2の
揺動端に対向させる。これにより、サーマルヘッド12
Aはプラテンローラ12Bから離され、マスタ16aに
対する挟持圧が解除される。
【0068】図1において、矢印Tで示したマスタ16
aの繰り出し方向におけるプラテン圧制御部12の後方
には、製版済のマスタ16aを切断するための裁断装置
13が配置されている。この裁断装置13としては、ギ
ロチンカッタやロータリカッタが採用される。
aの繰り出し方向におけるプラテン圧制御部12の後方
には、製版済のマスタ16aを切断するための裁断装置
13が配置されている。この裁断装置13としては、ギ
ロチンカッタやロータリカッタが採用される。
【0069】図1において、マスタ16aの繰り出し方
向(矢印T)における裁断装置13の後方には、一対の
ローラで構成されている搬送ローラ14および製版済の
マスタ16aを版胴2のクランパ2Bに向け案内するた
めのガイド15が配置されている。これにより、製版さ
れたマスタ16aは、裁断装置13により必要長さに裁
断され、版胴2の接線方向に給送されて上記したクラン
パ2Bにより先端を把持固定されるようになっている。
向(矢印T)における裁断装置13の後方には、一対の
ローラで構成されている搬送ローラ14および製版済の
マスタ16aを版胴2のクランパ2Bに向け案内するた
めのガイド15が配置されている。これにより、製版さ
れたマスタ16aは、裁断装置13により必要長さに裁
断され、版胴2の接線方向に給送されて上記したクラン
パ2Bにより先端を把持固定されるようになっている。
【0070】図1において、孔版印刷装置1の上部に
は、図示しないが、原稿読み取り部が設置されている。
原稿読み取り部は、コンタクトガラスを用いた原稿走査
部を備えており、原稿走査部に有する光源からの光をコ
ンタクトガラス上に載置された原稿に照射し、原稿から
の反射光を、ミラーおよび結像レンズを含む結像光学系
を介してCCDに入射させて画像情報を取り込むように
なっている。上記画像情報は、図示しない制御部に出力
され、製版装置10での穿孔処理のためのデータとして
用いられる。
は、図示しないが、原稿読み取り部が設置されている。
原稿読み取り部は、コンタクトガラスを用いた原稿走査
部を備えており、原稿走査部に有する光源からの光をコ
ンタクトガラス上に載置された原稿に照射し、原稿から
の反射光を、ミラーおよび結像レンズを含む結像光学系
を介してCCDに入射させて画像情報を取り込むように
なっている。上記画像情報は、図示しない制御部に出力
され、製版装置10での穿孔処理のためのデータとして
用いられる。
【0071】図1において、版胴2の縦方向中心線をは
さんで製版装置10と対向する位置には、排版部20が
配置されている。排版部20は、版胴2の近傍に位置
し、使用済みのマスタ16aを挟持可能なベルトを互い
に当接させた上部排版部材20Aおよび下部排版部材2
0Bと排版ボックス21とを備えている。
さんで製版装置10と対向する位置には、排版部20が
配置されている。排版部20は、版胴2の近傍に位置
し、使用済みのマスタ16aを挟持可能なベルトを互い
に当接させた上部排版部材20Aおよび下部排版部材2
0Bと排版ボックス21とを備えている。
【0072】上部および下部排版部材20A、20Bに
有するベルトは、版胴2の近傍に位置するローラと排版
ボックス21側に位置するローラとにそれぞれ掛けられ
ている。版胴2に捲装されていた使用済みのマスタ16
aは、ベルトによって排版ボックス21に向け移送され
る。上記排版部材のうち、下部排版部材20Bは、版胴
2が反時計回り方向に回転する排版時に版胴2の外周面
に対して接近することができるようになっており、接近
した際には、使用済みのマスタ16aの後端を受入れて
排版ボックス21に向け移送できるようになっている。
有するベルトは、版胴2の近傍に位置するローラと排版
ボックス21側に位置するローラとにそれぞれ掛けられ
ている。版胴2に捲装されていた使用済みのマスタ16
aは、ベルトによって排版ボックス21に向け移送され
る。上記排版部材のうち、下部排版部材20Bは、版胴
2が反時計回り方向に回転する排版時に版胴2の外周面
に対して接近することができるようになっており、接近
した際には、使用済みのマスタ16aの後端を受入れて
排版ボックス21に向け移送できるようになっている。
【0073】排版ボックス21の上部には、昇降自在の
圧縮部材22が設けられている。圧縮部材22は、排版
ボックス21内に収容された使用済みのマスタ16aを
圧縮して次に廃棄されるマスタ16aの収容スペースを
準備するようになっている。排版ボックス21内が使用
済みのマスタ16aによって満たされた場合には、排版
ボックス21を孔版印刷装置1の外部に取り出して収容
された使用済みのマスタ16aが廃棄処分される。
圧縮部材22が設けられている。圧縮部材22は、排版
ボックス21内に収容された使用済みのマスタ16aを
圧縮して次に廃棄されるマスタ16aの収容スペースを
準備するようになっている。排版ボックス21内が使用
済みのマスタ16aによって満たされた場合には、排版
ボックス21を孔版印刷装置1の外部に取り出して収容
された使用済みのマスタ16aが廃棄処分される。
【0074】図1において、版胴2の時計回り方向の回
転方向におけるプレスローラ4との対向位置の下流側に
は、先端部が版胴2に対して接近可能な剥離爪30が設
けられている。剥離爪30は、版胴2上から印刷用紙S
を剥離し、剥離された印刷用紙Sが、排出搬送装置41
に向け排出される。
転方向におけるプレスローラ4との対向位置の下流側に
は、先端部が版胴2に対して接近可能な剥離爪30が設
けられている。剥離爪30は、版胴2上から印刷用紙S
を剥離し、剥離された印刷用紙Sが、排出搬送装置41
に向け排出される。
【0075】排出搬送装置41は、一対のローラ42、
43に掛け渡された無端状の搬送ベルト44が備えられ
て印刷用紙Sの排紙部を構成している。版胴2上から剥
離された印刷用紙Sは、排紙トレイ45に向け搬送され
る。本実施例では、排出搬送装置41の搬送ベルト44
に対して印刷用紙Sを吸引するための吸引フアン46が
搬送ベルト44における印刷用紙Sの載置面下方に配置
されている。また、排紙トレイ45は、図示しない回転
軸を基端に設けることによって印刷装置の側壁面に対し
て起倒可能に設ける場合もある。
43に掛け渡された無端状の搬送ベルト44が備えられ
て印刷用紙Sの排紙部を構成している。版胴2上から剥
離された印刷用紙Sは、排紙トレイ45に向け搬送され
る。本実施例では、排出搬送装置41の搬送ベルト44
に対して印刷用紙Sを吸引するための吸引フアン46が
搬送ベルト44における印刷用紙Sの載置面下方に配置
されている。また、排紙トレイ45は、図示しない回転
軸を基端に設けることによって印刷装置の側壁面に対し
て起倒可能に設ける場合もある。
【0076】本実施例は以上のような構成であるから、
ロール状マスタ保持部11を摺動させることによりロー
ル状マスタ16の自動的な繰り出しおよび巻取が行われ
る。
ロール状マスタ保持部11を摺動させることによりロー
ル状マスタ16の自動的な繰り出しおよび巻取が行われ
る。
【0077】まず、ロール状マスタ保持部11を製版装
置10内で摺動させて挿入する場合を説明すると、この
場合には、開放されている製版装置10の開閉カバー1
0B側から製版装置10の内部に向けロール状マスタ保
持部11に有するロール状マスタ保持部材11A1が挿
入される。
置10内で摺動させて挿入する場合を説明すると、この
場合には、開放されている製版装置10の開閉カバー1
0B側から製版装置10の内部に向けロール状マスタ保
持部11に有するロール状マスタ保持部材11A1が挿
入される。
【0078】製版装置10の摺動面10Aに沿って製版
装置10の挿入位置に向けロール状マスタ保持部材11
A1が移動すると、ロール状マスタ保持部材11A1に
有する回転ローラ11C1が製版装置10の摺動面10
A上で転動する。
装置10の挿入位置に向けロール状マスタ保持部材11
A1が移動すると、ロール状マスタ保持部材11A1に
有する回転ローラ11C1が製版装置10の摺動面10
A上で転動する。
【0079】回転ローラ11C1が転動すると、その回
転は歯車11C2に噛み合っている従動歯車11D1に
伝えられ、この従動歯車11D1と同軸支持されている
プーリ11D2とマスタ回転駆動手段11Bのうちの一
方の駆動ローラ11B1とが回転するとともに、タイミ
ングベルト11D3によりプーリ11D2と連動可能な
プーリ11D2’を介してマスタ回転駆動手段11Bの
うちの他方の駆動ローラ11B2も同一方向に回転す
る。
転は歯車11C2に噛み合っている従動歯車11D1に
伝えられ、この従動歯車11D1と同軸支持されている
プーリ11D2とマスタ回転駆動手段11Bのうちの一
方の駆動ローラ11B1とが回転するとともに、タイミ
ングベルト11D3によりプーリ11D2と連動可能な
プーリ11D2’を介してマスタ回転駆動手段11Bの
うちの他方の駆動ローラ11B2も同一方向に回転す
る。
【0080】この場合の回転方向は、図2において実線
で示すようにロール状マスタ16からマスタ16aを繰
り出すことができる方向である。しかも、回転ローラ1
1C1は、ロール状マスタ保持部材11A1が製版装置
10内に挿入されてからマスタ回転駆動手段11Bのう
ちの一方の駆動ローラ11B1よりも先に回転するの
で、ロール状マスタ保持部材11A1が挿入される過程
においてロール状マスタ16を回転させてマスタ16a
の先端を繰り出すことができる。これにより、挿入後に
ロール状マスタ16を回転駆動する場合に比べてマスタ
16aの繰り出しに要する時間を短縮することが可能に
なる。
で示すようにロール状マスタ16からマスタ16aを繰
り出すことができる方向である。しかも、回転ローラ1
1C1は、ロール状マスタ保持部材11A1が製版装置
10内に挿入されてからマスタ回転駆動手段11Bのう
ちの一方の駆動ローラ11B1よりも先に回転するの
で、ロール状マスタ保持部材11A1が挿入される過程
においてロール状マスタ16を回転させてマスタ16a
の先端を繰り出すことができる。これにより、挿入後に
ロール状マスタ16を回転駆動する場合に比べてマスタ
16aの繰り出しに要する時間を短縮することが可能に
なる。
【0081】一方、マスタロール保持部11を製版装置
10内で摺動させて引き出す場合には、マスタ状ロール
保持部材11A1が把手部11A3を持たれて製版装置
10の外方に引き出される。
10内で摺動させて引き出す場合には、マスタ状ロール
保持部材11A1が把手部11A3を持たれて製版装置
10の外方に引き出される。
【0082】製版装置10の摺動面10Aに沿ってロー
ル状マスタ保持部材11A1が引き出されるとき、ロー
ル状マスタ保持部材11A1に有する回転ローラ11C
1が製版装置10の摺動面10A上で転動する。
ル状マスタ保持部材11A1が引き出されるとき、ロー
ル状マスタ保持部材11A1に有する回転ローラ11C
1が製版装置10の摺動面10A上で転動する。
【0083】回転ローラ11C1が転動すると、その回
転は、上記したロール状マスタ保持部材11A1の挿入
時と同様に、歯車11C2に噛み合っている従動歯車1
1D1に伝えられ、この従動歯車11D1と同軸支持さ
れているプーリ11D2とマスタ回転駆動手段11Bの
うちの一方の駆動ローラ11B1とが回転するととも
に、タイミングベルト11D3によりプーリ11D2と
連動可能なプーリ11D2’を介してマスタ回転駆動手
段11Bのうちの他方の駆動ローラ11B2も同一方向
に回転する。
転は、上記したロール状マスタ保持部材11A1の挿入
時と同様に、歯車11C2に噛み合っている従動歯車1
1D1に伝えられ、この従動歯車11D1と同軸支持さ
れているプーリ11D2とマスタ回転駆動手段11Bの
うちの一方の駆動ローラ11B1とが回転するととも
に、タイミングベルト11D3によりプーリ11D2と
連動可能なプーリ11D2’を介してマスタ回転駆動手
段11Bのうちの他方の駆動ローラ11B2も同一方向
に回転する。
【0084】この場合の回転方向は、図2において一点
鎖線で示すようにロール状マスタ16にマスタ16aを
巻き取ることができる方向である。しかも、回転ローラ
11C1は、マスタ回転駆動手段11Bのうちの一方の
駆動ローラ11B1(図3参照)の位置に対してロール
状マスタ保持部材11A1の引き出し方向後方側にずれ
ているので、ロール状マスタ保持部材11A1が製版装
置10内から引き出され始めてからマスタ回転駆動手段
11Bの駆動ローラのうちの一方の駆動ローラ11B1
が摺動面10Aから外側の位置に達した後においても回
転することができる。これにより、繰り出されていたマ
スタ16aの巻き取り量を多くすることができるので、
プラテン圧制御部12からマスタ16aの先端を確実に
退避させることが可能になる。
鎖線で示すようにロール状マスタ16にマスタ16aを
巻き取ることができる方向である。しかも、回転ローラ
11C1は、マスタ回転駆動手段11Bのうちの一方の
駆動ローラ11B1(図3参照)の位置に対してロール
状マスタ保持部材11A1の引き出し方向後方側にずれ
ているので、ロール状マスタ保持部材11A1が製版装
置10内から引き出され始めてからマスタ回転駆動手段
11Bの駆動ローラのうちの一方の駆動ローラ11B1
が摺動面10Aから外側の位置に達した後においても回
転することができる。これにより、繰り出されていたマ
スタ16aの巻き取り量を多くすることができるので、
プラテン圧制御部12からマスタ16aの先端を確実に
退避させることが可能になる。
【0085】次に、請求項2および3記載の発明に関す
る実施例の詳細を説明する。
る実施例の詳細を説明する。
【0086】図5は、請求項2および3記載の発明の実
施例による製版装置の要部を示す断面図である。本実施
例は、マスタの穿孔処理に用いられるサーマルヘッドと
プラテンローラとの接離動作を製版装置の開閉カバーの
開閉動作に連動させて行う構成を備えたことを特徴とし
ている。
施例による製版装置の要部を示す断面図である。本実施
例は、マスタの穿孔処理に用いられるサーマルヘッドと
プラテンローラとの接離動作を製版装置の開閉カバーの
開閉動作に連動させて行う構成を備えたことを特徴とし
ている。
【0087】図5において、製版装置10は、図2乃至
4において説明した構成と同じ構成を備えたロール状マ
スタ保持部11を備えている。
4において説明した構成と同じ構成を備えたロール状マ
スタ保持部11を備えている。
【0088】図1において説明したサーマルヘッド12
Aとプラテンローラ12Bとが配置されている位置に相
当する箇所には、上記実施例において用いられた偏心カ
ム12A3によって揺動駆動される支持アーム12A2
の代りに、製版装置10の本体に設けられた支持軸50
が配置されており、その支持軸50には、解除アーム5
1が揺動自在に支持されている。
Aとプラテンローラ12Bとが配置されている位置に相
当する箇所には、上記実施例において用いられた偏心カ
ム12A3によって揺動駆動される支持アーム12A2
の代りに、製版装置10の本体に設けられた支持軸50
が配置されており、その支持軸50には、解除アーム5
1が揺動自在に支持されている。
【0089】解除アーム51は、ロール状マスタ保持部
11の摺動路末端に対応させて製版装置10の本体側壁
に設けられている開閉可能な開閉カバー10Bの近傍に
揺動端先端が位置するように延長されており、その先端
部近傍には、下向きの係止凹部51Aが形成されてい
る。また、解除アーム51は、その揺動側先端に至る途
中に引張バネ52が掛けられており、この引張バネ52
により、支持軸50を支点として、図5において時計回
り方向に付勢されている。
11の摺動路末端に対応させて製版装置10の本体側壁
に設けられている開閉可能な開閉カバー10Bの近傍に
揺動端先端が位置するように延長されており、その先端
部近傍には、下向きの係止凹部51Aが形成されてい
る。また、解除アーム51は、その揺動側先端に至る途
中に引張バネ52が掛けられており、この引張バネ52
により、支持軸50を支点として、図5において時計回
り方向に付勢されている。
【0090】解除アーム51には、支持軸50の位置か
ら揺動側先端に至る途中に、プラテン圧制御部12に有
するサーマルヘッド12Aあるいはプラテンローラ12
Bのいずれか一方が取り付けられており、図5に示す例
では、プラテンローラ12Bが回転自在に取り付けられ
ている。
ら揺動側先端に至る途中に、プラテン圧制御部12に有
するサーマルヘッド12Aあるいはプラテンローラ12
Bのいずれか一方が取り付けられており、図5に示す例
では、プラテンローラ12Bが回転自在に取り付けられ
ている。
【0091】解除アーム51は、引張バネ52によって
時計回り方向に付勢されているので、通常、プラテンロ
ーラ12Bをサーマルヘッド12Aに当接させることが
できるようになっており、この当接は、解除アーム51
の揺動端先端が後述する開閉カバー10B側にて規制さ
れることにより保持できるようになっている。この場合
の解除アーム51は、引張バネ52によって牽引される
ことにより、プラテンローラ12Bをサーマルヘッド1
2Aに当接させた際に、支持軸50よりも揺動側先端が
下方に位置するように傾斜した状態とされている。これ
により、確実にプラテンローラ12Bをサーマルヘッド
12Aに当接させることができる。
時計回り方向に付勢されているので、通常、プラテンロ
ーラ12Bをサーマルヘッド12Aに当接させることが
できるようになっており、この当接は、解除アーム51
の揺動端先端が後述する開閉カバー10B側にて規制さ
れることにより保持できるようになっている。この場合
の解除アーム51は、引張バネ52によって牽引される
ことにより、プラテンローラ12Bをサーマルヘッド1
2Aに当接させた際に、支持軸50よりも揺動側先端が
下方に位置するように傾斜した状態とされている。これ
により、確実にプラテンローラ12Bをサーマルヘッド
12Aに当接させることができる。
【0092】開閉カバー10Bは、図5に示すように、
製版装置10の本体に設けられている支軸10A1によ
って開閉することができるようになっており、その支軸
10A1にはプラテン圧制御部材53が一体化されてい
る。
製版装置10の本体に設けられている支軸10A1によ
って開閉することができるようになっており、その支軸
10A1にはプラテン圧制御部材53が一体化されてい
る。
【0093】プラテン圧制御部材53は、サーマルヘッ
ド12Aとプラテンローラ12Bとの接離状態を開閉カ
バー10Bの開閉状態に応じて制御するものであり、基
端を支軸10A1に固定され、揺動側先端には、解除ア
ーム51に有する凹部51Aと係合可能なピン53Aが
固定されている。
ド12Aとプラテンローラ12Bとの接離状態を開閉カ
バー10Bの開閉状態に応じて制御するものであり、基
端を支軸10A1に固定され、揺動側先端には、解除ア
ーム51に有する凹部51Aと係合可能なピン53Aが
固定されている。
【0094】プラテン圧制御部材53は、開閉カバー1
0Bの開閉に応じて揺動することができ、開閉カバー1
0Bが閉じられている時には、図5中、実線で示すよう
に倒れ、開閉カバー10Bが開放された時には、図5
中、二点鎖線で示すように起上がるようになっている。
プラテン圧制御部材53は、倒れると解除アーム51の
揺動側先端に位置する凹部51Aから外れ、起上がる過
程では解除アーム51を図中、反時計回り方向に揺動さ
せ、凹部51Aに係合してその状態を保持するようにな
っている。
0Bの開閉に応じて揺動することができ、開閉カバー1
0Bが閉じられている時には、図5中、実線で示すよう
に倒れ、開閉カバー10Bが開放された時には、図5
中、二点鎖線で示すように起上がるようになっている。
プラテン圧制御部材53は、倒れると解除アーム51の
揺動側先端に位置する凹部51Aから外れ、起上がる過
程では解除アーム51を図中、反時計回り方向に揺動さ
せ、凹部51Aに係合してその状態を保持するようにな
っている。
【0095】解除アーム51がプラテン圧制御部材53
の揺動により反時計回り方向に揺動し始めると、今まで
サーマルヘッド12Aに当接していたプラテンローラ1
2Bが離れ始め、プラテン圧制御部材53のピン53A
と凹部51Aとが係合した場合には、離れた状態に保持
される。
の揺動により反時計回り方向に揺動し始めると、今まで
サーマルヘッド12Aに当接していたプラテンローラ1
2Bが離れ始め、プラテン圧制御部材53のピン53A
と凹部51Aとが係合した場合には、離れた状態に保持
される。
【0096】本実施例は以上のような構成であるから、
開閉カバー10Bを開放すると、それに連動してプラテ
ン圧制御部材53が揺動して起上がる。解除アーム51
は、揺動側先端がプラテン圧制御部材53によって押上
げられるので、図5において、二点鎖線で示すように、
通常時の状態から反時計回り方向に揺動し始め、これに
伴ってプラテンローラ12Bがサーマルヘッド12Aか
ら離れる。これにより、サーマルヘッド12Aとプラテ
ンローラ12Bとの対向位置にて挟持されていたマスタ
16aは、挟持を解除されることになる。
開閉カバー10Bを開放すると、それに連動してプラテ
ン圧制御部材53が揺動して起上がる。解除アーム51
は、揺動側先端がプラテン圧制御部材53によって押上
げられるので、図5において、二点鎖線で示すように、
通常時の状態から反時計回り方向に揺動し始め、これに
伴ってプラテンローラ12Bがサーマルヘッド12Aか
ら離れる。これにより、サーマルヘッド12Aとプラテ
ンローラ12Bとの対向位置にて挟持されていたマスタ
16aは、挟持を解除されることになる。
【0097】開閉カバー10Bが開放されてロール状マ
スタ保持部11が製版装置10の外方に向け引出される
と、ロール状マスタ保持部材11A1に有する回転ロー
ラ11C1が摺動面10A上で転動し、これに連動して
歯車11C2、従動歯車11D1およびタイミングベル
ト11D3を介してプーリ11D2、11D2’が回転
するので、マスタ回転駆動手段11Bの一方の駆動ロー
ラ11B1および他方の駆動ローラ11B2がそれぞれ
回転してマスタ16aを巻き取る方向にロール状マスタ
16を回転させる。
スタ保持部11が製版装置10の外方に向け引出される
と、ロール状マスタ保持部材11A1に有する回転ロー
ラ11C1が摺動面10A上で転動し、これに連動して
歯車11C2、従動歯車11D1およびタイミングベル
ト11D3を介してプーリ11D2、11D2’が回転
するので、マスタ回転駆動手段11Bの一方の駆動ロー
ラ11B1および他方の駆動ローラ11B2がそれぞれ
回転してマスタ16aを巻き取る方向にロール状マスタ
16を回転させる。
【0098】ロール状マスタ保持部材11A1を有する
ロール状マスタ保持部11が製版装置10内に挿入され
ると、その挿入過程において、図2において説明したと
同じように、ロール状マスタ16のマスタ16aの先端
がサーマルヘッド12Aとプラテンローラ12Bとの対
向位置に繰り出される。
ロール状マスタ保持部11が製版装置10内に挿入され
ると、その挿入過程において、図2において説明したと
同じように、ロール状マスタ16のマスタ16aの先端
がサーマルヘッド12Aとプラテンローラ12Bとの対
向位置に繰り出される。
【0099】ロール状マスタ保持部材11A1の装填が
終了し、開閉カバー10Bが閉じられると、これに連動
してプラテン圧制御部材53が倒れ、解除アーム51の
係止用凹部51Aからピン53Aが外れる。このとき、
解除アーム51は、引張バネ52によって、図5中、時
計回り方向に揺動し、プラテンローラ12Bをサーマル
ヘッド12Aに圧接させてマスタ16aの挟持搬送およ
び加熱穿孔を行える態勢とすることができる。
終了し、開閉カバー10Bが閉じられると、これに連動
してプラテン圧制御部材53が倒れ、解除アーム51の
係止用凹部51Aからピン53Aが外れる。このとき、
解除アーム51は、引張バネ52によって、図5中、時
計回り方向に揺動し、プラテンローラ12Bをサーマル
ヘッド12Aに圧接させてマスタ16aの挟持搬送およ
び加熱穿孔を行える態勢とすることができる。
【0100】本実施例によれば、開閉カバー10Bが開
放されると同時に解除アーム51に有するプラテンロー
ラ12Bがサーマルヘッド12Aから離れるので、ロー
ル状マスタ保持部材11A1を製版装置10外に向け摺
動させてロール状マスタ保持部11を引き出すときに
は、マスタ16aに生じている張力が解除されることに
なる。これによって、ロール状マスタ保持部材11A1
の摺動とともに実行されるマスタ16aの巻取時での負
荷を軽減することが可能になる。また、これとは逆に、
ロール状マスタ保持部材11A1を有するロール状マス
タ保持部11が製版装置10内に挿入された後に開閉カ
バー10Bが閉じられるようになっているので、ロール
状マスタ保持部材11A1の摺動時に繰り出されるマス
タ16aの先端をサーマルヘッド12Aとプラテンロー
ラ12Bとの対向位置に到達させることができるまでの
時間が充分確保されることになる。これにより、サーマ
ルヘッド12Aとプラテンローラ12Bとによるマスタ
16aの挾持搬送が確実に行なえることになる。
放されると同時に解除アーム51に有するプラテンロー
ラ12Bがサーマルヘッド12Aから離れるので、ロー
ル状マスタ保持部材11A1を製版装置10外に向け摺
動させてロール状マスタ保持部11を引き出すときに
は、マスタ16aに生じている張力が解除されることに
なる。これによって、ロール状マスタ保持部材11A1
の摺動とともに実行されるマスタ16aの巻取時での負
荷を軽減することが可能になる。また、これとは逆に、
ロール状マスタ保持部材11A1を有するロール状マス
タ保持部11が製版装置10内に挿入された後に開閉カ
バー10Bが閉じられるようになっているので、ロール
状マスタ保持部材11A1の摺動時に繰り出されるマス
タ16aの先端をサーマルヘッド12Aとプラテンロー
ラ12Bとの対向位置に到達させることができるまでの
時間が充分確保されることになる。これにより、サーマ
ルヘッド12Aとプラテンローラ12Bとによるマスタ
16aの挾持搬送が確実に行なえることになる。
【0101】次に、請求項4、5および7記載の発明の
実施例の詳細を説明する。
実施例の詳細を説明する。
【0102】図6乃至図8には、請求項4、5および7
記載の発明による製版装置の実施例に用いられる要部構
成が示されており、本実施例では、ロール状マスタ保持
部材の摺動に連動してサーマルヘッドとプラテンローラ
との接離を制御するようにしたことを特徴としている。
なお、図6乃至8において図5に示したものと同じ構成
部品については同符号により示し、その詳細な説明は省
く。
記載の発明による製版装置の実施例に用いられる要部構
成が示されており、本実施例では、ロール状マスタ保持
部材の摺動に連動してサーマルヘッドとプラテンローラ
との接離を制御するようにしたことを特徴としている。
なお、図6乃至8において図5に示したものと同じ構成
部品については同符号により示し、その詳細な説明は省
く。
【0103】図6において、ロール状マスタ保持部材1
1A1の側面には、側方に突出するロッド部材11A4
が固定されている。
1A1の側面には、側方に突出するロッド部材11A4
が固定されている。
【0104】解除アーム51は、図5に示した構成と違
って、揺動端側の下片部にカム部51Bを有し、このカ
ム部51Bには、図7に示すように、下向きの凹部で構
成されたロック部51B1と、このロック部51B1に
連続するガイド部51B2を備えている。ガイド部51
B2は、ロック部51B1をなす凹部から連続する傾斜
部により構成されており、ロッド部材11A4が下降す
るにしたがって解除アーム51が押上げられる向きの傾
斜方向が設定されている。
って、揺動端側の下片部にカム部51Bを有し、このカ
ム部51Bには、図7に示すように、下向きの凹部で構
成されたロック部51B1と、このロック部51B1に
連続するガイド部51B2を備えている。ガイド部51
B2は、ロック部51B1をなす凹部から連続する傾斜
部により構成されており、ロッド部材11A4が下降す
るにしたがって解除アーム51が押上げられる向きの傾
斜方向が設定されている。
【0105】ロック部51B1は、図7(A)に示すよ
うに、ロール状マスタ保持部11に有するロール状マス
タ保持部材11A1が製版装置10内の挿入位置にある
時には、ロッド部材11A4が嵌合するようになってお
り、この状態から、図7(B)に示すように、ロール状
マスタ保持部11に有するロール状マスタ保持部材11
A1が装置外に引出される向きに摺動した場合には、ロ
ッド部材11A4がロック部51B1に連続するガイド
部51B2上を移動して、ガイド部51B2を押圧す
る。ガイド部51B2を通過したロッド部材11A4
は、図6において符号51Cで示す鈎状の係止部によっ
て係止されるようになっている。
うに、ロール状マスタ保持部11に有するロール状マス
タ保持部材11A1が製版装置10内の挿入位置にある
時には、ロッド部材11A4が嵌合するようになってお
り、この状態から、図7(B)に示すように、ロール状
マスタ保持部11に有するロール状マスタ保持部材11
A1が装置外に引出される向きに摺動した場合には、ロ
ッド部材11A4がロック部51B1に連続するガイド
部51B2上を移動して、ガイド部51B2を押圧す
る。ガイド部51B2を通過したロッド部材11A4
は、図6において符号51Cで示す鈎状の係止部によっ
て係止されるようになっている。
【0106】図7(A)に示すように、ロッド部材11
A4がロック部51B1に嵌合している時には、解除ア
ーム51が引張バネ52によって牽引されてプラテンロ
ーラ12Bをサーマルヘッド12Aに当接させる状態が
設定されており、この状態では、水平線に対する支持軸
50からロッド部材11A4の中心に至る延長線がなす
角度(θ1)は負の傾向にある。これに対して、図7
(B)に示すように、ロッド部材11A4によってロッ
ク部51B1のガイド部51B2が押上げられると、水
平線に対する支持軸50からロッド部材11A4の中心
に至る延長線がなす角度(θ2)が図7(A)の状態か
ら反転して正の傾向となる。
A4がロック部51B1に嵌合している時には、解除ア
ーム51が引張バネ52によって牽引されてプラテンロ
ーラ12Bをサーマルヘッド12Aに当接させる状態が
設定されており、この状態では、水平線に対する支持軸
50からロッド部材11A4の中心に至る延長線がなす
角度(θ1)は負の傾向にある。これに対して、図7
(B)に示すように、ロッド部材11A4によってロッ
ク部51B1のガイド部51B2が押上げられると、水
平線に対する支持軸50からロッド部材11A4の中心
に至る延長線がなす角度(θ2)が図7(A)の状態か
ら反転して正の傾向となる。
【0107】ロール状マスタ保持部材11A1は、製版
装置10外へ引出される方向に摺動した場合、その摺動
終了時期は、上記したロッド部材11A4が解除アーム
51の係止部51Cに係止される時点であり、また製版
装置10内に挿入される方向に摺動した場合、その摺動
終了時期は、ロッド部材11A4が解除アーム51のロ
ック部51B1に嵌合した時点である。このため、解除
アーム51に有するロック部51B1と係止部51Cと
の間の間隔、特に、ロール状マスタ保持部材11A1の
摺動方向に平行する間隔は、引出された際にロール状マ
スタ16を外部に露呈させることができる間隔に設定さ
れていることが望ましい。
装置10外へ引出される方向に摺動した場合、その摺動
終了時期は、上記したロッド部材11A4が解除アーム
51の係止部51Cに係止される時点であり、また製版
装置10内に挿入される方向に摺動した場合、その摺動
終了時期は、ロッド部材11A4が解除アーム51のロ
ック部51B1に嵌合した時点である。このため、解除
アーム51に有するロック部51B1と係止部51Cと
の間の間隔、特に、ロール状マスタ保持部材11A1の
摺動方向に平行する間隔は、引出された際にロール状マ
スタ16を外部に露呈させることができる間隔に設定さ
れていることが望ましい。
【0108】本実施例は以上のような構成であるから、
ロール状マスタ保持部材11A1を有するロール状マス
タ保持部11が、図6中、矢印D1で示す方向に沿って
製版装置10内を摺動されて挿入位置に達すると、ロッ
ド部材11A4と解除アーム51のロック部51B1と
が嵌合し、その位置に保持される。ロッド部材11A4
によって解除アーム51が押上げられていないので、解
除アーム51に有するプラテンローラ12Bがサーマル
ヘッド12Aに当接することができる。
ロール状マスタ保持部材11A1を有するロール状マス
タ保持部11が、図6中、矢印D1で示す方向に沿って
製版装置10内を摺動されて挿入位置に達すると、ロッ
ド部材11A4と解除アーム51のロック部51B1と
が嵌合し、その位置に保持される。ロッド部材11A4
によって解除アーム51が押上げられていないので、解
除アーム51に有するプラテンローラ12Bがサーマル
ヘッド12Aに当接することができる。
【0109】ロール状マスタ保持部材11A1を有する
ロール状マスタ保持部11が製版装置10内の挿入位置
に向け装填される時には、ロール状マスタ保持部材11
A1が挿入位置に向け摺動するので、摺動面10A上で
回転ローラ11C1が転動する。このため、歯車11C
2から従動歯車11D1に回転が伝えられ、従動歯車1
1D1と一体のプーリ11D2とマスタ回転駆動手段1
1Bの一方の駆動ローラ11B1およびタイミングベル
ト11D3を介してマスタ回転駆動手段11Bの他方の
駆動ローラ11B2が回転駆動されるので、マスタ16
aを繰り出せる方向にロール状マスタ16が回転させら
れる。
ロール状マスタ保持部11が製版装置10内の挿入位置
に向け装填される時には、ロール状マスタ保持部材11
A1が挿入位置に向け摺動するので、摺動面10A上で
回転ローラ11C1が転動する。このため、歯車11C
2から従動歯車11D1に回転が伝えられ、従動歯車1
1D1と一体のプーリ11D2とマスタ回転駆動手段1
1Bの一方の駆動ローラ11B1およびタイミングベル
ト11D3を介してマスタ回転駆動手段11Bの他方の
駆動ローラ11B2が回転駆動されるので、マスタ16
aを繰り出せる方向にロール状マスタ16が回転させら
れる。
【0110】ロール状マスタ16のロール部から繰り出
されるマスタ16aは、解除アーム51に有するロック
部51B1にロッド部材11A4が嵌合するまでの間、
回転ローラ11C1が回転し続けるので、ロック部51
B1にロッド部材11A4が嵌合しないことによって互
いに離間しているサーマルヘッド12Aとプラテンロー
ラ12Bとの間に挿入されることになる。
されるマスタ16aは、解除アーム51に有するロック
部51B1にロッド部材11A4が嵌合するまでの間、
回転ローラ11C1が回転し続けるので、ロック部51
B1にロッド部材11A4が嵌合しないことによって互
いに離間しているサーマルヘッド12Aとプラテンロー
ラ12Bとの間に挿入されることになる。
【0111】ロール状マスタ保持部11に有するロール
状マスタ保持部材11A1が挿入位置に達すると、ロッ
ク部51B1にロッド部材11A4が嵌合されるので、
解除アーム51は、図8の状態から図6に示す状態とな
るように時計回り方向に揺動し、サーマルヘッド12A
に対してプラテンローラ12Bを当接させてマスタ16
aの挟持搬送が行える状態となる。
状マスタ保持部材11A1が挿入位置に達すると、ロッ
ク部51B1にロッド部材11A4が嵌合されるので、
解除アーム51は、図8の状態から図6に示す状態とな
るように時計回り方向に揺動し、サーマルヘッド12A
に対してプラテンローラ12Bを当接させてマスタ16
aの挟持搬送が行える状態となる。
【0112】一方、図6に示す状態から、図8に示す矢
印D2に沿ってロール状マスタ保持部11に有するロー
ル状マスタ保持部材11A1が製版装置10の外方に引
き出される場合には、ロッド部材11A4がロック部5
1B1に連続するガイド部51B2上を移動して、ガイ
ド部51B2を押圧するので、解除アーム51は、支軸
50を支点として反時計回り方向に揺動し、サーマルヘ
ッド12Aからプラテンローラ12Bを離す。ロール状
マスタ保持部11に有するロール状マスタ保持部材11
A1が製版装置10の外方に引き出されてロール状マス
タ16が露呈するときには、ガイド部51B2を通過し
たロッド部材11A4が係止部51Cによって係止さ
れ、ロール状マスタ保持部11が製版装置10の外方に
引き出された位置に保持される。
印D2に沿ってロール状マスタ保持部11に有するロー
ル状マスタ保持部材11A1が製版装置10の外方に引
き出される場合には、ロッド部材11A4がロック部5
1B1に連続するガイド部51B2上を移動して、ガイ
ド部51B2を押圧するので、解除アーム51は、支軸
50を支点として反時計回り方向に揺動し、サーマルヘ
ッド12Aからプラテンローラ12Bを離す。ロール状
マスタ保持部11に有するロール状マスタ保持部材11
A1が製版装置10の外方に引き出されてロール状マス
タ16が露呈するときには、ガイド部51B2を通過し
たロッド部材11A4が係止部51Cによって係止さ
れ、ロール状マスタ保持部11が製版装置10の外方に
引き出された位置に保持される。
【0113】本実施例によれば、ロール状マスタ保持部
材11A1の摺動動作に連動させてプラテンローラ12
Bをサーマルヘッド12Aに対して自動的に接離させる
ことができる。このため、プラテンローラ12Bとサー
マルヘッド12Aとを接離させるための操作を敢えて要
することがなく操作性を向上させることが可能になる。
材11A1の摺動動作に連動させてプラテンローラ12
Bをサーマルヘッド12Aに対して自動的に接離させる
ことができる。このため、プラテンローラ12Bとサー
マルヘッド12Aとを接離させるための操作を敢えて要
することがなく操作性を向上させることが可能になる。
【0114】上記ロッド部材を用いた構成としては、図
9および図10に示す構成とすることも可能である。な
お、図9、10において、図8以前の図面に示したもの
と同じ構成部品については同符号により示してある。
9および図10に示す構成とすることも可能である。な
お、図9、10において、図8以前の図面に示したもの
と同じ構成部品については同符号により示してある。
【0115】図9において、解除アーム51には、ロー
ル状マスタ保持部材11A1に有するロッド部材11A
4が挿嵌可能な長孔51Dが形成されている。また、解
除アーム51には、通常、これを図9において時計回り
方向に揺動させるための引張バネ52が設けられていな
い。
ル状マスタ保持部材11A1に有するロッド部材11A
4が挿嵌可能な長孔51Dが形成されている。また、解
除アーム51には、通常、これを図9において時計回り
方向に揺動させるための引張バネ52が設けられていな
い。
【0116】長孔51Dは、図6に示したガイド部に相
当するものであり、支持軸50よりも揺動側先端が下方
に位置している解除アーム51の傾斜方向に平行した長
手方向を設定されている。長孔51Dの長手方向の長さ
は、ロール状マスタ保持部11に有するロール状マスタ
保持部材11A1が製版装置10内の挿入位置からロー
ル状マスタ16を露呈させることができる位置に引出さ
れることが可能な長さに設定されている。
当するものであり、支持軸50よりも揺動側先端が下方
に位置している解除アーム51の傾斜方向に平行した長
手方向を設定されている。長孔51Dの長手方向の長さ
は、ロール状マスタ保持部11に有するロール状マスタ
保持部材11A1が製版装置10内の挿入位置からロー
ル状マスタ16を露呈させることができる位置に引出さ
れることが可能な長さに設定されている。
【0117】上記構成においては、ロール状マスタ保持
部11に有するロール状マスタ保持部材11A1が製版
装置10外方に向け移動する場合、ロッド部材11A4
が解除アーム51の長孔51D内を摺動する。長孔51
D内でロッド部材11A4がロール状マスタ保持部材1
1A1の摺動方向に平行して摺動すると、長孔51Dの
長手方向一端側から他端側に移行するに従って長孔51
Dの傾斜面のうちの上面側を押圧することになり、これ
によって解除アーム51の揺動端側が押上げられる。解
除アーム51の揺動端側が押上げられると、互いに当接
していたサーマルヘッド12Aとプラテンローラ12B
とが離間し、マスタ16aの挟持を解除する。
部11に有するロール状マスタ保持部材11A1が製版
装置10外方に向け移動する場合、ロッド部材11A4
が解除アーム51の長孔51D内を摺動する。長孔51
D内でロッド部材11A4がロール状マスタ保持部材1
1A1の摺動方向に平行して摺動すると、長孔51Dの
長手方向一端側から他端側に移行するに従って長孔51
Dの傾斜面のうちの上面側を押圧することになり、これ
によって解除アーム51の揺動端側が押上げられる。解
除アーム51の揺動端側が押上げられると、互いに当接
していたサーマルヘッド12Aとプラテンローラ12B
とが離間し、マスタ16aの挟持を解除する。
【0118】ロール状マスタ保持部11に有するロール
状マスタ保持部材11A1が製版装置10内の挿入位置
に装填される場合には、上記した場合と逆に、ロール状
マスタ保持部材11A1が挿入されるに従ってロッド部
材11A4が長孔51D内を移動し、傾斜面のうちの下
面側を押圧する。これによって、解除アーム51の揺動
端側が押し下げられる。解除アーム51の揺動端側が押
し下げられると、プラテンローラ12Bがサーマルヘッ
ド12Aに当接することができる。
状マスタ保持部材11A1が製版装置10内の挿入位置
に装填される場合には、上記した場合と逆に、ロール状
マスタ保持部材11A1が挿入されるに従ってロッド部
材11A4が長孔51D内を移動し、傾斜面のうちの下
面側を押圧する。これによって、解除アーム51の揺動
端側が押し下げられる。解除アーム51の揺動端側が押
し下げられると、プラテンローラ12Bがサーマルヘッ
ド12Aに当接することができる。
【0119】ロール状マスタ保持部11に有するロール
状マスタ保持部材11A1が摺動する場合には、回転ロ
ーラ11C1が摺動面10A上で転動するので、前述し
た実施例の場合と同様に、歯車11C2と噛み合ってい
る従動歯車11D1を回転させるとともに、その従動歯
車11D1と同軸支持されているプーリ11D2とマス
タ回転駆動手段11Bの一方の駆動ローラ11B1とプ
ーリ11D2に掛けられているタイミングベルト11D
3を介してマスタ回転駆動手段11Bの他方の駆動ロー
ラ11B2を回転させることによりロール状マスタ16
を回転させてマスタ16aの先端繰り出しあるいは巻取
を行うことができる。
状マスタ保持部材11A1が摺動する場合には、回転ロ
ーラ11C1が摺動面10A上で転動するので、前述し
た実施例の場合と同様に、歯車11C2と噛み合ってい
る従動歯車11D1を回転させるとともに、その従動歯
車11D1と同軸支持されているプーリ11D2とマス
タ回転駆動手段11Bの一方の駆動ローラ11B1とプ
ーリ11D2に掛けられているタイミングベルト11D
3を介してマスタ回転駆動手段11Bの他方の駆動ロー
ラ11B2を回転させることによりロール状マスタ16
を回転させてマスタ16aの先端繰り出しあるいは巻取
を行うことができる。
【0120】本実施例によれば、ロッド部材11A4が
解除アーム51に有する長孔52Dの傾斜面を押圧する
ことで解除アーム51の揺動を行わせることができるの
で、図6に示した実施例に必要とされていた引張バネ5
2を設けなくてもサーマルヘッド12Aとプラテンロー
ラ12Bとの接離制御が可能になり、構成の簡略化が図
れる。
解除アーム51に有する長孔52Dの傾斜面を押圧する
ことで解除アーム51の揺動を行わせることができるの
で、図6に示した実施例に必要とされていた引張バネ5
2を設けなくてもサーマルヘッド12Aとプラテンロー
ラ12Bとの接離制御が可能になり、構成の簡略化が図
れる。
【0121】なお、上記した例においては、解除アーム
51にプラテンローラ12Bが取り付けられた構成を示
したが、本発明では、この構成に限らず、解除アーム5
1にサーマルヘッド12Aを取り付けてプラテンローラ
12Bに対して接離する構成とすることも可能である。
51にプラテンローラ12Bが取り付けられた構成を示
したが、本発明では、この構成に限らず、解除アーム5
1にサーマルヘッド12Aを取り付けてプラテンローラ
12Bに対して接離する構成とすることも可能である。
【0122】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、ロール状マスタの保持部が製版装置内で摺
動するとき、回転手段が回転するのにあわせてその回転
手段に連動する伝達手段を介してマスタ駆動手段を回転
させてロール状マスタを回転させる構成を備えているの
で、ロール状マスタの交換時には、ロール状マスタの保
持部を摺動させるだけの簡単な操作のみでよく、専任の
オペレータ等を必要とすることなく、誰でも手軽にマス
タの交換作業が可能になる。
明によれば、ロール状マスタの保持部が製版装置内で摺
動するとき、回転手段が回転するのにあわせてその回転
手段に連動する伝達手段を介してマスタ駆動手段を回転
させてロール状マスタを回転させる構成を備えているの
で、ロール状マスタの交換時には、ロール状マスタの保
持部を摺動させるだけの簡単な操作のみでよく、専任の
オペレータ等を必要とすることなく、誰でも手軽にマス
タの交換作業が可能になる。
【0123】請求項2記載の発明によれば、装置本体の
開閉カバーの開閉動作に連動してサーマルヘッドあるい
はプラテンローラのいずれか一方が取り付けられている
解除アームを揺動させることができるプラテン圧制御部
材を備えたので、開閉カバーの開放動作のみで自動的に
サーマルヘッドとプラテンローラとの当接を解除するこ
とができ、これによって、上記両部材の当接解除のため
の操作を不要にすることが可能になる。
開閉カバーの開閉動作に連動してサーマルヘッドあるい
はプラテンローラのいずれか一方が取り付けられている
解除アームを揺動させることができるプラテン圧制御部
材を備えたので、開閉カバーの開放動作のみで自動的に
サーマルヘッドとプラテンローラとの当接を解除するこ
とができ、これによって、上記両部材の当接解除のため
の操作を不要にすることが可能になる。
【0124】請求項3記載の発明によれば、ロール状マ
スタの保持部の摺動動作を行なう際に実行される開閉カ
バーの開放動作に連動してサーマルヘッドとプラテンロ
ーラとの接離動作を行なえるようにしたので、ロール状
マスタを交換する際に開閉カバーの開放とともに行われ
るロール状マスタの保持部の摺動のみでマスタの繰り出
しあるいは巻取動作とサーマルヘッドとプラテンローラ
との当接解除が行え、これによって、交換に要する操作
を簡単にすることが可能になる。
スタの保持部の摺動動作を行なう際に実行される開閉カ
バーの開放動作に連動してサーマルヘッドとプラテンロ
ーラとの接離動作を行なえるようにしたので、ロール状
マスタを交換する際に開閉カバーの開放とともに行われ
るロール状マスタの保持部の摺動のみでマスタの繰り出
しあるいは巻取動作とサーマルヘッドとプラテンローラ
との当接解除が行え、これによって、交換に要する操作
を簡単にすることが可能になる。
【0125】請求項4および5記載の発明によれば、ロ
ール状マスタの保持部の摺動方向に沿って移動するロッ
ド部材が嵌合するカム部を解除アームに設けたので、ロ
ール状マスタの保持部が摺動するのに連動して解除アー
ムをサーマルヘッドとプラテンローラとが互いに離間し
て当接が解除される方向に移動させることができ、これ
によって、なんら特別な操作を要することなくロール状
マスタの交換時にサーマルヘッドとプラテンローラとの
接離制御が可能になる。
ール状マスタの保持部の摺動方向に沿って移動するロッ
ド部材が嵌合するカム部を解除アームに設けたので、ロ
ール状マスタの保持部が摺動するのに連動して解除アー
ムをサーマルヘッドとプラテンローラとが互いに離間し
て当接が解除される方向に移動させることができ、これ
によって、なんら特別な操作を要することなくロール状
マスタの交換時にサーマルヘッドとプラテンローラとの
接離制御が可能になる。
【0126】請求項6記載の発明によれば、解除アーム
には、その解除アームの傾斜方向と平行する長孔を形成
し、ロール状マスタの保持部側には、その長孔内に嵌合
し、ロール状マスタの保持部が摺動する際に長孔の孔縁
を押圧することができるロッド部材が備えられているの
で、ロール状マスタの保持部を摺動させるだけでサーマ
ルヘッドとプラテンローラとを接離させる方向に上記解
除アームを揺動させることができる。これにより、長孔
とこれに嵌合するロッド部材という比較的簡単な構造の
組合せを備えるだけでロール状マスタの交換時にサーマ
ルヘッドとプラテンローラとの接離操作という手順を不
要にすることが可能になる。
には、その解除アームの傾斜方向と平行する長孔を形成
し、ロール状マスタの保持部側には、その長孔内に嵌合
し、ロール状マスタの保持部が摺動する際に長孔の孔縁
を押圧することができるロッド部材が備えられているの
で、ロール状マスタの保持部を摺動させるだけでサーマ
ルヘッドとプラテンローラとを接離させる方向に上記解
除アームを揺動させることができる。これにより、長孔
とこれに嵌合するロッド部材という比較的簡単な構造の
組合せを備えるだけでロール状マスタの交換時にサーマ
ルヘッドとプラテンローラとの接離操作という手順を不
要にすることが可能になる。
【0127】請求項7記載の発明によれば、ロール状マ
スタの保持部を摺動させる際に回転手段と連動する伝達
手段を介してマスタ回転駆動手段を回転させてロール状
マスタを回転させることができるので、請求項6記載の
発明による効果に加えてロール状マスタの保持部が摺動
する際に自動的にマスタの繰り出しおよび巻取りを行な
えるようにすることが可能になる。
スタの保持部を摺動させる際に回転手段と連動する伝達
手段を介してマスタ回転駆動手段を回転させてロール状
マスタを回転させることができるので、請求項6記載の
発明による効果に加えてロール状マスタの保持部が摺動
する際に自動的にマスタの繰り出しおよび巻取りを行な
えるようにすることが可能になる。
【0128】請求項8記載の発明によれば、マスタ駆動
手段がロール状マスタの重力の作用を受けるようにし、
回転手段がロール状マスタの保持部の摺動時に摺動面を
転動できるようにする一方、さらには伝達手段として歯
車を用い、これら部材間での回転駆動力を回転手段から
受けるようにすることができるので、従来のものと違っ
て、モータ等の特別な駆動源を要することなくマスタの
繰り出しおよび巻取りを自動化することが可能になる。
手段がロール状マスタの重力の作用を受けるようにし、
回転手段がロール状マスタの保持部の摺動時に摺動面を
転動できるようにする一方、さらには伝達手段として歯
車を用い、これら部材間での回転駆動力を回転手段から
受けるようにすることができるので、従来のものと違っ
て、モータ等の特別な駆動源を要することなくマスタの
繰り出しおよび巻取りを自動化することが可能になる。
【0129】請求項9記載の発明によれば、回転手段の
構成として、ロール状マスタの保持部の摺動時には、摺
動面上を転動することで得られる回転力をマスタ回転駆
動手段に伝達できるようにし、ロール状マスタの保持部
の非摺動時には空転する構成としたので、ロール状マス
タの保持部を摺動させた際のマスタの繰り出しおよび巻
取時にのみロール状マスタに対して繰り出しおよび巻き
取りに要する回転力を伝達することが可能になる。しか
も、ロール状マスタの非摺動時に行なわれるマスタの繰
り出し時には、ロール状マスタ側から回転手段に向けた
回転力の伝達を不能にすることができるので、ロール状
マスタ側から回転手段に向けた回転力が伝達されること
で起こる摺動面との間の摩擦力を抑止することができ
る。これにより、その摩擦力がロール状マスタの繰り出
し方向への回転に対する抵抗力となるのを防止してマス
タの円滑な繰り出しを可能にすることができる。
構成として、ロール状マスタの保持部の摺動時には、摺
動面上を転動することで得られる回転力をマスタ回転駆
動手段に伝達できるようにし、ロール状マスタの保持部
の非摺動時には空転する構成としたので、ロール状マス
タの保持部を摺動させた際のマスタの繰り出しおよび巻
取時にのみロール状マスタに対して繰り出しおよび巻き
取りに要する回転力を伝達することが可能になる。しか
も、ロール状マスタの非摺動時に行なわれるマスタの繰
り出し時には、ロール状マスタ側から回転手段に向けた
回転力の伝達を不能にすることができるので、ロール状
マスタ側から回転手段に向けた回転力が伝達されること
で起こる摺動面との間の摩擦力を抑止することができ
る。これにより、その摩擦力がロール状マスタの繰り出
し方向への回転に対する抵抗力となるのを防止してマス
タの円滑な繰り出しを可能にすることができる。
【図1】請求項1、8、9に記載の発明による製版装置
が適用される孔版印刷装置の模式図である。
が適用される孔版印刷装置の模式図である。
【図2】図1に示した製版装置に用いられるロール状マ
スタ保持部の主要部の構成を説明するための模式図であ
る。
スタ保持部の主要部の構成を説明するための模式図であ
る。
【図3】図2に示したロール状マスタ保持部の主要部に
用いられる駆動系の構成を説明するための部分的な斜視
図である。
用いられる駆動系の構成を説明するための部分的な斜視
図である。
【図4】図3に示した駆動系の構成を示す部分的な正面
視による断面図である。
視による断面図である。
【図5】請求項2、3記載の発明による製版装置の要部
構成を説明するための模式図である。
構成を説明するための模式図である。
【図6】請求項4、5および7記載の発明による製版装
置の要部構成を説明するための模式図である。
置の要部構成を説明するための模式図である。
【図7】図6に示した要部構成における作動原理を説明
するための模式図であり、(A)は、ロール状マスタ保
持部に有するロール状マスタ保持部材が製版装置内の挿
入位置にある時の状態を、(B)は上記ロール状マスタ
保持部材が製版装置外に引出される過程にある時を示す
図である。
するための模式図であり、(A)は、ロール状マスタ保
持部に有するロール状マスタ保持部材が製版装置内の挿
入位置にある時の状態を、(B)は上記ロール状マスタ
保持部材が製版装置外に引出される過程にある時を示す
図である。
【図8】図6に示した要部構成の作用を説明するための
模式図である。
模式図である。
【図9】請求項6記載の発明による製版装置の要部構成
を説明するための模式図である。
を説明するための模式図である。
【図10】図9に示した要部構成の作用を説明するため
の模式図である。
の模式図である。
1 孔版印刷装置 10 製版装置 10A 摺動面 10B 開閉カバー 11 ロール状マスタの保持部 11A1 ロール状マスタ保持部材 11A4 ロッド部材 11B マスタ回転駆動手段 11B1、11B2 マスタ回転駆動手段の一構成部
材である駆動ローラ 11C 回転手段 11C1 回転手段の一構成部材である回
転ローラ 11C2 回転手段の他の構成部材である
歯車 11D 伝達手段 11D1 伝達手段の一構成部材である従
動歯車 11D2 伝達手段の他の構成部材である
プーリ 11D3 タイミングベルト 12 プラテン圧制御部 12A サーマルヘッド 12B プラテンローラ 16 ロール状マスタ 16a マスタ 51 解除アーム 51B カム部 51B1 ロック部 51B2 ガイド部 51D 長孔 53 プラテン圧制御部材
材である駆動ローラ 11C 回転手段 11C1 回転手段の一構成部材である回
転ローラ 11C2 回転手段の他の構成部材である
歯車 11D 伝達手段 11D1 伝達手段の一構成部材である従
動歯車 11D2 伝達手段の他の構成部材である
プーリ 11D3 タイミングベルト 12 プラテン圧制御部 12A サーマルヘッド 12B プラテンローラ 16 ロール状マスタ 16a マスタ 51 解除アーム 51B カム部 51B1 ロック部 51B2 ガイド部 51D 長孔 53 プラテン圧制御部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 香川 英之 宮城県柴田郡柴田町大字中名生字神明堂3 番地の1・東北リコー株式会社内 (72)発明者 高橋 貴之 宮城県柴田郡柴田町大字中名生字神明堂3 番地の1・東北リコー株式会社内 (72)発明者 大沼 輝信 宮城県柴田郡柴田町大字中名生字神明堂3 番地の1・東北リコー株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】ロール状マスタから繰り出されるマスタを
選択的に加熱穿孔するサーマルヘッドと、同サーマルヘ
ッドとにより上記マスタを挾持しながら搬送するプラテ
ンローラと、これらサーマルヘッドおよびプラテンロー
ラによって搬送されるマスタを切断する裁断装置とを含
む製版装置であって、 上記製版装置内で摺動可能に設けられ、上記ロール状マ
スタを装填可能なロール状マスタの保持部と、 上記ロール状マスタの保持部にてそのロール状マスタの
外表面に当接して回転可能に設けられているマスタ回転
駆動手段と、 上記ロール状マスタの保持部により回転可能に支持さ
れ、その表面の一部が、上記製版装置内での摺動面に当
接している回転手段と、 上記マスタ回転駆動手段と上記回転手段とを連動させる
伝達手段と、を備え、上記ロール状マスタの保持部が上
記製版装置内で摺動するとき、上記回転手段が回転する
のにあわせてその回転手段に連動する上記伝達手段を介
して上記マスタ回転駆動手段を回転させて上記ロール状
マスタを回転させることを特徴とする製版装置。 - 【請求項2】ロール状マスタから繰り出されるマスタを
選択的に加熱穿孔するサーマルヘッドと、同サーマルヘ
ッドとにより上記マスタを挾持しながら搬送するプラテ
ンローラと、これらサーマルヘッドおよびプラテンロー
ラによって搬送されるマスタを切断する裁断装置とを含
む製版装置であって、 上記製版装置内で摺動可能に設けられ、上記ロール状マ
スタを装填可能なロール状マスタの保持部と、 上記製版装置の側壁に設けられていて、上記ロール状マ
スタの保持部の摺動路の末端に位置して開閉可能なカバ
ーと、 上記製版装置内に支点を有し、その支点位置から揺動端
の先端に至る途中に、上記サーマルヘッドあるいは上記
プラテンローラのいずれか一方が設けられている揺動可
能な解除アームと、 上記カバーの開閉に連動して上記解除アームを揺動させ
るプラテン圧制御部材と、を備え、上記プラテン圧制御
部材は、上記カバーの開放に応じて上記解除アームを上
記サーマルヘッドと上記プラテンローラとの当接を解除
する方向に揺動させることを特徴とする製版装置。 - 【請求項3】ロール状マスタから繰り出されるマスタを
選択的に加熱穿孔するサーマルヘッドと、同サーマルヘ
ッドとにより上記マスタを挾持しながら搬送するプラテ
ンローラと、これらサーマルヘッドおよびプラテンロー
ラによって搬送される上記マスタを切断する裁断装置と
を含む製版装置であって、 上記製版装置内で摺動可能に設けられ、上記ロール状マ
スタを装填可能なロール状マスタの保持部と、 上記ロール状マスタの保持部にてそのロール状マスタの
外表面に当接して回転可能に設けられているマスタ回転
駆動手段と、 上記ロール状マスタの保持部により回転可能に支持さ
れ、その表面の一部が、上記製版装置内での摺動面に当
接している回転手段と、 上記マスタ回転駆動手段と上記回転手段とを連動させる
伝達手段と、 上記製版装置の側壁に設けられていて、上記ロール状マ
スタの保持部の摺動路の末端に位置して開閉可能なカバ
ーと、 上記製版装置内に支点を有し、その支点位置から揺動端
の先端に至る途中に、上記サーマルヘッドあるいはプラ
テンローラのいずれか一方が設けられている揺動可能な
解除アームと、 上記カバーの開閉に連動して上記解除アームを揺動させ
るプラテン圧制御部材と、を備え、上記プラテン圧制御
部材は、上記カバーの開放に応じて上記解除アームを上
記サーマルヘッドと上記プラテンローラとの当接を解除
する方向に揺動させるとともに、上記ロール状マスタの
保持部が上記製版装置内で摺動するとき、上記回転手段
が回転するのにあわせてその回転手段に連動する上記伝
達手段を介して上記マスタ回転駆動手段を回転させて上
記ロール状マスタを回転させることを特徴とする製版装
置。 - 【請求項4】ロール状マスタから繰り出されるマスタを
選択的に加熱穿孔するサーマルヘッドと、同サーマルヘ
ッドとにより上記マスタを挟持しながら搬送するプラテ
ンローラと、これらサーマルヘッドおよびプラテンロー
ラによって搬送される上記マスタを切断する裁断装置と
を含む製版装置であって、 上記製版装置内で摺動可能に設けられ、上記ロール状マ
スタを装填可能なロール状マスタの保持部と、 上記製版装置内に支点を有し、その支点位置から揺動端
の先端に至る途中に、上記サーマルヘッドあるいは上記
プラテンローラのいずれか一方が設けられている揺動可
能な解除アームと、 上記ロール状マスタの保持部に設けられ、同ロール状マ
スタの軸方向に突出するロッド部材と、 上記解除アームの揺動端側に形成されていて、上記ロッ
ド部材が嵌合するカム部と、を有し、上記カム部は、上
記ロール状マスタの保持部が摺動するのに応じて上記ロ
ッド部材上を移動して上記解除アームを上記サーマルヘ
ッドと上記プラテンローラとが互いに接離する方向に揺
動させる形状に設定されていることを特徴とする製版装
置。 - 【請求項5】請求項4記載の製版装置において、 上記カム部は、上記ロール状マスタの保持部が上記製版
装置内に装填された状態を保持するロック部と、上記ロ
ール状マスタの保持部が上記製版装置内から引出される
方向に摺動するときに、上記解除アームを上記サーマル
ヘッドと上記プラテンローラとが互いに離れる方向に揺
動させるガイド部を有していることを特徴とする製版装
置。 - 【請求項6】ロール状マスタから繰り出されるマスタを
選択的に加熱穿孔するサーマルヘッドと、同サーマルヘ
ッドとにより上記マスタを挟持しながら搬送するプラテ
ンローラと、これらサーマルヘッドおよび上記プラテン
ローラによって搬送される上記マスタを切断する裁断装
置とを含む製版装置であって、 上記製版装置内で摺動可能に設けられ、上記ロール状マ
スタを装填可能なロール状マスタの保持部と、 上記製版装置内に支点を有し、その支点位置から揺動端
の先端に至る途中に、上記サーマルヘッドあるいは上記
プラテンローラのいずれか一方が設けられている揺動可
能な解除アームと、 上記ロール状マスタの保持部に設けられ、同ロール状マ
スタの軸方向に突出するロッド部材と、を有し、上記解
除アームは、通常、上記支点位置よりも揺動端の先端側
が下方に位置するように傾斜しており、その揺動端に
は、通常時の傾斜方向に平行する長孔が形成され、その
長孔内に上記ロッド部材が嵌合することにより上記ロー
ル状マスタの保持部の摺動に応じて上記サーマルヘッド
と上記プラテンローラとの接離が行える方向に揺動する
ことを特徴とする製版装置。 - 【請求項7】請求項4または6記載の製版装置におい
て、 上記ロール状マスタの保持部にてそのロール状マスタの
外表面に当接して回転可能に設けられているマスタ回転
駆動手段と、 上記ロール状マスタの保持部により回転可能に支持さ
れ、その表面の一部が、上記製版装置内での摺動面に当
接している回転手段と、 上記マスタ回転駆動手段と上記回転手段とを連動させる
伝達手段と、を備え、上記ロール状マスタの保持部が上
記製版装置内で摺動するとき、上記回転手段が回転する
のにあわせてその回転手段に連動する上記伝達手段を介
して上記マスタ回転駆動手段を回転させて上記ロール状
マスタを回転させることを特徴とする製版装置。 - 【請求項8】請求項1乃至7のうちの一つに記載の製版
装置において、 上記マスタ回転駆動手段は、ロール状マスタの重力が作
用する位置に配置されているローラで構成され、 上記回転手段は、上記ロール状マスタの保持部の底面に
配置されているローラで構成され、 上記伝達手段は、上記マスタ回転駆動手段および上記回
転手段にそれぞれ支持されている歯車で構成されている
ことを特徴とする製版装置。 - 【請求項9】請求項1乃至8のうちの一つに記載の製版
装置において、 上記回転手段は、上記ロール状マスタの保持部が摺動す
るときにのみ、上記摺動面上を転動した際の回転力を上
記マスタ回転駆動手段に伝達し、上記ロール状マスタの
保持部の非摺動時には、上記ロール状マスタの回転に拘
らず、上記摺動面上で空転することができる回転力の伝
達関係が設定されていることを特徴とする製版装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23973595A JPH0976618A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 製版装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23973595A JPH0976618A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 製版装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0976618A true JPH0976618A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=17049158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23973595A Pending JPH0976618A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 製版装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0976618A (ja) |
-
1995
- 1995-09-19 JP JP23973595A patent/JPH0976618A/ja active Pending
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