JPH0982543A - フライバックトランス - Google Patents
フライバックトランスInfo
- Publication number
- JPH0982543A JPH0982543A JP7236665A JP23666595A JPH0982543A JP H0982543 A JPH0982543 A JP H0982543A JP 7236665 A JP7236665 A JP 7236665A JP 23666595 A JP23666595 A JP 23666595A JP H0982543 A JPH0982543 A JP H0982543A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- variable resistor
- outer edge
- insulating case
- voltage variable
- fitting groove
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- Pending
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- Details Of Television Scanning (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】絶縁性樹脂が絶縁ケースの外部にまで漏れ出す
ことを有効に防止し得るフライバックトランスを提供す
る。 【解決手段】本発明に係るフライバックトランスは、低
圧コイル2及び高圧コイル3が組み込まれた絶縁ケース
4と、該絶縁ケース4に形成された開口4aを閉塞して
組み付けられた高圧可変抵抗器5とを具備し、かつ、絶
縁ケース4内には絶縁性樹脂Gが充填されたものであっ
て、絶縁ケース4の開口4aの外周囲には高圧可変抵抗
器5の外端縁9が差し込み保持される嵌合用溝8を形成
し、かつ、差し込まれた外端縁9の先端部と嵌合用溝8
の底面との間には空間11を設けているとともに、嵌合
用溝8の底面上には高圧可変抵抗器5の外端縁9の差し
込み方向に沿って突出したうえで空間11を分断する仕
切壁15を形成しており、該仕切壁15の先端部を外端
縁9の先端部と近接させていることを特徴とする。
ことを有効に防止し得るフライバックトランスを提供す
る。 【解決手段】本発明に係るフライバックトランスは、低
圧コイル2及び高圧コイル3が組み込まれた絶縁ケース
4と、該絶縁ケース4に形成された開口4aを閉塞して
組み付けられた高圧可変抵抗器5とを具備し、かつ、絶
縁ケース4内には絶縁性樹脂Gが充填されたものであっ
て、絶縁ケース4の開口4aの外周囲には高圧可変抵抗
器5の外端縁9が差し込み保持される嵌合用溝8を形成
し、かつ、差し込まれた外端縁9の先端部と嵌合用溝8
の底面との間には空間11を設けているとともに、嵌合
用溝8の底面上には高圧可変抵抗器5の外端縁9の差し
込み方向に沿って突出したうえで空間11を分断する仕
切壁15を形成しており、該仕切壁15の先端部を外端
縁9の先端部と近接させていることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフライバックトラン
ス(以下、FBTという)にかかり、詳しくは、FBT
に対する高圧可変抵抗器の組み付け構造に関する。
ス(以下、FBTという)にかかり、詳しくは、FBT
に対する高圧可変抵抗器の組み付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】FBTはTV受像機やCRTディスプレ
イなどのCRT(陰極線管)に対して直流高電圧を供給
して水平偏向出力トランスの機能を果たすものであり、
このFBTは、図2及び図3で示すように、ともに側面
視コ字状として作製された一対のトランスコア1の一方
側脚部1a同士が内挿された低圧コイル2と、この低圧
コイル2に外嵌された高圧コイル3と、これらを一括し
て収納する絶縁ケース4とを具備し、かつ、フォーカス
電圧を供給するためのフォーカスパックといわれる高圧
可変抵抗器5が絶縁ケース4の外側面上に組み付けられ
たものとなっている。
イなどのCRT(陰極線管)に対して直流高電圧を供給
して水平偏向出力トランスの機能を果たすものであり、
このFBTは、図2及び図3で示すように、ともに側面
視コ字状として作製された一対のトランスコア1の一方
側脚部1a同士が内挿された低圧コイル2と、この低圧
コイル2に外嵌された高圧コイル3と、これらを一括し
て収納する絶縁ケース4とを具備し、かつ、フォーカス
電圧を供給するためのフォーカスパックといわれる高圧
可変抵抗器5が絶縁ケース4の外側面上に組み付けられ
たものとなっている。
【0003】そして、ここでの高圧可変抵抗器5は絶縁
ケース4に形成された開口4a(図4参照)を閉塞する
状態で組み付けられており、この高圧可変抵抗器5が組
み付けられた絶縁ケース4内にはエポキシ系などの絶縁
性樹脂Gが充填されている。なお、トランスコア1の他
方側脚部1b同士は絶縁ケース4の外部に配置されたう
えで接合されており、これらトランスコア1の脚部1
a,1b間にはギャップスペーサ板6が介装されてい
る。
ケース4に形成された開口4a(図4参照)を閉塞する
状態で組み付けられており、この高圧可変抵抗器5が組
み付けられた絶縁ケース4内にはエポキシ系などの絶縁
性樹脂Gが充填されている。なお、トランスコア1の他
方側脚部1b同士は絶縁ケース4の外部に配置されたう
えで接合されており、これらトランスコア1の脚部1
a,1b間にはギャップスペーサ板6が介装されてい
る。
【0004】すなわち、この従来例にかかるFBTにお
いては、図4で拡大して示すような組み付け構造を採用
することが行われており、絶縁ケース4の開口4aの外
周囲に沿っては外側面上から外方へと向かって突出した
突条部7が形成され、かつ、この突条部7内には外向き
に拡がって開口した断面視テーパ形状の嵌合用溝8が形
成されている。一方、この際、高圧可変抵抗器5には嵌
合用溝8と略同一の断面形状を有する外端縁9が形成さ
れており、この外端縁9が嵌合用溝8に差し込まれたう
えで保持されることによって高圧可変抵抗器5は絶縁ケ
ース4に組み付けられている。
いては、図4で拡大して示すような組み付け構造を採用
することが行われており、絶縁ケース4の開口4aの外
周囲に沿っては外側面上から外方へと向かって突出した
突条部7が形成され、かつ、この突条部7内には外向き
に拡がって開口した断面視テーパ形状の嵌合用溝8が形
成されている。一方、この際、高圧可変抵抗器5には嵌
合用溝8と略同一の断面形状を有する外端縁9が形成さ
れており、この外端縁9が嵌合用溝8に差し込まれたう
えで保持されることによって高圧可変抵抗器5は絶縁ケ
ース4に組み付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来例
のようなFBTに対する高圧可変抵抗器5の組み付け構
造を採用したのでは、製作寸法誤差などに起因する隙間
(図示せず)が絶縁ケース4の嵌合用溝8と高圧可変抵
抗器5の外端縁9との間に発生することがある。そし
て、これらの両者間に隙間が発生している場合には、絶
縁ケース4内に充填された絶縁性樹脂Gが自らの有する
表面張力の作用でもって隙間内に浸透し、隙間を通過し
た絶縁性樹脂Gが絶縁ケース4の外部にまで漏れ出すこ
とが起こる結果、外観不良というような不都合が生じて
しまう。そこで、このような不都合を回避するために
は、絶縁性樹脂Gの漏れ出しを阻止し得るシール材10
を用いなければならず、このシール材10を絶縁ケース
4における絶縁性樹脂Gの漏れ出し箇所(図4参照)に
取り付けておく必要がある結果、余分な手間やコストを
要することになっていた。
のようなFBTに対する高圧可変抵抗器5の組み付け構
造を採用したのでは、製作寸法誤差などに起因する隙間
(図示せず)が絶縁ケース4の嵌合用溝8と高圧可変抵
抗器5の外端縁9との間に発生することがある。そし
て、これらの両者間に隙間が発生している場合には、絶
縁ケース4内に充填された絶縁性樹脂Gが自らの有する
表面張力の作用でもって隙間内に浸透し、隙間を通過し
た絶縁性樹脂Gが絶縁ケース4の外部にまで漏れ出すこ
とが起こる結果、外観不良というような不都合が生じて
しまう。そこで、このような不都合を回避するために
は、絶縁性樹脂Gの漏れ出しを阻止し得るシール材10
を用いなければならず、このシール材10を絶縁ケース
4における絶縁性樹脂Gの漏れ出し箇所(図4参照)に
取り付けておく必要がある結果、余分な手間やコストを
要することになっていた。
【0006】さらにまた、シール材10を用いて絶縁性
樹脂Gの漏れ出しを防止する際における不都合の発生を
避けるべく、図5の変形例で示すような組み付け構造を
採用することも考えられている。すなわち、この構造で
は、高圧可変抵抗器5の外端縁9の先端側部分を切り欠
くことによって外端縁9の先端部と嵌合用溝8の底面と
の間に空間11を設けておき、この外端縁9の差し込み
方向に沿って突出したうえで空間11を分断する仕切壁
12を外端縁9の先端部上に形成したうえで空間11を
樹脂溜まり部として利用することが行われる。
樹脂Gの漏れ出しを防止する際における不都合の発生を
避けるべく、図5の変形例で示すような組み付け構造を
採用することも考えられている。すなわち、この構造で
は、高圧可変抵抗器5の外端縁9の先端側部分を切り欠
くことによって外端縁9の先端部と嵌合用溝8の底面と
の間に空間11を設けておき、この外端縁9の差し込み
方向に沿って突出したうえで空間11を分断する仕切壁
12を外端縁9の先端部上に形成したうえで空間11を
樹脂溜まり部として利用することが行われる。
【0007】そして、このような組み付け構造を採用し
た際には、時間をかけて空間11内を満たした後でなけ
れば絶縁性樹脂Gが絶縁ケース4外にまで漏れ出さず、
空間11内を満たすまでのうちに絶縁性樹脂Gの硬化が
完了することが期待される。しかしながら、現実には、
外端縁9の先端部上に形成された仕切壁12の先端部と
嵌合用溝8の底面との間に隙間Sが存在しており、か
つ、この隙間Sの位置が絶縁性樹脂Gの流れ出し方向と
合致しているため、絶縁性樹脂Gは空間11内を満たす
前の時点においても隙間S内に浸透することになってし
まう。その結果、隙間Sを通過した絶縁性樹脂Gが絶縁
ケース4外にまで漏れ出すことは防止できず、前記従来
例と同様の不都合が発生することは避けられなかった。
た際には、時間をかけて空間11内を満たした後でなけ
れば絶縁性樹脂Gが絶縁ケース4外にまで漏れ出さず、
空間11内を満たすまでのうちに絶縁性樹脂Gの硬化が
完了することが期待される。しかしながら、現実には、
外端縁9の先端部上に形成された仕切壁12の先端部と
嵌合用溝8の底面との間に隙間Sが存在しており、か
つ、この隙間Sの位置が絶縁性樹脂Gの流れ出し方向と
合致しているため、絶縁性樹脂Gは空間11内を満たす
前の時点においても隙間S内に浸透することになってし
まう。その結果、隙間Sを通過した絶縁性樹脂Gが絶縁
ケース4外にまで漏れ出すことは防止できず、前記従来
例と同様の不都合が発生することは避けられなかった。
【0008】本発明は、これらの不都合に鑑みて創案さ
れたものであって、絶縁性樹脂が絶縁ケースの外部にま
で漏れ出すことを有効に防止し得るFBTの提供を目的
としている。
れたものであって、絶縁性樹脂が絶縁ケースの外部にま
で漏れ出すことを有効に防止し得るFBTの提供を目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるFBT
は、低圧コイル及び高圧コイルが組み込まれた絶縁ケー
スと、この絶縁ケースに形成された開口を閉塞して組み
付けられた高圧可変抵抗器とを具備し、かつ、絶縁ケー
ス内には絶縁性樹脂が充填されてなるものであって、絶
縁ケースの開口の外周囲には高圧可変抵抗器の外端縁が
差し込み保持される嵌合用溝を形成し、かつ、差し込ま
れた高圧可変抵抗器の外端縁の先端部と嵌合用溝の底面
との間には空間を設けているとともに、嵌合用溝の底面
上には高圧可変抵抗器の外端縁の差し込み方向に沿って
突出したうえで空間を分断する仕切壁を形成しており、
この仕切壁の先端部を高圧可変抵抗器の外端縁の先端部
と近接させていることを特徴とする。
は、低圧コイル及び高圧コイルが組み込まれた絶縁ケー
スと、この絶縁ケースに形成された開口を閉塞して組み
付けられた高圧可変抵抗器とを具備し、かつ、絶縁ケー
ス内には絶縁性樹脂が充填されてなるものであって、絶
縁ケースの開口の外周囲には高圧可変抵抗器の外端縁が
差し込み保持される嵌合用溝を形成し、かつ、差し込ま
れた高圧可変抵抗器の外端縁の先端部と嵌合用溝の底面
との間には空間を設けているとともに、嵌合用溝の底面
上には高圧可変抵抗器の外端縁の差し込み方向に沿って
突出したうえで空間を分断する仕切壁を形成しており、
この仕切壁の先端部を高圧可変抵抗器の外端縁の先端部
と近接させていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0011】図1は本実施の形態にかかるFBTに対す
る高圧可変抵抗器の組み付け構造を拡大して示す横断面
図であり、この図1は従来例における図4及び図5のそ
れぞれと対応している。なお、この際におけるFBTの
全体構造は従来例と基本的に異ならないので、全体構造
についての説明は図2及び図3に基づいて行うこととす
る。
る高圧可変抵抗器の組み付け構造を拡大して示す横断面
図であり、この図1は従来例における図4及び図5のそ
れぞれと対応している。なお、この際におけるFBTの
全体構造は従来例と基本的に異ならないので、全体構造
についての説明は図2及び図3に基づいて行うこととす
る。
【0012】本実施の形態にかかるFBTは、従来例同
様、トランスコア1の一方側脚部1a同士、低圧コイル
2及び高圧コイル3のそれぞれが組み込まれた絶縁ケー
ス4と、この絶縁ケース4の一側部に形成された開口4
aを閉塞する状態として組み付けられた高圧可変抵抗器
5とを具備したものであり、絶縁ケース4内には絶縁性
樹脂Gが充填されている。そして、このFBTに対する
高圧可変抵抗器5の組み付け構造としては、図1で示す
構造が採用されている。すなわち、まず、絶縁ケース4
の開口4aの外周囲に沿っては外側面上から外方へと向
かって突出する突条部7が形成されており、この突条部
7内には外向きに拡がって開口した断面視テーパ形状の
嵌合用溝8が形成されている。
様、トランスコア1の一方側脚部1a同士、低圧コイル
2及び高圧コイル3のそれぞれが組み込まれた絶縁ケー
ス4と、この絶縁ケース4の一側部に形成された開口4
aを閉塞する状態として組み付けられた高圧可変抵抗器
5とを具備したものであり、絶縁ケース4内には絶縁性
樹脂Gが充填されている。そして、このFBTに対する
高圧可変抵抗器5の組み付け構造としては、図1で示す
構造が採用されている。すなわち、まず、絶縁ケース4
の開口4aの外周囲に沿っては外側面上から外方へと向
かって突出する突条部7が形成されており、この突条部
7内には外向きに拡がって開口した断面視テーパ形状の
嵌合用溝8が形成されている。
【0013】一方、高圧可変抵抗器5には嵌合用溝8に
対して差し込まれたうえで保持されることになる外端縁
9が形成されており、この外端縁9の先端側部分は切り
欠き除去されている。そこで、高圧可変抵抗器5の外端
縁9の先端部と、この外端縁9が差し込まれた嵌合用溝
8の底面との間には、樹脂溜まり部として利用される空
間11が設けられて存在することになる。また、この際
における嵌合用溝8の底面上には高圧可変抵抗器5の外
端縁9の差し込み方向に沿って突出したうえで空間11
を分断する所定厚みの仕切壁15が形成されており、こ
の仕切壁15の先端部は高圧可変抵抗器5の外端縁9の
先端部と近接させられている。なお、仕切壁15の形成
数が単一個に限られることはなく、複数個の仕切壁15
が形成されていてもよいことは勿論である。
対して差し込まれたうえで保持されることになる外端縁
9が形成されており、この外端縁9の先端側部分は切り
欠き除去されている。そこで、高圧可変抵抗器5の外端
縁9の先端部と、この外端縁9が差し込まれた嵌合用溝
8の底面との間には、樹脂溜まり部として利用される空
間11が設けられて存在することになる。また、この際
における嵌合用溝8の底面上には高圧可変抵抗器5の外
端縁9の差し込み方向に沿って突出したうえで空間11
を分断する所定厚みの仕切壁15が形成されており、こ
の仕切壁15の先端部は高圧可変抵抗器5の外端縁9の
先端部と近接させられている。なお、仕切壁15の形成
数が単一個に限られることはなく、複数個の仕切壁15
が形成されていてもよいことは勿論である。
【0014】すなわち、上記構造を採用した際には、嵌
合用溝8の底面上に形成された仕切壁15の先端部と外
端縁9の先端部との間に隙間Sが存在するにも拘わら
ず、この隙間Sが絶縁ケース4内に充填されたうえで漏
れ出してきた絶縁性樹脂Gの流れ出し方向とは合致しな
い逆の位置に存在するものとなっている、つまり、嵌合
用溝8の底面側ではなくて外端縁9の先端部側に隙間S
が存在しているため、仕切壁15でもって分断された空
間11内を満たした後でなければ、絶縁性樹脂Gが隙間
Sを通過したうえで絶縁ケース4外にまで漏れ出すこと
が起こらないことになる。そこで、本実施の形態にかか
る組み付け構造では、空間11内を満たすまでに時間を
要し、かつ、この時間内に絶縁性樹脂Gの硬化が完了し
てしまうことになる。
合用溝8の底面上に形成された仕切壁15の先端部と外
端縁9の先端部との間に隙間Sが存在するにも拘わら
ず、この隙間Sが絶縁ケース4内に充填されたうえで漏
れ出してきた絶縁性樹脂Gの流れ出し方向とは合致しな
い逆の位置に存在するものとなっている、つまり、嵌合
用溝8の底面側ではなくて外端縁9の先端部側に隙間S
が存在しているため、仕切壁15でもって分断された空
間11内を満たした後でなければ、絶縁性樹脂Gが隙間
Sを通過したうえで絶縁ケース4外にまで漏れ出すこと
が起こらないことになる。そこで、本実施の形態にかか
る組み付け構造では、空間11内を満たすまでに時間を
要し、かつ、この時間内に絶縁性樹脂Gの硬化が完了し
てしまうことになる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかるF
BTにおいては、高圧可変抵抗器の外端縁の先端部と、
この外端縁が差し込まれる絶縁ケースの嵌合用溝の底面
との間に空間を設け、かつ、嵌合用溝の底面上に形成さ
れた仕切壁の先端部を外端縁の先端部と近接させてなる
組み付け構造を採用している。したがって、仕切壁及び
外端縁の先端部同士間における隙間が絶縁性樹脂の流れ
出し方向とは合致しない逆の位置に存在しており、空間
内を満たすまでの時間内に絶縁性樹脂の硬化が完了して
しまうことになる結果、絶縁ケース外への絶縁性樹脂の
漏れ出しを有効に防止できるという効果が得られる。
BTにおいては、高圧可変抵抗器の外端縁の先端部と、
この外端縁が差し込まれる絶縁ケースの嵌合用溝の底面
との間に空間を設け、かつ、嵌合用溝の底面上に形成さ
れた仕切壁の先端部を外端縁の先端部と近接させてなる
組み付け構造を採用している。したがって、仕切壁及び
外端縁の先端部同士間における隙間が絶縁性樹脂の流れ
出し方向とは合致しない逆の位置に存在しており、空間
内を満たすまでの時間内に絶縁性樹脂の硬化が完了して
しまうことになる結果、絶縁ケース外への絶縁性樹脂の
漏れ出しを有効に防止できるという効果が得られる。
【図1】本実施の形態にかかるFBTに対する高圧可変
抵抗器の組み付け構造を拡大して示す横断面図である。
抵抗器の組み付け構造を拡大して示す横断面図である。
【図2】本実施の形態及び従来例にかかるFBTの外観
構造を示す斜視図である。
構造を示す斜視図である。
【図3】本実施の形態及び従来例にかかるFBTの内部
構造を示す縦断面図である。
構造を示す縦断面図である。
【図4】従来例にかかるFBTに対する高圧可変抵抗器
の組み付け構造を拡大して示す横断面図である。
の組み付け構造を拡大して示す横断面図である。
【図5】従来例にかかる組み付け構造の変形例を示す横
断面図である。
断面図である。
2 低圧コイル 3 高圧コイル 4 絶縁ケース 4a 開口 5 高圧可変抵抗器 8 嵌合用溝 9 外端縁 11 空間 15 仕切壁 G 絶縁性樹脂
Claims (1)
- 【請求項1】低圧コイル及び高圧コイルが組み込まれた
絶縁ケースと、この絶縁ケースに形成された開口を閉塞
して組み付けられた高圧可変抵抗器とを具備し、かつ、
絶縁ケース内には絶縁性樹脂が充填されてなるフライバ
ックトランスであって、 絶縁ケースの開口の外周囲には高圧可変抵抗器の外端縁
が差し込み保持される嵌合用溝を形成し、かつ、差し込
まれた高圧可変抵抗器の外端縁の先端部と嵌合用溝の底
面との間には空間を設けているとともに、 嵌合用溝の底面上には高圧可変抵抗器の外端縁の差し込
み方向に沿って突出したうえで空間内を分断する仕切壁
を形成しており、この仕切壁の先端部を高圧可変抵抗器
の外端縁の先端部と近接させていることを特徴とするフ
ライバックトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7236665A JPH0982543A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | フライバックトランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7236665A JPH0982543A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | フライバックトランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0982543A true JPH0982543A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17003981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7236665A Pending JPH0982543A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | フライバックトランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0982543A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016080316A (ja) * | 2014-10-22 | 2016-05-16 | シャープ株式会社 | 空気調和機の室外機 |
-
1995
- 1995-09-14 JP JP7236665A patent/JPH0982543A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016080316A (ja) * | 2014-10-22 | 2016-05-16 | シャープ株式会社 | 空気調和機の室外機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040809 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040817 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041214 |