JPH0981561A - 文書作成装置及び編集方法 - Google Patents
文書作成装置及び編集方法Info
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- JPH0981561A JPH0981561A JP7234029A JP23402995A JPH0981561A JP H0981561 A JPH0981561 A JP H0981561A JP 7234029 A JP7234029 A JP 7234029A JP 23402995 A JP23402995 A JP 23402995A JP H0981561 A JPH0981561 A JP H0981561A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】文書を編集する際に、誤りを引き起こしやすい
操作に対して事前に適切な示唆を与えることにより、文
書作成者が誤った操作を行うのを未然に防ぐことを目的
とする。 【解決手段】入力された文書を表示後、編集処理を実行
するためのコマンドの入力に従って、上記表示された文
書の中で編集対象として指定された部分を編集するに際
し(A1,A2)、編集対象として指定された部分の文
法的特徴を検出し、その文法的特徴によって引き起こさ
れる編集時の誤りを編集処理の実行前に警告する(A
3,A4)。これにより、文書作成者は編集対象の文法
的特徴によって引き起こされる編集時の誤りを事前に知
ることができ、その結果として、誤った操作を未然に防
ぐことができる。
操作に対して事前に適切な示唆を与えることにより、文
書作成者が誤った操作を行うのを未然に防ぐことを目的
とする。 【解決手段】入力された文書を表示後、編集処理を実行
するためのコマンドの入力に従って、上記表示された文
書の中で編集対象として指定された部分を編集するに際
し(A1,A2)、編集対象として指定された部分の文
法的特徴を検出し、その文法的特徴によって引き起こさ
れる編集時の誤りを編集処理の実行前に警告する(A
3,A4)。これにより、文書作成者は編集対象の文法
的特徴によって引き起こされる編集時の誤りを事前に知
ることができ、その結果として、誤った操作を未然に防
ぐことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば日本語ワー
ドプロセッサ等の文書作成装置に係り、特に文書中の文
字、語句などを削除・移動・挿入するなどの編集処理を
行う際に用いて好適な文書作成装置及び編集方法に関す
る。
ドプロセッサ等の文書作成装置に係り、特に文書中の文
字、語句などを削除・移動・挿入するなどの編集処理を
行う際に用いて好適な文書作成装置及び編集方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、文書作成装置として、日本語ワー
ドプロセッサがオフィスなどで利用されるようになって
いる。これらの日本語ワードプロセッサには、文書推敲
支援機能を有するものが知られている。例えば、「です
ます調」や「である調」といった文体の統一性をチェッ
クする機能や、誤りやすい表現を指摘する機能などを有
するものがある。
ドプロセッサがオフィスなどで利用されるようになって
いる。これらの日本語ワードプロセッサには、文書推敲
支援機能を有するものが知られている。例えば、「です
ます調」や「である調」といった文体の統一性をチェッ
クする機能や、誤りやすい表現を指摘する機能などを有
するものがある。
【0003】ところで、これらの機能は編集機能と独立
であり、基本的には、編集後に出来上がった文章全体に
対して推敲を適用するものである。しかしながら、ワー
ドプロセッサ上の文章の編集作業では、単語・句・文を
削除したり、挿入したり、別の箇所へ移動するといった
操作が煩雑に生じる。このような操作を行った場合に、
変更点の前後において、整合性が失われる誤りが多く発
生する。
であり、基本的には、編集後に出来上がった文章全体に
対して推敲を適用するものである。しかしながら、ワー
ドプロセッサ上の文章の編集作業では、単語・句・文を
削除したり、挿入したり、別の箇所へ移動するといった
操作が煩雑に生じる。このような操作を行った場合に、
変更点の前後において、整合性が失われる誤りが多く発
生する。
【0004】特に、編集対象となる文字列を移動する操
作の場合には、文書作成者の意識が移動先に集中してい
るので、移動元における誤りに気付きにくい。したがっ
て、編集作業終了後に文章推敲を行い、誤りを一括して
指摘するのではなく、編集作業時に文の分割などの問題
が生じるような操作を行ったときに、文書作成者に警告
を与えることが望まれる。
作の場合には、文書作成者の意識が移動先に集中してい
るので、移動元における誤りに気付きにくい。したがっ
て、編集作業終了後に文章推敲を行い、誤りを一括して
指摘するのではなく、編集作業時に文の分割などの問題
が生じるような操作を行ったときに、文書作成者に警告
を与えることが望まれる。
【0005】この種の装置としては、特開平4−130
962号公報に記載されているものが知られている。こ
の装置は、表示されている文書に対し、その文書の中の
編集処理が施される部分と編集処理が施される部分以外
との参照関係を判別する手段を持ち、その判別結果を表
示する。
962号公報に記載されているものが知られている。こ
の装置は、表示されている文書に対し、その文書の中の
編集処理が施される部分と編集処理が施される部分以外
との参照関係を判別する手段を持ち、その判別結果を表
示する。
【0006】このような装置によれば、編集操作が完了
したときに、その編集部分とそれ以外の部分との掛り受
けがおかしい場合などに警告を与えることができる。し
かしながら、編集操作を行う時点、すなわち、実際に編
集処理を文書に施す前に警告を与えることはできない。
このため、文書作成者は、誤った編集操作を行った後
に、それを警告により初めて知り、該当部分を元に戻
す、といった作業を行うことになる。
したときに、その編集部分とそれ以外の部分との掛り受
けがおかしい場合などに警告を与えることができる。し
かしながら、編集操作を行う時点、すなわち、実際に編
集処理を文書に施す前に警告を与えることはできない。
このため、文書作成者は、誤った編集操作を行った後
に、それを警告により初めて知り、該当部分を元に戻
す、といった作業を行うことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】通常、移動や挿入とい
った編集の際に、その編集先に挿入される文章の文法的
特徴を知ることにより、文書作成者は不用意に文を分割
したり、挿入しようとしている節と同じ格が既に存在し
ており、挿入によって二重格を生じさせてしまうような
誤った編集を防ぐことができる。
った編集の際に、その編集先に挿入される文章の文法的
特徴を知ることにより、文書作成者は不用意に文を分割
したり、挿入しようとしている節と同じ格が既に存在し
ており、挿入によって二重格を生じさせてしまうような
誤った編集を防ぐことができる。
【0008】しかしながら、上述したように従来の文書
作成装置にあっては、編集操作完了後に誤った編集を検
出し、警告を与えるものであるため、事前に挿入される
文章の文法的特徴を明示的に見ることはできない。この
ため、編集操作によって誤りを引き起こしやすいという
問題点があった。
作成装置にあっては、編集操作完了後に誤った編集を検
出し、警告を与えるものであるため、事前に挿入される
文章の文法的特徴を明示的に見ることはできない。この
ため、編集操作によって誤りを引き起こしやすいという
問題点があった。
【0009】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、文書を編集する際に、誤りを引き起こしやすい操
作に対して事前に適切な示唆を与えることにより、文書
作成者が誤った操作を行うのを未然に防ぐことのできる
文書作成装置及び編集方法を提供することを目的とす
る。
ので、文書を編集する際に、誤りを引き起こしやすい操
作に対して事前に適切な示唆を与えることにより、文書
作成者が誤った操作を行うのを未然に防ぐことのできる
文書作成装置及び編集方法を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、文書を入力す
るための入力手段と、この入力手段によって入力された
文書を表示するための表示手段と、編集処理を実行する
ためのコマンドの入力に従って、上記表示手段に表示さ
れた文書の中で編集対象として指定された部分を編集す
る編集処理手段と、この編集処理手段によって当該文書
に編集処理を施す際に、上記編集対象として指定された
部分の文法的特徴を検出する検出手段と、この検出手段
によって文法的特徴が検出された場合に、その文法的特
徴によって引き起こされる編集時の誤りを編集処理が実
行される前に警告する警告手段とを具備したことを特徴
とする。
るための入力手段と、この入力手段によって入力された
文書を表示するための表示手段と、編集処理を実行する
ためのコマンドの入力に従って、上記表示手段に表示さ
れた文書の中で編集対象として指定された部分を編集す
る編集処理手段と、この編集処理手段によって当該文書
に編集処理を施す際に、上記編集対象として指定された
部分の文法的特徴を検出する検出手段と、この検出手段
によって文法的特徴が検出された場合に、その文法的特
徴によって引き起こされる編集時の誤りを編集処理が実
行される前に警告する警告手段とを具備したことを特徴
とする。
【0011】このような構成によれば、入力された文書
を表示後、編集処理を実行するためのコマンドの入力に
従って、上記表示された文書の中で編集対象として指定
された部分を編集するに際し、上記編集対象として指定
された部分の文法的特徴が検出され、その文法的特徴に
よって引き起こされる編集時の誤りが編集処理の実行前
に警告される。
を表示後、編集処理を実行するためのコマンドの入力に
従って、上記表示された文書の中で編集対象として指定
された部分を編集するに際し、上記編集対象として指定
された部分の文法的特徴が検出され、その文法的特徴に
よって引き起こされる編集時の誤りが編集処理の実行前
に警告される。
【0012】これにより、文書作成者は、編集対象の文
法的特徴によって引き起こされる編集時の誤りを事前に
知ることができ、その結果として、誤った操作を未然に
防ぐことができる。
法的特徴によって引き起こされる編集時の誤りを事前に
知ることができ、その結果として、誤った操作を未然に
防ぐことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。 (第1の実施形態)図1は本発明の第1の実施形態に係
る文書作成装置の構成を示すブロック図である。本装置
は、例えばワードプロセッサからなり、ここでは入力制
御部11、編集処理部12、文書格納部13、表示制御
部14、文法的特徴検出部15、入力装置16、表示装
置17を有する。
施形態を説明する。 (第1の実施形態)図1は本発明の第1の実施形態に係
る文書作成装置の構成を示すブロック図である。本装置
は、例えばワードプロセッサからなり、ここでは入力制
御部11、編集処理部12、文書格納部13、表示制御
部14、文法的特徴検出部15、入力装置16、表示装
置17を有する。
【0014】入力制御部11は、入力装置16から送ら
れてくる信号を解析し、文書に対する編集コマンドや、
文章の中身として追加される文字や記号を編集処理部1
2に受け渡す。
れてくる信号を解析し、文書に対する編集コマンドや、
文章の中身として追加される文字や記号を編集処理部1
2に受け渡す。
【0015】編集処理部12は、入力制御部11から編
集コマンドや文字を受け付け、それらに対応する編集処
理操作を文書格納部13に対して行う。また、この編集
処理部12は、編集コマンドが移動もしくは複写を示す
場合に、編集処理操作を行う前に、その編集対象部分を
文法的特徴検出部15に送る。
集コマンドや文字を受け付け、それらに対応する編集処
理操作を文書格納部13に対して行う。また、この編集
処理部12は、編集コマンドが移動もしくは複写を示す
場合に、編集処理操作を行う前に、その編集対象部分を
文法的特徴検出部15に送る。
【0016】文書格納部13は、現在作成中の文書を一
時的に格納しておくための記憶装置である。表示制御部
14は、作成中の文書の内容や作成作業に必要な情報、
さらには文法的特徴検出部15から送られてくる特徴検
出情報などを、表示装置17に表示する。
時的に格納しておくための記憶装置である。表示制御部
14は、作成中の文書の内容や作成作業に必要な情報、
さらには文法的特徴検出部15から送られてくる特徴検
出情報などを、表示装置17に表示する。
【0017】文法的特徴検出部15は、文書を編集(移
動もしくは複写)する際に、編集処理部12から編集対
象となる文字列を受け取り、その文字列の文法的特徴
(ここでは文字列の最後の格助詞)を検出する。
動もしくは複写)する際に、編集処理部12から編集対
象となる文字列を受け取り、その文字列の文法的特徴
(ここでは文字列の最後の格助詞)を検出する。
【0018】入力装置16は、例えばキーボードやペ
ン、マウスなどからなり、文書の入力や指示を行う。表
示装置17は、例えばCRT (Cathode Ray Tube) やL
CD (Liquid Crystal Display) からなり、文書の表示
を行う。
ン、マウスなどからなり、文書の入力や指示を行う。表
示装置17は、例えばCRT (Cathode Ray Tube) やL
CD (Liquid Crystal Display) からなり、文書の表示
を行う。
【0019】次に、第1の実施形態の動作について説明
する。図2は第1の実施形態における全体の処理動作を
示すフローチャートである。今、入力装置16を通じて
入力された文書が文書格納部13に格納され、また、そ
の文書が表示装置17に表示されている場合において、
以下のような編集処理が実行される。
する。図2は第1の実施形態における全体の処理動作を
示すフローチャートである。今、入力装置16を通じて
入力された文書が文書格納部13に格納され、また、そ
の文書が表示装置17に表示されている場合において、
以下のような編集処理が実行される。
【0020】まず、入力装置16を通じて編集コマンド
が入力される(ステップA1)。この場合、入力装置1
6にて文書作成者が編集コマンドを指定する方法として
は、コマンド名を入力するか、メニューから選択する
か、あるいは、ボタンを押下するといった方法がある。
が入力される(ステップA1)。この場合、入力装置1
6にて文書作成者が編集コマンドを指定する方法として
は、コマンド名を入力するか、メニューから選択する
か、あるいは、ボタンを押下するといった方法がある。
【0021】このようにして入力された編集コマンド
は、入力制御部11を介して編集処理部12に与えられ
る。編集制御部12は、この編集コマンドを受け取るこ
とにより、同コマンドにて予め定められた処理を行う
(ステップA2)。この場合、編集コマンドとして、移
動あるいは複写(コピー)を対象としている。したがっ
て、それ以外のコマンドの処理ついては本質ではないの
で、ここではその説明を省略するものとする。
は、入力制御部11を介して編集処理部12に与えられ
る。編集制御部12は、この編集コマンドを受け取るこ
とにより、同コマンドにて予め定められた処理を行う
(ステップA2)。この場合、編集コマンドとして、移
動あるいは複写(コピー)を対象としている。したがっ
て、それ以外のコマンドの処理ついては本質ではないの
で、ここではその説明を省略するものとする。
【0022】編集コマンドとして移動コマンドが入力さ
れた場合には、編集処理部12は移動対象として指定さ
れた文書中の文字列を文法的特徴検出部15に送り、そ
の部分の文法的特徴を検出させて、警告を表示させる
(ステップA3)。この特徴検出処理については、後に
図3を参照して詳しく説明する。
れた場合には、編集処理部12は移動対象として指定さ
れた文書中の文字列を文法的特徴検出部15に送り、そ
の部分の文法的特徴を検出させて、警告を表示させる
(ステップA3)。この特徴検出処理については、後に
図3を参照して詳しく説明する。
【0023】なお、移動対象の指定方法には、移動コマ
ンドの入力前にその対象となる文字列を指定する方法
と、移動コマンドの入力後に指定する方法があるが、本
発明ではその方法は問わない。
ンドの入力前にその対象となる文字列を指定する方法
と、移動コマンドの入力後に指定する方法があるが、本
発明ではその方法は問わない。
【0024】移動対象の文法的特徴が検出、表示される
と、編集処理部12は文書格納部13に格納された文書
に対し、移動処理を実行する(ステップA4)。一方、
編集コマンドとして複写コマンドが入力された場合に
は、編集処理部12は複写対象として指定された文書中
の文字列を文法的特徴検出部15に送り、その部分の文
法的特徴を検出させて、警告を表示させる(ステップA
5)。
と、編集処理部12は文書格納部13に格納された文書
に対し、移動処理を実行する(ステップA4)。一方、
編集コマンドとして複写コマンドが入力された場合に
は、編集処理部12は複写対象として指定された文書中
の文字列を文法的特徴検出部15に送り、その部分の文
法的特徴を検出させて、警告を表示させる(ステップA
5)。
【0025】なお、複写対象の指定方法にも、上記移動
コマンドと同様、コマンド入力前にその対象となる文字
列を指定する方法と、コマンド入力後に指定する方法が
あるが、本発明ではその方法は問わない。
コマンドと同様、コマンド入力前にその対象となる文字
列を指定する方法と、コマンド入力後に指定する方法が
あるが、本発明ではその方法は問わない。
【0026】複写対象の文法的特徴が検出、表示される
と、編集処理部12は文書格納部13に格納された文書
に対し、複写処理を実行する(ステップA6)。次に、
ステップA4あるいはステップA5にて呼び出される文
法的特徴検出部15の処理動作について図3を用いて述
べる。
と、編集処理部12は文書格納部13に格納された文書
に対し、複写処理を実行する(ステップA6)。次に、
ステップA4あるいはステップA5にて呼び出される文
法的特徴検出部15の処理動作について図3を用いて述
べる。
【0027】図3は文法的特徴検出部15にて実行され
る文法的特徴検出処理の動作を示すフローチャートであ
る。文法的特徴検出部15は、編集処理部12から送ら
れてきた編集対象文字列(移動あるいは複写の対象とな
る文字列)を受け取ると、その文字列に格助詞があるか
否か調べる(ステップB1)。
る文法的特徴検出処理の動作を示すフローチャートであ
る。文法的特徴検出部15は、編集処理部12から送ら
れてきた編集対象文字列(移動あるいは複写の対象とな
る文字列)を受け取ると、その文字列に格助詞があるか
否か調べる(ステップB1)。
【0028】これには、“が”、“を”、“に”などの
格助詞を表わす文字列を対象となる文字列と比較する方
法がある。そして、該当する格助詞が存在すれば、文法
的特徴検出部15はその格助詞を変数Kに代入する。
格助詞を表わす文字列を対象となる文字列と比較する方
法がある。そして、該当する格助詞が存在すれば、文法
的特徴検出部15はその格助詞を変数Kに代入する。
【0029】しかして、変数Kが空であれば、すなわ
ち、編集対象文字列に格助詞が存在しなければ(ステッ
プB3のYes)、ここでの処理は終了する。一方、変
数Kが空でなければ、すなわち、編集対象文字列に格助
詞が存在する場合には(ステップB3のNo)、文法的
特徴検出部15は、例えば、“「K」が移動部分に含ま
れています。「K」を含む文に挿入すると2重格になる
恐れがあります”といった予め用意されている警告メッ
セージの変数Kの値を当該格助詞に置き換えて表示制御
部14に送り、表示装置17の所定の位置にその警告メ
ッセージを表示させる(ステップB4)。
ち、編集対象文字列に格助詞が存在しなければ(ステッ
プB3のYes)、ここでの処理は終了する。一方、変
数Kが空でなければ、すなわち、編集対象文字列に格助
詞が存在する場合には(ステップB3のNo)、文法的
特徴検出部15は、例えば、“「K」が移動部分に含ま
れています。「K」を含む文に挿入すると2重格になる
恐れがあります”といった予め用意されている警告メッ
セージの変数Kの値を当該格助詞に置き換えて表示制御
部14に送り、表示装置17の所定の位置にその警告メ
ッセージを表示させる(ステップB4)。
【0030】この警告メッセージは、編集対象文字列の
文法的特徴によって引き起こされる編集時の誤りを事前
に指摘するためのものである。例えば、変数Kが“を”
である場合には、図4に示すような表示結果が得られ
る。
文法的特徴によって引き起こされる編集時の誤りを事前
に指摘するためのものである。例えば、変数Kが“を”
である場合には、図4に示すような表示結果が得られ
る。
【0031】図4において、21は編集対象文字列、2
2はカーソル、23は警告メッセージを示している。警
告メッセージ23は、実際に編集を施す前に表示され
る。したがって、文書作成者はこの警告メッセージ23
を確認することにより、誤った編集操作を未然に防ぐこ
とできる。
2はカーソル、23は警告メッセージを示している。警
告メッセージ23は、実際に編集を施す前に表示され
る。したがって、文書作成者はこの警告メッセージ23
を確認することにより、誤った編集操作を未然に防ぐこ
とできる。
【0032】すなわち、図4の例では、文書中の“図2
を”といった文字列が編集対象文字列21として指定さ
れており、この文字列を他の位置に移動するに際し、画
面上に“「を」が移動部分に含まれています。「を」を
含む文に挿入すると2重格になる恐れがあります”とい
った警告メッセージ23が表示される。これにより、文
書作成者は“図2を”といった文字列を移動するに当た
り、2重格になるような不用意な操作を避けることがで
きる。
を”といった文字列が編集対象文字列21として指定さ
れており、この文字列を他の位置に移動するに際し、画
面上に“「を」が移動部分に含まれています。「を」を
含む文に挿入すると2重格になる恐れがあります”とい
った警告メッセージ23が表示される。これにより、文
書作成者は“図2を”といった文字列を移動するに当た
り、2重格になるような不用意な操作を避けることがで
きる。
【0033】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態を説明する。図5は本発明の第2の実施形態に
係る文書作成装置の構成を示すブロック図である。基本
的な構成は図1(第1の実施形態)と同様であり、ここ
では図1と同一部分には同一符号を付して、その説明は
省略するものとする。
実施形態を説明する。図5は本発明の第2の実施形態に
係る文書作成装置の構成を示すブロック図である。基本
的な構成は図1(第1の実施形態)と同様であり、ここ
では図1と同一部分には同一符号を付して、その説明は
省略するものとする。
【0034】第2の実施形態では、一時保存部18が設
けられている。この一時保存部18は、例えばカット・
アンド・ペーストを行う場合などにおいて、編集対象を
一時的に退避させておくためのものである。この場合、
編集コマンドとしては、削除あるいは一時保存が用いら
れる。
けられている。この一時保存部18は、例えばカット・
アンド・ペーストを行う場合などにおいて、編集対象を
一時的に退避させておくためのものである。この場合、
編集コマンドとしては、削除あるいは一時保存が用いら
れる。
【0035】次に、第2の実施形態の動作を説明する。
図6は第2の実施形態における全体の処理動作を示すフ
ローチャートである。今、入力装置16を通じて入力さ
れた文書が文書格納部13に格納され、また、その文書
が表示装置17に表示されている場合において、以下の
ような編集処理が実行される。
図6は第2の実施形態における全体の処理動作を示すフ
ローチャートである。今、入力装置16を通じて入力さ
れた文書が文書格納部13に格納され、また、その文書
が表示装置17に表示されている場合において、以下の
ような編集処理が実行される。
【0036】まず、入力装置16を通じて編集コマンド
が入力される(ステップC1)。この場合、入力装置1
6にて文書作成者が編集コマンドを指定する方法として
は、コマンド名を入力するか、メニューから選択する
か、あるいは、ボタンを押下するといった方法がある。
が入力される(ステップC1)。この場合、入力装置1
6にて文書作成者が編集コマンドを指定する方法として
は、コマンド名を入力するか、メニューから選択する
か、あるいは、ボタンを押下するといった方法がある。
【0037】このようにして入力された編集コマンド
は、入力制御部11を介して編集処理部12に与えられ
る。編集制御部12は、この編集コマンドを受け取るこ
とにより、同コマンドにて予め定められた処理を行う
(ステップC2)。この場合、編集コマンドとしては、
削除あるいは一時保存である。
は、入力制御部11を介して編集処理部12に与えられ
る。編集制御部12は、この編集コマンドを受け取るこ
とにより、同コマンドにて予め定められた処理を行う
(ステップC2)。この場合、編集コマンドとしては、
削除あるいは一時保存である。
【0038】編集コマンドとして削除コマンドが入力さ
れた場合には、編集処理部12は削除対象として指定さ
れた文書中の文字列を文法的特徴検出部15に送り、そ
の部分の文法的特徴を検出させて、警告を表示させる
(ステップC3)。この特徴検出処理については、既に
説明した図3と同様である。
れた場合には、編集処理部12は削除対象として指定さ
れた文書中の文字列を文法的特徴検出部15に送り、そ
の部分の文法的特徴を検出させて、警告を表示させる
(ステップC3)。この特徴検出処理については、既に
説明した図3と同様である。
【0039】なお、削除対象の指定方法には、削除コマ
ンドの入力前にその対象となる文字列を指定する方法
と、削除コマンドの入力後に指定する方法があるが、本
発明ではその方法は問わない。
ンドの入力前にその対象となる文字列を指定する方法
と、削除コマンドの入力後に指定する方法があるが、本
発明ではその方法は問わない。
【0040】削除対象の文法的特徴が検出、表示される
と、編集処理部12は当該文字列を一時保存部18に複
写した後(ステップC4)、文書格納部13に格納され
た文書から当該文字列を削除する(ステップC5)。
と、編集処理部12は当該文字列を一時保存部18に複
写した後(ステップC4)、文書格納部13に格納され
た文書から当該文字列を削除する(ステップC5)。
【0041】一方、編集コマンドとして一時保存コマン
ドが入力された場合には、編集処理部12は一時保存対
象として指定された文書中の文字列を文法的特徴検出部
15に送り、その部分の文法的特徴を検出させて、警告
を表示させる(ステップC6)。
ドが入力された場合には、編集処理部12は一時保存対
象として指定された文書中の文字列を文法的特徴検出部
15に送り、その部分の文法的特徴を検出させて、警告
を表示させる(ステップC6)。
【0042】なお、一時保存対象の指定方法にも、上記
削除コマンドと同様、コマンド入力前にその対象となる
文字列を指定する方法と、コマンド入力後に指定する方
法があるが、本発明ではその方法は問わない。
削除コマンドと同様、コマンド入力前にその対象となる
文字列を指定する方法と、コマンド入力後に指定する方
法があるが、本発明ではその方法は問わない。
【0043】一時保存対象の文法的特徴が検出、表示さ
れると、編集処理部12は一時保存対象として指定され
た文書中の文字列を一時保存部18に複写する(ステッ
プC7)。
れると、編集処理部12は一時保存対象として指定され
た文書中の文字列を一時保存部18に複写する(ステッ
プC7)。
【0044】このように、一時保存部18を用いて編集
処理を行う場合には、その編集対象となる文書中の文字
列を一時保存部18に格納する際に、図3で説明したよ
うな文法的特徴検出を行って、警告を表示する。
処理を行う場合には、その編集対象となる文書中の文字
列を一時保存部18に格納する際に、図3で説明したよ
うな文法的特徴検出を行って、警告を表示する。
【0045】これにより、文書作成者は、当該編集対象
としての文字列の文法的特徴によって引き起こされる編
集時の誤りを事前に知ることができ、その結果として、
誤った操作を未然に防ぐことができる。
としての文字列の文法的特徴によって引き起こされる編
集時の誤りを事前に知ることができ、その結果として、
誤った操作を未然に防ぐことができる。
【0046】なお、本発明は、上記の実施形態に限定さ
れず、要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施可能で
あり、また、第1の実施形態と第2の実施形態とを別個
に用いているが同時に実施することも可能である。
れず、要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施可能で
あり、また、第1の実施形態と第2の実施形態とを別個
に用いているが同時に実施することも可能である。
【0047】また、上記実施形態では、文法的特徴検出
部15にて格助詞を検出する場合に、文字列の比較を行
っているが、形態素解析技術を用いることにより、さら
に高精度に検出することが可能になる。
部15にて格助詞を検出する場合に、文字列の比較を行
っているが、形態素解析技術を用いることにより、さら
に高精度に検出することが可能になる。
【0048】さらに、上記実施形態では、文法的特徴検
査部15で取り扱う文法的特徴として、以下のものを単
独もしくは複数組み合わせて使用することもできる。 (a)接続詞を含んでいる場合にそれを表示する。
査部15で取り扱う文法的特徴として、以下のものを単
独もしくは複数組み合わせて使用することもできる。 (a)接続詞を含んでいる場合にそれを表示する。
【0049】(b)句点を含んでいる場合にそれを表示
する。 (c)編集対象範囲の先頭もしくは、終端の単語を解析
し、その単語に接続不能な品詞がある場合にそれを表示
する。
する。 (c)編集対象範囲の先頭もしくは、終端の単語を解析
し、その単語に接続不能な品詞がある場合にそれを表示
する。
【0050】上記各項目を複数組み合わせる場合に、ど
の特徴を表示するかを、文書作成者に問い合わせて、そ
こで選択されたもののみ検出するようにしても良い。ま
た、本実施形態では、文法的特徴検出部15で検出され
た文法的特徴とその文法的特徴によって引き起こされる
編集時の誤りに関する警告メッセージを図4のように表
示させているが、本発明ではその表示方法に限定される
ものではない。
の特徴を表示するかを、文書作成者に問い合わせて、そ
こで選択されたもののみ検出するようにしても良い。ま
た、本実施形態では、文法的特徴検出部15で検出され
た文法的特徴とその文法的特徴によって引き起こされる
編集時の誤りに関する警告メッセージを図4のように表
示させているが、本発明ではその表示方法に限定される
ものではない。
【0051】例えば、図7に示すように、カーソル22
の形状を変えて(ここでは、格助詞「を」含んでいるこ
とを表すために、通常のカーソルに文字「を」を加えて
いる)、文法的特徴を文書作成者に知らせるなどの表示
方法も可能である。
の形状を変えて(ここでは、格助詞「を」含んでいるこ
とを表すために、通常のカーソルに文字「を」を加えて
いる)、文法的特徴を文書作成者に知らせるなどの表示
方法も可能である。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、日本語ワ
ードプロセッサ等の文書作成装置において、入力された
文書を表示後、編集処理を実行するためのコマンドの入
力に従って、上記表示された文書の中で編集対象として
指定された部分を編集するに際し、上記編集対象として
指定された部分の文法的特徴を検出し、その文法的特徴
によって引き起こされる編集時の誤りを編集処理の実行
前に警告するようにしたため、文書作成者は、編集対象
の文法的特徴によって引き起こされる編集時の誤りを事
前に知ることができ、その結果として、誤った操作を未
然に防ぐことができる。
ードプロセッサ等の文書作成装置において、入力された
文書を表示後、編集処理を実行するためのコマンドの入
力に従って、上記表示された文書の中で編集対象として
指定された部分を編集するに際し、上記編集対象として
指定された部分の文法的特徴を検出し、その文法的特徴
によって引き起こされる編集時の誤りを編集処理の実行
前に警告するようにしたため、文書作成者は、編集対象
の文法的特徴によって引き起こされる編集時の誤りを事
前に知ることができ、その結果として、誤った操作を未
然に防ぐことができる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る概要構成を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図2】第1の実施形態における全体の処理動作を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図3】文法的特徴検出部の処理動作を示すフローチャ
ート。
ート。
【図4】表示制御部によって表示される警告の例。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る概要構成を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図6】第2の実施形態における全体の処理動作を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図7】出力制御部によって表示される警告の変形例。
11…入力制御部、 12…編集処理部、 13…文書格納部、 14…表示制御部、 15…文法的特徴検出部、 16…入力装置、 17…表示装置、 18…一時保存部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 出羽 達也 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 水谷 由美 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内
Claims (2)
- 【請求項1】 文書を入力するための入力手段と、 この入力手段によって入力された文書を表示するための
表示手段と、 編集処理を実行するためのコマンドの入力に従って、上
記表示手段に表示された文書の中で編集対象として指定
された部分を編集する編集処理手段と、 この編集処理手段によって当該文書に編集処理を施す際
に、上記編集対象として指定された部分の文法的特徴を
検出する検出手段と、 この検出手段によって文法的特徴が検出された場合に、
その文法的特徴によって引き起こされる編集時の誤りを
編集処理が実行される前に警告する警告手段とを具備し
たことを特徴とする文書作成装置。 - 【請求項2】 入力された文書を表示後、 編集処理を実行するためのコマンドの入力に従って、上
記表示された文書の中で編集対象として指定された部分
を編集するに際し、 上記編集対象として指定された部分の文法的特徴を検出
し、 その文法的特徴によって引き起こされる編集時の誤りを
編集処理が実行される前に警告するようにしたことを特
徴とする編集方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7234029A JPH0981561A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 文書作成装置及び編集方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7234029A JPH0981561A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 文書作成装置及び編集方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0981561A true JPH0981561A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=16964451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7234029A Pending JPH0981561A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 文書作成装置及び編集方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0981561A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006190214A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Ricoh Co Ltd | 文書処理装置、文書処理方法、文書処理プログラム及び記録媒体 |
-
1995
- 1995-09-12 JP JP7234029A patent/JPH0981561A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006190214A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Ricoh Co Ltd | 文書処理装置、文書処理方法、文書処理プログラム及び記録媒体 |
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