JPH0984376A - Dcモータ駆動機構 - Google Patents
Dcモータ駆動機構Info
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- JPH0984376A JPH0984376A JP7240108A JP24010895A JPH0984376A JP H0984376 A JPH0984376 A JP H0984376A JP 7240108 A JP7240108 A JP 7240108A JP 24010895 A JP24010895 A JP 24010895A JP H0984376 A JPH0984376 A JP H0984376A
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- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims abstract description 25
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 12
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- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 3
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
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- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
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- Control Of Direct Current Motors (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来、プリンタにおいてはキャリッジ系のし
ゅう動面の異常負荷の検出は行われていなかった。 【解決手段】 DCモータ1をあらかじめ決められた一
定電流で一定時間駆動する負荷計測部14を備え、この
ときのキャリッジ9の移動距離を位置検出部11で検出
し、CPU6は移動距離が正常負荷時に設定した所定の
範囲に入らなければ、異常負荷を検出する。そして、こ
の動作を複数回繰り返して、ガイドシャフト全長にわた
り異常負荷の有無を検出する。
ゅう動面の異常負荷の検出は行われていなかった。 【解決手段】 DCモータ1をあらかじめ決められた一
定電流で一定時間駆動する負荷計測部14を備え、この
ときのキャリッジ9の移動距離を位置検出部11で検出
し、CPU6は移動距離が正常負荷時に設定した所定の
範囲に入らなければ、異常負荷を検出する。そして、こ
の動作を複数回繰り返して、ガイドシャフト全長にわた
り異常負荷の有無を検出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ等におい
て印字ヘッドを高速で移動させるDCモータの駆動機構
に関し、特に、印字ヘッドのキャリッジ部の摩擦負荷の
異常の検出に関するものである。
て印字ヘッドを高速で移動させるDCモータの駆動機構
に関し、特に、印字ヘッドのキャリッジ部の摩擦負荷の
異常の検出に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は印字ヘッドを支持するキャリッジ
部の詳細を示す斜視図である。図において、9は印字ヘ
ッド9aを支持するキャリッジ、10はキャリッジ9の
移動をガイドするガイドシャフト、10aはキャリッジ
9の移動をガイドシャフト10とともにガイドするサブ
シャフトである。上記構成において、ガイドシャフト1
0とキャリッジ9のしゅう動面10bには微小間隔が設
けられ、かつ摩擦負荷を小さくするために潤滑油が塗布
されている。
部の詳細を示す斜視図である。図において、9は印字ヘ
ッド9aを支持するキャリッジ、10はキャリッジ9の
移動をガイドするガイドシャフト、10aはキャリッジ
9の移動をガイドシャフト10とともにガイドするサブ
シャフトである。上記構成において、ガイドシャフト1
0とキャリッジ9のしゅう動面10bには微小間隔が設
けられ、かつ摩擦負荷を小さくするために潤滑油が塗布
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成においては、
しゅう動部に微小な傷や寸法誤差による凹凸があった
り、潤滑油塗布不足やほこり等による潤滑油切れ等が原
因でしゅう動部の摩擦負荷が増大し、結果として印字ヘ
ッド駆動系の負荷が大きくなり、DCモータの速度制
御、位置決め制御がうまくいかなくなってしまうことが
ある。しかしながら、異常負荷の検出は行われておら
ず、DCモータの制御不良の原因がわからないものであ
り、保守,点検が行いにくいものであった。
しゅう動部に微小な傷や寸法誤差による凹凸があった
り、潤滑油塗布不足やほこり等による潤滑油切れ等が原
因でしゅう動部の摩擦負荷が増大し、結果として印字ヘ
ッド駆動系の負荷が大きくなり、DCモータの速度制
御、位置決め制御がうまくいかなくなってしまうことが
ある。しかしながら、異常負荷の検出は行われておら
ず、DCモータの制御不良の原因がわからないものであ
り、保守,点検が行いにくいものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明は、DCモータの回転運動を被制御物の往
復運動に変換し、前記DCモータと連動するロータリエ
ンコーダの出力をフィードバックして被制御物の速度制
御および位置決め制御を行う制御部を有するDCモータ
駆動機構において、前記制御部は、前記DCモータにあ
らかじめ決められた一定電流を一定時間流した時の被制
御物の移動距離を前記ロータリエンコーダの出力より算
出し、該移動距離があらかじめ決められた範囲内に入る
か否かによって被制御物を駆動する機構の負荷の異常を
検出し、かつ、前記制御部は、上記動作を複数回繰り返
して被制御物の移動範囲内の全域にわたり異常負荷の検
出を行うものである。
ため、本発明は、DCモータの回転運動を被制御物の往
復運動に変換し、前記DCモータと連動するロータリエ
ンコーダの出力をフィードバックして被制御物の速度制
御および位置決め制御を行う制御部を有するDCモータ
駆動機構において、前記制御部は、前記DCモータにあ
らかじめ決められた一定電流を一定時間流した時の被制
御物の移動距離を前記ロータリエンコーダの出力より算
出し、該移動距離があらかじめ決められた範囲内に入る
か否かによって被制御物を駆動する機構の負荷の異常を
検出し、かつ、前記制御部は、上記動作を複数回繰り返
して被制御物の移動範囲内の全域にわたり異常負荷の検
出を行うものである。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
を示すDCモータ駆動機構のブロック図である。図にお
いて、1はDCモータ、2は前記DCモータ1の回転軸
もしくは図示しない駆動伝達機構の途中に設けられた該
DCモータ1と連動して回転するスリット円盤、3は前
記スリット円盤2のスリットの有無を検出してスリット
パルスを出力する受発光素子よりなるセンサ、4はトラ
ンジスタ等で構成されるDCモータドライバ部、5は前
記センサ3より出力されるスリットパルスを計数管理し
て、スリットパルスに応じてDCモータ1を制御するD
Cモータコントロール部、6はこのDCモータコントロ
ール部5を制御するCPUである。
を示すDCモータ駆動機構のブロック図である。図にお
いて、1はDCモータ、2は前記DCモータ1の回転軸
もしくは図示しない駆動伝達機構の途中に設けられた該
DCモータ1と連動して回転するスリット円盤、3は前
記スリット円盤2のスリットの有無を検出してスリット
パルスを出力する受発光素子よりなるセンサ、4はトラ
ンジスタ等で構成されるDCモータドライバ部、5は前
記センサ3より出力されるスリットパルスを計数管理し
て、スリットパルスに応じてDCモータ1を制御するD
Cモータコントロール部、6はこのDCモータコントロ
ール部5を制御するCPUである。
【0006】7はプーリ、8はこのプーリ7にかけられ
たベルト、9はこのベルト8に取り付けられるキャリッ
ジ、10はこのキャリッジ9の移動を案内するガイドシ
ャフトで、DCモータ1の回転運動は、プーリ7,ベル
ト8によりガイドシャフト10に沿ったキャリッジ9の
往復動作に変換される。次に、前記DCモータコントロ
ール部5の詳細を説明する。11は位置検出部で、この
位置検出部11はスリットパルスの入力を計数するため
のカウンタ等により構成され、該入力パルスをカウント
し、このカウント値を位置情報としてCPU6へ出力す
る。12は速度検出部で、この速度検出部12は時系列
的に入力されるスリットパルスの間隔を図示しないクロ
ック等によるカウンタを用いて時間的に計数し、速度を
算出する。速度vは、以下の式(1)により算出され
る。
たベルト、9はこのベルト8に取り付けられるキャリッ
ジ、10はこのキャリッジ9の移動を案内するガイドシ
ャフトで、DCモータ1の回転運動は、プーリ7,ベル
ト8によりガイドシャフト10に沿ったキャリッジ9の
往復動作に変換される。次に、前記DCモータコントロ
ール部5の詳細を説明する。11は位置検出部で、この
位置検出部11はスリットパルスの入力を計数するため
のカウンタ等により構成され、該入力パルスをカウント
し、このカウント値を位置情報としてCPU6へ出力す
る。12は速度検出部で、この速度検出部12は時系列
的に入力されるスリットパルスの間隔を図示しないクロ
ック等によるカウンタを用いて時間的に計数し、速度を
算出する。速度vは、以下の式(1)により算出され
る。
【0007】
【数1】
【0008】ここで、Tn はスリット周期(時間)、L
0 は1スリットパルスが出力される毎に動くキャリッジ
9の移動距離である。算出された速度情報は、CPU6
および速度コントロール部13へ出力される。速度コン
トロール部13は、CPU6より出力される目標速度指
令値(v0 )と、前記速度検出部12より出力されるそ
の時点での速度情報(vn )を基に、以下の式(2)〜
式(5)に示す演算を行い、DCモータ1を目標速度に
コントロールするために必要な駆動電流の情報(In )
をDCモータドライバ部4へ出力する。
0 は1スリットパルスが出力される毎に動くキャリッジ
9の移動距離である。算出された速度情報は、CPU6
および速度コントロール部13へ出力される。速度コン
トロール部13は、CPU6より出力される目標速度指
令値(v0 )と、前記速度検出部12より出力されるそ
の時点での速度情報(vn )を基に、以下の式(2)〜
式(5)に示す演算を行い、DCモータ1を目標速度に
コントロールするために必要な駆動電流の情報(In )
をDCモータドライバ部4へ出力する。
【0009】
【数2】 In =K1 ・F1 (vn )+K2 ・F2 (vn )+K3 ・F3 (vn )・・・ (2) F1 =v0 −vn ・・・(3) F2 =ΣF1 ・・・(4) F3 =vn −vn-1 ・・・(5)
【0010】ここで、K1 ,K2 ,K3 はあらかじめ設
定される定数である。DCモータドライバ部4は、前記
駆動電流コマンドIn と、あらかじめ設定されたチョッ
ピング周期TPWM より、DCモータ駆動電流のデューテ
ィーがIn /TPWM となるように、図示しないトランジ
スタ等で構成されるドライバをON/OFFし、電流コ
ントロールする。14は負荷計測部で、この負荷計測部
14は、定電流値Iとこの定電流値IでDCモータ1を
駆動する時間tの組み合わせをあらかじめ設定してお
き、CPU6の制御により、この(I,t)の組み合わ
せでDCモータドライバ部4を制御するものである。
定される定数である。DCモータドライバ部4は、前記
駆動電流コマンドIn と、あらかじめ設定されたチョッ
ピング周期TPWM より、DCモータ駆動電流のデューテ
ィーがIn /TPWM となるように、図示しないトランジ
スタ等で構成されるドライバをON/OFFし、電流コ
ントロールする。14は負荷計測部で、この負荷計測部
14は、定電流値Iとこの定電流値IでDCモータ1を
駆動する時間tの組み合わせをあらかじめ設定してお
き、CPU6の制御により、この(I,t)の組み合わ
せでDCモータドライバ部4を制御するものである。
【0011】そして、負荷計測部14の出力部は、モー
ド切り換えスイッチ15に接続され、このモード切り換
えスイッチ15の切り換え信号はCPU6に接続され
て、CPU6の制御により、負荷計測部14の出力(A
接点)か速度コントロール部13の出力(B接点)のい
ずれかを切り換えて、DCモータドライバ部4へ出力す
る。
ド切り換えスイッチ15に接続され、このモード切り換
えスイッチ15の切り換え信号はCPU6に接続され
て、CPU6の制御により、負荷計測部14の出力(A
接点)か速度コントロール部13の出力(B接点)のい
ずれかを切り換えて、DCモータドライバ部4へ出力す
る。
【0012】以下、本発明の第1の実施の形態における
動作を説明する。通常は、CPU6によりモード切り換
えスイッチ15はB接点側に接続されており、DCモー
タドライバ部4は速度コントーロール部13により制御
されてDCモータ1を駆動する。次に、負荷計測モード
で動作する場合について説明する。負荷計測モードで
は、CPU6により、モード切り換えスイッチ15は、
A接点側に接続される。負荷計測部14は、CPU6に
より負荷計測モードが選択されると、あらかじめ設定し
てある定電流値I0 、該定電流の駆動時間t0 となるよ
う、DCモータドライバ部4へ駆動信号を出力する。D
Cモータ1が駆動されると、スリットパルスが発生し、
位置検出部11により計数されて、該位置検出部11に
て移動距離Lを計数する。
動作を説明する。通常は、CPU6によりモード切り換
えスイッチ15はB接点側に接続されており、DCモー
タドライバ部4は速度コントーロール部13により制御
されてDCモータ1を駆動する。次に、負荷計測モード
で動作する場合について説明する。負荷計測モードで
は、CPU6により、モード切り換えスイッチ15は、
A接点側に接続される。負荷計測部14は、CPU6に
より負荷計測モードが選択されると、あらかじめ設定し
てある定電流値I0 、該定電流の駆動時間t0 となるよ
う、DCモータドライバ部4へ駆動信号を出力する。D
Cモータ1が駆動されると、スリットパルスが発生し、
位置検出部11により計数されて、該位置検出部11に
て移動距離Lを計数する。
【0013】図2はDCモータの駆動電流値とキャリッ
ジの移動距離の関係を示すグラフである。定電流値
I0 、定駆動時間t0 でDCモータ1を駆動すること
で、キャリッジ9の移動距離Lは自ずから決まってく
る。正常なキャリッジ系の負荷の場合、I 0 ,t0 によ
り、α0 <L<β0 となる(図2(a))。ここで、α
0 ,β0 は、あらかじめ正常な負荷の計測値より決定し
ておく。異常に負荷が重い場合には、L<α0 となり
(図2(b))、異常負荷の検知が可能となる。
ジの移動距離の関係を示すグラフである。定電流値
I0 、定駆動時間t0 でDCモータ1を駆動すること
で、キャリッジ9の移動距離Lは自ずから決まってく
る。正常なキャリッジ系の負荷の場合、I 0 ,t0 によ
り、α0 <L<β0 となる(図2(a))。ここで、α
0 ,β0 は、あらかじめ正常な負荷の計測値より決定し
ておく。異常に負荷が重い場合には、L<α0 となり
(図2(b))、異常負荷の検知が可能となる。
【0014】そして、CPU6は負荷計測部14を制御
して上述した定時間I0 ,駆動時間t0 でのDCモータ
1の駆動を複数回繰り返し動作させる事により、ガイド
シャフト全長に渡り異常負荷の検出を正確に行うことが
可能となる。図3はこのように複数回繰り返して駆動を
行った場合の駆動電流値と時間および速度と移動距離の
関係を示すグラフであり、時間t0 駆動した後、キャリ
ッジが慣性で移動して速度がゼロとなると、次の駆動を
行うようにする。さらに、上述した(I0 ,t0 )の値
を変えて、(I1 ,t1 )、(I2 ,t 2 )・・・とい
うように条件を変えてガイドシャフト長全面に渡り往復
動作させることにより確実に異常負荷を検出できる。こ
の場合、(In ,tn )に応じ、(αn ,βn )も変え
る。なお、検出結果はディスプレイに表示するか、用紙
に印字して、オペレータに通知する。
して上述した定時間I0 ,駆動時間t0 でのDCモータ
1の駆動を複数回繰り返し動作させる事により、ガイド
シャフト全長に渡り異常負荷の検出を正確に行うことが
可能となる。図3はこのように複数回繰り返して駆動を
行った場合の駆動電流値と時間および速度と移動距離の
関係を示すグラフであり、時間t0 駆動した後、キャリ
ッジが慣性で移動して速度がゼロとなると、次の駆動を
行うようにする。さらに、上述した(I0 ,t0 )の値
を変えて、(I1 ,t1 )、(I2 ,t 2 )・・・とい
うように条件を変えてガイドシャフト長全面に渡り往復
動作させることにより確実に異常負荷を検出できる。こ
の場合、(In ,tn )に応じ、(αn ,βn )も変え
る。なお、検出結果はディスプレイに表示するか、用紙
に印字して、オペレータに通知する。
【0015】以上説明したように、本発明の第1の実施
の形態によれば、定電流値In 、駆動時間tn によりD
Cモータ1を駆動したときのキャリッジの移動距離の上
限値,下限値を管理することとし、かつ、上記定電流値
In 、駆動時間tn でDCモータ1を複数回駆動するこ
ととしたので、ガイドシャフト全長にわたりキャリッジ
系のしゅう動面の異常負荷を検出することが可能とな
り、品質の向上を大幅に改善することができる。
の形態によれば、定電流値In 、駆動時間tn によりD
Cモータ1を駆動したときのキャリッジの移動距離の上
限値,下限値を管理することとし、かつ、上記定電流値
In 、駆動時間tn でDCモータ1を複数回駆動するこ
ととしたので、ガイドシャフト全長にわたりキャリッジ
系のしゅう動面の異常負荷を検出することが可能とな
り、品質の向上を大幅に改善することができる。
【0016】図4は本発明の第2の実施の形態を示すD
Cモータ駆動機構のブロック図である。図において、1
6は計測モード速度コントロール部で、この計測モード
速度コントロール部16は、CPU6の指示を受けてあ
らかじめ設定してある一定速度でDCモータ1を駆動し
た後、駆動電流を断とする制御を行うものである。この
計測モード速度コントロール部16の出力はモード切り
換えスイッチ15に入力され、CPU6の制御信号によ
りモード切り換えスイッチ15を動作させることで、D
Cモータドライバ部4へ計測モード速度コントロール部
16の出力が入力される。そして、CPU6は、駆動電
流を断とした後の慣性によるキャリッジ9の移動距離を
検出することで、異常負荷の検出を行うものである。な
お、DCモータコントロール部5を構成するその他の構
成である位置検出部11、速度検出部12、速度コント
ロール部13は図1で説明したものと同じである。
Cモータ駆動機構のブロック図である。図において、1
6は計測モード速度コントロール部で、この計測モード
速度コントロール部16は、CPU6の指示を受けてあ
らかじめ設定してある一定速度でDCモータ1を駆動し
た後、駆動電流を断とする制御を行うものである。この
計測モード速度コントロール部16の出力はモード切り
換えスイッチ15に入力され、CPU6の制御信号によ
りモード切り換えスイッチ15を動作させることで、D
Cモータドライバ部4へ計測モード速度コントロール部
16の出力が入力される。そして、CPU6は、駆動電
流を断とした後の慣性によるキャリッジ9の移動距離を
検出することで、異常負荷の検出を行うものである。な
お、DCモータコントロール部5を構成するその他の構
成である位置検出部11、速度検出部12、速度コント
ロール部13は図1で説明したものと同じである。
【0017】次に、本発明の第2の実施の形態における
動作を説明する。負荷計測モードでは、CPU6はモー
ド切り換えスイッチ15をA接点側に接続する。そし
て、CPU6は計測モード速度コントロール部16へあ
らかじめ設定してある目標速度v0 を指令値として入力
する。計測モード速度コントロール部16は、設定され
た目標速度v0 でDCモータ1を定速制御する。なお、
定速制御の方法は、上述した式(2)〜式(5)により
制御電流を求めることで行う。ここで、速度コントロー
ル部13により行われる通常の速度制御時は、減速時に
キャリッジ9が最短距離で停止するように逆回転電流を
流して制動するが、計測モード速度コントロール部16
による速度制御では、一定距離L0 を移動した時点で減
速動作に入り、この減速時には電流を断とするものであ
る。なお、加速時、定速制御は速度コントロール部13
の制御と同じである。
動作を説明する。負荷計測モードでは、CPU6はモー
ド切り換えスイッチ15をA接点側に接続する。そし
て、CPU6は計測モード速度コントロール部16へあ
らかじめ設定してある目標速度v0 を指令値として入力
する。計測モード速度コントロール部16は、設定され
た目標速度v0 でDCモータ1を定速制御する。なお、
定速制御の方法は、上述した式(2)〜式(5)により
制御電流を求めることで行う。ここで、速度コントロー
ル部13により行われる通常の速度制御時は、減速時に
キャリッジ9が最短距離で停止するように逆回転電流を
流して制動するが、計測モード速度コントロール部16
による速度制御では、一定距離L0 を移動した時点で減
速動作に入り、この減速時には電流を断とするものであ
る。なお、加速時、定速制御は速度コントロール部13
の制御と同じである。
【0018】減速時電流を断とすることにより、直前ま
で定速で移動していたキャリッジ9はその慣性により移
動した後に停止するが、この移動距離は、しゅう動面の
負荷に応じて決まる。この電流を断とした時点からの慣
性による移動距離Lを位置検出部11により検出し、第
1の実施の形態同様にα<L<βとなるか否かを管理し
て、異常負荷の検出を行う。図5は第2の実施の形態に
おける速度,電流と移動距離の関係を示すグラフで、減
速開始から停止するまでの移動距離Lは、正常負荷時な
らばα<La <β(図5(a):ここで、α,βは、あ
らかじめ正常な負荷の計測値より決定しておく)となる
が、異常負荷時だとLb <α(図5(b))となる。な
お、第1の実施の形態と同様に、目標速度v0 ,減速減
速開始までの移動距離L0 で駆動する動作を複数回繰り
返し行うことで、ガイドシャフト全長にわたり異常負荷
の有無を検出する。
で定速で移動していたキャリッジ9はその慣性により移
動した後に停止するが、この移動距離は、しゅう動面の
負荷に応じて決まる。この電流を断とした時点からの慣
性による移動距離Lを位置検出部11により検出し、第
1の実施の形態同様にα<L<βとなるか否かを管理し
て、異常負荷の検出を行う。図5は第2の実施の形態に
おける速度,電流と移動距離の関係を示すグラフで、減
速開始から停止するまでの移動距離Lは、正常負荷時な
らばα<La <β(図5(a):ここで、α,βは、あ
らかじめ正常な負荷の計測値より決定しておく)となる
が、異常負荷時だとLb <α(図5(b))となる。な
お、第1の実施の形態と同様に、目標速度v0 ,減速減
速開始までの移動距離L0 で駆動する動作を複数回繰り
返し行うことで、ガイドシャフト全長にわたり異常負荷
の有無を検出する。
【0019】また、(v0 ,L0 )の組み合わせを(v
1 ,L1 ),(v2 ,L2 )・・・というように変えて
ガイドシャフト全長にわたり往復動作させることによ
り、より正確に異常負荷の検出が可能となる。このと
き、(vn ,Ln )に応じあらかじめ決定される
(αn ,βn )も変わる。以上説明したように、本発明
の第2の実施の形態によれば、DCモータ1を目標速度
v0 で定速制御を行った後、移動距離がL0 に達した時
点でDCモータ1の駆動電流を断とし、キャリッジ9の
慣性としゅう動面の摩擦負荷によって決定される駆動電
流断後の移動距離を管理することで、しゅう動面の摩擦
負荷の異常を検出できる。このとき、キャリッジ9の慣
性での移動距離を利用することで、モータの駆動力で打
ち消されてしまうような異常負荷も検出可能となり、よ
り確実に異常負荷の検出が可能となる。ここで、上述し
た本発明の第1の実施の形態および第2の実施の形態で
は、キャリッジの移動距離を計測して異常負荷の検出を
行ったが、通常動作モードにおける速度コントロール部
の演算式(式(2))のIn を管理することでも異常負
荷の検出が可能である。
1 ,L1 ),(v2 ,L2 )・・・というように変えて
ガイドシャフト全長にわたり往復動作させることによ
り、より正確に異常負荷の検出が可能となる。このと
き、(vn ,Ln )に応じあらかじめ決定される
(αn ,βn )も変わる。以上説明したように、本発明
の第2の実施の形態によれば、DCモータ1を目標速度
v0 で定速制御を行った後、移動距離がL0 に達した時
点でDCモータ1の駆動電流を断とし、キャリッジ9の
慣性としゅう動面の摩擦負荷によって決定される駆動電
流断後の移動距離を管理することで、しゅう動面の摩擦
負荷の異常を検出できる。このとき、キャリッジ9の慣
性での移動距離を利用することで、モータの駆動力で打
ち消されてしまうような異常負荷も検出可能となり、よ
り確実に異常負荷の検出が可能となる。ここで、上述し
た本発明の第1の実施の形態および第2の実施の形態で
は、キャリッジの移動距離を計測して異常負荷の検出を
行ったが、通常動作モードにおける速度コントロール部
の演算式(式(2))のIn を管理することでも異常負
荷の検出が可能である。
【0020】図6は第3の実施の形態における速度と時
間および駆動電流と時間の関係を示すグラフで、定速制
御を行う場合は、与えられた目標速度より正常時の負荷
を想定してあらかじめ決められた算出方法により定速領
域を算出し、この定速領域における駆動電流指令値In
の値が正常負荷であれば、図6(a)に示すようにα<
In <βとなる、ここで、α,βは、あらかじめ正常な
負荷の計測値より決定しておく。しかしながら、異常負
荷の箇所があると、定速制御を行うためには駆動電流指
令値In を上げなければならず、図6(b)に示すよう
にIn >βとなって、これにより、異常負荷が検出でき
るものである。また、この位置はスリットパルスにより
位置管理可能であるので、異常負荷の場所も特定可能と
なる。
間および駆動電流と時間の関係を示すグラフで、定速制
御を行う場合は、与えられた目標速度より正常時の負荷
を想定してあらかじめ決められた算出方法により定速領
域を算出し、この定速領域における駆動電流指令値In
の値が正常負荷であれば、図6(a)に示すようにα<
In <βとなる、ここで、α,βは、あらかじめ正常な
負荷の計測値より決定しておく。しかしながら、異常負
荷の箇所があると、定速制御を行うためには駆動電流指
令値In を上げなければならず、図6(b)に示すよう
にIn >βとなって、これにより、異常負荷が検出でき
るものである。また、この位置はスリットパルスにより
位置管理可能であるので、異常負荷の場所も特定可能と
なる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ある決
められた条件でキャリッジを移動させた時のキャリッジ
の移動距離の上限値,下限値を管理することとし、か
つ、上記動作を複数回繰り返すこととしたので、ガイド
シャフト全長にわたりキャリッジ系のしゅう動面の異常
負荷を検出することが可能となる。このように、キャリ
ッジ系のしゅう動面の異常負荷を検出可能となること
で、保守が容易になり、印字品質の向上を大幅に改善す
ることができる。
められた条件でキャリッジを移動させた時のキャリッジ
の移動距離の上限値,下限値を管理することとし、か
つ、上記動作を複数回繰り返すこととしたので、ガイド
シャフト全長にわたりキャリッジ系のしゅう動面の異常
負荷を検出することが可能となる。このように、キャリ
ッジ系のしゅう動面の異常負荷を検出可能となること
で、保守が容易になり、印字品質の向上を大幅に改善す
ることができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すDCモータ駆
動機構のブロック図
動機構のブロック図
【図2】第1の実施の形態におけるDCモータの駆動電
流値とキャリッジの移動距離の関係を示すグラフ
流値とキャリッジの移動距離の関係を示すグラフ
【図3】複数回駆動した場合の駆動電流値と時間および
速度と移動距離の関係を示すグラフ
速度と移動距離の関係を示すグラフ
【図4】本発明の第2の実施の形態を示すDCモータ駆
動機構のブロック図
動機構のブロック図
【図5】第2の実施の形態における速度,電流と移動距
離の関係を示すグラフ
離の関係を示すグラフ
【図6】第3の実施の形態における速度と時間および駆
動電流と時間の関係を示すグラフ
動電流と時間の関係を示すグラフ
【図7】印字ヘッドを支持するキャリッジ部の詳細を示
す斜視図
す斜視図
1 DCモータ 2 スリットディスク 3 センサ 5 DCモータコントロール部 6 CPU 9 キャリッジ 10 ガイドシャフト 11 位置検出部 12 速度検出部 13 速度コントロール部 14 負荷計測部 15 モード切り換えスイッチ
Claims (4)
- 【請求項1】 DCモータの回転運動を被制御物の往復
運動に変換し、前記DCモータと連動するロータリエン
コーダの出力をフィードバックして被制御物の速度制御
および位置決め制御を行う制御部を有するDCモータ駆
動機構において、 前記制御部は、前記DCモータにあらかじめ決められた
一定電流を一定時間流した時の被制御物の移動距離を前
記ロータリエンコーダの出力より算出し、該移動距離が
あらかじめ決められた範囲内に入るか否かによって被制
御物を駆動する機構の負荷の異常を検出し、かつ、前記
制御部は、上記動作を複数回繰り返して被制御物の移動
範囲内の全域にわたり異常負荷の検出を行うことを特徴
とするDCモータ駆動機構。 - 【請求項2】 DCモータの回転運動を被制御物の往復
運動に変換し、前記DCモータと連動するロータリエン
コーダの出力をフィードバックして被制御物の速度制御
および位置決め制御を行う制御部を有するDCモータ駆
動機構において、 前記制御部は、あらかじめ設定された目標速度で前記D
Cモータを定速制御した後駆動電流を断とし、その時点
から被制御物が慣性で移動する距離を前記ロータリエン
コーダの出力より算出し、該移動距離があらかじめ決め
られた範囲内に入るか否かによって被制御物を駆動する
機構の負荷の異常を検出し、かつ、前記制御部は、上記
動作を複数回繰り返して被制御物の移動範囲内の全域に
わたり異常負荷の検出を行うことを特徴とするDCモー
タ駆動機構。 - 【請求項3】 DCモータの回転運動を被制御物の往復
運動に変換し、前記DCモータと連動するロータリエン
コーダの出力をフィードバックして被制御物の速度制御
および位置決め制御を行う制御部を有するDCモータ駆
動機構において、 前記制御部は、あらかじめ設定された目標速度で前記D
Cモータを定速制御し、この定速領域内での駆動電流値
があらかじめ決められた範囲内に入るか否かによって被
制御物を駆動する機構の負荷の異常を検出することを特
徴とするDCモータ駆動機構。 - 【請求項4】 請求項1,2または3記載のDCモータ
駆動機構において、 前記制御部は、前記ロータリエンコーダの出力から被制
御物の位置を管理し、負荷異常を検出したときに該ロー
タリエンコーダの出力から負荷異常位置を特定すること
を特徴とするDCモータ駆動機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7240108A JPH0984376A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | Dcモータ駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7240108A JPH0984376A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | Dcモータ駆動機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0984376A true JPH0984376A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17054615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7240108A Pending JPH0984376A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | Dcモータ駆動機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0984376A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013110923A (ja) * | 2011-11-24 | 2013-06-06 | Iai:Kk | アクチュエータ制御装置、アクチュエータシステム、アクチュエータ制御方法及び制御プログラム |
| JP2015186853A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-10-29 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
| WO2016163002A1 (ja) * | 2015-04-09 | 2016-10-13 | 三菱電機株式会社 | アクチュエータの制御装置、アクチュエータ、バルブ駆動装置およびアクチュエータの制御方法 |
-
1995
- 1995-09-19 JP JP7240108A patent/JPH0984376A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013110923A (ja) * | 2011-11-24 | 2013-06-06 | Iai:Kk | アクチュエータ制御装置、アクチュエータシステム、アクチュエータ制御方法及び制御プログラム |
| JP2015186853A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-10-29 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
| WO2016163002A1 (ja) * | 2015-04-09 | 2016-10-13 | 三菱電機株式会社 | アクチュエータの制御装置、アクチュエータ、バルブ駆動装置およびアクチュエータの制御方法 |
| JPWO2016163002A1 (ja) * | 2015-04-09 | 2017-08-10 | 三菱電機株式会社 | アクチュエータの制御装置、アクチュエータ、バルブ駆動装置およびアクチュエータの制御方法 |
| US10371258B2 (en) | 2015-04-09 | 2019-08-06 | Mitsubishi Electric Corporation | Control device for actuator, actuator, valve driving device and control method for actuator |
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