JPH0977664A - シクロオキシゲナーゼ−2特異的阻害剤及び抗炎症剤 - Google Patents
シクロオキシゲナーゼ−2特異的阻害剤及び抗炎症剤Info
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- JPH0977664A JPH0977664A JP7235142A JP23514295A JPH0977664A JP H0977664 A JPH0977664 A JP H0977664A JP 7235142 A JP7235142 A JP 7235142A JP 23514295 A JP23514295 A JP 23514295A JP H0977664 A JPH0977664 A JP H0977664A
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 次の一般式(1)
【化1】
で表わされる2−(2,6−ジクロロ−4−ヒドロキシ
アニリノ)フェニル酢酸又はその塩を有効成分とするシ
クロオキシゲナーゼ−2特異的阻害剤及びこれを含有す
る抗炎症剤。 【効果】 シクロオキシゲナーゼ−1活性を阻害せず、
シクロオキシゲナーゼ−2を特異的に阻害する。このた
め胃腸障害という副作用を起こすことが少ない。更に毒
性が低く、安全である。
アニリノ)フェニル酢酸又はその塩を有効成分とするシ
クロオキシゲナーゼ−2特異的阻害剤及びこれを含有す
る抗炎症剤。 【効果】 シクロオキシゲナーゼ−1活性を阻害せず、
シクロオキシゲナーゼ−2を特異的に阻害する。このた
め胃腸障害という副作用を起こすことが少ない。更に毒
性が低く、安全である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシクロオキシゲナー
ゼ−2特異的阻害剤及び抗炎症剤に関する。
ゼ−2特異的阻害剤及び抗炎症剤に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】シクロ
オキシゲナーゼは、細胞膜のリン脂質からホスホリパー
ゼA2 により遊離したアラキドン酸に2分子の酸素を添
加し、プロスタグランジンG2 を合成する酵素で、プロ
スタグランジンE2 やトロンボキサンB2 などのプロス
タグランジン類合成系における律速酵素である。197
1年にVaneが、アスピリンやインドメタシンなどの
非ステロイド性抗炎症薬はシクロオキシゲナーゼ活性を
阻害し、プロスタグランジンE2 の産生を抑制すること
により抗炎症作用を発現することを報告して以来、多く
の非ステロイド性抗炎症薬が製薬企業により開発されて
きた。しかし、ほとんどの非ステロイド性抗炎症薬は、
炎症部位のプロスタグランジンE2 以外に、消化管にお
いて粘膜保護作用を有するプロスタグランジンE2 の産
生をも抑制することから、胃腸障害作用を有し、この副
作用が臨床上問題となっている。
オキシゲナーゼは、細胞膜のリン脂質からホスホリパー
ゼA2 により遊離したアラキドン酸に2分子の酸素を添
加し、プロスタグランジンG2 を合成する酵素で、プロ
スタグランジンE2 やトロンボキサンB2 などのプロス
タグランジン類合成系における律速酵素である。197
1年にVaneが、アスピリンやインドメタシンなどの
非ステロイド性抗炎症薬はシクロオキシゲナーゼ活性を
阻害し、プロスタグランジンE2 の産生を抑制すること
により抗炎症作用を発現することを報告して以来、多く
の非ステロイド性抗炎症薬が製薬企業により開発されて
きた。しかし、ほとんどの非ステロイド性抗炎症薬は、
炎症部位のプロスタグランジンE2 以外に、消化管にお
いて粘膜保護作用を有するプロスタグランジンE2 の産
生をも抑制することから、胃腸障害作用を有し、この副
作用が臨床上問題となっている。
【0003】近年、シクロオキシゲナーゼに亜型酵素が
存在することが報告されている。従来より知られている
シクロオキシゲナーゼ−1は胃粘膜、精嚢腺、血小板等
の細胞において常に発現しており、生体の恒常性維持に
関与していると考えられている。これに対して、新しく
発見されたシクロオキシゲナーゼ−2は、マクロファー
ジや滑膜細胞等の炎症に関与する細胞をサイトカイン等
により刺激すると誘導されることから、炎症反応に深く
関与すると考えられている。現在臨床で使用されている
非ステロイド性抗炎症薬は、シクロオキシゲナーゼ−2
以外にシクロオキシゲナーゼ−1活性をも阻害すること
によって、抗炎症作用と同時に胃腸障害を誘発すると考
えられている。そこで、新規抗炎症剤としてシクロオキ
シゲナーゼ−2活性を特異的に阻害する薬剤の開発が期
待されている。
存在することが報告されている。従来より知られている
シクロオキシゲナーゼ−1は胃粘膜、精嚢腺、血小板等
の細胞において常に発現しており、生体の恒常性維持に
関与していると考えられている。これに対して、新しく
発見されたシクロオキシゲナーゼ−2は、マクロファー
ジや滑膜細胞等の炎症に関与する細胞をサイトカイン等
により刺激すると誘導されることから、炎症反応に深く
関与すると考えられている。現在臨床で使用されている
非ステロイド性抗炎症薬は、シクロオキシゲナーゼ−2
以外にシクロオキシゲナーゼ−1活性をも阻害すること
によって、抗炎症作用と同時に胃腸障害を誘発すると考
えられている。そこで、新規抗炎症剤としてシクロオキ
シゲナーゼ−2活性を特異的に阻害する薬剤の開発が期
待されている。
【0004】従って、本発明は、シクロオキシゲナーゼ
−2活性を特異的に阻害する作用を示す薬剤及び胃腸障
害作用の弱い抗炎症剤を提供することを目的とする。
−2活性を特異的に阻害する作用を示す薬剤及び胃腸障
害作用の弱い抗炎症剤を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは鋭意検討を行った結果、2−(2,6−ジク
ロロ−4−ヒドロキシアニリノ)フェニル酢酸又はその
塩が胃粘膜等において産生するプロスタグランジンE2
を合成するシクロオキシゲナーゼ−1活性を阻害せず、
炎症部位において産生するプロスタグランジンE2 を合
成するシクロオキシゲナーゼ−2を特異的に阻害するこ
と、従って、これを用いれば、胃腸障害の少ない優れた
抗炎症剤になることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
発明者らは鋭意検討を行った結果、2−(2,6−ジク
ロロ−4−ヒドロキシアニリノ)フェニル酢酸又はその
塩が胃粘膜等において産生するプロスタグランジンE2
を合成するシクロオキシゲナーゼ−1活性を阻害せず、
炎症部位において産生するプロスタグランジンE2 を合
成するシクロオキシゲナーゼ−2を特異的に阻害するこ
と、従って、これを用いれば、胃腸障害の少ない優れた
抗炎症剤になることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0006】すなわち、本発明は、次の一般式(1)
【0007】
【化2】
【0008】で表わされる2−(2,6−ジクロロ−4
−ヒドロキシアニリノ)フェニル酢酸又はその塩を有効
成分とするシクロオキシゲナーゼ−2特異的阻害剤及び
これを含有する抗炎症剤を提供するものである。
−ヒドロキシアニリノ)フェニル酢酸又はその塩を有効
成分とするシクロオキシゲナーゼ−2特異的阻害剤及び
これを含有する抗炎症剤を提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のシクロオキシゲナーゼ−
2特異的阻害剤に用いられる一般式(1)で表わされる
2−(2,6−ジクロロ−4−ヒドロキシアニリノ)フ
ェニル酢酸(以下、4′−ヒドロキシジクロフェナクと
略す)は、ジクロフェナクの主血中代謝産物として知ら
れているが、当該化合物(1)が抗炎症作用を有するこ
とは全く知られていない。
2特異的阻害剤に用いられる一般式(1)で表わされる
2−(2,6−ジクロロ−4−ヒドロキシアニリノ)フ
ェニル酢酸(以下、4′−ヒドロキシジクロフェナクと
略す)は、ジクロフェナクの主血中代謝産物として知ら
れているが、当該化合物(1)が抗炎症作用を有するこ
とは全く知られていない。
【0010】4′−ヒドロキシジクロフェナクの製造法
としては、公知の方法を用いることができ、例えば下記
の工程をとることにより効率良く製造できる。
としては、公知の方法を用いることができ、例えば下記
の工程をとることにより効率良く製造できる。
【0011】
【化3】
【0012】すなわち、市販の2−アミノベンジルアル
コールを計算量の塩化ベンゾイルを用いてN−アシル化
してベンゾアミド体とし、次いで塩化チオニル中で煮沸
還流することで塩化イミドイル(1)を得る。これに市
販の2,6−ジクロロ−4−フルオロフェノール(2)
を反応させイミデート体(3)へ変換する。この化合物
を溶媒を用いることなく加熱(250℃,30分間,チ
ャプマン転移)し、転移成績体(4)を得る。この化合
物(4)を常法に従いシアン化物(5)へ導き、次いで
濃アルカリで加水分解し、中和後ODSカラムクロマト
グラフ法により単離精製する。
コールを計算量の塩化ベンゾイルを用いてN−アシル化
してベンゾアミド体とし、次いで塩化チオニル中で煮沸
還流することで塩化イミドイル(1)を得る。これに市
販の2,6−ジクロロ−4−フルオロフェノール(2)
を反応させイミデート体(3)へ変換する。この化合物
を溶媒を用いることなく加熱(250℃,30分間,チ
ャプマン転移)し、転移成績体(4)を得る。この化合
物(4)を常法に従いシアン化物(5)へ導き、次いで
濃アルカリで加水分解し、中和後ODSカラムクロマト
グラフ法により単離精製する。
【0013】4′−ヒドロキシジクロフェナクの塩とし
ては、アルカリ金属塩、特にナトリウム塩が好ましい。
ては、アルカリ金属塩、特にナトリウム塩が好ましい。
【0014】本発明のシクロオキシゲナーゼ−2特異的
阻害剤又は抗炎症剤の使用は、特に制限されないが、例
えば慢性関節リウマチ等の炎症を持つ患者に使用するの
が好ましい。
阻害剤又は抗炎症剤の使用は、特に制限されないが、例
えば慢性関節リウマチ等の炎症を持つ患者に使用するの
が好ましい。
【0015】本発明のシクロオキシゲナーゼ−2特異的
阻害剤又は抗炎症剤を患者に投与する場合、好ましい投
与量は、患者の年齢、症状等により異なるが、通常、成
人一人一日当たり、有効成分として20〜200mgを1
〜数回に分けて投与するのが好ましい。投与経路として
は、特に制限されず、例えば経口投与、注射による投
与、直腸投与等が挙げられる。
阻害剤又は抗炎症剤を患者に投与する場合、好ましい投
与量は、患者の年齢、症状等により異なるが、通常、成
人一人一日当たり、有効成分として20〜200mgを1
〜数回に分けて投与するのが好ましい。投与経路として
は、特に制限されず、例えば経口投与、注射による投
与、直腸投与等が挙げられる。
【0016】本発明のシクロオキシゲナーゼ−2特異的
阻害剤及び抗炎症剤は、上記4′−ヒドロキシジクロフ
ェナク又はその塩を有効成分として含有するが、それ以
外に通常の医薬組成物に用いられている剤型化のための
任意成分を任意の配合量で含有することができる。この
様な任意成分としては、賦形剤、増量剤、結合剤、湿潤
化剤、崩壊剤、界面活性剤、滑沢剤、分散剤、緩衝剤、
保存剤、矯味剤、香料、被膜剤等を例示できる。
阻害剤及び抗炎症剤は、上記4′−ヒドロキシジクロフ
ェナク又はその塩を有効成分として含有するが、それ以
外に通常の医薬組成物に用いられている剤型化のための
任意成分を任意の配合量で含有することができる。この
様な任意成分としては、賦形剤、増量剤、結合剤、湿潤
化剤、崩壊剤、界面活性剤、滑沢剤、分散剤、緩衝剤、
保存剤、矯味剤、香料、被膜剤等を例示できる。
【0017】また、経口投与用の剤型としては例えば散
剤、顆粒剤、錠剤、糖衣錠、カプセル剤、アンプル剤等
が、注射剤としては皮下、筋肉又は静脈注射剤が挙げら
れる。
剤、顆粒剤、錠剤、糖衣錠、カプセル剤、アンプル剤等
が、注射剤としては皮下、筋肉又は静脈注射剤が挙げら
れる。
【0018】
【発明の効果】本発明のシクロオキシゲナーゼ−2特異
的阻害剤は、胃粘膜等において産生するプロスタグラン
ジンE2 を合成するシクロオキシゲナーゼ−1活性を阻
害せず、炎症部位において産生するプロスタグランジン
E2 を合成するシクロオキシゲナーゼ−2を特異的に阻
害する。また、4′−ヒドロキシジクロフェナク又はそ
の塩を有効成分とする抗炎症剤を用いれば、胃腸障害と
いう副作用を起こすことなく優れた抗炎症効果を示す。
また、本剤は非ステロイド性抗炎症剤として既に臨床で
使用されているジクロフェナクの主血中代謝物であり、
毒性が低く、安全である。
的阻害剤は、胃粘膜等において産生するプロスタグラン
ジンE2 を合成するシクロオキシゲナーゼ−1活性を阻
害せず、炎症部位において産生するプロスタグランジン
E2 を合成するシクロオキシゲナーゼ−2を特異的に阻
害する。また、4′−ヒドロキシジクロフェナク又はそ
の塩を有効成分とする抗炎症剤を用いれば、胃腸障害と
いう副作用を起こすことなく優れた抗炎症効果を示す。
また、本剤は非ステロイド性抗炎症剤として既に臨床で
使用されているジクロフェナクの主血中代謝物であり、
毒性が低く、安全である。
【0019】
【実施例】次に本発明を実施例を挙げて更に具体的に説
明するが、これらは単に例示であって本発明を制限する
ものではない。
明するが、これらは単に例示であって本発明を制限する
ものではない。
【0020】実施例1(シクロオキシゲナーゼ特異的阻
害作用) 4′−ヒドロキシジクロフェナク、ジクロフェナク又は
インドメタシン溶液2μl (DMSO(ジメチルスルホ
キシド)に溶解,最終濃度0.01〜100μM )に、
1mMエピネフリン、2mMフェノール、200μg /mlの
ヒツジ精嚢腺ミクロソーム(シクロオキシゲナーゼ−
1)又は5units のシクロオキシゲナーゼ−2を含む5
0mMトリス−塩酸緩衝液(pH8.0)100μl を添加
し、37℃で5分間プレインキュベートした。インキュ
ベート後、5mMアラキドン酸溶液(エタノールに溶解)
を2μl 添加(最終濃度100μM )して、更に5分間
インキュベートした。5分間のインキュベート後に、2
2mM塩化第1鉄溶液を10μl 添加し、0℃にして反応
を停止した。反応停止後、10000×g、5分間遠心
し、その上清のプロスタグランジンE2 量を酵素免疫測
定法によって測定した。被験薬のシクロオキシゲナーゼ
阻害作用は、上記の操作を2回繰り返して得たプロスタ
グランジンE2 産生量の平均値と、被験薬の代りにDM
SOを用いて同様の処理を行った場合のプロスタグラン
ジンE2 産生量から産出した。各種濃度におけるシクロ
オキシゲナーゼ−1及び2の阻害率を表1及び表2に示
す。
害作用) 4′−ヒドロキシジクロフェナク、ジクロフェナク又は
インドメタシン溶液2μl (DMSO(ジメチルスルホ
キシド)に溶解,最終濃度0.01〜100μM )に、
1mMエピネフリン、2mMフェノール、200μg /mlの
ヒツジ精嚢腺ミクロソーム(シクロオキシゲナーゼ−
1)又は5units のシクロオキシゲナーゼ−2を含む5
0mMトリス−塩酸緩衝液(pH8.0)100μl を添加
し、37℃で5分間プレインキュベートした。インキュ
ベート後、5mMアラキドン酸溶液(エタノールに溶解)
を2μl 添加(最終濃度100μM )して、更に5分間
インキュベートした。5分間のインキュベート後に、2
2mM塩化第1鉄溶液を10μl 添加し、0℃にして反応
を停止した。反応停止後、10000×g、5分間遠心
し、その上清のプロスタグランジンE2 量を酵素免疫測
定法によって測定した。被験薬のシクロオキシゲナーゼ
阻害作用は、上記の操作を2回繰り返して得たプロスタ
グランジンE2 産生量の平均値と、被験薬の代りにDM
SOを用いて同様の処理を行った場合のプロスタグラン
ジンE2 産生量から産出した。各種濃度におけるシクロ
オキシゲナーゼ−1及び2の阻害率を表1及び表2に示
す。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】表1及び表2からインドメタシン及びジク
ロフェナクにシクロオキシゲナーゼ−1及びシクロオキ
シゲナーゼ−2阻害作用が認められる。一方、4′−ヒ
ドロキシジクロフェナクにはシクロオキシゲナーゼ−1
阻害作用は認められず、シクロオキシゲナーゼ−2活性
に対する阻害作用のみが認められる。
ロフェナクにシクロオキシゲナーゼ−1及びシクロオキ
シゲナーゼ−2阻害作用が認められる。一方、4′−ヒ
ドロキシジクロフェナクにはシクロオキシゲナーゼ−1
阻害作用は認められず、シクロオキシゲナーゼ−2活性
に対する阻害作用のみが認められる。
【0024】実施例2(ヒト滑膜細胞のIL−1β刺激
プロスタグランジンE2 産生に及ぼす4′−ヒドロキシ
ジクロフェナクの作用) 慢性関節リウマチ患者より得た滑膜組織をシャーレに入
れ、切断、細切し、0.2%コラゲナーゼ溶液を添加
し、5%CO2 、37℃条件下で2時間放置した。更に
0.25%トリプシン溶液を同量添加して2時間放置し
た。単離した細胞を回収し、遠心(170×g,10分
間)して上清を除去後、培地(DMEM(ダルベッコ改
変最少必須培地)に10%FCS(ウシ胎児血清),2
mM L−グルタミン,100U/mlペニシリン,100
μg /mlストレプトマイシン,25ng/mlファンギゾン
を添加)を添加して1回洗浄した。細胞を培地に浮遊し
てシャーレに分注し、5%CO2 、37℃条件下で培養
した。シャーレの底に付着した細胞を滑膜細胞とした。
ヒト滑膜細胞1×105cells/mlを24穴プレー
トに1mlずつ分注して5%CO2 、37℃条件下で培養
し、ウエルのほぼ全面を覆うほどに細胞が増殖した後、
培地を1%FCS含有SFM−101培地(日水製薬社
製)に交換した。指定のウエルに4′−ヒドロキシジク
ロフェナク、インドメタシン又はジクロフェナク溶液5
μl (最終濃度0.001〜100μM)を添加し、更
にIL−1β溶液10μl (最終濃度200pg/ml)、
アラキドン酸溶液10μl (最終濃度10μM )を添加
して22時間、5%CO2 、37℃条件下で培養した。
培養後、上清を採取してメンブランフィルター(孔径
0.22μm ,MILLIPORE)を用いて濾過し、
濾液中のプロスタグランジンE2 量を酵素免疫測定法に
よって測定した。ヒト滑膜細胞のプロスタグランジンE
2 産生に対する被験薬の効果は、上記の操作を3回繰り
返して得たプロスタグランジンE2 産生量の平均値と、
被験薬の代りにDMSOを用いて同様の処理を行った場
合のプロスタグランジンE2 産生量から産出した。結果
を表3に示す。
プロスタグランジンE2 産生に及ぼす4′−ヒドロキシ
ジクロフェナクの作用) 慢性関節リウマチ患者より得た滑膜組織をシャーレに入
れ、切断、細切し、0.2%コラゲナーゼ溶液を添加
し、5%CO2 、37℃条件下で2時間放置した。更に
0.25%トリプシン溶液を同量添加して2時間放置し
た。単離した細胞を回収し、遠心(170×g,10分
間)して上清を除去後、培地(DMEM(ダルベッコ改
変最少必須培地)に10%FCS(ウシ胎児血清),2
mM L−グルタミン,100U/mlペニシリン,100
μg /mlストレプトマイシン,25ng/mlファンギゾン
を添加)を添加して1回洗浄した。細胞を培地に浮遊し
てシャーレに分注し、5%CO2 、37℃条件下で培養
した。シャーレの底に付着した細胞を滑膜細胞とした。
ヒト滑膜細胞1×105cells/mlを24穴プレー
トに1mlずつ分注して5%CO2 、37℃条件下で培養
し、ウエルのほぼ全面を覆うほどに細胞が増殖した後、
培地を1%FCS含有SFM−101培地(日水製薬社
製)に交換した。指定のウエルに4′−ヒドロキシジク
ロフェナク、インドメタシン又はジクロフェナク溶液5
μl (最終濃度0.001〜100μM)を添加し、更
にIL−1β溶液10μl (最終濃度200pg/ml)、
アラキドン酸溶液10μl (最終濃度10μM )を添加
して22時間、5%CO2 、37℃条件下で培養した。
培養後、上清を採取してメンブランフィルター(孔径
0.22μm ,MILLIPORE)を用いて濾過し、
濾液中のプロスタグランジンE2 量を酵素免疫測定法に
よって測定した。ヒト滑膜細胞のプロスタグランジンE
2 産生に対する被験薬の効果は、上記の操作を3回繰り
返して得たプロスタグランジンE2 産生量の平均値と、
被験薬の代りにDMSOを用いて同様の処理を行った場
合のプロスタグランジンE2 産生量から産出した。結果
を表3に示す。
【0025】
【表3】
【0026】表3の結果から4′−ヒドロキシジクロフ
ェナクのプロスタグランジンE2 抑制作用は、インドメ
タシンとほぼ同程度である。滑膜細胞などの炎症関連細
胞ではIL−1βで刺激することによりシクロオキシゲ
ナーゼ−1の発現に影響することなくシクロオキシゲナ
ーゼ−2の発現が誘導されることが報告されており、
4′−ヒドロキシジクロフェナクは細胞レベルの試験に
おいてもシクロオキシゲナーゼ−2を阻害すると考えら
れる。
ェナクのプロスタグランジンE2 抑制作用は、インドメ
タシンとほぼ同程度である。滑膜細胞などの炎症関連細
胞ではIL−1βで刺激することによりシクロオキシゲ
ナーゼ−1の発現に影響することなくシクロオキシゲナ
ーゼ−2の発現が誘導されることが報告されており、
4′−ヒドロキシジクロフェナクは細胞レベルの試験に
おいてもシクロオキシゲナーゼ−2を阻害すると考えら
れる。
【0027】参考例(血小板のトロンボキサンB2 産生
に及ぼす4′−ヒドロキシジクロフェナクの作用) ネンブタール麻酔下、ウサギから心臓採血によって得た
新鮮な血液(血液9容量にACD(クエン酸デキストロ
ース);65mMクエン酸,85mMクエン酸ナトリウム二
水和物,110mMグルコースを1容量添加)を200×
g、10分間遠心し、上清を分取した。その上清を70
0×g、10分間遠心し、沈殿した血小板を等張トリス
−塩酸緩衝液(50mMトリス(ヒドロキシメチル)アミ
ノメタン,150mM NaCl,1mM EDTA(エチ
レンジアミン四酢酸),5mMグルコース,pH7.2)で
懸濁して、更に700×g、10分間遠心して洗浄し
た。再度洗浄後、沈殿した血小板を等張HEPES(2
−〔4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジニ
ル〕エタンスルホン酸)緩衝液(10mM HEPES,
145mM NaCl,5mM KCl,5.5mMグルコー
ス,pH7.4)で懸濁し、血小板濃度を3×108ce
lls/mlに調製した。調製した血小板を試験管に1ml
ずつ分注し、4′−ヒドロキシジクロフェナク、インド
メタシン又はジクロフェナク溶液5μl (最終濃度0.
001〜100μM )を添加して、30分間、37℃で
プレインキュベートした。インキュベート後、200mM
CaCl 2 10μl (最終濃度2mM)、1mMアラキド
ン酸5μl (最終濃度5μM )を添加して更に5分間イ
ンキュベートした。インキュベート後、試験管を氷槽に
移して反応を停止し、1500×g、4℃、10分間遠
心し、上清をメンブランフィルター(孔径0.22μm
,MILLIPORE)を用いて濾過後、濾液中のト
ロンボキサンB2 量を酵素免疫測定法によって測定し
た。血小板のトロンボキサンB2 産生に対する被験薬の
効果は、上記の操作を3回繰り返して得たトロンボキサ
ンB2 産生量の平均値と、被験薬の代りにDMSOを用
いて同様の処理を行った場合のトロンボキサンB2 産生
量から産出した。結果を表4に示す。
に及ぼす4′−ヒドロキシジクロフェナクの作用) ネンブタール麻酔下、ウサギから心臓採血によって得た
新鮮な血液(血液9容量にACD(クエン酸デキストロ
ース);65mMクエン酸,85mMクエン酸ナトリウム二
水和物,110mMグルコースを1容量添加)を200×
g、10分間遠心し、上清を分取した。その上清を70
0×g、10分間遠心し、沈殿した血小板を等張トリス
−塩酸緩衝液(50mMトリス(ヒドロキシメチル)アミ
ノメタン,150mM NaCl,1mM EDTA(エチ
レンジアミン四酢酸),5mMグルコース,pH7.2)で
懸濁して、更に700×g、10分間遠心して洗浄し
た。再度洗浄後、沈殿した血小板を等張HEPES(2
−〔4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジニ
ル〕エタンスルホン酸)緩衝液(10mM HEPES,
145mM NaCl,5mM KCl,5.5mMグルコー
ス,pH7.4)で懸濁し、血小板濃度を3×108ce
lls/mlに調製した。調製した血小板を試験管に1ml
ずつ分注し、4′−ヒドロキシジクロフェナク、インド
メタシン又はジクロフェナク溶液5μl (最終濃度0.
001〜100μM )を添加して、30分間、37℃で
プレインキュベートした。インキュベート後、200mM
CaCl 2 10μl (最終濃度2mM)、1mMアラキド
ン酸5μl (最終濃度5μM )を添加して更に5分間イ
ンキュベートした。インキュベート後、試験管を氷槽に
移して反応を停止し、1500×g、4℃、10分間遠
心し、上清をメンブランフィルター(孔径0.22μm
,MILLIPORE)を用いて濾過後、濾液中のト
ロンボキサンB2 量を酵素免疫測定法によって測定し
た。血小板のトロンボキサンB2 産生に対する被験薬の
効果は、上記の操作を3回繰り返して得たトロンボキサ
ンB2 産生量の平均値と、被験薬の代りにDMSOを用
いて同様の処理を行った場合のトロンボキサンB2 産生
量から産出した。結果を表4に示す。
【0028】
【表4】
【0029】表4の結果からインドメタシン及びジクロ
フェナクにトロンボキサンB2 産生抑制作用が認められ
る。一方4′−ヒドロキシジクロフェナクの抑制作用は
インドメタシンと比較して明らかに弱い。血小板はシク
ロオキシゲナーゼ−1活性によってトロンボキサンB2
を産生することが知られており、4′−ヒドロキシジク
ロフェナクのシクロオキシゲナーゼ−1阻害作用は、細
胞レベルの試験においても弱いと考えられる。
フェナクにトロンボキサンB2 産生抑制作用が認められ
る。一方4′−ヒドロキシジクロフェナクの抑制作用は
インドメタシンと比較して明らかに弱い。血小板はシク
ロオキシゲナーゼ−1活性によってトロンボキサンB2
を産生することが知られており、4′−ヒドロキシジク
ロフェナクのシクロオキシゲナーゼ−1阻害作用は、細
胞レベルの試験においても弱いと考えられる。
【0030】実施例3 以下に示す成分を混和して、その混和物を打錠した。
【0031】
【表5】
【0032】上述したように、4′−ヒドロキシジクロ
フェナクは、シクロオキシゲナーゼ−2を特異的に阻害
するため、これを抗炎症剤に用いると、胃腸障害等の副
作用が少ない抗炎症効果を示す。
フェナクは、シクロオキシゲナーゼ−2を特異的に阻害
するため、これを抗炎症剤に用いると、胃腸障害等の副
作用が少ない抗炎症効果を示す。
フロントページの続き (72)発明者 横倉 輝男 東京都港区東新橋1丁目1番19号 株式会 社ヤクルト本社内
Claims (2)
- 【請求項1】 次の一般式(1) 【化1】 で表わされる2−(2,6−ジクロロ−4−ヒドロキシ
アニリノ)フェニル酢酸又はその塩を有効成分とするシ
クロオキシゲナーゼ−2特異的阻害剤。 - 【請求項2】 請求項1記載の一般式(1)で表わされ
る2−(2,6−ジクロロ−4−ヒドロキシアニリノ)
フェニル酢酸又はその塩を有効成分とする抗炎症剤。
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|---|---|---|---|
| JP7235142A JPH0977664A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | シクロオキシゲナーゼ−2特異的阻害剤及び抗炎症剤 |
| EP96930353A EP0865788A4 (en) | 1995-09-13 | 1996-09-11 | FOR CYCLOOXYGENASE 2 SPECIFIC INHIBITOR AND ANTI-INFLAMMATORY SUBSTANCE |
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| US09/029,738 US5958978A (en) | 1995-09-13 | 1996-09-11 | Specific cyclooxygenase 2 inhibitor and anti-inflammatory agent |
| CA002230970A CA2230970A1 (en) | 1995-09-13 | 1996-09-11 | Specific cyclooxygenase 2 inhibitor and anti-inflammatory agent |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7235142A JPH0977664A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | シクロオキシゲナーゼ−2特異的阻害剤及び抗炎症剤 |
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| Publication Number | Publication Date |
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Country Status (5)
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| EP (1) | EP0865788A4 (ja) |
| JP (1) | JPH0977664A (ja) |
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Cited By (2)
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| WO2022195579A1 (en) | 2021-03-15 | 2022-09-22 | Saul Yedgar | Hyaluronic acid-conjugated dipalmitoyl phosphatidyl ethanolamine in combination with non-steroidal anti-inflammatory drugs (nsaids) for treating or alleviating inflammatory diseases |
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-
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- 1995-09-13 JP JP7235142A patent/JPH0977664A/ja active Pending
-
1996
- 1996-09-11 WO PCT/JP1996/002583 patent/WO1997009977A1/ja not_active Ceased
- 1996-09-11 CA CA002230970A patent/CA2230970A1/en not_active Abandoned
- 1996-09-11 US US09/029,738 patent/US5958978A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-09-11 EP EP96930353A patent/EP0865788A4/en not_active Withdrawn
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| WO1997009977A1 (fr) | 1997-03-20 |
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