JPH10110687A - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
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- JPH10110687A JPH10110687A JP26391496A JP26391496A JPH10110687A JP H10110687 A JPH10110687 A JP H10110687A JP 26391496 A JP26391496 A JP 26391496A JP 26391496 A JP26391496 A JP 26391496A JP H10110687 A JPH10110687 A JP H10110687A
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Abstract
圧縮洩れ運転を起こすことのない、高効率のスクロール
圧縮機を提供する。 【解決手段】 密閉容器内に、電動機9と圧縮機構部2
とを収納し、圧縮機構部2は、台板3b,4b上の渦巻
状のラップ3a,4aを噛みあわせて圧縮室5を形成す
る固定スクロール3,旋回スクロール4と、電動機9の
回転力を伝達し旋回スクロール4を回転させるクランク
軸6と、固定スクロール3と結合しクランク軸6を支持
するフレーム7とを備え、固定スクロール3とフレーム
7とに挟まれる旋回スクロール4の台板4bの厚み寸法
Dと、フレーム7が固定スクロール3と接する表面と台
板4bの座面となるフレーム内面7bとの段差7cの寸
法Sとの差gを、5〜25μmに設定したことを特徴と
する。
Description
に係り、特に、低速運転領域を含む幅広い運転領域で効
率を向上するのに好適なスクロール圧縮機に関するもの
で、冷凍、空調用の冷媒圧縮機として利用される。
て、図2を参照して説明する。図2は、従来の一般的な
スクロール圧縮機の縦断面図である。図2において、1
は密閉容器、2は圧縮機構部、3は旋回スクロール、3
aは旋回スクロールの渦巻状のラップ、3bは旋回スク
ロールの台板、4は固定スクロール、4aは固定スクロ
ールの渦巻状のラップ、4bは固定スクロールの台板、
6はクランク軸、6aは、その偏心部、6bは、クラン
ク軸6の軸心に設けた給油路、7は、固定スクロール3
と結合しクランク軸6を回転させる軸受7aを具備する
フレーム、9は、ロータ9a、ステータ9bからなる電
動機部、13は、旋回スクロールの自転を阻止し旋回運
動させるための自転阻止部材に係るオルダムリングであ
る。
閉容器1内に、圧縮機構部2と電動機部9とがクランク
軸6を介して連結して収納されるものである。圧縮機構
部2は、渦巻状のラップ3a,4aをそれぞれ内側にし
て噛み合わせた固定スクロール3,旋回スクロール4に
より圧縮室5を形成する。さらに、旋回スクロール4の
自転阻止部材であるオルダムリング13と前記固定スク
ロール3と結合されたフレーム7により構成される。電
動機部9は、前記フレーム7の軸受7aを介して回転自
在に支持されるクランク軸6に連結されている。
吸込口10と吸い込まれた冷媒ガスを旋回スクロールの
旋回運動により中心部に移動させつつ容積を減少させ圧
縮しこの圧縮ガスを密閉容器内へ吐き出す吐出口3cを
有する。旋回スクロール4には、圧縮行程の途中の部屋
(圧縮室5)と旋回スクロール4の背面に形成される背
圧室15とを連通する穴(中間圧孔4c)を有し、背圧
室15は吸込圧力に対し一定の圧力比で、かつ吸込圧力
と吐出圧力の中間の圧力になるように制御されている。
この中間圧力により、旋回スクロール4を浮上させ固定
スクロール3に対接した状態で運転できるようにしてい
るものである。
とに挟まれる旋回スクロール4の台板4bにおける該台
板4bの厚み寸法と、前記フレーム7が前記固定スクロ
ール3と接する表面と前記台板4bの座面となるフレー
ム内面との段差寸法との差を、通常の加工精度を考慮し
て20〜50μmに設定していた。また、旋回スクロー
ル4には、複数形成される圧縮室5間の洩れを抑えるた
めに馴染み性のある表面処理が施されていることもあ
る。さらに、この構造においては、圧縮機構部2を密閉
容器1に溶接固定する際のフレーム7の数μm程度のの
変形について考慮する必要がなかった。
圧縮機の構造では、次のような問題が生じた。近年のル
ームエアコンにおいては、快適性に加えて省エネルギー
化の要求が強まり、幅広い運転範囲における効率向上が
急務となっている。従来の中間圧力制御(背圧制御)方
式では、従来の技術でも述べたように、固定スクロール
3とフレーム7により挟まれる旋回スクロール4の台板
の隙間、すなわち、前記旋回スクロール4の台板4bに
おける該台板4bの厚み寸法と、前記フレーム7が前記
固定スクロール3と接する表面と前記台板4bの座面と
なるフレーム内面との段差寸法との差は、通常の加工精
度を考慮し20〜50μm程度に設定するのが通常であ
った。
るため幅広い運転領域をカバーする上では、クランク軸
6の偏心部6aに嵌め合わされた旋回スクロール4が固
定スクロール3と噛み合う圧縮作用により旋回スクロー
ル4に転覆モーメントが働き、固定スクロール3から旋
回スクロール4が離れようとし、圧縮洩れ運転を起こし
効率が悪化する怖れのあることが分かってきた。
るためになされたもので、本発明の目的は、低速運転領
域を含む広い運転領域において、圧縮洩れ運転を起こす
ことのない、高効率のスクロール圧縮機を提供すること
にある。また、本発明の他の目的は、例えば製品である
ルームエアコンに搭載して、快適で且つ消費電力の少な
い製品とすることの可能なスクロール圧縮機を提供する
ことにある。
に、本発明に係るスクロール圧縮機の第一の構成は、密
閉容器内に、電動機と該電動機に連結された圧縮機構部
とを収納するものであって、圧縮機構部は、それぞれの
台板上に渦巻状のラップを有し、それぞれのラップを噛
みあわせて圧縮室を形成する固定スクロールおよび旋回
スクロールと、前記旋回スクロールの自転を阻止し旋回
運動させるための自転阻止部材と、前記電動機の回転力
を伝達し旋回スクロールを回転させるクランク軸と、前
記固定スクロールと結合し前記クランク軸を回転させる
軸受を具備するフレームとを備え、前記旋回スクロール
の背面を押し上げ前記固定スクロールに押しつけて圧縮
するようにしたスクロール圧縮機において、前記固定ス
クロールと前記フレームとに挟まれる前記旋回スクロー
ルの台板における該台板の厚み寸法と、前記フレームが
前記固定スクロールと接する表面と前記台板の座面とな
るフレーム内面との段差寸法との差を、5〜25μmに
設定したものである。
に係るスクロール圧縮機の第二の構成は、密閉容器内
に、電動機と該電動機に連結された圧縮機構部とを収納
するものであって、圧縮機構部は、それぞれの台板上に
渦巻状のラップを有し、それぞれのラップを噛みあわせ
て圧縮室を形成する固定スクロールおよび旋回スクロー
ルと、前記旋回スクロールの自転を阻止し旋回運動させ
るための自転阻止部材と、前記電動機の回転力を伝達し
旋回スクロールを回転させるクランク軸と、前記固定ス
クロールと結合し前記クランク軸を回転させる軸受を具
備するフレームとを備え、前記旋回スクロールに馴染み
性のある表面処理を施し、前記旋回スクロールの背面を
押し上げ前記固定スクロールに押しつけて圧縮するよう
にしたスクロール圧縮機において、前記固定スクロール
と前記フレームとに挟まれる前記旋回スクロールの台板
における該台板の厚み寸法と、前記フレームが前記固定
スクロールと接する表面と前記台板の座面となるフレー
ム内面との段差寸法との差を、前記旋回スクロールに馴
染み性のある表面処理を施す前にて、5〜25μmに設
定したものである。
ある表面処理が施されている場合、この馴染み性のある
表面処理層は通常5〜15μmすなわち旋回スクロール
の台板の両側では10〜30μmあるため圧縮機の組立
が不可能となる。組立を可能にするために馴染み性の必
要ない旋回スクロール背面をマスキング等により表面処
理層を付着させないか、または表面処理後に旋回スクロ
ール背面の表面処理層を除去し、かつ旋回スクロールの
ラップ側の台板に付着した表面処理層も圧縮機組立時に
強制的に馴染ませることで組立を可能とすることができ
る。
ないし図6を参照して説明する。図1は、本発明の一実
施形態を示すスクロール圧縮機の固定スクロールとフレ
ームにより挟まれる旋回スクロールの台板部の隙間を示
す要部断面図、図2は、従来の一般的なスクロール圧縮
機の縦断面図、図3は、他の一般的なスクロール圧縮機
の縦断面図、図4は、図3のスクロール圧縮機に用いら
れている背圧制御弁の詳細構造を示す要部断面図、図5
は、スクロール圧縮機の圧縮機構部の横断面を示す平面
図、図6は、旋回スクロールの台板部の隙間と容積効率
との関係を示す線図である。各図において同一部品は同
一符号で示している。
いし図4に示す一般的なスクロール圧縮機に、図1に示
す旋回スクロール台板部の隙間gを構成したものであ
る。本実施形態のスクロール圧縮機は、図2,3,5に
示すように、密閉容器内1に圧縮機構部2と電動機部9
とが収納されたものである。
プ3a,4aを有する固定スクロール3,旋回スクロー
ル4を、それぞれ互いにラップ3a,4aを組み合わせ
て圧縮室5を形成しており、この圧縮機構部2はクラン
ク軸6を介し該圧縮機構部2を駆動するための電動機9
に連結されている。さらに圧縮機構部2は、旋回スクロ
ール4の自転を阻止し旋回運動させるためのオルダムリ
ング13と、固定スクロール3と結合し且つ密閉容器1
と溶接により固定されるフレーム7を有する。このフレ
ーム7には、前記電動機9と連結したクランク軸6を摺
動自在に支持する主軸受7aが形成されている。
密閉容器1の外周部に開口する吸込口10を備え、この
吸込口10から冷媒ガスを吸入し、前記固定スクロール
3,旋回スクロール4により形成される圧縮室5を中心
部に移動させつつ容積を減少させて冷媒ガスを圧縮さ
せ、その高圧ガスを固定スクロール3の中央部の吐出ポ
ート3cから密閉容器1内に吐出される。ラップ3a,
4aが噛み合って形成される圧縮室5は常に複数個存在
する。また、固定スクロール3には圧縮室5の圧力が過
圧縮になった際に圧力を逃がすリリース弁11が設けら
れている。
定スクロール3に旋回スクロール4を押しつけてガスを
圧縮するために吸込圧力と吐出圧力の中間の圧力に制御
された背圧室15が形成されている。ここで、背圧を制
御するには幾つかの手段がある。例えば、先に従来技術
で説明したように、図2に示す旋回スクロール4の台板
4bに圧縮室5と背圧室15とを連通する微少な中間圧
孔4cを設け、吸込圧力に対しある一定の圧力比をもっ
て背圧室15を制御する方法がある。
に示すように固定スクロール3に背圧制御弁14を設け
る方法がある。この背圧制御弁14の詳細な構成を図4
に示す。図3,4に示す背圧制御弁14は、吐出圧力側
と遮断するシール部材18、背圧室15と吸込室16と
を一定圧力に制御するスプリング17、および背圧室1
5と吸込室16を開閉するプレート19で構成される。
プリング17の力より大きくなるとプレート19が押し
上げられ、背圧室15と吸込室16が連通孔20を介し
て連通し背圧室15の圧力は減少する。背圧室15の圧
力が低下すると、吸込室16とスプリング17の力が背
圧室側の力に勝りプレート19は背圧室15と吸込室1
6を遮断する。また、背圧室15は、旋回軸受4dまた
は主軸受7aで減圧されながら給油路6bを介して吐出
圧力側である密閉容器1内底部の油溜まり8と連通して
いるため、圧力が常に上昇しようとしている。この圧力
の上昇を前記背圧制御弁14の作用により背圧室15を
吸込圧力に対し一定の圧力差となるように制御している
ものである。
述べたが、従来の一般的な構造では、固定スクロール3
とフレーム7により挟まれる旋回スクロール4の台板4
b部の隙間、すなわち、前記旋回スクロール4の台板4
bにおける該台板4bの厚み寸法Dと、前記フレーム7
が前記固定スクロール3と接する表面と前記台板4bの
座面となるフレーム内面7bとの段差7cの寸法Sとの
差(図1に示すg)は、通常の加工精度を考慮し20〜
50μm程度に設定するのが通常であった。
に応えるため幅広い運転領域をカバーする上で、旋回ス
クロールに圧縮作用により働く転覆モーメントによっ
て、固定スクロール3から旋回スクロール4が離れ圧縮
洩れ運転を起こし効率が悪化する怖れが出てきた。
クロール3とフレーム7とに挟まれる旋回スクロール4
の台板4bにおける該台板4bの厚み寸法Dと、前記フ
レーム7が前記固定スクロール3と接する表面と前記台
板4bの座面となるフレーム内面7bとの段差7cの寸
法Sとの差g(隙間)を、5〜25μmに設定すること
により、前記圧縮作用により旋回スクロールに働く転覆
モーメントによる圧縮洩れを防止し、圧縮洩れによる効
率低下を改善するものである。これにより、近年の快適
性を重んじるニーズに応えるとともに、広い運転領域で
高効率を発揮するスクロール圧縮機を提供するものであ
る。
り、縦軸に圧縮漏れの割合のパラメータとなる容積効率
(%)をとって、本実施形態における固定スクロール3
とフレーム7とに挟まれる旋回スクロール4の台板4b
における該台板4bの厚み寸法Dと、前記フレーム7が
前記固定スクロール3と接する表面と前記台板4bの座
面となるフレーム内面7bとの段差7cの寸法Sとの差
gを、5〜25μmに設定することによる圧縮性能を確
認した結果を示している。
間gが25μmより大きくなると急激に低下している。
また、隙間gが5μm以下では組立不能となり、無理に
組み立てた場合、旋回スクロールの旋回不能となり、摺
動ロスが大きくなり、圧縮機の効率としては低下するこ
とになる。したがって、上記の隙間gを5〜25μmで
組み立てることが、低速運転領域などにおける圧縮作用
により旋回スクロールに働く転覆モーメントが大きくな
ったときも、圧縮漏れなど性能低下を招くことなく、効
率向上につながるものである。
4には、複数個存在する圧縮室5からの洩れ損失を抑
え、スクロール圧縮機の高効率化に寄与する馴染み性の
ある表面処理が施されているものが多々見受けられる。
このため、従来は固定スクロール3とフレーム7とで摺
動自在に挟まれる旋回スクロール4の台板4b部の隙間
(図1のg)を旋回スクロールの表面処理前で20〜5
0μmと広くとる必要があった。このとき、馴染み性の
ある表面処理層は通常5〜15μmすなわち旋回スクロ
ールの台板部両側では10〜30μmあるが、表面層が
柔らかいため表面処理層の半分以上は圧縮機の運転で剥
がれてしまう。このため、旋回スクロール4が中間圧力
で押し上げられて運転されるものの、前記図1に示す隙
間gが広くなり、ガス圧縮に伴う転覆モーメント等によ
り旋回スクロール4は固定スクロール3から離れ圧縮洩
れ運転となりやすく、効率低下の原因となっていた。
ロール3から離れるのを防止し高効率のスクロール圧縮
機とするため、前記固定スクロール3と前記フレーム7
とに挟まれる前記旋回スクロール4の台板4bにおける
該台板4bの厚み寸法Dと、前記フレーム7が前記固定
スクロール3と接する表面と前記台板4bの座面となる
フレーム内面7bとの段差7cの寸法Sとの差gを、前
記旋回スクロール4に馴染み性のある表面処理を施す前
にて、5〜25μmに設定することで発明の目的を達成
する。
面処理層があるために圧縮機の組立が不可能となる点を
解決する必要がある。この組立を可能にするために、馴
染み性の必要がない旋回スクロール4の背面をマスキン
グ等により表面処理層を付着させないか、または表面処
理後に旋回スクロール4背面の表面処理層を除去し、か
つ、旋回スクロール4のラップ4a側の台板4bに付着
した表面処理層も圧縮機組立時に強制的に馴染ませるこ
とで組立を可能とすることによって、前記課題を解決で
きる。
態について説明する。図2,3において、1aは、密閉
容器1に圧縮機構部2を溶接固定するときの溶接部であ
る。この溶接部中心位置を、旋回スクロール4の台板4
bの背面がフレーム7と対接する面(座面7b:図1参
照)より反ポンプ側にあるようにすることが望ましい。
これにより、溶接作業に伴うフレーム7の変形、固定ス
クロール3とフレーム7により挟まれる旋回スクロール
4の台板4b部の前記隙間gの狂いを抑制することがで
きる。
れば、低速運転領域を含む広い運転領域において、圧縮
洩れ運転を起こすことのない、高効率のスクロール圧縮
機を提供することができる。また、本発明によれば、例
えば製品であるルームエアコンに搭載して、快適で且つ
消費電力の少ない製品とすることの可能なスクロール圧
縮機を提供することができる。
固定スクロールとフレームにより挟まれる旋回スクロー
ルの台板部の隙間を示す要部断面図である。
ある。
る。
制御弁の詳細構造を示す要部断面図である。
平面図である。
関係を示す線図である。
4…旋回スクロール、3a,4a…ラップ、3b,4b
…台板、5…圧縮室、6…クランク軸、7…フレーム、
7a…主軸受、9…電動機部、10…吸込口、13…オ
ルダムリング、14…背圧制御弁、15…背圧室、16
…吸込室、g…隙間。
Claims (5)
- 【請求項1】 密閉容器内に、電動機と該電動機に連結
された圧縮機構部とを収納するものであって、 圧縮機構部は、それぞれの台板上に渦巻状のラップを有
し、それぞれのラップを噛みあわせて圧縮室を形成する
固定スクロールおよび旋回スクロールと、前記旋回スク
ロールの自転を阻止し旋回運動させるための自転阻止部
材と、前記電動機の回転力を伝達し旋回スクロールを回
転させるクランク軸と、前記固定スクロールと結合し前
記クランク軸を回転させる軸受を具備するフレームとを
備え、 前記旋回スクロールの背面を押し上げ前記固定スクロー
ルに押しつけて圧縮するようにしたスクロール圧縮機に
おいて、 前記固定スクロールと前記フレームとに挟まれる前記旋
回スクロールの台板における該台板の厚み寸法と、前記
フレームが前記固定スクロールと接する表面と前記台板
の座面となるフレーム内面との段差寸法との差を、5〜
25μmに設定したことを特徴とするスクロール圧縮
機。 - 【請求項2】 密閉容器内に、電動機と該電動機に連結
された圧縮機構部とを収納するものであって、 圧縮機構部は、それぞれの台板上に渦巻状のラップを有
し、それぞれのラップを噛みあわせて圧縮室を形成する
固定スクロールおよび旋回スクロールと、前記旋回スク
ロールの自転を阻止し旋回運動させるための自転阻止部
材と、前記電動機の回転力を伝達し旋回スクロールを回
転させるクランク軸と、前記固定スクロールと結合し前
記クランク軸を回転させる軸受を具備するフレームとを
備え、 前記旋回スクロールに馴染み性のある表面処理を施し、 前記旋回スクロールの背面を押し上げ前記固定スクロー
ルに押しつけて圧縮するようにしたスクロール圧縮機に
おいて、 前記固定スクロールと前記フレームとに挟まれる前記旋
回スクロールの台板における該台板の厚み寸法と、前記
フレームが前記固定スクロールと接する表面と前記台板
の座面となるフレーム内面との段差寸法との差を、前記
旋回スクロールに馴染み性のある表面処理を施す前に
て、5〜25μmに設定したことを特徴とするスクロー
ル圧縮機。 - 【請求項3】 前記旋回スクロールに馴染み性のある表
面処理を施したときに、馴染み性の必要のない旋回スク
ロール背面に表面処理層を付着させないようにマスキン
グしたことを特徴とする請求項2記載のスクロール圧縮
機。 - 【請求項4】 前記旋回スクロールに馴染み性のある表
面処理を施したのちに、前記旋回スクロール背面の表面
処理層を除去し、かつ、前記旋回スクロールのラップ側
の台板に付着した表面処理層を圧縮機組立時に強制的に
馴染ませるようにしたことを特徴とする請求項2記載の
スクロール圧縮機。 - 【請求項5】 密閉容器に圧縮機構部を溶接固定すると
きに、その溶接部中心位置を、旋回スクロールの台板の
背面がフレームと対接する面より反ポンプ側にあるよう
にしたことを特徴とする請求項1ないし4記載のいずれ
かののスクロール圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26391496A JPH10110687A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26391496A JPH10110687A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | スクロール圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10110687A true JPH10110687A (ja) | 1998-04-28 |
| JPH10110687A5 JPH10110687A5 (ja) | 2004-10-14 |
Family
ID=17396026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26391496A Pending JPH10110687A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10110687A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004113730A1 (ja) * | 2003-06-24 | 2004-12-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | スクロール圧縮機 |
-
1996
- 1996-10-04 JP JP26391496A patent/JPH10110687A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004113730A1 (ja) * | 2003-06-24 | 2004-12-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | スクロール圧縮機 |
| US7699591B2 (en) | 2003-06-24 | 2010-04-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Scroll compressor with surface processed orbiting scroll plate back surface |
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Legal Events
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|
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|
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