JPH10107313A - ホトカプラ - Google Patents

ホトカプラ

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JPH10107313A
JPH10107313A JP27698496A JP27698496A JPH10107313A JP H10107313 A JPH10107313 A JP H10107313A JP 27698496 A JP27698496 A JP 27698496A JP 27698496 A JP27698496 A JP 27698496A JP H10107313 A JPH10107313 A JP H10107313A
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JP
Japan
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core
shell
light
photocoupler
core portion
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Pending
Application number
JP27698496A
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English (en)
Inventor
Hiroyasu Torasawa
裕康 虎澤
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐圧性を損なうことなく耐久性に優れ、比較
的容易に製造し得るホトカプラ10を提供する。 【解決手段】 透光性を有する樹脂材料からなり発光素
子16および受光素子17を互いに対向させて封じ込め
るコア部11と、遮光性を有する樹脂材料からなりコア
部11を覆って配置され、周面から発光素子16および
受光素子17からのリード13が突出する殻部12とを
備えるホトカプラ10において、コア部11および殻部
12のそれぞれの周面は、互いに平行な面部分を有しな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光素子と受光素
子とを組み合わせて光を媒体として信号の伝達を行うホ
トカプラに関し、特に、耐電圧特性および耐久性に優れ
たホトカプラに関する。
【0002】
【従来の技術】電話回線用極性切り換え回路あるいはダ
イヤルパルス発生回路のような切り換え回路には、ホト
カプラが組み込まれている。このホトカプラは、その入
出力端子間で、電気信号を電気的に分離することによ
り、入出力側を相互に電気的な雑音から遮断する作用を
なす。
【0003】一般的なホトカプラでは、互いに対向して
配置される発光素子および受光素子間およびそれらの支
持部を兼ねるリードの対向面間には、透光性を有する樹
脂材料が充填されている。他方、電話回線用に用いられ
るホトカプラでは、雷等による影響を考慮して、これに
数KVを越える耐電圧特性を付与するために、透光性を
有する樹脂材料でコア部を構成し、このコア部が発光素
子および受光素子を含むリードの支持部を全体的に封入
するように形成される。また、コア部は、遮光性を有す
る殻部に覆われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、発光素子お
よび受光素子を封入するコア部が設けられた高耐電圧性
を有するホトカプラは、コア部をモールド樹脂成形によ
り形成した後、コア部を中子として、その外方を覆うよ
うに、コア部の外形と相似形の外形を有する殻部をモー
ルド樹脂成形することにより、形成される。そのため、
殻部のモールド樹脂成形に際し、この殻部に、コア部の
外形に平行な薄肉部分が形成されることから、この薄肉
部分を規定する、モールドと中子として配置されるコア
部との狭窄部に、樹脂材料を確実に注入することが容易
ではない。
【0005】この肉薄部分を規定する狭窄部への樹脂材
料の不充分な注入は、ホトカプラの耐電圧特性の低下お
よび耐久性の低下の原因となるキャビティあるいはボイ
ドの発生を招く。そこで、耐圧性を損なうことなく耐久
性に優れ、比較的容易に製造し得るホトカプラの出現が
強く望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の点を解
決するために、次の構成を採用する。 〈構成〉本発明は、透光性を有する樹脂材料からなり発
光素子および受光素子を互いに対向させて封じ込めるコ
ア部と、遮光性を有する樹脂材料からなりコア部を覆っ
て配置され、周面から前記発光素子および受光素子から
のリードが突出する殻部とを備えるホトカプラにおい
て、コア部および殻部のそれぞれの周面が互いに平行な
面部分を有しないことを特徴とする。
【0007】〈作用〉本発明に係るホトカプラでは、発
光素子および受光素子を封じ込めるコア部と、このコア
部を覆う殻部の周面は互いに平行な面部分を有しないこ
とから、殻部のモールド樹脂成形に際し、実質的に樹脂
の注入が妨げられる程に広い面積で狭窄部が形成される
ことはない。従って、コア部を覆う殻部のモールド樹脂
成形では、従来のようなボイドあるいはキャビティを生
じさせることなく、比較的容易に樹脂材料をモールドに
充填させることができる。
【0008】実質的に樹脂の注入が妨げられる程に広い
面積で狭窄部を形成させない具体的な構成として、コア
部および殻部のそれぞれの断面における外形を多角形形
状とし、そのコア部の角を殻部の辺に対応させることが
できる。
【0009】また、コア部の断面における外形を円形も
しくは楕円形とし、他方、殻部の断面における外形を多
角形形状とすることができる。この円形もしくは楕円形
と、多角形形状との関係をコア部および殻部間で逆にす
ることができる。さらに、コア部および殻部のそれぞれ
の断面形状を同軸の相似形とし、同軸の回りに相互に角
度的なずれを与えた配置関係とすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
について詳細に説明する。 〈具体例1〉図1は、本発明に係る具体例1を破断して
示す斜視図である。本発明に係るホトカプラ10は、透
光性を有する例えばシリコン樹脂材料からなるコア部1
1と、遮光性を有する例えばエポキシ樹脂材料からなる
殻部12とを含む。
【0011】コア部11内には、一対のリードフレーム
13および14で構成された、互いに間隔をおいて対向
して配置される一対の支持部13aおよび14aがそれ
ぞれ設けられている。各支持部13aおよび14aの互
いに対向する面15には、例えば発光ダイオードから成
る発光素子16および例えばホトダイオードから成る受
光素子17が、それぞれの発光面および受光面を互いに
対向させて、一方の電極でそれぞれに固着されている。
【0012】各素子16および17の前記一方の電極に
それぞれの支持部13aおよび14aで接続された両リ
ードフレーム13および14は、互いに相離れる反対方
向へ伸長し、コア部11の周面を貫通し、さらに殻部1
2を貫通してその周面から外部に突出し、その突出端は
接続端子を構成する。また、殻部12の周面からは、従
来よく知られているように、発光素子16および受光素
子17の他方の電極にそれぞれ接続されたリードフレー
ム13および14(図には、一方のリードフレーム14
のみが現されている。)が前記一方の電極に接続された
リードフレーム13および14とそれぞれ平行に伸長す
る。
【0013】発光素子16に接続され、殻部12の周面
から図中左側に伸長する一対のリードフレーム13(図
にはその一方のみが示されている。)は、ホトカプラ1
0の入力端子を構成する。また、受光素子17に接続さ
れ、殻部12の周面から図中右側に突出する一対のリー
ドフレーム14は、ホトカプラ10の出力端子を構成す
る。従って、入力端子13間に電気信号が入力すると、
発光素子16で光信号に変換され、受光素子17で再び
電気信号に変換される。このホトカプラ10は、例えば
電話機のダイヤルパルス発生器用スイッチとして、この
発生器に組み込まれる。
【0014】コア部11は、発光素子16、受光素子1
7およびそれらを支持する支持部13aおよび14aを
封じ込めることにより、両支持部13aおよび14a間
の耐電圧特性を高める。このコア部11は、図1に示す
例では、4つの辺11aに取り巻かれた菱形の横断面形
状を有する。コア部11は、一対の稜を上下方向に整列
させて配置されている。上下方向の稜に仮想線で示すと
おり、面取り18を施すことができる。
【0015】このコア部11は、図示しないコア部11
用のモールド内部の所定箇所に、リードフレーム13お
よび14、発光素子16および受光素子17を位置決め
した後、樹脂材料を前記モールド内に注入することによ
り、成形することができる。
【0016】コア部11を取り巻く殻部12の外形は、
コア部11のそれと非相似形である全体に六角形状の横
断面を有する。殻部12は、その直辺12aおよび12
aをコア部11の稜で構成される上下の角(18)に対
向させる。また、殻部12は、両側に張り出す稜をコア
部11の両側の稜に対応させる。そのため、コア部11
の周面と殻部12の周面との間には、実質的に平行な面
部分が形成されることはない。従って、殻部12のモー
ルド成形に際し、樹脂材料の円滑な流れ込みを妨げるほ
どに広い面積に亘る狭窄部が形成されることはない。
【0017】すなわち、殻部12のモールド成形では、
そのモールド内部の所定箇所に、リードフレーム13お
よび14、発光素子16および受光素子17を封入した
コア部11が、図1に示した殻部12との位置関係を満
たすように、配置される。その後、コア部11の外方に
樹脂材料が注入されるが、この殻部12のモールド成形
に際し、中子となるコア部11の周面と、これに対向す
る殻部12のためのモールド面との間には、実質的に平
行な面部分が形成されることはない。従って、モールド
面と、このモールド内に配置されるコア部11との間に
は、樹脂材料の円滑な流れ込みを妨げるほどに広い面積
に亘る狭窄部が形成されることはない。
【0018】コア部11の面取り18により、コア部1
1と殻部12の直辺12aとの間には極めて細幅の平面
が構成されるが、この面取り18の両側の直辺12aを
含むコア部11の周面部分によって、樹脂材料が面取り
18へ向けて円滑に案内される。そのため、面取り18
によって樹脂材料の円滑な流れ込みが妨げられることは
ない。
【0019】このことから、本発明に係る10では、殻
部12のモールド成形に際し、樹脂材料が殻部12の部
分へ円滑に案内されることから、この殻部12に従来の
ようなボイドやキャビティを生じさせることなく、これ
を形成することができる。従って、ホトカプラ10によ
れば、ボイドやキャビティに起因する耐電圧特性の低下
を招くことなく、高い耐電圧特性を実現することができ
る。また、ボイドやキャビティが生じないことから、こ
れらに溜まる水分に起因した素子の劣化を防止すること
ができることから、耐久性の向上をも図ることができ
る。
【0020】〈具体例2〉図2は、本発明に係る具体例
2を破断して示す斜視図である。図2に示すホトカプラ
10では、コア部11の横断面形状が楕円形を示す点
で、図1の具体例1と異なる。従って、図2における図
1に示したと同様の機能部分には、これと同じの参照符
号が付されている。
【0021】図2に示すホトカプラ10では、殻部12
が図1に示したと同様な六角形状の横断面形状を呈す
る。これに対し、コア部11は楕円形の横断面形状を呈
する。従って、具体例1におけると同様に、コア部11
の周面と、殻部12の、リードフレーム13および14
が張り出す周面との両者関係では、互いに平行な面部分
が規定されることはない。
【0022】このことから、殻部12のモールド成形に
際し、樹脂材料が殻部12の部分へ円滑に案内されるこ
とから、この殻部12に従来のようなボイドやキャビテ
ィを生じさせることなく、これを形成することができ、
ボイドやキャビティに起因する耐電圧特性の低下を招く
ことなく、高い耐電圧特性を実現することができる。ま
た、ボイドやキャビティに溜まる水分に起因した素子の
劣化を防止することができることから、耐久性の向上を
も図ることができる。
【0023】図2に示すホトカプラ10において、コア
部11を例えば円形横断面形状とすることができる。し
かしながら、発光素子16、受光素子17およびそれら
を支持する支持部13aおよび14aを封じ込めるコア
部11と殻部12との界面(11a)は、耐電圧特性の
パラメータとなる沿面距離となり、この沿面距離の増大
を図って、耐電圧特性の一層の向上を図る上で、図2に
示すように、コア部11の周面距離を大きくする楕円を
採用することが望ましい。
【0024】前記したところでは、全体に六角形状の横
断面を有する殻部12と菱形、円形あるいは楕円形状の
横断面形状を有するコア部11との例について説明した
が、殻部12への樹脂材料のモールド成形に際し、樹脂
材料の円滑な流れを阻止しない限り、コア部11および
殻部12に種々の非相似形状を採用することができる。
【0025】また、コア部11および殻部12に同軸上
での相似形状を採用することができる。この場合、両者
11および12に同軸上で角度的にずれを与えるよう
に、両者の相互関係を同軸の回りに相互にずらすことに
より、殻部12の樹脂注入に、狭窄部が生じることを防
止することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明に係るホトカプラでは、前記した
ように、殻部のモールド樹脂成形に際し、実質的に樹脂
の注入が妨げられる程に広い面積で狭窄部が形成される
ことはないことから、コア部を覆う殻部のモールド樹脂
成形では、従来のようなボイドあるいはキャビティを生
じさせることなく、比較的容易に樹脂材料をモールドに
充填させることができる。
【0027】従って、本発明によれば、比較的容易に、
殻部にボイドおよびキャビティを生じさせることなく樹
脂材料を充填させることができ、これにより、比較的容
易に高耐電圧特性を有しかつ高耐久性と有するホトカプ
ラを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るホトカプラの第1具体例を破断し
て示す斜視図である。
【図2】本発明に係るホトカプラの第2具体例を破断し
て示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ホトカプラ 11 コア部 12 殻部 13、14 リードフレーム 16 発光素子 17 受光素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性を有する樹脂材料からなり発光素
    子および受光素子を互いに対向させて封じ込めるコア部
    と、遮光性を有する樹脂材料からなり前記コア部を覆っ
    て配置され、周面から前記発光素子および受光素子から
    のリードが突出する殻部とを備えるホトカプラであっ
    て、前記コア部および前記殻部のそれぞれの周面は互い
    に平行な面部分を有しないことを特徴とするホトカプ
    ラ。
  2. 【請求項2】 前記コア部および前記殻部は、それぞれ
    の断面における外形が多角形形状であり、前記コア部の
    角が前記殻部の辺に対応して形成されていることを特徴
    とする請求項1記載のホトカプラ。
  3. 【請求項3】 前記コア部はその断面における外形が円
    形もしくは楕円形であり、前記殻部はその断面における
    外形が多角形形状であることを特徴とする請求項1記載
    のホトカプラ。
JP27698496A 1996-09-27 1996-09-27 ホトカプラ Pending JPH10107313A (ja)

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