JPH10106131A - ディスク回転駆動装置 - Google Patents
ディスク回転駆動装置Info
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- JPH10106131A JPH10106131A JP8254799A JP25479996A JPH10106131A JP H10106131 A JPH10106131 A JP H10106131A JP 8254799 A JP8254799 A JP 8254799A JP 25479996 A JP25479996 A JP 25479996A JP H10106131 A JPH10106131 A JP H10106131A
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- disk
- center ring
- peripheral surface
- shaft
- shaft hole
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- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 claims abstract description 21
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 41
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスクをチャッキングするためにセンター
リングを摺動させる時にセンターリングがモータ回転シ
ャフトにかじり付いてしまうことを防止可能なディスク
回転駆動装置を提案すること。 【解決手段】 モータ本体2と、ディスクDを当該モー
タ本体により回転駆動可能な状態となるように保持可能
なチャッキング機構3とを有し、当該チャッキング機構
3は、センターリング32をモータ回転シャフト52に
沿って摺動させてディスクのチャッキングを行うように
なっているディスク回転駆動装置1において、センター
リング32のシャフト孔32bは、当該センターリング
が回転シャフト52に沿って摺動する際の当該回転シャ
フトに対するかじり付きを防止可能な表面粗さに設定さ
れた内周面32cを備えている。この内周面32cの表
面粗さは、最大粗さ(Rmax)で1.3μmから3.
0μmの範囲内の値に設定される。この結果、センター
リングのかじり付きを防止でき、同時に、そのがた付き
も許容範囲内に抑えることができる。
リングを摺動させる時にセンターリングがモータ回転シ
ャフトにかじり付いてしまうことを防止可能なディスク
回転駆動装置を提案すること。 【解決手段】 モータ本体2と、ディスクDを当該モー
タ本体により回転駆動可能な状態となるように保持可能
なチャッキング機構3とを有し、当該チャッキング機構
3は、センターリング32をモータ回転シャフト52に
沿って摺動させてディスクのチャッキングを行うように
なっているディスク回転駆動装置1において、センター
リング32のシャフト孔32bは、当該センターリング
が回転シャフト52に沿って摺動する際の当該回転シャ
フトに対するかじり付きを防止可能な表面粗さに設定さ
れた内周面32cを備えている。この内周面32cの表
面粗さは、最大粗さ(Rmax)で1.3μmから3.
0μmの範囲内の値に設定される。この結果、センター
リングのかじり付きを防止でき、同時に、そのがた付き
も許容範囲内に抑えることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DVD等のディス
クを回転駆動するためのディスク回転駆動装置に関し、
特に、ディスクを回転駆動可能な状態に保持するための
チャッキング機構に関するものである。
クを回転駆動するためのディスク回転駆動装置に関し、
特に、ディスクを回転駆動可能な状態に保持するための
チャッキング機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】DVD等のディスクを回転するためのデ
ィスク回転駆動装置は、例えば、特開平7−29650
1号公報に開示されている。この公開公報にも開示され
ているように、ディスク回転駆動装置は、ブラシレスモ
ータと、このモータによってディスクを回転駆動可能な
状態に保持するためのチャッキング機構とを備えた構成
となっている。
ィスク回転駆動装置は、例えば、特開平7−29650
1号公報に開示されている。この公開公報にも開示され
ているように、ディスク回転駆動装置は、ブラシレスモ
ータと、このモータによってディスクを回転駆動可能な
状態に保持するためのチャッキング機構とを備えた構成
となっている。
【0003】ディスクのチャッキング機構は、モータの
回転シャフトに固着されたディスク回転駆動用のターン
テーブルと、このターンテーブルに対してディスクを中
心合わせがなされた状態で装着させるためのセンターリ
ングと、センターリングによって中心合わせがなされた
状態のディスクをターンテーブルの側に押しつけ固定す
るためのクランパとを備えている。
回転シャフトに固着されたディスク回転駆動用のターン
テーブルと、このターンテーブルに対してディスクを中
心合わせがなされた状態で装着させるためのセンターリ
ングと、センターリングによって中心合わせがなされた
状態のディスクをターンテーブルの側に押しつけ固定す
るためのクランパとを備えている。
【0004】センターリングは、ディスクの中心孔に差
し込み可能な円錐台形状をしている。また、中心には回
転シャフトが摺動自在な状態で貫通しているシャフト孔
が形成されており、回転シャフトに沿ってターンテーブ
ルに対して接近および離れる方向に摺動可能となってい
る。センターリングがディスク中心孔に嵌まるように、
ディスクをセンターリングに乗せ、クランパによって、
センターリングと共にディスクをターンテーブルの側に
押し込むと、ディスクは、センターリングの円錐状の外
周面によって自動的にセンタリングされながら、ターン
テーブルの側にチャッキングされた状態になる。このよ
うなチャッキング状態が形成されると、モータにより回
転駆動されるターンテーブルによって、ディスクを回転
駆動させることが可能になる。
し込み可能な円錐台形状をしている。また、中心には回
転シャフトが摺動自在な状態で貫通しているシャフト孔
が形成されており、回転シャフトに沿ってターンテーブ
ルに対して接近および離れる方向に摺動可能となってい
る。センターリングがディスク中心孔に嵌まるように、
ディスクをセンターリングに乗せ、クランパによって、
センターリングと共にディスクをターンテーブルの側に
押し込むと、ディスクは、センターリングの円錐状の外
周面によって自動的にセンタリングされながら、ターン
テーブルの側にチャッキングされた状態になる。このよ
うなチャッキング状態が形成されると、モータにより回
転駆動されるターンテーブルによって、ディスクを回転
駆動させることが可能になる。
【0005】このようにセンターリングは、ディスクの
チャッキング時に、モータの回転シャフトに沿ってその
軸線方向に向けて一定のストロークで摺動する。センタ
ーリングの摺動ががた付きなく円滑に行われるように、
センターリングのシャフト孔の内周面は十分な平滑度に
仕上げられ、また、当該内周面と回転シャフト外周面の
間には約2μm乃至8μmのクリアランスがとられてい
る。一般的には、センターリングのシャフト孔内周面の
表面粗さは、最大粗さ(Rmax)で1.0μm以下と
なるように設定されている。
チャッキング時に、モータの回転シャフトに沿ってその
軸線方向に向けて一定のストロークで摺動する。センタ
ーリングの摺動ががた付きなく円滑に行われるように、
センターリングのシャフト孔の内周面は十分な平滑度に
仕上げられ、また、当該内周面と回転シャフト外周面の
間には約2μm乃至8μmのクリアランスがとられてい
る。一般的には、センターリングのシャフト孔内周面の
表面粗さは、最大粗さ(Rmax)で1.0μm以下と
なるように設定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記のように
センターリングのシャフト孔内周面を平滑に仕上げる
と、当然にモータの回転シャフトとの間の摺動面積が増
大する。センターリングが回転シャフトに対して傾斜し
ていない状態(一般には水平状態)で当該回転シャフト
に沿って摺動する場合には、双方が密着した状態でがた
付きの無い円滑な摺動を確保できる。
センターリングのシャフト孔内周面を平滑に仕上げる
と、当然にモータの回転シャフトとの間の摺動面積が増
大する。センターリングが回転シャフトに対して傾斜し
ていない状態(一般には水平状態)で当該回転シャフト
に沿って摺動する場合には、双方が密着した状態でがた
付きの無い円滑な摺動を確保できる。
【0007】しかしながら、センターリングにディスク
が傾斜状態に取付けられ、この状態でクランパによっ
て、ターンテーブルの側に押しつけられると、センター
リングには偏心荷重が作用して、そのシャフト孔内周面
が回転シャフト外周面に対して片当たりのような状態で
接触することになる。この結果、この傾斜状態で摺動す
るセンターリングが回転シャフトにかじり付き、センタ
ーリングの円滑な摺動が阻害されるおそれがある。
が傾斜状態に取付けられ、この状態でクランパによっ
て、ターンテーブルの側に押しつけられると、センター
リングには偏心荷重が作用して、そのシャフト孔内周面
が回転シャフト外周面に対して片当たりのような状態で
接触することになる。この結果、この傾斜状態で摺動す
るセンターリングが回転シャフトにかじり付き、センタ
ーリングの円滑な摺動が阻害されるおそれがある。
【0008】双方の部材の間にかじり付きが発生する
と、センターリングの摺動が阻害されて、ディスクを正
しくターンテーブルの側にチャッキングできないおそれ
もある。チャッキング不良が発生するとディスクの記
録、再生が適切に行われなくなってしまう。
と、センターリングの摺動が阻害されて、ディスクを正
しくターンテーブルの側にチャッキングできないおそれ
もある。チャッキング不良が発生するとディスクの記
録、再生が適切に行われなくなってしまう。
【0009】本発明の課題は、上記のようなセンターリ
ングのかじり付きを防止して、ディスクのチャッキング
を常に適切に行うことのできるディスク回転駆動装置を
提案することにある。
ングのかじり付きを防止して、ディスクのチャッキング
を常に適切に行うことのできるディスク回転駆動装置を
提案することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、モータ本体と、ディスクを当該モータ本
体により回転駆動可能な状態となるように保持可能なチ
ャッキング機構とを有し、当該チャッキング機構はディ
スクの中心孔に差し込み可能なセンターリングを備え、
当該センターリングは、前記モータ本体の回転シャフト
が摺動可能な状態で貫通しているシャフト孔を備え、当
該回転シャフトの軸線方向に摺動可能となっているディ
スク回転駆動装置において、前記センターリングのシャ
フト孔として、当該センターリングが前記回転シャフト
に沿って摺動する際の当該回転シャフトに対するかじり
付きを防止可能な表面粗さに設定された内周面を備えた
ものを採用している。
に、本発明は、モータ本体と、ディスクを当該モータ本
体により回転駆動可能な状態となるように保持可能なチ
ャッキング機構とを有し、当該チャッキング機構はディ
スクの中心孔に差し込み可能なセンターリングを備え、
当該センターリングは、前記モータ本体の回転シャフト
が摺動可能な状態で貫通しているシャフト孔を備え、当
該回転シャフトの軸線方向に摺動可能となっているディ
スク回転駆動装置において、前記センターリングのシャ
フト孔として、当該センターリングが前記回転シャフト
に沿って摺動する際の当該回転シャフトに対するかじり
付きを防止可能な表面粗さに設定された内周面を備えた
ものを採用している。
【0011】本発明者等の実験によれば、前記シャフト
孔の内周面の表面粗さとして、最大粗さ(Rmax)で
1.3μmから3.0μmの範囲内の値とすれば、セン
ターリングのかじり付きを確実に防止でき、また、セン
ターリングに許容できない程のがた付きは発生しないこ
とが確認された。
孔の内周面の表面粗さとして、最大粗さ(Rmax)で
1.3μmから3.0μmの範囲内の値とすれば、セン
ターリングのかじり付きを確実に防止でき、また、セン
ターリングに許容できない程のがた付きは発生しないこ
とが確認された。
【0012】また、内周面の表面粗さを上記のように設
定すると共に、前記シャフト孔の内周面に潤滑剤を塗布
すれば、回転シャフト外周面とシャフト孔内周面の間の
摺動摩擦係数を低減でき、センターリングの円滑な摺動
を確保できる。
定すると共に、前記シャフト孔の内周面に潤滑剤を塗布
すれば、回転シャフト外周面とシャフト孔内周面の間の
摺動摩擦係数を低減でき、センターリングの円滑な摺動
を確保できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を適用したディスク回転駆動装置を説明する。
を適用したディスク回転駆動装置を説明する。
【0014】図1は本発明を適用したディスク回転駆動
装置の概略断面図である。ディスク回転駆動装置1は、
DVD等のディスクDを回転駆動するためのものであ
り、モータ本体2と、ディスクDを当該モータ本体2に
より回転駆動可能な状態となるように保持するためのチ
ャッキング機構3とを有している。
装置の概略断面図である。ディスク回転駆動装置1は、
DVD等のディスクDを回転駆動するためのものであ
り、モータ本体2と、ディスクDを当該モータ本体2に
より回転駆動可能な状態となるように保持するためのチ
ャッキング機構3とを有している。
【0015】モータ本体2は、例えば、ブラシレスモー
タであり、ステータアセンブリ4とロータアセンブリ5
を備えている。ステータアセンブリ4は、モータ基板4
1と、モータ基板41に固定された軸受けホルダ42
と、軸受けホルダ42の外周面に同心状態に固着された
ステータコア43と、ステータコア43の突極に巻き付
けたコイル巻線44とを備えている。
タであり、ステータアセンブリ4とロータアセンブリ5
を備えている。ステータアセンブリ4は、モータ基板4
1と、モータ基板41に固定された軸受けホルダ42
と、軸受けホルダ42の外周面に同心状態に固着された
ステータコア43と、ステータコア43の突極に巻き付
けたコイル巻線44とを備えている。
【0016】ロータアセンブリ5の側は、軸受けホルダ
42の内周面に固定された円筒状のメタル軸受51を介
して回転自在に支持された回転シャフト52と、回転シ
ャフト52と一体回転するように結合されたカップ状の
ロータケース53と、ロータケース53の内周面に固着
された環状のロータマグネット54とを備えている。な
お、モータ基板41には、モータ回転位置を検出するた
めの磁極センサとしてのホール素子45が複数個取付け
られ、これらのホール素子の出力に基づきモータ制御信
号が形成される。
42の内周面に固定された円筒状のメタル軸受51を介
して回転自在に支持された回転シャフト52と、回転シ
ャフト52と一体回転するように結合されたカップ状の
ロータケース53と、ロータケース53の内周面に固着
された環状のロータマグネット54とを備えている。な
お、モータ基板41には、モータ回転位置を検出するた
めの磁極センサとしてのホール素子45が複数個取付け
られ、これらのホール素子の出力に基づきモータ制御信
号が形成される。
【0017】次に、ディスクをチャッキングするための
チャッキング機構3の構成を説明する。チャッキング機
構3は、軸受けホルダ42から図1において上方に突出
した回転シャフト52に同心状態に固着した円盤状のタ
ーンテーブル31と、これよりも先端側の回転シャフト
の部分に摺動自在に取り付けたセンターリング32と、
このセンターリング32の上方位置に配置されたクラン
パ33(図においては想像線で示してある。)とを備え
ている。
チャッキング機構3の構成を説明する。チャッキング機
構3は、軸受けホルダ42から図1において上方に突出
した回転シャフト52に同心状態に固着した円盤状のタ
ーンテーブル31と、これよりも先端側の回転シャフト
の部分に摺動自在に取り付けたセンターリング32と、
このセンターリング32の上方位置に配置されたクラン
パ33(図においては想像線で示してある。)とを備え
ている。
【0018】ターンテーブル31は、その中心部分に形
成したシャフト孔の周囲に厚肉の環状ボス31aが形成
されており、このボス31aの外周に上記のロータケー
ス53が固着されている。また、このボス31aの外周
にはセンターリング32の下半部分を受け入れ可能な円
形凹部31bが形成され、この円形凹部31bの外周に
は円環状のディスク載置面31cが形成されている。こ
のディスク載置面31cには、載置されたディスクDの
滑り止め用ラバー31dが取付けられている。
成したシャフト孔の周囲に厚肉の環状ボス31aが形成
されており、このボス31aの外周に上記のロータケー
ス53が固着されている。また、このボス31aの外周
にはセンターリング32の下半部分を受け入れ可能な円
形凹部31bが形成され、この円形凹部31bの外周に
は円環状のディスク載置面31cが形成されている。こ
のディスク載置面31cには、載置されたディスクDの
滑り止め用ラバー31dが取付けられている。
【0019】センターリング32は、全体として下側が
大径の円錐台形状をしており、その外周面32aは、そ
こに乗せたディスクDをセンタリングするための円錐面
とされている。このセンターリング32の中心には、モ
ータ回転シャフト52が摺動自在の状態で貫通している
シャフト孔32bが形成されている。このシャフト孔3
2bの内周面32cは後述のように表面粗さが設定され
ている。
大径の円錐台形状をしており、その外周面32aは、そ
こに乗せたディスクDをセンタリングするための円錐面
とされている。このセンターリング32の中心には、モ
ータ回転シャフト52が摺動自在の状態で貫通している
シャフト孔32bが形成されている。このシャフト孔3
2bの内周面32cは後述のように表面粗さが設定され
ている。
【0020】また、センターリング32の裏面とターン
テーブル31の円形凹部31bの間には、円錐状のコイ
ルばね34が圧縮状態で配置されており、このコイルば
ね34によって、センターリング32は、ターンテーブ
ル31に対してシャフト軸Lの方向に離れた位置に保持
されている。なお、回転シャフト52の先端にはセンタ
ーキャップ35が固定されており、センターリング32
の抜けを防止すると共に、その摺動限界を規定してい
る。
テーブル31の円形凹部31bの間には、円錐状のコイ
ルばね34が圧縮状態で配置されており、このコイルば
ね34によって、センターリング32は、ターンテーブ
ル31に対してシャフト軸Lの方向に離れた位置に保持
されている。なお、回転シャフト52の先端にはセンタ
ーキャップ35が固定されており、センターリング32
の抜けを防止すると共に、その摺動限界を規定してい
る。
【0021】クランパ33は、ディスクDのチャッキン
グ時に、ディスクDを乗せた状態のセンターリング32
をばね力に抗してターンテーブル31の側に強制的に摺
動させて、ディスクDをターンテーブル31のディスク
載置面31cに押しつける。このセンターリング32の
摺動時に、ディスクDは、その中心孔Daの内周縁がセ
ンターリング32の円錐状の外周面32aに案内され
て、自動的にディスクDのセンタリングが行われる。
グ時に、ディスクDを乗せた状態のセンターリング32
をばね力に抗してターンテーブル31の側に強制的に摺
動させて、ディスクDをターンテーブル31のディスク
載置面31cに押しつける。このセンターリング32の
摺動時に、ディスクDは、その中心孔Daの内周縁がセ
ンターリング32の円錐状の外周面32aに案内され
て、自動的にディスクDのセンタリングが行われる。
【0022】ここで、上記のセンターリング32がディ
スクチャッキング時に回転シャフト52に沿って円滑に
摺動できるように、シャフト孔内周面32cと回転シャ
フト52の外周面52aの間には、2μmないし8μm
程度の適切なクリアランスが確保されている。
スクチャッキング時に回転シャフト52に沿って円滑に
摺動できるように、シャフト孔内周面32cと回転シャ
フト52の外周面52aの間には、2μmないし8μm
程度の適切なクリアランスが確保されている。
【0023】また、センターリング32に偏心荷重が作
用した状態で、当該センターリング32が回転シャフト
52に沿って摺動する際に、これら双方の部材の間にか
じり付きが起きることの無いように、シャフト孔内周面
32cの表面粗さが設定されている。すなわち、シャフ
ト孔内周面32cの表面粗さは、最大粗さ(Rmax)
で表した場合に、約1.3μmから約3.0μmの範囲
内の値となるように設定されている。
用した状態で、当該センターリング32が回転シャフト
52に沿って摺動する際に、これら双方の部材の間にか
じり付きが起きることの無いように、シャフト孔内周面
32cの表面粗さが設定されている。すなわち、シャフ
ト孔内周面32cの表面粗さは、最大粗さ(Rmax)
で表した場合に、約1.3μmから約3.0μmの範囲
内の値となるように設定されている。
【0024】本発明者等の行った実験によれば、例え
ば、シャフト孔内周面32cの表面粗さを、最大粗さ
(Rmax)でそれぞれ1.4μm、1.5μm、およ
び2.3μmに設定した場合において、センターリング
32の摺動時に、適正なチャッキング動作を阻害するよ
うなかじり付きが起きないことが確認された。これと同
時に、適正なチャッキング動作を阻害するようながた付
きも発生しないことが確認された。
ば、シャフト孔内周面32cの表面粗さを、最大粗さ
(Rmax)でそれぞれ1.4μm、1.5μm、およ
び2.3μmに設定した場合において、センターリング
32の摺動時に、適正なチャッキング動作を阻害するよ
うなかじり付きが起きないことが確認された。これと同
時に、適正なチャッキング動作を阻害するようながた付
きも発生しないことが確認された。
【0025】また、本発明者等の実験によれば、表面粗
さが1.3μm未満になると、一般的に使用されている
表面粗さが1.1μmのセンターリングと同様に、チャ
ッキング動作を阻害するおそれのあるかじり付きが発生
することが確認された。逆に、表面粗さを3.0μmを
超える値に設定すると、センターリング32のがた付き
量が許容範囲を越えてしまうことも確認された。
さが1.3μm未満になると、一般的に使用されている
表面粗さが1.1μmのセンターリングと同様に、チャ
ッキング動作を阻害するおそれのあるかじり付きが発生
することが確認された。逆に、表面粗さを3.0μmを
超える値に設定すると、センターリング32のがた付き
量が許容範囲を越えてしまうことも確認された。
【0026】なお、センターリング32のシャフト孔内
周面32cを上記のような表面粗さにする場合に、そこ
に形成される微視的な凹凸は、シャフト孔内周面の周方
向に付けてもよいし、シャフト孔軸線方向に付けてもよ
い。あるいは、それ以外の方向に凹凸の縞模様を付けて
もよい。
周面32cを上記のような表面粗さにする場合に、そこ
に形成される微視的な凹凸は、シャフト孔内周面の周方
向に付けてもよいし、シャフト孔軸線方向に付けてもよ
い。あるいは、それ以外の方向に凹凸の縞模様を付けて
もよい。
【0027】一般的には、センターリング32のシャフ
ト孔内周面32cをレース加工する際に付く周方向の切
削痕を利用して、シャフト孔内周面32cの表面粗さを
上記の値の範囲内となるように設定すればよい。
ト孔内周面32cをレース加工する際に付く周方向の切
削痕を利用して、シャフト孔内周面32cの表面粗さを
上記の値の範囲内となるように設定すればよい。
【0028】(他の実施の形態)上記の例では、シャフ
ト孔内周面32cの表面粗さを一定の範囲内の値となる
ように設定している。この代わりに、シャフト孔32b
の円筒度を、一般的に使用されているセンターリングの
シャフト孔に比べて低下させるようにしてもよい。この
場合は、本発明者等の実験によれば、シャフト孔32b
の円筒度を約2.0μmから5.0μmまでの範囲内の
値となるように設定すれば、センターリングの摺動時の
かじり付きを防止でき、また、センターリングに不所望
ながた付きも発生しないことが確認された。
ト孔内周面32cの表面粗さを一定の範囲内の値となる
ように設定している。この代わりに、シャフト孔32b
の円筒度を、一般的に使用されているセンターリングの
シャフト孔に比べて低下させるようにしてもよい。この
場合は、本発明者等の実験によれば、シャフト孔32b
の円筒度を約2.0μmから5.0μmまでの範囲内の
値となるように設定すれば、センターリングの摺動時の
かじり付きを防止でき、また、センターリングに不所望
ながた付きも発生しないことが確認された。
【0029】次に、上記のように、センターリング32
のシャフト孔内周面32cの表面粗さ、あるいは、シャ
フト孔32bの円筒度を所定の範囲内の値となるように
規定すると共に、シャフト孔内周面32cに潤滑剤を塗
布することが望ましい。潤滑剤を塗布すれば、摺動摩擦
係数を低減できるので、センターリング32の摺動時の
かじり付きを効果的に防止できる。
のシャフト孔内周面32cの表面粗さ、あるいは、シャ
フト孔32bの円筒度を所定の範囲内の値となるように
規定すると共に、シャフト孔内周面32cに潤滑剤を塗
布することが望ましい。潤滑剤を塗布すれば、摺動摩擦
係数を低減できるので、センターリング32の摺動時の
かじり付きを効果的に防止できる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
回転駆動装置においては、そのディスクチャッキング機
構の構成要素であるセンターリングのシャフト孔内周面
の表面粗さを調整するようにしているので、センターリ
ングがモータ回転シャフトに沿って摺動する際にかじり
付きが発生することを防止できる。従って、常に、適正
なチャッキング動作を確保できる。
回転駆動装置においては、そのディスクチャッキング機
構の構成要素であるセンターリングのシャフト孔内周面
の表面粗さを調整するようにしているので、センターリ
ングがモータ回転シャフトに沿って摺動する際にかじり
付きが発生することを防止できる。従って、常に、適正
なチャッキング動作を確保できる。
【0031】また、本発明では、センターリングのシャ
フト孔内周面の表面粗さを、約1.3μmから約3.0
μmの範囲内の値となるように設定してあるので、セン
ターリングのかじり付きを防止できると共に、センター
リングのがた付きも防止できる。
フト孔内周面の表面粗さを、約1.3μmから約3.0
μmの範囲内の値となるように設定してあるので、セン
ターリングのかじり付きを防止できると共に、センター
リングのがた付きも防止できる。
【0032】さらに、本発明では、上記の構成に加え
て、センターリングのシャフト孔内周面に潤滑剤を塗布
してあるので、センターリングの摺動摩擦抵抗を低減で
き、センターリング摺動時のかじり付きを効果的に防止
できる。
て、センターリングのシャフト孔内周面に潤滑剤を塗布
してあるので、センターリングの摺動摩擦抵抗を低減で
き、センターリング摺動時のかじり付きを効果的に防止
できる。
【図1】本発明を適用したディスク回転駆動装置の概略
断面図である。
断面図である。
1 ディスク回転駆動装置 2 モータ本体 3 チャッキング機構 31 ターンテーブル 32 センターリング 32a 円錐状の外周面 32b シャフト孔 32c シャフト孔内周面 4 ステータアセンブリ 5 ロータアセンブリ 52 モータの回転シャフト D ディスク Da ディスク中心孔
Claims (3)
- 【請求項1】 モータ本体と、ディスクを当該モータ本
体により回転駆動可能な状態となるように保持可能なチ
ャッキング機構とを有し、当該チャッキング機構はディ
スクの中心孔に差し込み可能なセンターリングを備え、
当該センターリングは、前記モータ本体の回転シャフト
が摺動可能な状態で貫通しているシャフト孔を備え、当
該回転シャフトの軸線方向に摺動可能となっているディ
スク回転駆動装置において、 前記センターリングのシャフト孔は、当該センターリン
グが前記回転シャフトに沿って摺動する際の当該回転シ
ャフトに対するかじり付きを防止可能な表面粗さに設定
された内周面を備えていることを特徴とするディスク回
転駆動装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記シャフト孔の内
周面の表面粗さは、最大粗さ(Rmax)で1.3μm
から3.0μmの範囲内であることを特徴とするディス
ク回転駆動装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記シャフ
ト孔の内周面には、潤滑剤が塗布されていることを特徴
とするディスク回転駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8254799A JPH10106131A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | ディスク回転駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8254799A JPH10106131A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | ディスク回転駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10106131A true JPH10106131A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17270061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8254799A Pending JPH10106131A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | ディスク回転駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10106131A (ja) |
-
1996
- 1996-09-26 JP JP8254799A patent/JPH10106131A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040623 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20050208 |