JPH0977437A - 油圧エレベーター装置 - Google Patents

油圧エレベーター装置

Info

Publication number
JPH0977437A
JPH0977437A JP23727595A JP23727595A JPH0977437A JP H0977437 A JPH0977437 A JP H0977437A JP 23727595 A JP23727595 A JP 23727595A JP 23727595 A JP23727595 A JP 23727595A JP H0977437 A JPH0977437 A JP H0977437A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car
electric motor
opening
valve
hydraulic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23727595A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Miyake
立郎 三宅
Yukihiro Takigawa
行洋 瀧川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP23727595A priority Critical patent/JPH0977437A/ja
Publication of JPH0977437A publication Critical patent/JPH0977437A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Door Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異常によってかごの昇降動作後に関連する開
閉弁が閉口しない場合に、少なくとも開閉弁不閉口検出
機能を有する油圧エレベータ装置を得る。 【解決手段】 制御装置により、油圧ポンプ3を駆動す
る電動機4の回転数を変化して油圧ポンプ3の吐出流量
を変化し、油圧ジャッキ1に係合したかご2の上昇動作
を制御する。また、電動機4の回転数を変化して油圧ジ
ャッキ1内の圧油の排出流量を制御してかご2の下降動
作を制御する。また、かご2が走行するときに開口し、
かご2が停止しているときに閉口する開閉弁9,18
と、開閉弁9,18の開度が所定値以下のときに動作す
る検出装置29、30を設ける。 【効果】 故障等の異常発生によりかごの動作後に、開
閉弁が閉口しないときに異常発生を知ることができ、容
易に異常対策を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、油圧ジャッキに
係合されたかごが昇降する油圧エレベーター装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6は、例えば特開平5−286670
号公報に示された油圧エレベーター装置に類似した従来
の油圧エレベーター装置を示す油圧回路図である。図に
おいて、1は油圧ジャッキ、2は油圧ジャッキ1に支持
されたかご、3は可逆回転可能な油圧ポンプ、4は油圧
ポンプ3を駆動する電動機、5は第一開閉弁で、主室5
a及び弁体5bを介して主室5aと隔離された背室5c
が設けられている。
【0003】また、第一開閉弁5は油圧ジャッキ1と油
圧ポンプ3に主室5aが連通し、背室5c内の圧油の流
出入により弁体5bをを作動させて油圧ジャッキ1と油
圧ポンプ3との間の圧油流路を開閉して、かご2が走行
しているときは開口し、かご2が停止しているときは閉
口する。
【0004】6は油圧の第一主回路で、油圧ジャッキ
1、第一開閉弁5、油圧ポンプ3を順次接続し、第一開
閉弁5と油圧ポンプ3の間に第一回路6aが形成され、
また油圧ジャッキ1と第一開閉弁5の間に第二回路6b
が形成される。7はフィルタ、8は油槽、9はパイロッ
ト回路で、油圧ジャッキ1と第一開閉弁5の背室5cを
接続する圧油流入回路9a、第一開閉弁5の背室5cと
油槽8を接続する第一圧油排出回路9b及び第二圧油排
出回路9cが設けられている。
【0005】10は第一圧油排出回路9bに設けられて
第一圧油排出回路9bを開路又は閉路させる常時閉形の
電磁弁である。11は圧油流入回路9aに設けられた可
変絞り弁、12は第一圧油排出回路9bに設けられた可
変絞り弁、13は常時閉形の電磁弁11、油圧ポンプ3
を駆動する電動機、その他後述する機器に接続された制
御装置である。
【0006】14は下降運転の減速走行中に第一開閉弁
5を、全開と全閉の間の所定開度で保持できるようにす
る開度調整絞りで、開度調整絞り14の可変絞り14c
の開度を調整するための調整ねじ14a、調整ねじ14
aとの間で可変絞り14cの開度を形成するスリーブ1
4bが設けられている。15は常時閉形の電磁弁、16
は可変調整絞りである。
【0007】17は油圧の第二主回路で、第二主回路第
一回路17a及び第二主回路第二回路17bによって構
成され、油圧ポンプ3、第二開閉弁18、油圧ジャッキ
1を順次接続する。また、第二開閉弁18は、主室18
aと弁体18bと背室18cが設けられて通路18dを
介して背室18cが接続され、油圧ポンプ3から油圧ジ
ャッキ1へ圧油が流入するときには開口する。そして、
押しばね18eが設けられて弁体18bを常に閉口する
方向に付勢している。
【0008】19は油圧の第三主回路で、第三主回路第
一回路19a及び第三主回路第二回路19bによって構
成され、油圧ポンプ3、第三開閉弁20、油槽8を順次
接続する。また、第三開閉弁20は、主室20aと弁体
20bと主室20aと隔離された背室20cとが設けら
れる。そして、油圧ポンプ3と油槽8に主室20aが連
通して背室20c内の圧油の流出入により、弁体20b
を作動させて油圧ポンプ3と油槽8の間の油圧流路を開
閉する。また、押しばね20dが設けられて弁体20b
を常に閉口する方向に付勢している。20eは弁体20
bの開度を調整するためのねじが設けられたストッパで
ある。
【0009】21は第三主回路19と第三開閉弁20の
背室20cを接続するパイロット回路、22はパイロッ
ト回路21に通過抵抗を付与する絞り、23は第三開閉
弁20の背室20cと常時閉形の電磁弁24と油槽8を
順次接続するパイロット回路で、第一パイロット回路2
3a及び第二パイロット回路23bによって構成されて
いる。25及び26はそれぞれ圧力検出器、27は逆止
弁、28はかご2の昇降位置を検出する位置検出装置で
ある。
【0010】従来の油圧エレベーター装置は上記のよう
に構成され、今、かご2が上昇運転されるとすると各機
器が次に述べるように作動する。すなわち、油圧エレベ
ーター装置の運転制御装置(図示しない)から上昇運転
指令が発せれると、制御装置13の動作により電動機4
が回転数制御されて付勢され、油圧ポンプ3が駆動され
第二主回路第一回路17aの油圧が上昇する。そして、
第二主回路第一回路17aの圧力が第二主回路第二回路
17bの圧力と押しばね18eの力に打ち勝ったときに
弁体18bが開口して油圧ジャッキ1に圧油が流入す
る。
【0011】これによって、かご2が上昇を始め、電動
機4の回転数が増すに従ってかご2が加速され、第二開
閉弁18の弁体18bを通過する圧油の流量の増大に伴
い弁体18bの開度が大きくなる。そして、かご2の速
度が定格速度に達すると電動機4の回転数が一定になり
油圧ポンプ3からの圧油の吐出流量が一定となる。
【0012】また、上昇運転の定速走行中に停止階の所
定距離手前で減速指令が発せられると、電動機4の回転
数が減少するに従って、かご2は減速走行し第二開閉弁
18の弁体18bを通過する圧油の流量の減少に伴い弁
体18bの開度が小さくなる。そして、停止階の着床位
置にかご2が到達すると第二開閉弁18の弁体18bが
全閉して電動機4が消勢される。
【0013】また、かご2の下降運転時は油圧エレベー
ター装置の運転制御装置から下降運転指令が発せれる
と、制御装置13の動作により電動機4が回転数制御さ
れて付勢され、これに接続された油圧ポンプ3が駆動さ
れ第一主回路第一回路6aの油圧が上昇する。そして、
圧力検出器25,26を介して第一主回路第一回路6a
の圧力が第一主回路第二回路6bの圧力とほぼ同じにな
ったことが検出されると、制御装置13の動作により常
時閉形の電磁弁10が励磁されて第一圧油排出回路9b
が開路する。
【0014】これにより、第一開閉弁5の背室5cの圧
油が油槽8へ排出されて第一開閉弁5が開口する。そし
て、第一開閉弁5が開口し始めた後に、油圧ジャッキ1
内の圧油はかご2の少なくとも自重により押し出され
て、油圧ジャッキ1、第一開閉弁5、油圧ポンプ3及び
フィルタ7を経て油槽8へ排出される。このときに、制
御装置13の動作により電動機4で駆動される油圧ポン
プ3が油圧ジャッキ1内の圧油の排出を行う。
【0015】そして、かご2の自重により発生する油圧
ジャッキ1内の圧力と油圧ジャッキ1から排出される圧
油の流量で油圧ポンプ3が駆動されて油圧ポンプ3に接
続された電動機4が発電制動運転される。したがって、
制御装置13の動作により電動機4の回転数を制御する
ことにより所定の運転パターンに従ってかご2が下降動
作する。
【0016】また、かご2の下降運転の走行指令により
制御装置13の動作を介して常時閉形の電磁弁10が励
磁されて第一圧油排出回路9bが開路する。そして、か
ご2の下降運転の加速走行に対して、第一開閉弁5の開
度を徐々に増加させるように、第一圧油排出回路9bに
設けられた可変絞り弁12の開度を変化させることによ
り第一開閉弁5が全開から全閉になるまでの時間を調整
することができる。
【0017】また、下降運転の定速走行中に停止階の所
定距離手前で制御装置13によって第一開閉弁5の閉口
指令が発せられると、第一圧油排出回路9bに設けられ
た常時閉形の電磁弁10が消磁されて第一圧油排出回路
9bが閉路する。また、常時閉形の電磁弁10が消磁さ
れると同時に常時閉形の電磁弁15を励磁する。この状
態では開度調整絞り14の可変絞り14cが全閉のため
第二圧油排出回路9cは連通していない。
【0018】このようにして、下降運転の定速走行中に
減速指令により速度が減少するのに伴い第一開閉弁5の
開度を徐々に減少させるように圧油流入回路9aに設け
られた可変絞り11の開度を予め設定する。これによ
り、第一開閉弁5が閉じる時間を調整することができ第
一開閉弁5の開度が徐々に減少するのに伴い、開度調整
絞り14の可変絞り14cが追従して移動して、可変絞
り14cが徐々に開いて第二圧油排出回路9cが連通す
る。
【0019】そして、可変絞り14cの開度が、圧油流
入回路9aからの圧油の流入量と、第二圧油排出回路9
cからの圧油の排出量と一致するようなになったとき
に、第一開閉弁5が部分開度で停止する。そして、第一
主回路第一回路6aの圧力が第一主回路第二回路6bの
圧力とほぼ同圧となりかご2が停止する。この後に常時
閉形の電磁弁15を消磁することにより第二圧油排出回
路9cが閉路し圧油の排出量が無くなるため、圧油流入
回路9aからの圧油が第一開閉弁5の背室5cに流入し
て第一開閉弁5が徐々に閉じて全閉するようになってい
る。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の油
圧エレベーター装置において、故障等の異常発生によっ
てかご2の昇降動作後に関連する第一開閉弁5、第二開
閉弁18等の開閉弁が閉口しない状態で電動機4が消勢
される場合がある。このときには油圧ジャッキ1から関
連する開閉弁を経て油槽8へ圧油が流出するので、かご
2の異常下降が発生するという問題点があった。
【0021】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、かごの昇降動作後に関連する開
閉弁が閉口しない場合に、少なくとも開閉弁不閉口を検
出する機能を有する油圧エレベーター装置を得ることを
目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】この発明に係る油圧エレ
ベーター装置においては、圧油を油圧ジャッキへ圧送す
る油圧ポンプを駆動する電動機の回転数を変化させて油
圧ポンプの吐出流量を変化させ、油圧ジャッキに係合さ
れたかごの上昇動作を制御し、電動機の回転数を変化さ
せて油圧ジャッキ内の圧油の排出流量を制御してかごの
下降動作を制御する制御装置と、油圧ジャッキ及び油圧
ポンプの間に設けられてかごが走行するときには開口
し、かごが停止しているときは閉口する開閉弁と、この
開閉弁の開度が所定値以下のときに動作する検出装置と
が設けられる。
【0023】また、この発明に係る油圧エレベーター装
置においては、検出装置が不動作であるときには電動機
の付勢を継続して停止したかごの戸を開動作させる異常
時制御装置が設けられる。
【0024】また、この発明に係る油圧エレベーター装
置においては、かごが停止したときに検出装置が不動作
であることにより電動機の付勢を継続し、かつかごの戸
を開動作させて所定時間経過後に閉動作させ、その後に
かごを最下降位置まで下降動作させて上記電動機を消勢
する異常時制御装置が設けられる。
【0025】また、この発明に係る油圧エレベーター装
置においては、かごの速度を検出する速度検出装置と、
検出装置の動作を介して電動機を消勢し、次いで速度検
出装置の検出値による停止時のかごの下降速度が所定値
以下であるときにかごの戸を開動作させる異常時制御装
置とが設けられる。
【0026】また、この発明に係る油圧エレベーター装
置においては、かごが停止したときに検出装置が不動作
であることにより電動機の付勢を継続し、かつかごの戸
を開動作させて所定時間経過後に閉動作させ、次いでか
ごによる登録済みの走行指令に対して応答動作させ、そ
の後にかごを最下降位置まで下降動作させて電動機を消
勢する異常時制御装置が設けられる。
【0027】また、この発明に係る油圧エレベーター装
置においては、かごが停止したときに検出装置が不動作
であることにより電動機の付勢を継続し、かつかごが停
止した状態で開閉弁を再開口動作させた後に、再閉口動
作させる異常時制御装置が設けられる。
【0028】また、この発明に係る油圧エレベータ装置
においては、かごが停止したときに検出装置が不動作で
あることにより電動機の付勢を継続し、かつかごが停止
した状態で開閉弁を再開口動作させた後に再閉口動作さ
せ、その後に検出装置が不動作であるときには電動機の
付勢を継続し、かつかごの戸を開動作させて所定時間経
過後に閉動作させ、次いでかごを最下降位置まで下降動
作させて電動機を消勢する異常時制御装置が設けられ
る。
【0029】また、この発明に係る油圧エレベータ装置
においては、かごが停止したときに検出装置が不動作で
あることにより電動機の付勢を継続し、かつかごが停止
した状態で開閉弁を再開口動作させた後に再閉口動作さ
せ、その後に検出装置が不動作であるときには電動機の
付勢を継続し、かつかごの戸を開動作させて所定時間経
過後に閉動作させ、次いでかごによる登録済みの走行指
令に対して応答動作させ、その後にかごを最下降位置ま
で下降動作させて上記電動機を消勢する異常時制御装置
が設けられる。
【0030】
【発明の実施の形態】
実施例1.図1及び図2は、この発明の一実施例を示す
図で、図1は油圧回路図、図2は図1の油圧エレベータ
装置の動作を説明するフローチャートである。図におい
て、1は油圧ジャッキ、2は油圧ジャッキ1に支持され
たかご、3は可逆回転可能な油圧ポンプ、4は油圧ポン
プ3を駆動する電動機、5は第一開閉弁で、主室5a及
び弁体5bを介して主室5aと隔離された背室5cが設
けられている。
【0031】また、第一開閉弁5は油圧ジャッキ1と油
圧ポンプ3に主室5aが連通し、背室5c内の圧油の流
出入により弁体5bをを作動させて油圧ジャッキ1と油
圧ポンプ3との間の圧油流路を開閉して、かご2が走行
しているときは開口し、かご2が停止しているときは閉
口する。
【0032】6は油圧の第一主回路で、油圧ジャッキ
1、第一開閉弁5、油圧ポンプ3を順次接続し、第一開
閉弁5と油圧ポンプ3の間に第一回路6aが形成され、
また油圧ジャッキ1と第一開閉弁5の間に第二回路6b
が形成される。7はフィルタ、8は油槽、9はパイロッ
ト回路で、油圧ジャッキ1と第一開閉弁5の背室5cを
接続する圧油流入回路9a、第一開閉弁5の背室5cと
油槽8を接続する第一圧油排出回路9b及び第二圧油排
出回路9cが設けられている。
【0033】10は第一圧油排出回路9bに設けられて
第一圧油排出回路9bを開路又は閉路させる常時閉形の
電磁弁である。11は圧油流入回路9aに設けられた可
変絞り弁、12は第一圧油排出回路9bに設けられた可
変絞り弁、13は常時閉形の電磁弁11、油圧ポンプ3
を駆動する電動機、その他後述する機器に接続された制
御装置である。
【0034】14は下降運転の減速走行中に第一開閉弁
5の全開と全閉の間の所定開度で保持できるようにする
開度調整絞りで、開度調整絞り14の可変絞り14cの
開度を調整するための調整ねじ14a、調整ねじ14a
との間で可変絞り14cの開度を形成するスリーブ14
bが設けられている。15は常時閉形の電磁弁、16は
可変調整絞りである。
【0035】17は油圧の第二主回路で、第二主回路第
一回路17a及び第二主回路第二回路17bによって構
成され、油圧ポンプ3、第二開閉弁18、油圧ジャッキ
1を順次接続する。また、第二開閉弁18は、主室18
aと弁体18bと背室18cが設けられて通路18dを
介して背室18cが接続され、油圧ポンプ3から油圧ジ
ャッキ1へ圧油が流入するときには開口する。そして、
押しばね18eが設けられて弁体18bを常に閉口する
方向に付勢している。
【0036】19は油圧の第三主回路で、第三主回路第
一回路19a及び第三主回路第二回路19bによって構
成され、油圧ポンプ3、第三開閉弁20、油槽8を順次
接続する。また、第三開閉弁20は、主室20aと弁体
20bと主室20aと隔離された背室20cとが設けら
れる。そして、油圧ポンプ3と油槽8に主室20aが連
通して背室20c内の圧油の流出入により、弁体20b
を作動させて油圧ポンプ3と油槽8の間の油圧流路を開
閉する。また、押しばね20dが設けられて弁体20b
を常に閉口する方向に付勢している。20eは弁体20
bの開度を調整するためのねじが設けられたストッパで
ある。
【0037】21は第三主回路19と第三開閉弁20の
背室20cを接続するパイロット回路、22はパイロッ
ト回路21に通過抵抗を付与する絞り、23は第三開閉
弁20の背室20cと常時閉形の電磁弁24と油槽8を
順次接続するパイロット回路で、第一パイロット回路2
3a及び第二パイロット回路23bによって構成されて
いる。25及び26はそれぞれ圧力検出器である。
【0038】28はかご2の昇降位置を検出する位置検
出装置、29は静電容量形等の非接触検出手段によって
構成され第一開閉弁5の開度を検出する第一検出装置、
30は静電容量形等の非接触検出手段によって構成され
第二開閉弁18の開度を検出する第二検出装置、31は
かご2の走行速度を検出する速度検出装置、32は制御
装置13内に設けられた異常時制御装置である。
【0039】上記のように構成された油圧エレベータ装
置において、今、かご2が上昇運転されるとすると各機
器が次に述べるように作動する。すなわち、油圧エレベ
ータ装置の運転制御装置(図示しない)から上昇運転指
令が発せれると、制御装置13の動作により電動機4が
回転数制御されて付勢され、油圧ポンプ3が駆動され第
二主回路第一回路17aの油圧が上昇する。そして、第
二主回路第一回路17aの圧力が第二主回路第二回路1
7bの圧力と押しばね18eの力に打ち勝ったときに弁
体18bが開口して油圧ジャッキ1に圧油が流入する。
【0040】これによって、かご2が上昇を始め、電動
機4の回転数が増すに従ってかご2が加速され、第二開
閉弁18の弁体18bを通過する圧油の流量の増大に伴
い弁体18bの開度が大きくなる。そして、かご2の速
度が定格速度に達すると電動機4の回転数が一定になり
油圧ポンプ3からの圧油の吐出流量が一定となる。
【0041】また、上昇運転の定速走行中に停止階の所
定距離手前で減速指令が発せられると、電動機4の回転
数が減少するに従って、かご2は減速走行し第二開閉弁
18の弁体18bを通過する圧油の流量の減少に伴い弁
体18bの開度が小さくなる。そして、停止階の着床位
置にかご2が到達すると第二開閉弁18の弁体18bが
全閉する。
【0042】この状態で、第二開閉弁18の開度を第二
検出装置30によって検出し、その開度検出値が所定値
以下の場合には電動機4が消勢される。また、第二検出
装置30の開度検出値が所定値以上のときには、異常時
制御装置32の動作により電動機4を付勢したままかご
2を停止させる。そして、かご2の戸を開いて乗客が停
止階に降りた後に戸閉し、かご2を下降させて図示が省
略してあるが昇降路底部の緩衝器に支持した状態で、電
動機4が消勢される。
【0043】また、かご2の下降運転時は油圧エレベー
タ装置の運転制御装置から下降運転指令が発せれると、
制御装置13の動作により電動機4が回転数制御されて
付勢され、これに接続された油圧ポンプ3が駆動され第
一主回路第一回路6aの油圧が上昇する。そして、圧力
検出器25,26を介して第一主回路第一回路6aの圧
力が第一主回路第二回路6bの圧力とほぼ同じになった
ことが検出されると、制御装置13の動作により常時閉
形の電磁弁10が励磁されて第一圧油排出回路9bが開
路する。
【0044】これにより、第一開閉弁5の背室5cの圧
油が油槽8へ排出されて第一開閉弁5の弁体5bが移動
して油路が開口する。そして、第一開閉弁5が開口し始
めた後に、油圧ジャッキ1内の圧油はかご2の少なくと
も自重により押し出されて、油圧ジャッキ1、第一開閉
弁5、油圧ポンプ3及びフィルタ7を経て油槽8へ排出
される。このときに、制御装置13の動作により電動機
4で駆動される油圧ポンプ3が油圧ジャッキ1内の圧油
の排出を行う。
【0045】そして、かご2の自重により発生する油圧
ジャッキ1内の圧力と油圧ジャッキ1から排出される圧
油の流量で油圧ポンプ3が駆動されて油圧ポンプ3に接
続された電動機4が発電制動運転される。したがって、
制御装置13の動作により電動機4の回転数を制御する
ことにより所定の運転パターンに従ってかご2が下降動
作する。
【0046】また、かご2の下降運転の加速走行指令が
でると制御装置13の動作により常時閉形の電磁弁10
が励磁されて第一圧油排出回路9bが開路する。そし
て、かご2の下降運転の加速走行に対して、第一開閉弁
5の開度を徐々に増加させるように、第一圧油排出回路
9bに設けられた可変絞り弁12の開度を変化させるこ
とによって第一開閉弁5が全開から全閉になるまでの時
間を調整することができる。
【0047】また、下降運転の定速走行中に停止階の所
定距離手前で制御装置13によって第一開閉弁5の閉口
指令が発せられると、第一圧油排出回路9bに設けられ
た常時閉形の電磁弁10が消磁されて第一圧油排出回路
9bが閉路する。これによって、第一開閉弁5の背室5
cに圧油が流入して第一開閉弁5の開度が徐々に減少す
る。また、常時閉形の電磁弁10が消磁されると同時に
常時閉形の電磁弁15を励磁する。この状態では開度調
整絞り14の可変絞り14cが全閉のため第二圧油排出
回路9cは連通していない。
【0048】このようにして、下降運転の定速走行中に
減速指令により速度が減少するのに伴い第一開閉弁5の
開度を徐々に減少させるように圧油流入回路9aに設け
られた可変絞り11の開度を予め設定する。これによ
り、第一開閉弁5が閉じる時間を調整することができ第
一開閉弁5の開度が徐々に減少するのに伴い、開度調整
絞り14の可変絞り14cが追従して移動して可変絞り
14cが徐々に開いて第二圧油排出回路9cが連通す
る。
【0049】そして、可変絞り14cの開度が、圧油流
入回路9aからの圧油の流入量と、第二圧油排出回路9
cからの圧油の排出量と一致するようなになったとき
に、第一開閉弁5が部分開度で停止する。そして、常時
閉形の電磁弁15が消磁されているので第二圧油排出回
路9cが閉路し、圧油の排出量が無くなり圧油流入回路
9aからの圧油が第一開閉弁5の背室5cに流入して第
一開閉弁5が徐々に閉じて全閉する。
【0050】このときの第一開閉弁5の開度を第一検出
装置29によって検出し、その開度検出値が所定値以下
の場合には電動機4が消勢される。また、第一検出装置
29の開度検出値が所定値以上のときには、異常時制御
装置32の動作により電動機4を付勢したままかご2を
停止させる。そして、かご2の戸を開いて乗客が停止階
に降りた後に戸閉し、かご2を下降させて図示が省略し
てあるが昇降路底部の緩衝器に支持して状態で、電動機
4が消勢される。
【0051】このようにして、故障等の異常発生によっ
てかご2の昇降動作後に関連する第一開閉弁5、第二開
閉弁18等の開閉弁が閉口しない状態で電動機4が消勢
されることよるかご2の異常下降発生を未然に防止する
ことができる。したがって、かご2の異常下降によって
生じる二次的事故を防ぐことができる。
【0052】また、異常時制御装置32の動作により電
動機4を付勢したままかご2を停止させて、かご2の戸
を開いて乗客が停止階に降りた後に戸閉し、かご2を下
降させて図示が省略してあるが昇降路底部の緩衝器に支
持して状態、すなわち、かご2が最下降位置に下降した
状態で電動機4が消勢される。これによって、異常発生
時にかご2が最も安定した状態に配置されて、異常発生
に付随する不測の事故発生を未然に防ぐことができる。
【0053】また、故障等の異常発生によってかご2の
昇降動作後に関連する第一開閉弁5、第二開閉弁18等
の開閉弁が閉口しないときの第一検出装置29及び第一
検出装置30の動作を介して異常発生を報知する。この
ように構成しても、異常報知によって管理者が適宜な事
故防止処置を行うことができて、故障等の異常時にかご
2の異常下降によって生じる二次的事故を防止すること
ができる。
【0054】なお、以上の説明によるかご2の制御状況
は図2に示すフローチャートのように要約することがで
きる。すなわち、ステップ101においてかご2の上昇
走行が指令されると、ステップ102により電動機4が
付勢され、ステップ103によりかご2が上昇走行す
る。そして、ステップ104へ進み停止階床に近づくと
減速走行が指令され、ステップ105でかご2が着床位
置の手前の所定位置に到達したことが検出される。
【0055】次いで、ステップ106へ進み関連した開
閉弁の閉口指令が発せられ、ステップ107においてか
ご2が停止したことが検出される。そして、ステップ1
08で検出装置の検出値による開閉弁の開度が所定値以
下であればステップ109へ進み、開閉弁の開度が所定
値以上であればステップ112へ進む。また、ステップ
109で電動機4が消勢されてステップ110によりか
ご2が戸開され、ステップ111へ進み次の走行指令に
応答する。
【0056】そして、以下、異常時制御装置32の動作
による制御が行われ、ステップ112において電動機4
を付勢したままかご2が戸開される。次いでステップ1
13により所定時間後にかご2が戸閉され、ステップ1
14へ進む。ステップ114で緩衝器に支持されるまで
かご2を下降し、ステップ115により電動機4を消勢
する。次いで、ステップ116へ進み油圧エレベータ装
置を休止する。なお、かご2の下降走行が指令された場
合も、以上の各ステップに準じたかご2の下降制御が行
われる。
【0057】実施例2.図1及び図2の実施例における
第一検出装置29及び第二検出装置30が、差動トラン
ス方式や、第一開閉弁5、第二開閉弁18が全閉となっ
たときにON-OFFスイッチが作動する方式からなるもので
あっても、図1及び図2の実施例と同様な作用が得られ
ることは明白である。
【0058】実施例3.図3は、この発明の他の実施例
を示す図で、油圧エレベータ装置の動作を説明するフロ
ーチャートであり、図3の他は前述の図1及び図2と同
様に油圧エレベータ装置が構成されている。この実施例
におけるかご2の制御状況を図3に示すフローチャート
によって説明する。
【0059】すなわち、ステップ201においてかご2
の上昇走行が指令されると、ステップ202により電動
機4が付勢されて、ステップ203によりかご2が上昇
走行する。そして、ステップ204へ進み停止階床に近
づくと減速走行が指令され、ステップ205でかご2が
着床位置の手前の所定位置に到達したことが検出され
る。
【0060】次いで、ステップ206へ進み関連した開
閉弁の閉口指令が発せられ、ステップ207においてか
ご2が停止したことが検出される。そして、ステップ2
08で検出装置の検出値による開閉弁の開度が所定値以
下であればステップ209へ進み、開閉弁の開度が所定
値以上であればステップ213へ進む。ステップ209
で電動機4が消勢されて、ステップ210によりこの状
態における速度検出装置の検出値によるかご2の下降速
度が所定値以下であればステップ211へ進み、かご2
の下降速度が所定値以上であればステップ213へ進
む。
【0061】そして、ステップ211でかご2が戸開さ
れ、ステップ212へ進み次の走行指令に応答する。ま
た、以下、異常時制御装置32の動作による制御が行わ
れ、ステップ213において電動機4を付勢したままか
ご2が戸開される。次いでステップ214により所定時
間後にかご2が戸閉され、ステップ215へ進む。ステ
ップ215で緩衝器に支持されるまでかご2を下降し、
ステップ216により電動機4を消勢する。そして、ス
テップ217へ進み油圧エレベータ装置を休止する。な
お、かご2の下降走行が指令された場合も、以上の各ス
テップに準じたかご2の下降制御が行われる。
【0062】このようにして、故障等の異常発生によっ
てかご2の昇降動作後に関連する第一開閉弁5、第二開
閉弁18等の開閉弁が閉口しない状態で電動機4が消勢
されることよるかご2の異常下降発生を未然に防止する
ことができる。したがって、詳細な説明を省略するが図
3の実施例においても図1及び図2の実施例と同様な作
用が得られることは明白である。
【0063】また、図3の実施例において、ステップ2
08における開閉弁の開度が所定値以下であっても、ス
テップ210におけるかご2の下降速度が所定値以上で
あればステップ213へ進む。そして、電動機4を付勢
したままかご2が戸開されて、以下ステップ214〜ス
テップ217の動作が行われる。このように、ステップ
210によって故障等の異常がより子細に検出されるの
で、異常発生時の安全性をさらに向上することができ
る。
【0064】実施例4.図4も、この発明の他の実施例
を示す図で、油圧エレベータ装置の動作を説明するフロ
ーチャートであり、図4の他は前述の図1及び図2と同
様に油圧エレベータ装置が構成されている。この実施例
におけるかご2の制御状況を図4に示すフローチャート
によって説明する。
【0065】すなわち、ステップ301においてかご2
の上昇走行が指令されると、ステップ302により電動
機4が付勢されて、ステップ303によりかご2が上昇
走行する。そして、ステップ304へ進み停止階床に近
づくと減速走行が指令され、ステップ305でかご2が
着床位置の手前の所定位置に到達したことが検出され
る。
【0066】次いで、ステップ306へ進み関連した開
閉弁の閉口指令が発せられ、ステップ307においてか
ご2が停止したことが検出される。そして、ステップ3
08で検出装置の検出値による開閉弁の開度が所定値以
下であればステップ309へ進み、開閉弁の開度が所定
値以上であればステップ313へ進む。ステップ309
で電動機4が消勢されて、ステップ310によりこの状
態における速度検出装置の検出値によるかご2の下降速
度が所定値以下であればステップ311へ進み、かご2
の下降速度が所定値以上であればステップ313へ進
む。
【0067】そして、ステップ311でかご2が戸開さ
れ、ステップ312へ進み次の走行指令に応答する。ま
た、以下、異常時制御装置32の動作による制御が行わ
れ、ステップ313において電動機4を付勢したままか
ご2が戸開される。次いでステップ314により所定時
間後にかご2が戸閉され、ステップ315へ進む。そし
て、ステップ315で新規の走行指令の登録を不能にし
てステップ316へ進む。
【0068】ステップ316において、登録済みの走行
指令があればステップ317に進み、なければステップ
318へ進む。そして、ステップ317により運転が継
続されて登録済みの次の走行指令に応答する。また、ス
テップ318では緩衝器に支持されるまでかご2を下降
し、ステップ319へ進んで電動機4を消勢する。そし
て、ステップ320へ進み油圧エレベータ装置を休止す
る。なお、かご2の下降走行が指令された場合も、以上
の各ステップに準じたかご2の下降制御が行われる。
【0069】このようにして、故障等の異常発生によっ
てかご2の昇降動作後に関連する第一開閉弁5、第二開
閉弁18等の開閉弁が閉口しない状態で電動機4が消勢
されることよるかご2の異常下降発生を未然に防止する
ことができる。したがって、詳細な説明を省略するが図
4の実施例においても図1及び図2の実施例と同様な作
用が得られることは明白である。
【0070】また、図4の実施例において、ステップ3
08における開閉弁の開度が所定値以下であっても、ス
テップ310におけるかご2の下降速度が所定値以上で
あればステップ313へ進む。そして、電動機4を付勢
したままかご2が戸開されて、以下ステップ318〜ス
テップ320の動作が行われる。このように、ステップ
310によって故障等の異常がより子細に検出されるの
で、異常発生時の安全性をさらに向上することができ
る。
【0071】また、図4の実施例において、ステップ3
16により登録済みの走行指令があればステップ317
に進み、運転が継続されて登録済みの次の走行指令に応
答する。このため、故障等の異常発生によってかご2の
昇降動作後に関連する第一開閉弁5、第二開閉弁18等
の開閉弁が閉口しない状態が発生したときの乗客に及ぼ
す不都合を少なくすることができる。
【0072】実施例5.図5も、この発明の他の実施例
を示す図で、油圧エレベータ装置の動作を説明するフロ
ーチャートであり、図5の他は前述の図1及び図2と同
様に油圧エレベータ装置が構成されている。この実施例
におけるかご2の制御状況を図5に示すフローチャート
によって説明する。
【0073】すなわち、ステップ401においてかご2
の上昇走行が指令されると、ステップ402により電動
機4が付勢されて、ステップ403によりかご2が上昇
走行する。そして、ステップ404へ進み停止階床に近
づくと減速走行が指令され、ステップ405でかご2が
着床位置の手前の所定位置に到達したことが検出され
る。
【0074】次いで、ステップ406へ進み関連した開
閉弁の閉口指令が発せられ、ステップ407においてか
ご2が停止したことが検出され、また開閉弁の再開閉回
数N=0と設定される。そして、ステップ408で検出
装置の検出値による開閉弁の開度が所定値以下であれば
ステップ409へ進み、開閉弁の開度が所定値以上であ
ればステップ413へ進む。ステップ409で電動機4
が消勢されて、ステップ410によりこの状態における
速度検出装置の検出値によるかご2の下降速度が所定値
以下であればステップ411へ進み、かご2の下降速度
が所定値以上であればステップ413へ進む。
【0075】そして、ステップ411でかご2が戸開さ
れ、ステップ412へ進み次の走行指令に応答する。ま
た、以下、異常時制御装置32の動作による制御が行わ
れ、ステップ413において開閉弁に再度開指令、次い
で閉指令が発せられてN=N+1が設定される。そし
て、ステップ414へ進み検出装置の検出値による開閉
弁の開度が所定値以下であればステップ415へ進み、
開閉弁の開度が所定値以上であればステップ416へ進
む。
【0076】ステップ415においてN>2でなければ
ステップ409へ戻り、N>2であればステップ416
へ進んで電動機4を付勢したままかご2が戸開される。
次いでステップ417により所定時間後にかご2が戸閉
される。そして、ステップ418へ進んで、かご2内の
登録済みの走行指令の全てに応える。
【0077】そして、ステップ419では緩衝器に支持
されるまでかご2を下降し、ステップ420へ進んで電
動機4を消勢する。そして、ステップ421へ進み油圧
エレベータ装置を休止する。なお、かご2の下降走行が
指令された場合も、以上の各ステップに準じたかご2の
下降制御が行われる。
【0078】このようにして、故障等の異常発生によっ
てかご2の昇降動作後に関連する第一開閉弁5、第二開
閉弁18等の開閉弁が閉口しない状態で電動機4が消勢
されることよるかご2の異常下降発生を未然に防止する
ことができる。したがって、詳細な説明を省略するが図
5の実施例においても図1及び図2の実施例と同様な作
用が得られることは明白である。
【0079】また、図5の実施例において、ステップ4
08における開閉弁の開度が所定値以下であっても、ス
テップ410におけるかご2の下降速度が所定値以上で
あればステップ413へ進む。そして、開閉弁に再度開
指令、次いで閉指令が発せられて開閉弁が再度開閉動作
する。これにより、ステップ414で検出装置の検出値
による開閉弁の開度が所定値以下であればステップ41
5を経てステップ409以降の制御が行われる。
【0080】すなわち、開閉弁が再度開閉動作により開
閉弁の開閉異常が解消された場合には、自動的に通常運
転に復帰される。こめため、故障等の異常発生によって
かご2の昇降動作後に関連する第一開閉弁5、第二開閉
弁18等の開閉弁が閉口しない状態が発生したときの乗
客に及ぼす不都合を軽減することができる。
【0081】また、図5の実施例において、ステップ4
08における開閉弁の開度が所定値以下であっても、ス
テップ410におけるかご2の下降速度が所定値以上で
あればステップ413へ進む。そして、開閉弁が再度開
閉動作するステップ413以降の制御が行われるので、
故障等の異常がより子細に検出されて、異常発生時の安
全性をさらに向上することができる。
【0082】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、圧油を
油圧ジャッキへ圧送する油圧ポンプを駆動する電動機の
回転数を変化させて油圧ポンプの吐出流量を変化させ、
油圧ジャッキに係合されたかごの上昇動作を制御し、電
動機の回転数を変化させて油圧ジャッキ内の圧油の排出
流量を制御してかごの下降動作を制御する制御装置と、
油圧ジャッキ及び油圧ポンプの間に設けられてかごが走
行するときには開口し、かごが停止しているときは閉口
する開閉弁と、この開閉弁の開度が所定値以下のときに
動作する検出装置とを設けたものである。
【0083】これによって、故障等の異常発生によって
かごの昇降動作後に、関連する開閉弁が閉口しないとき
の検出装置の動作を介して異常発生を報知可能にする効
果がある。そして、異常報知により管理者が適宜な事故
防止処置を行うことができて、故障等の異常時にかごの
異常下降によって生じる二次的事故を防止することがで
きる。
【0084】また、この発明は以上説明したように、検
出装置が不動作であるときには電動機の付勢を継続して
停止したかごの戸を開動作させる異常時制御装置を設け
たものである。
【0085】これによって、故障等の異常発生によって
かごの昇降動作後に、関連する開閉弁が閉口しない状態
で電動機が消勢されることよるかごの異常下降発生を未
然に防止する効果がある。また、関連する開閉弁が閉口
しない状態で電動機が消勢されて発生するかごの異常下
降によって生じる二次的事故を防ぐ効果がある。
【0086】また、この発明は以上説明したように、か
ごが停止したときに検出装置が不動作であることにより
電動機の付勢を継続し、かつかごの戸を開動作させて所
定時間経過後に閉動作させ、その後にかごを最下降位置
まで下降動作させて上記電動機を消勢する異常時制御装
置を設けたものである。
【0087】これによって、故障等の異常発生によって
かごの昇降動作後に、関連する開閉弁が閉口しない状態
で電動機が消勢されることよるかごの異常下降発生を未
然に防止する効果がある。また、関連する開閉弁が閉口
しない状態で電動機が消勢されて発生するかごの異常下
降によって生じる二次的事故を防ぐ効果がある。
【0088】また、異常発生時に電動機を付勢したまま
かごを停止させて、かごの戸を開いた後に戸閉し、かご
を最下降位置に下降した状態で電動機が消勢される。こ
れによって、異常発生に対してかごが最も安定した状態
に配置されて、不測の事故発生を未然に防ぐ効果があ
る。
【0089】また、この発明は以上説明したように、か
ごの速度を検出する速度検出装置と、検出装置の動作を
介して電動機を消勢し、次いで速度検出装置の検出値に
よる停止時のかごの下降速度が所定値以下であるときに
かごの戸を開動作させる異常時制御装置とを設けたもの
である。
【0090】これによって、故障等の異常発生によって
かごの昇降動作後に、関連する開閉弁が閉口しない状態
で電動機が消勢されることよるかごの異常下降発生を未
然に防止する効果がある。また、関連する開閉弁が閉口
しない状態で電動機が消勢されて発生するかごの異常下
降によって生じる二次的事故を防ぐ効果がある。
【0091】また、開閉弁の開度が所定値以下であっ
て、かつ停止したかごの下降速度が所定値以下であるこ
とを検出して、かごの戸が開動作する。このため、故障
等の異常が二重に、より子細に検出されるので、異常発
生に対する安全性を一層向上する効果がある。
【0092】また、この発明は以上説明したように、か
ごが停止したときに検出装置が不動作であることにより
電動機の付勢を継続し、かつかごの戸を開動作させて所
定時間経過後に閉動作させ、次いでかごによる登録済み
の走行指令に対して応答動作させ、その後にかごを最下
降位置まで下降動作させて電動機を消勢する異常時制御
装置を設けたものである。
【0093】これによって、故障等の異常発生によって
かごの昇降動作後に、関連する開閉弁が閉口しない状態
で電動機が消勢されることよるかごの異常下降発生を未
然に防止する効果がある。また、関連する開閉弁が閉口
しない状態で電動機が消勢されて発生するかごの異常下
降によって生じる二次的事故を防ぐ効果がある。また、
故障等の異常発生時にかごからの登録済みの走行指令が
あれば運転が継続されて登録済みの次の走行指令に応答
する。このため、故障等の異常発生により乗客に及ぼす
不都合を少なくする効果がある。
【0094】また、この発明は以上説明したように、か
ごが停止したときに検出装置が不動作であることにより
電動機の付勢を継続し、かつかごが停止した状態で開閉
弁を再開口動作させた後に再閉口動作させる異常時制御
装置を設けたものである。
【0095】これによって、故障等の異常発生によって
かごの昇降動作後に、関連する開閉弁が閉口しない状態
で電動機が消勢されることよるかごの異常下降発生を未
然に防止する効果がある。また、関連する開閉弁が閉口
しない状態で電動機が消勢されて発生するかごの異常下
降によって生じる二次的事故を防ぐ効果がある。
【0096】また、故障等の異常発生により関連する開
閉弁が閉口しない時には、かごの昇降動作後に、関連す
る開閉弁を再度開閉動作させる。これにより、開閉弁の
開閉異常が解消された場合には、自動的に通常運転に復
帰されるので、開閉弁の仮性的開閉異常が発生したとき
の乗客に及ぼす不都合を少なくする効果がある。
【0097】また、この発明は以上説明したように、か
ごが停止したときに検出装置が不動作であることにより
電動機の付勢を継続し、かつかごが停止した状態で開閉
弁を再開口動作させた後に再閉口動作させ、その後に検
出装置が不動作であるときには電動機の付勢を継続し、
かつかごの戸を開動作させて所定時間経過後に閉動作さ
せ、次いでかごを最下降位置まで下降動作させて電動機
を消勢する異常時制御装置を設けたものである。
【0098】これによって、故障等の異常発生によって
かごの昇降動作後に、関連する開閉弁が閉口しない状態
で電動機が消勢されることよるかごの異常下降発生を未
然に防止する効果がある。また、関連する開閉弁が閉口
しない状態で電動機が消勢されて発生するかごの異常下
降によって生じる二次的事故を防ぐ効果がある。
【0099】また、故障等の異常発生により関連する開
閉弁が閉口しない時には、かごの昇降動作後に、関連す
る開閉弁を再度開閉動作させる。これにより、開閉弁の
開閉異常が解消された場合には、自動的に通常運転に復
帰されるので、開閉弁の仮性的開閉異常が発生したとき
の乗客に及ぼす不都合を少なくする効果がある。
【0100】また、故障等の異常発生により関連する開
閉弁が閉口しない時には、かごの昇降動作後に、関連す
る開閉弁を再度開閉動作させる。これにより、開閉弁の
開閉異常が解消されない場合には、電動機を付勢したま
まかごを停止させて、かごの戸を開いた後に戸閉し、か
ごを最下降位置に下降した状態で電動機が消勢される。
これによって、異常発生に対してかごが最も安定した状
態に配置されて、不測の事故発生を未然に防ぐ効果があ
る。
【0101】また、この発明に係る油圧エレベータ装置
においては、かごが停止したときに検出装置が不動作で
あることにより電動機の付勢を継続し、かつかごが停止
した状態で開閉弁を再開口動作させた後に再閉口動作さ
せ、その後に検出装置が不動作であるときには電動機の
付勢を継続し、かつかごの戸を開動作させて所定時間経
過後に閉動作させ、次いでかごによる登録済みの走行指
令に対して応答動作させ、その後にかごを最下降位置ま
で下降動作させて上記電動機を消勢する異常時制御装置
を設けたものである。
【0102】これによって、故障等の異常発生によって
かごの昇降動作後に、関連する開閉弁が閉口しない状態
で電動機が消勢されることよるかごの異常下降発生を未
然に防止する効果がある。また、関連する開閉弁が閉口
しない状態で電動機が消勢されて発生するかごの異常下
降によって生じる二次的事故を防ぐ効果がある。
【0103】また、故障等の異常発生により関連する開
閉弁が閉口しない時には、かごの昇降動作後に、関連す
る開閉弁を再度開閉動作させる。これにより、開閉弁の
開閉異常が解消された場合には、自動的に通常運転に復
帰されるので、開閉弁の仮性的開閉異常が発生したとき
の乗客に及ぼす不都合を少なくする効果がある。
【0104】また、故障等の異常発生により関連する開
閉弁が閉口しない時には、かごの昇降動作後に、関連す
る開閉弁を再度開閉動作させる。これにより、開閉弁の
開閉異常が解消されない場合には、電動機を付勢したま
まかごを停止させて、かごの戸を開いた後に戸閉し、か
ごを最下降位置に下降した状態で電動機が消勢される。
これによって、異常発生に対してかごが最も安定した状
態に配置されて、不測の事故発生を未然に防ぐ効果があ
る。
【0105】また、故障等の異常発生時にかごからの登
録済みの走行指令があれば運転が継続されて登録済みの
次の走行指令に応答する。このため、故障等の異常発生
により乗客に及ぼす不都合を少なくする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1を示す油圧回路図。
【図2】 図1の油圧エレベータ装置の動作を説明する
フローチャート。
【図3】 この発明の実施例3を示す図で、油圧エレベ
ータ装置の動作を説明するフローチャート。
【図4】 この発明の実施例4を示す図で、油圧エレベ
ータ装置の動作を説明するフローチャート。
【図5】 この発明の実施例5を示す図で、油圧エレベ
ータ装置の動作を説明するフローチャート。
【図6】 従来の油圧エレベータ装置を示す油圧回路
図。
【符号の説明】
1 油圧ジャッキ、2 かご、3 油圧ポンプ、4 電
動機、9 第一開閉弁、13 制御装置、18 第二開
閉弁、29 第一検出装置、30 第二検出装置、31
速度検出装置、32 異常時制御装置。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧油を油圧ジャッキへ圧送する油圧ポン
    プを駆動する電動機の回転数を変化させて上記油圧ポン
    プの吐出流量を変化させ、上記油圧ジャッキに係合され
    たかごの上昇動作を制御し、上記電動機の回転数を変化
    させて上記油圧ジャッキ内の圧油の排出流量を制御して
    上記かごの下降動作を制御する制御装置と、上記油圧ジ
    ャッキ及び油圧ポンプの間に設けられて上記かごが走行
    するときには開口し、上記かごが停止しているときは閉
    口する開閉弁と、この開閉弁の開度が所定値以下のとき
    に動作する検出装置とを備えた油圧エレベーター装置。
  2. 【請求項2】 検出装置が不動作であるときには電動機
    の付勢を継続して停止したかごの戸を開動作させる異常
    時制御装置を備えたことを特徴とする請求項1記載の油
    圧エレベーター装置。
  3. 【請求項3】 かごが停止したときに検出装置が不動作
    であることにより電動機の付勢を継続し、かつ上記かご
    の戸を開動作させて所定時間経過後に閉動作させ、その
    後に上記かごを最下降位置まで下降動作させて上記電動
    機を消勢する異常時制御装置を備えたことを特徴とする
    請求項1記載の油圧エレベーター装置。
  4. 【請求項4】 かごの速度を検出する速度検出装置と、
    検出装置の動作を介して電動機を消勢し、次いで上記速
    度検出装置の検出値による停止時の上記かごの下降速度
    が所定値以下であるときに上記かごの戸を開動作させる
    異常時制御装置とを備えたことを特徴とする請求項1記
    載の油圧エレベーター装置。
  5. 【請求項5】 かごが停止したときに検出装置が不動作
    であることにより電動機の付勢を継続し、かつ上記かご
    の戸を開動作させて所定時間経過後に閉動作させ、次い
    で上記かごによる登録済みの走行指令に対して応答動作
    させ、その後に上記かごを最下降位置まで下降動作させ
    て上記電動機を消勢する異常時制御装置を備えたことを
    特徴とする請求項1記載の油圧エレベーター装置。
  6. 【請求項6】 かごが停止したときに検出装置が不動作
    であることにより電動機の付勢を継続し、かつ上記かご
    が停止した状態で開閉弁を再開口動作させた後に再閉口
    動作させる異常時制御装置を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の油圧エレベーター装置。
  7. 【請求項7】 かごが停止したときに検出装置が不動作
    であることにより電動機の付勢を継続し、かつ上記かご
    が停止した状態で開閉弁を再開口動作させた後に再閉口
    動作させ、その後に上記検出装置が不動作であるときに
    は上記電動機の付勢を継続し、かつ上記かごの戸を開動
    作させて所定時間経過後に閉動作させ、次いで上記かご
    を最下降位置まで下降動作させて上記電動機を消勢する
    異常時制御装置を備えたことを特徴とする請求項1記載
    の油圧エレベーター装置。
  8. 【請求項8】 かごが停止したときに検出装置が不動作
    であることにより電動機の付勢を継続し、かつ上記かご
    が停止した状態で開閉弁を再開口動作させた後に再閉口
    動作させ、その後に上記検出装置が不動作であるときに
    は上記電動機の付勢を継続し、かつ上記かごの戸を開動
    作させて所定時間経過後に閉動作させ、次いで上記かご
    による登録済みの走行指令に対して応答動作させ、その
    後に上記かごを最下降位置まで下降動作させて上記電動
    機を消勢する異常時制御装置を備えたことを特徴とする
    請求項1記載の油圧エレベーター装置。
JP23727595A 1995-09-14 1995-09-14 油圧エレベーター装置 Pending JPH0977437A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23727595A JPH0977437A (ja) 1995-09-14 1995-09-14 油圧エレベーター装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23727595A JPH0977437A (ja) 1995-09-14 1995-09-14 油圧エレベーター装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0977437A true JPH0977437A (ja) 1997-03-25

Family

ID=17012983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23727595A Pending JPH0977437A (ja) 1995-09-14 1995-09-14 油圧エレベーター装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0977437A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0977437A (ja) 油圧エレベーター装置
JPH04277172A (ja) 流体圧エレベータ及びその制御方法
JP3257384B2 (ja) 油圧エレベーター装置
JP3399251B2 (ja) 油圧エレベータ装置
JPH11322207A (ja) 油圧エレベーター装置
JP3148396B2 (ja) 油圧エレベータ装置
JPH0742057B2 (ja) 油圧エレベーターの制御装置
JPH09110338A (ja) 油圧エレベーター装置
JP3175418B2 (ja) 油圧エレベーターの制御装置
JP3149635B2 (ja) 油圧エレベーター装置
JP3055042B2 (ja) 油圧エレベータの制御装置
JP3173198B2 (ja) 油圧エレベーター装置
JP2581385B2 (ja) 油圧エレベータ装置
JP3449134B2 (ja) 油圧エレベーター装置
JP2628117B2 (ja) 油圧エレベータの制御装置
JP3371705B2 (ja) 油圧エレベータ装置
JP2010023962A (ja) 油圧エレベーター装置
JPH09194152A (ja) 油圧エレベーター装置
JPH11343077A (ja) 油圧式エレベーターの制御装置
JP2624811B2 (ja) 流体圧エレベータの制御装置
JP3175258B2 (ja) 油圧エレベータ装置
JPH0925069A (ja) 油圧エレベーターの制御装置
JPH11246136A (ja) 油圧エレベータ装置
JPH08310741A (ja) 油圧エレベーターの油温上昇運転装置
JPH04189274A (ja) 油圧式エレベータの制御方式