JPH10102745A - 木質板の接合構造 - Google Patents

木質板の接合構造

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JPH10102745A
JPH10102745A JP8256012A JP25601296A JPH10102745A JP H10102745 A JPH10102745 A JP H10102745A JP 8256012 A JP8256012 A JP 8256012A JP 25601296 A JP25601296 A JP 25601296A JP H10102745 A JPH10102745 A JP H10102745A
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JP
Japan
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joining
melt adhesive
hot
adhesive
joining structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP8256012A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Yamada
司 山田
Takashi Goto
高史 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP8256012A priority Critical patent/JPH10102745A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 柔軟性のある接合がなされて、取扱い施工時
に破断などの不具合がおこりにくく、かつ、短時間で容
易に接合がなされる木質材の接合構造の提供。 【解決手段】 木質板1の接合端面における裏面側の部
分に凹段部2を形成し、接合端面を互いに突き合わせて
前記凹段部2を凹溝3とし、この凹溝3にホットメルト
系接着剤4と弾性接着剤5とを順に供給し、接合して成
る木質板の接合構造において、速硬化性のホットメルト
系接着剤4aを供給して仮固定させ、さらに弾性接着剤5
を供給して接合している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床材、壁材または
天井材などのような建築用の木質板の接合構造に関し、
より詳しくは、小サイズの木質板の接合端面を突き合わ
せて接合し、大サイズの木質板に形成する木質板の接合
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の木質板の接合構造としては、図4
に示されるものがある。このような木質板の接合構造で
は、突き合わせられた接合端面の裏面側に形成される凹
溝3に、まず、軟質のホットメルト系接着剤4を供給
し、さらに、この軟質のホットメルト系接着剤4の上に
ウレタン系接着剤などの弾性接着剤5を供給して接合さ
れている。
【0003】より詳しくは、まず、接合端面を突き合わ
せて金型に木質板1を保持させた状態で、ホットメルト
系接着剤4を供給し、このホットメルト系接着剤4の硬
化が完了したのちに、金型からはずしてコンベアー上で
弾性接着剤5を供給するようにしている。この場合、ホ
ットメルト系接着剤4を速く硬化せしめるために、工程
途中にクーリングゾーンを設けることも行われている。
【0004】以上のような木質板の接合構造によれば、
金型からはずして弾性接着剤5を供給しているので、こ
の弾性接着剤5の供給がしやすく、また、金型のメンテ
ナンスが容易であり、周囲の汚れなどの不具合を防ぐこ
とができているのである。
【0005】また、上記の木質板の接合構造では、弾性
接着剤5によって柔軟性のある接合状態になって、取扱
い施工時などに破断しにくいものになっている。つま
り、ホットメルト系接着剤4のみでは、衝撃に弱くて破
断するなどの不具合がおきやすいのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例にあっては、ホットメルト系接着剤4の硬化に時
間がかかるため、迅速に弾性接着剤5の供給工程に移る
ことができないものである。このため、クーリングゾー
ンが必要になったり、仮止めのための金型などの治具を
必要としたりして、製造作業が煩雑であるとともに、製
造に長時間を要するものになるのである。
【0007】本発明は、以上のような問題点を解決する
ためになされたものであり、その目的は、柔軟性のある
接合がなされて、取扱い施工時に破断などの不具合がお
こりにくく、かつ、短時間で容易に接合がなされる木質
材の接合構造の提供にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、木質板1の接合端面における裏面側
の部分に凹段部2を形成し、接合端面を互いに突き合わ
せて前記凹段部2を凹溝3とし、この凹溝3にホットメ
ルト系接着剤4と弾性接着剤5とを順に供給し、接合し
て成る木質板の接合構造において、速硬化性のホットメ
ルト系接着剤4aを供給して仮固定させ、さらに弾性接着
剤5を供給して接合して成ることを特徴として構成して
いる。
【0009】このような木質板の接合構造では、速硬化
性のホットメルト系接着剤4aが迅速に硬化して仮固定さ
れた状態になるので、この状態とされたのちには、接合
端面を突き合わせた状態に維持するための保持手段が不
要になっている。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、凹溝の底面と速硬化性のホットメルト系接
着剤4aとの間に、軟質のホットメルト系接着剤4bを介在
させて成ることを特徴として構成している。
【0011】このような木質板の接合構造では、軟質の
ホットメルト系接着剤4bによって、速硬化性のホットメ
ルト系接着剤4aの固すぎる点が補われている。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1ないし2
のいずれかに記載の発明において、弾性接着剤5として
ウレタン系接着剤を用いて成ることを特徴として構成し
ている。
【0013】このような木質板の接合構造では、ウレタ
ン系接着剤によって、適度な弾性が得られている。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一つの実施の形態を、図
1ないし図3を参照して以下に説明する。
【0015】図1はこの実施の形態における木質板の接
合構造を有する床材の施工状態の断面図であり、図2は
同床材の平面図であり、図3は同床材の裏面図である。
また、図1は図2におけるY−Y断面を示したものであ
る。
【0016】以上の図に示すように、この床材は、略長
方形の木質板1を二枚用い、それぞれ一方の長辺側の端
面を接合端面とするとともに、これらの接合端面をやや
ずらした位置に接合して形成されているものである。
【0017】また、この木質板1は合板などの基材1aの
表面に、長方形の単板1bを貼着して成るものであって、
対向する端面にそれぞれ雄実6と雌実7とが形成されて
いる。また、表面となる単板1bには長辺側の端面に平行
な横溝11が一本略中心に穿設されるとともに、直交する
縦溝12が前記横溝11の位置まで、一方の端面から二本適
宜間隔を開けて穿設され、他方の端面からは一本穿設さ
れている。これらの横溝11および縦溝12は、この床材を
隙間なく、床下地9に接着させて敷設施工されたとき
に、横溝11および縦溝12で区画される小片が、あたかも
多数乱継ぎ状に敷設された外観を呈するように設けられ
ている。
【0018】また、図3に以上の床材の裏面側を示すよ
うに、縦横に溝8が穿設され、この溝8は防音性に寄与
するように形成されているものである。
【0019】以上のような一方の木質板1の接合端面
は、雄実6が形成されている端面となっており、この雄
実6の形成されている接合端面における裏面側の部分を
切り欠いて、凹段部2が形成されている。また、他方の
木質板1の接合端面は雌実7が形成された端面になって
おり、これらの接合端面を互いに突き合わせて実接合し
た状態にすることによって、前記凹段部2を凹溝3とし
ている。そして、この凹溝3にホットメルト系接着剤4
と弾性接着剤5とを順に供給し、接合することによっ
て、上記二枚の木質板1を接合した床材を形成すること
ができる。ホットメルト系接着剤4としては、速硬化性
のホットメルト系接着剤4aと軟質のホットメルト系接着
剤4bとを用いている。
【0020】より具体的には、最初に接合端面を突き合
わせて、凹溝3を上向けた状態に木質板1を保持してい
る。このような保持状態は、金型に木質板1をセットす
るなどして得ることができる。そして、このように保持
した状態で、軟質のホットメルト系接着剤4bを供給し、
さらに速硬化性のホットメルト系接着剤4aを供給し、こ
の速硬化性のホットメルト系接着剤4aの硬化が完了した
のちに、金型からはずしてコンベアー上で弾性接着剤5
を供給するようにしている。つまり、凹溝3に速硬化性
のホットメルト系接着剤4aを供給して仮固定させ、さら
に弾性接着剤5を供給して接合しているのである。
【0021】より詳しくは、以上のような軟質のホット
メルト系接着剤4bとしては、ACIジャパン社製の商品
名エバーグリップ056を用いており、速硬化性のホッ
トメルト系接着剤4aとしては、同じACIジャパン社製
の商品名エバーグリップPA−233を用いている。ま
た、弾性接着剤5としては、適度な弾性が得られて強力
な接着がなされるウレタン系接着剤を用いている。
【0022】以上のような木質板の接合構造では、速硬
化性のホットメルト系接着剤4aが迅速に硬化して仮固定
された状態になるので、この状態とされたのちには、接
合端面を突き合わせた状態に維持するための保持手段で
ある金型が不要になっている。したがって、金型からは
ずして弾性接着剤5を供給することができるので、この
弾性接着剤5の供給がしやすく、また、金型のメンテナ
ンスが容易であり、周囲の汚れなどの不具合を防ぐこと
ができている。
【0023】その上、迅速に弾性接着剤5を供給する工
程に移行できるので、クーリングゾーンを設けてホット
メルト系接着剤4を冷やし、硬化を促進させる必要がな
くなっている。つまり、クーリングゾーンを省いたり、
または簡略化したものにして、簡単な工程で、スピーデ
ィに製造を行うことができるのである。
【0024】また、軟質のホットメルト系接着剤4bによ
って、速硬化性のホットメルト系接着剤4aの固すぎる点
を補い、得られる接合状態は柔軟性に富むものになって
いるので、十分強固な接合がなされているのである。
【0025】なお、ホットメルト系接着剤4を速硬化性
でかつ柔軟性のあるものとして、この一種類のホットメ
ルト系接着剤4のみを用いてもよいものである。このよ
うなホットメルト系接着剤4としては、ACIジャパン
社製の商品名WW−529を好ましく用いることもでき
る。このホットメルト系接着剤4は、速硬化性であっ
て、かつ、前述の速硬化性のホットメルト系接着剤4aで
あるACIジャパン社製の商品名エバーグリップPA−
233より柔軟性に富むものである。つまり、重ねてホ
ットメルト系接着剤4a、4bを供給する手間が省けて製造
容易であるとともに、柔軟性もそれほど低下しないの
で、衝撃にも強い木質板の接合構造が得られているので
ある。
【0026】また、以上の説明は、本発明の木質板の接
合構造を床材に適用した例を示したものであるが、床材
のみならず、壁材または天井材などにも、同様に自由に
適用できることは言うまでもないものである。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、速硬化性のホ
ットメルト系接着剤が迅速に硬化して仮固定された状態
になるので、このように仮固定されたのちには、接合端
面を突き合わせた状態に維持するための保持手段として
の金型が不要になっている。つまり、金型に木質板をセ
ットしてホットメルト系接着剤による仮固定を行ったの
ち、金型からはずして弾性接着剤を供給することができ
るので、この弾性接着剤の供給がしやすく、また、金型
のメンテナンスが容易であり、周囲の汚れなどの不具合
を防ぐことができている。
【0028】その上、迅速に弾性接着剤を供給する工程
に移行できるので、クーリングゾーンを省いたり、また
は簡略化したものにして、簡単な工程で、スピーディに
製造を行うことができる。
【0029】請求項2記載の発明では、軟質のホットメ
ルト系接着剤によって、速硬化性のホットメルト系接着
剤の固すぎる点が補われている。このため、得られる接
合状態が十分に柔軟性に富むものになっており、強固な
接合状態になっている。
【0030】請求項3記載の発明では、ウレタン系接着
剤によって、適度な弾性が得られ、強力な接合状態が得
られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態である木質板の接合
構造を有する床材の施工状態の断面図である。
【図2】同上の床材の平面図である。
【図3】同上の床材の裏面図である。
【図4】従来例の木質板の接合構造を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 木質板 1a 基材 1b 単板 2 凹段部 3 凹溝 4 ホットメルト系接着剤 4a ホットメルト系接着剤 4b ホットメルト系接着剤 5 弾性接着剤 6 雄実 7 雌実 8 溝 9 床下地 11 横溝 12 縦溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木質板の接合端面における裏面側の部分
    に凹段部を形成し、接合端面を互いに突き合わせて前記
    凹段部を凹溝とし、この凹溝にホットメルト系接着剤と
    弾性接着剤とを順に供給し、接合して成る木質板の接合
    構造において、速硬化性のホットメルト系接着剤を供給
    して仮固定させ、さらに弾性接着剤を供給して接合して
    成ることを特徴とする木質板の接合構造。
  2. 【請求項2】 凹溝の底面と速硬化性のホットメルト系
    接着剤との間に、軟質のホットメルト系接着剤を介在さ
    せて成ることを特徴とする請求項1記載の木質板の接合
    構造。
  3. 【請求項3】 弾性接着剤としてウレタン系接着剤を用
    いて成ることを特徴とする請求項1ないし2のいずれか
    に記載の木質板の接合構造。
JP8256012A 1996-09-27 1996-09-27 木質板の接合構造 Pending JPH10102745A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007056589A (ja) * 2005-08-25 2007-03-08 Matsushita Electric Works Ltd フラッシュ構造体
JP2007291811A (ja) * 2006-04-27 2007-11-08 Sekisui Chem Co Ltd タイルユニット、建物の外壁及び建物
JP2008307964A (ja) * 2007-06-13 2008-12-25 Kinki Sharyo Co Ltd 鉄道車両および鉄道車両用難燃性床材の施工方法
JP2016040127A (ja) * 2015-09-24 2016-03-24 日鉄住金鋼板株式会社 サンドイッチパネルの製造装置

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