JPH10104143A - 気体濃縮装置 - Google Patents
気体濃縮装置Info
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- JPH10104143A JPH10104143A JP8255833A JP25583396A JPH10104143A JP H10104143 A JPH10104143 A JP H10104143A JP 8255833 A JP8255833 A JP 8255833A JP 25583396 A JP25583396 A JP 25583396A JP H10104143 A JPH10104143 A JP H10104143A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 気体濃縮装置のトラップチューブへの温度セ
ンサの取付けにおいて、トラップチューブの温度測定の
正確性と再現性とを向上させる。 【解決手段】 気体試料を熱脱着するトラップチューブ
2と、トラップチューブの外周に取り付けられるトラッ
プチューブ加熱用の加熱手段(シーズヒータ3)と、ト
ラップチューブおよび加熱手段を収める冷却ブロック7
と、冷却ブロックを冷却する冷却装置6とを備えた冷却
手段と、冷却ブロック内に組み込まれ、押圧手段(板バ
ネ9)によって測温端をトラップチューブ側に押圧する
温度検出手段(シース熱電対8)とを備えた構成とし、
冷却ブロックに対して温度検出手段の位置を固定するこ
とによって、トラップチューブに対する温度検出手段の
位置決めを行い、押圧手段によって測温端をトラップチ
ューブ直接接触させる。
ンサの取付けにおいて、トラップチューブの温度測定の
正確性と再現性とを向上させる。 【解決手段】 気体試料を熱脱着するトラップチューブ
2と、トラップチューブの外周に取り付けられるトラッ
プチューブ加熱用の加熱手段(シーズヒータ3)と、ト
ラップチューブおよび加熱手段を収める冷却ブロック7
と、冷却ブロックを冷却する冷却装置6とを備えた冷却
手段と、冷却ブロック内に組み込まれ、押圧手段(板バ
ネ9)によって測温端をトラップチューブ側に押圧する
温度検出手段(シース熱電対8)とを備えた構成とし、
冷却ブロックに対して温度検出手段の位置を固定するこ
とによって、トラップチューブに対する温度検出手段の
位置決めを行い、押圧手段によって測温端をトラップチ
ューブ直接接触させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気体分析において
気体試料を濃縮する濃縮装置に関する。
気体試料を濃縮する濃縮装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大気中のVOCを測定する等の気体試料
の分析測定において、急峻なピークが得るために、採取
した気体試料を濃縮し、濃縮した試料を一気に分析装置
に導入することが行われている。このような気体試料を
濃縮する気体濃縮装置として、コールドトラップチュー
ブを用いた装置が知られている。
の分析測定において、急峻なピークが得るために、採取
した気体試料を濃縮し、濃縮した試料を一気に分析装置
に導入することが行われている。このような気体試料を
濃縮する気体濃縮装置として、コールドトラップチュー
ブを用いた装置が知られている。
【0003】図7は従来の気体濃縮装置を説明するため
の断面図である。図7において、気体濃縮装置11は、
内部に吸着材を備えたトラップチューブ2を支持部5で
支持するとともに、気体試料を吸着材に吸着させるため
に、トラップチューブ2を冷却する冷却用ペルチェクー
ラー6および冷却ブロック7等の冷却手段と、トラップ
チューブ2を加熱して吸着した気体試料を吸着材から放
出させるシーズヒータ3等の加熱手段とを備えている。
の断面図である。図7において、気体濃縮装置11は、
内部に吸着材を備えたトラップチューブ2を支持部5で
支持するとともに、気体試料を吸着材に吸着させるため
に、トラップチューブ2を冷却する冷却用ペルチェクー
ラー6および冷却ブロック7等の冷却手段と、トラップ
チューブ2を加熱して吸着した気体試料を吸着材から放
出させるシーズヒータ3等の加熱手段とを備えている。
【0004】上記気体濃縮装置11において、冷却手段
によって冷却したトラップチューブ2に、ジョイント4
aを介して気体試料を導入して吸着材に吸着させ、その
後、シーズヒータ3によってトラップチューブを短時間
で加熱して、吸着された試料を短時間で追い出して分析
装置に導入する。
によって冷却したトラップチューブ2に、ジョイント4
aを介して気体試料を導入して吸着材に吸着させ、その
後、シーズヒータ3によってトラップチューブを短時間
で加熱して、吸着された試料を短時間で追い出して分析
装置に導入する。
【0005】この気体濃縮装置では、上記のトラップチ
ューブの冷却および加熱動作を行うために、トラップチ
ューブの温度制御が必要である。そのため、トラップチ
ューブの温度を測定する温度検出手段8が取り付けられ
ている。トラップチューブの温度を測定する温度検出手
段として、応答速度の速いシース熱電対が用いられてい
る。
ューブの冷却および加熱動作を行うために、トラップチ
ューブの温度制御が必要である。そのため、トラップチ
ューブの温度を測定する温度検出手段8が取り付けられ
ている。トラップチューブの温度を測定する温度検出手
段として、応答速度の速いシース熱電対が用いられてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の気体濃縮装置に
おいて、トラップチューブ内の吸着材は劣化等のために
交換して使用する必要がある。そのため、トラップチュ
ーブを測温する温度検出手段をトラップチューブに固定
して取り付けると、トラップチューブの交換毎にトラッ
プチューブと温度検出手段を固定する作業を行う必要が
あるため、温度検出手段をトラップチューブに固定する
構成は困難である。
おいて、トラップチューブ内の吸着材は劣化等のために
交換して使用する必要がある。そのため、トラップチュ
ーブを測温する温度検出手段をトラップチューブに固定
して取り付けると、トラップチューブの交換毎にトラッ
プチューブと温度検出手段を固定する作業を行う必要が
あるため、温度検出手段をトラップチューブに固定する
構成は困難である。
【0007】そのため、図7に示す従来の気体濃縮装置
では、トラップチューブに温度検出手段を取り付ける場
合、温度検出手段であるシース熱電対8は、例えば冷却
ブロック7とトラップチューブ2との隙間に挟み込むこ
とによって取付けを行っている。このような取付け方法
では、シース熱電対8は、冷却ブロック7とトラップチ
ューブ2との間において、設置位置が特定されずに不安
定な状態となり、温度検出手段のトラップチューブへの
接触および接触位置が不安定となり、正確な温度測定が
困難となる。例えば、図7では、測温点Qは冷却ブロッ
ク7とトラップチューブ2の近傍の雰囲気あるいは冷却
ブロック7となり、トラップチューブ2を正確に温度測
定することは困難である。
では、トラップチューブに温度検出手段を取り付ける場
合、温度検出手段であるシース熱電対8は、例えば冷却
ブロック7とトラップチューブ2との隙間に挟み込むこ
とによって取付けを行っている。このような取付け方法
では、シース熱電対8は、冷却ブロック7とトラップチ
ューブ2との間において、設置位置が特定されずに不安
定な状態となり、温度検出手段のトラップチューブへの
接触および接触位置が不安定となり、正確な温度測定が
困難となる。例えば、図7では、測温点Qは冷却ブロッ
ク7とトラップチューブ2の近傍の雰囲気あるいは冷却
ブロック7となり、トラップチューブ2を正確に温度測
定することは困難である。
【0008】また、従来の気体濃縮装置では、トラップ
チューブの交換毎に温度検出手段とトラップチューブと
の位置関係が変化して測温点Qが一定しないため、温度
測定の再現性が不十分であるという問題点もある。
チューブの交換毎に温度検出手段とトラップチューブと
の位置関係が変化して測温点Qが一定しないため、温度
測定の再現性が不十分であるという問題点もある。
【0009】そこで、本発明は前記した従来の気体濃縮
装置の問題点を解決し、トラップチューブへの温度検出
手段の取付けにおいて、トラップチューブの温度測定の
正確性と再現性とを向上させることができる気体濃縮装
置を提供することを目的とする。
装置の問題点を解決し、トラップチューブへの温度検出
手段の取付けにおいて、トラップチューブの温度測定の
正確性と再現性とを向上させることができる気体濃縮装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の気体濃縮装置
は、気体試料を熱脱着するトラップチューブと、トラッ
プチューブの外周に取り付けられるトラップチューブ加
熱用の加熱手段と、トラップチューブおよび加熱手段を
収める凹部を備えた冷却ブロックと、冷却ブロックを冷
却する冷却装置とを備えた冷却手段と、冷却ブロック内
に組み込まれ、押圧手段によって測温端をトラップチュ
ーブ側に押圧する温度検出手段とを備えてた構成であ
る。
は、気体試料を熱脱着するトラップチューブと、トラッ
プチューブの外周に取り付けられるトラップチューブ加
熱用の加熱手段と、トラップチューブおよび加熱手段を
収める凹部を備えた冷却ブロックと、冷却ブロックを冷
却する冷却装置とを備えた冷却手段と、冷却ブロック内
に組み込まれ、押圧手段によって測温端をトラップチュ
ーブ側に押圧する温度検出手段とを備えてた構成であ
る。
【0011】本発明の気体濃縮装置によって気体試料の
濃縮を行うには、冷却手段を駆動して冷却ブロックの温
度を下げ、低温にした冷却ブロックによってトラップチ
ューブを冷却する。この低温状態のトラップチューブに
気体試料を通す。気体試料がトラップチューブを通過す
るとき、試料の気化温度以下に冷却された気体試料中の
成分はトラップチューブに吸着する。トラップチューブ
に試料気体を吸着させた後、加熱手段によってトラップ
チューブの温度を上昇させる。トラップチューブの温度
が上昇すると、吸着していた気体試料の成分はトラップ
チューブから追い出され、クロマトグラフ等の分析装置
に送られ、分析が行われる。
濃縮を行うには、冷却手段を駆動して冷却ブロックの温
度を下げ、低温にした冷却ブロックによってトラップチ
ューブを冷却する。この低温状態のトラップチューブに
気体試料を通す。気体試料がトラップチューブを通過す
るとき、試料の気化温度以下に冷却された気体試料中の
成分はトラップチューブに吸着する。トラップチューブ
に試料気体を吸着させた後、加熱手段によってトラップ
チューブの温度を上昇させる。トラップチューブの温度
が上昇すると、吸着していた気体試料の成分はトラップ
チューブから追い出され、クロマトグラフ等の分析装置
に送られ、分析が行われる。
【0012】本発明の押圧手段は、温度検出手段の測温
端をトラップチューブ側に押圧して接触させる。そのた
め、温度検出手段はその測温端をトラップチューブに直
接接触させて温度検出を行うため、トラップチューブの
温度をより正確に検出することができる。
端をトラップチューブ側に押圧して接触させる。そのた
め、温度検出手段はその測温端をトラップチューブに直
接接触させて温度検出を行うため、トラップチューブの
温度をより正確に検出することができる。
【0013】また、本発明の押圧手段は、気体濃縮装置
において温度検出手段を固定位置に設置し、また温度検
出手段の測温端を常にトラップチューブ方向に付勢して
いる。これによって、気体濃縮装置のトラップチューブ
の交換において、気体濃縮装置を分解することなく、単
にトラップチューブのみの挿入操作によって行うことが
でき、また温度検出手段の測温点を常に一定位置に位置
決めすることができる。
において温度検出手段を固定位置に設置し、また温度検
出手段の測温端を常にトラップチューブ方向に付勢して
いる。これによって、気体濃縮装置のトラップチューブ
の交換において、気体濃縮装置を分解することなく、単
にトラップチューブのみの挿入操作によって行うことが
でき、また温度検出手段の測温点を常に一定位置に位置
決めすることができる。
【0014】本発明の第1の実施態様は、温度検出手段
を収納する凹部を形成した分割ブロックによって冷却ブ
ロックを構成するものであり、これによって、凹部内に
温度検出手段および押圧手段を収納後、分割ブロックを
組み合わせることによって、温度検出手段を冷却ブロッ
ク内に収納するとともに、測温端をトラップチューブ側
に押圧することができる。
を収納する凹部を形成した分割ブロックによって冷却ブ
ロックを構成するものであり、これによって、凹部内に
温度検出手段および押圧手段を収納後、分割ブロックを
組み合わせることによって、温度検出手段を冷却ブロッ
ク内に収納するとともに、測温端をトラップチューブ側
に押圧することができる。
【0015】また、本発明の第2の実施態様は、加熱手
段としてシーズヒータを用い、冷却装置としてペルチェ
クーラーを用い、温度検出手段としてシース熱電対を用
い、押圧手段として板バネ,コイルスプリング等のバネ
部材を用い、冷却ブロックとしてアルミニウムブロック
を用いるものであり、これによって、気体濃縮装置を構
成することができる。
段としてシーズヒータを用い、冷却装置としてペルチェ
クーラーを用い、温度検出手段としてシース熱電対を用
い、押圧手段として板バネ,コイルスプリング等のバネ
部材を用い、冷却ブロックとしてアルミニウムブロック
を用いるものであり、これによって、気体濃縮装置を構
成することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照しながら詳細に説明する。図1,2は本発明の気体
濃縮装置の概略を説明するための斜視図,および断面図
である。図1の斜視図において、気体濃縮装置1は、内
部に吸着材を備えたトラップチューブ2を支持部5で支
持し、またトラップチューブ2を冷却して気体試料を吸
着材に吸着させる冷却用ペルチェクーラー6および冷却
ブロック7等の冷却手段と、トラップチューブ2を加熱
して吸着した気体試料を吸着材から放出させるシーズヒ
ータ3等の加熱手段とを備えている。
参照しながら詳細に説明する。図1,2は本発明の気体
濃縮装置の概略を説明するための斜視図,および断面図
である。図1の斜視図において、気体濃縮装置1は、内
部に吸着材を備えたトラップチューブ2を支持部5で支
持し、またトラップチューブ2を冷却して気体試料を吸
着材に吸着させる冷却用ペルチェクーラー6および冷却
ブロック7等の冷却手段と、トラップチューブ2を加熱
して吸着した気体試料を吸着材から放出させるシーズヒ
ータ3等の加熱手段とを備えている。
【0017】冷却ブロック7は、例えばアルミニウムの
ブロックにより形成され、内部にトラップチューブ2を
挿入する貫通孔を備え、冷却用ペルチェクーラー6によ
って冷却が行われる。また、冷却ブロック7の貫通孔内
には、該孔と軸心を同じくしたシーズヒータ3が螺旋状
に設けられ、シーズヒータ端部3a,3bから供給され
る駆動電流によって加熱が行われる。従って、トラップ
チューブ2は支持部5によって支持されるとともに、シ
ーズヒータ3の螺旋内および冷却ブロック7の貫通孔内
を通って設置される。
ブロックにより形成され、内部にトラップチューブ2を
挿入する貫通孔を備え、冷却用ペルチェクーラー6によ
って冷却が行われる。また、冷却ブロック7の貫通孔内
には、該孔と軸心を同じくしたシーズヒータ3が螺旋状
に設けられ、シーズヒータ端部3a,3bから供給され
る駆動電流によって加熱が行われる。従って、トラップ
チューブ2は支持部5によって支持されるとともに、シ
ーズヒータ3の螺旋内および冷却ブロック7の貫通孔内
を通って設置される。
【0018】トラップチューブ2の両端にはジョイント
4a,4bを介して気体導入部および分析装置が接続さ
れる。これらのジョイント4a,4bを通することによ
って、冷却されたトラップチューブ2に気体試料を導入
することによって気体試料の吸着材への吸着を行い、シ
ーズヒータ3によるトラップチューブの短時間加熱によ
って吸着された試料を短時間で追い出して分析装置への
導入を行う。
4a,4bを介して気体導入部および分析装置が接続さ
れる。これらのジョイント4a,4bを通することによ
って、冷却されたトラップチューブ2に気体試料を導入
することによって気体試料の吸着材への吸着を行い、シ
ーズヒータ3によるトラップチューブの短時間加熱によ
って吸着された試料を短時間で追い出して分析装置への
導入を行う。
【0019】温度検出手段は、トラップチューブの冷却
および加熱を行うための温度制御に用いる温度検出手段
であり、図1中ではシース熱電対を用いた例を示してい
る。本発明の気体濃縮装置では、この温度検出手段を冷
却ブロック7に固定し、トラップチューブ側に押圧する
ことによって、測温端をトラップチューブに直接接触さ
せ、また、トラップチューブにおける測温点Pを常に一
定位置に位置決めする。
および加熱を行うための温度制御に用いる温度検出手段
であり、図1中ではシース熱電対を用いた例を示してい
る。本発明の気体濃縮装置では、この温度検出手段を冷
却ブロック7に固定し、トラップチューブ側に押圧する
ことによって、測温端をトラップチューブに直接接触さ
せ、また、トラップチューブにおける測温点Pを常に一
定位置に位置決めする。
【0020】温度検出手段(シース熱電対8)の冷却ブ
ロック7への取付けは、冷却ブロック7に形成した凹部
内に温度検出手段を挿入するとともに、バネ部材9等の
押圧手段で温度検出手段の測温端をトラップチューブ2
の側部に直接接触させて行う。
ロック7への取付けは、冷却ブロック7に形成した凹部
内に温度検出手段を挿入するとともに、バネ部材9等の
押圧手段で温度検出手段の測温端をトラップチューブ2
の側部に直接接触させて行う。
【0021】以下、図3,4,5を用いて、温度検出手
段の取付けについて説明する。図3は、本発明の温度検
出手段の取付けを説明するための温度検出手段および冷
却ブロックの断面図であり、図4は、本発明の温度検出
手段の取付けを説明するための温度検出手段および冷却
ブロックの分解斜視図である。また、図5は本発明の温
度検出手段の他の取付けを説明するための温度検出手段
および冷却ブロックの断面図である。
段の取付けについて説明する。図3は、本発明の温度検
出手段の取付けを説明するための温度検出手段および冷
却ブロックの断面図であり、図4は、本発明の温度検出
手段の取付けを説明するための温度検出手段および冷却
ブロックの分解斜視図である。また、図5は本発明の温
度検出手段の他の取付けを説明するための温度検出手段
および冷却ブロックの断面図である。
【0022】図3,4に示す温度検出手段の取付けの構
成例は、温度検出手段としてシース熱電対を用い、該シ
ース熱電対をトラップチューブ2側に押圧する押圧手段
として板バネ9aを用いた場合である。冷却ブロック7
を上ブロック7aと下ブロック7bの2ブロックに分割
し、両ブロックの接合面にトラップチューブ2,シーズ
ヒータ3,およびシース熱電対8を収納する溝7c,7
dと凹部10a,10bを形成する。上ブロック7aと
下ブロック7bとの組み合わせると、溝7cと7dはト
ラップチューブ2とシーズヒータ3を通す貫通孔を形成
し、凹部10aと10bはシース熱電対8と板バネ9a
を収納する凹部10を形成する。
成例は、温度検出手段としてシース熱電対を用い、該シ
ース熱電対をトラップチューブ2側に押圧する押圧手段
として板バネ9aを用いた場合である。冷却ブロック7
を上ブロック7aと下ブロック7bの2ブロックに分割
し、両ブロックの接合面にトラップチューブ2,シーズ
ヒータ3,およびシース熱電対8を収納する溝7c,7
dと凹部10a,10bを形成する。上ブロック7aと
下ブロック7bとの組み合わせると、溝7cと7dはト
ラップチューブ2とシーズヒータ3を通す貫通孔を形成
し、凹部10aと10bはシース熱電対8と板バネ9a
を収納する凹部10を形成する。
【0023】凹部10aと10bの一方の端部は冷却ブ
ロック7の外側に開放し、他端は前記貫通孔に開放して
形成される。シース熱電対8は、冷却ブロック7の凹部
内に収納することによって、出力線を冷却ブロック7の
外側に取り出し、また測温端を貫通孔側に向けて取り付
けを行う。そして、押圧手段の板バネ9aは、シース熱
電対8を貫通孔に向けて押圧して突出させ、画面貫通孔
内に設けられたトラップチューブ2にその測温端を当接
させる。これによって、測温端はトラップチューブ2に
直接接触することになる。また、板バネ9a(あるいは
図示しないストッパ)は、測温端の貫通孔内への突出量
を規定して、トラップチューブ2が取り外された場合に
測温端が貫通孔内に突出し過ぎないようにしている。
ロック7の外側に開放し、他端は前記貫通孔に開放して
形成される。シース熱電対8は、冷却ブロック7の凹部
内に収納することによって、出力線を冷却ブロック7の
外側に取り出し、また測温端を貫通孔側に向けて取り付
けを行う。そして、押圧手段の板バネ9aは、シース熱
電対8を貫通孔に向けて押圧して突出させ、画面貫通孔
内に設けられたトラップチューブ2にその測温端を当接
させる。これによって、測温端はトラップチューブ2に
直接接触することになる。また、板バネ9a(あるいは
図示しないストッパ)は、測温端の貫通孔内への突出量
を規定して、トラップチューブ2が取り外された場合に
測温端が貫通孔内に突出し過ぎないようにしている。
【0024】なお、板バネ9aの形状は、図4に示す円
形に限らず矩形等の任意の形状とすることができ、ま
た、図5に示すようにスプリングバネ9bを用いること
もできる。押圧手段としてスプリングバネ9bを用いる
場合においても、図3,4に示した構成例と同様に凹部
内に収納することによって取り付けを行うことができ
る。
形に限らず矩形等の任意の形状とすることができ、ま
た、図5に示すようにスプリングバネ9bを用いること
もできる。押圧手段としてスプリングバネ9bを用いる
場合においても、図3,4に示した構成例と同様に凹部
内に収納することによって取り付けを行うことができ
る。
【0025】次に、本発明の気体濃縮装置の動作につい
て説明する。気体濃縮装置11において、はじめに冷却
ペリチェクーラー6等の電子式冷却装置を駆動して冷却
ブロック7を冷却し、この冷却ブロック7を熱伝達材と
して冷却ブロック7内に収納されているトラップチュー
ブ2を冷却する。シース熱電対8は、このトラップチュ
ーブ2の測温点Pにおける温度を検出し、気体試料をト
ラップチューブ2内の吸着材に吸着するに十分な温度ま
で冷却されたことを確認する。
て説明する。気体濃縮装置11において、はじめに冷却
ペリチェクーラー6等の電子式冷却装置を駆動して冷却
ブロック7を冷却し、この冷却ブロック7を熱伝達材と
して冷却ブロック7内に収納されているトラップチュー
ブ2を冷却する。シース熱電対8は、このトラップチュ
ーブ2の測温点Pにおける温度を検出し、気体試料をト
ラップチューブ2内の吸着材に吸着するに十分な温度ま
で冷却されたことを確認する。
【0026】トラップチューブ2の温度が確認された
後、トラップチューブ2の一方端から他方端に向かって
気体試料を導入して、試料をトラップチューブ2内の吸
着材に吸着させる。上記した気体試料の導入と吸着を所
定時間行った後、気体試料の導入を停止するとともに、
冷却ペリチェクーラー6の駆動を止めて冷却ブロック7
によるトラップチューブ2の冷却を停止する。
後、トラップチューブ2の一方端から他方端に向かって
気体試料を導入して、試料をトラップチューブ2内の吸
着材に吸着させる。上記した気体試料の導入と吸着を所
定時間行った後、気体試料の導入を停止するとともに、
冷却ペリチェクーラー6の駆動を止めて冷却ブロック7
によるトラップチューブ2の冷却を停止する。
【0027】その後、シーズヒータ端部3a,3bを通
してシーズヒータ3に電流を供給して加熱し、トラップ
チューブ2の温度を短時間で上昇させて、吸着材に吸着
されている試料を気化温度以上に上げ、キャリヤガスと
ともに分析装置に短時間で送り出す。これによって、分
析装置は急峻な検出ピークを得る。
してシーズヒータ3に電流を供給して加熱し、トラップ
チューブ2の温度を短時間で上昇させて、吸着材に吸着
されている試料を気化温度以上に上げ、キャリヤガスと
ともに分析装置に短時間で送り出す。これによって、分
析装置は急峻な検出ピークを得る。
【0028】次に、本発明の気体濃縮装置のトラップチ
ューブの交換操作について図6の断面図を用いて説明す
る。図6(a)は気体濃縮装置においてトラップチュー
ブ2を取り外した状態を示している。トラップチューブ
2を取り外した状態では、シーズヒータ3の両端は支持
部5によって支持され、また中間部分は冷却ブロック7
によって支持されている。また、シース熱電対8の先端
の測温端は、板バネ9等の押圧手段によって冷却ブロッ
ク7の貫通孔の軸心方向に押圧され、板バネ9あるいは
図示しないストッパによってその突出量はトラップチュ
ーブ2の挿入を阻害しない程度に規定されている。
ューブの交換操作について図6の断面図を用いて説明す
る。図6(a)は気体濃縮装置においてトラップチュー
ブ2を取り外した状態を示している。トラップチューブ
2を取り外した状態では、シーズヒータ3の両端は支持
部5によって支持され、また中間部分は冷却ブロック7
によって支持されている。また、シース熱電対8の先端
の測温端は、板バネ9等の押圧手段によって冷却ブロッ
ク7の貫通孔の軸心方向に押圧され、板バネ9あるいは
図示しないストッパによってその突出量はトラップチュ
ーブ2の挿入を阻害しない程度に規定されている。
【0029】交換用のトラップチューブ2を支持部5の
一方の開放端から挿入し(図6(a))、シーズヒータ
3および冷却ブロック7で囲まれる領域内を通して、支
持部5の他方の開放端から取り出すことによって、トラ
ップチューブ2を気体濃縮装置への取り付けを行う(図
6(b))。
一方の開放端から挿入し(図6(a))、シーズヒータ
3および冷却ブロック7で囲まれる領域内を通して、支
持部5の他方の開放端から取り出すことによって、トラ
ップチューブ2を気体濃縮装置への取り付けを行う(図
6(b))。
【0030】このトラップチューブ2の取り付けの途中
において、トラップチューブ2の先端はシース熱電対8
の測温端と接触するが、測温端の突出量はシース熱電対
8の挿入が阻害さない程度に規定されているため、トラ
ップチューブ2は測温端を外側に押しながら挿入操作を
続行することができる。
において、トラップチューブ2の先端はシース熱電対8
の測温端と接触するが、測温端の突出量はシース熱電対
8の挿入が阻害さない程度に規定されているため、トラ
ップチューブ2は測温端を外側に押しながら挿入操作を
続行することができる。
【0031】また、シース熱電対8の測温端は押圧手段
によって常にトラップチューブ2側に押されているた
め、測温端はトラップチューブ2に直接接触した状態で
取り付けが行われる。また、シース熱電対8の取り付け
位置は、冷却ブロックに形成した凹部の位置で定まるた
め、シース熱電対8はトラップチューブ2に対して、位
置調節を要することなく常に一定位置に設置することが
できる。
によって常にトラップチューブ2側に押されているた
め、測温端はトラップチューブ2に直接接触した状態で
取り付けが行われる。また、シース熱電対8の取り付け
位置は、冷却ブロックに形成した凹部の位置で定まるた
め、シース熱電対8はトラップチューブ2に対して、位
置調節を要することなく常に一定位置に設置することが
できる。
【0032】トラップチューブ2の端部が支持部5の端
部を通過した後、トラップチューブ2の両端にジョイン
ト(図示しない)を接続して、試料導入装置および分析
装置と接続し、トラップチューブの交換を完了する。
部を通過した後、トラップチューブ2の両端にジョイン
ト(図示しない)を接続して、試料導入装置および分析
装置と接続し、トラップチューブの交換を完了する。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、トラップチューブ
への温度検出手段の取付けにおいて、トラップチューブ
の温度測定の正確性と再現性とを向上させることができ
る気体濃縮装置を提供することができる。
への温度検出手段の取付けにおいて、トラップチューブ
の温度測定の正確性と再現性とを向上させることができ
る気体濃縮装置を提供することができる。
【図1】本発明の気体濃縮装置の概略を説明するための
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明の気体濃縮装置の概略を説明するための
断面図である。
断面図である。
【図3】本発明の温度検出手段の取付けを説明するため
の温度検出手段および冷却ブロックの断面図である。
の温度検出手段および冷却ブロックの断面図である。
【図4】本発明の温度検出手段の取付けを説明するため
の温度検出手段および冷却ブロックの分解斜視図であ
る。
の温度検出手段および冷却ブロックの分解斜視図であ
る。
【図5】本発明の温度検出手段の他の取付けを説明する
ための温度検出手段および冷却ブロックの断面図であ
る。
ための温度検出手段および冷却ブロックの断面図であ
る。
【図6】本発明の気体濃縮装置のトラップチューブの交
換操作を説明するための断面図である。
換操作を説明するための断面図である。
【図7】従来の気体濃縮装置を説明するための断面図で
ある。
ある。
1…気体濃縮装置、2…トラップチューブ、3…シーズ
ヒータ、4a,4b…ジョイント、5…支持部、6…冷
却用ペルチェクーラー、7…冷却ブロック、7a…上ブ
ロック、7b…下ブロック、7c,7d…溝、8…シー
ス熱電対、9…バネ部材、10…収納部、10a,10
b…凹部
ヒータ、4a,4b…ジョイント、5…支持部、6…冷
却用ペルチェクーラー、7…冷却ブロック、7a…上ブ
ロック、7b…下ブロック、7c,7d…溝、8…シー
ス熱電対、9…バネ部材、10…収納部、10a,10
b…凹部
Claims (1)
- 【請求項1】 気体試料を熱脱着するトラップチューブ
と、トラップチューブの外周に取り付けられるトラップ
チューブ加熱用の加熱手段と、トラップチューブおよび
加熱手段を収める凹部を備えた冷却ブロックと、該冷却
ブロックを冷却する冷却装置を備えた冷却手段と、冷却
ブロック内に組み込まれ、押圧手段によって測温端をト
ラップチューブ側に押圧する温度検出手段とを備えたこ
とを特徴とする気体濃縮装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8255833A JPH10104143A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 気体濃縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8255833A JPH10104143A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 気体濃縮装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10104143A true JPH10104143A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17284242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8255833A Pending JPH10104143A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 気体濃縮装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10104143A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024517524A (ja) * | 2021-05-06 | 2024-04-23 | エルジー・ケム・リミテッド | 高温ガス捕集装置及び方法 |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP8255833A patent/JPH10104143A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024517524A (ja) * | 2021-05-06 | 2024-04-23 | エルジー・ケム・リミテッド | 高温ガス捕集装置及び方法 |
| US12449337B2 (en) | 2021-05-06 | 2025-10-21 | Lg Chem, Ltd. | High-temperature-gas collection apparatus and method |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041108 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050308 |