JPH0998068A - ディジタルフィルタ - Google Patents
ディジタルフィルタInfo
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- JPH0998068A JPH0998068A JP7274994A JP27499495A JPH0998068A JP H0998068 A JPH0998068 A JP H0998068A JP 7274994 A JP7274994 A JP 7274994A JP 27499495 A JP27499495 A JP 27499495A JP H0998068 A JPH0998068 A JP H0998068A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】記憶容量が小さいメモリーを用いて従来のメモ
リー型のディジタルフィルタと同等の性能を有するディ
ジタルフィルタを提供すること。 【解決手段】入力したnビットのパラレル入力信号をク
ロックckによりシフトするn段シフトレジスタ1と、
シフトレジスタ各段のnビット出力をクロックckのn
倍の第2のクロックnckによりビット毎に選択出力す
るセレクタ2と、シフトレジスタ各段の出力に対応する
タップ係数データを乗算した乗算結果を記憶し、セレク
タからのnビットアドレスにより乗算結果を読みだす演
算結果記憶メモリー3と、演算結果記憶メモリーから読
みだされた乗算結果を第2のクロックnckにより順に
蓄積するレジスタ部4と、レジスタ部に蓄積された乗算
結果を全加算し出力する全加算器5及び出力レジスタ6
とからなる。
リー型のディジタルフィルタと同等の性能を有するディ
ジタルフィルタを提供すること。 【解決手段】入力したnビットのパラレル入力信号をク
ロックckによりシフトするn段シフトレジスタ1と、
シフトレジスタ各段のnビット出力をクロックckのn
倍の第2のクロックnckによりビット毎に選択出力す
るセレクタ2と、シフトレジスタ各段の出力に対応する
タップ係数データを乗算した乗算結果を記憶し、セレク
タからのnビットアドレスにより乗算結果を読みだす演
算結果記憶メモリー3と、演算結果記憶メモリーから読
みだされた乗算結果を第2のクロックnckにより順に
蓄積するレジスタ部4と、レジスタ部に蓄積された乗算
結果を全加算し出力する全加算器5及び出力レジスタ6
とからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル信号処
理に使用するn(2以上の自然数、以下同じ)ビットの
入力信号がパラレルに処理されるディジタルフィルタに
関する。
理に使用するn(2以上の自然数、以下同じ)ビットの
入力信号がパラレルに処理されるディジタルフィルタに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル信号処理において、デ
ィジタルフィルタを用いてアナログフィルタと同等の効
果を実現しようとすることが多く、そのような用途に使
用する代表的なFIR型ディジタルフィルタの特性は、
タップ数が多いほど良好となる。また、入力信号及び出
力信号はパラレルデータとして使用することができる方
が信号処理上、及び周辺回路の構成等の面から都合がよ
い。
ィジタルフィルタを用いてアナログフィルタと同等の効
果を実現しようとすることが多く、そのような用途に使
用する代表的なFIR型ディジタルフィルタの特性は、
タップ数が多いほど良好となる。また、入力信号及び出
力信号はパラレルデータとして使用することができる方
が信号処理上、及び周辺回路の構成等の面から都合がよ
い。
【0003】従来、この種のディジタルフィルタとして
は図2乃至図4に示すようなものがあった。図2はビッ
トパラレルに入力信号を入力し処理し出力する従来のF
IR型ディジタルフィルタの構成を示す構成図、図3は
入力信号とタップ係数データとの動作関係を示すタイミ
ング図、図4はビットパラレルに入力信号を入力しメモ
リーから演算結果を読みだして出力する従来のメモリー
型のディジタルフィルタの構成を示す構成図である。
は図2乃至図4に示すようなものがあった。図2はビッ
トパラレルに入力信号を入力し処理し出力する従来のF
IR型ディジタルフィルタの構成を示す構成図、図3は
入力信号とタップ係数データとの動作関係を示すタイミ
ング図、図4はビットパラレルに入力信号を入力しメモ
リーから演算結果を読みだして出力する従来のメモリー
型のディジタルフィルタの構成を示す構成図である。
【0004】まず、図2を参照して、上記従来のFIR
型ディジタルフィルタの構成について説明する。図2に
おいて、7はディジタルのパラレル入力信号を構成する
n個のビットを各クロックckによりパラレルに初段に
入力しその後1段宛シフトして各段の出力(タップを形
成する)からパラレル入力信号のシフトデータ(D0、
D1、・・・・・・、Dn−1、Dn)を出力するn段
(複数)からなるシフトレジスタ(T)、ckはシフト
レジスタ7に対するパラレル信号の入力とシフトレジス
タ7のシフトとを同期するクロックである。
型ディジタルフィルタの構成について説明する。図2に
おいて、7はディジタルのパラレル入力信号を構成する
n個のビットを各クロックckによりパラレルに初段に
入力しその後1段宛シフトして各段の出力(タップを形
成する)からパラレル入力信号のシフトデータ(D0、
D1、・・・・・・、Dn−1、Dn)を出力するn段
(複数)からなるシフトレジスタ(T)、ckはシフト
レジスタ7に対するパラレル信号の入力とシフトレジス
タ7のシフトとを同期するクロックである。
【0005】また、8はこのFIR型ディジタルフィル
タを使用する特定の用途のため予め設定されたタップ係
数データ(C0、C1、・・・・・・、Cn−1、C
n)を格納するタップ係数レジスタ、9はシフトレジス
タ7の各段からのシフトデータ(D0、D1、・・・・
・・、Dn−1、Dn)をそれぞれ入力してタップ係数
レジスタ8からのタップ係数データ(C0、C1、・・
・・・・、Cn−1、Cn)と乗算する乗算器、10は
乗算器9から出力された乗算結果(X0、X1、・・・
・・・、Xn−1、Xn)を総和する全加算器、11は
加算結果を一時記憶し、クロックckタイムでそれをフ
ィルタ出力(Y0)として出力する出力レジスタであ
る。
タを使用する特定の用途のため予め設定されたタップ係
数データ(C0、C1、・・・・・・、Cn−1、C
n)を格納するタップ係数レジスタ、9はシフトレジス
タ7の各段からのシフトデータ(D0、D1、・・・・
・・、Dn−1、Dn)をそれぞれ入力してタップ係数
レジスタ8からのタップ係数データ(C0、C1、・・
・・・・、Cn−1、Cn)と乗算する乗算器、10は
乗算器9から出力された乗算結果(X0、X1、・・・
・・・、Xn−1、Xn)を総和する全加算器、11は
加算結果を一時記憶し、クロックckタイムでそれをフ
ィルタ出力(Y0)として出力する出力レジスタであ
る。
【0006】次に、図2及び図3を参照して、上記従来
のFIR型ディジタルフィルタの動作について詳細に説
明する。図3はクロックckに示すように、横軸を時間
軸にしたタイミング図であり、入力またはシフトデータ
は各クロックckごとにD0、D1、・・・・・・、D
n−1、Dnのようにシフトし、その都度、その全デー
タに対しタップ係数データ(C0、C1、・・・・・
・、Cn−1、Cn)が乗算され、乗算結果(X0、X
1、・・・・・・、Xn−1、Xn)が総和されてフィ
ルタ出力Y0として出力されることを示す。
のFIR型ディジタルフィルタの動作について詳細に説
明する。図3はクロックckに示すように、横軸を時間
軸にしたタイミング図であり、入力またはシフトデータ
は各クロックckごとにD0、D1、・・・・・・、D
n−1、Dnのようにシフトし、その都度、その全デー
タに対しタップ係数データ(C0、C1、・・・・・
・、Cn−1、Cn)が乗算され、乗算結果(X0、X
1、・・・・・・、Xn−1、Xn)が総和されてフィ
ルタ出力Y0として出力されることを示す。
【0007】すなわち、パラレル入力信号はクロックc
kに同期してシフトレジスタ7に入力され、クロックc
kごとに次段にシフトされ、各段の出力からそのタップ
における入力またはシフトデータ(D0、D1、・・・
・・・、Dn−1、Dn)が取り出される。この入力ま
たはシフトデータ(D0〜Dn)はそれぞれ各タップに
対応するタップ係数レジスタ8からのタップ係数データ
(C0〜Cn)とそれぞれの乗算器9において乗算さ
れ、各タップの乗算結果(X0〜Xn)の全てが全加算
器10において全加算され、その全加算結果は出力レジ
スタ11に一時格納され、クロックckによりフィルタ
出力Y0として出力される。
kに同期してシフトレジスタ7に入力され、クロックc
kごとに次段にシフトされ、各段の出力からそのタップ
における入力またはシフトデータ(D0、D1、・・・
・・・、Dn−1、Dn)が取り出される。この入力ま
たはシフトデータ(D0〜Dn)はそれぞれ各タップに
対応するタップ係数レジスタ8からのタップ係数データ
(C0〜Cn)とそれぞれの乗算器9において乗算さ
れ、各タップの乗算結果(X0〜Xn)の全てが全加算
器10において全加算され、その全加算結果は出力レジ
スタ11に一時格納され、クロックckによりフィルタ
出力Y0として出力される。
【0008】次に、図4を参照して、更に従来例のメモ
リー型のディジタルフィルタの構成について説明する。
図4において、12はディジタルのパラレル入力信号を
構成するn個のビットをクロックckによりパラレルに
初段に入力し、その後1段宛シフトして各段の出力(タ
ップを形成する)からパラレル入力信号のシフトデータ
(D0〜Dn)を出力するn段(複数)からなるシフト
レジスタ、ckはシフトレジスタ12に対してパラレル
信号を入力し、シフトレジスタ12のシフトを同期する
クロックである。
リー型のディジタルフィルタの構成について説明する。
図4において、12はディジタルのパラレル入力信号を
構成するn個のビットをクロックckによりパラレルに
初段に入力し、その後1段宛シフトして各段の出力(タ
ップを形成する)からパラレル入力信号のシフトデータ
(D0〜Dn)を出力するn段(複数)からなるシフト
レジスタ、ckはシフトレジスタ12に対してパラレル
信号を入力し、シフトレジスタ12のシフトを同期する
クロックである。
【0009】また、13はシフトレジスタ12各段の出
力において、ビット組み合わせ可能な全てのシフトデー
タに対し、それぞれタップ係数データを乗算して全加算
した演算結果が記憶され、各シフトレジスタ段からのシ
フトデータによりアドレスされて、記憶されている演算
結果を読みだすようにした演算結果記憶メモリー、14
は演算結果記憶メモリー13から読みだされた演算結果
を一時記憶し、クロックckタイムによりそれをフィル
タ出力(Y0)として出力する出力レジスタである。こ
のような、メモリー型のディジタルフィルタは演算にお
いて、“まるめ”等の処理を行わずに演算してその結果
を記憶するので、演算による劣化を防止することができ
る。
力において、ビット組み合わせ可能な全てのシフトデー
タに対し、それぞれタップ係数データを乗算して全加算
した演算結果が記憶され、各シフトレジスタ段からのシ
フトデータによりアドレスされて、記憶されている演算
結果を読みだすようにした演算結果記憶メモリー、14
は演算結果記憶メモリー13から読みだされた演算結果
を一時記憶し、クロックckタイムによりそれをフィル
タ出力(Y0)として出力する出力レジスタである。こ
のような、メモリー型のディジタルフィルタは演算にお
いて、“まるめ”等の処理を行わずに演算してその結果
を記憶するので、演算による劣化を防止することができ
る。
【0010】次に、図4を参照して、上記従来のメモリ
ー型のディジタルフィルタの動作について説明する。ま
ず、パラレル入力信号がクロックckに同期してシフト
レジスタ12に入力され、クロックckごとに次段にシ
フトされ、各シフトレジスタ段の出力からそのタップに
おけるシフトデータ(D0〜Dn)が取り出される。各
シフトレジスタ段の出力からのシフトデータは演算結果
記憶メモリー13に対しそのアドレスとして入力され
る。演算結果記憶メモリー13には指定されたアドレス
ビット位置が“1”で構成される入力データとそれに対
応したタップ係数データとの乗算結果の総和が記憶され
ており、そのアドレスによりその演算結果が出力され
る。演算結果の出力は出力レジスタ14に一時格納さ
れ、クロックckに同期しフィルタ出力として出力され
る。
ー型のディジタルフィルタの動作について説明する。ま
ず、パラレル入力信号がクロックckに同期してシフト
レジスタ12に入力され、クロックckごとに次段にシ
フトされ、各シフトレジスタ段の出力からそのタップに
おけるシフトデータ(D0〜Dn)が取り出される。各
シフトレジスタ段の出力からのシフトデータは演算結果
記憶メモリー13に対しそのアドレスとして入力され
る。演算結果記憶メモリー13には指定されたアドレス
ビット位置が“1”で構成される入力データとそれに対
応したタップ係数データとの乗算結果の総和が記憶され
ており、そのアドレスによりその演算結果が出力され
る。演算結果の出力は出力レジスタ14に一時格納さ
れ、クロックckに同期しフィルタ出力として出力され
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のFIR型ディジタルフィルタにおいては、タップ係
数のデータの個数分の乗算器を必要とするため、回路規
模が大きくなるという問題があった。また、メモリー型
のディジタルフィルタにあっては、パラレル入力データ
でメモリーのアドレス指定を行うため、メモリーのアド
レスが増えて、記憶容量が大きいメモリーが必要である
という問題があった。
来のFIR型ディジタルフィルタにおいては、タップ係
数のデータの個数分の乗算器を必要とするため、回路規
模が大きくなるという問題があった。また、メモリー型
のディジタルフィルタにあっては、パラレル入力データ
でメモリーのアドレス指定を行うため、メモリーのアド
レスが増えて、記憶容量が大きいメモリーが必要である
という問題があった。
【0012】本発明は、上記の問題に鑑みてなされたも
ので、記憶容量が小さいメモリーを用いて、従来のメモ
リー型のディジタルフィルタと同等の性能を有するディ
ジタルフィルタを提供することを目的とする。
ので、記憶容量が小さいメモリーを用いて、従来のメモ
リー型のディジタルフィルタと同等の性能を有するディ
ジタルフィルタを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によるディジタル
フィルタは、上記の目的を達成するため、入力したnビ
ットのパラレル入力信号をクロックckに同期して同時
にシフトするn段のシフトレジスタと、シフトレジスタ
各段のnビットからなる出力をクロックckのn倍周波
数の第2のクロックnckによりそれぞれビット毎に選
択し出力するセレクタと、シフトレジスタ各段の出力に
対しそれに対応するタップ係数データを乗算した乗算結
果を記憶しn個のセレクタから出力されたn個のビット
により構成されたアドレスにより乗算結果を読みだすよ
うにした演算結果記憶メモリーと、演算結果記憶メモリ
ーから読みだされた乗算結果を第2のクロックnckに
よりシフトしつつ蓄積するレジスタ部と、レジスタ部に
蓄積された演算結果記憶メモリーからの乗算結果を全加
算する全加算器と、該全加算器の出力をクロックckに
より出力する出力レジスタとからなり、演算結果記憶メ
モリーに対するアドレスのビットを選択的に減少したこ
とを特徴とするものである。
フィルタは、上記の目的を達成するため、入力したnビ
ットのパラレル入力信号をクロックckに同期して同時
にシフトするn段のシフトレジスタと、シフトレジスタ
各段のnビットからなる出力をクロックckのn倍周波
数の第2のクロックnckによりそれぞれビット毎に選
択し出力するセレクタと、シフトレジスタ各段の出力に
対しそれに対応するタップ係数データを乗算した乗算結
果を記憶しn個のセレクタから出力されたn個のビット
により構成されたアドレスにより乗算結果を読みだすよ
うにした演算結果記憶メモリーと、演算結果記憶メモリ
ーから読みだされた乗算結果を第2のクロックnckに
よりシフトしつつ蓄積するレジスタ部と、レジスタ部に
蓄積された演算結果記憶メモリーからの乗算結果を全加
算する全加算器と、該全加算器の出力をクロックckに
より出力する出力レジスタとからなり、演算結果記憶メ
モリーに対するアドレスのビットを選択的に減少したこ
とを特徴とするものである。
【0014】また、本発明によるディジタルフィルタ
は、上記の目的を達成するため、セレクタによりシフト
レジスタ各段の出力ビットを最下位ビットから最上位ビ
ットまで順に選択し出力してアドレスとし、レジスタ部
により最下位ビットでアドレスされた演算結果記憶メモ
リーからの乗算結果を最下位桁に入力し最上位ビットで
アドレスされた演算結果記憶メモリーからの乗算結果ま
で順次入力しシフトしつつ蓄積するようにしたことを特
徴とするものである。
は、上記の目的を達成するため、セレクタによりシフト
レジスタ各段の出力ビットを最下位ビットから最上位ビ
ットまで順に選択し出力してアドレスとし、レジスタ部
により最下位ビットでアドレスされた演算結果記憶メモ
リーからの乗算結果を最下位桁に入力し最上位ビットで
アドレスされた演算結果記憶メモリーからの乗算結果ま
で順次入力しシフトしつつ蓄積するようにしたことを特
徴とするものである。
【0015】本発明によるディジタルフィルタは、シフ
トクロックckのn倍の第2のクロックnckによりシ
フトレジスタ各段の出力ビットをそれぞれ選択して出力
するセレクタを設け、各セレクタの出力ビットで構成さ
れたアドレスにより演算結果記憶メモリーから読みださ
れた演算結果データをレジスタ部に入力し、レジスタ部
でシフトしながらシフトレジスタの全出力ビットに対応
する数の演算結果データをレジスタ部に蓄積し、その蓄
積データを全加算して得られたフィルタ出力を出力する
ようにしたことにより、従来のメモリー型のディジタル
フィルタにおけるパラレル入力信号の処理と等価の演算
結果が得られるにも拘らず、必要とするメモリーの記憶
容量を従来のメモリーの1/nに減縮することができ、
それによって、LSI化にも適するディジタルフィルタ
を提供することができる。
トクロックckのn倍の第2のクロックnckによりシ
フトレジスタ各段の出力ビットをそれぞれ選択して出力
するセレクタを設け、各セレクタの出力ビットで構成さ
れたアドレスにより演算結果記憶メモリーから読みださ
れた演算結果データをレジスタ部に入力し、レジスタ部
でシフトしながらシフトレジスタの全出力ビットに対応
する数の演算結果データをレジスタ部に蓄積し、その蓄
積データを全加算して得られたフィルタ出力を出力する
ようにしたことにより、従来のメモリー型のディジタル
フィルタにおけるパラレル入力信号の処理と等価の演算
結果が得られるにも拘らず、必要とするメモリーの記憶
容量を従来のメモリーの1/nに減縮することができ、
それによって、LSI化にも適するディジタルフィルタ
を提供することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面、図1に基づき本
発明の一実施例を詳細に説明する。図1は本発明の一実
施の形態におけるメモリー型のディジタルフィルタの構
成を示す構成図である。図1において、1はディジタル
のパラレル入力信号を構成するn個のビットをクロック
ckによりパラレルに初段シフトレジスタ1に入力し、
その後1段宛シフトして各段の出力(タップを形成す
る)からパラレル入力信号のシフトデータ(D0〜D
n)を出力するn段(複数)からなるシフトレジスタで
ある。
発明の一実施例を詳細に説明する。図1は本発明の一実
施の形態におけるメモリー型のディジタルフィルタの構
成を示す構成図である。図1において、1はディジタル
のパラレル入力信号を構成するn個のビットをクロック
ckによりパラレルに初段シフトレジスタ1に入力し、
その後1段宛シフトして各段の出力(タップを形成す
る)からパラレル入力信号のシフトデータ(D0〜D
n)を出力するn段(複数)からなるシフトレジスタで
ある。
【0017】また、ckはシフトレジスタ1に対するパ
ラレル入力信号の入力とシフトレジスタ1のシフトと出
力レジスタ6からのフィルタ出力の出力とを同期するク
ロック、nckはクロックckのn倍の周波数を有し、
セレクタ2によるシフトデータ(D0〜Dn)の各ビッ
トの選択と演算結果記憶メモリー3からの演算結果デー
タの入力及びシフトとを同期する第2のクロック、2は
各シフトレジスタ段において、各シフトデータnビット
をLSB(最下位)ビットからMSB(最上位)ビット
まで1ビット宛選択して出力するセレクタである。
ラレル入力信号の入力とシフトレジスタ1のシフトと出
力レジスタ6からのフィルタ出力の出力とを同期するク
ロック、nckはクロックckのn倍の周波数を有し、
セレクタ2によるシフトデータ(D0〜Dn)の各ビッ
トの選択と演算結果記憶メモリー3からの演算結果デー
タの入力及びシフトとを同期する第2のクロック、2は
各シフトレジスタ段において、各シフトデータnビット
をLSB(最下位)ビットからMSB(最上位)ビット
まで1ビット宛選択して出力するセレクタである。
【0018】また、3はシフトレジスタ1各段の出力
(各タップ)から出力されるビット組み合わせ可能な全
てのシフトデータに対し、それぞれタップ係数データを
乗算した演算結果が記憶され、全シフトレジスタ段から
選択された各ビット出力によりアドレスされる演算結果
記憶メモリーである。そのアドレス指定及び読出し方法
は、第2のクロックnckにより、まず、全シフトデー
タ(D0〜Dn)のLSBビットの集合によりアドレス
が形成され、そのアドレスにより記憶されているシフト
レジスタ初段(LSB)のシフトデータに対応するタッ
プ係数データとの乗算結果が読みだされ、その後、順次
シフトデータの各ビットによりMSBに向けてアドレス
を形成し、各シフトレジスタ段に対応するタップ係数デ
ータとの乗算結果が読みだされ、n個の第2のクロック
nck(1クロックck期間)により全シフトレジスタ
段の出力に対するタップ係数データの乗算結果が出力さ
れる。
(各タップ)から出力されるビット組み合わせ可能な全
てのシフトデータに対し、それぞれタップ係数データを
乗算した演算結果が記憶され、全シフトレジスタ段から
選択された各ビット出力によりアドレスされる演算結果
記憶メモリーである。そのアドレス指定及び読出し方法
は、第2のクロックnckにより、まず、全シフトデー
タ(D0〜Dn)のLSBビットの集合によりアドレス
が形成され、そのアドレスにより記憶されているシフト
レジスタ初段(LSB)のシフトデータに対応するタッ
プ係数データとの乗算結果が読みだされ、その後、順次
シフトデータの各ビットによりMSBに向けてアドレス
を形成し、各シフトレジスタ段に対応するタップ係数デ
ータとの乗算結果が読みだされ、n個の第2のクロック
nck(1クロックck期間)により全シフトレジスタ
段の出力に対するタップ係数データの乗算結果が出力さ
れる。
【0019】また、4は演算結果記憶メモリー3から読
みだされた各シフトレジスタ段の出力に対しその段に対
応するタップ係数データを乗算した乗算結果を第2のク
ロックnckにより順次読出し、シフトレジスタ全段に
対するタップ係数データの乗算結果を形成するレジスタ
部、5はシフトレジスタ1の全段に対する乗算結果がレ
ジスタ部4に形成された時にその各段の乗算結果を総和
する全加算器、6は全加算器5から出力された加算結果
を一時記憶し、クロックckタイムでそれをフィルタ出
力として出力する出力レジスタである。
みだされた各シフトレジスタ段の出力に対しその段に対
応するタップ係数データを乗算した乗算結果を第2のク
ロックnckにより順次読出し、シフトレジスタ全段に
対するタップ係数データの乗算結果を形成するレジスタ
部、5はシフトレジスタ1の全段に対する乗算結果がレ
ジスタ部4に形成された時にその各段の乗算結果を総和
する全加算器、6は全加算器5から出力された加算結果
を一時記憶し、クロックckタイムでそれをフィルタ出
力として出力する出力レジスタである。
【0020】次に、図1を参照して、本実施の形態にお
けるディジタルフィルタの動作について詳細に説明す
る。まず、nビットパラレルのパラレル入力信号がクロ
ックckに同期してシフトレジスタ1の初段に入力さ
れ、同時に、各クロックckごとにシフトレジスタ1の
各段の出力(シフトデータ)が順に次段にシフトされ
る。シフトレジスタ1の各段のnビット出力はそれぞれ
各段のセレクタ2にパラレルに入力される。各セレクタ
2において、nビット出力はLSBビットから順にクロ
ックckのn倍の第2のクロックnckにより選択され
て演算結果記憶メモリー3に出力される。
けるディジタルフィルタの動作について詳細に説明す
る。まず、nビットパラレルのパラレル入力信号がクロ
ックckに同期してシフトレジスタ1の初段に入力さ
れ、同時に、各クロックckごとにシフトレジスタ1の
各段の出力(シフトデータ)が順に次段にシフトされ
る。シフトレジスタ1の各段のnビット出力はそれぞれ
各段のセレクタ2にパラレルに入力される。各セレクタ
2において、nビット出力はLSBビットから順にクロ
ックckのn倍の第2のクロックnckにより選択され
て演算結果記憶メモリー3に出力される。
【0021】演算結果記憶メモリー3はシフトレジスタ
1の各段の出力のLSBビットからなるnビットアドレ
スによりアドレスされて、シフトレジスタ1の初段に対
応する乗算結果を出力する。このアドレス指定及び読出
しは第2のクロックnckによりシフトデータのMSB
ビットまで順に行われる。演算結果記憶メモリー3の出
力はレジスタ部4のLSBビットレジスタから順に入力
され、0、1、2、・・・・、n−1とMSBビットレ
ジスタまでシフトされる。
1の各段の出力のLSBビットからなるnビットアドレ
スによりアドレスされて、シフトレジスタ1の初段に対
応する乗算結果を出力する。このアドレス指定及び読出
しは第2のクロックnckによりシフトデータのMSB
ビットまで順に行われる。演算結果記憶メモリー3の出
力はレジスタ部4のLSBビットレジスタから順に入力
され、0、1、2、・・・・、n−1とMSBビットレ
ジスタまでシフトされる。
【0022】レジスタ部4に蓄積されたn個のデータは
全て全加算器5に入力され全加算されて出力レジスタ6
に出力される。出力レジスタ6は全加算器5からの加算
結果をクロックckに同期しフィルタ出力として出力す
る。
全て全加算器5に入力され全加算されて出力レジスタ6
に出力される。出力レジスタ6は全加算器5からの加算
結果をクロックckに同期しフィルタ出力として出力す
る。
【0023】
【発明の効果】本発明によるディジタルフィルタは、以
上説明したように構成し、特に、シフトクロックckの
n倍の第2のクロックnckによりシフトレジスタ各段
の出力ビットを選択して出力するセレクタを設け、各セ
レクタの出力ビットで構成されたアドレスにより演算結
果記憶メモリーから読みだされた演算結果データをレジ
スタ部に入力し、シフトしながらシフトレジスタの全出
力ビットに対応する演算結果データをレジスタ部に蓄積
し、その蓄積データを全加算して得られたフィルタ出力
を出力するようにしたことによって、従来のメモリー型
のディジタルフィルタにおけるパラレル入力信号の処理
と等価の演算結果が得られる上、必要とするメモリーの
記憶容量を従来の演算結果記憶メモリーの1/nに減縮
することができる。それにより、更に、LSI化にも適
するディジタルフィルタを提供することができる。
上説明したように構成し、特に、シフトクロックckの
n倍の第2のクロックnckによりシフトレジスタ各段
の出力ビットを選択して出力するセレクタを設け、各セ
レクタの出力ビットで構成されたアドレスにより演算結
果記憶メモリーから読みだされた演算結果データをレジ
スタ部に入力し、シフトしながらシフトレジスタの全出
力ビットに対応する演算結果データをレジスタ部に蓄積
し、その蓄積データを全加算して得られたフィルタ出力
を出力するようにしたことによって、従来のメモリー型
のディジタルフィルタにおけるパラレル入力信号の処理
と等価の演算結果が得られる上、必要とするメモリーの
記憶容量を従来の演算結果記憶メモリーの1/nに減縮
することができる。それにより、更に、LSI化にも適
するディジタルフィルタを提供することができる。
【図1】本発明の一実施の形態におけるメモリー型のデ
ィジタルフィルタの構成を示す構成図
ィジタルフィルタの構成を示す構成図
【図2】ビットパラレルに入力信号を入力し処理し出力
する従来のFIR型ディジタルフィルタの構成を示す構
成図
する従来のFIR型ディジタルフィルタの構成を示す構
成図
【図3】入力信号とタップ係数データとの動作関係を示
すタイミング図
すタイミング図
【図4】ビットパラレルに入力信号を入力しメモリーか
ら演算結果を読みだして出力する従来のメモリー型のデ
ィジタルフィルタの構成を示す構成図
ら演算結果を読みだして出力する従来のメモリー型のデ
ィジタルフィルタの構成を示す構成図
1、7、12 シフトレジスタ 2 セレクタ 3、13 演算結果記憶メモリー 4 レジスタ部 5、10 全加算器 6、11、14 出力レジスタ ck、nck クロック D0〜Dn 入力データ C0〜Cn タップ係数データ X0〜Xn 乗算結果データ Y0 フィルタ出力
Claims (2)
- 【請求項1】入力したnビットのパラレル入力信号をク
ロックckに同期して同時にシフトするn段のシフトレ
ジスタと、前記シフトレジスタ各段のnビットからなる
出力を前記クロックckのn倍周波数の第2のクロック
nckによりそれぞれビット毎に選択し出力するセレク
タと、シフトレジスタ各段の出力に対しそれに対応する
タップ係数データを乗算した乗算結果を記憶しn個の前
記セレクタから出力されたn個のビットにより構成され
たアドレスにより前記乗算結果を読みだすようにした演
算結果記憶メモリーと、前記演算結果記憶メモリーから
読みだされた乗算結果を前記第2のクロックnckによ
りシフトしつつ蓄積するレジスタ部と、前記レジスタ部
に蓄積された前記演算結果記憶メモリーからの乗算結果
を全加算する全加算器と、該全加算器の出力を前記クロ
ックckにより出力する出力レジスタとからなり、前記
演算結果記憶メモリーに対するアドレスのビットを選択
的に減少したことを特徴とするディジタルフィルタ。 - 【請求項2】前記セレクタは前記シフトレジスタ各段の
出力ビットを最下位ビットから最上位ビットまで順に選
択し出力してアドレスとし、前記レジスタ部は前記最下
位ビットでアドレスされた前記演算結果記憶メモリーか
らの乗算結果を最下位桁に入力し前記最上位ビットでア
ドレスされた前記演算結果記憶メモリーからの乗算結果
まで順次入力しシフトしつつ蓄積するようにしたことを
特徴とする請求項1記載のディジタルフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7274994A JPH0998068A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | ディジタルフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7274994A JPH0998068A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | ディジタルフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0998068A true JPH0998068A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17549426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7274994A Pending JPH0998068A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | ディジタルフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0998068A (ja) |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP7274994A patent/JPH0998068A/ja active Pending
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