JPH1031264A - 磁気記録書換え可能なカメラ - Google Patents

磁気記録書換え可能なカメラ

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JPH1031264A
JPH1031264A JP8184904A JP18490496A JPH1031264A JP H1031264 A JPH1031264 A JP H1031264A JP 8184904 A JP8184904 A JP 8184904A JP 18490496 A JP18490496 A JP 18490496A JP H1031264 A JPH1031264 A JP H1031264A
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JP
Japan
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film
magnetic recording
data
recording
camera
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JP8184904A
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Junichi Ito
順一 伊藤
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】既に記録されている磁気データを確実に消去す
るとともに、新たな磁気データを再度磁気記録すること
ができる磁気記録書換え可能なカメラを提供する。 【解決手段】フィルム25のパーフォレーションがホト
リフレクタ26により検出され、上記フィルム25の移
動がホトインタラプタ27により検出される。さらに、
上記フィルム25上の磁気記録領域に記録する情報が保
持されると共に、撮影者の指示によってこの保持された
記録情報が変更可能な情報保持手段を有する。そして、
上記情報保持手段の記録情報に変更がなされた場合、マ
イコン11により上記ホトリフレクタ26、ホトインタ
ラプタ27の出力に基づき、フィルム25が1駒以上巻
き戻された後、所定量だけ巻き上げられて記録開始位置
が決定され、フィルム25が上記記録開始位置に達した
とき、上記情報保持手段の情報が磁気ヘッド24により
フィルム25に磁気記録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムの磁気記
録部へデータ記録を行うことが可能な磁気記録書換え可
能なカメラ、詳しくは、フィルムの磁気記録部に記録さ
れたデータの書換えが可能な磁気記録書換え可能なカメ
ラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】フィルムの磁気記録部へ日付やプリント
条件等の撮影データを記録することが可能なカメラはす
でに公知なものとなっている。このカメラにおいては、
撮影終了後にその露光駒を巻き上げるが、一般的に、こ
の巻き上げ動作中にカメラ内に設けられた磁気ヘッドを
駆動して、フィルムの磁気記録部の所定の位置に上記撮
影データが記録される。
【0003】上述したような磁気記録手段を有しない従
来のカメラでは、光学的に情報をフィルムへ写し込んで
いる。したがって、一度記録された情報は修正すること
ができない。また、記録動作に問題が生じても、再度記
録動作を実行して正しく情報を記録しなおすこともでき
ない。しかし、上述の磁気的に記録された情報は、記録
動作をやりなおすことにより変更することが可能であ
る。
【0004】上記フィルムの磁気記録部へ撮影データを
記録することが可能なカメラに関しては、近年、種々の
提案がなされている。例えば、特開平7−114094
号公報には、フィルム巻き上げ中の磁気記録動作におい
て所望のデータが記録できないときの対処方法が示され
ている。この提案においては、フィルムを1駒巻き戻し
た後、記録条件を変更し再度磁気記録を行っている。
【0005】また、特願平7−267042号には、カ
メラ内に設けられた2つのセンサを用いて、露出動作終
了後の巻き上げ動作中に磁気記録を行う方法が記載され
ている。一方のセンサは、フィルムの位置検出のために
使用され検出信号を発生し、他方のセンサは、フィルム
の移動に連動してパルス信号を発生する。磁気記録は、
このパルス信号に同期して実行される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
磁気記録部に記録された磁気データを修正する場合に
は、フィルムを巻き戻したときのフィルムの位置を正し
く制御する必要がある。すなわち、磁気ヘッドと、磁気
データの記録された位置を所定の精度で一致させなけれ
ばならない。さもないと再度磁気記録を実行したとき、
変更の必要がないデータを破壊したり、目的のデータが
変更できない等の問題が発生する。
【0007】そこで本発明は、上記課題に鑑みてなされ
たものであり、フィルム上の所定の磁気記録領域に対し
て正確な位置より磁気記録が行えるようにすることによ
り、既に記録されている磁気データを確実に消去すると
ともに、新たな磁気データを再度磁気記録することがで
きる磁気記録書換え可能なカメラを提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の磁気記録書換え可能なカメラは、フィルム
のパーフォレーションを検出する第1の検出手段と、上
記フィルムの移動を検出する第2の検出手段と、上記フ
ィルム上の磁気記録領域に記録する情報を保持すると共
に、撮影者の指示によりこの記録情報を変更可能な情報
保持手段と、上記情報保持手段に変更がなされた場合、
上記第1、第2の検出手段の出力に基づきフィルムを1
駒以上巻き戻した後、所定量だけ巻き上げて記録開始位
置を決定する位置出し手段と、フィルムが上記記録開始
位置に達したとき、上記情報保持手段の情報をフィルム
に磁気記録する磁気記録手段とを具備したことを特徴と
する。
【0009】また、さらに本発明の磁気記録書換え可能
なカメラは、上記位置出し手段がフィルム巻き戻し方向
の1駒手前の撮影駒のパーフォレーションを基準の位置
として記録開始位置を決定することを特徴とする。
【0010】また、本発明の磁気記録書換え可能なカメ
ラは、撮影動作終了後にフィルム巻き上げ動作を開始
し、撮影フレームを定義するパーフォレーションを検出
する第1の検出手段の出力に応答して、フィルム巻き上
げ動作を終了すると共に、この巻き上げ動作に連動し
て、フィルムの移動に伴い所定の分解能でパルス信号を
発生する第2の検出手段の出力に基づいて、フィルム上
に設けられた磁気記録領域への磁気記録開始タイミング
を決定し、フィルムの磁気記録領域に記録された情報を
変更するために再度記録することができるようにしたこ
とを特徴とする。
【0011】すなわち、本発明の磁気記録書換え可能な
カメラにおいては、フィルムへの露出終了後、露出フレ
ームを巻き上げる際には、第1の検出手段の出力に基づ
いて1フレーム分のフィルムが巻き上げられる。この第
1の検出手段は、各フレームの位置を定めるためフィル
ム上に形成されたパーフォレーションを検出する。上記
1フレーム分の巻き上げ動作中に、第2の検出手段の出
力に基づいて、磁気記録動作の開始が位置出し手段によ
り決定され、フィルム上の磁気記録領域にデータが磁気
記録手段により記録される。上記第2の検出手段は、フ
ィルムが単位長さ移動する毎に所定数のパルス信号を発
生する。
【0012】そして、フィルム上に記録されたデータを
変更する際には、上記第1の検出手段の出力に基づい
て、フィルムが巻き戻し方向へ移動される。このときの
移動量は、1フレーム分の長さより大きい。さらに、フ
ィルムをこの移動量と同じ長さ分だけ巻き上げる。この
巻き上げ動作中に磁気記録動作が実行され、磁気記録手
段によりすでに記録されたデータが消去されると同時に
新しいデータが記録される。このとき、上記第1の検出
手段の出力と第2の検出手段の出力に基づいて、磁気記
録動作の開始が決定される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態の磁
気記録書換え可能なカメラの構成を示す図である。
【0014】このカメラにおいては、マイクロコンピュ
ータ(以下マイコンと記す)11によりカメラ全体の動
作制御が行われる。このマイコン11には、公知の構成
からなる測光回路12、測距回路13、シャッタ制御機
構14、焦点調節機構15、撮影情報や日付、カメラの
動作モード等の各種情報を表示するための表示回路1
6、及びEEPROMからなりフィルム駒数、カメラの
調整データ等が記憶される記憶回路17が接続されてい
る。
【0015】さらに、上記マイコン11には、露出動作
を開始させるためのレリーズスイッチ(RELSW)1
8と、撮影が終了したフィルムをパトローネへ巻き戻す
時に操作されるリワインドスイッチ(REWSW)19
と、パトローネがカメラに装填されると“オン”となる
パトローネ検知スイッチ(PTSW)20と、カメラの
電源に連動したパワースイッチ(PWSW)21と、磁
気データの1つであるプリント枚数データを設定するた
めのプリント枚数設定スイッチ(PQSW)22と、磁
気記録動作を再度実行させる時に操作されるリライトス
イッチ(RWSW)23とが接続されている。
【0016】また、磁気ヘッド24は、フィルム25上
の磁気層にデータを記録する。この磁気ヘッド24へ流
す電流は、マイコン11の出力ポートP−MG(+)も
しくはP−MG(−)により制御される。例えば、図1
に示した方向((+)方向)へ電流を流すためには、P
−MG(+)の電位を“Low(Lo)”から“Hig
h(Hi)”に設定すればよい。すると、制限抵抗Rb
を流れる電流によりトランジスタQ1がオンして図1に
示した方向へ電流が流れる。そして、フィルム25上の
磁気層の磁性体が所定の方向へ磁化される。抵抗Rgは
磁気ヘッド24に流れる電流を制限するためにある。図
示と逆の方向へ電流を流すためには、出力ポートP−M
G(−)を“Lo”から“Hi”に設定すればよい。
【0017】上記フィルム25には、フィルムの位置を
定義しこれを検出するためのパーフォレーションが設け
られている。当該パーフォレーションは、ホトリフレク
タ(以下PRと記す)26により検出される。ホトイン
タラプタ(以下PIと記す)27は、フィルム25の移
動量と移動速度を測定する。このとき、スリット付円板
28はフィルム25の移動に連動して回転し、PI27
の出力信号を変更させる。カートリッジ29のスプール
軸には、バーコード30が形成されている。バーコード
30には、フィルム25の感度と撮影枚数が記憶されて
いる。このバーコード30のデータはPR31で検出さ
れる。
【0018】上記PR26とPI27,PR31の出力
信号は、信号処理回路32によりマイコン11に入力可
能な信号に変換され、PR26の出力信号は入力ポート
P−PRに出力され、PI27の出力信号は入力ポート
P−PIへ出力され、PR31の出力信号は入力ポート
P−BPRへ出力される。
【0019】また、フィルム25の巻き上げ、巻き戻し
等の制御は、駆動回路33を介してフィルム給送機構3
4に連結したモータにより行われる。このフィルム給送
機構34については後述する。
【0020】時計回路35は、フィルム25上に磁気記
録される「年」、「月」、「日」、「時」、「分」のデ
ータを作成する。通信回路36は、本カメラと外部制御
装置37が通信する時に使用される。外部制御装置37
は、具体的にはカメラの製造ライン等で使用されるパー
ソナルコンピュータである。このパーソナルコンピュー
タにより上記記憶回路17に記憶された調整データの変
更が可能である。温度測定回路38は、本カメラの温度
データをマイコン11へ出力する。
【0021】次に、本カメラの上記フィルム給送機構3
4について説明する。図2は、フィルム給送機構34を
カメラ後方より透視した斜視図である。このフィルム給
送機構34の状態は、フィルムカートリッジ29をカメ
ラ本体に装填した直後を示している。
【0022】このカメラ本体に設けられたフィルム巻き
上げ・巻き戻しモータ(M1)41の出力軸には、ピニ
オンギヤ42が設けられており、このピニオンギヤ42
は、太陽ギヤ43と噛合している。さらに、この太陽ギ
ヤ43は遊星ギヤ44と噛合しており、この遊星ギヤ4
4は、ギヤアーム45により太陽ギヤ43の回転軸周り
に公転されるように支持されている。
【0023】また、カメラ本体の後方より向かって右側
に設けられたフィルム巻取室には、フィルムを巻き取る
ための巻取スプール46が回転自在に設けられている。
この巻取スプール46の上端面には、上記遊星ギヤ44
が反時計方向に公転した際に、該遊星ギヤ44と噛合す
るスプールギヤ47が一体的に設けられている。フィル
ム押さえ板48は、バネ48aの張力によって巻取スプ
ール46へフィルムを押しつけるためのものである。
【0024】上記遊星ギヤ44が時計方向に公転した際
に、該遊星ギヤ44と噛合する位置にアイドルギヤ49
が設けられている。このアイドルギヤ49は、ギヤ5
0,51,52を介し、後述するカプラーギヤ53に連
結される。そして、カメラ本体の後方より向かって左側
には、カートリッジ29を収納するためのカートリッジ
収納室がある。このカートリッジ収納室の上方には、先
端が「−」状に突出して形成されたカプラー55を有す
る上記カプラーギヤ53が回転自在に設けられている。
このカプラー55は、図3に示すように、カートリッジ
29に設けられた給送スプール57の上端面に設けられ
た溝と係合し、該給送スプール57と軸周りに一体にさ
れる。
【0025】カメラ本体には、フィルム送出しモータ
(M2)58が設けられている。このフィルム送出しモ
ータ58の出力軸には、ピニオンギヤ59が設けられて
いる。このピニオンギヤ59は、太陽ギヤ60と噛合し
ており、さらに、この太陽ギヤ60は遊星ギヤ61と噛
合している。この遊星ギヤ61は、ギヤアーム62によ
り上記太陽ギヤ60の回転軸周りに公転されるように支
持されている。上記ギヤアーム62にはバネ63の張力
が働くため、フィルム送出しモータ58(M2)が反時
計方向に回転した時のみ遊星ギヤ61とアイドルギヤ5
2が噛み合う。なお、フィルム25はカメラ本体の開口
部64からの光で露光される。
【0026】一方、PR26は、フィルム25に設けら
れたパーフォレーションを検出するためにある。図3に
示すように、フィルム25の各駒の露光領域25bの右
と左にパーフォレーション25aは設けられている。磁
気ヘッド24は、開口部64の近傍に配置される。磁気
ヘッド24と対向してフィルム25を間に挟むようにパ
ッド65が配置されている。このパッド65は板バネ6
6に固定され、バネの張力によりフィルム25に圧接さ
れる。そして、磁気ヘッド24は、露光領域25bの下
に設けられた磁気データの記録領域25cにデータを記
録する。
【0027】ローラ部材67は、その外周がゴム等で形
成されており、フィルム25の移動に連動して回転す
る。このローラ部材67の回転軸には、スリット付円板
28が一体化されている。よって、ローラ部材67が回
転すると、スリット付円板28が回転する。そして、こ
のスリット付円板28のスリットがPI27を横切る毎
に、PI27から記録動作のタイミングの基準となる信
号が出力される。
【0028】次に、本実施の形態の磁気記録書換え可能
なカメラの動作について説明する。図4は、上記磁気記
録書換え可能なカメラの動作のメインルーチンを示すフ
ローチャートである。なお、以下の説明では、各構成部
材の符号として図1に示した構成部材の参照符号を用い
る。
【0029】まず、パワースイッチ(PWSW)21が
“オン”されると、マイコン11は、パワーオンリセッ
トされる。そして、マイコン11はI/Oポートの初期
化、及びメモリの初期化等を行う(ステップS1)。
【0030】続いて、マイコン11は外部制御装置37
からの通信要求の有無を判定する(ステップS2)。こ
こで、通信要求があるときは、マイコン11は外部制御
装置37より記憶回路17のアドレスとデータを受け取
り(ステップS3,S4)、記憶回路17のデータを更
新する(ステップS5)。こうしてデータ更新が終了す
ると、上記ステップS2へ戻り、ステップS2以降の処
理を繰り返す。このステップS2〜S5の処理により、
記憶回路17に記憶されている調整用データが任意に変
更できる。なお、この調整用データには、磁気記録の条
件を設定するパラメータも含まれている。
【0031】一方、上記ステップS2にて、通信要求が
ないときは、マイコン11はパトローネ検出スイッチ
(PTSW)20の状態を判定する(ステップS6)。
そして、PTSW20が“オフ”から“オン”へ変化す
ると、ステップS7へ移行する。ステップS7では、バ
ーコード30よりフィルム感度と駒数を読み取る。続い
て、マイコン11はカートリッジ29からフィルム25
を引き出させ、巻取スプール46へ巻き付けさせる。そ
して、フィルム25の1駒目の露光領域がカメラ本体の
開口部64に合うように、フィルム25を移動する(ス
テップS8)。さらに、マイコン11はリライト許可フ
ラグ(F−RWEN)をクリア(←0)する(ステップ
S9)。ここで、このリライト許可フラグが“0”であ
るときはリライト動作が禁止され、“1”であるときは
リライト動作が許可される。リライト動作については後
述する。その後、上記ステップS6へ戻り、ステップS
6以降の処理を繰り返す。
【0032】上記ステップS6において、PTSW20
の状態に変化がないときは、マイコン11はリワインド
スイッチ(REWSW)19の状態を判定する(ステッ
プS10)。ここで、REWSW19が“オフ”から
“オン”へ変化したときは、フィルム25をカートリッ
ジ29に巻き戻す動作が実行される(ステップS1
1)。その後、上記ステップS6へ戻り、ステップS6
以降の処理を繰り返す。
【0033】一方、REWSW19に変化がないとき
は、ステップS12へ移行する。そして、プリント枚数
設定スイッチ(PQSW)22の状態に変化がないかど
うかを判定する(ステップS12)。ここで、PQSW
22が“オフ”から“オン”へ変化したときは、磁気デ
ータの1つであるプリント枚数データの変更を実行させ
(ステップS13)、その後、上記ステップS6へ戻
り、ステップS6以降の処理を繰り返す。プリント枚数
データは、図5に示すようにPQSW22が操作される
毎にサイクリックに変化する。
【0034】また、PQSW22に変化がないときは、
ステップS14へ移行する。そして、リライトスイッチ
(RWSW)23の状態に変化がないかどうかを判定す
る(ステップS14)。ここで、RWSW23が“オ
フ”から“オン”へ変化したときは、リライト許可フラ
グ(F−RWEN)の状態を判定する(ステップS1
5)。このリライト許可フラグが“0”のときは、RW
SW23が操作されてもリライト動作は実行できない。
よって、上記ステップS6へ戻り、ステップS6以降の
処理を繰り返す。
【0035】ここで、リライト動作を実行するために
は、フィルム25を巻き戻す必要がある。ところが、当
フラグが“0”のときはフィルム25が初期位置(1駒
目がカメラのアパーチャに対向している)にあることを
示しており、フィルムが初期位置にあるということはフ
ィルム25が1駒も巻き上げられていない(磁気記録も
行われていない)状態であることを示す。従って、デー
タ記録をやりなおすためのリライト動作は必要ない。あ
えて実行すれば、フィルム25を巻き戻す時、巻取スプ
ール46に巻きついたフィルム25がはずれる可能性も
ある。従って、リライト許可フラグが“0”ならば、リ
ライト動作を禁止する。
【0036】上記ステップS15において、リライト許
可フラグが“1”のときは、リライト動作が許可され、
以下の動作が行われる。まず、サブルーチン「1駒巻き
戻し」が実行される(ステップS16)。当サブルーチ
ンについては後述する。続いて、磁気記録(再記録)さ
れるデータが作成される(ステップS17)。図6にこ
のとき作成されるデータの一例を示す。そして、サブル
ーチン「リライト」が実行され(ステップS18)、フ
ィルム25上の磁気記録データが書き直される。このサ
ブルーチン「リライト」については後述する。その後、
上記ステップS6へ戻り、ステップS6以降の処理を繰
り返す。
【0037】上記ステップS14にてRWSW23に変
化がないときは、ステップS19へ移行する。そして、
パワースイッチ(PWSW)21の状態を判定する(ス
テップS19)。ここで、PWSW21が“オフ”のと
きは、マイコン11は本メインルーチンを終了しカメラ
の動作を停止させる。
【0038】一方、PWSW21が“オン”のときは、
ステップS20へ移行する。そして、マイコン11は温
度測定回路38から温度データを受け取る(ステップS
20)。続いて、マイコン11は測光回路12から受け
取った輝度データと、上記ステップS7で読み込んだ感
度データに基づいてシャッタスピードTvと絞り値Av
を算出する(ステップS21)。そして、算出したシャ
ッタスピードTvと絞り値Avを表示回路16に表示す
る(ステップS22)。
【0039】次に、マイコン11はレリーズスイッチ
(RELSW)18の状態を判定する(ステップS2
3)。ここで、RELSW18に変化がないときは、上
記ステップS6へ戻り、ステップS6以降の処理を繰り
返す。
【0040】一方、RELSW18が“オン”のとき
は、マイコン11は測距回路13の出力するデータに基
づいて被写体までの距離(被写体距離)を算出する(ス
テップS24)。そして、上記被写体距離のデータに基
づいて焦点調節機構15を制御し(ステップS25)、
さらに、すでに算出したTv値、Av値に基づいて、シ
ャッタ制御機構14を制御してフィルム25への露出を
行う(ステップS26)。
【0041】こうして露出動作が終了すると、マイコン
11はフィルム25の磁気層へ記録するデータを作成す
る(ステップS27)。このとき、図6に上記ステップ
S27において作成されるデータの一例を示す。これら
のデータは、所定のコード(例えば、ISOコード等)
表によって変換されたデータが使用され、マイコン11
のRAMに記録される。ここで、アドレス#ADst〜
#ADendのデータは、bitデータに分解されて、
次のステップにおける撮影後のフィルム巻き上げ動作に
連動して磁気記録されることとなる。
【0042】上記ステップS27での記録データ作成終
了後、サブルーチン「1駒巻き上げ」が実行される(ス
テップS28)。このサブルーチン「1駒巻き上げ」で
は、フィルム25を1駒分巻き上げると共に、上記ステ
ップS27で作成されたデータを磁気記録する。続い
て、マイコン11はリライト許可フラグ(F−RWE
N)をセット(←1)する(ステップS29)。これ以
後は、リライト動作が実行可能になる。その後、上記ス
テップS6へ戻り、ステップS6以降の処理を繰り返
す。
【0043】次に、図7に示すフローチャートを参照し
て、サブルーチン「1駒巻き上げ」の動作について説明
する。このサブルーチンでは、露出が終了したフィルム
を1駒分巻き上げる。また、このサブルーチンの実行中
に、マイコン11の割り込み機能を利用して磁気記録動
作を実行する。
【0044】サブルーチン「1駒巻き上げ」が開始され
ると、マイコン11は記憶回路17から磁気記録に関係
するパラメータ、及び巻き上げ、巻き戻しモータ(M
1)41の制御パラメータを読み出し(ステップS3
0)、さらに、レジスタPICNTとPRCNTをクリ
ア(←0)する(ステップS31)。ここで、PICN
TはPI27が出力するパルス信号をカウントするため
レジスタであり、PRCNTはPR26の信号の変化を
カウントするためのレジスタである。
【0045】続いて、マイコン11は、モータ(M1)
41の印加電圧(Vm1)を設定し(ステップS32)、
モータ(M1)41をオンする(ステップS33)。こ
の動作は、図8に示すタイミングチャート上の*1のタ
イミングで行われ、これによりフィルム25が移動し始
める。
【0046】このモータ(M1)41をオンした後、直
ちに磁気ヘッド24に(+)方向への電流を流す(ステ
ップS34)。続いて、第1のタイマカウンタ(T1)
のカウントをスタートする(ステップS35)。この第
1のタイマカウンタ(T1)は、PI27のパルス信号
のインターバルを測定するために使用される。図8に示
すタイミングチャート上のT1が、上記パルス信号のイ
ンターバルである。
【0047】次に、マイコン11は入力ポートP−PI
の状態よりPIパルスが入力されたかどうかを判定する
(ステップS36)。PIパルス信号が入力されたとき
は、第1のタイマカウンタ(T1)のデータをレジスタ
TFVへ記録し(ステップS37)、次のパルス信号のイ
ンターバルを測定するために第1のタイマカウンタ(T
1)の値をクリア(←0)する(ステップS38)。
【0048】続いて、レジスタTFVのデータに基づい
て、磁気記録に必要なパラメータTbitfとTbit
rをプログラムメモリに存在するデータテーブルより読
み出す(ステップS39)。図9は上記データテーブル
の一例を示す図である。ここでは、PI27のパルス
は、フィルムが0.5[mm]移動する毎に発生するも
のとする。そして、10(bits/mm)の記録密度
で磁気記録するものとする。
【0049】ここでさらに、図10に示すタイミングチ
ャートを参照して、上記データテーブルに記憶するデー
タの作成方法を説明する。PI27のパルスは、フィル
ムが0.5[mm]移動する毎に発するので、フィルム
の記録密度(WD)を10(bits/mm)にするた
めには、1個のパルスの発生中に5bitsのデータを
記録すればよいことになる。従って、1bitのデータ
の記録時間(Tbit)は、T1/5となる。
【0050】さらに、bit“1”のビットロケーショ
ン(BL1)を75[%]に設定すると、Tbitfは
0.75×Tbitであり、Tbitrは(1−0.7
5)×Tbitとなる。TbitfとTbitrの時間
間隔で、磁気ヘッド24の電流を制御すると、フィルム
上にbit“1”が記録される。
【0051】第1のタイマカウンタ(T1)の値は、フ
ィルム25の速度に応じて変化する。そこで、予めフィ
ルム速度の最大値と最小値を仮定し、この範囲のT1に
対するTbitfとTbitrを計算したものが、図9
に示すデータテーブルである。なお、フィルム速度10
0〜50[mm/sec]に当該データテーブルは対応
している。
【0052】ここでは、bit“0”のビットロケーシ
ョン(BL0)は25[%]に設定する。25[%]に
設定する理由は、bit“1”とbit“0”のビット
ロケーションが50[%]に対して対称になるからであ
る。従って、TbitrとTbitfの時間間隔で磁気
ヘッド24の電流を制御すると、フィルム上にbit
“0”が記録できる。bit“1”とbit“0”のデ
ータテーブルは別々に設ける必要がない。
【0053】図7に示すフローチャートの説明に戻る。
レジスタTFVに記録されたデータをデータテーブルのア
ドレスとして、TbitfとTbitrを読み出す(ス
テップS39)。続いて、マイコン11は、データテー
ブルから読んだTbitfに補正値Cfを掛けてレジス
タTBFへ格納し、またTbitrに補正値Crを掛けて
TBRへ格納する(ステップS40)。この補正値Cf及
びCrは、上記ステップS30において記憶回路17か
ら読み出されたものである。
【0054】ここでは、図8に示すタイミングチャート
に示されるように、TBFとTBRのデータに基づいて、磁
気ヘッド24の電流方向を反転させる時間を決定する。
具体的には、割り込み動作を発生させる第2のタイムカ
ウンタ(T2)へTBFとTBRのデータが設定される。補
正値Cf及びCrによりテーブルの磁気記録条件(WD
=10[bits/mm]、BL1=75[%]、BL
0=25[%])は変更可能になる。以下に例を示す。
【0055】BL1とBL0を変更せずに、WDを20
[bits/mm]に変更したいときは、Cf=Cr=
0.5とすればよい。一方、WDを変更せずにBL1を
60[%]、BL0を40[%]に変更したいときは、
Cf=0.8、Cr=1.6とすればよい。つまり、デ
ータテーブルの記録条件を中心にしてCfとCrの補正
値を変更することにより、記録条件が任意に変更可能で
あることが判る。
【0056】次に、マイコン11は、PIパルスの数を
カウントするレジスタPICNTをインクリメント(+
1)し(ステップS41)、PICNTが所定数PSTと
等しいか否かを判定する(ステップS42)。この所定
数PSTは、フィルム上の磁気記録開始位置を示している
(図8に示すタイミングチャート上の*2のタイミング
に相当する)。なお、所定数PSTは上記ステップS30
において、記憶回路17より読み出される。
【0057】上記ステップS42において、PICNT
がPSTと等しいときは、磁気記録を開始するためステッ
プS43へ移行する。そして、磁気記録するデータの先
頭アドレス#ADstをレジスタADRSへセットする
(ステップS43)。続いて、ADRSが指定する番地
のデータを読み出してレジスタdataXへ格納し(ス
テップS44)、dataXのデータを1bit分だけ
分解し(ステップS45)、分割したビットが“1”で
あるか“0”であるかを判定する(ステップS46)。
【0058】このステップS46において、ビットが
“1”のときは第2のタイマカウンタ(T2)へTBFの
データをセットし(ステップS47)、“0”のときは
第2のタイマカウンタ(T2)へTBRのデータをセット
する(ステップS48)。その後、第2のタイマカウン
タ(T2)のカウント動作をスタートし(ステップS4
9)、磁気ヘッド24の電流の方向を(+)から(−)
へ反転する(ステップS50)。この動作は、図8に示
すタイミングチャート上の*3のタイミングで行われ
る。
【0059】上記第2のタイマカウンタ(T2)はセッ
トされた時間(TBR又はTBF)が経過すると、割り込み
要求信号を発生する(図8に示すタイミングチャート上
の*に相当する)。この信号が発生すると、図11に示
すサブルーチン「割り込み」がコールされる。
【0060】サブルーチン「割り込み」では、磁気ヘッ
ド24の電流の方向を反転する。そして、次の割り込み
要求信号を発生させるため、磁気記録するデータに応じ
て第2のタイマカウンタ(T2)にTBFもしくはTBRを
セットする。TBFとTBRは上記ステップS36〜S49
の処理により、フィルム速度に応じて変化するので、フ
ィルム速度と磁気記録の速度は連動して動くことにな
る。従って、フィルム速度が変動しても記録密度は変化
しないことになる。以上がPIパルスが入力されたとき
のマイコン11での処理である。
【0061】次に、フィルム25に設けられたパーフォ
レーションを検出したときの処理について説明する。上
記ステップS36においてPIパルス信号が入力されな
いとき、または上記ステップS42においてレジスタP
ICNTが所定数PSTと等しくないとき、または上記ス
テップS50の処理後、ステップS51へ移行する。
【0062】ステップS51では、マイコン11は入力
ポートP−PRよりPR26の信号に変化がないかどう
かを判定する。ここで、変化が検出されると、PR26
の信号エッジをカウントするレジスタPRCNTをイン
クリメント(+1)する(ステップS52)。続いて、
PRCNTの値が#2に等しいか否かを判定し(ステッ
プS53)、#2に等しいときはステップS54へ移行
する。
【0063】図8に示すタイミングチャート上の*4の
信号が検出されると、フィルムの巻き上げ動作も終りに
近づいたことが判る。フィルムを止め易くするためには
速度を落す必要があり、また磁気記録も終了させる必要
がある。次の駒の磁気データが記録される領域と現在の
記録領域の間に、磁気データ再生時の便宜を考えて隙間
を空けるためである。
【0064】ステップS54では、マイコン11は第1
のタイマカウンタ(T1)と第2のタイマカウンタ(T
2)の動作を停止させる。このように、第2のタイマカ
ウンタ(T2)を止めることにより、割り込み要求信号
が発しなくなるので磁気記録は止まる。また、PIパル
スの時間間隔を測定する必要もないので、第1のタイマ
カウンタ(T1)も止める。
【0065】続いて、モータ(M1)41へ所定時間
(図8に示すタイミングチャート上のTs1)だけショー
トブレーキをかけ(ステップS55)、モータ(M1)
41の印加電圧を降下させる(図8に示すタイミングチ
ャート上のVm2)(ステップS56)。このように、シ
ョートブレーキと電圧を下げることでフィルム25の速
度は急激に降下する。その後、上記ステップS51にお
いて、PR26の信号に変化がないときは、上記ステッ
プS36へ戻り、ステップS36以降の処理を繰り返
す。
【0066】また、上記ステップS53においてPRC
NTの値が#2に等しくないときは、PRCNTの値が
#4に等しいか否かを判定する(ステップS57)。こ
こで、#4に等しくないときはステップS36へ戻る。
一方、#4に等しいときは巻き上げ動作は終了となり、
マイコン11は磁気ヘッド24への電流を停止させる
(図8に示すタイミングチャート上の*5に相当する)
(ステップS58)。
【0067】続いて、モータ(M1)41へ所定時間
(図8に示すタイミングチャート上のTs2)だけショー
トブレーキをかける(ステップS59)。さらに、モー
タ(M1)41へ所定時間(図8に示すタイミングチャ
ート上のTR )だけ負の電圧を印加する(ステップS6
0)。さらに、モータ(M1)41へ所定時間(図8に
示すタイミングチャート上のTs3)だけショートブレー
キをかける(ステップS61)。このような上記ステッ
プS59〜S61の処理により、フィルム25は完全に
停止する。以上により、サブルーチン「1駒巻き上げ」
を終了する(ステップS62)。
【0068】なお、図8に示すタイミングチャート上の
フィルムの速度制御に関するパラメータであるVm1,V
m2,Ts1,Ts2,Ts3,TR は、予め記憶回路17に記
憶しておくべきである。これにより、フィルム給送機構
34個々の製造上の特性及びカメラが動作する環境に合
せて、最適なパラメータが設定可能になる。
【0069】図12は、これらパラメータの設定例を示
す図である。この設定例では、温度(t)により最適な
パラメータが選択できるように設定されている。マイコ
ン11は、温度測定回路38から入力された温度データ
に基づいて、記憶回路17から所定のパラメータを読み
出せばよい。さらに、最適なパラメータを求めるなら
ば、フィルムの種類やカメラを動作させる電池の電圧も
考慮して、上記パラメータを設定する必要がある。
【0070】次に、図11に示すフローチャートを参照
して、上記サブルーチン「割り込み」の動作について説
明する。なお、上述した図7のステップS49におい
て、第2のタイマカウンタ(T2)のカウント動作がス
タートすると、カウンタに設定された時間が経過する毎
に本サブルーチン「割り込み」がコールされる(図8に
示すタイミングチャート上の*は「割り込み」がコール
されるポイントを示す)。
【0071】サブルーチン「割り込み」が開始される
と、マイコン11は該マイコン11の出力ポートP−M
G(+)とP−MG(−)の状態を判定する(ステップ
S70)。ここで、P−MG(+)が“Hi”のとき
は、マイコン11はP−MG(+)を“Hi”から“L
o”へ変更し、P−MG(−)を“Lo”から“Hi”
へ変更する(ステップS75)。これにより、磁気ヘッ
ド24の電流の方向は(+)から(−)へ変化する。
【0072】続いて、記録しているビットデータが
“1”か、または“0”かを判定する(ステップS7
6)。ビットデータが“1”のときは、第2のタイマカ
ウンタ(T2)へTBFのデータをセットし(ステップS
77)、一方、“0”のときは、第2のタイマカウンタ
(T2)へTBRのデータをセットする(ステップS7
8)。その後、本サブルーチンを終了する(ステップS
85)。
【0073】また、サブルーチン「割り込み」がコール
されたとき上記ステップS70において、P−MG
(−)が“Hi”であるときは、マイコン11はP−M
G(−)を“Hi”から“Lo”へ変更し、P−MG
(+)を“Lo”から“Hi”へ変更する(ステップS
71)。これにより、磁気ヘッド24の電流の方向は
(−)から(+)へ変化する。
【0074】続いて、記録しているビットデータが
“1”か、または“0”かを判定する(ステップS7
2)。ビットデータが“1”のときは、第2のタイマカ
ウンタ(T2)へTBRのデータをセットし(ステップS
73)、一方、“0”のときは、第2のタイマカウンタ
(T2)へTBFのデータをセットする(ステップS7
4)。
【0075】上記ステップS71〜S74の処理が終了
すると、1ビット分のデータ記録が終了したことになる
ので、次のビットデータを読み出す必要がある。そし
て、マイコン11は1バイト分のデータ記録が終了した
か否かを判定する(ステップS79)。ここで、1バイ
ト分のデータ記録が終了していないときは、ステップS
84へ飛び、レジスタdataXを分解してbitXに
セットし(ステップS84)、本サブルーチンを終了す
る(ステップS85)。
【0076】一方、1バイト分のデータ記録が終了して
いるときは、マイコン11はレジスタADRSが#AD
endであるか否かを判定する(ステップS80)。こ
こで、図6のメモリマップに示すように、#ADend
は磁気データが記憶されたメモリ領域の最終アドレスで
ある。よって、ADRSが#ADendのときは、デー
タ記録が終了したことになる。このときは、第2のタイ
マカウンタ(T2)の動作を止め(ステップS81)、
本サブルーチンを終了する(ステップS85)。上記ス
テップS81の処理により、割り込み要求信号は発生し
なくなり、サブルーチン「割り込み」がコールされるこ
ともない。
【0077】レジスタADRSが#ADendでないと
きは、マイコン11はADRSをインクリメント(+
1)し(ステップS82)、ADRSが指示するアドレ
スのデータを読み出して、レジスタdataXへセット
する(ステップS83)。続いて、レジスタdataX
にセットされた1ビット分データを分解してbitXに
セットし(ステップS84)、本サブルーチンを終了す
る。(ステップS85)。
【0078】図13は、フィルムの動きを示した図であ
る。サブルーチン「1駒巻き戻し」とサブルーチン「リ
ライト」について説明する前に、フィルムの動きを包括
して説明する。図13(a)は、フレームXに対して露
出が終了した直後を示している。図13(b)は、サブ
ルーチン「1駒巻き上げ」が実行された直後のフィルム
の位置を示しており、磁気データXがこのとき記録され
たデータである。サブルーチン「1駒巻き上げ」では、
パーフォレーションP1,P2をもとに巻き上げ・巻き
戻しモータ(M1)41の制御をしている。図8に示す
タイミングチャート上のP1,P2と図13に示すP
1,P2とが対応している。
【0079】カメラの操作者がリライトスイッチ(RW
SW)23をオンすると、これを検知したマイコン11
はリライト動作を実行するために、フィルムを巻き戻す
必要がある。図13(c)は、フィルムを巻き戻したと
きの位置を示している。すなわち、後述するサブルーチ
ン「1駒巻き戻し」が実行された直後のフィルムの位置
である。サブルーチン「1駒巻き戻し」では、マイコン
11はパーフォレーションP1,P2,P3,P4をも
とに、巻き上げ・巻き戻しモータ(M1)41の制御を
行う。
【0080】図13(d)は、リライト動作を実行した
ときのフィルムの位置を示している。すなわち、後述す
るサブルーチン「リライト」が実行された直後のフィル
ムの位置である。このフィルムの位置は、図13(b)
と同じになる。サブルーチン「リライト」では、マイコ
ン11はパーフォレーションP4,P3,P2,P1を
もとに、巻き上げ・巻き戻しモータ(M1)41の制御
を行う。
【0081】次に、図14に示すフローチャートを参照
して、上記サブルーチン「1駒巻き戻し」の動作につい
て説明する。サブルーチン「1駒巻き戻し」が開始され
ると、マイコン11は記憶回路17から巻き上げ・巻き
戻しモータ(M1)41の制御パラメータを読み出す
(ステップS100)。さらに、レジスタPRCNTを
クリア(←0)する(ステップS101)。レジスタP
RCNTは、PR26の信号の変化をカウントするため
のレジスタである。
【0082】続いて、マイコン11はモータ(M1)4
1への印加電圧(Vm1r )をセットする(ステップS1
02)。そして、モータ(M1)41を反時計方向へ回
転するようにオンする(ステップS103)。これによ
り、フィルム25は巻き戻し方向へ移動し始める。
【0083】次に、マイコン11は入力ポートP−PR
に入力されるPR26の信号に変化がないか否かを判定
する(ステップS104)。ここで、PR26の信号に
変化があるまでこの判定を繰り返し行い、信号に変化が
あったときは、ステップS105へ移行しPRCNTを
インクリメント(+1)する。さらに、マイコン11は
PRCNTの値が#6に等しいか否かを判定する(ステ
ップS106)。PRCNTの値が#6に等しいとき
は、モータ(M1)41へ所定時間(Ts1r )の間、シ
ョートブレーキをかける(ステップS107)。図15
(a)は、本サブルーチン「1駒巻き戻し」の動作を示
すタイミングチャートである。上記ステップS107の
動作は、このタイミングチャート上の*11に相当す
る。
【0084】続いて、マイコン11はモータ(M1)4
1への印加電圧を所定値(Vm2r )まで下げる(ステッ
プS108)。その後、上記ステップS104へ戻り、
ステップS104以降の処理を繰り返す。上記ステップ
S107とS108の動作により、フィルム速度は低下
する。図15に示すタイミングチャート上のP1,P
2,P3,P4は、図13に示すパーフォレーションP
1,P2,P3,P4にそれぞれ対応している。PR2
6がパーフォレーションP3を通過すると、PRCNT
の値が#6になる。
【0085】上記ステップS106において、PRCN
Tの値が#6に等しくないときは、さらにマイコン11
はPRCNTの値が#8に等しいか否かを判定する(ス
テップS109)。ここで、PRCNTの値が#8に等
しくないときは、上記ステップS104へ戻り、ステッ
プS104以降の処理を繰り返す。
【0086】一方、PRCNTの値が#8に等しいとき
は、ステップS110へ移行する。図15(a)ではP
R26がパーフォレーションP4を通過すると、PRC
NTの値は#8になる。このとき、上記ステップS10
9からS110へ処理が移行する。ステップS110の
処理は、このタイミングチャート上の*12に相当す
る。このステップS110では、マイコン11は所定時
間(Ts2r )の間、モータ(M1)41にショートブレ
ーキをかける。
【0087】続いて、マイコン11はモータ(M1)4
1へ所定時間(TRr )の間、正の電圧を印加する(ステ
ップS111)。さらに、所定時間(Ts3r )の間、モ
ータ(M1)41にショートブレーキをかける(ステッ
プS112)。上記ステップS110,S111,S1
12の処理により、フィルムは完全に停止する。その
後、本サブルーチンを終了して、リターンする。
【0088】なお、上記モータ(M1)41の制御パラ
メータである、Vm1r ,Vm2r ,Ts1r ,Ts2r ,Ts3
r ,TRrは、予め記憶回路17に記憶しておくべきであ
る。これにより、フィルム給送機構34の製造上の特性
に合せて最適なパラメータが設定できる。図16は、こ
れらパラメータの設定例を示す図である。
【0089】次に、図17に示すフローチャートを参照
して、上記サブルーチン「リライト」の動作について説
明する。また、図15(b)は、本サブルーチン「リラ
イト」の動作を示すタイミングチャートである。
【0090】サブルーチン「リライト」の動作は、以下
に述べる2つの点を除き、基本的にすでに説明したサブ
ルーチン「1駒巻き上げ」と同じである。すでに説明し
た「1駒巻き戻し」ではフィルムを「リライト」のため
に巻き戻すが、このとき巻き戻すフィルムの長さは、サ
ブルーチン「1駒巻き上げ」において巻き上げるフィル
ムの長さより長い。従って、本サブルーチンにおいて巻
き上げるフィルムの長さは、1フレーム分より長くな
る。これが第1点である。
【0091】第2点は、磁気記録の開始タイミングの変
更である。図13(c)に示すように、「リライト」の
開始時の磁気ヘッドは、「リライト」すべき(X)フレ
ームではなく(X−1)フレームの磁気データの上に位
置する。従って、サブルーチン「1駒巻き上げ」と同じ
タイミングで磁気記録を開始すると、(X−1)フレー
ムの磁気データを破壊する。書き直しをしたいのは、
(X)フレームの磁気データのみである。従って磁気ヘ
ッドへ通電を開始するタイミングを変更する必要があ
る。以上述べた2つの点が、サブルーチン「1駒巻き上
げ」と本サブルーチン「リライト」との異なる点であ
る。
【0092】そこで、図17のフローチャートの説明に
おいては、図7の「1駒巻き上げ」と同じ動作について
は説明を省略する。ステップS120,S121,S1
22,S123の処理は、図7のステップS30,S3
1,S32,S33と同じ処理であるため、説明は省略
する。
【0093】ステップS124では、カウント許可フラ
グ(F−CNTEN)をクリア(←0)する。図7の
「1駒巻き上げ」ではモータ(M1)をオンした後、磁
気ヘッド24への通電を開始するが、「リライト」にお
いてはこれを実行しない。すでに説明したように、(X
−1)フレームの磁気データを破壊しないようにするた
めである。ここで、カウント許可フラグが“0”の間
は、PI27の出力するパルス信号を検出しても、レジ
スタPRCNTはインクリメント(+1)されない。従
って、磁気記録が開始することはない。
【0094】ステップS125では、PI27のパルス
信号の幅を測定する第1のタイマカウンタ(T1)のカ
ウントをスタートする。続いて、ステップS126で
は、マイコン11は入力ポートP−PIの状態よりPI
27のパルス信号が入力されたか否かを判定する。パル
ス信号が入力されないときは、ステップS142へ移行
する。一方、パルス信号が入力されたときは、ステップ
S127へ移行する。
【0095】上記ステップS127,S128,S12
9,S130の処理は、図7のステップS37,S3
8,S39,S40の処理と同じであるため、説明は省
略する。ステップS131では、マイコン11はカウン
ト許可フラグ(F−CNTEN)の状態を判定する。こ
のフラグが“0”のときは、PI27のパルス信号のカ
ウントは禁止されるので、ステップS131からS14
2へ移行する。一方、このフラグが“1”のときは、ス
テップS132へ移行して、レジスタPRCNTをイン
クリメント(+1)する。カウント許可フラグがセット
(←1)されるのは、後述するステップS145の処理
である。これは、図15(b)に示すタイミングチャー
ト上の*21のタイミングに相当する。
【0096】続いて、ステップS133では、レジスタ
PRCNTのカウント値がPstr と等しいか否かを判定
する。レジスタPRCNTのカウント値がPstr と等し
いときは、ステップS134へ移行し、磁気記録が開始
される。このステップS134〜S141の処理は、図
7のステップS43〜S50の処理と同じであるため、
説明は省略する。これは、図15(b)に示すタイミン
グチャート上の*22のタイミングに相当する。
【0097】一方、レジスタPRCNTのカウント値が
Pstr と等しくないときは、ステップS133からS1
42へ移行する。上記Pstr は、上記ステップS120
において記憶回路17から読み出されるパラメータであ
る。
【0098】上記ステップS142では、マイコン11
は入力ポートP−PRの状態からPR26の信号に変化
があるか否かを判定する。信号に変化がないときは、ス
テップS126へ戻り、信号に変化があるときはレジス
タPRCNTをインクリメント(+1)する(ステップ
S143)。
【0099】続いて、ステップS144では、マイコン
11はレジスタPRCNTのカウント値が#4に等しい
か否かを判定する。PRCNTが#4に等しいときは、
カウント許可フラグをセット(←1)する(ステップS
145)。なお、このフラグがセットされると、上記ス
テップS131,S132においてPI27のパルス信
号がカウント可能になる。
【0100】そして、ステップS146では、磁気ヘッ
ド24への通電を開始する。これは、図15(b)に示
すタイミングチャート上の*21のタイミングに相当す
る。その後、上記ステップS126へ戻り、ステップS
126以降の処理を繰り返す。
【0101】一方、上記ステップS144において、レ
ジスタPRCNTのカウント値が#4に等しくないとき
は、ステップS147へ移行し、PRCNTのカウント
値が#6に等しいか否かを判定する。PRCNTが#6
に等しいときは、ステップS148へ移行する。ステッ
プS148,S149,S150の処理は、図7のS5
4,S55,S56の処理と同じであるため、説明は省
略する。これらの処理により磁気記録は停止し、フィル
ムの移動速度は減速される。これは、図15(b)に示
すタイミングチャート上の*23のタイミングに相当す
る。その後、上記ステップS126へ戻り、ステップS
126以降の処理を繰り返す。
【0102】上記ステップS147において、PRCN
Tが#6に等しくないときは、さらにマイコン11はP
RCNTのカウント値が#8に等しいか否かを判定する
(ステップS151)。PRCNTのカウント値が#8
に等しいときは、ステップS152へ移行し、一方、#
8に等しくないときは、上記ステップS126へ戻り、
ステップS126以降の処理を繰り返す。
【0103】ステップS152〜S155の処理は、図
7のステップS58〜S61の処理と同じであるため、
説明は省略する。これらの処理により、磁気ヘッド24
への通電は停止し、さらにフィルム25の移動も停止す
る。これは、図15(b)に示すタイミングチャート上
の*24のタイミングに相当する。以上により、本サブ
ルーチンは終了して、リターンする。
【0104】なお、磁気記録の開始タイミングを決定す
るPstr (ステップS133)は、サブルーチン「1駒
巻き上げ」で使用されるPst(図7のステップS42)
より大きな値となる。これは、1駒巻き上げ動作で発生
するフィルムのオーバーランの影響をリライト動作は受
けないからである。図13(b)に示したLorがオーバ
ーラン量である。リライト動作では、図15(b)のタ
イミングチャートに示したようにパーフォレーションP
3を基準にPI27のパルス数をカウントし、磁気記録
の開始を決定している。従って、Pstr はオーバーラン
量に相当するPI27のパルス数を補正しなければなら
ない。
【0105】上記実施の形態においては、入力ポートP
−PRの4番目の遷移を基準にPI27のパルス数をカ
ウントした。しかし、図15(b)のタイミングチャー
ト上に*25で示したいずれの遷移を基準にパルス数を
カウントしてもかまわない。ただし、Pstr にはオーバ
ーラン量の補正と各遷移のフィルム上の位置を考慮した
補正が必要となる。
【0106】また、磁気ヘッドへの通電開始は入力ポー
トP−PRの4番目の遷移を基準に行ったが、(X−
1)フレームの磁気データを破壊しないかぎりどの遷移
を基準にしてもよい。
【0107】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、従来の磁気記録可能なカメラで使用されているパー
フォレーションを検出するホトリフレクタ(PR)26
とフィルムの移動量と移動速度を検出するホトインタラ
プタ(PI)27の2つの検出手段のみにより、所望の
フレームの磁気データの書き換えが可能になる。
【0108】なお、本発明の上記実施態様によれば、以
下のごとき構成が得られる。 (1) 撮影動作終了後にフィルム巻き上げ動作を開始
し、撮影フレームを定義するパーフォレーションを検出
する第1の検出手段の出力に応答して、フィルム巻き上
げ動作を終了すると共に、この巻き上げ動作に連動し
て、フィルムの移動に伴い所定の分解能でパルス信号を
発生する第2の検出手段の出力に基づいて、フィルム上
に設けられた磁気記録領域への磁気記録開始タイミング
を決定する磁気記録可能なカメラにおいて、撮影者の指
示に応答して、カメラ内に保持されている記録データを
変更する変更手段と、上記記録データの変更に応答し
て、フィルムに記録されたデータの再記録を指示するデ
ータ再記録指示手段と、上記データ再記録指示手段の出
力に応答して、第1の所定量フィルムを巻き上げ方向と
は逆の方向に移動させた後、フィルムを第2の所定量巻
き上げ方向に移動させるフィルム移動手段と、上記フィ
ルム移動手段の巻き上げ方向へのフィルム移動に伴っ
て、上記第1、第2の検出手段の出力に基づいて上記変
更された記録データを磁気記録する開始タイミングを決
定する手段と、を具備したことを特徴とする磁気記録書
換え可能なカメラ。
【0109】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、フィ
ルム上の所定の磁気記録領域に対して正確な位置より磁
気記録が行えるようにすることにより、既に記録されて
いる磁気データを確実に消去するとともに、新たな磁気
データを再度磁気記録することができる磁気記録書換え
可能なカメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の磁気記録書換え可能なカ
メラの構成を示す図である。
【図2】フィルム給送機構をカメラ後方より透視した斜
視図である。
【図3】フィルムカートリッジとフィルムの構成を示す
図である。
【図4】上記磁気記録書換え可能なカメラの動作のメイ
ンルーチンを示すフローチャートである。
【図5】プリント枚数設定スイッチ(PQSW)の操作
によってプリント枚数データがサイクリックに変化する
様子を示す図である。
【図6】磁気記録(再記録)されるデータの一例を示す
図である。
【図7】サブルーチン「1駒巻き上げ」の動作を示すフ
ローチャートである。
【図8】「1駒巻き上げ」の動作時のタイミングチャー
トである。
【図9】プログラムメモリに存在するデータテーブルの
一例を示す図である。
【図10】上記データテーブルに記憶されたデータの作
成方法を説明するためのタイミングチャートである。
【図11】サブルーチン「割り込み」の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図12】フィルムの速度制御に関するパラメータの設
定例を示す図である。
【図13】フィルムの移動の状態を示す図である。
【図14】サブルーチン「1駒巻き戻し」の動作を示す
図である。
【図15】「1駒巻き戻し」及び「リライト」の動作時
のタイミングチャートである。
【図16】モータ(M1)の制御パラメータの設定例を
示す図である。
【図17】サブルーチン「リライト」の動作を示すタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
11 マイクロコンピュータ(マイコン) 12 測光回路 13 測距回路 14 シャッタ制御機構 15 焦点調節機構 16 表示回路 17 記憶回路 18 レリーズスイッチ(RELSW) 19 リワインドスイッチ(REWSW) 20 パトローネ検知スイッチ(PTSW) 21 パワースイッチ(PWSW) 22 プリント枚数設定スイッチ(PQSW) 23 リライトスイッチ(RWSW) 24 磁気ヘッド 25 フィルム 25a パーフォレーション 25b 露光領域 25c 記録領域 26 ホトリフレクタ(PR) 27 ホトインタラプタ(PI) 28 スリット付円板 29 フィルムカートリッジ 30 バーコード 31 ホトリフレクタ(PR) 32 信号処理回路 33 駆動回路 34 フィルム給送機構 35 時計回路 36 通信回路 37 外部制御装置 38 温度測定回路 41 フィルム巻き上げ・巻き戻しモータ(M1) 42 ピニオンギヤ 43 太陽ギヤ 44 遊星ギヤ 45 ギヤアーム 46 巻取スプール 47 スプールギヤ 48 フィルム押さえ板 48a バネ 49 アイドルギヤ 50,51,52 ギヤ 53 カプラーギヤ 55 カプラー 57 給送スプール 58 フィルム送出しモータ(M2) 59 ピニオンギヤ 60 太陽ギヤ 61 遊星ギヤ 62 ギヤアーム 63 バネ 64 開口部 65 パッド 66 板バネ 67 ローラ部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムのパーフォレーションを検出す
    る第1の検出手段と、 上記フィルムの移動を検出する第2の検出手段と、 上記フィルム上の磁気記録領域に記録する情報を保持す
    ると共に、撮影者の指示によりこの記録情報を変更可能
    な情報保持手段と、 上記情報保持手段に変更がなされた場合、上記第1、第
    2の検出手段の出力に基づきフィルムを1駒以上巻き戻
    した後、所定量だけ巻き上げて記録開始位置を決定する
    位置出し手段と、 フィルムが上記記録開始位置に達したとき、上記情報保
    持手段の情報をフィルムに磁気記録する磁気記録手段
    と、 を具備したことを特徴とする磁気記録書換え可能なカメ
    ラ。
  2. 【請求項2】 上記位置出し手段は、フィルム巻き戻し
    方向の1駒手前の撮影駒のパーフォレーションを基準の
    位置として記録開始位置を決定することを特徴とする請
    求項1に記載の磁気記録書換え可能なカメラ。
  3. 【請求項3】 撮影動作終了後にフィルム巻き上げ動作
    を開始し、撮影フレームを定義するパーフォレーション
    を検出する第1の検出手段の出力に応答して、フィルム
    巻き上げ動作を終了すると共に、この巻き上げ動作に連
    動して、フィルムの移動に伴い所定の分解能でパルス信
    号を発生する第2の検出手段の出力に基づいて、フィル
    ム上に設けられた磁気記録領域への磁気記録開始タイミ
    ングを決定し、 フィルムの磁気記録領域に記録された情報を変更するた
    めに再度記録することができるようにしたことを特徴と
    する磁気記録書換え可能なカメラ。
JP8184904A 1996-07-15 1996-07-15 磁気記録書換え可能なカメラ Withdrawn JPH1031264A (ja)

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