JPH10109227A - 加工用電極および加工装置 - Google Patents

加工用電極および加工装置

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JPH10109227A
JPH10109227A JP26168896A JP26168896A JPH10109227A JP H10109227 A JPH10109227 A JP H10109227A JP 26168896 A JP26168896 A JP 26168896A JP 26168896 A JP26168896 A JP 26168896A JP H10109227 A JPH10109227 A JP H10109227A
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JP
Japan
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electrode
conductor
workpiece
insulator
processing
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JP26168896A
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Inventor
Yasunori Kobayashi
靖典 小林
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実に異常放電を防止し、被加工物の所望す
る部分に対する加工精度の信頼性が高く、精密加工用と
しても使用し得る加工用電極を提供する。 【解決手段】 電極20は、絶縁体21中に導電体22
を一体に設け、絶縁体21の端面から導電体22を表出
させたものである。被加工物1Aの凹部23に穿設され
た孔24の開口24aには、バリが発生している。被加
工物1Aには直流電源の陽極が接続され、電極20の導
電体22は陰極となるようにアース接続されている。被
加工物1Aと電極20の導電体22との間には、電解液
を介して直流電流が印加され、開口24aに発生したバ
リを取り除く。被加工物1の大きさや形状を適合させる
場合、あるいは形状精度が低下した場合には、電極20
の絶縁体21およびこれから表出した導電体22に研削
加工を施す等、再成形することにより補修することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工用電極および
加工装置に関し、さらに詳しくは、電解加工や放電加工
等に用いられる加工用電極および加工装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】電解加工は、図1に示すように、被加工
物1と加工用電極2とをわずかな隙間を形成した状態で
対向配置し、これら両者1,2の隙間に電解液3を流通
させつつ、被加工物1を直流電源4の陽極に接続すると
共に、電極2を陰極に接続すべくアースして通電する、
すなわち両者1,2の間に電位差を与えることにより被
加工物1の金属を電解液3中にイオン化溶出させて加工
するものである。この電解加工による加工量は、ファラ
デーの法則に従い、被加工物1と電極2との間に印加さ
れる電流とその印加する時間との積により一意に決ま
る。この関係は次式のように表すことができる。 M=ITe ただし、M:加工量(g) I:加工電流(A) T:加工時間(sec ) e:被加工物の金属に固有な定数
【0003】また、上述の式によって表された各加工条
件のうち、定電圧下では加工電流は、被加工物1と電極
2との間に形成されるわずかな隙間の間隔等によって変
化する。
【0004】一方、被加工物に研削等の加工を行う際に
発生するバリは、その大きさや形状が不均一であり、同
一の被加工物においても加工部位や加工条件が異なれ
ば、なおさら不均一となる。すなわち、図2に示すよう
に、被加工物1として、チェック弁等に用いられる部品
は、形成されたシート部分6および穴7にサブミクロン
単位の精度が要求されるため、研削加工が施される。こ
のチェック弁等に用いられる部品2のエッジ部8,9,
10には研削加工によるバリが発生しており、各エッジ
部8,9,10のバリは幅および高さ等の大きさ、形状
あるいは発生する方向性も異なる。例えば、エッジ部8
には、図3に示すようにバリBが発生し、その大きさX
は約20μm程度となっている。そして、このエッジ部
8の最終的な形状は、図4に示すように、R=0〜90
μm程度となるように要求される。
【0005】このようなバリを取り除き、被加工物1を
最終的に要求されるような形状に成形するための従来の
電解加工用電極12としては、図5に示すように、最も
単純で安価であるという理由から、導電体13を被加工
物に適合するように形成したものが一般に用いられてい
る。図示したように、被加工物1として、図2に示した
ようなチェック弁等に用いられる部品のエッジ部に発生
したバリを電解加工により取り除く場合には、導電体1
3の先端13aを円錐状に形成し、この円錐状の先端1
3aを被加工物1に対向するよう配置している。
【0006】また、別の従来の加工用電極としては、実
開昭61−154625号公報に開示されているよう
に、導体からなる中空状の電極本体の内周面および外周
面を絶縁体にて被覆した放電加工用電極が知られてい
る。この電極は、特に加工径に比べて加工深さが深い所
謂深孔加工を行うためのもので、中空パイプ状の導体の
両端、加工ヘッドのチャッキング部以外の内周面、およ
び外周面について絶縁体をコーティングしたものであ
る。電極の先端面については、絶縁体を被覆せずに導体
を露出させている。この放電加工用電極の中空部は加工
液の通路として利用される。
【0007】深孔加工を行う際には、加工液の噴流圧力
を受けた非電解加工部に生じるたおれやびびり現象、あ
るいは加工屑が充分に除去されない現象が生じ、電極に
非電解加工部あるいは加工屑が接触して短絡による異常
放電を起こし、加工能率や加工精度の低下をひきおこす
ことになる。この放電加工用電極においては、最小限必
要な部分を除いて導体面を被覆したことにより、異常放
電がなくなり、エネルギー効率、加工能率および加工精
度ともに向上する、というものである。
【0008】これと同様に、被加工体と電極との短絡に
起因する異常放電を防止するため、特開平6−8057
号公報に開示されているように、放電点となる先端部と
他端部の給電点となる給電部とを除いて中空電極外表面
に絶縁被覆層を形成した放電加工あるいは電解加工に用
いる中空電極が知られている。この中空電極にあって
は、放電点となる先端部は、絶縁被覆層を施した後、研
磨機等を用いて金属面を露出させる。
【0009】これらの加工用電極は、被加工物の加工を
行う部位の大きさや形状等に適合するように被加工物の
加工部位毎に成形され、各加工用電極は被加工物の各加
工部位に対して対向するように順次入れ替えられてそれ
ぞれ配置される。
【0010】さらに、別の従来の加工用電極16として
は、図6に示すように、導電体17の先端17aの、被
加工物のエッジ部8,9,10に発生したバリに対向さ
せる部分以外に、絶縁体18を接着により被覆したもの
も知られている。この加工用電極16にあっては、電流
密度分布を被加工物1のバリが発生するエッジ部8,
9,10と対向する部分に集中させて加工有効面積をせ
ばめ、被加工物1に発生したバリを集中して取り除くと
共に、被加工物1のバリが発生していない部分について
は電解加工の影響を受けないようにすることにより、加
工精度の向上を図るものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術のうち、図5に示した導電体のみを被加工物に
適合するように形成したものにあっては、被加工物1の
エッジ部8,9,10に対向する部分の電流密度分布が
密となるよう通電されるが、かかる部分以外の部分も電
流密度が疎とはなるが通電されて電解加工が行われるた
め、研削加工等の前加工により所定の精度に形成された
被加工物1のシート部6や穴7等の精度が低下するとい
う問題があった。そして、被加工物のエッジ部8,9,
10以外の精度を維持するため、電極12に印加する加
工電流または加工時間を減少させると、エッジ部の8,
9,10のバリ取りを所望する精度に行うことができな
いという問題があった。
【0012】また、図5に示したものや、実開昭61−
154625号公報や特開平6−8057号公報に開示
された電極にあっては、被加工物の加工部位毎に形状等
を適合させた加工用電極を成形しなければならず、多数
の電極を用意しなければならないという問題があった。
これに加えて、この成形された加工用電極をそれぞれ被
加工物の加工部位毎に対向させる様に順次入れ替えて配
置させるため、電極加工のための工程が多くなると共に
各加工用電極を入れ替え配置するために多大な時間がか
かって総加工時間が長くなり、加工能率の向上を望むこ
とができなかった。さらに、被加工物の加工部位(エッ
ジ部の8,9,10)の中心が図2に示したような同軸
上にある場合、被加工物の加工部位毎に成形された加工
用電極のそれぞれを被加工物に対して同軸上に配置する
ことが困難であるという問題もあった。
【0013】また、上記先行技術にあっては、被覆され
た絶縁体が接着強度不足や被加工物との接触、あるいは
電解液中に含まれる不純物の衝突等により容易に剥離す
るという問題があった。そして、絶縁体が剥離した場合
には、導電体が被加工物に短絡することによる異常放電
を確実に防止することができないという問題があった。
【0014】図6に示した加工用電極では、上記先行技
術に開示された電極と同様に、絶縁体18が導電体17
から剥離し易く、絶縁体18が剥離した場合には、被加
工物に発生したバリを集中して取り除くことができず、
また被加工物のバリが発生していない部分にまで電解加
工が行なわれるため、加工精度が低下するという問題が
あった。
【0015】さらにまた、図6に示した加工用電極にお
いて、被加工物の電解加工を行う部分が微小である場
合、電極の強度上の制約等の理由から、導電体17に被
覆される絶縁体18を所定の厚さに確保してしまうと電
極と加工対象との距離が大きくなり、被加工物の所望す
る部分だけに電解加工を行うことができず、加工精度の
信頼性が低いために、特に精密加工用としては用いるこ
とができないという問題があった。
【0016】そして、これらの従来の電極にあっては、
いずれのものも、絶縁体の剥離等により傷付いて導電体
の不用意な部分が露出した場合や、電解液中に含まれる
不純物が電極の導電体が露出した部分に付着した場合
等、電極の形状精度が低下しても、補修することができ
るものはなかった。
【0017】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、確実に異常放電を防止することができ、被加工物の
所望する部分に対する加工精度の信頼性が高く、精密加
工用として用いることもできる加工用電極を提供するこ
とを目的とする。
【0018】また、本発明は、電極の強度を向上させ、
電極の形状精度が低下した場合に補修することができる
加工用電極を提供することを目的とする。
【0019】さらに、本発明は、被加工物の加工を行う
複数の部分の形状やその他の加工条件に合わせて電極の
形状を容易に成形することができ、したがって、単一の
電極で被加工物の複数の部分を一度に加工することがで
きる加工用電極を提供することを目的とする。
【0020】加えて、本発明は、電極の形状精度が低下
した場合に、その補修を行うことができる加工用電極お
よび加工装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1の加工用電極に
係る発明は、上記目的を達成するため、導電体を絶縁体
中に一体に設け、前記絶縁体の表面から前記導電体を表
出させたことを特徴とするものである。
【0022】請求項2の加工用電極に係る発明は、上記
目的を達成するため、請求項1に記載の加工用電極にお
いて、導電体を複数設け、各導電体を互いに電気的に接
続したことを特徴とするものである。
【0023】請求項3の加工用電極に係る発明は、上記
目的を達成するため、請求項1に記載の加工用電極にお
いて、導電体を複数設け、各導電体をそれぞれ電源に接
続可能としたことを特徴とするものである。
【0024】また、請求項4の加工装置に係る発明は、
上記目的を達成するため、請求項1に記載の加工用電極
を有し、該加工用電極の導電体が表出した絶縁体の表面
を再成形する補修装置を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0025】請求項5の加工装置に係る発明は、上記目
的を達成するため、請求項3に記載の加工用電極を有
し、各導電体と電源との接続をそれぞれ制御する制御装
置を備えたことを特徴とするものである。
【0026】請求項1に係る発明では、絶縁体中に一体
に設けられ、絶縁体の表面から表出された導電体は、電
源の一方の極に接続され通電される。導電体が細い場合
であっても絶縁体により補強され、絶縁体が導電体から
剥離することがない。なお、ここで表出とは、前記絶縁
体およ導電体との表面が同一面となるように、絶縁体の
表面から導電体を露出させた状態をいう。
【0027】請求項2に係る発明では、絶縁体中に複数
設けられた各導電体は、電源の一方の極に同時に接続さ
れ通電される。
【0028】請求項3に係る発明では、絶縁体中に複数
設けられた各導電体は、それぞれ個別に電源の一方の極
に任意に接続され、選択的に通電される。
【0029】請求項4に係る発明では、請求項1に記載
された電極の絶縁体の表面およびこれから表出した導電
体が補修装置により再成形される。
【0030】請求項5に係る発明では、請求項3に記載
された電極の各導電体のうち、制御装置により所定の導
電体のみを必要に応じて任意に電源の一方の極に接続
し、選択的に通電する。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の加工用電極の第1の実施
の形態を、図7乃至図12に基づいて説明する。なお、
本発明の実施の形態では、被加工物に発生したバリを取
り除くための電解加工用電極(以下、単に電極という)
の場合により説明する。図において同一符号は同一部分
または相当部分とする。
【0032】この実施の形態における電極20は、図7
に正面図および側面図で示すように、断面円形の絶縁体
21中に導電体22を一体に設け、絶縁体21の少なく
とも一端面から導電体22を表出させたものである。こ
の実施の形態における被加工物1Aとしては、図8に断
面図で示すように、有底凹部23を有する部材の底に孔
24が貫通するように穿設されたものとして説明する。
孔24の凹部23側の開口24aには、孔24を穿設し
た際にバリ(図示を省略した)が発生している。なお、
孔24の開口24aは、凹部23の略中心に形成されて
いる。
【0033】電極20は、電解加工装置のサーボモータ
等の送り軸(図示を省略した)に取付けられ、導電体2
2が孔24の開口24aに発生したバリに対して対向
し、且つ、バリを最適に取り除くために、発生したバリ
の大きさ応じてバリの先端から例えば一定間隔を有する
状態で離間するように、被加工物1Aに対して近接・遠
退移動可能に支持される。図7と共に図1を参照すれば
わかるように、被加工物1Aには直流電源4の陽極が接
続され、また、電極20の導電体22は陰極となるよう
にアース接続されている。電極20の導電体22を直流
電源の陰極に直接接続してもよい。そして、被加工物1
Aと電極20の導電体22との間には、電解液3が流通
され、孔24の開口24aに発生したバリを取り除くた
めに適した所定の直流電流が所定の時間制御可能に印加
される。
【0034】電極20の導電体22は、黄銅等、電解加
工に適する素材からなる線条体により構成されている。
また、絶縁体21は、電解液3中に浸漬した際に寸法精
度が変化しないように吸水性が低く、且つ、切削あるい
は研削等の加工を施し易いような材質の樹脂等から構成
されている。絶縁体21の径は、被加工物1Aの凹部2
3に僅かな間隙を有する状態で嵌挿されるような大きさ
に成形されている。
【0035】電極20の導電体22は、孔24の開口2
4aに発生したバリに対向して効率的にバリを取り除き
得るように、絶縁体21の端面から孔24の開口24a
と同軸上に表出するように絶縁体21中に配置され、そ
の径が孔24の径に近似するような大きさに設定されて
いる。
【0036】本発明の絶縁体中に導電体を一体に設けた
電極を得るためには、例えば導電体22を収容したキャ
ビティ内に絶縁体21を構成する樹脂を溶融化して充填
する等、種々の手法を用いることができる。また、絶縁
体21中に導電体22を一体に設けた後に、被加工物1
に応じて絶縁体21を導電体22と共に切削あるいは研
削等の加工を行うことにより、絶縁体21の表面から導
電体22が同一平面を形成するよう表出させ、あるいは
被加工物1の大きさや形状を適合させるように、電極2
0の端部を成形することができる。さらに、図9に示す
ように、被加工物1との接触や、電解液3中に含まれる
不純物の衝突あるいは付着等の理由から傷25が生じ、
その先端部分の形状精度が低下した場合等には、電極の
傷25が生じた絶縁体21およびこれから表出した導電
体22に研削加工を施す等、再成形することにより補修
することができる。再成形された電極20は、これを支
持するサーボモータ等の送り軸の位置を調整することに
より、被加工物1に対する導電体22の間隔を補正する
ことができる。
【0037】図10に示すように、被加工物1Bの凹部
23の底に窪み26が形成され、この窪み26に貫通す
るように穿設された孔24の開口24aのバリを取り除
くような場合には、この第1の実施の形態の変形例とし
て、孔24の開口24aに形成されたバリを効率的に取
り除き得るように、電極20の先端部を窪み26に合わ
せて導電体22およびその周囲の絶縁体21が突出する
ように成形することができる。また、窪み26に電解液
3を効率よく流通させるために、電解液流通路27を窪
み26に臨んで開口するように、絶縁体21の軸方向に
形成することもできる。
【0038】さらに、図11に示すように、被加工物1
Cのバリが発生する部位28が不規則な異形の孔である
ような場合には、第1の実施の形態のさらなる変形例と
して、図12に電極20の端面を示すように、バリが発
生した異形の孔28の形状に合わせて導電体22を形成
し、この導電体22を絶縁体21中に一体に設け、絶縁
体21の端面から導電体22を表出させたものとするこ
ともできる。この場合にあっては、図12に示した導電
体22の内部に絶縁体21を配置した中実状とすること
ができ、あるいは、導電体22の内部を中空状として電
解液3を流通させるための電解液流通路27として用い
ることもできる。
【0039】次に、本発明の電極の第2の実施の形態
を、図13および図14に基づいて説明する。なお、上
述した第1の実施の形態と同様の部分については、その
説明を省略する。この実施の形態における電極30は、
図13に正面図およびそのY−Y断面図で示すように、
断面矩形の絶縁体31中に板状の導電体32を一体に設
けたものである。導電体32は、この実施の形態の場
合、平板状に形成されたもので、孔33が適宜穿設され
ている。絶縁体31は、導電体32の両面に配置され、
孔33を介して互いに連結されている。これにより、導
電体32とその両面に配置された絶縁体31とが一体に
形成されている。そして導電体32は、断面矩形の絶縁
体31の相対向する角にわたるように、絶縁体31の表
面31aに対して傾斜するように配置され、絶縁体31
の角に沿って直線状に所定の長さおよび幅で表出されて
いる。
【0040】なお、導電体32を絶縁体31の表面31
aから表出させる位置は、断面矩形の絶縁体31の角に
限定されることなく、絶縁体31の被加工物1に対向す
る面31aであればどのような位置でもよい。また、こ
の実施の形態は、平板状の導電体を用いて直線状に絶縁
体31から表出させることに限定されず、被加工物1の
バリが発生する形状に合わせて、例えば曲線状等任意と
することもできる。さらに、絶縁体31中に一体に設け
られてその表面31aから表出される板状の導電体32
は、単一のものに限定されることはなく、複数とするこ
ともできる。
【0041】この実施の形態においては、絶縁体31中
に板状の導電体32を一体に設けた後に、絶縁体31の
表面31aから導電体32が表出するように切削あるい
は研削等の加工を施すことにより、電極30の形状精度
を確保することができる。また、上述した第1の実施の
形態と同様の理由から導電体32を表出させる絶縁体3
1の面31a等に傷が発生して形状精度が低下した場合
には、被加工物に対向させる絶縁体31の表面31aと
共に導電体32を、または、被加工物に対向させる絶縁
体31の表面31aに隣接する表面31bと共に導電体
32を、あるは、図14に示すように、これらの面31
a,31bと共に導電体32を切削あるいは研削する
等、再成形することにより補修することができる。
【0042】この実施の形態では、板状の導電体32の
両面に絶縁体31を配置して一体に形成するため、被加
工物のバリ取りを行う部分が長く且つ幅が極狭い場合
等、板状の導電体32を薄いものとする必要があるよう
な場合であっても、電極自体の強度を確保することがで
きる。
【0043】次に、本発明の電極の第3の実施の形態
を、図15に基づいて説明する。なお、上述した第1お
よび第2の実施の形態と同様の部分については、その説
明を省略する。この実施の形態における電極40は、図
15に縦断正面図およびそのZ−Z断面図で示すよう
に、絶縁体中41に複数の導電体42を一体に設け、各
導電体42を電気的に接続するための接続導電体43を
設けたものである。絶縁体41は断面円形に形成され、
また各導電体42はそれぞれ円板状に形成されたもの
で、その周縁42aが絶縁体41の周面から表出するよ
うに適宜間隔を有する状態で配置されている。接続導電
体43は、絶縁体41の軸方向に延在するように、各円
板状の導電体42の略中心に嵌挿されている。各円板状
の導電体42には、孔44が適宜穿設されている。電極
40の両端部および各円板状の導電体42の間に位置す
る絶縁体41は、孔44を介して互いに連結されてい
る。これにより、円板状の導電体42およびこれに嵌挿
された接続導電体43が絶縁体41中に一体に成形され
ている。
【0044】この実施の形態の電極40は、例えば被加
工物1Dとして、図15鎖線でに示すように、中空円筒
状の部材の内周に形成された複数の溝45の角部に発生
したバリを取り除くような場合に用いられる。各導電体
42の間隔は、溝45の角部に対向するように設定配置
される。絶縁体41の周面およびそこから表出される円
板状の導電体42の外周縁42aは、切削あるいは研削
等により被加工物1Dの内周に挿通可能な大きさに成形
することができる。これにより、内径の異なる中空円筒
状の被加工物のバリ取りを行うための電極を規格化し、
共用化させることができる。
【0045】各円板状導電体42は、断面円形の絶縁体
41の周面からその外周縁42aが表出するように、被
加工物1Dの内周の溝45の角部に発生したバリに対応
して所定の間隔を有する状態で絶縁体41中に一体に設
けられているため、バリが発生している溝45の角部を
一括して除去することができ、しかも電解範囲を最小限
に抑えることができ、さらには電極40全体の強度を充
分確保することができる。
【0046】次に、本発明の電極の第4の実施の形態
を、図16ないし図21に基づいて説明する。なお、上
述した第1、第2および第3の実施の形態と同様の部分
については、その説明を省略する。この第4の実施の形
態における電極50は、図16に示すように、絶縁体5
1中に導電体52を複数設け、各導電体52の通電をそ
れぞれ制御可能としたものである。各導電体52は、そ
れぞれ板状に形成されたもので、その周縁52aが絶縁
体51の周面から表出するように適宜間隔を有する状態
で配置されている。そして、各導電体52には接続導電
体53がそれぞれ接続されている。各接続導電体53
は、その接続された導電体52以外の導電体52とは電
気的に絶縁されている。そして、各導電体52は、後述
する回路を有する制御装置(図示は省略する)を介し
て、陰極として機能すべく通電制御可能に直流電源4に
接続される。各導電体52には、孔54が適宜穿設され
ている。電極50の両端部および各導電体52の間に位
置する絶縁体51は、孔54を介して互いに連結されて
いる。これにより、導電体52およびこれにそれぞれ接
続された接続導電体53が絶縁体51中に一体に成形さ
れている。
【0047】この実施の形態にあっては、図2に示した
被加工物1のエッジ部8,9,10に発生したバリ取り
を行う場合、図17に示すように、絶縁体51を導電体
52A〜Eと共に切削あるいは研削等の加工を行い、電
極50の先端部が円錐状となるように成形する。各導電
体52A〜Eの間隔は、被加工物1のエッジ部8,9,
10と対応するように適宜設定され、配置されている。
図17に示した例では、エッジ部8と導電体52Cと、
エッジ部9と導電体52Aと、エッジ部10と導電体5
2Dとがそれぞれ対応している。そして、これらの導電
体52C,52A,52Dの周縁52aは、それぞれエ
ッジ部8,9,10との間に所定の間隔を有するように
配置される。
【0048】なお、この実施の形態においても、上述し
た第1、第2および第3の実施の形態と同様に、絶縁体
中51に各導電体52および接続導電体53を一体に設
けた後に、被加工物に応じて絶縁体51を導電体52と
共に切削あるいは研削等の加工を行うことにより、絶縁
体51から導電体52を表出させ、また、図17に示す
ように、電極50の大きさや形状を被加工物1に適合さ
せるように成形することができる。また、電極に発生し
た傷により形状精度が低下した場合には、図18に示す
ように、電極先端部の導電体52が絶縁体51から表出
した円錐状の周面を切削あるいは研削する等、再成形す
ることにより補修することができる。さらに、図19に
示すように、被加工物2に応じて電極50の径を小さく
することができる。これにより、電極50を規格化し、
共用化させることができる。これは上述の第3の実施の
形態と同様である。
【0049】各導電体52A〜Eの通電を制御するため
の制御装置の回路は、この実施の形態の場合、図20お
よび図21に示すように、3組のスイッチ55A〜Cお
よび抵抗器56A〜Cが直流電源4の陰極に対してそれ
ぞれ並列に接続されたものである。そして、各スイッチ
55A〜Cは、それぞれ5つの端子57A〜Eに対して
任意に、且つ選択的に接続される。各端子57A〜E
は、各導電体52A〜Eに接続された接続導電体53A
〜Eの端部にそれぞれ設けられた端子(図示を省略し
た)に対して接続可能となっている。なお、被加工物1
のバリを取り除くのに適した電流を被加工物1と電極5
0との間に通電させることができるように、抵抗器56
A〜Cを可変抵抗器とし、その抵抗値を制御可能として
もよい。
【0050】図17に示した電極50により被加工物1
のエッジ部8,9,10のバリ取りを行う場合、図20
に示すように、スイッチ55Aが端子57Aと、スイッ
チ55Bが端子57Cと、スイッチ55Cが端子57D
とそれぞれ接続され、53A,53C,53Dを介して
被加工物1のエッジ部8,9,10と対向配置された導
電体52A,52C,52Dのみが通電されることとな
る。
【0051】そして、図18に示すように、電極先端部
の円錐状の周面を再成形することにより補修した場合に
あっては、図21に示すように、制御装置はスイッチ5
5Aを端子57Bと、スイッチ55Bを端子57Dと、
スイッチ55Cを端子57Eとそれぞれ接続するよう切
り替え、53B,53D,53Eを介して被加工物1の
エッジ部8,9,10と対向する導電体52B,52
D,52Eのみに通電する。
【0052】次に、本発明に係る電極の第5の実施の形
態を、図22ないし図26に基づいて説明する。なお、
上述した第1、第2および第3および第4の実施の形態
と同様の部分については、その説明を省略する。この第
5の実施の形態における電極60は、図22に示すよう
に、絶縁体中61に複数設けられた導電体62A〜Dが
絶縁体61の端面から表出するように配置されたもので
ある。絶縁体61は略円筒状に形成されており、この実
施の形態における導電体62A〜Dは絶縁体61と略同
心円上に配置されたそれぞれ径の異なるパイプ状に形成
されたものである。各導電体62A〜Dには、第4の実
施の形態と同様に、陰極として機能すべく、制御装置を
介して通電制御可能に直流電源4に接続される。
【0053】この実施の形態にあっては、図2に示した
被加工物1のエッジ部の8,9,10のバリ取りを行う
場合、図23に示すように、絶縁体61を導電体62A
〜Dと共に切削あるいは研削等の加工を行い、電極60
の先端部が円錐状となるように成形する。そして、絶縁
体61の端面から表出された導電体のうち62A,62
C,62Dが被加工物のエッジ部8,9,10と対向す
るように配置されている。この実施の形態においても、
上述した実施の形態と同様に、電極60の形状精度が低
下した場合には、図24に示すように、電極60先端部
の導電体62A〜Dが表出した円錐状の周面を切削ある
いは研削する等、再成形することにより補修することが
できる。さらに、図25に示すように、電極60の周面
に切削あるいは研削等の加工を施すことにより、電極6
0の太さを被加工物1に適合するように成形することが
できる。さらにまた、図26に示すように、電極60の
先端部に切削あるいは研削等の加工を施すことにより、
電極60の先端形状を被加工物1に適合するように成形
することもできる。図26から明白なように、本発明に
おいて、絶縁体の表面から導電体を露出させる態様は、
導電体の表面が絶縁体の表面と同一面を形成する場合に
限定されることなく、被加工物の形状に対応して絶縁体
の表面から導電体を露出させるよう成形することができ
る。
【0054】次に、本発明に係る電解加工装置の一実施
の形態を図27に基づいて説明する。本発明に係る電解
加工装置は、絶縁体中に、その表面から導電体Eを表出
させるように、一体に設けてなる電極70と、電極70
の絶縁体Iと共にその表面から表出させた導電体Eを再
成形する補修装置71とを備えてなるものである。さら
に、本発明に係る電解加工装置は、電極70が複数の導
電体Eを絶縁体I中に一体に設けてなり、各導電体Eに
制御可能に通電する制御装置を備えてなるものである。
なお、この実施の形態においては、図に鎖線で示すよう
に電極70の先端部が円錐状に成形され、この円錐状の
周面から複数の導電体Eが表出されており、電極70の
円錐状先端部を補修部分70aとし、絶縁体Iと共に導
電体Eを切削することにより電極70を再成形する場合
で説明するが、電極70の詳細は上述した第3、第4お
よび第5の実施の形態と同様であるため、ここでは絶縁
体を符号Iとし、導電体を符号Eとして説明し、絶縁体
Iおよび導電体Eの図示を省略する。また、各導電体E
に制御可能に通電するための制御装置については、既述
しているため説明を省略する。
【0055】補修装置71は、この実施の形態の場合、
切削用チップ75と、この切削用チップ75を電極70
の絶縁体Iと共にその表面から表出させた導電体Eを切
削すべく、切削チップ75および/または電極70を駆
動する駆動手段(図示を省略した)とを備えている。ま
た、補修装置71は、電極70を再成形する際に、電極
70の補修部分70aから被加工物1を掩蔽するカバー
76を備えている。なお、この実施の形態においては、
切削チップ75と電極70の双方を回転駆動するように
構成した場合で説明するが、電極70を回転駆動すると
共に切削チップ75を回転させることなく電極70に近
接移動させ、あるいはこれとは逆に、電極70を固定さ
せてその周囲に切削チップ75を移動させることもでき
る。
【0056】被加工物1は、電解加工を行う際に治具7
7により位置決めされ、治具77に形成された電解液供
給通路78から、例えば電解液3として硝酸ソーダが常
時供給されている。電極70は、その中心軸回りに回転
可能に、且つ、被加工物1に対して近接・遠退移動可能
に支持されている。被加工物1には直流電源4の陽極が
接続され、電極70の導電体Eには直流電源4の陰極が
接続され、あるいはアース接続される。
【0057】切削チップ75は回転部材79に支持さ
れ、この回転部材79はその回転軸79a回りに回転駆
動されるようにモータ等の駆動手段(図示を省略した)
に接続され、且つアーム80により電極70の補修部分
70aに対して近接離間移動可能に支持されている。カ
バー76は、アーム80が電極70の補修部70aに対
して近接移動されて切削チップ75を支持した回転部材
79が回転駆動されることにより電極70の補修部分7
0aを切削する際に、電解液3の流出を妨げないように
被加工物1上を覆い、且つ、電極70を被加工物1に近
接させて電解加工を行う際に、電極70と干渉しないよ
うに、移動可能に設けられている。
【0058】被加工物1に電解加工を行う際には、カバ
ー76が被加工物1上から退避移動され、被加工物1の
バリが発生したエッジ部に対して導電体Eが所定の間隔
で離間するように電極70が近接される。そして、この
とき、電解液3が治具77の電解液供給通路78から供
給されて電極70と被加工物1との間に流通している。
【0059】一方、電極70の補修部分70aを再成形
する際には、電極70と被加工物1との間の通電を停止
し、電極70を被加工物1から遠退移動させ、カバー7
6を被加工物1上に移動させ、切削チップ75を支持し
た回転部材79を回転駆動させると共に電極70の補修
部分70aを切削すべくアーム80を移動させる。この
ときにおいても、電解液3が電解液供給通路78を介し
て被加工物1とカバー76との間から流出されている。
したがって、切削チップ75により切削された電極70
の補修部分70aの絶縁体Iおよび導電体Eの切削屑
は、被加工物1を掩蔽するカバー76および被加工物1
とカバー76との間から電解液3が流出することによ
り、被加工物1に付着することがない。
【0060】なお、この実施の形態においては、電極7
0の補修部分70aの絶縁体Iおよび導電体Eを切削チ
ップ75により切削して再成形する場合によって説明し
たが、本発明はこれに限定されることなく、電極70の
補修部分70aの絶縁体Iおよび導電体Eを研削するよ
うに切削チップに変えて研削砥石を用いる等、他の公知
の除去加工の手法を用いる構成とすることもできる。
【0061】本発明の加工用電極および加工装置は、電
解加工に用いる場合に限定されることなく、放電加工等
に用いることもできる。
【0062】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る加工用電極は、
電源に接続可能な導電体を絶縁体中に一体に設け、前記
絶縁体の表面から前記導電体を表出させたことにより、
確実に異常放電を防止することができ、被加工物の所望
する部分に対する加工精度の信頼性が高く、強度が強い
ために精密加工用として用いることもできる。さらに、
電極を規格化し、異なる被加工物に対して共用化させる
ことにより、コストの低減化を図ることができる。
【0063】本発明の請求項2に係る加工用電極は、請
求項1に記載の加工用電極において、導電体を複数設
け、各導電体を互いに接続したことにより、電極の強度
を向上させ、電極の形状精度が低下した場合に補修する
ことができる。
【0064】本発明の請求項3に係る加工用電極は、請
求項1に記載の加工用電極において、導電体を複数設
け、各導電体をそれぞれ電源に接続可能としたことによ
り、被加工物の加工を行う複数の部分の形状やその他の
加工条件に合わせて加工用電極の形状を容易に成形する
ことができ、したがって、単一の加工用電極で被加工物
の複数の部分を一度に無駄なく加工することができる。
【0065】本発明の請求項4に係る加工装置は、請求
項1に記載の加工用電極を有し、補修装置を備えたこと
により、加工用電極の形状精度が低下した場合に、その
補修を行うことができ、コストの低減化を図ることがで
きる。
【0066】本発明の請求項5に係る加工装置は、請求
項3に記載の加工用電極を有し、各導電体と電源との接
続をそれぞれ制御する制御装置を備えたことにより、被
加工物の加工を行う対向した導電体のみを通電させるこ
とができるため、無駄なく加工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電解加工の概念図である。
【図2】被加工物の一例を示す断面図である。
【図3】図2の被加工物に発生したバリを示す部分拡大
図である。
【図4】図3に示した部分の最終的に要求される形状を
示す部分拡大図である。
【図5】従来の電解加工用電極を示す断面図である。
【図6】別の従来の電解加工用電極を示す断面図であ
る。
【図7】本発明の第1の実施の形態における電極の正面
図、および端面を示す側面図である。
【図8】図7に示した電極を被加工物に適合させた状態
を示す断面図である。
【図9】図7に示した電極が傷ついた状態と、これを補
修した状態を示す正面図、および端面を示す側面図であ
る。
【図10】図7に示した電極を被加工物に適合させた状
態を示す変形例の断面図である。
【図11】加工部分が異形の被加工物を示す図である。
【図12】図11に示した被加工物に対向させて加工す
るための電極の端面を示す図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態における電極の正
面図とそのY−Y断面図である。
【図14】図13に示した電極を補修する状態の正面、
および断面を示す説明図である。
【図15】本発明の第3の実施の形態における電極の縦
断正面図とそのZ−Z断面図である。
【図16】本発明の第4の実施の形態における電極の断
面図である。
【図17】図16に示した電極を被加工物に適合するよ
うに成形した状態を示す断面図である。
【図18】図17に示した電極を補修して再成形した状
態を示す断面図である。
【図19】本発明の第3および4の実施の形態における
電極の径を被加工物に適合するように細く成形する場合
の説明を示した図である。
【図20】図16に示した電極の各導電体に制御可能に
通電するための回路を示す回路図である。
【図21】図18に示した電極の各導電体に制御可能に
通電するための回路を示す回路図である。
【図22】本発明の第5の実施の形態における電極の断
面図、および電極の端面を示す図である。
【図23】図22に示した電極を被加工物に適合するよ
うに成形した状態を示す断面図である。
【図24】図22に示した電極を補修して再成形した状
態を示す断面図である。
【図25】図22に示した電極を被加工物に適合するよ
うに細く成形した場合を示す断面図である。
【図26】図22に示した電極を被加工物に適合するよ
うに先端部の形状を成形した場合を示す断面図である。
【図27】本発明の加工装置の一実施の形態を示す概念
図である。
【符合の説明】
1 被加工物 3 電解液 4 直流電源 20 電極 21 絶縁体 22 導電体 30 電極 31 絶縁体 32 導電体 40 電極 41 絶縁体 42 導電体 43 接続導電体 50 電極 51 絶縁体 52A〜E 導電体 53A〜E 接続導電体 55A〜C スイッチ 56A〜C 抵抗器 57A〜E 端子 60 電極 61 絶縁体 62A〜D 導電体 70 電極 70a 補修部分 71 補修装置 75 切削用チップ 76 カバー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電体を絶縁体中に一体に設け、前記絶
    縁体の表面から前記導電体を表出させたことを特徴とす
    る加工用電極。
  2. 【請求項2】 導電体を複数設け、各導電体を互いに電
    気的に接続したことを特徴とする請求項1に記載の加工
    用電極。
  3. 【請求項3】 導電体を複数設け、各導電体をそれぞれ
    電源に接続可能としたことを特徴とする請求項1に記載
    の加工用電極。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の加工用電極を有し、該
    加工用電極の導電体が表出した絶縁体の表面を再成形す
    る補修装置を備えたことを特徴とする電解加工装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の加工用電極を有し、各
    導電体と電源との接続をそれぞれ制御する制御装置を備
    えたことを特徴とする電解加工装置。
JP26168896A 1996-10-02 1996-10-02 加工用電極および加工装置 Pending JPH10109227A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105014169A (zh) * 2015-08-13 2015-11-04 清华大学 群电极电解加工阵列孔的方法
CN106141340A (zh) * 2015-04-24 2016-11-23 通用电气公司 轮廓加工方法及用该方法加工的零件

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