JPH0984228A - ガス絶縁送電線シース溶接構造 - Google Patents
ガス絶縁送電線シース溶接構造Info
- Publication number
- JPH0984228A JPH0984228A JP7236434A JP23643495A JPH0984228A JP H0984228 A JPH0984228 A JP H0984228A JP 7236434 A JP7236434 A JP 7236434A JP 23643495 A JP23643495 A JP 23643495A JP H0984228 A JPH0984228 A JP H0984228A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheath
- transmission line
- insulated transmission
- gas
- welding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】変電所間などの送電に用いられるガス絶縁送電
線シースの接続部である溶接継手の信頼性を向上する。 【構成】シース端部を真円拡管し、端部内側に1〜3mm
の面取りしたものに、無成形シースを差し込んで溶接さ
せた構造のガス絶縁送電線シースの溶接継手構造。 【効果】シース端部内側に1〜3mmの面取りを施すこと
により、溶接時、シース端部内側と一方のシース上面と
の溶かす面を均等化することにより、シース端部内側の
面取り前の角部への熱集中を緩和させることで、シース
差し込み管のギャップの0〜3mmの範囲を溶接欠陥防止
し、信頼性向上となる。
線シースの接続部である溶接継手の信頼性を向上する。 【構成】シース端部を真円拡管し、端部内側に1〜3mm
の面取りしたものに、無成形シースを差し込んで溶接さ
せた構造のガス絶縁送電線シースの溶接継手構造。 【効果】シース端部内側に1〜3mmの面取りを施すこと
により、溶接時、シース端部内側と一方のシース上面と
の溶かす面を均等化することにより、シース端部内側の
面取り前の角部への熱集中を緩和させることで、シース
差し込み管のギャップの0〜3mmの範囲を溶接欠陥防止
し、信頼性向上となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変電所間などの送電に
用いられるガス絶縁送電線シースの好適な溶接継手構造
に関する。
用いられるガス絶縁送電線シースの好適な溶接継手構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】変電所間の送電に用いられるガス絶縁送
電線は、何本かの単位長さのシースを継ぎ合わせ、SF
6 ガスを圧入させたシース内にアルミ合金又は銅合金の
導体を封入したものである。
電線は、何本かの単位長さのシースを継ぎ合わせ、SF
6 ガスを圧入させたシース内にアルミ合金又は銅合金の
導体を封入したものである。
【0003】従来のシース継手構造としては、図5に示
すものがあり、この継手構造は、両シースを真円成形と
し、シース1aの一方にシース2を差し込んで、シース
間のギャップを0となるようにした接続部分を溶接する
方法である。
すものがあり、この継手構造は、両シースを真円成形と
し、シース1aの一方にシース2を差し込んで、シース
間のギャップを0となるようにした接続部分を溶接する
方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記図5に示す従来技
術における大径,小径シース差し込み接続方式は、シー
ス差し込みの際、両シースの真円成形を実施しなければ
ならないため、何本ものパイプを接続するガス絶縁送電
線としては、工程が長くなると同時に高価になる。ま
た、溶接欠陥を防ぐために、シース間のギャップを0に
近付ける必要があり、シース差し込み後の修正作業が真
円成形を含め工程が長くなると同時に高価になる。この
ように、真円成形時、真円度を±0にすることは困難で
あり、修正作業によりこの真円度を±0にしているが、
シース間のギャップは0に必ずしもならない。現状の技
術では、真円度を±0すること、及びシース間のギャッ
プを0に設定した状態でのシース差し込みは、大変困難
であるという問題があった。
術における大径,小径シース差し込み接続方式は、シー
ス差し込みの際、両シースの真円成形を実施しなければ
ならないため、何本ものパイプを接続するガス絶縁送電
線としては、工程が長くなると同時に高価になる。ま
た、溶接欠陥を防ぐために、シース間のギャップを0に
近付ける必要があり、シース差し込み後の修正作業が真
円成形を含め工程が長くなると同時に高価になる。この
ように、真円成形時、真円度を±0にすることは困難で
あり、修正作業によりこの真円度を±0にしているが、
シース間のギャップは0に必ずしもならない。現状の技
術では、真円度を±0すること、及びシース間のギャッ
プを0に設定した状態でのシース差し込みは、大変困難
であるという問題があった。
【0005】本発明の目的は、シース間のギャップが0
〜3mmあった場合でも、溶接欠陥の発生を防止し、溶接
の信頼性向上と、真円成形及び修正作業を簡素化するこ
とにある。
〜3mmあった場合でも、溶接欠陥の発生を防止し、溶接
の信頼性向上と、真円成形及び修正作業を簡素化するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のガス絶縁送電線シース溶接構造は、管端部
を真円に成形するとともに、該管端部の内側に1〜3mm
面取りを形成したシースと、該シースの面取部に差し込
まれた無成形シースと、前記面取部が溶接されたことを
特徴とする物である。
に、本発明のガス絶縁送電線シース溶接構造は、管端部
を真円に成形するとともに、該管端部の内側に1〜3mm
面取りを形成したシースと、該シースの面取部に差し込
まれた無成形シースと、前記面取部が溶接されたことを
特徴とする物である。
【0007】
【作用】上記のように、大径側シース端部の内側に面取
りを行い、一方のシースを差し込んだ溶接構造にするこ
とによって、溶接の接続部の面取部によりアーク熱の集
中を緩和でき、溶接部のシース端部と一方のシース上面
との溶かす面を均等化して、溶接時の欠陥の発生防止す
ることができる。また、シース差し込み間のギャップが
0でない場合の溶接性も向上することができる。また、
シース間のギャップを0〜3mmの範囲の溶接欠陥のない
溶接を可能とさせることができる。
りを行い、一方のシースを差し込んだ溶接構造にするこ
とによって、溶接の接続部の面取部によりアーク熱の集
中を緩和でき、溶接部のシース端部と一方のシース上面
との溶かす面を均等化して、溶接時の欠陥の発生防止す
ることができる。また、シース差し込み間のギャップが
0でない場合の溶接性も向上することができる。また、
シース間のギャップを0〜3mmの範囲の溶接欠陥のない
溶接を可能とさせることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図4によ
り説明する。図1は、変電所間の送電法の一つであるガ
ス絶縁送電線の内部構造図、図2,図3,図4はそれぞ
れガス絶縁送電線の溶接継手構造断面図である。
り説明する。図1は、変電所間の送電法の一つであるガ
ス絶縁送電線の内部構造図、図2,図3,図4はそれぞ
れガス絶縁送電線の溶接継手構造断面図である。
【0009】図1に示すように、ガス絶縁送電線は、数
本のシースを溶接により接続されたものを単位区画とし
て、その内部には、導体8や導体8を固定する導体接続
部6などが収納されている。また、シース継手部には、
長さや芯ずれを吸収するためのベローズ7を用いてい
る。シースは、完全に密封させた圧力容器であり、シー
スの接合部である溶接部分は、割れなどの溶接欠陥があ
ってはならない。また、組付け及び、溶接時に発生する
塵などの管内侵入を防止させる必要があるため、図2か
ら図4に示すように構成されている。
本のシースを溶接により接続されたものを単位区画とし
て、その内部には、導体8や導体8を固定する導体接続
部6などが収納されている。また、シース継手部には、
長さや芯ずれを吸収するためのベローズ7を用いてい
る。シースは、完全に密封させた圧力容器であり、シー
スの接合部である溶接部分は、割れなどの溶接欠陥があ
ってはならない。また、組付け及び、溶接時に発生する
塵などの管内侵入を防止させる必要があるため、図2か
ら図4に示すように構成されている。
【0010】すなわち、図2に示す例では、シース1を
真円状に拡管して拡管部の先端側を面取り3を行い、こ
の真円形状に拡管されたシース1と無成形のシース2を
差し込んで溶接4を行っている。又、図3に示す例で
は、真円状のシース1の先端部を面取り3を行い、この
真円形状のシース1と無成形のシース2を差し込んで溶
接4を行っている。上記面取り3の範囲は、図4に示さ
れるように、拡管成形シース端面の内側に1〜3mmの面
取りであり、シース差し込み間のギャップが0〜3mmあ
った場合でも、溶接欠陥の少ない溶接をすることができ
る。
真円状に拡管して拡管部の先端側を面取り3を行い、こ
の真円形状に拡管されたシース1と無成形のシース2を
差し込んで溶接4を行っている。又、図3に示す例で
は、真円状のシース1の先端部を面取り3を行い、この
真円形状のシース1と無成形のシース2を差し込んで溶
接4を行っている。上記面取り3の範囲は、図4に示さ
れるように、拡管成形シース端面の内側に1〜3mmの面
取りであり、シース差し込み間のギャップが0〜3mmあ
った場合でも、溶接欠陥の少ない溶接をすることができ
る。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、溶接継手部にギャップ
が0〜3mmある場合でもシースの端部内側に1〜3mmの
面取りを施すことにより、溶接時のアーク熱が角部に集
中することがなく、シース端部と一方のシース上面との
溶かす面を均等化することにより、溶接欠陥防止の効果
がある。また、両シース真円成形後、差し込み時シース
間ギャップが0となるような修正作業を行う必要がなく
なり、簡素化することにより、工数を減らすことができ
製品の原価低減を行うことができる。
が0〜3mmある場合でもシースの端部内側に1〜3mmの
面取りを施すことにより、溶接時のアーク熱が角部に集
中することがなく、シース端部と一方のシース上面との
溶かす面を均等化することにより、溶接欠陥防止の効果
がある。また、両シース真円成形後、差し込み時シース
間ギャップが0となるような修正作業を行う必要がなく
なり、簡素化することにより、工数を減らすことができ
製品の原価低減を行うことができる。
【図1】本発明の一実施例であるガス絶縁送電線の全体
構成図である。
構成図である。
【図2】本実施例のシース継手部の構造を示す縦断面図
である。
である。
【図3】本実施例のシース継手部の構造を示す縦断面図
である。
である。
【図4】本実施例のシース継手部の構造を示す縦断面図
である。
である。
【図5】従来のシース継手部の縦断面図である。
5…溶接トーチ、6…導体接続部、10…フランジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松島 修 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内 (72)発明者 楊箸 充孝 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内 (72)発明者 米澤 立雄 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内 (72)発明者 菅野 公栄 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内
Claims (2)
- 【請求項1】管端部を真円に成形するとともに、該管端
部の内側に1〜3mm面取りを形成したシースと、該シー
スの面取部に差し込まれた無成形シースと、前記面取部
が溶接されたことを特徴とするガス絶縁送電線シース溶
接構造。 - 【請求項2】前記シースの管端部が拡管されたものであ
る請求項1に記載のガス絶縁送電線シース溶接構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7236434A JPH0984228A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | ガス絶縁送電線シース溶接構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7236434A JPH0984228A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | ガス絶縁送電線シース溶接構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0984228A true JPH0984228A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17000703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7236434A Pending JPH0984228A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | ガス絶縁送電線シース溶接構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0984228A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117300130A (zh) * | 2023-08-05 | 2023-12-29 | 中南大学 | 一种用于热机械加工层状合金材料的包套装置及制备方法 |
-
1995
- 1995-09-14 JP JP7236434A patent/JPH0984228A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117300130A (zh) * | 2023-08-05 | 2023-12-29 | 中南大学 | 一种用于热机械加工层状合金材料的包套装置及制备方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5338070A (en) | Diameter-reducing member joint device | |
| US4615477A (en) | Method for replacing tubes in a header or drum | |
| JPH0984228A (ja) | ガス絶縁送電線シース溶接構造 | |
| US3602978A (en) | Method of forming bimetallic transition joints | |
| US4264801A (en) | Method of welding tube to header of heat exchanger | |
| JPH02107884A (ja) | 金属リップ接合部付き接合及び密封装置 | |
| JPH0957441A (ja) | ガス絶縁送電線の溶接継手構造 | |
| JPS5820389A (ja) | パイプの摩擦溶接継手構造 | |
| JPH09257167A (ja) | 配管の継手部構造およびその製造方法 | |
| SU1704991A1 (ru) | Способ сборки под сварку плавлением разнотолщинных деталей | |
| JPH0957440A (ja) | ガス絶縁送電線シース溶接継手構造及び溶接方法 | |
| GB2151965A (en) | Brazed joint and method of making | |
| JPH08129090A (ja) | 燃料棒の端栓及びその溶接方法 | |
| JPS6145693Y2 (ja) | ||
| JPH0567135U (ja) | 管路気中ケーブルの拡管接続部 | |
| JPH0984227A (ja) | ガス絶縁送電線シース溶接継手構造 | |
| JPS5820A (ja) | シ−ズ型グロ−プラグの取付金具にグロ−チユ−ブを溶接する方法 | |
| JPS6313777B2 (ja) | ||
| JPH10174262A (ja) | ガス絶縁送電線の溶接継手構造 | |
| JPH0129353Y2 (ja) | ||
| JPH08197241A (ja) | 管状容器の製作方法及び管状容器 | |
| JPH0974629A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
| JPS646604B2 (ja) | ||
| JPH06249994A (ja) | 燃料要素端栓溶接法 | |
| JPH0210554B2 (ja) |