JPH0987074A - 生ごみ処理方法及び生ごみ処理装置 - Google Patents
生ごみ処理方法及び生ごみ処理装置Info
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- JPH0987074A JPH0987074A JP7252672A JP25267295A JPH0987074A JP H0987074 A JPH0987074 A JP H0987074A JP 7252672 A JP7252672 A JP 7252672A JP 25267295 A JP25267295 A JP 25267295A JP H0987074 A JPH0987074 A JP H0987074A
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- bacteria
- anaerobic
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 生ごみをある程度腐敗させてから分解するこ
とにより、効率よく生ごみが処理できるようにする。 【解決手段】 処理槽3内に投入した生ごみに、まず嫌
気性菌ホッパ30から嫌気性菌を投入混合し、一定期間
放置して腐敗を進行させ、続いて好気性菌ホッパ31か
ら好気性菌を混合して定期的に攪拌しながら生ごみを分
解する。これにより、空気に対する相性がまったく逆で
ある嫌気性菌と好気性菌を、それぞれ最適環境で働かせ
ることができ、同じ処理量であれば短時間で腐敗及び分
解を果たして処理を終えることができ、また同じ処理時
間をかけるのであれば、より多量の生ごみを処理するこ
とができる。
とにより、効率よく生ごみが処理できるようにする。 【解決手段】 処理槽3内に投入した生ごみに、まず嫌
気性菌ホッパ30から嫌気性菌を投入混合し、一定期間
放置して腐敗を進行させ、続いて好気性菌ホッパ31か
ら好気性菌を混合して定期的に攪拌しながら生ごみを分
解する。これにより、空気に対する相性がまったく逆で
ある嫌気性菌と好気性菌を、それぞれ最適環境で働かせ
ることができ、同じ処理量であれば短時間で腐敗及び分
解を果たして処理を終えることができ、また同じ処理時
間をかけるのであれば、より多量の生ごみを処理するこ
とができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ごみをある程度
腐敗させてから分解することにより、効率よく生ごみが
処理できるようにした生ごみ処理方法及び生ごみ処理装
置に関する。
腐敗させてから分解することにより、効率よく生ごみが
処理できるようにした生ごみ処理方法及び生ごみ処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】地球規模での環境保全が叫ばれるなか、
日常的に出される大量の生ごみを埋め立てや熱処理に頼
らず、分解消滅させて処分する方法として、微生物の分
解作用を応用した生ごみ処理法が関心を集めている。生
ごみ等を土中に埋めたまま数ケ月間放置すると、土中の
微生物によって生ごみがきれいに分解されるが、これは
生ごみが水分と炭酸ガスなどに分解されて形を失うから
であり、こうした微生物による分解原理を工業的に応用
したものにバイオ式生ごみ処理装置がある。この種のバ
イオ式生ごみ処理装置は、通常は、「好気性菌」と呼ば
れる酸化作用を主な働きとする菌を分解剤として使用す
るが、好気性菌に加え分解を促進する腐敗に効果のある
「嫌気性菌」をバランスよく配合する手法が有効である
とされてきた。
日常的に出される大量の生ごみを埋め立てや熱処理に頼
らず、分解消滅させて処分する方法として、微生物の分
解作用を応用した生ごみ処理法が関心を集めている。生
ごみ等を土中に埋めたまま数ケ月間放置すると、土中の
微生物によって生ごみがきれいに分解されるが、これは
生ごみが水分と炭酸ガスなどに分解されて形を失うから
であり、こうした微生物による分解原理を工業的に応用
したものにバイオ式生ごみ処理装置がある。この種のバ
イオ式生ごみ処理装置は、通常は、「好気性菌」と呼ば
れる酸化作用を主な働きとする菌を分解剤として使用す
るが、好気性菌に加え分解を促進する腐敗に効果のある
「嫌気性菌」をバランスよく配合する手法が有効である
とされてきた。
【0003】例えば業務用として市販されているバイオ
式生ごみ処理装置は、攪拌翼を備えた処理槽内に、ま
ず、木材のチップ等からなる分解媒体剤に好気性菌や嫌
気性菌等をバランスよく配合した微生物パウダーを混合
してなる分解土壌を形成する。次に、処理槽上部から槽
内に生ごみを投入し、槽内温度を最適温度に保ちつつ給
排気制御しながら攪拌翼を回転させ、生ごみと分解媒体
剤や微生物パウダーを満遍なく接触させるよう掻き混ぜ
る。このとき、分解媒体剤が温度保持と湿度保持の役割
を果たし、好気性菌への酸素供給を助けるため、微生物
が活動するのに適した環境が作り出され、生ごみの分解
が促進される。
式生ごみ処理装置は、攪拌翼を備えた処理槽内に、ま
ず、木材のチップ等からなる分解媒体剤に好気性菌や嫌
気性菌等をバランスよく配合した微生物パウダーを混合
してなる分解土壌を形成する。次に、処理槽上部から槽
内に生ごみを投入し、槽内温度を最適温度に保ちつつ給
排気制御しながら攪拌翼を回転させ、生ごみと分解媒体
剤や微生物パウダーを満遍なく接触させるよう掻き混ぜ
る。このとき、分解媒体剤が温度保持と湿度保持の役割
を果たし、好気性菌への酸素供給を助けるため、微生物
が活動するのに適した環境が作り出され、生ごみの分解
が促進される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の生ごみ処理
装置は、分解媒体剤と微生物パウダーの入った処理槽内
に生ごみを投入し、攪拌翼を回転させながら生ごみどう
し及び生ごみと分解媒体剤或いは生ごみと微生物パウダ
ーとを掻き混ぜるのであるが、空気に対する相性が正反
対の2種類の菌、すなわち嫌気性菌と好気性菌を混合し
た微生物パウダーを用いるため、嫌気性菌と好気性菌と
が同じ条件で槽内に共存することになる。すなわち、攪
拌によって積極的に槽内の空気と接触させるのが望まし
い好気性菌と、攪拌により空気と接触することが腐敗能
力を低下させる嫌気性菌とでは、槽内攪拌の影響は正反
対であるが、従来はこれらの菌の性質をまったく無視し
て同一条件で攪拌を行っていた。このため、攪拌頻度を
高めるほど、嫌気性菌による腐敗の進行が阻害されるこ
とになり、またその逆に攪拌頻度を低くするほど、好気
性菌による分解の進行が阻害されて悪臭が残るというよ
うに、一方の菌を重視すれば他方の菌が軽視されるジレ
ンマを抱えていた。従って、従来の生ごみ処理装置は、
嫌気性菌と好気性菌の配合に細心のバランスが要求さ
れ、しかも両者の妥協の上に成立する頻度でしか攪拌で
きないために、処理効率や処理能力に限界がある等の課
題があった。
装置は、分解媒体剤と微生物パウダーの入った処理槽内
に生ごみを投入し、攪拌翼を回転させながら生ごみどう
し及び生ごみと分解媒体剤或いは生ごみと微生物パウダ
ーとを掻き混ぜるのであるが、空気に対する相性が正反
対の2種類の菌、すなわち嫌気性菌と好気性菌を混合し
た微生物パウダーを用いるため、嫌気性菌と好気性菌と
が同じ条件で槽内に共存することになる。すなわち、攪
拌によって積極的に槽内の空気と接触させるのが望まし
い好気性菌と、攪拌により空気と接触することが腐敗能
力を低下させる嫌気性菌とでは、槽内攪拌の影響は正反
対であるが、従来はこれらの菌の性質をまったく無視し
て同一条件で攪拌を行っていた。このため、攪拌頻度を
高めるほど、嫌気性菌による腐敗の進行が阻害されるこ
とになり、またその逆に攪拌頻度を低くするほど、好気
性菌による分解の進行が阻害されて悪臭が残るというよ
うに、一方の菌を重視すれば他方の菌が軽視されるジレ
ンマを抱えていた。従って、従来の生ごみ処理装置は、
嫌気性菌と好気性菌の配合に細心のバランスが要求さ
れ、しかも両者の妥協の上に成立する頻度でしか攪拌で
きないために、処理効率や処理能力に限界がある等の課
題があった。
【0005】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たものであり、生ごみを腐敗させる嫌気性菌と生ごみを
分解する好気性菌を、一定の放置時間だけ時間をずらし
て順次槽内に投入し、それぞれの菌を最適環境で働かせ
ることで生ごみの処理能力或いは処理能率を向上させる
ことを目的とするものである。
たものであり、生ごみを腐敗させる嫌気性菌と生ごみを
分解する好気性菌を、一定の放置時間だけ時間をずらし
て順次槽内に投入し、それぞれの菌を最適環境で働かせ
ることで生ごみの処理能力或いは処理能率を向上させる
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成しかつ前
記課題を解決するため、本発明の生ごみ処理方法は、処
理槽内の生ごみに嫌気性菌を投入して混合し、一定時間
放置して生ごみの腐敗を進行させ、次に前記処理槽内に
好気性菌を投入し、定期的に攪拌しつつ生ごみの分解を
促進することを特徴とするものである。
記課題を解決するため、本発明の生ごみ処理方法は、処
理槽内の生ごみに嫌気性菌を投入して混合し、一定時間
放置して生ごみの腐敗を進行させ、次に前記処理槽内に
好気性菌を投入し、定期的に攪拌しつつ生ごみの分解を
促進することを特徴とするものである。
【0007】また、本発明の生ごみ処理装置は、生ごみ
を腐敗及び分解処理する処理槽と、該処理槽に設けら
れ、槽内に嫌気性菌と好気性菌を一定の放置期間だけ時
間をずらして順次投入するホッパ手段と、槽内に投入さ
れた嫌気性菌が生ごみに混合されるよう攪拌し、前記一
定の放置時間が経過した時点で槽内に投入された好気性
菌が生ごみに混合されかつ槽内の空気に接触するよう定
期的に攪拌する攪拌手段とを具備することを特徴とする
ものである。
を腐敗及び分解処理する処理槽と、該処理槽に設けら
れ、槽内に嫌気性菌と好気性菌を一定の放置期間だけ時
間をずらして順次投入するホッパ手段と、槽内に投入さ
れた嫌気性菌が生ごみに混合されるよう攪拌し、前記一
定の放置時間が経過した時点で槽内に投入された好気性
菌が生ごみに混合されかつ槽内の空気に接触するよう定
期的に攪拌する攪拌手段とを具備することを特徴とする
ものである。
【0008】また、前記ホッパ手段が、前記処理槽の上
部に取り付けられ、それぞれ嫌気性菌と好気性菌を貯留
する嫌気性菌ホッパ及び好気性菌ホッパと、前記嫌気性
菌ホッパを開口させて嫌気性菌を槽内に投入し、一定の
腐敗が進行する所定の放置期間が経過したときに、前記
好気性菌ホッパを開口して槽内に好気性菌を投入するコ
ントローラとを具備すること、また前記攪拌手段が、前
記処理槽内に設けた電動の攪拌翼と、前記嫌気性菌が槽
内に投入された後、嫌気性菌が生ごみに混合されるよう
前記攪拌翼を駆動するとともに、好気性菌が槽内に投入
された後は、好気性菌が生ごみに均一に混合され、かつ
好気性菌が槽内の空気に触れて活性化されるよう、前記
攪拌翼を間欠的に駆動するコントローラとを具備するこ
と、さらにまた前記処理槽が、該処理槽内を定期的に攪
拌するさいに槽内に外気を送り込む吸気手段を具備する
こと等を特徴とするものである。
部に取り付けられ、それぞれ嫌気性菌と好気性菌を貯留
する嫌気性菌ホッパ及び好気性菌ホッパと、前記嫌気性
菌ホッパを開口させて嫌気性菌を槽内に投入し、一定の
腐敗が進行する所定の放置期間が経過したときに、前記
好気性菌ホッパを開口して槽内に好気性菌を投入するコ
ントローラとを具備すること、また前記攪拌手段が、前
記処理槽内に設けた電動の攪拌翼と、前記嫌気性菌が槽
内に投入された後、嫌気性菌が生ごみに混合されるよう
前記攪拌翼を駆動するとともに、好気性菌が槽内に投入
された後は、好気性菌が生ごみに均一に混合され、かつ
好気性菌が槽内の空気に触れて活性化されるよう、前記
攪拌翼を間欠的に駆動するコントローラとを具備するこ
と、さらにまた前記処理槽が、該処理槽内を定期的に攪
拌するさいに槽内に外気を送り込む吸気手段を具備する
こと等を特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図1ないし図3を参照して説明する。図1は、本発
明の生ごみ処理装置の一実施形態を示す斜視図、図2
は、図1に示した生ごみ処理装置の縦断面図、図3は、
図1に示した生ごみ処理装置による処理動作を説明する
ためのタイムチャートである。
て、図1ないし図3を参照して説明する。図1は、本発
明の生ごみ処理装置の一実施形態を示す斜視図、図2
は、図1に示した生ごみ処理装置の縦断面図、図3は、
図1に示した生ごみ処理装置による処理動作を説明する
ためのタイムチャートである。
【0010】図1,2に示す生ごみ処理装置1は、キャ
スタ2aにより四隅を支持された箱状のケーンシグ2内
に処理槽3を収容して構成してある。ケーンシグ2は、
生ごみ投入口2aを塞ぐ開閉式の蓋4が上面に配設して
あり、廃棄物掻出し口2cを覆う蓋5が側面に配設して
ある。ケーンシグ2の前面の右上隅には、各種押し釦ス
イッチを配列した操作盤6が設けられおり、ケーンシグ
2上面の手前側の左隅に、緊急停止釦スイッチ7が配設
されている。ケーシング2内には、処理槽3の外に、処
理槽3内のパドル状攪拌翼8を回転駆動するためのギヤ
付き電動モータ9、さらには処理槽3の槽温度を維持す
る温熱ヒータ10等を制御するコントローラ11等が組
み込まれている。ケーンシグ2の上面内壁には、外気を
処理槽3内に吸気するためのファン付き吸気ダクト12
と、処理槽3内の気体を外部に排気するための排気ダク
ト13が併設してあり、ケーンシグ2内部を間欠的或い
は連続的に換気できるようになっている。12aは、吸
気ダクト12内に設けた電動の吸気ファンであり、コン
トローラ11からの指令を受けてギヤ付き電動モータ9
に連動して吸気動作を行う。ただし、嫌気性菌の活動環
境をつくる腐敗期間にあっては、例外的にギヤ付き電動
モータ9とは非連動とされ、嫌気性菌を徒に外気に接触
させないよう配慮してある。
スタ2aにより四隅を支持された箱状のケーンシグ2内
に処理槽3を収容して構成してある。ケーンシグ2は、
生ごみ投入口2aを塞ぐ開閉式の蓋4が上面に配設して
あり、廃棄物掻出し口2cを覆う蓋5が側面に配設して
ある。ケーンシグ2の前面の右上隅には、各種押し釦ス
イッチを配列した操作盤6が設けられおり、ケーンシグ
2上面の手前側の左隅に、緊急停止釦スイッチ7が配設
されている。ケーシング2内には、処理槽3の外に、処
理槽3内のパドル状攪拌翼8を回転駆動するためのギヤ
付き電動モータ9、さらには処理槽3の槽温度を維持す
る温熱ヒータ10等を制御するコントローラ11等が組
み込まれている。ケーンシグ2の上面内壁には、外気を
処理槽3内に吸気するためのファン付き吸気ダクト12
と、処理槽3内の気体を外部に排気するための排気ダク
ト13が併設してあり、ケーンシグ2内部を間欠的或い
は連続的に換気できるようになっている。12aは、吸
気ダクト12内に設けた電動の吸気ファンであり、コン
トローラ11からの指令を受けてギヤ付き電動モータ9
に連動して吸気動作を行う。ただし、嫌気性菌の活動環
境をつくる腐敗期間にあっては、例外的にギヤ付き電動
モータ9とは非連動とされ、嫌気性菌を徒に外気に接触
させないよう配慮してある。
【0011】ケーシング2の上面壁には、嫌気性菌ホッ
パ30と好気性菌ホッパ31が併設してある。嫌気性菌
ホッパ30は、処理槽3内に投入する嫌気性菌を貯留す
るものであり、外部指令を受けて開閉制御されるフラッ
プ30aが嫌気性菌投入口を覆っている。フラップ30
aは、コントローラ11からの指令を受けて通電起動さ
れる電動モータ30bによって開閉駆動される。また、
好気性菌ホッパ31は、処理槽3内に投入する好気性菌
を貯留するものであり、外部指令を受けて開閉制御され
るフラップ31aが好気性菌投入口を覆っている。フラ
ップ31aは、コントローラ11からの指令を受けて通
電起動される電動モータ31bによって開閉駆動され
る。
パ30と好気性菌ホッパ31が併設してある。嫌気性菌
ホッパ30は、処理槽3内に投入する嫌気性菌を貯留す
るものであり、外部指令を受けて開閉制御されるフラッ
プ30aが嫌気性菌投入口を覆っている。フラップ30
aは、コントローラ11からの指令を受けて通電起動さ
れる電動モータ30bによって開閉駆動される。また、
好気性菌ホッパ31は、処理槽3内に投入する好気性菌
を貯留するものであり、外部指令を受けて開閉制御され
るフラップ31aが好気性菌投入口を覆っている。フラ
ップ31aは、コントローラ11からの指令を受けて通
電起動される電動モータ31bによって開閉駆動され
る。
【0012】ケーンシグ2内に設置された処理槽3は、
前後に一定距離を置いて対向する前面パネル14と背面
パネル15とをU字状断面を有する底面パネル16を介
して結合し、前面パネル14と背面パネル15の左右の
開口を側面パネル17,18で閉塞した構造をなす。た
だし、ケーシング2の生ごみ投入口2bと前記嫌気性菌
投入口及び好気性菌投入口に連通する上面は完全に開口
させてある。底面パネル16には温熱ヒータ10が組み
付けてあり、この温熱ヒータ10をコントローラ11が
オンオフ制御することで、槽内温度が所定温度に制御さ
れる。攪拌翼8を支持する回転駆動軸19が、処理槽3
の中央部分を長手方向に横断しており、側面パネル1
7,18を挿通して回転自在に支持されている。回転駆
動軸19の先端部には大径スプロケット20が固着して
あり、この大径スプロケット20とギヤ付きモータ9の
軸に固着した小径スプロケット21との間に、伝動チェ
ーン22が張架してある。従って、操作盤6に設けた起
動スイッチ釦を押すか或いは全自動処理指令を受けたコ
ントローラ11からの指令をもってギヤ付き電動モータ
9を駆動することにより、大径スプロケット20ととも
に回転駆動軸19をゆっくりと回転させることができ、
また緊急停止釦スイッチ7を押せばギヤ付きモータ9へ
の通電を断って回転駆動軸19を緊急停止させることが
できる。
前後に一定距離を置いて対向する前面パネル14と背面
パネル15とをU字状断面を有する底面パネル16を介
して結合し、前面パネル14と背面パネル15の左右の
開口を側面パネル17,18で閉塞した構造をなす。た
だし、ケーシング2の生ごみ投入口2bと前記嫌気性菌
投入口及び好気性菌投入口に連通する上面は完全に開口
させてある。底面パネル16には温熱ヒータ10が組み
付けてあり、この温熱ヒータ10をコントローラ11が
オンオフ制御することで、槽内温度が所定温度に制御さ
れる。攪拌翼8を支持する回転駆動軸19が、処理槽3
の中央部分を長手方向に横断しており、側面パネル1
7,18を挿通して回転自在に支持されている。回転駆
動軸19の先端部には大径スプロケット20が固着して
あり、この大径スプロケット20とギヤ付きモータ9の
軸に固着した小径スプロケット21との間に、伝動チェ
ーン22が張架してある。従って、操作盤6に設けた起
動スイッチ釦を押すか或いは全自動処理指令を受けたコ
ントローラ11からの指令をもってギヤ付き電動モータ
9を駆動することにより、大径スプロケット20ととも
に回転駆動軸19をゆっくりと回転させることができ、
また緊急停止釦スイッチ7を押せばギヤ付きモータ9へ
の通電を断って回転駆動軸19を緊急停止させることが
できる。
【0013】回転駆動軸19には、長手方向位置を異な
らしめて5箇所に大径のハブ19aが形成してあり、こ
れらのハブ19aにそれぞれ回転翼8が取り付けてあ
る。回転翼8は、ハブ19aから互いに正反対の方向に
伸びる2本の中空の支持パイプ23に、それぞれフィン
24付きのロッド25を挿入保持させて構成される。5
組の支持パイプ23のうち、回転駆動軸19の両端に位
置するハブ19aに支持した支持パイプ23が同相にあ
り、その内側のハブ19aに支持した支持パイプ23
は、両側端の支持パイプ23に対して45度位相を進め
て取り付けてある。また、中央に位置するハブ19aに
固着された支持パイプ23は、両側端の支持パイプ23
に対し所定角度位相を遅らせて取り付けてある。
らしめて5箇所に大径のハブ19aが形成してあり、こ
れらのハブ19aにそれぞれ回転翼8が取り付けてあ
る。回転翼8は、ハブ19aから互いに正反対の方向に
伸びる2本の中空の支持パイプ23に、それぞれフィン
24付きのロッド25を挿入保持させて構成される。5
組の支持パイプ23のうち、回転駆動軸19の両端に位
置するハブ19aに支持した支持パイプ23が同相にあ
り、その内側のハブ19aに支持した支持パイプ23
は、両側端の支持パイプ23に対して45度位相を進め
て取り付けてある。また、中央に位置するハブ19aに
固着された支持パイプ23は、両側端の支持パイプ23
に対し所定角度位相を遅らせて取り付けてある。
【0014】フィン24は、生ごみ等を攪拌する櫂の役
割を果たすもので、平板形状をなし、ロッド25の先端
に溶接固定されている。ロッド25は、末端側を支持パ
イプ23内に引き抜き可能かつ回転可能に挿入され、支
持パイプ23を挿通する固定螺子26によって取り付け
姿勢を固定される。従って、固定螺子26を一旦緩め、
回転駆動軸19の中心からフィン25先端までの距離或
いはフィン25の向き等を調整した後、所望の姿勢が得
られたときに固定螺子26を締め付けることで、フィン
25の回転姿勢と回転軌跡を随意調整することができ
る。
割を果たすもので、平板形状をなし、ロッド25の先端
に溶接固定されている。ロッド25は、末端側を支持パ
イプ23内に引き抜き可能かつ回転可能に挿入され、支
持パイプ23を挿通する固定螺子26によって取り付け
姿勢を固定される。従って、固定螺子26を一旦緩め、
回転駆動軸19の中心からフィン25先端までの距離或
いはフィン25の向き等を調整した後、所望の姿勢が得
られたときに固定螺子26を締め付けることで、フィン
25の回転姿勢と回転軌跡を随意調整することができ
る。
【0015】ところで、生ごみの槽内移動空間を規制す
るため、処理槽3の前面パネル14と背面パネル15に
4個ずつ突起27が横一線に配列してある。突起27
は、処理槽3の内壁に螺子止め固定されるフランジ部
と、このフランジ部に一体的に起立成型された舌部とか
らなり、フィン24が舌部から一定距離だけ離間する位
置を横切るような位置関係に取り付けられる。なお、処
理槽3の端面には円柱状のマーカ棒28が突設してあ
り、処理槽3内の分解媒体剤の上限高さを指示する一
方、突起27と同様、フィン24により攪拌される生ご
みの移動空間を規制する働きを担っている。
るため、処理槽3の前面パネル14と背面パネル15に
4個ずつ突起27が横一線に配列してある。突起27
は、処理槽3の内壁に螺子止め固定されるフランジ部
と、このフランジ部に一体的に起立成型された舌部とか
らなり、フィン24が舌部から一定距離だけ離間する位
置を横切るような位置関係に取り付けられる。なお、処
理槽3の端面には円柱状のマーカ棒28が突設してあ
り、処理槽3内の分解媒体剤の上限高さを指示する一
方、突起27と同様、フィン24により攪拌される生ご
みの移動空間を規制する働きを担っている。
【0016】ここで、生ごみを処理する場合、まず嫌気
性菌ホッパ30に所要量の嫌気性菌を貯留するととも
に、好気性菌ホッパ31に所要量の好気性菌を貯留し、
分解媒体剤の入った処理槽3内に生ごみを投入する。
性菌ホッパ30に所要量の嫌気性菌を貯留するととも
に、好気性菌ホッパ31に所要量の好気性菌を貯留し、
分解媒体剤の入った処理槽3内に生ごみを投入する。
【0017】次に、操作盤6に設けた全自動処理釦6a
を押す。これにより全自動処理モードが選択され、まず
コントローラ11からの指令により、図3(A)に示し
たように、嫌気性菌ホッパ30の嫌気性菌投入口を覆う
フラップ30aが開き、嫌気性菌ホッパ30内に貯留さ
れた嫌気性菌が処理槽3内に投入される。嫌気性菌の投
入が終わると、フラップ30aが閉じ、ギヤ付き電動モ
ータ9が一定時間に亙って一度だけ通電起動される。た
だし、この場合は吸気ダクト12内の吸気ファン12a
は停止したままである。ギヤ付き電動モータ9の駆動に
より、槽内に投入された嫌気性菌が生ごみにほぼ均一に
混ぜ合わされ、嫌気性菌を生ごみに満遍なく混合するこ
とができる。なお、嫌気性菌は空気との接触を嫌う性質
の菌であり、従って混合を目的とする攪拌は、槽内空気
と嫌気性菌とが長時間に亙って接触しないよう、数分以
内で完了させるべきである。
を押す。これにより全自動処理モードが選択され、まず
コントローラ11からの指令により、図3(A)に示し
たように、嫌気性菌ホッパ30の嫌気性菌投入口を覆う
フラップ30aが開き、嫌気性菌ホッパ30内に貯留さ
れた嫌気性菌が処理槽3内に投入される。嫌気性菌の投
入が終わると、フラップ30aが閉じ、ギヤ付き電動モ
ータ9が一定時間に亙って一度だけ通電起動される。た
だし、この場合は吸気ダクト12内の吸気ファン12a
は停止したままである。ギヤ付き電動モータ9の駆動に
より、槽内に投入された嫌気性菌が生ごみにほぼ均一に
混ぜ合わされ、嫌気性菌を生ごみに満遍なく混合するこ
とができる。なお、嫌気性菌は空気との接触を嫌う性質
の菌であり、従って混合を目的とする攪拌は、槽内空気
と嫌気性菌とが長時間に亙って接触しないよう、数分以
内で完了させるべきである。
【0018】攪拌を終えた処理槽3は、そのまま一定の
腐敗期間に亙って放置され、嫌気性菌による生ごみの腐
敗が進行するのを待つ。この腐敗期間は、生ごみの処理
量によっても異なるが、処理槽3内に規定量ぎりぎりま
で生ごみを投入した場合には、5〜7時間程度の時間と
される。
腐敗期間に亙って放置され、嫌気性菌による生ごみの腐
敗が進行するのを待つ。この腐敗期間は、生ごみの処理
量によっても異なるが、処理槽3内に規定量ぎりぎりま
で生ごみを投入した場合には、5〜7時間程度の時間と
される。
【0019】こうして予め設定した腐敗期間が経過する
と、コントローラ11からの指令により、図3(B)に
示したように、好気性菌ホッパ31の好気性菌投入口を
覆うフラップ31aが開き、好気性菌ホッパ31内に保
持された好気性菌が処理槽3内に投入される。好気性菌
の投入が終わると、フラップ31aが閉じ、ギヤ付き電
動モータ9が、図3(C)に示したように所定周期でも
って間欠起動される。この場合、吸気ダクト12内の吸
気ファン12aも、図3(D)に示したようにギヤ付き
電動モータ9に連動して駆動され、攪拌翼8が攪拌動作
を行うときは必ず槽内に外気が吸気され、好気性菌の活
動が促進される。こうして、槽内の生ごみは一定の時間
間隔を置いて間欠的に攪拌され、同時にまた外気との接
触により活性化された好気性菌によって分解が促進され
る。この分解期間は、生ごみの処理量によっても異なる
が、処理槽3内に規定量ぎりぎりまで生ごみを投入した
場合は、17〜19時間程度の時間とされる。
と、コントローラ11からの指令により、図3(B)に
示したように、好気性菌ホッパ31の好気性菌投入口を
覆うフラップ31aが開き、好気性菌ホッパ31内に保
持された好気性菌が処理槽3内に投入される。好気性菌
の投入が終わると、フラップ31aが閉じ、ギヤ付き電
動モータ9が、図3(C)に示したように所定周期でも
って間欠起動される。この場合、吸気ダクト12内の吸
気ファン12aも、図3(D)に示したようにギヤ付き
電動モータ9に連動して駆動され、攪拌翼8が攪拌動作
を行うときは必ず槽内に外気が吸気され、好気性菌の活
動が促進される。こうして、槽内の生ごみは一定の時間
間隔を置いて間欠的に攪拌され、同時にまた外気との接
触により活性化された好気性菌によって分解が促進され
る。この分解期間は、生ごみの処理量によっても異なる
が、処理槽3内に規定量ぎりぎりまで生ごみを投入した
場合は、17〜19時間程度の時間とされる。
【0020】なお、攪拌翼8を回転させながら生ごみど
うし及び生ごみと分解媒体剤或いは生ごみと好気性菌と
を掻き混ぜるさいに、攪拌翼8は槽内の生ごみ等を掻き
分けながら回転する。このため、攪拌翼8によって掻き
上げられる生ごみの進路を突起27が一部閉塞し、生ご
みの移動空間が突起27によって規制され、攪拌翼8に
よって掻き上げられる部分の生ごみと移動規制される部
分の生ごみとの間に大きな剪断が生ずる。このため、生
ごみと分解媒体剤と好気性菌とをきわめて良好に攪拌す
ることができる。その結果、特に攪拌翼8が間欠駆動さ
れる分解期間にあっては、生ごみと好気性菌との混合効
果、分解媒体剤による保温保湿効果、さらには好気性菌
と空気との接触効果は非常に高く、悪臭を残すことなく
高い処理効率が得られ、処理時間も短縮される。
うし及び生ごみと分解媒体剤或いは生ごみと好気性菌と
を掻き混ぜるさいに、攪拌翼8は槽内の生ごみ等を掻き
分けながら回転する。このため、攪拌翼8によって掻き
上げられる生ごみの進路を突起27が一部閉塞し、生ご
みの移動空間が突起27によって規制され、攪拌翼8に
よって掻き上げられる部分の生ごみと移動規制される部
分の生ごみとの間に大きな剪断が生ずる。このため、生
ごみと分解媒体剤と好気性菌とをきわめて良好に攪拌す
ることができる。その結果、特に攪拌翼8が間欠駆動さ
れる分解期間にあっては、生ごみと好気性菌との混合効
果、分解媒体剤による保温保湿効果、さらには好気性菌
と空気との接触効果は非常に高く、悪臭を残すことなく
高い処理効率が得られ、処理時間も短縮される。
【0021】一例として、例えば最初に処理槽3内部に
分解媒体剤100リットルと嫌気性菌と好気性菌とを順
次計300グラム投入した場合、投入された生ごみは異
なる活動時間帯を与えられた嫌気性菌と好気性菌とによ
りきれいに分解消化され、その殆どは水と炭酸ガスに変
えられることが確認されている。例えば、100リット
ルの分解媒体剤を用いた場合、毎日15Kgまでの生ご
みを処理する処理能力が得られ、残飯や魚類や揚げ物、
野菜の葉切れなどは3時間ないし8時間で、またエビや
カニの殻或いは肉や卵の殻では1ないし1日半で、さら
にまた鶏の骨や芋類では2ないし4日で分解され、処理
時間は嫌気性菌と好気性菌とを同時に投入する従来の方
法に比べ、20〜30%短縮されることが実証されてい
る。また、分解媒体剤は、マーカ棒28によって示され
る交換ラインを越えたときに新しい分解媒体剤と交換す
ればよく、それまでは毎日生ごみと嫌気性菌及び好気性
菌とを時間差をもって投入し、必要量を足していけばよ
く、こうすることで、生ごみが出ても、処理量可能量以
下であればその都度投入できるため、生ごみを他所に保
管する必要はなく、常に衛生的な環境作りが可能であ
る。
分解媒体剤100リットルと嫌気性菌と好気性菌とを順
次計300グラム投入した場合、投入された生ごみは異
なる活動時間帯を与えられた嫌気性菌と好気性菌とによ
りきれいに分解消化され、その殆どは水と炭酸ガスに変
えられることが確認されている。例えば、100リット
ルの分解媒体剤を用いた場合、毎日15Kgまでの生ご
みを処理する処理能力が得られ、残飯や魚類や揚げ物、
野菜の葉切れなどは3時間ないし8時間で、またエビや
カニの殻或いは肉や卵の殻では1ないし1日半で、さら
にまた鶏の骨や芋類では2ないし4日で分解され、処理
時間は嫌気性菌と好気性菌とを同時に投入する従来の方
法に比べ、20〜30%短縮されることが実証されてい
る。また、分解媒体剤は、マーカ棒28によって示され
る交換ラインを越えたときに新しい分解媒体剤と交換す
ればよく、それまでは毎日生ごみと嫌気性菌及び好気性
菌とを時間差をもって投入し、必要量を足していけばよ
く、こうすることで、生ごみが出ても、処理量可能量以
下であればその都度投入できるため、生ごみを他所に保
管する必要はなく、常に衛生的な環境作りが可能であ
る。
【0022】このように、上記生ごみ処理装置1によれ
ば、空気に対する相性がまったく逆である嫌気性菌と好
気性菌が、それぞれ最適環境で働くことのできるよう、
まず嫌気性菌の働く環境で生ごみを腐敗させ、分解促進
に効果のある腐敗がある程度進行した時点で、好気性菌
を投入し、定期的な攪拌により空気に接触させて活性化
させつつ生ごみの分解を促進することができ、これによ
り嫌気性菌と好気性菌を混合して生ごみを攪拌して腐敗
及び分解を図る従来の方法と異なり、同じ処理量であれ
ば短時間で腐敗及び分解を果たして処理を終えることが
でき、同じ処理時間をかけるのであれば、より多量の生
ごみを処理することができる。
ば、空気に対する相性がまったく逆である嫌気性菌と好
気性菌が、それぞれ最適環境で働くことのできるよう、
まず嫌気性菌の働く環境で生ごみを腐敗させ、分解促進
に効果のある腐敗がある程度進行した時点で、好気性菌
を投入し、定期的な攪拌により空気に接触させて活性化
させつつ生ごみの分解を促進することができ、これによ
り嫌気性菌と好気性菌を混合して生ごみを攪拌して腐敗
及び分解を図る従来の方法と異なり、同じ処理量であれ
ば短時間で腐敗及び分解を果たして処理を終えることが
でき、同じ処理時間をかけるのであれば、より多量の生
ごみを処理することができる。
【0023】また、嫌気性菌ホッパ30と好気性菌ホッ
パ31を処理槽3の上部に取り付け、コントローラ11
からの指令によりまず嫌気性菌ホッパ30を開口して生
ごみに嫌気性菌を投入し、一定の腐敗が進行した段階で
好気性菌ホッパ31を開口して生ごみに好気性菌を投入
するよう構成したから、嫌気性菌と好気性菌とを別個に
しかも必要な時に必要な量だけ的確に生ごみに混合させ
ることができ、しかもこれらの菌の投入が自動的に可能
である。
パ31を処理槽3の上部に取り付け、コントローラ11
からの指令によりまず嫌気性菌ホッパ30を開口して生
ごみに嫌気性菌を投入し、一定の腐敗が進行した段階で
好気性菌ホッパ31を開口して生ごみに好気性菌を投入
するよう構成したから、嫌気性菌と好気性菌とを別個に
しかも必要な時に必要な量だけ的確に生ごみに混合させ
ることができ、しかもこれらの菌の投入が自動的に可能
である。
【0024】さらにまた、嫌気性菌を槽内に投入した後
は、嫌気性菌が生ごみにほぼ均一に混合されるまで攪拌
し、また好気性菌を槽内に投入した後は、好気性菌が生
ごみに均一に混合されるだけでなく、好気性菌が槽内の
空気に触れて活性化されるよう、定期的に攪拌を繰り返
すようにしたから、ただ単に嫌気性菌と好気性菌とに時
間差をもって最適な環境を提供するだけでなく、それぞ
れの菌に適した空気との接触を図り、生ごみの腐敗と分
解をそれぞれ良好に促進し、処理能力と処理能率の向上
を果たすことができる。
は、嫌気性菌が生ごみにほぼ均一に混合されるまで攪拌
し、また好気性菌を槽内に投入した後は、好気性菌が生
ごみに均一に混合されるだけでなく、好気性菌が槽内の
空気に触れて活性化されるよう、定期的に攪拌を繰り返
すようにしたから、ただ単に嫌気性菌と好気性菌とに時
間差をもって最適な環境を提供するだけでなく、それぞ
れの菌に適した空気との接触を図り、生ごみの腐敗と分
解をそれぞれ良好に促進し、処理能力と処理能率の向上
を果たすことができる。
【0025】さらに、槽内で定期的に攪拌する分解期間
において、吸気ファン12aを駆動して処理槽3内に外
気を送り込むようにしたので、好気性菌を働かせるとき
は、槽内に積極的に外気を送り込み、好気性菌に酸素を
与えて活性化し、生ごみの分解に拍車を掛けることがで
き、既に嫌気性菌の働きで腐敗が進行した生ごみを短時
間で能率よく分解することができる。
において、吸気ファン12aを駆動して処理槽3内に外
気を送り込むようにしたので、好気性菌を働かせるとき
は、槽内に積極的に外気を送り込み、好気性菌に酸素を
与えて活性化し、生ごみの分解に拍車を掛けることがで
き、既に嫌気性菌の働きで腐敗が進行した生ごみを短時
間で能率よく分解することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
処理槽内に投入した生ごみに嫌気性菌を混合し、一定期
間放置して腐敗を進行させ、続いて好気性菌を混合して
定期的に攪拌しながら生ごみを分解するようにしたか
ら、空気に対する相性がまったく逆である嫌気性菌と好
気性菌が、それぞれ最適環境で働くことのできるよう、
まず嫌気性菌の働く環境で生ごみを腐敗させ、分解促進
に効果のある腐敗がある程度進行した時点で、好気性菌
を投入し、定期的な攪拌により空気に接触させて活性化
させつつ生ごみの分解を促進することができ、これによ
り嫌気性菌と好気性菌を混合して生ごみを攪拌して腐敗
及び分解を図る従来の方法と異なり、同じ処理量であれ
ば短時間で腐敗及び分解を果たして処理を終えることが
でき、同じ処理時間であれば、より多量の生ごみが処理
できる等の優れた効果を奏する。
処理槽内に投入した生ごみに嫌気性菌を混合し、一定期
間放置して腐敗を進行させ、続いて好気性菌を混合して
定期的に攪拌しながら生ごみを分解するようにしたか
ら、空気に対する相性がまったく逆である嫌気性菌と好
気性菌が、それぞれ最適環境で働くことのできるよう、
まず嫌気性菌の働く環境で生ごみを腐敗させ、分解促進
に効果のある腐敗がある程度進行した時点で、好気性菌
を投入し、定期的な攪拌により空気に接触させて活性化
させつつ生ごみの分解を促進することができ、これによ
り嫌気性菌と好気性菌を混合して生ごみを攪拌して腐敗
及び分解を図る従来の方法と異なり、同じ処理量であれ
ば短時間で腐敗及び分解を果たして処理を終えることが
でき、同じ処理時間であれば、より多量の生ごみが処理
できる等の優れた効果を奏する。
【0027】また、本発明によれば、嫌気性菌ホッパと
好気性菌ホッパを処理槽の上部に取り付け、コントロー
ラからの指令によりまず嫌気性菌ホッパを開口して生ご
みに嫌気性菌を投入し、一定の腐敗が進行した段階で好
気性菌ホッパを開口して生ごみに好気性菌を投入するよ
う構成したから、嫌気性菌と好気性菌とを別個にしかも
必要な時に必要な量だけ的確に生ごみに混合させること
ができ、しかもこれらの菌の投入が自動的に可能である
等の効果を奏する。
好気性菌ホッパを処理槽の上部に取り付け、コントロー
ラからの指令によりまず嫌気性菌ホッパを開口して生ご
みに嫌気性菌を投入し、一定の腐敗が進行した段階で好
気性菌ホッパを開口して生ごみに好気性菌を投入するよ
う構成したから、嫌気性菌と好気性菌とを別個にしかも
必要な時に必要な量だけ的確に生ごみに混合させること
ができ、しかもこれらの菌の投入が自動的に可能である
等の効果を奏する。
【0028】さらにまた、本発明によれば、嫌気性菌を
槽内に投入した後は、嫌気性菌が生ごみにほぼ均一に混
合されるまで攪拌し、また好気性菌を槽内に投入した後
は、好気性菌が生ごみに均一に混合されるだけでなく、
好気性菌が槽内の空気に触れて活性化されるよう、定期
的に攪拌を繰り返すようにしたから、ただ単に嫌気性菌
と好気性菌とに時間差をもって最適な環境を提供するだ
けでなく、それぞれの菌に適した空気との接触を図り、
生ごみの腐敗と分解をそれぞれ良好に促進し、処理能力
と処理能率の向上を果たすことができる等の効果を奏す
る。
槽内に投入した後は、嫌気性菌が生ごみにほぼ均一に混
合されるまで攪拌し、また好気性菌を槽内に投入した後
は、好気性菌が生ごみに均一に混合されるだけでなく、
好気性菌が槽内の空気に触れて活性化されるよう、定期
的に攪拌を繰り返すようにしたから、ただ単に嫌気性菌
と好気性菌とに時間差をもって最適な環境を提供するだ
けでなく、それぞれの菌に適した空気との接触を図り、
生ごみの腐敗と分解をそれぞれ良好に促進し、処理能力
と処理能率の向上を果たすことができる等の効果を奏す
る。
【0029】また、本発明は、前記処理槽に、槽内を定
期的に攪拌するさいに槽内に外気を送り込む吸気手段を
設けたので、好気性菌を働かせる環境にあっては、槽内
に積極的に外気を送り込み、好気性菌に酸素を与えて活
性化し、生ごみの分解に拍車を掛けることができ、既に
嫌気性菌の働きで腐敗が進行した生ごみを短時間で能率
よく分解することができる等の効果を奏する。
期的に攪拌するさいに槽内に外気を送り込む吸気手段を
設けたので、好気性菌を働かせる環境にあっては、槽内
に積極的に外気を送り込み、好気性菌に酸素を与えて活
性化し、生ごみの分解に拍車を掛けることができ、既に
嫌気性菌の働きで腐敗が進行した生ごみを短時間で能率
よく分解することができる等の効果を奏する。
【図1】本発明の生ごみ処理装置の一実施形態を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】図1に示した生ごみ処理装置の縦断面図であ
る。
る。
【図3】図1に示した生ごみ処理装置による処理動作を
説明するためのタイムチャートである。
説明するためのタイムチャートである。
1 生ごみ処理装置 3 処理槽 8 攪拌翼 9 ギヤ付き電動モータ 11 コントローラ 12a 吸気ファン 30 嫌気性菌ホッパ 31 好気性菌ホッパ 30a,31a フラップ
Claims (5)
- 【請求項1】 処理槽内の生ごみに嫌気性菌を投入して
混合し、一定期間放置して生ごみの腐敗を進行させ、次
に前記処理槽内に好気性菌を投入し、定期的に攪拌しつ
つ生ごみの分解を促進することを特徴とする生ごみ処理
方法。 - 【請求項2】 生ごみを腐敗及び分解処理する処理槽
と、該処理槽に設けられ、槽内に嫌気性菌と好気性菌を
一定の放置期間だけ時間をずらして順次投入するホッパ
手段と、槽内に投入された嫌気性菌が生ごみに混合され
るよう攪拌し、前記一定の放置時間が経過した時点で槽
内に投入された好気性菌が生ごみに混合されかつ槽内の
空気に接触するよう定期的に攪拌する攪拌手段とを具備
することを特徴とする生ごみ処理装置。 - 【請求項3】 前記ホッパ手段は、前記処理槽の上部に
取り付けられ、それぞれ嫌気性菌と好気性菌を貯留する
嫌気性菌ホッパ及び好気性菌ホッパと、前記嫌気性菌ホ
ッパを開口させて嫌気性菌を槽内に投入し、一定の腐敗
が進行する所定の放置期間が経過したときに、前記好気
性菌ホッパを開口して槽内に好気性菌を投入するコント
ローラとを具備することを特徴とする請求項2記載の生
ごみ処理装置。 - 【請求項4】 前記攪拌手段は、前記処理槽内に設けた
電動の攪拌翼と、前記嫌気性菌が槽内に投入された後、
嫌気性菌が生ごみに混合されるよう前記攪拌翼を駆動す
るとともに、好気性菌が槽内に投入された後は、好気性
菌が生ごみに均一に混合され、かつ好気性菌が槽内の空
気に触れて活性化されるよう、前記攪拌翼を間欠的に駆
動するコントローラとを具備することを特徴とする請求
項2記載の生ごみ処理装置。 - 【請求項5】 前記処理槽は、該処理槽内を定期的に攪
拌するさいに、槽内に外気を送り込む吸気手段を具備す
ることを特徴とする請求項2記載の生ごみ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7252672A JPH0987074A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 生ごみ処理方法及び生ごみ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7252672A JPH0987074A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 生ごみ処理方法及び生ごみ処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0987074A true JPH0987074A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17240636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7252672A Pending JPH0987074A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 生ごみ処理方法及び生ごみ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0987074A (ja) |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP7252672A patent/JPH0987074A/ja active Pending
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