JPH10110857A - 空気弁 - Google Patents
空気弁Info
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- JPH10110857A JPH10110857A JP26221996A JP26221996A JPH10110857A JP H10110857 A JPH10110857 A JP H10110857A JP 26221996 A JP26221996 A JP 26221996A JP 26221996 A JP26221996 A JP 26221996A JP H10110857 A JPH10110857 A JP H10110857A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気弁の小型化を図りながら止水性も確保す
る。 【解決手段】 フロート弁体7をフロート本体7aとレ
バー弁体7bとで構成し、案内枠体1aに磁石17を配
置し、遊動弁体5とフロート本体7aにそれぞれ、磁石
17と反発する極性の磁石18,19を配置する。これ
により、梃子の原理でレバー弁体7bによって速やかに
小空気孔6を開放できるとともに、磁石17,18,1
9の反発力によって、レバー弁体7bの弁座当接面13
を適正に小空気孔弁座6aに当接させることができ、止
水性を確保できる。
る。 【解決手段】 フロート弁体7をフロート本体7aとレ
バー弁体7bとで構成し、案内枠体1aに磁石17を配
置し、遊動弁体5とフロート本体7aにそれぞれ、磁石
17と反発する極性の磁石18,19を配置する。これ
により、梃子の原理でレバー弁体7bによって速やかに
小空気孔6を開放できるとともに、磁石17,18,1
9の反発力によって、レバー弁体7bの弁座当接面13
を適正に小空気孔弁座6aに当接させることができ、止
水性を確保できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば上下水道に設
けられる空気弁に関する。
けられる空気弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気弁として図5に示す
ものがある。これは、下部に上下水道などの管路に連通
する連通孔2が形成され、上部に大空気孔3が形成され
た弁箱1内に案内枠体1aが大空気孔3と同心状に配設
され、前記案内枠体1a内に、大空気孔3を開閉するた
めの遊動弁体5と、該遊動弁体5の中央部に形成した小
空気孔6を開閉するためのフロート弁体7とが昇降可能
に設けられている。
ものがある。これは、下部に上下水道などの管路に連通
する連通孔2が形成され、上部に大空気孔3が形成され
た弁箱1内に案内枠体1aが大空気孔3と同心状に配設
され、前記案内枠体1a内に、大空気孔3を開閉するた
めの遊動弁体5と、該遊動弁体5の中央部に形成した小
空気孔6を開閉するためのフロート弁体7とが昇降可能
に設けられている。
【0003】上記構成によれば、充水時の排気及び排水
時の給気は、遊動弁体5とフロート弁体7がともに下降
し、大空気孔3が開放された状態で行うことができる。
また、通水時には、仮想線で示したように遊動弁体5に
より大空気孔3が閉鎖され、フロート弁体7により小空
気孔6が閉鎖された状態において、弁箱1内に空気が溜
まって弁箱1内の水位が下がり、フロート弁体7を押し
上げる力よりもフロート弁体7の重量の方が大きくなっ
た時点で、フロート弁体7が下降して小空気孔弁座6a
から離れ、これにより、小空気孔6を通じて弁箱1内が
外気と連通して遊動弁体5が下降し、弁箱1内に溜まっ
た空気が自動的に排出(圧力下排気)される。弁箱1内
の空気が排出された後には、弁箱1内の水位が上がるに
したがいフロート弁体7が上昇し、フロート弁体7によ
って小空気孔6が閉塞されるとともに、遊動弁体5が押
し上げられ、遊動弁体5によって大空気孔3が閉塞され
る。
時の給気は、遊動弁体5とフロート弁体7がともに下降
し、大空気孔3が開放された状態で行うことができる。
また、通水時には、仮想線で示したように遊動弁体5に
より大空気孔3が閉鎖され、フロート弁体7により小空
気孔6が閉鎖された状態において、弁箱1内に空気が溜
まって弁箱1内の水位が下がり、フロート弁体7を押し
上げる力よりもフロート弁体7の重量の方が大きくなっ
た時点で、フロート弁体7が下降して小空気孔弁座6a
から離れ、これにより、小空気孔6を通じて弁箱1内が
外気と連通して遊動弁体5が下降し、弁箱1内に溜まっ
た空気が自動的に排出(圧力下排気)される。弁箱1内
の空気が排出された後には、弁箱1内の水位が上がるに
したがいフロート弁体7が上昇し、フロート弁体7によ
って小空気孔6が閉塞されるとともに、遊動弁体5が押
し上げられ、遊動弁体5によって大空気孔3が閉塞され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような空気弁は、規格により小空気孔6の最小孔径及
びフロート弁体7の比重が決まっているため、空気弁の
小型化・軽量化という市場ニーズに応えるのが困難であ
る。すなわち、空気弁を小型化する目的でフロート弁体
7を小さくすると、フロート弁体7の重量が軽くなり、
圧力下排気を行えなくなる。また、小さな浮力しか得ら
れないため、小空気孔弁座への圧接が不確実になり、止
水性に信頼が置けなくなる。
たような空気弁は、規格により小空気孔6の最小孔径及
びフロート弁体7の比重が決まっているため、空気弁の
小型化・軽量化という市場ニーズに応えるのが困難であ
る。すなわち、空気弁を小型化する目的でフロート弁体
7を小さくすると、フロート弁体7の重量が軽くなり、
圧力下排気を行えなくなる。また、小さな浮力しか得ら
れないため、小空気孔弁座への圧接が不確実になり、止
水性に信頼が置けなくなる。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、小さ
いフロート弁体を配置しながらも、圧力下排気が可能で
あり、かつ止水性を確保できる空気弁を提供することを
目的とするものである。
いフロート弁体を配置しながらも、圧力下排気が可能で
あり、かつ止水性を確保できる空気弁を提供することを
目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の空気弁は、上部に大空気孔を形成した弁箱
内に、大空気孔と同心状に案内枠体を配置し、前記案内
枠体内に、大空気孔を開閉するための遊動弁体と、この
遊動弁体の中央部に形成した小空気孔を開閉するための
フロート弁体とを昇降可能に設けた空気弁において、前
記フロート弁体は、弁箱内の水位の変化に応じて昇降す
るフロート本体と、このフロート本体の上部に枢着さ
れ、小空気孔弁座に当接離間する弁座当接面を上面に形
成したレバー弁体とで構成し、前記案内枠体の内周側
に、周方向に沿って均等に磁石を配置し、前記遊動弁体
とフロート本体とに、周方向に沿って環状に、案内枠体
の磁石と反発する極性の磁石を配置したものである。
に、本発明の空気弁は、上部に大空気孔を形成した弁箱
内に、大空気孔と同心状に案内枠体を配置し、前記案内
枠体内に、大空気孔を開閉するための遊動弁体と、この
遊動弁体の中央部に形成した小空気孔を開閉するための
フロート弁体とを昇降可能に設けた空気弁において、前
記フロート弁体は、弁箱内の水位の変化に応じて昇降す
るフロート本体と、このフロート本体の上部に枢着さ
れ、小空気孔弁座に当接離間する弁座当接面を上面に形
成したレバー弁体とで構成し、前記案内枠体の内周側
に、周方向に沿って均等に磁石を配置し、前記遊動弁体
とフロート本体とに、周方向に沿って環状に、案内枠体
の磁石と反発する極性の磁石を配置したものである。
【0007】好ましくは、案内枠体に、少なくとも3個
の等磁力の磁石を、同一磁極が内周側に位置するように
周方向に沿って等間隔で配置し、遊動弁体とフロート本
体とに、環状の磁石を配置する。
の等磁力の磁石を、同一磁極が内周側に位置するように
周方向に沿って等間隔で配置し、遊動弁体とフロート本
体とに、環状の磁石を配置する。
【0008】上記構成によれば、充水時の排気及び排水
時の給気は従来と同様に行うことができる。そして、通
水時には、遊動弁体により大空気孔が閉鎖され、レバー
弁体により小空気孔が閉鎖された状態で、弁箱内に空気
が溜まって弁箱内の水位が下がると、その水位に応じて
フロート本体が下降し、それにしたがいレバー弁体が遊
動弁体との接触点を支点にして梃子の原理により下動
し、小空気孔が速やかに開放される。それにより、小空
気孔を通じて弁箱内が外気と連通し、遊動弁体が下降し
て、弁箱内に溜まった空気が自動的に排出(圧力下排
気)される。弁箱内の空気が排出された後には、弁箱内
の水位が上がるにしたがってフロート本体が上昇し、そ
の上部に枢着されたレバー弁体が、小空気孔を閉塞する
とともに、遊動弁体を押し上げ、遊動弁体によって大空
気孔が閉鎖される。
時の給気は従来と同様に行うことができる。そして、通
水時には、遊動弁体により大空気孔が閉鎖され、レバー
弁体により小空気孔が閉鎖された状態で、弁箱内に空気
が溜まって弁箱内の水位が下がると、その水位に応じて
フロート本体が下降し、それにしたがいレバー弁体が遊
動弁体との接触点を支点にして梃子の原理により下動
し、小空気孔が速やかに開放される。それにより、小空
気孔を通じて弁箱内が外気と連通し、遊動弁体が下降し
て、弁箱内に溜まった空気が自動的に排出(圧力下排
気)される。弁箱内の空気が排出された後には、弁箱内
の水位が上がるにしたがってフロート本体が上昇し、そ
の上部に枢着されたレバー弁体が、小空気孔を閉塞する
とともに、遊動弁体を押し上げ、遊動弁体によって大空
気孔が閉鎖される。
【0009】このとき、案内枠体と、遊動弁体およびフ
ロート本体とに、互いに反発する極性の磁石が配置され
ているので、磁石の反発力により、遊動弁体およびフロ
ート本体が、案内枠体から離れた位置すなわち案内枠体
内の中央部を上昇することになり、遊動弁体の中心位置
とフロート弁体上部のレバー弁体の中心位置とが一致
し、レバー弁体の上面の弁座当接面が適正に小空気孔弁
座に当接する。したがって、シール部分に隙間は生じ
ず、止水性が確保される。
ロート本体とに、互いに反発する極性の磁石が配置され
ているので、磁石の反発力により、遊動弁体およびフロ
ート本体が、案内枠体から離れた位置すなわち案内枠体
内の中央部を上昇することになり、遊動弁体の中心位置
とフロート弁体上部のレバー弁体の中心位置とが一致
し、レバー弁体の上面の弁座当接面が適正に小空気孔弁
座に当接する。したがって、シール部分に隙間は生じ
ず、止水性が確保される。
【0010】つまり、レバー弁体と磁石とを配置するこ
とで、上記した従来のタイプの弁より速やかに小空気孔
を開放できるとともに、止水性を確保することができ、
フロート本体を小さくすることが可能になる。
とで、上記した従来のタイプの弁より速やかに小空気孔
を開放できるとともに、止水性を確保することができ、
フロート本体を小さくすることが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図4に示した空気弁は、図
5を用いて説明した従来のものとほぼ同様の構成を有し
ており、下部に上下水道などの管路に連通する連通孔2
を形成し、上部に大空気孔3を形成した弁箱1の内部
に、大空気孔3と同心状に案内枠体1aが配置されてお
り、案内枠体1a内に、大空気孔3を開閉するための遊
動弁体5と、この遊動弁体5の中央部に形成した小空気
孔6を開閉するためのフロート弁体7とが昇降可能に設
けられている。
に基づいて説明する。図1〜図4に示した空気弁は、図
5を用いて説明した従来のものとほぼ同様の構成を有し
ており、下部に上下水道などの管路に連通する連通孔2
を形成し、上部に大空気孔3を形成した弁箱1の内部
に、大空気孔3と同心状に案内枠体1aが配置されてお
り、案内枠体1a内に、大空気孔3を開閉するための遊
動弁体5と、この遊動弁体5の中央部に形成した小空気
孔6を開閉するためのフロート弁体7とが昇降可能に設
けられている。
【0012】案内枠体1aは、略円筒状をなすとともに
フロート弁体7を保持可能に下部が湾曲しており、側部
に、弁箱内の水が自在に出入りする複数の流通孔1bが
形成されている。
フロート弁体7を保持可能に下部が湾曲しており、側部
に、弁箱内の水が自在に出入りする複数の流通孔1bが
形成されている。
【0013】遊動弁体5は、案内枠体1aの内径よりや
や小さい外径を有する略円柱状に形成されており、上面
の突状部5aが大空気孔3内に侵入し、突状部5aの周
囲の平坦部5bが大空気孔3の周囲のシート面3aに当
接するように構成されている。
や小さい外径を有する略円柱状に形成されており、上面
の突状部5aが大空気孔3内に侵入し、突状部5aの周
囲の平坦部5bが大空気孔3の周囲のシート面3aに当
接するように構成されている。
【0014】フロート弁体7はフロート本体7aとレバ
ー弁体7bとにより構成されている。フロート本体7a
は、略円柱状に形成されており、弁箱1内の水位の変化
に応じて昇降するようになっている。
ー弁体7bとにより構成されている。フロート本体7a
は、略円柱状に形成されており、弁箱1内の水位の変化
に応じて昇降するようになっている。
【0015】レバー弁体7bは、フロート本体7aとほ
ぼ同径の平面視略円形に形成されており、フロート本体
7aの上面外周部に突設した軸受部10に枢着軸11を
介して上下方向に回動可能に枢着され、上面に、小空気
孔弁座6aに遊嵌合可能な凹溝12が枢着軸11と平行
に形成され、この凹溝12の底面中央部が小空気孔弁座
6aに当接離間可能な弁座当接面13とされている。レ
バー弁体7bの下面は、フロート本体7a上に安定的に
載置される凹球面状に形成されており、レバー弁体7b
の凹溝12より先端側の上面に形成した遊動弁体当接面
16は、遊動弁体5の下面に連続的に点接触可能な所定
の曲率半径で形成した曲面とされている。
ぼ同径の平面視略円形に形成されており、フロート本体
7aの上面外周部に突設した軸受部10に枢着軸11を
介して上下方向に回動可能に枢着され、上面に、小空気
孔弁座6aに遊嵌合可能な凹溝12が枢着軸11と平行
に形成され、この凹溝12の底面中央部が小空気孔弁座
6aに当接離間可能な弁座当接面13とされている。レ
バー弁体7bの下面は、フロート本体7a上に安定的に
載置される凹球面状に形成されており、レバー弁体7b
の凹溝12より先端側の上面に形成した遊動弁体当接面
16は、遊動弁体5の下面に連続的に点接触可能な所定
の曲率半径で形成した曲面とされている。
【0016】さらに、図2および図3に示したように、
案内枠体1aの側部には、3個の等磁力の磁石17が、
案内枠体1aの周方向に沿って等間隔に配置されてい
る。各磁石17は、フロート本体7aがいずれの位置に
あるときも、フロート本体7aの上部から遊動弁体5の
下部にわたり対向する長さのものであり、N極が内周側
に位置するように設けられている。
案内枠体1aの側部には、3個の等磁力の磁石17が、
案内枠体1aの周方向に沿って等間隔に配置されてい
る。各磁石17は、フロート本体7aがいずれの位置に
あるときも、フロート本体7aの上部から遊動弁体5の
下部にわたり対向する長さのものであり、N極が内周側
に位置するように設けられている。
【0017】また、遊動弁体5の下部とフロート本体7
aの上部とには、それぞれの外周面に沿う方向に環状の
磁石18,19が、N極が外周側に位置するように設け
られている。
aの上部とには、それぞれの外周面に沿う方向に環状の
磁石18,19が、N極が外周側に位置するように設け
られている。
【0018】上記した空気弁の作用を説明すると、充水
時の排気及び排水時の給気は従来と同様に行うことがで
きる。通水時には、遊動弁体5により大空気孔3を閉鎖
すると共に、図4(a)に示すように、レバー弁体7b
の弁座当接面13により小空気孔6を閉鎖した状態で、
弁箱1内に空気が溜まって弁箱1内の水位が下がると、
図4(b)に示すように、その水位に応じてフロート本
体7aが下がり、それに連動して、レバー弁体7bが下
動する。
時の排気及び排水時の給気は従来と同様に行うことがで
きる。通水時には、遊動弁体5により大空気孔3を閉鎖
すると共に、図4(a)に示すように、レバー弁体7b
の弁座当接面13により小空気孔6を閉鎖した状態で、
弁箱1内に空気が溜まって弁箱1内の水位が下がると、
図4(b)に示すように、その水位に応じてフロート本
体7aが下がり、それに連動して、レバー弁体7bが下
動する。
【0019】このとき、レバー弁体7bの上面に小空気
孔弁座6aに遊嵌合可能な凹溝12が形成されているた
め、凹溝12内の弁座当接面13と小空気孔弁座6aの
先端角部との接触点を支点A1にして、レバー弁体7b
が梃子の原理により下動し、続いて、曲面状の遊動弁体
当接面16が遊動弁体5の下面に矢印a方向に向かって
順次連続的に点接触し、その連続的に移動する接触点を
支点にしてレバー弁体7bが円滑に下動し、しかもフロ
ート本体7aの下降長さが少なくなるので、排気の応答
性が良好となる。つまり、フロート本体7aの重量を梃
子の原理で大きくしてレバー弁体7bに作用させること
ができる。
孔弁座6aに遊嵌合可能な凹溝12が形成されているた
め、凹溝12内の弁座当接面13と小空気孔弁座6aの
先端角部との接触点を支点A1にして、レバー弁体7b
が梃子の原理により下動し、続いて、曲面状の遊動弁体
当接面16が遊動弁体5の下面に矢印a方向に向かって
順次連続的に点接触し、その連続的に移動する接触点を
支点にしてレバー弁体7bが円滑に下動し、しかもフロ
ート本体7aの下降長さが少なくなるので、排気の応答
性が良好となる。つまり、フロート本体7aの重量を梃
子の原理で大きくしてレバー弁体7bに作用させること
ができる。
【0020】そして、図4(c)に示すように、レバー
弁体7bが小空気孔弁座6aから離れた状態となり、こ
れにより、小空気孔6を通って弁箱1内が外気と連通
し、遊動弁体5が下降して、弁箱1内に溜まった空気が
自動的に排出(圧力下排気)される。
弁体7bが小空気孔弁座6aから離れた状態となり、こ
れにより、小空気孔6を通って弁箱1内が外気と連通
し、遊動弁体5が下降して、弁箱1内に溜まった空気が
自動的に排出(圧力下排気)される。
【0021】このようにして弁箱1内の空気が排出され
た後には、弁箱1内の水位が上がるにしたがってフロー
ト本体7aが上昇し、その上部に枢着されたレバー弁体
7bが、小空気孔6を閉塞するとともに、遊動弁体5を
押し上げ、遊動弁体5によって大空気孔3が閉鎖され
る。
た後には、弁箱1内の水位が上がるにしたがってフロー
ト本体7aが上昇し、その上部に枢着されたレバー弁体
7bが、小空気孔6を閉塞するとともに、遊動弁体5を
押し上げ、遊動弁体5によって大空気孔3が閉鎖され
る。
【0022】このとき、案内枠体1aに磁石17が配置
され、遊動弁体5およびフロート本体7aにそれぞれ、
磁石17に反発する極性の磁石18,19が配置されて
いるので、磁石17と磁石18との反発力,および磁石
17と磁石19との反発力により、遊動弁体5およびフ
ロート本体7aは、案内枠体1aから離れた位置、すな
わち案内枠体1a内の中央部を上昇することになる。そ
の結果、遊動弁体5の中心位置とレバー弁体7bの中心
位置とが一致し、レバー弁体7bの弁座当接面13が適
正に小空気孔弁座6aに当接する。したがって、シール
部分に隙間は生じず、止水性が確保される。
され、遊動弁体5およびフロート本体7aにそれぞれ、
磁石17に反発する極性の磁石18,19が配置されて
いるので、磁石17と磁石18との反発力,および磁石
17と磁石19との反発力により、遊動弁体5およびフ
ロート本体7aは、案内枠体1aから離れた位置、すな
わち案内枠体1a内の中央部を上昇することになる。そ
の結果、遊動弁体5の中心位置とレバー弁体7bの中心
位置とが一致し、レバー弁体7bの弁座当接面13が適
正に小空気孔弁座6aに当接する。したがって、シール
部分に隙間は生じず、止水性が確保される。
【0023】つまり、レバー弁体7bと磁石17,1
8,19とを配置することで、上記した従来のタイプの
弁より速やかに小空気孔6を開放できるとともに、止水
性を確保することができ、フロート本体7aを小さくす
ることが可能になり、空気弁の小型化が可能になる。
8,19とを配置することで、上記した従来のタイプの
弁より速やかに小空気孔6を開放できるとともに、止水
性を確保することができ、フロート本体7aを小さくす
ることが可能になり、空気弁の小型化が可能になる。
【0024】なお、磁石17は、案内枠体1aの周方向
に沿って均等に配置すればよく、流通孔1bの配置によ
っては環状のものも配置可能である。磁石18,19
は、複数の磁石をリング状に配置したものであってもよ
い。
に沿って均等に配置すればよく、流通孔1bの配置によ
っては環状のものも配置可能である。磁石18,19
は、複数の磁石をリング状に配置したものであってもよ
い。
【0025】また、上記においては、レバー弁体7bの
上面に形成した凹溝12の底面中央部を小空気孔弁座6
aに当接離間可能な弁座当接面13としたが、凹溝12
を形成することなく、レバー弁体7bの上面中央部が直
接小空気孔弁座6aに当接離間するように構成しても、
上記と同様に止水性を確保できる。
上面に形成した凹溝12の底面中央部を小空気孔弁座6
aに当接離間可能な弁座当接面13としたが、凹溝12
を形成することなく、レバー弁体7bの上面中央部が直
接小空気孔弁座6aに当接離間するように構成しても、
上記と同様に止水性を確保できる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明の空気弁では、フ
ロート弁体をフロート本体とレバー弁体とで構成すると
ともに、案内枠体と、遊動弁体およびフロート本体と
に、互いに反発する磁石を配置した。これにより、フロ
ート弁体重量により梃子の原理でレバー弁体を下動させ
て速やかに小空気孔を開放することができ、フロート本
体の小型化および空気弁の小型化を図れる。また、磁石
の反発力によって、レバー弁体の弁座当接面を適正に小
空気孔弁座に当接させることができ、フロート本体を小
さくした場合も、止水性を確保できる。
ロート弁体をフロート本体とレバー弁体とで構成すると
ともに、案内枠体と、遊動弁体およびフロート本体と
に、互いに反発する磁石を配置した。これにより、フロ
ート弁体重量により梃子の原理でレバー弁体を下動させ
て速やかに小空気孔を開放することができ、フロート本
体の小型化および空気弁の小型化を図れる。また、磁石
の反発力によって、レバー弁体の弁座当接面を適正に小
空気孔弁座に当接させることができ、フロート本体を小
さくした場合も、止水性を確保できる。
【図1】本発明の一実施形態における空気弁の縦断面図
である。
である。
【図2】同空気弁の要部の縦断面図である。
【図3】同空気弁の横断面図である。
【図4】同空気弁の作用を説明する要部の縦断面図であ
る。
る。
【図5】従来の空気弁の縦断面図である。
1 弁箱 1a 案内枠体 3 大空気孔 5 遊動弁体 6 小空気孔 6a 小空気孔弁座 7 フロート弁体 7a フロート本体 7b レバー弁体 17,18,19 磁石
Claims (2)
- 【請求項1】 上部に大空気孔を形成した弁箱内に、大
空気孔と同心状に案内枠体を配置し、前記案内枠体内
に、大空気孔を開閉するための遊動弁体と、この遊動弁
体の中央部に形成した小空気孔を開閉するためのフロー
ト弁体とを昇降可能に設けた空気弁において、前記フロ
ート弁体は、弁箱内の水位の変化に応じて昇降するフロ
ート本体と、このフロート本体の上部に枢着され、小空
気孔弁座に当接離間する弁座当接面を上面に形成したレ
バー弁体とで構成し、前記案内枠体の内周側に、周方向
に沿って均等に磁石を配置し、前記遊動弁体とフロート
本体とに、周方向に沿って環状に、案内枠体の磁石と反
発する極性の磁石を配置したことを特徴とする空気弁。 - 【請求項2】 案内枠体に、少なくとも3個の等磁力の
磁石を、同一磁極が内周側に位置するように周方向に沿
って等間隔で配置し、遊動弁体とフロート本体とに、環
状の磁石を配置したことを特徴とする請求項1記載の空
気弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26221996A JPH10110857A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 空気弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26221996A JPH10110857A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 空気弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10110857A true JPH10110857A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17372742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26221996A Pending JPH10110857A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 空気弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10110857A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106594345A (zh) * | 2016-12-28 | 2017-04-26 | 杭州春江阀门有限公司 | 磁悬浮排气阀 |
| CN107166058A (zh) * | 2017-06-21 | 2017-09-15 | 安徽红星阀门有限公司 | 一种三孔排气阀 |
-
1996
- 1996-10-03 JP JP26221996A patent/JPH10110857A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106594345A (zh) * | 2016-12-28 | 2017-04-26 | 杭州春江阀门有限公司 | 磁悬浮排气阀 |
| CN107166058A (zh) * | 2017-06-21 | 2017-09-15 | 安徽红星阀门有限公司 | 一种三孔排气阀 |
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