JPH0987505A - 記録媒体用カートリッジ - Google Patents

記録媒体用カートリッジ

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JPH0987505A
JPH0987505A JP24141395A JP24141395A JPH0987505A JP H0987505 A JPH0987505 A JP H0987505A JP 24141395 A JP24141395 A JP 24141395A JP 24141395 A JP24141395 A JP 24141395A JP H0987505 A JPH0987505 A JP H0987505A
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JP
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component
weight
recording medium
cartridge
acid
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JP24141395A
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English (en)
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Akio Nodera
明夫 野寺
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯電防止性能、耐術整性、寸法安定性、外観
などに優れた記録媒体用カートリッジを提供する。 【解決手段】 (A)芳香族ポリカーボネート、(B)
ポリアミド・ポリエーテルブロック共重合体、(C)コ
アシェルタイプグラフトゴム状弾性体、(D)ホスファ
イト系化合物及び/又はフェノール系化合物及び(E)
ビスフェール型エポキシ樹脂を含み、成分(A)70〜
95重量%、成分(B)4〜20重量%及び成分(C)
0.5〜10重量%の合計100重量部に対して成分
(D)0.01〜0.5重量部及び成分(E)0.2〜
3重量部を含むポリカーボネート樹脂組成物を主要材料
とする記録媒体用カートリッジ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録媒体用カートリ
ッジに関し、さらに詳しくは永久帯電防止性能を有し、
かつ耐衝撃性、寸法安定性、外観、耐久性に優れた記録
媒体用カートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
この種の記録媒体用カートリッジ、例えば光ディスクカ
ートリッジなどの光記録媒体用カートリッジは、一般に
ポリカーボネート樹脂等の熱可塑性樹脂の成形品より構
成されているが、熱可塑性樹脂成形品は絶縁体であり帯
電しやすいため静電気を帯びて空気中の塵埃が付着しや
すく、付着した塵埃が内部に収納されている光ディスク
の表面に転着し、このために記録再生用の光が反射され
記録されなかったり、あるいは乱反射のために信号の再
生を誤るなどの誤動作をする。更に帯電した静電気より
アーク放電が光記録膜との間で発生し、光記録膜を破壊
することもある。
【0003】上記の問題点を解決すべく、記録媒体用カ
ートリッジに用いられるポリカーボネート樹脂に帯電防
止剤を添加することが行われている。例えば特開平1−
14267号公報には、ポリカーボネート樹脂に、帯電
防止剤としてスルホン酸ホスホニウム塩及び亜リン酸エ
ステルを配合してなるポリカーボネート樹脂組成物が開
示されており、また特開平6−36440号公報には、
ポリカーボネート樹脂表面に脂肪族スルホン酸塩系帯電
静止剤を存在させた光記録媒体用カートリッジが開示さ
れている。
【0004】しかしこれら特許公報に記載の帯電防止剤
は低分子化合物であるため、カートリッジの使用により
摩擦などでカートリッジ表面から徐々に消失し、塵埃防
止効果、アーク放電防止効果などが徐々に失なわれ、失
なわれたこれらの効果は時間が経っても最早復活しな
い。
【0005】また上記の2つの特許公報に記載されたポ
リカーボネート樹脂組成物は、ポリカーボネートに低分
子量の帯電防止剤を必須成分として添加したものであ
り、耐衝撃性、耐久性などの点で劣るという欠点があ
る。
【0006】従って本発明の目的は、耐衝撃性、寸法安
定性、外観、耐久性を低下させることなく、永久的な帯
電防止性能を有し、塵埃付着防止効果、アーク放電防止
効果が永久的に持続し、時間が経過しても、また操作の
頻度の多い場合でも誤動作、データ破壊などの憂慮すべ
き問題を著しく低減できるという利点を有する記録媒体
用カートリッジを提供することにある。なお、本明細書
において上記「耐久性」とは、帯電防止性能、耐衝撃
性、寸法安定性、外観などが時間が経過しても、過酷な
環境に晒されても悪化しにくいことを意味する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するために鋭意研究、検討を重ねた結果、(A)
芳香族ポリカーボネートに、(B)ポリアミド・ポリエ
ーテルブロック共重合体、(C)コアシエルタイプグラ
フトゴム状弾性体、(D)ホスファイト系化合物及び/
又はフェノール系化合物及び(E)ビスフェノール型エ
ポキシ樹脂を下記に特定する割合で添加してなるポリカ
ーボネート樹脂組成物により記録媒体用カートリッジを
形成すると、耐衝撃性、寸法安定性、外観、耐久性を低
下させることなく、永久的帯電防止性能を有し、塵埃防
止効果、アーク放電防止効果が永久的に持続するなどの
点で優れていることを見い出して本発明を完成した。
【0008】すなわち、本発明は、(A)芳香族ポリカ
ーボネート、(B)ポリアミド・ポリエーテルブロック
共重合体、(C)コアシェルタイプグラフトゴム状弾性
体、(D)ホスファイト系化合物及び/又はフェノール
系化合物及び(E)ビスフェノール型エポキシ樹脂を含
み、成分(A)70〜95重量%、成分(B)4〜20
重量%及び成分(C)0.5〜10重量%の合計100
重量部に対して成分(D)0.01〜0.5重量部及び
成分(E)0.2〜3重量部を含むポリカーボネート樹
脂組成物を主要材料とすることを特徴とする記録媒体用
カートリッジを要旨とする。
【0009】
【発明の実態の形態】本発明の記録媒体用カートリッジ
とは記録媒体を収容するための各種の容器を意味する。
記録媒体としては光ディスク、光磁気ディスク、磁気デ
ィスク、磁気テープなどが挙げられる。本発明の記録媒
体用カートリッジは光記録媒体用カートリッジであるの
が特に好ましい。
【0010】本発明の記録媒体用カートリッジは、ポリ
カーボネート樹脂組成物を主要材料とするものである。
このポリカーボネート樹脂組成物は成分(A)〜(E)
を必須成分とし、成分(A)である芳香族ポリカーボネ
ートは、種々なものがあるが、好ましくは一般式(I)
【化1】 〔式中、R1及びR2は、それぞれH,Cl,Br又は炭
素数1〜8のアルキル基であり、それらは同一であって
もよいし、異なっていてもよく、m及びnは、それぞれ
1〜4の整数であって、mが2〜4の場合はR1は互い
に異なるものであってもよいし、nが2〜4の場合はR
2は互いに異なるものであってもよい。そして、Zは、
炭素数1〜8のアルキレン基、炭素数2〜8のアルキリ
デン基、炭素数5〜15のシクロアルキレン基、炭素数
5〜15のシクロアルキリデン基又は−SO2−、−S
O−、−S−、−O−、−CO−結合もしくは一般式
(II)
【化2】 で表わされる結合を示す。〕で表わされる構造単位を有
する重合体である。
【0011】この芳香族ポリカーボネートは、例えば、
塩化メチレンなどの溶媒中において、公知の酸受容体や
分子量調節剤の存在下、二価フェノールとホスゲンのよ
うなカーボネート前駆体との反応により、あるいは二価
フェノールとジフェニルカーボネートのようなカーボネ
ート前駆体とのエステル交換反応などによって製造され
る。ここで、前記二価フェノールとしては、例えば、
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビ
スフェノールA);2,2−ビス(3−メチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)プロパン;2,2−ビス(3,5−
ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン;1,2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン;3,3−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)ペンタン;1,1−(4
−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン;4,4′−ジ
ヒドロキシジフェニル;ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)スルフィド;ビス(4−ヒドロキシフェニル)スル
ホン;ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホキシド;
ビス(4−ヒドロキシフェニル)エーテル;4,4′−
ジヒドロキシベンゾフェノンなどである。あるいは、
2,2−ビス(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン;2,2−ビス(3,5−ジクロロ−4
−ヒドロキシフェニル)プロパン;2,2−ビス(3−
クロロ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン;2,2−
ビス(3−ブロモ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン
のようなハロゲン化ビスフェノール類などをも挙げるこ
とができる。これらの二価フェノールの中では、特に、
ビスフェノールAが好適である。そして、これらの二価
フェノールはそれぞれ単独で用いてもよいし、2種以上
を組み合わせて用いてもよい。更に、本発明で用いる芳
香族ポリカーボネートは、多官能性芳香族化合物をカー
ボネート前駆体又は二価フェノール及びカーボネート前
駆体と反応させてなる熱可塑性ランダム分岐芳香族ポリ
カーボネートであってもよいし、2種以上の芳香族ポリ
カーボネートの混合物であってもよい。そして、該芳香
族ポリカーボネートは、機械的強度及び成形性の点か
ら、その粘度平均分子量が10,000〜100,00
0のものが好ましく、特に、15,000〜40,00
0のものが好適である。
【0012】次に、成分(B)であるポリアミド・ポリ
エーテルブロック共重合体は、ポリカーボネート組成物
における帯電防止性能の付与および帯電防止性能の経時
的低下防止、衝撃強度向上、流動性向上などのために用
いられるものである。
【0013】成分(B)のポリアミド・ポリエーテルブ
ロック共重合体は、種々なものがあるが、通常は一般式
(III)
【化3】 〔式中、PAはポリアミドセグメントを表わし、PEは
ポリエーテルセグメントを表わす。kはこのブロック共
重合体が約5,000〜100,000の重量平均分子
量をもつような整数である。〕で表わされるポリアミド
・ポリエーテルブロック共重合体である。このポリアミ
ド・ポリエーテルブロック共重合体は、一般に周知であ
り、プレポリアミドとポリオキシアルキレングリコール
とを縮合反応させることにより製造することができる。
【0014】この縮合反応に用いられるプレポリアミド
は、通常脂肪族、脂環族及び芳香族二官能性ジアミンと
脂肪族、脂環族及び芳香族二官能性ジカルボン酸との縮
合反応によって製造することができ、300〜15,0
00の重量平均分子量を有するものである。
【0015】このプレポリアミドの製造に使用される脂
肪族二官能性ジアミンとしては、一般式(IV) H2N(CH2xNH2 …(IV) 〔式中、xは2〜12の正の整数である。〕で表わされ
るポリメチレンジアミン類で、例えば、ジメチレンジア
ミン、トリメチレンジアミン、テトラメチレンジアミ
ン、ペンタメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミ
ン、ヘプタメチレンジアミン、オクタメチレンジアミ
ン、ノナメチレンジアミン、デカメチレンジアミン、ウ
ンデカメチレンジアミン、及びドデカメチレンジアミン
等を挙げることができる。また、脂環族及び芳香族二官
能性ジアミンとしては、1,1−、1,2−、1,3−
及び1,4−シクロヘキサン−ビス(メチルアミン);
o−、m−及びp−キシレンジアミン;1,2−、1,
3−及び1,4−シクロヘキサンジアミン;3−メチル
ヘキサメチレンジアミン;3−メチルヘプタメチレンジ
アミン;2,4−ジメチルヘキサメチレンジアミン;
2,4−トルエンジアミン;p,p′−ジフェニルジア
ミン;1,4−ジメチル−3,5−ジアミノベンゼン;
2,5−ノルカンファン−ビス(メチルアミン);o
−、m−及びp−フェニレンジアミン;2,5−、2,
6−、2,7−ナフタリンジアミン;ベンジジン;4,
4′−メチレンジアニリン及び3,4′−ジアミノジフ
ェニル等を挙げることができる。
【0016】このようなジアミンと反応してプレポリア
ミドを製造するのに使用される脂肪族、脂環族及び芳香
族二官能性ジカルボン酸としては、シュウ酸、マロン
酸、ジメチルマロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピ
ン酸、トリメチルアジピン酸、ピメリン酸、2,2−ジ
メチルグルタル酸;アゼライン酸、セバシン酸、スペリ
ン酸、フマル酸、マレイン酸、イタコン酸、1,3−シ
クロペンタンジカルボン酸;1,2−シクロヘキサンジ
カルボン酸;1,3−シクロヘキサンジカルボン酸;
1,4−シクロヘキサンジカルボン酸;フタル酸、テレ
フタル酸、イソフタル酸、t−ブチルイソフタル酸、
2,5−ノルボルナンジカルボン酸;1,4−ナフタリ
ンジカルボン酸;4,4′−オキシジ安息香酸;ジグリ
コール酸、チオジプロピオン酸、2,2,4−トリメチ
ルアジピン酸;4,4′−スルホニルジ安息香酸;2,
5−ナフタリンジカルボン酸及び2,7−ナフタリンジ
カルボン酸等を挙げることができる。
【0017】一方、上記プレポリアミドとともにポリア
ミド・ポリエーテルブロック共重合体の製造に使用され
るポリオキシアルキレングリコールとしては、ポリオキ
シエチレングリコール、ポリオキシプロピレングリコー
ル及びポリオキシブチレングリコール等を挙げることが
できる。これらは、200〜15,000の重量平均分
子量を有し、また、0.1〜0.5の固有粘度を有す
る。ポリエーテルはジオール及び/又はジアミン末端基
をもつことができ、アミノ末端基はポリエーテルのシア
ノエチル化及びそれに続く水素添加によって形成するこ
とができる。また、ポリエーテル末端基の他の変性もま
たポリアミドブロックへの結合を助長するためになし得
る。
【0018】ポリアミド・ポリエーテルブロック共重合
体は、一般式(III)において、PAが4〜14個の
炭素原子を含む炭化水素鎖を有するラクタム又はアミノ
酸からあるいはそれぞれ4〜40個の炭素原子を有する
ジアミン及びジカルボン酸から形成された300〜1
5,000の重量平均分子量をもつ飽和アミド鎖を表わ
し、そして、PEは200〜15,000の重量平均分
子量をもつポリオキシアルキレングリコールから形成さ
れたポリエーテル鎖を表わすブロック共重合体である。
もっとも好ましい共重合体は該共重合体の合計重量に対
するポリオキシアルキレングリコールの重量割合が10
〜60%であるものである。一般に、これらの好ましい
ブロック共重合体はメタクレゾール中で25℃で測定し
て0.3〜2.05の固有粘度を有する。そして、吸水
率(ASTM D 570による)が50%以上のもの
が好ましい。
【0019】成分(C)であるコアシェルタイプグラフ
トゴム状弾性体は、コアとシェルから構成される2層構
造をとっており、コア部分は、軟質なゴム状態であっ
て、その表面シェル部分は、硬質な樹脂状態であり、弾
性体自体は、粉末状(粒子状態)のものである。このゴ
ム状弾性体を、ポリカーボネート樹脂と溶融ブレンドし
た後も、その粒子状態は、大部分がもとの形態を保って
いる。配合されたゴム状弾性体の大部分がもとの形態を
保っていることにより、表層剥離を起こさずに、光散乱
を遮光し、真珠光沢を防止するという効果が得られ、そ
れによって本発明のポリカーボネート樹脂組成物は、永
久帯電防止性能、耐熱性、耐衝撃性、流動性等を損うこ
となく、外観不良を改善できる。
【0020】成分(C)であるコアシェルタイプグラフ
トゴム状弾性体としては、種々なものを用いることがで
きる。例えば、アルキルアクリレートやアルキルメタク
リレートを主体とする単量体から得られるゴム状重合体
またはポリオルガノシロキサンゴム成分とポリアルキル
(メタ)アクリレートゴム成分からなる重合体の存在下
に、ビニル系単量体の1種又は2種以上を重合させて得
られるものが挙げられる。ここで、アルキルアクリレー
トやアルキルメタクリレートとしては、炭素数2〜10
のアルキル基のものが好適である。具体的には例えば、
エチルアクリレート、ブチルアクリレート、2−エチル
ヘキシルアクリレート、n−オクチルメタクリレート等
が挙げられる。
【0021】これらのアルキルアクリレート類を主体と
する単量体から得られるゴム状重合体としては、アルキ
ルアクリレート類70重量%以上と、これと共重合可能
な他のビニル系単量体、例えば、メチルメタクリレー
ト、アクリロニトリル、酢酸ビニル、スチレン等30重
量%以下とを反応させて得られる重合体が挙げられる。
なお、この場合、ジビニルベンゼン、エチレンジメタク
リレート、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシ
アヌレート等の多官能性単量体を架橋剤として適宜添加
して反応させてもよい。
【0022】このゴム状重合体の存在下に反応させるビ
ニル系単量体としては、例えば、スチレン、α−メチル
スチレン等の芳香族ビニル化合物、アクリル酸メチル、
アクリル酸エチル等のアクリル酸エステル、メタクリル
酸メチル、メタクリル酸エチル等のメタクリル酸エステ
ル等が挙げられる。
【0023】これらの単量体は、1種あるいは2種以上
を組合せて用いてもよい。また、他のビニル系単量体、
例えば、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等のシ
アン化ビニル化合物や、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル等のビニルエステル化合物等と共重合させてもよい。
【0024】この重合反応は、例えば、塊状重合、懸濁
重合、乳化重合などの各種方法によって行うことができ
る。特に、乳化重合法が好適である。
【0025】このようにして得られるコアシェルタイプ
グラフトゴム状弾性体は、前記ゴム状重合体を20重量
%以上含有していることが好ましい。このようなコアシ
ェルタイプグラフトゴム状弾性体としては、具体的には
60〜80重量%のn−ブチルアクリレートと、スチレ
ン、メタクリル酸メチルとのグラフト共重合体などのM
AS樹脂弾性体が挙げられる。
【0026】コアシェルタイプグラフトゴム状弾性体
は、特開昭59−93748号公報に開示されており、
同公報に開示のアクリレートベースコア−重合アクリレ
ートシェル重合体を本発明において用いることができ
る。又、ブタジェン(又はイソプレン)、スチレン、メ
タクリル酸メチルとのグラフト共重合体であるMBS
(又はMIS)樹脂弾性体も使用可能である。
【0027】成分(D)のホスファイト系化合物及び/
又はフェノール系化合物は、成分(B)のポリアミド・
ポリエーテルブロック共重合体の劣化を防止し、成分
(A)との反応を防止するためおよびサービス安定性
(オーブン耐熱性、耐湿性)向上のために用いられるも
のである。成分(D)のうち、ホスファイト系化合物と
しては、一般式(V)
【化4】 〔式中、R3及びR4は、それぞれ水素、アルキル基、シ
クロアルキル基又はアリール基を示す。なお、シクロア
ルキル基及びアリール基は、アルキル基で置換されてい
てもよい。〕で表されるものである。具体的には式(V
I)〔アデカスタブPEP−36(旭電化工業
(製))〕、
【化5】 式(VII)、
【化6】 式(VIII)、
【化7】 式(IX)、
【化8】 式(X)、
【化9】 の化合物を例示することができる。
【0028】さらに、上記以外のホスファイト系化合物
としては、式(XI)、
【化10】 式(XII)、
【化11】 式(XIII)、
【化12】 式(XIV)、
【化13】 式(XV)、
【化14】 などを例示することができる。
【0029】また、成分(D)のうち、フェノール系化
合物としては、種々なものがあるが、具体的には式(XV
I)〔イルガノックス1076(チバガイギー(株)
製)〕
【化15】 あるいは式(XVII)
【化16】 の化合物を例示することができる。
【0030】成分(E)であるビスフェノール型エポキ
シ樹脂は、成分(A)の芳香族ポリカーボネートと成分
(B)のポリアミド・ポリエーテルブロック共重合体と
の相溶性を向上させて成形品外観を向上させるためおよ
び耐衝撃性の向上のために用いられるものである。成分
(E)のエポキシ樹脂としては、種々なものが使用可能
であり、市販のものを適宜用いることができる。
【0031】例えばビスフェノールA型エポキシ樹脂、
ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ビスフェノールS型
エポキシ樹脂、ビスフェノールAD型エポキシ樹脂、こ
れらのハロゲン化ビスフェノール型エポキシ樹脂等が挙
げられるが、これらの中でビスフェノールA型エポキシ
樹脂が特に好ましい。
【0032】これらのエポキシ樹脂のエポキシの当量は
180〜3500のものが好ましく、特に好ましくは4
50〜3500のものである。
【0033】これらのエポキシ樹脂は一般式(XVIII)
【化17】 〔式中のYは炭素数1〜8のアルキレン基、炭素数2〜
15のシクロアルキリデン基、単結合、−SO2−、−
SO−、−S−、−O−、−CO−又は式
【化18】 で示される各種の基であって、Yの水素原子の一部分又
は全部がハロゲン原子で置換されていてもよい。
【0034】R5及びR6はそれぞれ水素原子、ハロゲン
原子又は炭素数1〜8のアルキル基であり、それらは同
一であってもよいし、異なっていてもよく、p及びqは
それぞれ1〜4の整数であって、pが2以上の場合はR
5は互いに異なるものであってもよいし、qが2以上の
場合はR6は互いに異なるものであってもよい。rは0
又は1以上の整数である。〕で表すことができる。
【0035】次に、本発明の記録媒体用カートリッジの
主要材料として用いるポリカーボネート樹脂組成物の構
成成分の配合割合について説明する。
【0036】ポリカーボネート樹脂組成物における成分
(A)である芳香族ポリカーボネートの割合は、成分
(A)、(B)及び(C)の合計量に基いて70〜95
重量%に限定される。成分(A)の芳香族ポリカーボネ
ートが70重量%未満であると芳香族ポリカーボネート
の割合が少なすぎて、寸法安定性、タッピング強度など
が劣ることとなり、一方95重量%を超えると、帯電防
止性能付与剤の添加量が少くなり、帯電防止性能が充分
でなく、又経時での帯電防止効果が低下する。成分
(A)の芳香族ポリカーボネートの割合は、77.5〜
91.5重量%であるのが好ましい。
【0037】成分(B)であるポリアミド・ポリエーテ
ルブロック共重合体の割合は、成分(A)、(B)及び
(C)の合計量に基づいて4〜20重量%に限定され
る。成分(B)のポリアミド・ポリエーテルブロック共
重合体の割合が4重量%未満では、帯電防止性能の付与
および帯電防止性能の経時的低下防止効果が不十分とな
り、20重量%を超えると、寸法安定性、タッピング強
度が低下するのに対し、4〜20重量%であると、上記
問題がなく、光記録媒体用カートリッジ等に使用される
場合、物性のトータルバランスに優れ、高温高湿下等の
条件下の使用でも問題が少ない。成分(B)のポリアミ
ド・ポリエーテルブロック共重合体の)、割合は、7.
5〜15 重量%であるのが好ましい。
【0038】成分(C)であるコアシェルタイプグラフ
トゴム状弾性体の割合は、成分(A)、(B)及び
(C)の合計量に基づいて0.5〜10重量%に限定さ
れる。成分(C)のコアシェルタイプグラフトゴム状弾
性体の割合が0.5重量%未満では望ましくない真珠光
沢を防止し、外観不良を改善する効果が不十分となり、
10重量%を超えると、それ以上の外観不良の改善が望
めない他、剛性が低下してしまう。成分(C)のコアシ
ェルタイプグラフトゴム状弾性体の割合は1.0〜7.
5重量%であるのが好ましい。
【0039】成分(D)であるホスファイト系化合物及
び/又はフェノール系化合物の割合は、成分(A)、
(B)及び(C)の合計量100重量部に対して0.0
1〜0.5重量部に限定される。成分(D)の割合が
0.01重量部未満であると、成分(A)の劣化を防止
し、成分(A)との反応を防止する効果が不十分とな
り、0.5重量部を超えても、効果の向上が大きく期待
できず、諸物性に悪影響を及ぼす。成分(D)の割合は
0.05〜 0.3重量部であるのが好ましい。
【0040】成分(E)であるビスフェノール型エポキ
シ樹脂の割合は、成分(A)、(B)及び(C)の合計
量100重量部に対して0.2〜3重量部に限定され
る。成分(E)の割合が0.2重量部未満であると、外
観向上効果、耐衝撃性改善効果が不十分になり、3重量
部を超えると、それ以上のそれらの改善は望めないほ
か、耐熱性が低下したり反対に耐衝撃性が低下する場合
がある。成分(E)の割合は0.5 〜 2 重量部で
あるのが好ましい。
【0041】本発明の記録媒体用カートリッジに用いる
ポリエステル樹脂組成物は、上記成分(A)、(B)、
(C)、(D)及び(E)を必須成分とするものである
が、更に必要に応じ、各種の添加成分、例えば無機質充
填剤を始めとする各種の添加剤、他の合成樹脂、エラス
トマー等を、本発明の目的を阻害しない範囲で配合する
ことができる。前記無機質充填剤は、樹脂組成物の機械
的強度や耐久性の向上又は増量を目的として配合される
ものであり、例えば、ガラス繊維(GF)、ガラスビー
ズ、ガラスフレーク、カーボンブラック、硫酸カルシウ
ム、炭酸カルシウム、ケイ酸カルシウム、酸化チタン、
アルミナ、シリカ、アスベスト、タルク、クレー、マイ
カ、石英粉等が挙げられる。また、前記各種添加剤とし
ては、例えば、ベンゾトリアゾール系やベンゾフェノン
系等の紫外線吸収剤、ヒンダードアミン系などの光安定
剤、脂肪族カルボン酸エステル系やパラフィン系等の外
部滑剤、常用の難燃化剤、離型剤、帯電防止剤、着色剤
等が挙げられる。また、その他の合成樹脂としては、例
えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、
アクリロニトリル・スチレン(AS)樹脂、アクリロニ
トリル・ブタジエン・スチレン(ABS)樹脂、ポリメ
チルメタクリレート等を挙げることができる。そして、
エラストマーとしては、イソブチレン−イソプレンゴ
ム、スチレン−ブタジエンゴム、エチレン−プロピレン
ゴム、アクリル系エラストマー等が挙げられる。
【0042】本発明の記録媒体用カートリッジを製造す
る場合には、先ず、前記の各成分(A)、(B)、
(C)、(D)、(E)及び必要に応じて用いられる各
種添加成分を配合し、混練することによりポリカーボネ
ート樹脂組成物を得る。配合、混練は通常用いられてい
る方法、例えば、リボンブレンダー、ヘンシェルミキサ
ー、バンバリーミキサー、ドラムタンブラー、単軸スク
リュー押出機、二軸スクリュー押出機、コニーダ、多軸
スクリュー押出機等を用いる方法により行なうことがで
きる。そして、混練に際しての加熱温度は、通常240
〜300℃の範囲で選ばれる。かくして得られたポリカ
ーボネート樹脂組成物を、ペレット化したのち、100
〜120℃で4時間以上乾燥後、射出成型機を用い射出
成型することにより、所望の形状の記録媒体用カートリ
ッジが得られる。
【0043】
【実施例】以下本発明を実施例により更に説明する。
【0044】実施例1〜3 成分(A)、(B)、(C)、(D)及び(E)として
下記のものを用いた。
【0045】 成分(A):芳香族ポリカーボネート 出光石油化学(株)製 PC A2200 成分(B):ポリアミド・ポリエーテルブロック共重合
体 エルフアトケムジャパン社製 MX 1723B 成分(C):コアシェルタイプグラフトゴム状弾性体 三菱レイヨン(株)製 メタブレンS 2001 成分(D):ホスファイト系化合物 旭電化(株)製 PEP 36 成分(D):フェノール系化合物 チバガイギー社製 Irg.1076 成分(E):ビスフェノール型エポキシ樹脂 大日本インキ化学(株)製 エピクロン 9055S 上記成分(A)〜(E)を表1に示す割合で配合した。
【0046】
【表1】
【0047】得られた配合物を押出機に供給し温度26
0℃で混練しペレット化した。次に得られたペレットを
120℃で4時間乾燥した後、成形温度260℃で射出
成形して光記録媒体用カートリッジ及びIZOD試験片
を得た。
【0048】得られた光記録媒体用カートリッジの帯電
圧半減期及びIZOD強度を初期及びライフテスト(8
0℃、80%RH、500時間加速テスト)後に測定し
た。これらの測定方法は以下のとおりである。
【0049】(i) 帯電圧半減期 光記録媒体用カートリッジを3cm×2.5cmに切削
して得た試験片を用いた。試験機として宍戸商会(株)
製スタチックオネストメーターを使用して印加電圧9K
Vで1分間帯電した後、初期帯電圧が半減値に達するま
での時間(秒)を測定した。
【0050】なおライフテスト後の帯電圧半減期は、表
面に付着した水滴などを拭き取り、23℃、50%RH
の雰囲気下に24時間放置した後測定した。
【0051】(ii)IZOD強度 試験片として64×12.7×3mm(ノッチ付1/8イ
ンチ)を用い、ASTM D 256に準拠して測定し
た。
【0052】なお、ライフテスト後のIZOD強度は、
表面に付着した水滴などを拭き取り23℃、50%RH
の雰囲気下に24時間放置した後測定した。またライフ
テスト前後の寸法変化を測定し、さらにタッピング強
度、成形品外観、メタノール洗浄後の帯電圧半減期を測
定した。これらの測定法法は以下の通りである。
【0053】(iii)ライフテスト前後の寸法変化 試験片として5.25インチの光記録媒体用カートリッ
ジを用い、ライフテスト前の試験片の寸法とライフテス
ト後の試験片の寸法を測定し、その変化の平均値(%)
を求めた。
【0054】(iv)タッピング強度 成形3日後の5.25インチの光記録媒体用カートリッ
ジから得られた試験片(ネジ穴:外径5mm 内径2.5m
m)を用いた。
【0055】タッピング強度試験機を使用し、回転数8
0rpm、20kgfの回転トルクにて上記試験片にね
じ止めテストを行い、そのときの最大破壊トルク値を測
定した。
【0056】(v) 成形品外観 目視により評価した。
【0057】 ◎ 良好 ○ ウェルド部分に若干真珠光沢あり △ 大きな真珠光沢有り × ヤケ、シルバー発生 (vi)メタノール洗浄後の帯電圧半減期 光記録媒体用カートリッジから切削した試験片(3cm×
2.5cm角)をメタノール湿潤ガーゼで拭き、23℃、
50%RHで1週間放置した後、上記(i)に記載の方
法で帯電圧半減期を測定した。
【0058】実施例1〜3の光記録媒体用カートリッジ
についての試験結果は後記比較例1〜8の試験結果とと
もに表3に示した。
【0059】比較例1〜8 表2に示す成分を配合した以外は実施例と同様にして光
記録媒体用カートリッジを得た。
【0060】
【表2】
【0061】得られた光記録媒体用カートリッジについ
て実施例と同様の各種試験を行い物性を評価した。評価
結果は表3に示した。
【0062】
【表3】
【0063】表3より以下のことが明らかである。
【0064】(i) 本発明の必須成分である成分
(A)〜(E)を本発明の限定範囲内で含むポリカーボ
ネート樹脂組成物から得られた実施例1の光記録媒体用
カートリッジは、初期の帯電圧半減期が0.6秒以下、
IZOD強度が90KJ/m2であり、帯電防止性能、
耐衝撃性に優れている。またライフテスト後の帯電圧半
減期も0.6秒以下,IZOD強度が70KJ/m2
あり、ライフテスト後も帯電防止性能、耐衝撃性が保持
される。また寸法変化は0.75%以下が望ましいとさ
れているが、実施例1では0.5%で寸法安定性に優れ
ている。タッピング強度は2.8kg・cm以上が必要
とされているが、実施例1では3.0kg・cmであ
り、ネジ締め付け強度も十分である。また成形品外観も
良好(◎)であり、 メタノール洗浄後の帯電圧半減期
も0.6秒以下で優れていた。実施例2〜3の光記録媒
体用カートリッジも実施例1の光記録媒体用カートリッ
ジとほぼ同様の結果を示した。
【0065】(ii) 成分(B)のポリアミド・ポリエ
ーテルブロック共重合体の割合が本発明の限定範囲より
少ない比較例1の場合、初期、ライフテスト後、メタノ
ール洗浄後の帯電圧半減期がいずれも180秒以上であ
り、帯電防止性能が発現していない。
【0066】(iii) 成分(B)のポリアミド・ポリ
エーテルブロック共重合体の割合が本発明の限定範囲よ
りも多い比較例2の場合、寸法変化が2.2%と大きく
寸法安定性に劣り、またタッピング強度が2.0kg・
cmと低くネジ締め付け強度劣っている。
【0067】(iv) 成分(C)のコアシエルタイプグ
ラフトゴム状弾性体及び成分(D)のホスファイト系化
合物及び/又はフェノール系化合物を添加しない比較例
3の場合、帯電防止性能が発現しないだけでなく、成形
品外観が劣悪でヤケ、シルバーが発生する。
【0068】(v) 成分(B)のポリアミド・ポリエ
ーテルブロック共重合体及び成分(E)のエポキシ樹脂
を用いず、低分子量のアルキルスルホン酸ナトリウムを
用いた比較例4の場合、ライフテスト後及びメタノール
洗浄後に帯電防止性能は失われる。またライフテスト後
の分子量の低下が著しく、IZOD強度が低下し耐衝撃
性が悪化する。
【0069】(vi) 成分(B)のポリアミド・ポリエ
ーテルブロック共重合体、成分(C)のコアシェルタイ
プグラフトゴム状弾性体及び成分(E)のエポキシ樹脂
を用いず、低分子量のアルキルスルホニウム塩を用いた
比較例5の場合、ライフテスト後及びメタノール洗浄後
に帯電防止性能は失われる。また初期のIZODも低
く、耐衝撃性に劣る。
【0070】(vii) 成分(A)のポリカーボネート
の割合が本発明の限定範囲に満たない比較例6の場合、
寸法変化が1.5%と大きく寸法安定性に劣り、またタ
ッピング強度が2.5kg・cmでありネジ締め付け強
度に劣る。
【0071】(viii) 成分(E)のエポキシ樹脂を含
まない比較例7の場合、ライフテスト後のIZOD強度
が低く耐衝撃性に劣り、また外観に望ましくない真珠光
沢が認められる。
【0072】(xi) 成分(C)のコアシェルタイプゴ
ム状弾性体を含まない比較例8の場合、ライフテスト後
のIZOD強度が低く耐衝撃性に劣り、また外観に望ま
しくない真珠光沢が認められる。
【0073】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、永久帯
電防止性能を有し、かつ耐衝撃性、寸法安定性、外観、
耐久性に優れた記録媒体用カートリッジが提供された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 77/00 LQT C08L 77/00 LQT G11B 19/00 501 G11B 19/00 501D 23/03 604 23/03 604Q //(C08L 69/00 77:00 51:00)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)芳香族ポリカーボネート、(B)
    ポリアミド・ポリエーテルブロック共重合体、(C)コ
    アシェルタイプグラフトゴム状弾性体、(D)ホスファ
    イト系化合物及び/又はフェノール系化合物及び(E)
    ビスフェール型エポキシ樹脂を含み、成分(A)70〜
    95重量%、成分(B)4〜20重量%及び成分(C)
    0.5〜10重量%の合計100重量部に対して成分
    (D)0.01〜0.5重量部及び成分(E)0.2〜
    3重量部を含むポリカーボネート樹脂組成物を主要材料
    とすることを特徴とする記録媒体用カートリッジ。
  2. 【請求項2】 光記録媒体用カートリッジである、請求
    項1に記載の記録媒体用カートリッジ。
  3. 【請求項3】 成分(A)77.5〜91.5重量%、
    成分(B)7.5〜15重量%、成分(C)1.0〜
    7.5重量%であり、成分(A)、(B)及び(C)の
    合計量100重量部に対して成分(D)0.05〜0.
    3重量部、成分(E)0.5〜2重量部である、請求項
    1に記載の記録媒体用カートリッジ。
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