JPH10102451A - 雪輸送装置 - Google Patents
雪輸送装置Info
- Publication number
- JPH10102451A JPH10102451A JP27688696A JP27688696A JPH10102451A JP H10102451 A JPH10102451 A JP H10102451A JP 27688696 A JP27688696 A JP 27688696A JP 27688696 A JP27688696 A JP 27688696A JP H10102451 A JPH10102451 A JP H10102451A
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Links
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Landscapes
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スキー場等の積雪地における大量の雪の移
動、除雪作業に適用される雪の輸送装置に関するもの
で、雪入口部に発生させる大量の二次空気流により雪を
効率的に輸送することを目的としている。 【解決手段】 雪供給部を構成する管体の前方端付近の
外周管壁膨出部に高圧空気供給口1を設け、これと接続
する高圧空気配管より供給する高圧空気を環状スリット
2を経て管壁3の内面に沿うよう噴出させる。この噴出
される高圧空気により、大量の二次空気4を管入口5よ
り吸い込み、この空気流により雪10を大量に輸送し、
雪供給部の後端に接続する搬送管を経て雪散布部より散
布する。
動、除雪作業に適用される雪の輸送装置に関するもの
で、雪入口部に発生させる大量の二次空気流により雪を
効率的に輸送することを目的としている。 【解決手段】 雪供給部を構成する管体の前方端付近の
外周管壁膨出部に高圧空気供給口1を設け、これと接続
する高圧空気配管より供給する高圧空気を環状スリット
2を経て管壁3の内面に沿うよう噴出させる。この噴出
される高圧空気により、大量の二次空気4を管入口5よ
り吸い込み、この空気流により雪10を大量に輸送し、
雪供給部の後端に接続する搬送管を経て雪散布部より散
布する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキー場等の積雪
地において、大量の雪を、ある地点から別の地点に移動
させたり、屋根・道路等に積った雪の除雪作業に適用さ
れる雪の輸送装置に関する。
地において、大量の雪を、ある地点から別の地点に移動
させたり、屋根・道路等に積った雪の除雪作業に適用さ
れる雪の輸送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スキー場等で雪を移動させるため
には、作業員の人力によるか、除雪車等の機械力を使用
することが一般的である。
には、作業員の人力によるか、除雪車等の機械力を使用
することが一般的である。
【0003】また、空気輸送によるシステムも提案され
ているが(一例として特開平3−39511号公報又は
特開平3−66809号公報を参照のこと。)、これら
は何れも通常のブロワを雪の輸送手段として使用するた
め、雪と空気の分離装置等が必要となり、大掛りなシス
テムとなる不具合がある。
ているが(一例として特開平3−39511号公報又は
特開平3−66809号公報を参照のこと。)、これら
は何れも通常のブロワを雪の輸送手段として使用するた
め、雪と空気の分離装置等が必要となり、大掛りなシス
テムとなる不具合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで前述のような
従来のブロワ使用の雪の空気輸送方法では以下に示すい
くつかの不具合点が存在する。
従来のブロワ使用の雪の空気輸送方法では以下に示すい
くつかの不具合点が存在する。
【0005】(1)雪の空気輸送に吸引ブロワ(負圧)
を使う場合は、雪と空気の分離装置が必要となる。
を使う場合は、雪と空気の分離装置が必要となる。
【0006】(2)雪の空気輸送に押込ブロワ(正圧)
を使う場合は、雪供給部に空気のシール構造が必要とな
る。
を使う場合は、雪供給部に空気のシール構造が必要とな
る。
【0007】(3)輸送用の空気流はブロワ風量の最大
値で限界となる。
値で限界となる。
【0008】本発明はこれらの不具合点を解消するた
め、高圧空気を環状スリットから管壁に沿うように吹き
出すことにより、大量の二次空気流を雪入口部に発生さ
せ、この空気流により雪を大量に効率良く輸送すると共
に、高圧空気は、スキー場の場合、人工造雪用にゲレン
デ各所に設置されている高圧空気の供給源(エア・ハイ
ドラント)より供給使用することで済み、コンプレッサ
等の単独の高圧空気発生源を要することなく装置の簡素
化を図る新たな雪輸送装置を提供することを目的として
いる。
め、高圧空気を環状スリットから管壁に沿うように吹き
出すことにより、大量の二次空気流を雪入口部に発生さ
せ、この空気流により雪を大量に効率良く輸送すると共
に、高圧空気は、スキー場の場合、人工造雪用にゲレン
デ各所に設置されている高圧空気の供給源(エア・ハイ
ドラント)より供給使用することで済み、コンプレッサ
等の単独の高圧空気発生源を要することなく装置の簡素
化を図る新たな雪輸送装置を提供することを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の構成として本発明の雪輸送装置は、管壁外周前方位置
に設けた高圧空気の導入部と、これに連接し、高圧空気
を管壁内面に沿うように吹き出すため管端前方位置に臨
んで設けた環状スリットと、管中央部に穿設された二次
空気取り入れ用開口とを有する雪供給部と、該雪供給部
に接続し、二次空気とともに吸い込まれた雪を所定の場
所に輸送する搬送管と,該搬送管の端部に接続し、輸送
された雪を空気圧を利用して散布する雪散布部とを具備
することを特徴としている。
の構成として本発明の雪輸送装置は、管壁外周前方位置
に設けた高圧空気の導入部と、これに連接し、高圧空気
を管壁内面に沿うように吹き出すため管端前方位置に臨
んで設けた環状スリットと、管中央部に穿設された二次
空気取り入れ用開口とを有する雪供給部と、該雪供給部
に接続し、二次空気とともに吸い込まれた雪を所定の場
所に輸送する搬送管と,該搬送管の端部に接続し、輸送
された雪を空気圧を利用して散布する雪散布部とを具備
することを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の最良と思われる実施
の形態につき図により説明する。図1は本発明における
雪供給部の搬送原理を示す説明図、図2は雪搬送装置の
全体概要図、図3は本発明装置のスキー場での使用例を
示す説明図である。
の形態につき図により説明する。図1は本発明における
雪供給部の搬送原理を示す説明図、図2は雪搬送装置の
全体概要図、図3は本発明装置のスキー場での使用例を
示す説明図である。
【0011】まず図1、図2において、雪供給部6を構
成する管体の前方端付近の外周膨出部には、高圧空気供
給口1が穿設されており、該高圧空気供給口1には、こ
れに管体外壁に沿って配設された高圧空気配管7が接続
されて、該配管7内を高圧空気が供給されるよう構成さ
れている。
成する管体の前方端付近の外周膨出部には、高圧空気供
給口1が穿設されており、該高圧空気供給口1には、こ
れに管体外壁に沿って配設された高圧空気配管7が接続
されて、該配管7内を高圧空気が供給されるよう構成さ
れている。
【0012】高圧空気は、スキー場の場合人工造雪用に
ゲレンデ各所に設置されたエア・ハイドラントより供給
する。
ゲレンデ各所に設置されたエア・ハイドラントより供給
する。
【0013】このように構成された高圧空気の導入部に
接続して、管端部分の管外周膨出部内面には管端前方位
置に臨んで環状スリット2が設けられ、高圧空気供給口
1より導入された高圧空気は、環状スリット2より管壁
3の内面に沿うように噴出される。
接続して、管端部分の管外周膨出部内面には管端前方位
置に臨んで環状スリット2が設けられ、高圧空気供給口
1より導入された高圧空気は、環状スリット2より管壁
3の内面に沿うように噴出される。
【0014】一方雪供給部6を構成する管体の管中央部
には二次空気4を取り入れるための管入口5が開口され
ており、該入口5は管内部の通路と連通されている。
には二次空気4を取り入れるための管入口5が開口され
ており、該入口5は管内部の通路と連通されている。
【0015】このように構成したことにより、環状スリ
ット2より管壁3内周に沿って噴出された高圧空気によ
り大量の二次空気4が管入口5より吸い込まれ、この空
気流により雪10を大量に輸送することができる。管入
口5より吸い込む二次空気量は、供給した高圧空気量の
5〜10倍に達する。
ット2より管壁3内周に沿って噴出された高圧空気によ
り大量の二次空気4が管入口5より吸い込まれ、この空
気流により雪10を大量に輸送することができる。管入
口5より吸い込む二次空気量は、供給した高圧空気量の
5〜10倍に達する。
【0016】雪供給部6の後方には搬送管8が接続さ
れ、更に該搬送管8の末端には雪散布部9が接続され
る。
れ、更に該搬送管8の末端には雪散布部9が接続され
る。
【0017】雪散布部9としては例えば図2に示すよう
な雪散布用ソリ上に散布装置を搭載して雪上を自由に移
動可能としたものがある。
な雪散布用ソリ上に散布装置を搭載して雪上を自由に移
動可能としたものがある。
【0018】図3は本発明装置をスキー場で使用した雪
輸送手段の使用例を示すもので、ゲレンデ脇の吹きだま
り雪をゲレンデ内へ輸送する作業の説明図で、スキー場
のゲレンデ各所に設置した人工造雪用のエア・ハイドラ
ント20を高圧空気の供給源として活用し、これより高
圧空気を高圧空気配管7を介して雪供給部6に設けた高
圧空気導入部に供給し、前述説明の作用により雪供給部
の管入口より大量の二次空気を雪とともに管内に吸い込
み、この空気流により搬送管8を経て雪を雪散布部9よ
りゲレンデ内へ散布する。
輸送手段の使用例を示すもので、ゲレンデ脇の吹きだま
り雪をゲレンデ内へ輸送する作業の説明図で、スキー場
のゲレンデ各所に設置した人工造雪用のエア・ハイドラ
ント20を高圧空気の供給源として活用し、これより高
圧空気を高圧空気配管7を介して雪供給部6に設けた高
圧空気導入部に供給し、前述説明の作用により雪供給部
の管入口より大量の二次空気を雪とともに管内に吸い込
み、この空気流により搬送管8を経て雪を雪散布部9よ
りゲレンデ内へ散布する。
【0019】なお雪供給部入口には図示していないが、
空気源を利用したエア駆動の雪掻取装置を設けて入口部
での雪のつまりを防止することも好適である。
空気源を利用したエア駆動の雪掻取装置を設けて入口部
での雪のつまりを防止することも好適である。
【0020】またゲレンデ脇の吹きだまり雪のゲレンデ
への輸送の他に、人工造雪した雪のゲレンデ内への散布
に使用することもできる。
への輸送の他に、人工造雪した雪のゲレンデ内への散布
に使用することもできる。
【0021】またスキー場でのエア・ハイドラント使用
の場合、コンプレッサ等の高圧空気の発生源を単独に持
たなくて良いため、輸送装置が非常に簡素化され、可動
部もないため故障の心配が無い。
の場合、コンプレッサ等の高圧空気の発生源を単独に持
たなくて良いため、輸送装置が非常に簡素化され、可動
部もないため故障の心配が無い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の雪輸送装置
によれば次に示す効果を奏する。
によれば次に示す効果を奏する。
【0023】(1)供給する高圧空気より、5〜10倍
の輸送空気量が得られるため、使用する高圧空気は少量
で済むので、供給空気源の能力が小さくて済む。
の輸送空気量が得られるため、使用する高圧空気は少量
で済むので、供給空気源の能力が小さくて済む。
【0024】(2)従来装置のようにブロワ等の風力機
械内を輸送用空気が通ることは無いため、雪と空気の分
離装置は不用となり、装置全体をコンパクト化できる。
械内を輸送用空気が通ることは無いため、雪と空気の分
離装置は不用となり、装置全体をコンパクト化できる。
【0025】(3)さらに、エア・ハイドラント使用の
場合、高圧空気配管の設備のみで済むため、非常に設備
が簡素化され、一人作業も可能となる。
場合、高圧空気配管の設備のみで済むため、非常に設備
が簡素化され、一人作業も可能となる。
【図1】本発明における雪供給部の搬送原理を示す説明
図である。
図である。
【図2】本発明雪搬送装置の全体概要図である。
【図3】本発明装置をスキー場で使用した例を示す作用
説明図である。
説明図である。
1 高圧空気供給口 2 環状スリット 3 管壁 4 二次空気 5 管入口 6 雪供給部 7 高圧空気配管 8 搬送管 9 雪散布部 10 雪 20 エア・ハイドラント
Claims (1)
- 【請求項1】 管壁外周前方位置に設けた高圧空気の導
入部と、これに連接し、高圧空気を管壁内面に沿うよう
に吹き出すため管端前方位置に臨んで設けた環状スリッ
トと、管中央部に穿設された二次空気取り入れ用開口と
を有する雪供給部と、該雪供給部に接続し、二次空気と
ともに吸い込まれた雪を所定の場所に輸送する搬送管
と、該搬送管の端部に接続し、輸送された雪を空気圧を
利用して散布する雪散布部とを具備する雪輸送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27688696A JPH10102451A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 雪輸送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27688696A JPH10102451A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 雪輸送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10102451A true JPH10102451A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17575775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27688696A Withdrawn JPH10102451A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 雪輸送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10102451A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103924542A (zh) * | 2014-05-12 | 2014-07-16 | 苗润琪 | 一种用于防止道路积雪的清雪装置 |
| CN104278654A (zh) * | 2014-09-17 | 2015-01-14 | 厦门理工学院 | 一种吹雪车 |
| CN109056621A (zh) * | 2018-04-13 | 2018-12-21 | 新乡学院 | 冷吹空气流引导雪花定向落点系统 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP27688696A patent/JPH10102451A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103924542A (zh) * | 2014-05-12 | 2014-07-16 | 苗润琪 | 一种用于防止道路积雪的清雪装置 |
| CN104278654A (zh) * | 2014-09-17 | 2015-01-14 | 厦门理工学院 | 一种吹雪车 |
| CN109056621A (zh) * | 2018-04-13 | 2018-12-21 | 新乡学院 | 冷吹空气流引导雪花定向落点系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |