JPH0877523A - 磁気ヘッドクリーニング装置 - Google Patents
磁気ヘッドクリーニング装置Info
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- JPH0877523A JPH0877523A JP6212228A JP21222894A JPH0877523A JP H0877523 A JPH0877523 A JP H0877523A JP 6212228 A JP6212228 A JP 6212228A JP 21222894 A JP21222894 A JP 21222894A JP H0877523 A JPH0877523 A JP H0877523A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転磁気ヘッドのクリーニングにおいて、回
転ヘッドドラムに傷がつくことと汚れの付着を防止す
る。 【構成】 磁気記録再生装置に固定した軸15に主アー
ム8を回動自在に設けると共にバネにより主アーム8を
回動軸廻りに付勢し、また、同様に前記主アーム8に設
けた軸柱16に補助アーム18を回動自在に設けると共
にバネにより補助アーム18を回動軸廻りに付勢し、更
に前記補助アーム18の先端に回転自在にローラ100
を設け、テープカセットのローディングに同期して前記
ローラが磁気ヘッド4を搭載した回転ヘッドドラム1の
周側面5に沿って揺動する構成とする。
転ヘッドドラムに傷がつくことと汚れの付着を防止す
る。 【構成】 磁気記録再生装置に固定した軸15に主アー
ム8を回動自在に設けると共にバネにより主アーム8を
回動軸廻りに付勢し、また、同様に前記主アーム8に設
けた軸柱16に補助アーム18を回動自在に設けると共
にバネにより補助アーム18を回動軸廻りに付勢し、更
に前記補助アーム18の先端に回転自在にローラ100
を設け、テープカセットのローディングに同期して前記
ローラが磁気ヘッド4を搭載した回転ヘッドドラム1の
周側面5に沿って揺動する構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ヘッドのクリーニン
グ装置に関し、更に詳しくは磁気テープの記録再生およ
び再生専用に用いる回転磁気ヘッドに付着した異物を除
去する磁気ヘッドクリーニング装置に関するものであ
る。
グ装置に関し、更に詳しくは磁気テープの記録再生およ
び再生専用に用いる回転磁気ヘッドに付着した異物を除
去する磁気ヘッドクリーニング装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】VTR装置等の回転磁気ヘッドを用いた
ヘリカルスキャン方式により記録再生および再生のみ
(以下、単に「記録再生」と記す)を行う磁気記録再生
装置においては、磁気ヘッドのギャップ部に異物が付着
すると正常な記録再生が行われず、この異物を除去する
ためにクリーニング装置を備えたものがある。
ヘリカルスキャン方式により記録再生および再生のみ
(以下、単に「記録再生」と記す)を行う磁気記録再生
装置においては、磁気ヘッドのギャップ部に異物が付着
すると正常な記録再生が行われず、この異物を除去する
ためにクリーニング装置を備えたものがある。
【0003】一般にこの磁気ヘッドクリーニング装置は
磁気テープのローディング、アンローディング動作時に
おいてのみ回転ヘッドドラムの周側面にクリーニングロ
ーラを圧接させ、この状態でドラムを回転させることに
より磁気ヘッドとクリーニングローラが擦られ、磁気ヘ
ッドのギャップ部に付着した異物が除去されるような構
成になっている。
磁気テープのローディング、アンローディング動作時に
おいてのみ回転ヘッドドラムの周側面にクリーニングロ
ーラを圧接させ、この状態でドラムを回転させることに
より磁気ヘッドとクリーニングローラが擦られ、磁気ヘ
ッドのギャップ部に付着した異物が除去されるような構
成になっている。
【0004】つぎに、従来の磁気ヘッドクリーニング装
置105について図3ないし図7を参照して説明する。
置105について図3ないし図7を参照して説明する。
【0005】まずはじめにVTR等の磁気記録再生装置
の回転ヘッドドラム1の構成について述べると、図5に
示すように固定側ドラム2と回転側ドラム3とからな
り、前記回転側ドラム3の固定側ドラム2に対向した面
に磁気ヘッド4が取りつけられ、そのヘッド先端はドラ
ム周側面5から僅かに突出している。
の回転ヘッドドラム1の構成について述べると、図5に
示すように固定側ドラム2と回転側ドラム3とからな
り、前記回転側ドラム3の固定側ドラム2に対向した面
に磁気ヘッド4が取りつけられ、そのヘッド先端はドラ
ム周側面5から僅かに突出している。
【0006】つぎに、磁気ヘッドクリーニング装置10
5は図3に示すように固定部材106に設けられた軸1
07に回動自在に保持されたアーム108と、前記アー
ム108を軸107の廻りに付勢するバネ112と、前
記アーム108の先端に回転自在に設けられたクリーニ
ングローラ100と、更に前記アーム108の中央部に
テープカセットのローディングに伴いこれと連動して移
動する移動棒17を受ける突起114を設けて構成され
ている。
5は図3に示すように固定部材106に設けられた軸1
07に回動自在に保持されたアーム108と、前記アー
ム108を軸107の廻りに付勢するバネ112と、前
記アーム108の先端に回転自在に設けられたクリーニ
ングローラ100と、更に前記アーム108の中央部に
テープカセットのローディングに伴いこれと連動して移
動する移動棒17を受ける突起114を設けて構成され
ている。
【0007】前記クリーニングローラ100は固定部材
106とアーム108との間に設けられるばバネ112
の力によって常に回転ヘッドドラム1のドラム周側面5
に圧接されていて、前記クリーニングローラ100が圧
接した状態で回転ヘッドドラム1の回転側ドラム3が回
転されると、ドラム周側面5より突出している磁気ヘッ
ド4の先端部とクリーニングローラ100が擦られ、こ
れによって磁気ヘッドに付着している異物が除去され、
磁気ヘッド4のクリーニングが行われることになる。
106とアーム108との間に設けられるばバネ112
の力によって常に回転ヘッドドラム1のドラム周側面5
に圧接されていて、前記クリーニングローラ100が圧
接した状態で回転ヘッドドラム1の回転側ドラム3が回
転されると、ドラム周側面5より突出している磁気ヘッ
ド4の先端部とクリーニングローラ100が擦られ、こ
れによって磁気ヘッドに付着している異物が除去され、
磁気ヘッド4のクリーニングが行われることになる。
【0008】つぎに、図4(a)および(b)を参照し
て従来の磁気ヘッドクリーニング装置105の磁気テー
プ記録再生時における動作について述べる。
て従来の磁気ヘッドクリーニング装置105の磁気テー
プ記録再生時における動作について述べる。
【0009】まず、磁気記録再生装置にテープカセット
20が挿入されてローディング動作が開始されると、ロ
ーディング機構の一部である移動棒17が矢印a方向に
移動し、前記移動棒17がアーム108に突設された突
起114に接触する〔図4(a)〕。
20が挿入されてローディング動作が開始されると、ロ
ーディング機構の一部である移動棒17が矢印a方向に
移動し、前記移動棒17がアーム108に突設された突
起114に接触する〔図4(a)〕。
【0010】更にテープカセット20のローディングが
進むことによって、アーム108がバネ112の力に抗
して回動し、クリーニングローラ100は回転ヘッドド
ラム1のドラム周側面5から離れることになる。テープ
カセット20は記録再生される位置まで挿入されて停止
するが、この位置ではクリーニングローラ100は完全
に回転ヘッドドラム1から離れて保持された状態になる
〔図4(b)〕。従って、クリーニングローラ100が
回転ヘッドドラム1への磁気テープの巻付動作およびテ
ープ走行の妨げになることはない。
進むことによって、アーム108がバネ112の力に抗
して回動し、クリーニングローラ100は回転ヘッドド
ラム1のドラム周側面5から離れることになる。テープ
カセット20は記録再生される位置まで挿入されて停止
するが、この位置ではクリーニングローラ100は完全
に回転ヘッドドラム1から離れて保持された状態になる
〔図4(b)〕。従って、クリーニングローラ100が
回転ヘッドドラム1への磁気テープの巻付動作およびテ
ープ走行の妨げになることはない。
【0011】また、テープカセット20のアンローディ
ングにおいてはこの動作と連動して移動棒17が矢印a
の反対方向に移動し、それに伴いバネ112の力によっ
てアーム108の位置が復元し、クリーニングローラ1
00は回転ヘッドドラム1のドラム周側面5に圧接する
状態に戻ることになる〔図4(a)〕。
ングにおいてはこの動作と連動して移動棒17が矢印a
の反対方向に移動し、それに伴いバネ112の力によっ
てアーム108の位置が復元し、クリーニングローラ1
00は回転ヘッドドラム1のドラム周側面5に圧接する
状態に戻ることになる〔図4(a)〕。
【0012】このローディングとアンローディングの動
作中でクリーニングローラ100が、回転している回転
ヘッドドラム1と圧接している間だけクリーニングロー
ラ100も回転し磁気ヘッド4のクリーニングが行われ
ることになる。
作中でクリーニングローラ100が、回転している回転
ヘッドドラム1と圧接している間だけクリーニングロー
ラ100も回転し磁気ヘッド4のクリーニングが行われ
ることになる。
【0013】つぎに、クリーニングローラ100の構成
と動作について説明する。まず、クリーニングローラ1
00のアーム108への取付けは図5に示すようにアー
ム108の先端部に設けられた軸109にカラー10を
介して挿入され、ワッシャ11でクリーニングローラ1
00が抜け落ちることがないように回転自在に保持され
ている。
と動作について説明する。まず、クリーニングローラ1
00のアーム108への取付けは図5に示すようにアー
ム108の先端部に設けられた軸109にカラー10を
介して挿入され、ワッシャ11でクリーニングローラ1
00が抜け落ちることがないように回転自在に保持され
ている。
【0014】また、クリーニングローラ100の構造
は、図6(a)および(b)に示すように、多孔質で弾
力性のある材料、例えばポリウレタンを材料として成形
された円筒型ローラ130と、そのローラの周側面の全
部または一部を覆っている研磨材料120とからなって
いる。
は、図6(a)および(b)に示すように、多孔質で弾
力性のある材料、例えばポリウレタンを材料として成形
された円筒型ローラ130と、そのローラの周側面の全
部または一部を覆っている研磨材料120とからなって
いる。
【0015】前記研磨材料120は三次元的な網目構造
となっている不織布あるいは織布に微小砥粒を付着させ
た適度の固さを有するシート状の研磨布で、円筒型ロー
ラ130の周側面に接着剤等により固定されている。こ
の微小砥粒は酸化アルミ、酸化硅素、酸化クロム、酸化
鉄、炭化硅素等のいずれでもよく、また、その大きさは
被研磨面を荒らさないように粒度2μm以下の均質なも
のを用いている。
となっている不織布あるいは織布に微小砥粒を付着させ
た適度の固さを有するシート状の研磨布で、円筒型ロー
ラ130の周側面に接着剤等により固定されている。こ
の微小砥粒は酸化アルミ、酸化硅素、酸化クロム、酸化
鉄、炭化硅素等のいずれでもよく、また、その大きさは
被研磨面を荒らさないように粒度2μm以下の均質なも
のを用いている。
【0016】クリーニングローラ100による磁気ヘッ
ド4のクリーニング時には、前記研磨布に付着している
微小砥粒が、常に磁気ヘッド4の表面を研磨し磁気ヘッ
ド4に付着している異物を除去している。尚、クリーニ
ングローラ100の回転ヘッドドラム1への押圧力を1
0g程度に抑えて、研磨力が過度に強くならないように
し、磁気ヘッド4の磨耗を防ぐようにしている。
ド4のクリーニング時には、前記研磨布に付着している
微小砥粒が、常に磁気ヘッド4の表面を研磨し磁気ヘッ
ド4に付着している異物を除去している。尚、クリーニ
ングローラ100の回転ヘッドドラム1への押圧力を1
0g程度に抑えて、研磨力が過度に強くならないように
し、磁気ヘッド4の磨耗を防ぐようにしている。
【0017】従来の磁気ヘッドクリーニング装置105
のクリーニング動作時においては、クリーニングローラ
100は回転ヘッドドラム1のドラム周側面5上を移動
することなく、回転側ドラム3の回転を受けてある一定
の箇所で回転をすることになる。従って、回転している
回転側ドラム3についてはドラム全周にわたってクリー
ニングローラ100と接するが、回転していない固定側
ドラム2に対しては固定して決められた圧接部分だけで
接することになり、固定側ドラム2のクリーニングロー
ラ100との前記圧接部分だけが局所的に擦られること
になる。
のクリーニング動作時においては、クリーニングローラ
100は回転ヘッドドラム1のドラム周側面5上を移動
することなく、回転側ドラム3の回転を受けてある一定
の箇所で回転をすることになる。従って、回転している
回転側ドラム3についてはドラム全周にわたってクリー
ニングローラ100と接するが、回転していない固定側
ドラム2に対しては固定して決められた圧接部分だけで
接することになり、固定側ドラム2のクリーニングロー
ラ100との前記圧接部分だけが局所的に擦られること
になる。
【0018】また、クリーニング能力を高めるためにク
リーニングローラ100に研磨力のある素材を使用した
場合、図7に示されるように固定側ドラム2のクリーニ
ングローラ圧接部分はクリーニングローラ100により
削られ、その研磨屑の一部は飛散し、多数回にわたるク
リーニングローラ100との接触によって次第に前記圧
接部分に近接してかす溜まり160が形成される。
リーニングローラ100に研磨力のある素材を使用した
場合、図7に示されるように固定側ドラム2のクリーニ
ングローラ圧接部分はクリーニングローラ100により
削られ、その研磨屑の一部は飛散し、多数回にわたるク
リーニングローラ100との接触によって次第に前記圧
接部分に近接してかす溜まり160が形成される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】回転ヘッドドラム1の
固定側ドラム2のドラム周側面5上でクリーニングロー
ラ100と圧接するある決められた部分が局所的に擦ら
れ、これによって削り取られた研磨屑が飛散し、多数回
にわたるクリーニングローラ100との接触によって次
第に圧接部分の近傍にかす溜まり160が形成されるこ
とになる。
固定側ドラム2のドラム周側面5上でクリーニングロー
ラ100と圧接するある決められた部分が局所的に擦ら
れ、これによって削り取られた研磨屑が飛散し、多数回
にわたるクリーニングローラ100との接触によって次
第に圧接部分の近傍にかす溜まり160が形成されるこ
とになる。
【0020】また、前記かす溜まり160は磁気テープ
走行軌跡150に形成されるため磁気テープ走行時に磁
気テープに傷を付けたり、あるいは磁気テープに移着し
て記録再生時にドロップアウトを引き起こす虞があっ
た。また、固定側ドラム2の圧接部分が削り取られるこ
とによりドラム周側面5が不均一な状態になり、磁気テ
ープの安定な走行を害する虞があった。
走行軌跡150に形成されるため磁気テープ走行時に磁
気テープに傷を付けたり、あるいは磁気テープに移着し
て記録再生時にドロップアウトを引き起こす虞があっ
た。また、固定側ドラム2の圧接部分が削り取られるこ
とによりドラム周側面5が不均一な状態になり、磁気テ
ープの安定な走行を害する虞があった。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの問題点
を解決するために創案されたものであって、磁気記録再
生装置に設けた軸機構に主アームを回動自在に保持する
と共にバネにより主アームを回動軸の廻りに付勢し、ま
た、同様に前記主アームに設けた軸機構に補助アームを
回動自在に保持すると共にバネにより補助アームを回動
軸の廻りに付勢し、更に前記補助アームの先端に回転自
在にローラを設け、テープカセットのローディングに同
期して前記ローラが磁気ヘッドを搭載した回転ヘッドド
ラムの周側面に沿って揺動する構成にして上記課題を解
決した。
を解決するために創案されたものであって、磁気記録再
生装置に設けた軸機構に主アームを回動自在に保持する
と共にバネにより主アームを回動軸の廻りに付勢し、ま
た、同様に前記主アームに設けた軸機構に補助アームを
回動自在に保持すると共にバネにより補助アームを回動
軸の廻りに付勢し、更に前記補助アームの先端に回転自
在にローラを設け、テープカセットのローディングに同
期して前記ローラが磁気ヘッドを搭載した回転ヘッドド
ラムの周側面に沿って揺動する構成にして上記課題を解
決した。
【0022】
【作用】上述した構成の磁気ヘッドクリーニング装置で
はクリーニングローラを回転ヘッドドラムに圧接させ、
回転ヘッドドラムの周側面に沿って接触揺動させること
により、クリーニングローラの表面に付着もしくは塗布
された微小砥粒子が、磁気ヘッドの表面を研磨すると同
時に固定側ドラムの周側面に形成されるかす溜まりを除
去するため、回転ヘッドドラムを汚すことなく磁気ヘッ
ドに付着した異物を取り除くことができる。更にまた、
固定側ドラムの周側面の特定箇所が削り取られる虞も生
じない。
はクリーニングローラを回転ヘッドドラムに圧接させ、
回転ヘッドドラムの周側面に沿って接触揺動させること
により、クリーニングローラの表面に付着もしくは塗布
された微小砥粒子が、磁気ヘッドの表面を研磨すると同
時に固定側ドラムの周側面に形成されるかす溜まりを除
去するため、回転ヘッドドラムを汚すことなく磁気ヘッ
ドに付着した異物を取り除くことができる。更にまた、
固定側ドラムの周側面の特定箇所が削り取られる虞も生
じない。
【0023】
【実施例】本発明による磁気ヘッドクリーニング装置に
ついて図1および図2を参照して説明する。
ついて図1および図2を参照して説明する。
【0024】まず、磁気ヘッドクリーニング装置50の
構成について説明すると、図1に示すように磁気記録再
生装置に磁気ヘッドクリーニング装置50を固定する固
定部材6と、固定部材6に設けられた軸15と、軸15
に回動自在に保持された主アーム8と、主アーム8に設
けられ主アーム8の上面より突出した柱を有する軸柱1
6と、軸柱16に回動自在に保持された補助アーム18
および補助アーム18の先端に回転自在に保持されてい
るクリーニングローラ100とで構成されている。主ア
ーム8を保持する軸は磁気記録再生装置の構造フレーム
に直接形成されていても良いことは論を待たない。
構成について説明すると、図1に示すように磁気記録再
生装置に磁気ヘッドクリーニング装置50を固定する固
定部材6と、固定部材6に設けられた軸15と、軸15
に回動自在に保持された主アーム8と、主アーム8に設
けられ主アーム8の上面より突出した柱を有する軸柱1
6と、軸柱16に回動自在に保持された補助アーム18
および補助アーム18の先端に回転自在に保持されてい
るクリーニングローラ100とで構成されている。主ア
ーム8を保持する軸は磁気記録再生装置の構造フレーム
に直接形成されていても良いことは論を待たない。
【0025】固定部材6のピン33にバネ12が保持さ
れ、前記バネ12の一端は固定部材6のピン30に、他
の一端は主アーム8のピン31に止められていて、主ア
ーム8は軸15の廻りに付勢されている。また、主アー
ム8の軸柱16にバネ13が保持され、前記バネ13の
一端は主アーム8のピン31に、他の一端は補助アーム
18のピン32に止められていて、補助アーム18は軸
柱16の廻りに付勢されている。従って、補助アーム1
8の先端に保持されているクリーニングローラ100は
回転ヘッドドラム1に圧接されることになる。
れ、前記バネ12の一端は固定部材6のピン30に、他
の一端は主アーム8のピン31に止められていて、主ア
ーム8は軸15の廻りに付勢されている。また、主アー
ム8の軸柱16にバネ13が保持され、前記バネ13の
一端は主アーム8のピン31に、他の一端は補助アーム
18のピン32に止められていて、補助アーム18は軸
柱16の廻りに付勢されている。従って、補助アーム1
8の先端に保持されているクリーニングローラ100は
回転ヘッドドラム1に圧接されることになる。
【0026】上述したようにクリーニングローラ100
が回転ヘッドドラム1の周側面5に圧接した状態で回転
ヘッドドラム1の回転側ドラム3が回転されると、図5
に示すようにドラム周側面5より突出している磁気ヘッ
ド4の先端部とクリーニングローラ100が擦られ、こ
れによって磁気ヘッド4に付着している異物が除去され
て磁気ヘッド4のクリーニングが行われることになる。
が回転ヘッドドラム1の周側面5に圧接した状態で回転
ヘッドドラム1の回転側ドラム3が回転されると、図5
に示すようにドラム周側面5より突出している磁気ヘッ
ド4の先端部とクリーニングローラ100が擦られ、こ
れによって磁気ヘッド4に付着している異物が除去され
て磁気ヘッド4のクリーニングが行われることになる。
【0027】次に、本発明の磁気ヘッドクリーニング装
置50の磁気記録再生装置へのテープカセット20の着
脱動作時における動作について図2(a)ないし(b)
を参照して説明する。
置50の磁気記録再生装置へのテープカセット20の着
脱動作時における動作について図2(a)ないし(b)
を参照して説明する。
【0028】まず、テープカセット20が磁気記録再生
装置に挿入されローディングが開始されるとテープカセ
ット20が矢印aの方向に移動し、磁気記録再生装置の
移動棒17も同期して矢印aの方向に移動して磁気ヘッ
ドクリーニング装置50の軸柱16と接触する。この時
点まではクリーニングローラ100は任意の位置で回転
ヘッドドラム1のドラム周側面5に圧接している〔図2
(a)〕。
装置に挿入されローディングが開始されるとテープカセ
ット20が矢印aの方向に移動し、磁気記録再生装置の
移動棒17も同期して矢印aの方向に移動して磁気ヘッ
ドクリーニング装置50の軸柱16と接触する。この時
点まではクリーニングローラ100は任意の位置で回転
ヘッドドラム1のドラム周側面5に圧接している〔図2
(a)〕。
【0029】更に、テープカセット20が矢印aの方向
に移動すると共に移動棒17も矢印aの方向に移動し、
アーム18の上面より突出した軸柱16の柱を押すこと
によりバネ12と13の力で主アーム8と補助アーム1
8を押し開き、従って、クリーニングローラ100は回
転ヘッドドラム1のドラム周面5を図2(b)の矢印b
の方向に移動する〔図2(b)〕。
に移動すると共に移動棒17も矢印aの方向に移動し、
アーム18の上面より突出した軸柱16の柱を押すこと
によりバネ12と13の力で主アーム8と補助アーム1
8を押し開き、従って、クリーニングローラ100は回
転ヘッドドラム1のドラム周面5を図2(b)の矢印b
の方向に移動する〔図2(b)〕。
【0030】更にローディング動作が進んで移動棒17
が矢印aの方向に移動すると補助アーム18の開きが規
制突起24により阻止されるため、クリーニングローラ
100はバネ12の力に抗して回転ヘッドドラム1のド
ラム周面5から離れる。この時点からテープカセット2
0が完全にローディングされるまでは、規制された補助
アーム18と主アーム8は一体となって軸15を中心に
して回動し、回転ヘッドドラム1から十分に離れること
になる〔図2(c)〕。
が矢印aの方向に移動すると補助アーム18の開きが規
制突起24により阻止されるため、クリーニングローラ
100はバネ12の力に抗して回転ヘッドドラム1のド
ラム周面5から離れる。この時点からテープカセット2
0が完全にローディングされるまでは、規制された補助
アーム18と主アーム8は一体となって軸15を中心に
して回動し、回転ヘッドドラム1から十分に離れること
になる〔図2(c)〕。
【0031】従って、クリーニングローラ100はテー
プカセット20のローディング完了状態では回転ヘッド
ドラム1から十分に離れる構成になっており、クリーニ
ングローラ100が磁気テープの回転ヘッドドラム1へ
の巻き付け動作およびテープ走行の妨げになることはな
い。
プカセット20のローディング完了状態では回転ヘッド
ドラム1から十分に離れる構成になっており、クリーニ
ングローラ100が磁気テープの回転ヘッドドラム1へ
の巻き付け動作およびテープ走行の妨げになることはな
い。
【0032】また、テープカセット20を取り出す動作
のときには、移動棒17が矢印aとは反対方向に移動
し、クリーニングローラ100は前述したごとくバネ1
2と13の力によって回転ヘッドドラム1のドラム周面
5に圧接する最初の状態に戻る〔図2(a)〕。尚、ク
リーニングローラ100の機構と動作については従来例
と同一であり、説明は省略する。
のときには、移動棒17が矢印aとは反対方向に移動
し、クリーニングローラ100は前述したごとくバネ1
2と13の力によって回転ヘッドドラム1のドラム周面
5に圧接する最初の状態に戻る〔図2(a)〕。尚、ク
リーニングローラ100の機構と動作については従来例
と同一であり、説明は省略する。
【0033】
【発明の効果】本発明の磁気ヘッドクリーニング装置に
おいては、クリーニングローラを回転ヘッドドラムに圧
接させ、回転ヘッドドラムの周側面に沿って揺動させる
ことにより、磁気ヘッドの表面を研磨すると同時に固定
側ドラムの周側面に形成されるかす溜まりを取り除くた
め、回転ヘッドドラムを汚すことなく磁気ヘッドに付着
した異物を除去することができる。
おいては、クリーニングローラを回転ヘッドドラムに圧
接させ、回転ヘッドドラムの周側面に沿って揺動させる
ことにより、磁気ヘッドの表面を研磨すると同時に固定
側ドラムの周側面に形成されるかす溜まりを取り除くた
め、回転ヘッドドラムを汚すことなく磁気ヘッドに付着
した異物を除去することができる。
【0034】また、固定側ドラムの特定の箇所が削り取
られることがないため、均一な周側面を確保することが
でき、磁気テープの安定な走行を可能にする。
られることがないため、均一な周側面を確保することが
でき、磁気テープの安定な走行を可能にする。
【図1】 本発明の磁気ヘッドクリーニング装置の略線
的平面図である。
的平面図である。
【図2】 本発明の磁気ヘッドクリーニング装置の動作
を示す略線的平面図で、(a)はクリーニングローラが
回転ヘッドドラムに転接した状態であり、(b)はクリ
ーニングローラが回転ヘッドドラムに沿って移動した状
態であり、(c)はクリーニングローラが回転ヘッドド
ラムから離れている状態である。
を示す略線的平面図で、(a)はクリーニングローラが
回転ヘッドドラムに転接した状態であり、(b)はクリ
ーニングローラが回転ヘッドドラムに沿って移動した状
態であり、(c)はクリーニングローラが回転ヘッドド
ラムから離れている状態である。
【図3】 従来の磁気ヘッドクリーニング装置の略線的
平面図である。
平面図である。
【図4】 従来の磁気ヘッドクリーニング装置の動作を
示す略線的平面図で、(a)はクリーニングローラが回
転ヘッドドラムに転接した状態であり、(b)はクリー
ニングローラが回転ヘッドドラムから離れている状態で
ある。
示す略線的平面図で、(a)はクリーニングローラが回
転ヘッドドラムに転接した状態であり、(b)はクリー
ニングローラが回転ヘッドドラムから離れている状態で
ある。
【図5】 回転ヘッドドラムに転接されるクリーニング
ローラの断面側面図である。
ローラの断面側面図である。
【図6】 クリーニングローラの略線的斜視図であっ
て、(a)は研磨材料が全周側面に設けられたものであ
り、(b)は研磨材料が周側面に分割して設けられたも
のである。
て、(a)は研磨材料が全周側面に設けられたものであ
り、(b)は研磨材料が周側面に分割して設けられたも
のである。
【図7】 従来の磁気ヘッドクリーニング装置における
クリーニングローラと回転ヘッドドラムの接触状態を示
す略線的斜視図である。
クリーニングローラと回転ヘッドドラムの接触状態を示
す略線的斜視図である。
1 回転ヘッドドラム 2 固定側ドラム 3 回転側ドラム 4 磁気ヘッド 5 ドラム周側面 6、106 固定部材 8 主アーム 9、15、107、109 軸 10 カラー 11 ワッシャ 12、13、112 バネ 16 軸柱 17 移動棒 18 補助アーム 19 孔 20 テープカセット 24 規制突起 30、31、32、33 ピン 100 クリーニングローラ 108 アーム 114 突起 120 研磨材料 130 円筒型ローラ
Claims (3)
- 【請求項1】 磁気テープに記録再生する回転磁気ヘッ
ドの磁気ヘッドクリーニング装置において、 磁気記録再生装置に設けた軸機構に主アームを回動自在
に保持すると共に前記主アームを弾性体で回動軸の廻り
に付勢し、また、前記主アームに設けた軸機構に補助ア
ームを回動自在に保持すると共に前記補助アームを弾性
体で回動軸の廻りに付勢し、更に前記補助アームの先端
に回転自在にローラを設け、テープカセットのローディ
ングに同期して前記ローラが磁気ヘッドを搭載した回転
ヘッドドラムの周側面に沿って揺動する構成にしたこと
を特徴とする磁気ヘッドクリーニング装置。 - 【請求項2】 磁気テープを再生する回転磁気ヘッドの
磁気ヘッドクリーニング装置において、 磁気再生装置に設けた軸機構に主アームを回動自在に保
持すると共に前記主アームを弾性体で回動軸の廻りに付
勢し、また、前記主アームに設けた軸機構に補助アーム
を回動自在に保持すると共に前記補助アームを弾性体で
回動軸の廻りに付勢し、更に前記補助アームの先端に回
転自在にローラを設け、テープカセットのローディング
に同期して前記ローラが磁気ヘッドを搭載した回転ヘッ
ドドラムの周側面に沿って揺動する構成にしたことを特
徴とする磁気ヘッドクリーニング装置。 - 【請求項3】 前記主アームに突起を設けて前記補助ア
ームの回動範囲を定めたことを特徴とする、請求項1ま
たは請求項2に記載した磁気ヘッドクリーニング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6212228A JPH0877523A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 磁気ヘッドクリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6212228A JPH0877523A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 磁気ヘッドクリーニング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0877523A true JPH0877523A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=16619085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6212228A Pending JPH0877523A (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 磁気ヘッドクリーニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0877523A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD1071428S1 (en) * | 2023-04-25 | 2025-04-15 | Bluestreak Equipment Inc. | Magnetic sweeper |
-
1994
- 1994-09-06 JP JP6212228A patent/JPH0877523A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD1071428S1 (en) * | 2023-04-25 | 2025-04-15 | Bluestreak Equipment Inc. | Magnetic sweeper |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021112 |