JPH1010876A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1010876A
JPH1010876A JP8158302A JP15830296A JPH1010876A JP H1010876 A JPH1010876 A JP H1010876A JP 8158302 A JP8158302 A JP 8158302A JP 15830296 A JP15830296 A JP 15830296A JP H1010876 A JPH1010876 A JP H1010876A
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JP
Japan
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intermediate transfer
angle
latent image
image carrier
nip
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JP8158302A
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English (en)
Inventor
Shinichi Ishigame
信一 石亀
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 感光体などの潜像担持体上の末定着トナー像
が一次転写のニップ領域外で転写されることにより発生
する中間転写体上のハイライト部の画像の荒れ、色むら
を防ぎ、画像のずれが生じない高画質な画像を形成する
画像形成装置を提供する。 【解決手段】 少なくとも一方に駆動ロール17を有す
る2軸以上の支持ロール18にて内側より長架され、少
なくとも一次転写位置で潜像担持体と所定のニップ幅で
接触する中間転写ベルト2と、一次転写位置Pにおいて
潜像担持体1の対向面に中間転写ベルト2を介して配設
する一次転写手段9とを像形成装置は、潜像担持体1へ
の中間転写ベルト2のニップ角度を一次転写位置Pの上
流側の角度αと下流側の角度βを相違させる。一次転写
手段がコロトロン9で構成されている場合は、潜像担持
体1への中間転写ベルト2のニップ角度は一次転写手段
の上流側角度αが大きな角度(9°〜11°)の範囲、
下流側角度が小さな角度(4°〜6°の範囲)とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機や
レーザープリンタ等の画像形成装置に係り、特に、中間
転写体を介して感光体ドラム等の潜像担持体上に形成さ
れた未定着トナー像を用紙等の記録媒体に転写する画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、中間転写体を介して潜像担持体上
の未定着トナー像を記録媒体に転写する画像形成装置
は、特開平5−323800号公報、特開平4−204
780号公報、特開平3−44681号公報等に開示さ
れている。図5により中間体を用いた画像形成装置の概
略を説明する。画像形成装置は感光体ドラム等の潜像担
持体100上に形成された未定着トナー像Tを、一次転
写装置107の放電によって一次転写部に形成される転
写電界の静電力を利用して、ベルト状の中間転写体10
1に一次転写する。その後、中間転写体101上の未定
着トナー像Tを記録媒体102に二次転写して、所望の
画像を記録媒体102上に形成するように構成されてい
る。
【0003】特に図示のように、ブラック(Bk)、イ
エロー(Y)、マゼンタ(M)及びシアン(C)の各色
に対応した現像器103〜106を備え、フルカラー画
像を形成するカラー画像形成装置にあっては、中間転写
体に対して適所に装備した位置検出装置109で検出し
た中間転写体の位置信号をもとに、潜像担持体100に
対して行われる画像露光手段200によって露光タイミ
ングを制御する。そして、潜像担持体100上に形成さ
れた静電潜像を現像器103〜106により現像し、さ
らに、各色の末定着トナー像を中間転写体101上に順
次一次転写して各色の未定着トナー像を重ね合わせるこ
とによって、合成像を形成する。この一次転写後の中間
転写体101上の合成像が記録媒体102に一括転写さ
れるように構成されている。ここで、一次転写後の潜像
担持体100上の残存トナーは次のサイクルの前に潜像
担持体のクリーニング装置111によってクリーニング
される構成となっている。
【0004】中間体を用いない従来のカラー画像形成装
置においては、搬送ベルト等の搬送手段により搬送され
る紙などの記録媒体に対して、感光体ドラム等の潜像担
持体上にあらかじめ形成された各色の末定着トナー像に
よる合成像を直接多重転写していたので、記録媒体の厚
みや表面特性、または、潜像担持体に対する記録媒体の
搬送特性等の要因によって、記録媒体上に形成されるカ
ラー画像の画質が左右されていた。しかし、このように
中間転写体を用いたカラー画像形成装置においては、す
でに中間転写体上に多重転写された合成像を記録媒体に
転写しているので、画像形成の不安定な要因を排除する
ことができ、多重転写時における画像の乱れや色むらの
発生を効果的に防止することができる利点を有してい
る。
【0005】そして、このように構成された従来の画像
形成装置において、潜像担持体100から中間転写体1
01へ、あるいは中間転写体101から記録媒体102
への未定着トナー像Tの転写は静電転写法により行われ
る。すなわち、各転写位置において被転写体の裏面側に
配設されたコロナ放電器107、あるいはバイアスロー
ル108にトナーと逆極性の電圧を印加することによ
り、未定着トナー像Tが潜像担持体100から中間転写
体101へ転写され、二次転写位置においては中間転写
体101から記録媒体102へ転写される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、中間転写体を
用いた従来の画像形成装置では、感光体などの潜像担持
体上に形成された末定着トナー像が一次転写装置によっ
て中間転写体上に転写される際、以下のような問題点が
発生する。一次転写位置において、一次転写装置107
により形成される転写電界の幅が潜像担持体100と中
間転写体101の接触位置で形成されるニップ幅より広
いため、ニップ幅の外にまで転写電界が及び、ニップ幅
の外、特に上流側において潜像担持体100上に形成さ
れた末定着トナー像Tに対し転写電界が作用する。その
結果、潜像担持体100上の末定着トナー像Tが、中間
転写体101と潜像担持体100とのニップ領域に入る
上流側の微小な空隙で中間転写体101上にギャップ転
写されてしまい、画像の乱れ、特にハイライト部の画像
の荒れなどの画質不良が発生する。
【0007】特に中間転写体101上に各色を重ね合わ
せてフルカラー画像を形成するカラー画像形成装置にあ
っては、各色毎に前述のニップ領域の上流側でのギャッ
プ転写が発生した場合、合成色のハイライト部の粒状性
に悪化が生じ、ハイライト部の画像は画像荒れの他に色
むらも発生するといった致命的な画質不良となる等の問
題があった。また、搬送ベルトや転写フィルムで紙など
を搬送し潜像担持体上の末定着トナー像を記録媒体に直
接転写する画像形成装置にあっては、搬送ベルト、転写
フィルムの引っ張り方向の剛性が低くまた弾性が高いた
め、一次転写部において潜像担持体への密着性が高く、
一次転写部において潜像担持体と記録媒体との間で多く
のニップ領域を形成させることができた。そして、一次
転写部で形成されるニップ幅の中に転写電界が収まり、
前記の一次転写部の上流側に発生するギャップ転写が防
止できた。
【0008】これに対し中間転写体は画像の色ズレの問
題等から引っ張り方向の剛性を高くする必要により、中
間転写体を常に一定の力で張架しなければならないた
め、感光体などの潜像担持体に対する中間転写体の密着
度は、紙などの記録媒体に直接転写する方法をとってい
る搬送ベルト、転写フィルムなどを用いた画像形成装置
に比べ低くなってしまった。
【0009】搬送ベルトを用いた画像形成装置における
一次転写部で発生する転写電界が一次転写部で形成され
るニップ幅の外にあるために発生しているハイライト部
の画像の荒れを防ぐ手段としては、特開平5−3238
00号公報、特開平4−204780号公報などに開示
されている。開示されている画像形成装置について説明
する(図6参照)。一次転写位置において、転写電界が
形成される一次転写装置107の上流側において、搬送
ベルト121の裏面側に押圧ロール123を配設する。
押圧ロール123は搬送ベルト121の裏面側から、搬
送ベルト121と潜像担持体100のニップ幅がより確
保される方向に押圧することで潜像担持体100とのニ
ップ幅を広げ、転写電界の幅を転写ニップ領域の中に収
めてしまうことにより、ニップ領域の上流側で発生する
ギャップ転写を防止する方法を提案している。
【0010】しかし、押圧ロール123によって搬送ベ
ルト121を潜像担持体100側に押圧してニップ幅を
広げ転写電界がニップ幅の外にまで及ばないようにした
上記手段を用いた場合、紙などの記録媒体102の厚み
や表面特性、さらに潜像担持体100上のトナー層の厚
みによって押圧ロール123と潜像担持体100間のギ
ャップが変化する。そのために記録媒体102と潜像担
持体100の表面との間に速度差が生じ、強いては画像
のずれや色むらが発生してしまった。また、この手段を
中間転写体101を用いた画像形成装置に展開した場
合、中間転写体101上のトナー層の厚みや中間転写体
101の駆動速度の変化によって、押圧ロール123が
振動し、この振動により画像のずれや色むらが発生する
不具合が確認された。
【0011】本発明は、これら従来の問題点を解決する
ものであり、感光体などの潜像担持体上の末定着トナー
像が一次転写のニップ領域外で転写されることにより発
生する中間転写体上のハイライト部の画像の荒れ、色む
らを防ぎ、画像のずれが生じない高画質な画像を形成す
る画像形成装置を提供する。さらに中間転写体と潜像担
持体とのニップ幅を広くすることで、高い転写効率を維
持し、装置内部に飛散するトナーの量を少なくして装置
内部の汚染源を少量化し、保守容易度を高め、信頼性の
高い画像形成装置を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、画情報に応じたトナー像が形成される潜像担持体
と、少なくとも一方に駆動ロールを有する2軸以上の支
持ロールにて内側より長架され、少なくとも一次転写位
置で潜像担持体と所定のニップ幅で接触する中間転写ベ
ルトと、一次転写位置において潜像担持体の対向面に中
間転写ベルトを介して配設する一次転写手段とを有し、
潜像担持体への中間転写ベルトのニップ角度は一次転写
位置の上流側と下流側において相違させる構成、例え
ば、一次転写手段がコロトロンで構成されている場合、
潜像担持体への中間転写ベルトのニップ角度は一次転写
手段の上流側角度が下流側角度より小さな角度(4°〜
6°の範囲)を有する、一次転写手段が転写ロールで構
成されている場合、潜像担持体への中間転写ベルトのニ
ップ角度は一次転写手段の上流側角度が下流側角度より
大きな角度(9°〜11°)の範囲を有する構成を具備
する。
【0013】また、一次転写位置において中間転写ベル
トが形成する潜像担持体とのニップ幅は、少なくとも転
写手段が及ぼす転写電界の幅を有する、あるいは、中間
転写ベルトを支持する一次転写位置の上流側の支持ロ−
ルと下流側の支持ロ−ルは、一次転写位置において潜像
担持体に引線した接線と像担持体との間に像担持体に非
接触で配設する構成を具備する。
【0014】これら技術的手段によれば一次転写位置に
おいて一次転写手段により形成される転写電界が感光体
などの潜像担持体と中間転写体の接触位置で形成される
ニップ幅の外にまで及ぶことがなくなるため、転写ニッ
プ部上流側において潜像担持体上に形成された末定着ト
ナー像Tに対し転写電界による静電力が作用せず、一次
転写ニップ領域以外でギャップ転写されることによるハ
イライト部の画像荒れが無い高画質な画像を出力でき
る。さらに、一次転写領域が広いため転写効率が高く機
内へのトナー飛散を最小限に抑制し、保守性が良く信頼
性および生産性の高い画像形成装置を提供することがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の画
像形成装置の実施例を詳細に説明する。 実施の形態1 一次転写装置としてコロナ放電器を用
いた画像形成装置の場合 図1はコロトロンを一次転写装置に用いたカラー電子写
真複写機の概略構成を示している。カラー電子写真複写
機は潜像担持体(感光体ドラム)1、各色トナーを現像
する現像装置5,6,7,8、一次転写位置に感光体ド
ラム1に対向して配設するコロナ放電器9、ベルト状の
中間転写体2および感光体ドラムクリーニング装置16
を装備する。
【0016】ベルト状の中間転写体2は一次転写位置に
おいて感光体ドラム(潜像担持体)1上の点Pに当接さ
れるように配置されている。中間転写体2は無端状ベル
トを用い、裏面側から複数の支持ロール17〜20に張
架されて矢線B方向に回動している。中間転写体2の支
持ロールの少なくとも1つの支持ロールは、中間転写体
2を矢線B方向へ回動させるための駆動ロールとして配
設されている。この実施例に示すカラー電子写真複写機
においては、二次転写位置に配設するバイアスロール1
0に対向して配設する対向電極ロール20の下流側に配
設する支持ロールを駆動ロール17としている。駆動ロ
ール17の下流側に配設する支持ロールを第1支持ロー
ル18とし、第1支持ロール18の下流側に配設する支
持ロールを第2支持ロール19として、ベルト状中間転
写体2は4つの支持ロールに支持され張架されている。
【0017】ベルト状中間転写体2は2つの支持ロール
である、駆動ロール17と第1支持ロール18の間にお
いて、感光体ドラム1と接触点aと接触点bの間でニッ
プを形成している。この実施例においては、コロナ放電
器9の直上であって、感光体ドラム1上に形成された末
定着トナー像Tが中間転写体2に一次転写される一次転
写位置に於ける感光体ドラム1上の点を点Pとすると、
一次転写位置の上流側である点Pから点aまでのニップ
距離は、下流側である点Pから点bまでのニップ距離よ
り短くなっている。
【0018】ここで、ベルト状中間転写体2の駆動ロー
ル17と第1支持ロール18の配設を説明する。一次転
写位置に於ける感光体ドラム1上の点Pを通って感光体
ドラム2に引線した接線を基準接線cとする。さらに、
点Pを通り中間転写体2を支持する駆動ロール17のベ
ルト支持面へ引いた接線を第1の接線m1とする。ま
た、感光体ドラム1上の点Pを通り中間転写体2の支持
ロール18のベルト支持面へ引いた接線を第2の接線n
1とする。そして、基準接線cと第1の接線m1が点Pで
交わる際に一次転写位置の上流側にて形成する角を角度
αとする。基準接線cと第2の接線n1が点Pで交わる
際に一次転写位置の下流側にて形成する角を角度βとす
る。このときの角度αと角度βとの関係を 角度α<角度β の関係となるように、中間転写体2の支持(駆動)ロー
ル17および第1支持ロール18の位置を規定する。こ
の場合、駆動ロール17および第1支持ロール18は感
光体ドラム1に接触しない位置とする。
【0019】このように配設する支持ロール17,18
間にベルト状中間転写体2を張架すると感光体ドラム1
の点aから点bの間で中間転写体2は感光体ドラム1に
ニップ状態となり、配設角度の大きい角度α側のニップ
幅は角度の小さい角度β側のニップ幅より大きく形成さ
れる。このようにして形成されたニップ幅は、転写手段
(コロナ放電器)9が及ぼす転写電界の幅が、ニップ領
域内に有する構成となる。
【0020】このように一次転写部を構成する画像形成
装置の、画像の形成を以下に説明する。中間転写体2の
周囲には、中間転写体2に配設した位置検出マークを検
出する中間転写体の位置検出装置21と、二次転写位置
から一次転写位置の間、すなわち、支持ロール20と駆
動ロール17との間に、二次転写後の中間転写体2上の
残留トナーの除去手段としての中間転写体2のクリーニ
ング装置15が配置されている。
【0021】このカラー電子写真複写機は感光体ドラム
1の矢線A方向への回転に伴い、光学的検出方法を用い
ている中間転写体の位置検出装置21から出力される中
間転写体の位置検出信号をもとに、画像形成装置の制御
部において潜像担持体1に対して行われる画情報に応じ
た画像露光手段の露光タイミングの制御を行い静電潜像
が形成される。また、この感光体ドラム1の周囲にはブ
ラック(Bk)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)及び
シアン(C)の各色に対応した現像器5〜8が配設され
ており、感光体ドラム1に形成された静電潜像をいずれ
か1つの現像器で現像してトナー像Tを形成するように
なっている。従って、感光体ドラム1に書き込まれた静
電潜像がイエローの画情報に対応したものであれば、こ
の静電潜像はイエロー(Y)のトナーを内包する現像器
6で現像され、感光体ドラム1上にはイエローのトナー
像が形成される。
【0022】感光体ドラム1に形成された未定着トナー
像Tは、感光体ドラム1と中間転写体2とが接する一次
転写位置で感光体ドラム1から中間転写体2の表面に転
写される。この一次転写位置における中間転写体2の裏
面側のコロナ放電器9に、トナーの帯電極性と逆極性の
電圧を印加することで、感光体ドラム1上の未定着トナ
ー像Tは中間転写体2に静電吸引される。ここで、一次
転写後の潜像担持体上の残存トナーは次のサイクルの前
に潜像担持体のクリーニング手段16によってクリーニ
ングされる。
【0023】単色画像を形成する場合は中間転写体2に
一次転写された未定着トナー像Tを直ちに記録媒体3に
二次転写する。複数色のトナー像を重ね合わせたカラー
画像を形成する場合には、感光体ドラム1上でのトナー
像の形成と、トナー像の一次転写の行程が色数分だけ繰
り返される。例えば4色のトナー像を重ね合わせたフル
カラー画像を形成する場合、感光体ドラム1上にはその
一回転毎にブラック、イエロー、マゼンタ及びシアンの
未定着トナー像Tが形成され、これら未定着トナー像T
は順次中間転写体2に一次転写される。一方、中間転写
体2は最初に一次転写されたブラックの未定着トナー像
Tを保持したまま感光体ドラム1と同一周期で回動し、
中間転写体2上にはその一回転毎にイエロー、マゼンタ
及びシアンの未定着トナー像Tが、ブラックの未定着ト
ナー像Tに重ねて転写される。
【0024】このようにして中間転写体2に一次転写さ
れた未定着トナー像Tは、中間転写体2の回動に伴って
記録媒体3の搬送経路に面した二次転写位置へと搬送さ
れる。二次転写位置では半導電性のバイアスロール10
が中間転写体2に接しており、フィードローラ11によ
って所定のタイミングでトレイ12から搬出された記録
媒体3はこのバイアスロール10と中間転写体2との間
に挟み込まれる。また、二次転写位置における中間転写
体の裏面側にはバイアスロール10の対向電極をなし、
かつ中間転写体2の支持ロールとしてのバックアップロ
ール20が配設されている。バイアスロール10にトナ
ーの帯電極性と逆極性の電圧を印加すると、中間転写体
2に担持された未定着トナー像Tは二次転写位置におい
て記録媒体3に静電転写される。
【0025】そして、未定着トナー像が転写された記録
媒体3は剥離爪13によって中間転写体2から剥がさ
れ、搬送ベルト14によって図示しない定着器に送り込
まれて未定着トナー像の定着処理がなされる。一方、未
定着トナー像の二次転写が終了した中間転写体2は中間
転写体クリーニング手段15によって残留トナーが除去
される。
【0026】尚、バイアスロール10は導電性の金属ロ
ールに半導電性の弾性体を巻き付けて構成される。例え
ば、その体積抵抗率は105Ω・cmに調整されてい
る。図示しない電源から電圧がバイアスロール10に印
加されている。剥離爪13及びクリーナ15は中間転写
体2と接離自在に配設されており、カラー画像が形成さ
れる場合には最終色の未定着トナー像が中間転写体2に
一次転写される迄、これら部材は中間転写体2から離間
している。
【0027】中間転写体2はアクリル、塩化ビニル、ポ
リエステル、ポリカーボ等の樹脂、又は各種ゴムにカー
ボンブラック等の帯電防止剤を適当量含有させ、例えば
厚さ0.1mm、体積抵抗率は106〜1014Ω・c
mに調整されている。一方中間転写体2の支持ロールで
あり且つバイアスロール10の対向電極をなすバックア
ップロール20は接地され、その表面は半導電性または
絶縁性の薄層フィルムで被服され、例えばその体積抵抗
率を108Ω・cm以上に調整されている。このように
構成されるカラー複写機では、バイアスロール10とバ
ックアップロール20との間には常に安定した転写電界
が形成され、トナー像を中間転写体2から記録媒体3へ
良好に転写することができる。
【0028】次の、この画像形成装置において、一次転
写位置Pの上流側(Pre側)と下流側(Post側)
における中間転写体2のニップ角度を変えて、ニップ角
度とドット再現性の実験を試みた。結果を図3に示す。
結果を表すクラフによると、一次転写位置Pの上流側の
ニップ角度αは4°〜6°の範囲で再現性良好となって
いる。また一次転写位置Pの下流側のニップ角度βは9
°〜12°の範囲で再現性良好となり、ニップ角度βを
9°〜11°とすることによりより良好な再現性を得て
いる。
【0029】これは、コロナ放電器9はその上流側に転
写バッフル95を設けて、コロトロンの転写電界を一次
転写位置Pに収束させ、一次転写位置Pの上流側への転
写電界の影響を遮断している。さらに、一次転写位置P
の上流側の中間転写体2のニップ角度を通常の角度より
大きくしてニップ幅を広くし、転写電界の影響をニップ
領域外に及ぼさないようにしてギャップ転写を防止して
いる。また、一次転写位置Pの下流側はニップ角度を大
きくし感光体ドラム1と中間転写体2とのニップ幅を長
くして、転写効率を高め、装置内に飛散するトナー量を
少量化することにより、装置内の汚染をなくし、保守効
率を向上させている。
【0030】実施の形態2 一次転写装置として転写
ロ−ルを用いた画像形成装置の場合 この画像形成装置の動作は、形態例1に示した機構的構
成およびその動作と同様であり、画像処理、作成に関す
る説明は省略する。したがって、中間転写体と潜像担持
体とが1次転写位置で接する際に1次転写部上流側およ
び1次転写部下流側で形成されるニップ角度の関係とに
ついての説明を行う。
【0031】図4は本発明を適用した形態2におけるカ
ラー電子写真複写機の要部拡大図である。1次転写位置
Pにおいて感光体ドラム1の表面に当接されるように配
置されたベルト状の中間転写体2は、裏面側から支持ロ
ール170、180を含む複数の支持ロールに張架され
て矢線B方向へ回動する。ここで、支持ロール170は
中間転写体2を矢線B方向へ回動させるための駆動ロー
ルとしての役目を兼ねている。また、一次転写位置Pに
対向した位置には転写ロール90が配設されている。ベ
ルト状中間転写体2は2つの支持ロール、駆動ロール1
70と第1支持ロール180の間で、感光体ドラム1と
接触点eと接触点fの間においてニップ部を形成してい
る。この実施例においては、転写ロール90の配設位置
の直上であって、感光体ドラム1上に形成された末定着
トナー像Tが中間転写体2に一次転写される一次転写位
置点Pから上流側の点eまでの距離は、点Pから下流側
の点fまでの距離より長く形成している。
【0032】ここで、ベルト状中間転写体2の駆動ロー
ル170と第1支持ロール180の配設を説明する。一
次転写位置に於ける感光体ドラム1上の点Pを通って感
光体ドラム2に引線した接線を基準接線cとする。さら
に、点Pを通り中間転写体2を支持する駆動ロール17
0のベルト支持面へ引いた接線を第1の接線m2とす
る。また、感光体ドラム1上の点Pを通り中間転写体2
の支持ロール180のベルト支持面へ引いた接線を第2
の接線n2とする。そして、基準接線cと第1の接線m2
が点Pで交わる際に一次転写位置Pの上流側にて形成す
る角を角度αとする。基準接線cと第2の接線n2が点
Pで交わる際に一次転写位置Pの下流側にて形成する角
を角度βとする。このときの角度αと角度βとの関係を 角度α>角度β の関係となるように、中間転写体2の支持(駆動)ロー
ル170および第1支持ロール180の位置を規定す
る。この場合、駆動ロール170、第1支持ロール18
0はともに感光体ドラム1とは接触しない位置に配設す
る。
【0033】このように配設する支持ロール170,1
80間にベルト状中間転写体2を張架すると感光体ドラ
ム1の点eから点fの間で中間転写体2は感光体ドラム
1にニップ状態となり、配設角度の大きい角度α側のニ
ップ幅は角度の小さい角度β側のニップ幅より大きく形
成される。そして、形成されたニップ幅は、転写手段
(転写ロール)90が及ぼす転写電界の幅が、ニップ領
域内に有する構成となる。このように一次転写部を構成
する画像形成装置の、画像の形成を以下に説明する。そ
して、感光体ドラム1に形成された未定着トナー像T
は、感光体ドラム1と中間転写体2とが接する一次転写
位置Pで感光体ドラム1から中間転写体2の表面に転写
される。この一次転写位置Pにおいて、中間転写体2の
裏面側に配設する転写ロール90にトナーの帯電極性と
逆極性の電圧を印加することで、感光体ドラム1上の未
定着トナー像Tは中間転写体2に静電吸引される。ここ
で、一次転写後の感光体ドラム1上の残存トナーは次の
サイクルの前に感光体ドラムのクリーニング手段によっ
てクリーニングされる。
【0034】この構成を有する転写ロール90が印加す
る転写電界は一次転写位置Pの上流側へも影響をおよぼ
すが、上流側の感光体ドラム1と中間転写体2はニップ
幅を広く形成しているので、転写電界の幅がニップ領域
内となっており、ニップ点eより上流まで転写ロール9
0の電界の影響は及ばない。よって、従来の画像形成装
置が発生させていたニップ領域の上流側でのギャップ転
写を防止できる。また、一次転写位置Pの下流側は上流
側のニップ幅に比較すると狭いが、通常の装置のニップ
幅に比較してはニップ幅が大きいので、転写効率が高
く、装置内に飛散するトナー量が少量化されることによ
り、装置内の汚染をなくし、保守効率を向上させる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明したように本発明の画像形成
装置は、一次転写位置において一次転写装置の放電によ
り形成される転写電界が感光体などの潜像担持体と中間
転写体のニップ位置で形成されるニップ幅の外にまで及
ぶことがない。特に、転写ニップ部の上流側において潜
像担持体上に形成される末定着トナー像Tに対し、転写
電界による静電力が作用せず、一次転写ニップ領域以外
でのギャップ転写がなくなる。その結果、この画像形成
装置はハイライト部の画像荒れが無い高画質な画像を出
力できる。さらに、一次転写のニップ幅が広いため転写
効率が高く、機内へのトナー飛散を最小限に抑制するこ
とができ、保守容易度が高く信頼性および生産性の高い
画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のコロナ放電器を用いたカラー電子写
真複写機の実施例を示す概略図。
【図2】 一次転写部の要部を示す概略説明図。
【図3】 ニップ角度と画像再現性を示すグラフ。
【図4】 本発明の転写ロールを用いたカラー電子写真
複写機の実施例を示す概略図。
【図5】 従来のコロナ放電器を用いた画像形成装置の
概略図。
【図6】 従来の転写ロールを用いた画像形成装置の概
略図。
【符号の説明】
1 感光体ドラム(潜像担持体)、 2 中間転写体、
3 記録媒体、 5〜8 現像器、 9 コロナ放電
器、 10 バイアスロール、 11 フィードローラ
ー、 12 トレイ、 13 剥離爪、 14 搬送ベ
ルト、 15中間転写体クリーニング装置、 16 感
光体ドラムクリーニング装置、 17〜20 中間転写
体支持ロール(20はバイアスロール10の対向電極も
兼ねる)、 21 中間転写体位置検出装置、 22
転写ロール、 90 転写ロール、 95 転写バッフ
ル、 T 未定着トナー像。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画情報に応じたトナー像が形成される潜
    像担持体と、少なくとも一方に駆動ロールを有する2軸
    以上の支持ロールにて内側より長架され、少なくとも一
    次転写位置で潜像担持体と接触する中間転写ベルトと、
    一次転写位置において潜像担持体の対向面に中間転写ベ
    ルトを介して配設する一次転写手段とを有し、前記潜像
    担持体の未定着トナー像は、一次転写手段によって中間
    転写ベルトに一次転写され、二次転写位置において、二
    次転写手段によって、中間転写ベルトから転写材に転写
    される画像形成装置において、 中間転写ベルトは一次転写位置において潜像担持体と所
    定幅のニップを形成すると共に、潜像担持体への中間転
    写ベルトのニップ角度は一次転写位置の上流側と下流側
    において相違させてなる画像形成装置。
  2. 【請求項2】 一次転写手段がコロトロンで構成されて
    いる場合、潜像担持体への中間転写ベルトのニップ角度
    は一次転写手段の下流側角度が上流側角度より大きな角
    度を有するよう構成してなる請求項1記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 一次転写手段が転写ロールで構成されて
    いる場合、潜像担持体への中間転写ベルトのニップ角度
    は一次転写手段の上流側角度が下流側角度より大きな角
    度を有するよう構成してなる請求項1記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 一次転写位置において中間転写ベルトが
    形成する潜像担持体とのニップ幅は、少なくとも転写手
    段が及ぼす転写電界の幅を有するよう構成されてなる請
    求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 潜像担持体と所定幅のニップを形成する
    よう配設される中間転写ベルトを支持する一次転写位置
    の上流側の支持ロ−ルと下流側の支持ロ−ルは、一次転
    写位置において潜像担持体に引線した接線と像担持体と
    の間に像担持体に非接触で配設されてなる請求項1記載
    の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 潜像担持体への中間転写ベルトのニップ
    角度において、大きな角度は9°〜11°の範囲、大き
    な角度に対応する角度は4°〜6°の範囲としてなる請
    求項2、または3記載の画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1640817A1 (en) * 2004-09-24 2006-03-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Transfer belt device for an image forming apparatus
US7428400B2 (en) 2005-03-18 2008-09-23 Ricoh Company, Limited Primary transfer unit of image forming apparatus

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CN100465812C (zh) * 2005-03-18 2009-03-04 株式会社理光 成像设备

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