JPH10104752A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH10104752A
JPH10104752A JP21247397A JP21247397A JPH10104752A JP H10104752 A JPH10104752 A JP H10104752A JP 21247397 A JP21247397 A JP 21247397A JP 21247397 A JP21247397 A JP 21247397A JP H10104752 A JPH10104752 A JP H10104752A
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JP
Japan
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crystal display
image
film
printer device
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JP21247397A
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English (en)
Inventor
Tetsuji Suzuki
鉄二 鈴木
Ryoyu Takanashi
稜雄 高梨
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶モニタ上の画像を簡単にプリントするこ
とができる小型,軽量,低消費電力で携帯性に優れた低
コストのプリンタを提供する。 【解決手段】 感光フィルム26が装填されたプリンタ
20は、例えばビデオカメラの液晶ディスプレイ10に
装着される。これにより、光学像伝達手段22の入射側
焦点位置に液晶パネル14の画面が位置し、出射側焦点
位置に感光フィルム26の感光面が位置する。光源12
を点灯するとともに、液晶パネル14に所望の画像信号
を供給し、該当する画像を表示する。この状態で、シャ
ッタ24を操作し、所定時間露光を行うと、液晶パネル
14の表示画像が感光フィルム26に投影され、感光フ
ィルム26が感光して画像がプリントされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶パネルに表
示されている画像をプリントするプリンタ装置に関す
る。
【0002】
【背景技術】映像,文字情報などの各種の画像を自己処
理型フィルム(いわゆるインスタントフィルム)にプリン
トするプリンタ装置としては、各種ものが実現されてい
るが、そのほとんどは、プリンタ装置ヘッドに画像信号
を点順次または線順次で与え、プリンタ装置ヘッドと記
録媒体を相対的に走査して順次露光するものである。特
開平2−287527号公報(文献1)には、露光記録部
に対して自己処理型フィルムを移動させるとともに、露
光記録部を画像信号に基づいて同期駆動することで、小
型軽量でありながら高画質のカラー画像を再生できるビ
デオプリンタ装置が開示されている。また、液晶シャッ
タを利用したものもある。例えば、特開平2−2441
91号公報(文献2)には、液晶プロジェクタ中に設けた
部分反射鏡によって反射された映像を自己処理型フィル
ム上にプリントするようにしたビデオプリンタ装置兼用
の液晶プロジェクタが開示されている。
【0003】画像信号が供給される透過型の液晶パネル
に光を照射し、その透過光を感光材などの記録媒体に結
像して画像を記録するプリンタ装置も提案されている。
ところが、透過型の液晶パネルの開口部以外の部分には
ブラックストライプ(又はブラックストライプ,以下
「ブラックストライプ」と総称する)が存在する。この
ため、ブラックストライプの部分が模様として画像に表
われ、画像の品位を低下させる。これを改善するものと
して、例えば、特開平4−241965号公報(文献3)
には、光学開口率の大きい汎用の液晶パネルを、感光材
に対して二次元方向に1/2画素ピッチ移動すること
で、ブラックストライプなどによる濃度ムラの少ない画
像を記録することを目的とした液晶プリンタ装置が開示
されている。
【0004】特開平3−32863号公報(文献4)に
は、フィールド毎に水平及び垂直方向へ液晶素子の配列
ピッチの2分の1だけ液晶パネルを移動させて、前記液
晶パネルに形成された画像を記録媒体へ面順次に露光す
るカラービデオプリンタ装置が開示されている。これに
よれば、第1フィールドの透過画像に表われるブラック
ストライプの交点に第2フィールドの透過画像の中央が
位置するように露光が行われる。このため、露光不良部
が少なくなり、ブラックストライプによるマトリクス状
の模様が目立たないようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような背景技術には、次のような不都合がある。 (1)まず、文献1記載のプリンタ装置ヘッドを走査する
方式のプリンタ装置では、一般的に装置が大型で複雑な
機構が必要であり、消費電力も大きく、携帯には不向き
である。文献2記載のものも、液晶プロジェクタとプリ
ンタ装置とが兼用されており、装置が大がかりである。
【0006】(2)次に、文献3,4記載のものは、いず
れも、各フィールドの透過画像を水平,垂直の各方向に
正確に2分の1画素ピッチだけ動かす必要があり、複雑
な機構と制御が要求される。このため、コストの上昇を
招くばかりでなく、装置も大型化してしまう。特に、球
面レンズを用いて結像するためにその物像間距離が大き
く、実質的に装置が大型化せざるを得ない。
【0007】ところで、最近はビデオカメラ,電子スチ
ルカメラ,携帯型テレビ,カーテレビ,カーナビゲーシ
ョン装置など、各種の電子機器に液晶モニタが設けられ
ており、これらの液晶モニタに表示されている画像を簡
便にプリントすることができると好都合である。特に、
ビデオカメラなどの携帯用の機器に対するプリンタ装置
としては、小型,薄型,軽量,低消費電力で携帯性に優
れた安価なものが好ましい。
【0008】この発明は、以上の点に着目したもので、
その目的は、液晶モニタ上の画像を簡単にプリントする
ことができる小型,軽量,低消費電力で携帯性に優れた
低コストのプリンタ装置を提供することである。他の目
的は、プリント画像に対するブラックストライプの影響
を簡便な手法で低減することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明は、結像のための多数の光学素子,例えば
マイクロレンズや屈折率分布型レンズが、プリント対象
の光学像に対応する面積で二次元状に配列されており、
これらによってプリント対象の光学像を伝達する光学像
伝達手段;プリント対象の光学像に対応する面積を有し
ており、プリント対象の光学像がプリントされるフィル
ム,例えば自己処理型のフィルム;前記プリント対象の
光学像によって前記フィルムを所定時間露光するシャッ
タ手段;を備えたことを特徴とする。
【0010】主要な形態の一つによれば、前記光学像伝
達手段はプリント対象の光学像の一部分を伝達し、走査
手段により前記光学像伝達手段を前記光学像に対して走
査することを特徴とする。また、前記プリント対象の光
学像として、例えば日付などの付加情報も含まれる。
【0011】本発明によれば、液晶ディスプレイなどの
プリント対象の光学像は、例えば1倍の平面的な光学像
伝達手段を介してフィルムに投影される。フィルムは、
プリント対象の光学像に対応する面積を有しているた
め、装置全体が小型,軽量に構成可能であり、携帯性に
も優れている。この発明の前記及び他の目的,特徴,利
点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろ
う。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態につい
て、実施例を参照しながら詳細に説明する。主要な形態
において、液晶パネルとしては、ビデオムービーや電子
カメラのビューファインダもしくは液晶モニタなどが好
適な適用対象である。また、記録媒体としては、通常の
写真用感光フィルム,印画紙など、露光によって画像を
記録する様々な記録媒体が適用可能である。しかし、現
像,定着など各種の作業が必要である。これに対し、自
己処理型のフィルム,いわゆるインスタントフィルムで
あれば、そのような手間を必要とせず、取り扱いが容易
で、更には鮮明なカラー画像も得ることができる。
【0013】
【実施例1】最初に、添付図面を参考にして本発明によ
るプリンタ装置の実施例1を詳細に説明する。図2に
は、実施例1にかかるプリンタ装置の外観が示されてい
る。例えばビデオカメラや携帯型情報機器などの液晶デ
ィスプレイ10に対して、同図(A)に矢印FAで示すよ
うにプリンタ装置20が着脱される。プリンタ装置20
が取り付けられた状態は、同図(B)に示すようになる。
プリンタ装置20には、その側面にプリント出力口21
が設けられており、ここからプリントされたフィルムが
取り出されるようになっている。このように、本実施例
によるプリンタ装置20は、液晶ディスプレイ10に対
して着脱可能となっており、液晶ディスプレイ10と合
体して使用される構成となっている。
【0014】図1には、図2(B)の#1−#1線に沿っ
て矢印方向に見た断面が示されている。同図において、
ビデオカメラの液晶ディスプレイ10は、光源12と液
晶パネル14を含んでいる。本実施例にかかるプリンタ
装置20は、光学像伝達手段22,シャッタ24,感光
フィルム26を含んでいる。そして、図示のように液晶
ディスプレイ10に取り付けられる。この状態でシャッ
タ24を「開」とすると、液晶パネル14に表示されて
いる像が光学像伝達手段22,シャッタ24をそれぞれ
介して感光フィルム26に投影され、感光フィルム26
が像に対応して感光する。感光フィルム26は自己処理
型フィルムであるから、適宜の時間の経過後プリント出
力口21からプリントアウトされる。
【0015】次に、各部の構成について更に説明する。
まず、液晶ディスプレイ側から説明すると、光源12と
しては、液晶表示素子用の各種バックライトが使用され
ている。なお、本実施例の場合は、感光フィルム26を
露光すればよいから、ストロボのような断続的な発光が
可能な光源を用いてフラッシュ露光を行うようにしても
よい。
【0016】液晶パネル14は、液晶(例えば、光の偏
光状態を変調するホメオトロピック配向液晶,ホモジニ
アス配向液晶,強誘電性液晶,光の散乱状態を変調する
液晶)による光変調層を備えている。光の偏光状態を変
調する液晶を用いた場合には、液晶層の表裏に偏光板が
設けられる。光源12からは、感光フィルム26の露光
に必要な波長帯域を含んた読み出し光が出力される。な
お、通常の液晶ディスプレイと同様に、液晶パネル14
の表示面が均一の光強度で照明されるようになっている
ことが望ましい。液晶パネル14には、表示すべき画像
情報が与えられている。読み出し光は、一方の偏光板を
通ったのち、液晶パネルの液晶層を通る間に画像情報に
応じて2次元的にその偏光状態が変調される。変調後の
読み出し光は、他方の偏光板を通ることで、画像情報に
応じて強度が変調された状態となる。この読み出し光が
光学像伝達手段22,シャッタ24を介して感光フィル
ム26に結像し、プリントが行われる。
【0017】なお、液晶パネル14の各画素配列に対応
して、モザイク型,ストライプ型などのカラーフィルム
を積層した構造とすることで、カラー画像を得ることが
でき、感光フィルム26としてカラーフィルムを使用す
ることでカラーの画像プリントが可能となる。
【0018】次に、光学像伝達手段22としては、例え
ば図3に示すような屈折率分布型のレンズアレイ(日本
板硝子社製の「セルフォックレンズ」など)が用いられ
る。この屈折率分布型レンズアレイは、屈折率が中心軸
を中心に変化して分布するロッドレンズを、光学像に対
応する面積で2次元に配列したものである。同図(A)に
は、レンズアレイを構成するロッドレンズ22Aが示さ
れている。ロッドレンズ22Aの液晶パネル側の焦点距
離はS1,ロッドレンズ22Aの感光フィルム側の焦点
距離はS2となっている。従って、S1の位置にある液
晶面14Aの像28Aがフィルム面26Aに像28Bと
して伝達されることとなる。
【0019】同図(B)には、その様子が示されている。
屈折率分布型のレンズアレイ22によって、液晶面14
A上の画像であるアルファベット「A」が、正立で感光
フィルム26のフィルム面26A上に結像される。この
ように、各ロッドレンズの像が重なり合って液晶パネル
14の画面全体が感光フィルム26に1対1の倍率で結
像する。このような構成とすることで、短距離結像が可
能となり、薄型化が実現できる。
【0020】次に、感光フィルム26に対する露光時間
の制御は、シャッタ24によって行われる。シャッタ2
4としては、機械式シャッタや液晶シャッタが用いられ
る。機械式シャッタは、1枚又は複数枚の遮光板を機械
的に動かすようにしたものである。液晶シャッタは、2
枚のガラス基板の間に挟まれた液晶に電圧を印加するよ
うにしたものである。なお、液晶シャッタを用いる場
合、液晶として、強誘電性液晶などの応答速度の速いも
のを用いると好都合である。
【0021】なお、液晶パネル14の光による感光フィ
ルム26の露光時間の設定は、もちろんマニュアル設定
としてよいが、液晶画面の出力を露出計により測定して
自動的に露光時間が設定されることが望ましい。光源1
2の明るさや液晶パネル14の画面の駆動設定によっ
て、最適な露光時間が異なる。一方、光学像伝達手段2
2として上述した屈折率分布型レンズを用いた場合に
は、レンズのF値は固定である。従って、感光フィルム
26に対する最適な露光量は、液晶パネル14の透過光
量と露光時間によって決定される。
【0022】液晶パネル14に対する駆動信号に、設定
された露光時間のみ液晶が駆動されるような露光時間制
御信号を与えることによって、液晶パネル14自身がシ
ャッタを兼ねるような構成としてもよい。また、露出計
及び絞り(図示せず)をプリンタ装置20のフード内に設
け、液晶パネル14の明るさに応じてシャッタスピード
や絞りを自動制御するようにしてもよい。その他、必要
に応じて光源12から感光フィルム26に至る間に、光
強度を減衰調整するための光学的フィルタ手段や、感光
フィルム26の露光に不要な波長帯域の光などを遮断す
るための光学的フィルタ手段を挿入して、露光条件を調
整するようにしてもよい。
【0023】次に、感光フィルム26としては、上述し
たように自己処理型のインスタントフィルムが使用され
る。感光フィルム26は、投影される光学像に対応する
面積の大きさとなっている。そして、10枚程度の自己
処理型フィルムが収納されているフィルムパックが、プ
リンタ装置20に装填される。撮影途中,すなわちフィ
ルムパック中のフィルムを使い切る前であっても、フィ
ルムパック部分又はプリンタ装置部分の取り外しが可能
なように、十分な遮光が施されている。例えば、自己処
理型フィルムを使用するインスタントカメラのような構
成が可能である。
【0024】次に、以上のように構成された実施例1の
全体的な作用を説明する。感光フィルム26が装填され
たプリンタ装置20は、例えばビデオカメラの液晶ディ
スプレイ10に装着される。なお、光学像伝達手段22
の入射側焦点位置に液晶パネル14の画面が位置し、出
射側焦点位置に感光フィルム26の感光面が位置するよ
うに、プリンタ装置20のケースが工夫されている(図
3参照)。
【0025】次に、光源12を点灯するとともに、液晶
パネル14に所望の画像信号を供給し、該当する画像を
表示する。この状態で、シャッタ24を操作し、所定時
間露光を行うと、液晶パネル14の表示画像が感光フィ
ルム26に投影され、感光フィルム26が感光する。感
光フィルム26で現像などの自己処理が行われると、プ
リント出力口21(図2参照)からプリントされた画像が
得られる。
【0026】以上のように、本実施例によれば、光学像
伝達手段やフィルムをプリントしたい光学像に対応する
面積の大きさとしたので、次のような効果がある。 (1)格別な走査動作を行う必要なく、液晶モニタ上の画
像を簡単にインスタントフィルムなどの記録媒体にプリ
ントすることができ、鮮明なカラープリントを得ること
ができる。 (2)液晶モニタ側にシャッタ機能があれば、プリンタ装
置側には基本的に光学像伝達手段及び感光フィルムのみ
があればよいから、小型,軽量,低消費電力で携帯性に
優れており、低コストである。
【0027】
【実施例2】次に、図4を参照しながら実施例2につい
て説明する。まず、同図(A)に示す実施例は、上述した
液晶ディスプレイ10に対して、プリンタ装置20を図
中の矢印FB方向にスライドさせることによって着脱す
るようにしたものである。この実施例によれば、プリン
タ装置20をスライドさせるのみで液晶ディスプレイ1
0の液晶パネル14の画像を見ることができる。
【0028】同図(B)に示す実施例は、液晶ディスプレ
イ10に対して、プリンタ装置本体30を固定するとと
もに、このプリンタ装置本体30に対して多数の自己処
理型フィルムがパックされたフィルムパック32を矢印
FCの如く着脱(もしくはスライド)する構成としたもの
である。光学像伝達手段22及びシャッタ24は、いず
れもフィルムパック32側に設けられている。フィルム
パック32を取り外す(あるいはスライドさせる)ことで
液晶ディスプレイ10の液晶パネル14の画像をそのま
ま見ることができる。
【0029】なお、プリンタ装置本体30に光学像伝達
手段22を残すようにしてもよい。この場合は、フィル
ムパック32を取り付けたときのフィルム面の位置に、
スクリーンを設けるようにする。そして、フィルムパッ
ク32を取り外したときは、このスクリーンに映った映
った液晶パネル14の画像を見るようにする。しかし、
光学像伝達手段22をフィルムパック32側に設けた方
が、明るい画像を見ることができる。
【0030】同図(C)の実施例は、液晶ディスプレイ1
0の一端にプリンタ装置20の一端を回転軸を介して取
り付けて、矢印FD方向に開閉する構成としたものであ
る。プリンタ装置20を開けば、液晶ディスプレイ10
の液晶パネル14をそのまま見ることができる。
【0031】
【実施例3】次に、図5を参照しながら実施例3につい
て説明する。まず、同図(A)に示す実施例は、上述した
実施例1をカメラ一体型VTR(液晶モニタ付きビデオ
ムービー)に適用したものである。同図において、カメ
ラ一体型VTR40は、カメラ部42,撮像レンズ4
4,ビデオ信号記録再生部46,液晶ディスプレイ48
をそれぞれ備えている。撮像レンズ44を見ながらカメ
ラ部42で撮像された画像のビデオ信号は、ビデオ信号
記録再生部46において記録される。また、ビデオ信号
記録再生部46において再生されたビデオ信号は、液晶
ディスプレイ48に供給され、ここで対応する画像が表
示される。
【0032】実施例1で示したプリンタ装置20は、同
図(B)に矢印FEで示すように、液晶ディスプレイ48
に対して着脱される。なお、同図(C)に矢印FFで示す
ように、液晶ディスプレイ48に対してプリンタ装置2
0をスライドさせるようにしてもよい。その他、図4
(B),(C)のような構成としてもよい。電子スチルカメラ
(液晶モニタ付きデジタルカメラ)でも、カメラ一体型V
TRとほぼ同様の構成なっており、本実施例がそのまま
適用可能である。
【0033】
【実施例4】次に、図6を参照しながら実施例4につい
て説明する。上述した実施例によれば、プリンタ装置は
液晶ディスプレイに対して着脱される。従って、予め着
脱の対象となる液晶ディスプレイが特定されていれば、
図3(A)に示した光学像伝達手段22と液晶面14Aと
の距離を焦点距離S1に保つことは容易である。すなわ
ち、プリンタ装置を液晶ディスプレイに装着したとき
に、ちょうどフォーカス位置となるようにケースを設計
すればよい。しかし、TV,VTR,パソコン,スキャ
ナなど、各種の信号源から供給された画像信号に基づい
て表示が行われる各種の液晶ディスプレイに適用するた
めには、焦点距離S1を保持するための工夫が必要とな
る。この実施例4は、このような点に着目したものであ
る。
【0034】図6(A)には、実施例4にかかるプリンタ
装置50の構成が示されており、液晶ディスプレイ側に
は外光遮光用のフードカバー52が設けられている。こ
のフードカバー52は、液晶ディスプレイ側の各種の形
状に対応するために伸縮自在となっており、実線が縮小
時,点線が伸張時をそれぞれ示している。プリンタ装置
50のカバー内側には、光学像伝達手段であるレンズア
レイ54が設けられており、更にシャッタ56を介して
感光フィルム58が配置されている。また、プリンタ装
置50の下方には、跳ね上げ式ミラー60が設けられて
おり、この跳ね上げ式ミラー60の光反射側にはフォー
カス確認用のファインダ62が設けられている。跳ね上
げミラー60及びファインダ62は、いわゆる一眼レフ
カメラと同様のもので、感光フィルム58に投影される
画像のフォーカスがあっているかどうか,別言すればレ
ンズアレイ54と液晶パネルとの距離が焦点距離S1と
なっているかどうかを確認するためのフォーカス確認手
段である。
【0035】次に、本実施例の作用を説明する。同図
(B)には、液晶ディスプレイに対する装着時の主要部が
示されている。液晶ディスプレイ側の液晶パネル14の
カバーガラス14Bには、プリンタ装置50のフードカ
バー52が接合している。この状態で使用者は、ファイ
ンダ62を覗く。すると、液晶パネル14を透過した光
束の一部が、レンズアレイ54を介して跳ね上げ式ミラ
ー60に入射し、ここで反射されてファインダ62に入
射する。これによって、液晶パネル14の表示画像の一
部が観察される。
【0036】使用者は、ファインダ62の画像を観察し
ながら、プリンタ装置50のフードカバー52を伸縮さ
せ、フォーカスが合う位置を探す。フォーカスが合う
と、レンズアレイ54の入射側と液晶面14Aとの距離
が、同図(B)に示すようにS1となる。なお、レンズア
レイ54の感光フィルム側の焦点については、予め該当
する所望値となるように設計されている。
【0037】このような合焦状態でシャッタ56を開く
と、跳ね上げ式ミラー60が矢印FGで示すように閉
じ、液晶パネル14の表示画像がレンズアレイ54によ
って感光フィルム58に露光されることとなる。これに
よって、フォーカスがあったプリントが行われる。な
お、以上の実施例では、フードカバー52が連続的に伸
縮するので、フォーカスを任意に合せることができる。
しかし、例えば代表的な機種に合わせて、予め何通りか
の伸縮位置を設定しするようにしてもよい。
【0038】
【実施例5】次に、図7を参照しながら実施例5につい
て説明する。この実施例は、プリンタ装置20によっ
て、カメラと同様に風景や人物などをプリントすること
ができるようにしたものである。図7に示すように、撮
像レンズ70と、この撮像レンズ70をプリンタ装置2
0に取り付けるためのアタッチメント72が用意され
る。そして、このアタッチメント72によって、撮像レ
ンズ70がプリンタ装置20に取り付けられる。これに
より、撮像レンズ70によって被写体74の像が撮像さ
れ、前記実施例と同様にしてプリントが行われる。この
ような構成とすることで、プリンタ装置をカメラの一部
として使用することも可能となる。
【0039】
【実施例6】次に、図8を参照しながら実施例6につい
て説明する。上述した実施例は、いずれもカラー(又は
白黒)の液晶表示画像をカラー(又は白黒)の自己処理型
フィルムにプリントする場合である。本実施例では、カ
ラー画像を例えばR,G,B(レッド,グリーン,ブル
ー)の原色画像に分離し、各原色画像毎に面順次でプリ
ントするようにしたものである。
【0040】図8(A)には、本実施例の構成が示されて
いる。同図において、プリンタ装置80は、液晶ディス
プレイ90側に光学像伝達手段22が前記実施例と同様
に設けられている。この光学像伝達手段22の光射出側
には、カラーフィルタ82が回転可能に設けられてい
る。同図(B)には、このカラーフィルタ82の平面が拡
大して示されており、全体が3等分されて、それぞれ
R,G,Bの透過領域が形成されている。カラーフィル
タ82の光射出側には、シャッタ(図示せず)を介して感
光フィルム84が配置されている。他方、液晶ディスプ
レイ90側には、光源12と液晶パネル92が設けられ
ている。本実施例では、液晶パネル92には、R,G,
Bの画像が順次表示されるようになっている。
【0041】次に、本実施例の動作を説明する。上述し
たように、液晶パネル92には、R,G,Bの画像が順
次表示される。本実施例では、この面順次の画像表示に
同期して、カラーフィルタ82が回転する。すなわち、
液晶パネル92でRの画像が表示されているときは、R
の透過領域が光学像伝達手段22の位置となる。このた
め、Rの光がカラーフィルタ82を透過し、感光フィル
ム84のRの光に感光する感光材が発色する。同様に、
液晶パネル92でGの画像が表示されているときは、G
の透過領域が光学像伝達手段22の位置となる。このた
め、Gの光がカラーフィルタ82を透過し、感光フィル
ム84のGの光に感光する感光材が発色する。更に、液
晶パネル92でBの画像が表示されているときは、Bの
透過領域が光学像伝達手段22の位置となる。このた
め、Bの光がカラーフィルタ82を透過し、感光フィル
ム84のBの光に感光する感光材が発色する。
【0042】このように、本実施例によれば、R,G,
Bのフィルタが、各色毎の画像表示に同期して順次切り
替えられ、R,G,Bの光に感光して発色する感光フィ
ルムの感光材に対して面順次で露光が行われて、カラー
画像の記録が行われる。なお、前記実施例ではカラーフ
ィルタ82を回転させたが、R,G,Bの各カラーフィ
ルタを横方向又は縦方向に並べ、これらを左右又は上下
に移動する構成としてもよい。あるいは、R,G,Bの
各カラーフィルタを帯状に連続して形成し、これを巻き
取る構成として小型化を図るようにしてもよい。
【0043】更に、図8(C)に示すように、R,G,B
の各カラーフィルタ86R,86G,86Bを単板構成
とし、これらを順次感光フィルム84上に移動して露光
する構成としてもよい。また、カラーフィルタとして
は、液晶シャッタと波長板の組み合わせなど、各種の構
成が可能である。加えて、R,G,Bの他に、Y(イエ
ロー),M(マゼンタ),C(シアン)のカラーフィルタを
用い、Y,M,Cの光に感光する感光材に対してそれぞ
れカラー記録を行うようにしてもよい。
【0044】
【実施例7】近年の液晶パネル製造技術は各段に進歩し
ており、画素の集積度が向上するとともに、開口率も向
上している。このため、ブラックストライプの占める大
きさも小さくなって、目立ちにくくなっている。他方、
光学像伝達手段である屈折率分布型のレンズアレイやマ
イクロレンズアレイは、単レンズを並べたものであるた
めに光学収差が完全には補正されていない。従って、原
画像である液晶パネルのブラックストライプは、結像面
における解像度特性が劣化し、プリントすることによっ
てより目立ちにくくなる。すなわち、レンズアレイの収
差により、プリント画像上におけるブラックストライプ
の影響が低減される。
【0045】以下の実施例は、ブラックストライプの影
響を低減して更に鮮明な画像を得たい場合に好適であ
る。最初に、図9を参照しながら実施例7について説明
する。同図(A)には、実施例7の断面主要部が示されて
おり、液晶ディスプレイ100には光源102,液晶パ
ネル104,マイクロレンズアレイ106がそれぞれ順
に設けられている。他方、プリンタ装置110は、透明
基板としてのガラス基板112,感光フィルム114が
順に設けられている。液晶パネル104,マイクロレン
ズアレイ106,ガラス基板112,感光フィルム11
4は、同図(B)に示すように重畳する配置となってい
る。なお、この実施例のシャッタ動作は、液晶パネル1
04側で行われる。
【0046】同図(B)を参照しながら更に説明すると、
液晶パネル104は、駆動基板104A,液晶層104
B,透明電極104C,カラーフィルタ104D,透明
基板としてのガラス基板104Eが順に積層されてお
り、カラーフィルタ104Dにブラックストライプ10
4Fが形成されている。そして、プリンタ装置110を
液晶ディスプレイ100に取り付けた状態で、液晶パネ
ル104のガラス基板104Eとプリンタ装置110側
のガラス基板112との間にマイクロレンズアレイ10
6が挟まれており、ガラス基板112に感光フィルム1
14が密着した構成となっている。マイクロレンズアレ
イ106は、液晶パネル104のガラス基板104Eの
表面に、画素に対応した多数のマイクロレンズを配置し
た構成となっている。
【0047】次に、本実施例の作用を説明する。本実施
例では、ガラス基板104E,112の厚みがマイクロ
レンズアレイ106を構成するマイクロレンズの焦点距
離の約2倍に設定されている。例えば、マイクロレンズ
の焦点距離がガラス基板中で500μmであるとする
と、ガラス基板104E,112の厚みはいずれも約1
000μmとなる。このような厚み設定のため、図9(B)
に示すように、液晶層104Bにおける各画素の像が、
1対1で感光フィルム114上に結像する。ブラックス
トライプ104Fは、マイクロレンズアレイ106の結
像範囲外となっているので、プリント画像上におけるブ
ラックストライプの影響は良好に低減される。
【0048】なお、液晶パネル側のガラス基板がファイ
バプレートになっている場合には、このファイバプレー
トの液晶パネル側と反対側の端面に感光フィルムを密着
して露光を行うようにする。多少解像度の劣化が生ずる
ものの、本実施例と同様の効果が得られる。また、図9
の液晶パネル側の透明基板104E上にファイバプレー
トを密着配置する構成としてもよい。
【0049】
【実施例8】次に、図10〜図12を参照しながら実施
例8について説明する。以下の実施例は、ブラックスト
ライプ部分を目立たなくするための更に他の実施例であ
る。まず、図10に示す実施例は、上述した液晶パネル
104の各画素と対応して設けたマイクロレンズ120
による像が、液晶パネル104の1画素がちょうど隣接
するブラックストライプ部分をカバーするような倍率で
感光フィルム114上に結像するようにしたものであ
る。このようにすることで、ブラックストライプ104
Fの像は感光フィルム114には投影されないため、同
様にその影響を低減できる。
【0050】次に、図11に示す実施例は、マイクロレ
ンズアレイと屈折率分布型レンズを組み合わせたもので
ある。まず、液晶パネル104のカラーフィルタ104
Dに接してマイクロレンズアレイ130が設けられてお
り、その結像面から焦点距離S1の位置に屈折率分布型
レンズアレイ132が設けられている。この屈折率分布
型レンズアレイ132の射出側の焦点距離S2の位置に
は感光フィルム114のフィルム面が位置する。マイク
ロレンズアレイ130は、液晶パネル104の画素に対
応して設けられた多数のマイクロレンズによって構成さ
れている。
【0051】本実施例によれば、液晶パネル104の各
画素の像は、まずマイクロレンズアレイ130によって
1次結像する(図11中の矢印像134参照)。この像
は、更に屈折率分布型レンズアレイ132によってフィ
ルム面上に2次結像する(図11中の矢印像136参
照)。1次結像では、液晶パネル104の1画素がちょ
うど隣接するブラックストライプ部分をカバーするよう
な倍率で結像する。これは、上述した図10の実施例と
同様である。このため、フィルム面の2次結像では、ブ
ラックストライプ部分がない滑らかな画像を得ることが
できる。
【0052】次に、図12に示す実施例は、いずれも液
晶パネル側に工夫を施したものである。まず、同図(A)
に示すものは、液晶パネル140のカラーフィルタ10
4Dに、ブラックストライプ104Fに対応して、ガラ
ス基板104Eに反射ミラー142を形成したものであ
る。画素領域144から拡る光の一部は、反射ミラー1
42で反射されて感光フィルム側に進行する。この光
は、上述した屈折率分布型レンズアレイによって感光フ
ィルム上に結像する。反射ミラー142の作用によっ
て、画素領域144が隣接するブラックストライプ10
4Fの領域まで実質的に拡り、ブラックストライプの影
響が低減される。
【0053】図12(B)に示す実施例は、同図(A)の実施
例に加えて更に拡散材146をガラス基板104Eに設
け、光を拡散するようにしたものである。拡散材146
を設けることで、画素領域144の見かけ上の開口率が
広がるようになり、ブラックストライプ104Fの影響
が除去される。
【0054】図12(C)に示す実施例は、ガラス基板1
04Eに画素領域144及びブラックストライプ104
Fにそれぞれ対応してマイクロプリズム150を設けた
ものである。マイクロプリズム150は、画素領域14
4に設けられたハーフミラー152と、ブラックストラ
イプ104Fに設けられた全反射ミラー154によって
構成されている。画素領域144から射出された光は、
半分がハーフミラー152を透過し、残りはハーフミラ
ー152で反射される。反射光は、全反射ミラー154
で反射される。ハーフミラー152を透過した光及び全
反射ミラー154で反射された光は、上述した屈折率分
布型レンズアレイによって感光フィルム上に結像する。
このように、本実施例によれば、マイクロプリズムによ
ってブラックストライプの影響が除去される。
【0055】
【実施例9】次に、図13を参照しながら実施例9につ
いて説明する。色毎に分割された画素を感光フィルム上
で位置的に合成するようにして、ブラックストライプの
影響が低減されたより自然なプリント画像を得るように
してもよい。まず、図13(A)に示す実施例は、液晶パ
ネル104のガラス基板104E側に偏光板160及び
水晶板162をそれぞれ配置した構成となっている。な
お、液晶パネルが偏光板を備えているような場合は、そ
れで偏光板160を兼用してよい。この実施例によれ
ば、液晶パネル104から射出された光は偏光板160
に入射し、ここで一定方向の偏光光が取り出されて水晶
板162に入射する。水晶板162は屈折率異方体とし
て作用し、その偏光軸は、偏光板160の偏光軸方向に
対して斜めに設定されている。
【0056】このため、入射偏光光のうち、水晶板16
2にとって常光となる成分は直進し、異常光となる成分
は屈折してシフトする。これら常光,異常光は、いずれ
も屈折率分布型レンズアレイを介して感光フィルム上に
結像する。図示の例によれば、画素164は、常光16
6Aによる像と、異常光166Bによる像を合せた像と
して投影される。ここで、水晶板162の厚み162W
を、カラーフィルタ104Dの画素領域144とブラッ
クストライプ104Fとの間隔相当の光シフトが生ずる
ように選ぶことで、ブラックストライプ104Fの影響
を除去することができる。
【0057】図13(B)の実施例は、偏光板160と水
晶板162との間に偏光面回転板170を設けた構成と
なっている。この偏光面回転板170は、例えば液晶な
どを利用しており、液晶パネル104で第1フィールド
の画像が表示されているときと、第2フィールドの画像
が表示されているときで、入射光に対する偏光方向を9
0度回転させる機能を有している。従って、例えば第1
フィールドのときに水晶板162から常光が射出される
とすると、第2フィールドでは水晶板162から異常光
が出力される。このため、第2フィールドの画像がブラ
ックストライプ104Fの位置に投影されるようにな
り、ブラックストライプ104Fの影響は良好に除去さ
れる。
【0058】
【実施例10】次に、図14を参照しながら実施例10
について説明する。上述したように、屈折率分布型レン
ズは屈折率が同心円的に変化しているロッドレンズを複
数束ねた構成となっており、従来の球面レンズを用いた
レンズと比較して物像間距離が短い。従って、コンパク
トなプリンタ装置を作ることができる。しかし、上述し
た実施例によれば、液晶パネルの表示サイズと同じ大き
さの屈折率分布型レンズが必要なため、通常のレンズと
比較して高価となってしまう。本実施例は、このような
点に着目したもので、屈折率分布型レンズを小型化して
より安価にしたものである。
【0059】図14中、(A)は主要部を示す斜視図であ
り、これを矢印F14B,F14C方向からそれぞれ見た図が
(B),(C)である。これらの図において、レンズアレイ2
00は、液晶パネル14の表示エリアの一部分のみを結
像する大きさに構成されている。このレンズアレイ20
0は、矢印F14方向に移動しながら液晶パネル14の
表示画像を走査し、フィルム26に露光する。図示の実
施例では、レンズアレイ200を構成するロッドレンズ
200Aが、図の縦方向に2列に並んでいる。この列数
を増やすほうがフィルム26の露光時間を短くすること
ができるとともに、各ロッドレンズ200Aの露光ムラ
を小さくすることができる。しかし、コスト的には、少
ない方が有利である。実用的には、図示のように2列で
も十分であり、コスト的にも満足し得る。
【0060】
【実施例11】次に、図15及び図16を参照しながら
実施例11について説明する。図1に示したように、液
晶ディスプレイ10にプリンタ装置20を取り付けた状
態では、光源12,液晶パネル14,レンズアレイ2
2,シャッタ24,感光フィルム26が重なった配置と
なる。ここで、レンズアレイ22は、屈折率が同心円的
に変化しているロッドレンズを複数束ねた構成であり、
球面レンズを用いたレンズと比較して物像間距離が短
い。このため、コンパクトなプリンタ装置を作ることが
できる。ところが、レンズとしての十分な結像性能を得
るためには、液晶パネル面からフィルムまでの距離が3
0mm〜50mm程度必要である。従って、液晶パネルやフ
ィルムカートリッジの厚みと合わせると、50mm〜10
0mm程度を必要とする。この厚さでも十分薄いのである
が、携帯性の観点からするとより薄型化できれば好都合
である。本実施例は、このような観点に着目したもので
ある。
【0061】図15中、(A)は主要部を示す斜視図であ
り、これを矢印F15B,F15C方向からそれぞれ見た図が
(B),(C)である。これらの図において、レンズアレイ2
10は、液層パネル面あるいはフィルム面と光軸方向が
略平行となるように配置されている。そして、レンズア
レイ210の入射側及び出射側にミラー212,214
が配置されている。これらレンズアレイ210,ミラー
212,214によってミラー・レンズ部216が構成
されており、全体が一体となって矢印F15方向に移動
可能となっている。なお、本実施例においても、レンズ
アレイ210は、ロッドレンズが2列の構成となってい
る。
【0062】液晶パネル14の画像は、ミラー212に
よってレンズアレイ210に取り込まれ、更にミラー2
14によってフィルム26に投影される。ミラー・レン
ズ部216を矢印F15方向に移動することで、液晶パ
ネル14の表示画像全体がフィルム26に投影される。
このように、本実施例によれば、ミラー212,214
をレンズアレイ210の前後に配置して光路を折り曲げ
ることにより、プリンタ装置の厚さが薄くなる。試作し
たプリンタ装置によれば、液晶パネル14とフィルム2
6との距離を5mm程度に薄くすることができた。なお、
光路は2回折り曲げられているので、フィルム26に投
影される像は正立像である。
【0063】次に、図16を参照しながら、図14に示
したレンズアレイ200あるいは図15に示したミラー
・レンズ部216の走査方法について説明する。なお、
図16には、ミラー・レンズ部216を代表して示す。
まず、図16(A)の例は、ミラー・レンズ部216の端
部に鍔220を設けるとともに、この鍔220を押すよ
うにバネ222を筒224に収納したものである。レバ
ー226を押すと、その先端が鍔220から外れ、鍔2
20がバネ222によって矢印F16A方向に押される。
これによって、ミラー・レンズ部216が移動する。こ
の方法によれば、バネ222の力を利用するので、電力
などを必要とせず、形態に好都合である。なお、ミラー
・レンズ部216の走査時に不要光がフィルムに照射さ
れないようにするため、ミラー・レンズ部216の走査
方向の前後に蛇腹状の遮光材228が設けられている。
遮光材228は、ミラー・レンズ部216の走査に対応
して伸縮する。
【0064】次に、図16(B)の例は、ミラー・レンズ
部216の端部がベルト230に取り付けられており、
ベルト230は、ギア232,234に歯合している。
ギア232がモータ236によって駆動されると、ベル
ト230が移動し、ミラー・レンズ部216が矢印F16
B方向に移動する。この例では、変形可能な板状の遮光
材238がミラー・レンズ部216の前後に設けられて
おり、ガイド240に沿って移動する。なお、モータ2
36の駆動の際に、フィルムの感度に合わせて、走査ス
ピードとバックライトの明るさや、液晶パネルの変調度
調整が最適状態となるように制御するとよい。
【0065】次に、図16(C)の例は重力を利用したも
ので、適宜のレバー(図示せず)の操作に基づいて、ミラ
ー・レンズ部216はガイド242に沿って矢印F16C
方向に自重で移動する。この例では、蛇腹状の遮光材2
28が設けられている。なお、この例にバネやゴムなど
を組み合わせてもよい。
【0066】上記何れの実施例においても、レンズアレ
イやミラー・レンズ部の走査のスタート位置が、液晶パ
ネル面からずれているような場合には、更にレンズ入射
面又は出射面を遮光するカバーを設けることによって、
フィルム露光開始前に不要光が漏れないようにする。
【0067】
【実施例12】次に、図17〜図19を参照しながら実
施例12について説明する。この実施例は、液晶パネル
に表示された画像情報以外に、簡単なコメントや日付な
どの付加情報を同時にプリントするようにしたものであ
る。まず、図17(A)に示す実施例は、図1に示した実
施例において付加情報を同時プリントできるようにした
もので、液晶パネル14の端部に、LEDやELなどの
発光素子をアレイ状に2次元配列した発光素子アレイ3
00が設けられている。発光素子アレイ300に表示さ
れた日付などの2次元表示は、光学像伝達手段22,シ
ャッタ24を介して感光フィルム26に投射され、液晶
パネル14上の画像とともに感光フィルム26に記録さ
れる。図17(B)には、感光後のフィルム26の様子が
示されており、画像部302の下部にコメントや日付が
付加情報304として記録されている。
【0068】次に、図18に示す実施例は、上述した図
14の実施例において情報を付加するようにしたもので
ある。図18中、(A)は主要部を示す断面図であり、こ
れを矢印F18B,F18C方向からそれぞれ見た図が(B),
(C)である。なお、(B),(C)ではシャッタは省略されて
いる。これらの図において、液晶パネル14の端部であ
って、プリンタ装置310のレンズアレイ200の移動
方向には、発光素子アレイ312が設けられている。こ
の発光素子アレイ312の発光面は、液晶パネル14の
発光面と略直交しており、ミラー314によって発光素
子アレイ312の像がレンズアレイ200に入射する構
成となっている。すなわち、液晶パネル側とのぶつかり
を避けるため、発光素子アレイ側がミラー314で折り
返すように構成されている。フィルム露光時には、液晶
パネル14に画像が表示されるとともに、発光素子アレ
イ312には付加情報が表示される。この状態で、レン
ズアレイ200が移動し、それら画像や付加情報が感光
フィルム26に順次投射される。
【0069】次に、図19に示す実施例は、上述した図
15の実施例に付加情報表示機能を加えた実施例で、図
19(A),(B)は図15の(B),(C)にそれぞれ対応する。
この例では、ミラー・レンズ部216のミラー212側
端部に、発光素子を1次元状に配列した発光素子アレイ
320が配置されている。発光素子アレイ320を1次
元構成とすると、発光素子の数が非常に少なくてすむた
めにコストを低減することができる。例えば、日付など
の文字情報をプリントするのみであれば、発光素子は数
個から十数個で十分である。このような発光素子アレイ
320は、ミラー・レンズ部216と同時に移動する構
成となっている。
【0070】上述したように、液晶パネル14の画像
は、ミラー・レンズ部216によって走査され、順次感
光フィルム26に投影される。このとき、発光素子アレ
イ320も同時に移動する。そして、その位置に対応し
て発光し、この1次元像がレンズアレイ210及びミラ
ー214によって感光フィルム26に投影される。これ
によって、付加情報が感光フィルム26上に露光記録さ
れる。この実施例によれば、装置全体の薄型化を図るこ
とができる。
【0071】
【他の実施例】この発明には数多くの実施の形態があ
り、以上の開示に基づいて多様に改変することが可能で
ある。例えば、次のようなものも含まれる。 (1)感光フィルムとして通常の写真用フィルムや印画紙
を使用してもよいが、自己処理型のインスタントフィル
ムは、取り扱いが容易で鮮明なカラー画像を得ることが
できる点で好適である。また、画像信号を反転させるこ
とで液晶ディスプレイの表示をネガ又はポジに切り換
え、感光フィルムにプリントされる画像を反転するよう
にしてもよい。
【0072】(2)プリンタ装置を取り付ける液晶ディス
プレイによっては、その表示と感光フィルムの間の波長
感度特性が必ずしも一致しない場合がある。このような
場合には、色温度変換を行うフィルタを液晶パネルと感
光フィルムとの間に配置すればよい。液晶パネルに与え
る画像信号にR,G,Bのバランスを変えて色温度を変
換する処理を施すようにしてもよい。
【0073】(3)本発明の適用対象としては、ビデオカ
メラや電子カメラの液晶モニタが好適な例であるが、他
に、テレビ,カーナビゲーションやパーソナルコンピュ
ータのディスプレイ,携帯情報端末のディスプレイな
ど、各種のものに適用可能である。また、液晶パネルと
しては、小型薄型のディスプレイやビデオムービーのビ
ューファインダとして用いられているような通常の液晶
パネルを適用できる。
【0074】(4)図16の実施例で設けた遮光材の代わ
りに、レンズアレイやミラー・レンズ部の走査に対応し
てシャッタを駆動する構成としてもよい。例えば、シャ
ッタとして液晶シャッタを使用し、レンズアレイなどに
よる露光部分のみをシャッタが「開」となるように制御
する。
【0075】(5)前記実施例では、付加情報の表示手段
として発光素子アレイを用いたが、代わりに液晶パネル
とバックライトを用いるようにしてもよい。また、画像
表示用の液晶パネルに付加情報をスーパーインポーズす
るようにしてもよい。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下のような効果がある。 (1)ビデオカメラなど、各種の液晶ディスプレイの表示
画像を簡単にプリントすることができる。 (2)小型,薄型,軽量で携帯性に優れ、かつ安価であ
る。 (3)液晶ディスプレイに対して簡単に着脱でき、ディス
プレイ部分とプリンタ装置部分をそれぞれ独立して使用
することができる。
【0077】(4)各種の液晶ディスプレイに適用であ
る。 (5)プリント画像中におけるブラックストライプの影響
を良好に低減できる。 (6)各種のコメントや日付などの情報を簡単に付加する
ことができる。 (7)光学像伝達手段を走査する構成とすることで、装置
の軽量化,薄型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の構成を示す主要断面図であ
る。
【図2】実施例1の外観を示す斜視図である。(A)は取
り外した状態を示す図、(B)は取り付けた状態を示す図
である。
【図3】実施例1の光学像伝達手段の結像状態を示す図
である。(A)は側面から見た状態を示す図、(B)は斜めか
ら見た状態を示す図である。
【図4】実施例2の外観を示す斜視図である。(A)はス
ライドする例の図、(B)は一部が分離する例の図、(C)は
開閉する例の図である。
【図5】実施例3の外観を示す斜視図である。(A)は取
り付けた状態を示す図、(B)は取り外した状態を示す
図、(C)はスライドする例を示す図である。
【図6】実施例4の構成を示す主要断面図である。(A)
は概略の断面図、(B)は主要部を拡大した断面図であ
る。
【図7】実施例5の外観を示す側面図である。
【図8】実施例6を示す図である。(A)は主要断面図、
(B)はフィルタの平面図、(C)は他の例を示す図である。
【図9】実施例7を示す図である。(A)は主要断面図、
(B)は主要部を拡大して示す図である。
【図10】実施例8の主要部を拡大して示す図である。
【図11】実施例8の主要部を拡大して示す図である。
【図12】実施例8の主要部を拡大して示す図である。
【図13】実施例9の主要部を拡大して示す図である。
【図14】実施例10の主要部を拡大して示す図であ
る。(A)は斜視図,(B),(C)は(A)を矢印F14B,F14Cか
らそれぞれ見た図である。
【図15】実施例11の主要部を拡大して示す図であ
る。(A)は斜視図,(B),(C)は(A)を矢印F15B,F15Cか
らそれぞれ見た図である。
【図16】実施例11の走査手段を示す図である。
【図17】実施例12を示す主要断面図及びプリント状
態を示す平面図である。
【図18】実施例12を示す図である。(A)は主要断面
図,(B),(C)は(A)を矢印F18B,F18Cからそれぞれ見
た図である。
【図19】実施例12の主要部を示す図である。
【符号の説明】
10,48,90,100…液晶ディスプレイ 12,102…光源 14,92,104,140…液晶パネル 14A…液晶面 20,50,80,110…プリンタ装置 21…出力口 22…光学像伝達手段 22A…ロッドレンズ 24,56…シャッタ 26,58,84,114…感光フィルム 26A…フィルム面 28A,28B…像 30…プリンタ装置本体 32…フィルムパック 40…カメラ一体型VTR 42…カメラ部 44,70…撮像レンズ 46…ビデオ信号記録再生部 52…フードカバー 54…レンズアレイ 60…跳ね上げ式ミラー 62…ファインダ 72…アタッチメント 74…被写体 82,86R,86G,86B,104D…カラーフィ
ルタ 104A…駆動基板 104B…液晶層 104C…透明電極 104E,112…ガラス基板 104F…ブラックストライプ 106,130…マイクロレンズアレイ 120…マイクロレンズ 132…屈折率分布型レンズアレイ 134,136…矢印像 142…反射ミラー 144…画素領域 146…拡散板 150…マイクロプリズム 152…ハーフミラー 154…全反射ミラー 160…偏光板 162…水晶板 164…画素 166A…常光 166B…異常光 170…偏光面回転板 200,210…レンズアレイ 200A…ロッドレンズ 212,214,314…ミラー 216…ミラー・レンズ部 220…鍔 222…ばね 224…筒 226…レバー 228,238…遮光材 230…ベルト 232,234…ギア 236…モータ 240,242…ガイド 300,312,320…発光素子アレイ

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結像のための多数の光学素子が、プリン
    ト対象の光学像に対応する面積で二次元状に配列されて
    おり、これらによってプリント対象の光学像を伝達する
    光学像伝達手段;プリント対象の光学像に対応する面積
    を有しており、プリント対象の光学像がプリントされる
    フィルム;前記プリント対象の光学像によって前記フィ
    ルムを所定時間露光するシャッタ手段;を備えたことを
    特徴とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 前記プリント対象が液晶ディスプレイで
    あることを特徴とする請求項1記載のプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 前記液晶ディスプレイの光源を所定の時
    間だけ発光させて前記シャッタ手段として機能させるこ
    とを特徴とする請求項2記載のプリンタ装置。
  4. 【請求項4】 前記光学像伝達手段を構成する光学素子
    は結像倍率が1倍のレンズアレイであり、前記液晶ディ
    スプレイと前記フィルムとが1:1の共役関係の配置に
    あることを特徴とする請求項2又は3記載のプリンタ装
    置。
  5. 【請求項5】 前記プリンタ装置を、前記液晶ディスプ
    レイに対して着脱自在としたことを特徴とする請求項
    2,3又は4記載のプリンタ装置。
  6. 【請求項6】 前記フィルムを、前記液晶ディスプレイ
    に対して着脱自在としたことを特徴とする請求項2,3
    又は4記載のプリンタ装置。
  7. 【請求項7】 前記液晶ディスプレイの表示画像と前記
    フィルムの感度特性を考慮した色温度変換手段を備えた
    ことを特徴とする請求項2,3,4,5又は6記載のプ
    リンタ装置。
  8. 【請求項8】 前記液晶ディスプレイの光源としてフラ
    ッシュ光源を用いたことを特徴とする請求項2,3,
    4,5,6又は7記載のプリンタ装置。
  9. 【請求項9】 外光を遮光するとともに、前記液晶ディ
    スプレイと前記光学像伝達手段との間隔を調整するため
    の伸縮自在のフードカバー;前記液晶ディスプレイと前
    記光学像伝達手段とのフォーカス状態を確認するための
    フォーカス確認手段;を備えたことを特徴とする請求項
    2,3,4,5,6,7又は8記載のプリンタ装置。
  10. 【請求項10】 前記液晶ディスプレイで基本となる色
    毎の画像を面順次に表示するとともに、この表示に同期
    して対応する色のフィルタを前記フィルムの露光に用い
    ることを特徴とする請求項2記載のプリンタ装置。
  11. 【請求項11】 前記液晶ディスプレイに、その表示画
    像の各画素に対応する多数のマイクロレンズが二次元状
    に配列されたマイクロレンズアレイを設けたことを特徴
    とする請求項2,3,4,5,6,7,8,9又は10
    記載のプリンタ装置。
  12. 【請求項12】 前記液晶ディスプレイのフィルタのブ
    ラックマトリクスに対応して、画素領域から射出される
    光を反射する反射ミラーを設けたことを特徴とする請求
    項2,3,4,5,6,7,8,9,10又は11記載
    のプリンタ装置。
  13. 【請求項13】 前記反射ミラー付近に拡散材を設けた
    ことを特徴とする請求項12記載のプリンタ装置。
  14. 【請求項14】 前記液晶ディスプレイのフィルタの画
    素領域から射出された光を一部透過し、一部をブラック
    マトリクス側に反射するハーフミラーを各画素領域に対
    応して設けるとともに、このハーフミラーによって反射
    された光を反射する全反射ミラーをブラックマトリクス
    に対応して設けたことを特徴とする請求項2,3,4,
    5,6,7,8,9,10又は11記載のプリンタ装
    置。
  15. 【請求項15】 前記液晶ディスプレイと前記光学像伝
    達手段との間に屈折率異方体を設けたことを特徴とする
    請求項2,3,4,5,6,7,8,9,10又は11
    記載のプリンタ装置。
  16. 【請求項16】 前記液晶ディスプレイと前記屈折率異
    方体の間に偏光面回転手段を設けたことを特徴とする請
    求項15記載のプリンタ装置。
  17. 【請求項17】 液晶ディスプレイの表面側に設けられ
    ており、液晶ディスプレイの表示画像の各画素に対応す
    る多数のマイクロレンズが二次元状に配列されているマ
    イクロレンズアレイ;前記表示画像に対応する面積を有
    しており、前記表示画像がプリントされるフィルム;こ
    のフィルムと前記マイクロレンズアレイとの間に所定の
    間隔を保持するための透明板;を備えたことを特徴とす
    るプリンタ装置。
  18. 【請求項18】 前記マイクロレンズアレイは、液晶デ
    ィスプレイ上における画素の開口よりも大きな開口で前
    記フィルムに結像を行うことを特徴とする請求項17記
    載のプリンタ装置。
  19. 【請求項19】 被写体を撮像するための撮像レンズを
    取り付け可能としたことを特徴とする請求項1,2,
    3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,1
    3,14,15,16,17又は18記載のプリンタ装
    置。
  20. 【請求項20】 前記光学像伝達手段はプリント対象の
    光学像の一部分を伝達し、走査手段により前記光学像伝
    達手段を前記光学像に対して走査することを特徴とする
    ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,
    8,9,10,11,12,13,14,15,16,
    17,18又は19記載のプリンタ装置。
  21. 【請求項21】 前記光学像伝達手段は、光軸方向が前
    記フィルム面と略平行なレンズアレイと、これに対する
    入射用及び出射用のミラーをそれぞれ含み、それらレン
    ズアレイ及びミラーが一体に移動することによって、光
    学像を走査しながら伝達するすることを特徴とする請求
    項20記載のプリンタ装置。
  22. 【請求項22】 付加情報を発生するための2次元の付
    加情報発生手段を設けたことを特徴とする請求項1,
    2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,
    13,14,15,16,17,18,19,20又は
    21記載のプリンタ装置。
  23. 【請求項23】 付加情報を発生するための1次元の付
    加情報発生手段を設けるとともに、前記光学像伝達手段
    と一体に移動することを特徴とする請求項20又は21
    記載のプリンタ装置。
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