JPH0989220A - 液体燃料燃焼装置 - Google Patents
液体燃料燃焼装置Info
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- JPH0989220A JPH0989220A JP7245970A JP24597095A JPH0989220A JP H0989220 A JPH0989220 A JP H0989220A JP 7245970 A JP7245970 A JP 7245970A JP 24597095 A JP24597095 A JP 24597095A JP H0989220 A JPH0989220 A JP H0989220A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 消火時に生じる異臭を抑制すべく、燃焼バー
ナから放出される未燃焼ガスやアルデヒド類等の中間生
成物を酸化・燃焼させること。 【課題解決手段】 先端部が燃焼炎にさらされる気化器
10への熱回収部11が未燃焼ガスや中間生成物を酸化
反応させる触媒100を担持させた金属で形成されたも
の。またその熱回収部11に表面積の拡大手段を設けた
もの。また気化器10の後方に熱回収部11を包み込む
集熱体70を設け、この集熱体70に未燃焼ガスや中間
生成物を酸化反応させる触媒100を担持させたもの。
また燃焼バーナ20を構成するバーナトップ24又は静
圧室25の内面、炎孔網28とバックネット27との少
なくとも一方及び前記熱回収部が未燃焼ガスや中間生成
物を酸化反応させる触媒100を担持させた金属で形成
されたもの。
ナから放出される未燃焼ガスやアルデヒド類等の中間生
成物を酸化・燃焼させること。 【課題解決手段】 先端部が燃焼炎にさらされる気化器
10への熱回収部11が未燃焼ガスや中間生成物を酸化
反応させる触媒100を担持させた金属で形成されたも
の。またその熱回収部11に表面積の拡大手段を設けた
もの。また気化器10の後方に熱回収部11を包み込む
集熱体70を設け、この集熱体70に未燃焼ガスや中間
生成物を酸化反応させる触媒100を担持させたもの。
また燃焼バーナ20を構成するバーナトップ24又は静
圧室25の内面、炎孔網28とバックネット27との少
なくとも一方及び前記熱回収部が未燃焼ガスや中間生成
物を酸化反応させる触媒100を担持させた金属で形成
されたもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は石油ファンヒーター
等の液体燃料燃焼装置に関するものである。
等の液体燃料燃焼装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の液体燃料燃焼装置の一実施例(以
下『従来装置』という)を石油ファンヒーターに実施し
た場合について図13乃至図18とともに説明する。
下『従来装置』という)を石油ファンヒーターに実施し
た場合について図13乃至図18とともに説明する。
【0003】図14、図15に従来の燃焼装置の要部構
成を示す正面図、上面図を示している。図に示すよう
に、従来の燃焼装置は気化器10と燃焼バーナ20とを
含んでいる。気化器10は燃焼熱回収部11と燃料を加
熱、気化させるための気化用ヒータ12と気化器10の
温度を検知するサーミスタ13とノズル14を有してい
る。前記熱回収部11は気化用ヒータ12の消費電力を
低減させるためのもので、その基端部が気化器10に固
定又は一体となっている。また先端部が燃焼バーナ20
の上方に臨んでおり、燃焼バーナ20に形成される燃焼
炎にさらされるように配置されている。
成を示す正面図、上面図を示している。図に示すよう
に、従来の燃焼装置は気化器10と燃焼バーナ20とを
含んでいる。気化器10は燃焼熱回収部11と燃料を加
熱、気化させるための気化用ヒータ12と気化器10の
温度を検知するサーミスタ13とノズル14を有してい
る。前記熱回収部11は気化用ヒータ12の消費電力を
低減させるためのもので、その基端部が気化器10に固
定又は一体となっている。また先端部が燃焼バーナ20
の上方に臨んでおり、燃焼バーナ20に形成される燃焼
炎にさらされるように配置されている。
【0004】図13には従来の燃焼装置の燃焼バーナ2
0を示している。炎孔部には金属網を使用し、燃焼バー
ナ20はバーナトップ24と組合わされるバーナボトム
21とに挟み込まれる仕切板22とこの仕切板22に取
り付けられる整流板26を有している。前記バーナトッ
プ24には耐熱性、耐高温酸化性に優れた炎孔網28と
逆火防止及び混合ガスの静圧化を図るためのバックネッ
ト27が取り付けられる。
0を示している。炎孔部には金属網を使用し、燃焼バー
ナ20はバーナトップ24と組合わされるバーナボトム
21とに挟み込まれる仕切板22とこの仕切板22に取
り付けられる整流板26を有している。前記バーナトッ
プ24には耐熱性、耐高温酸化性に優れた炎孔網28と
逆火防止及び混合ガスの静圧化を図るためのバックネッ
ト27が取り付けられる。
【0005】また図16、図17に示す燃焼装置の要部
構成の正面図、上面図のように気化器10の熱回収部1
1の後方に燃焼炎を包み込み、燃焼熱の回収を効率良く
行い、燃焼時の消費電力を低減するための集熱体70を
設けている構成を出願人は別途出願(特願平6−236
793号)している。
構成の正面図、上面図のように気化器10の熱回収部1
1の後方に燃焼炎を包み込み、燃焼熱の回収を効率良く
行い、燃焼時の消費電力を低減するための集熱体70を
設けている構成を出願人は別途出願(特願平6−236
793号)している。
【0006】図18に気化器10の要部構成を示す上面
図と熱回収部11の断面FFの形状を示している。この
気化器10の熱回収部11の断面は略矩形状である。
図と熱回収部11の断面FFの形状を示している。この
気化器10の熱回収部11の断面は略矩形状である。
【0007】次に前述した従来装置の動作について説明
する。
する。
【0008】燃料は燃料ポンプ30によって気化器10
に圧送され、気化用ヒータ12の加熱によって気化さ
れ、燃料ガスAとしてノズル14から燃焼バーナ20の
バーナボトム21と仕切板22によって構成される混合
管23に噴射される。混合管23において前記燃料ガス
Aは噴射される燃料ガスAに誘引されて混合管23に流
入する1次空気Bと混合されて、混合ガスCとなる。混
合ガスCはバーナトップ24と仕切板22によって構成
される静圧室25に入り整流板26によって均一化さ
れ、バックネット27を通り、炎孔網28から噴出し、
点火装置40によって点火され燃焼する。そしてフレー
ムセンサー50によって燃焼炎の有無、状態を確認し、
燃焼を継続する。
に圧送され、気化用ヒータ12の加熱によって気化さ
れ、燃料ガスAとしてノズル14から燃焼バーナ20の
バーナボトム21と仕切板22によって構成される混合
管23に噴射される。混合管23において前記燃料ガス
Aは噴射される燃料ガスAに誘引されて混合管23に流
入する1次空気Bと混合されて、混合ガスCとなる。混
合ガスCはバーナトップ24と仕切板22によって構成
される静圧室25に入り整流板26によって均一化さ
れ、バックネット27を通り、炎孔網28から噴出し、
点火装置40によって点火され燃焼する。そしてフレー
ムセンサー50によって燃焼炎の有無、状態を確認し、
燃焼を継続する。
【0009】燃焼熱回収部11によって回収された熱
は、気化器10の気化室を気化用ヒータ12とともに加
熱するようになっている。なお、燃焼開始前、即ち燃焼
炎が形成される以前においては、燃料は気化用ヒータ1
2によって所定の温度まで予熱され、燃焼ガスAとな
る。なお、気化器10、燃焼バーナ20、点火装置4
0、フレームセンサー50等は取り付け箱60に固定さ
れている。
は、気化器10の気化室を気化用ヒータ12とともに加
熱するようになっている。なお、燃焼開始前、即ち燃焼
炎が形成される以前においては、燃料は気化用ヒータ1
2によって所定の温度まで予熱され、燃焼ガスAとな
る。なお、気化器10、燃焼バーナ20、点火装置4
0、フレームセンサー50等は取り付け箱60に固定さ
れている。
【0010】消火時においては、気化器10に灯油を圧
送していた燃料ポンプ30が停止されるとともに、対流
送風機(図示せず)にもブレーキがかかり停止される。
燃焼バーナ20の混合管23、静圧室25に残留した気
化ガスは燃焼バーナ20の炎孔網28上で燃焼し続け
る。また気化器10内には高圧の残留気化ガスが残留し
ている。
送していた燃料ポンプ30が停止されるとともに、対流
送風機(図示せず)にもブレーキがかかり停止される。
燃焼バーナ20の混合管23、静圧室25に残留した気
化ガスは燃焼バーナ20の炎孔網28上で燃焼し続け
る。また気化器10内には高圧の残留気化ガスが残留し
ている。
【0011】燃焼バーナ20内に残留している気化ガス
が燃焼するにつれて気化器10内の残留気化ガスの圧力
も小さくなるので、気化器10のノズル14からの噴出
圧力も小さくなる。これに伴って1次空気Bの吸い込み
量も少なくなるので、燃焼バーナ20における燃焼炎の
勢いも徐々に弱まり、燃焼炎を介してフレームセンサー
50と燃焼バーナ20との間のフレーム抵抗値も高くな
る。このフレーム抵抗値が予め設定された値になると、
気化器10のソレノイドバルブ15が作動して、気化器
10のノズル14を閉止して気化器10内の残留ガスの
放出を防止している。
が燃焼するにつれて気化器10内の残留気化ガスの圧力
も小さくなるので、気化器10のノズル14からの噴出
圧力も小さくなる。これに伴って1次空気Bの吸い込み
量も少なくなるので、燃焼バーナ20における燃焼炎の
勢いも徐々に弱まり、燃焼炎を介してフレームセンサー
50と燃焼バーナ20との間のフレーム抵抗値も高くな
る。このフレーム抵抗値が予め設定された値になると、
気化器10のソレノイドバルブ15が作動して、気化器
10のノズル14を閉止して気化器10内の残留ガスの
放出を防止している。
【0012】一方、燃焼バーナ20においては気化器1
0のノズル14の閉止によって燃焼は停止されるが、燃
焼バーナ20の混合管23、静圧室25内には僅かの未
燃焼ガスが残留し、当該未燃焼ガスはバーナトップ2
4、又はバックネット27、炎孔網28に接触してアル
デヒド類等の中間生成物が生成され、刺激臭が発生す
る。これが消火時に発生する異臭の原因である。
0のノズル14の閉止によって燃焼は停止されるが、燃
焼バーナ20の混合管23、静圧室25内には僅かの未
燃焼ガスが残留し、当該未燃焼ガスはバーナトップ2
4、又はバックネット27、炎孔網28に接触してアル
デヒド類等の中間生成物が生成され、刺激臭が発生す
る。これが消火時に発生する異臭の原因である。
【0013】そこで実開平5ー90115号に記載され
ているように、バーナの炎孔網28とバックネット27
との少なくとも一方を未燃焼ガスを酸化反応させる触媒
を担持させた金属網で形成し、消火時の異臭の生成を押
さえる燃焼装置が提案されており、さらに効果を上げる
ために、バックネット27に波型部を形成したり、バッ
クネット27を発泡金属体を用いて構成することが提案
されている。
ているように、バーナの炎孔網28とバックネット27
との少なくとも一方を未燃焼ガスを酸化反応させる触媒
を担持させた金属網で形成し、消火時の異臭の生成を押
さえる燃焼装置が提案されており、さらに効果を上げる
ために、バックネット27に波型部を形成したり、バッ
クネット27を発泡金属体を用いて構成することが提案
されている。
【0014】また特開平7ー180808号には、バー
ナのバーナトップ24又は静圧室25の内面が、消火時
の異臭の生成を押さえるために、未燃焼ガスを酸化反応
させる触媒を担持させた金属で形成されたり、これらと
共に炎孔網28、バックネット27又は炎孔部にセラミ
ックプレートを使用した燃焼バーナにおいてセラミック
プレートにも未燃焼ガスを酸化反応させる触媒を担持さ
せたり、さらに前記バーナトップ24や静圧室25の内
面がエンボス加工、ショットブラスト加工等の表面積拡
大手段を施され、より効果を上げることを目的とした構
成が提案されている。
ナのバーナトップ24又は静圧室25の内面が、消火時
の異臭の生成を押さえるために、未燃焼ガスを酸化反応
させる触媒を担持させた金属で形成されたり、これらと
共に炎孔網28、バックネット27又は炎孔部にセラミ
ックプレートを使用した燃焼バーナにおいてセラミック
プレートにも未燃焼ガスを酸化反応させる触媒を担持さ
せたり、さらに前記バーナトップ24や静圧室25の内
面がエンボス加工、ショットブラスト加工等の表面積拡
大手段を施され、より効果を上げることを目的とした構
成が提案されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来装置には以下のような問題点がある。
従来装置には以下のような問題点がある。
【0016】前述のような消火時の異臭の生成を押さえ
るために、炎孔網28又はバックネット27に未燃焼ガ
スを酸化反応させる触媒を担持させたもので形成された
燃焼バーナや、さらにバーナトップ24又は静圧室25
の内面にまでも未燃焼ガスを酸化反応させる触媒を担持
させたもので形成された燃焼バーナも開発されている
が、触媒を担持させた炎孔網28、バックネット27、
バーナトップ24、静圧室25に十分に接触する事な
く、未燃焼ガスやアルデヒド類等の中間生成物のまま燃
焼バーナ20から放出されてしまい、消火時の臭気の生
成の制御が十分でなかった。
るために、炎孔網28又はバックネット27に未燃焼ガ
スを酸化反応させる触媒を担持させたもので形成された
燃焼バーナや、さらにバーナトップ24又は静圧室25
の内面にまでも未燃焼ガスを酸化反応させる触媒を担持
させたもので形成された燃焼バーナも開発されている
が、触媒を担持させた炎孔網28、バックネット27、
バーナトップ24、静圧室25に十分に接触する事な
く、未燃焼ガスやアルデヒド類等の中間生成物のまま燃
焼バーナ20から放出されてしまい、消火時の臭気の生
成の制御が十分でなかった。
【0017】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
消火時に生じる異臭の原因となる燃焼バーナから放出さ
れる未燃焼ガスやアルデヒド類等の中間生成物を酸化・
燃焼させて異臭の発生を抑制することが出来る気化式燃
焼装置を提供することを目的としている。
消火時に生じる異臭の原因となる燃焼バーナから放出さ
れる未燃焼ガスやアルデヒド類等の中間生成物を酸化・
燃焼させて異臭の発生を抑制することが出来る気化式燃
焼装置を提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の液体燃料を気化器で気化し、バーナで燃焼
させる液体燃料燃焼装置は基端部が気化器に固定される
とともに、先端部が燃焼炎にさらされる気化器への熱回
収部と燃焼炎が形成される燃焼バーナを具備し、熱回収
部が未燃焼ガスや中間生成物を酸化反応させる触媒を担
持させた金属で形成されたものである。
に、本発明の液体燃料を気化器で気化し、バーナで燃焼
させる液体燃料燃焼装置は基端部が気化器に固定される
とともに、先端部が燃焼炎にさらされる気化器への熱回
収部と燃焼炎が形成される燃焼バーナを具備し、熱回収
部が未燃焼ガスや中間生成物を酸化反応させる触媒を担
持させた金属で形成されたものである。
【0019】また本発明の液体燃料燃焼装置は熱回収部
に表面積の拡大手段を設けたものである。
に表面積の拡大手段を設けたものである。
【0020】また本発明の液体燃料燃焼装置は気化器の
後方に熱回収部を包み込む集熱体を設け、この集熱体に
未燃焼ガスや中間生成物を酸化反応させる触媒を担持さ
せたものである。
後方に熱回収部を包み込む集熱体を設け、この集熱体に
未燃焼ガスや中間生成物を酸化反応させる触媒を担持さ
せたものである。
【0021】また本発明の液体燃料を気化器で気化し、
バーナで燃焼させる液体燃料燃焼装置は基端部が気化器
に固定されるとともに、先端部が燃焼炎にさらされる気
化器への熱回収部と燃焼炎が形成される燃焼バーナを具
備し、この燃焼バーナを構成するバーナトップ又は静圧
室の内面と、炎孔網とバックネットとの少なくとも一方
と、前記熱回収部とが未燃焼ガスや中間生成物を酸化反
応させる触媒を担持させた金属で形成されたものであ
る。
バーナで燃焼させる液体燃料燃焼装置は基端部が気化器
に固定されるとともに、先端部が燃焼炎にさらされる気
化器への熱回収部と燃焼炎が形成される燃焼バーナを具
備し、この燃焼バーナを構成するバーナトップ又は静圧
室の内面と、炎孔網とバックネットとの少なくとも一方
と、前記熱回収部とが未燃焼ガスや中間生成物を酸化反
応させる触媒を担持させた金属で形成されたものであ
る。
【0022】本発明は上記解決手段により、消火時に燃
焼バーナより放出される未燃焼ガスや中間生成物を気化
器の熱回収部に担持された触媒により、酸化・燃焼させ
異臭の生成を抑制できる。
焼バーナより放出される未燃焼ガスや中間生成物を気化
器の熱回収部に担持された触媒により、酸化・燃焼させ
異臭の生成を抑制できる。
【0023】また、この触媒を担持させた熱回収部の表
面積を拡大させ、未燃焼ガスやアルデヒド類等の中間生
成物をより確実に酸化・燃焼させ異臭の生成を抑制でき
る。
面積を拡大させ、未燃焼ガスやアルデヒド類等の中間生
成物をより確実に酸化・燃焼させ異臭の生成を抑制でき
る。
【0024】また消火時に燃焼バーナより放出される未
燃焼ガスや中間生成物を熱回収部を包み込む集熱体に担
持された触媒により、酸化・燃焼させ異臭の生成を抑制
できる。
燃焼ガスや中間生成物を熱回収部を包み込む集熱体に担
持された触媒により、酸化・燃焼させ異臭の生成を抑制
できる。
【0025】さらにバーナトップ又は静圧室の内面と、
炎孔網とバックネットとの少なくとも一方と、熱回収部
とのいずれにも未燃焼ガスを酸化反応させる触媒を担持
した故、これらの組み合わせにより異臭の抑制効果は増
大する。
炎孔網とバックネットとの少なくとも一方と、熱回収部
とのいずれにも未燃焼ガスを酸化反応させる触媒を担持
した故、これらの組み合わせにより異臭の抑制効果は増
大する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図1を参照しながら説明する。まず図1の構成を説明す
る。なお、『従来技術』欄にて既に説明したものと同一
構成部分には同一符号を付している。
図1を参照しながら説明する。まず図1の構成を説明す
る。なお、『従来技術』欄にて既に説明したものと同一
構成部分には同一符号を付している。
【0027】本発明の第1実施形態に係る液体燃料燃焼
装置は、図1、図2に示すように燃焼バーナ20と気化
器10を含んでいて、これらが取り付け箱60に固定さ
れている。前記燃焼バーナ20は、燃焼面に金属製の炎
孔網28を用いている。この燃焼バーナ20はバーナト
ップ24と組合わされるバーナボトム21とに挟み込ま
れる仕切り板22とこの仕切り板22に取り付けられる
整流板26とを有している。前記バーナトップ24には
耐熱性、耐酸化性に優れた炎孔網28と逆火防止および
混合ガスCの静圧化を図るためのバックネット27とが
取り付けられている。
装置は、図1、図2に示すように燃焼バーナ20と気化
器10を含んでいて、これらが取り付け箱60に固定さ
れている。前記燃焼バーナ20は、燃焼面に金属製の炎
孔網28を用いている。この燃焼バーナ20はバーナト
ップ24と組合わされるバーナボトム21とに挟み込ま
れる仕切り板22とこの仕切り板22に取り付けられる
整流板26とを有している。前記バーナトップ24には
耐熱性、耐酸化性に優れた炎孔網28と逆火防止および
混合ガスCの静圧化を図るためのバックネット27とが
取り付けられている。
【0028】図3に本発明の第1実施形態に使用してい
る気化器組品の要部構成図と図4に気化器10の熱回収
部11の断面DDを示している。気化器10の熱回収部
11には未燃焼ガスや中間生成物を酸化・燃焼させる触
媒100例えば白金パラジウムが担持されている。気化
器10にはさらに気化器10を所定の温度に加熱するた
めの気化用ヒータ12と気化器10の温度を検知するサ
ーミスタ13と気化器10内で気化された気化ガスAを
噴出するノズル14が取り付けられ、このノズル14を
開閉するためのニードルを動作するソレノイドバルブ1
5が設けられている。
る気化器組品の要部構成図と図4に気化器10の熱回収
部11の断面DDを示している。気化器10の熱回収部
11には未燃焼ガスや中間生成物を酸化・燃焼させる触
媒100例えば白金パラジウムが担持されている。気化
器10にはさらに気化器10を所定の温度に加熱するた
めの気化用ヒータ12と気化器10の温度を検知するサ
ーミスタ13と気化器10内で気化された気化ガスAを
噴出するノズル14が取り付けられ、このノズル14を
開閉するためのニードルを動作するソレノイドバルブ1
5が設けられている。
【0029】図5に本発明の請求項2、即ち熱回収部1
1に表面積の拡大手段を設けた液体燃料燃焼装置、に係
る第2実施形態に使用している気化器組品の要部構成図
と図6に熱回収部11の断面EEを示している。気化器
10の熱回収部11は図5に示すとおり櫛状に形成され
ており断面形状が単純な矩形の場合よりもその表面積が
拡大しており、よって第一の実施形態の場合よりも触媒
100の担持面積が増え、未燃焼ガスや中間生成物との
接触が増大する。気化器10の熱回収部11の表面積の
拡大手段としては熱回収部11に穿孔するとか熱回収部
11の下面に溝を掘る等の方法もある。
1に表面積の拡大手段を設けた液体燃料燃焼装置、に係
る第2実施形態に使用している気化器組品の要部構成図
と図6に熱回収部11の断面EEを示している。気化器
10の熱回収部11は図5に示すとおり櫛状に形成され
ており断面形状が単純な矩形の場合よりもその表面積が
拡大しており、よって第一の実施形態の場合よりも触媒
100の担持面積が増え、未燃焼ガスや中間生成物との
接触が増大する。気化器10の熱回収部11の表面積の
拡大手段としては熱回収部11に穿孔するとか熱回収部
11の下面に溝を掘る等の方法もある。
【0030】図7、図8に本発明の請求項3、即ち気化
器10の後方に熱回収部11を包み込む集熱体70を設
け、この集熱体70に未燃焼ガスや中間生成物を酸化反
応させる触媒100を担持させた液体燃料燃焼装置、に
係る第3実施形態の液体燃料燃焼装置の要部構成図を示
している。集熱体70は気化器10の熱回収部11の後
方に熱回収部11を包み込むように設置されている。
器10の後方に熱回収部11を包み込む集熱体70を設
け、この集熱体70に未燃焼ガスや中間生成物を酸化反
応させる触媒100を担持させた液体燃料燃焼装置、に
係る第3実施形態の液体燃料燃焼装置の要部構成図を示
している。集熱体70は気化器10の熱回収部11の後
方に熱回収部11を包み込むように設置されている。
【0031】なお請求項3において、『…気化器の後方
に熱回収部を包み込む集熱体…』と記載しているが、こ
の『後方に』とは図7、図8に示すように燃焼バーナ2
0のうち炎の出る炎孔網28に隣接した気化器10の熱
回収部11に対し、炎孔網28の反対側に位置すること
を指している。
に熱回収部を包み込む集熱体…』と記載しているが、こ
の『後方に』とは図7、図8に示すように燃焼バーナ2
0のうち炎の出る炎孔網28に隣接した気化器10の熱
回収部11に対し、炎孔網28の反対側に位置すること
を指している。
【0032】図9、図10、図11、図12には第3実
施形態の集熱体70の斜視図、正面図、上面図、側面図
を示している。集熱体70は耐熱性、耐酸化性に優れた
ステンレス鋼等でできており、集熱体70と取付箱60
とが密着しないように間にセラミックシート等の断熱シ
ートを挟んで固定するか、又は取り付けねじの固定部の
みが接触するように集熱体70か取付箱60にダボだし
(突出させる若しくはへこませる)をおこない、この部
分で取り付けねじにて固定する。
施形態の集熱体70の斜視図、正面図、上面図、側面図
を示している。集熱体70は耐熱性、耐酸化性に優れた
ステンレス鋼等でできており、集熱体70と取付箱60
とが密着しないように間にセラミックシート等の断熱シ
ートを挟んで固定するか、又は取り付けねじの固定部の
みが接触するように集熱体70か取付箱60にダボだし
(突出させる若しくはへこませる)をおこない、この部
分で取り付けねじにて固定する。
【0033】この集熱体70の内面には未燃焼ガスや中
間生成物を酸化・燃焼させる触媒100が担持されてい
る。
間生成物を酸化・燃焼させる触媒100が担持されてい
る。
【0034】以上のように構成された液体燃料燃焼装置
の気化器の熱回収部、集熱体の作用について説明する
が、燃焼時、消化時の各部の作動は従来のものと同一で
あるのでその詳細な説明は省略する。消火後に発生する
未燃焼ガスは燃焼炎によって活性な温度まで高められ
た、バーナトップ24、静圧室25、バックネット2
7、炎孔網28に担持された触媒100に接触して酸化
・燃焼される。しかし、前述のバーナトップ24、静圧
室25、バックネット27、炎孔網28に十分に接触で
きずに炎孔網28より外部に放出された未燃焼ガスや中
間生成物は同様に燃焼炎によって活性な温度にまで高め
られた、気化器10の熱回収部11、集熱体70に接触
して酸化・燃焼される。すなわち、これによって刺激を伴
う異臭の発生の原因となるアルデヒド等の中間生成物の
生成がさらに抑制される。
の気化器の熱回収部、集熱体の作用について説明する
が、燃焼時、消化時の各部の作動は従来のものと同一で
あるのでその詳細な説明は省略する。消火後に発生する
未燃焼ガスは燃焼炎によって活性な温度まで高められ
た、バーナトップ24、静圧室25、バックネット2
7、炎孔網28に担持された触媒100に接触して酸化
・燃焼される。しかし、前述のバーナトップ24、静圧
室25、バックネット27、炎孔網28に十分に接触で
きずに炎孔網28より外部に放出された未燃焼ガスや中
間生成物は同様に燃焼炎によって活性な温度にまで高め
られた、気化器10の熱回収部11、集熱体70に接触
して酸化・燃焼される。すなわち、これによって刺激を伴
う異臭の発生の原因となるアルデヒド等の中間生成物の
生成がさらに抑制される。
【0035】上述のように、酸化触媒100を担持した
バーナトップ24、静圧室25、バックネット27、炎
孔網28を有する燃焼バーナ20と酸化触媒100を担
持した気化器10の熱回収部11、集熱体70との組み
合わせにより、消火時の刺激を伴う異臭の生成が抑制さ
れる。
バーナトップ24、静圧室25、バックネット27、炎
孔網28を有する燃焼バーナ20と酸化触媒100を担
持した気化器10の熱回収部11、集熱体70との組み
合わせにより、消火時の刺激を伴う異臭の生成が抑制さ
れる。
【0036】
【発明の効果】本発明の燃焼装置は上述のように液体燃
料を気化器で気化し、バーナで燃焼させる燃焼装置にお
いて、気化器の熱回収部に未燃焼ガスや中間生成物を酸
化反応させる触媒を担持させたもので、消火時に燃焼バ
ーナ内で酸化反応しきれないで外部に放出される未燃焼
ガスや中間生成物を酸化反応させることにより、悪臭の
発生を低減することができる。
料を気化器で気化し、バーナで燃焼させる燃焼装置にお
いて、気化器の熱回収部に未燃焼ガスや中間生成物を酸
化反応させる触媒を担持させたもので、消火時に燃焼バ
ーナ内で酸化反応しきれないで外部に放出される未燃焼
ガスや中間生成物を酸化反応させることにより、悪臭の
発生を低減することができる。
【0037】また気化器の熱回収部に表面積を拡大する
手段を施し、接触面積の増大によりさらに効果的に悪臭
の発生を低減できる。
手段を施し、接触面積の増大によりさらに効果的に悪臭
の発生を低減できる。
【0038】また熱回収部を包み込む集熱体に担持され
た触媒により、未燃焼ガスや中間生成物を酸化・燃焼さ
せ異臭の生成を抑制できる。
た触媒により、未燃焼ガスや中間生成物を酸化・燃焼さ
せ異臭の生成を抑制できる。
【0039】しかも未燃焼ガスを酸化反応させる触媒を
担持したバーナトップ、静圧室、バックネット、炎孔網
との組み合わせにより効果は増大する。
担持したバーナトップ、静圧室、バックネット、炎孔網
との組み合わせにより効果は増大する。
【図1】本発明の液体燃料燃焼装置の第1実施形態を示
す要部正面断面図である。
す要部正面断面図である。
【図2】図1の要部平面図である。
【図3】図1の気化器の要部正面図である。
【図4】図3の熱回収部のD−D断面図である。
【図5】本発明の液体燃料燃焼装置の第2実施形態の気
化器の要部平面図である。
化器の要部平面図である。
【図6】図5の熱回収部のE−E断面図である。
【図7】本発明の液体燃料燃焼装置の第3実施形態の要
部正面断面図である。
部正面断面図である。
【図8】図7の要部平面図である。
【図9】図7に示す集熱体の斜視図である。
【図10】図9の正面図である。
【図11】図9の平面図である。
【図12】図9の側面図である。
【図13】従来の燃焼バーナの要部構成を示す正面断面
図である。
図である。
【図14】従来の液体燃料燃焼装置の要部正面断面図で
ある。
ある。
【図15】図14の要部平面図である。
【図16】従来の集熱体を有する液体燃料燃焼装置の要
部正面断面図である。
部正面断面図である。
【図17】図16の要部平面図である。
【図18】従来の気化器の要部正面図と気化器の熱回収
部の断面図である。
部の断面図である。
10 気化器 11 熱回収部 12 気化用ヒータ 13 サーミスタ 14 ノズル 15 ソレノイドバルブ 20 燃焼バーナ 21 バーナボトム 22 仕切り板 24 バーナトップ 25 静圧室 26 整流板 27 バックネット 28 炎孔網 70 集熱体
Claims (4)
- 【請求項1】 液体燃料を気化器で気化し、バーナで燃
焼させる液体燃料燃焼装置において、基端部が気化器に
固定されるとともに、先端部が燃焼炎にさらされる気化
器への熱回収部と燃焼炎が形成される燃焼バーナを具備
し、前記熱回収部が未燃焼ガスや中間生成物を酸化反応
させる触媒を担持させた金属で形成されたことを特徴と
する液体燃料燃焼装置。 - 【請求項2】 前記熱回収部に表面積の拡大手段を設け
たことを特徴とする請求項1記載の液体燃料燃焼装置。 - 【請求項3】 前記気化器の後方に熱回収部を包み込む
集熱体を設け、該集熱体に未燃焼ガスや中間生成物を酸
化反応させる触媒を担持させたことを特徴とする液体燃
料燃焼装置。 - 【請求項4】 液体燃料を気化器で気化し、バーナで燃
焼させる液体燃料燃焼装置において、基端部が気化器に
固定されるとともに、先端部が燃焼炎にさらされる気化
器への熱回収部と燃焼炎が形成される燃焼バーナを具備
し、該燃焼バーナを構成するバーナトップ又は静圧室の
内面と、炎孔網とバックネットとの少なくとも一方と、
前記熱回収部とが未燃焼ガスや中間生成物を酸化反応さ
せる触媒を担持させた金属で形成されたことを特徴とす
る液体燃料燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7245970A JPH0989220A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 液体燃料燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7245970A JPH0989220A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 液体燃料燃焼装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0989220A true JPH0989220A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17141551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7245970A Pending JPH0989220A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 液体燃料燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0989220A (ja) |
-
1995
- 1995-09-25 JP JP7245970A patent/JPH0989220A/ja active Pending
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