JPH0989507A - 簡易球面計用リング - Google Patents
簡易球面計用リングInfo
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- JPH0989507A JPH0989507A JP26773695A JP26773695A JPH0989507A JP H0989507 A JPH0989507 A JP H0989507A JP 26773695 A JP26773695 A JP 26773695A JP 26773695 A JP26773695 A JP 26773695A JP H0989507 A JPH0989507 A JP H0989507A
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- spherical surface
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- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単にしかも正確に球面の曲率半径を測定で
きるようにする。 【解決手段】 一端側に開放部を有する円筒状の簡易球
面計用リング(以下、「リング」という。)1の開放部
1aにおける外周縁部にR面取り部1cからなる接触部
が形成されたものであって、その底壁部1bには固定部
材3を介してダイヤルゲージ2の非可動部が取付けられ
ており、軸方向に移動自在な触針4の位置がダイヤルゲ
ージ2の目盛りに表示されるように構成されている。凹
球面7に対し、R面取り部1cが第1の接触点5で接触
するとともに触針4が第2の接触点6で接触し、第1の
接触点5が形成する半径Rmの円断面に対する第2の接
触点6の高さHを測定する。
きるようにする。 【解決手段】 一端側に開放部を有する円筒状の簡易球
面計用リング(以下、「リング」という。)1の開放部
1aにおける外周縁部にR面取り部1cからなる接触部
が形成されたものであって、その底壁部1bには固定部
材3を介してダイヤルゲージ2の非可動部が取付けられ
ており、軸方向に移動自在な触針4の位置がダイヤルゲ
ージ2の目盛りに表示されるように構成されている。凹
球面7に対し、R面取り部1cが第1の接触点5で接触
するとともに触針4が第2の接触点6で接触し、第1の
接触点5が形成する半径Rmの円断面に対する第2の接
触点6の高さHを測定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ、ビデオ等
に用いられる球面レンズ、あるいは軸対称の非球面レン
ズの曲率半径あるいは近似曲率半径を簡易的に測定する
ための簡易球面計(リングスフェロメータ)に用いられ
る簡易球面計用リングに関するものである。
に用いられる球面レンズ、あるいは軸対称の非球面レン
ズの曲率半径あるいは近似曲率半径を簡易的に測定する
ための簡易球面計(リングスフェロメータ)に用いられ
る簡易球面計用リングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の簡易球面計は、図6の(a)に示
すように、一端側に開放部を有する円筒状の簡易球面計
用リング(以下、「リング」という。)101と、リン
グ101の底壁部101bに固定部材103を介して取
付けられたダイヤルゲージ等の微小変位計102と、軸
方向に移動自在な触針104を備えており、リング10
1の開放部101aの外周縁部105および内周縁部1
06には鋭利なエッジ部が形成されている(実開平4−
113003号公報参照)。
すように、一端側に開放部を有する円筒状の簡易球面計
用リング(以下、「リング」という。)101と、リン
グ101の底壁部101bに固定部材103を介して取
付けられたダイヤルゲージ等の微小変位計102と、軸
方向に移動自在な触針104を備えており、リング10
1の開放部101aの外周縁部105および内周縁部1
06には鋭利なエッジ部が形成されている(実開平4−
113003号公報参照)。
【0003】この従来の簡易球面計の測定原理について
説明すると、図7に示すように、リング101によって
決定される球面130の直径Dの一端面の円に対する球
面の頂点131の高さHが球面の曲率半径Rによって異
なることを利用し、マスターとなる球面原器(不図示)
および被測定球面それぞれの前記高さHを測定し、両者
の前記高さHの差△Hと、干渉計等により予め測定した
球面原器の曲率半径から、被測定球面の曲率半径を計算
する。
説明すると、図7に示すように、リング101によって
決定される球面130の直径Dの一端面の円に対する球
面の頂点131の高さHが球面の曲率半径Rによって異
なることを利用し、マスターとなる球面原器(不図示)
および被測定球面それぞれの前記高さHを測定し、両者
の前記高さHの差△Hと、干渉計等により予め測定した
球面原器の曲率半径から、被測定球面の曲率半径を計算
する。
【0004】(凹球面の場合)凹球面の曲率半径を測定
する場合、図6の(b)に示すように、リング101の
解放部101aの外周縁部105が凹球面109と第1
の接触点107で接触し、触針104が凹球面109と
第2の接触点108で接触し、第1の接触点107が構
成する半径R1 の円断面に対する第2の接触点108、
つまり凹球面109の底の部分の高さHを測定する。球
面原器と被測定球面とについて上述の測定を行なって、
両者の高さHの差△Hを求め、被測定球面の曲率半径R
を次式により計算する。
する場合、図6の(b)に示すように、リング101の
解放部101aの外周縁部105が凹球面109と第1
の接触点107で接触し、触針104が凹球面109と
第2の接触点108で接触し、第1の接触点107が構
成する半径R1 の円断面に対する第2の接触点108、
つまり凹球面109の底の部分の高さHを測定する。球
面原器と被測定球面とについて上述の測定を行なって、
両者の高さHの差△Hを求め、被測定球面の曲率半径R
を次式により計算する。
【0005】 R=(H2 +R1 2)/2・H・・・・(1) H=R0 −SQR(R0 2−R1 2)−△H・・・・(2) ここで、R:被測定球面の曲率半径 H:被測定球面の頂点の高さ R0 :球面原器の曲率半径 R1 :リングの半径(外周縁部の半径) △H:球面原器と被測定球面の頂点の高さの差 (凸球面の場合)凸球面の曲率半径を測定する場合、図
6の(b)に示すように、リング101の解放部101
aの円周縁部106が凸球面110と第1の接触点11
1で接触し、触針104が凸球面110と第2の接触点
112で接触し、第1の接触点111が構成する半径R
2 の円断面に対する第2の接触点112、つまり凸球面
の頂点の部分の高さHを測定する。球面原器と被測定球
面とについて上述の測定式を行なって、両者の前記高さ
Hの差△Hを求め、被触定球面の曲率半径Rを次式によ
り計算する。
6の(b)に示すように、リング101の解放部101
aの円周縁部106が凸球面110と第1の接触点11
1で接触し、触針104が凸球面110と第2の接触点
112で接触し、第1の接触点111が構成する半径R
2 の円断面に対する第2の接触点112、つまり凸球面
の頂点の部分の高さHを測定する。球面原器と被測定球
面とについて上述の測定式を行なって、両者の前記高さ
Hの差△Hを求め、被触定球面の曲率半径Rを次式によ
り計算する。
【0006】 R=(H2 +R2 2)/2・H・・・・(3) H=R0 −SQR(R0 2−R2 2)−△H・・・・(4) ここで、R:被測定球面の曲率半径 H:被測定球面の頂点の高さ R0 :球面原器の曲率半径 R2 :リングの半径(内周縁部の半径) △H:球面原器と被測定球面の頂点の高さの差
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術では、リングの開放部の外周縁部および内周縁部
に鋭利なエッジ部が形成されているため、以下のような
問題点があった。
の技術では、リングの開放部の外周縁部および内周縁部
に鋭利なエッジ部が形成されているため、以下のような
問題点があった。
【0008】 測定を重ねるうちに、エッジ部が摩耗
し、基準となる「球面の一断面の円」の半径が被測定球
面の曲率半径の違いによって異なる場合があるため、マ
スターとなる球面原器との正確な比較測定が行なえな
い。
し、基準となる「球面の一断面の円」の半径が被測定球
面の曲率半径の違いによって異なる場合があるため、マ
スターとなる球面原器との正確な比較測定が行なえな
い。
【0009】 測定開始当初はエッジ部が鋭利である
ために、被測定球面の表面に傷をつける場合がある。
ために、被測定球面の表面に傷をつける場合がある。
【0010】 エッジ部が鋭利であるために、被測定
球面の一部分にわずかなうねり、突起、窪み等があっ
て、これらの部分にエッジ部がたまたま当たると、正確
な測定値が得られない場合がある。特に、球面を加工す
るための球面形状を有する総型工具の曲率半径の測定に
簡易球面計を使用する際には、この総型工具には突起あ
るいは窪み等が多数分散して存在しているため、その傾
向は顕著である。
球面の一部分にわずかなうねり、突起、窪み等があっ
て、これらの部分にエッジ部がたまたま当たると、正確
な測定値が得られない場合がある。特に、球面を加工す
るための球面形状を有する総型工具の曲率半径の測定に
簡易球面計を使用する際には、この総型工具には突起あ
るいは窪み等が多数分散して存在しているため、その傾
向は顕著である。
【0011】本発明は、上記従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであって、簡単にしかも正確に球
面の曲率半径を測定することができる簡易球面計用リン
グを実現することを目的とするものである。
に鑑みてなされたものであって、簡単にしかも正確に球
面の曲率半径を測定することができる簡易球面計用リン
グを実現することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の簡易球面計測用リングは、簡易球面計に用
いられる一端側に開放部を有する円筒状の簡易球面計用
リングにおいて、前記開放部の外周縁部には、被測定凹
球面に当接されるR面取り部からなる接触部が形成され
ていることを特徴とするものである。
め、本発明の簡易球面計測用リングは、簡易球面計に用
いられる一端側に開放部を有する円筒状の簡易球面計用
リングにおいて、前記開放部の外周縁部には、被測定凹
球面に当接されるR面取り部からなる接触部が形成され
ていることを特徴とするものである。
【0013】また、簡易球面計に用いられる一端側に開
放部を有する円筒状の簡易球面計用リングにおいて、前
記開放部の内周縁部には、被測定凸球面に当接されるR
面取り部からなる接触部が形成されていることを特徴と
するものである。
放部を有する円筒状の簡易球面計用リングにおいて、前
記開放部の内周縁部には、被測定凸球面に当接されるR
面取り部からなる接触部が形成されていることを特徴と
するものである。
【0014】さらに、簡易球面計に用いられる一端側に
開放部を有する円筒状の簡易球面計用リングにおいて、
前記開放部の外周縁部には、被測定凹球面に当接される
R面取り部からなる接触部が形成されているとともに、
前記開放部の内周縁部には、被測定凸球面に当接される
R面取り部からなる接触部が形成されていることを特徴
とするものである。
開放部を有する円筒状の簡易球面計用リングにおいて、
前記開放部の外周縁部には、被測定凹球面に当接される
R面取り部からなる接触部が形成されているとともに、
前記開放部の内周縁部には、被測定凸球面に当接される
R面取り部からなる接触部が形成されていることを特徴
とするものである。
【0015】加えて、簡易球面計に用いられる一端側に
開放部を有する円筒状の簡易球面計用リングにおいて、
前記開放部の内周縁部には被測定凸球面に当接されるC
面取り部からなる接触部が形成されていることを特徴と
するものである。
開放部を有する円筒状の簡易球面計用リングにおいて、
前記開放部の内周縁部には被測定凸球面に当接されるC
面取り部からなる接触部が形成されていることを特徴と
するものである。
【0016】また、少なくとも接触部が、セラミックス
からなるものとしたり、接触部には、硬質薄膜が蒸着さ
れたものとすると効果的である。
からなるものとしたり、接触部には、硬質薄膜が蒸着さ
れたものとすると効果的である。
【0017】
【作用】円筒状の簡易球面計用リングの凸球面または凹
球面からなる被測定球面に当接される接触部がR面取り
部またはC面取り部であるために、被測定球面との接触
が柔かくなる。その結果、接触部の摩耗が少なくなり、
また、接触部が摩耗した場合にもその影響が小さくな
る。
球面からなる被測定球面に当接される接触部がR面取り
部またはC面取り部であるために、被測定球面との接触
が柔かくなる。その結果、接触部の摩耗が少なくなり、
また、接触部が摩耗した場合にもその影響が小さくな
る。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0019】(第1実施例)本実施例の簡易球面計用リ
ングは、図1の(a)に示すように、一端側に開放部を
有する円筒状の簡易球面計用リング(以下、「リング」
という。)1の開放部1aにおける外周縁部にR面取り
部1cからなる接触部が形成されたものであって、その
底壁部1bには固定部材3を介してダイヤルゲージ2の
非可動部が取付けられており、軸方向に移動自在な触針
4の位置がダイヤルゲージ2の目盛りに表示されるよう
に構成されている。
ングは、図1の(a)に示すように、一端側に開放部を
有する円筒状の簡易球面計用リング(以下、「リング」
という。)1の開放部1aにおける外周縁部にR面取り
部1cからなる接触部が形成されたものであって、その
底壁部1bには固定部材3を介してダイヤルゲージ2の
非可動部が取付けられており、軸方向に移動自在な触針
4の位置がダイヤルゲージ2の目盛りに表示されるよう
に構成されている。
【0020】次に、測定原理について説明する。
【0021】図1の(b)に示すように、被測定球面で
ある凹球面7に対し、R面取り部1cが第1の接触点5
で接触するとともに触針4が第2の接触点6で接触し、
第1の接触点5が形成する半径Rmの円断面に対する第
2の接触点6の高さ、つまり凹球面7の底の部分の高さ
Hを測定する。
ある凹球面7に対し、R面取り部1cが第1の接触点5
で接触するとともに触針4が第2の接触点6で接触し、
第1の接触点5が形成する半径Rmの円断面に対する第
2の接触点6の高さ、つまり凹球面7の底の部分の高さ
Hを測定する。
【0022】ダイヤルゲージ2の触針4の可動範囲は、
上述した第1の接触点5が構成する円断面から第2の接
触点6までの高さHに比べて小さい場合が多いため、一
般的には、先ずマスターとなる球面原器(不図示)にリ
ングおよび触針を押し当ててダイヤルゲージの目盛りの
0点調整をしたのち、実際に測定する被測定球面に簡易
球面計を押し当て、球面原器に押し当てたときの目盛り
との差△Hを読み取る。すなわち、被測定球面と球面原
器の頂点の高さの差が読み取ったダイヤルゲージの目盛
りの差となる。
上述した第1の接触点5が構成する円断面から第2の接
触点6までの高さHに比べて小さい場合が多いため、一
般的には、先ずマスターとなる球面原器(不図示)にリ
ングおよび触針を押し当ててダイヤルゲージの目盛りの
0点調整をしたのち、実際に測定する被測定球面に簡易
球面計を押し当て、球面原器に押し当てたときの目盛り
との差△Hを読み取る。すなわち、被測定球面と球面原
器の頂点の高さの差が読み取ったダイヤルゲージの目盛
りの差となる。
【0023】球面原器の曲率半径は、予め干渉計、3次
元測定器等、他の測定器で測定しておき、球面原器の曲
率半径R0 と被測定球面である凹球面と球面原器の頂点
の高さの差△Hから被測定球面の曲率半径を次式により
算出する。
元測定器等、他の測定器で測定しておき、球面原器の曲
率半径R0 と被測定球面である凹球面と球面原器の頂点
の高さの差△Hから被測定球面の曲率半径を次式により
算出する。
【0024】 R=(H2 +Rm 2−Rc 2)/2・(H−Rc )・・・・・(1−1)式 H=R0 −SQR(R0 2−Rm 2+Rc 2−2・Ro ・Rc )−△H ・・・・・(1−2)式 ここで、R:被測定球面の曲率半径 H:被測定球面の頂点の高さ R0 :球面原器の曲率半径 Rm :リングの母線半径 Rc :リングの子線半径 △H:球面原器と被測定球面の頂点の高さの差 効果を確認するため、本実施例よる実施例1と上記従来
の技術による比較例1との比較実験を行なったのでその
結果について説明する。
の技術による比較例1との比較実験を行なったのでその
結果について説明する。
【0025】実施例1および比較例1は、いずれも炭素
工具鋼(SK5)製であり、それぞれ表1に示す仕様を
有する。また、実施例1のR面取り部は、次に説明する
NC研削盤を用いた研削加工により形成した。図2の
(a)に示すように、NC研削盤のチャック11にリン
グ1を取付け、チャック11とともにリング1を低速で
回転させ、図2の(b)に示すように半径Rt=3m
m、厚さ1mmのCBN砥石12を高速回転スピンド1
3に取り付けて回転数50000rpmで高速回転させ
るとともに半径(Rc+Rt)の円弧上を旋回させるこ
とにより加工した。
工具鋼(SK5)製であり、それぞれ表1に示す仕様を
有する。また、実施例1のR面取り部は、次に説明する
NC研削盤を用いた研削加工により形成した。図2の
(a)に示すように、NC研削盤のチャック11にリン
グ1を取付け、チャック11とともにリング1を低速で
回転させ、図2の(b)に示すように半径Rt=3m
m、厚さ1mmのCBN砥石12を高速回転スピンド1
3に取り付けて回転数50000rpmで高速回転させ
るとともに半径(Rc+Rt)の円弧上を旋回させるこ
とにより加工した。
【0026】10000回以上測定を繰り返したリング
を用いて、曲率半径10mm程度の凹球面を有する凹レ
ンズA〜レンズEの5個のサンプルレンズをそれぞれ1
0回ずつ球面原器と比較して測定した。球面原器の曲率
半径Ro は、干渉計で測定してRo =10.020mm
である。
を用いて、曲率半径10mm程度の凹球面を有する凹レ
ンズA〜レンズEの5個のサンプルレンズをそれぞれ1
0回ずつ球面原器と比較して測定した。球面原器の曲率
半径Ro は、干渉計で測定してRo =10.020mm
である。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】 表2において、ΔHばらつきは、10回の測定値の最大
値と最小値との差を示す(以下、表4、表6、表8につ
いても同じ)。
値と最小値との差を示す(以下、表4、表6、表8につ
いても同じ)。
【0029】表2から明らかなように、本実施例のリン
グでは、10000回以上測定を繰り返したのちでも、
測定値のばらつきはほとんど発生しない。
グでは、10000回以上測定を繰り返したのちでも、
測定値のばらつきはほとんど発生しない。
【0030】また、レンズAについて、ΔH測定値の平
均値から式(1−1)、(1−2)、(1)、(2)に
より曲率半径を計算すると、実施例1の場合の10.1
022mmに対し、比較例1の場合は10.0994m
mであり、レンズAの曲率半径を干渉計で測定すると1
0.102mmであることから、実施例1の方が比較例
1よりはるかに正確な値を示している。
均値から式(1−1)、(1−2)、(1)、(2)に
より曲率半径を計算すると、実施例1の場合の10.1
022mmに対し、比較例1の場合は10.0994m
mであり、レンズAの曲率半径を干渉計で測定すると1
0.102mmであることから、実施例1の方が比較例
1よりはるかに正確な値を示している。
【0031】(第2実施例)本実施例は、図3の(a)
に示すように、リング21の開放部21aにおける内周
縁部にR面取り部21cからなる接触部が形成されたも
のである。
に示すように、リング21の開放部21aにおける内周
縁部にR面取り部21cからなる接触部が形成されたも
のである。
【0032】本実施例のR面取り部21cを形成するた
めの加工方法は、第1実施例のNC研削盤を用いたR面
取り加工方法に準じて行なうことができるが、砥石12
は、外周部がR成形されたものを使用する。
めの加工方法は、第1実施例のNC研削盤を用いたR面
取り加工方法に準じて行なうことができるが、砥石12
は、外周部がR成形されたものを使用する。
【0033】本実施例の測定の原理について説明する
と、図3の(b)に示すように、被測定球面である凸球
面27に対し、リング21のR面取り部21cが第1の
接触点25で接触するとともに触針4が第2の接触点2
6で接触し、第1の接触点25が構成する半径Rm の円
断面に対する第2の接触点26、つまり凸球面の頂点部
分の高さHを測定する。
と、図3の(b)に示すように、被測定球面である凸球
面27に対し、リング21のR面取り部21cが第1の
接触点25で接触するとともに触針4が第2の接触点2
6で接触し、第1の接触点25が構成する半径Rm の円
断面に対する第2の接触点26、つまり凸球面の頂点部
分の高さHを測定する。
【0034】本実施例の場合、被測定球面である凸球面
27の曲率半径は次式により計算する。
27の曲率半径は次式により計算する。
【0035】 R=(H2 +Rm 2−Rc 2)/2・(H+Rc )・・・・・(2−1) H=Ro −SQR(R0 2−Rm 2+Rc 2+2・R0 ・Rc )+ΔH ・・・・・(2−2) ここで、R:被測定球面の曲率半径 H:被測定球面の頂点高さ(リングの母線が作る円から
の高さ) Ro :球面原器の曲率半径 Rm :リングの母線半径 Rc :リングの子線半径 ΔH:原器と被測定球面の頂点高さの差 なお、上記以外の部分は第1実施例と同様であるので同
一符号を付して説明は省略する。
の高さ) Ro :球面原器の曲率半径 Rm :リングの母線半径 Rc :リングの子線半径 ΔH:原器と被測定球面の頂点高さの差 なお、上記以外の部分は第1実施例と同様であるので同
一符号を付して説明は省略する。
【0036】効果を確認するために、本実施例による実
施例2と上記従来の技術による比較例2との比較実験を
行なったのでその結果について説明する。
施例2と上記従来の技術による比較例2との比較実験を
行なったのでその結果について説明する。
【0037】実施例2および比較例2は、いずれも工具
鋼(SK5)製であり、表3に示す仕様を有する。
鋼(SK5)製であり、表3に示す仕様を有する。
【0038】曲率半径10mm程度の凸球面を有する凸
レンズを10000回以上測定したのち、レンズF〜レ
ンズJの5個のサンプルレンズを球面原器と比較して測
定した。球面原器の曲率半径Ro は、干渉計で測定して
Ro =10.035mmであった。
レンズを10000回以上測定したのち、レンズF〜レ
ンズJの5個のサンプルレンズを球面原器と比較して測
定した。球面原器の曲率半径Ro は、干渉計で測定して
Ro =10.035mmであった。
【0039】
【表3】
【0040】
【表4】 表4から明らかなように、本実施例のリングでは、10
000回以上測定を繰り返したのちでも、測定値のばら
つきはほとんど発生しない。
000回以上測定を繰り返したのちでも、測定値のばら
つきはほとんど発生しない。
【0041】また、レンズFについて、ΔH測定値の平
均値から式(2−1)、(2−2)、(3)、(4)に
より曲率半径を計算すると、実施例2の場合の9.96
45mmに対し、比較例2の場合は9.9671mmで
あり、レンズFの曲率半径を干渉計で測定すると9.9
64mmであることから、実施例2の方が比較例2より
はるかに正確な値を示している。
均値から式(2−1)、(2−2)、(3)、(4)に
より曲率半径を計算すると、実施例2の場合の9.96
45mmに対し、比較例2の場合は9.9671mmで
あり、レンズFの曲率半径を干渉計で測定すると9.9
64mmであることから、実施例2の方が比較例2より
はるかに正確な値を示している。
【0042】(第3実施例)本実施例は、図4の(a)
に示すように、リング31の開放部31aにおける内周
縁部にC面取り部31cからなる接触部が形成されたも
のである。
に示すように、リング31の開放部31aにおける内周
縁部にC面取り部31cからなる接触部が形成されたも
のである。
【0043】本実施例のC面取り部31cを形成するた
めの加工方法は、第2実施例のNC研削盤を用いたR面
取り加工方法に準じて行なうことができるが、工具の軌
跡は、円弧状ではなく直線状とする。また、NC研削盤
を用いるかわりに旋盤等でも容易に製作できる。
めの加工方法は、第2実施例のNC研削盤を用いたR面
取り加工方法に準じて行なうことができるが、工具の軌
跡は、円弧状ではなく直線状とする。また、NC研削盤
を用いるかわりに旋盤等でも容易に製作できる。
【0044】本実施例の測定の原理について説明する
と、図4の(b)に示すように、被測定球面である凸球
面37に対し、リング31のC面取り部31cが第1の
接触点35で接触するとともに触針4が第2の接触点3
6で接触し、第1の接触点35で形成される半径R3 の
円断面に対する第2の接触点36の高さHを測定する。
と、図4の(b)に示すように、被測定球面である凸球
面37に対し、リング31のC面取り部31cが第1の
接触点35で接触するとともに触針4が第2の接触点3
6で接触し、第1の接触点35で形成される半径R3 の
円断面に対する第2の接触点36の高さHを測定する。
【0045】本実施例の場合、被測定球面である凸球面
37の曲率半径は次式により計算する。
37の曲率半径は次式により計算する。
【0046】 R=(R3 ・sinθ−H・cosθ)/(1−cosθ) ・・・・・(3−1) H={(R3 ・sinθ−Ro ・(1−cosθ)}/cosθ+ΔH ・・・・・(3−2) ここで、R:被測定球面の曲率半径 H:被測定球面の頂点高さ(リング先端の円断面からの
高さ) Ro :球面原器の曲率半径 θ:リングの面取り角 ΔH:原器と被測定球面の頂点高さの差 R3 :リング先端の円断面の半径 なお、上記以外の部分については第1実施例と同様でよ
いので同一符号を付して説明は省略する。
高さ) Ro :球面原器の曲率半径 θ:リングの面取り角 ΔH:原器と被測定球面の頂点高さの差 R3 :リング先端の円断面の半径 なお、上記以外の部分については第1実施例と同様でよ
いので同一符号を付して説明は省略する。
【0047】効果を確認するために、本実施例による実
施例3と上記従来の技術による比較例3との比較実験を
行なったのでその結果について説明する。
施例3と上記従来の技術による比較例3との比較実験を
行なったのでその結果について説明する。
【0048】実施例3および比較例3は、いずれも炭素
工具鋼(SK5)製であり、表5に示す仕様する。
工具鋼(SK5)製であり、表5に示す仕様する。
【0049】曲率半径10mm程度の凸球面を有する凸
レンズを10000回以上測定したのち、レンズFない
しレンズJの5個のサンプルレンズを球面原器と比較し
た。球面原器の曲率半径Ro は、干渉計で測定してRo
=10.035mmであった。
レンズを10000回以上測定したのち、レンズFない
しレンズJの5個のサンプルレンズを球面原器と比較し
た。球面原器の曲率半径Ro は、干渉計で測定してRo
=10.035mmであった。
【0050】
【表5】
【0051】
【表6】 表6から明らかなように、本実施例のリングでは、10
000回以上測定を繰り返したのちでも、測定値のばら
つきはほとんど発生しない。
000回以上測定を繰り返したのちでも、測定値のばら
つきはほとんど発生しない。
【0052】また、レンズFについて、ΔH測定値の平
均値から式(3−1)、(3−2)(3)、(4)によ
り曲率半径を計算すると、実施例3の場合の9.965
2mmに対して比較例3の場合は9.9671mmであ
り、実施例3の方が干渉計で測定したレンズFの曲率半
径9.964mmにきわめて近い値を示している。
均値から式(3−1)、(3−2)(3)、(4)によ
り曲率半径を計算すると、実施例3の場合の9.965
2mmに対して比較例3の場合は9.9671mmであ
り、実施例3の方が干渉計で測定したレンズFの曲率半
径9.964mmにきわめて近い値を示している。
【0053】(第4実施例)図5の(a)に示すよう
に、本実施例のリング41はその開放部41aにおける
外周縁部および内周縁部の両方にR面取り部41cから
なる接触部が形成されている。
に、本実施例のリング41はその開放部41aにおける
外周縁部および内周縁部の両方にR面取り部41cから
なる接触部が形成されている。
【0054】本実施例では、被測定球面である凹球面4
7に対し、開放部41aにおける外周縁部に形成された
R面取り部41cが第1の接触点45で接触する。
7に対し、開放部41aにおける外周縁部に形成された
R面取り部41cが第1の接触点45で接触する。
【0055】また、被測定球面である凸球面48に対
し、開放部41aにおける内周縁部に形成されたR面取
り部41cが接触点46で接触する。
し、開放部41aにおける内周縁部に形成されたR面取
り部41cが接触点46で接触する。
【0056】本実施例のリングは、その製作方法、測定
の原理およびこれを用いた簡易球面計の動作は、第1実
施例および第2実施例と同様であるのでその説明は省略
する。
の原理およびこれを用いた簡易球面計の動作は、第1実
施例および第2実施例と同様であるのでその説明は省略
する。
【0057】効果を確認するために、本実施例による実
施例4と上記従来の技術による比較例4との比較実験を
行なったのでその結果について説明する。
施例4と上記従来の技術による比較例4との比較実験を
行なったのでその結果について説明する。
【0058】実施例4および比較例4は、いずれも炭素
工具鋼(SK5)製であり、表7に示す仕様を有する。
工具鋼(SK5)製であり、表7に示す仕様を有する。
【0059】曲率半径10mm程度の凸球面を有する凸
レンズと曲率半径12mm程度の凹球面を有する凹レン
ズを10000回以上測定したのち、凸レンズであるレ
ンズFないしレンズJのサンプルレンズ、凹レンズであ
るレンズKないしレンズOのサンプルレンズを球面原器
と比較して測定した。干渉計で測定した凸球面原器の曲
率半径Ro は、Ro =10.035mmであり、凹球面
原器の曲率半径Ro は、Ro =12.012mmであっ
た。
レンズと曲率半径12mm程度の凹球面を有する凹レン
ズを10000回以上測定したのち、凸レンズであるレ
ンズFないしレンズJのサンプルレンズ、凹レンズであ
るレンズKないしレンズOのサンプルレンズを球面原器
と比較して測定した。干渉計で測定した凸球面原器の曲
率半径Ro は、Ro =10.035mmであり、凹球面
原器の曲率半径Ro は、Ro =12.012mmであっ
た。
【0060】
【表7】
【0061】
【表8】 表8から明らかなように、実施例4によるリングでは、
10000回以上測定を繰り返したのちでも、測定値の
ばらつきはほとんど発生しない。
10000回以上測定を繰り返したのちでも、測定値の
ばらつきはほとんど発生しない。
【0062】また、レンズFについて、ΔH測定値の平
均値から式(2−1)、(2−2)、(3)、(4)に
よりそれぞれ曲率半径を計算すると、実施例4の場合の
9.9652mmに対して比較例4の場合は9.967
1mmであり、凸球面原器の曲率半径を干渉計で測定す
ると10.035mmである。他方、レンズKについて
ΔH測定値の平均値から式(1−1)、(1−2)、
(1)、(2)によりそれぞれ曲率半径を計算すると、
実施例4の場合の12.0924mmに対して比較例4
の場合は12.0903mmであり、凹球面原器の曲率
半径を干渉計で測定すると12.012mmであること
から、実施例4のリングを使用した場合のほうがいずれ
も正確な値を示している。
均値から式(2−1)、(2−2)、(3)、(4)に
よりそれぞれ曲率半径を計算すると、実施例4の場合の
9.9652mmに対して比較例4の場合は9.967
1mmであり、凸球面原器の曲率半径を干渉計で測定す
ると10.035mmである。他方、レンズKについて
ΔH測定値の平均値から式(1−1)、(1−2)、
(1)、(2)によりそれぞれ曲率半径を計算すると、
実施例4の場合の12.0924mmに対して比較例4
の場合は12.0903mmであり、凹球面原器の曲率
半径を干渉計で測定すると12.012mmであること
から、実施例4のリングを使用した場合のほうがいずれ
も正確な値を示している。
【0063】さらに、本実施例のリングは、1つのリン
グで凹球面および凸球面の両方の曲率半径を計測するこ
とができるため、その分製作コストが低減する。しか
し、本実施例では同じ曲率半径・開角を有する凹球面お
よび凸球面を1個のリングを用いて測定することができ
ない場合がある。
グで凹球面および凸球面の両方の曲率半径を計測するこ
とができるため、その分製作コストが低減する。しか
し、本実施例では同じ曲率半径・開角を有する凹球面お
よび凸球面を1個のリングを用いて測定することができ
ない場合がある。
【0064】(第5実施例)本実施例は、実施例1ない
し4のリングとは、リングの材質または表面処理状態を
変更したものであって、少なくともリングの接触部を酸
化アルミニウム(Al2 O3 )、窒化珪素(Si3 N
4 )、炭化珪素(SiC)、ジルコニア(ZrO2 )等
のセラミックス製とするか、あるいは、母材を超硬合金
製としてダイヤモンド、非晶質炭素(I−C)、窒化チ
タン(TiN)、炭化チタン(TiC)等からなる硬質
薄膜を蒸着したものである。
し4のリングとは、リングの材質または表面処理状態を
変更したものであって、少なくともリングの接触部を酸
化アルミニウム(Al2 O3 )、窒化珪素(Si3 N
4 )、炭化珪素(SiC)、ジルコニア(ZrO2 )等
のセラミックス製とするか、あるいは、母材を超硬合金
製としてダイヤモンド、非晶質炭素(I−C)、窒化チ
タン(TiN)、炭化チタン(TiC)等からなる硬質
薄膜を蒸着したものである。
【0065】本実施例に係る表9に示す仕様のリングを
作製し、それぞれ実施例1ないし4と同様に球面の曲率
半径を測定した。
作製し、それぞれ実施例1ないし4と同様に球面の曲率
半径を測定した。
【0066】表9に示すいずれのリングも、10000
回以上測定を繰り返してもリングの摩耗はほとんど発生
せず、炭素工具鋼製のリングと比較しても摩耗の程度は
少なかった。さらに、ΔH測定値のばらつきもほとんど
なかった。
回以上測定を繰り返してもリングの摩耗はほとんど発生
せず、炭素工具鋼製のリングと比較しても摩耗の程度は
少なかった。さらに、ΔH測定値のばらつきもほとんど
なかった。
【0067】なお、表9に示すリングのR面取り部やC
面取り部の加工は、CBN砥石に替えてダイヤモンド砥
石を用いた以外は、第1実施例ないし第3実施例と同様
の方法で作製した。
面取り部の加工は、CBN砥石に替えてダイヤモンド砥
石を用いた以外は、第1実施例ないし第3実施例と同様
の方法で作製した。
【0068】また、表9に示すリングのうちNO5ない
しNO8のリングの表面処理には、CVD(化学気相成
長法)を用いた。
しNO8のリングの表面処理には、CVD(化学気相成
長法)を用いた。
【0069】
【表9】 上記各実施例および各比較例との比較実験結果で共通し
ていることは下記の通りである。
ていることは下記の通りである。
【0070】リングとサンプルレンズとの接触部を顕微
鏡で観察したところ各比較例では稜線に顕著な摩耗が認
められるが、各実施例では、接触部にわずかに痕跡が残
っているのみであった。
鏡で観察したところ各比較例では稜線に顕著な摩耗が認
められるが、各実施例では、接触部にわずかに痕跡が残
っているのみであった。
【0071】また、それぞれ新品の状態のリングを使用
した場合、各比較例ではサンプルレンズ面にキズを付け
てしまうことがあったが、各実施例ではサンプルレンズ
面にキズを付けることは全くなかった。
した場合、各比較例ではサンプルレンズ面にキズを付け
てしまうことがあったが、各実施例ではサンプルレンズ
面にキズを付けることは全くなかった。
【0072】さらに、各実施例のリングを用いて、曲率
半径10mm程度の凹球面を有する総型砥石、研磨用発
泡ポリウレタン工具等の曲率半径の簡易測定を行なった
ところ、いずれも上記サンプルレンズの場合と同様、Δ
Hのばらつきが少ない結果を得た。
半径10mm程度の凹球面を有する総型砥石、研磨用発
泡ポリウレタン工具等の曲率半径の簡易測定を行なった
ところ、いずれも上記サンプルレンズの場合と同様、Δ
Hのばらつきが少ない結果を得た。
【0073】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載するような効果を奏する。
ので、次に記載するような効果を奏する。
【0074】簡易球面計用リングの被測定球面に当接さ
れる接触部がR面取り部またはC面取り部であるため
に、被測定球面との接触が柔らかくなる。その結果、接
触部の摩耗が少なくなり、また、接触部が摩耗した場合
にもその影響が小さいため、繰り返し測定を行なって
も、正確な測定値が得られるとともに、測定値のばらつ
きも著しく小さくなる。さらに、測定開始当初から被測
定球面を傷つけることが無くなるとともに、気孔や砥粒
による突起が部分的に表面に分散している球面状の工具
等の曲率半径も正確に測定することができる。
れる接触部がR面取り部またはC面取り部であるため
に、被測定球面との接触が柔らかくなる。その結果、接
触部の摩耗が少なくなり、また、接触部が摩耗した場合
にもその影響が小さいため、繰り返し測定を行なって
も、正確な測定値が得られるとともに、測定値のばらつ
きも著しく小さくなる。さらに、測定開始当初から被測
定球面を傷つけることが無くなるとともに、気孔や砥粒
による突起が部分的に表面に分散している球面状の工具
等の曲率半径も正確に測定することができる。
【0075】また、少なくとも接触部がセラミックスか
ら構成したり、接触部が硬質薄膜を蒸着したものは、耐
摩耗性が増大し、より正確でばらつきの少ない測定が可
能となる。
ら構成したり、接触部が硬質薄膜を蒸着したものは、耐
摩耗性が増大し、より正確でばらつきの少ない測定が可
能となる。
【図1】第1実施例のリングを用いた簡易球面計を示
し、(a)は一部を断面図で示す全体構成図、(b)は
測定原理を説明するために(a)の楕円Aの部分を拡大
して示す部分断面図である。
し、(a)は一部を断面図で示す全体構成図、(b)は
測定原理を説明するために(a)の楕円Aの部分を拡大
して示す部分断面図である。
【図2】第1実施例のリングのR面取り部の加工方法の
一例を示す説明図である。
一例を示す説明図である。
【図3】第2実施例のリングを用いた簡易球面計を示
し、(a)は一部を断面図で示す全体構成図、(b)は
測定原理を説明するために(a)の楕円Aの部分を拡大
して示す部分断面図である。
し、(a)は一部を断面図で示す全体構成図、(b)は
測定原理を説明するために(a)の楕円Aの部分を拡大
して示す部分断面図である。
【図4】第3実施例のリングを用いた簡易球面計を示
し、(a)は一部を断面図で示す全体構成図、(b)は
測定原理を説明するために(a)の楕円Aの部分を拡大
して示す部分断面図である。
し、(a)は一部を断面図で示す全体構成図、(b)は
測定原理を説明するために(a)の楕円Aの部分を拡大
して示す部分断面図である。
【図5】第4実施例のリングを用いた簡易球面計を示
し、(a)は一部を断面図で示す全体構成図、(b)は
測定原理を説明するために(a)の楕円Aの部分を拡大
して示す部分断面図である。
し、(a)は一部を断面図で示す全体構成図、(b)は
測定原理を説明するために(a)の楕円Aの部分を拡大
して示す部分断面図である。
【図6】従来のリングを用いた簡易球面計を示し、
(a)は一部を断面図で示す全体構成図、(b)は測定
原理を説明するために(a)の楕円Aの部分を拡大して
示す部分断面図である。
(a)は一部を断面図で示す全体構成図、(b)は測定
原理を説明するために(a)の楕円Aの部分を拡大して
示す部分断面図である。
【図7】簡易球面計のリングで決定される球面の一断面
に対する球面の頂点の高さHの定義を説明するための説
明図である。
に対する球面の頂点の高さHの定義を説明するための説
明図である。
1,21,31,41 リング 1a,21a,31a,41a 開放部 1b,21b,31b,41b 底壁部 1c,21c,31c,41c R面取り部 2 ダイヤルゲージ 3 固定部材 4 触針 5,25,35,45 第1の接触点 6,26,36,46 第2の接触点 7,47 凹球面 27,37,48 凸球面 31c C面取り部
Claims (6)
- 【請求項1】 簡易球面計に用いられる一端側に開放部
を有する円筒状の簡易球面計用リングにおいて、 前記開放部の外周縁部には、被測定凹球面に当接される
R面取り部からなる接触部が形成されていることを特徴
とする簡易球面計用リング。 - 【請求項2】 簡易球面計に用いられる一端側に開放部
を有する円筒状の簡易球面計用リングにおいて、 前記開放部の内周縁部には、被測定凸球面に当接される
R面取り部からなる接触部が形成されていることを特徴
とする簡易球面計用リング。 - 【請求項3】 簡易球面計に用いられる一端側に開放部
を有する円筒状の簡易球面計用リングにおいて、 前記開放部の外周縁部には、被測定凹球面に当接される
R面取り部からなる接触部が形成されているとともに、
前記開放部の内周縁部には、被測定凸球面に当接される
R面取り部からなる接触部が形成されていることを特徴
とする簡易球面計用リング。 - 【請求項4】 簡易球面計に用いられる一端側に開放部
を有する円筒状の簡易球面計用リングにおいて、 前記開放部の内周縁部には被測定凸球面に当接されるC
面取り部からなる接触部が形成されていることを特徴と
する簡易球面計用リング。 - 【請求項5】 少なくとも接触部が、セラミックスから
なることを特徴とする請求項1ないし4いずれか1項記
載の簡易球面計用リング。 - 【請求項6】 接触部には、硬質薄膜が蒸着されている
ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか1項記載の
簡易球面計用リング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26773695A JPH0989507A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 簡易球面計用リング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26773695A JPH0989507A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 簡易球面計用リング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0989507A true JPH0989507A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17448866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26773695A Pending JPH0989507A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 簡易球面計用リング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0989507A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1600729A3 (fr) * | 2004-05-24 | 2007-04-04 | André Carossino | Instrument pour mesurer le rayon de courbure de pieces convexes de diametres differents |
| CN102445137A (zh) * | 2011-09-20 | 2012-05-09 | 飞翼股份有限公司 | 一种测量球冠半径的装置及其测量方法 |
| CN103115554A (zh) * | 2013-02-01 | 2013-05-22 | 安阳鑫盛机床股份有限公司 | 一种大型工件孔内环形槽深度测量装置及方法 |
| CN103743312A (zh) * | 2012-10-18 | 2014-04-23 | 瑞之路(厦门)眼镜科技有限公司 | 镜片弧高测量装置 |
| CN114739249A (zh) * | 2022-04-14 | 2022-07-12 | 福建龙溪轴承(集团)股份有限公司 | 一种球面跳动测量装置 |
-
1995
- 1995-09-21 JP JP26773695A patent/JPH0989507A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1600729A3 (fr) * | 2004-05-24 | 2007-04-04 | André Carossino | Instrument pour mesurer le rayon de courbure de pieces convexes de diametres differents |
| CN102445137A (zh) * | 2011-09-20 | 2012-05-09 | 飞翼股份有限公司 | 一种测量球冠半径的装置及其测量方法 |
| CN103743312A (zh) * | 2012-10-18 | 2014-04-23 | 瑞之路(厦门)眼镜科技有限公司 | 镜片弧高测量装置 |
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| CN114739249A (zh) * | 2022-04-14 | 2022-07-12 | 福建龙溪轴承(集团)股份有限公司 | 一种球面跳动测量装置 |
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