JPH10103596A - ガス供給装置 - Google Patents

ガス供給装置

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Publication number
JPH10103596A
JPH10103596A JP25645296A JP25645296A JPH10103596A JP H10103596 A JPH10103596 A JP H10103596A JP 25645296 A JP25645296 A JP 25645296A JP 25645296 A JP25645296 A JP 25645296A JP H10103596 A JPH10103596 A JP H10103596A
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JP
Japan
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filling
gas
process proceeds
pressure
flow rate
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Application number
JP25645296A
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English (en)
Inventor
Koyata Sugimoto
小弥太 杉本
Kazuhiro Obara
一洋 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は高速充填用システムパラメータが読
み取れない場合、ガス充填処理が行えなくなることを課
題とする。 【解決手段】 ガス供給装置1の制御装置34は、SR
AM45に記憶された高速充填用システムパラメータに
より充填流量及び充填圧力を演算するとともに、コンプ
レッサ12、開閉弁14,17,ガス供給開閉弁19,
制御弁21を制御する。また、制御装置34は、高速充
填用システムパラメータがSRAM45に正常に記憶さ
れていないと判定されたときは、ROM44により設定
された共通システムパラメータに基づいて燃料タンク3
に充填する圧力又は流量を演算するため、高速充填用シ
ステムパラメータを記憶したSRAM45に異常が発生
しても、ROM44により設定された共通システムパラ
メータによりガス充填処理を実行することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス供給装置に係
り、特に圧縮したガスを被充填タンクに充填するよう構
成されたガス供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】天然ガスを圧縮した圧縮天然ガス(CN
G)を燃料にして走行する自動車(CNG車)の開発と
共に圧縮天然ガスを自動車の燃料タンクに供給するガス
供給装置の実用化が進められている。この種のガス供給
装置では、圧縮されたガスをガス蓄圧器に貯蔵してお
き、ガス蓄圧器に貯蔵されたガスをCNG車の燃料タン
クに充填するように構成されている。
【0003】そして、この種のガス供給装置では、顧客
の仕様に合わせてガス充填圧力、ガス充填時間等が任意
の数値に決められ、これらの性能を満たすように各機器
の動作時間、動作タイミング等を調整する必要があるの
で、各装置毎に制御システムのパラメータを個別に設定
している。また、各充填所に設置された装置は、高速充
填が行えるようにするため、各システムパラメータとし
て高速充填用システムパラメータがメモリに記憶されて
いる。例えばガスが充填された蓄ガス器の数が変わるだ
けでも制御システムのパラメータを変更する必要があ
る。
【0004】各充填所毎に各機器の仕様が異なるので、
各機器に対応して設定される高速充填用システムパラメ
ータの数値が各充填所毎に異なり、各充填所独自の高速
充填用システムパラメータが設定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のガス供給装置に
おいては、例えばディスペンサユニットが充填所に設置
された際に各高速充填用システムパラメータがメモリに
入力されて記憶されるが、使用しているうちに高速充填
用システムパラメータがメモリから破壊されて読み取れ
なくなった場合、被充填タンクに充填する圧力又は流量
を演算することができず、ガス充填処理を実行できなく
なるといった問題がある。
【0006】さらに、メモリから高速充填用システムパ
ラメータが消去された場合、ガス充填制御に必要な流量
最大値や最小値、密度係数等の各パラメータを再設定す
る必要がある。その場合、ディスペンサユニットが設置
される各ディスペンサ毎にパラメータ設定作業を行わな
ければならないので、時間がかかり過ぎてガス充填再開
が遅れるといった問題があった。
【0007】そこで、本発明は上記問題を解決したガス
供給装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下のような特徴を有するものである。本
発明は、各充填所毎の高速充填条件を補償するための係
数である高速充填用システムパラメータを記憶した記憶
手段を有し、該高速充填用システムパラメータを用いて
被充填タンクに充填する圧力又は流量を演算し、該被充
填タンクへ高速充填を行うガス供給装置において、どの
充填所でも使用可能な共通システムパラメータを設定す
るシステムパラメータ設定手段と、前記記憶手段に記憶
された前記高速充填用システムパラメータの記憶状態を
判定する記憶状態判定手段と、該記憶状態判定手段によ
り前記高速充填用システムパラメータが前記記憶手段に
正常に記憶されていないと判定されたときは、前記シス
テムパラメータ設定手段により設定された共通システム
パラメータに基づいて前記被充填タンクに充填する圧力
又は流量を演算する演算手段と、を備えてなることを特
徴とするものである。
【0009】従って、本発明によれば、高速充填用シス
テムパラメータが記憶手段に正常に記憶されていないと
判定されたときは、システムパラメータ設定手段により
設定された共通システムパラメータに基づいて被充填タ
ンクに充填する圧力又は流量を演算するため、高速充填
用システムパラメータを記憶した記憶手段に異常が発生
して高速充填用システムパラメータを読み取ることがで
きない場合でも、システムパラメータ設定手段により設
定された共通システムパラメータによりガス充填処理を
実行することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の一実施
例を説明する。尚、図1は本発明になるガス供給装置の
一実施例の構成図である。ガス供給装置1は、例えば自
動車2の燃料タンク(被充填タンク)3に都市ガスを所
定圧力に圧縮した圧縮天然ガス(CNG)を供給するガ
ス供給ステーションなどに設置されている。
【0011】ガス供給装置1は、大略、都市ガスを所定
圧力に圧縮し加圧されたガスを生成する圧力発生ユニッ
ト4と、圧力発生ユニット4により圧縮されたガスを燃
料タンク3に供給するためのディスペンサユニット5と
よりなる。圧力発生ユニット4は、都市ガスの中圧管路
(図示せず)から分岐された分岐管路11に配設された
多段式のコンプレッサ12を有する。さらに、コンプレ
ッサ12の吐出口から引き出された管路13には、管路
13を開閉してコンプレッサ12から吐出されたガスの
供給又は遮断させるコンプレッサ開閉弁14が配設され
ている。
【0012】また、管路13に連通された管路15の端
部は、ガス蓄圧器16に連通されている。この、ガス蓄
圧器16は、一般に文献等では「蓄ガス器」とも呼ばれ
ている。そして、管路15には、管路15を開閉してガ
ス蓄圧器16に蓄圧されたガスの供給又は遮断させるガ
ス蓄圧器開閉弁17が配設されている。さらに、管路1
3と管路15との接続部分には、ディスペンサユニット
5に延在するガス供給管路18が連通されている。
【0013】上記コンプレッサ12は開閉弁14,17
が開弁され、且つディスペンサユニット5内の弁が閉弁
された状態で駆動されると、コンプレッサ12により圧
縮された高圧ガスがガス蓄圧器16に供給される。尚、
本実施例では、コンプレッサ12はガス蓄圧器16が2
50kgf/cm2 に昇圧するまで圧縮されたガスを供給す
る。そして、ガス蓄圧器16が250kgf/cm2 に達する
と、コンプレッサ12が停止すると共に、開閉弁14,
17が閉弁され、圧力発生ユニット4は充填作業可能な
待機状態となる。
【0014】また、圧力発生ユニット4とディスペンサ
ユニット5との間は、ガス供給管路18を介して接続さ
れている。そして、ディスペンサユニット5内に延在す
るガス供給管路18には、上流側から順に、電磁弁より
なりガス供給管路18を連通又は遮断するガス供給開閉
弁19と、ガス供給管路18を流れるガスの供給量を計
測する質量流量計20と、下流側(被充填側)へ給送さ
れるガスを制御する制御弁21と、制御弁21により制
御された2次圧力を検出する圧力伝送器22とが配設さ
れている。
【0015】ガス供給管路18の下流側端部には、ガス
充填ホース23が連通されており、ガス充填ホース23
の下流側端部には、手動式の三方弁24が接続されてい
る。三方弁24は、ガス充填ホース23が接続された流
入ポートaと、排気管25が接続された排気ポートb
と、接続カプラ26が接続された充填ポートcとを有す
る。この三方弁24は、ガス充填時流入ポートaと充填
ポートcとが連通された状態に操作され、ガス充填完了
後の脱圧操作を行う際に排気ポートbと充填ポートcと
が連通するように切替えられて接続カプラ26内の圧力
を減圧する。
【0016】また、ディスペンサユニット5の側面に
は、接続カプラ26を掛止するカプラ掛止部29が取り
付けられており、このカプラ掛止部29には接続カプラ
26の有無を検出するカプラ掛けスイッチ30が設けら
れている。さらに、ディスペンサユニット5には、充填
開始釦31、充填停止釦32、非常停止釦33が配設さ
れている。
【0017】充填開始釦31は、接続カプラ26,36
が接続された後、ガス供給開閉弁19を開弁させるため
に操作されるスイッチ釦である。充填停止釦32は、ガ
ス供給開閉弁19及び制御弁21を閉弁させるために操
作されるスイッチ釦である。非常停止釦33は、全ての
弁を緊急に閉弁させるために操作されるスイッチ釦であ
る。
【0018】制御装置34は、コンプレッサ12、開閉
弁14,17、ガス供給開閉弁19、質量流量計20、
制御弁21、圧力伝送器22、カプラ掛けスイッチ3
0、充填開始釦31、充填停止釦32、非常停止釦33
等の各機器と接続されている。上記質量流量計20は、
センサチューブと呼ばれる管路を振動させ、この振動す
る管路内を流れるガス流量に応じたコリオリ力による管
路の流入側と流出側との位相差が流量に比例することを
利用して流量計測を行うコリオリ式の質量流量計であ
る。
【0019】従って、質量流量計20は、高圧に圧縮さ
れたガスの質量流量を正確に計測することができ、ガス
充填動作時は単位時間当たりの流量計測値(又は単位時
間当たりの流量パルス数)を制御装置34に出力する。
また、制御弁21は、制御装置34からの指令により充
填圧力を制御して燃料タンク3へ供給されるガス供給量
(流量は圧力×時間により求まる)を制御するととも
に、充填開始時及び充填終了時には充填圧力が徐々に変
化(増圧、減圧)するように圧力を制御して各機器が急
激な圧力変化により破損することを防止する。
【0020】また、ガス供給開閉弁19は、圧力発生ユ
ニット4の元弁として機能するもので制御装置34から
の指令により自動的に開弁または閉弁する。尚、ガス供
給開閉弁19は、電磁弁の代わりに手動式の開閉弁を使
用しても良い。三方弁24は手動操作により切り換えら
れる構成であり、ガス充填前及びガス充填後は、充填ポ
ートbと排気ポートcとが連通されて流入ポートaが遮
断されている。また、ガス充填時は、流入ポートaと充
填ポートbとが連通するとともに排気ポートcが遮断す
るように切り換え操作される。
【0021】35は表示装置で、燃料タンク3に充填さ
れたガス充填量及び充填圧力を表示する。また、自動車
2では、ディスペンサユニット5の接続カプラ26が接
続される被充填側の接続カプラ36と、接続カプラ36
と燃料タンク3とを連通する管路37と、管路37に配
設された手動式の開閉弁38と、燃料タンク3に充填さ
れたガスの逆流を防止する逆流防止弁39とを有する。
【0022】また、制御装置34のSRAM(記憶手
段)45には、各種データが記憶されると共に、例えば
図2(A)(B)に示すような各システムパラメータ、
及び各充填所毎の高速充填条件を補償するための係数で
ある高速充填用システムパラメータが標準値として記憶
されている。尚、図2(B)において、○印の項目が高
速充填用システムパラメータであり、それ以外の項目は
各充填所で一般に使用されるパラメータである。また、
充填速度が低速となるが高速充填用システムパラメータ
に代えて充填可能となるように設定されるのが共通シス
テムパラメータであり、高速充填用システムパラメータ
がSRAM45から読み取れなくなった場合に共通シス
テムパラメータを用いて演算が行われる。
【0023】そして、制御装置34のROM44には、
高速充填用システムパラメータを用いて被充填タンクに
充填する圧力又は流量を演算し、被充填タンクへ高速充
填を行うガス供給プログラムが記憶されている。また、
ROM44は、SRAM45から読み出された各システ
ムパラメータ及び高速充填用システムパラメータが正し
い数値であるか否かをチェックするためのチェックデー
タ(チェックサム)を記憶し、且つどの充填所でも使用
可能な共通システムパラメータ(図2(A)(B)参
照)を記憶しており、システムパラメータ設定手段とし
ても機能する。
【0024】さらに、ROM44には、SRAM45に
記憶された高速充填用システムパラメータの記憶状態を
判定する記憶状態判定プログラム(記憶状態判定手段)
と、高速充填用システムパラメータが正常に記憶されて
いないと判定されたときは、ROM44に記憶された高
速充填用システムパラメータを使用せずに共通システム
パラメータに基づいて被充填タンクに充填する圧力又は
流量を演算する演算プログラム(演算手段)とが格納さ
れている。
【0025】従って、制御装置34は、上記各プログラ
ムに基づいてSRAM45に記憶された高速充填用シス
テムパラメータの記憶状態を判定すると共に、質量流量
計20,圧力伝送器22から出力された信号により充填
流量及び充填圧力を算出するし、コンプレッサ12、開
閉弁14,17,ガス供給開閉弁19,質量流量計2
0,制御弁21の動作制御を実行する。
【0026】図3はガス充填中の表示装置35の画面上
に表示される表示例を示す。表示装置35の画面には、
上段に充填量(積算流量)表示部35aが設けられ、中
段に流量(瞬時流量)表示部35bと動作モード表示部
35cとが設けられ、下段に充填圧力表示部35dが設
けられている。表示装置35の充填圧力表示部35d
は、圧力伝送器22により計測された圧力値0〜19.
6MPaをセグメントの点灯数により棒グラフで表示す
る。
【0027】ここで、上記構成になるガス供給装置1に
おけるガス充填作業について説明する。上記自動車2の
燃料タンク3にガスを充填する際、作業者は、先ず、デ
ィスペンサユニット5のカプラ掛止部29から接続カプ
ラ26を外して自動車2の接続カプラ36に結合させ
る。そして、作業者は、自動車2の手動開閉弁38を開
弁させるとともに、三方弁24の流入ポートaと充填ポ
ートcとが連通するように切り換え操作する。
【0028】次に、作業者が充填開始釦31をオンに操
作すると、制御装置34は開閉弁17を開弁させるとと
もに、ガス供給開閉弁19を開弁させる。これにより、
ガス蓄圧器16に蓄圧された高圧ガスは、ガス供給管路
18,ガス供給開閉弁19,質量流量計20,制御弁2
1,圧力伝送器22,ガス充填ホース23,三方弁2
4,接続カプラ26,36,管路37を介して燃料タン
ク3に充填される。
【0029】充填開始直後は、燃料タンク3の容器容量
を演算するため、制御弁21の弁開度がやや絞られてお
り、燃料タンク3への供給量が3kg/minに抑えられてい
る。そして、燃料タンク3の容量が求まると、その容量
に応じた制御則(一定圧力制御あるいは一定流量制御)
により燃料タンク3へのガス充填を開始する。
【0030】このようにして燃料タンク3にガスが充填
されて満タン状態になると、燃料タンク3の圧力はほぼ
200kgf/cm2 となる。尚、ガス供給管路18を通過し
たガス充填量は、質量流量計20により計測され、ガス
充填量に応じた電圧値(流入側と流出側との位相差)が
流量計測信号として制御装置34に出力される。制御装
置34は、圧力伝送器22により検出された供給圧力
と、質量流量計20からの流量計測値を積算して、燃料
タンク3に充填されたガス充填量を表示装置35に表示
する。
【0031】また、燃料タンク3へのガス充填が完了す
ると、作業者は、三方弁24の排気ポートbと充填ポー
トcとを連通させるとともに流入ポートaを遮断させる
ように切り換え操作する。三方弁24と逆流防止弁39
との間に残留するガスは、cポートから排気管25へ排
気され、接続カプラ26,36内の圧力が大気圧に減圧
される。これにより、作業者は、軽い力で接続カプラ2
6,36を分離させることが可能になる。
【0032】その後、作業者は、自動車2側の手動開閉
弁38を閉弁させた後、ディスペンサユニット5の接続
カプラ26を自動車2の接続カプラ36から分離させ、
カプラ掛止部29に掛止させる。そして、充填停止釦3
2がオンに操作されると、一連のガス充填作業が完了す
る。
【0033】以下、制御装置34が実行する処理につき
図4乃至図11を併せ参照して説明する。本実施例で
は、制御装置34の制御処理をアイドラ処理とサンプリ
ング処理とシステム初期化に分けて説明する。アイドラ
処理では、充填開始やパラメータ設定等の動作モードの
変更を行う。サンプリング処理は、0.01秒毎のタイ
マ割り込みによって定期的に起動されると共に、ガス充
填制御や表示装置35の表示制御を行う。従って、制御
装置34はアイドラ処理を行うアイドラ部と、サンプリ
ング処理を行うサンプラ部とを有している。
【0034】図4はアイドラ処理のPADである。図4
において、ステップS0(以下「ステップ」を省略す
る)は永久ループであり、制御装置28は電源が遮断さ
れるまで以下の処理を実行する。S1において、充填開
始スイッチ釦31、充填停止スイッチ釦32、非常停止
スイッチ釦33が同時にオンに操作されてから所定時間
(例えば10秒間)経過したか否かを判断する。そし
て、S1において、所定時間(例えば10秒間)が経過
されたときは、S2に進む。しかし、S1において、所
定時間(例えば10秒間)が経過していないときは、S
3に進む。
【0035】S2では、設定モード0の関数へジャンプ
してシステムの基本パラメータを変更する。S3では、
充填開始スイッチ釦31とカプラ掛けスイッチ30とが
オンに押下され、且つ充填停止スイッチ釦32がオフの
状態が所定時間(例えば10秒間)保持されているか否
かを判断する。そして、S3において、所定時間(例え
ば10秒間)が経過されたときは、S4に進む。しか
し、S3において、所定時間(例えば10秒間)が経過
していないときは、S5に進む。
【0036】S4では、設定モード1の関数へジャンプ
しシステムの手動操作を行う。S5では、充填停止スイ
ッチ釦32とカプラ掛けスイッチ30とがオンに押下さ
れ、且つ充填開始スイッチ釦31がオフの状態が所定時
間(例えば10秒間)保持されているか否かを判断す
る。そして、S5において、所定時間(例えば10秒
間)が経過されたときは、S6に進む。しかし、S5に
おいて、所定時間(例えば10秒間)が経過していない
ときは、S7に進む。
【0037】S6では、設定モード2の関数へジャンプ
しシステムの詳細パラメータを変更する。S7では、カ
プラ掛けスイッチ30がオフで充填開始スイッチ釦31
がオンに操作されたか否かを判断する。そして、S7に
おいて、カプラ掛けスイッチ27がオフで充填開始スイ
ッチ釦31がオンであるときは、S8に進み、ガス充填
を開始する。しかし、S7において、この条件を満たし
ていないときはS12に進む。
【0038】S8において、カプラスイッチフラグの有
無を判断する。このカプラスイッチフラグは、カプラ掛
けスイッチ30そのものの有無を示しており、後述する
設定モード2において変更することができる。そして、
S8において、カプラスイッチフラグが有りの場合、S
10に進む。しかし、S8において、カプラスイッチフ
ラグが無しの場合、S9に進む。
【0039】S9では、カプラスイッチフラグが無しの
場合、表示装置35の積算流量をクリアし、これからの
充填に備える。この場合、カプラ掛けスイッチ30その
ものが無いので、充填開始時に積算流量をリセットす
る。次のS10では、充填フラグをオンにしてガス充填
を開始したことをサンプリング部に伝える。続いて、S
11に進み、充填フラグがオフになるまで待機する。そ
して、ガス充填が終了してサンプラ部が充填フラグをオ
フにしたらS12へ進む。
【0040】S12では、カプラ掛けスイッチ30が今
外れたか否かを判断する。これは、カプラ掛けスイッチ
30があるシステムのみの条件を満たすことができるか
らである。この条件を満たしたときは、S13に進む。
この条件を満たしていないときは、S0に戻る。
【0041】また、S13において、カプラ掛け29か
らカプラ26が外されたときは、表示装置35の積算流
量をクリアし、これからの充填に備える。そして、S0
のループへ戻る。図5はサンプラ部の処理を説明するた
めのPADである。
【0042】図5において、S14で各スイッチの状態
をデータ領域に読み込む。スイッチの読み込みはS14
においてのみ行い、アイドラ部などの他のタスクでスイ
ッチの状態を見るにはここで読み込んだ値を使用する。
次にS15に進み、流量計21の瞬時流量値と圧力伝送
器22のアナログ値をA/D変換し、データ領域に読み
込む。
【0043】続いて、S16に進み、充填フラグの変化
を監視する。そして、S16において、前回サンプラ実
行時の充填フラグがオフ、且つ今回のサンプラ実行時の
充填フラグがオンである場合、今充填開始されたものと
判断してS17に進む。しかし、S16において、前回
サンプラ実行時の充填フラグがオン、又は今回のサンプ
ラ実行時の充填フラグがオフである場合、S20に進
む。
【0044】S17ではガス供給開閉弁19を開弁し、
S18では充填開始するガス蓄圧器16の開閉弁17を
開弁し、S19では充填しないガス蓄圧器16の開閉弁
17を閉弁する。このとき、図1のシステムでは、充填
しないガス蓄圧器がないので、S19は何も閉めないこ
とになる。
【0045】S20では、充填フラグがオンか否かを判
断する。そして、S20において、充填フラグがオンで
あれば、S21に進む。しかし、S20において、充填
フラグがオフであれば、S32に進む。S21では、充
填終了の条件を満たしているか否かを判定する。充填終
了の条件は、充填側の圧力が満タン圧力になったと
き、充填停止スイッチ釦32がオンに操作されたと
き、1次側の圧力が低くなり規定の流量が充填できな
くなったときの3条件である。そして、S21におい
て、終了条件を満たしていればS22に進む。しかし、
S21において、終了条件を満たしていなければS27
に進む。
【0046】S22では、充填フラグをオフにしてい
る。このことでサンプリング終了時に充填が終了したこ
とをアイドラに示す。S23では、装置内に設置された
ガス供給開閉弁19を閉弁させてS24に進む。S24
では、制御弁21を閉めてS25に進む。S25では、
コンプレッサフラグを監視してコンプレッサ12が起動
しているか否かを判断する。コンプレッサ12で圧縮さ
れた天然ガスは、開閉弁14及び17を通過してガス蓄
圧器16に貯められるため、コンプレッサ12が起動さ
れている間は開閉弁14及び17を開弁させなければな
らない。そして、コンプレッサ12が起動しているとき
は、S32に進む。しかし、コンプレッサ12が起動し
ていないときは、S26に進む。
【0047】S26では、コンプレッサ12が起動して
いなければ開閉弁17を閉弁させる。その後、S32に
進む。また、S27では、ガス蓄圧器切替条件を満たし
ているか否かを判断する。S27において、切替条件を
満たしているときは、S28に進む。しかし、S27に
おいて、切替条件を満たしていないときは、S31に進
む。
【0048】S28では、切り替えるべきガス蓄圧器の
有無を判断する。尚、図1に示す構成の場合、ガス蓄圧
器16が1つであるため、ガス蓄圧器切り替えを行わな
いが、本制御フローでは複数のガス蓄圧器16が並列接
続された構成にも対応できるようになっている。
【0049】そして、S28において、切り替える複数
のガス蓄圧器16がある場合、S29を実行する。しか
し、S28において、切り替える複数のガス蓄圧器16
がない場合、S30を実行する。S29では、現在充填
中のガス蓄圧器16の開閉弁17を閉弁させた後、これ
から充填するガス蓄圧器16の開閉弁17を開弁させガ
ス蓄圧器切替を行う。その後、S32へ進む。
【0050】S30では、充填制御を行う関数を呼び出
している。本実施例では、充填制御の詳細について説明
を省略するが、既に周知の制御方法を用いてガス充填を
行う。次にS32に進む。次のS31では、S30と同
様に充填制御を行う関数を呼び出す。次にS32に進
む。S32からS35では、コンプレッサ12の制御を
行う。
【0051】S32において、ガス蓄圧器16の圧力が
23MPa以下のものがあるか否かを判断する。ガス蓄
圧器16は圧力スイッチを内蔵しているため、圧力スイ
ッチからの信号を監視することによりガス蓄圧器16の
圧力を判断できる。S32において、23MPa以下の
ガス蓄圧器13がある場合は、S33に進む。しかし、
S32において、23MPa以下のガス蓄圧器13がな
い場合は、S36に進む。
【0052】S33からS35では、コンプレッサ12
の起動を行う。尚、コンプレッサ12の稼働中にこの操
作を行っても無視される。次にS36に進む。S36か
らS37では、コンプレッサ12の稼働中で且つ充填中
以外の場合、ガス蓄圧器16の開閉弁17を開弁させて
ガス蓄圧器16に圧縮されたガスを貯める。次にS38
へ進む。
【0053】S38からS42では、全てのガス蓄圧器
16が24.5MPa以上になっていればコンプレッサ
12の終了処理を行う。次にS43へ進む。S43で
は、表示装置35への表示情報の出力を行う。この関数
の詳細は後述するS44からS65において説明する。
これで、サンプラ部の処理が終了し、0.01秒後に再
起動する。
【0054】図6は図4中S43で呼び出された表示出
力の関数のPADである。図6のS44では、図1中の
S1からS6の設定モードのいずれかを実行中の場合は
S45へ進む。通常の充填中または待機中であればS4
9へ進む。S45では、表示装置35の上段に設定モー
ドと変更項目を表示する。例えば表示装置35に「モー
ド0 ガス蓄圧器1」と表示する。次にS46に進む。
【0055】S46では、表示装置35の中段に設定中
の項目の値を表示する。例えば表示装置35に「最大流
量:25kg/min」「ガス蓄圧器1 開閉弁 開弁」と表
示する。次にS55に進む。S47からS48におい
て、表示装置35の上段に表示する積算流量を演算し表
示する。すなわち、S47では1サンプル内で流量計2
0から受けたパルス数に密度係数を掛けた値を充填量に
加算する。そして、S48ではS47で演算した充填量
を表示装置35の充填量表示部35aに表示させる。次
にS49に進む。
【0056】S49からS54において、流量表示フラ
グの有無を判断して流量表示フラグがオンであれば瞬時
流量を表示し、流量表示フラグがオフであれば軽油換算
量を表示装置35の中段に表示する。すなわち、S49
において、流量表示フラグがオンであるときは、S50
で表示装置35に「流量:」と表示し、S51で表示装
置35の流量表示部35bに流量の数値を表示する。
【0057】S49において、流量表示フラグがオフで
あるときは、S52に進み、充填量に軽油の係数を掛け
て軽油換算量を演算する。そして、S53で、表示装置
35に「軽油換算量:」と表示し、S54で表示装置3
5の流量表示部35bに軽油換算量の数値を表示する。
【0058】次にS55からS63までは、動作モード
を表示する。S55において、設定モード1を実行中な
らばS56へ進む。しかし、S55において、設定モー
ド1を実行中でなければS57へ進む。S56では、動
作モード表示部に「手動操作中」と表示してS64へ進
む。
【0059】S57において、設定モード0または2を
実行中ならばS58へ進む。しかし、S57において、
設定モード0または2を実行中でなければS59へ進
む。S58では、表示装置35の動作モード表示部35
cに「システム設定中」と表示してS64へ進む。
【0060】S59において、充填フラグがオンの場合
はS60へ進む。しかし、S59において、充填フラグ
がオフの場合はS61へ進む。S60では、表示装置3
5の動作モード表示部35cに「充填中」と表示してS
64へ進む。
【0061】S61において、カプラ24がカプラ掛け
26に掛止されていればS62に進み、表示装置35の
動作モード表示部35cに「充填待機中」と表示してS
64へ進む。しかし、S61において、カプラ24がカ
プラ掛け26に掛止されていなければS63に進み、表
示装置35の動作モード表示部35cに「待機中」と表
示してS64へ進む。
【0062】S64で圧力表示部に点灯すべきセグメン
トの数を演算した後、S65に進み、演算した充填圧力
を表示装置35の充填圧力表示部35dにグラフ表示す
る。これで、表示装置35への表示出力処理を終了す
る。図7は設定モード0の処理を説明するためのPAD
である。
【0063】設定モード0はシステムの基本的なパラメ
ータを設定するモードであり、顧客には原則的に公開し
ない。また、全てのモードに共通であるが設定モードを
抜けるためにはシステムの再起動をしなくてはならな
い。S66は永久ループである。従って、設定モード0
の処理中は、通常の充填などは出来なくなっている。
【0064】次のS67において、カプラ掛けスイッチ
30が所定時間(例えば10秒間)連続で押されていた
場合、S68に進み、リセット信号をCPUに送り、シ
ステムの再起動を行う。しかし、S67において、カプ
ラ掛けスイッチ27が所定時間(例えば10秒間)連続
で押されていない場合はS69へ進み、カプラ掛けスイ
ッチ30のオンからオフへの変化を監視する。
【0065】S69において、カプラ掛けスイッチ30
のオンからオフへ変化したときは、S70へ進み、設定
項目を変更する。例えば、設定項目0−1の次は設定項
目0−2となる。また、最後の設定項目0−5の次は設
定項目0−1となる。しかし、カプラ掛けスイッチ27
がオンからオフへ変化していないときは、S71へ進
む。次のS71において、充填開始スイッチ釦31の操
作状態を監視し、充填開始スイッチ釦31がオンに操作
されていたときは、S72へ進み、プラスフラグをオン
にする。
【0066】次のS73では、充填停止スイッチ釦32
の操作状態を監視しており、充填停止スイッチ釦32が
オンに操作されていたときは、S74に進み、マイナス
フラグをオンにしてS75へ進む。S75からS80で
は、S70で設定した設定項目別の処理モジュールを呼
び出す。すなわち、S76では設定項目0−1を呼び出
し、S77では設定項目0−2を呼び出し、S78では
設定項目0−3を呼び出し、S79では設定項目0−4
を呼び出し、S80では設定項目0−5を呼び出す。
【0067】この処理が終了すると、S66に再び戻
る。図8は各システムパラメータの設定を変更する際の
設定項目の処理を説明するためのPADである。尚、こ
のシステムパラメータの選択操作は、工場の組立工程の
後の検査工程、あるいは顧客に納品して設置させたとき
の作業者が行う。
【0068】図8(A)に示す設定項目0−1の処理で
は、ガス蓄圧器16の数の変更を可能としている。S8
1では、プラスフラグの有無を監視する。S81におい
て、プラスフラグがオンの場合(図7のS72の処理を
実行した場合)は、S82に進む。しかし、S81にお
いて、プラスフラグがオフの場合、S85に進む。
【0069】S82では、システムのパラメータである
ガス蓄圧器16の数に1を足してプラスフラグをオフに
する。次にS83へ進む。S83からS84では、シス
テムのパラメータであるガス蓄圧器数の設定値を監視す
る。本実施例では、ガス蓄圧器16の最大個数は3個で
あるので、ガス蓄圧器数が「3」を超えていればガス蓄
圧器数を「3」に設定する。次にS85へ進む。
【0070】S85では、マイナスフラグの有無を監視
する。S85において、マイナスフラグがオンの場合
(図7のS74の処理を実行した場合)は、S86へ進
む。しかし、S85において、マイナスフラグがオフの
場合は、S89へ進む。S86では、システムのパラメ
ータであるガス蓄圧器数から「1」を引き算しマイナス
フラグをオフにする。次にS87へ進む。
【0071】S87からS88では、システムのパラメ
ータであるガス蓄圧器数の設定値を監視する。ここで
は、ガス蓄圧器の無いシステムは考慮されていないの
で、ガス蓄圧器数の最小個数は1個である。そこで、ガ
ス蓄圧器数が「1」以下の場合、ガス蓄圧器数を「1」
にする。次にS89へ進む。
【0072】S89では、0.1秒間だけ待機する。こ
こで、待機時間を設けないと人間が釦を押している間、
設定値が高速で変化してしまうからである。S89の処
理が実行された後、この関数は終了し、図7中のS66
に戻る。図8(B)に示す設定項目0−2の処理では、
積算流量の密度係数設定の変更を可能としている。
【0073】S90では、プラスフラグの有無を監視す
る。S90において、プラスフラグがオンの場合、S9
1で密度係数に0.001をプラスして、S92に進
む。しかし、S81において、プラスフラグがオフの場
合、S85に進む。S92では、密度係数が100を超
えたらS93に進み、密度係数を100に設定する。
【0074】S94において、マイナスフラグがオンの
場合、S95に進み、密度係数から0.001をマイナ
スする。そして、S96において、密度係数が0.00
1より小さいかどうかを判定する。密度係数が0.00
1より小さいときは、S97に進み、密度係数を0.0
01に設定する。
【0075】そして、S98で0.05秒間だけ待機す
る。図8(C)に示す設定項目0−3の処理では、流量
表示と軽油相当量表示の切り換え設定の変更を可能とし
ている。S99では、プラスフラグの有無を監視する。
S99において、プラスフラグがオンの場合、S100
で流量表示フラグをオンにする。
【0076】S101において、マイナスフラグがオン
の場合、S102に進み、流量表示フラグをオフにす
る。そして、S103で0.05秒間だけ待機する。図
8(D)に示す設定項目0−4の処理では、軽油換算量
演算の係数設定設定の変更を可能としている。
【0077】S104では、プラスフラグの有無を監視
する。S104において、プラスフラグがオンの場合、
S105で軽油換算量の係数に0.001を加算する。
そして、S106では、軽油換算量の係数が10を超え
たら、S107に進み、軽油換算量の係数を10に設定
する。
【0078】また、S108において、マイナスフラグ
がオンの場合、S109に進み、軽油換算量の係数から
0.001を減算する。そして、S110において、軽
油換算量の係数が0.1より小さいときは、S111に
進み、軽油換算量の係数を0.1に設定する。
【0079】そして、S112で0.05秒間だけ待機
する。図8(E)に示す設定項目0−5の処理では、充
填制御用のループゲインの設定の変更を可能としてい
る。S113では、プラスフラグの有無を監視する。S
113において、プラスフラグがオンの場合、S114
でゲインに0.01を加算する。そして、S115で
は、ゲインが100を超えたら、S116に進み、ゲイ
ンを100に設定する。
【0080】また、S117において、マイナスフラグ
がオンの場合、S118に進み、ゲインから0.01を
減算する。そして、S119において、ゲインが0.0
1より小さいときは、S120に進み、ゲインを0.0
1に設定する。そして、S121で0.05秒間だけ待
機する。
【0081】上記設定が終了すると、図7中のS66に
戻る。図9は制御装置34がガス充填時に実行するシス
テム初期化のフローチャートである。制御装置34は、
S131において、接続カプラ26がカプラ掛け29か
ら外されてカプラ掛けスイッチ30がオフになると、S
132に進み、SRAM45から各システムパラメータ
及び高速充填用システムパラメータ(図2参照)を読み
込む。
【0082】そして、S133では、SRAM45に記
憶されたパラメータをチェックするためのチェックデー
タをROM44から読み込む。続いて、S134に進
み、SRAM45に記憶されたパラメータとROM44
から読み込んだチェックデータとを比較する。このチェ
ックデータを用いたパラメータの判定処理は、一般に使
用されているCRC(Cyclic Redundacy Check) あるい
はECC(Error Correcting Code)等と同様なため、そ
の説明を省略する。
【0083】次のS135において、SRAM45に記
憶された各パラメータとチェックデータとが一致しない
ときは、エラー無し、すなわちSRAM45に記憶され
た各パラメータが破壊されているものと判定し、SRA
M45に記憶されたパラメータとチェックデータとが一
致したときは、エラー有り、すなわちSRAM45に記
憶された各パラメータが正常に記憶されているものと判
定する。
【0084】従って、S135でエラー無しと判定され
たときは、SRAM45に記憶された各パラメータが正
常に記憶されているので、S136に進み、充填システ
ムアイドル部の処理を実行する。また、S135でエラ
ー有りと判定されたときは、SRAM45に記憶された
各パラメータが正常でないため、S137に進み、表示
装置35に「SRAMパラメータエラー」を表示させて
作業者に報知する。これにより、作業者はSRAM45
に記憶された各パラメータが何らかの理由により破壊さ
れたものと判断してガス充填終了後にSRAM45を点
検して正規の各パラメータ及び高速充填用システムパラ
メータを設定する。尚、パラメータの設定は、前述した
設定モードにより行うことができる。
【0085】続いて、S138に進み、ROM44から
共通システムパラメータ(図2参照)を読み込む。そし
て、次のS139でROM44から読み込んだ共通シス
テムパラメータをSRAM45に記憶されている各パラ
メータ及び高速充填用システムパラメータに上書きす
る。これで、SRAM45には、共通システムパラメー
タが登録されると共に、異常のあった各パラメータ及び
高速充填用システムパラメータが消去される。
【0086】その後、S136に移行し、充填システム
アイドル部の処理を実行する。尚、上記実施例では、都
市ガスを圧縮した圧縮天然ガス(CNG)を供給する場
合を一例として挙げたが、これに限らず、例えばブタ
ン、プロパン等のガスを供給するのにも適用できるのは
勿論である。
【0087】また、上記実施例では、自動車の燃料タン
ク3に圧縮されたガスを充填する場合を一例として挙げ
たが、これに限らず、他の容器等に圧縮されたガスを供
給する装置にも適用でき、あるいは単に圧縮されたガス
を他の場所に給送するための管路途中に設置する構成の
装置にも適用できるのは勿論である。
【0088】また、上記実施例では、ROMに共通シス
テムパラメータを記憶させておいたが、これに限らず、
例えばディップスイッチ等により共通システムパラメー
タの数値を設定するようにしても良い。
【0089】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、高速充填
用システムパラメータが記憶手段に正常に記憶されてい
ないと判定されたときは、システムパラメータ設定手段
により設定された共通システムパラメータに基づいて被
充填タンクに充填する圧力又は流量を演算するため、高
速充填用システムパラメータを記憶した記憶手段に異常
が発生して高速充填用システムパラメータを読み取るこ
とができない場合でも、システムパラメータ設定手段に
より設定された共通システムパラメータによりガス充填
処理を実行することができる。そのため、高速充填用シ
ステムパラメータによるガス充填処理が行えない場合で
もガス充填不能にならず、共通システムパラメータによ
り充填する圧力又は流量を演算して低速充填で被充填タ
ンクに充填することができるので、高速充填用システム
パラメータが再設定されるまでの間もガス充填処理が停
止することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるガス供給装置の一実施例の概略構
成図である。
【図2】高速充填用システムパラメータ及び共通システ
ムパラメータの項目を示す図である。
【図3】ガス充填中の表示装置の画面上に表示される表
示例を示す図である。
【図4】アイドラ処理のPADである。
【図5】サンプラ部の処理を説明するためのPADであ
る。
【図6】図4中S43で呼び出された表示出力の関数の
PADである。
【図7】設定モード0の処理を説明するためのPADで
ある。
【図8】各システムパラメータの設定を変更する際の設
定項目の処理を説明するためのPADである。
【図9】制御装置が起動時に実行するシステム初期化処
理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 ガス供給装置 3 燃料タンク 4 圧力発生ユニット 5 ディスペンサユニット 12 コンプレッサ 16 ガス蓄圧器 17 ガス蓄圧器開閉弁 18 ガス供給管路 19 ガス供給開閉弁 20 質量流量計 21 制御弁 22 圧力伝送器 23 ガス充填ホース 24 三方弁 26,36 接続カプラ 30 カプラ掛けスイッチ 31 充填開始釦 32 充填停止釦 33 非常停止釦 34 制御装置 35 表示装置 44 ROM 45 SRAM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各充填所毎の高速充填条件を補償するた
    めの係数である高速充填用システムパラメータを記憶し
    た記憶手段を有し、該高速充填用システムパラメータを
    用いて被充填タンクに充填する圧力又は流量を演算し、
    該被充填タンクへ高速充填を行うガス供給装置におい
    て、 どの充填所でも使用可能な共通システムパラメータを設
    定するシステムパラメータ設定手段と、 前記記憶手段に記憶された前記高速充填用システムパラ
    メータの記憶状態を判定する記憶状態判定手段と、 該記憶状態判定手段により前記高速充填用システムパラ
    メータが前記記憶手段に正常に記憶されていないと判定
    されたときは、前記システムパラメータ設定手段により
    設定された共通システムパラメータに基づいて前記被充
    填タンクに充填する圧力又は流量を演算する演算手段
    と、 を備えてなることを特徴とするガス供給装置。
JP25645296A 1996-09-27 1996-09-27 ガス供給装置 Pending JPH10103596A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007321935A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Toagosei Co Ltd 液体塩素のタンク充填方法
JP2008525733A (ja) * 2004-12-22 2008-07-17 レール・リキード−ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード 加圧ガスリザーバの制御された充填方法
US8286670B2 (en) 2007-06-22 2012-10-16 L'air Liquide Societe Anonyme Pour L'etude Et L'exploitation Des Procedes Georges Claude Method for controlled filling of pressurized gas tanks

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