JPH10105295A - バッテリー内蔵型電子機器および印字制御方法 - Google Patents

バッテリー内蔵型電子機器および印字制御方法

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JPH10105295A
JPH10105295A JP8260708A JP26070896A JPH10105295A JP H10105295 A JPH10105295 A JP H10105295A JP 8260708 A JP8260708 A JP 8260708A JP 26070896 A JP26070896 A JP 26070896A JP H10105295 A JPH10105295 A JP H10105295A
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JP8260708A
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Hisatsugu Naito
久嗣 内藤
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリー消耗による印字中断を防ぐと共
に、バッテリー交換に起因した印字データの喪失をなく
したバッテリー内蔵型電子機器および印字制御方法を提
供する。 【解決手段】 内部にCPUを有するバッテリー等を用
いた、プリンター内蔵パソコン(パーソナルコンピュー
タ)において、バッテリーを用いての動作中の印字開始
前に、これから印字すべきデータ量と最近のバッテリー
消費量から現在のバッテリー残量で印字可能かどうかを
判断し(S11)、印字不可能ならば、印字動作に入ら
ず、ホスト表示器へのバッテリー交換要求の表示・サス
ペンド状態移行・交換後の印字開始を連動して行うこと
により(S12,S13)、印字中のバッテリーの消耗
による印字中断・バッテリー交換によって、印字データ
の喪失がおこらないようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリー内蔵型
電子機器および印字制御方法に関するものである。
【0002】更に詳述すると本発明は、例えば、内部に
CPUを有するバッテリー駆動のプリンター内蔵パーソ
ナルコンピュータにおける印字時の印字制御を行うのに
好適な、バッテリー内蔵型電子機器および印字制御方法
に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、プリンター内蔵パーソナルコンピ
ュータ等の携帯型情報機器においては、携帯使用に対応
してバッテリー等の電源による動作が可能なように構成
されている。このような情報機器におけるバッテリー使
用での印字時においては、バッテリーの残量をホスト側
のCPUやサブCPUで監視していたため、精度の高い
残量予測ができず、印字中にバッテリーが消耗して動作
不可能になった場合、ホスト側が印字の進行状況に関わ
らず、勝手に印字中断して、サスペンドモードへの移行
が行なわれるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、印字中断によってプリンタ側に転送された印
字データのうち印字されていないデータが失われ、バッ
テリー交換後の再開時には、再度最初から印字しなおす
しかないといった不具合があった。
【0005】よって本発明の目的は、上述の点に鑑み、
バッテリー消耗による印字中断を防ぐと共に、バッテリ
ー交換に起因した印字データの喪失をなくしたバッテリ
ー内蔵型電子機器および印字制御方法を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、バッテリーを動作電源とする電子機器
において、前記バッテリーの現在の残量を検知する残量
検知手段と、印字すべきデータ量に基づいて、前記バッ
テリーの印字所要量を予測する演算手段と、前記演算手
段により予測された前記印字所要量と、前記残量検知手
段により得られた現在のバッテリー残量とを比較する比
較手段とを具備したものである。ここで、前記比較手段
により印字不能と判断された場合には、印字を開始する
ことなくバッテリー交換要求の表示を行うと共に、バッ
テリー交換モードに入る。前記演算手段は印字開始前に
バッテリー所要量を予測するに際し、総印字コマンド数
に基づいて演算を行う。すなわち、前記演算手段は印字
開始前にバッテリー所要量を予測するに際し、単位時間
あたりに転送される印字コマンドのバイト数と前記バッ
テリーの減少量とを関連づけた演算を行う。
【0007】あるいは、前記演算手段は印字開始前にバ
ッテリー所要量を予測するに際し、単位時間あたりに吐
出されるインクドット数に基づいた演算を行う。さら
に、前記演算手段は印字開始前にバッテリー所要量を予
測するに際し、単位時間あたりのキャリッジの移動量と
紙送りモーターの駆動量に基づいた演算を行うことも可
能である。この場合、前記キャリッジの移動量および前
記紙送りモータの各動作ごとに所要エネルギーを予めテ
ーブル化しておき、これらの値を積算してバッテリー所
要量を算出するのが好適である。
【0008】また、プリンタを内蔵した携帯型パーソナ
ルコンピュータのプロセッサにより前記演算手段および
前記比較手段の機能を実行させることができる。この場
合には、内蔵されている液晶表示器によりバッテリー交
換の警報を表示させる。
【0009】本発明に係る印字制御方法では、プリンタ
を内蔵した電子機器をバッテリーで動作させるにあた
り、印字すべきデータ量に基づいて前記バッテリーの印
字所要量を予測演算し、前記印字所要量と現在のバッテ
リー残量とを比較することにより印字が可能であるか否
かを判別する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態では、内部
にCPUを有するバッテリー等を用いた、プリンター内
蔵パソコン(パーソナルコンピュータ)において、バッ
テリーを用いての動作中の印字開始前に、これから印字
すべきデータ量と最近のバッテリー消費量から現在のバ
ッテリー残量で印字可能かどうかを判断し、印字不可能
ならば、印字動作に入らず、ホスト表示器へのバッテリ
ー交換要求の表示・サスペンド状態移行・交換後の印字
開始を連動して行うことにより、印字中のバッテリーの
消耗による印字中断・バッテリー交換によって、印字デ
ータの喪失がおこらないようにしている。
【0011】以下、添付図面を参照して、本発明の実施
の形態を詳細に説明する。
【0012】(実施の形態1)図1は、本発明の第1の
実施の形態であるパーソナルコンピューター(以下、パ
ソコンと略す)を示す斜視図である。パソコン1は、装
置本体101、キーボード102、表示部103を備え
る上カバー104、およびプリンタ2等の各部によって
構成されている。上カバー104は、装置本体101に
対して、その後縁の両端に設けられたヒンジ104aを
介して回動可能に取り付けられている。これにより、本
装置の使用時には、上カバー104は、その回動によっ
て表示部103が視易くなる位置まで開けられ、また、
不使用時には、閉じられてカバーとして機能することが
できる。
【0013】表示部103の表示素子としては、表示部
を薄く構成できることから液晶表示素子が用いられる。
内蔵型プリンタ2は、操作者が開閉可能な開口部(不図
示)を有し、印字ヘッド交換が可能になっている。ホス
ト側であるパソコン1とは、内部で接続されている。プ
リンタのキャリッジ部に通常はインクジェット型印字ヘ
ッド等を装着することにより、印字動作するものであ
る。3は記録用紙である。
【0014】図2に、ホストコンピュータとプリンタの
概略ブロック図を示す。
【0015】まずホストコンピュータにおいては、主制
御を司っているのが、中央演算処理装置(CPU)11
0であり、その基本的な制御を指示するのが、(BIO
S)である。フロッピーディスクコントローラ111や
ハードディスクコントローラ112を経由してアプリケ
ーションプログラムを読み出し、システムメモリ113
を利用してプログラムの実行を行う。この時、画面の表
示方法としてはLCDコントローラ114を使って液晶
にキャラクタの表示を行い、キーボードからのキー入力
は、キーボードコントローラー115を経由して行われ
る。
【0016】ここで、数値演算プロセッサ116はCP
U110に対して演算処理のサポートを行うものであ
る。また、リアルタイムクロック117は現時点の経過
時間を示すもので、システム全体の電源が切られた状態
においても専用バッテリーより動作は行われる。 DM
Aコントローラー118は、メモリ−メモリ間、メモリ
−I/O間、I/O−I/O間において高速にデータの
転送を行うために、CPUの介在なしでデータ転送を行
う。割り込みコントローラー119は各I/Oの割り込
みを受け付け、優先順位に従って処理を行う。
【0017】タイマは、数チャンネルのフリーランニン
グタイマを持ち、種々の時間管理を行う。そのほかに、
外部につながるシリアルインターフェース、拡張ポート
や、ユーザに動作状況を伝えるLEDがある。
【0018】一般のパソコンが持つ上記の各制御に加え
て、ノートブックパソコンに於いてはアダプター電池の
少なくとも二電源に対応する必要があり、特に電池使用
時の省電力が必要となり、以下の構成を有する。
【0019】ELのインバーター回路のon−off/
FDDへの電源供給/HDDへの電源供給、print
er−off/RAMおよびVRAM以外のデバイスへ
の電源供給の各時間制御や、CPU等のCLOCK制
御、サスペンドレジューム時の電源制御手順等を指示す
るホストパワーマネジメント部(ホストPM)RAM/
VRAM/CPUクロック動作時とで切り替えてリフレ
ッシュするためのリフレッシュコントローラーと、二次
電池をチャージしながらホスト側も駆動可能なチャージ
コントローラーよりなる。
【0020】プリンタはホストコンピュータに対して汎
用のパラレルインターフェースでつながる形になり、I
/Oポートのレジスタレベルでデータ送受信を行い、接
続のイメージとしては、外部プリンタとやりとりした時
と同等となる。
【0021】図3は、プリンタ部の制御系の構成を示す
ブロック図であり、主な構成は以下の通りである。
【0022】ここで、CPU−P150はプリンタ部の
主制御をなすマイクロプロセッサ形態のCPUであり、
プリンターコントロール&ステータスポート部のPST
/IOレジスタ151を介してホスト側からアクセス可
能なPST/IOレジスタとの間でプリンターのステー
タス情報やエミュレーション設定の情報授受を行い、こ
の状態設定に基づきホスト側からの後述のパラレルIF
アダプタ部のPIO/IOレジスタ152を介して得ら
れるプリンタコマンドやデータに従って所望の状態処理
及び印字処理を後述のROM−P153にあらかじめマ
イクロコード化して格納されたプログラムやデータに則
りCPU−P150上のデバイス/レジスタ/メモリー
を用いて行う。
【0023】ROM−P153はCPU−P150が実
行する記録制御手順、印字制御手順及びスキャン制御手
順等に対応したプログラム、キャラクタジェネレータ、
その他のテーブル及びデフォルト値の固定データを格納
するROM(リードオンリーメモリー)である。
【0024】TIMER1−P154は紙送りモーター
(FM)/ヒーター等の相駆動時間およびその他の時間
タイミングを得るためのTIMERで、RTC−P15
5は印字ヘッド回復動作の経過時間を知るためのRTC
(リアルタイムクロック)である。また複合制御ユニッ
トは、IF転送制御/省電力制御/RAMアクセス制御
などから構成され、このうちRAMアクセス制御/プリ
ンターコントロール&ステータス制御/省電力制御等は
CPU−P150の制御によらずCPU−Pのクロック
停止およびデフォルト中であっても独立した制御が可能
である。
【0025】以上の構成がCPU−PのBUSに接続さ
れている。RAM−P156はレジスタとして用いるワ
ーク領域、1ライン分の印字データ/スキャンデータを
格納するためのラインバッファ、ドットに再展開された
ドット展開バッファ、パラレルIFからのINPUTバ
ッファ等の領域を有するRAM(ランダムアクセスメモ
リー)で、複合制御ユニット157との間をRAMバス
によって接続され、複合制御ユニットとの間をRAM制
御部によりRAM−Pが後述するCPU−Pをはじめ、
複数の制御部からのアクセスが可能となっている。
【0026】複合制御ユニットからは各プリンタ駆動制
御信号が出力され、FM駆動回路158/CM駆動回路
159/ヘッドドライバー160/ヒータードライバー
161ではFM/CM/Bj−Head/ヒータ等の駆
動レベルに変換し、プリンタのFM(フィードモータ
ー)/CM(キャリアモーター)/インクジェットヘッ
ド各部が駆動される。省電力制御信号として、複合制御
ユニットからVcc1P−off/Vcc2P−off
/Vpoffの電源コントロール信号と、入力信号とし
てPrinter−off/プリンタセンサー類/操作
パネルSW、出力信号としての操作パネルのLED駆動
信号等を持つ。このうち、Vcc1−Pの電源供給がな
されて、複合制御ユニット/CPU−P/RAM−Pに
のみ、電源供給が可能となる。
【0027】また、Vcc1P−offはPrinte
r−off信号をプリンタの駆動状況に合わせて、変更
したOFFタイミングでVcc1Pなる電源を切ること
が可能となっている。すなわち、ヘッドがキャップオー
プン状態で電源が切れてしまい、致命的な障害を及ぼす
ことがないのである。
【0028】CMとASFMは、CPUからの信号によ
ってリレー162が駆動回路との接続を切り替えるよう
に構成されている。通常はCMに接続されている。
【0029】図4は、図3に示した複合制御ユニットの
構成図を示す。
【0030】機能ブロックとしては、主としてホスト側
からパラレルIFアダプタ170を介してRAM−P1
56のinput−buffer上にパラレルデータの
格納を行うIFデータ取り込み制御部171、主として
ホスト側から直接プリンタの状態を確認コントロールす
るためのプリンタコントロール&ステータスポート部1
72、RAM−Pのリフレッシュタイミングを発生する
リフレッシュ制御部173、RAM−P上の1ラインド
ット展開データを読み出してインクジェット(IJ)ヘ
ッドを駆動印字しつつ合わせてキャリアの相励磁も制御
するIJ−ヘッド/CM制御部174とFM/ヒーター
/LED等を駆動するプリンターポート制御部175
と、IFデータ取り込み制御部とリフレッシュ制御部と
IJ−ヘッドCM制御部とCPU−Pの4つのアクセス
要求に対して優先度別にアクセス権を持つRAMアクセ
ス制御部176と、省電力制御を行うプリンタPM部1
77で構成される。
【0031】省電力制御については、後述するが、CP
U−Pフォルト状態で供給クロックを停止させる低消費
電力モードからの通常処理状態への復帰は、PM制御部
で集中して管理される各種割り込みによってもたらさ
れ、CPU−P150を復帰させる条件が整ったのち、
INTとして出力されCPU−Pは再開して処理を行
う。
【0032】図5は、本発明の実施の形態による記録装
置を示す斜視図である。同図において、キャリア203
には、記録手段を構成する記録ヘッド200とインクタ
ンク201とが連結したヘッドカートリッジ202が搭
載されている。このキャリア203の記録ヘッド200
側の一端部は、シャーシ204に回動自在に取り付けら
れたリードスクリュー213に、その軸方向に摺動可能
に嵌入されている。そして、キャリア203は、その姿
勢が常に一定に保たれながらリードスクリュー213の
回転に伴ってその軸方向に往復移動可能な構成となって
いる。
【0033】すなわち、前記リードスクリュー213
は、図5に示すようにスクリュー左端に固着されたリー
ドスクリューギア257と、キャリアモーター255の
出力軸に固着されたピニオンギア256とが嵌合し、か
つリードスクリュー213に螺旋状に所定のピッチで形
成された案内条に、キャリア203に取り付けられたリ
ードピンが嵌入している。従って、キャリアモーター2
55の正転、逆転運動に伴ってリードスクリュー213
が回動すると、キャリア203が往復移動する。キャリ
ア203の走査の詳細は後述する。
【0034】前記キャリア203の往復移動に同期して
記録ヘッド200が駆動してインクを記録信号に応じて
吐出することにより、被記録材3に一行記録を行うもの
である。すなわち、この記録ヘッド200は微細な液体
吐出口(オリフィス)、液路及びこの液路の一部に設け
られるエネルギー作用部と、該作用部にある液体に作用
させる液滴形成エネルギーを発生させるエネルギー発生
手段を備えている。
【0035】このようなエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段としてはピエゾ素子などの電気熱変換体を用
いた記録方法、レーザーなどの電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗を有する発
熱素子などの電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法など
がある。
【0036】その中でも、熱エネルギーによって液体を
吐出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘ
ッドは、記録用の液体を吐出して吐出用液滴を形成する
ための液体吐出口を高密度に配列することができるため
に高解像度の記録をすることが可能である。その中で
も、電気熱変換体をエネルギー発生手段として用いた記
録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、かつ最近の半
導体分野における技術の進歩と信頼性の向上が著しいI
C技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に活用でき、
高密度実装化が容易で、製造コストも安価なことから有
利である。
【0037】本装置が記録装置として動作するときの動
作を各ブロックの機能及び構造と共に説明する。文字、
あるいは画像等の記録(あるいは印字)する記録データ
は、ホスト側から演算制御部の制御を受けながら転送が
行われ、コントローラが記録データを受け、記録ヘッド
1で記録紙に記録すべくデータとして加工する。さらに
コントローラは演算制御部の制御を受けつつ、記録ヘッ
ド1にヘッド接続線、ヘッド接続部を通じて記録データ
を送り込み、かつ、前記キャリア203の往復移動に同
期して記録ヘッド200が駆動してインクを記録信号に
応じて吐出することにより、被記録材3に一行分の文字
あるいは画像等の記録を行うものである。すなわち、こ
の記録ヘッド200は微細な液体吐出口(オリフィ
ス)、液路及びこの液路の一部に設けられるエネルギー
作用部と、該作用部にある液体に作用させる液滴形成エ
ネルギーを発生させるエネルギー発生手段を備えてい
る。
【0038】通常、ホストにプリンタを接続して印字を
行うには、図2中のホスト側FDから、ホスト側HDD
に、専用のプリンタドライバーおよびアプリケーション
プログラム等をインストールする必要がある。インスト
ール後、ホスト側にてアプリケーションプログラムを起
動すると、アプリケーションプログラムはRAM上に展
開されてCPUで、実行される。
【0039】さらにプリンタドライバーを起動して、プ
リンタに対する印字を指示すると、プリンタドライバー
は印字のためのデータをRAM上に作成して、プリンタ
に対してインターフェース部を介して印字データを転送
し、プリンタ側は、受け取ったデータを一端RAM−P
上に展開したのち、印字する。
【0040】図6は、印字の際のホスト側のプリンタド
ライバの処理を示したものである。まず、ステップS1
で印字データがあるかないかチェックする印字データ取
得処理を実行する。データがなければ、再びステップS
1に戻り、印字データがくるのを待つ。印字データが取
得されれば、ステップS2で、印字コマンドカウンタを
+1してステップS3で印字コマンド化処理を行う。終
了後は、再度ステップS1に戻り、再度印字データをチ
ェックする。
【0041】図7は印字中のバッテリー消費レート計算
処理を示す図である。ステップS4は設定単位時間が過
ぎたかどうかチェックし、そうでなければ、再度ステッ
プS4に戻る。ステップS4で設定単位時間が過ぎてい
れば、ステップS5でその時の印字コマンドカウンタの
値を参照し、ワークに一時記憶する。
【0042】ステップS6では、前回チェックしてワー
クに保存していたバッテリーの残量を読み出し、ステッ
プS7で、今回チェックしたバッテリーの残量をワーク
に保存する。バッテリーの残量は、ホスト側からアクセ
ス可能なI/Oレジスタを介して、バッテリー側CPU
120から得る。
【0043】ステップS8では、前回のバッテリーの残
量から今回チェックしたバッテリーの残量を減算し、
(消費量)ワークに保存する。ステップS9では、印字
コマンドカウンタと設定単位時間検出タイマーの値をク
リアして、再度ステップS4に戻る。
【0044】図8は、印字の際のホスト側の印字実行開
始処理を示したものである。まず、ステップS10で印
字要求があるかないかをチェックする。なければ、再び
ステップS10に戻り、印字要求が来るのを待つ。印字
要求が来れば、ステップS11で、バッテリー残量から
印字可能かどうかを判断する。
【0045】印字可能であれば、ステップS14に進
み、印字開始する。そうでなければ、ステップS12に
進み、ホスト側表示器にメッセージを表示する(印字不
可能、バッテリー交換要求)。実際は、ここで、バッテ
リー交換動作のためにサスペンド処理へ移行する事も可
能である。表示後は、ステップS13に進み、交換終了
するのを待って、ステップS14に進み、印字開始する
(サスペンドしていれば、レジューム後)。
【0046】図9は、印字開始前のバッテリー残量チェ
ックの流れを示したものである。まず、ステップS15
で総印字コマンド数をチェックする。ステップS16で
は、この総印字コマンド数を印字コマンドカウンタで除
算し、印字に必要な単位時間数を算出する。
【0047】ステップS17では、バッテリーの消費量
を参照して、ステップS18で前記単位時間数に乗算す
れば、必要バッテリー残量がわかる。この結果より、図
8のステップS11に戻り、現在のバッテリー残量と比
較して、印字可能か不可能かを判断する。
【0048】以上説明したように、印字開始前にこれか
ら印字する量と、最近の印字量とバッテリー消費量から
印字可能かどうか判断して、印字中にバッテリー交換の
生じない印字処理が可能になる。
【0049】(実施の形態2)実施の形態1において
は、印字前にバッテリーの印字所要量を計算するのに、
単位時間あたりに転送される印字コマンドのバイト数と
バッテリーの減少量を関連づける方法について説明した
が、他の条件、例えば、単位時間あたりに吐出されるイ
ンクドット数でバッテリーの印字所要量を計算するよう
に構成しても構わない。
【0050】この場合は、吐出されるインクドット数は
プリンタ側複合制御ユニット等のカウンタを設けてお
き、実際の吐出に応じてカウンタ値が更新されるように
構成する。このカウンタの値は、ホスト側からの問い合
わせに応じて、ホスト側に伝達される。これから印字さ
れるファイルのドット数を計算するのには、印字スプー
ルファイルなどを検索する必要がある。
【0051】(実施の形態3)実施の形態1において
は、印字前にバッテリーの印字所要量を計算するのに、
単位時間あたりに転送される印字コマンドのバイト数と
バッテリーの減少量を関連づける方法について説明した
が、他の条件、例えば、単位時間あたりのキャリッジの
移動量と、紙送り量等のモーター駆動量でバッテリーの
印字所要量を計算するように構成してもかまわない。
【0052】この場合は、各動作ごとに、所要エネルギ
ーをテーブル化しておき、それらを積算して、必要バッ
テリー量を算出する。これから印字されるファイル内で
動作される移動量を計算するのには、印字スプールファ
イルなどを検索して、コマンド、データから算出する。
【0053】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、バッ
テリー残量に余裕があるときは、最後まで適切に印字を
行ない、バッテリー残量に余裕がないときは、印字開始
せず、バッテリー交換要求を表示してから印字実行させ
るため、印字中のローバッテリーによる印字中断、再開
後のデータ化けなどを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した記録装置を組み込んだ情報機
器の全体的外観を示す斜視図である。
【図2】ホスト−プリンター間の概略ブロック図であ
る。
【図3】プリンタIF部のブロック図である。
【図4】複合制御ユニットの内部を示すブロック図であ
る。
【図5】記録装置と印字ヘッドを表す斜視図である。
【図6】ホスト側の印字コマンドカウント処理を示すフ
ローチャートである。
【図7】ホスト側の印字−バッテリー消費量更新処理を
示すフローチャートである。
【図8】ホスト側の印字開始前処理を示すフローチャー
トである。
【図9】バッテリー残量から印字可能か否かを判断する
処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 パソコン(パーソナルコンピューター) 2 内蔵型プリンター 3 記録用紙 101 装置本体 102 キーボード 103 表示部 104 上カバー 110 CPU 111 FDC 112 HDC 113 メモリー 114 LCDコントローラー 115 キーボードコントローラー 116 数値演算プロセッサー 117 リアルタイムクロック 118 DMAコントローラー 119 割り込みコントローラー 120 バッテリー側CPU 150 CPU−P 151 PST−IO 152 PIO−IO 153 ROM−P 154 TIMER−P 155 RTC−P 156 RAM−P 157 複合制御ユニット 158 FM駆動回路 159 CM駆動回路 160 ヘッドドライバー 161 ヒータードライバー 162 リレースイッチ 170 パラレルIFアダプタ 171 IFデータ取り込み制御部 172 プリンタコントロール&ステータスポート部 173 リフレッシュ制御部 174 IJヘッド&CM制御部 175 プリンターポート制御部 176 RAMアクセス制御部 177 プリンタPM部 200 記録ヘッド 201 インクタンク 202 ヘッドカートリッジ 203 キャリア 204 シャーシ 213 リードスクリュー 255 キャリアモーター 256 ピニオンギア 257 リードスクリューギア

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリーを動作電源とする電子機器に
    おいて、 前記バッテリーの現在の残量を検知する残量検知手段
    と、 印字すべきデータ量に基づいて、前記バッテリーの印字
    所要量を予測する演算手段と、 前記演算手段により予測された前記印字所要量と、前記
    残量検知手段により得られた現在のバッテリー残量とを
    比較する比較手段とを具備したことを特徴とするバッテ
    リー内蔵型電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項2において、前記比較手段により
    印字不能と判断された場合には、印字を開始することな
    くバッテリー交換要求の表示を行うと共に、バッテリー
    交換モードに入ることを特徴とするバッテリー内蔵型電
    子機器。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記演算手段は印字
    開始前にバッテリー所要量を予測するに際し、総印字コ
    マンド数に基づいて演算を行うことを特徴とするバッテ
    リー内蔵型電子機器。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記演算手段は印字
    開始前にバッテリー所要量を予測するに際し、単位時間
    あたりに転送される印字コマンドのバイト数と前記バッ
    テリーの減少量とを関連づけた演算を行うことを特徴と
    するバッテリー内蔵型電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記演算手段は印字
    開始前にバッテリー所要量を予測するに際し、単位時間
    あたりに吐出されるインクドット数に基づいた演算を行
    うことを特徴とするバッテリー内蔵型電子機器。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記演算手段は印字
    開始前にバッテリー所要量を予測するに際し、単位時間
    あたりのキャリッジの移動量と紙送りモーターの駆動量
    に基づいた演算を行うことを特徴とするバッテリー内蔵
    型電子機器。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記キャリッジの移
    動量および前記紙送りモータの各動作ごとに所要エネル
    ギーを予めテーブル化しておき、これらの値を積算して
    バッテリー所要量を算出することを特徴とするバッテリ
    ー内蔵型電子機器。
  8. 【請求項8】 請求項1において、プリンタを内蔵した
    携帯型パーソナルコンピュータのプロセッサにより前記
    演算手段および前記比較手段の機能を実行させることを
    特徴とするバッテリー内蔵型電子機器。
  9. 【請求項9】 請求項8において、内蔵されている液晶
    表示器によりバッテリー交換の警報を表示させることを
    特徴とするバッテリー内蔵型電子機器。
  10. 【請求項10】 プリンタを内蔵した電子機器をバッテ
    リーで動作させるにあたり、 印字すべきデータ量に基づいて前記バッテリーの印字所
    要量を予測演算し、 前記印字所要量と現在のバッテリー残量とを比較するこ
    とにより印字が可能であるか否かを判別することを特徴
    とする印字制御方法。
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