JPH10110440A - コンクリート型枠,該コンクリート型枠を用いた建築物及びその施工方法 - Google Patents
コンクリート型枠,該コンクリート型枠を用いた建築物及びその施工方法Info
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- JPH10110440A JPH10110440A JP26728096A JP26728096A JPH10110440A JP H10110440 A JPH10110440 A JP H10110440A JP 26728096 A JP26728096 A JP 26728096A JP 26728096 A JP26728096 A JP 26728096A JP H10110440 A JPH10110440 A JP H10110440A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】組立てが容易で、しかも、少ない部品点数で構
成されて施工作業性の良好なコンクリート型枠,該コン
クリート型枠を用いた建築物及びその施工方法を提供す
る。 【解決手段】建築物11の構造体下側フレーム13を支
持するコンクリート基礎14の周囲に配設されるコンク
リート型枠10である。この型枠は10、所定の幅aを
有する段ボールを周状に連結して、拡開状態で、コンク
リート基礎14の周縁形状を呈すると共に、折り畳み状
態で、略平板状とする折り畳み可能な折曲部10b…
が、四隅に設けられている。
成されて施工作業性の良好なコンクリート型枠,該コン
クリート型枠を用いた建築物及びその施工方法を提供す
る。 【解決手段】建築物11の構造体下側フレーム13を支
持するコンクリート基礎14の周囲に配設されるコンク
リート型枠10である。この型枠は10、所定の幅aを
有する段ボールを周状に連結して、拡開状態で、コンク
リート基礎14の周縁形状を呈すると共に、折り畳み状
態で、略平板状とする折り畳み可能な折曲部10b…
が、四隅に設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主に、住宅等の
基礎に用いられるコンクリート型枠,該コンクリート型
枠を用いた建築物及びその施工方法に関するものであ
る。
基礎に用いられるコンクリート型枠,該コンクリート型
枠を用いた建築物及びその施工方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のコンクリート型枠として
は、例えば、図7に示す特開平8−92969号公報に
記載されている様なものが知られている。
は、例えば、図7に示す特開平8−92969号公報に
記載されている様なものが知られている。
【0003】このようなものでは、地面に所定の大きさ
の穴を掘り、この穴に、捨てコンクリートを打設してか
ら、図7に示すようなコンクリート型枠1をこの捨てコ
ンクリート上に載置する。
の穴を掘り、この穴に、捨てコンクリートを打設してか
ら、図7に示すようなコンクリート型枠1をこの捨てコ
ンクリート上に載置する。
【0004】このコンクリート型枠1は、防虫処理を施
した複数の段ボール製の平板体2…を、四角形状に組み
合わせて、これらの平板体2,2の繋ぎ目の外側に、押
さえ板3,3を重ね合わせて配設し、接着又はホチキス
等で固定して、これらの平板体2,2間を連結してい
る。
した複数の段ボール製の平板体2…を、四角形状に組み
合わせて、これらの平板体2,2の繋ぎ目の外側に、押
さえ板3,3を重ね合わせて配設し、接着又はホチキス
等で固定して、これらの平板体2,2間を連結してい
る。
【0005】更に、この従来例のコンクリート型枠1で
は、コンクリート型枠1の内側に、芯棒4を架設して、
この芯棒4の両端部に形成されたネジ部を、前記平板体
2及び押さえ板3に、各々貫通させた後、ワッシャ5を
介して、キャップ6をこのネジ部に羅合させて剛性を向
上させている。
は、コンクリート型枠1の内側に、芯棒4を架設して、
この芯棒4の両端部に形成されたネジ部を、前記平板体
2及び押さえ板3に、各々貫通させた後、ワッシャ5を
介して、キャップ6をこのネジ部に羅合させて剛性を向
上させている。
【0006】また、コンクリート型枠1の移動を防止す
るため、複数の金属製の支持棒7…が、所定間隔を置い
て、上端のJ字状折曲部分をこの平板体2…の上端縁に
係止させると共に、先端を地面に挿入させて配設されて
いる。
るため、複数の金属製の支持棒7…が、所定間隔を置い
て、上端のJ字状折曲部分をこの平板体2…の上端縁に
係止させると共に、先端を地面に挿入させて配設されて
いる。
【0007】そして、このコンクリート型枠1内に、コ
ンクリートを打設して、基礎のベースとなる部分を形成
する様にしている。
ンクリートを打設して、基礎のベースとなる部分を形成
する様にしている。
【0008】なお、他のこの種の建物の基礎としては、
特開平7−158167号公報に記載されているような
ものが、また、防蟻処理を施した段ボールについては、
特開平8−143030号公報に記載されているような
ものが知られている。
特開平7−158167号公報に記載されているような
ものが、また、防蟻処理を施した段ボールについては、
特開平8−143030号公報に記載されているような
ものが知られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな図7に示す従来のコンクリート型枠では、施工現場
において、複数の段ボール製の平板体2…が、基礎形状
に応じて略四角形状に組み合わせられて、これらの平板
体2,2の繋ぎ目の外側に、押さえ板3,3が重ね合わ
せられて、接着又はホチキス等で固定されると共に、コ
ンクリート型枠1の内側に、芯棒4を架設して、この芯
棒4の両端部に形成されたネジ部を、前記平板体2及び
押さえ板3に、各々貫通させた後、ワッシャ5を介し
て、キャップ6をこのネジ部に羅合させなければ、コン
クリート型枠1を構成できない。
うな図7に示す従来のコンクリート型枠では、施工現場
において、複数の段ボール製の平板体2…が、基礎形状
に応じて略四角形状に組み合わせられて、これらの平板
体2,2の繋ぎ目の外側に、押さえ板3,3が重ね合わ
せられて、接着又はホチキス等で固定されると共に、コ
ンクリート型枠1の内側に、芯棒4を架設して、この芯
棒4の両端部に形成されたネジ部を、前記平板体2及び
押さえ板3に、各々貫通させた後、ワッシャ5を介し
て、キャップ6をこのネジ部に羅合させなければ、コン
クリート型枠1を構成できない。
【0010】このため、前記押さえ板3,3等の部品が
必要となると共に、組立も部品点数が多い分、煩雑とな
り、施工作業性が良好であるとは言い難かった。
必要となると共に、組立も部品点数が多い分、煩雑とな
り、施工作業性が良好であるとは言い難かった。
【0011】そこで、この発明は、組立てが容易で、し
かも、少ない部品点数で構成されて施工作業性の良好な
コンクリート型枠,該コンクリート型枠を用いた建築物
及びその施工方法を提供することを課題としている。
かも、少ない部品点数で構成されて施工作業性の良好な
コンクリート型枠,該コンクリート型枠を用いた建築物
及びその施工方法を提供することを課題としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本願発明の請求項1に記載されたものでは、建築物の構
造体下縁部を支持するコンクリート基礎の周囲に配設さ
れるコンクリート型枠であって、該型枠は、所定の幅を
有する段ボールを周状に連結して、拡開状態で、前記基
礎の周縁形状を呈すると共に、折り畳み状態で、略平板
状とする折り畳み可能な折曲部を有するコンクリート型
枠を特徴としている。
本願発明の請求項1に記載されたものでは、建築物の構
造体下縁部を支持するコンクリート基礎の周囲に配設さ
れるコンクリート型枠であって、該型枠は、所定の幅を
有する段ボールを周状に連結して、拡開状態で、前記基
礎の周縁形状を呈すると共に、折り畳み状態で、略平板
状とする折り畳み可能な折曲部を有するコンクリート型
枠を特徴としている。
【0013】このように構成された請求項1記載のもの
では、折曲部を折り曲げて略平板状とすることにより、
複数個積み重ねても、嵩張らない。このため、保管或い
は搬送時に、折り畳んで省スペース化を図ることができ
る。
では、折曲部を折り曲げて略平板状とすることにより、
複数個積み重ねても、嵩張らない。このため、保管或い
は搬送時に、折り畳んで省スペース化を図ることができ
る。
【0014】そして、施工現場では、折曲部の折り曲げ
を戻すことにより、基礎の周縁部の形状を呈するように
拡開される。
を戻すことにより、基礎の周縁部の形状を呈するように
拡開される。
【0015】従って、組立てが容易で、しかも、少ない
部品点数で構成されて施工作業性の良好である。
部品点数で構成されて施工作業性の良好である。
【0016】しかも、該コンクリート型枠は、段ボール
にて構成されているので、コンクリート打設後、放置し
ておいても、比較的短期間で分解されて土と同化する。
このため、コンクリート打設後の撤去作業が不要であ
る。
にて構成されているので、コンクリート打設後、放置し
ておいても、比較的短期間で分解されて土と同化する。
このため、コンクリート打設後の撤去作業が不要であ
る。
【0017】また、請求項2に記載されたものでは、前
記型枠には、防虫処理が施されている請求項1記載のコ
ンクリート型枠を特徴としている。
記型枠には、防虫処理が施されている請求項1記載のコ
ンクリート型枠を特徴としている。
【0018】このように構成された請求項2に記載され
たものでは、前記型枠に、防虫処理が施されているの
で、基礎を介して建物構造体へ、白蟻等の害虫が進入す
る恐れがない。
たものでは、前記型枠に、防虫処理が施されているの
で、基礎を介して建物構造体へ、白蟻等の害虫が進入す
る恐れがない。
【0019】そして、請求項3に記載されたものでは、
前記型枠の内側位置にコンクリートをにて形成される基
礎を設け、該基礎上に建築構造体の下縁を当設させるこ
とにより、該構造体を支持する請求項1又は2のいずれ
か記載の前記コンクリート型枠を用いた建築物を特徴と
している。
前記型枠の内側位置にコンクリートをにて形成される基
礎を設け、該基礎上に建築構造体の下縁を当設させるこ
とにより、該構造体を支持する請求項1又は2のいずれ
か記載の前記コンクリート型枠を用いた建築物を特徴と
している。
【0020】このように構成された請求項3に記載され
たものでは、建築構造体の下縁が、前記コンクリート型
枠によって形成されたコンクリート製の基礎によって支
持されるので、地面の所定位置に、前記型枠を載置して
基礎を形成し、該基礎上に建物構造体を載置するだけ
で、建築物の施工を行うことができる。
たものでは、建築構造体の下縁が、前記コンクリート型
枠によって形成されたコンクリート製の基礎によって支
持されるので、地面の所定位置に、前記型枠を載置して
基礎を形成し、該基礎上に建物構造体を載置するだけ
で、建築物の施工を行うことができる。
【0021】また、請求項4に記載されたものでは、前
記構造体の下縁は、建物ユニットの下側フレームにて構
成されると共に、該下側フレームの長手方向略中央位置
に、前記基礎上面部が当設する請求項3記載のコンクリ
ート型枠を用いた建築物を特徴としている。
記構造体の下縁は、建物ユニットの下側フレームにて構
成されると共に、該下側フレームの長手方向略中央位置
に、前記基礎上面部が当設する請求項3記載のコンクリ
ート型枠を用いた建築物を特徴としている。
【0022】このように構成された請求項4記載のもの
では、前記構造体の下縁が、建物ユニットの下側フレー
ムにて、構成され、該下側フレームの長手方向略中央位
置で、基礎によって、下方から支持されているので、該
下側フレームに作用する曲げ荷重を、該基礎によって、
地面に効果的に逃がして梁全体に分散させる構成を、施
工工程数の増大を抑制して、容易に採用することができ
る。
では、前記構造体の下縁が、建物ユニットの下側フレー
ムにて、構成され、該下側フレームの長手方向略中央位
置で、基礎によって、下方から支持されているので、該
下側フレームに作用する曲げ荷重を、該基礎によって、
地面に効果的に逃がして梁全体に分散させる構成を、施
工工程数の増大を抑制して、容易に採用することができ
る。
【0023】そして、請求項5に記載されたものでは、
段ボールにて折り畳み可能に構成される周状のコンクリ
ート型枠を、略平板状に折り畳んで運搬し、施工現場に
て基礎形成箇所の周囲を囲う様に拡開して載置し、内側
にコンクリートを打設する請求項1又は2のいずれか記
載のコンクリート型枠の施工方法を特徴としている。
段ボールにて折り畳み可能に構成される周状のコンクリ
ート型枠を、略平板状に折り畳んで運搬し、施工現場に
て基礎形成箇所の周囲を囲う様に拡開して載置し、内側
にコンクリートを打設する請求項1又は2のいずれか記
載のコンクリート型枠の施工方法を特徴としている。
【0024】このように構成された請求項5記載のもの
では、段ボールにて折り畳み可能に構成される周状のコ
ンクリート型枠が、略平板状に折り畳まれて運搬され
る。このため、折り畳まれたコンクリート型枠をストッ
クヤードからそのまま施工現場まで搬送すれば、部品の
ストック時及び搬送時のスペース効率が良好である。
では、段ボールにて折り畳み可能に構成される周状のコ
ンクリート型枠が、略平板状に折り畳まれて運搬され
る。このため、折り畳まれたコンクリート型枠をストッ
クヤードからそのまま施工現場まで搬送すれば、部品の
ストック時及び搬送時のスペース効率が良好である。
【0025】そして、施工現場にて基礎形成箇所の周囲
を囲う様に拡開されて載置され、内側にコンクリートが
打設される。このため、従来用いられていた他の組立部
品が殆ど不要となると共に、組立て部品の数合わせ等も
不要となる。
を囲う様に拡開されて載置され、内側にコンクリートが
打設される。このため、従来用いられていた他の組立部
品が殆ど不要となると共に、組立て部品の数合わせ等も
不要となる。
【0026】このように、基礎の形状に合わせた組立て
が容易に行えて、施工作業性が良好である。
が容易に行えて、施工作業性が良好である。
【0027】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の具体的な実施の
形態について、図面を参照しつつ説明する。
形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0028】図1乃至図6は、この発明の実施の形態1
を示すものである。なお、前記従来例と同一乃至均等な
部分については、同一符号を付して説明する。
を示すものである。なお、前記従来例と同一乃至均等な
部分については、同一符号を付して説明する。
【0029】まず、構成を説明すると、地面8に所定の
大きさの穴8aが掘られ、この穴8に、捨てコンクリー
ト9が打設されてから、コンクリート型枠10がこの捨
てコンクリート9上に載置される。
大きさの穴8aが掘られ、この穴8に、捨てコンクリー
ト9が打設されてから、コンクリート型枠10がこの捨
てコンクリート9上に載置される。
【0030】このコンクリート型枠10は、防虫処理が
施された段ボール製で、図6に示すように、建築物11
の構造体としての建物ユニット12…の下縁部に配設さ
れた下側フレーム13の長手方向略中央位置13aで、
この下側フレーム13を下方から支持するコンクリート
基礎14の周囲に配設されるものである。
施された段ボール製で、図6に示すように、建築物11
の構造体としての建物ユニット12…の下縁部に配設さ
れた下側フレーム13の長手方向略中央位置13aで、
この下側フレーム13を下方から支持するコンクリート
基礎14の周囲に配設されるものである。
【0031】このコンクリート型枠10は、図1に示す
ように、所定の幅aを有する段ボール素材を周状に一体
に連結して構成されている。この所定の幅aは、前記基
礎14の高さと略同一となるように形成されている。
ように、所定の幅aを有する段ボール素材を周状に一体
に連結して構成されている。この所定の幅aは、前記基
礎14の高さと略同一となるように形成されている。
【0032】このコンクリート型枠10には、拡開状態
で、枠板に相当する四枚の側壁部10a…と、拡開状態
で前記コンクリート基礎14の周縁形状を呈した際に四
隅部で、前記側壁部10a,10a間を連結すると共
に、図5に示すような折り畳み状態で、略平板状となる
折り畳み可能な折曲部10b…とが設けられている。
で、枠板に相当する四枚の側壁部10a…と、拡開状態
で前記コンクリート基礎14の周縁形状を呈した際に四
隅部で、前記側壁部10a,10a間を連結すると共
に、図5に示すような折り畳み状態で、略平板状となる
折り畳み可能な折曲部10b…とが設けられている。
【0033】ここで、前記型枠10の防虫処理に使用さ
れる薬剤としては、児玉化学工業(株)製の有機リン系
木材防虫・防腐剤であるゴダバリア油剤や、或いはケミ
ガード油剤、又は、イミダクロプリドを有効成分とした
防虫剤等があり、処理方法としては、その薬剤を1平方
メートルに対して300ml以上吹き付ける吹き付け処
理方法や、これらの薬剤に15分程度浸漬する浸漬処理
方法等がある。
れる薬剤としては、児玉化学工業(株)製の有機リン系
木材防虫・防腐剤であるゴダバリア油剤や、或いはケミ
ガード油剤、又は、イミダクロプリドを有効成分とした
防虫剤等があり、処理方法としては、その薬剤を1平方
メートルに対して300ml以上吹き付ける吹き付け処
理方法や、これらの薬剤に15分程度浸漬する浸漬処理
方法等がある。
【0034】次に、この実施の形態1の作用について施
工順序を追って説明する。
工順序を追って説明する。
【0035】段ボールにて折り畳み可能に構成される周
状のコンクリート型枠10が、図5に示すように、略平
板状に折り畳まれて、ストックヤードに保管されてい
る。
状のコンクリート型枠10が、図5に示すように、略平
板状に折り畳まれて、ストックヤードに保管されてい
る。
【0036】この際、コンクリート型枠10は、対角線
上の折曲部10b,10bを畳むように折り曲げるとと
もに、他の対角線上の折曲部10b,10bを延ばすよ
うに折り曲げて、隣接する側壁部10a,10a同士を
近接させることにより、略平板状とすることができる。
上の折曲部10b,10bを畳むように折り曲げるとと
もに、他の対角線上の折曲部10b,10bを延ばすよ
うに折り曲げて、隣接する側壁部10a,10a同士を
近接させることにより、略平板状とすることができる。
【0037】このため、このコンクリート型枠10…
は、複数個積み重ねられても、嵩張らない。従って、保
管或いは搬送時に、折り畳んで省スペース化を図ること
ができる。
は、複数個積み重ねられても、嵩張らない。従って、保
管或いは搬送時に、折り畳んで省スペース化を図ること
ができる。
【0038】そして、前記施工現場では、折曲部10b
…の折り曲げを、畳まれた折曲部10b,10bは、延
ばす方向へ、延ばされた折曲部10b,10bは、近接
する方向へ各々戻されることにより、図1に示すよう
に、基礎14の周縁部の形状である四角形状を呈するよ
うに拡開される。
…の折り曲げを、畳まれた折曲部10b,10bは、延
ばす方向へ、延ばされた折曲部10b,10bは、近接
する方向へ各々戻されることにより、図1に示すよう
に、基礎14の周縁部の形状である四角形状を呈するよ
うに拡開される。
【0039】この拡開されたコンクリート型枠10は、
図2に示すように前記捨てコンクリート9上に載置され
て、前記各側壁部10aの延設方向略中央位置が、端部
略J字状の支持棒7…によって仮止めされて固定され
る。例えば、500mm角のコンクリート型枠10であ
るならば、各隅部から、250mmの位置に、支持棒7
が配設される。この際、コンクリート型枠10の上端面
は、前記地面9の上方へやや突出するように設定されて
いる。
図2に示すように前記捨てコンクリート9上に載置され
て、前記各側壁部10aの延設方向略中央位置が、端部
略J字状の支持棒7…によって仮止めされて固定され
る。例えば、500mm角のコンクリート型枠10であ
るならば、各隅部から、250mmの位置に、支持棒7
が配設される。この際、コンクリート型枠10の上端面
は、前記地面9の上方へやや突出するように設定されて
いる。
【0040】次に、図3に示すように、これらのコンク
リート型枠10の周囲の地面9の高さまで、各側壁部1
0a…の周囲の穴8aが埋め戻される。
リート型枠10の周囲の地面9の高さまで、各側壁部1
0a…の周囲の穴8aが埋め戻される。
【0041】そして、このコンクリート型枠10の内側
に流体状の生コンクリートが、流し込まれて打設され
る。
に流体状の生コンクリートが、流し込まれて打設され
る。
【0042】コンクリート打設後、前記支持棒7…が地
面8から抜き出されて、このコンクリート基礎14の形
成が完了する。
面8から抜き出されて、このコンクリート基礎14の形
成が完了する。
【0043】従って、従来のコンクリート型枠1に比し
て、組立てが容易で、しかも、少ない部品点数で構成さ
れて施工作業性の良好である。
て、組立てが容易で、しかも、少ない部品点数で構成さ
れて施工作業性の良好である。
【0044】しかも、このコンクリート型枠10が、段
ボールにて構成されているので、コンクリート打設後、
放置しておいても、比較的短期間で分解されて土と同化
する。このため、コンクリート打設後の撤去作業が不要
である。
ボールにて構成されているので、コンクリート打設後、
放置しておいても、比較的短期間で分解されて土と同化
する。このため、コンクリート打設後の撤去作業が不要
である。
【0045】また、前記コンクリート型枠10には、防
虫処理が施されているので、このコンクリート基礎14
を介して建物構造体へ、白蟻等の害虫が進入する恐れが
ない。
虫処理が施されているので、このコンクリート基礎14
を介して建物構造体へ、白蟻等の害虫が進入する恐れが
ない。
【0046】しかも、折り畳まれたコンクリート型枠1
0をストックヤードからそのまま施工現場まで搬送すれ
ば、部品のストック時及び搬送時のスペース効率が良好
である。
0をストックヤードからそのまま施工現場まで搬送すれ
ば、部品のストック時及び搬送時のスペース効率が良好
である。
【0047】このようにして、形成されたコンクリート
基礎14の上には、図6に示すように、前記建物ユニッ
ト12の下側フレーム13の下縁が当設されるように、
載置されて、この建築物11が、周縁の基礎15…と共
に、前記コンクリート基礎14によって支持される。
基礎14の上には、図6に示すように、前記建物ユニッ
ト12の下側フレーム13の下縁が当設されるように、
載置されて、この建築物11が、周縁の基礎15…と共
に、前記コンクリート基礎14によって支持される。
【0048】このため、地面の所定位置に、前記コンク
リート型枠10を載置して基礎14を形成し、この基礎
14上に建物構造体を載置するだけで、建物ユニット1
2の組立が可能となり、建築物11の施工を短時間で行
うことができる。
リート型枠10を載置して基礎14を形成し、この基礎
14上に建物構造体を載置するだけで、建物ユニット1
2の組立が可能となり、建築物11の施工を短時間で行
うことができる。
【0049】また、前記構造体の下縁が、建物ユニット
12の下側フレーム13にて、構成され、この下側フレ
ーム13の長手方向略中央位置13aで、基礎14によ
って、下方から支持されている。
12の下側フレーム13にて、構成され、この下側フレ
ーム13の長手方向略中央位置13aで、基礎14によ
って、下方から支持されている。
【0050】このため、下側フレーム13に作用する曲
げ荷重を、この基礎14によって、地面8に効果的に逃
がして、前記周縁の基礎15,15と共に梁全体に分散
させる構成を、施工工程数の増大を抑制して、容易に採
用することができる。
げ荷重を、この基礎14によって、地面8に効果的に逃
がして、前記周縁の基礎15,15と共に梁全体に分散
させる構成を、施工工程数の増大を抑制して、容易に採
用することができる。
【0051】以上、この発明の実施の形態1を図面によ
り詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態1に
限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更
等があってもこの発明に含まれる。
り詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態1に
限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更
等があってもこの発明に含まれる。
【0052】例えば、前記実施の形態1では、図5に示
すように、コンクリート型枠10…を積層して、保管或
いは運搬するものを例示して説明して来たが、特にこれ
に限らず、例えば、折曲部10b…で、略板状に折り曲
げた後、複数個のコンクリート型枠10…を平行に立て
かけて、保管或いは運搬するようにしても、必要とされ
るスペースに違いはないことは当然である。
すように、コンクリート型枠10…を積層して、保管或
いは運搬するものを例示して説明して来たが、特にこれ
に限らず、例えば、折曲部10b…で、略板状に折り曲
げた後、複数個のコンクリート型枠10…を平行に立て
かけて、保管或いは運搬するようにしても、必要とされ
るスペースに違いはないことは当然である。
【0053】また、この実施の形態1では、コンクリー
ト基礎14の上には、図6に示すように、前記建物ユニ
ット12の下側フレーム13の下縁が当設されて載置さ
れ、この建築物11が、周縁の基礎15…と共に、前記
コンクリート基礎14によって支持されるように構成さ
れているが、特にこれに限らず、更に、このコンクリー
ト基礎14の上に、プレキャストコンクリートを載置し
てから、下側フレーム13の下縁をこのプレキャストコ
ンクリートの上面部が当設されて載置されるようにして
もよい。また、このプレキャストコンクリートは、前記
コンクリート基礎14に埋設された芯材等によって剛性
を向上させる様に構成されてもよい。
ト基礎14の上には、図6に示すように、前記建物ユニ
ット12の下側フレーム13の下縁が当設されて載置さ
れ、この建築物11が、周縁の基礎15…と共に、前記
コンクリート基礎14によって支持されるように構成さ
れているが、特にこれに限らず、更に、このコンクリー
ト基礎14の上に、プレキャストコンクリートを載置し
てから、下側フレーム13の下縁をこのプレキャストコ
ンクリートの上面部が当設されて載置されるようにして
もよい。また、このプレキャストコンクリートは、前記
コンクリート基礎14に埋設された芯材等によって剛性
を向上させる様に構成されてもよい。
【0054】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1記載のものによれば、折曲部を折り曲げて略平板
状とすることにより、複数個積み重ねても、嵩張らな
い。このため、保管或いは搬送時に、折り畳んで省スペ
ース化を図ることができる。
求項1記載のものによれば、折曲部を折り曲げて略平板
状とすることにより、複数個積み重ねても、嵩張らな
い。このため、保管或いは搬送時に、折り畳んで省スペ
ース化を図ることができる。
【0055】そして、施工現場では、折曲部の折り曲げ
を戻すことにより、基礎の周縁部の形状を呈するように
拡開される。
を戻すことにより、基礎の周縁部の形状を呈するように
拡開される。
【0056】従って、組立てが容易で、しかも、少ない
部品点数で構成されて施工作業性の良好である。
部品点数で構成されて施工作業性の良好である。
【0057】しかも、該コンクリート型枠は、段ボール
にて構成されているので、コンクリート打設後、放置し
ておいても、比較的短期間で分解されて土と同化する。
このため、コンクリート打設後の撤去作業が不要であ
る。
にて構成されているので、コンクリート打設後、放置し
ておいても、比較的短期間で分解されて土と同化する。
このため、コンクリート打設後の撤去作業が不要であ
る。
【0058】また、請求項2に記載されたものでは、前
記型枠に、防虫処理が施されているので、基礎を介して
建物構造体へ、白蟻等の害虫が進入する恐れがない。
記型枠に、防虫処理が施されているので、基礎を介して
建物構造体へ、白蟻等の害虫が進入する恐れがない。
【0059】そして、請求項3に記載されたものでは、
建築構造体の下縁が、前記コンクリート型枠によって形
成されたコンクリート製の基礎によって支持されるの
で、地面の所定位置に、前記型枠を載置して基礎を形成
し、該基礎上に建物構造体を載置するだけで、建築物の
施工を行うことができる。
建築構造体の下縁が、前記コンクリート型枠によって形
成されたコンクリート製の基礎によって支持されるの
で、地面の所定位置に、前記型枠を載置して基礎を形成
し、該基礎上に建物構造体を載置するだけで、建築物の
施工を行うことができる。
【0060】また、請求項4に記載されたものでは、前
記構造体の下縁が、建物ユニットの下側フレームにて、
構成され、該下側フレームの長手方向略中央位置で、基
礎によって、下方から支持されているので、該下側フレ
ームに作用する曲げ荷重を、該基礎によって、地面に効
果的に逃がして梁全体に分散させる構成を、施工工程数
の増大を抑制して、容易に採用することができる。
記構造体の下縁が、建物ユニットの下側フレームにて、
構成され、該下側フレームの長手方向略中央位置で、基
礎によって、下方から支持されているので、該下側フレ
ームに作用する曲げ荷重を、該基礎によって、地面に効
果的に逃がして梁全体に分散させる構成を、施工工程数
の増大を抑制して、容易に採用することができる。
【0061】そして、請求項5に記載されたものでは、
段ボールにて折り畳み可能に構成される周状のコンクリ
ート型枠が、略平板状に折り畳まれて運搬される。この
ため、折り畳まれたコンクリート型枠をストックヤード
からそのまま施工現場まで搬送すれば、部品のストック
時及び搬送時のスペース効率が良好である。
段ボールにて折り畳み可能に構成される周状のコンクリ
ート型枠が、略平板状に折り畳まれて運搬される。この
ため、折り畳まれたコンクリート型枠をストックヤード
からそのまま施工現場まで搬送すれば、部品のストック
時及び搬送時のスペース効率が良好である。
【0062】そして、施工現場にて基礎形成箇所の周囲
を囲う様に拡開されて載置され、内側にコンクリートが
打設される。このため、従来用いられていた他の組立部
品が殆ど不要となると共に、組立て部品の数合わせ等も
不要となる。
を囲う様に拡開されて載置され、内側にコンクリートが
打設される。このため、従来用いられていた他の組立部
品が殆ど不要となると共に、組立て部品の数合わせ等も
不要となる。
【0063】このように、基礎の形状に合わせた組立て
が容易に行えて、施工作業性が良好である、という実用
上有益な効果を発揮する。
が容易に行えて、施工作業性が良好である、という実用
上有益な効果を発揮する。
【図1】本発明の実施の形態1のコンクリート型枠で、
全体の構成を説明する斜視図である。
全体の構成を説明する斜視図である。
【図2】実施の形態1のコンクリート型枠で、地面の穴
内に埋設される様子を説明する模式図である。
内に埋設される様子を説明する模式図である。
【図3】実施の形態1のコンクリート型枠で、生コンク
リートを打設する様子を説明する模式図である。
リートを打設する様子を説明する模式図である。
【図4】実施の形態1のコンクリート型枠で、支持棒を
引き抜く様子を説明する模式図である。
引き抜く様子を説明する模式図である。
【図5】実施の形態1のコンクリート型枠で、保管或い
は運搬時の折り畳まれた様子を説明する側面図である。
は運搬時の折り畳まれた様子を説明する側面図である。
【図6】実施の形態1のコンクリート型枠を用いた建築
物で、基礎施工箇所を示す模式図である。
物で、基礎施工箇所を示す模式図である。
【図7】従来例のコンクリート型枠を示す斜視図であ
る。
る。
8 地面 10 コンクリート型枠 10b 折曲部 11 建築物 13 下側フレーム(下縁部) 13a 長手方向略中央位置 14 コンクリート基礎
フロントページの続き (72)発明者 桜井 雄治 東京都千代田区内神田2−15−9 東京セ キスイ商事株式会社内 (72)発明者 屋代 稔 茨城県つくば市和台32 株式会社セキスイ ハーモネート施工技術センター内
Claims (5)
- 【請求項1】建築物の構造体下縁部を支持するコンクリ
ート基礎の周囲に配設されるコンクリート型枠であっ
て、 該型枠は、所定の幅を有する段ボールを周状に連結し
て、拡開状態で、前記基礎の周縁形状を呈すると共に、
折り畳み状態で、略平板状とする折り畳み可能な折曲部
を有することを特徴とするコンクリート型枠。 - 【請求項2】前記型枠には、防虫処理が施されているこ
とを特徴とする請求項1記載のコンクリート型枠。 - 【請求項3】前記型枠の内側位置にコンクリートをにて
形成される基礎を設け、該基礎上に建築構造体の下縁を
当設させることにより、該構造体を支持することを特徴
とする請求項1又は2のいずれか記載の前記コンクリー
ト型枠を用いた建築物。 - 【請求項4】前記構造体の下縁は、建物ユニットの下側
フレームにて構成されると共に、該下側フレームの長手
方向略中央位置に、前記基礎上面部が当設することを特
徴とする請求項3記載のコンクリート型枠を用いた建築
物。 - 【請求項5】段ボールにて折り畳み可能に構成される周
状のコンクリート型枠を、略平板状に折り畳んで運搬
し、施工現場にて基礎形成箇所の周囲を囲う様に拡開し
て載置し、内側にコンクリートを打設することを特徴と
する請求項1又は2のいずれか記載のコンクリート型枠
の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26728096A JPH10110440A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | コンクリート型枠,該コンクリート型枠を用いた建築物及びその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26728096A JPH10110440A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | コンクリート型枠,該コンクリート型枠を用いた建築物及びその施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10110440A true JPH10110440A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17442649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26728096A Pending JPH10110440A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | コンクリート型枠,該コンクリート型枠を用いた建築物及びその施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10110440A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100670545B1 (ko) | 2004-10-19 | 2007-01-17 | 삼성물산 주식회사 | 푸팅형틀부재를 이용한 개별푸팅 기초구조 및 그 구축방법 |
| JP2016145499A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-12 | シーシーアイ株式会社 | 仕切型枠 |
| KR20220039322A (ko) * | 2020-09-22 | 2022-03-29 | 삼성엔지니어링 주식회사 | 접이식 독립기초용 거푸집 |
| JP2022126280A (ja) * | 2021-02-18 | 2022-08-30 | ニポロジャパン株式会社 | コンクリートブロック成型用型枠材、コンクリートブロック成型用の型枠セット、および、コンクリートブロックの成型方法 |
-
1996
- 1996-10-08 JP JP26728096A patent/JPH10110440A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100670545B1 (ko) | 2004-10-19 | 2007-01-17 | 삼성물산 주식회사 | 푸팅형틀부재를 이용한 개별푸팅 기초구조 및 그 구축방법 |
| JP2016145499A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-12 | シーシーアイ株式会社 | 仕切型枠 |
| KR20220039322A (ko) * | 2020-09-22 | 2022-03-29 | 삼성엔지니어링 주식회사 | 접이식 독립기초용 거푸집 |
| JP2022126280A (ja) * | 2021-02-18 | 2022-08-30 | ニポロジャパン株式会社 | コンクリートブロック成型用型枠材、コンクリートブロック成型用の型枠セット、および、コンクリートブロックの成型方法 |
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