JPH10105931A - 磁気ヘッドクリーニング装置 - Google Patents
磁気ヘッドクリーニング装置Info
- Publication number
- JPH10105931A JPH10105931A JP25664096A JP25664096A JPH10105931A JP H10105931 A JPH10105931 A JP H10105931A JP 25664096 A JP25664096 A JP 25664096A JP 25664096 A JP25664096 A JP 25664096A JP H10105931 A JPH10105931 A JP H10105931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- roller
- head cleaning
- head
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転ヘッド装置に搭載された磁気ヘッドをク
リーニングする磁気ヘッドクリーニング装置において、
磁気ヘッドの付着物の除去効果を向上する。 【解決手段】 磁気ヘッドクリーニング装置に軸により
回転自在に支持されるヘッドクリーニングローラー31
を、研磨シート32をローラー芯体の軸方向に多数枚積
層して形成し、回転ヘッド装置5の回転ドラム2に搭載
された磁気ヘッドHの突出部に挟み込むように転接させ
て研磨するようにクリーニングを行うようにする。
リーニングする磁気ヘッドクリーニング装置において、
磁気ヘッドの付着物の除去効果を向上する。 【解決手段】 磁気ヘッドクリーニング装置に軸により
回転自在に支持されるヘッドクリーニングローラー31
を、研磨シート32をローラー芯体の軸方向に多数枚積
層して形成し、回転ヘッド装置5の回転ドラム2に搭載
された磁気ヘッドHの突出部に挟み込むように転接させ
て研磨するようにクリーニングを行うようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオテープレコー
ダ(以下、VTRという)、データレコーダ、オーディ
オテープレコーダ等のテープ状記録媒体に対してヘリカ
ルスキャンを行う情報信号記録再生装置において、回転
ドラムに備えられた磁気ヘッドをクリーニングする磁気
ヘッドクリーニング装置に関する。
ダ(以下、VTRという)、データレコーダ、オーディ
オテープレコーダ等のテープ状記録媒体に対してヘリカ
ルスキャンを行う情報信号記録再生装置において、回転
ドラムに備えられた磁気ヘッドをクリーニングする磁気
ヘッドクリーニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、VTR等のテープ状記録媒体に
対してヘリカルスキャンを行う情報信号記録再生装置に
は、回転ドラムに備えられた磁気ヘッドのヘッドクロッ
クの発生原因となるヘッドギャップの目詰まりや、レベ
ルダウンの発生原因となるテープ摺動部の劣化等を防ぐ
ために、テープ状記録媒体である磁気テープの記録・再
生走行中もしくはローディング、アンローディング動作
の途中で磁気ヘッドのテープ摺動部をクリーニングする
ヘッドクリーニングローラーを取付けた磁気ヘッドクリ
ーニング装置を備えたものがある。
対してヘリカルスキャンを行う情報信号記録再生装置に
は、回転ドラムに備えられた磁気ヘッドのヘッドクロッ
クの発生原因となるヘッドギャップの目詰まりや、レベ
ルダウンの発生原因となるテープ摺動部の劣化等を防ぐ
ために、テープ状記録媒体である磁気テープの記録・再
生走行中もしくはローディング、アンローディング動作
の途中で磁気ヘッドのテープ摺動部をクリーニングする
ヘッドクリーニングローラーを取付けた磁気ヘッドクリ
ーニング装置を備えたものがある。
【0003】この従来の磁気ヘッドクリーニング装置
は、図7に示すように磁気ヘッドHを搭載した回転ドラ
ム2にヘッドクリーニングローラー15を磁気テープT
の非巻付部側において圧接状に転接させて回転ドラム2
の回転に伴い回転駆動させることにより磁気ヘッドHの
テープ摺接面に接触させてクリーニングを行うもので、
一例として図8及び図9に示すように構成されている。
は、図7に示すように磁気ヘッドHを搭載した回転ドラ
ム2にヘッドクリーニングローラー15を磁気テープT
の非巻付部側において圧接状に転接させて回転ドラム2
の回転に伴い回転駆動させることにより磁気ヘッドHの
テープ摺接面に接触させてクリーニングを行うもので、
一例として図8及び図9に示すように構成されている。
【0004】この図9に示す磁気ヘッドクリーニング装
置1は、磁気ヘッドH(H1 ,H2)を、その磁気ギャ
ップ形成面であるテープ摺動部を周面から所定量突出し
て搭載した回転ドラム2の上下に固定ドラム3,4を同
軸上に配して構成される回転ヘッド装置5に備えられる
ものである。
置1は、磁気ヘッドH(H1 ,H2)を、その磁気ギャ
ップ形成面であるテープ摺動部を周面から所定量突出し
て搭載した回転ドラム2の上下に固定ドラム3,4を同
軸上に配して構成される回転ヘッド装置5に備えられる
ものである。
【0005】この磁気ヘッドクリーニング装置1は、回
転ヘッド装置5の上側固定ドラム3の上面に取付けられ
る取付基板11に、上下方向に長いアーム部材12を上
端部である基端部12aにおいて支持軸13により、回
転ヘッド装置5の周面に対して接離方向に回転可能に支
持されて下端部である自由端部12bを回転ドラム2の
周面に対応させてある。このアーム部材12の自由端部
12bに軸14が垂下状に固定されて、この軸14にク
リーニングローラー15が回転自在に支持され、回転ド
ラム12の磁気ヘッドHの回転移動軌跡上に対応されて
いる。
転ヘッド装置5の上側固定ドラム3の上面に取付けられ
る取付基板11に、上下方向に長いアーム部材12を上
端部である基端部12aにおいて支持軸13により、回
転ヘッド装置5の周面に対して接離方向に回転可能に支
持されて下端部である自由端部12bを回転ドラム2の
周面に対応させてある。このアーム部材12の自由端部
12bに軸14が垂下状に固定されて、この軸14にク
リーニングローラー15が回転自在に支持され、回転ド
ラム12の磁気ヘッドHの回転移動軌跡上に対応されて
いる。
【0006】このクリーニングローラー15が支持され
ているアーム部材12は、取付基板11上に取付けら
れ、シールドケース16内に収納された電磁プランジャ
17により、支持軸13にアーム部材12と同軸上に軸
支された作動体18を介して回転駆動される。アーム部
材12の支持軸13に軸支される基端部12aは、上下
に軸受面12a1 ,12a2 を有する略コ字状に形成さ
れており、この軸受面12a1 ,12a2 間において支
持軸13に作動体18がその基端部において回転自在に
軸支され、先端部18aを電磁プランジャ17のプラン
ジャ17aに係合してある。
ているアーム部材12は、取付基板11上に取付けら
れ、シールドケース16内に収納された電磁プランジャ
17により、支持軸13にアーム部材12と同軸上に軸
支された作動体18を介して回転駆動される。アーム部
材12の支持軸13に軸支される基端部12aは、上下
に軸受面12a1 ,12a2 を有する略コ字状に形成さ
れており、この軸受面12a1 ,12a2 間において支
持軸13に作動体18がその基端部において回転自在に
軸支され、先端部18aを電磁プランジャ17のプラン
ジャ17aに係合してある。
【0007】このアーム部材12と作動体18とは、ア
ーム部材12の上側軸受面12a1の一側縁に突設され
た係合突部12cと他側縁に垂直に対応して形成された
係止片12dが作動体18の一側縁部の上面側に突設さ
れた突部18bと他側縁部に形成された突部に互いに突
当る範囲内で互いに回転可能になっている。
ーム部材12の上側軸受面12a1の一側縁に突設され
た係合突部12cと他側縁に垂直に対応して形成された
係止片12dが作動体18の一側縁部の上面側に突設さ
れた突部18bと他側縁部に形成された突部に互いに突
当る範囲内で互いに回転可能になっている。
【0008】また、アーム部材12と作動体18の間、
詳しくは、アーム部材12の上側軸受面12a1 の先端
部と作動体18の一側縁部に形成されたばね掛部18c
との間には、アーム部材12を作動体18に対して一方
向、すなわち、回転ヘッド装置5の周面方向(図7にお
いて反時計方向)へ回転付勢する引張コイルスプリング
からなるリミッタスプリング19が架張されている。ま
た、取付板11の縁部に立上げ形成されたばね掛片11
aと作動体18のばね掛部18cとの間には、作動体1
8を回転付勢してこれと係合される電磁プランジャ17
のプランジャ17aを復帰方向に摺動させる引張りコイ
ルスプリングからなるリターンスプリング20が架張さ
れている。
詳しくは、アーム部材12の上側軸受面12a1 の先端
部と作動体18の一側縁部に形成されたばね掛部18c
との間には、アーム部材12を作動体18に対して一方
向、すなわち、回転ヘッド装置5の周面方向(図7にお
いて反時計方向)へ回転付勢する引張コイルスプリング
からなるリミッタスプリング19が架張されている。ま
た、取付板11の縁部に立上げ形成されたばね掛片11
aと作動体18のばね掛部18cとの間には、作動体1
8を回転付勢してこれと係合される電磁プランジャ17
のプランジャ17aを復帰方向に摺動させる引張りコイ
ルスプリングからなるリターンスプリング20が架張さ
れている。
【0009】このリターンスプリング20により回転付
勢される作動体18は、電磁プランジャ17のプランジ
ャ17aを復帰させた状態の回転位置において、取付基
板11の縁部に立上げ形成された係止片11bにプラン
ジャ17aに係合される先端部18aの端面に突出形成
した突起が突当り係止されるようになっている。
勢される作動体18は、電磁プランジャ17のプランジ
ャ17aを復帰させた状態の回転位置において、取付基
板11の縁部に立上げ形成された係止片11bにプラン
ジャ17aに係合される先端部18aの端面に突出形成
した突起が突当り係止されるようになっている。
【0010】そして、このように構成される従来の磁気
ヘッドクリーニング装置1において、アーム部材12に
回転自在に支持されるクリーニングローラー15は、図
8に示すように、スポンジにより形成されるローラー本
体15aの中心部に、上下にフランジ15b,15cを
設けた筒状のローラー芯体15dを嵌着して構成されて
おり、このクリーニングローラー15をアーム部材12
の自由端部12bに垂下状に固定された軸14にローラ
ー芯体15dにおいて回転自在に支持されている。
ヘッドクリーニング装置1において、アーム部材12に
回転自在に支持されるクリーニングローラー15は、図
8に示すように、スポンジにより形成されるローラー本
体15aの中心部に、上下にフランジ15b,15cを
設けた筒状のローラー芯体15dを嵌着して構成されて
おり、このクリーニングローラー15をアーム部材12
の自由端部12bに垂下状に固定された軸14にローラ
ー芯体15dにおいて回転自在に支持されている。
【0011】このように構成される磁気ヘッドクリーニ
ング装置1は、これが取付けられる回転ヘッド装置5の
動作状態、すなわち、磁気ヘッドHが搭載された回転ド
ラム2の回転状態において、電磁プランジャ17に所定
動作信号により通電することにより磁気ヘッドHのクリ
ーニング動作が行われる。
ング装置1は、これが取付けられる回転ヘッド装置5の
動作状態、すなわち、磁気ヘッドHが搭載された回転ド
ラム2の回転状態において、電磁プランジャ17に所定
動作信号により通電することにより磁気ヘッドHのクリ
ーニング動作が行われる。
【0012】すなわち、電磁プランジャ17に通電する
とプランジャ17aが吸引動作され、このプランジャ1
7aに係合される作動体18が支持軸13を中心として
リターンスプリング20の付勢力に抗して回転されて、
この作動体18の回転によりアーム部材12は基端部1
2aにおいてリミッタスプリング19により引張られて
作動体18と一体的に支持軸13を中心として回転ヘッ
ド装置5の周面方向へ回転される。
とプランジャ17aが吸引動作され、このプランジャ1
7aに係合される作動体18が支持軸13を中心として
リターンスプリング20の付勢力に抗して回転されて、
この作動体18の回転によりアーム部材12は基端部1
2aにおいてリミッタスプリング19により引張られて
作動体18と一体的に支持軸13を中心として回転ヘッ
ド装置5の周面方向へ回転される。
【0013】このアーム部材12の回転により自由端部
12bに軸14により回転自在に支持されたクリーニン
グローラー15が回転ドラム2の周面に、磁気ヘッドH
の回転移動軌跡上に対応して転接される。この状態では
アーム部材12は、作動体18から離れた状態にあり、
クリーニングローラー15はリミッタスプリング19の
付勢力により回転ドラム2の周面に所要圧力で圧接され
て回転ドラム2の回転に伴い軸14を中心に回転され
る。
12bに軸14により回転自在に支持されたクリーニン
グローラー15が回転ドラム2の周面に、磁気ヘッドH
の回転移動軌跡上に対応して転接される。この状態では
アーム部材12は、作動体18から離れた状態にあり、
クリーニングローラー15はリミッタスプリング19の
付勢力により回転ドラム2の周面に所要圧力で圧接され
て回転ドラム2の回転に伴い軸14を中心に回転され
る。
【0014】このように、回転ドラム2の周面に所要圧
力で転接されるクリーニングローラー15に、回転ドラ
ム2の回転により磁気ヘッドHが対応して、そのテープ
摺動部がクリーニングローラー15のローラー本体15
aの周面に接触することにより、磁気ヘッドHのテープ
摺動部は拭擦されるようにクリーニングされる。このク
リーニング動作の際の回転ドラム2に対するクリーニン
グローラー15の接触圧は、リミッタスプリング19の
ばね定数により設定される。
力で転接されるクリーニングローラー15に、回転ドラ
ム2の回転により磁気ヘッドHが対応して、そのテープ
摺動部がクリーニングローラー15のローラー本体15
aの周面に接触することにより、磁気ヘッドHのテープ
摺動部は拭擦されるようにクリーニングされる。このク
リーニング動作の際の回転ドラム2に対するクリーニン
グローラー15の接触圧は、リミッタスプリング19の
ばね定数により設定される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように、磁気ヘッ
ドクリーニング装置1に備えられる従来のヘッドクリー
ニングローラー15は、図8に示すように、ローラー本
体15aをスポンジをそのまま用いて形成してあるた
め、回転ドラム2の周面に対して圧接されることによ
り、この圧接面が潰れた状態になり、その弾性により磁
気ヘッドHのテープ摺動部を含む突出部に接触されて、
磁気ヘッドの突出部に付着する付着物を除去しようとす
る。
ドクリーニング装置1に備えられる従来のヘッドクリー
ニングローラー15は、図8に示すように、ローラー本
体15aをスポンジをそのまま用いて形成してあるた
め、回転ドラム2の周面に対して圧接されることによ
り、この圧接面が潰れた状態になり、その弾性により磁
気ヘッドHのテープ摺動部を含む突出部に接触されて、
磁気ヘッドの突出部に付着する付着物を除去しようとす
る。
【0016】しかし、ローラー本体15aを形成するス
ポンジ自体は柔軟性を有しており、また、スポンジ内に
は、研磨材が含まれていないため、研磨力が小さい。こ
のため、ヘッドクリーニングローラー15は、回転ドラ
ム2に対して不規則にスリップして磁気ヘッドHの付着
物を完全には除去できず、また、逆にヘッドギャップの
目詰まりを誘発するおそれがあり、しかも、スポンジ製
のローラー本体15aは摩耗し易く、使用寿命が短い等
の欠点がある。
ポンジ自体は柔軟性を有しており、また、スポンジ内に
は、研磨材が含まれていないため、研磨力が小さい。こ
のため、ヘッドクリーニングローラー15は、回転ドラ
ム2に対して不規則にスリップして磁気ヘッドHの付着
物を完全には除去できず、また、逆にヘッドギャップの
目詰まりを誘発するおそれがあり、しかも、スポンジ製
のローラー本体15aは摩耗し易く、使用寿命が短い等
の欠点がある。
【0017】また、ヘッドクリーニングローラーの研磨
性を向上させるために図10及び図11に示す構成のヘ
ッドクリーニングローラーが提案されている。
性を向上させるために図10及び図11に示す構成のヘ
ッドクリーニングローラーが提案されている。
【0018】このヘッドクリーニングローラー21は、
スポンジにより形成されるローラー本体22の外周に接
着媒体23を接着してこの接着媒体23を介して研磨シ
ート24を巻回貼着して形成されている。このように形
成されるヘッドクリーニングローラー21は、スポンジ
製のローラー本体22の外周に研磨シート24を貼着し
てあるので磁気ヘッドに対する研磨性は向上することに
なるが、研磨シート24自体は剛性を保有し、また、ス
ポンジローラー本体22との間に接着媒体23が介在さ
れているため、図11に示すように回転ドラム2に転接
し、磁気ヘッドHに対して放物線状の凹面として接触す
ることになり、磁気ヘッドHのテープ摺動面の中央部分
でスペーシングsが発生する。
スポンジにより形成されるローラー本体22の外周に接
着媒体23を接着してこの接着媒体23を介して研磨シ
ート24を巻回貼着して形成されている。このように形
成されるヘッドクリーニングローラー21は、スポンジ
製のローラー本体22の外周に研磨シート24を貼着し
てあるので磁気ヘッドに対する研磨性は向上することに
なるが、研磨シート24自体は剛性を保有し、また、ス
ポンジローラー本体22との間に接着媒体23が介在さ
れているため、図11に示すように回転ドラム2に転接
し、磁気ヘッドHに対して放物線状の凹面として接触す
ることになり、磁気ヘッドHのテープ摺動面の中央部分
でスペーシングsが発生する。
【0019】このため、磁気ヘッドHのテープ摺動面に
付着した付着物を除去できない場合が生じたり、テープ
摺動面のギャップ部を目詰させたりする場合があり、ま
た、磁気ヘッドHの上下面の細部の塵埃等を除去でき
ず、逆にこの細部に塵埃等が溜まることになる等の不具
合がある。
付着した付着物を除去できない場合が生じたり、テープ
摺動面のギャップ部を目詰させたりする場合があり、ま
た、磁気ヘッドHの上下面の細部の塵埃等を除去でき
ず、逆にこの細部に塵埃等が溜まることになる等の不具
合がある。
【0020】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、回転ドラムに取付けられた磁気ヘッドの付着物の除
去効果を向上させると共に回転ドラムからの駆動力を確
実に伝達され安定した回転を確保できるヘッドクリーニ
ングローラーを備えた磁気ヘッドクリーニング装置を提
供することを目的とする。
で、回転ドラムに取付けられた磁気ヘッドの付着物の除
去効果を向上させると共に回転ドラムからの駆動力を確
実に伝達され安定した回転を確保できるヘッドクリーニ
ングローラーを備えた磁気ヘッドクリーニング装置を提
供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、情報信号記録再生装置の回転ドラムに搭載
された磁気ヘッドを、回転ドラムに圧接して回転される
ヘッドクリーニングローラーにより、クリーニングする
ようにした磁気ヘッドクリーニング装置において、ヘッ
ドクリーニングローラーを、研磨シートをローラー芯体
の軸方向に積層して形成したものである。
に本発明は、情報信号記録再生装置の回転ドラムに搭載
された磁気ヘッドを、回転ドラムに圧接して回転される
ヘッドクリーニングローラーにより、クリーニングする
ようにした磁気ヘッドクリーニング装置において、ヘッ
ドクリーニングローラーを、研磨シートをローラー芯体
の軸方向に積層して形成したものである。
【0022】このよう、ヘッドクリーニングローラー
は、研磨シートをローラー芯体の軸方向に積層して形成
したことにより、このクリーニングローラーは外周面が
周方向に剛性を持つことになって、回転ドラムに対して
剛性ローラーに近い状態で転接して回転ドラムからの回
転力が確実に伝達されて安定して回転し、回転ドラムの
周面に突出する磁気ヘッドに積層する研磨シートが挾み
込むように接触し、この状態で研磨シートが波打ち状に
接触することになって、細部まで接触して付着物を研磨
状に剥離し払落とすようにクリーニングが行われて付着
物をほぼ完全に除去でき、除去効果が向上する。
は、研磨シートをローラー芯体の軸方向に積層して形成
したことにより、このクリーニングローラーは外周面が
周方向に剛性を持つことになって、回転ドラムに対して
剛性ローラーに近い状態で転接して回転ドラムからの回
転力が確実に伝達されて安定して回転し、回転ドラムの
周面に突出する磁気ヘッドに積層する研磨シートが挾み
込むように接触し、この状態で研磨シートが波打ち状に
接触することになって、細部まで接触して付着物を研磨
状に剥離し払落とすようにクリーニングが行われて付着
物をほぼ完全に除去でき、除去効果が向上する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明による磁気ヘッドク
リーニング装置の実施の形態例を図1〜図6を参照して
説明するに、ヘッドクリーニングローラーを支持する支
持機構、回転ドラムに対して接離移動させる移動機構
は、前述した図9に示す従来例と同様に構成したものを
用いことができるので、図1には図9に示すものと同様
に構成したものを図示して同一符号を付し説明を省略し
てヘッドクリーニングローラーについて説明する。
リーニング装置の実施の形態例を図1〜図6を参照して
説明するに、ヘッドクリーニングローラーを支持する支
持機構、回転ドラムに対して接離移動させる移動機構
は、前述した図9に示す従来例と同様に構成したものを
用いことができるので、図1には図9に示すものと同様
に構成したものを図示して同一符号を付し説明を省略し
てヘッドクリーニングローラーについて説明する。
【0024】先ず、図2及び図3を参照してヘッドクリ
ーニングローラーの第1例を説明する。
ーニングローラーの第1例を説明する。
【0025】本例のヘッドクリーニングローラー31
は、ローラー径と同径の円盤状に形成した研磨シート3
2を軸孔を有するローラー芯体33に嵌挿して軸方向に
所定高さ、すなわち、所定のローラー長になるように積
層して、両端面においてローラー芯体33のフランジ3
4a,34bにより挟圧状に保持して形成してある。
は、ローラー径と同径の円盤状に形成した研磨シート3
2を軸孔を有するローラー芯体33に嵌挿して軸方向に
所定高さ、すなわち、所定のローラー長になるように積
層して、両端面においてローラー芯体33のフランジ3
4a,34bにより挟圧状に保持して形成してある。
【0026】こように形成される本例のヘッドクリーニ
ングローラー31において、研磨シート32としては、
研磨材を含浸させた樹脂シートや不織布等、また、研磨
材を表面に付着させた樹脂シートや不織布等が用いら
れ、この研磨材としては粒度WA7000番、GC80
00番、GC10000番のものが好適である。
ングローラー31において、研磨シート32としては、
研磨材を含浸させた樹脂シートや不織布等、また、研磨
材を表面に付着させた樹脂シートや不織布等が用いら
れ、この研磨材としては粒度WA7000番、GC80
00番、GC10000番のものが好適である。
【0027】このように形成されるヘッドクリーニング
ローラー31は、図4に示すように剛性を保有する研磨
シート32を所定の高さに積層する積層構造であるため
周方向には剛体ローラーに近い剛性を持つことになっ
て、回転ドラム2に対して剛性ローラーに近い状態で転
接されて回転ドラム2から回転に必要な回転力が確実に
伝達されヘッドクリーニングローラー31は安定して回
転される。
ローラー31は、図4に示すように剛性を保有する研磨
シート32を所定の高さに積層する積層構造であるため
周方向には剛体ローラーに近い剛性を持つことになっ
て、回転ドラム2に対して剛性ローラーに近い状態で転
接されて回転ドラム2から回転に必要な回転力が確実に
伝達されヘッドクリーニングローラー31は安定して回
転される。
【0028】このように回転されるヘッドクリーニング
ローラー31は、回転ドラム2に搭載された磁気ヘッド
Hに対して図4に示すようにその突出部を積層する研磨
シート32が挟み込むように転接し、この状態で研磨シ
ート32は波打ち状に磁気ヘッドHの突出部に接触する
ことになって、磁気ヘッドHの先端面であるテープ摺動
面に接触するだけでなく、上下面の細部まで接触して付
着物を研磨するように剥離すると共に深層にまで及んで
いる劣化層をも除去することができる。
ローラー31は、回転ドラム2に搭載された磁気ヘッド
Hに対して図4に示すようにその突出部を積層する研磨
シート32が挟み込むように転接し、この状態で研磨シ
ート32は波打ち状に磁気ヘッドHの突出部に接触する
ことになって、磁気ヘッドHの先端面であるテープ摺動
面に接触するだけでなく、上下面の細部まで接触して付
着物を研磨するように剥離すると共に深層にまで及んで
いる劣化層をも除去することができる。
【0029】また、図5及び図6はヘッドクリーニング
ローラーの第2例を示し、本例のヘッドクリーニングロ
ーラー41は、前述した第1例と同様にローラー径と同
径の円盤状に形成した研磨シート42と非研磨シート4
3とをローラー芯体44に交互に嵌挿して軸方向に所定
高さ、すなわち、所定のローラー長になるように積層し
て両端面においてローラー芯体44のフランジ44a,
44bにより挟圧状に保持して形成してある。
ローラーの第2例を示し、本例のヘッドクリーニングロ
ーラー41は、前述した第1例と同様にローラー径と同
径の円盤状に形成した研磨シート42と非研磨シート4
3とをローラー芯体44に交互に嵌挿して軸方向に所定
高さ、すなわち、所定のローラー長になるように積層し
て両端面においてローラー芯体44のフランジ44a,
44bにより挟圧状に保持して形成してある。
【0030】このように形成される本例のヘッドクリー
ニングローラー41においても、研磨シート42として
は、研磨材を含浸させた樹脂シートや不織布等から形成
され、また、研磨材を表面に付着させた樹脂シートや不
織布等から形成される。そして、非研磨シート43とし
ては、不織布等から形成される。
ニングローラー41においても、研磨シート42として
は、研磨材を含浸させた樹脂シートや不織布等から形成
され、また、研磨材を表面に付着させた樹脂シートや不
織布等から形成される。そして、非研磨シート43とし
ては、不織布等から形成される。
【0031】このように形成されるヘッドクリーニング
ローラー41も、剛性を保有する研磨シート42と不織
布から形成される非研磨シート43とを交互に重ね合せ
て積層する積層構造であるため周方向には所要の剛性を
持つことになって、回転ドラムに対してほとんど変形す
ることなく転接されて回転に必要な回転力が確実に伝達
され、ヘッドクリーニングローラー41は安定して回転
される。
ローラー41も、剛性を保有する研磨シート42と不織
布から形成される非研磨シート43とを交互に重ね合せ
て積層する積層構造であるため周方向には所要の剛性を
持つことになって、回転ドラムに対してほとんど変形す
ることなく転接されて回転に必要な回転力が確実に伝達
され、ヘッドクリーニングローラー41は安定して回転
される。
【0032】このように回転されるヘッドクリーニング
ローラー41は、回転ドラムに搭載された磁気ヘッドH
に対して前述した第1例と同様にその突出部を積層する
研磨シート42と非研磨シート43により挟み込むよう
に転接し、この研磨シート42と非研磨シート43とは
磁気ヘッドHに対して波打ち状に接触することになる。
ローラー41は、回転ドラムに搭載された磁気ヘッドH
に対して前述した第1例と同様にその突出部を積層する
研磨シート42と非研磨シート43により挟み込むよう
に転接し、この研磨シート42と非研磨シート43とは
磁気ヘッドHに対して波打ち状に接触することになる。
【0033】この研磨シート42と非研磨シート43の
磁気ヘッドに対する接触は、ヘッドクリーニングローラ
ー41の回転ドラムに対する転接位置が回転ドラムの回
転に伴い軸方向に微妙に変化することにより、磁気ヘッ
ドに対する接触位置も変化するため磁気ヘッドに対して
研磨シート42が一方面側に、非研磨シート43が他方
面側にのみ接触するだけでなく、研磨シート42と非研
磨シート43とは磁気ヘッドに対して交互に相反する面
側にも接触することになって、磁気ヘッドは先端面であ
るテープ摺動面から上下面にかけて前述した第1例と同
様に研磨シート42が接触されて付着物を研磨するよう
に剥離して払落とすことができる。
磁気ヘッドに対する接触は、ヘッドクリーニングローラ
ー41の回転ドラムに対する転接位置が回転ドラムの回
転に伴い軸方向に微妙に変化することにより、磁気ヘッ
ドに対する接触位置も変化するため磁気ヘッドに対して
研磨シート42が一方面側に、非研磨シート43が他方
面側にのみ接触するだけでなく、研磨シート42と非研
磨シート43とは磁気ヘッドに対して交互に相反する面
側にも接触することになって、磁気ヘッドは先端面であ
るテープ摺動面から上下面にかけて前述した第1例と同
様に研磨シート42が接触されて付着物を研磨するよう
に剥離して払落とすことができる。
【0034】このように、ヘッドクリーニングローラー
41は、磁気ヘッドに対して、研磨シート42と非研磨
シート43が交互に相反する面に接触、すなわち、研磨
シート42は磁気ヘッドの半面側に接触し、他半面側に
は不織布等の非研磨シート43が接触するので磁気ヘッ
ドとの摺動性が良好になり、特に、磁気ヘッドの研磨は
前述した第1例の場合の半分の割合になり不要な研磨は
防止されることになる。
41は、磁気ヘッドに対して、研磨シート42と非研磨
シート43が交互に相反する面に接触、すなわち、研磨
シート42は磁気ヘッドの半面側に接触し、他半面側に
は不織布等の非研磨シート43が接触するので磁気ヘッ
ドとの摺動性が良好になり、特に、磁気ヘッドの研磨は
前述した第1例の場合の半分の割合になり不要な研磨は
防止されることになる。
【0035】以上のように形成される第1例のヘッドク
リーニングローラー(以下、第1例ローラーという)3
1及び第2例のヘッドクリーニングローラー(以下、第
2例ローラーという)42と図8に示す従来例のローラ
ー本体をスポンジにより形成したヘッドクリーニングロ
ーラー(以下、従来例1のローラーという)15及び図
10に示すスポンジにより形成したローラー本体22の
周面に研磨シート23を巻回接着したクリーニングロー
ラー(以下、従来例2のローラーという)21について
磁気ヘッドのテープ摺動面の付着物除去効果を比較し
た。
リーニングローラー(以下、第1例ローラーという)3
1及び第2例のヘッドクリーニングローラー(以下、第
2例ローラーという)42と図8に示す従来例のローラ
ー本体をスポンジにより形成したヘッドクリーニングロ
ーラー(以下、従来例1のローラーという)15及び図
10に示すスポンジにより形成したローラー本体22の
周面に研磨シート23を巻回接着したクリーニングロー
ラー(以下、従来例2のローラーという)21について
磁気ヘッドのテープ摺動面の付着物除去効果を比較し
た。
【0036】この比較実験において、第1例及び第2例
のヘッドクリーニングローラー31及び41は従来例1
のローラー15では除去不可能な付着物を除去すること
ができた。
のヘッドクリーニングローラー31及び41は従来例1
のローラー15では除去不可能な付着物を除去すること
ができた。
【0037】また、除去効率を把握するための実験は、
回転ドラムに搭載した磁気ヘッドのテープ摺動面に付着
物として油性インクを付着させておき、各クリーニング
ローラーを回転ドラムに所定の圧力で圧接させて回転ド
ラムを通常の回転速度(90度回転/秒)で回転させる
ことにより磁気ヘッドをクリーニングローラーに0.5
秒間で45回、転接させて油性インクが完全に除去され
るまでの時間を測定した。
回転ドラムに搭載した磁気ヘッドのテープ摺動面に付着
物として油性インクを付着させておき、各クリーニング
ローラーを回転ドラムに所定の圧力で圧接させて回転ド
ラムを通常の回転速度(90度回転/秒)で回転させる
ことにより磁気ヘッドをクリーニングローラーに0.5
秒間で45回、転接させて油性インクが完全に除去され
るまでの時間を測定した。
【0038】その結果、第1例ローラー31、第2例ロ
ーラー41及び従来例2のローラー21において磁気ヘ
ッドに付着した油性インクを拭取り除去された時間を経
過しても従来例1のローラー15であるスポンジローラ
ーでは殆ど拭取ることができなかった。また、第1例ロ
ーラー31と第2例ローラー41の拭取り完了時間はほ
ぼ同時間で、その時間も従来例2のローラー21の5分
の1以下であった。
ーラー41及び従来例2のローラー21において磁気ヘ
ッドに付着した油性インクを拭取り除去された時間を経
過しても従来例1のローラー15であるスポンジローラ
ーでは殆ど拭取ることができなかった。また、第1例ロ
ーラー31と第2例ローラー41の拭取り完了時間はほ
ぼ同時間で、その時間も従来例2のローラー21の5分
の1以下であった。
【0039】この実験結果からスポンジタイプの従来例
1のローラー15は、他のクリーニングローラーより、
除去能力が明らかに劣り、、また、研磨シート・スポン
ジタイプの従来例2のローラー21は第1例ローラー3
1、第2例ローラー41では初期の除去能力ではほとん
ど差は現れないが、同じローラーで数回使用すると除去
能力に差が現れ、また、研磨シート・スポンジタイプの
従来例2のローラーの方が速く寿命になる。
1のローラー15は、他のクリーニングローラーより、
除去能力が明らかに劣り、、また、研磨シート・スポン
ジタイプの従来例2のローラー21は第1例ローラー3
1、第2例ローラー41では初期の除去能力ではほとん
ど差は現れないが、同じローラーで数回使用すると除去
能力に差が現れ、また、研磨シート・スポンジタイプの
従来例2のローラーの方が速く寿命になる。
【0040】これは、研磨シート・スポンジタイプの従
来例2のローラー21は、スポンジタイプの従来例1の
ローラー15と同様に回転ドラムから十分な駆動力が伝
達されないため、ローラー21の同一部分で磁気ヘッド
に繰り返し接触されるために発生する磁気ヘッドの目詰
まりによるものと考えられ、また、ローラー21は、磁
気ヘッドとの接触において前述のように、磁気ヘッドに
対してスペーシングが発生し、このスペーシング発生部
での付着物の除去ができなくなる場合が生じることによ
るものと考えられる。実際に、研磨シート・スポンジタ
イプの従来例2のローラー21はローラーの回転が不規
則であった。
来例2のローラー21は、スポンジタイプの従来例1の
ローラー15と同様に回転ドラムから十分な駆動力が伝
達されないため、ローラー21の同一部分で磁気ヘッド
に繰り返し接触されるために発生する磁気ヘッドの目詰
まりによるものと考えられ、また、ローラー21は、磁
気ヘッドとの接触において前述のように、磁気ヘッドに
対してスペーシングが発生し、このスペーシング発生部
での付着物の除去ができなくなる場合が生じることによ
るものと考えられる。実際に、研磨シート・スポンジタ
イプの従来例2のローラー21はローラーの回転が不規
則であった。
【0041】これに対し、第1例ローラー31及び第2
例ローラー41は、前述のように回転ドラムから回転駆
動力が確実に伝達されて安定して回転され、また、研磨
シート32が磁気ヘッドに対して波打ち状に接触し、テ
ープ摺動面はもとより上下面の細部にも接触して表面付
着物及び深層劣化層を研磨除去することができた。
例ローラー41は、前述のように回転ドラムから回転駆
動力が確実に伝達されて安定して回転され、また、研磨
シート32が磁気ヘッドに対して波打ち状に接触し、テ
ープ摺動面はもとより上下面の細部にも接触して表面付
着物及び深層劣化層を研磨除去することができた。
【0042】ここで、研磨シートのみを積層した第1例
ローラー31と研磨シートと非研磨シートを交互に積層
した第2例ローラー41とにおいて、除去効果に差がな
いのは、第2例のローラー41の研磨シートと非研磨シ
ートとは回転ドラムとローラーの回転により磁気ヘッド
に対して上下面側にほぼ交互に接触する状態になり、磁
気ヘッドは上下面側ともに研磨シートにより研磨される
状態になるためであり、従って、研磨シートが一枚置き
に積層されていれば除去能力にもほとんど差がないもの
となる。このように研磨シートを一枚置きに積層するこ
とは、磁気ヘッドを研磨する回数が2分の1になること
になり、磁気ヘッドの必要以上の研磨が防止されること
になる。
ローラー31と研磨シートと非研磨シートを交互に積層
した第2例ローラー41とにおいて、除去効果に差がな
いのは、第2例のローラー41の研磨シートと非研磨シ
ートとは回転ドラムとローラーの回転により磁気ヘッド
に対して上下面側にほぼ交互に接触する状態になり、磁
気ヘッドは上下面側ともに研磨シートにより研磨される
状態になるためであり、従って、研磨シートが一枚置き
に積層されていれば除去能力にもほとんど差がないもの
となる。このように研磨シートを一枚置きに積層するこ
とは、磁気ヘッドを研磨する回数が2分の1になること
になり、磁気ヘッドの必要以上の研磨が防止されること
になる。
【0043】以上のように、本発明によるヘッドクリー
ニングローラーは、研磨シートを積層して形成し、磁気
ヘッドを研磨シートにより挟み込んだ状態で研磨される
ように形成したことにより、従来のスポンジタイプのヘ
ッドクリーニングローラーと比較して実験上約10倍以
上の効果かあることが確認された。
ニングローラーは、研磨シートを積層して形成し、磁気
ヘッドを研磨シートにより挟み込んだ状態で研磨される
ように形成したことにより、従来のスポンジタイプのヘ
ッドクリーニングローラーと比較して実験上約10倍以
上の効果かあることが確認された。
【0044】また、本発明によるヘッドクリーニングロ
ーラーは、ローラーの圧接による磁気ヘッドのテープ摺
動部の形状変化も、研磨シートの種類により規制するこ
とができるので、各フォーマットの回転磁気ヘッドにも
使用可能である。
ーラーは、ローラーの圧接による磁気ヘッドのテープ摺
動部の形状変化も、研磨シートの種類により規制するこ
とができるので、各フォーマットの回転磁気ヘッドにも
使用可能である。
【0045】以上、本発明による磁気ヘッドクリーニン
グ装置の実施の形態例を説明したが、本発明はこの実施
の形態例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸
脱しない範囲で種々変更できるものである。
グ装置の実施の形態例を説明したが、本発明はこの実施
の形態例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸
脱しない範囲で種々変更できるものである。
【0046】例えば、ヘッドクリーニングローラーを回
転自在に支持する支持機構及びこの支持機構を回転ヘッ
ド装置に対して接離駆動させる駆動機構の構成は図示の
ものに限ることなく、また、これらの機構を回転ヘッド
装置の固定ドラムに取付けることなく、回転ヘッドドラ
ム装置から離れた部位に配設して、ヘッドクリーニング
ローラーを磁気ヘッドを搭載した回転ドラムの周面に対
して接離動作させるように構成してもよい。
転自在に支持する支持機構及びこの支持機構を回転ヘッ
ド装置に対して接離駆動させる駆動機構の構成は図示の
ものに限ることなく、また、これらの機構を回転ヘッド
装置の固定ドラムに取付けることなく、回転ヘッドドラ
ム装置から離れた部位に配設して、ヘッドクリーニング
ローラーを磁気ヘッドを搭載した回転ドラムの周面に対
して接離動作させるように構成してもよい。
【0047】また、ヘッドクリーニングローラーの高
さ、直径等の寸法は、このヘッドクリーニングローラー
を用いる回転ヘッド装置の磁気ヘッド及び磁気ヘッドを
搭載する回転ドラムの寸法に対応して設定できるもので
ある。
さ、直径等の寸法は、このヘッドクリーニングローラー
を用いる回転ヘッド装置の磁気ヘッド及び磁気ヘッドを
搭載する回転ドラムの寸法に対応して設定できるもので
ある。
【0048】そして、本発明における研磨シートと非研
磨シートを交互に積層して形成するヘッドクリーニング
ローラーは、一方の面側に研磨材を表出させ、他方の面
側を研磨材のない面としたシート、例えば、不織布の一
方の面に研磨材を塗布付着させたシートをローラー径と
同径に形成して、このシートをローラー軸方向に同じ向
き、すなわち、研磨材面と非研磨材面とが互いに対向す
るように積層して形成することができる。このように形
成するヘッドクリーニングローラーも前述した、研磨シ
ートと非研磨シートを交互に積層して形成したヘッドク
リーニングローラーと同様の作用及び効果を奏すること
になる。
磨シートを交互に積層して形成するヘッドクリーニング
ローラーは、一方の面側に研磨材を表出させ、他方の面
側を研磨材のない面としたシート、例えば、不織布の一
方の面に研磨材を塗布付着させたシートをローラー径と
同径に形成して、このシートをローラー軸方向に同じ向
き、すなわち、研磨材面と非研磨材面とが互いに対向す
るように積層して形成することができる。このように形
成するヘッドクリーニングローラーも前述した、研磨シ
ートと非研磨シートを交互に積層して形成したヘッドク
リーニングローラーと同様の作用及び効果を奏すること
になる。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明による磁気ヘッドク
リーニング装置は、回転ヘッド装置の磁気ヘッドが搭載
された回転ドラムの周面に圧接して磁気ヘッドの突出部
に転接させてクリーニングを行うヘッドクリーニングロ
ーラーを、研磨シートをローラー芯体の軸方向に積層し
て形成したことにより、クリーニングローラーは、外周
面が周方向に所要の剛性を持つことになり、回転ドラム
からの回転力が確実に伝達されて常に安定して回転され
て磁気ヘッドの突出部に挟み込むように転接されるの
で、研磨シートが磁気ヘッドのテープ摺動面のギャップ
部から上下面側にかけて接触して研磨するようにクリー
ニングが行われ、ヘッド表面の付着物を除去すると共に
この研磨は細部、深層にまで及んでいる劣化層をも除去
することができて除去効果が著しく向上する。
リーニング装置は、回転ヘッド装置の磁気ヘッドが搭載
された回転ドラムの周面に圧接して磁気ヘッドの突出部
に転接させてクリーニングを行うヘッドクリーニングロ
ーラーを、研磨シートをローラー芯体の軸方向に積層し
て形成したことにより、クリーニングローラーは、外周
面が周方向に所要の剛性を持つことになり、回転ドラム
からの回転力が確実に伝達されて常に安定して回転され
て磁気ヘッドの突出部に挟み込むように転接されるの
で、研磨シートが磁気ヘッドのテープ摺動面のギャップ
部から上下面側にかけて接触して研磨するようにクリー
ニングが行われ、ヘッド表面の付着物を除去すると共に
この研磨は細部、深層にまで及んでいる劣化層をも除去
することができて除去効果が著しく向上する。
【0050】従って、磁気ヘッドのヘッドクロックの発
生、ヘッドギャップの目詰まり、レベルダウンの発生等
をほぼ完全に防止して情報信号の記録・再生を常時、正
常状態で行うことができて信頼性が向上する等の効果を
有する。
生、ヘッドギャップの目詰まり、レベルダウンの発生等
をほぼ完全に防止して情報信号の記録・再生を常時、正
常状態で行うことができて信頼性が向上する等の効果を
有する。
【図1】本発明による磁気ヘッドクリーニング装置の1
例の斜視図である。
例の斜視図である。
【図2】図1に示す磁気ヘッドクリーニング装置に備え
る第1例のヘッドクリーニングローラーの斜視図であ
る。
る第1例のヘッドクリーニングローラーの斜視図であ
る。
【図3】図2に示すヘッドクリーニングローラーの一部
分の分解斜視図である。
分の分解斜視図である。
【図4】図2に示すヘッドクリーニングローラーによる
磁気ヘッドのクリーニング状態における要部の拡大断面
図である。
磁気ヘッドのクリーニング状態における要部の拡大断面
図である。
【図5】本発明による磁気ヘッドクリーニング装置に備
える第2例のヘッドクリーニングローラーの斜視図であ
る。
える第2例のヘッドクリーニングローラーの斜視図であ
る。
【図6】図5に示すヘッドクリーニングローラーの一部
分の分解斜視図である。
分の分解斜視図である。
【図7】磁気ヘッドクリーニング装置と回転ヘッド装置
との関係を示す略線的平面図である。
との関係を示す略線的平面図である。
【図8】従来の1例のヘッドクリーニングローラーによ
る磁気ヘッドのクリーニング状態における縦断面図であ
る。
る磁気ヘッドのクリーニング状態における縦断面図であ
る。
【図9】従来の磁気ヘッドクリーニング装置の斜視図で
ある。
ある。
【図10】従来の他例のヘッドクリーニングローラーの
斜視図である。
斜視図である。
【図11】図10に示すヘッドクリーニングローラーに
よる磁気ヘッドのクリーニング状態における一分の拡大
断面図である。
よる磁気ヘッドのクリーニング状態における一分の拡大
断面図である。
1 磁気ヘッドクリーニング装置、2 回転ドラム、
3,4 固定ドラム、5回転ヘッド装置、H(H1 ,H
2 ) 磁気ヘッド、12 支持アーム、14軸、31,
41 ヘッドクリーニングローラー、32,42 研磨
シート、33,44 ローラー芯体、43 非研磨シー
ト
3,4 固定ドラム、5回転ヘッド装置、H(H1 ,H
2 ) 磁気ヘッド、12 支持アーム、14軸、31,
41 ヘッドクリーニングローラー、32,42 研磨
シート、33,44 ローラー芯体、43 非研磨シー
ト
Claims (6)
- 【請求項1】 情報信号記録再生装置の回転ドラムに搭
載される磁気ヘッドを、上記回転ドラムに圧接して回転
されるヘッドクリーニングローラーによりクリーニング
するようにした磁気ヘッドクリーニング装置において、 上記ヘッドクリーニングローラーを、研磨シートをロー
ラー芯体の軸方向に積層して形成したことを特徴とする
磁気ヘッドクリーニング装置。 - 【請求項2】 上記研磨シートが、研磨材を含浸させた
シートから成ることを特徴とする請求項1に記載の磁気
ヘッドクリーニング装置。 - 【請求項3】 上記研磨シートが、研磨材を付着させた
シートから成ることを特徴とする請求項1に記載の磁気
ヘッドクリーニング装置。 - 【請求項4】 上記ヘッドクリーニングローラーは、研
磨シートと研磨効果を保有しないシートとをローラー芯
体の軸方向に交互に積層して形成したことを特徴とする
請求項1に記載の磁気ヘッドクリーニング装置。 - 【請求項5】 上記研磨効果を保有しないシートが不織
布から成ることを特徴とする請求項4に記載の磁気ヘッ
ドクリーニング装置。 - 【請求項6】 上記クリーニングローラーは、一方の面
のみを研磨面とした研磨シートをローラーの軸方向に、
研磨面と非研磨面とを互いに対接させて積層して形成し
たことを特徴とする請求項1に記載の磁気ヘッドクリー
ニング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25664096A JPH10105931A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 磁気ヘッドクリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25664096A JPH10105931A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 磁気ヘッドクリーニング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10105931A true JPH10105931A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17295419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25664096A Pending JPH10105931A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 磁気ヘッドクリーニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10105931A (ja) |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP25664096A patent/JPH10105931A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4272796A (en) | Automatic cassette cleaner | |
| US3955214A (en) | Device for cleaning the magnetic head and capstan roller of a cassette-type recording and/or playback unit in response to operation of the tape drive of the unit | |
| US6419559B1 (en) | Using a purge gas in a chemical mechanical polishing apparatus with an incrementally advanceable polishing sheet | |
| JPH1086057A (ja) | 研磨装置とそのコンディショナ装置 | |
| US5973892A (en) | Head cleaner for magnetic recording/reproducing apparatus having a cleaning roller with abrading capability | |
| JP3209203B2 (ja) | ヘッドクリーナ | |
| US6520841B2 (en) | Apparatus and methods for chemical mechanical polishing with an incrementally advanceable polishing sheet | |
| JP2010012531A (ja) | 研磨テープ、研磨テープの製造方法および磁気ディスクのバーニッシュ加工方法 | |
| JPH10105931A (ja) | 磁気ヘッドクリーニング装置 | |
| JP2002352422A (ja) | 情報記録媒体用ガラス基板及びその製造方法 | |
| JPH1069616A (ja) | 磁気ヘッドクリーニング装置 | |
| US8296931B2 (en) | Method for manufacturing storage medium | |
| JPH1064026A (ja) | 回転ドラム用磁気ヘッドのクリーニングローラ機構 | |
| JP2609880B2 (ja) | カード状記録再生装置 | |
| JP2001256622A (ja) | 磁気ヘッドのクリーニング方法及び磁気記録再生装置 | |
| JPH04186512A (ja) | 回転磁気ヘッド装置のごみ除去装置 | |
| JPH07296345A (ja) | 磁気ヘッドクリーニング装置 | |
| JP3158292B2 (ja) | クリーニングテープ | |
| JPH0935259A (ja) | テクスチャリング用研磨テープ | |
| JP2952912B2 (ja) | ディスクのエッジ洗浄装置 | |
| JPH08102018A (ja) | 磁気ヘッドクリーニング装置 | |
| JP3630294B2 (ja) | ヘッドクリーナ | |
| JPH0877523A (ja) | 磁気ヘッドクリーニング装置 | |
| JPH03245313A (ja) | 磁気ヘッドクリーニング機構 | |
| US6769967B1 (en) | Apparatus and method for refurbishing polishing pads used in chemical-mechanical planarization of semiconductor wafers |