JPH10108444A - ステッピングモータ - Google Patents
ステッピングモータInfo
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- JPH10108444A JPH10108444A JP27423196A JP27423196A JPH10108444A JP H10108444 A JPH10108444 A JP H10108444A JP 27423196 A JP27423196 A JP 27423196A JP 27423196 A JP27423196 A JP 27423196A JP H10108444 A JPH10108444 A JP H10108444A
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- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 claims description 8
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 abstract description 3
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転時或いは急停止時に起こる振動の低
減を図る。 【解決手段】 回転子の回転中心である回転軸に、相対
向するよう固着される一対のローター本体の対向面に、
相互に対向するよう凹部を設け、一対のローター本体に
設けられた凹部内に、回転軸と固着することなく永久磁
石を設ける。
減を図る。 【解決手段】 回転子の回転中心である回転軸に、相対
向するよう固着される一対のローター本体の対向面に、
相互に対向するよう凹部を設け、一対のローター本体に
設けられた凹部内に、回転軸と固着することなく永久磁
石を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明はステッピングモ
ータに係る。
ータに係る。
【0002】
【従来の技術】 ステッピングモータは、回転子に永久
磁石を用い、固定子には励磁コイルから構成する磁極を
複数有してなり、その回転の原理は磁極に順次通電して
励磁することで回転子と固定子との間で磁力による反
発、或いは、引合い作用が働き回転する。その回転は、
簡便に説明すれば、複数の磁極の位置が予め定められて
いるので、所望の磁極まで順次通電して励磁し、必要と
する角度だけ回転させ、所望の磁極まで励磁したところ
で、次の磁極を励磁しなければ回転子を任意の磁極位置
で停止させることが可能である。そして、従来のステッ
ピングモータでは、回転子に設ける永久磁石は回転子の
回転軸と固着されていた。
磁石を用い、固定子には励磁コイルから構成する磁極を
複数有してなり、その回転の原理は磁極に順次通電して
励磁することで回転子と固定子との間で磁力による反
発、或いは、引合い作用が働き回転する。その回転は、
簡便に説明すれば、複数の磁極の位置が予め定められて
いるので、所望の磁極まで順次通電して励磁し、必要と
する角度だけ回転させ、所望の磁極まで励磁したところ
で、次の磁極を励磁しなければ回転子を任意の磁極位置
で停止させることが可能である。そして、従来のステッ
ピングモータでは、回転子に設ける永久磁石は回転子の
回転軸と固着されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 上述の様な従来のス
テッピングモータでは、急速な停止を行うと、回転子を
一体に構成する回転軸、ローター、及び、永久磁石の慣
性が大きく、即ち、回転子の慣性モーメントが大きいの
で、停止位置で振動を生じ、安定するのに時間を要する
という問題点を有した。又、磁極への通電を順次行い、
磁極は順次励磁されるので、回転子は各ステップ(以
下、隣り合う磁極間を1ステップという。)で加速・減
速を繰り返し回転することとなる。すると、回転子は各
ステップ毎に、その慣性モーメントにより、振動、或い
は、騒音を発生してしまうという問題点を有した。そし
て、発生する騒音、或いは、振動はモータの出力の低下
を招く原因となる問題点を有していた。
テッピングモータでは、急速な停止を行うと、回転子を
一体に構成する回転軸、ローター、及び、永久磁石の慣
性が大きく、即ち、回転子の慣性モーメントが大きいの
で、停止位置で振動を生じ、安定するのに時間を要する
という問題点を有した。又、磁極への通電を順次行い、
磁極は順次励磁されるので、回転子は各ステップ(以
下、隣り合う磁極間を1ステップという。)で加速・減
速を繰り返し回転することとなる。すると、回転子は各
ステップ毎に、その慣性モーメントにより、振動、或い
は、騒音を発生してしまうという問題点を有した。そし
て、発生する騒音、或いは、振動はモータの出力の低下
を招く原因となる問題点を有していた。
【0004】そこで、この発明は、急速な停止による振
動の発生、或いは、回転中に生じる振動、或いは、騒音
をより少なくして、停止後の安定に要する時間をより少
なくし、又、各ステップ毎の振動をより少なくすること
で、振動、或いは、騒音によるエネルギー損失を少なく
して、より大きなトルクを得ることを課題とする。
動の発生、或いは、回転中に生じる振動、或いは、騒音
をより少なくして、停止後の安定に要する時間をより少
なくし、又、各ステップ毎の振動をより少なくすること
で、振動、或いは、騒音によるエネルギー損失を少なく
して、より大きなトルクを得ることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 そして、上記課題を解
決するために、
決するために、
【0006】回転子の回転中心である回転軸に、相対向
するよう固着される一対のローター本体の対向面に、相
互に対向するよう凹部を設け、一対のローター本体に設
けられた凹部内に、回転軸及び一対のローター本体と固
着することなく永久磁石を設けてなることを特徴とする
ステッピングモータ、及び、回転子の回転中心である回
転軸に、相対向するよう固着される一対のローター本体
の対向面に、相互に対向するよう凹部を設け、一対のロ
ーター本体に設けられた凹部内に、回転軸及び一対のロ
ーター本体と固着することなく永久磁石を設け、凹部と
永久磁石との間隙には磁性流体、或いは、磁性粉体、若
しくは、磁性流体と磁性粉体とを封入してなることを特
徴とするステッピングモータ、
するよう固着される一対のローター本体の対向面に、相
互に対向するよう凹部を設け、一対のローター本体に設
けられた凹部内に、回転軸及び一対のローター本体と固
着することなく永久磁石を設けてなることを特徴とする
ステッピングモータ、及び、回転子の回転中心である回
転軸に、相対向するよう固着される一対のローター本体
の対向面に、相互に対向するよう凹部を設け、一対のロ
ーター本体に設けられた凹部内に、回転軸及び一対のロ
ーター本体と固着することなく永久磁石を設け、凹部と
永久磁石との間隙には磁性流体、或いは、磁性粉体、若
しくは、磁性流体と磁性粉体とを封入してなることを特
徴とするステッピングモータ、
【0007】を、提供することで前記課題を解決する。
そして、その作用は以下の通りである。即ち、ステッピ
ングモータの回転は、1ステップ毎に行われるので、回
転中は回転子が常に加速減速を繰り返しており、ステッ
ピングモータは加速減速の度に回転子の慣性モーメント
により振動を生じている。しかし、回転子に設けられる
永久磁石が回転軸と固着されていないので、ローター本
体及び回転軸が加速或いは減速しても、永久磁石が回転
軸に対し自由に回動できるので、回転子の慣性モーメン
トが小さくなり、振動を低減可能となる。又、磁性流
体、或いは、磁性粉体、若しくは、磁性流体と磁性粉体
とからなる磁性体が、一対のローター本体に設けた凹部
内で永久磁石、及び、ローター本体間に封入されている
ので、ローター本体と永久磁石との間隙による磁気抵抗
が少なくなり、永久磁石の磁力がローター本体に伝わる
際の磁気抵抗を低減する。
そして、その作用は以下の通りである。即ち、ステッピ
ングモータの回転は、1ステップ毎に行われるので、回
転中は回転子が常に加速減速を繰り返しており、ステッ
ピングモータは加速減速の度に回転子の慣性モーメント
により振動を生じている。しかし、回転子に設けられる
永久磁石が回転軸と固着されていないので、ローター本
体及び回転軸が加速或いは減速しても、永久磁石が回転
軸に対し自由に回動できるので、回転子の慣性モーメン
トが小さくなり、振動を低減可能となる。又、磁性流
体、或いは、磁性粉体、若しくは、磁性流体と磁性粉体
とからなる磁性体が、一対のローター本体に設けた凹部
内で永久磁石、及び、ローター本体間に封入されている
ので、ローター本体と永久磁石との間隙による磁気抵抗
が少なくなり、永久磁石の磁力がローター本体に伝わる
際の磁気抵抗を低減する。
【0008】
【発明の実施の形態】 以下に、この発明の実施の形態
を、第1の実施の形態を表す斜視図である図1、図1の
縦断面を表す図2、同横断面説明図である図3、第2の
実施の形態を表す横断面説明図である図4、第3の実施
の形態を表す横断面説明図である図5に基づき説明す
る。
を、第1の実施の形態を表す斜視図である図1、図1の
縦断面を表す図2、同横断面説明図である図3、第2の
実施の形態を表す横断面説明図である図4、第3の実施
の形態を表す横断面説明図である図5に基づき説明す
る。
【0009】1はステッピングモータである。ステッピ
ングモータ1は、電力により励磁される固定子2と、固
定子2の励磁コイル中に設けられ、固定子2と回動自在
な回転子3と、回転子3の回転軸を軸支すると共に、固
定子2と回転子3との位置を保持する本体4とからな
る。そして、ステッピングモータ1は回転子3の固定子
2に対する磁力による反発力を利用し回転子3が回転す
るが、回転子3側に電気的な接点がないため、長時間に
亙り安定した回転が可能となる。
ングモータ1は、電力により励磁される固定子2と、固
定子2の励磁コイル中に設けられ、固定子2と回動自在
な回転子3と、回転子3の回転軸を軸支すると共に、固
定子2と回転子3との位置を保持する本体4とからな
る。そして、ステッピングモータ1は回転子3の固定子
2に対する磁力による反発力を利用し回転子3が回転す
るが、回転子3側に電気的な接点がないため、長時間に
亙り安定した回転が可能となる。
【0010】固定子2は、図2に表すように回転子3の
回転軸方向に細長い複数の磁極21を有し、磁極21に
電線を巻線してコイル22を形成しており、各磁極21
毎に励磁可能に構成され、各磁極21が一点を中心とし
て円周上に並ぶよう本体4に両側から挟まれて位置固定
される。この実施形態では、各磁極21は夫々相対向す
る2つの磁極21が同相になるよう巻線されており、5
組の磁極が同相となる5相ステッピングモータである。
回転軸方向に細長い複数の磁極21を有し、磁極21に
電線を巻線してコイル22を形成しており、各磁極21
毎に励磁可能に構成され、各磁極21が一点を中心とし
て円周上に並ぶよう本体4に両側から挟まれて位置固定
される。この実施形態では、各磁極21は夫々相対向す
る2つの磁極21が同相になるよう巻線されており、5
組の磁極が同相となる5相ステッピングモータである。
【0011】回転子3は、回転軸31、第1ローター本
体32、第2ローター本体33、永久磁石34とから構
成される。回転軸31は細長い円柱状であり、固定子2
を両側から挟持する本体4の、各磁極21が並ぶ円周中
心に位置するように本体4に回動自在に軸支される。回
転軸31は、この実施態様では、ステンレス製である。
第1ローター本体32は、片側の側面が塞がれた中空円
柱状であり、中空部分が凹部35として設けられ、第2
ローター本体33も同様に凹部36が設けられ、凹部3
5,36が相対向して円柱中心に回動軸31が貫通する
よう回転軸31に固着される。永久磁石34は、中空円
柱状であり、中空部の直径は、回転軸31より僅かに径
大に構成され、中空部に回転軸31を通した状態で、凹
部35,36内に回転軸31と回動自在に設けられる。
従って、第1ローター本体32、第2ローター本体3
3、及び、回転軸31とは固定され、永久磁石34は第
1ローラー本体32、第2ローラー本体33、及び、回
転軸31とは回動自在である。
体32、第2ローター本体33、永久磁石34とから構
成される。回転軸31は細長い円柱状であり、固定子2
を両側から挟持する本体4の、各磁極21が並ぶ円周中
心に位置するように本体4に回動自在に軸支される。回
転軸31は、この実施態様では、ステンレス製である。
第1ローター本体32は、片側の側面が塞がれた中空円
柱状であり、中空部分が凹部35として設けられ、第2
ローター本体33も同様に凹部36が設けられ、凹部3
5,36が相対向して円柱中心に回動軸31が貫通する
よう回転軸31に固着される。永久磁石34は、中空円
柱状であり、中空部の直径は、回転軸31より僅かに径
大に構成され、中空部に回転軸31を通した状態で、凹
部35,36内に回転軸31と回動自在に設けられる。
従って、第1ローター本体32、第2ローター本体3
3、及び、回転軸31とは固定され、永久磁石34は第
1ローラー本体32、第2ローラー本体33、及び、回
転軸31とは回動自在である。
【0012】上記の様に構成される回転子3は円周上に
設けられた磁極21内に位置するよう、本体4に回転軸
31が軸支され固定子2内で回転子3が回動可能であ
る。
設けられた磁極21内に位置するよう、本体4に回転軸
31が軸支され固定子2内で回転子3が回動可能であ
る。
【0013】次に、この実施形態の動作を説明する。ス
テッピングモータ1の動作は、従来のステッピングモー
タ同様に各磁極21のコイル22に順次電流を流すこと
でコイル22が励磁され、回転子3が回転する。そし
て、所望の回転を行った後、所望のコイル22に通電し
続けることで回転子3の回転が停止される。すると、回
転子は、1つの相の磁極21の磁力と作用した状態で停
止するため急停止されるが、回転子3内の永久磁石34
は、回転軸31及び第1ローター本体32、第2ロータ
ー本体33が急停止しても回転を続けることが可能なる
ので、回転子3には、回転軸31、第1ローター本体3
2、第2ローター33の質量と夫々の回転中心からの位
置による慣性モーメントのみが作用する。永久磁石34
が従来のように回転軸31と固着されていた場合には、
永久磁石34の慣性モーメントも回転子3として作用し
てしまうので、励磁されている磁極21の位置で急停止
した際に、慣性モーメントが大きいので停止しきれず、
微動振動が起こり、なかなか安定できない。又、回転中
も微少時間で励磁される各磁極21毎にスタート、スト
ップを繰り返した状態なので、やはり慣性モーメントが
大きい場合には微震動を起こしながら回転を続けている
ことになる。しかし、本実施形態では永久磁石34が回
転軸31と回動可能なので、振動がより少なくてすみ、
安定した回転を得ることができる。
テッピングモータ1の動作は、従来のステッピングモー
タ同様に各磁極21のコイル22に順次電流を流すこと
でコイル22が励磁され、回転子3が回転する。そし
て、所望の回転を行った後、所望のコイル22に通電し
続けることで回転子3の回転が停止される。すると、回
転子は、1つの相の磁極21の磁力と作用した状態で停
止するため急停止されるが、回転子3内の永久磁石34
は、回転軸31及び第1ローター本体32、第2ロータ
ー本体33が急停止しても回転を続けることが可能なる
ので、回転子3には、回転軸31、第1ローター本体3
2、第2ローター33の質量と夫々の回転中心からの位
置による慣性モーメントのみが作用する。永久磁石34
が従来のように回転軸31と固着されていた場合には、
永久磁石34の慣性モーメントも回転子3として作用し
てしまうので、励磁されている磁極21の位置で急停止
した際に、慣性モーメントが大きいので停止しきれず、
微動振動が起こり、なかなか安定できない。又、回転中
も微少時間で励磁される各磁極21毎にスタート、スト
ップを繰り返した状態なので、やはり慣性モーメントが
大きい場合には微震動を起こしながら回転を続けている
ことになる。しかし、本実施形態では永久磁石34が回
転軸31と回動可能なので、振動がより少なくてすみ、
安定した回転を得ることができる。
【0014】次に、第2の実施形態を、図4に基づき説
明する。固定子2は、第1の実施形態同様である。回転
子3は、第1の実施形態の構成に加え、凹部35,36
内の各ローター本体32,33と永久磁石34との間隙
に磁性流体である磁性体5を封入し構成する。このよう
に構成された回転子3は、磁性体5が一対のローター本
体32,33に設けた凹部35,36内で、永久磁石3
4、及び、各ローター本体32,33間に封入され間隙
が満たされているので、各ローター本体32,33と永
久磁石34との磁気的な間隙がなくなる。すると、永久
磁石34の磁力が各ローター本体32,33に伝わる
際、間隙による磁気抵抗が低減する。この実施形態では
磁性体5は、磁性流体を使用したが、ステッピングモー
タ1の特性・使用条件等を変更するに当たり、磁性体5
に磁性流体、或いは、磁性粉体、若しくは、磁性流体と
磁性粉体を混合したものを使用し、各使用条件でより良
好な動特性のステッピングモータ1を構成するようにす
る。又、回転子3の振動、或いは、高回転等により磁性
体5が、第1ローター本体32、及び、第2ローター本
体33の間から固定子2側へ流出してしまう場合には、
図5に表す第3の実施形態のように密閉手段6で密閉す
る。密閉手段6は、ゴム状の弾性体からなり、凹部35
の凹部36側内周面に、凹部35内に磁性体5が密閉し
た状態で、且つ、永久磁石34とは固定されることなく
凹部35に貼着される。同様に、凹部36にも、密閉手
段6が凹部36の凹部35側内周面に、凹部36内に磁
性体5を密閉した状態で、且つ、永久磁石34とは固定
されることなく凹部36に貼着される。密閉手段6は、
この実施形態ではゴム状の弾性体を凹部35,36の外
周面内部に貼着して行うが、永久磁石34に貼着し、第
1ローター本体32或いは第2ローター本体33とは固
定されないように設け、永久磁石34が第1ローター本
体32、第2ローター本体33に対し回動可能に構成し
てもよい。又、製造等の都合で、例えば、各ローター本
体32,33の対向するローター本体33,32側端部
を永久磁石34側に張り出し、永久磁石34及び第1ロ
ーター本体32或いは第2ローター本体33間から磁性
体5が漏れ出さないように構成する等、種々の方法が考
えられる。
明する。固定子2は、第1の実施形態同様である。回転
子3は、第1の実施形態の構成に加え、凹部35,36
内の各ローター本体32,33と永久磁石34との間隙
に磁性流体である磁性体5を封入し構成する。このよう
に構成された回転子3は、磁性体5が一対のローター本
体32,33に設けた凹部35,36内で、永久磁石3
4、及び、各ローター本体32,33間に封入され間隙
が満たされているので、各ローター本体32,33と永
久磁石34との磁気的な間隙がなくなる。すると、永久
磁石34の磁力が各ローター本体32,33に伝わる
際、間隙による磁気抵抗が低減する。この実施形態では
磁性体5は、磁性流体を使用したが、ステッピングモー
タ1の特性・使用条件等を変更するに当たり、磁性体5
に磁性流体、或いは、磁性粉体、若しくは、磁性流体と
磁性粉体を混合したものを使用し、各使用条件でより良
好な動特性のステッピングモータ1を構成するようにす
る。又、回転子3の振動、或いは、高回転等により磁性
体5が、第1ローター本体32、及び、第2ローター本
体33の間から固定子2側へ流出してしまう場合には、
図5に表す第3の実施形態のように密閉手段6で密閉す
る。密閉手段6は、ゴム状の弾性体からなり、凹部35
の凹部36側内周面に、凹部35内に磁性体5が密閉し
た状態で、且つ、永久磁石34とは固定されることなく
凹部35に貼着される。同様に、凹部36にも、密閉手
段6が凹部36の凹部35側内周面に、凹部36内に磁
性体5を密閉した状態で、且つ、永久磁石34とは固定
されることなく凹部36に貼着される。密閉手段6は、
この実施形態ではゴム状の弾性体を凹部35,36の外
周面内部に貼着して行うが、永久磁石34に貼着し、第
1ローター本体32或いは第2ローター本体33とは固
定されないように設け、永久磁石34が第1ローター本
体32、第2ローター本体33に対し回動可能に構成し
てもよい。又、製造等の都合で、例えば、各ローター本
体32,33の対向するローター本体33,32側端部
を永久磁石34側に張り出し、永久磁石34及び第1ロ
ーター本体32或いは第2ローター本体33間から磁性
体5が漏れ出さないように構成する等、種々の方法が考
えられる。
【0015】次に、第2,第3の実施形態の作用を説明
する。第1の実施形態同様、永久磁石34は回転軸3
1、第1ローター本体32及び第2ローター本体33に
対し、回動自在なので、慣性モーメントの作用が少なく
なることも同様である。そして、永久磁石34が回動自
在になるため第1ローター本体32及び第2ローター本
体33と永久磁石34とに間隙が生ずる。第1の実施形
態では、この間隙が、第1ローター本体32及び第2ロ
ーター本体33が永久磁石34に励磁される際の磁気抵
抗となり、励磁効率を低下させてしまうが、磁性体5を
凹部35,36内の間隙に封入することで磁気抵抗を少
なくし、ステッピングモータ1のトルクの低下を防ぐ。
以上、この発明の実施形態について種々述べたが、ステ
ッピングモータ1の動作原理等は従来の通りであり、勿
論、相数も5相に限定されるものではく、更に、最小回
転制御角等により、この発明の趣旨が変わることはな
い。
する。第1の実施形態同様、永久磁石34は回転軸3
1、第1ローター本体32及び第2ローター本体33に
対し、回動自在なので、慣性モーメントの作用が少なく
なることも同様である。そして、永久磁石34が回動自
在になるため第1ローター本体32及び第2ローター本
体33と永久磁石34とに間隙が生ずる。第1の実施形
態では、この間隙が、第1ローター本体32及び第2ロ
ーター本体33が永久磁石34に励磁される際の磁気抵
抗となり、励磁効率を低下させてしまうが、磁性体5を
凹部35,36内の間隙に封入することで磁気抵抗を少
なくし、ステッピングモータ1のトルクの低下を防ぐ。
以上、この発明の実施形態について種々述べたが、ステ
ッピングモータ1の動作原理等は従来の通りであり、勿
論、相数も5相に限定されるものではく、更に、最小回
転制御角等により、この発明の趣旨が変わることはな
い。
【0016】
【発明の効果】 従って、この発明によれば、回転子3
中の永久磁石34が回転軸31と固着されていないた
め、回転子3の慣性モーメントとして永久磁石34が作
用しないので、従来に比し、永久磁石による慣性モーメ
ントの作用分だけ影響がなくなるので慣性モーメントは
小さくなる。従って、慣性モーメントの影響により引き
起こされる回転時に起こる振動を少なくすることが可能
なので、余分なエネルギーロスを少なくして共振等によ
るトルク損失の減少を押さえることができる。更に、瞬
時起動時の特性を改善し、急停止の際にも慣性モーメン
トが小さいので、振動を少なくすることができる。よっ
て、安定した回転が可能であると共に停止後の安定の早
いステッピングモータを得ることが可能となる。
中の永久磁石34が回転軸31と固着されていないた
め、回転子3の慣性モーメントとして永久磁石34が作
用しないので、従来に比し、永久磁石による慣性モーメ
ントの作用分だけ影響がなくなるので慣性モーメントは
小さくなる。従って、慣性モーメントの影響により引き
起こされる回転時に起こる振動を少なくすることが可能
なので、余分なエネルギーロスを少なくして共振等によ
るトルク損失の減少を押さえることができる。更に、瞬
時起動時の特性を改善し、急停止の際にも慣性モーメン
トが小さいので、振動を少なくすることができる。よっ
て、安定した回転が可能であると共に停止後の安定の早
いステッピングモータを得ることが可能となる。
【図1】 第1の実施の形態を表す斜視図
【図2】 図1の縦断面図
【図3】 図1の横断面説明図
【図4】 第2の実施の形態を表す横断面説明図
【図5】 第3の実施の形態を表す横断面説明図
1 ステッピングモータ 2 固定子 21 磁極 22 コイル 3 回転子 31 回転軸 32 第1ローター本体 33 第2ローター本体 34 永久磁石 35 凹部 36 凹部 4 本体 5 磁性体 6 密閉手段
Claims (2)
- 【請求項1】 回転子の回転中心である回転軸に、相対
向するよう固着される一対のローター本体の対向面に、
相互に対向するよう凹部を設け、一対のローター本体に
設けられた凹部内に、回転軸及び一対のローター本体と
固着することなく永久磁石を設けてなることを特徴とす
るステッピングモータ。 - 【請求項2】 回転子の回転中心である回転軸に、相対
向するよう固着される一対のローター本体の対向面に、
相互に対向するよう凹部を設け、一対のローター本体に
設けられた凹部内に、回転軸及び一対のローター本体と
固着することなく永久磁石を設け、凹部と永久磁石との
間隙には磁性流体、或いは、磁性粉体、若しくは、磁性
流体と磁性粉体とを封入してなることを特徴とするステ
ッピングモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27423196A JPH10108444A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | ステッピングモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27423196A JPH10108444A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | ステッピングモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10108444A true JPH10108444A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17538845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27423196A Pending JPH10108444A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | ステッピングモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10108444A (ja) |
-
1996
- 1996-09-25 JP JP27423196A patent/JPH10108444A/ja active Pending
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