JPH1010636A - 磁気記録可能なカメラ - Google Patents
磁気記録可能なカメラInfo
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- JPH1010636A JPH1010636A JP8158409A JP15840996A JPH1010636A JP H1010636 A JPH1010636 A JP H1010636A JP 8158409 A JP8158409 A JP 8158409A JP 15840996 A JP15840996 A JP 15840996A JP H1010636 A JPH1010636 A JP H1010636A
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Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Camera Data Copying Or Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】検出手段の分解能の変化が生じても、所望の値
でデータ記録が可能な磁気記録可能なカメラを提供す
る。 【解決手段】本発明は、磁気データ記録トラックを有す
るフィルムを使用し、該フィルム上に磁気記録可能なカ
メラであって、フィルム9の移動に連動して該フィルム
9の所定量移動毎にパルス信号を発生するパルス発生部
1と、上記パルス発生部1によるパルス信号の間隔値に
補正をする補正部3と、上記補正部3による補正出力値
に基づいてタイミング信号を発生するタイミング発生部
5と、上記タイミング信号に同期して、磁気ヘッド7に
よる磁気記録を制御する磁気ヘッド駆動部6とを有した
構成により上記課題を解決する。
でデータ記録が可能な磁気記録可能なカメラを提供す
る。 【解決手段】本発明は、磁気データ記録トラックを有す
るフィルムを使用し、該フィルム上に磁気記録可能なカ
メラであって、フィルム9の移動に連動して該フィルム
9の所定量移動毎にパルス信号を発生するパルス発生部
1と、上記パルス発生部1によるパルス信号の間隔値に
補正をする補正部3と、上記補正部3による補正出力値
に基づいてタイミング信号を発生するタイミング発生部
5と、上記タイミング信号に同期して、磁気ヘッド7に
よる磁気記録を制御する磁気ヘッド駆動部6とを有した
構成により上記課題を解決する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば日付データ
やプリント条件、撮影条件等の情報をフィルム上の磁気
記録層にパルス位置変調方式で記録する磁気記録可能な
カメラに関する。
やプリント条件、撮影条件等の情報をフィルム上の磁気
記録層にパルス位置変調方式で記録する磁気記録可能な
カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フィルムの磁気記録層に撮影条件
等の情報を磁気記録するための種々の技術が提案されて
いる。そして、その一例として、パルス位置変調(PPM;P
ulse Position Modulation) 方式が挙げられる。
等の情報を磁気記録するための種々の技術が提案されて
いる。そして、その一例として、パルス位置変調(PPM;P
ulse Position Modulation) 方式が挙げられる。
【0003】以下、図17を参照してPPM方式による
磁気記録について説明する。同図に於いて、磁気ヘッド
の当接位置を基準にしてフィルムが右から左へ一定速度
で移動し、このときに図示の如き波形の電流が磁気ヘッ
ドに流されるものとする。電流を(+)から(−)へ変
化させる位置をCで示し、(−)から(+)へ変化させ
る位置をDで示すと、CからCまでの領域が1ビット分
のデータを記録するための領域となる。この領域の中央
を50[%]の位置とし、当該50[%]の位置に対し
て左側にDが存在すればbit“0”を表し、右側にD
が存在すればbit“1”を表す。Dの位置を表すパラ
メータとしてビットロケーション(BLx と略す)を以
下の式で定義する。
磁気記録について説明する。同図に於いて、磁気ヘッド
の当接位置を基準にしてフィルムが右から左へ一定速度
で移動し、このときに図示の如き波形の電流が磁気ヘッ
ドに流されるものとする。電流を(+)から(−)へ変
化させる位置をCで示し、(−)から(+)へ変化させ
る位置をDで示すと、CからCまでの領域が1ビット分
のデータを記録するための領域となる。この領域の中央
を50[%]の位置とし、当該50[%]の位置に対し
て左側にDが存在すればbit“0”を表し、右側にD
が存在すればbit“1”を表す。Dの位置を表すパラ
メータとしてビットロケーション(BLx と略す)を以
下の式で定義する。
【0004】BLx =Tx /Tbit×100[%] TbitはCからCまでの時間であり、Tx はCからD
までの時間である。尚、Tx とTbitをフィルム上の
長さで表わしてもビットロケーションを定義することが
できることは勿論である。
までの時間である。尚、Tx とTbitをフィルム上の
長さで表わしてもビットロケーションを定義することが
できることは勿論である。
【0005】ここで、図18はフィルムを1コマ巻き上
げる際のフィルム速度の変化を示す図である。同図に示
す速度変化の曲線はモータに印加する電源である電池電
圧の変動や、モータにかかる負荷の変動(主に温度変化
により変化するフィルム引き出し力量)の影響により大
きく変化する。従って、図17のTbit とTX を一定の
値として磁気記録を行うと記録密度も大きく変化して定
用は困難である。
げる際のフィルム速度の変化を示す図である。同図に示
す速度変化の曲線はモータに印加する電源である電池電
圧の変動や、モータにかかる負荷の変動(主に温度変化
により変化するフィルム引き出し力量)の影響により大
きく変化する。従って、図17のTbit とTX を一定の
値として磁気記録を行うと記録密度も大きく変化して定
用は困難である。
【0006】また、例えば特開平5−165090号公
報により開示された技術においては、フィルム速度を検
出する検出手段を設け、この検出手段の発生するパルス
信号をもとにデータ記録に必要なタイミング信号を発生
している。このタイミング信号に同期して記録動作を行
う為、一定の速度でデータが記録される。
報により開示された技術においては、フィルム速度を検
出する検出手段を設け、この検出手段の発生するパルス
信号をもとにデータ記録に必要なタイミング信号を発生
している。このタイミング信号に同期して記録動作を行
う為、一定の速度でデータが記録される。
【0007】この検出手段は、フィルムの移動に追従し
て回転するローラ部材と、ローラ部材に固定されたスリ
ット付の円板、そして、この円板のスリットを検出する
フォトインタラプタにより構成される。この検出手段の
分解能(フィルムが単位長さ分移動する時、フォトイン
タラプタが発生するパルス数)と必要とするデータの記
録密度(フィルムの単位長さ当りの記録するデータbi
t数)が決まればタイミング信号は作成可能である。
て回転するローラ部材と、ローラ部材に固定されたスリ
ット付の円板、そして、この円板のスリットを検出する
フォトインタラプタにより構成される。この検出手段の
分解能(フィルムが単位長さ分移動する時、フォトイン
タラプタが発生するパルス数)と必要とするデータの記
録密度(フィルムの単位長さ当りの記録するデータbi
t数)が決まればタイミング信号は作成可能である。
【0008】例えば、検出手段の分解能を2[パルス/
mm]と仮定し、記録密度が10[bit/mm]と仮
定する。この場合は、検出手段のパルス信号の時間間隔
を5分割してタイミング信号を発生すればよい。そし
て、このタイミング信号に同期して記録動作を行えば、
所望の記録密度になる。
mm]と仮定し、記録密度が10[bit/mm]と仮
定する。この場合は、検出手段のパルス信号の時間間隔
を5分割してタイミング信号を発生すればよい。そし
て、このタイミング信号に同期して記録動作を行えば、
所望の記録密度になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記検
出手段の分解能は、フィルムに接触して回転するローラ
部材の直径と、円板のスリット数により決まる。従っ
て、何等かの理由、例えば製造上発生するローラ部材の
寸法のズレ、温度による寸法の変化等により、この分解
能が変わると、記録密度は所望の値からズレることにな
る。
出手段の分解能は、フィルムに接触して回転するローラ
部材の直径と、円板のスリット数により決まる。従っ
て、何等かの理由、例えば製造上発生するローラ部材の
寸法のズレ、温度による寸法の変化等により、この分解
能が変わると、記録密度は所望の値からズレることにな
る。
【0010】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、検出手段の分解能の変化
が生じても、所望の値でデータ記録が可能な磁気記録可
能なカメラを提供することにある。
で、その目的とするところは、検出手段の分解能の変化
が生じても、所望の値でデータ記録が可能な磁気記録可
能なカメラを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様は、磁気データ記録トラックを
有するフィルムを使用し、該フィルム上に磁気記録可能
なカメラにおいて、フィルムの移動に連動して、該フィ
ルムの所定量移動毎にパルス信号を発生するパルス信号
発生手段と、上記パルス信号発生手段によるパルス信号
の間隔値に補正をする補正手段と、上記補正手段による
補正出力値に基づいてタイミング信号を発生するタイミ
ング信号発生手段と、上記タイミング信号に同期して、
磁気記録を制御する記録制御手段とを具備することを特
徴とする。
に、本発明の第1の態様は、磁気データ記録トラックを
有するフィルムを使用し、該フィルム上に磁気記録可能
なカメラにおいて、フィルムの移動に連動して、該フィ
ルムの所定量移動毎にパルス信号を発生するパルス信号
発生手段と、上記パルス信号発生手段によるパルス信号
の間隔値に補正をする補正手段と、上記補正手段による
補正出力値に基づいてタイミング信号を発生するタイミ
ング信号発生手段と、上記タイミング信号に同期して、
磁気記録を制御する記録制御手段とを具備することを特
徴とする。
【0012】第2の態様は、磁気データ記録トラックを
有するフィルムを使用し、該フィルム上に磁気記録可能
なカメラにおいて、フィルムの移動に伴ってパルス信号
を発生するパルス信号発生手段と、上記パルス信号の間
隔を計測する計測手段と、上記記憶手段のデータに基づ
いて、上記計測手段の出力値に補正を行う補正手段と、
上記補正手段による補正出力値に基づいてタイミング信
号を発生するタイミング信号発生手段と、上記タイミン
グ信号に同期して、磁気記録を制御する磁気制御手段と
を具備することを特徴とする。
有するフィルムを使用し、該フィルム上に磁気記録可能
なカメラにおいて、フィルムの移動に伴ってパルス信号
を発生するパルス信号発生手段と、上記パルス信号の間
隔を計測する計測手段と、上記記憶手段のデータに基づ
いて、上記計測手段の出力値に補正を行う補正手段と、
上記補正手段による補正出力値に基づいてタイミング信
号を発生するタイミング信号発生手段と、上記タイミン
グ信号に同期して、磁気記録を制御する磁気制御手段と
を具備することを特徴とする。
【0013】第3の態様は、磁気データ記録トラックを
有するフィルムを使用し、該フィルムに磁気記録可能な
カメラにおいて、上記トラックに磁気記録を行う磁気ヘ
ッドと、上記フィルムが給送されるとき、フィルムの所
定量移動に伴ってパルス信号を発生するパルス信号発生
手段と、上記パルス信号の間隔を計測する計測手段と、
上記パルス信号の間隔に応じて参照される第1のデータ
をまとめたデータテーブルを格納する第1の記憶手段
と、上記計測手段の計測値を補正するための第2のデー
タを任意に書き込み記憶する第2の記憶手段と、上記第
2のデータに基づき上記計測手段の計測値に補正を行い
補正計測値を得る補正手段と、上記補正手段による補正
計測値と上記第1の記憶手段に基づき、上記磁気ヘッド
に流す記録電流を制御する記録制御手段とを具備するこ
とを特徴とする。
有するフィルムを使用し、該フィルムに磁気記録可能な
カメラにおいて、上記トラックに磁気記録を行う磁気ヘ
ッドと、上記フィルムが給送されるとき、フィルムの所
定量移動に伴ってパルス信号を発生するパルス信号発生
手段と、上記パルス信号の間隔を計測する計測手段と、
上記パルス信号の間隔に応じて参照される第1のデータ
をまとめたデータテーブルを格納する第1の記憶手段
と、上記計測手段の計測値を補正するための第2のデー
タを任意に書き込み記憶する第2の記憶手段と、上記第
2のデータに基づき上記計測手段の計測値に補正を行い
補正計測値を得る補正手段と、上記補正手段による補正
計測値と上記第1の記憶手段に基づき、上記磁気ヘッド
に流す記録電流を制御する記録制御手段とを具備するこ
とを特徴とする。
【0014】即ち、本発明の第1の態様では、パルス発
生手段により、フィルムの移動に連動して該フィルムの
所定量移動毎にパルス信号が発生され、補正手段により
上記パルス信号発生手段によるパルス信号の間隔値に補
正され、タイミング信号発生手段により上記補正手段に
よる補正出力値に基づいてタイミング信号が発生され、
記録制御手段により上記タイミング信号に同期して磁気
記録が制御される。
生手段により、フィルムの移動に連動して該フィルムの
所定量移動毎にパルス信号が発生され、補正手段により
上記パルス信号発生手段によるパルス信号の間隔値に補
正され、タイミング信号発生手段により上記補正手段に
よる補正出力値に基づいてタイミング信号が発生され、
記録制御手段により上記タイミング信号に同期して磁気
記録が制御される。
【0015】第2の態様では、パルス信号発生手段によ
りフィルムの移動に伴ってパルス信号が発生され、計測
手段により上記パルス信号の間隔が計測され、補正手段
により上記記憶手段のデータに基づいて上記計測手段の
出力値が補正され、タイミング信号発生手段により上記
補正手段による補正出力値に基づいてタイミング信号が
発生され、磁気制御手段により上記タイミング信号に同
期して磁気記録が制御される。
りフィルムの移動に伴ってパルス信号が発生され、計測
手段により上記パルス信号の間隔が計測され、補正手段
により上記記憶手段のデータに基づいて上記計測手段の
出力値が補正され、タイミング信号発生手段により上記
補正手段による補正出力値に基づいてタイミング信号が
発生され、磁気制御手段により上記タイミング信号に同
期して磁気記録が制御される。
【0016】第3の態様では、磁気ヘッドにより上記ト
ラックに磁気記録が行われ、パルス信号発生手段により
上記フィルムが給送されるときフィルムの所定量移動に
伴ってパルス信号が発生され、計測手段により上記パル
ス信号の間隔が計測され、第1の記憶手段により上記パ
ルス信号の間隔に応じて参照される第1のデータをまと
めたデータテーブルが格納され、第2の記憶手段により
上記計測手段の計測値を補正するための第2のデータが
任意に書き込み記憶され、補正手段により上記第2のデ
ータに基づき上記計測手段の計測値が補正され、記録制
御手段により上記補正手段による補正計測値と上記第1
の記憶手段に基づき上記磁気ヘッドに流す記録電流が制
御される。
ラックに磁気記録が行われ、パルス信号発生手段により
上記フィルムが給送されるときフィルムの所定量移動に
伴ってパルス信号が発生され、計測手段により上記パル
ス信号の間隔が計測され、第1の記憶手段により上記パ
ルス信号の間隔に応じて参照される第1のデータをまと
めたデータテーブルが格納され、第2の記憶手段により
上記計測手段の計測値を補正するための第2のデータが
任意に書き込み記憶され、補正手段により上記第2のデ
ータに基づき上記計測手段の計測値が補正され、記録制
御手段により上記補正手段による補正計測値と上記第1
の記憶手段に基づき上記磁気ヘッドに流す記録電流が制
御される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。図1は第1の実施の形態
に係る磁気記録可能なカメラの構成を示す図である。同
図に示されるように、フィルム9に対向する位置にはパ
ルス発生部1が配設されており、該パルス発生部1の出
力はパルス幅測定部(第1のタイマカウンタを含む)2
の入力に接続されている。そして、該パルス幅測定部2
とEEPROM8の出力は補正部3の入力に接続されて
おり、該補正部3の出力はデータテーブル部4の入力に
接続されている。そして、データテーブル部4の出力は
タイミング発生部5(第2のタイマカウンタを含む)の
入力に接続され、該タイミング発生部5の出力は磁気ヘ
ッド駆動部6を介して磁気ヘッド7に接続されている。
そして、上記パルス幅測定部2と補正部3、データテー
ブル部4、タイミング発生部5は全てマイクロコンピュ
タ10に含まれる。
実施の形態について説明する。図1は第1の実施の形態
に係る磁気記録可能なカメラの構成を示す図である。同
図に示されるように、フィルム9に対向する位置にはパ
ルス発生部1が配設されており、該パルス発生部1の出
力はパルス幅測定部(第1のタイマカウンタを含む)2
の入力に接続されている。そして、該パルス幅測定部2
とEEPROM8の出力は補正部3の入力に接続されて
おり、該補正部3の出力はデータテーブル部4の入力に
接続されている。そして、データテーブル部4の出力は
タイミング発生部5(第2のタイマカウンタを含む)の
入力に接続され、該タイミング発生部5の出力は磁気ヘ
ッド駆動部6を介して磁気ヘッド7に接続されている。
そして、上記パルス幅測定部2と補正部3、データテー
ブル部4、タイミング発生部5は全てマイクロコンピュ
タ10に含まれる。
【0018】このような構成において、フィルム9が一
定量移動する毎にパルス発生部1はパルス信号を発生
し、マイクロコンピュータ10へと出力する。第1のタ
イマカウンタを含んだパルス幅測定部2は、このパルス
信号の間隔を測定する。補正部3は、この測定されたパ
ルス信号の時間間隔データをEEPROM8の補正デー
タを用いて補正する。この補正されたデータに基づい
て、データテーブル部4のテーブルより基準の記録密度
とビットロケーションでデータを記録するために必要な
時間データを読み出す。このデータは、第2のタイマカ
ウンタを含んだタイミング発生部5に設定される。この
タイミング発生部5の出力に同期して磁気ヘッド駆動部
6が磁気ヘッド7に電流を流す。これにより、フィルム
9の磁気記録層にデータが記録される。
定量移動する毎にパルス発生部1はパルス信号を発生
し、マイクロコンピュータ10へと出力する。第1のタ
イマカウンタを含んだパルス幅測定部2は、このパルス
信号の間隔を測定する。補正部3は、この測定されたパ
ルス信号の時間間隔データをEEPROM8の補正デー
タを用いて補正する。この補正されたデータに基づい
て、データテーブル部4のテーブルより基準の記録密度
とビットロケーションでデータを記録するために必要な
時間データを読み出す。このデータは、第2のタイマカ
ウンタを含んだタイミング発生部5に設定される。この
タイミング発生部5の出力に同期して磁気ヘッド駆動部
6が磁気ヘッド7に電流を流す。これにより、フィルム
9の磁気記録層にデータが記録される。
【0019】次に図2には第1の実施の形態に係る磁気
記録可能なカメラの詳細な構成を示し説明する。同図に
於いて、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと略記
する)11によりカメラ全体の制御が行われる。このマ
イコン11には、公知の構成からなる測光回路12、測
距回路13、シャッタ制御機構14、焦点調節機構1
5、撮影情報や日付、カメラの動作モード等の各種情報
を表示するための表示回路16、及びEEPROMから
なりフィルムコマ数、カメラの調整データ等が記憶され
る記憶回路17が接続されている。
記録可能なカメラの詳細な構成を示し説明する。同図に
於いて、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと略記
する)11によりカメラ全体の制御が行われる。このマ
イコン11には、公知の構成からなる測光回路12、測
距回路13、シャッタ制御機構14、焦点調節機構1
5、撮影情報や日付、カメラの動作モード等の各種情報
を表示するための表示回路16、及びEEPROMから
なりフィルムコマ数、カメラの調整データ等が記憶され
る記憶回路17が接続されている。
【0020】上記マイコン11には、露出動作を開始さ
せるためのレリーズスイッチ(REL SW)18と、
撮影が終了したフィルムをパトローネへ巻き戻す時に操
作されるリワインドスイッチ(REW SW)19と、
パトローネがカメラに装填されると“オン”となるパト
ローネ検知スイッチ(PT SW)20と、カメラの電
源に連動したパワースイッチ(PW SW)21が配設
されている。
せるためのレリーズスイッチ(REL SW)18と、
撮影が終了したフィルムをパトローネへ巻き戻す時に操
作されるリワインドスイッチ(REW SW)19と、
パトローネがカメラに装填されると“オン”となるパト
ローネ検知スイッチ(PT SW)20と、カメラの電
源に連動したパワースイッチ(PW SW)21が配設
されている。
【0021】磁気ヘッド24は、フィルム23上の磁気
層にデータを記録する。この磁気ヘッド24へ流す電流
は、マイコン11の出力ポートP−MG(+)若しくは
P−MG(−)により制御される。例えば、図に示した
方向((+)方向)へ電流を流すためには、P−MG
(+)をLoからHiに設定すればよい。すると、制限
抵抗Rbを流れる電流によりトランジスタQ1がONし
て図に示した方向へ電流が流れる。そして、フィルム上
の磁性体が所定の方向へ磁化される。抵抗Rgは磁気ヘ
ッド24に流れる電流を制限するためにある。図示と逆
の方向へ電流を流すためには、P−MG(−)をLoか
らHiに設定すればよい。
層にデータを記録する。この磁気ヘッド24へ流す電流
は、マイコン11の出力ポートP−MG(+)若しくは
P−MG(−)により制御される。例えば、図に示した
方向((+)方向)へ電流を流すためには、P−MG
(+)をLoからHiに設定すればよい。すると、制限
抵抗Rbを流れる電流によりトランジスタQ1がONし
て図に示した方向へ電流が流れる。そして、フィルム上
の磁性体が所定の方向へ磁化される。抵抗Rgは磁気ヘ
ッド24に流れる電流を制限するためにある。図示と逆
の方向へ電流を流すためには、P−MG(−)をLoか
らHiに設定すればよい。
【0022】フィルム23上には、フィルムの位置を検
出するためのパーフォレーションが設けられており、当
該パーフォレーションは、ホトリフレクタ(以下、PR
と称する)33により検出される。ホトインタラプタ
(以下、PIと称する)32は、フィルムの移動量と移
動速度を測定する。スリット付円板31はフィルムの移
動に連動して回転し、PI32の出力信号を変化させ
る。
出するためのパーフォレーションが設けられており、当
該パーフォレーションは、ホトリフレクタ(以下、PR
と称する)33により検出される。ホトインタラプタ
(以下、PIと称する)32は、フィルムの移動量と移
動速度を測定する。スリット付円板31はフィルムの移
動に連動して回転し、PI32の出力信号を変化させ
る。
【0023】PR33とPI32の出力信号は、信号処
理回路25によりマイコン11に入力可能な信号に変換
され、PR33の信号は入力ポートP−PRに出力さ
れ、PI32の信号は入力ポートP−PIへ出力され
る。フィルムの巻上げ、巻戻し等の制御は、駆動回路2
7を介してフィルム給送機構26に連結したモータによ
り行われる。フィルム給送機構については後述する。
理回路25によりマイコン11に入力可能な信号に変換
され、PR33の信号は入力ポートP−PRに出力さ
れ、PI32の信号は入力ポートP−PIへ出力され
る。フィルムの巻上げ、巻戻し等の制御は、駆動回路2
7を介してフィルム給送機構26に連結したモータによ
り行われる。フィルム給送機構については後述する。
【0024】時計回路28は、フィルム上へ磁気記録さ
れる「年」「月」「日」「時」「分」のデータを作成す
る。通信回路29は、カメラと外部制御装置30が通信
する時に使用される。外部制御装置30は、具体的に
は、カメラの製造ライン等で使用されるパーソナルコン
ピュータである。このパーソナルコンピュータにより記
憶回路17の調整データの変更が可能である。温度測定
回路31は、カメラの温度を測定するためにある。かめ
らの温度に関するデータは、被写体距離の検出と磁気記
録動作において利用される。
れる「年」「月」「日」「時」「分」のデータを作成す
る。通信回路29は、カメラと外部制御装置30が通信
する時に使用される。外部制御装置30は、具体的に
は、カメラの製造ライン等で使用されるパーソナルコン
ピュータである。このパーソナルコンピュータにより記
憶回路17の調整データの変更が可能である。温度測定
回路31は、カメラの温度を測定するためにある。かめ
らの温度に関するデータは、被写体距離の検出と磁気記
録動作において利用される。
【0025】次に図3には前述したカメラのフィルム給
送機構26を後方より透視した斜視図を示し説明する。
このフィルム給送機構の状態は、フィルムパトローネを
カメラ本体に装填した直後を示している。
送機構26を後方より透視した斜視図を示し説明する。
このフィルム給送機構の状態は、フィルムパトローネを
カメラ本体に装填した直後を示している。
【0026】このカメラ本体に設けられたフィルム巻上
げ・巻戻しモータ(M1)41の出力軸には、ピニオン
ギヤ42が設けられており、このピニオンギヤ42は、
太陽ギヤ43と噛合している。さらに、この太陽ギヤ4
3は遊星ギヤ44と噛合しており、この遊星ギヤ44
は、ギヤアーム45を介して太陽ギヤ43の回転軸周り
に公転されるように支持されている。また、カメラ本体
の後方より向かって右側に設けられたフィルム巻取室に
は、フィルムを巻取るための巻取スプール46が回転自
在に設けられており、この巻取スプール46の上端面に
は、上記遊星ギヤ44が反時計方向に公転した際に遊星
ギヤ44と噛合するスプールギヤ47が一体的に設けら
れている。フィルム押さえ板40は、バネ39の張力に
よって巻取りスプール46へフィルムを押しつけるため
にある。
げ・巻戻しモータ(M1)41の出力軸には、ピニオン
ギヤ42が設けられており、このピニオンギヤ42は、
太陽ギヤ43と噛合している。さらに、この太陽ギヤ4
3は遊星ギヤ44と噛合しており、この遊星ギヤ44
は、ギヤアーム45を介して太陽ギヤ43の回転軸周り
に公転されるように支持されている。また、カメラ本体
の後方より向かって右側に設けられたフィルム巻取室に
は、フィルムを巻取るための巻取スプール46が回転自
在に設けられており、この巻取スプール46の上端面に
は、上記遊星ギヤ44が反時計方向に公転した際に遊星
ギヤ44と噛合するスプールギヤ47が一体的に設けら
れている。フィルム押さえ板40は、バネ39の張力に
よって巻取りスプール46へフィルムを押しつけるため
にある。
【0027】上記遊星ギヤ44が時計方向に公転した際
に、該遊星ギヤ44と噛合する位置にアイドルギヤ49
が設けられており、このアイドルギヤ49は、ギヤ5
0,51,52を介し、後述するカプラーギヤ53に連
結される。そして、カメラ本体の後方より向かって左側
には、パトローネ54を収納するためのパトローネ収納
室がある。この収納室の上方には、先端が「−」状に突
出して形成されたカプラー55を有するカプラーギヤ5
3が回転自在に設けられている。このカプラー55は、
図4に示されるように、パトローネ56に設けられた給
送スプール57の上端面に設けられた溝と係合し給送ス
プール57と軸周りに一体にされる。
に、該遊星ギヤ44と噛合する位置にアイドルギヤ49
が設けられており、このアイドルギヤ49は、ギヤ5
0,51,52を介し、後述するカプラーギヤ53に連
結される。そして、カメラ本体の後方より向かって左側
には、パトローネ54を収納するためのパトローネ収納
室がある。この収納室の上方には、先端が「−」状に突
出して形成されたカプラー55を有するカプラーギヤ5
3が回転自在に設けられている。このカプラー55は、
図4に示されるように、パトローネ56に設けられた給
送スプール57の上端面に設けられた溝と係合し給送ス
プール57と軸周りに一体にされる。
【0028】カメラ本体には、フィルム送出しモータ
(M2)58が設けられている。このフィルム送出しモ
ータ58の出力軸には、ピニオンギヤ59が設けられて
おり、このピニオンギヤ59は太陽ギヤ60と噛合して
いる。更に、この太陽ギヤ60は遊星ギヤ61と噛合し
ており、該遊星ギヤ61はギヤアーム62を介して太陽
ギヤ60の回転軸周りに公転されるように支持されてい
る。上記ギヤアーム62にはバネ63の張力が働くた
め、フィルム送出しモータ58(M2)が反時計方向に
回転した時のみ遊星ギヤ61とアイドルギヤ52が噛合
う。フィルム66はカメラ本体の開口部64からの光で
露光される。
(M2)58が設けられている。このフィルム送出しモ
ータ58の出力軸には、ピニオンギヤ59が設けられて
おり、このピニオンギヤ59は太陽ギヤ60と噛合して
いる。更に、この太陽ギヤ60は遊星ギヤ61と噛合し
ており、該遊星ギヤ61はギヤアーム62を介して太陽
ギヤ60の回転軸周りに公転されるように支持されてい
る。上記ギヤアーム62にはバネ63の張力が働くた
め、フィルム送出しモータ58(M2)が反時計方向に
回転した時のみ遊星ギヤ61とアイドルギヤ52が噛合
う。フィルム66はカメラ本体の開口部64からの光で
露光される。
【0029】一方、PR33は、フィルム66にあるパ
ーフォレーションを検出するためにある。図4に示され
るように、フィルムの各コマの露光領域66bの右と左
にパーフォレーション66aは設けられている。磁気ヘ
ッド24は、開口部64の近傍に配置される。磁気ヘッ
ド24と対向してフィルム66を間に挟むようにパッド
38が配置されている。このパッド38は、板バネ37
に固定され、バネの張力によりフィルム66へ圧接され
る。
ーフォレーションを検出するためにある。図4に示され
るように、フィルムの各コマの露光領域66bの右と左
にパーフォレーション66aは設けられている。磁気ヘ
ッド24は、開口部64の近傍に配置される。磁気ヘッ
ド24と対向してフィルム66を間に挟むようにパッド
38が配置されている。このパッド38は、板バネ37
に固定され、バネの張力によりフィルム66へ圧接され
る。
【0030】ローラ部材72は、その外周がゴム等で形
成されており、フィルム66の移動に連動して回転す
る。上記ローラ部材72の回転軸には、スリット付円板
31が一体化されている。ローラ部材72が回転する
と、スリット付円板75が回転する。そして、スリット
がPI32を横切る毎に、PI32から記録動作のタイ
ミングの基準となる信号が出力される。
成されており、フィルム66の移動に連動して回転す
る。上記ローラ部材72の回転軸には、スリット付円板
31が一体化されている。ローラ部材72が回転する
と、スリット付円板75が回転する。そして、スリット
がPI32を横切る毎に、PI32から記録動作のタイ
ミングの基準となる信号が出力される。
【0031】次に図5を参照して、第1の実施の形態に
係る磁気記録可能なカメラのメインルーチンの動作を説
明する。尚、以下の説明では、各構成部材の符号として
図2,3の構成部材の参照符号を用いることとする。
係る磁気記録可能なカメラのメインルーチンの動作を説
明する。尚、以下の説明では、各構成部材の符号として
図2,3の構成部材の参照符号を用いることとする。
【0032】操作者により、パワースイッチ21が“オ
ン”されると、マイコン11はパワーオンリセットされ
る。そして、マイコン11は、I/Oポートの初期化、
メモリの初期化等を行う(ステップS1)。続いて、マ
イコン11は、外部制御装置30からの通信要求の有無
を判定する(ステップS2)。
ン”されると、マイコン11はパワーオンリセットされ
る。そして、マイコン11は、I/Oポートの初期化、
メモリの初期化等を行う(ステップS1)。続いて、マ
イコン11は、外部制御装置30からの通信要求の有無
を判定する(ステップS2)。
【0033】ここで、通信要求があるときはステップS
3へと移行する。そして、外部制御装置30より記憶回
路17のアドレスとデータを入力し(ステップS3,S
4)、記憶回路17のデータを更新する(ステップS
5)。こうしてデータ更新が終了するとステップS2へ
戻る。このステップS1〜S5の処理により記憶回路1
7に記憶されている調整用データが任意に変更できる。
なお、このデータには、磁気記録の条件を設定するパラ
メータも含まれている。
3へと移行する。そして、外部制御装置30より記憶回
路17のアドレスとデータを入力し(ステップS3,S
4)、記憶回路17のデータを更新する(ステップS
5)。こうしてデータ更新が終了するとステップS2へ
戻る。このステップS1〜S5の処理により記憶回路1
7に記憶されている調整用データが任意に変更できる。
なお、このデータには、磁気記録の条件を設定するパラ
メータも含まれている。
【0034】一方、上記ステップS2にて、通信要求が
ない場合には、マイコン11は、パトローネ検出スイッ
チ(PT SW)20の状態を判定する(ステップS
6)。そして、PT SW20が“オフ”から“オン”
へ変化すると、パトローネからフィルムを出して巻取ス
プールへ巻き付ける。そして、マイコン11は、1コマ
目の露光領域を、カメラ本体の開口部64へ移動させ、
ステップS6に戻る(ステップS7)。
ない場合には、マイコン11は、パトローネ検出スイッ
チ(PT SW)20の状態を判定する(ステップS
6)。そして、PT SW20が“オフ”から“オン”
へ変化すると、パトローネからフィルムを出して巻取ス
プールへ巻き付ける。そして、マイコン11は、1コマ
目の露光領域を、カメラ本体の開口部64へ移動させ、
ステップS6に戻る(ステップS7)。
【0035】上記ステップS6にて、PT SW20の
状態に変化がないときは、マイコン11はREW SW
19の状態を判定する(ステップS8)。そして、RE
WSW19が“オフ”から“オン”へ変化すると、フィ
ルム23をパトローネに巻戻す動作が実行され、ステッ
プS6に戻る(ステップS9)。
状態に変化がないときは、マイコン11はREW SW
19の状態を判定する(ステップS8)。そして、RE
WSW19が“オフ”から“オン”へ変化すると、フィ
ルム23をパトローネに巻戻す動作が実行され、ステッ
プS6に戻る(ステップS9)。
【0036】上記ステップS8にて、REW SW19
に変化がない時は、マイコン11は、パワースイッチ
(PW SW)21の状態を判定する(ステップS1
0)。そして、PW SW21が“オフ”の時は、マイ
コン11の動作は停止し、“オン”の時はステップS1
1以降の処理に移行する。
に変化がない時は、マイコン11は、パワースイッチ
(PW SW)21の状態を判定する(ステップS1
0)。そして、PW SW21が“オフ”の時は、マイ
コン11の動作は停止し、“オン”の時はステップS1
1以降の処理に移行する。
【0037】このステップS11以降の処理では、先ず
測光回路12から入力した輝度データとフィルム感度デ
ータに基づいてシャッタスピードTvと絞り値Avを算
出し(ステップS11)、算出結果を表示回路16へ出
力し(ステップS12)、レリーズスイッチ(REL
SW)18の状態を判定し(ステップS13)。この判
定で上記REL SW18が“オフ”ならば(NO)、
ステップS6に戻る。
測光回路12から入力した輝度データとフィルム感度デ
ータに基づいてシャッタスピードTvと絞り値Avを算
出し(ステップS11)、算出結果を表示回路16へ出
力し(ステップS12)、レリーズスイッチ(REL
SW)18の状態を判定し(ステップS13)。この判
定で上記REL SW18が“オフ”ならば(NO)、
ステップS6に戻る。
【0038】一方、REL SW18が“オン”ならば
(YES)、温度測定回路31よりカメラの温度データ
を入力する(ステップS14)。そして、測距回路13
の出力するデータに基づいて被写体距離を算出する(ス
テップS15)。そして、上記距離データに基づいて焦
点調整機構15を制御し(ステップS16)、既に算出
したTv値、Av値に基づいて、シャッタ制御機構14
を制御し、フィルム23への露出を行う(ステップS1
7)。こうして露出動作が終了すると、フィルム23の
磁気層へ記録されるデータが作成される(ステップS1
8)。
(YES)、温度測定回路31よりカメラの温度データ
を入力する(ステップS14)。そして、測距回路13
の出力するデータに基づいて被写体距離を算出する(ス
テップS15)。そして、上記距離データに基づいて焦
点調整機構15を制御し(ステップS16)、既に算出
したTv値、Av値に基づいて、シャッタ制御機構14
を制御し、フィルム23への露出を行う(ステップS1
7)。こうして露出動作が終了すると、フィルム23の
磁気層へ記録されるデータが作成される(ステップS1
8)。
【0039】ここで、図6は上記ステップS18におい
て作成されるデータの例を示す図である。これらのデー
タは、マイコン11のRAMに記録され、所定のコード
(例えば、IS0コード等)表によって変換されたデー
タが使用される。アドレス#ADst〜#ADendの
データは、bitデータに分解されてフィルム巻上げ動
作に連動し、磁気記録される。
て作成されるデータの例を示す図である。これらのデー
タは、マイコン11のRAMに記録され、所定のコード
(例えば、IS0コード等)表によって変換されたデー
タが使用される。アドレス#ADst〜#ADendの
データは、bitデータに分解されてフィルム巻上げ動
作に連動し、磁気記録される。
【0040】続いて、サブルーチン“巻上げ”が実行さ
れる(ステップS19)。このサブルーチンでは、フィ
ルムを1コマ分巻上げると共に、上記ステップS18で
作成されたデータを磁気記録する。この後、上記ステッ
プS6に戻り、上記シーケンスが繰り返される。
れる(ステップS19)。このサブルーチンでは、フィ
ルムを1コマ分巻上げると共に、上記ステップS18で
作成されたデータを磁気記録する。この後、上記ステッ
プS6に戻り、上記シーケンスが繰り返される。
【0041】次に図7及び図8のフローチャート、及び
図12のタイムチャートを参照して、サブルーチン“巻
上げ”の動作について説明する。このサブルーチンで
は、露出が終了したフィルムを1コマ分巻上げる。ま
た、このサブルーチンの実行中にマイコン11の割り込
み機能を利用して磁気記録動作を実行する。
図12のタイムチャートを参照して、サブルーチン“巻
上げ”の動作について説明する。このサブルーチンで
は、露出が終了したフィルムを1コマ分巻上げる。ま
た、このサブルーチンの実行中にマイコン11の割り込
み機能を利用して磁気記録動作を実行する。
【0042】本サブルーチン“巻き上げ”の動作が開始
すると、マイコン11は記憶回路17(EEPROM)
から磁気記録に関する補正データ(Ct,Cf,Cr,
Pst)を読み出す(ステップS20)。尚、図11は
記憶回路17に記憶された補正データの一例である。各
パラメータについての詳細は後述する。
すると、マイコン11は記憶回路17(EEPROM)
から磁気記録に関する補正データ(Ct,Cf,Cr,
Pst)を読み出す(ステップS20)。尚、図11は
記憶回路17に記憶された補正データの一例である。各
パラメータについての詳細は後述する。
【0043】続いて、マイコン11は、レジスタPIC
NTとPRCNTをクリアする。このPICNTはPI
32が出力するパルス信号をカウントするためのレジス
タであり、PRCNTはPR33の信号変化をカウント
するためのレジスタである(ステップS21)。
NTとPRCNTをクリアする。このPICNTはPI
32が出力するパルス信号をカウントするためのレジス
タであり、PRCNTはPR33の信号変化をカウント
するためのレジスタである(ステップS21)。
【0044】次いで、マイコン11は、モータの印加電
圧(Vm1)を設定し(ステップS22)、モータ(M
1)41をONする(ステップS23)。この動作は、
図12のタイムチャート上の※1のタイミングで行わ
れ、これによりフィルム6が移動し始める。このモータ
(M1)41のON後、直ちに磁気ヘッド24に(+)
方向の電流を流す(ステップS24)。
圧(Vm1)を設定し(ステップS22)、モータ(M
1)41をONする(ステップS23)。この動作は、
図12のタイムチャート上の※1のタイミングで行わ
れ、これによりフィルム6が移動し始める。このモータ
(M1)41のON後、直ちに磁気ヘッド24に(+)
方向の電流を流す(ステップS24)。
【0045】続いて、マイコン11は、第1のタイマカ
ウンタ(T1)のカウントを開始する。第1のタイマカ
ウンタは、PI32のパルス信号のインターバルを測定
するために使用される(ステップS25)。図12のタ
イムチャート上のT1がパルス信号のインターバルであ
る。
ウンタ(T1)のカウントを開始する。第1のタイマカ
ウンタは、PI32のパルス信号のインターバルを測定
するために使用される(ステップS25)。図12のタ
イムチャート上のT1がパルス信号のインターバルであ
る。
【0046】次いで、マイコン11は、入力ポートP−
PIの状態よりPIパルスが入力したかどうか判定する
(ステップS26)。ここで、パルス信号が入力した時
は、ステップS26からS27へ移行する。そして、第
1のタイマカウンタのデータをレジスタTFVへ記録し
(ステップS27)、次のパルス信号のインターバを測
定するため第1のタイマカウンタの値をクリアする(ス
テップS28)。
PIの状態よりPIパルスが入力したかどうか判定する
(ステップS26)。ここで、パルス信号が入力した時
は、ステップS26からS27へ移行する。そして、第
1のタイマカウンタのデータをレジスタTFVへ記録し
(ステップS27)、次のパルス信号のインターバを測
定するため第1のタイマカウンタの値をクリアする(ス
テップS28)。
【0047】ステップS281〜S284の処理は、T
FVが上限値(#Tmax )と下限値(#Tmin )の間に存
在するか検査するものである。即ち、ステップS281
においてTFVが#Tmax より大きいと判定されると、ス
テップS282へと移行する。そして、マイコン11は
TFVに#Tmax をセットする。ローラ部材72とフィル
ムとの接触が悪く、ローラ部材が滑らかに回転しない
と、PIのパルス幅が非常に広くなる。この時、TFVに
記録されたデータをもとに磁気記録を行うと、記録密度
が所望の値より非常に低いものとなる。
FVが上限値(#Tmax )と下限値(#Tmin )の間に存
在するか検査するものである。即ち、ステップS281
においてTFVが#Tmax より大きいと判定されると、ス
テップS282へと移行する。そして、マイコン11は
TFVに#Tmax をセットする。ローラ部材72とフィル
ムとの接触が悪く、ローラ部材が滑らかに回転しない
と、PIのパルス幅が非常に広くなる。この時、TFVに
記録されたデータをもとに磁気記録を行うと、記録密度
が所望の値より非常に低いものとなる。
【0048】このような状況が生じていても必要最低限
の記録密度を確保する為に、ステップS281,S28
2の処理が必要となる。ステップS283では、TFVが
#Tmin より小さいか判定する。そして、TFVが#Tmi
n より小さい時はS284へ移行し、TFVへ#Tmin を
セットする。
の記録密度を確保する為に、ステップS281,S28
2の処理が必要となる。ステップS283では、TFVが
#Tmin より小さいか判定する。そして、TFVが#Tmi
n より小さい時はS284へ移行し、TFVへ#Tmin を
セットする。
【0049】この#Tmin は、カメラの制御を行うマイ
コン11の処理能力で決定されるものである。TFVの値
を基に割り込み動作を発生させる。タイマカウンタ2
(T2)へセットする値が決定される。このTFVの値が
小さくなる程、割り込み処理ルーチン(図13)の動作
回数が増すことになる。そして、TFVがある値より小さ
くなるとマイコンは割り込み処理ルーチンの動作に専従
し、“巻き上げ”ルーチンの処理ができなくなる。そし
て、カメラの制御は破綻する。このような状況の発生を
防止するためにステップS283,S284の処理が必
要となる。
コン11の処理能力で決定されるものである。TFVの値
を基に割り込み動作を発生させる。タイマカウンタ2
(T2)へセットする値が決定される。このTFVの値が
小さくなる程、割り込み処理ルーチン(図13)の動作
回数が増すことになる。そして、TFVがある値より小さ
くなるとマイコンは割り込み処理ルーチンの動作に専従
し、“巻き上げ”ルーチンの処理ができなくなる。そし
て、カメラの制御は破綻する。このような状況の発生を
防止するためにステップS283,S284の処理が必
要となる。
【0050】続いて、ステップS285では、マイコン
11は、TFVに記憶回路17(EEPROM)に記憶さ
れた補正データCt を掛ける。そして、このステップS
285で補正されたTFVに基づいて、マイコン11はT
bitfとTbitrをプログラムメモリに存在するデータテー
ブルより読み出す(ステップS29)。
11は、TFVに記憶回路17(EEPROM)に記憶さ
れた補正データCt を掛ける。そして、このステップS
285で補正されたTFVに基づいて、マイコン11はT
bitfとTbitrをプログラムメモリに存在するデータテー
ブルより読み出す(ステップS29)。
【0051】ここで、図9にはデータテーブルの一例を
示す。ここでは、PI32は、フィルムが1[mm]移
動する毎に2個のパルスを発生すると仮定する。そし
て、所望の記録密度は10[bit/mm]と仮定する。この
仮定した分解能でPI32からパルス信号を発生させる
ための条件としての一例を示している。例えば、ローラ
部材72の直径φを3.2[mm]とし、20個のスリ
ットを設けた円板31を使えば仮定した分解能が得られ
る。
示す。ここでは、PI32は、フィルムが1[mm]移
動する毎に2個のパルスを発生すると仮定する。そし
て、所望の記録密度は10[bit/mm]と仮定する。この
仮定した分解能でPI32からパルス信号を発生させる
ための条件としての一例を示している。例えば、ローラ
部材72の直径φを3.2[mm]とし、20個のスリ
ットを設けた円板31を使えば仮定した分解能が得られ
る。
【0052】さらに、図10のタイムチャートを参照し
て、テーブルに記憶するデータの作成方法を説明する。
PI32のパルスは、フィルムが0.5[mm]移動す
る毎に発するので、データの記録密度(WD)を10
(bits/mm)にする為には1個のパルスの発生中
に5bitsのデータを記録すればよいことになる。従
って、1bitのデータの記録時間(Tbit)は、T
1/5となる。
て、テーブルに記憶するデータの作成方法を説明する。
PI32のパルスは、フィルムが0.5[mm]移動す
る毎に発するので、データの記録密度(WD)を10
(bits/mm)にする為には1個のパルスの発生中
に5bitsのデータを記録すればよいことになる。従
って、1bitのデータの記録時間(Tbit)は、T
1/5となる。
【0053】さらに、bit“1”のビットロケーショ
ン(BL1)を75[%]に設定すると、Tbitfは
0.75・Tbitであり、Tbitrは(1−0.7
5)・Tbitとなる。TbitfとTbitrの時間
間隔で、磁気ヘッド24の電流を制御するとフィルム上
にbit“1”が記録される。
ン(BL1)を75[%]に設定すると、Tbitfは
0.75・Tbitであり、Tbitrは(1−0.7
5)・Tbitとなる。TbitfとTbitrの時間
間隔で、磁気ヘッド24の電流を制御するとフィルム上
にbit“1”が記録される。
【0054】T1の値はフィルムの速度に応じて変化す
る。そこで、予めフィルム速度の最大値と最小値を仮定
し、この範囲のT1に対するTbitfとTbitrを
計算したものが図10のテーブルである。フィルム速度
100〜50[mm/scc]に当該テーブルは対応し
ている。
る。そこで、予めフィルム速度の最大値と最小値を仮定
し、この範囲のT1に対するTbitfとTbitrを
計算したものが図10のテーブルである。フィルム速度
100〜50[mm/scc]に当該テーブルは対応し
ている。
【0055】ここでは、bit“0”のビットロケーシ
ョン(BL0)は25[%]に設定する。25[%]に
設定する理由は、bit“1”とbit“0”のビット
ロケーションが50[%]に対して対称になるからであ
る。従って、TbitrとTbitfの時間間隔で磁気
ヘッド24の電流を制御すると、フィルム上にbit
“0”が記録できる。bit“1”とbit“0”のデ
ータテーブルは別々に設ける必要がない。
ョン(BL0)は25[%]に設定する。25[%]に
設定する理由は、bit“1”とbit“0”のビット
ロケーションが50[%]に対して対称になるからであ
る。従って、TbitrとTbitfの時間間隔で磁気
ヘッド24の電流を制御すると、フィルム上にbit
“0”が記録できる。bit“1”とbit“0”のデ
ータテーブルは別々に設ける必要がない。
【0056】図7の説明に戻る。ステップS285にお
いて使用した補正データCt は図11(a)より0.9
である。これは、ローラ部材の直径が先に仮定した3.
2[mm]より10[%]大きい3.6[mm]である
時に設定すべき値となっている。仮にステップS285
の処理を実行しないとすると、TFVの値は本来の値より
10[%]大きくなる。このTFVに基づいて、図9のテ
ーブルよりTbitrとTbitfを参照するならば、参照され
たTbitrとTbitfも10[%]大きい値となる。このこ
とは、仮定した記録密度の10[bits/mm ]ではなく、
9[bits/mm ]で磁気記録が行われることを示してい
る。
いて使用した補正データCt は図11(a)より0.9
である。これは、ローラ部材の直径が先に仮定した3.
2[mm]より10[%]大きい3.6[mm]である
時に設定すべき値となっている。仮にステップS285
の処理を実行しないとすると、TFVの値は本来の値より
10[%]大きくなる。このTFVに基づいて、図9のテ
ーブルよりTbitrとTbitfを参照するならば、参照され
たTbitrとTbitfも10[%]大きい値となる。このこ
とは、仮定した記録密度の10[bits/mm ]ではなく、
9[bits/mm ]で磁気記録が行われることを示してい
る。
【0057】図11(a)に示したCt の値はあくまで
一例である。ローラ部材の直径が仮定した寸法よりズレ
てしまっても、このズレ量を相殺するようにCt を決定
してやれば、所望の記録密度は達成されるのである。
一例である。ローラ部材の直径が仮定した寸法よりズレ
てしまっても、このズレ量を相殺するようにCt を決定
してやれば、所望の記録密度は達成されるのである。
【0058】図11(b)は、補正データCt に温度に
よる影響も考慮したものである。ローラ部材72の直径
が温度により変化するときは、有益である。また、フィ
ルムが温度により寸法(長さ方向)が変化しても、その
影響を受けないように補正することもできる。温度測定
回路31から入力した温度情報に基づいて所定の補正デ
ータを選択すればよい。
よる影響も考慮したものである。ローラ部材72の直径
が温度により変化するときは、有益である。また、フィ
ルムが温度により寸法(長さ方向)が変化しても、その
影響を受けないように補正することもできる。温度測定
回路31から入力した温度情報に基づいて所定の補正デ
ータを選択すればよい。
【0059】さて、ステップS30では、先にステップ
S29でデータテーブルより読み出したTbitrとTbitf
に補正を行う。Tbitrに補正値Cr を掛けてレジスタT
BRへ格納する。ここでは、図12のタイムチャートに示
されるように、TBFとTBRのデータに基づいて磁気ヘッ
ド24の電流方向を反転させる時間を決定する。具体的
には、割り込み動作を発生させるタイムカウンタ2(T
2)へTBFとTBRのデータが設定される。補正値Cf 及
びCr によりテーブルの磁気記録条件(WD=10[b
its/mm]、BL1=75[%]、BL0=25
[%])は変更可能になる。以下に例を示すBL1とB
L0は、変更しないでWDを20[bits/mm]へ
変更したい時は、Cf =Cr =0.5とすればよい。
S29でデータテーブルより読み出したTbitrとTbitf
に補正を行う。Tbitrに補正値Cr を掛けてレジスタT
BRへ格納する。ここでは、図12のタイムチャートに示
されるように、TBFとTBRのデータに基づいて磁気ヘッ
ド24の電流方向を反転させる時間を決定する。具体的
には、割り込み動作を発生させるタイムカウンタ2(T
2)へTBFとTBRのデータが設定される。補正値Cf 及
びCr によりテーブルの磁気記録条件(WD=10[b
its/mm]、BL1=75[%]、BL0=25
[%])は変更可能になる。以下に例を示すBL1とB
L0は、変更しないでWDを20[bits/mm]へ
変更したい時は、Cf =Cr =0.5とすればよい。
【0060】先に図11に示したCf とCr に基づいて
TBFとTBRを算出すると、BL1 を60[%]、BL0
を40[%]へ設定することができる。この場合は、W
Dは変化せず、ビットロケーションのみが変化する。
TBFとTBRを算出すると、BL1 を60[%]、BL0
を40[%]へ設定することができる。この場合は、W
Dは変化せず、ビットロケーションのみが変化する。
【0061】続いて、マイコン11は、PIパルスの数
をカウントするレジスタPICNTをインクリメント
(+1)し(ステップS31)、PICNTが所定の数
PSTと等しいかを判定する(ステップS32)。このP
STはフィルム上の磁気記録開始位置を示している(図1
2のタイムチャート上の※2のタイミングに相当)。P
STはステップS20においてEEPROMより読み出さ
れる。
をカウントするレジスタPICNTをインクリメント
(+1)し(ステップS31)、PICNTが所定の数
PSTと等しいかを判定する(ステップS32)。このP
STはフィルム上の磁気記録開始位置を示している(図1
2のタイムチャート上の※2のタイミングに相当)。P
STはステップS20においてEEPROMより読み出さ
れる。
【0062】図11(a)に示したPstを使用するなら
ば、巻き上げ開始後、PI32が7個のパルス信号を出
力した時点で磁気記録が開始する。図11(b)はPst
に温度による影響を考慮したものである。なお、Pstを
温度により変化させる理由は、2つ考えられる。1つは
フィルムの停止位置の変化である。もう1つは、ローラ
部材72の直径の変化によりPI32の出力する1パル
スの信号に対するフィルム移動量の変化である。
ば、巻き上げ開始後、PI32が7個のパルス信号を出
力した時点で磁気記録が開始する。図11(b)はPst
に温度による影響を考慮したものである。なお、Pstを
温度により変化させる理由は、2つ考えられる。1つは
フィルムの停止位置の変化である。もう1つは、ローラ
部材72の直径の変化によりPI32の出力する1パル
スの信号に対するフィルム移動量の変化である。
【0063】ステップS32において、PICNTとP
STが一致すると、磁気記録を開始するためステップS3
3へ移行する。そして、磁気記録するデータの先頭アド
レス#ADstをレジスタADRSへセットする(ステッ
プS33)。続いて、ADRSが指定する番地のデータ
を読み出してレジスタdataxへ格納し(ステップS
34)、dataxのデータを1bit分だけ分解し
(ステップS35)、分割したビットが“1”であるか
“0”であるか判定する(ステップS36)。
STが一致すると、磁気記録を開始するためステップS3
3へ移行する。そして、磁気記録するデータの先頭アド
レス#ADstをレジスタADRSへセットする(ステッ
プS33)。続いて、ADRSが指定する番地のデータ
を読み出してレジスタdataxへ格納し(ステップS
34)、dataxのデータを1bit分だけ分解し
(ステップS35)、分割したビットが“1”であるか
“0”であるか判定する(ステップS36)。
【0064】このステップS36にて、“1”の時は第
2のタイマカウンタ(T2)へTBFのデータをセットし
(ステップS37)、“0”の時は第2のタイマカウン
タ(T2)へTBRのデータをセットする(ステップS3
8)。その後、タイマのカウント動作を開始し(ステッ
プS39)、磁気ヘッド24の電流の方向を(+)から
(−)へ反転する(ステップS40)。この動作は、図
12のタイムチャートの※3のタイミングで行われる。
第2のタイマカウンタはセットされた時間(TBR又はT
BF)が経過すると割り込み要求信号を発生する(図12
のタイムチャート上の※に相当する)。この信号が発生
すると後述する図13の割り込みルーチンがコールされ
る。
2のタイマカウンタ(T2)へTBFのデータをセットし
(ステップS37)、“0”の時は第2のタイマカウン
タ(T2)へTBRのデータをセットする(ステップS3
8)。その後、タイマのカウント動作を開始し(ステッ
プS39)、磁気ヘッド24の電流の方向を(+)から
(−)へ反転する(ステップS40)。この動作は、図
12のタイムチャートの※3のタイミングで行われる。
第2のタイマカウンタはセットされた時間(TBR又はT
BF)が経過すると割り込み要求信号を発生する(図12
のタイムチャート上の※に相当する)。この信号が発生
すると後述する図13の割り込みルーチンがコールされ
る。
【0065】割り込みルーチンでは、磁気ヘッド24の
電流の方向を反転する。そして、次の割り込み要求信号
を発生させるため第2のタイマカウンタ(T2)へ磁気
記録するデータに応じてTBF若しくはTBRをセットす
る。TBRとTBFはステップS26〜S30の処理によ
り、フィルム速度に応じて変化するので、フィルム速度
と磁気記録の速度は連動して動くことになる。従って、
フィルム速度が変動しても記録密度は変動しないことに
なる。
電流の方向を反転する。そして、次の割り込み要求信号
を発生させるため第2のタイマカウンタ(T2)へ磁気
記録するデータに応じてTBF若しくはTBRをセットす
る。TBRとTBFはステップS26〜S30の処理によ
り、フィルム速度に応じて変化するので、フィルム速度
と磁気記録の速度は連動して動くことになる。従って、
フィルム速度が変動しても記録密度は変動しないことに
なる。
【0066】以上、PIパルスが入力した時の処理を説
明したが、次いで図8を参照して、パーフォレーション
を検出した時の処理について説明する。先ず、ステップ
S41において、マイコン11は入力ポートP−PRよ
りPR33の信号に変化がないか判定する。ここで、変
化が検出されるとPR33の信号エッジをカウントする
レジスタPRCNTをインクリメント(+1)する(ス
テップS42)。続いて、PPCNTの値が#2に達し
ているか判定し(ステップS43)、#2と等しい時は
ステップS44へ移行する。
明したが、次いで図8を参照して、パーフォレーション
を検出した時の処理について説明する。先ず、ステップ
S41において、マイコン11は入力ポートP−PRよ
りPR33の信号に変化がないか判定する。ここで、変
化が検出されるとPR33の信号エッジをカウントする
レジスタPRCNTをインクリメント(+1)する(ス
テップS42)。続いて、PPCNTの値が#2に達し
ているか判定し(ステップS43)、#2と等しい時は
ステップS44へ移行する。
【0067】図12のタイムチャート上の※4の信号が
検出されると、フィルムの巻上げ動作も終りに近ずいた
ことが判る。フィルムを止め易くするためには速度を落
す必要があり、磁気記録も終了させる必要がある。次の
コマの磁気データが記録される領域と現在の記録領域の
間に磁気データ再生時の便宜を考えて隙間を空けるため
である。続いて、第1のタイマカウンタと第2のタイマ
カウンタの動作を止める。このように、第2のタイマカ
ウンタを止めることにより割り込み要求信号が発しなく
なるので磁気記録は止まる。
検出されると、フィルムの巻上げ動作も終りに近ずいた
ことが判る。フィルムを止め易くするためには速度を落
す必要があり、磁気記録も終了させる必要がある。次の
コマの磁気データが記録される領域と現在の記録領域の
間に磁気データ再生時の便宜を考えて隙間を空けるため
である。続いて、第1のタイマカウンタと第2のタイマ
カウンタの動作を止める。このように、第2のタイマカ
ウンタを止めることにより割り込み要求信号が発しなく
なるので磁気記録は止まる。
【0068】また、PIパルスの時間間隔を測定する必
要もないのでT1も止める(ステップS44)。次い
で、モータへ所定時間(タイムチャート上のTs1)ショ
ートブレーキをかけ(ステップS45)、モータの印加
電圧を降下させる(タイムチャート上のVm2)(ステッ
プS46)。このように、ショートブレーキと電圧を下
げることでフィルムの速度は急激に降下する。フィルム
23が移動してPRCNTが#4に達すると巻上げ動作
は終了となる(ステップS47)。
要もないのでT1も止める(ステップS44)。次い
で、モータへ所定時間(タイムチャート上のTs1)ショ
ートブレーキをかけ(ステップS45)、モータの印加
電圧を降下させる(タイムチャート上のVm2)(ステッ
プS46)。このように、ショートブレーキと電圧を下
げることでフィルムの速度は急激に降下する。フィルム
23が移動してPRCNTが#4に達すると巻上げ動作
は終了となる(ステップS47)。
【0069】そして、ステップS47からS48へ移行
する(図12のタイムチャート上の※5に相当)。この
ステップS48では、磁気ヘッド24の電流を止める。
続いて、モータへ所定時間(図12のタイムチャート上
のTs2)ショートブレーキをかける(ステップS4
9)。さらに、モータへ所定時間(図12のタイムチャ
ート上のTR )負の電圧を印加する(ステップS5
0)。そして、モータへ所定時間(図12のタイムチャ
ート上のTs3)ショートブレーキをかける(ステップS
51)。上記ステップS49〜S51の処理によりフィ
ルム23は完全に停止する。そして、巻上げのサブルー
チンは終了する(ステップS52)。
する(図12のタイムチャート上の※5に相当)。この
ステップS48では、磁気ヘッド24の電流を止める。
続いて、モータへ所定時間(図12のタイムチャート上
のTs2)ショートブレーキをかける(ステップS4
9)。さらに、モータへ所定時間(図12のタイムチャ
ート上のTR )負の電圧を印加する(ステップS5
0)。そして、モータへ所定時間(図12のタイムチャ
ート上のTs3)ショートブレーキをかける(ステップS
51)。上記ステップS49〜S51の処理によりフィ
ルム23は完全に停止する。そして、巻上げのサブルー
チンは終了する(ステップS52)。
【0070】なお、フィルムの速度制御に関するパラメ
ータ(図12のタイムチャート上のVm1,Vm2,Ts1,
Ts2,Ts3,TR )は、予め記憶回路17に記憶してお
くべきである。これにより、フィルム給送機構個々の出
来栄えに合わせて最適なパラメータが設定可能になる。
ータ(図12のタイムチャート上のVm1,Vm2,Ts1,
Ts2,Ts3,TR )は、予め記憶回路17に記憶してお
くべきである。これにより、フィルム給送機構個々の出
来栄えに合わせて最適なパラメータが設定可能になる。
【0071】次に、図13のフローチャートを参照し
て、上記サブルーチン“割り込み”について説明する。
なお、前述した図7のステップS39において第2のタ
イマカウンタのカウント動作がスタートすると、カウン
タに設定された時間が経過する度に本ルーチンがコール
される(図12のタイムチャート上の※は割り込みルー
チンがコールされるポイントを示す)。
て、上記サブルーチン“割り込み”について説明する。
なお、前述した図7のステップS39において第2のタ
イマカウンタのカウント動作がスタートすると、カウン
タに設定された時間が経過する度に本ルーチンがコール
される(図12のタイムチャート上の※は割り込みルー
チンがコールされるポイントを示す)。
【0072】このシーケンスに入ると、出力ポートP−
MG(+)とP−MG(−)の状態を判定する(ステッ
プS100)。P−MG(+)がHiの時は、ステップ
S105へ移行する。そして、P−MG(+)をHiか
らLoへ変更し、P−MG(−)をLoからHiへ変更
する。このことで、磁気ヘッド24の電流の方向は
(+)から(−)へ変化する。
MG(+)とP−MG(−)の状態を判定する(ステッ
プS100)。P−MG(+)がHiの時は、ステップ
S105へ移行する。そして、P−MG(+)をHiか
らLoへ変更し、P−MG(−)をLoからHiへ変更
する。このことで、磁気ヘッド24の電流の方向は
(+)から(−)へ変化する。
【0073】記録しているビットデータが“1”の時
は、第2のタイマカウンタ(T2)へTBFのデータをセ
ットし(ステップS107)、“0”の時は、第2のタ
イマカウンタへTBRのデータをセットする(ステップS
108)。
は、第2のタイマカウンタ(T2)へTBFのデータをセ
ットし(ステップS107)、“0”の時は、第2のタ
イマカウンタへTBRのデータをセットする(ステップS
108)。
【0074】一方、割り込みルーチンがコールされた
時、P−MG(−)がHiであると、P−MG(−)を
HiからLoへ変更し、P−MG(+)をLoからHi
へ変更する(ステップS101)。このことで、磁気ヘ
ッド24の電流の方向は(−)から(+)へ変化する。
記録しているビットデータが“1”の時は、第2のタイ
マカウンタへTBRのデータをセットする(ステップS1
03)。“0”の時は、第2のタイマカウンタへTBFの
データをセットする(ステップS104)。
時、P−MG(−)がHiであると、P−MG(−)を
HiからLoへ変更し、P−MG(+)をLoからHi
へ変更する(ステップS101)。このことで、磁気ヘ
ッド24の電流の方向は(−)から(+)へ変化する。
記録しているビットデータが“1”の時は、第2のタイ
マカウンタへTBRのデータをセットする(ステップS1
03)。“0”の時は、第2のタイマカウンタへTBFの
データをセットする(ステップS104)。
【0075】ステップS101〜S104の処理が終了
すると、1ビット分のデータ記録が終了したことになる
ので次のビットデータを読み出す必要がある。1バイト
分のデータ記録が終了したか判定する(ステップS10
9)。ここで、1バイト分のデータ記録が終了していな
い時は、レジスタdataxを分解し、bitxにセッ
トし、リターンする(ステップS114,S115)。
すると、1ビット分のデータ記録が終了したことになる
ので次のビットデータを読み出す必要がある。1バイト
分のデータ記録が終了したか判定する(ステップS10
9)。ここで、1バイト分のデータ記録が終了していな
い時は、レジスタdataxを分解し、bitxにセッ
トし、リターンする(ステップS114,S115)。
【0076】一方、1バイト分のデータ記録が終了した
時は、レジスタADRSが#ADendであるか判定す
る(ステップS110)。図6のメモリマップに示すよ
うに#ADendは磁気データが記憶されたメモリ領域
の最終アドレスである。ADRSが#ADendの時
は、データ記録が終了したことになる。この時は、第2
のタイマカウンタの動作を止め、リターンする(ステッ
プS111,S115))。このステップS111の処
理により割り込み要求信号は発生しなくなり、割り込み
ルーチンがコールされることもない。
時は、レジスタADRSが#ADendであるか判定す
る(ステップS110)。図6のメモリマップに示すよ
うに#ADendは磁気データが記憶されたメモリ領域
の最終アドレスである。ADRSが#ADendの時
は、データ記録が終了したことになる。この時は、第2
のタイマカウンタの動作を止め、リターンする(ステッ
プS111,S115))。このステップS111の処
理により割り込み要求信号は発生しなくなり、割り込み
ルーチンがコールされることもない。
【0077】ステップS110からS112へ移行する
とADRSをインクリメント(+1)し(ステップS1
12)、ADRSが指示するアドレスのデータを読み出
して、dataxへセットし(ステップS113)、1
ビット分データを分割し(ステップS114)、そして
リターンする(ステップS115)。
とADRSをインクリメント(+1)し(ステップS1
12)、ADRSが指示するアドレスのデータを読み出
して、dataxへセットし(ステップS113)、1
ビット分データを分割し(ステップS114)、そして
リターンする(ステップS115)。
【0078】以上説明した第1の実施の形態において
は、PIのパルス信号が入力するたびに、そのパルス信
号のインターバル時間に補正演算を行い、データテーブ
ルよりTbitfとTbitrを読み出した。さらには、Tbitf
とTbitrにも補正演算を行い磁気記録のタイミング信号
を作り出した。
は、PIのパルス信号が入力するたびに、そのパルス信
号のインターバル時間に補正演算を行い、データテーブ
ルよりTbitfとTbitrを読み出した。さらには、Tbitf
とTbitrにも補正演算を行い磁気記録のタイミング信号
を作り出した。
【0079】このように、第1の実施の形態において、
PIパルスが入力するたびに行った補正演算をやめる
が、その代わりに、フィルムの巻き上げが開始する前に
一括して補正演算を行うことも考えられる。このために
は、図7のフローチャートに若干の修正が必要となる。
以下、詳細に説明する。
PIパルスが入力するたびに行った補正演算をやめる
が、その代わりに、フィルムの巻き上げが開始する前に
一括して補正演算を行うことも考えられる。このために
は、図7のフローチャートに若干の修正が必要となる。
以下、詳細に説明する。
【0080】図14には第2の実施の形態による動作フ
ローチャートを示し説明する。ここでは、図7と異なる
箇所のみ説明することにする。ステップS201の処理
は新たに追加された処理ステップである。
ローチャートを示し説明する。ここでは、図7と異なる
箇所のみ説明することにする。ステップS201の処理
は新たに追加された処理ステップである。
【0081】このステップS201において、図9に示
したデータテーブル上の全てのTbitfとTbitrに補正を
行う。そして、補正されたデータテーブルはマイコン1
1のRAMに記憶される。図16は図9のデータテーブ
ルを図11のCt ,Cf ,Cr で補正して作成されたデ
ータテーブルである。ステップS29では、TFVの値に
基づいて図14よりTbitfとTbitrを読み出す。
したデータテーブル上の全てのTbitfとTbitrに補正を
行う。そして、補正されたデータテーブルはマイコン1
1のRAMに記憶される。図16は図9のデータテーブ
ルを図11のCt ,Cf ,Cr で補正して作成されたデ
ータテーブルである。ステップS29では、TFVの値に
基づいて図14よりTbitfとTbitrを読み出す。
【0082】このTbitfとTbitrはS30においてレジ
スタTBFとTBRへセットされる。図7のステップS30
における補正演算は必要ない。また、図7のステップS
285で行ったTFVに対する補正演算も必要ない。
スタTBFとTBRへセットされる。図7のステップS30
における補正演算は必要ない。また、図7のステップS
285で行ったTFVに対する補正演算も必要ない。
【0083】ここで説明したポイント以外は図7のフロ
ーチャートと同じであるので説明は省略する。ここで示
した方法の利点は、フィルム駆動中のマイコンの処理を
減らすことができることにある。図7の方法では、PI
のパルス信号が入力するたびに3回の補正演算が必要で
あり、マイコンには大きな負荷となる。
ーチャートと同じであるので説明は省略する。ここで示
した方法の利点は、フィルム駆動中のマイコンの処理を
減らすことができることにある。図7の方法では、PI
のパルス信号が入力するたびに3回の補正演算が必要で
あり、マイコンには大きな負荷となる。
【0084】しかし、ここでは、この補正演算が無い
為、より速い同期でPIのパルス信号が発生しても対処
可能となる。つまり、より速い速度でフィルムを巻き上
げる際には、ここで示した方法に利がある。但し、補正
されたTbitfとTbitrを全てマイコンのRAM上へマッ
ピングする為、RAMの容量が少ないと実現できない。
為、より速い同期でPIのパルス信号が発生しても対処
可能となる。つまり、より速い速度でフィルムを巻き上
げる際には、ここで示した方法に利がある。但し、補正
されたTbitfとTbitrを全てマイコンのRAM上へマッ
ピングする為、RAMの容量が少ないと実現できない。
【0085】以上詳述したように、磁気記録のタイミン
グ信号を発生する従動ローラの寸法が所定の値からズレ
たとしてもEEPROMに記憶された補正データを変更
することで、タイミング信号を所定の値に認定可能とな
る。このことにより、所望の記録密度で磁気記録が可能
になる。
グ信号を発生する従動ローラの寸法が所定の値からズレ
たとしてもEEPROMに記憶された補正データを変更
することで、タイミング信号を所定の値に認定可能とな
る。このことにより、所望の記録密度で磁気記録が可能
になる。
【0086】尚、本発明の上記実施の形態には以下の発
明も含まれる。 (1)フィルムの移動に伴ってパルス信号を発生するパ
ルス信号発生手段と、上記パルス信号の間隔を計測する
計測手段と、上記計測手段の出力データを補正する補正
手段と、上記補正手段の出力データに基づいてタイミン
グ信号を発生するタイミング信号発生手段と、上記フィ
ルムにデータ書き込みを行う磁気ヘッドを有する記録手
段と、上記タイミング信号に同期して、上記磁気ヘッド
への記録電流を制御する記録制御手段と、を有すること
を特徴とする磁気記録可能なカメラ。 (2)磁気データ記録トラックを有するフィルムを使用
し、該フィルム上に磁気記録可能なカメラにおいて、フ
ィルムの移動に連動して、該フィルムの所定量移動毎に
パルス信号を発生するパルス信号発生手段と、上記パル
ス信号発生手段によるパルス信号の間隔を計測する計測
手段と、パルス信号の間隔値に対応する磁気記録用デー
タを有する磁気記録データテーブルと、上記計測手段に
よるパルス信号の間隔値を補正するための補正データを
記憶しておく記憶手段と、上記記憶手段の補正データを
決定選択する選択手段と、上記選択手段による補正デー
タに応じて、上記磁気記録データテーブルの磁気記録用
データを読み出す読出手段と、上記読出手段により読み
出された磁気記録用データに基づき、磁気記録を制御す
る記録制御手段と、を具備することを特徴とする磁気記
録可能なカメラ。 (3)磁気データ記録トラックを有するフィルムを使用
し、該フィルム上に磁気記録可能なカメラにおいて、上
記トラックに磁気記録を行う磁気ヘッドと、上記フィル
ムが給送されるとき、フィルムの所定量移動に伴ってパ
ルス信号を発生するパルス信号発生手段と、上記パルス
信号の間隔を計測する計測手段と、上記パルス信号の間
隔に応じて参照される第1のデータをまとめたデータテ
ーブルを格納する第1の記憶手段と、上記計測手段の計
測値を補正するための第2のデータを任意に書き込み記
憶する第2の記憶手段と、上記第2のデータに基づき上
記計測手段の計測値に補正を行う補正手段と、上記補正
手段による補正値に対応うる上記第1の記憶手段の第1
のデータに基づき、上記磁気ヘッドに流す記録電流を制
御する記録制御手段と、を具備することを特徴とする磁
気記録可能なカメラ。 (4)磁気データ記録トラックを有するフィルムを使用
し、該フィルム上に磁気記録可能なカメラにおいて、フ
ィルムの移動に連動して、所定量回動毎にパルス信号を
発生するパルス信号発生手段と、上記パルス信号発生手
段によるパルス信号の間隔値に補正をする補正手段と、
上記補正手段による補正パルス間隔値に基づいて、磁気
記録を制御する記録制御手段と、を具備することを特徴
とする磁気記録可能なカメラ。 (5)磁気データ記録トラックを有するフィルムを使用
し、該フィルム上に磁気記録可能なカメラにおいて、フ
ィルムの移動に連動して、該フィルムの所定量移動毎に
パルス信号を発生するパルス信号発生手段と、上記パル
ス信号発生手段によるパルス信号の間隔を計測する計測
手段と、パルス信号の間隔値に対応する磁気記録用デー
タを有する磁気記録データテーブルと、上記計測手段に
よるパルス信号の間隔値を補正するための補正データを
記憶しておく記憶手段と、上記記憶手段の補正データを
決定選択する選択手段と、上記選択手段による補正デー
タに応じて、上記磁気記録データテーブルの磁気記録用
データを読み出す読出手段と、上記読出手段により読み
出された磁気記録用データに基づき、磁気記録を制御す
る記録制御手段と、を具備することを特徴とする磁気記
録可能なカメラ。 (6)磁気データ記録トラックを有するフィルムを使用
し、該フィルム上に磁気記録可能なカメラにおいて、フ
ィルムの移動に伴って、フィルムの所定移動に応じたパ
ルス信号を発生するパルス信号発生手段と、上記パルス
信号発生手段の変動成分を補正する補正手段と、上記補
正手段に基づいてタイミング信号を発生するタイミング
信号発生手段と、上記タイミング信号に同期して、磁気
記録を制御する記録制御手段と、を具備することを特徴
とする磁気記録可能なカメラ。 (7)上記(1)乃至(6)において、上記磁気記録可
能なカメラは、上記記録トラック上にパルス位置変調方
式によるデジタルデータを記録するものであり、さらに
上記記録制御手段は、1単位のビットセルにおいて、パ
ルス信号の偏位タイミングを制御することを特徴とする
磁気記録可能なカメラ。 (8)上記(1)乃至(6)において、上記パルス信号
発生手段は、フィルムの移動に従動して回転する回転部
材を有することを特徴とする磁気記録可能なカメラ。 (9)上記(6)において、上記パルス信号発生手段
は、フィルムの移動に従動して回転する所定直径寸法の
回動部材を有しており、上記補正手段は、上記回動部材
の所定直径寸法に対する実際の直径寸法のばらつき及び
/又は変動を補正することを特徴とする磁気記録可能な
カメラ。
明も含まれる。 (1)フィルムの移動に伴ってパルス信号を発生するパ
ルス信号発生手段と、上記パルス信号の間隔を計測する
計測手段と、上記計測手段の出力データを補正する補正
手段と、上記補正手段の出力データに基づいてタイミン
グ信号を発生するタイミング信号発生手段と、上記フィ
ルムにデータ書き込みを行う磁気ヘッドを有する記録手
段と、上記タイミング信号に同期して、上記磁気ヘッド
への記録電流を制御する記録制御手段と、を有すること
を特徴とする磁気記録可能なカメラ。 (2)磁気データ記録トラックを有するフィルムを使用
し、該フィルム上に磁気記録可能なカメラにおいて、フ
ィルムの移動に連動して、該フィルムの所定量移動毎に
パルス信号を発生するパルス信号発生手段と、上記パル
ス信号発生手段によるパルス信号の間隔を計測する計測
手段と、パルス信号の間隔値に対応する磁気記録用デー
タを有する磁気記録データテーブルと、上記計測手段に
よるパルス信号の間隔値を補正するための補正データを
記憶しておく記憶手段と、上記記憶手段の補正データを
決定選択する選択手段と、上記選択手段による補正デー
タに応じて、上記磁気記録データテーブルの磁気記録用
データを読み出す読出手段と、上記読出手段により読み
出された磁気記録用データに基づき、磁気記録を制御す
る記録制御手段と、を具備することを特徴とする磁気記
録可能なカメラ。 (3)磁気データ記録トラックを有するフィルムを使用
し、該フィルム上に磁気記録可能なカメラにおいて、上
記トラックに磁気記録を行う磁気ヘッドと、上記フィル
ムが給送されるとき、フィルムの所定量移動に伴ってパ
ルス信号を発生するパルス信号発生手段と、上記パルス
信号の間隔を計測する計測手段と、上記パルス信号の間
隔に応じて参照される第1のデータをまとめたデータテ
ーブルを格納する第1の記憶手段と、上記計測手段の計
測値を補正するための第2のデータを任意に書き込み記
憶する第2の記憶手段と、上記第2のデータに基づき上
記計測手段の計測値に補正を行う補正手段と、上記補正
手段による補正値に対応うる上記第1の記憶手段の第1
のデータに基づき、上記磁気ヘッドに流す記録電流を制
御する記録制御手段と、を具備することを特徴とする磁
気記録可能なカメラ。 (4)磁気データ記録トラックを有するフィルムを使用
し、該フィルム上に磁気記録可能なカメラにおいて、フ
ィルムの移動に連動して、所定量回動毎にパルス信号を
発生するパルス信号発生手段と、上記パルス信号発生手
段によるパルス信号の間隔値に補正をする補正手段と、
上記補正手段による補正パルス間隔値に基づいて、磁気
記録を制御する記録制御手段と、を具備することを特徴
とする磁気記録可能なカメラ。 (5)磁気データ記録トラックを有するフィルムを使用
し、該フィルム上に磁気記録可能なカメラにおいて、フ
ィルムの移動に連動して、該フィルムの所定量移動毎に
パルス信号を発生するパルス信号発生手段と、上記パル
ス信号発生手段によるパルス信号の間隔を計測する計測
手段と、パルス信号の間隔値に対応する磁気記録用デー
タを有する磁気記録データテーブルと、上記計測手段に
よるパルス信号の間隔値を補正するための補正データを
記憶しておく記憶手段と、上記記憶手段の補正データを
決定選択する選択手段と、上記選択手段による補正デー
タに応じて、上記磁気記録データテーブルの磁気記録用
データを読み出す読出手段と、上記読出手段により読み
出された磁気記録用データに基づき、磁気記録を制御す
る記録制御手段と、を具備することを特徴とする磁気記
録可能なカメラ。 (6)磁気データ記録トラックを有するフィルムを使用
し、該フィルム上に磁気記録可能なカメラにおいて、フ
ィルムの移動に伴って、フィルムの所定移動に応じたパ
ルス信号を発生するパルス信号発生手段と、上記パルス
信号発生手段の変動成分を補正する補正手段と、上記補
正手段に基づいてタイミング信号を発生するタイミング
信号発生手段と、上記タイミング信号に同期して、磁気
記録を制御する記録制御手段と、を具備することを特徴
とする磁気記録可能なカメラ。 (7)上記(1)乃至(6)において、上記磁気記録可
能なカメラは、上記記録トラック上にパルス位置変調方
式によるデジタルデータを記録するものであり、さらに
上記記録制御手段は、1単位のビットセルにおいて、パ
ルス信号の偏位タイミングを制御することを特徴とする
磁気記録可能なカメラ。 (8)上記(1)乃至(6)において、上記パルス信号
発生手段は、フィルムの移動に従動して回転する回転部
材を有することを特徴とする磁気記録可能なカメラ。 (9)上記(6)において、上記パルス信号発生手段
は、フィルムの移動に従動して回転する所定直径寸法の
回動部材を有しており、上記補正手段は、上記回動部材
の所定直径寸法に対する実際の直径寸法のばらつき及び
/又は変動を補正することを特徴とする磁気記録可能な
カメラ。
【0087】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
検出手段の分解能の変化が生じても、所望の値でデータ
記録が可能な磁気記録可能なカメラを提供することがで
きる。
検出手段の分解能の変化が生じても、所望の値でデータ
記録が可能な磁気記録可能なカメラを提供することがで
きる。
【図1】第1の実施の形態に係る磁気記録可能なカメラ
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図2】第1の実施の形態に係る磁気記録可能なカメラ
の詳細な構成を示す図である。
の詳細な構成を示す図である。
【図3】前述したカメラのフィルム給送機構26を後方
より透視した斜視図である。
より透視した斜視図である。
【図4】カプラー55が、パトローネ56に設けられた
給送スプール57の上端面に設けられた溝と係合し給送
スプール57と軸周りに一体に構成された様子を示す図
である。
給送スプール57の上端面に設けられた溝と係合し給送
スプール57と軸周りに一体に構成された様子を示す図
である。
【図5】第1の実施の形態に係る磁気記録可能なカメラ
のメインルーチンを示すフローチャートである。
のメインルーチンを示すフローチャートである。
【図6】図5のステップS18において作成されるデー
タの例を示す図である。
タの例を示す図である。
【図7】サブルーチン“巻上げ”の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図8】サブルーチン“巻上げ”の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図9】データテーブルの一例を示す図である。
【図10】テーブルに記憶するデータの作成方法を説明
する為のタイムチャートである。
する為のタイムチャートである。
【図11】記憶回路17に記憶された補正データの一例
を示す図である。
を示す図である。
【図12】サブルーチン“割り込み”の動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図13】マイコン11の動作を示すタイムチャートで
ある。
ある。
【図14】第2の実施の形態による動作フローチャート
である。
である。
【図15】第2の実施の形態による動作フローチャート
である。
である。
【図16】第2の実施の形態に係るデータテーブルを示
す図である。
す図である。
【図17】従来技術に係るPPM方式による磁気記録に
ついて説明するための図である。
ついて説明するための図である。
【図18】従来技術におけるフィルムを1コマ巻き上げ
る際のフィルム速度の変化を示す図である。
る際のフィルム速度の変化を示す図である。
1 パルス発生部 2 パルス幅測定部 3 補正部 4 データテーブル 5 タイミング発生部 6 磁気ヘッド駆動部 7 磁気ヘッド 8 EEPROM 9 フィルム
Claims (3)
- 【請求項1】 磁気データ記録トラックを有するフィル
ムを使用し、該フィルム上に磁気記録可能なカメラにお
いて、 フィルムの移動に連動して、該フィルムの所定量移動毎
にパルス信号を発生するパルス信号発生手段と、 上記パルス信号発生手段によるパルス信号の間隔値に補
正をする補正手段と、 上記補正手段による補正出力値に基づいてタイミング信
号を発生するタイミング信号発生手段と、 上記タイミング信号に同期して、磁気記録を制御する記
録制御手段と、を具備することを特徴とする磁気記録可
能なカメラ。 - 【請求項2】 磁気データ記録トラックを有するフィル
ムを使用し、該フィルム上に磁気記録可能なカメラにお
いて、 フィルムの移動に伴ってパルス信号を発生するパルス信
号発生手段と、 上記パルス信号の間隔を計測する計測手段と、 上記記憶手段のデータに基づいて、上記計測手段の出力
値に補正を行う補正手段と、 上記補正手段による補正出力値に基づいてタイミング信
号を発生するタイミング信号発生手段と、 上記タイミング信号に同期して、磁気記録を制御する磁
気制御手段と、を具備することを特徴とする磁気記録可
能なカメラ。 - 【請求項3】 磁気データ記録トラックを有するフィル
ムを使用し、該フィルムに磁気記録可能なカメラにおい
て、 上記トラックに磁気記録を行う磁気ヘッドと、 上記フィルムが給送されるとき、フィルムの所定量移動
に伴ってパルス信号を発生するパルス信号発生手段と、 上記パルス信号の間隔を計測する計測手段と、 上記パルス信号の間隔に応じて参照される第1のデータ
をまとめたデータテーブルを格納する第1の記憶手段
と、 上記計測手段の計測値を補正するための第2のデータを
任意に書き込み記憶する第2の記憶手段と、 上記第2のデータに基づき上記計測手段の計測値に補正
を行い補正計測値を得る補正手段と、 上記補正手段による補正計測値と上記第1の記憶手段に
基づき、上記磁気ヘッドに流す記録電流を制御する記録
制御手段と、を具備することを特徴とする磁気記録可能
なカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8158409A JPH1010636A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 磁気記録可能なカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8158409A JPH1010636A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 磁気記録可能なカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1010636A true JPH1010636A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15671132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8158409A Withdrawn JPH1010636A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 磁気記録可能なカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1010636A (ja) |
-
1996
- 1996-06-19 JP JP8158409A patent/JPH1010636A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030902 |