JPH0986084A - 非接触icカードとその製造方法 - Google Patents
非接触icカードとその製造方法Info
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- JPH0986084A JPH0986084A JP7269012A JP26901295A JPH0986084A JP H0986084 A JPH0986084 A JP H0986084A JP 7269012 A JP7269012 A JP 7269012A JP 26901295 A JP26901295 A JP 26901295A JP H0986084 A JPH0986084 A JP H0986084A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ICモジュールを上ふた又は下ふたに、接着
剤を用いることなく確実に固定する。 【解決手段】 少なくとも上フタ110及び下フタ12
0となる2枚の樹脂板の一方に、外周部に沿ってエネル
ギーダイレクタ及び突起部から成る第一溶着リブ150
を設け、超音波により溶着リブのエネルギーダイレクト
部を溶融させ、2枚の樹脂板を溶着固定する。ICモジ
ュール130のループアンテナ131領域内のアンテナ
回路がない位置に、エネルギーダイレクタ及び突起部か
ら成る第二溶着リブ160を設け、超音波により溶着リ
ブのエネルギーダイレクト部を溶融させ、2枚の樹脂板
を溶着固定してする。ICモジュールはループアンテナ
領域内のアンテナ回路がない位置に貫通孔を設け、第二
溶着リブとかん合させる。
剤を用いることなく確実に固定する。 【解決手段】 少なくとも上フタ110及び下フタ12
0となる2枚の樹脂板の一方に、外周部に沿ってエネル
ギーダイレクタ及び突起部から成る第一溶着リブ150
を設け、超音波により溶着リブのエネルギーダイレクト
部を溶融させ、2枚の樹脂板を溶着固定する。ICモジ
ュール130のループアンテナ131領域内のアンテナ
回路がない位置に、エネルギーダイレクタ及び突起部か
ら成る第二溶着リブ160を設け、超音波により溶着リ
ブのエネルギーダイレクト部を溶融させ、2枚の樹脂板
を溶着固定してする。ICモジュールはループアンテナ
領域内のアンテナ回路がない位置に貫通孔を設け、第二
溶着リブとかん合させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,接着剤を用いずに、I
Cモジュールを固定できる非接触カードおよびその製造
方法に関する。
Cモジュールを固定できる非接触カードおよびその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CPUを内蔵したICカードは、高度な
セキュリティーを有するため、種々の分野での利用が期
待でき、新しい情報記録媒体として、特に磁気カードに
代わる情報記録媒体として注目を集めており、次第に普
及しつつある。ICカードは、一般にはCOB(Chi
p on Board)の形態をとったICモジュール
を搭載しており、ICモジュールの各接続用端子電極
と、R/W(リーダライタ)のコンタクト部とを接触さ
せて電気的に接続して、I/Oラインを形成し、I/O
ラインを通じて情報の読み出し、書き込みが行われてい
る。このICカードに搭載されるICモジュールは、通
常、図6に示すような構造をしており、基材601の一
方の面には、銅箔層606部分に、下地めっきとしてN
iめっき層607介して金めっき層608を施したCL
K(クロック)ライン、I/Oライン、Vcc(電源)ラ
イン、RST(リセット)ライン、GND(グランド)
ライン用等の端子602を持っており、これらの各端子
と基材601の他方の面に搭載されたICチップ(半導
体素子)603の電極パッド603Aとをワイヤ604
を介して電気的に接続し、ICチップ(半導体素子)6
03側を樹脂605で封止している。尚、図6におい
て、基材601の表裏の銅箔部406の電気的導通はス
ルーホール609を介してなされている。
セキュリティーを有するため、種々の分野での利用が期
待でき、新しい情報記録媒体として、特に磁気カードに
代わる情報記録媒体として注目を集めており、次第に普
及しつつある。ICカードは、一般にはCOB(Chi
p on Board)の形態をとったICモジュール
を搭載しており、ICモジュールの各接続用端子電極
と、R/W(リーダライタ)のコンタクト部とを接触さ
せて電気的に接続して、I/Oラインを形成し、I/O
ラインを通じて情報の読み出し、書き込みが行われてい
る。このICカードに搭載されるICモジュールは、通
常、図6に示すような構造をしており、基材601の一
方の面には、銅箔層606部分に、下地めっきとしてN
iめっき層607介して金めっき層608を施したCL
K(クロック)ライン、I/Oライン、Vcc(電源)ラ
イン、RST(リセット)ライン、GND(グランド)
ライン用等の端子602を持っており、これらの各端子
と基材601の他方の面に搭載されたICチップ(半導
体素子)603の電極パッド603Aとをワイヤ604
を介して電気的に接続し、ICチップ(半導体素子)6
03側を樹脂605で封止している。尚、図6におい
て、基材601の表裏の銅箔部406の電気的導通はス
ルーホール609を介してなされている。
【0003】このような、ICカードは、ICカードの
回路と外部のデータ処理装置との情報交換のため、電気
的かつ機械的に接続するための接続用端子電極を有して
いることより、IC回路の機密性の確保、静電気破壊に
対する対策、端子電極の電気接続不良、ICカードの読
み取り機構が複雑、等様々な問題を含んでおり。且つ、
ICカードをICカードの読み取り装置に挿入または装
着するという、人による動作が必要であり、利用分野に
よっては効率が悪く、複雑とされた。これらの問題に対
応するものとして、接続用端子電極を使用しないで非接
触で端末装置と通信できるものとして、更には、携帯状
態で使用でき、遠隔のデータ処理装置との情報交換が可
能なICカードの出現が望まれ、非接触ICカードが出
てきた。この非接触ICカードの1例を挙げて簡単に説
明しておく。端末装置から非接触で電源の供給を受ける
非接触ICカードの場合は、一般には、図5(a)に示
すような機能構成で、端末装置よりデータの送受信及び
電力の供給を受けるための一つまたは複数のアンテナコ
イル520A、520Bと、送受信データの変復調を行
うインターフェース部530と、送られた電磁波より電
力を生成し他の回路に供給する電源部560と、上記回
路の制御を行う制御部540とを持つものであり、端末
装置580との通信時にのみ、非接触で電力の供給を受
ける電源部560により制御部540、メモリ部550
を動作可能として、データ処理を行っていた。非接触I
Cカードに表示等の付属機能がある場合にも、電源部5
60により端末装置との通信時にのみに表示等の付属機
能を可能としていた。尚、アンテナコイル520Aはデ
ータの送受信用、アンテナコイル520Bは電力供給用
であるが一つのアンテナコイルで両者を共用している場
合もある。570はデータ表示等を行う表示部でLCD
パネル等からなる。このような従来の非接触ICカード
においては、端末装置580から非接触で電力の供給を
受ける電源部560の他に電源供給用電源部を持たない
ため、端末装置との通信時以外の時には、制御部54
0、メモリ部550等内部回路を動作可能とできず、結
果としてデータ処理ができず問題となってきて、最近で
は、電池を内蔵するものや、発電機能を持つ非接触IC
カードも提案されるようになってきた。
回路と外部のデータ処理装置との情報交換のため、電気
的かつ機械的に接続するための接続用端子電極を有して
いることより、IC回路の機密性の確保、静電気破壊に
対する対策、端子電極の電気接続不良、ICカードの読
み取り機構が複雑、等様々な問題を含んでおり。且つ、
ICカードをICカードの読み取り装置に挿入または装
着するという、人による動作が必要であり、利用分野に
よっては効率が悪く、複雑とされた。これらの問題に対
応するものとして、接続用端子電極を使用しないで非接
触で端末装置と通信できるものとして、更には、携帯状
態で使用でき、遠隔のデータ処理装置との情報交換が可
能なICカードの出現が望まれ、非接触ICカードが出
てきた。この非接触ICカードの1例を挙げて簡単に説
明しておく。端末装置から非接触で電源の供給を受ける
非接触ICカードの場合は、一般には、図5(a)に示
すような機能構成で、端末装置よりデータの送受信及び
電力の供給を受けるための一つまたは複数のアンテナコ
イル520A、520Bと、送受信データの変復調を行
うインターフェース部530と、送られた電磁波より電
力を生成し他の回路に供給する電源部560と、上記回
路の制御を行う制御部540とを持つものであり、端末
装置580との通信時にのみ、非接触で電力の供給を受
ける電源部560により制御部540、メモリ部550
を動作可能として、データ処理を行っていた。非接触I
Cカードに表示等の付属機能がある場合にも、電源部5
60により端末装置との通信時にのみに表示等の付属機
能を可能としていた。尚、アンテナコイル520Aはデ
ータの送受信用、アンテナコイル520Bは電力供給用
であるが一つのアンテナコイルで両者を共用している場
合もある。570はデータ表示等を行う表示部でLCD
パネル等からなる。このような従来の非接触ICカード
においては、端末装置580から非接触で電力の供給を
受ける電源部560の他に電源供給用電源部を持たない
ため、端末装置との通信時以外の時には、制御部54
0、メモリ部550等内部回路を動作可能とできず、結
果としてデータ処理ができず問題となってきて、最近で
は、電池を内蔵するものや、発電機能を持つ非接触IC
カードも提案されるようになってきた。
【0004】このような状況のもと、現在では、非接触
ICカードの、スキー場のリフトの改札システムへの適
用が増加しつつある。このシステムでは、券種、日付な
どの記録されたIC装置(モジュール)を、ホルダーに
入れ、例えば、腕部などに装着しておき、リフトのゲー
トにおいて、そのICカードをした腕部を改札装置の所
定の領域に近づけるだけで、非接触で改札が行える。し
たがって、スキーヤーはゲートを通過するだけでリフト
券のチエックが行え、また係員の削減も可能である。
ICカードの、スキー場のリフトの改札システムへの適
用が増加しつつある。このシステムでは、券種、日付な
どの記録されたIC装置(モジュール)を、ホルダーに
入れ、例えば、腕部などに装着しておき、リフトのゲー
トにおいて、そのICカードをした腕部を改札装置の所
定の領域に近づけるだけで、非接触で改札が行える。し
たがって、スキーヤーはゲートを通過するだけでリフト
券のチエックが行え、また係員の削減も可能である。
【0005】このシステムで用いられる非接触ICカー
ドの形状は、カード型のものや、正方形で平板のタグ形
状のものなどである。そして、この非接触ICカードの
製造方法としては、射出成形により、上フタおよび下フ
タからなる樹脂板を製造して、電子部品(ICモジュー
ル)を接着剤にて上フタあるいは下フタに固定した後
に、超音波を用い、前記樹脂板の上フタあるいは下フタ
の外周部に設けられたエネルギーダイレクタと突起部か
らなる溶着リブを溶融して、上フタあるいは下フタを溶
着固定していた。
ドの形状は、カード型のものや、正方形で平板のタグ形
状のものなどである。そして、この非接触ICカードの
製造方法としては、射出成形により、上フタおよび下フ
タからなる樹脂板を製造して、電子部品(ICモジュー
ル)を接着剤にて上フタあるいは下フタに固定した後
に、超音波を用い、前記樹脂板の上フタあるいは下フタ
の外周部に設けられたエネルギーダイレクタと突起部か
らなる溶着リブを溶融して、上フタあるいは下フタを溶
着固定していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来
の、非接触ICカードにおいては、電子部品(ICモジ
ュール)を上フタあるいは下フタに固定するため接着剤
が用いられていたが、接着剤としては、電子部品の腐蝕
を防ぐためにシリコーン系接着剤が用いられていた。し
かしながら、ここで用いられるシリコーン系接着剤は、
接着力が十分得られるまで、養生時間が24時間以上必
要であり、生産性悪く問題となっていた。
の、非接触ICカードにおいては、電子部品(ICモジ
ュール)を上フタあるいは下フタに固定するため接着剤
が用いられていたが、接着剤としては、電子部品の腐蝕
を防ぐためにシリコーン系接着剤が用いられていた。し
かしながら、ここで用いられるシリコーン系接着剤は、
接着力が十分得られるまで、養生時間が24時間以上必
要であり、生産性悪く問題となっていた。
【0007】本発明は、このような状況のもと、非接触
ICカードにおいて、ICモジュール(電子部品)を上
フタあるいは下フタに接着剤で固定せずに、確実に固定
した非接触ICカードを提供しようとするものである。
同時にその製造方法を提供しようとするものである。
ICカードにおいて、ICモジュール(電子部品)を上
フタあるいは下フタに接着剤で固定せずに、確実に固定
した非接触ICカードを提供しようとするものである。
同時にその製造方法を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の非接触ICカー
ドは、射出成形により作製された互いに嵌合する上フタ
および下フタとなる2枚の樹脂板間にICモジュールを
固定し、少なくとも前記2枚の樹脂板の一方の外周部に
設けられたエネルギーダイレクタおよび突起部からなる
溶着リブのエネルギーダイレクタを超音波により溶融し
て該2枚の樹脂板を溶着固定し、且つループアンテナを
有するICモジュールを固定した非接触ICカードであ
って、少なくとも上フタおよび下フタとなる2枚の樹脂
板の一方に、外周部に沿ってエネルギーダイレクタおよ
び突起部からなる第一の溶着リブを設け、超音波によ
り、該溶着リブのエネルギーダイレクト部を溶融させ、
前記2枚の樹脂板を溶着固定し、ICモジュールのルー
プアンテナ領域内のアンテナ回路がない位置に、エネル
ギーダイレクタおよび突起部からなる第二の溶着リブを
設け、超音波により、該溶着リブのエネルギーダイレク
ト部を溶融させ、前記2枚の樹脂板を溶着固定してお
り、且つ、ICモジュールはループアンテナ領域内のア
ンテナ回路がない位置に貫通孔を設け、前記第二の溶着
リブと嵌合し、少なくとも前記2枚の樹脂板の一方にI
Cモジュールの回転を防止する固定部を設けていること
を特徴とするものである。本発明の非接触ICカードの
製造方法は、射出成形により作製された互いに嵌合する
上フタおよび下フタとなる2枚の樹脂板間にICモジュ
ールを固定し、少なくとも前記2枚の樹脂板の一方の外
周部に設けられたエネルギーダイレクタおよび突起部か
らなる溶着リブのエネルギーダイレクタを超音波により
溶融して該2枚の樹脂板を溶着固定し、且つループアン
テナを有するICモジュールを固定した非接触ICカー
ドの製造方法であって、少なくとも、互いに嵌合する上
フタおよび下フタとなる2枚の樹脂板を、該2枚の樹脂
板の一方に、外周部に沿ってエネルギーダイレクタおよ
び突起部からなる第一の溶着リブを設け、且つ、少なく
とも、前記2枚の樹脂板の一方に、ICモジュールのル
ープアンテナ領域内のアンテナ回路がない位置に、エネ
ルギーダイレクタおよび突起部からなる第二の溶着リブ
を設けて、射出成形により作製する工程と、ICモジュ
ールのループアンテナのアンテナ回路のない位置に前記
第二の溶着リブと嵌合する貫通孔を設ける工程と、IC
モジュールの前記貫通孔に前記第二の溶着リブを嵌合さ
せ、ICモジュールが固定部により回転しないようにし
た状態で、前記2枚の樹脂板を嵌合させ、超音波によ
り、第一の溶着リブおよび第二の溶着リブのエネルギー
ダイレクタ部を溶融させ、前記2枚の樹脂板を溶着固定
させる工程とを有することを特徴とするものである。
ドは、射出成形により作製された互いに嵌合する上フタ
および下フタとなる2枚の樹脂板間にICモジュールを
固定し、少なくとも前記2枚の樹脂板の一方の外周部に
設けられたエネルギーダイレクタおよび突起部からなる
溶着リブのエネルギーダイレクタを超音波により溶融し
て該2枚の樹脂板を溶着固定し、且つループアンテナを
有するICモジュールを固定した非接触ICカードであ
って、少なくとも上フタおよび下フタとなる2枚の樹脂
板の一方に、外周部に沿ってエネルギーダイレクタおよ
び突起部からなる第一の溶着リブを設け、超音波によ
り、該溶着リブのエネルギーダイレクト部を溶融させ、
前記2枚の樹脂板を溶着固定し、ICモジュールのルー
プアンテナ領域内のアンテナ回路がない位置に、エネル
ギーダイレクタおよび突起部からなる第二の溶着リブを
設け、超音波により、該溶着リブのエネルギーダイレク
ト部を溶融させ、前記2枚の樹脂板を溶着固定してお
り、且つ、ICモジュールはループアンテナ領域内のア
ンテナ回路がない位置に貫通孔を設け、前記第二の溶着
リブと嵌合し、少なくとも前記2枚の樹脂板の一方にI
Cモジュールの回転を防止する固定部を設けていること
を特徴とするものである。本発明の非接触ICカードの
製造方法は、射出成形により作製された互いに嵌合する
上フタおよび下フタとなる2枚の樹脂板間にICモジュ
ールを固定し、少なくとも前記2枚の樹脂板の一方の外
周部に設けられたエネルギーダイレクタおよび突起部か
らなる溶着リブのエネルギーダイレクタを超音波により
溶融して該2枚の樹脂板を溶着固定し、且つループアン
テナを有するICモジュールを固定した非接触ICカー
ドの製造方法であって、少なくとも、互いに嵌合する上
フタおよび下フタとなる2枚の樹脂板を、該2枚の樹脂
板の一方に、外周部に沿ってエネルギーダイレクタおよ
び突起部からなる第一の溶着リブを設け、且つ、少なく
とも、前記2枚の樹脂板の一方に、ICモジュールのル
ープアンテナ領域内のアンテナ回路がない位置に、エネ
ルギーダイレクタおよび突起部からなる第二の溶着リブ
を設けて、射出成形により作製する工程と、ICモジュ
ールのループアンテナのアンテナ回路のない位置に前記
第二の溶着リブと嵌合する貫通孔を設ける工程と、IC
モジュールの前記貫通孔に前記第二の溶着リブを嵌合さ
せ、ICモジュールが固定部により回転しないようにし
た状態で、前記2枚の樹脂板を嵌合させ、超音波によ
り、第一の溶着リブおよび第二の溶着リブのエネルギー
ダイレクタ部を溶融させ、前記2枚の樹脂板を溶着固定
させる工程とを有することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明の非接触ICカードは、上記のような構
成にすることにより、ICモジュール(電子部品)を上
フタあるいは下フタに接着剤で固定せずに、確実に固定
した非接触ICカードの提供を可能としたものである。
詳しくは、少なくとも上フタおよび下フタからなる2枚
の樹脂板の一方に、外周部に沿ってエネルギーダイレク
タおよび突起部からなる第一の溶着リブを設け、超音波
により、該溶着リブのエネルギーダイレクト部を溶融さ
せ、前記2枚の樹脂板を溶着固定することにより、IC
カードの外周部を密閉している。そして、ICモジュー
ルのループアンテナ領域内のアンテナ回路がない位置
に、エネルギーダイレクタおよび突起部からなる第二の
溶着リブを設け、超音波により、該溶着リブのエネルギ
ーダイレクト部を溶融させ、前記2枚の樹脂板を溶着固
定しており、且つ、ICモジュールはループアンテナ領
域内のアンテナ回路がない位置に貫通孔を設け、前記第
二の溶着リブと嵌合し、少なくとも前記2枚の樹脂板の
一方にICモジュールの回転を防止する固定部を設けて
いることにより、ICモジュール全体を確実に固定し、
接着剤で固定する必要がないものとしている。本発明の
非接触ICカードの製造方法は、上記のような構成にす
ることによりICモジュール全体を固定するのに接着剤
を必要としない、本発明の非接触ICカードの製造を可
能にしている。
成にすることにより、ICモジュール(電子部品)を上
フタあるいは下フタに接着剤で固定せずに、確実に固定
した非接触ICカードの提供を可能としたものである。
詳しくは、少なくとも上フタおよび下フタからなる2枚
の樹脂板の一方に、外周部に沿ってエネルギーダイレク
タおよび突起部からなる第一の溶着リブを設け、超音波
により、該溶着リブのエネルギーダイレクト部を溶融さ
せ、前記2枚の樹脂板を溶着固定することにより、IC
カードの外周部を密閉している。そして、ICモジュー
ルのループアンテナ領域内のアンテナ回路がない位置
に、エネルギーダイレクタおよび突起部からなる第二の
溶着リブを設け、超音波により、該溶着リブのエネルギ
ーダイレクト部を溶融させ、前記2枚の樹脂板を溶着固
定しており、且つ、ICモジュールはループアンテナ領
域内のアンテナ回路がない位置に貫通孔を設け、前記第
二の溶着リブと嵌合し、少なくとも前記2枚の樹脂板の
一方にICモジュールの回転を防止する固定部を設けて
いることにより、ICモジュール全体を確実に固定し、
接着剤で固定する必要がないものとしている。本発明の
非接触ICカードの製造方法は、上記のような構成にす
ることによりICモジュール全体を固定するのに接着剤
を必要としない、本発明の非接触ICカードの製造を可
能にしている。
【0010】
【実施例】本発明の非接触ICカードの実施例を挙げ、
図にもとづいて説明する。先ず、実施例1を挙げて図1
を用いて説明する。図1(a)は、本実施例の非接触I
Cカードの断面図で、図1(b)は上フタとICモジュ
ールの位置関係を示した平面図であり、図1(a)は、
図1(b)のA1−A2における断面を示している。そ
して、図2(a)、図2(b)はそれぞれ、超音波によ
り上フタと下フタとを溶着固定する第一溶着リブ部、第
二溶着リブ部を説明するための図である。図1、図2
中、100は非接触ICカード、110は上フタ、11
1は固定部、120は下フタ、130はICモジュー
ル、131はループアンテナ、131Aは貫通孔、13
2は電子回路部、150は第一溶着リブ、151は突
起、152は凹部、153はエネルギーダイレクタ、1
53Aは突起部、153Bは凸部、160は第二溶着リ
ブ、161は突起、162は凹部、163はエネルギー
ダイレクタ、163Aは突起部、163Bは凸部であ
る。本実施例の非接触ICカード100は、非接触で外
部回路と通信を行うことができるようにループアンテナ
131をもつICモジュール130を上フタ110、下
フタ120間に接着剤を用いずに固定したもので、図1
(a)に示すように、図2(b)に示す第二溶着リブ1
60のエネルギーダイレクタ163を超音波にて溶融さ
せてこの部分で両フタを溶着固定するとともに、第二溶
着リブ160の突起161部とループアンテナ131の
貫通孔とを嵌合させ、且つ、ICモジュール130が回
転しないように上フタ110に設けられた固定部111
にて固定してある。非接触ICカード100の外周部
は、下フタ120に設けられた図2(a)に示す、突起
151とエネルギーダイレクタ153からなる第一溶着
リブのエネルギーダイレクタ153部を、凹部152に
嵌合させながら超音波により溶融させて、上フタ110
と下フタ120とを溶着固定している。
図にもとづいて説明する。先ず、実施例1を挙げて図1
を用いて説明する。図1(a)は、本実施例の非接触I
Cカードの断面図で、図1(b)は上フタとICモジュ
ールの位置関係を示した平面図であり、図1(a)は、
図1(b)のA1−A2における断面を示している。そ
して、図2(a)、図2(b)はそれぞれ、超音波によ
り上フタと下フタとを溶着固定する第一溶着リブ部、第
二溶着リブ部を説明するための図である。図1、図2
中、100は非接触ICカード、110は上フタ、11
1は固定部、120は下フタ、130はICモジュー
ル、131はループアンテナ、131Aは貫通孔、13
2は電子回路部、150は第一溶着リブ、151は突
起、152は凹部、153はエネルギーダイレクタ、1
53Aは突起部、153Bは凸部、160は第二溶着リ
ブ、161は突起、162は凹部、163はエネルギー
ダイレクタ、163Aは突起部、163Bは凸部であ
る。本実施例の非接触ICカード100は、非接触で外
部回路と通信を行うことができるようにループアンテナ
131をもつICモジュール130を上フタ110、下
フタ120間に接着剤を用いずに固定したもので、図1
(a)に示すように、図2(b)に示す第二溶着リブ1
60のエネルギーダイレクタ163を超音波にて溶融さ
せてこの部分で両フタを溶着固定するとともに、第二溶
着リブ160の突起161部とループアンテナ131の
貫通孔とを嵌合させ、且つ、ICモジュール130が回
転しないように上フタ110に設けられた固定部111
にて固定してある。非接触ICカード100の外周部
は、下フタ120に設けられた図2(a)に示す、突起
151とエネルギーダイレクタ153からなる第一溶着
リブのエネルギーダイレクタ153部を、凹部152に
嵌合させながら超音波により溶融させて、上フタ110
と下フタ120とを溶着固定している。
【0011】上フタ110と下フタ120は射出成形に
より樹脂により互いに嵌合するように、作製されるが、
樹脂としては、超音波により両フタの溶着を行うため、
熱可塑性樹脂であれば種類によらず利用できるが、中で
も非結晶性樹脂が溶着性に優れ好ましい。しかし、結晶
性の樹脂であっても協力な超音波エネルギーをかければ
溶着する。利用できる非結晶性樹脂としては、ABS樹
脂(アクリルニトリルブタジエンスチレン共重合樹
脂)、SAN(アクリルニトリルスチレン共重合樹
脂)、アクリル樹脂、スチロール樹脂、ポリサンフォン
樹脂、ポリカーボネート樹脂、ノリル樹脂、塩化ビニル
等が挙げられる。また利用できる結晶性樹脂としては、
ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアミド樹
脂、ポリアセタール樹脂、ポリエステル樹脂等か挙げら
れる。
より樹脂により互いに嵌合するように、作製されるが、
樹脂としては、超音波により両フタの溶着を行うため、
熱可塑性樹脂であれば種類によらず利用できるが、中で
も非結晶性樹脂が溶着性に優れ好ましい。しかし、結晶
性の樹脂であっても協力な超音波エネルギーをかければ
溶着する。利用できる非結晶性樹脂としては、ABS樹
脂(アクリルニトリルブタジエンスチレン共重合樹
脂)、SAN(アクリルニトリルスチレン共重合樹
脂)、アクリル樹脂、スチロール樹脂、ポリサンフォン
樹脂、ポリカーボネート樹脂、ノリル樹脂、塩化ビニル
等が挙げられる。また利用できる結晶性樹脂としては、
ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリアミド樹
脂、ポリアセタール樹脂、ポリエステル樹脂等か挙げら
れる。
【0012】図4は、本実施例のICモジュール130
を示したものであるが、これに限定はされない。図4に
おいて、プリント回路基板133上には、CPU、メモ
リ、アナログIC等の半導体装置134が搭載されお
り、更にキヤパシター135等の電子回路部品、その他
が実装されている。プリント回路基板133は、通常、
両面に配線が施され、スルーホール(図示していない)
を介して、両面の回路は導通するように作製されてい
る。131はループアンテナで、本実施例においては、
このループアンテナ131の略中心には貫通孔131A
が設けられ、貫通孔131Aと図1(a)に示す第二溶
着リブ160の図2(b)に示す突起161とを嵌合で
きるようにしている。尚、ループアンテナ131はプリ
ント回路基板133上のアンテナ端子136に接続され
ている。
を示したものであるが、これに限定はされない。図4に
おいて、プリント回路基板133上には、CPU、メモ
リ、アナログIC等の半導体装置134が搭載されお
り、更にキヤパシター135等の電子回路部品、その他
が実装されている。プリント回路基板133は、通常、
両面に配線が施され、スルーホール(図示していない)
を介して、両面の回路は導通するように作製されてい
る。131はループアンテナで、本実施例においては、
このループアンテナ131の略中心には貫通孔131A
が設けられ、貫通孔131Aと図1(a)に示す第二溶
着リブ160の図2(b)に示す突起161とを嵌合で
きるようにしている。尚、ループアンテナ131はプリ
ント回路基板133上のアンテナ端子136に接続され
ている。
【0013】超音波による溶着について、もう少し説明
しておく。図1(b)に示すように、下フタに設けられ
た突起151とエネルギーダイレクタ153からなる第
一の溶着リブ150のエネルギーダイレクタ153と、
上フタに設けられた凹部152とは、嵌合するように、
それぞれ形成されているが、エネルギーダイレクタ15
3の突起部153Aと凸部153Bと、凹部152とに
ついては、凸部153Bの高さbよりも凹部152の深
さcが大きく、突起部151の高さaと凸部153Bの
高さbとの和(a+b)はcよりも大きくしておく。こ
のように形成しておくと、超音波溶着の前に、上フタ、
下フタを嵌合状態ににすることができ、取扱がし易くな
る。図1(c)に示す、上フタに設けられた突起161
とエネルギーダイレクタ163からなる第二の溶着リブ
160のエネルギーダイレクタ163と、上フタに設け
られた凹部162との関係も同様である。
しておく。図1(b)に示すように、下フタに設けられ
た突起151とエネルギーダイレクタ153からなる第
一の溶着リブ150のエネルギーダイレクタ153と、
上フタに設けられた凹部152とは、嵌合するように、
それぞれ形成されているが、エネルギーダイレクタ15
3の突起部153Aと凸部153Bと、凹部152とに
ついては、凸部153Bの高さbよりも凹部152の深
さcが大きく、突起部151の高さaと凸部153Bの
高さbとの和(a+b)はcよりも大きくしておく。こ
のように形成しておくと、超音波溶着の前に、上フタ、
下フタを嵌合状態ににすることができ、取扱がし易くな
る。図1(c)に示す、上フタに設けられた突起161
とエネルギーダイレクタ163からなる第二の溶着リブ
160のエネルギーダイレクタ163と、上フタに設け
られた凹部162との関係も同様である。
【0014】次に、本発明の非接触ICカードの製造方
法の実施例を図3に基づいて説明する。図3は、上記本
発明の非接触ICカードの製造する際の工程を示したも
のである。先ず、所定形状に射出成形された上フタ11
0、下フタ120と、ループアンテナ131のアンテナ
回路部でない所定の位置に貫通孔131Aを設けたIC
モジュールを用意する。(図3(a)) 図3(a)(イ)、図3(a)(ロ)は、それぞれ上フ
タ110、下フタ120で、図1(b)のA1−A2に
相当する位置の断面を示している。図3(ハ)は、IC
モジュールで平面図を示している。また、図3(ハ)の
A3−A4も図1(b)のA1−A2に相当する位置で
ある。次に、上フタ110に設けられた第二溶着リブ1
60の突起部161にICモジュール130の貫通孔部
を嵌合して、固定部111にて、所定の位置にICモジ
ュール130を固定する。(図3(b)) 次いで、下フタ120に設けた、図2(a)に示す第一
の溶着リブ150のエネルギーダイレクタ153を上フ
タ110に設けられた凹部152と嵌合させる。このと
き、図1(c)に示す第二の溶着リブ160のエネルギ
ーダイレクタ163も下フタ120に設けられた凹部1
62と嵌合する。(図3(c)) この状態で、下フタ120と上フタ110間とを加圧し
ながら超音波をかけると、第一の溶着リブ150のエネ
ルギーダイレクタ153および第二の溶着リブ160の
エネルギーダイレクタ163の凸部153B及び163
Bの部分に超音波エネルギーが集中し、凸部153B及
び163Bの部分が溶融し、加圧によりこの部分で両フ
タは溶着される。超音波を停止すると、溶融した樹脂は
固化して、加圧を停止後も両フタは固定される。超音波
溶着するための装置としては、超音波溶着装置BRAN
SON 8400(900W)を用いた。この装置を使
用した際の、好ましい溶着条件は、超音波周波数20〜
40KHz、溶着時間0.1〜0.2秒、保持時間0.
2〜0.3秒であった。尚、溶着時間、保持時間をこれ
以上のばすと外観を損ね、品質が落ちることとなる。
法の実施例を図3に基づいて説明する。図3は、上記本
発明の非接触ICカードの製造する際の工程を示したも
のである。先ず、所定形状に射出成形された上フタ11
0、下フタ120と、ループアンテナ131のアンテナ
回路部でない所定の位置に貫通孔131Aを設けたIC
モジュールを用意する。(図3(a)) 図3(a)(イ)、図3(a)(ロ)は、それぞれ上フ
タ110、下フタ120で、図1(b)のA1−A2に
相当する位置の断面を示している。図3(ハ)は、IC
モジュールで平面図を示している。また、図3(ハ)の
A3−A4も図1(b)のA1−A2に相当する位置で
ある。次に、上フタ110に設けられた第二溶着リブ1
60の突起部161にICモジュール130の貫通孔部
を嵌合して、固定部111にて、所定の位置にICモジ
ュール130を固定する。(図3(b)) 次いで、下フタ120に設けた、図2(a)に示す第一
の溶着リブ150のエネルギーダイレクタ153を上フ
タ110に設けられた凹部152と嵌合させる。このと
き、図1(c)に示す第二の溶着リブ160のエネルギ
ーダイレクタ163も下フタ120に設けられた凹部1
62と嵌合する。(図3(c)) この状態で、下フタ120と上フタ110間とを加圧し
ながら超音波をかけると、第一の溶着リブ150のエネ
ルギーダイレクタ153および第二の溶着リブ160の
エネルギーダイレクタ163の凸部153B及び163
Bの部分に超音波エネルギーが集中し、凸部153B及
び163Bの部分が溶融し、加圧によりこの部分で両フ
タは溶着される。超音波を停止すると、溶融した樹脂は
固化して、加圧を停止後も両フタは固定される。超音波
溶着するための装置としては、超音波溶着装置BRAN
SON 8400(900W)を用いた。この装置を使
用した際の、好ましい溶着条件は、超音波周波数20〜
40KHz、溶着時間0.1〜0.2秒、保持時間0.
2〜0.3秒であった。尚、溶着時間、保持時間をこれ
以上のばすと外観を損ね、品質が落ちることとなる。
【0015】
【効果】本発明は、上記のように、ICモジュール全体
を固定するのに接着剤を必要としない、非接触ICカー
ドの提供を可能にしている。このため、非接触ICカー
ドの生産の際に、ICモジュール(電子部品)を上フタ
ないし下フタに接着剤により固定する工程を必要とせ
ず、量産性に適したものとしている。
を固定するのに接着剤を必要としない、非接触ICカー
ドの提供を可能にしている。このため、非接触ICカー
ドの生産の際に、ICモジュール(電子部品)を上フタ
ないし下フタに接着剤により固定する工程を必要とせ
ず、量産性に適したものとしている。
【図1】実施例の非接触ICカードの概略図
【図2】溶着部を説明するための拡大図
【図3】実施例の非接触ICカードの製造方法を説明す
るための工程図
るための工程図
【図4】実施例の非接触ICカードに用いられたICモ
ジュールの概略図
ジュールの概略図
【図5】従来の非接触ICカードの機能概略構成図
【図6】従来のICモジュールの概略図
100 非接触ICカード 110 上フタ 111 固定部 120 下フタ 130 ICモジュール 131 ループアンテナ 131A 貫通孔 132 電子回路部 133 プリント回路基板 134 半導体装置 135 キヤパシター 136 アンテナ端子 150 第一溶着リブ 151 突起 152 凹部 153 エネルギーダイレク
タ 153A 突起部 153B 凸部 160 第二溶着リブ 161 突起 162 凹部 163 エネルギーダイレク
タ 163A 突起部 163B 凸部 520A、520B アンテナコイル 530 インターフェース部 540 制御部 550 メモリ部 560 電源部 570 表示部 580 端末装置 601 基材 602 接続用端子電極 603 ICチップ(半導体
素子) 604 ワイヤ 605 樹脂 606 銅箔層 607 Niめっき層 608 金めっき層 609 スルーホール
タ 153A 突起部 153B 凸部 160 第二溶着リブ 161 突起 162 凹部 163 エネルギーダイレク
タ 163A 突起部 163B 凸部 520A、520B アンテナコイル 530 インターフェース部 540 制御部 550 メモリ部 560 電源部 570 表示部 580 端末装置 601 基材 602 接続用端子電極 603 ICチップ(半導体
素子) 604 ワイヤ 605 樹脂 606 銅箔層 607 Niめっき層 608 金めっき層 609 スルーホール
Claims (2)
- 【請求項1】 射出成形により作製されて互いに嵌合す
る上フタおよび下フタとなる2枚の樹脂板間にICモジ
ュールを固定し、少なくとも前記2枚の樹脂板の一方の
外周部に設けられたエネルギーダイレクタおよび突起部
からなる溶着リブのエネルギーダイレクタを超音波によ
り溶融して該2枚の樹脂板を溶着固定し、且つループア
ンテナを有するICモジュールを固定した非接触ICカ
ードであって、少なくとも上フタおよび下フタとなる2
枚の樹脂板の一方に、外周部に沿ってエネルギーダイレ
クタおよび突起部からなる第一の溶着リブを設け、超音
波により、該溶着リブのエネルギーダイレクト部を溶融
させ、前記2枚の樹脂板を溶着固定し、ICモジュール
のループアンテナ領域内のアンテナ回路がない位置に、
エネルギーダイレクタおよび突起部からなる第二の溶着
リブを設け、超音波により、該溶着リブのエネルギーダ
イレクト部を溶融させ、前記2枚の樹脂板を溶着固定し
ており、且つ、ICモジュールはループアンテナ領域内
のアンテナ回路がない位置に貫通孔を設け、前記第二の
溶着リブと嵌合し、少なくとも前記2枚の樹脂板の一方
にICモジュールの回転を防止する固定部を設けている
ことを特徴とする非接触ICカード。 - 【請求項2】 射出成形により作製されて互いに嵌合す
る上フタおよび下フタとなる2枚の樹脂板間にICモジ
ュールを固定し、少なくとも前記2枚の樹脂板の一方の
外周部に設けられたエネルギーダイレクタおよび突起部
からなる溶着リブのエネルギーダイレクタを超音波によ
り溶融して該2枚の樹脂板を溶着固定し、且つループア
ンテナを有するICモジュールを固定した非接触ICカ
ードの製造方法であって、少なくとも、互いに嵌合する
上フタおよび下フタとなる2枚の樹脂板を、該2枚の樹
脂板の一方に、外周部に沿ってエネルギーダイレクタお
よび突起部からなる第一の溶着リブを設け、且つ、少な
くとも、前記2枚の樹脂板の一方に、ICモジュールの
ループアンテナ領域内のアンテナ回路がない位置に、エ
ネルギーダイレクタおよび突起部からなる第二の溶着リ
ブを設けて、射出成形により作製する工程と、ICモジ
ュールのループアンテナのアンテナ回路のない位置に前
記第二の溶着リブと嵌合する貫通孔を設ける工程と、I
Cモジュールの前記貫通孔に前記第二の溶着リブを嵌合
させ、ICモジュールが固定部により回転しないように
した状態で、前記2枚の樹脂板を嵌合させ、超音波によ
り、第一の溶着リブおよび第二の溶着リブのエネルギー
ダイレクタ部を溶融させ、前記2枚の樹脂板を溶着固定
させる工程とを有することを特徴とする非接触ICカー
ドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7269012A JPH0986084A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 非接触icカードとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7269012A JPH0986084A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 非接触icカードとその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0986084A true JPH0986084A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17466449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7269012A Withdrawn JPH0986084A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 非接触icカードとその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0986084A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100563976B1 (ko) * | 2003-11-17 | 2006-03-29 | (주)엠알더블유 커뮤니케이션스 | 내장형 안테나 및 그 제조방법 |
-
1995
- 1995-09-25 JP JP7269012A patent/JPH0986084A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100563976B1 (ko) * | 2003-11-17 | 2006-03-29 | (주)엠알더블유 커뮤니케이션스 | 내장형 안테나 및 그 제조방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |