JPH0980100A - スペクトラムアナライザによる測定方法 - Google Patents
スペクトラムアナライザによる測定方法Info
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- JPH0980100A JPH0980100A JP23169195A JP23169195A JPH0980100A JP H0980100 A JPH0980100 A JP H0980100A JP 23169195 A JP23169195 A JP 23169195A JP 23169195 A JP23169195 A JP 23169195A JP H0980100 A JPH0980100 A JP H0980100A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- noise
- displayed
- rbw
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 C/NまたはS/N測定で測定時間を短縮す
る。 【解決手段】 搬送波付近のスペクトルを表示画面の左
半分に表示し、その右半分に、指定したノイズの時間経
過を時間領域表示する。検波出力を通す低域通過フィル
タの帯域幅VBWを、帯域通過フィルタの帯域幅RBW
と同一に広げ、従来の10倍とすることにより、測定時
間を1/10とする。
る。 【解決手段】 搬送波付近のスペクトルを表示画面の左
半分に表示し、その右半分に、指定したノイズの時間経
過を時間領域表示する。検波出力を通す低域通過フィル
タの帯域幅VBWを、帯域通過フィルタの帯域幅RBW
と同一に広げ、従来の10倍とすることにより、測定時
間を1/10とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はスペクトラムアナ
ライザを用いて、連続波やバースト波などのS/N比
(信号雑音比)、C/N比(搬送波レベル/特定周波数
のノイズレベル)などを測定する方法に関する。
ライザを用いて、連続波やバースト波などのS/N比
(信号雑音比)、C/N比(搬送波レベル/特定周波数
のノイズレベル)などを測定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4にスペクトラムアナライザの一般的
構成例を示す。対象物11の出力信号を、入力信号とし
てスペクトラムアナライザ15に入力する。スペクトラ
ムアナライザ15では入力信号は入力可変減衰器16を
通り周波数混合器17へ供給され、周波数掃引発振器1
8よりの局部信号と周波数混合され、その混合出力が帯
域通過フィルタ19へ供給され、フィルタ19の出力は
増幅器21で増幅され、その増幅出力は周波数混合器2
2で局部発振器23よりの局部信号と周波数混合され、
その中間周波数信号が帯域通過フィルタ24で取り出さ
れ、そのフィルタ24の出力は検波器26で検波され、
その検波出力は低域通過フィルタ27を通された後、A
/D変換器28でデジタル信号に変換されてバッファメ
モリ29に格納される。制御部31はいわゆるCPUで
あり、パラメータ設定手段32により設定されたパラメ
ータに応じて減衰器16の減衰量の設定、タイミング制
御器33を通じてランプ電圧発生器34を制御すること
による掃引周波数発振器18の制御、つまり掃引周波数
帯域の設定、フィルタ19,24の帯域幅RBWの設
定、フィルタ27の帯域幅VBWの設定、A/D変換器
28の標本化周期の設定などを行い、またバッファメモ
リ29に格納されているデータの表示器35に対する表
示制御などを行う。
構成例を示す。対象物11の出力信号を、入力信号とし
てスペクトラムアナライザ15に入力する。スペクトラ
ムアナライザ15では入力信号は入力可変減衰器16を
通り周波数混合器17へ供給され、周波数掃引発振器1
8よりの局部信号と周波数混合され、その混合出力が帯
域通過フィルタ19へ供給され、フィルタ19の出力は
増幅器21で増幅され、その増幅出力は周波数混合器2
2で局部発振器23よりの局部信号と周波数混合され、
その中間周波数信号が帯域通過フィルタ24で取り出さ
れ、そのフィルタ24の出力は検波器26で検波され、
その検波出力は低域通過フィルタ27を通された後、A
/D変換器28でデジタル信号に変換されてバッファメ
モリ29に格納される。制御部31はいわゆるCPUで
あり、パラメータ設定手段32により設定されたパラメ
ータに応じて減衰器16の減衰量の設定、タイミング制
御器33を通じてランプ電圧発生器34を制御すること
による掃引周波数発振器18の制御、つまり掃引周波数
帯域の設定、フィルタ19,24の帯域幅RBWの設
定、フィルタ27の帯域幅VBWの設定、A/D変換器
28の標本化周期の設定などを行い、またバッファメモ
リ29に格納されているデータの表示器35に対する表
示制御などを行う。
【0003】従来において、例えば連続波入力信号のC
/Nを測定する場合は測定したい信号の搬送周波数と、
この信号に対して知りたいノイズレベルの周波数f
N (通常は信号の例えば変調形式に応じて規定されてい
る)を設定入力し、メモリ29をデータより取り出し、
例えば図1Bに示すように表示し、かつその搬送周波数
のデータの値LC と、ノイズ周波数fN のデータの値L
N との比LC /LN を表示画面に表示する。この場合、
ノイズレベルLN はランダムに変化している点から、低
域通過フィルタ27の帯域幅VBWは通常は帯域通過フ
ィルタ19,24の帯域幅RBWの1/10程度と比較
的狭くして測定ノイズのレベルが平均化されるようにし
ている。
/Nを測定する場合は測定したい信号の搬送周波数と、
この信号に対して知りたいノイズレベルの周波数f
N (通常は信号の例えば変調形式に応じて規定されてい
る)を設定入力し、メモリ29をデータより取り出し、
例えば図1Bに示すように表示し、かつその搬送周波数
のデータの値LC と、ノイズ周波数fN のデータの値L
N との比LC /LN を表示画面に表示する。この場合、
ノイズレベルLN はランダムに変化している点から、低
域通過フィルタ27の帯域幅VBWは通常は帯域通過フ
ィルタ19,24の帯域幅RBWの1/10程度と比較
的狭くして測定ノイズのレベルが平均化されるようにし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、ノイ
ズレベルをなるべく正確に知るために、低域通過フィル
タ27の帯域幅VBWを小さくしていた。一方、測定時
間、つまり周波数掃引時間TS は、周波数スパン(測定
周波数範囲)をSpan (Hz) とすると次式で表せる。
ズレベルをなるべく正確に知るために、低域通過フィル
タ27の帯域幅VBWを小さくしていた。一方、測定時
間、つまり周波数掃引時間TS は、周波数スパン(測定
周波数範囲)をSpan (Hz) とすると次式で表せる。
【0005】 TS =Span (Hz)/{RBW(Hz)×min(RBW,VBW)(Hz)×0.5}(sec) ……… (1) min(RBW,VBW)はRBW,VBWの小さい方を表
す。前述したように、VBW=RBW/10程度にされ
ているため、測定時間TS は、TS =10×S pan /
{(RBW)2×0.5}(sec) となり、測定時間が比較的
長いという問題があった。
す。前述したように、VBW=RBW/10程度にされ
ているため、測定時間TS は、TS =10×S pan /
{(RBW)2×0.5}(sec) となり、測定時間が比較的
長いという問題があった。
【0006】また図1Bに示すように表示しているた
め、ノイズは周波数fN の1点で表示され、そのレベル
が上下動するが、低域通過フィルタ27の積分と表示器
35の表示積分効果により、ほぼ一定のレベルとして表
示され、ランダムに変化する状態を知ることができなか
った。
め、ノイズは周波数fN の1点で表示され、そのレベル
が上下動するが、低域通過フィルタ27の積分と表示器
35の表示積分効果により、ほぼ一定のレベルとして表
示され、ランダムに変化する状態を知ることができなか
った。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、入力
信号のスペクトル波形を表示画面の一半部に表示すると
共に、入力信号と関連した周波数の雑音(ノイズ)を時
間領域で表示画面の他半部に表示する。
信号のスペクトル波形を表示画面の一半部に表示すると
共に、入力信号と関連した周波数の雑音(ノイズ)を時
間領域で表示画面の他半部に表示する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1Aにこの発明をC/Nの測定
に適用した場合の表示画面上の表示例を示す。この例で
は表示画面の左半分に、その中心に搬送波周波数を、両
端に搬送波周波数からオフセット値fofだけ上下に離れ
た周波数を位置させて、これら間の各スペクトラムを表
示し、つまりスペクトラム波形(周波数領域)を表示
し、表示画面の右半分に、搬送波周波数から上にオフセ
ット値fofだけ離れた周波数fNのノイズのレベルを時
間領域表示している。
に適用した場合の表示画面上の表示例を示す。この例で
は表示画面の左半分に、その中心に搬送波周波数を、両
端に搬送波周波数からオフセット値fofだけ上下に離れ
た周波数を位置させて、これら間の各スペクトラムを表
示し、つまりスペクトラム波形(周波数領域)を表示
し、表示画面の右半分に、搬送波周波数から上にオフセ
ット値fofだけ離れた周波数fNのノイズのレベルを時
間領域表示している。
【0009】つまり、左半分の周波数領域でのスペクト
ラム波形表示は、入力信号について少なくともfc ±f
ofの間を周波数掃引してバッファメモリ29に取り込ん
だデータから必要部分を取り出して表示し、また局部発
振器18の発振周波数を取り込まれる信号周波数がfN
=fc +fofとなるように固定して、バッファメモリ2
9に取り込んだデータを読み出して、表示画面上の右半
分において、そのレベルの大きさに応じた縦軸位置で、
横軸を各データごとに順次右へずらして表示し、表示が
右端に達すると、左端から再び表示する。この左部分表
示のためのデータの取込み表示と、右部分表示のための
データの取込み表示とを交互に行う。
ラム波形表示は、入力信号について少なくともfc ±f
ofの間を周波数掃引してバッファメモリ29に取り込ん
だデータから必要部分を取り出して表示し、また局部発
振器18の発振周波数を取り込まれる信号周波数がfN
=fc +fofとなるように固定して、バッファメモリ2
9に取り込んだデータを読み出して、表示画面上の右半
分において、そのレベルの大きさに応じた縦軸位置で、
横軸を各データごとに順次右へずらして表示し、表示が
右端に達すると、左端から再び表示する。この左部分表
示のためのデータの取込み表示と、右部分表示のための
データの取込み表示とを交互に行う。
【0010】この場合、低域通過フィルタ27の帯域幅
VBWは、帯域通過フィルタ19の帯域幅RBWとほぼ
等しくされる。このような測定を行う場合、スペクトラ
ムアナライザの各種パラメータを自動的に決定し、かつ
それを自動的に設定するようにすることもできる。つま
り、中心周波数はスペクトラム波形(搬送波部分)を取
り込むときは設定した搬送波周波数fC とされ、ノイズ
の時間軸表示の際の中心周波数はfN =f c +fofとさ
れる。これら決定された中心周波数はパラメータ値記憶
部36に保持される。
VBWは、帯域通過フィルタ19の帯域幅RBWとほぼ
等しくされる。このような測定を行う場合、スペクトラ
ムアナライザの各種パラメータを自動的に決定し、かつ
それを自動的に設定するようにすることもできる。つま
り、中心周波数はスペクトラム波形(搬送波部分)を取
り込むときは設定した搬送波周波数fC とされ、ノイズ
の時間軸表示の際の中心周波数はfN =f c +fofとさ
れる。これら決定された中心周波数はパラメータ値記憶
部36に保持される。
【0011】周波数スパンは搬送波部分の取り込み時に
は2fofとされ、ノイズの時間軸表示の際はゼロとされ
る。帯域通過フィルタ19,24の通過帯域幅RBWの
決定は次のようにする。測定搬送波部分のスペクトラム
の裾が測定周波数fN のノイズに影響を与えないように
RBWを決める。これはRBWをパラメータとするダイ
ナミックレンジとオフセット値fofとの関係特性を示す
図2Aから一意に決る。つまり図2Aはフィルタ19,
24の影響で搬送波部分のスペクトラムの裾が測定ノイ
ズにかからない限界を表している。縦軸の搬送波のピー
ク値を0dBとしたときのノイズレベルを表す。従っ
て、この縦軸の絶対値がダイナミックレンジとなる。ダ
イナミックレンジとオフセット値fofが与えられると、
この点の近くの特性曲線の帯域幅RBWの小さい方を選
択する。例えばノイズレベルが−100dBc/Hz、
即ちダイナミックレンジが100dB、オフセット値f
ofが40kHzの場合は図中A点となるが、この点Aよ
り図において左の特性曲線の帯域幅3kHzをRBWと
する。なおRBWはこの3kHzより小さければ、スペ
クトラムの重なりの問題は生じないが周波数掃引時間
(測定時間)が長くなるため、A点になるべく近い左側
の曲線の帯域幅とする。
は2fofとされ、ノイズの時間軸表示の際はゼロとされ
る。帯域通過フィルタ19,24の通過帯域幅RBWの
決定は次のようにする。測定搬送波部分のスペクトラム
の裾が測定周波数fN のノイズに影響を与えないように
RBWを決める。これはRBWをパラメータとするダイ
ナミックレンジとオフセット値fofとの関係特性を示す
図2Aから一意に決る。つまり図2Aはフィルタ19,
24の影響で搬送波部分のスペクトラムの裾が測定ノイ
ズにかからない限界を表している。縦軸の搬送波のピー
ク値を0dBとしたときのノイズレベルを表す。従っ
て、この縦軸の絶対値がダイナミックレンジとなる。ダ
イナミックレンジとオフセット値fofが与えられると、
この点の近くの特性曲線の帯域幅RBWの小さい方を選
択する。例えばノイズレベルが−100dBc/Hz、
即ちダイナミックレンジが100dB、オフセット値f
ofが40kHzの場合は図中A点となるが、この点Aよ
り図において左の特性曲線の帯域幅3kHzをRBWと
する。なおRBWはこの3kHzより小さければ、スペ
クトラムの重なりの問題は生じないが周波数掃引時間
(測定時間)が長くなるため、A点になるべく近い左側
の曲線の帯域幅とする。
【0012】更に、次のようにしてダイナミックレンジ
を決定する。ダイナミックレンジを大きくすると、つま
りノイズレベルを小さくすると、スペクトラムアナライ
ザ内部の周波数混合器17,22の影響で歪やスプリア
スが生じてしまう。通常はこのような歪やスプリアスが
生じないダイナミックレンジの最大値(ノイズレベルの
最小値)の限界を予め測定により求めてその限界値に余
裕を加えてスペクトラムアナライザ内に記憶してある。
これは例えば図2Aの破線曲線で与えられる。測定可能
な範囲は図2Aにおいてこの破線曲線より上側の範囲で
ある。例えば、オフセット値が40kHzの場合は40
kHzでの破線曲線上の値(B点)113dBよりダイ
ナミックレンジを小さく、つまりノイズレベルを−11
3dBc/Hzより以上とする必要がある。
を決定する。ダイナミックレンジを大きくすると、つま
りノイズレベルを小さくすると、スペクトラムアナライ
ザ内部の周波数混合器17,22の影響で歪やスプリア
スが生じてしまう。通常はこのような歪やスプリアスが
生じないダイナミックレンジの最大値(ノイズレベルの
最小値)の限界を予め測定により求めてその限界値に余
裕を加えてスペクトラムアナライザ内に記憶してある。
これは例えば図2Aの破線曲線で与えられる。測定可能
な範囲は図2Aにおいてこの破線曲線より上側の範囲で
ある。例えば、オフセット値が40kHzの場合は40
kHzでの破線曲線上の値(B点)113dBよりダイ
ナミックレンジを小さく、つまりノイズレベルを−11
3dBc/Hzより以上とする必要がある。
【0013】RBWが大きいとノイズレベルが大きくな
るから、ダイナミックレンジは小さくなる。スペクトラ
ムアナライザ内で発生するノイズをNS とし、入力減衰
器16の減衰量をATTとすると、ノイズレベルNLは
次式で表わせる。 NL=NS +10 log(RBW)+ATT 入力できる最大の信号レベルをSLとすると測定限界
は、SL−NLとなる。この限界線を図2Bのノイズレ
ベル−オフセット値特性図中に点線で示す。これよりも
ダイナミックレンジの絶対値が大きいと、信号が歪むか
ピークが表示面からはみ出す。従ってダイナミックレン
ジDRは、 DR<SL−NS −10 log(RBW)−ATT となる。これよりRBWの設定値と、ダイナミックレン
ジの設定可能範囲(ただし縦軸はダイナミックレンジの
反転値であるノイズレベルの値)を図2Bに示す。内部
発生ノイズレベルNS が大きくなると下限値が大きくな
るからノイズレベルの点線は上に移り、NS が小さくな
ると下限値が小さくなるからノイズレベルの点線は下に
移る。オフセット値fofに対するダイナミックレンジ設
定可能範囲は図2Bに斜線を施した範囲となり、ダイナ
ミックレンジを設定できる。なおこの範囲でダイナミッ
クレンジを設定すると、RBWの値が一意に求まること
にもなる。
るから、ダイナミックレンジは小さくなる。スペクトラ
ムアナライザ内で発生するノイズをNS とし、入力減衰
器16の減衰量をATTとすると、ノイズレベルNLは
次式で表わせる。 NL=NS +10 log(RBW)+ATT 入力できる最大の信号レベルをSLとすると測定限界
は、SL−NLとなる。この限界線を図2Bのノイズレ
ベル−オフセット値特性図中に点線で示す。これよりも
ダイナミックレンジの絶対値が大きいと、信号が歪むか
ピークが表示面からはみ出す。従ってダイナミックレン
ジDRは、 DR<SL−NS −10 log(RBW)−ATT となる。これよりRBWの設定値と、ダイナミックレン
ジの設定可能範囲(ただし縦軸はダイナミックレンジの
反転値であるノイズレベルの値)を図2Bに示す。内部
発生ノイズレベルNS が大きくなると下限値が大きくな
るからノイズレベルの点線は上に移り、NS が小さくな
ると下限値が小さくなるからノイズレベルの点線は下に
移る。オフセット値fofに対するダイナミックレンジ設
定可能範囲は図2Bに斜線を施した範囲となり、ダイナ
ミックレンジを設定できる。なおこの範囲でダイナミッ
クレンジを設定すると、RBWの値が一意に求まること
にもなる。
【0014】以上のようにして求められたRBW値もパ
ラメータ値記憶部36に保持される。低域通過フィルタ
(ビデオフィルタ)27の帯域幅VBWをRBWと等し
くする。掃引時間の設定は式(1)に min(RBW,V
BW)としてRBWを用い、T S =Span /{(RB
W)2 ×0.5}(sec)とする。
ラメータ値記憶部36に保持される。低域通過フィルタ
(ビデオフィルタ)27の帯域幅VBWをRBWと等し
くする。掃引時間の設定は式(1)に min(RBW,V
BW)としてRBWを用い、T S =Span /{(RB
W)2 ×0.5}(sec)とする。
【0015】基準レベルは搬送波ピーク値が表示画面の
上端と一致するように設定する。このようにして各種パ
ラメータを決定し、一時的にパラメータ値記憶部36に
保持し、これらを対応する各部に対して制御部31によ
り設定して、前述した図1Aの表示が得られる測定を行
う。この発明はS/Nの測定にも適用できる。つまりS
/N測定においては、従来においては図1Cに示すよう
に表示し、信号部分(周波数fSL〜fSH)の各スペクト
ルのレベルをバッファメモリ29から読み出して、その
全てを加算し、その加算値をデータ数で割算して信号部
分のレベルLS とし、ノイズ部分の最低周波数fNLから
信号部分の最低周波数fSLと、信号部分の最高周波数f
SHからノイズ部分の最高周波数fNHの全スペクトルのレ
ベルを加算し、その加算値をデータ数で割算する。この
割算結果GS を信号帯域の大きさのものとするため次の
演算を行って信号部分のレベルLs とする。
上端と一致するように設定する。このようにして各種パ
ラメータを決定し、一時的にパラメータ値記憶部36に
保持し、これらを対応する各部に対して制御部31によ
り設定して、前述した図1Aの表示が得られる測定を行
う。この発明はS/Nの測定にも適用できる。つまりS
/N測定においては、従来においては図1Cに示すよう
に表示し、信号部分(周波数fSL〜fSH)の各スペクト
ルのレベルをバッファメモリ29から読み出して、その
全てを加算し、その加算値をデータ数で割算して信号部
分のレベルLS とし、ノイズ部分の最低周波数fNLから
信号部分の最低周波数fSLと、信号部分の最高周波数f
SHからノイズ部分の最高周波数fNHの全スペクトルのレ
ベルを加算し、その加算値をデータ数で割算する。この
割算結果GS を信号帯域の大きさのものとするため次の
演算を行って信号部分のレベルLs とする。
【0016】Ls =10 logGS +10 log(( fSH− fSL)/
(1.2×RBW))+2.5 RBWを1.2倍するのは、帯域通過フィルタ19、2
4がガウシアン特性であることにもとづく補正、2.5
の加算は検波器26の前段で行っている対数増幅による
レベル低下を補正するためである。これらの比LS /L
N を測定S/Nとして算出表示する。
(1.2×RBW))+2.5 RBWを1.2倍するのは、帯域通過フィルタ19、2
4がガウシアン特性であることにもとづく補正、2.5
の加算は検波器26の前段で行っている対数増幅による
レベル低下を補正するためである。これらの比LS /L
N を測定S/Nとして算出表示する。
【0017】この発明では図1Dに示すように信号部分
を表示画面の左半分にスペクトル波形表示し、特定のノ
イズ、例えば周波数fNHの成分のみを受信し、前述と同
様にして、その時間経過を表示画面の右半分に表示す
る。この場合、信号部分のピーク値となる周波数とfNL
またはfNHとの差をオフセット値fofとして、前述のよ
うにして周波数スパン、RBW、VBWなどを決定す
る。この場合のノイズレベルLN は次のようにして求め
る。即ち表示画面の右半分に表示した各点のデータのレ
ベル値(リニア値)を全て加算し、その加算値をデータ
数で割算し、この割算結果GN1のノイズがノイズ部分で
一様に分布していると仮定して、次式によりノイズレベ
ルLN を求める。
を表示画面の左半分にスペクトル波形表示し、特定のノ
イズ、例えば周波数fNHの成分のみを受信し、前述と同
様にして、その時間経過を表示画面の右半分に表示す
る。この場合、信号部分のピーク値となる周波数とfNL
またはfNHとの差をオフセット値fofとして、前述のよ
うにして周波数スパン、RBW、VBWなどを決定す
る。この場合のノイズレベルLN は次のようにして求め
る。即ち表示画面の右半分に表示した各点のデータのレ
ベル値(リニア値)を全て加算し、その加算値をデータ
数で割算し、この割算結果GN1のノイズがノイズ部分で
一様に分布していると仮定して、次式によりノイズレベ
ルLN を求める。
【0018】LN =10 logGN1+10 log(( fSL− fNL+
fNH− fSH )/RBW)) +2.5 このLN と前記Ls とからLs /LN を測定S/Nとす
る。バースト波のC/N測定や、S/N測定にもこの発
明を適用できる。この場合は入力信号の中心周波数成分
を取り込むべく掃引周波数を固定して信号の取込みを行
い、この取り込んだデータをバッファメモリ29から読
み出して図3Aに示すような入力バースト信号と同期し
たトリガ信号(図3B)が作られ、このトリガ信号を利
用して表示画面上に図3Dに示すように、バースト波形
が時間領域で表示され、その表示波形に対し、測定した
い範囲41をマーカで指定し、これに応じたゲート信号
42が図3Cに示すように作られる。この入力バースト
信号の繰り返し周期Tr と、パルス幅TW とは利用者に
予め知られている。測定搬送波周波数fC 、または信号
部分を示す周波数fSL,fSHも知られていて設定入力さ
れ、各種パラメータは前述と同様に決定されるが、低域
通過フィルタ27の帯域幅VBWは1/TG (TG はゲ
ート信号42のパルス幅)とする。
fNH− fSH )/RBW)) +2.5 このLN と前記Ls とからLs /LN を測定S/Nとす
る。バースト波のC/N測定や、S/N測定にもこの発
明を適用できる。この場合は入力信号の中心周波数成分
を取り込むべく掃引周波数を固定して信号の取込みを行
い、この取り込んだデータをバッファメモリ29から読
み出して図3Aに示すような入力バースト信号と同期し
たトリガ信号(図3B)が作られ、このトリガ信号を利
用して表示画面上に図3Dに示すように、バースト波形
が時間領域で表示され、その表示波形に対し、測定した
い範囲41をマーカで指定し、これに応じたゲート信号
42が図3Cに示すように作られる。この入力バースト
信号の繰り返し周期Tr と、パルス幅TW とは利用者に
予め知られている。測定搬送波周波数fC 、または信号
部分を示す周波数fSL,fSHも知られていて設定入力さ
れ、各種パラメータは前述と同様に決定されるが、低域
通過フィルタ27の帯域幅VBWは1/TG (TG はゲ
ート信号42のパルス幅)とする。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によればノ
イズの測定、表示は時間領域で行い、そのデータを加算
して平均値をとり、かつ時間領域表示であるため、ノイ
ズのレベル変化の時間経過がよくわかり、かつ平均的レ
べルも直感的にわかり易く、従来のように低域通過フィ
ルタ27により積分して、ノイズレベルの表示がそれ程
変動しないようにする必要がなく、低域通過フィルタ2
7の帯域幅VBWをRBWと一致させることができ、測
定時間(掃引時間)が従来の10分の1と著しく短くな
る。
イズの測定、表示は時間領域で行い、そのデータを加算
して平均値をとり、かつ時間領域表示であるため、ノイ
ズのレベル変化の時間経過がよくわかり、かつ平均的レ
べルも直感的にわかり易く、従来のように低域通過フィ
ルタ27により積分して、ノイズレベルの表示がそれ程
変動しないようにする必要がなく、低域通過フィルタ2
7の帯域幅VBWをRBWと一致させることができ、測
定時間(掃引時間)が従来の10分の1と著しく短くな
る。
【0020】バースト波の測定の場合は、測定時間を短
くすることはできないが、時間領域表示のためノイズの
変動状態がよくわかる。何れの場合も、信号部分または
搬送波信号付近のスペクトルも同時に波形表示され、従
来と同様の観測をすることができる。
くすることはできないが、時間領域表示のためノイズの
変動状態がよくわかる。何れの場合も、信号部分または
搬送波信号付近のスペクトルも同時に波形表示され、従
来と同様の観測をすることができる。
【図1】AはC/N測定にこの発明を適用した表示例を
示す図、Bは従来のC/N測定の表示例を示す図、Cは
従来のS/N測定の表示例を示す図、DはS/N測定に
この発明を適用した表示例を示す図である。
示す図、Bは従来のC/N測定の表示例を示す図、Cは
従来のS/N測定の表示例を示す図、DはS/N測定に
この発明を適用した表示例を示す図である。
【図2】帯域通過フィルタの帯域幅をパラメータとした
ノイズレベルまたはダイナミックレンジとオフセット値
との関係特性を示す図。
ノイズレベルまたはダイナミックレンジとオフセット値
との関係特性を示す図。
【図3】Aはバースト信号の波形例を示す図、Bはこの
バースト信号に同期したトリガを示す図、Cはバースト
信号中の一部を取り出すためのゲート信号を示す図、D
はバースト信号の時間領域表示例を示す図である。
バースト信号に同期したトリガを示す図、Cはバースト
信号中の一部を取り出すためのゲート信号を示す図、D
はバースト信号の時間領域表示例を示す図である。
【図4】スペクトラムアナライザの構成例を示すブロッ
ク図。
ク図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青山 修 東京都練馬区旭町1丁目32番1号 株式会 社アドバンテスト内 (72)発明者 小管 尚 東京都練馬区旭町1丁目32番1号 株式会 社アドバンテスト内 (72)発明者 宮前 義明 東京都練馬区旭町1丁目32番1号 株式会 社アドバンテスト内 (72)発明者 笠原 寿治 東京都練馬区旭町1丁目32番1号 株式会 社アドバンテスト内 (72)発明者 高奥 浩明 東京都練馬区旭町1丁目32番1号 株式会 社アドバンテスト内
Claims (3)
- 【請求項1】 表示画面の一半部に、入力信号のスペク
トル波形を表示すると共に、上記表示画面の他半部に、
上記入力信号と関連した周波数の雑音を時間領域表示す
ることを特徴とするスペクトラムアナライザによる測定
方法。 - 【請求項2】 上記スペクトラムアナライザの検波出力
を通す低域通過フィルタの帯域幅VBWを、周波数変換
信号を取り出す帯域通過フィルタの帯域幅RBWとほぼ
等しくすることを特徴とする請求項1記載のスペクトラ
ムアナライザによる測定方法。 - 【請求項3】 上記帯域通過フィルタの設定可能帯域幅
をパラメータとし、測定入力信号の中心周波数と、測定
ノイズの周波数の周波数間隔と、ノイズレベルまたは入
力信号ダイナミックレンジとの関係特性を満たすよう
に、上記入力信号の中心周波数と、上記ノイズの周波数
との差から上記RBWを決定することを特徴とする請求
項1または2記載のスペクトラムアナライザによる測定
方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23169195A JPH0980100A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | スペクトラムアナライザによる測定方法 |
| US08/707,032 US6229316B1 (en) | 1995-09-08 | 1996-09-03 | Measuring method by spectrum analyzer |
| DE19635890A DE19635890C2 (de) | 1995-09-08 | 1996-09-04 | Spektralanalysator und mit ihm durchgeführte Meßverfahren |
| TW086102036A TW345618B (en) | 1995-09-08 | 1997-02-20 | Method of measurement by spectrum analyzer |
| US09/248,110 US6191571B1 (en) | 1995-09-08 | 1999-02-11 | Measuring method by spectrum analyzer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23169195A JPH0980100A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | スペクトラムアナライザによる測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0980100A true JPH0980100A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=16927495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23169195A Withdrawn JPH0980100A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | スペクトラムアナライザによる測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0980100A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2006019196A1 (ja) * | 2004-08-20 | 2008-05-08 | 日本電気株式会社 | 電磁妨害低減量の計算方法、電磁妨害低減量計算装置、計算プログラム及び電子回路 |
| JP2009150819A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Mitsubishi Electric Corp | 受信装置 |
| JP2015042960A (ja) * | 2013-08-26 | 2015-03-05 | 横河電機株式会社 | 光測定装置 |
-
1995
- 1995-09-08 JP JP23169195A patent/JPH0980100A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2006019196A1 (ja) * | 2004-08-20 | 2008-05-08 | 日本電気株式会社 | 電磁妨害低減量の計算方法、電磁妨害低減量計算装置、計算プログラム及び電子回路 |
| US7953566B2 (en) | 2004-08-20 | 2011-05-31 | Nec Corporation | Electromagnetic interference reduction calculation method, device, and program, and its electronic circuit |
| JP2009150819A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Mitsubishi Electric Corp | 受信装置 |
| JP2015042960A (ja) * | 2013-08-26 | 2015-03-05 | 横河電機株式会社 | 光測定装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |