JPH10103570A - 継手の成形方法及び成形用金型 - Google Patents
継手の成形方法及び成形用金型Info
- Publication number
- JPH10103570A JPH10103570A JP8254267A JP25426796A JPH10103570A JP H10103570 A JPH10103570 A JP H10103570A JP 8254267 A JP8254267 A JP 8254267A JP 25426796 A JP25426796 A JP 25426796A JP H10103570 A JPH10103570 A JP H10103570A
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- JP
- Japan
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- mold
- joint
- resin
- split
- molding
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- Pending
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- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Joints With Pressure Members (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 接着剤により接着が困難な樹脂管の配管を容
易にする。 【解決手段】 予め成形された樹脂管1の端部を、金型
3内に形成された継手成形用のキャビティ4b近傍まで
挿入し、かつ上記キャビティ4b内に樹脂管1と同質の
樹脂を射出して、キャビティ4bにより上記樹脂管1と
溶着一体化した継手2を成形するようにしたもので、継
手2をボルトなどで接続することにより、配管が可能な
ため、接着剤により接着が困難な樹脂管1でも容易に配
管することができる。
易にする。 【解決手段】 予め成形された樹脂管1の端部を、金型
3内に形成された継手成形用のキャビティ4b近傍まで
挿入し、かつ上記キャビティ4b内に樹脂管1と同質の
樹脂を射出して、キャビティ4bにより上記樹脂管1と
溶着一体化した継手2を成形するようにしたもので、継
手2をボルトなどで接続することにより、配管が可能な
ため、接着剤により接着が困難な樹脂管1でも容易に配
管することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は合成樹脂により成
形された樹脂管の端部に継手を成形する継手の成形方法
及び成形用金型に関する。
形された樹脂管の端部に継手を成形する継手の成形方法
及び成形用金型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来合成樹脂により成形された樹脂管を
使用して配管を行う場合、樹脂管と樹脂管の接続にフラ
ンジやエルボウ、ティーズなどの継手を使用している。
使用して配管を行う場合、樹脂管と樹脂管の接続にフラ
ンジやエルボウ、ティーズなどの継手を使用している。
【0003】また樹脂管が塩化ビニール樹脂のように接
着が可能な樹脂管を接続する場合は、樹脂管と継手の間
を接着剤を使用して接続しているが、接着剤による接着
が困難な例えばポリエチレン樹脂などにより成形された
樹脂管の場合、接着剤による接続が困難のため、従来で
は配管が必要な樹脂管などにはほとんど使用されていな
い。
着が可能な樹脂管を接続する場合は、樹脂管と継手の間
を接着剤を使用して接続しているが、接着剤による接着
が困難な例えばポリエチレン樹脂などにより成形された
樹脂管の場合、接着剤による接続が困難のため、従来で
は配管が必要な樹脂管などにはほとんど使用されていな
い。
【0004】一方ポリエチレン樹脂より成形された樹脂
管は、表面が滑らかな上、耐食性や耐薬品性などに優れ
ているため、特殊な用途の樹脂管などに使用されている
が、薄い肉厚の樹脂管を押出し成形などで成形すること
が困難なため、高価である。
管は、表面が滑らかな上、耐食性や耐薬品性などに優れ
ているため、特殊な用途の樹脂管などに使用されている
が、薄い肉厚の樹脂管を押出し成形などで成形すること
が困難なため、高価である。
【0005】しかし最近では技術の進歩により、薄い肉
厚のポリエチレン樹脂管の押出し成形が可能となり、表
面が滑らかで、耐食性、耐薬品性に優れた樹脂管が安価
に提供できるようになってきた。
厚のポリエチレン樹脂管の押出し成形が可能となり、表
面が滑らかで、耐食性、耐薬品性に優れた樹脂管が安価
に提供できるようになってきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしポリエチレン樹
脂などで成形された樹脂管は、前述したように接着剤に
よる接続が困難なため、一般的な配管には利用できず、
用途が限定されるなどの不具合があった。
脂などで成形された樹脂管は、前述したように接着剤に
よる接続が困難なため、一般的な配管には利用できず、
用途が限定されるなどの不具合があった。
【0007】この発明はかかる不具合を改善するために
なされたもので、樹脂管の端部にフランジやエルボウ、
ティーズなどの継手を成形する継手の成形方法及び成形
用金型を提供することにより、接着剤による接着が困難
なポリエチレン樹脂などの樹脂管の配管が容易に行える
ようにすることを目的とするものである。
なされたもので、樹脂管の端部にフランジやエルボウ、
ティーズなどの継手を成形する継手の成形方法及び成形
用金型を提供することにより、接着剤による接着が困難
なポリエチレン樹脂などの樹脂管の配管が容易に行える
ようにすることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、予め成形された樹脂管の端部
を、金型内に形成された継手成形用のキャビティ近傍ま
で挿入し、かつ上記キャビティ内に樹脂管と同質の樹脂
を射出して、キャビティにより上記樹脂管と溶着一体化
した継手を成形するようにしたものである。
請求項1記載の発明は、予め成形された樹脂管の端部
を、金型内に形成された継手成形用のキャビティ近傍ま
で挿入し、かつ上記キャビティ内に樹脂管と同質の樹脂
を射出して、キャビティにより上記樹脂管と溶着一体化
した継手を成形するようにしたものである。
【0009】上記構成により、樹脂管の端部に、樹脂管
と一体となった継手が成形できるため、継手を使用して
樹脂管の配管が容易に行えるようになる。
と一体となった継手が成形できるため、継手を使用して
樹脂管の配管が容易に行えるようになる。
【0010】また樹脂管と継手は溶着一体化されている
ため、過大な引張り力が樹脂管に作用しても樹脂管と継
手が分離することがないと共に、近年成形が可能となっ
た薄肉な樹脂管の用途を大幅に拡大することができる。
ため、過大な引張り力が樹脂管に作用しても樹脂管と継
手が分離することがないと共に、近年成形が可能となっ
た薄肉な樹脂管の用途を大幅に拡大することができる。
【0011】上記目的を達成するため請求項2記載の発
明は、複数に分割され、かつ内部に樹脂管挿入用の挿入
孔及び継手を成形するキャビティを有する割型と、上記
割型内の挿入孔の軸心と一致するよう割型内に設けら
れ、かつ中子移動シリンダにより挿入孔方向へ進退自在
な中子型と、上記中子型の外周部に設けられた成形型
と、割型の一方に設けられた締め型より構成され、かつ
割型を合致させた際、締め型により成形型を成形位置ま
で前進させる傾斜面を有する移動型とより構成したもの
である。
明は、複数に分割され、かつ内部に樹脂管挿入用の挿入
孔及び継手を成形するキャビティを有する割型と、上記
割型内の挿入孔の軸心と一致するよう割型内に設けら
れ、かつ中子移動シリンダにより挿入孔方向へ進退自在
な中子型と、上記中子型の外周部に設けられた成形型
と、割型の一方に設けられた締め型より構成され、かつ
割型を合致させた際、締め型により成形型を成形位置ま
で前進させる傾斜面を有する移動型とより構成したもの
である。
【0012】上記構成により、予め成形された樹脂管の
端部を金型内へ挿入して、継手を成形するだけで、樹脂
管の端部にこれと一体となった継手が簡単に成形できる
と共に、金型の種類を変えることにより、フランジやエ
ルボウ、ティーズなどの継手を成形することができるた
め、汎用性も高い。
端部を金型内へ挿入して、継手を成形するだけで、樹脂
管の端部にこれと一体となった継手が簡単に成形できる
と共に、金型の種類を変えることにより、フランジやエ
ルボウ、ティーズなどの継手を成形することができるた
め、汎用性も高い。
【0013】上記目的を達成するため請求項3に記載の
発明は、樹脂管及び継手にポリエチレン樹脂を使用した
ものである。
発明は、樹脂管及び継手にポリエチレン樹脂を使用した
ものである。
【0014】上記構成により接着剤により接続が困難な
ポリエチレン樹脂管の配管も容易に行えるようになる。
ポリエチレン樹脂管の配管も容易に行えるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して詳述する。図において1はポリエチレンなどの樹
脂により押出し成形された比較的肉厚の薄い樹脂管で、
定尺または任意な寸法で切断されている。図中3は上記
樹脂管1の端部にフランジなどの継手2を成形するため
の金型を示すもので、図示しない射出成形機に装着して
使用するようになっている。
照して詳述する。図において1はポリエチレンなどの樹
脂により押出し成形された比較的肉厚の薄い樹脂管で、
定尺または任意な寸法で切断されている。図中3は上記
樹脂管1の端部にフランジなどの継手2を成形するため
の金型を示すもので、図示しない射出成形機に装着して
使用するようになっている。
【0016】上記金型3は、上下(または左右)に分割
された一対の割型4と、中子型5及び移動型6とより構
成されている。上記割型4内には、樹脂管1の端部を挿
入する筒状の挿入孔4aが一端側よりほぼ中央部まで形
成されていて、この挿入孔4aの奥側端部に、割型4と
中子型5及び移動型6の間で継手2を成形するキャビテ
ィ4bが形成されている。
された一対の割型4と、中子型5及び移動型6とより構
成されている。上記割型4内には、樹脂管1の端部を挿
入する筒状の挿入孔4aが一端側よりほぼ中央部まで形
成されていて、この挿入孔4aの奥側端部に、割型4と
中子型5及び移動型6の間で継手2を成形するキャビテ
ィ4bが形成されている。
【0017】上記割型4の一方41 は、図1に示すよう
に挿入孔4aと反対側の端部にシリンダ取付け板4cが
固着されていて、このシリンダ取付け板4cに油圧シリ
ンダよりなる中子移動シリンダ7が取付けられている。
上記中子移動シリンダ7のピストン杆7aは割型41 内
に突出されていて、割型41 内に収容された中子型5が
先端部に固着されている。
に挿入孔4aと反対側の端部にシリンダ取付け板4cが
固着されていて、このシリンダ取付け板4cに油圧シリ
ンダよりなる中子移動シリンダ7が取付けられている。
上記中子移動シリンダ7のピストン杆7aは割型41 内
に突出されていて、割型41 内に収容された中子型5が
先端部に固着されている。
【0018】上記中子型5は、大径部5aと小径部5b
よりなり、軸心が割型4内の挿入孔4aの軸心と一致す
るよう一方の割型41 内に収容されており、小径部4b
は樹脂管1の内径とほぼ等しく形成されていて、継手2
の成形時図2に示すように挿入孔4aに挿入された樹脂
管1内に進入するようになっていると共に、小径部5b
と大径部5aの境界には、樹脂管1の端部を外側へテー
パ状に成形するテーパ部5cが形成されている。
よりなり、軸心が割型4内の挿入孔4aの軸心と一致す
るよう一方の割型41 内に収容されており、小径部4b
は樹脂管1の内径とほぼ等しく形成されていて、継手2
の成形時図2に示すように挿入孔4aに挿入された樹脂
管1内に進入するようになっていると共に、小径部5b
と大径部5aの境界には、樹脂管1の端部を外側へテー
パ状に成形するテーパ部5cが形成されている。
【0019】また上記移動型6は、成形型61 と締め型
62 に分割されていて、筒状に形成された成形型61 が
中子型5の外周に摺動自在に嵌合されている。成形型6
1 の一端側に上記キャビティ4bの一部が形成されてい
ると共に、他端側には傾斜面6aが形成されていて、他
方の割型42 側に設けられた締め型62 の傾斜面6bが
この傾斜面6aに摺接するようになっている。
62 に分割されていて、筒状に形成された成形型61 が
中子型5の外周に摺動自在に嵌合されている。成形型6
1 の一端側に上記キャビティ4bの一部が形成されてい
ると共に、他端側には傾斜面6aが形成されていて、他
方の割型42 側に設けられた締め型62 の傾斜面6bが
この傾斜面6aに摺接するようになっている。
【0020】上記締め型62 はほぼ馬蹄形に形成されて
いて、一方の割型41 に他方の割型42 を合致させる
と、馬蹄形の開口部より中子型5の外周部に嵌合して、
成形型61 の傾斜面6aに締め型62 の傾斜面6bが当
接して、成形型61 を前進させるようになっている。
いて、一方の割型41 に他方の割型42 を合致させる
と、馬蹄形の開口部より中子型5の外周部に嵌合して、
成形型61 の傾斜面6aに締め型62 の傾斜面6bが当
接して、成形型61 を前進させるようになっている。
【0021】一方他方の割型62 側には、成形後割型4
を分割した際、成形型61 を後退させるキックピン8
と、射出成形機のノズル(図示せず)を接続するノズル
接続口9が設けられている。上記キックピン8は、成形
型61 の傾斜面6aとほぼ平行するよう傾斜されて頭部
8aが割型41 側に固着されており、割型41 ,42 を
合致させた際、成形型61 に形成されたピン孔6cに先
端部が挿入されるようになっている。
を分割した際、成形型61 を後退させるキックピン8
と、射出成形機のノズル(図示せず)を接続するノズル
接続口9が設けられている。上記キックピン8は、成形
型61 の傾斜面6aとほぼ平行するよう傾斜されて頭部
8aが割型41 側に固着されており、割型41 ,42 を
合致させた際、成形型61 に形成されたピン孔6cに先
端部が挿入されるようになっている。
【0022】またノズル接続口9は、ノズルの先端が隙
間なく接続されるようテーパ状に開口されていると共
に、通路9aを介して割型4内のキャビティ4b内に連
通されている。なお、図中10は割型4内に螺旋状に形
成された冷却水通路、11は割型41,42 を合致させ
るガイドピンを示す。
間なく接続されるようテーパ状に開口されていると共
に、通路9aを介して割型4内のキャビティ4b内に連
通されている。なお、図中10は割型4内に螺旋状に形
成された冷却水通路、11は割型41,42 を合致させ
るガイドピンを示す。
【0023】次に上記金型3を使用して樹脂管1の端部
に継手2を成形する方法を説明する。端部に継手2を成
形するポリエチレン製の樹脂管1は、予め押出し成形に
より所定の口径のものが成形されており、また所定の寸
法に切断されている。継手2の成形に当っては、樹脂管
1の溶融温度よりやや低い温度に加熱された金型3を図
1に示す分割された状態より、各割型41 ,42 を合致
させる。これによって他方の割型42 に設けられた締め
型62 の傾斜面6bが、後退位置にある成形型61 の傾
斜面6aを押圧して成形型61 を成形位置まで前進さ
せ、その位置に固定する。
に継手2を成形する方法を説明する。端部に継手2を成
形するポリエチレン製の樹脂管1は、予め押出し成形に
より所定の口径のものが成形されており、また所定の寸
法に切断されている。継手2の成形に当っては、樹脂管
1の溶融温度よりやや低い温度に加熱された金型3を図
1に示す分割された状態より、各割型41 ,42 を合致
させる。これによって他方の割型42 に設けられた締め
型62 の傾斜面6bが、後退位置にある成形型61 の傾
斜面6aを押圧して成形型61 を成形位置まで前進さ
せ、その位置に固定する。
【0024】次にこの状態で各割型41 ,42 の型締め
を完了したら、割型4の挿入孔4aに樹脂管1の一端を
挿入する。このとき樹脂管1の端部がキャビティ4bよ
り中子型5側へ突出した位置まで樹脂管1を挿入して、
その位置で固定する。次に中子移動シリンダ7により中
子型5を図1に示す位置から図2に示す位置まで前進さ
せ、中子型5のテーパ部5cにより樹脂管1の端部を外
側へ拡開して、端部に図4に示すテーパ部1aを成形す
る。
を完了したら、割型4の挿入孔4aに樹脂管1の一端を
挿入する。このとき樹脂管1の端部がキャビティ4bよ
り中子型5側へ突出した位置まで樹脂管1を挿入して、
その位置で固定する。次に中子移動シリンダ7により中
子型5を図1に示す位置から図2に示す位置まで前進さ
せ、中子型5のテーパ部5cにより樹脂管1の端部を外
側へ拡開して、端部に図4に示すテーパ部1aを成形す
る。
【0025】また中子型5を所定位置に停止させたら、
ノズル接続口9より溶融したポリエチレン樹脂をキャビ
ティ4b内へ射出して、樹脂管1の端部に継手2を成形
する。樹脂管1の端部は、金型3の熱により溶融温度近
くまで加熱されているところへ、溶融されたポリエチレ
ン樹脂が高圧で射出されるため、溶融した樹脂と接する
部分が溶融して、樹脂管1と継手2は溶着一体化され
る。また割型4側には、予め継手2を強化するリブ2b
を成形するキャビティ4cが形成されているため、リブ
2bも同時に成形される。
ノズル接続口9より溶融したポリエチレン樹脂をキャビ
ティ4b内へ射出して、樹脂管1の端部に継手2を成形
する。樹脂管1の端部は、金型3の熱により溶融温度近
くまで加熱されているところへ、溶融されたポリエチレ
ン樹脂が高圧で射出されるため、溶融した樹脂と接する
部分が溶融して、樹脂管1と継手2は溶着一体化され
る。また割型4側には、予め継手2を強化するリブ2b
を成形するキャビティ4cが形成されているため、リブ
2bも同時に成形される。
【0026】以上のようにして継手2の成形が完了する
と、冷却水通路10に冷却水が流通されて割型4及び中
子型5が冷却されるため、樹脂管1及び継手2が凝固さ
れる。そして樹脂管1及び継手2の凝固とともに、まず
中子移動シリンダ7により中子型5が図3に示す位置に
後退された後、他方の割型42 が分割される。
と、冷却水通路10に冷却水が流通されて割型4及び中
子型5が冷却されるため、樹脂管1及び継手2が凝固さ
れる。そして樹脂管1及び継手2の凝固とともに、まず
中子移動シリンダ7により中子型5が図3に示す位置に
後退された後、他方の割型42 が分割される。
【0027】このとき割型42 に設けられたキックピン
8が成形型62 を図3に示す位置へ後退させるため、割
型42 の分割とともに、一端側に継手2の成形された樹
脂管1を金型3内より取出すことができる。得られた樹
脂管1及び継手2は、樹脂管1の端部に継手2が溶着さ
れた状態となっている上、図4に示すように樹脂管1の
端部が外側にテーパ状に拡開された構造となるため、継
手2に大きな引張り力が作用しても、樹脂管1と継手2
が分離する虞れがない。
8が成形型62 を図3に示す位置へ後退させるため、割
型42 の分割とともに、一端側に継手2の成形された樹
脂管1を金型3内より取出すことができる。得られた樹
脂管1及び継手2は、樹脂管1の端部に継手2が溶着さ
れた状態となっている上、図4に示すように樹脂管1の
端部が外側にテーパ状に拡開された構造となるため、継
手2に大きな引張り力が作用しても、樹脂管1と継手2
が分離する虞れがない。
【0028】また樹脂管1の両端に継手2を成形する場
合は、樹脂管1の他端を金型3の挿入孔4aに挿入して
上記作用を繰返すか、予め金型3を2基用意して、2基
の金型3で樹脂管1の両端に同時に継手2を成形するよ
うにしてもよい。
合は、樹脂管1の他端を金型3の挿入孔4aに挿入して
上記作用を繰返すか、予め金型3を2基用意して、2基
の金型3で樹脂管1の両端に同時に継手2を成形するよ
うにしてもよい。
【0029】さらに上記方法では継手2に接続用のボル
ト孔を形成していないが、金型3に予めボルト孔を成形
する中子型を設けて、継手2の成形時ボルト孔を同時に
成形するか、継手成形後別の手段でボルト孔を形成する
ようにしてもよい。
ト孔を形成していないが、金型3に予めボルト孔を成形
する中子型を設けて、継手2の成形時ボルト孔を同時に
成形するか、継手成形後別の手段でボルト孔を形成する
ようにしてもよい。
【0030】以上は継手2がフランジの場合の成形方法
であるが、継手2が図5に示すエルボウ13や、図6に
示すティーズ14などの場合も、同様にして成形するこ
とができる。
であるが、継手2が図5に示すエルボウ13や、図6に
示すティーズ14などの場合も、同様にして成形するこ
とができる。
【0031】なお、上記実施の形態では、ポリエチレン
よりなる樹脂管1に、ポリエチレンよりなる継手2を成
形する場合について説明したが、ポリエチレン樹脂に限
定されることはなく、熱可塑性の合成樹脂全般に適用で
きるものである。
よりなる樹脂管1に、ポリエチレンよりなる継手2を成
形する場合について説明したが、ポリエチレン樹脂に限
定されることはなく、熱可塑性の合成樹脂全般に適用で
きるものである。
【0032】
【発明の効果】この発明は以上詳述したように、予め成
形された樹脂管の端部を金型内に挿入して、金型により
継手を成形することにより、樹脂管の端部にフランジや
エルボウ、ティーズなどの継手を一体成形するようにし
たことから、接着剤により接着して配管することが困難
な例えばポリエチレン樹脂などの樹脂管に予め継手を成
形することにより、継手をボルトなどで接続することに
より、樹脂管の配管が可能となる。これによって薄肉な
樹脂管の用途が大幅に拡大すると共に、薄肉な樹脂管を
配管などに使用することによって、従来の厚肉管を使用
していた場合に比べて大幅なコストダウンが図れるよう
になる。
形された樹脂管の端部を金型内に挿入して、金型により
継手を成形することにより、樹脂管の端部にフランジや
エルボウ、ティーズなどの継手を一体成形するようにし
たことから、接着剤により接着して配管することが困難
な例えばポリエチレン樹脂などの樹脂管に予め継手を成
形することにより、継手をボルトなどで接続することに
より、樹脂管の配管が可能となる。これによって薄肉な
樹脂管の用途が大幅に拡大すると共に、薄肉な樹脂管を
配管などに使用することによって、従来の厚肉管を使用
していた場合に比べて大幅なコストダウンが図れるよう
になる。
【図1】この発明の実施の形態になる継手の成形方法の
第1工程を示す工程図である。
第1工程を示す工程図である。
【図2】この発明の実施の形態になる継手の成形方法の
第2工程を示す工程図である。
第2工程を示す工程図である。
【図3】この発明の実施の形態になる継手の成形方法の
第3工程を示す工程図である。
第3工程を示す工程図である。
【図4】この発明の実施の形態になる継手の成形方法に
より成形された継手及び樹脂管の断面図である。
より成形された継手及び樹脂管の断面図である。
【図5】この発明の他の実施の形態により成形された継
手の説明図である。
手の説明図である。
【図6】この発明の他の実施の形態により成形された継
手の説明図である。
手の説明図である。
1…樹脂管、2…継手、3…金型、4a…挿入孔、4b
…キャビティ、5…中子型、6…移動型、61 …成形
型、62 …締め型、7…中子移動シリンダ。
…キャビティ、5…中子型、6…移動型、61 …成形
型、62 …締め型、7…中子移動シリンダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 光二 東京都千代田区神田美土代町7番地 興建 産業株式会社東京事務所内 (72)発明者 小林 恵一 東京都新宿区荒木町13番地の4 住建コン クリート工業株式会社内 (72)発明者 近藤 二郎 東京都新宿区荒木町13番地の4 住建コン クリート工業株式会社内 (72)発明者 谷中 寿行 東京都新宿区荒木町13番地の4 住建コン クリート工業株式会社内 (72)発明者 古賀 基之 東京都目黒区鷹番1丁目10番6号 株式会 社ハッコー内 (72)発明者 根本 繁雄 神奈川県横浜市緑区鴨居6−19−2 (72)発明者 根本 繁樹 神奈川県横浜市緑区鴨居6−19−2
Claims (3)
- 【請求項1】 予め成形された樹脂管1の端部を、金型
3内に形成された継手成形用のキャビティ4b近傍まで
挿入し、かつ上記キャビティ4b内に樹脂管1と同質の
樹脂を射出して、キャビティ4bにより上記樹脂管1と
溶着一体化した継手2を成形することを特徴とする継手
の成形方法。 - 【請求項2】 複数に分割され、かつ内部に樹脂管挿入
用の挿入孔4a及び継手2を成形するキャビティ4bを
有する割型4と、上記割型4内の挿入孔4aの軸心が一
致するよう割型4内に設けられ、かつ中子移動シリンダ
7により挿入孔4a方向へ進退自在な中子型5と、上記
中子型5の外周部に設けられた成形型61 と、割型4の
一方に設けられた締め型62 より構成され、かつ割型4
を合致させた際、締め型62 により成形型61 を成形位
置まで前進させる傾斜面6a,6bを有する移動型6と
を具備したことを特徴とする継手成形用金型。 - 【請求項3】 樹脂管1及び継手2にポリエチレン樹脂
を使用してなる請求項1記載の継手の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8254267A JPH10103570A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 継手の成形方法及び成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8254267A JPH10103570A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 継手の成形方法及び成形用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10103570A true JPH10103570A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17262609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8254267A Pending JPH10103570A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 継手の成形方法及び成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10103570A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002047721A (ja) * | 2000-08-03 | 2002-02-15 | Aron Kasei Co Ltd | ま す |
| WO2004011222A1 (ja) * | 2002-07-29 | 2004-02-05 | Sunny Industry Co., Ltd | パイプの製造方法 |
| EP1965960A4 (en) * | 2005-12-29 | 2011-04-27 | Bluescope Steel Ltd | COMPOSITE PRODUCT |
-
1996
- 1996-09-26 JP JP8254267A patent/JPH10103570A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002047721A (ja) * | 2000-08-03 | 2002-02-15 | Aron Kasei Co Ltd | ま す |
| WO2004011222A1 (ja) * | 2002-07-29 | 2004-02-05 | Sunny Industry Co., Ltd | パイプの製造方法 |
| EP1965960A4 (en) * | 2005-12-29 | 2011-04-27 | Bluescope Steel Ltd | COMPOSITE PRODUCT |
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