JPH098645A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JPH098645A
JPH098645A JP7150362A JP15036295A JPH098645A JP H098645 A JPH098645 A JP H098645A JP 7150362 A JP7150362 A JP 7150362A JP 15036295 A JP15036295 A JP 15036295A JP H098645 A JPH098645 A JP H098645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mos transistor
channel mos
potential
substrate
well
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7150362A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3641511B2 (ja
Inventor
Tadaaki Yamauchi
忠昭 山内
Kazutami Arimoto
和民 有本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP15036295A priority Critical patent/JP3641511B2/ja
Priority to US08/663,955 priority patent/US5838047A/en
Priority to KR1019960021902A priority patent/KR100220899B1/ko
Publication of JPH098645A publication Critical patent/JPH098645A/ja
Priority to US09/140,315 priority patent/US6373321B1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3641511B2 publication Critical patent/JP3641511B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D89/00Aspects of integrated devices not covered by groups H10D84/00 - H10D88/00
    • H10D89/211Design considerations for internal polarisation
    • H10D89/213Design considerations for internal polarisation in field-effect devices
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S257/00Active solid-state devices, e.g. transistors, solid-state diodes
    • Y10S257/901MOSFET substrate bias

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スタンバイ状態でリーチ電圧が高く、かつ、
リーク電流が少なく、アクティブ状態でしきい値電圧が
より低く、低電源電圧で高速動作が可能な半導体装置を
提供する。 【構成】 CMOS回路100においては、スタンバイ
状態ではPMOS101の基板にVccレベル、NMO
S103の基板にVssレベルが供給され、Vbs(P
MOS)=Vbs(NMOS)=0Vとなる。アクティ
ブ状態では、PMOS101の基板およびNMOS10
3の基板にソース−基板間のp−n接合部にそれぞれ−
Vbs(PMOS)=Vcc−Veq1<ΦBuil
d,Vps(NMOS)=Veq2−Vss<ΦBui
ldとなるようなVeq1およびVeq2が供給され、
しきい値電圧はスタンバイ状態によりも低くなる。この
ときp−n接合部にかかる順バイアスによるリーク電流
は極めて小さく無視できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置に関し、特に
低電圧で高速動作を実現する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、消費電力の低減や素子の微細化に
よる素子耐圧の低下のため、電源電圧の低電圧化が必要
となっている。しかし、低電圧ではしきい値電圧が無視
できなくなるためMOSトランジスタの動作速度が遅く
なり、これを防止するのにアクティブ状態でのしきい値
電圧の低下が図られている。しきい値電圧を低下させる
とスタンバイ状態でのMOSトランジスタのサブスレッ
ショルド電流によるリーク電流の増加につながるという
問題点があるが、特開平5−1081941では、それ
を解消すべく、アクティブ状態では低電源電圧でも高速
な動作が可能であり、かつ、スタンバイ状態ではリーク
電流による消費電力が少ない情報処理装置を提供するこ
とを目的とした低消費電力型半導体集積回路が示されて
いる。
【0003】図15は、従来の特開平5−108194
1に記載された低消費電力型半導体集積回路の実施例を
示す図である。
【0004】図15において、まず、低電源電圧での高
速動作を保つために、MOSトランジスタ(MN,M
P)のしきい値は低く設定されている。一方、キーボー
ド入力が一定時間以上ない場合や、最低消費電力の状態
が一定時間以上続いた場合を判定して、プログラム命令
あるいは外部の制御信号によって待機モード(スタンバ
イ状態)に入る。
【0005】待機モードではクロック制御回路3により
MPU(マイクロプロセッサ・ユニット)1に供給する
クロックCkmを停止し、同時に動作モード切換信号A
により基本バイアス回路2−1,2−2を作動させて、
NMOSトランジスタ(MN)には負の基板バイアスV
Bn,PチャネルMOSトランジスタ(MP)には電源よ
りも正の基板バイアスVBpを印加する。基板バイアスを
印加することによりMOSトランジスタのしきい値は上
昇し、リーク電流はしきい値上昇分の指数関数で減少す
る。すなわち、基板バイアスに印加すると、サブスレッ
ショルド特性が改善されてリーク電流が減少する。素子
数の多いマイクロプロセッサであるほどリーク電流の低
減量は大きく、基板バイアス回路2−1,2−2の消費
電流以上の値となる。以上の作用により、低電圧での高
速動作が可能で待機モード時は消費電力の少ない情報処
理装置が可能になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図13
に示した従来の低消費電力型半導体集積回路は、待機モ
ード時(スタンバイ状態)ではPMOSトランジスタ
(MP)には正の基板バイアスVBpが、NMOSトラン
ジスタ(MN)には負の基板バイアスVBnが印加される
ためソース−基板間で逆バイアスがかかり、空乏層の広
がりが大きくなる。したがって、スタンバイ状態のとき
しきい値電圧は上昇するが、この低消費電力型半導体集
積回路が微細化されるにつれて短チャネル効果が顕著に
現われ、スタンバイ状態でのNMOSトランジスタのサ
ブスレッショルド電流からなるリーク電流、ひいては消
費電力が十分には低減されないという問題点があった。
【0007】本発明の半導体装置は以上のような問題点
を解決するためになされたもので、スタンバイ状態で、
しきい値電圧が高く、かつ、短チャネル効果によるリー
ク電流がより少なく消費電力の低減が可能であり、アク
ティブ状態で、しきい値電圧がより低く、低電源電圧で
高速動作が可能な半導体装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の半導体装置
は、スタンバイ状態とアクティブ状態とを有するPチャ
ネルMOSトランジスタと、スタンバイ状態とアクティ
ブ状態とを有するNチャネルMOSトランジスタと、P
チャネルMOSトランジスタがスタンバイ状態であると
き、PチャネルMOSトランジスタの基板にPチャネル
MOSトランジスタのソース電極の電位を基準にして0
または正の電位を供給する第1の電位供給手段と、Pチ
ャネルMOSトランジスタがアクティブ状態であると
き、PチャネルMOSトランジスタの基板にPチャネル
MOSトランジスタのソース電極の電位を基準にして絶
対値がビルトインポテンシャル以下の負の電位を供給す
る第2の電位供給手段と、NチャネルMOSトランジス
タがスタンバイ状態であるとき、NチャネルMOSトラ
ンジスタの基板にNチャネルMOSトランジスタのソー
ス電極の電位を基準にて0または負の電位を供給する第
3の電位供給手段と、NチャネルMOSトランジスタが
アクティブ状態であるとき、NチャネルMOSトランジ
スタの基板にNチャネルMOSトランジスタのソース電
極の電位を基準にして絶対値がビルトインポテンシャル
以下の正の電位を供給する第4の電位供給手段とを設け
たものである。
【0009】請求項2に係る半導体装置は、スタンバイ
状態とアクティブ状態とを有するPチャネルMOSトラ
ンジスタと、スタンバイ状態とアクティブ状態とを有す
るNチャネルMOSトランジスタと、PチャネルMOS
トランジスタがスタンバイ状態であるとき、Pチャネル
MOSトランジスタの基板にPチャネルMOSトランジ
スタのソース電極の電位を基準にして0または正の電位
を供給する第1の電位供給手段と、NチャネルMOSト
ランジスタがスタンバイ状態であるとき、NチャネルM
OSトランジスタの基板にNチャネルMOSトランジス
タのソース電極の電位を基準にして0または負の電位を
供給する第2の電位供給手段と、PチャネルMOSトラ
ンジスタおよびNチャネルMOSトランジスタとがアク
ティブ状態のとき、PチャネルMOSトランジスタの基
板とNチャネルMOSトランジスタの基板とを短絡する
短絡手段とを設けたものである。
【0010】請求項3に係る半導体装置は、請求項2の
半導体装置において、短絡手段がPチャネルMOSトラ
ンジスタの基板とNチャネルMOSトランジスタの基板
とを短絡するとき、PチャネルMOSトランジスタの基
板とNチャネルMOSトランジスタの基板とに、スタン
バイ状態のときのPチャネルMOSトランジスタの基板
の電位とスタンバイ状態のときのNチャネルMOSトラ
ンジスタの基板の電位との中間の電位を供給する第3の
電位供給手段をさらに設けたものである。
【0011】請求項4に係る半導体装置は、スタンバイ
状態とアクティブ状態とを有するPチャネルMOSトラ
ンジスタと、スタンバイ状態とアクティブ状態とを有す
るNチャネルMOSトランジスタと、PチャネルMOS
トランジスタがスタンバイ状態であるときPチャネルM
OSトランジスタの基板にPチャネルMOSトランジス
タのソース電極の電位を基準にして0または正の電位を
供給する第1の電位供給手段と、NチャネルMOSトラ
ンジスタがスタンバイ状態であるときNチャネルMOS
トランジスタの基板にNチャネルMOSトランジスタの
ソース電極の電位を基準にして0または負の電位を供給
する第2の電位供給手段と、PチャネルMOSトランジ
スタとNチャネルMOSトランジスタとがアクティブ状
態であるときPチャネルMOSトランジスタの基板とN
チャネルMOSトランジスタの基板とにスタンバイ状態
のときのPチャネルMOSトランジスタの基板の電位と
スタンバイ状態のときのNチャネルMOSトランジスタ
の基板の電位との中間の電位を供給する第3の電位供給
手段とを設けたものである。
【0012】請求項5に係る半導体装置は、請求項2ま
たは3に記載の半導体装置において、短絡手段により短
絡されるPチャネルMOSトランジスタの基板の寄生容
量とNチャネルMOSトランジスタの基板の寄生容量と
を等しくなるように調整する寄生容量調整手段をさらに
設けたものである。
【0013】請求項6に係る半導体装置は、接地電位が
与えられた第1のPウエル上に形成されたNチャネルM
OSトランジスタと電源電位が与えられた第1のNウエ
ル上に形成されたPチャネルMOSトランジスタとを含
む第1の回路と、接地電位が与えられた第2のPウエル
上に形成されたNチャネルMOSトランジスタと電源電
位が与えられた第2のNウエル上に形成されたPチャネ
ルMOSトランジスタとを含む第2の回路と、第1の外
部信号により第1のNウエルと第1のPウエルとをイコ
ライズする第1のイコライズ手段と、第2の外部信号に
より第1のNウエルと第2のNウエルとをイコライズす
る第2のイコライズ手段と、第3の外部信号により第1
のPウエルと第2のPウエルとをイコライズする第3の
イコライズ手段とを設けたものである。
【0014】請求項7に係る半導体装置は、入力信号に
応答してオン/オフとなるPチャネルMOSトランジス
タと、入力信号に応答してオン/オフとなるNチャネル
MOSトランジスタと、PチャネルMOSトランジスタ
がオフであるときPチャネルMOSトランジスタの基板
にPチャネルMOSトランジスタのソース電極の電位を
基準にして0または正の電位を供給する第1の電位供給
手段と、PチャネルMOSトランジスタがオンであると
きPチャネルMOSトランジスタの基板にPチャネルM
OSトランジスタのソース電極の電位を基準にして負の
電位を供給する第2の電位供給手段と、NチャネルMO
SトランジスタがオフであるときNチャネルMOSトラ
ンジスタの基板にNチャネルMOSトランジスタのソー
ス電極の電位を基準にして0または負の電位を供給する
第3の電位供給手段と、NチャネルMOSトランジスタ
がオンであるときNチャネルMOSトランジスタの基板
にNチャネルMOSトランジスタのソース電極の電位を
基準にして正の電位を供給する第4の電位供給手段とを
設けたものである。
【0015】請求項8に係る半導体装置は、入力信号に
応答してオン/オフとなる第1のPチャネルMOSトラ
ンジスタと、入力信号に応答してオン/オフとなる第2
のPチャネルMOSトランジスタと、入力信号に応答し
てオン/オフとなる第1のNチャネルMOSトランジス
タと、入力信号に応答してオン/オフとなる第2のNチ
ャネルMOSトランジスタと、第1のPチャネルMOS
トランジスタがオフとなるとき第1のPチャネルMOS
トランジスタの基板に第1のPチャネルMOSトランジ
スタのソース電極の電位を基準にして0または正の電位
を供給する第1の電位供給手段と、第2のPチャネルM
OSトランジスタがオフとなるとき第2のPチャネルM
OSトランジスタの基板に第2のPチャネルMOSトラ
ンジスタのソース電極の電位を基準にして0または正の
電位を供給する第2の電位供給手段と、第1のNチャネ
ルMOSトランジスタがオフとなるとき第1のNチャネ
ルMOSトランジスタの基板に第1のNチャネルMOS
トランジスタのソース電極の電位を基準にして0または
負の電位を供給する第3の電位供給手段と、第2のNチ
ャネルMOSトランジスタがオフとなるとき第2のNチ
ャネルMOSトランジスタの基板に第2のNチャネルM
OSトランジスタのソース電極の電位を基準にして0ま
たは負の電位を供給する第4の電位供給手段と、第2の
PチャネルMOSトランジスタおよび第1のNチャネル
MOSトランジスタがオンになるとき第2のPチャネル
MOSトランジスタの基板と第1のNチャネルMOSト
ランジスタの基板とを短絡する第1の短絡手段と、第1
のPチャネルMOSトランジスタおよび第2のNチャネ
ルMOSトランジスタがオンになるとき第1のPチャネ
ルMOSトランジスタの基板と第2のNチャネルMOS
トランジスタの基板とを短絡する第2の短絡手段とを設
けたものである。
【0016】請求項9に係る半導体装置は、請求項8の
半導体装置において、第1の短絡手段が第2のPチャネ
ルMOSトランジスタと第1のNチャネルMOSトラン
ジスタとを短絡するとき第2のPチャネルMOSトラン
ジスタの基板と第1のNチャネルMOSトランジスタの
基板とにオフのときの第2のPチャネルMOSトランジ
スタの基板の電位と第1のNチャネルMOSトランジス
タの基板の電位との中間の電位を供給する第3の電位供
給手段と、第2の短絡手段が前記第1のPチャネルMO
Sトランジスタと第2のNチャネルMOSトランジスタ
とを短絡するときオフのときの第1のPチャネルMOS
トランジスタの基板の電位とオフのときの第2のNチャ
ネルMOSトランジスタの基板の電位との中間の電位を
供給する第4の電位供給手段とをさらに設けたものであ
る。
【0017】請求項10に係る半導体装置は、請求項8
または9に記載の半導体装置において、第1の短絡手段
により短絡される第1のPチャネルMOSトランジスタ
の基板の寄生容量と第2のNチャネルMOSトランジス
タの基板の寄生容量とを等しくなるように調整する、ま
たは、第2の短絡手段により短絡される第2のPチャネ
ルMOSトランジスタの基板の寄生容量と第1のNチャ
ネルMOSトランジスタの基板の寄生容量とを等しくな
るように調整する寄生容量調整手段を設けたものであ
る。
【0018】請求項11にかかる半導体装置は、請求項
5または10の半導体装置において、寄生容量調整手段
は、ダミートランジスタである。
【0019】
【作用】請求項1の半導体装置においては、Pチャネル
MOSトランジスタがスタンバイ状態であるときPチャ
ネルMOSトランジスタの基板にPチャネルMOSトラ
ンジスタのソース電極の電位を基準にした0または正の
電位が供給され、PチャネルMOSトランジスタがアク
ティブ状態であるときPチャネルMOSトランジスタの
基板にPチャネルMOSトランジスタのソース電極の電
位を基準にして絶対値がビルトインポテンシャル以下の
負の電位が供給され、NチャネルMOSトランジスタが
スタンバイ状態であるときNチャネルMOSトランジス
タの基板にNチャネルMOSトランジスタのソース電極
の電位を基準にした0または負の電位が供給され、Nチ
ャネルMOSトランジスタがアクティブ状態であるとき
NチャネルMOSトランジスタの基板にNチャネルMO
Sトランジスタのソース電極の電位を基準にして絶対値
がビルトインポテンシャル以下の正の電位が供給される
ので、PチャネルMOSトランジスタおよびNチャネル
MOSトランジスタはそれぞれスタンバイ状態のときに
はしきい値電圧が高くなり、サブスレッショルド電流か
らなるリーク電流が減少する。また、ソース−基板間に
順方向バイアスがかかるため空乏層の広がりが小さくな
る。したがって、この半導体装置が微細化されることに
より短チャネル効果が顕著に現われてもリーク電流が増
加することはない。アクティブ状態のときにはソース−
基板間にはその絶対値がビルトインポテンシャル以下の
バイアスがかかるにすぎないためソース−基板間にはわ
ずかな電流しか流れず、動作にほとんど影響を与えるこ
となくしきい値電圧がスタンバイ状態のときと比較して
より低くなる。
【0020】請求項2の半導体装置においては、Pチャ
ネルMOSトランジスタがスタンバイ状態であるときP
チャネルMOSトランジスタの基板にPチャネルMOS
トランジスタのソース電極の電位を基準にして0または
正の電位が供給され、NチャネルMOSトランジスタが
スタンバイ状態であるときNチャネルMOSトランジス
タの基板にNチャネルMOSトランジスタのソース電極
の電位を基準にして0または負の電位が供給され、Pチ
ャネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジ
スタとがアクティブ状態のときPチャネルMOSトラン
ジスタの基板とNチャネルMOSトランジスタの基板と
が短絡されるので、PチャネルMOSトランジスタとN
チャネルMOSトランジスタとがアクティブ状態のと
き、PチャネルMOSトランジスタの基板とNチャネル
MOSトランジスタの基板とが、PチャネルMOSトラ
ンジスタのスタンバイ状態のときの基板の電圧とNチャ
ネルMOSトランジスタのスタンバイ状態のときの基板
の電圧との中間の電圧となる。したがって、Pチャネル
MOSトランジスタおよびNチャネルMOSトランジス
タは、それぞれスタンバイ状態のときにはしきい値電圧
が高くなり、サブスレッショルド電流からなるリーク電
流が減少する。また、ソース−基板間に順方向バイアス
がかかるため空乏層の広がりが小さくなる。したがって
この半導体装置が微細化されることにより短チャネル効
果が顕著に現われてもリーク電流が増加することはな
い。アクティブ状態のときにはしきい値電圧がスタンバ
イ状態のときと比較してより低くなる。
【0021】請求項3の半導体装置においては、請求項
2の作用に加えて、PチャネルMOSトランジスタの基
板とNチャネルMOSトランジスタの基板とを短絡する
ときPチャネルMOSトランジスタの基板とNチャネル
MOSトランジスタの基板とにスタンバイ状態のときの
PチャネルMOSトランジスタの基板の電位とNチャネ
ルMOSトランジスタの基板の電位との中間の電位が供
給されるので、PチャネルMOSトランジスタの基板と
NチャネルMOSトランジスタの基板の寄生容量の大き
さが異なっていても、アクティブ状態のとき各基板の電
位はスタンバイ状態のときの各基板の電位の中間の供給
された同電位となり、PチャネルMOSトランジスタと
NチャネルMOSトランジスタとについて、スタンバイ
状態とアクティブ状態とでのしきい値電圧の変動を小さ
くし、容易にそのバランスを調整することができる。
【0022】請求項4の半導体装置においては、Pチャ
ネルMOSトランジスタがスタンバイ状態であるときP
チャネルMOSトランジスタの基板にPチャネルMOS
トランジスタのソース電極の電位を基準にして0または
正の電位が供給され、NチャネルMOSトランジスタが
スタンバイ状態であるときNチャネルMOSトランジス
タの基板にNチャネルMOSトランジスタのソース電極
の電位を基準にして0または負の電位が供給され、Pチ
ャネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジ
スタとがアクティブ状態であるときPチャネルMOSト
ランジスタの基板とNチャネルMOSトランジスタの基
板とにスタンバイ状態の時のPチャネルMOSトランジ
スタの基板の電位とスタンバイ状態のときのNチャネル
MOSトランジスタの基板の電位との中間の電位が供給
されるので、PチャネルMOSトランジスタの基板とN
チャネルMOSトランジスタの基板との寄生容量が異な
っていても、アクティブ状態のとき各基板の電位はスタ
ンバイ状態のときの各基板の電位の中間の同電位とな
り、PチャネルMOSトランジスタおよびNチャネルM
OSトランジスタは、それぞれスタンバイ状態のときに
はしきい値電圧が高くなり、サブスレッショルド電流か
らなるリーク電流が減少する。また、ソース−基板間に
順方向バイアスがかかるため空乏層の広がりが小さくな
る。したがってこの半導体装置が微細化されることによ
り短チャネル効果が顕著に現われてもリーク電流が増加
することはない。アクティブ状態のときにはしきい値電
圧がスタンバイ状態のときと比較してより低くなる。ま
た、PチャネルMOSトランジスタとNチャネルMOS
トランジスタとについて、スタンバイ状態とアクティブ
状態とでのしきい値電圧の変動を小さくし、そのバラン
スを調整することができる。
【0023】請求項5の半導体装置においては、請求項
2または3の作用に加えて、短絡されるPチャネルMO
Sトランジスタの基板の寄生容量とNチャネルMOSト
ランジスタの基板の寄生容量とが等しくなるように調整
されるので、PチャネルMOSトランジスタの基板とN
チャネルMOSトランジスタの基板との寄生容量が異な
っていても、アクティブ状態のときの各基板の電位はス
タンバイ状態のときの各基板の電位の中間の電位に近い
電位となり、PチャネルMOSトランジスタとNチャネ
ルMOSトランジスタとについて、スタンバイ状態とア
クティブ状態とでのしきい値電圧の変動をほぼ等しくす
ることができる。
【0024】請求項6の半導体装置においては、第1の
外部信号により、第1の回路の電源電位が与えられた第
1のNウエルと第1の回路の接地電位が与えられた第1
のPウエルとがイコライズされ、第2の外部信号によ
り、第1の回路の第1のNウエルと第2の回路の電源電
位が与えられた第2のNウエルとがイコライズされ、第
3の外部信号により、第1の回路の第1のPウエルと第
2の回路の接地電位が与えられた第2のPウエルとがイ
コライズされるので、もし、第1のNウエル、第1のP
ウエル、第2のNウエル、および第2のPウエルの寄生
容量がほぼ等しければ、第1の外部信号により、第1の
Nウエルと第1のPウエルとにおいてソース−基板間の
電位が電源電位のほぼ1/2の電位となり、第2の外部
信号により、第1のNウエルと第2のNウエルとにおい
てソース−基板間の電位が電源電位のほぼ3/4の電位
となり、第3の外部信号により、第1のPウエルと第2
のPウエルとにおいてソース−基板間の電位が電源電位
のほぼ1/4の電位となって、アクティブ状態でソース
と基板との間のp−n接合部における順方向バイアスが
電源電位のほぼ1/4の電位となる。
【0025】請求項7の半導体装置においては、Pチャ
ネルMOSトランジスタがオフであるときPチャネルM
OSトランジスタの基板にPチャネルMOSトランジス
タのソース電極の電位を基準にして0または正の電位が
供給され、PチャネルMOSトランジスタがオンである
ときPチャネルMOSトランジスタの基板にPチャネル
MOSトランジスタのソース電極の電位を基準にして負
の電位が供給され、NチャネルMOSトランジスタがオ
フであるときNチャネルMOSトランジスタの基板にN
チャネルMOSトランジスタのソース電極の電位を基準
にして0または負の電位が供給され、NチャネルMOS
トランジスタがオンであるときNチャネルMOSトラン
ジスタの基板にNチャネルMOSトランジスタのソース
電極の電位を基準にして正の電位が供給されるので、P
チャネルMOSトランジスタおよびNチャネルMOSト
ランジスタは、それぞれオフのときにはしきい値電圧が
高くなり、サブスレッショルド電流からなるリーク電流
が減少する。また、ソース−基板間に順方向バイアスが
かかるため空乏層の広がりが小さくなる。したがって、
この半導体装置が微細化されることにより短チャネル効
果が顕著に現われてもリーク電流が増加することはな
い。オンのときにはしきい値電圧がオフのときと比較し
て低くなる。
【0026】請求項8の半導体装置においては、第1の
PチャネルMOSトランジスタがオフとなるときに第1
のPチャネルMOSトランジスタの基板の第1のPチャ
ネルMOSトランジスタのソース電極の電位を基準にし
て0または正の電位が供給され、第2のPチャネルMO
Sトランジスタがオフとなるとき第2のPチャネルMO
Sトランジスタの基板に第2のPチャネルMOSトラン
ジスタのソース電極の電位を基準にして0または正の電
位が供給され、第1のNチャネルMOSトランジスタが
オフとなるとき第1のNチャネルMOSトランジスタの
基板に第1のNチャネルMOSトランジスタのソース電
極の電位を基準にして0または負の電位が供給され、第
2のNチャネルMOSトランジスタがオフとなるとき第
2のNチャネルMOSトランジスタの基板に第2のNチ
ャネルMOSトランジスタのソース電極の電位を基準に
して0または負の電位が供給され、第2のPチャネルM
OSトランジスタおよび第1のNチャネルMOSトラン
ジスタがオンになるとき第2のPチャネルMOSトラン
ジスタの基板と第1のNチャネルMOSトランジスタの
基板とが短絡され、第1のPチャネルMOSトランジス
タおよび第2のNチャネルMOSトランジスタがオンに
なるとき第1のPチャネルMOSトランジスタの基板と
第2のNチャネルMOSトランジスタの基板とが短絡さ
れるので、PチャネルMOSトランジスタとNチャネル
MOSトランジスタとがオンのときPチャネルMOSト
ランジスタの基板とNチャネルMOSトランジスタの基
板とがPチャネルMOSトランジスタのオフのときの基
板の電位とNチャネルMOSトランジスタのオフのとき
の基板の電位との中間の電位となる。
【0027】請求項9の半導体装置においては、請求項
7の作用に加えて、第2のPチャネルMOSトランジス
タと第1のNチャネルMOSトランジスタとが短絡され
るとき第2のPチャネルMOSトランジスタの基板と第
1のNチャネルMOSトランジスタの基板とにオフのと
きの第2のPチャネルMOSトランジスタの基板の電位
とオフのときの第1のNチャネルMOSトランジスタの
基板の電位との中間の電位が供給され、第1のPチャネ
ルMOSトランジスタの基板と第2のNチャネルMOS
トランジスタの基板とが短絡されるとき第1のPチャネ
ルMOSトランジスタの基板と第2のPチャネルMOS
トランジスタの基板とにオフのときの第1のPチャネル
MOSトランジスタの基板の電位とオフのときの第2の
NチャネルMOSトランジスタの基板の電位との中間の
電位が供給されるので、PチャネルMOSトランジスタ
の基板の寄生容量とNチャネルMOSトランジスタの基
板の寄生容量とが異なっていても、オンのとき各基板の
電位はオフのときの各基板の電位の中間の同電位とな
り、PチャネルMOSトランジスタとNチャネルMOS
トランジスタとについて、オフのときとオンのときとの
しきい値電圧の変動を小さくし、そのバランスを調整す
ることができる。
【0028】請求項10の半導体装置においては、請求
項8または9の作用に加えて、短絡されるPチャネルM
OSトランジスタの基板の寄生容量とNチャネルMOS
トランジスタの基板の寄生容量とが等しくなるように調
整されるので、短絡時に各基板に供給される電位はオフ
のときのPチャネルMOSトランジスタの基板およびN
チャネルMOSトランジスタの基板の電位のちょうど中
間の電位に近い電位となり、PチャネルMOSトランジ
スタとNチャネルMOSトランジスタについて、オフの
ときとオンのときとのしきい値電圧の変動をほぼ等しく
することができる。
【0029】請求項11の半導体装置においては、請求
項5または10の作用に加えて、ダミートランジスタに
より寄生容量が調整される。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0031】(1) 第1実施例 図1は、本発明の半導体装置による第1の実施例のP型
基板上に形成されたCMOS回路200を示す図であ
り、(a)はスタンバイ状態、(b)はアクティブ状態
を示す図である。
【0032】図1を参照して、CMOS回路100はイ
ンバータ回路であり、PチャネルMOSトランジスタ
(以下、PMOSと称す)101と、NチャネルMOS
トランジスタ(以下、NMOSと称す)103とを含
む。
【0033】PMOS101のソースはVcc電源に接
続されている。NMOS103のドレインはVssに接
続されている。PMOS101のゲートとNMOS10
3のゲートとは制御信号が入力される入力ノードで接続
され、PMOS101のドレインとNMOS103のソ
ースとは入力された制御信号をもとに生成される信号が
出力される出力ノードで接続されている。
【0034】図1(a)に示されたスタンバイ状態で
は、PMOS101の基板には電圧Vccが供給され、
NMOS103の基板にはVccレベルが供給され、N
MOS103の基板にはVssレベルが供給されてい
る。PMOS101,NMOS103ともにバックバイ
アスVbsは0[V]である。
【0035】図1(b)に示されたアクティブ状態で
は、PMOS101の基板にはVeq1レベルが供給さ
れ、NMOS103の基板にはVeq2レベルが供給さ
れている。PMOS101のバックバイアスVbs(P
MOS)はVbs(PMOS)=Vcc−Veq1<Φ
Build(ビルトインポテンシャル)であり、NMO
S103のバックバイアスVbs(NMOS)はVbs
(NMOS)=Veq2−Vss<ΦBuildであ
る。
【0036】図2は、図1のCMOS回路100の断面
構造を示す図であり、(a)は図1(a)のスタンバイ
状態のときに対応し、(b)は図1(b)のアクティブ
状態のときに対応する図である。
【0037】図2(a),(b)の構造図を用いて図1
(a),(b)のCMOS回路100の構造をさらに詳
細に説明する。
【0038】図2を参照して、CMOS回路100は、
P型基板(P−Sub)203と、トリプルウエル構造
におけるボトムNウエル204と、Nウエル205と、
Pウエル206,207と、PMOS101のソース電
極208とドレイン電極209とゲート電極212と、
NMOS103のソース電極211とドレイン電極21
0とゲート電極213と、n+ 領域215とp+ 領域2
17とを含む。P型基板203上にNウエル205とP
ウエル207とボトム Nウエル204とが並んで形成
され、ボトム Nウエル204上にPウエルが形成され
ている。Nウエル205上にソース電極208とドレイ
ン電極209とn+ 領域215とが形成され、ソース電
極208とドレイン電極209との間の領域上にゲート
電極212が形成されている。Pウエル206上にドレ
イン電極210とソース電極211とp+ 領域217と
が形成され、さらにドレイン電極210とソース電極2
11との間の領域上にゲート電極213が形成されてい
る。ソース電極208とn+ 領域215とはVcc電源
に接続されている。ソース電極211とドレイン電極2
10とは接地電位Vssに接続されている。ゲート電極
212とゲート電極213とは制御信号が入力される入
力ノードで接続され、ドレイン電極209とドレイン電
極210とは入力された制御信号をもとに生成された信
号が出力される出力ノードで接続されている。
【0039】ここでP−Sub203の電位はVssレ
ベルまたはVssより低いVbbレベル、ボトム Nウ
エル204はVccレベルまたはVccより高いVpp
レベルが供給されている。Pウエル207はボトム N
ウエル204とNウエル205とを分離しており、Vs
sレベルまたはVbbレベルが供給されている。
【0040】スタンバイ状態ではPMOS101の基板
であるNウエル205はVccレベル、NMOS103
の基板であるPウエル206はVssレベルが供給され
る。アクティブ状態にNウエル205とPウエル206
の電位は、それぞれVeq1レベルとVeq2レベルが
供給される。ここで、Veq1<Vcc,Vss<Ve
q1の関係がある。
【0041】スタンバイ状態ではPMOS101および
NMOS103のそれぞれのソース電極の電位を基準と
した基板の電位(バックバイアス)Vbsは0[V]、
アクティブ状態ではPMOS101およびNMOS10
3のバックバイアスVbsがVbs(PMOS)=Ve
q1−Vcc<0[V]およびVbs(NMOS)=V
eq2−Vss<0[V]となっている。NMOS10
3ではバックバイアスVbs(NMOS)が負に小さく
なるほど、PMOS101ではバックバイアスVbs
(PMOS)が正に大きくなるほど、各トランジスタの
しきい値電圧が大きくなることが知られており、バック
バイアス効果と呼ばれている。このバックバイアス効果
によって、PMOS101とNMOS103のしきい値
電圧がアクティブ状態ではスタンバイ状態のときより小
さくなるので、スタンバイ状態のときのMOSトランジ
スタのサブスレッショルド電流からなるリーク電流を小
さく保持したままアクティブ状態におけるMOSトラン
ジスタの電流駆動能力を大きくすることができ、高速動
作が可能となる。
【0042】アクティブ状態では図2(b)に示したよ
うに、ソース電極208とNウエル205およびソース
電極211とPウエル206のp−n接合にはそれぞれ
順バイアス(Vcc−Veq1)レベルおよびVeq2
レベルが印加されている。
【0043】図3は、p−n接合における電流I−電圧
V特性を示す図である。図3を参照して、p−n接合に
順バイアスを印加しても、物理定数であるビルトインポ
テンシャル(ΦBuild)以下であれば、p−n接合
に流れる電流が極めて小さいことがわかる。ビルトイン
ポテンシャルΦBuildの値は通常0.7〜0.8
[V]程度である。ソース電極208とNウエル205
およびソース電極211とPウエル206のp−n接合
にかかる順バイアス(−Vbs)をビルトインポテンシ
ャル以下になるように設定すると、これらのp−n接合
を介した基板へのリーク電流は極めて小さく無視するこ
とができる。
【0044】したがって、PMOS101およびNMO
S103は、それぞれスタンバイ状態のときにはバック
バイアス効果によりしきい値電圧が高くなり、サブスレ
ッショルド電流からなるリーク電流が減少する。また、
ソース−基板間に順バイアスがかかるため空乏層の広が
りが小さくなり、微細化に伴って短チャネル効果が現わ
れてもリーク電流が増加することはない。そして、アク
ティブ状態のときにはソース−基板間にはその絶対値が
ビルトインポテンシャル以下のバイアスがかかるにすぎ
ないため、基板−ソース間にはわずかな電流しか流れ
ず、動作にほとんど影響を与えることなくしきい値電圧
はスタンバイ状態のときと比較してより低くなる。その
結果、スタンバイ状態でしきい値電圧が高く、かつ、短
チャネル効果によるリーク電流がより少なく消費電力の
低減が可能であり、アクティブ状態でしきい値電圧がよ
り低く、低電源電圧で高速動作が可能となる。
【0045】(2) 第2実施例 以上述べた例は、CMOS回路100をP型基板上に形
成した例であるが、N型基板の場合でも同様のCMOS
回路100′を形成する事ができる。
【0046】図4は、本発明の半導体装置により第2実
施例のN型基板上に形成されたCMOS回路100′の
断面構造を示す図である。
【0047】図4を参照して、CMOS回路100′
は、N型基板403と、トリプルウエル構造におけるボ
トム Pウエル404と、Pウエル406と、Nウエル
405,407と、PMOS101′のソース電極40
8とドレイン電極409とゲート電極412と、NMO
S103′のソース電極411とドレイン電極410と
ゲート電極413と、n+ 領域415とp+ 領域417
とを含む。
【0048】N型基板203上にボトム Pウエル40
4とNウエル407とPウエル406とが並んで形成さ
れ、ボトム Pウエル404上にNウエル405が形成
されている。Nウエル405上にソース電極408とド
レイン電極409とn+ 領域415とが形成され、ソー
ス電極408とドレイン電極409との間の領域上にゲ
ート電極412が形成されている。Pウエル406上に
ドレイン電極410とソース電極411とp+ 領域41
7とが形成され、さらにドレイン電極410とソース電
極411との間の領域上にゲート電極413が形成され
ている。
【0049】ソース電極408とn+ 領域415とはV
cc電源に接続されている。ソース電極411とp+
域とは接地電位Vssに接続されている。ゲート電極4
12とゲート電極413とは制御信号が入力される入力
ノードで接続され、ドレイン電極409とドレイン電極
410とは入力された制御信号をもとに生成された信号
が出力される出力ノードで接続されている。
【0050】PMOS101′の基板Nウエル405に
は、スタンバイ状態のときにはVccレベル、アクティ
ブ状態のときにはVeq1レベルが印加され、NMOS
103′の基板Pウエル406には、スタンバイ状態の
ときにはVssレベル、アクティブ状態のときにはVe
q2レベルが印加される。その他、N型基板403およ
びNウエル407にはVccレベルまたはVccより高
いVppレベルが印加される。ボトム Pウエル404
にはVssレベルまたはVssより低いVbbレベルが
印加される。
【0051】(3) 第3実施例 以上述べたトリプルウエル構造のCMOS回路以外に
も、SOI(Silicon on Insulato
r)基板上のトランジスタでも同様に本発明の半導体装
置によるCMOS回路を形成することができる。
【0052】図5は、本発明の半導体装置による第3実
施例のSOI基板上に形成されたCMOS回路100″
の断面構造を示す図である。
【0053】図5を参照して、CMOS回路100″
は、基板503と、SiO2 504と、PMOS10
1″のソース電極508とドレイン電極509とN型の
活性領域505とゲート512と、NMOS103″の
ソース電極511とドレイン電極510とP型の活性領
域506とゲート電極513とゲート酸化膜538,5
39と、N+ 領域215と、P+ 領域217とを含む。
【0054】503上にSiO2 504が形成され、S
iO2 504上にソース電極508とドレイン電極50
9とがN型活性領域505を挟んで形成され、ソース電
極511とドレイン電極510とがP型活性領域506
を挟んで形成され、N型活性領域505上にゲート酸化
膜538およびその上にゲート電極512が形成され、
P型活性領域506上にゲート酸化膜539およびその
上にゲート電極513が形成されている。ソース電極5
08とn+ 領域215とはVcc電源に接続されてい
る。ソース電極511とp+ 領域217とは接地電位V
ssに接続されている。ゲート電極512とゲート電極
513とは制御信号が入力される入力ノードで接続さ
れ、ドレイン電極509とドレイン電極510とは入力
された制御信号をもとに生成された信号が出力される出
力ノードで接続されている。
【0055】ここで、N型活性領域505およびP型活
性領域506の電位を変えると前述のバックバイアス効
果によってトランジスタのしきい値電圧が変化すること
になる。図2,4に示したようなトリプルウエル構造の
CMOS回路の場合と同様に、スタンバイ状態ではN型
活性領域505,P型活性領域506の電位をそれぞれ
Vccレベル,Vssレベルにし、アクティブ状態では
Veq1レベル,Veq2レベルにする。ただし、Vs
s<Veq1,Veq2<Vccの関係が成り立ってい
る。このとき、PMOS100″、NMOS103″と
もにスタンバイ状態でのソース−基板間にかかるバック
バイアスVbsは0[V]になる。アクティブ状態では
バックバイアスVbsはVbs(PMOS)=Veq1
−Vcc、Vbs(NMOS)=Veq2−Vssとな
り、バックバイアス効果によりトランジスタのしきい値
電圧が小さくなる。これにより、スタンバイ状態でのリ
ーク電流を小さく保持したままアクティブ状態でのMO
Sの電流駆動能力を大きくすることができ、高速動作を
実現することが可能となる。
【0056】ここで、図5に示したSOI構造では、図
2,4のトリプルウエル構造のように基板や周囲を取囲
んでいるボトム Pウエルとの接合部分がなく、N型活
性領域505およびP型活性領域506のp−n接合部
分は、それぞれのソース,ドレイン、508,509お
よび511,510との接合部分だけである。したがっ
て、逆バイアスを変動させるときの充放電電流は、SO
I構造ではトリプルウエル構造の場合よりも小さくな
る。ここで、SOIは部分空乏化トランジスタである。
よって、バックバイアスVbsを印加することでしきい
値電圧Vthを制御することができる。
【0057】(4) 第4実施例 第1実施例ではアクティブ状態のときにトランジスタの
ソースと基板とのp−n接合部分にビルトインポテンシ
ャル以下の順バイアスになるようなバックバイアスVb
sをかけることによって高速動作を実現することを述べ
た。図2のトリプルウエル構造でNウエル205の寄生
容量をC1、Pウエル206の寄生容量をC2とする
と、充放電される電荷量はC1(Vcc−Veq1)+
C2(Veq2)である。このように逆バイアスを変化
させる領域が広くなると寄生容量C1,C2が増大し、
充放電電流が大きくなってしまう。そこで、第2実施例
では、第1実施例での充放電電流の増加を抑制するため
の構成について述べる。
【0058】図6は本発明の半導体装置による第4実施
例のCMOS回路600を示す図である。
【0059】図6を参照して、CMOS回路600は、
インバータ回路100a,100bと、NMOS64
1,642と、PMOS640と、Nウエルライン64
3と、Pウエルライン644とを含む。
【0060】インバータ回路100a,100bは図1
のインバータ回路100と同様の回路である。
【0061】インバータ回路100aに含まれているP
MOS101aの基板とインバータ回路100bに含ま
れているPMOS101bの基板とはNウエルライン6
43で接続され、インバータ回路100aに含まれてい
るNMOS103aの基板とインバータ回路100bに
含まれているNMOS103bの基板とはPウエルライ
ン644で接続されている。NMOS642のソース電
極はNウエルライン643に接続され、ドレイン電極は
Pウエルライン644に接続され、ゲート電極は制御信
号WEQが入力される入力ノードに接続されている。P
MOS640のソース電極はVcc電源に接続され、ド
レイン電極はNウエルライン643に接続され、ゲート
電極は制御信号WEQが入力される入力ノードに接続さ
れている。NMOS641のソース電極は接地電位Vs
sに接続され、ドレイン電極はPウエルライン644に
接続され、ゲート電極は制御信号WEQの反転信号/W
EQが入力される入力ノードに接続されている。
【0062】ここで、図4のPMOS101a,101
bとNMOS103a,103bとが図2に示したよう
な構造である場合、Nウエルライン643はPMOS1
01aとPMOS101bのそれぞれのNウエル205
同士を電気的に接続する導電性のある配線または正孔p
が注入された拡散層である。
【0063】NMOS642およびPMOS640のゲ
ートには、アクティブ状態では“H(論理ハイ)”レベ
ルに、スタンバイ状態では“L(論理ロー)”レベルに
なる制御信号WEQが、NMOS641のゲートにはそ
の反転信号/WEQが入力される。
【0064】図7は、図6のCMOS回路600の動作
を説明するためのタイミングチャートであり、(a)は
制御信号WEQの、(b)はNウエルライン643およ
びPウエルライン644の電位の変化を示すタイミング
チャートである。
【0065】図7(a),(b)を参照して、時刻t0
から時刻t1 まではアクティブ状態で、それ以外の期間
はスタンバイ状態である。時刻t0 までのスタンバイ状
態では制御信号WEQは“L”である。このときPMO
S640とNMOS641とがオンし、Nウエルライン
643の電位がVccレベルに、Pウエルライン644
の電位がVssレベルになる。時刻t0 に制御信号WE
Qが“H”になってアクティブ状態になると、PMOS
640とNMOS641とがオフし、NMOS642が
オンするので、NMOS642を介してNウエルライン
643とPウエルライン644の電位が図7(b)に示
すように同電位Veqレベルになる。スタンバイ状態で
はPMOS101a,101bのバックバイアスVbs
(PMOS)はVps(PMOS)=Veq−Vccと
なり、NMOS103a,103bのバックバイアスV
bs(NMOS)はVbs(NNOS)=Veq−Vs
sとなる。したがって、バックバイアス効果によりPM
OS101a,101bおよびNMOS103a,10
3bのしきい値電圧がアクティブ状態の方がスタンバイ
状態のときより小さくなるので、スタンバイ状態でのリ
ーク電流を抑えたまま、アクティブ状態では高速動作を
実現することができる。
【0066】ここで、Vbsを変化させるときの充放電
される電荷量はC1(Vcc−Veq)であり、Nウエ
ル205をVeqレベルからVccレベルに充電したと
きの電荷を、Pウエル206をVssレベルからVeq
レベルにするときに利用することができる。第1実施例
ではVeq1レベルおよびVeq2レベルを他の電源回
路で発生する必要があるが、第2実施例のVeqレベル
はNウエルライン643とPウエルライン644との接
続によるイコライズによって生成されるので、Veqレ
ベルを発生するための電源回路は不要であり、この電源
回路で消費される電流が皆無である。したがって、本実
施例のようにVeqレベルをイコライズで発生させるこ
とで第1実施例の場合よりもさらに低消費電力化を実現
することができる。
【0067】これら第2〜4実施例でも第1実施例で説
明したように、アクティブ状態ではPMOS101a,
101bおよびNMOS103a,103bのそれぞれ
のソース電極のp−n接合部に順バイアスが加わる。こ
こでVccレベルが1V程度の低電圧では、Vcc=1
V,Veq=0.5Vとすると、上記PMOSのp−n
接合部の順バイアス(Vcc−Veq)とNMOSのp
−n接合部の順バイアスVeqとがともに0.5Vで、
p−n接合のビルトインポテンシャルΦBuildの値
0.7〜0.8Vより小さいため、p−n接合部の順バ
イアス電流は極めて小さく無視できる。
【0068】図6においては、PMOS101a,10
1bおよびNMOS103a,103bで構成された複
数個のインバータ回路の場合を示したが、その他、NA
ND,NORゲートなどのCMOS回路に適用すること
ができる。また、MOSトランジスタ1個当たりNウエ
ル205,Pウエル206が独立して存在する場合だけ
でなく、複数個のNMOSトランジスタが同一のNウエ
ル205,Pウエル206上に存在する場合にもこの第
2実施例を適用することができる。
【0069】(5) 第5実施例 第2実施例では、アクティブ状態でのPMOSおよびN
MOSの基板の電位であるVeqレベルをイコライズす
ることにより生成した。ここで、図6においてNウエル
ライン643やPウエルライン644に接続されている
各Nウエル,Pウエルの寄生容量の大きさが異なると、
VeqレベルはVcc/2から離れてしまう。たとえ
ば、Nウエルライン643に接続されるNウエル205
の寄生容量C1がPウエルライン644に接続されるP
ウエル206の寄生容量C2の2倍あると仮定すると、
VeqレベルはVcc/3になる。このとき、アクティ
ブ状態でのPMOSのソース−基板間にかかる逆バイア
スはVbs(PMOS)=Vcc/3−Vcc=−2V
cc/3、NMOSのソース−基板間にかかる逆バイア
スはVbs(NMOS)=Vcc/3−Vss=Vcc
/3となる。したがって、PMOSおよびNMOSのバ
ックバイアスVbs(PMOS)およびVbs(NMO
S)がアンバランスになって、この場合ではPMOSの
ほうがNMOSよりスタンバイ状態とアクティブ状態の
しきい値電圧の変動が大きくなる。
【0070】そこで、PMOSおよびNMOSのバック
バイアスVbs(PMOS)およびVbs(NMOS)
の変化分を同一にするには、イコライズにより生成され
たイコライズレベルVeqをVcc/2にする必要があ
る。
【0071】図8は、本発明の半導体装置による第5実
施例のCMOS回路800を示す図である。
【0072】図8を参照して、CMOS回路800は、
図6のCMOS回路600のインバータ回路100aま
たは100bの部分に入れ換え可能な回路であって、図
1と同様のインバータ回路100と、さらにダミーのN
MOS650とを含む。
【0073】図8において、インバータ回路100内部
の接続関係は図1で説明したとおりである。ダミーのN
MOS850のソースは接地電位Vssに接続され、ド
レイン電極はインバータ回路100の出力ノードに接続
され、ゲート電極はVcc電源に接続され、基板はPウ
エルライン644に接続されている。インバータ回路1
00に含まれているPMOS101の基板はNウエルラ
イン643に接続され、NMOS103はPウエルライ
ン644に接続されている。
【0074】PMOS101のNウエル205の寄生容
量C1がNMOS103のPウエル206の寄生容量C
2より大きい場合、図8のようにダミーのNMOS85
0のソース電極をインバータ100の出力ノードに接続
し、ドレイン電極を接地電位Vssに持続し、ゲート電
極をVcc電源に持続し、基板をPウエルライン644
に持続することで、Nウエル205に接続されているN
ウエル643とPウエル206に接続されているPウエ
ルライン644の寄生容量とを等しくすることができ
る。Nウエル205の寄生容量C1のほうがPウエル2
06の寄生容量C2より小さい場合は、ダミーのPMO
Sのソース電極をVcc電源に接続し、ドレイン電極を
インバータ回路100の出力ノードに接続し、ゲート電
極を接地電位Vssに接続し、基板をNウエルライン6
43に接続することで、Nウエルライン643の寄生容
量とPウエルライン644の寄生容量とを等しくするこ
とができる。
【0075】(6) 第6実施例 図9は、本発明の半導体装置による第6実施例のCMO
S回路900を示す図である。
【0076】図9を参照して、CMOS回路900は、
図6のCMOS回路600のインバータ回路100aま
たは100bの部分に入れ換え可能な回路であって、図
1と同様のインバータ回路100と、さらにキャパシタ
ンス951,952とを含む。
【0077】インバータ回路100内部の接続関係は図
1で示したとおりであり、PMOS101の基板はNウ
エルライン643に接続され、NMOS103の基板は
Pウエルライン644に接続されている。キャパシタン
ス951は一方の電極がVcc電源に接続され、他方の
電極がNウエルライン643に接続されている。キャパ
シタンス952は、一方の電極が接地電位Vssに接続
され、他方の電極がPウエルライン644に接続されて
いる。
【0078】MOSトランジスタや配線で構成されたキ
ャパシタンス951,952を図9のように接続するこ
とによりNウエルライン643の寄生容量とPウエルラ
イン644の寄生容量とを等しくすることができる。
【0079】図9のようにキャパシタンスをNウエルラ
イン643とPウエルライン644とにそれぞれ接続し
た方が寄生容量の調整は容易であるが、いずれか一方の
ラインのみにキャパシタンスを接続するだけでもよい。
【0080】図8および図9に示したようにダミーのM
OSトランジスタやキャパシタンスを接続する以外に
も、VeqレベルをVcc/2電源から別途供給するこ
とによりNウエルライン643の寄生容量とPウエルラ
イン644の寄生容量とを等しくすることもできる。あ
るいは、これらを組合せて使用し、寄生容量を等しくし
てもよい。
【0081】(7) 第7実施例 図10は、本発明の半導体装置による第7実施例の図
8,9と異なるCMOS回路1000を示す図である。
【0082】図10を参照して、CMOS回路1000
は、図6に示したCMOS回路600と、NMOS10
43,1044とを含む。
【0083】NMOS1043,1044は、それぞれ
のソース電極同士およびゲート電極同士が接続され、接
続されたソース電極はさらにVcc/2電源に接続さ
れ、接続されたゲート電極はさらにCMOS回路600
に含まれているNMOS642のゲート電極と制御信号
WEQの入力ノードとに接続されている。CMOS回路
600に含まれているNウエルライン643にNMOS
1043のドレイン電極が、CMOS回路600に含ま
れているPウエルライン644にNMOS1044のド
レイン電極が接続されている。
【0084】図10において、アクティブ状態のとき
“H”の制御信号WEQがNMOS642,1043,
および1044のゲート電極に入力されると、これらN
MOS642,1043,1044がオンし、NMOS
1043,1044のソース電極の接続されたVcc/
2電源からNウエルライン643およびPウエルライン
644にVcc/2レベルが供給される。したがって、
Nウエルライン643とPウエルライン644との寄生
容量が異なっている場合でも、イコライズレベルVeq
がVcc/2からずれた分は、このVcc/2電源によ
って補正されイコライズレベルVeq=Vcc/2とな
る。
【0085】これにより、第1,2実施例と同様の効果
に加えて、CMOS回路においてNMOSとPMOSの
動作速度がほぼ等しくなり、安定した速度で動作する。
【0086】(8) 第8実施例 図11は、本発明の半導体装置による第8実施例のCM
OS回路1200を示す図である。
【0087】図11を参照して、CMOS回路1200
は、回路1210,1211と、PMOS2005,2
007と、NMOS2006,2008,2009,2
010,2011とを含む。回路1210は、さらに複
数のインバータ回路100aと、それらインバータ回路
100aに含まれているPMOSのNウエルを接続する
Nウエルライン2000と、NMOS103aのPウエ
ルを接続するPウエルライン2001とを含む。回路1
211は、複数のインバータ回路100bと、それらイ
ンバータ回路100bに含まれているPMOS101b
のNウエルを接続するNウエルライン2002と、NM
OS103bのPウエルを接続するPウエルライン20
03とを含む。ここで、インバータ100a,100b
は、図6のインバータと同様のものである。
【0088】PMOS2005のソース電極は電源電位
Vccが与えられ、ドレイン電極はNウエルライン20
00に接続されている。NMOS2006のソース電極
は接地電位Vssが与えられ、ドレイン電極はPウエル
ライン2001に接続されている。PMOS2007の
ソース電極は電源電位Vccが与えられ、ドレイン電極
はNウエルライン2002に接続されている。NMOS
2008のソース電極はVssが与えられ、ドレイン電
極はPウエルライン2003に接続されている。NMO
S2006,2008のゲート電極にはプリチャージ信
号PREが入力される。PMOS2005,2007の
ゲート電極にはプリチャージ信号の反転信号/PREが
入力される。
【0089】NMOS2009のソース電極はPウエル
ライン2001に接続されドレイン電極はNウエルライ
ン2000に接続されている。NMOS2010のソー
ス−ドレイン電極の一方はNウエルライン2000に接
続され、他方はNウエルライン2002に接続されてい
る。NMOS2011のソース−ドレイン電極の一方は
Pウエルライン2001に接続され、他方はPウエルラ
イン2003に接続されている。NMOS2009のゲ
ート電極にはイコライズ信号WEQ1が入力され、NM
OS2010,2011のゲート電極には共にイコライ
ズ信号WEQ2が入力される。
【0090】図12は、図11のCMOS回路1200
の動作を説明するためのタイミングチャートであり、
(a)はスタンバイ状態およびアクティブ状態でのプリ
チャージ信号PREとイコライズ制御信号WEQ1,W
EQ2との入力を示す図であり、(b)は回路1210
におけるNウエルライン2000およびPウエルライン
2001の電位の変化を示す図であり、(c)は回路1
211におけるNウエルライン2002およびPウエル
ライン2003の電位の変化を示す図である。
【0091】以下、図12を参照しながら図11のCM
OS回路1200の動作を説明する。
【0092】回路1210,1211が動作していない
スタンバイ状態では、イコライズ信号WEQ1およびイ
コライズ信号WEQ2は共にLレベルである。プリチャ
ージ信号PREはHレベルであって、PMOS200
5,2007とNMOS2006,2008とがオン
し、それぞれNウエルライン2000,2002を電源
電位Vccに、Pウエルライン2001,2003を接
地電位Vssにプリチャージする。
【0093】アクティブ状態になると、時刻t0 にプリ
チャージ信号はLレベルになって各Nウエルライン,P
ウエルラインをプリチャージしていたPMOS200
5,2007とNMOS2006,2008とがオフす
る。時刻t1 にイコライズ信号WEQ1がHレベルにな
って回路1210のPウエルライン2000とNウエル
ライン2001とがイコライズされ、それらの電位が1
/2Vccになる。次に時刻t2 にイコライズ信号WE
Q1がLレベルになってNMOS2009がオフする。
時刻t3 にイコライズ信号WEQ2がHレベルになって
NMOS2010,2011がオンする。回路1211
のPウエルライン2002,Nウエルライン2003は
それぞれ電源電位Vcc,接地電位Vssにプリチャー
ジされていたので、Pウエルライン2000,2002
の電位がNMOS2010によって3/4Vccに、N
ウエルライン2001,2003の電位がNMOS20
11によって1/4Vccになる。
【0094】このように、スタンバイ状態では回路12
10に含まれているインバータ100a内のPMOS1
01a,NMOS103aおよび回路1211に含まれ
ているインバータ100b内のPMOS101b,NM
OS03bにおいてバックバイアスVbs=0[V]
で、アクティブ状態ではバックバイアスVbs(NMO
S)=1/4Vcc、Vbs(PMOS)=3/4Vc
c−Vcc=−1/4Vccとなる。よって、バックバ
イアス効果により、アクティブ状態のときにはスタンバ
イ状態のときより回路内のNMOSおよびPMOSのし
きい値電圧が小さくなり、高速動作することが可能であ
る。
【0095】ここで、アクティブ状態のときのバックバ
イアスVbs(NMOS)=1/4Vcc、バックバイ
アスVbs(PMOS)=−1/4Vccであり、NM
OS,PMOSそれぞれについてそのソースとウエル
(基板)間に順方向バイアスの1/4Vccが加わって
いるが、1/4VccがビルトインポテンシャルΦbu
ild以下であれば、p−n接合部における順方向バイ
アスによって流れる電流が無視できるほど小さい。
【0096】また、1/4Vcc≦Φbuildの関係
より、Vcc≦4Φbuildとなる。よって、ビルト
インポテンシャルΦbuildの4倍までの大きさの電
源電圧Vccを印加することができる。第4実施例の図
6の例では、Vcc≦2Φbuiltであったので、本
実施例では第4実施例の場合よりもさらに高い電源電圧
Vccでも適用することが可能である。
【0097】以上の例はNウエルライン2000,20
02,Pウエルライン2001,2003のそれぞれの
寄生容量が等しい場合の例である。もし、上記各Nウエ
ルライン,Pウエルラインにおいて寄生容量が異なる場
合は、たとえば第5,6実施例の図8,9に示したよう
に、ダミーのトランジスタまたは容量性の素子を付加す
ることで各ウエルの容量を容易に調整することができ
る。
【0098】さらに、以上の例は、第1,2実施例の図
2,4に示したトリプルウエルだけでなく、第3実施例
の図5に示したSOIにも適用することができる。
【0099】(9) 第9実施例 図13は、本発明の半導体装置による第9実施例のCM
OS回路1100を示す図である。
【0100】図13を参照して、CMOS回路1100
は、インバータ回路1101,1103,1105,1
107,1109とPMOS1180,1181と、N
MOS1170,1171,1182,1183と、N
ウエルライン1172,1173とPウエルライン11
74,1175とを含む。
【0101】インバータ回路1101はPMOS110
1pとNMOS1101nとを含み、同様にインバータ
回路903はPMOS1103pとNMOS1103n
とを含み、インバータ回路1105はPMOS1105
pとNMOS1105nとを含み、インバータ回路11
07はPMOS1107pとNMOS1107nとを含
み、インバータ回路1109はPMOS1109pとN
MOS1109nとを含む。
【0102】インバータ回路1101の出力ノードがイ
ンバータ回路1103の入力ノードに接続され、インバ
ータ回路1103の出力ノードがインバータ回路110
5の入力ノードに接続され、インバータ回路1105の
出力ノードはインバータ回路1107の入力ノードに接
続され、インバータ回路1107の出力ノードはインバ
ータ回路1109の入力ノードに接続されている。
【0103】インバータ回路1101,1103,11
05,1107および1109の接続関係は図1のイン
バータ回路(CMOS回路100)と同様である。
【0104】インバータ回路1101のPMOS110
1pの基板とインバータ回路1105のPMOS110
5pの基板とインバータ回路1109のPMOS110
9pの基板とはNウエルライン1173に接続されてい
る。インバータ回路1103のPMOS1103pの基
板と基板回路1107のPMOS1107pの基板とは
Nウエルライン1172に接続されている。インバータ
回路1101のNMOS1101nの基板とインバータ
回路1105のNMOS1105nの基板とインバータ
回路1109のNMOS1109nの基板とはPウエル
ライン1174に接続されている。インバータ回路11
03のNMOS1103nの基板とインバータ回路11
07のNMOS1107nの基板とはPウエルライン1
175に接続されている。
【0105】PMOS1180のソース電極はVcc電
源に接続され、ドレイン電極はNウエルライン1173
に接続され、ゲート電極はイコライズ制御信号ACT1
の入力ノードに接続されている。PMOS1181のソ
ース電極はVcc電源に接続され、ドレイン電極はNウ
エルライン1172に接続され、ゲート電極はイコライ
ズ制御信号ACT2の入力ノードに接続されている。N
MOS1182のソース電極は接地電位Vssに接続さ
れ、ドレイン電極はPウエルライン1175に接続さ
れ、ゲート電極はイコライズ制御信号ACT2の入力ノ
ードに接続されている。NMOS1183のソース電極
は接地電位Vssに接続され、ドレイン電極はPウエル
ライン1174に接続され、ゲート電極はイコライズ制
御信号ACT1の入力ノードに接続されている。NMO
S1170のソース電極はPウエルライン1175に接
続され、ドレイン電極はNウエルライン1173に接続
され、ゲート電極はイコライズ制御信号ACT1の入力
ノードに接続されている。NMOS1171のソース電
極はPウエルライン1174に接続され、ドレイン電極
はNウエルライン1172に接続され、ゲート電極はイ
コライズ制御信号ACT2の入力ノードに接続されてい
る。
【0106】NMOS1101ースはn,1103n,
1105n,1107n,1109nとPMOS110
1p,1103p,1105p,1107p,1109
pとが図2,4に示されたトリプルウエル構造で形成さ
れている場合、Nウエルライン1172,1173は各
PMOSに含まれているNウエル205、Pウエルライ
ン1174,1175は各NMOSに含まれているPウ
エル206を接続している導電層である。
【0107】図5に示されたSOI構造で形成されてい
る場合は、Nウエルライン1172,1173はN型活
性領域505を、Nウエルライン1174,1175は
P型活性領域506を接続している導電層である。
【0108】図14は図11のCMOS回路1100の
動作を説明するためのタイミングチャートであり、
(a)はイコライズ制御信号ACT1,ACT2のモー
ドを、(b)はNウエルライン1173およびPウエル
ライン1175の電位の変化を、(c)はNウエルライ
ン1172およびPウエルライン1174の電位の変化
を、(d)はインバータ1への入力信号のモードを示す
タイミングチャートである。
【0109】図14のタイミングチャートを参照して図
13のCMOS回路1100の動作を説明する。
【0110】まず、インバータ回路1101への入力信
号が“H”でスタンバイ状態である場合を考える。
【0111】NMOS1171はオンしNウエルライン
1172とPウエルライン1174とがイコライズレベ
ルVeqになる。また、NMOS1175はオフし、N
MOS1171はオンしているので、Nウエルライン1
173がVccレベル、Pウエル等1175がVss
(=0[V])レベルになる。したがって、インバータ
回路1101の入力が“H”でオンしているPMOS1
103p,1107pのNウエル205とNMOS11
01n,1105n,1109nのPウエル206とが
Veqレベルに、オフしているPMOS1101p,1
105p,1109pのNウエル205がVccレベル
に、オフしているNMOS1103n,1107nのP
ウエル206がVssレベルになる。その結果、オフし
ているMOSトランジスタのしきい値電圧がオンしてい
るMOSトランジスタのしきい値電圧より大きくなるの
で、オフしているMOSトランジスタを介したVcc−
Vss間のリーク電流を抑えることができる。
【0112】以上が、イコライズ制御信号ACT1が
“L”でイコライズ制御信号ACT2が“H”である時
刻t0 までの動作である。次に時刻t1 にインバータ回
路1101への入力が“H”から“L”に遷移したとき
に高速出力を実現するため、時刻t1 の前の時刻t0
イコライズ制御信号ACT1を“L”から“H”に、イ
コライズ制御信号ACT2を“H”から“L”にする。
このときNMOS1170はオンすることによりNウエ
ルライン1173とPウエルライン1175とがイコラ
イズされてVeqレベルに、NMOS1171がオフす
ることによりNウエルライン1172がVeqレベルか
らPウエルライン1174がVccレベルからともにV
ss(=0[V])レベルになる。したがって、ウエル
はPウエルライン1173またはPウエルライン117
5に接続されている側のMOSトランジスタのしきい値
電圧が小さくなり、ウエルがNウエルライン1172ま
たはPウエルライン1174に接続されている側のNM
OSトランジスタのしきい値電圧が大きくなる。ここ
で、時刻t1 にインバータ回路1101への入力が
“H”から“L”に遷移すると、オフからオンに遷移す
るNMOSトランジスタのしきい値電圧が小さくなって
いるので、高速にNMOSトランジスタがオンして高速
出力を示現することができる。一方、オンからオフに遷
移するMOSトランジスタのしきい値電圧は大きくなっ
ているので、出力が確定してからのリーク電流が抑えら
れる。
【0113】インバータ回路1101の入力が“L”か
ら“H”になるときは、前述の場合と同様に、遷移前の
時刻t2 にイコライズ制御信号ACT1を“L”に、イ
コライズ制御信号ACT2を“H”にすることにより、
NMOS1170をオフしてNウエルライン1173が
Vccレベル、Pウエルライン1175がVssレベル
に、NMOS1171がオンしたNウエルライン117
2とPウエルライン1174とがイコライズされてVe
qレベルになってから時刻t3 にインバータ回路110
1への入力を遷移させることで、高速出力を実現し、か
つ出力確定後のリーク電流を抑えることができる。しか
も、Nウエルライン1172,1173およびPウエル
ライン1174,1175に供給される電位Vcc,V
ssを有効に利用してNMOSトランジスタのしきい値
電圧を変化させることができるので、消費電力を低減す
ることも可能となる。
【0114】図13のCMOS回路1100において
は、Nウエルライン1172,1173およびPウエル
ライン1174,1175に接続されている各ウエルの
寄生容量の大きさが異なる場合は、第3実施例に示した
ようにダミートランジスタやキャパシタンスを用いてN
ウエルラインおよびPウエルラインの寄生容量を調整す
るか、または、VeqレベルをVcc/2電源から別途
供給することによりイコライズレベルVeqをVeq=
Vcc/2とし、PMOSとNMOSについてバックバ
イアスVbsの変化分を同一にして、しきい値電圧の変
動をほぼ等しくなるように調整することができる。
【0115】したがって、PMOSとNMOSの動作速
度はほぼ等しくなり、装置全体として、安定した速度で
動作することが可能となる。
【0116】図13のインバータ回路の数は一例であ
り、5個に限定されるものではない。
【0117】
【発明の効果】請求項1に係る半導体装置においては、
PチャネルMOSトランジスタがスタンバイ状態である
ときPチャネルMOSトランジスタの基板にPチャネル
MOSトランジスタのソース電極の電位を基準にした0
または正の電位が供給され、PチャネルMOSトランジ
スタがアクティブ状態であるときPチャネルMOSトラ
ンジスタの基板にPチャネルMOSトランジスタのソー
ス電極の電位を基準にして絶対値がビルトインポテンシ
ャル以下の負の電位が供給され、NチャネルMOSトラ
ンジスタがスタンバイ状態であるときNチャネルMOS
トランジスタの基板にNチャネルMOSトランジスタの
ソース電極の電位を基準にした0または負の電位が供給
され、NチャネルMOSトランジスタがアクティブ状態
であるときNチャネルMOSトランジスタの基板にNチ
ャネルMOSトランジスタのソース電極の電位を基準に
して絶対値がビルトインポテンシャル以下の正の電位が
供給されるので、PチャネルMOSトランジスタおよび
NチャネルMOSトランジスタは、それぞれスタンバイ
状態のときにはしきい値電圧が高くなり、サブスレッシ
ョルド電流からなるリーク電流が減少する。また、ソー
ス−基板間に順方向バイアスがかかるため空乏層の広が
りが小さくなる。したがって、この半導体装置が微細化
されることにより短チャネル効果が顕著に現われてもリ
ーク電流が増加することはない。アクティブ状態のとき
にはソース−基板間にはその絶対値がビルトインポテン
シャル以下のバイアスがかかるにすぎないためソース−
基板間にわずかな電流しか流れず、動作にほとんど影響
を与えることなくしきい値電圧がスタンバイ状態のとき
と比較してより低くなる。
【0118】その結果、スタンバイ状態で、しきい値電
圧が高く、かつ、短チャネル効果によるリーク電流がよ
り少なく消費電力の低減が可能であり、アクティブ状態
で、しきい値電圧がより低く、低電源電圧で高速動作が
可能な半導体装置を提供することができる。
【0119】請求項2の半導体装置においては、Pチャ
ネルMOSトランジスタがスタンバイ状態であるときP
チャネルMOSトランジスタの基板にPチャネルMOS
トランジスタのソース電極の電位を基準にして0または
正の電位が供給され、NチャネルMOSトランジスタが
スタンバイ状態であるときNチャネルMOSトランジス
タの基板にNチャネルMOSトランジスタのソース電極
の電位を基準にして0または負の電位が供給され、Pチ
ャネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジ
スタとがアクティブ状態のときPチャネルMOSトラン
ジスタの基板とNチャネルMOSトランジスタの基板と
が短絡されるので、PチャネルMOSトランジスタとN
チャネルMOSトランジスタとがアクティブ状態のと
き、PチャネルMOSトランジスタの基板とNチャネル
MOSトランジスタの基板とが、PチャネルMOSトラ
ンジスタのスタンバイ状態のときの基板の電圧とNチャ
ネルMOSトランジスタのスタンバイ状態のときの基板
の電圧との中間の電圧となる。したがって、Pチャネル
MOSトランジスタおよびNチャネルMOSトランジス
タは、それぞれスタンバイ状態のときにはしきい値電圧
が高くなり、サブスレッショルド電流からなるリーク電
流が減少する。また、ソース−基板間に順方向バイアス
がかかるため空乏層の広がりが小さくなる。したがっ
て、この半導体装置が微細化されることにより短チャネ
ル効果が顕著に現われてもリーク電流が増加することは
ない。アクティブ状態のときにはしきい値電圧がスタン
バイ状態のときと比較してより低くなる。
【0120】その結果、スタンバイ状態でしきい値電圧
が高く、かつ、短チャネル効果によるリーク電流がより
少なく消費電力の低減が可能であり、アクティブ状態で
しきい値電圧がより低く、低電源電圧で高速動作が可能
な半導体装置を提供することができる。しかも、スタン
バイ状態のときに供給されていたPチャネルMOSトラ
ンジスタの基板およびNチャネルMOSトランジスタの
基板の電圧を有効に利用して、スタンバイ状態とアクテ
ィブ状態との遷移時に消費される消費電力を低減するこ
とが可能である。
【0121】請求項3の半導体装置においては、請求項
2の効果に加えて、PチャネルMOSトランジスタの基
板とNチャネルMOSトランジスタの基板とを短絡する
ときPチャネルMOSトランジスタの基板とNチャネル
MOSトランジスタの基板とにスタンバイ状態のときの
PチャネルMOSトランジスタの基板の電位とNチャネ
ルMOSトランジスタの基板の電位との中間の電位が供
給されるので、PチャネルMOSトランジスタの基板と
NチャネルMOSトランジスタの基板の寄生容量の大き
さが異なっていても、アクティブ状態のとき各基板の電
位はスタンバイ状態のときの各基板の電位の中間の供給
された同電位となり、PチャネルMOSトランジスタと
NチャネルMOSトランジスタとについて、スタンバイ
状態とアクティブ状態とでのしきい値電圧の変動を小さ
くし、容易にそのバランスを調整することができる。
【0122】その結果、安定した速度で動作することが
可能な半導体装置を提供することができる。
【0123】請求項4に係る半導体装置においては、P
チャネルMOSトランジスタがスタンバイ状態であると
きPチャネルMOSトランジスタの基板にPチャネルM
OSトランジスタのソース電極の電位を基準にして0ま
たは正の電位が供給され、NチャネルMOSトランジス
タがスタンバイ状態であるときNチャネルMOSトラン
ジスタの基板にNチャネルMOSトランジスタのソース
電極の電位を基準にして0または負の電位が供給され、
PチャネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトラ
ンジスタとがアクティブ状態であるときPチャネルMO
Sトランジスタの基板とNチャネルMOSトランジスタ
の基板とにスタンバイ状態のときのPチャネルMOSト
ランジスタの基板の電位とスタンバイ状態のときのNチ
ャネルMOSトランジスタの基板の電位との中間の電位
が供給されるので、PチャネルMOSトランジスタの基
板とNチャネルMOSトランジスタの基板との寄生容量
が異なっていても、アクティブ状態のとき各基板の電位
はスタンバイ状態のときの各基板の電位の中間の供給さ
れた同電位となり、PチャネルMOSトランジスタおよ
びNチャネルMOSトランジスタは、それぞれスタンバ
イ状態のときにはしきい値電圧が高くなり、サブスレッ
ショルド電流からなるリーク電流が減少する。また、ソ
ース−基板間に順方向バイアスがかかるため空乏層の広
がりが小さくなる。したがって、この半導体装置が微細
化されることにより短チャネル効果が顕著に現われても
リーク電流が増加することはない。アクティブ状態のと
きにはしきい値電圧がスタンバイ状態のときと比較して
より低くなる。
【0124】また、PチャネルMOSトランジスタとN
チャネルMOSトランジスタとについて、スタンバイ状
態とアクティブ状態とでのしきい値電圧の変動を小さく
し、容易にそのバランスを調整することができる。
【0125】その結果、スタンバイ状態でしきい値電圧
が高く、かつ、短チャネル効果によるリーク電流がより
少なく消費電力の低減が可能であり、アクティブ状態で
しきい値電圧がより低く、低電源電圧で高速動作が可能
で、しかも安定した速度で動作することが可能な半導体
装置を提供することができる。
【0126】請求項5に係る半導体装置においては、請
求項2または3の効果に加えて、短絡されるPチャネル
MOSトランジスタの基板の寄生容量とNチャネルMO
Sトランジスタの基板の寄生容量とが等しくなるように
調整されるので、短絡時に各基板に供給される電位はス
タンバイ状態のときのPチャネルMOSトランジスタの
基板およびNチャネルMOSトランジスタの基板の電位
のちょうど中間の電位に近い電位となり、PチャネルM
OSトランジスタとNチャネルMOSトランジスタとに
ついて、スタンバイ状態とアクティブ状態とでのしきい
値電圧の変動をほぼ等しくすることができる。
【0127】その結果、より安定した速度で動作するこ
とが可能な半導体装置を提供することができる。
【0128】請求項6の半導体装置においては、第1の
外部信号により、第1の回路の電源電位が与えられた第
1のNウエルと第1の回路の接地電位が与えられた第1
のPウエルとがイコライズされ、第2の外部信号により
第1の回路の第1のNウエルと第2の回路の電源電位が
与えられた第2のNウエルとがイコライズされ、第3の
外部信号により第1の回路の第1のPウエルと第2の回
路の接地電位が与えられた第2のPウエルとがイコライ
ズされるので、もし、第1のNウエル、第1のPウエ
ル、第2のNウエル、および第2のPウエルの寄生容量
がほぼ等しければ、第1の外部信号により、第1のNウ
エルと第1のPウエルとにおいてソース−基板間の電位
が電源電位のほぼ1/2の電位となり、第2の外部信号
により、第1のNウエルと第2のNウエルとにおいてソ
ース−基板間の電位が電源電位のほぼ3/4の電位とな
り、第3の外部信号により、第1のPウエルと第2のP
ウエルとにおいてソース−基板間の電位が電源電位のほ
ぼ1/4の電位となって、アクティブ状態でソースと基
板との間のp−n接合部における順方向バイアスが電源
電位のほぼ1/4の電位となる。
【0129】その結果、スタンバイ状態ではしきい値電
圧が高く、かつ、短チャネル効果によるリーク電流がよ
り少なく消費電力の低減が可能であり、アクティブ状態
ではしきい値電圧がより低く高速動作が可能な半導体装
置を提供することができる。
【0130】請求項7の半導体装置においては、Pチャ
ネルMOSトランジスタがオフであるときPチャネルM
OSトランジスタの基板にPチャネルMOSトランジス
タのソース電極の電位を基準にして0または正の電位が
供給され、PチャネルMOSトランジスタがオンである
ときPチャネルMOSトランジスタの基板にPチャネル
MOSトランジスタのソース電極の電位を基準にして負
の電位が供給され、NチャネルMOSトランジスタがス
タンバイ状態であるときNチャネルMOSトランジスタ
の基板にNチャネルMOSトランジスタのソース電極の
電位を基準にして0または負の電位が供給され、Nチャ
ネルMOSトランジスタがアクティブ状態であるときN
チャネルMOSトランジスタの基板にNチャネルMOS
トランジスタのソース電極の電位を基準にして正の電位
が供給されるので、PチャネルMOSトランジスタおよ
びNチャネルMOSトランジスタは、それぞれオフのと
きにはしきい値電圧が高くなり、サブスレッショルド電
流からなるリーク電流が減少する。また、ソース−基板
間に順方向バイアスがかかるため空乏層の広がりが小さ
くなる。したがって、この半導体装置が微細化されるこ
とにより短チャネル効果が顕著に現われてもリーク電流
が増加することはない。オンのときにはしきい値電圧が
オフのときと比較してより低くなる。
【0131】その結果、オフのときにはしきい値電圧が
高く、かつ、短チャネル効果によるリーク電流がより少
なく消費電力の低減が可能であり、オンのときにはしき
い値電圧がより低く低電源電圧で高速動作が可能な半導
体装置を提供することができる。
【0132】請求項8に係る半導体装置においては、第
1のPチャネルMOSトランジスタがオフとなるとき第
1のPチャネルMOSトランジスタの基板に第1のPチ
ャネルMOSトランジスタのソース電極の電位を基準に
して0または正の電位が供給され、第2のPチャネルM
OSトランジスタがオフとなるとき第2のPチャネルM
OSトランジスタの基板に第2のPチャネルMOSトラ
ンジスタのソース電極の電位を基準にして0または正の
電位が供給され、第2のPチャネルMOSトランジスタ
がオフとなるとき第2のPチャネルMOSトランジスタ
の基板に第2のPチャネルMOSトランジスタのソース
電極の電位を基準にして0または正の電位が供給され、
第1のNチャネルMOSトランジスタがオフとなるとき
第1のNチャネルMOSトランジスタの基板に第1のN
チャネルMOSトランジスタのソース電極の電位を基準
にして0または負の電位が供給され、第2のNチャネル
MOSトランジスタがオフとなるとき第2のNチャネル
MOSトランジスタの基板に第2のNチャネルMOSト
ランジスタのソース電極の電位を基準にして0または負
の電位が供給され、第2のPチャネルMOSトランジス
タおよび第1のNチャネルMOSトランジスタがオンに
なるとき第2のPチャネルMOSトランジスタの基板と
第1のNチャネルMOSトランジスタの基板とが短絡さ
れ、第1のPMOSおよび第2のNチャネルMOSトラ
ンジスタがオンになるとき第1のPチャネルMOSトラ
ンジスタの基板と第2のNチャネルMOSトランジスタ
の器バントが短絡されるので、PチャネルMOSトラン
ジスタとNチャネルMOSトランジスタとがオンのとき
PチャネルMOSトランジスタの基板とNチャネルMO
Sトランジスタの基板とがPチャネルMOSトランジス
タのオフのときの基板の電位とNチャネルMOSトラン
ジスタのオフのときの基板の電位との中間の電位とな
る。そして、PチャネルMOSトランジスタおよびNチ
ャネルMOSトランジスタは、それぞれオフのときには
しきい値電圧が高くなり、サブスレッショルド電流から
なるリーク電流が減少する。また、ソース−基板間に順
方向バイアスがかかるため空乏層の広がりが小さくな
る。したがって、この半導体装置が微細化されることに
より短チャネル効果が顕著に現われてもリーク電流が増
加することはない。オンのときにはしきい値電圧がスタ
ンバイ状態のときと比較してより低くなる。
【0133】その結果、オフのときにはしきい値電圧が
高く、かつ、短チャネル効果によるリーク電流がより少
なく消費電力の低減が可能であり、オンのときにはしき
い値電圧がより低く低電源電圧で高速動作が可能は半導
体装置を提供することができる。しかも、オフのときに
供給されていたPチャネルMOSトランジスタの基板お
よびNチャネルMOSトランジスタの基板の電圧を有効
に利用してオンとオフとの遷移時に消費される消費電力
を低減することができる。
【0134】請求項9に係る半導体装置においては、請
求項8の効果に加えて、第2のPチャネルMOSトラン
ジスタの基板と第1のNチャネルMOSトランジスタの
基板とが短絡されるとき第2のPチャネルMOSトラン
ジスタの基板の電位と第1のNチャネルMOSトランジ
スタの基板とにオフのときの第2のPチャネルMOSト
ランジスタの基板の電位とオフのときの第1のNチャネ
ルMOSトランジスタの基板の電位との中間の電位が供
給され、第1のPチャネルMOSトランジスタの基板と
第2のNチャネルMOSトランジスタの基板とが短絡さ
れるとき第1のPチャネルMOSトランジスタの基板と
第2のNチャネルMOSトランジスタの基板とにオフの
ときの第1のPチャネルMOSトランジスタの基板の電
位とオフのときの第2のNチャネルMOSトランジスタ
の基板の電位との中間の電位が供給されるので、Pチャ
ネルMOSトランジスタの基板の寄生容量とNチャネル
MOSトランジスタの基板の寄生容量とが異なっていて
も、オンのとき各基板の電位はオフのときの各基板の電
位の中間の同電位となり、PチャネルMOSトランジス
タとNチャネルMOSトランジスタとについて、オフの
ときとオンのときとのしきい値電圧の変動を小さくし、
そのバランスを調整することができる。
【0135】その結果、安定した速度で動作することが
可能な半導体装置を提供することができる。
【0136】請求項10の半導体装置においては、請求
項8または9の効果に加えて、短絡されるPチャネルM
OSトランジスタの基板の寄生容量とNチャネルMOS
トランジスタの基板の寄生容量とが等しくなるように調
整されるので、短絡時に各基板に供給される電位はオフ
のときのPチャネルMOSトランジスタの基板およびN
チャネルMOSトランジスタの基板の電位のちょうど中
間の電位に近い電位となり、PチャネルMOSトランジ
スタとNチャネルMOSトランジスタについて、オフの
ときとオンのときとのしきい値電圧の変動のほぼ等しく
することができる。
【0137】その結果、より安定した速度で動作するこ
とが可能な半導体装置を提供することができる。
【0138】請求項10の半導体装置においては、請求
項5または10の効果に加えて、ダミートランジスタに
より寄生容量が調整される。
【0139】したがって、比較的容易に寄生容量の調整
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の半導体装置による第1実施例のCM
OS回路100を示す図である。
【図2】 図1のCMOS回路100の断面構造を示す
図である。
【図3】 p−n接合における電流I−電圧V特性を示
す図である。
【図4】 本発明の半導体装置による第2実施例のN型
基板上に形成されたCMOS回路100′の断面構造を
示す図である。
【図5】 本発明の半導体装置による第3実施例のSO
I基板上に形成されたCMOS回路100″の断面構造
を示す図である。
【図6】 本発明の半導体装置による第4実施例のCM
OS回路600を示す図である。
【図7】 図6のCMOS回路600の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【図8】 本発明の半導体装置による第5実施例のCM
OS回路800を示す図である。
【図9】 本発明の半導体装置による第8実施例のCM
OS回路の図である。
【図10】 本発明の半導体装置による第7実施例のC
MOS回路1000の図である。
【図11】 本発明の半導体装置による第8実施例のC
MOS回路1200の図である。
【図12】 図11のCMOS回路1200の動作を説
明するためのタイミングチャートである。
【図13】 本発明の半導体装置による第9実施例のC
MOS回路1100の図である。
【図14】 図11のCMOS回路1100の動作を説
明するためのタイミングチャートである。
【図15】 従来の特開平5−1081941に記載さ
れた低消費電力型半導体集積回路の実施例を示す図であ
る。
【符号の説明】
100,100′,100″ CMOS回路(インバー
タ回路)、600,800,900,1000,110
0,1200 CMOS回路、1210,1211 回
路、101,101′,101″,101a,101
b,640,901p,903p,905p,907
p,909p,980,981 PMOS、103,1
03′,103″,103a,103b,641,64
2,850,1043,1044,1101n,110
3n,1105n,1107n,1109n,118
2,1183,2005,2007 NMOS、20
3,2006,2008,2009,2010,201
1 P型基板、204 ボトム Nウエル、205 N
ウエル、206,207 Pウエル、208,211
ソース電極、209,211 ドレイン電極、212,
213 ゲート電極、215n+ 領域、217 p+
域、403 N型基板、404 ボトム Pウエル、5
05 N型活性領域、506 P型活性領域、643,
1172,1173Nウエルライン、644,117
4,1175 Pウエルライン、951,952 キャ
パシタンス、WEQ,WEQ1,WEQ2 イコライズ
制御信号、ACT1,ACT2 制御信号、PRE プ
リチャージ信号、503 基板、504 SiO2 、5
38,539 ゲート酸化膜。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年6月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】近年、消費電力の低減や素子の微細化に
よる素子耐圧の低下のため、電源電圧の低電圧化が必要
となっている。しかし、低電圧ではしきい値電圧が無視
できなくなるためMOSトランジスタの動作速度が遅く
なり、これを防止するのにアクティブ状態でのしきい値
電圧の低下が図られている。しきい値電圧を低下させる
とスタンバイ状態でのMOSトランジスタのサブスレッ
ショルド電流によるリーク電流の増加につながるという
問題点があるが、特開平5−108194号では、それ
を解消すべく、アクティブ状態では低電源電圧でも高速
な動作が可能であり、かつ、スタンバイ状態ではリーク
電流による消費電力が少ない情報処理装置を提供するこ
とを目的とした低消費電力型半導体集積回路が示されて
いる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】図15は、従来の特開平5−108194
号に記載された低消費電力型半導体集積回路の実施例を
示す図である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0068
【補正方法】変更
【補正内容】
【0068】図6においては、PMOS101a,10
1bおよびNMOS103a,103bで構成された複
数個のインバータ回路の場合を示したが、その他、NA
ND,NORゲートなどのCMOS回路に適用すること
ができる。また、MOSトランジスタ1個当たりNウエ
ル205,Pウエル206が独立して存在する場合だけ
でなく、複数個のNMOSトランジスタが同一のNウエ
ル205,Pウエル206上に存在する場合にもこの第
2実施例を適用することができる。この第4実施例のC
MOS回路600は図2(a),(b)および図4に示
されるようにバルクの半導体基板だけでなく、図5に示
されるようにSOI基板上に形成されていてもよい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0074
【補正方法】変更
【補正内容】
【0074】PMOS101のNウエル205の寄生容
量C1がNMOS103のPウエル206の寄生容量C
2より大きい場合、図8のようにダミーのNMOS85
0のソース電極をインバータ100の出力ノードに接続
し、ドレイン電極を接地電位Vssに接続し、ゲート電
極をVcc電源に接続し、基板をPウエルライン644
に接続することで、Nウエル205に接続されているN
ウエル643とPウエル206に接続されているPウエ
ルライン644の寄生容量とを等しくすることができ
る。Nウエル205の寄生容量C1のほうがPウエル2
06の寄生容量C2より小さい場合は、ダミーのPMO
Sのソース電極をVcc電源に接続し、ドレイン電極を
インバータ回路100の出力ノードに接続し、ゲート電
極を接地電位Vssに接続し、基板をNウエルライン6
43に接続することで、Nウエルライン643の寄生容
量とPウエルライン644の寄生容量とを等しくするこ
とができる。この第5実施例のCMOS回路800は図
2(a),(b)および図4に示されるようにバルクの
半導体基板だけでなく、図5に示されるようにSOI基
板上に形成されていてもよい。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0080
【補正方法】変更
【補正内容】
【0080】図8および図9に示したようにダミーのM
OSトランジスタやキャパシタンスを接続する以外に
も、VeqレベルをVcc/2電源から別途供給するこ
とによりNウエルライン643の寄生容量とPウエルラ
イン644の寄生容量とを等しくすることもできる。あ
るいは、これらを組合せて使用し、寄生容量を等しくし
てもよい。この第6実施例のCMOS回路900は図2
(a),(b)および図4に示されるようにバルクの半
導体基板だけでなく、図5に示されるようにSOI基板
上に形成されていてもよい。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0085
【補正方法】変更
【補正内容】
【0085】これにより、第1,2実施例と同様の効果
に加えて、CMOS回路においてNMOSとPMOSの
動作速度がほぼ等しくなり、安定した速度で動作する。
この第7実施例のCMOS回路1000は図2(a),
(b)および図4に示されるようにバルクの半導体基板
だけでなく、図5に示されるようにSOI基板上に形成
されていてもよい。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0116
【補正方法】変更
【補正内容】
【0116】図13のインバータ回路の数は一例であ
り、5個に限定されるものではない。この第9実施例の
CMOS回路1100は図2(a),(b)および図4
に示されるようにバルクの半導体基板だけでなく、図5
に示されるようにSOI基板上に形成されていてもよ
い。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】 従来の特開平5−108194号に記載さ
れた低消費電力型半導体集積回路の実施例を示す図であ
る。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 19/0175 19/0948

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタンバイ状態とアクティブ状態とを有
    するPチャネルMOSトランジスタと、 スタンバイ状態とアクティブ状態とを有するNチャネル
    MOSトランジスタと、 前記PチャネルMOSトランジスタがスタンバイ状態で
    あるとき、前記PチャネルMOSトランジスタの基板に
    前記PチャネルMOSトランジスタのソース電極の電位
    を基準にして0または正の電位を供給する第1の電位供
    給手段と、 前記PチャネルMOSトランジスタがアクティブ状態で
    あるとき、前記PチャネルMOSトランジスタの基板に
    前記PチャネルMOSトランジスタのソース電極の電位
    を基準にして絶対値がビルトインポテンシャル以下の負
    の電位を供給する第2の電位供給手段と、 前記NチャネルMOSトランジスタがスタンバイ状態で
    あるとき、前記NチャネルMOSトランジスタの基板に
    前記NチャネルMOSトランジスタのソース電極の電位
    を基準にて0または負の電位を供給する第3の電位供給
    手段と、 前記NチャネルMOSトランジスタがアクティブ状態で
    あるとき、前記NチャネルMOSトランジスタの基板に
    前記NチャネルMOSトランジスタのソース電極の電位
    を基準にして絶対値がビルトインポテンシャル以下の正
    の電位を供給する第4の電位供給手段とを含む半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 スタンバイ状態とアクティブ状態とを有
    するPチャネルMOSトランジスタと、 スタンバイ状態とアクティブ状態とを有するNチャネル
    MOSトランジスタと、 前記PチャネルMOSトランジスタがスタンバイ状態で
    あるとき、前記PチャネルMOSトランジスタの基板に
    前記PチャネルMOSトランジスタのソース電極の電位
    を基準にして0または正の電位を供給する第1の電位供
    給手段と、 前記NチャネルMOSトランジスタがスタンバイ状態で
    あるとき、前記NチャネルMOSトランジスタの基板に
    前記NチャネルMOSトランジスタのソース電極の電位
    を基準にして0または負の電位を供給する第2の電位供
    給手段と、 前記PチャネルMOSトランジスタおよび前記Nチャネ
    ルMOSトランジスタとがアクティブ状態のとき、前記
    PチャネルMOSトランジスタの基板と前記Nチャネル
    MOSトランジスタの基板とを短絡する短絡手段とを含
    む半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記短絡手段が前記PチャネルMOSト
    ランジスタの基板と前記NチャネルMOSトランジスタ
    の基板とを短絡するとき、前記PチャネルMOSトラン
    ジスタの基板と前記NチャネルMOSトランジスタの基
    板とに、前記スタンバイ状態のときの前記PチャネルM
    OSトランジスタの基板の電位と前記スタンバイ状態の
    ときの前記NチャネルMOSトランジスタの基板の電位
    との中間の電位を供給する第3の電位供給手段をさらに
    含む請求項2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 スタンバイ状態とアクティブ状態とを有
    するPチャネルMOSトランジスタと、 スタンバイ状態とアクティブ状態とを有するNチャネル
    MOSトランジスタと、 前記PチャネルMOSトランジスタがスタンバイ状態で
    あるとき、前記PチャネルMOSトランジスタの基板に
    前記PチャネルMOSトランジスタのソース電極の電位
    を基準にして0または正の電位を供給する第1の電位供
    給手段と、 前記NチャネルMOSトランジスタがスタンバイ状態で
    あるとき、前記NチャネルMOSトランジスタの基板に
    前記NチャネルMOSトランジスタのソース電極の電位
    を基準にして0または負の電位を供給する第2の電位供
    給手段と、 前記PチャネルMOSトランジスタと前記NチャネルM
    OSトランジスタとがアクティブ状態であるとき、前記
    PチャネルMOSトランジスタの基板と前記Nチャネル
    MOSトランジスタの基板とに、前記スタンバイ状態の
    ときの前記PチャネルMOSトランジスタの基板の電位
    と前記スタンバイ状態のときの前記NチャネルMOSト
    ランジスタの基板の電位との中間の電位を供給する第3
    の電位供給手段とを含む半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記短絡手段により短絡される前記Pチ
    ャネルMOSトランジスタの基板の寄生容量と前記Nチ
    ャネルMOSトランジスタの基板の寄生容量とを等しく
    なるように調整する寄生容量調整手段をさらに含む請求
    項2または3に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 接地電位が与えられた第1のPウエル上
    に形成されたNチャネルMOSトランジスタと電源電位
    が与えられた第1のNウエル上に形成されたPチャネル
    MOSトランジスタとを含む第1の回路と、 接地電位が与えられた第2のPウエル上に形成されたN
    チャネルMOSトランジスタと電源電位が与えられた第
    2のNウエル上に形成されたPチャネルMOSトランジ
    スタとを含む第2の回路と、 第1の外部信号により前記第1のNウエルと前記第1の
    Pウエルとをイコライズする第1のイコライズ手段と、 第2の外部信号により前記第1のNウエルと前記第2の
    Nウエルとをイコライズする第2のイコライズ手段と、 第3の外部信号により前記第1のPウエルと前記第2の
    Pウエルとをイコライズする第3のイコライズ手段とを
    含む半導体装置。
  7. 【請求項7】 入力信号に応答してオン/オフとなるP
    チャネルMOSトランジスタと、 入力信号に応答してオン/オフとなるNチャネルMOS
    トランジスタと、 前記PチャネルMOSトランジスタがオフであるとき、
    前記PチャネルMOSトランジスタの基板に前記Pチャ
    ネルMOSトランジスタのソース電極の電位を基準にし
    て0または正の電位を供給する第1の電位供給手段と、 前記PチャネルMOSトランジスタがオンであるとき、
    前記PチャネルMOSトランジスタの基板に前記Pチャ
    ネルMOSトランジスタのソース電極の電位を基準にし
    て負の電位を供給する第2の電位供給手段と、 前記NチャネルMOSトランジスタがオフであるとき、
    前記NチャネルMOSトランジスタの基板に前記Nチャ
    ネルMOSトランジスタのソース電極の電位を基準にし
    て0または負の電位を供給する第3の電位供給手段と、 前記NチャネルMOSトランジスタがオンであるとき、
    前記NチャネルMOSトランジスタの基板に前記Nチャ
    ネルMOSトランジスタのソース電極の電位を基準にし
    て正の電位を供給する第4の電位供給手段とを含む半導
    体装置。
  8. 【請求項8】 入力信号に応答してオン/オフとなる第
    1のPチャネルMOSトランジスタと、 入力信号に応答してオン/オフとなる第2のPチャネル
    MOSトランジスタと、 入力信号に応答してオン/オフとなる第1のNチャネル
    MOSトランジスタと、 入力信号に応答してオン/オフとなる第2のNチャネル
    MOSトランジスタと、 前記第1のPチャネルMOSトランジスタがオフとなる
    とき、前記第1のPチャネルMOSトランジスタの基板
    に前記第1のPチャネルMOSトランジスタのソース電
    極の電位を基準にして0または正の電位を供給する第1
    の電位供給手段と、 前記第2のPチャネルMOSトランジスタがオフとなる
    とき、前記第2のPチャネルMOSトランジスタの基板
    に前記第2のPチャネルMOSトランジスタのソース電
    極の電位を基準にして0または正の電位を供給する第2
    の電位供給手段と、 前記第1のNチャネルMOSトランジスタがオフとなる
    とき、前記第1のNチャネルMOSトランジスタの基板
    に前記第1のNチャネルMOSトランジスタのソース電
    極の電位を基準にして0または負の電位を供給する第3
    の電位供給手段と、 前記第2のNチャネルMOSトランジスタがオフとなる
    とき、前記第2のNチャネルMOSトランジスタの基板
    に前記第2のNチャネルMOSトランジスタのソース電
    極の電位を基準にして0または負の電位を供給する第4
    の電位供給手段と、 前記第2のPチャネルMOSトランジスタおよび前記第
    1のNチャネルMOSトランジスタがオンになるとき前
    記第2のPチャネルMOSトランジスタの基板と前記第
    1のNチャネルMOSトランジスタの基板とを短絡する
    第1の短絡手段と、 前記第1のPチャネルMOSトランジスタおよび前記第
    2のNチャネルMOSトランジスタがオンになるとき前
    記第1のPチャネルMOSトランジスタの基板と前記第
    2のNチャネルMOSトランジスタの基板とを短絡する
    第2の短絡手段とを含む半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の短絡手段が前記第2のPチャ
    ネルMOSトランジスタの基板と前記第1のNチャネル
    MOSトランジスタの基板とを短絡するとき、前記第2
    のPチャネルMOSトランジスタの基板と前記第1のN
    チャネルMOSトランジスタの基板とに、オフのときの
    前記第2のPチャネルMOSトランジスタの基板の電位
    とオフのときの前記第1のNチャネルMOSトランジス
    タの基板の電位との中間の電位を供給する第3の電位供
    給手段と、 前記第2の短絡手段が前記第1のPチャネルMOSトラ
    ンジスタの基板と前記第2のNチャネルMOSトランジ
    スタの基板とを短絡するとき、オフのときの前記第1の
    PチャネルMOSトランジスタの基板の電位とオフのと
    きの前記第2のNチャネルMOSトランジスタの基板の
    電位との中間の電位を供給する第4の電位供給手段とを
    さらに含む請求項8に記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の短絡手段により短絡される
    前記第1のPチャネルMOSトランジスタの基板の寄生
    容量と前記第2のNチャネルMOSトランジスタの基板
    の寄生容量とを等しくなるように調整する、または、前
    記第2の短絡手段により短絡される前記第2のPチャネ
    ルMOSトランジスタの基板の寄生容量と前記第1のN
    チャネルMOSトランジスタの基板の寄生容量とを等し
    くなるように調整する寄生容量調整手段を含む請求項8
    または9に記載の半導体装置。
  11. 【請求項11】 前記寄生容量調整手段は、ダミートラ
    ンジスタである請求項5または10に記載の半導体装
    置。
JP15036295A 1995-06-16 1995-06-16 半導体装置 Expired - Fee Related JP3641511B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15036295A JP3641511B2 (ja) 1995-06-16 1995-06-16 半導体装置
US08/663,955 US5838047A (en) 1995-06-16 1996-06-14 CMOS substrate biasing for threshold voltage control
KR1019960021902A KR100220899B1 (ko) 1995-06-16 1996-06-17 개량된 cmos형 반도체장치
US09/140,315 US6373321B1 (en) 1995-06-16 1998-08-26 CMOS semiconductor device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15036295A JP3641511B2 (ja) 1995-06-16 1995-06-16 半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH098645A true JPH098645A (ja) 1997-01-10
JP3641511B2 JP3641511B2 (ja) 2005-04-20

Family

ID=15495340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15036295A Expired - Fee Related JP3641511B2 (ja) 1995-06-16 1995-06-16 半導体装置

Country Status (3)

Country Link
US (2) US5838047A (ja)
JP (1) JP3641511B2 (ja)
KR (1) KR100220899B1 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10327059A (ja) * 1997-05-23 1998-12-08 Hitachi Ltd 静電誘導トランジスタの駆動方法及び駆動回路
US6100563A (en) * 1996-05-30 2000-08-08 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device formed on SOI substrate
EP1012971A4 (en) * 1997-06-20 2000-09-20 Intel Corp TRANSISTOR CIRCUITS WITH SUBSTRATE FORWARD Bias
JP2001267908A (ja) * 2000-03-10 2001-09-28 Hynix Semiconductor Inc 低電圧ダイナミックロジックの電力消耗抑制回路
US6310487B1 (en) 1998-12-10 2001-10-30 Oki Electric Industry Co., Ltd. Semiconductor integrated circuit and testing method thereof
JP2001339045A (ja) * 2000-05-25 2001-12-07 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置
JP2001345693A (ja) * 2000-05-30 2001-12-14 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置
JP2002118176A (ja) * 2000-10-05 2002-04-19 Nec Corp 半導体装置
US7002397B2 (en) 1999-01-26 2006-02-21 Renesas Technology Corp. Method of setting back bias of MOS circuit, and MOS integrated circuit
JP2007165618A (ja) * 2005-12-14 2007-06-28 Renesas Technology Corp 半導体装置
JP2010113797A (ja) * 1997-05-21 2010-05-20 Freescale Semiconductor Inc メモリ回路におけるリーケージ電流を制限する回路および方法
JP2017177756A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 ブラザー工業株式会社 インクジェットヘッド駆動回路

Families Citing this family (90)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6489833B1 (en) * 1995-03-29 2002-12-03 Hitachi, Ltd. Semiconductor integrated circuit device
JP3641511B2 (ja) * 1995-06-16 2005-04-20 株式会社ルネサステクノロジ 半導体装置
US6023186A (en) * 1996-04-30 2000-02-08 Kabushiki Kaisha Toshiba CMOS integrated circuit device and inspection method thereof
JPH10150204A (ja) * 1996-09-19 1998-06-02 Toshiba Corp 半導体装置およびその製造方法
JP3732914B2 (ja) * 1997-02-28 2006-01-11 株式会社ルネサステクノロジ 半導体装置
US6232827B1 (en) 1997-06-20 2001-05-15 Intel Corporation Transistors providing desired threshold voltage and reduced short channel effects with forward body bias
US6300819B1 (en) 1997-06-20 2001-10-09 Intel Corporation Circuit including forward body bias from supply voltage and ground nodes
US6100751A (en) * 1997-06-20 2000-08-08 Intel Corporation Forward body biased field effect transistor providing decoupling capacitance
US6218895B1 (en) * 1997-06-20 2001-04-17 Intel Corporation Multiple well transistor circuits having forward body bias
US6593799B2 (en) 1997-06-20 2003-07-15 Intel Corporation Circuit including forward body bias from supply voltage and ground nodes
EP0889591B1 (en) * 1997-06-30 2004-03-03 STMicroelectronics S.r.l. Method and corresponding circuit to prevent a parasitic transistor turn on in an output stage of an electronic circuit
DE69720725D1 (de) * 1997-10-24 2003-05-15 St Microelectronics Srl Verbesserte Ausgangsschaltung für integrierte Schaltungen
KR100271633B1 (ko) * 1997-11-01 2000-11-15 김영환 지연회로
US5939936A (en) * 1998-01-06 1999-08-17 Intel Corporation Switchable N-well biasing technique for improved dynamic range and speed performance of analog data bus
JP4390304B2 (ja) * 1998-05-26 2009-12-24 株式会社ルネサステクノロジ 半導体集積回路装置
US6097243A (en) * 1998-07-21 2000-08-01 International Business Machines Corporation Device and method to reduce power consumption in integrated semiconductor devices using a low power groggy mode
US6207998B1 (en) * 1998-07-23 2001-03-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device with well of different conductivity types
JP2000091443A (ja) * 1998-09-14 2000-03-31 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置およびその製造方法
DE19911463C1 (de) * 1999-03-15 2001-02-08 Siemens Ag Leseverstärkeranordnung mit Feldeffekttransistor mit kurzer Kanallänge und einstellbarer Einsatzspannung
DE19913081C1 (de) * 1999-03-23 2000-08-03 Siemens Ag Integrierte Schaltung mit zwei Transistoren unterschiedlichen Leitungstyps und Verfahren zu ihrem Betrieb
US6275094B1 (en) 1999-06-22 2001-08-14 International Business Machines Corporation CMOS device and circuit and method of operation dynamically controlling threshold voltage
JP3928837B2 (ja) * 1999-09-13 2007-06-13 株式会社ルネサステクノロジ 半導体集積回路装置
US6404269B1 (en) 1999-09-17 2002-06-11 International Business Machines Corporation Low power SOI ESD buffer driver networks having dynamic threshold MOSFETS
US6628159B2 (en) 1999-09-17 2003-09-30 International Business Machines Corporation SOI voltage-tolerant body-coupled pass transistor
US6396368B1 (en) 1999-11-10 2002-05-28 Hrl Laboratories, Llc CMOS-compatible MEM switches and method of making
US6611918B1 (en) * 1999-12-21 2003-08-26 Intel Corporation Method and apparatus for changing bias levels to reduce CMOS leakage of a real time clock when switching to a battery mode of operation
US6433587B1 (en) 2000-03-17 2002-08-13 International Business Machines Corporation SOI CMOS dynamic circuits having threshold voltage control
JP2002033451A (ja) 2000-07-14 2002-01-31 Fujitsu Ltd 半導体集積回路
US7217977B2 (en) 2004-04-19 2007-05-15 Hrl Laboratories, Llc Covert transformation of transistor properties as a circuit protection method
US6815816B1 (en) 2000-10-25 2004-11-09 Hrl Laboratories, Llc Implanted hidden interconnections in a semiconductor device for preventing reverse engineering
US6501313B2 (en) * 2000-12-27 2002-12-31 International Business Machines Corporation Dynamic duty cycle adjuster
US7294935B2 (en) * 2001-01-24 2007-11-13 Hrl Laboratories, Llc Integrated circuits protected against reverse engineering and method for fabricating the same using an apparent metal contact line terminating on field oxide
US6791191B2 (en) 2001-01-24 2004-09-14 Hrl Laboratories, Llc Integrated circuits protected against reverse engineering and method for fabricating the same using vias without metal terminations
US6774413B2 (en) 2001-06-15 2004-08-10 Hrl Laboratories, Llc Integrated circuit structure with programmable connector/isolator
US6740942B2 (en) * 2001-06-15 2004-05-25 Hrl Laboratories, Llc. Permanently on transistor implemented using a double polysilicon layer CMOS process with buried contact
US6518817B2 (en) * 2001-06-28 2003-02-11 Intel Corporation Voltage buffer
JP4132795B2 (ja) * 2001-11-28 2008-08-13 富士通株式会社 半導体集積回路
US6919236B2 (en) * 2002-03-21 2005-07-19 Advanced Micro Devices, Inc. Biased, triple-well fully depleted SOI structure, and various methods of making and operating same
JP2003332447A (ja) * 2002-05-13 2003-11-21 Mitsubishi Electric Corp 容量素子
US6897535B2 (en) 2002-05-14 2005-05-24 Hrl Laboratories, Llc Integrated circuit with reverse engineering protection
JP2004031411A (ja) * 2002-06-21 2004-01-29 Renesas Technology Corp 半導体装置
US6765430B2 (en) * 2002-07-22 2004-07-20 Yoshiyuki Ando Complementary source follower circuit controlled by back bias voltage
US7049667B2 (en) 2002-09-27 2006-05-23 Hrl Laboratories, Llc Conductive channel pseudo block process and circuit to inhibit reverse engineering
US6979606B2 (en) 2002-11-22 2005-12-27 Hrl Laboratories, Llc Use of silicon block process step to camouflage a false transistor
US7205825B2 (en) * 2002-12-09 2007-04-17 Advanced Micro Devices, Inc. Emulation of long delay chain by ring oscillator with floating body-tied body devices
JP4846239B2 (ja) 2002-12-13 2011-12-28 エイチアールエル ラボラトリーズ,エルエルシー ウェル注入を用いた集積回路の改変
US7589380B2 (en) * 2002-12-18 2009-09-15 Noble Peak Vision Corp. Method for forming integrated circuit utilizing dual semiconductors
US7453129B2 (en) 2002-12-18 2008-11-18 Noble Peak Vision Corp. Image sensor comprising isolated germanium photodetectors integrated with a silicon substrate and silicon circuitry
ATE391926T1 (de) * 2003-02-20 2008-04-15 Ibm Testverfahren für integrierte schaltungen mit verwendung modifikation von well-spannungen
JP2005109179A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 高速低消費電力論理装置
US7216310B2 (en) * 2004-01-07 2007-05-08 Texas Instruments Incorporated Design method and system for optimum performance in integrated circuits that use power management
US7248988B2 (en) * 2004-03-01 2007-07-24 Transmeta Corporation System and method for reducing temperature variation during burn in
US7129745B2 (en) * 2004-05-19 2006-10-31 Altera Corporation Apparatus and methods for adjusting performance of integrated circuits
EP1759460B1 (en) * 2004-06-15 2012-08-01 ST-Ericsson SA Adaptive control of power supply for integrated circuits
US6972939B1 (en) * 2004-06-18 2005-12-06 Xilinx, Inc. Method and apparatus for a floating well RC triggered electrostatic discharge power clamp
US7242063B1 (en) 2004-06-29 2007-07-10 Hrl Laboratories, Llc Symmetric non-intrusive and covert technique to render a transistor permanently non-operable
JP2006203748A (ja) * 2005-01-24 2006-08-03 Sanyo Electric Co Ltd 駆動回路
JP4827422B2 (ja) * 2005-03-10 2011-11-30 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体集積回路装置の設計方法と装置並びにプログラム
JP2006352272A (ja) * 2005-06-13 2006-12-28 Renesas Technology Corp 半導体集積回路装置
US7486098B2 (en) * 2005-06-16 2009-02-03 International Business Machines Corporation Integrated circuit testing method using well bias modification
JP4841204B2 (ja) * 2005-08-31 2011-12-21 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置
KR100914553B1 (ko) * 2006-06-21 2009-09-02 삼성전자주식회사 반도체 집적회로
US8168487B2 (en) 2006-09-28 2012-05-01 Hrl Laboratories, Llc Programmable connection and isolation of active regions in an integrated circuit using ambiguous features to confuse a reverse engineer
TWI373753B (en) * 2007-03-26 2012-10-01 Himax Tech Ltd Driving circuit
US8687417B2 (en) * 2007-10-05 2014-04-01 Globalfoundries Inc. Electronic device and method of biasing
TWM343917U (en) * 2007-12-18 2008-11-01 Princeton Technology Corp Latch up prevention semiconductor structure
US20090160531A1 (en) * 2007-12-20 2009-06-25 Ati Technologies Ulc Multi-threshold voltage-biased circuits
US7683697B2 (en) * 2008-05-30 2010-03-23 Freescale Semiconductor, Inc. Circuitry and method for buffering a power mode control signal
US7830199B2 (en) * 2008-07-02 2010-11-09 Analog Devices, Inc. Dynamically-driven deep n-well circuit
US7791403B2 (en) * 2008-09-08 2010-09-07 International Business Machines Corporation Transitioning digital integrated circuit from standby mode to active mode via backgate charge transfer
US7804329B2 (en) * 2008-11-21 2010-09-28 International Business Machines Corporation Internal charge transfer for circuits
US8806129B2 (en) * 2008-11-21 2014-08-12 International Business Machines Corporation Mounted cache memory in a multi-core processor (MCP)
US9122617B2 (en) * 2008-11-21 2015-09-01 International Business Machines Corporation Pseudo cache memory in a multi-core processor (MCP)
US9886389B2 (en) 2008-11-21 2018-02-06 International Business Machines Corporation Cache memory bypass in a multi-core processor (MCP)
US9824008B2 (en) * 2008-11-21 2017-11-21 International Business Machines Corporation Cache memory sharing in a multi-core processor (MCP)
JP2010226003A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Seiko Epson Corp 半導体装置及びその製造方法
JP4995890B2 (ja) 2009-12-25 2012-08-08 株式会社東芝 半導体装置及びdc−dcコンバータ
JP2011147038A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Elpida Memory Inc 半導体装置及びこれを備えるデータ処理システム
US8373497B2 (en) * 2011-01-11 2013-02-12 Infineon Technologies Ag System and method for preventing bipolar parasitic activation in a semiconductor circuit
US8598663B2 (en) 2011-05-16 2013-12-03 International Business Machines Corporation Semiconductor structure having NFET and PFET formed in SOI substrate with underlapped extensions
US8456223B2 (en) * 2011-06-24 2013-06-04 Arm Limited Integrated circuit with power gating
US8723592B2 (en) * 2011-08-12 2014-05-13 Nxp B.V. Adjustable body bias circuit
US8810283B2 (en) * 2012-05-22 2014-08-19 Analog Devices, Inc. CMOS transistor linearization method
US8975952B2 (en) * 2012-11-13 2015-03-10 Honeywell International Inc. CMOS logic circuit using passive internal body tie bias
KR102144871B1 (ko) * 2013-12-30 2020-08-14 에스케이하이닉스 주식회사 백 바이어스를 제어하는 반도체 장치
EP3343769B1 (en) * 2016-12-27 2019-02-06 GN Hearing A/S Integrated circuit comprising adjustable back biasing of one or more logic circuit regions
US20200194459A1 (en) * 2018-12-18 2020-06-18 Vanguard International Semiconductor Corporation Semiconductor devices and methods for fabricating the same
US11705903B2 (en) * 2020-11-16 2023-07-18 Rambus Inc. Back-gate biasing of clock trees using a reference generator
US11658177B2 (en) 2020-12-07 2023-05-23 Globalfoundries U.S. Inc. Semiconductor device structures with a substrate biasing scheme
CN116027842B (zh) * 2023-03-24 2023-06-23 长鑫存储技术有限公司 功率控制电路、存储器及电子设备

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3184265B2 (ja) * 1991-10-17 2001-07-09 株式会社日立製作所 半導体集積回路装置およびその制御方法
EP0836194B1 (en) * 1992-03-30 2000-05-24 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device
US5461338A (en) * 1992-04-17 1995-10-24 Nec Corporation Semiconductor integrated circuit incorporated with substrate bias control circuit
KR0169157B1 (ko) * 1993-11-29 1999-02-01 기다오까 다까시 반도체 회로 및 mos-dram
JP3641511B2 (ja) * 1995-06-16 2005-04-20 株式会社ルネサステクノロジ 半導体装置

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6100563A (en) * 1996-05-30 2000-08-08 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device formed on SOI substrate
JP2010113797A (ja) * 1997-05-21 2010-05-20 Freescale Semiconductor Inc メモリ回路におけるリーケージ電流を制限する回路および方法
JPH10327059A (ja) * 1997-05-23 1998-12-08 Hitachi Ltd 静電誘導トランジスタの駆動方法及び駆動回路
EP1012971A4 (en) * 1997-06-20 2000-09-20 Intel Corp TRANSISTOR CIRCUITS WITH SUBSTRATE FORWARD Bias
US6476633B2 (en) 1998-12-10 2002-11-05 Oki Electric Industry Co., Ltd. Semiconductor integrated circuit and testing method thereof
US6310487B1 (en) 1998-12-10 2001-10-30 Oki Electric Industry Co., Ltd. Semiconductor integrated circuit and testing method thereof
US6617873B2 (en) 1998-12-10 2003-09-09 Oki Electric Industry Co., Ltd. Semiconductor integrated circuit and testing method thereof
US7002397B2 (en) 1999-01-26 2006-02-21 Renesas Technology Corp. Method of setting back bias of MOS circuit, and MOS integrated circuit
JP2001267908A (ja) * 2000-03-10 2001-09-28 Hynix Semiconductor Inc 低電圧ダイナミックロジックの電力消耗抑制回路
JP2001339045A (ja) * 2000-05-25 2001-12-07 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置
JP2001345693A (ja) * 2000-05-30 2001-12-14 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置
JP2005354718A (ja) * 2000-05-30 2005-12-22 Renesas Technology Corp 半導体集積回路装置
JP2002118176A (ja) * 2000-10-05 2002-04-19 Nec Corp 半導体装置
JP2007165618A (ja) * 2005-12-14 2007-06-28 Renesas Technology Corp 半導体装置
JP2017177756A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 ブラザー工業株式会社 インクジェットヘッド駆動回路
US10933631B2 (en) 2016-03-31 2021-03-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink-jet head driving circuit and ink-jet printer with ink-jet head driving circuit

Also Published As

Publication number Publication date
US6373321B1 (en) 2002-04-16
US5838047A (en) 1998-11-17
KR100220899B1 (ko) 1999-09-15
JP3641511B2 (ja) 2005-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3641511B2 (ja) 半導体装置
US6392467B1 (en) Semiconductor integrated circuit
US6075404A (en) Substrate biasing circuit and semiconductor integrated circuit device
US5814899A (en) SOI-type semiconductor device with variable threshold voltages
US6232793B1 (en) Switched backgate bias for FET
US6545525B2 (en) Semiconductor device including interface circuit, logic circuit, and static memory array having transistors of various threshold voltages and being supplied with various supply voltages
US5081371A (en) Integrated charge pump circuit with back bias voltage reduction
JP2939086B2 (ja) 半導体装置
US6741098B2 (en) High speed semiconductor circuit having low power consumption
US6833748B2 (en) Voltage supply circuit for active and standby mode voltages
US6980194B2 (en) Amplitude conversion circuit for converting signal amplitude
US6621327B2 (en) Substrate voltage selection circuit
US5973544A (en) Intermediate potential generation circuit
US6630717B2 (en) CMOS semiconductor circuit with reverse bias applied for reduced power consumption
JP3105512B2 (ja) Mos型半導体集積回路
US6380792B1 (en) Semiconductor integrated circuit
US7218149B2 (en) Output or bidirectional buffer circuit which tolerates an external input voltage that is higher than an internal power supply voltage
US20030169224A1 (en) Amplitude conversion circuit for converting signal amplitude and semiconductor device using the amplitude conversion circuit
JPH0936246A (ja) 半導体装置
JP3641345B2 (ja) 基板バイアス効果を利用した遅延回路
JP2002368124A (ja) 半導体装置
JPH06215570A (ja) 1/2電源電圧発生回路
JP2001068992A (ja) 半導体集積回路
JP2001044295A (ja) 半導体集積回路装置及びその制御方法
JPH03173465A (ja) 基板電圧発生回路

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040914

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080128

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090128

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090128

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100128

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110128

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110128

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110128

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110128

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120128

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130128

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130128

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees