JPH10110848A - 空気弁 - Google Patents
空気弁Info
- Publication number
- JPH10110848A JPH10110848A JP26222096A JP26222096A JPH10110848A JP H10110848 A JPH10110848 A JP H10110848A JP 26222096 A JP26222096 A JP 26222096A JP 26222096 A JP26222096 A JP 26222096A JP H10110848 A JPH10110848 A JP H10110848A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve body
- air hole
- magnet
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
- Float Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気弁の小型化を図りながら止水性も確保す
る。 【解決手段】 フロート弁体7をフロート本体7aとレ
バー弁体7bとで構成し、遊動弁体5の下面の中央部と
レバー弁体7bの上面の中央部とに、互いに引き合う磁
石17,18を配置する。これにより、梃子の原理でレ
バー弁体7bによって速やかに小空気孔6を開放できる
とともに、磁石17,18の引き合う力によって、レバ
ー弁体7bにより速やかにかつ確実に空気孔6を閉塞
し、止水性を確保することができ、フロート本体7aお
よび空気弁の小型化を図れる。
る。 【解決手段】 フロート弁体7をフロート本体7aとレ
バー弁体7bとで構成し、遊動弁体5の下面の中央部と
レバー弁体7bの上面の中央部とに、互いに引き合う磁
石17,18を配置する。これにより、梃子の原理でレ
バー弁体7bによって速やかに小空気孔6を開放できる
とともに、磁石17,18の引き合う力によって、レバ
ー弁体7bにより速やかにかつ確実に空気孔6を閉塞
し、止水性を確保することができ、フロート本体7aお
よび空気弁の小型化を図れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば上下水道に設
けられる空気弁に関する。
けられる空気弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気弁として図7に示す
ものがある。これは、下部に上下水道などの管路に連通
する連通孔2が形成され、上部に大空気孔3が形成され
た弁箱1内に案内枠体1aが大空気孔3と同心状に配設
され、前記案内枠体1a内に、大空気孔3を開閉するた
めの遊動弁体5と、該遊動弁体5の中央部に形成した小
空気孔6を開閉するためのフロート弁体7とが昇降可能
に設けられている。
ものがある。これは、下部に上下水道などの管路に連通
する連通孔2が形成され、上部に大空気孔3が形成され
た弁箱1内に案内枠体1aが大空気孔3と同心状に配設
され、前記案内枠体1a内に、大空気孔3を開閉するた
めの遊動弁体5と、該遊動弁体5の中央部に形成した小
空気孔6を開閉するためのフロート弁体7とが昇降可能
に設けられている。
【0003】上記構成によれば、充水時の排気及び排水
時の給気は、遊動弁体5とフロート弁体7がともに下降
し、大空気孔3が開放された状態で行うことができる。
また、通水時には、仮想線で示したように遊動弁体5に
より大空気孔3が閉鎖され、フロート弁体7により小空
気孔6が閉鎖された状態において、弁箱1内に空気が溜
まって弁箱1内の水位が下がり、フロート弁体7を押し
上げる力よりもフロート弁体7の重量の方が大きくなっ
た時点で、フロート弁体7が下降して小空気孔弁座6a
から離れ、これにより、小空気孔6を通じて弁箱1内が
外気と連通して遊動弁体5が下降し、弁箱1内に溜まっ
た空気が自動的に排出(圧力下排気)される。弁箱1内
の空気が排出された後には、弁箱1内の水位が上がるに
したがいフロート弁体7が上昇し、フロート弁体7によ
って小空気孔6が閉塞されるとともに、遊動弁体5が押
し上げられ、遊動弁体5によって大空気孔3が閉塞され
る。
時の給気は、遊動弁体5とフロート弁体7がともに下降
し、大空気孔3が開放された状態で行うことができる。
また、通水時には、仮想線で示したように遊動弁体5に
より大空気孔3が閉鎖され、フロート弁体7により小空
気孔6が閉鎖された状態において、弁箱1内に空気が溜
まって弁箱1内の水位が下がり、フロート弁体7を押し
上げる力よりもフロート弁体7の重量の方が大きくなっ
た時点で、フロート弁体7が下降して小空気孔弁座6a
から離れ、これにより、小空気孔6を通じて弁箱1内が
外気と連通して遊動弁体5が下降し、弁箱1内に溜まっ
た空気が自動的に排出(圧力下排気)される。弁箱1内
の空気が排出された後には、弁箱1内の水位が上がるに
したがいフロート弁体7が上昇し、フロート弁体7によ
って小空気孔6が閉塞されるとともに、遊動弁体5が押
し上げられ、遊動弁体5によって大空気孔3が閉塞され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような空気弁は、規格により小空気孔6の最小孔径及
びフロート弁体7の比重が決まっているため、空気弁の
小型化・軽量化という市場ニーズに応えるのが困難であ
る。すなわち、空気弁を小型化する目的でフロート弁体
7を小さくすると、フロート弁体7の重量が軽くなり、
圧力下排気を行えなくなる。また、小さな浮力しか得ら
れないため、小空気孔弁座6aへの圧接が不確実にな
り、止水性に信頼が置けなくなる。
たような空気弁は、規格により小空気孔6の最小孔径及
びフロート弁体7の比重が決まっているため、空気弁の
小型化・軽量化という市場ニーズに応えるのが困難であ
る。すなわち、空気弁を小型化する目的でフロート弁体
7を小さくすると、フロート弁体7の重量が軽くなり、
圧力下排気を行えなくなる。また、小さな浮力しか得ら
れないため、小空気孔弁座6aへの圧接が不確実にな
り、止水性に信頼が置けなくなる。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、小さ
いフロート弁体を配置しながらも、圧力下排気が可能で
あり、かつ止水性を確保できる空気弁を提供することを
目的とするものである。
いフロート弁体を配置しながらも、圧力下排気が可能で
あり、かつ止水性を確保できる空気弁を提供することを
目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載の空気弁は、上部に大空気孔
を形成した弁箱内に、大空気孔と同心状に案内枠体を配
置し、前記案内枠体内に、大空気孔を開閉するための遊
動弁体と、この遊動弁体の中央部に形成した小空気孔を
開閉するためのフロート弁体とを昇降可能に設けた空気
弁において、前記フロート弁体は、弁箱内の水位の変化
に応じて昇降するフロート本体と、このフロート本体の
上部に枢着され、小空気孔弁座に当接離間する弁座当接
面を上面に形成したレバー弁体とで構成し、前記遊動弁
体の下面の小空気孔の周囲に磁石を配置し、前記レバー
弁体の上面における前記遊動弁体の磁石に対応する位置
に、遊動弁体の磁石と引き合う極性の磁石を配置したも
のである。
に、本発明の請求項1記載の空気弁は、上部に大空気孔
を形成した弁箱内に、大空気孔と同心状に案内枠体を配
置し、前記案内枠体内に、大空気孔を開閉するための遊
動弁体と、この遊動弁体の中央部に形成した小空気孔を
開閉するためのフロート弁体とを昇降可能に設けた空気
弁において、前記フロート弁体は、弁箱内の水位の変化
に応じて昇降するフロート本体と、このフロート本体の
上部に枢着され、小空気孔弁座に当接離間する弁座当接
面を上面に形成したレバー弁体とで構成し、前記遊動弁
体の下面の小空気孔の周囲に磁石を配置し、前記レバー
弁体の上面における前記遊動弁体の磁石に対応する位置
に、遊動弁体の磁石と引き合う極性の磁石を配置したも
のである。
【0007】請求項2記載の空気弁は、上記した構成に
おいてさらに、遊動弁体の下面の周縁部に周状に磁石を
配置し、レバー弁体の上面における前記遊動弁体の磁石
に対応する位置に、前記遊動弁体の磁石と反発する極性
の磁石を配置したものである。
おいてさらに、遊動弁体の下面の周縁部に周状に磁石を
配置し、レバー弁体の上面における前記遊動弁体の磁石
に対応する位置に、前記遊動弁体の磁石と反発する極性
の磁石を配置したものである。
【0008】上記した請求項1記載の構成によれば、充
水時の排気及び排水時の給気は従来と同様に行うことが
できる。そして、通水時には、遊動弁体により大空気孔
が閉鎖され、レバー弁体により小空気孔が閉鎖された状
態で、弁箱内に空気が溜まって弁箱内の水位が下がる
と、その水位に応じてフロート本体が下降し、それにし
たがいレバー弁体が遊動弁体との接触点を支点にして梃
子の原理により下動し、小空気孔が速やかに開放され
る。それによって、小空気孔を通じて弁箱内が外気と連
通し、遊動弁体が下降して、弁箱内に溜まった空気が自
動的に排出(圧力下排気)される。弁箱内の空気が排出
された後には、弁箱内の水位が上がるにしたがってフロ
ート本体が上昇し、その上部に枢着されたレバー弁体
が、小空気孔を閉塞するとともに、遊動弁体を押し上
げ、遊動弁体によって大空気孔が閉鎖される。
水時の排気及び排水時の給気は従来と同様に行うことが
できる。そして、通水時には、遊動弁体により大空気孔
が閉鎖され、レバー弁体により小空気孔が閉鎖された状
態で、弁箱内に空気が溜まって弁箱内の水位が下がる
と、その水位に応じてフロート本体が下降し、それにし
たがいレバー弁体が遊動弁体との接触点を支点にして梃
子の原理により下動し、小空気孔が速やかに開放され
る。それによって、小空気孔を通じて弁箱内が外気と連
通し、遊動弁体が下降して、弁箱内に溜まった空気が自
動的に排出(圧力下排気)される。弁箱内の空気が排出
された後には、弁箱内の水位が上がるにしたがってフロ
ート本体が上昇し、その上部に枢着されたレバー弁体
が、小空気孔を閉塞するとともに、遊動弁体を押し上
げ、遊動弁体によって大空気孔が閉鎖される。
【0009】このとき、遊動弁体の下面の磁石とレバー
弁体の上面の磁石とが互いに引き合うため、レバー弁体
が速やかに上昇して、その弁座当接面が小空気孔弁座に
位置ぎめされつつ圧接し、小空気孔6が確実に閉塞され
る。したがって、小空気孔弁座6aのシール面が凸凹し
ている場合や、弁箱内に流入する水の圧力が低い場合
も、止水性が確保される。
弁体の上面の磁石とが互いに引き合うため、レバー弁体
が速やかに上昇して、その弁座当接面が小空気孔弁座に
位置ぎめされつつ圧接し、小空気孔6が確実に閉塞され
る。したがって、小空気孔弁座6aのシール面が凸凹し
ている場合や、弁箱内に流入する水の圧力が低い場合
も、止水性が確保される。
【0010】つまり、レバー弁体と磁石とを配置するこ
とで、上記した従来のタイプの弁より速やかに小空気孔
を開放できるとともに、止水性を確保することができ、
フロート本体を小さくすることが可能になる。
とで、上記した従来のタイプの弁より速やかに小空気孔
を開放できるとともに、止水性を確保することができ、
フロート本体を小さくすることが可能になる。
【0011】請求項2記載の構成によれば、フロート本
体の下降にしたがってレバー弁体が遊動弁体との接触点
を支点として下動する際に、遊動弁体の下面の周縁部の
磁石とレバー弁体の上面の周縁部の磁石とが反発するた
め、レバー弁体が小空気孔弁座より速やかに離れ、小空
気孔が開放される。したがって、これによっても、フロ
ート本体を小さくすることが可能になる。
体の下降にしたがってレバー弁体が遊動弁体との接触点
を支点として下動する際に、遊動弁体の下面の周縁部の
磁石とレバー弁体の上面の周縁部の磁石とが反発するた
め、レバー弁体が小空気孔弁座より速やかに離れ、小空
気孔が開放される。したがって、これによっても、フロ
ート本体を小さくすることが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図4に示した空気弁は、図
7を用いて説明した従来のものとほぼ同様の構成を有し
ており、下部に上下水道などの管路に連通する連通孔2
を形成し、上部に大空気孔3を形成した弁箱1の内部
に、大空気孔3と同心状に案内枠体1aが配置されてお
り、案内枠体1a内に、大空気孔3を開閉するための遊
動弁体5と、この遊動弁体5の中央部に形成した小空気
孔6を開閉するためのフロート弁体7とが昇降可能に設
けられている。
に基づいて説明する。図1〜図4に示した空気弁は、図
7を用いて説明した従来のものとほぼ同様の構成を有し
ており、下部に上下水道などの管路に連通する連通孔2
を形成し、上部に大空気孔3を形成した弁箱1の内部
に、大空気孔3と同心状に案内枠体1aが配置されてお
り、案内枠体1a内に、大空気孔3を開閉するための遊
動弁体5と、この遊動弁体5の中央部に形成した小空気
孔6を開閉するためのフロート弁体7とが昇降可能に設
けられている。
【0013】案内枠体1aは、略円筒状をなすとともに
フロート弁体7を保持可能に下部が湾曲しており、側部
に、弁箱内の水が自在に出入りする複数の流通孔1bが
形成されている。
フロート弁体7を保持可能に下部が湾曲しており、側部
に、弁箱内の水が自在に出入りする複数の流通孔1bが
形成されている。
【0014】遊動弁体5は、案内枠体1aの内径よりや
や小さい外径を有する略円柱状に形成されており、上面
の突状部5aが大空気孔3内に侵入し、突状部5aの周
囲の平坦部5bが大空気孔3の周囲のシート面3aに当
接するように構成されている。
や小さい外径を有する略円柱状に形成されており、上面
の突状部5aが大空気孔3内に侵入し、突状部5aの周
囲の平坦部5bが大空気孔3の周囲のシート面3aに当
接するように構成されている。
【0015】フロート弁体7はフロート本体7aとレバ
ー弁体7bとにより構成されている。フロート本体7a
は、略円柱状に形成されており、弁箱1内の水位の変化
に応じて昇降されるようになっている。
ー弁体7bとにより構成されている。フロート本体7a
は、略円柱状に形成されており、弁箱1内の水位の変化
に応じて昇降されるようになっている。
【0016】レバー弁体7bは、フロート本体7aとほ
ぼ同径の平面視略円形に形成されており、フロート本体
7aの上面外周部に突設した軸受部10に枢着軸11を
介して上下方向に回動可能に枢着され、上面に、小空気
孔弁座6aに遊嵌合可能な凹溝12が枢着軸11と平行
に形成され、この凹溝12の底面中央部が小空気孔弁座
6aに当接離間可能な弁座当接面13とされている。レ
バー弁体7bの下面は、フロート本体7a上に安定的に
載置される凹球面状に形成されており、レバー弁体7b
の凹溝12より先端側の上面に形成した遊動弁体当接面
16は、遊動弁体5の下面に連続的に点接触可能な所定
の曲率半径で形成した曲面とされている。
ぼ同径の平面視略円形に形成されており、フロート本体
7aの上面外周部に突設した軸受部10に枢着軸11を
介して上下方向に回動可能に枢着され、上面に、小空気
孔弁座6aに遊嵌合可能な凹溝12が枢着軸11と平行
に形成され、この凹溝12の底面中央部が小空気孔弁座
6aに当接離間可能な弁座当接面13とされている。レ
バー弁体7bの下面は、フロート本体7a上に安定的に
載置される凹球面状に形成されており、レバー弁体7b
の凹溝12より先端側の上面に形成した遊動弁体当接面
16は、遊動弁体5の下面に連続的に点接触可能な所定
の曲率半径で形成した曲面とされている。
【0017】さらに、図2および図3(a)(b)に示
したように、遊動弁体5の下面における小空気孔弁座6
aの周囲に磁石17が周状に配置されるとともに、周縁
部に磁石18が周状に配置されており、また、レバー弁
体7bの上面の凹溝12の両側に、磁石17と磁石18
とに対応する円弧状の磁石19が配置されている。
したように、遊動弁体5の下面における小空気孔弁座6
aの周囲に磁石17が周状に配置されるとともに、周縁
部に磁石18が周状に配置されており、また、レバー弁
体7bの上面の凹溝12の両側に、磁石17と磁石18
とに対応する円弧状の磁石19が配置されている。
【0018】磁石17はN極が下方に、磁石18はS極
が下方に、磁石19はS極が上方に位置するように配置
されていて、磁石17と磁石19は互いに引き合い、磁
石17と磁石18は互いに反発するように構成されてい
る。
が下方に、磁石19はS極が上方に位置するように配置
されていて、磁石17と磁石19は互いに引き合い、磁
石17と磁石18は互いに反発するように構成されてい
る。
【0019】上記した空気弁の作用を説明すると、充水
時の排気及び排水時の給気は従来と同様に行うことがで
きる。通水時には、遊動弁体5により大空気孔3を閉鎖
すると共に、図4(a)に示すように、レバー弁体7b
の弁座当接面13により小空気孔6を閉鎖した状態で、
弁箱1内に空気が溜まって弁箱1内の水位が下がると、
図4(b)に示すように、その水位に応じてフロート本
体7aが下がり、それに連動して、レバー弁体7bが下
動する。
時の排気及び排水時の給気は従来と同様に行うことがで
きる。通水時には、遊動弁体5により大空気孔3を閉鎖
すると共に、図4(a)に示すように、レバー弁体7b
の弁座当接面13により小空気孔6を閉鎖した状態で、
弁箱1内に空気が溜まって弁箱1内の水位が下がると、
図4(b)に示すように、その水位に応じてフロート本
体7aが下がり、それに連動して、レバー弁体7bが下
動する。
【0020】このとき、レバー弁体7bの上面に小空気
孔弁座6aに遊嵌合可能な凹溝12が形成されているた
め、凹溝12内の弁座当接面13と小空気孔弁座6aの
先端角部との接触点を支点A1にして、レバー弁体7b
が梃子の原理により下動し、続いて、曲面状の遊動弁体
当接面16が遊動弁体5の下面に矢印a方向に向かって
順次連続的に点接触し、その連続的に移動する接触点を
支点にしてレバー弁体7bが円滑に下動し、しかもフロ
ート本体7aの下降長さが少なくなるので、排気の応答
性が良好となる。つまり、フロート本体7aの重量を梃
子の原理で大きくしてレバー弁体7bに作用させること
ができる。
孔弁座6aに遊嵌合可能な凹溝12が形成されているた
め、凹溝12内の弁座当接面13と小空気孔弁座6aの
先端角部との接触点を支点A1にして、レバー弁体7b
が梃子の原理により下動し、続いて、曲面状の遊動弁体
当接面16が遊動弁体5の下面に矢印a方向に向かって
順次連続的に点接触し、その連続的に移動する接触点を
支点にしてレバー弁体7bが円滑に下動し、しかもフロ
ート本体7aの下降長さが少なくなるので、排気の応答
性が良好となる。つまり、フロート本体7aの重量を梃
子の原理で大きくしてレバー弁体7bに作用させること
ができる。
【0021】このときさらに、図4(b)に示した状態
では、遊動弁体5の下面周縁部の磁石18とレバー弁体
7bの上面の磁石19とが反発するため、レバー弁体7
bは小空気孔弁座6aより速やかに離れる。
では、遊動弁体5の下面周縁部の磁石18とレバー弁体
7bの上面の磁石19とが反発するため、レバー弁体7
bは小空気孔弁座6aより速やかに離れる。
【0022】そして、図4(c)に示すように、レバー
弁体7bが小空気孔弁座6aから離れた状態となり、こ
れにより、小空気孔6を通って弁箱1内が外気と連通
し、遊動弁体5が下降して、弁箱1内に溜まった空気が
自動的に排出(圧力下排気)される。
弁体7bが小空気孔弁座6aから離れた状態となり、こ
れにより、小空気孔6を通って弁箱1内が外気と連通
し、遊動弁体5が下降して、弁箱1内に溜まった空気が
自動的に排出(圧力下排気)される。
【0023】このようにして弁箱1内の空気が排出され
た後には、弁箱1内の水位が上がるにしたがってフロー
ト本体7aが上昇し、その上部に枢着されたレバー弁体
7bが、小空気孔6を閉塞するとともに、遊動弁体5を
押し上げ、遊動弁体5によって大空気孔3が閉鎖され
る。
た後には、弁箱1内の水位が上がるにしたがってフロー
ト本体7aが上昇し、その上部に枢着されたレバー弁体
7bが、小空気孔6を閉塞するとともに、遊動弁体5を
押し上げ、遊動弁体5によって大空気孔3が閉鎖され
る。
【0024】このとき、遊動弁体5の下面中央部の磁石
17と、レバー弁体7bの上面の磁石18とが互いに引
き合うため、レバー弁体7bが速やかに上昇して、その
弁座当接面13が位置ぎめされつつ小空気孔弁座6aに
圧接し、小空気孔6が閉塞される。したがって、小空気
孔弁座6aのシール面が凸凹している場合や弁箱内に流
入する水の圧力が低い場合も、確実に止水される。
17と、レバー弁体7bの上面の磁石18とが互いに引
き合うため、レバー弁体7bが速やかに上昇して、その
弁座当接面13が位置ぎめされつつ小空気孔弁座6aに
圧接し、小空気孔6が閉塞される。したがって、小空気
孔弁座6aのシール面が凸凹している場合や弁箱内に流
入する水の圧力が低い場合も、確実に止水される。
【0025】つまり、レバー弁体7bと磁石17,1
8,19とを配置することで、上記した従来のタイプの
弁より速やかに小空気孔6を開放できるとともに、止水
性を確保することができ、フロート本体を小さくするこ
とが可能になる。
8,19とを配置することで、上記した従来のタイプの
弁より速やかに小空気孔6を開放できるとともに、止水
性を確保することができ、フロート本体を小さくするこ
とが可能になる。
【0026】なお、磁石17,18,19は、遊動弁体
5の下面またはレバー弁体7bの上面において、リング
状のものや分割形成したものを、周方向に沿って均等に
配置すればよく、図5に示したような配置や、図6に示
したような配置も可能である。
5の下面またはレバー弁体7bの上面において、リング
状のものや分割形成したものを、周方向に沿って均等に
配置すればよく、図5に示したような配置や、図6に示
したような配置も可能である。
【0027】また、上記においては、レバー弁体7bの
上面に形成した凹溝12の底面中央部を小空気孔弁座6
aに当接離間可能な弁座当接面13としたが、凹溝12
を形成することなく、レバー弁体7bの上面中央部が直
接小空気孔弁座6aに当接離間するように構成しても、
上記と同様に止水性を確保できる。
上面に形成した凹溝12の底面中央部を小空気孔弁座6
aに当接離間可能な弁座当接面13としたが、凹溝12
を形成することなく、レバー弁体7bの上面中央部が直
接小空気孔弁座6aに当接離間するように構成しても、
上記と同様に止水性を確保できる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、フロー
ト弁体重量により梃子の原理でレバー弁体を下動させて
速やかに小空気孔を開放できるとともに、磁石の引き合
う力によって、レバー弁体により速やかにかつ確実に空
気孔を閉塞させて止水性を確保することができ、これら
により、フロート本体の小型化および空気弁の小型化を
図れる。
ト弁体重量により梃子の原理でレバー弁体を下動させて
速やかに小空気孔を開放できるとともに、磁石の引き合
う力によって、レバー弁体により速やかにかつ確実に空
気孔を閉塞させて止水性を確保することができ、これら
により、フロート本体の小型化および空気弁の小型化を
図れる。
【0029】また、遊動弁体の下面の周縁部とレバー弁
体の上面の周縁部とに配置した磁石により、レバー弁体
を速やかに小空気孔から離れさせることができ、これに
よっても、フロート本体の小型化および空気弁の小型化
を図れる。
体の上面の周縁部とに配置した磁石により、レバー弁体
を速やかに小空気孔から離れさせることができ、これに
よっても、フロート本体の小型化および空気弁の小型化
を図れる。
【図1】本発明の一実施形態における空気弁の全体構成
を示した縦断面図である。
を示した縦断面図である。
【図2】同空気弁の要部を示した拡大縦断面図である。
【図3】同空気弁を構成するレバー弁体と遊動弁体の平
面図である。
面図である。
【図4】同空気弁の作用を説明する要部の縦断面図であ
る。
る。
【図5】他の実施形態の空気弁の要部を示した拡大縦断
面図である。
面図である。
【図6】さらに他の実施形態の空気弁の要部を示した拡
大縦断面図である。
大縦断面図である。
【図7】従来の空気弁の縦断面図である。
1 弁箱 1a 案内枠体 3 大空気孔 5 遊動弁体 6 小空気孔 6a 小空気孔弁座 7 フロート弁体 7a フロート本体 7b レバー弁体 17,18,19 磁石
Claims (2)
- 【請求項1】 上部に大空気孔を形成した弁箱内に、大
空気孔と同心状に案内枠体を配置し、前記案内枠体内
に、大空気孔を開閉するための遊動弁体と、この遊動弁
体の中央部に形成した小空気孔を開閉するためのフロー
ト弁体とを昇降可能に設けた空気弁において、前記フロ
ート弁体は、弁箱内の水位の変化に応じて昇降するフロ
ート本体と、このフロート本体の上部に枢着され、小空
気孔弁座に当接離間する弁座当接面を上面に形成したレ
バー弁体とで構成し、前記遊動弁体の下面の小空気孔の
周囲に磁石を配置し、前記レバー弁体の上面における前
記遊動弁体の磁石に対応する位置に、遊動弁体の磁石と
引き合う極性の磁石を配置したことを特徴とする空気
弁。 - 【請求項2】 遊動弁体の下面の周縁部に周状に磁石を
配置し、レバー弁体の上面における前記遊動弁体の磁石
に対応する位置に、前記遊動弁体の磁石と反発する極性
の磁石を配置したことを特徴とする請求項1記載の空気
弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26222096A JPH10110848A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 空気弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26222096A JPH10110848A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 空気弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10110848A true JPH10110848A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17372755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26222096A Pending JPH10110848A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 空気弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10110848A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015117827A (ja) * | 2013-11-18 | 2015-06-25 | 株式会社清水合金製作所 | 空気弁 |
| CN106247002A (zh) * | 2016-08-26 | 2016-12-21 | 杭州春江阀门有限公司 | 防冰冻防水锤复合式高速排气进气阀 |
| CN107166058A (zh) * | 2017-06-21 | 2017-09-15 | 安徽红星阀门有限公司 | 一种三孔排气阀 |
-
1996
- 1996-10-03 JP JP26222096A patent/JPH10110848A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015117827A (ja) * | 2013-11-18 | 2015-06-25 | 株式会社清水合金製作所 | 空気弁 |
| CN106247002A (zh) * | 2016-08-26 | 2016-12-21 | 杭州春江阀门有限公司 | 防冰冻防水锤复合式高速排气进气阀 |
| CN106247002B (zh) * | 2016-08-26 | 2018-06-15 | 杭州春江阀门有限公司 | 防冰冻防水锤复合式高速排气进气阀 |
| CN107166058A (zh) * | 2017-06-21 | 2017-09-15 | 安徽红星阀门有限公司 | 一种三孔排气阀 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9441354B2 (en) | Water inlet valve | |
| JP4314398B2 (ja) | 燃料蒸発ガス通気弁アセンブリ | |
| CN203476539U (zh) | 快速响应型浮式蒸气通气阀 | |
| JP2019044713A (ja) | エアクリーナケース | |
| JPH10110848A (ja) | 空気弁 | |
| US4579135A (en) | Valve for preventing fuel from flowing from the vent of an automobile fuel tank | |
| JP3811839B2 (ja) | 空気弁 | |
| JPH10110857A (ja) | 空気弁 | |
| CN1085809C (zh) | 水位自动控制真空阀 | |
| JPH07280118A (ja) | 空気弁 | |
| JP3369048B2 (ja) | 空気弁 | |
| CN117122187A (zh) | 杯盖 | |
| JPH11325268A (ja) | 空気弁 | |
| JP3337909B2 (ja) | 空気弁 | |
| JP3484572B2 (ja) | 床ドレンファンネル用汚染防止金具 | |
| KR20050047417A (ko) | 에어 크리너의 수분배출장치 | |
| JPH0625658Y2 (ja) | 燃料供給装置 | |
| JP2510804Y2 (ja) | フロ―ト弁 | |
| JPH11167850A (ja) | フロートスイッチ | |
| JPH1146614A (ja) | ニップル給水器用リブ付パイプ | |
| JP2002048262A (ja) | 空気弁の排気構造 | |
| JP2002195432A (ja) | 空気弁 | |
| JPH09126336A (ja) | 空気弁の排気構造 | |
| JP3035689U (ja) | 急速空気弁 | |
| JPS594208Y2 (ja) | 急速空気弁 |