JPH0984562A - 2種類以上の食品からなる容器詰食品の調理方法 - Google Patents

2種類以上の食品からなる容器詰食品の調理方法

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JPH0984562A
JPH0984562A JP7243148A JP24314895A JPH0984562A JP H0984562 A JPH0984562 A JP H0984562A JP 7243148 A JP7243148 A JP 7243148A JP 24314895 A JP24314895 A JP 24314895A JP H0984562 A JPH0984562 A JP H0984562A
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JP
Japan
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food
container
buckwheat
microwave oven
electromagnetic wave
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Application number
JP7243148A
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English (en)
Inventor
Yuko Kikuchi
地 祐 子 菊
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EE M P M JAPAN KK
Original Assignee
EE M P M JAPAN KK
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/32Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
    • B65D81/3261Flexible containers having several compartments
    • B65D81/3266Flexible containers having several compartments separated by a common rupturable seal, a clip or other removable fastening device

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Cookers (AREA)
  • Package Specialized In Special Use (AREA)
  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの容器内に異なる2種類以上の食品が収
納された容器詰食品を、収納された食品の性質に応じて
それぞれを適当な条件で加熱し、それぞれの食品に対し
て最適の品温で顧客に供給する方法を提供する。 【解決手段】 電子レンジ30は内部の電磁波エネルギ
ー分布を自在に調整できるようになっている。容器詰食
品5は容器10を備え、容器10内のソバ収納領域11
にソバ1が、密封袋体2がツユ収納領域12に収納され
る。この容器詰食品5は全体として冷凍される。次に容
器10のソバ収納領域11が電子レンジ30の電磁波エ
ネルギーの高い領域32c,32dに、ツユ収納領域1
2が電子レンジ30の電磁波エネルギーの低い領域32
bにそれぞれ配置されるように、容器詰食品5がトレー
31の所定位置に載置される。その後容器詰食品5は加
熱され、ソバ1およびツユ21が各々所定温度に達する
よう解凍される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2種類以上の食品
からなる容器詰食品の調理方法に係り、とりわけ各食品
に応じた加熱調理を行うことができる調理方法に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】現在、コンビニエンス
ストアでは、さまざまな種類の容器詰食品が販売されて
おり、消費者に広く利用されている。通常、コンビニエ
ンスストアで販売される弁当は、工場で一括して生産さ
れた後各店舗に配送され、消費者の手に渡るようになっ
ている。各店舗に配送された容器詰食品は、消費者の手
に渡るまでの間、比較的低温で保存されており、各店舗
では消費者各人の要望に応じて容器詰食品を電子レンジ
で加熱するサービスを実施している。
【0003】ところで、食品には温めたほうが美味しく
感じるられる食品と、冷やしたほうが美味しく感じるら
れる食品とがある。例えば、ピラフと野菜サラダの場合
には、ピラフは温めた状態で食べたほうが美味しく感じ
られ、野菜サラダは冷やした状態で食べたほうが美味し
く感じられが、このような異なる種類の食品を一つの容
器に詰めて容器詰食品として販売したい場合もある。こ
のような容器詰食品を販売するときに、消費者から上述
したような電子レンジによる加熱サービスが要求される
場合もある。このような場合、容器詰食品を容器ごと加
熱すると全体が熱くなってしまい、野菜サラダが美味し
く食べられなくなってしまう。このため、同時に収納で
きる食品の種類が限定されてしまうということもある。
【0004】また、夏場には、ソバ等の冷やして食べる
と口当たりがよく美味しく食べられる食品が人気となる
ため、ソバとツユ等を1つの容器に収納した容器詰食品
もコンビニエンスストアで販売されている。このような
容器詰食品を冷凍した状態で各店舗で保存し、販売でき
るようにすれば、商品の在庫管理をする上で都合がよ
い。
【0005】また、ソバとツユを容器に収納して冷凍し
たものを各店舗で解凍する場合に、ソバについては完全
に解凍されある程度の温度まで品温が上がるように、ツ
ユについてはなるべく冷たい状態になるように解凍する
ことができれば、持ち帰ってすぐに美味しく食べること
ができる容器詰食品を消費者に対して供給することがで
きる。
【0006】しかし、このような場合も、電子レンジで
容器全体を均等に加熱すると、加熱が強すぎた場合には
ツユまで温度が上昇してしまい、一方、加熱が弱すぎた
場合にはソバが凍ったままの状態になってしまう。した
がって、ソバとツユをそれぞれが適当な温度になるよう
に解凍するのは困難である。
【0007】本発明はこのようなことを考慮してなされ
たものであり、1つの容器内に異なる2種類以上の食品
が収納された容器詰食品を、収納された食品の性質に応
じてそれぞれを適当な条件で加熱または解凍し、収納さ
れたそれぞれの食品に最適の品温で消費者に供給する方
法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、容器内の所定位置に第1食
品と第2食品とを収納して容器詰食品を作成する工程
と、内部の電磁波エネルギー分布を自在に調整できるト
レー付電子レンジを準備する工程と、前記容器のうち前
記第1食品が収納された領域が前記電子レンジの電磁波
エネルギーの高い領域に、前記容器のうち前記第2食品
が収納された領域が前記電子レンジの電磁波エネルギー
の低い領域にそれぞれ配置されるように、冷凍された前
記第1食品および前記第2食品を収納してなる容器詰食
品を前記電子レンジのトレーの所定位置に載置する工程
と、前記所定位置に載置された容器詰食品を加熱して前
記第1食品および前記第2食品を加熱する加熱工程とを
備えたことを特徴としている。
【0009】請求項1記載の発明によれば、内部の電磁
波エネルギー分布を自在に調整できる電子レンジによ
り、第1食品が高い電磁波エネルギーで加熱され、第2
食品が低い電磁波エネルギーで加熱されるようになって
いるので、電子レンジによる加熱後に第1食品の温度を
第2食品の温度よりも高い状態に仕上げることができ
る。
【0010】また、請求項2記載の発明は、第1食品お
よび前記第2食品を容器内の所定位置に収納してなる容
器詰食品を準備する工程と、内部の電磁波エネルギー分
布を自在に調整できるトレー付電子レンジを準備する工
程と、前記容器のうち前記第1食品が収納された領域が
前記電子レンジの電磁波エネルギーの高い領域に、前記
容器のうち前記第2食品が収納された領域が前記電子レ
ンジの電磁波エネルギーの低い領域にそれぞれ配置され
るように、冷凍された前記第1食品および前記第2食品
を収納してなる容器詰食品を前記電子レンジのトレーの
所定位置に載置する工程と、前記所定位置に載置された
容器詰食品を加熱して前記第1食品および前記第2食品
を解凍する解凍工程とを備えたことを特徴としている。
【0011】請求項2記載の発明によれば、一度冷凍さ
れた第1食品および第2食品が、内部の電磁波エネルギ
ー分布を自在に調整できる電子レンジにより、第1食品
が高い電磁波エネルギーで加熱され、第2食品が低い電
磁波エネルギーで加熱されるようになっているので、電
子レンジによる加熱後に第1食品の温度を第2食品の温
度よりも高い状態に解凍することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図5は、本発明の
一実施形態を示す図である。以下の実施形態は、ソバと
ツユと薬味からなるざるそば弁当(容器詰食品)を、コ
ンビニエンスストアの各店舗で供給する場合を示したも
のである。ざるそば弁当中、ソバが第1食品となり、ツ
ユが第2食品となり、薬味が第3食品となるが、ソバ
(第1食品)とツユ(第2食品)のみでざるそば弁当
(容器詰食品)を構成してもよく、また他の第4食品、
第5食品等を加えてもよい。
【0013】図1に示すように、ざるそば弁当5は容器
10と、この容器10内に収納されたソバ1、ツユ21
入り密封袋体2、および薬味3とを備えている。このう
ち容器10は、ソバ1が収納されるソバ収納領域11
と、密封袋20とこの密封袋20に重量略70g封入さ
れたツユ21からなる密封袋体2が収納されるツユ収納
領域12と、ソバ収納領域11と連通し薬味3が収納さ
れる薬味収納領域13を有している。なお、密封袋体2
は、ツユ収納領域12に枠体12aを介して収納されて
おり、この枠体12aは容器10から取外自在となって
いる。
【0014】また、容器10には、ソバ収納領域11と
薬味収納領域13を覆う蓋14と、ツユ収納領域12の
枠体12aを覆う蓋15とがそれぞれ装着される。な
お、容器10のうちソバ収納領域11と薬味収納領域1
3の上側の縁には、収納されたソバ1が加熱された場合
に発生する水蒸気を逃がすための溝11gと溝13aが
それぞれ形成されている。
【0015】ソバ収納領域11に収納されるソバ1は、
ソバ粉29%および小麦粉71%からなり、番手18、
麺厚1.35mm、麺長16cmのものが用いられてい
る。また、薬味3は、フリーズドライ製法で乾燥させた
ネギと、刻み海苔と、粉ワサビと、すりゴマ等からなっ
ている。
【0016】また、本発明の実施に用いられる電子レン
ジ30は、一般の家庭用電子レンジのように、内部にむ
ら無く電磁波を拡散させてトレー上に載置された被加熱
体をむら無く加熱するものではなく、固定式トレー上に
載置された被加熱体を部分的に加熱することができるよ
うになっているものである。
【0017】すなわち、図2(a)(b)に示すよう
に、電子レンジ30には、電磁波発生源(図示せず)が
6つ設けられ、また電子レンジ30には、選択手段33
が設けられており、電磁波発生源のいずれを作動させる
かを選択できるようになっている。そしてこの選択手段
33により、被加熱体が載置される電子レンジ30の上
段トレー31の図2(b)に示す領域32a〜32fの
いずれかを重点的に加熱できるようになっている。選択
手段33は、作動させる電磁波発生源を選択する機能を
有する単なる切替スイッチのようなものでもよく、ま
た、商品に付されたバーコード等を読み取ることによ
り、作動させるべき電磁波発生源を自動的に選択できる
ようなものであってもよい。この選択手段33により、
電子レンジ30は他の種類の弁当にも対応できるように
なっている。
【0018】領域32a〜32fは、図2(a)に示す
ようにトレー31の手前側端部を31aとし奥側端部を
31bとした場合に、図2(b)に示すような位置関係
で配置されている。なお、電磁波発生源は、各領域32
a〜32fの略中央部、すなわち図2(b)に示す白丸
34a〜34fの位置の上方に、それぞれ設けられてい
る。このように配置された電磁波発生源のいずれかを選
択手段33により選択することにより、選択された電磁
波発生源の下方に位置する領域は電子レンジ30を作動
させた場合に電磁波エネルギーの高い領域となり、それ
以外の領域は電磁波エネルギーの低い領域となる。この
ように電子レンジ30は、内部の電磁波エネルギー分布
を自在に調整できるようになっている。
【0019】なお、電子レンジ30はコンビニエンスス
トアの各店舗で全て同一のものを使用することが好まし
い。このことにより、各店舗に統一マニュアルを準備す
ることができ、本発明が各店舗で容易に実施することが
できるようになる。また、本実施形態においては、電子
レンジ30電磁波発生源の数を6としたが、これに限定
されるものではない。
【0020】次に、ざるそば弁当5の調理方法について
説明する。
【0021】まず、図3(a)(b)に示すように、容
器10のソバ収納領域11にソバ1が重量略210g分
盛り付けられる。図3(b)は、図3(a)におけるB
−B断面を示す。図3(b)に示すように、ソバ1の盛
り付けにあたっては、ソバ収納領域11のうち長手方向
両側である領域11a,11b,11e,11fのソバ
1を多めに、ソバ収納領域11のうち長手方向中央部で
ある領域11c,11dのソバ1が少なめになるように
盛り付けられる。長手方向両側である領域11a,11
b,11e,11fのソバ1を多めに盛り付けるのは、
後述するように容器10を電子レンジ30のトレー31
に載置した場合に、領域11a,11b,11e,11
fに対して電子レンジ30の電磁波が作用するように選
択するからである。従って、この盛り付け方は電子レン
ジ30の電磁波発生源の配置位置との関係により決定さ
れる。
【0022】なお、ソバ1は、後述する解凍工程におい
て安定して解凍できるように、ソバ収納領域11に収納
される前に十分に水切りが行われ、水分の付着が極力無
いようにした後にソバ収納領域11に収納される。
【0023】次いで、容器10のツユ収納領域12に枠
体12aを介してツユ21を収納した密封袋体2が収容
され、また薬味収納領域13に薬味3が収容される。そ
の後、ソバ収納領域11と薬味収納領域13に蓋14が
装着されるとともにツユ収納領域12に蓋15が装着さ
れ、これにより収納工程が完了する。
【0024】次に、ソバ1と、密封袋体2と、薬味3と
が収納された容器が−15℃まで冷却され、これによ
り、容器10内に収納されたソバ1と、ツユ21と、薬
味3が冷凍される。なお、この冷凍工程までは工場で行
われ、その後ざるそば弁当は冷凍車で各店舗に配送さ
れ、各店舗に備えられた冷凍庫に保管される。
【0025】なお、上記においてソバ1、密封袋体2お
よび薬味3を容器10内に収納した後、冷凍した例を示
したが、これとは逆にソバ1、密封袋体2および薬味3
を冷凍した後に容器10内に収納してもよい。この例を
以下に示す。
【0026】すなわち、まずソバ1が、十分に水切りが
行われた後、図5に示すような仕切板により6つの領域
22a〜22fに区画されている冷凍トレー22に所定
量盛り付けられる。この場合も、ソバ1は冷凍トレー2
2の長手方向両側の領域22a,22b,22e,22
fのソバを多めに、冷凍トレー22の長手方向中央部の
領域22c,22dのソバ1が少なめになるように盛り
付けられる。
【0027】次に、このように冷凍トレー22に盛り付
けられたソバ1が、冷凍トレー22ごと冷凍される。
【0028】ソバ1の冷凍が完了すると、ソバ1が盛り
付けられた冷凍トレー22は、容器10のソバ収納領域
11の上方に運ばれ、次いで冷凍トレー22は冷凍トレ
ー22の底面22gが上になるように裏返しにされる。
これにより冷凍トレー22に盛り付けられたソバ1は下
方のソバ収納領域11に向かって落下し、ソバ収納領域
11に収納される。この場合、冷凍トレー22の領域2
2aに盛り付けられていたソバ1はソバ収納領域11の
領域11aに収納され、同様に冷凍トレー22の領域2
2b〜22fに盛り付けられていたソバ1は、それぞれ
ソバ収納領域11の領域11b〜11fに収納される。
このようにした場合、ソバ1は図1に示すような状態で
ソバ収納領域11に収納される。
【0029】次に、ツユ21を収納した密封袋体2およ
び薬味3が冷凍された後、容器10のツユ収納領域12
および薬味収納領域13にそれぞれ収納される。
【0030】その後、ソバ収納領域11と薬味収納領域
13に蓋14が装着されるとともにツユ収納領域12に
蓋15が装着され、容器詰食品5が作成される。
【0031】このように、収納される各食品を予め冷凍
した後に容器10の所定位置に収納することにより容器
詰食品5を作成する場合でも、上述の冷凍および収納工
程までは工場で行われる。その後、容器詰食品5は冷凍
車で各店舗に配送され、各店舗に備えられた冷凍庫に保
管される。
【0032】各店舗において、顧客からざるそば弁当5
の購入の申し入れがあったとき、ざるそば弁当5が冷凍
庫から取出される。
【0033】次に、電子レンジ30の選択手段33によ
り、トレー31の各領域32a〜32fのうち、重点的
に加熱すべき領域32cおよび32dに対応する電磁波
発生源が選択される。
【0034】次に、図4に示すように、ツユ収納領域1
2および薬味収納領域13を奥に向けて、ツユ収納領域
12および薬味収納領域13側の縁10aが、トレー3
1の奥側端部31bと一致するように,ざるそば弁当5
がトレー31の左右方向略中央部に載置される。これに
より、第1食品であるソバ1を収納したソバ収納領域1
1がトレー31の電磁波エネルギーの高い領域32c、
32dに対応する位置に、第2食品であるツユ21を収
納したツユ収納領域12がトレー31の電磁波エネルギ
ーの低い領域32bに対応する位置に、また薬味収納領
域13がトレー31の領域32aに対応する位置に、そ
れぞれ配置される。
【0035】なお、薬味3の解凍後の温度については問
題にならないため、電磁波発生源直下部以外の部位に配
置されていればよい。薬味3は、ソバ1およびツユ21
に比べて極めて少量であるため、ツユ21に混ぜればす
ぐにツユ21の温度と等しくなってしまうからである。
【0036】このように、容器10のいずれかの縁10
a〜10dをトレー31のいずれかの端部31a〜31
dに一致させる等の簡単な作業により、ざるそば弁当5
は電子レンジ30のトレー31に載置する際に容易に位
置決めができるようになっている。すなわち、容器10
の形状寸法および収納される食品1,2,3の容器内へ
の配置方法は、電子レンジ30の電磁波発生源の設置位
置を予め考慮の上決定されている。従って、他の種類の
弁当についても、電磁波発生源の設置位置を予め考慮し
て容器の形状寸法および収納される食品の容器内への配
置方法を決定することにより、本発明の実施に対応させ
ることが可能である。
【0037】次に、ざるそば弁当5が、電子レンジ30
により加熱され、これにより容器10に収納されたソバ
1、ツユ21、および薬味3が解凍される。なお、ざる
そば弁当5に対する加熱は、電磁波出力を3段階に変化
させて行われる。例えば、第1加熱段階において電力1
450wで36sec加熱した後、第2加熱段階におい
て電力530wで26sec加熱し、さらに第3加熱段
階において電力150wで120sec加熱される。と
りわけ第3加熱段階においては、ソバ1およびツユ21
の急激な温度上昇を防止し、解凍後のソバ1およびツユ
21の仕上がり温度のばらつきを小さくするため、微小
出力で長時間をかけて加熱される。
【0038】解凍が終了すると、ざるそば弁当5は顧客
に供給される。
【0039】解凍直後のソバ収納領域11内のソバ1の
温度分布の一例を表1に示す。ここで、ソバ収納領域1
1の両端部の領域11a,11b,11e,11fの温
度がやや高めになる傾向にあるが、これは両端部の領域
11a,11b,11e,11fが電磁波発生源直下に
それぞれ位置しているからである。なお、解凍直後のツ
ユ21の温度は略0℃から5℃の間となる。
【0040】
【表1】 このように、解凍直後は温度分布がやや不均一となって
おり、このため温度分布が均一となるまで略3分程放置
する必要があるが、このざるそば弁当5はコンビニエン
スストアで供給されるため、顧客が家に持ち帰る間に適
当な時間が経過し、顧客がざるそば弁当5を食べるころ
には丁度よい温度分布となる。
【0041】このように、本実施形態によれば、ソバ1
およびツユ21をそれぞれに適した温度で、食用に供す
ることができるため、美味しいざるそば弁当5を提供す
ることができる。また、本実施形態によれば、ざるそば
弁当5を冷凍した状態で各店舗に保存することができる
ため、賞味期限切れによる在庫の廃棄を低減することが
できる。
【0042】上述したように、上記実施形態において
は、一度冷凍したソバ1およびツユ21をそれぞれに適
した温度に解凍する方法を示したが、本発明はこれに限
定されるものではない。すなわち、容器内に2種類以上
の食品が収納され、室温下または冷蔵庫もしくは冷凍庫
に保管されている容器詰食品を、収納された食品の種類
に応じてそれぞれに適した温度に加熱して顧客に供給す
る方法にも応用が可能である。
【0043】例えば、ピラフと野菜サラダが1つの容器
内に収納された容器詰食品を加熱して顧客に供給する場
合において、容器のうちピラフ収納領域のみを集中的に
加熱して、野菜サラダ収納領域を加熱しないようにする
ことにより、ピラフと野菜サラダをそれぞれに適した品
温で顧客に提供することも本発明によれば可能である。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、内部の電
磁波エネルギー分布を自在に調整できる電子レンジによ
り、第1食品が高い電磁波エネルギーで加熱され、第2
食品が低い電磁波エネルギーで加熱されるようになって
いるので、電子レンジによる加熱後に第1食品の温度を
第2食品の温度よりも高い状態に仕上げることができ
る。このため、異なる2種類以上の食品が収納された容
器詰食品を加熱して顧客に提供する場合に、それぞれの
食品について人間が食べたときに美味しいと感じる温度
で提供することができる。
【0045】請求項2記載の発明によれば、一度冷凍さ
れた第1食品および第2食品が、内部の電磁波エネルギ
ー分布を自在に調整できる電子レンジにより、第1食品
が高い電磁波エネルギーで加熱され、第2食品が低い電
磁波エネルギーで加熱されるようになっているので、電
子レンジによる加熱後に第1食品の温度を第2食品の温
度よりも高い状態に解凍することができる。このため、
異なる2種類以上の食品が収納された容器詰食品を加熱
して顧客に提供する場合に、それぞれの食品について人
間が食べたときに美味しいと感じる温度で提供すること
ができる。また、弁当を冷凍した状態で各店舗に保存す
ることができるため、賞味期限切れ等による在庫の廃棄
を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される容器詰食品の一例を示す
図。
【図2】本発明の実施に用いられる電子レンジと電子レ
ンジのトレーの各領域を示す図。
【図3】ソバが収納されたソバ収納領域の断面を示す
図。
【図4】容器を電子レンジのトレー上に載置した状態を
示す図。
【図5】ソバを冷凍する冷凍トレーを示す図。
【符号の説明】
1 ソバ 2 密封袋体 3 薬味 5 ざるそば弁当(容器詰食品) 10 容器 11 ソバ収納領域 12 ツユ収納領域 12a 枠体 13 薬味収納領域 20 密封袋 21 ツユ 30 電子レンジ 31 トレー 32 領域 33 選択手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器内の所定位置に第1食品と第2食品と
    を収納して容器詰食品を作成する工程と、 内部の電磁波エネルギー分布を自在に調整できるトレー
    付電子レンジを準備する工程と、 前記容器のうち前記第1食品が収納された領域が前記電
    子レンジの電磁波エネルギーの高い領域に、前記容器の
    うち前記第2食品が収納された領域が前記電子レンジの
    電磁波エネルギーの低い領域にそれぞれ配置されるよう
    に、冷凍された前記第1食品および前記第2食品を収納
    してなる容器詰食品を前記電子レンジのトレーの所定位
    置に載置する工程と、 前記所定位置に載置された容器詰食品を加熱して前記第
    1食品および前記第2食品を加熱する加熱工程と、 を備えたことを特徴とする、2種類以上の食品からなる
    容器詰食品の調理方法。
  2. 【請求項2】冷凍された第1食品および前記第2食品を
    容器内の所定位置に収納してなる容器詰食品を準備する
    工程と、 内部の電磁波エネルギー分布を自在に調整できるトレー
    付電子レンジを準備する工程と、 前記容器のうち前記第1食品が収納された領域が前記電
    子レンジの電磁波エネルギーの高い領域に、前記容器の
    うち前記第2食品が収納された領域が前記電子レンジの
    電磁波エネルギーの低い領域にそれぞれ配置されるよう
    に、冷凍された前記第1食品および前記第2食品を収納
    してなる容器詰食品を前記電子レンジのトレーの所定位
    置に載置する工程と、 前記所定位置に載置された容器詰食品を加熱して前記第
    1食品および前記第2食品を解凍する解凍工程と、 を備えたことを特徴とする、2種類以上の食品からなる
    容器詰食品の調理方法。
  3. 【請求項3】前記第1食品がそば、前記第2食品がつゆ
    であることを特徴とする、請求項2記載の2種類以上の
    食品からなる容器詰食品の調理方法。
  4. 【請求項4】前記冷凍工程における所定温度が略−15
    ℃であることを特徴とする、請求項3記載の2種類以上
    の食品からなる容器詰食品の調理方法。
  5. 【請求項5】前記解凍工程は、前記そばを略30℃に、
    前記つゆを略5℃になるようになるように解凍する工程
    であることを特徴とする、請求項3または4記載の2種
    類以上の食品からなる容器詰食品の調理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020246726A1 (ko) * 2019-06-03 2020-12-10 코박스 주식회사 인덕션 사용 가능한 도시락용기
CN115553422A (zh) * 2022-10-12 2023-01-03 武汉大汉口食品有限公司 一种冷冻微波方便热干面及其制备方法

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