JPH0980501A - ブレ補正装置 - Google Patents
ブレ補正装置Info
- Publication number
- JPH0980501A JPH0980501A JP23086695A JP23086695A JPH0980501A JP H0980501 A JPH0980501 A JP H0980501A JP 23086695 A JP23086695 A JP 23086695A JP 23086695 A JP23086695 A JP 23086695A JP H0980501 A JPH0980501 A JP H0980501A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blur
- time
- shake
- vector
- shake correction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
Landscapes
- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 特願平7−229006号により提案したブ
レ補正装置では、時系列出力波形の性質によっては十分
なブレ波形予測精度が得られないことがあり、高精度の
ブレ補正を行えない。 【解決手段】 光軸の非線形性のブレを検出するブレ検
出部と,ブレ補正駆動部と,ブレ検出部の時系列検出出
力の振幅及び周期から演算係数を設定するとともに、時
系列検出出力を演算係数により多次元状態空間に埋め込
んでアトラクタX1,X2,X3,X4を再構成し、再
構成したアトラクタのデータベクトルから出力波形X5
の予測を行うとともに、予測結果に基づいてブレ補正駆
動部を駆動するブレ補正制御部とを備えるブレ補正装
置。
レ補正装置では、時系列出力波形の性質によっては十分
なブレ波形予測精度が得られないことがあり、高精度の
ブレ補正を行えない。 【解決手段】 光軸の非線形性のブレを検出するブレ検
出部と,ブレ補正駆動部と,ブレ検出部の時系列検出出
力の振幅及び周期から演算係数を設定するとともに、時
系列検出出力を演算係数により多次元状態空間に埋め込
んでアトラクタX1,X2,X3,X4を再構成し、再
構成したアトラクタのデータベクトルから出力波形X5
の予測を行うとともに、予測結果に基づいてブレ補正駆
動部を駆動するブレ補正制御部とを備えるブレ補正装
置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影装置の撮影光
学系における光軸の非線形性のブレを補正するブレ補正
装置に関する。
学系における光軸の非線形性のブレを補正するブレ補正
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラに代表される撮影装置では
AF装置は一般的になっており、さらに、手ブレを補正
するブレ補正装置を付加することが提案されている。
AF装置は一般的になっており、さらに、手ブレを補正
するブレ補正装置を付加することが提案されている。
【0003】このブレ補正装置は、撮影装置に組み込ま
れ、手ブレ等による光軸の角度変動を検知し、これによ
り撮影画像を補正するものであり、例えば特開平2−6
6535号公報には単玉レンズ光学系に適用したもの
が、一方、特開平2−183217号公報には、内焦式
望遠レンズの撮影光学系の一部を移動することにより撮
影画像を補正する例が知られている。
れ、手ブレ等による光軸の角度変動を検知し、これによ
り撮影画像を補正するものであり、例えば特開平2−6
6535号公報には単玉レンズ光学系に適用したもの
が、一方、特開平2−183217号公報には、内焦式
望遠レンズの撮影光学系の一部を移動することにより撮
影画像を補正する例が知られている。
【0004】これらのブレ補正装置においては、適宜手
段によるブレ量の検出結果に基づいてブレ補正機構の移
動量を演算し、この演算結果に基づいてブレ補正装置を
移動させていた。そのため、ブレ量の検出時と演算終了
時との間にタイムラグが生じてしまうため、ある程度の
ブレ量の補正を行うことはできるものの、補正の遅れや
不足が常に発生してしまう。
段によるブレ量の検出結果に基づいてブレ補正機構の移
動量を演算し、この演算結果に基づいてブレ補正装置を
移動させていた。そのため、ブレ量の検出時と演算終了
時との間にタイムラグが生じてしまうため、ある程度の
ブレ量の補正を行うことはできるものの、補正の遅れや
不足が常に発生してしまう。
【0005】そこで、近年では、このタイムラグをでき
るだけ小さくする手段が提案されている。例えば、特開
平3−65935号公報には、ブレ補正光学系に加速度
計を設置しておき、加速度の検出時点を起点として(演
算時間+応答時間)経過後の演算予測を行う発明が提案
されており、演算高速化を図るためにファジィ推論を用
いることが示されている。
るだけ小さくする手段が提案されている。例えば、特開
平3−65935号公報には、ブレ補正光学系に加速度
計を設置しておき、加速度の検出時点を起点として(演
算時間+応答時間)経過後の演算予測を行う発明が提案
されており、演算高速化を図るためにファジィ推論を用
いることが示されている。
【0006】また、特開平5−40291号公報には、
ある時間だけ離れた複数時点におけるそれぞれのブレ補
正光学系移動データとブレ変化量データとに基づき、予
測演算を行い、ブレ補正光学系の駆動時点におけるブレ
補正データを求め、このデータに対応してブレ補正を行
うことにより、効果的にブレ補正を行う発明が提案され
ている。
ある時間だけ離れた複数時点におけるそれぞれのブレ補
正光学系移動データとブレ変化量データとに基づき、予
測演算を行い、ブレ補正光学系の駆動時点におけるブレ
補正データを求め、このデータに対応してブレ補正を行
うことにより、効果的にブレ補正を行う発明が提案され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特開平3−65935
号公報や特開平5−40291号公報等により提案され
た従来の発明は、いずれも発生するブレにはある程度の
線形性が存在するとの前提に立って、ブレの短期予測を
行うものである。
号公報や特開平5−40291号公報等により提案され
た従来の発明は、いずれも発生するブレにはある程度の
線形性が存在するとの前提に立って、ブレの短期予測を
行うものである。
【0008】しかし、現実には、ブレは、撮影者の撮影
装置保持動作に起因して生じるものであり、基本的に線
形性は存在しない。そのため、従来の発明では、短期予
測とはいってもブレ補正の予測精度は低く、ブレの補正
精度が低いという課題があった。
装置保持動作に起因して生じるものであり、基本的に線
形性は存在しない。そのため、従来の発明では、短期予
測とはいってもブレ補正の予測精度は低く、ブレの補正
精度が低いという課題があった。
【0009】また、従来の発明では、あくまでも加速度
等のブレ情報の検出時点を起点とし、この検出後に演算
を行ってブレの予測を行うものである。そのため、演算
に要する時間が不可欠であり、タイムラグを解消するこ
とはできず、このような観点からもブレの補正精度が低
いという課題があった。
等のブレ情報の検出時点を起点とし、この検出後に演算
を行ってブレの予測を行うものである。そのため、演算
に要する時間が不可欠であり、タイムラグを解消するこ
とはできず、このような観点からもブレの補正精度が低
いという課題があった。
【0010】そこで、本発明者は先に特願平7−229
006号により、撮影装置の撮影光学系における光軸の
非線形性のブレを検出するブレ検出部と,撮影光学系の
一部又は全部と撮影装置の撮影画面とを相対的に移動さ
せるブレ補正駆動部と,ブレ検出部の時系列検出出力を
多次元状態空間に埋め込んでアトラクタを再構成し、再
構成したアトラクタのデータベクトルから時系列出力波
形の予測を行うとともに、この予測の結果に基づいてブ
レ補正駆動部を駆動するブレ補正制御部とを備えるブレ
補正装置を提案した。
006号により、撮影装置の撮影光学系における光軸の
非線形性のブレを検出するブレ検出部と,撮影光学系の
一部又は全部と撮影装置の撮影画面とを相対的に移動さ
せるブレ補正駆動部と,ブレ検出部の時系列検出出力を
多次元状態空間に埋め込んでアトラクタを再構成し、再
構成したアトラクタのデータベクトルから時系列出力波
形の予測を行うとともに、この予測の結果に基づいてブ
レ補正駆動部を駆動するブレ補正制御部とを備えるブレ
補正装置を提案した。
【0011】この提案にかかるブレ補正装置では、ブレ
検出部の時系列検出出力をカオス的振る舞いをする時系
列データとして捉え、いわゆるタケンスの埋め込み定理
により、ブレ検出部の時系列検出出力を、固定値である
演算係数(遅れ時間及び埋め込み次元)を用いて多次元
状態空間に埋め込んでアトラクタを再構成し、再構成さ
れたアトラクタのデータベクトルから時系列出力波形の
短期予測を行い、この短期予測結果とブレ検出部の時系
列検出出力とに基づいて、ブレ補正駆動部のブレ補正信
号を生成してブレ補正装置を制御することにより、実際
のブレ発生からブレ補正制御の実行までの遅れ時間によ
る位相遅れを広範なブレ周波数領域において高精度で補
償でき、高精度のブレ補正を行うものである。
検出部の時系列検出出力をカオス的振る舞いをする時系
列データとして捉え、いわゆるタケンスの埋め込み定理
により、ブレ検出部の時系列検出出力を、固定値である
演算係数(遅れ時間及び埋め込み次元)を用いて多次元
状態空間に埋め込んでアトラクタを再構成し、再構成さ
れたアトラクタのデータベクトルから時系列出力波形の
短期予測を行い、この短期予測結果とブレ検出部の時系
列検出出力とに基づいて、ブレ補正駆動部のブレ補正信
号を生成してブレ補正装置を制御することにより、実際
のブレ発生からブレ補正制御の実行までの遅れ時間によ
る位相遅れを広範なブレ周波数領域において高精度で補
償でき、高精度のブレ補正を行うものである。
【0012】しかし、本発明者はさらに詳細に検討を重
ねた結果、この提案にかかるブレ補正装置には、以下に
示す課題があることがわかった。すなわち、ブレ検出部
の時系列検出出力を多次元状態空間に埋め込んでアトラ
クタを再構成する際に、再構成に用いる演算係数(遅れ
時間及び埋め込み次元)として予め定めた固定値を用い
ていたため、時系列出力波形の性質によっては十分なブ
レ波形予測精度が得られないことがあり、高精度のブレ
補正を行えないことがある。
ねた結果、この提案にかかるブレ補正装置には、以下に
示す課題があることがわかった。すなわち、ブレ検出部
の時系列検出出力を多次元状態空間に埋め込んでアトラ
クタを再構成する際に、再構成に用いる演算係数(遅れ
時間及び埋め込み次元)として予め定めた固定値を用い
ていたため、時系列出力波形の性質によっては十分なブ
レ波形予測精度が得られないことがあり、高精度のブレ
補正を行えないことがある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、撮影
装置の撮影光学系における光軸の非線形性のブレを検出
するブレ検出部と,前記撮影光学系の一部又は全部と前
記撮影装置の撮影画面とを相対的に移動させるブレ補正
駆動部と,前記ブレ検出部の時系列検出出力の振幅及び
/又は周期から演算係数を設定するとともに、前記時系
列検出出力を前記演算係数により多次元状態空間に埋め
込んでアトラクタを再構成し、再構成した前記アトラク
タのデータベクトルから前記ブレの波形の予測を行うと
ともに、前記予測の結果に基づいて前記ブレ補正駆動部
を駆動するブレ補正制御部とを備えることを特徴とする
ブレ補正装置である。
装置の撮影光学系における光軸の非線形性のブレを検出
するブレ検出部と,前記撮影光学系の一部又は全部と前
記撮影装置の撮影画面とを相対的に移動させるブレ補正
駆動部と,前記ブレ検出部の時系列検出出力の振幅及び
/又は周期から演算係数を設定するとともに、前記時系
列検出出力を前記演算係数により多次元状態空間に埋め
込んでアトラクタを再構成し、再構成した前記アトラク
タのデータベクトルから前記ブレの波形の予測を行うと
ともに、前記予測の結果に基づいて前記ブレ補正駆動部
を駆動するブレ補正制御部とを備えることを特徴とする
ブレ補正装置である。
【0014】請求項2の発明は、請求項1に記載された
ブレ補正装置において、前記演算係数は遅れ時間及び埋
め込み次元であるとともに、前記遅れ時間は前記時系列
検出出力のうちの一定時間の平均周期により決定し、か
つ、前記埋め込み次元は前記時系列検出出力のうちの一
定時間の最大振幅により決定することを特徴とするもの
である。
ブレ補正装置において、前記演算係数は遅れ時間及び埋
め込み次元であるとともに、前記遅れ時間は前記時系列
検出出力のうちの一定時間の平均周期により決定し、か
つ、前記埋め込み次元は前記時系列検出出力のうちの一
定時間の最大振幅により決定することを特徴とするもの
である。
【0015】請求項3の発明は、請求項2に記載された
ブレ補正装置において、前記再構成では、予測するベク
トルの成分を、近傍ベクトルから最新ベクトルまでの距
離に応じた値を重みとする重みつき平均を各成分毎にと
ることによって、算出することを特徴とする。
ブレ補正装置において、前記再構成では、予測するベク
トルの成分を、近傍ベクトルから最新ベクトルまでの距
離に応じた値を重みとする重みつき平均を各成分毎にと
ることによって、算出することを特徴とする。
【0016】
(第1の実施形態)以下、図面等を参照しながら本発明
の実施形態をあげて、本発明をより詳細に説明する。
の実施形態をあげて、本発明をより詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明にかかるブレ補正装置の第
1実施形態を適用したカメラを示すブロック図であり、
図3は、このカメラの構成を示す模式図である。このブ
レ補正装置は、レンズ装置1とボディ装置2とから構成
されるカメラ(図3参照)に組み込まれたものであり、
後述するように、撮影光学系における光軸のブレ量の検
出値に基づいて撮影光学系の一部を移動させるものであ
る。レンズ装置1には、防振制御用マイクロコンピュー
タ3,超音波モータ用マイクロコンピュータ16,通信
用マイクロコンピュータ24等が設けられ、一方、ボデ
ィ装置2には、ボディ用マイクロコンピュータ25等が
設けられる。本実施形態では、これらの各マイクロコン
ピュータを組み合わせて、本発明におけるブレ補正制御
部が構成される。
1実施形態を適用したカメラを示すブロック図であり、
図3は、このカメラの構成を示す模式図である。このブ
レ補正装置は、レンズ装置1とボディ装置2とから構成
されるカメラ(図3参照)に組み込まれたものであり、
後述するように、撮影光学系における光軸のブレ量の検
出値に基づいて撮影光学系の一部を移動させるものであ
る。レンズ装置1には、防振制御用マイクロコンピュー
タ3,超音波モータ用マイクロコンピュータ16,通信
用マイクロコンピュータ24等が設けられ、一方、ボデ
ィ装置2には、ボディ用マイクロコンピュータ25等が
設けられる。本実施形態では、これらの各マイクロコン
ピュータを組み合わせて、本発明におけるブレ補正制御
部が構成される。
【0018】防振制御用マイクロコンピュータ3は、ボ
ディ装置2のボディ用マイクロコンピュータ25の出力
と,Xエンコーダ5,Yエンコーダ9,距離エンコーダ
15及びズームエンコーダ22等からの光学系位置情報
とに基づいて、X軸駆動モータ7,X軸モータドライバ
ー8,Y軸駆動モータ11及びY軸モータドライバー1
2等から構成されるブレ補正駆動部の駆動を制御する。
ディ装置2のボディ用マイクロコンピュータ25の出力
と,Xエンコーダ5,Yエンコーダ9,距離エンコーダ
15及びズームエンコーダ22等からの光学系位置情報
とに基づいて、X軸駆動モータ7,X軸モータドライバ
ー8,Y軸駆動モータ11及びY軸モータドライバー1
2等から構成されるブレ補正駆動部の駆動を制御する。
【0019】レンズ接点4は、レンズ装置1とボディ装
置2と間の信号の授受に使用する電気接点群であり、通
信用マイクロコンピュータ24に接続される。Xエンコ
ーダ5は、X軸方向の光学系移動量を検出するためのも
のであり、その出力は、XエンコーダIC6に接続され
る。XエンコーダIC6は、X軸方向の光学系移動量を
電気信号に変換するためのものであり、その信号は、防
振制御用マイクロコンピュータ3に送られる。さらに、
X軸駆動モータ7は、X軸ブレ補正光学系をシフト駆動
する駆動モータであり、X軸モータドライバー8は、X
軸駆動モータ7を駆動する回路である。
置2と間の信号の授受に使用する電気接点群であり、通
信用マイクロコンピュータ24に接続される。Xエンコ
ーダ5は、X軸方向の光学系移動量を検出するためのも
のであり、その出力は、XエンコーダIC6に接続され
る。XエンコーダIC6は、X軸方向の光学系移動量を
電気信号に変換するためのものであり、その信号は、防
振制御用マイクロコンピュータ3に送られる。さらに、
X軸駆動モータ7は、X軸ブレ補正光学系をシフト駆動
する駆動モータであり、X軸モータドライバー8は、X
軸駆動モータ7を駆動する回路である。
【0020】同様にして、Yエンコーダ9は、Y軸方向
の光学系移動量を検出するためのものであり、その出力
は、YエンコーダIC10に接続される。Yエンコーダ
IC10は、Y軸方向の光学系移動量を電気信号に変換
するためのものであり、その信号は、防振制御用マイク
ロコンピュータ3に送られる。さらに、Y軸駆動モータ
11は、Y軸ブレ補正光学系をシフト駆動する駆動モー
タであり、Y軸モータドライバー12は、Y軸駆動モー
タ11を駆動する回路である。
の光学系移動量を検出するためのものであり、その出力
は、YエンコーダIC10に接続される。Yエンコーダ
IC10は、Y軸方向の光学系移動量を電気信号に変換
するためのものであり、その信号は、防振制御用マイク
ロコンピュータ3に送られる。さらに、Y軸駆動モータ
11は、Y軸ブレ補正光学系をシフト駆動する駆動モー
タであり、Y軸モータドライバー12は、Y軸駆動モー
タ11を駆動する回路である。
【0021】防振ヘッドアンプ13は、本発明における
ブレ検出部としてブレ量を検出する回路であり、像ブレ
情報を電気信号に変換し、その信号は防振制御用マイク
ロコンピュータ3に送られる。防振ヘッドアンプ13と
しては、例えば角速度センサー等を使用できる。
ブレ検出部としてブレ量を検出する回路であり、像ブレ
情報を電気信号に変換し、その信号は防振制御用マイク
ロコンピュータ3に送られる。防振ヘッドアンプ13と
しては、例えば角速度センサー等を使用できる。
【0022】VRスイッチ14は、ブレ補正駆動のオン
−オフ及び,ブレ補正モード1及びブレ補正モード2の
切替えを行うスイッチである。ここで、例えば、ブレ補
正モード1は、撮影準備開始動作以降にファインダー像
のブレを補正する場合の粗い制御を行うモードであり、
ブレ補正モード2は、実際の露光時にブレを補正する場
合の精密な制御を行うモードである。
−オフ及び,ブレ補正モード1及びブレ補正モード2の
切替えを行うスイッチである。ここで、例えば、ブレ補
正モード1は、撮影準備開始動作以降にファインダー像
のブレを補正する場合の粗い制御を行うモードであり、
ブレ補正モード2は、実際の露光時にブレを補正する場
合の精密な制御を行うモードである。
【0023】距離エンコーダ15は、フォーカス位置を
検出して電気信号に変換するエンコーダであり、その出
力は、同様にして、防振制御用マイクロコンピュータ
3,超音波モータ用マイクロコンピュータ16及び通信
用マイクロコンピュータ24に接続される。
検出して電気信号に変換するエンコーダであり、その出
力は、同様にして、防振制御用マイクロコンピュータ
3,超音波モータ用マイクロコンピュータ16及び通信
用マイクロコンピュータ24に接続される。
【0024】超音波モータ用マイクロコンピュータ16
は、合焦光学系駆動部の駆動を行う超音波モータ19を
制御するためのものである。USMエンコーダ17は、
超音波モータ19の移動量を検出するエンコーダであ
り、その出力は、USMエンコーダIC18に接続され
る。USMエンコーダIC18は、超音波モータ19の
移動量を電気信号に変換する回路であり、その信号は、
超音波モータ用マイクロコンピュータ16に送られる。
は、合焦光学系駆動部の駆動を行う超音波モータ19を
制御するためのものである。USMエンコーダ17は、
超音波モータ19の移動量を検出するエンコーダであ
り、その出力は、USMエンコーダIC18に接続され
る。USMエンコーダIC18は、超音波モータ19の
移動量を電気信号に変換する回路であり、その信号は、
超音波モータ用マイクロコンピュータ16に送られる。
【0025】超音波モータ19は、合焦光学系を駆動す
るモータである。超音波モータ駆動回路20は、超音波
モータ19の固有の駆動周波数を有し、相互に90°位
相差を有する2つの駆動信号を発生させる回路である。
超音波モータ用IC21は、超音波モータ用マイクロコ
ンピュータ16と超音波モータ駆動回路20とのインタ
ーフェースを行う回路である。
るモータである。超音波モータ駆動回路20は、超音波
モータ19の固有の駆動周波数を有し、相互に90°位
相差を有する2つの駆動信号を発生させる回路である。
超音波モータ用IC21は、超音波モータ用マイクロコ
ンピュータ16と超音波モータ駆動回路20とのインタ
ーフェースを行う回路である。
【0026】ズームエンコーダ22は、レンズ焦点距離
位置を検出して電気信号に変換するエンコーダあり、そ
の出力は、防振制御用マイクロコンピュータ3,超音波
モータ用マイクロコンピュータ16及び通信用マイクロ
コンピュータ24に接続される。
位置を検出して電気信号に変換するエンコーダあり、そ
の出力は、防振制御用マイクロコンピュータ3,超音波
モータ用マイクロコンピュータ16及び通信用マイクロ
コンピュータ24に接続される。
【0027】DC−DCコンバータ23は、電池電圧の
変動に対して安定したDC電圧を供給する回路であり、
通信用マイクロコンピュータ24からの信号により制御
されている。
変動に対して安定したDC電圧を供給する回路であり、
通信用マイクロコンピュータ24からの信号により制御
されている。
【0028】通信用マイクロコンピュータ24は、レン
ズ装置1とボディ装置2との通信を行い、レンズ装置1
内の他のマイクロコンピュータ(防振制御用マイクロコ
ンピュータ3や超音波モータ用マイクロコンピュータ1
6等)に命令を伝達する。
ズ装置1とボディ装置2との通信を行い、レンズ装置1
内の他のマイクロコンピュータ(防振制御用マイクロコ
ンピュータ3や超音波モータ用マイクロコンピュータ1
6等)に命令を伝達する。
【0029】ボディ用マイクロコンピュータ25は、レ
ンズ装置1より伝達された最大防振時間の情報と露出設
定情報や被写体輝度情報等とにより、ブレ補正表示部2
7に警告表示の指示を行う。
ンズ装置1より伝達された最大防振時間の情報と露出設
定情報や被写体輝度情報等とにより、ブレ補正表示部2
7に警告表示の指示を行う。
【0030】レリーズスイッチ28は、ボディ装置2に
設けられており、撮影装置使用者が、露光制御の開始を
ボディ装置2に伝達し、防振制御開始スイッチ決定処理
で指定された場合、ブレ補正制御信号の伝達タイミング
を決定する。撮影装置使用者によるレリーズボタンの半
押しにより撮影準備動作を開始する半押しスイッチSW
1と,レリーズボタンの全押しにより露光制御の開始を
指示する全押しスイッチSW2とから構成される。
設けられており、撮影装置使用者が、露光制御の開始を
ボディ装置2に伝達し、防振制御開始スイッチ決定処理
で指定された場合、ブレ補正制御信号の伝達タイミング
を決定する。撮影装置使用者によるレリーズボタンの半
押しにより撮影準備動作を開始する半押しスイッチSW
1と,レリーズボタンの全押しにより露光制御の開始を
指示する全押しスイッチSW2とから構成される。
【0031】本実施形態におけるブレ補正装置を備える
カメラは、以上のように構成されている。図2は、本実
施形態にかかる撮影装置の作動順序を説明した流れ図で
ある。
カメラは、以上のように構成されている。図2は、本実
施形態にかかる撮影装置の作動順序を説明した流れ図で
ある。
【0032】ステップ(以下、「S」と略記する。)2
00において、通信用マイクロコンピュータ24が通信
準備を行う。これと同時に、防振制御用マイクロコンピ
ュータ3がS201で通信準備を行うとともに、超音波
モータ用マイクロコンピュータ16がS202で通信準
備を行う。
00において、通信用マイクロコンピュータ24が通信
準備を行う。これと同時に、防振制御用マイクロコンピ
ュータ3がS201で通信準備を行うとともに、超音波
モータ用マイクロコンピュータ16がS202で通信準
備を行う。
【0033】S203において、通信用マイクロコンピ
ュータ24がレンズ接点4を介してボディ装置2と通信
を行う。S204において、ボディ装置2から指示を受
けた合焦制御指示を超音波モータ用マイクロコンピュー
タ16へ伝達する。
ュータ24がレンズ接点4を介してボディ装置2と通信
を行う。S204において、ボディ装置2から指示を受
けた合焦制御指示を超音波モータ用マイクロコンピュー
タ16へ伝達する。
【0034】S205において、超音波モータ用マイク
ロコンピュータ16がズームエンコーダ22,距離エン
コーダ15等の情報を基に合焦制御を行う。S206に
おいて、ボディ装置2からの防振制御指示を防振制御マ
イクロコンピュータ3へ伝達する。
ロコンピュータ16がズームエンコーダ22,距離エン
コーダ15等の情報を基に合焦制御を行う。S206に
おいて、ボディ装置2からの防振制御指示を防振制御マ
イクロコンピュータ3へ伝達する。
【0035】S207において、防振制御用マイクロコ
ンピュータ3は防振演算を行う。S208において、防
振制御用マイクロコンピュータ3は防振制御を行う。図
4は、本実施形態にかかるブレ波形予測のための遅れ時
間τ,埋め込み次元nの決定順序を説明した流れ図であ
る。
ンピュータ3は防振演算を行う。S208において、防
振制御用マイクロコンピュータ3は防振制御を行う。図
4は、本実施形態にかかるブレ波形予測のための遅れ時
間τ,埋め込み次元nの決定順序を説明した流れ図であ
る。
【0036】S400において、一定時間のブレ検出出
力波形の平均周期を演算し、Tmeanに格納する。S40
1において、一定時間のブレ検出出力波形の最大振幅を
Vmax に格納する。
力波形の平均周期を演算し、Tmeanに格納する。S40
1において、一定時間のブレ検出出力波形の最大振幅を
Vmax に格納する。
【0037】S402において、S401において格納
された最大振幅Vmax が予め決定された固定値X1に比
較して大きいか否かを判定する。最大振幅Vmax が固定
値X1に比較して大きい場合にはS403へ進む。最大
振幅Vmax が固定値X1に比較して小さいか又は等しい
場合にはS404へ進む。
された最大振幅Vmax が予め決定された固定値X1に比
較して大きいか否かを判定する。最大振幅Vmax が固定
値X1に比較して大きい場合にはS403へ進む。最大
振幅Vmax が固定値X1に比較して小さいか又は等しい
場合にはS404へ進む。
【0038】S403において、埋め込み次元nに予め
決定しておいた固定値N1を格納する。S404におい
て、埋め込み次元nに予め決定しておいた固定値N2を
格納する。
決定しておいた固定値N1を格納する。S404におい
て、埋め込み次元nに予め決定しておいた固定値N2を
格納する。
【0039】S405において、S400において格納
された、ブレ検出出力波形の平均周期Tmeanが予め決定
された固定値X2に比較して大きいか否かを判定する。
平均周期Tmeanが固定値X2に比較して大きい場合には
S406へ進む。平均周期Tmeanが固定値X2に比較し
て小さいか又は等しい場合にはS407へ進む。
された、ブレ検出出力波形の平均周期Tmeanが予め決定
された固定値X2に比較して大きいか否かを判定する。
平均周期Tmeanが固定値X2に比較して大きい場合には
S406へ進む。平均周期Tmeanが固定値X2に比較し
て小さいか又は等しい場合にはS407へ進む。
【0040】S406において、遅れ時間τに予め決定
された固定値T1を格納する。S407において、遅れ
時間τに予め決定された平均周期Tmeanと固定値Kとの
積(Tmean×K)を格納する。このようにして、ブレ検
出部である防振ヘッドアンプ13の時系列検出出力の振
幅及び周期から、演算係数(埋め込み次元n,遅れ時間
τ)を決定する。
された固定値T1を格納する。S407において、遅れ
時間τに予め決定された平均周期Tmeanと固定値Kとの
積(Tmean×K)を格納する。このようにして、ブレ検
出部である防振ヘッドアンプ13の時系列検出出力の振
幅及び周期から、演算係数(埋め込み次元n,遅れ時間
τ)を決定する。
【0041】図5は、本実施形態の防振ヘッドアンプの
検出出力をカオス的振る舞いをする時系列データとして
捉え、3次元ベクトルを作成するまでの説明図である。
図5に示すように、ブレ検出部である防振ヘッドアンプ
13からの時系列検出出力データを以下とする。
検出出力をカオス的振る舞いをする時系列データとして
捉え、3次元ベクトルを作成するまでの説明図である。
図5に示すように、ブレ検出部である防振ヘッドアンプ
13からの時系列検出出力データを以下とする。
【0042】 ξ1,ξ2,ξ3,・・・・・・,ξt,・・・・・ この時系列検出出力データξtから、一定時間遅れの大
きさをτとしてn次元の再構成状態空間において次のよ
うなn次元ベクトルを作成する。本実施形態では、理解
を容易とするために、次元数をn=3とした場合に得ら
れるベクトルである。
きさをτとしてn次元の再構成状態空間において次のよ
うなn次元ベクトルを作成する。本実施形態では、理解
を容易とするために、次元数をn=3とした場合に得ら
れるベクトルである。
【0043】 X1=(ξ1,ξ1+τ,ξ1+2τ) X2=(ξ2,ξ2+τ,ξ2+2τ) X3=(ξ3,ξ3+τ,ξ3+2τ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Xt=(ξt,ξt+τ,ξt+2τ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【0044】ここで、τ=4とし、ベクトルX1につい
てa点の出力ξ1を基準とすれば、残りのベクトルX1
の各成分は、遅れ時間τ=4後のe点の出力ξ5,遅れ
時間2τ後のi点の出力ξ9となる。単位時間後のベク
トルX2は、遅れ時間τ=4後のf点の出力ξ6、遅れ
時間2τ後のi点の出力ξ10となる。
てa点の出力ξ1を基準とすれば、残りのベクトルX1
の各成分は、遅れ時間τ=4後のe点の出力ξ5,遅れ
時間2τ後のi点の出力ξ9となる。単位時間後のベク
トルX2は、遅れ時間τ=4後のf点の出力ξ6、遅れ
時間2τ後のi点の出力ξ10となる。
【0045】さらに、単位時間後のベクトルX3につい
ても同様に考え、以下のように書き換えられる。
ても同様に考え、以下のように書き換えられる。
【0046】 X1=(ξ1,ξ5,ξ9) X2=(ξ2,ξ6,ξ10) X3=(ξ3,ξ7,ξ11) ・・・・・・・・・・・・・・ Xt=(ξt,ξt+4,ξt+8) ・・・・・・・・・・・・・
【0047】図6は、本実施形態において、前述した図
5を参照しながら分割した3次元データを3次元状態空
間に埋め込み、アトラクタを再構成し、一定の規則性を
呈する連続したベクトルの軌跡を示す説明図である。
5を参照しながら分割した3次元データを3次元状態空
間に埋め込み、アトラクタを再構成し、一定の規則性を
呈する連続したベクトルの軌跡を示す説明図である。
【0048】図6における時系列検出出力X4に対する
1ステップ先の検出出力の予測を以下に示す手順で行
う。再構成されたアトラクタ上の各ベクトルをXtと
し、アトラクタ中の全ベクトルとベクトルX4とのユー
クリッド距離を計算し、そのうち最も近いベクトルから
m個のベクトルを選び出す。
1ステップ先の検出出力の予測を以下に示す手順で行
う。再構成されたアトラクタ上の各ベクトルをXtと
し、アトラクタ中の全ベクトルとベクトルX4とのユー
クリッド距離を計算し、そのうち最も近いベクトルから
m個のベクトルを選び出す。
【0049】ここで、選び出したベクトル数mの値を次
元nの値と等しくするとともに、最も近いベクトルから
Xa,Xb,Xcとし、ベクトルX4とXa,Xb,X
cとの距離をそれぞれd1,d2,d3とする。
元nの値と等しくするとともに、最も近いベクトルから
Xa,Xb,Xcとし、ベクトルX4とXa,Xb,X
cとの距離をそれぞれd1,d2,d3とする。
【0050】ベクトルXa,Xb,Xcの1ステップ後
のベクトルをX’a,X’b,X’cとし、それぞれの
成分を以下で表す。
のベクトルをX’a,X’b,X’cとし、それぞれの
成分を以下で表す。
【0051】 X’a=(ξa1,ξa2,ξa3) X’b=(ξb1,ξb2,ξb3) X’c=(ξc1,ξc2,ξc3)
【0052】ベクトルX4の1ステップ後に予測される
ベクトルX5とし、その成分を以下に示す。 X5=(ξx1,ξx2,ξx3)
ベクトルX5とし、その成分を以下に示す。 X5=(ξx1,ξx2,ξx3)
【0053】ベクトルX4からの距離に反比例した値を
重みとする重みつき平均を各成分毎にとった値ξdi
は、以下の式により算出される。
重みとする重みつき平均を各成分毎にとった値ξdi
は、以下の式により算出される。
【0054】
【数1】
【0055】このようにして算出されたξdiのベクト
ルX5の第三成分の値ξx3が、時系列データの1ステ
ップ先の予測値となるため、ξdiのベクトルX5の第
三成分の値ξx3を以下の式により算出する。
ルX5の第三成分の値ξx3が、時系列データの1ステ
ップ先の予測値となるため、ξdiのベクトルX5の第
三成分の値ξx3を以下の式により算出する。
【0056】
【数2】
【0057】このようにして、再構成したアトラクタの
データベクトルから時系列検出出力の波形の予測を行
う。こうして算出した予測結果に基づいて、ブレ補正駆
動デューティDをアンプ出力電圧Vとすると、前述した
ブレ補正駆動部のVアンプ出力電圧Vは以下の式により
算出される。
データベクトルから時系列検出出力の波形の予測を行
う。こうして算出した予測結果に基づいて、ブレ補正駆
動デューティDをアンプ出力電圧Vとすると、前述した
ブレ補正駆動部のVアンプ出力電圧Vは以下の式により
算出される。
【0058】
【数3】
【0059】K1,K2,K3,K4は、いずれも予め
実験や調整装置により最適な値として決定された固定値
である。
実験や調整装置により最適な値として決定された固定値
である。
【0060】このように、本実施形態によれば、ブレ検
出部の検出出力をカオス的振る舞いをする時系列データ
として捉え、ブレ検出部の出力波形振幅,及び出力波形
周期からブレ波形の性質を判定し、アトラクタ再構成方
法となる埋め込み次元n及び遅れ時間τを決定し、決定
された埋め込み次元n及び遅れ時間τを用いて、ブレ検
出部の時系列検出出力を多次元状態空間に埋め込んでア
トラクタを再構成し、再構成されたアトラクタのデータ
ベクトルから時系列出力ブレ波形の短期予測を行い、短
期予測結果とブレ検出出力とに基づいて、ブレ補正駆動
部のブレ補正信号を生成することにより、より高精度の
ブレ補正制御を行うことができる。
出部の検出出力をカオス的振る舞いをする時系列データ
として捉え、ブレ検出部の出力波形振幅,及び出力波形
周期からブレ波形の性質を判定し、アトラクタ再構成方
法となる埋め込み次元n及び遅れ時間τを決定し、決定
された埋め込み次元n及び遅れ時間τを用いて、ブレ検
出部の時系列検出出力を多次元状態空間に埋め込んでア
トラクタを再構成し、再構成されたアトラクタのデータ
ベクトルから時系列出力ブレ波形の短期予測を行い、短
期予測結果とブレ検出出力とに基づいて、ブレ補正駆動
部のブレ補正信号を生成することにより、より高精度の
ブレ補正制御を行うことができる。
【0061】本実施形態によれば、特願平7−2290
06号により提案したブレ補正装置と異なり、遅れ時間
τの決定にはブレ検出部の出力波形の一定時間の平均周
期を用いるとともに、埋め込み次元nの決定にはブレ検
出部の出力波形の一定時間の最大振幅を用いるため、高
精度かつ短時間でブレ補正制御の予測演算を行うことが
できる。
06号により提案したブレ補正装置と異なり、遅れ時間
τの決定にはブレ検出部の出力波形の一定時間の平均周
期を用いるとともに、埋め込み次元nの決定にはブレ検
出部の出力波形の一定時間の最大振幅を用いるため、高
精度かつ短時間でブレ補正制御の予測演算を行うことが
できる。
【0062】(変形形態)本発明は、以上説明した第1
実施形態には限定されず、様々な変形や変更が可能であ
って、それらも本発明に含まれる。例えば、本実施形態
はレンズ装置とボディ装置とが着脱自在な一眼レフカメ
ラのレンズ装置に適用した場合であるが、一眼レフカメ
ラのレンズ装置以外には、例えばコンパクトカメラのレ
ンズ部に対しても適用できる。
実施形態には限定されず、様々な変形や変更が可能であ
って、それらも本発明に含まれる。例えば、本実施形態
はレンズ装置とボディ装置とが着脱自在な一眼レフカメ
ラのレンズ装置に適用した場合であるが、一眼レフカメ
ラのレンズ装置以外には、例えばコンパクトカメラのレ
ンズ部に対しても適用できる。
【0063】また、第1実施形態におけるブレ補正装置
は、撮影光学系の一部をX軸駆動モータ及びY軸駆動モ
ータにより移動させるものであるが、本発明におけるブ
レ補正装置はかかる態様のみに限定されるものではな
く、例えば、撮影光学系を構成する要素の一つである回
転又は液体プリズムの角度を変化させるブレ補正装置も
包含される。
は、撮影光学系の一部をX軸駆動モータ及びY軸駆動モ
ータにより移動させるものであるが、本発明におけるブ
レ補正装置はかかる態様のみに限定されるものではな
く、例えば、撮影光学系を構成する要素の一つである回
転又は液体プリズムの角度を変化させるブレ補正装置も
包含される。
【図1】本発明にかかるブレ補正装置の第1実施形態を
適用したカメラを示すブロック図である。
適用したカメラを示すブロック図である。
【図2】第1実施形態にかかる撮影装置の作動順序を説
明した流れ図である。
明した流れ図である。
【図3】第1実施形態を適用したカメラの構成を示す模
式図である。
式図である。
【図4】第1実施形態にかかるブレ波形予測のための遅
れ時間τ,埋め込み次元nの決定順序を説明した流れ図
である。
れ時間τ,埋め込み次元nの決定順序を説明した流れ図
である。
【図5】第1実施形態の防振ヘッドアンプの検出出力を
カオス的振る舞いをする時系列データとして捉え、3次
元ベクトルを作成するまでの説明図である。
カオス的振る舞いをする時系列データとして捉え、3次
元ベクトルを作成するまでの説明図である。
【図6】第1実施形態において、分割した3次元データ
を3次元状態空間に埋め込み、アトラクタを再構成し、
一定の規則性を呈する連続したベクトルの軌跡を示す説
明図である。
を3次元状態空間に埋め込み、アトラクタを再構成し、
一定の規則性を呈する連続したベクトルの軌跡を示す説
明図である。
1 レンズ装置 2 ボディ装置 3 防振制御用マイクロコンピュータ 4 レンズ接点 5 Xエンコーダ 6 XエンコーダIC 7 X軸駆動モータ 8 X軸モータドライバー 9 Yエンコーダ 10 YエンコーダIC 11 Y軸駆動モータ 12 Yモータドライバー 13 防振ヘッドアンプ(角速度センサー) 14 VRスイッチ 15 距離エンコーダ 16 超音波モータ用マイクロコンピュータ 17 USMエンコーダ 18 USMエンコーダIC 19 超音波モータ 20 超音波モータ駆動回路 21 超音波モータ用IC 22 ズームエンコーダ 23 DC−DCコンバータ 24 通信用マイクロコンピュータ 25 ボディ用マイクロコンピュータ 26 被写体ファインダー 27 ブレ補正表示部 28 レリーズスイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 撮影装置の撮影光学系における光軸の非
線形性のブレを検出するブレ検出部と,前記撮影光学系
の一部又は全部と前記撮影装置の撮影画面とを相対的に
移動させるブレ補正駆動部と,前記ブレ検出部の時系列
検出出力の振幅及び/又は周期から演算係数を設定する
とともに、前記時系列検出出力を前記演算係数により多
次元状態空間に埋め込んでアトラクタを再構成し、再構
成した前記アトラクタのデータベクトルから前記ブレの
波形の予測を行うとともに、前記予測の結果に基づいて
前記ブレ補正駆動部を駆動するブレ補正制御部とを備え
ることを特徴とするブレ補正装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載されたブレ補正装置にお
いて、 前記演算係数は遅れ時間及び埋め込み次元であるととも
に、前記遅れ時間は前記時系列検出出力のうちの一定時
間の平均周期により決定し、かつ、前記埋め込み次元は
前記時系列検出出力のうちの一定時間の最大振幅により
決定することを特徴とするブレ補正装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載されたブレ補正装置にお
いて、 前記再構成では、予測するベクトルの成分を、近傍ベク
トルから最新ベクトルまでの距離に応じた値を重みとす
る重みつき平均を各成分毎にとることによって、算出す
ることを特徴とするブレ補正装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23086695A JPH0980501A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | ブレ補正装置 |
| US08/942,152 US5930530A (en) | 1995-09-06 | 1997-10-01 | Vibration reduction device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23086695A JPH0980501A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | ブレ補正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0980501A true JPH0980501A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=16914540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23086695A Abandoned JPH0980501A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-08 | ブレ補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0980501A (ja) |
-
1995
- 1995-09-08 JP JP23086695A patent/JPH0980501A/ja not_active Abandoned
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10237486B2 (en) | Image-capturing apparatus, lens apparatus and image-capturing system | |
| JP6700872B2 (ja) | 像振れ補正装置及びその制御方法、撮像装置、プログラム、記憶媒体 | |
| CN100517044C (zh) | 摄像设备 | |
| US10599015B2 (en) | Image-capturing apparatus, accessory apparatus and communication control method therefor | |
| JP2016136242A (ja) | 制御装置、光学機器、および、レンズ装置 | |
| CN108737698B (zh) | 图像稳定设备和方法、摄像设备、摄像系统和存储介质 | |
| US20020186970A1 (en) | Camera which compensates for motion by setting the time at which a movable member begins moving and which adjusts the movement of the movable member for motion originating in the camera | |
| JP4827687B2 (ja) | ステップモータ駆動装置、レンズ駆動装置及びカメラ | |
| JP4487487B2 (ja) | ブレ補正装置を備えた撮影装置 | |
| JPH0973108A (ja) | ブレ補正装置 | |
| JPH0980501A (ja) | ブレ補正装置 | |
| US5930530A (en) | Vibration reduction device | |
| JP6611585B2 (ja) | ズーム制御装置およびズーム制御方法、撮像装置 | |
| JP3493826B2 (ja) | ブレ補正機構を備える撮影装置及びレンズ装置 | |
| JP3427867B2 (ja) | ブレ補正装置 | |
| US5678069A (en) | Motion compensation device capable of performing motion compensation in a selected direction | |
| JPH08334804A (ja) | 振れ補正機構を備える撮影装置及びレンズ装置 | |
| JP3493827B2 (ja) | ブレ補正装置 | |
| JPH0980527A (ja) | ブレ補正機構を備える撮影装置 | |
| JPH086093A (ja) | 振れ補正装置 | |
| JPH08328065A (ja) | 振れ補正機構を備える撮影装置及びレンズ装置 | |
| JP2018146606A (ja) | 画像処理装置、撮像装置および制御方法 | |
| JPH07333671A (ja) | 撮影装置 | |
| JPH0876161A (ja) | 振れ補正装置 | |
| JPH0968734A (ja) | ブレ補正機構,カメラ,レンズ装置及びボディ装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20040601 |