JPH10112800A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH10112800A JPH10112800A JP8264935A JP26493596A JPH10112800A JP H10112800 A JPH10112800 A JP H10112800A JP 8264935 A JP8264935 A JP 8264935A JP 26493596 A JP26493596 A JP 26493596A JP H10112800 A JPH10112800 A JP H10112800A
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract description 27
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 18
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 24
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 10
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 8
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 101100063942 Neurospora crassa (strain ATCC 24698 / 74-OR23-1A / CBS 708.71 / DSM 1257 / FGSC 987) dot-1 gene Proteins 0.000 description 1
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- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 網点領域の検出率を向上させる。
【構成】 文字および網点などの混在画像に対して、ピ
ーク点演算回路11は、注目画素毎に注目画素とその周
辺画素の濃度差を演算し、一次判定記憶回路12でこの
濃度差から注目画素濃度がピーク値か否かを一次判定す
る。これに加えて、網点1周期性演算回路13は12画
素内にそのピーク値がいくつあるかを演算し、1つでも
ある場合に網点候補とする。網点連続性演算回路14
は、その網点候補に対して、38画素内にそのピーク値
がいくつあるかを演算する。二次判定回路15は、38
画素内にそのピーク値が9割以上あるかどうかを判断す
る。さらに、最終判定回路および記憶回路16は、注目
画素のエリアを100線以下の網点画像として抽出して
領域分離データを出力する。
ーク点演算回路11は、注目画素毎に注目画素とその周
辺画素の濃度差を演算し、一次判定記憶回路12でこの
濃度差から注目画素濃度がピーク値か否かを一次判定す
る。これに加えて、網点1周期性演算回路13は12画
素内にそのピーク値がいくつあるかを演算し、1つでも
ある場合に網点候補とする。網点連続性演算回路14
は、その網点候補に対して、38画素内にそのピーク値
がいくつあるかを演算する。二次判定回路15は、38
画素内にそのピーク値が9割以上あるかどうかを判断す
る。さらに、最終判定回路および記憶回路16は、注目
画素のエリアを100線以下の網点画像として抽出して
領域分離データを出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばデジタル複写機
やファクシミリなどのデジタル画像形成装置の画像処理
装置などに用いられ、文字、絵柄(網点や写真)などの
画像の種類に応じた混在画像処理を施す画像処理装置に
関する。
やファクシミリなどのデジタル画像形成装置の画像処理
装置などに用いられ、文字、絵柄(網点や写真)などの
画像の種類に応じた混在画像処理を施す画像処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の画像処理装置において、原稿画
像の再生の条件として高い解像度と階調性とが要求され
るが、文字の他に、絵柄(網点、写真)が含まれる混在
画像の場合、上記両方の品質を維持するために、各画像
の種類に最適なディザマトリクスが適用されて画像の再
生処理が行われている。
像の再生の条件として高い解像度と階調性とが要求され
るが、文字の他に、絵柄(網点、写真)が含まれる混在
画像の場合、上記両方の品質を維持するために、各画像
の種類に最適なディザマトリクスが適用されて画像の再
生処理が行われている。
【0003】従来、このような文字や絵柄の画像の種類
を識別する技術は種々提案されている。
を識別する技術は種々提案されている。
【0004】特開平7−254982号公報に記載の画
像処理装置では、混在原稿から文字領域、網点領域およ
び写真領域のいずれにも属さない中間領域を求め、さら
に、この中間領域を近隣のブロックの領域種別に応じて
細分類することで、異種領域間境界の画像歪を低減させ
ることが提案されている。
像処理装置では、混在原稿から文字領域、網点領域およ
び写真領域のいずれにも属さない中間領域を求め、さら
に、この中間領域を近隣のブロックの領域種別に応じて
細分類することで、異種領域間境界の画像歪を低減させ
ることが提案されている。
【0005】つまり、この画像処理装置は、まず、文
字、網点、写真が混在する原画像を光学的読取手段など
を介して画素単位で取り込み、画素数M行×N列(M>
>i,N>>j)の入力画像に対してi行×j列(i,
jはいずれも2以上の整数)画素のブロックの単位で領
域振り分けを行う。即ち、文字領域、網点領域、写真領
域および上記いずれの領域にも属さない中間領域への振
り分けが行われ、さらに、中間領域に対しては行方向と
列方向のいずれか一方の方向に対して近隣のブロックの
領域種別に応じて、近隣の画像と自然さのある連続性
(画像歪のない)を持たせるべく細分類される。さら
に、分類(細分類も含む)された画像の種類に応じたデ
ィザマトリクスが採用され、全体として親和性のある画
像処理が施される。
字、網点、写真が混在する原画像を光学的読取手段など
を介して画素単位で取り込み、画素数M行×N列(M>
>i,N>>j)の入力画像に対してi行×j列(i,
jはいずれも2以上の整数)画素のブロックの単位で領
域振り分けを行う。即ち、文字領域、網点領域、写真領
域および上記いずれの領域にも属さない中間領域への振
り分けが行われ、さらに、中間領域に対しては行方向と
列方向のいずれか一方の方向に対して近隣のブロックの
領域種別に応じて、近隣の画像と自然さのある連続性
(画像歪のない)を持たせるべく細分類される。さら
に、分類(細分類も含む)された画像の種類に応じたデ
ィザマトリクスが採用され、全体として親和性のある画
像処理が施される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平7−254
982号公報に記載の構成では、文字領域、網点領域、
写真領域および上記いずれの領域にも属さない中間領域
の4つの領域に分類する方法であり、主走査方向の周期
性だけの判定では網点領域の検出率がよくないという問
題があった。
982号公報に記載の構成では、文字領域、網点領域、
写真領域および上記いずれの領域にも属さない中間領域
の4つの領域に分類する方法であり、主走査方向の周期
性だけの判定では網点領域の検出率がよくないという問
題があった。
【0007】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、網点領域の検出率を向上させることができる画像処
理装置を提供することを目的とする。
で、網点領域の検出率を向上させることができる画像処
理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理装置
は、画素単位で取り込んだ入力画像に対して分類された
画像領域の種類に応じた画像処理を施す画像処理装置に
おいて、注目画素の画像濃度とその近隣画素の画像濃度
を比較して注目画素がピーク点か否かを判定するピーク
点判定手段と、注目画素を含む第1の所定エリア内にピ
ーク点が少なくとも1つあるときその注目画素を網点候
補と判定する第1の網点候補判定手段と、第2の所定エ
リアに第1の網点候補判定手段によって網点候補と判定
された画素数が所定画素数以上であるときに第2の所定
エリアまたはこの第2の所定エリアを含む拡張エリアを
網点領域と判定する第1の網点領域判定手段とを有する
ことを特徴とするものである。また、好ましくは、本発
明の画像処理装置における第1の所定エリアは1行×i
列であって、第2の所定エリアは1行×j列(i<j)
である。さらに、好ましくは、本発明の画像処理装置に
おいて、第2の所定エリアを含む拡張エリアとは1行×
j列からなる第2の所定エリアとその前行および/また
は後行からなるk行×j列のエリアである。
は、画素単位で取り込んだ入力画像に対して分類された
画像領域の種類に応じた画像処理を施す画像処理装置に
おいて、注目画素の画像濃度とその近隣画素の画像濃度
を比較して注目画素がピーク点か否かを判定するピーク
点判定手段と、注目画素を含む第1の所定エリア内にピ
ーク点が少なくとも1つあるときその注目画素を網点候
補と判定する第1の網点候補判定手段と、第2の所定エ
リアに第1の網点候補判定手段によって網点候補と判定
された画素数が所定画素数以上であるときに第2の所定
エリアまたはこの第2の所定エリアを含む拡張エリアを
網点領域と判定する第1の網点領域判定手段とを有する
ことを特徴とするものである。また、好ましくは、本発
明の画像処理装置における第1の所定エリアは1行×i
列であって、第2の所定エリアは1行×j列(i<j)
である。さらに、好ましくは、本発明の画像処理装置に
おいて、第2の所定エリアを含む拡張エリアとは1行×
j列からなる第2の所定エリアとその前行および/また
は後行からなるk行×j列のエリアである。
【0009】この構成により、文字および網点などの混
在画像に対して、注目画素とその周辺画素の濃度差から
注目画素濃度がピーク値か否かを一次判定した後に、こ
れに加えて、第1の所定画素数内にそのピーク値がある
網点候補に対して、第1の所定画素数よりも多い第2の
所定画素数内にそのピーク値が所定画素数以上あるか否
かで網点領域の連続性を判定するので、文字寄りの10
0線以下の荒い網点領域を良好な検出率で抽出すること
が可能となる。
在画像に対して、注目画素とその周辺画素の濃度差から
注目画素濃度がピーク値か否かを一次判定した後に、こ
れに加えて、第1の所定画素数内にそのピーク値がある
網点候補に対して、第1の所定画素数よりも多い第2の
所定画素数内にそのピーク値が所定画素数以上あるか否
かで網点領域の連続性を判定するので、文字寄りの10
0線以下の荒い網点領域を良好な検出率で抽出すること
が可能となる。
【0010】また、本発明の画像処理装置は、画素単位
で取り込んだ入力画像に対して分類された画像領域の種
類に応じた画像処理を施す画像処理装置において、注目
画素の画像濃度とその隣接画素の画像濃度との濃度差が
しきい値よりも大きいときその注目画素を網点候補と判
定する第2の網点候補判定手段と、第2の所定エリアに
前記第2の網点候補判定手段によって網点候補と判定さ
れた画素数が所定画素数以上あるときに第2の所定エリ
アまたはこの第2の所定エリアを含むエリアを網点領域
と判定する第2の網点領域判定手段とを有することを特
徴とするものである。また、好ましくは、本発明の画像
処理装置における第2の所定エリアは1行×j列であっ
て、第2の所定エリアを含む拡張エリアとは1行×j列
からなる第2の所定エリアとその前行および/または後
行からなるk行×j列のエリアである。さらに、好まし
くは、本発明の画像処理装置において、注目画素が文字
領域か否かを判定する文字領域判定手段を有し、第2の
網点領域判定手段は所定エリア内に文字領域判定手段を
によって文字領域と判定された画素については文字領域
判定手段の判定を優先させる構成とする。
で取り込んだ入力画像に対して分類された画像領域の種
類に応じた画像処理を施す画像処理装置において、注目
画素の画像濃度とその隣接画素の画像濃度との濃度差が
しきい値よりも大きいときその注目画素を網点候補と判
定する第2の網点候補判定手段と、第2の所定エリアに
前記第2の網点候補判定手段によって網点候補と判定さ
れた画素数が所定画素数以上あるときに第2の所定エリ
アまたはこの第2の所定エリアを含むエリアを網点領域
と判定する第2の網点領域判定手段とを有することを特
徴とするものである。また、好ましくは、本発明の画像
処理装置における第2の所定エリアは1行×j列であっ
て、第2の所定エリアを含む拡張エリアとは1行×j列
からなる第2の所定エリアとその前行および/または後
行からなるk行×j列のエリアである。さらに、好まし
くは、本発明の画像処理装置において、注目画素が文字
領域か否かを判定する文字領域判定手段を有し、第2の
網点領域判定手段は所定エリア内に文字領域判定手段を
によって文字領域と判定された画素については文字領域
判定手段の判定を優先させる構成とする。
【0011】この構成により、文字および網点などの混
在画像に対して、画素ブロック毎に注目画素が、輝度変
化の少ない平坦部、網点候補部、文字部および上記いず
れの領域にも分類されない中間部に領域振り分けを行っ
て一次判定した後に、これに加えて、連続性を考慮し
て、振り分けられた各部に対して、所定画素数内に網点
候補の画素が所定画素数以上あるか否かで網点領域の連
続性を判定するので、100線以上の細かい網点領域を
良好な検出率で抽出することが可能となる。
在画像に対して、画素ブロック毎に注目画素が、輝度変
化の少ない平坦部、網点候補部、文字部および上記いず
れの領域にも分類されない中間部に領域振り分けを行っ
て一次判定した後に、これに加えて、連続性を考慮し
て、振り分けられた各部に対して、所定画素数内に網点
候補の画素が所定画素数以上あるか否かで網点領域の連
続性を判定するので、100線以上の細かい網点領域を
良好な検出率で抽出することが可能となる。
【0012】さらに、本発明の画像処理装置は、画素単
位で取り込んだ入力画像に対して分類された画像領域の
種類に応じた画像処理を施す画像処理装置において、注
目画素の画像濃度とその近隣画素の画像濃度を比較して
前記注目画素がピーク点か否かを判定するピーク点判定
手段と、注目画素を含む第1の所定エリア内にピーク点
が少なくとも1つあるときその注目画素を第1の網点候
補と判定する第1の網点候補判定手段と、注目画素の画
像濃度とその隣接画素の画像濃度との濃度差がしきい値
よりも大きいときその注目画素を第2の網点候補と判定
する第2の網点候補判定手段と、第2の所定エリアに第
1の網点候補判定手段によって第1の網点候補と判定さ
れた画素数が所定画素数以上であるときに第2の所定エ
リアまたはこの第2の所定エリア内を含む拡張エリアを
第1の網点領域と判定する第1の網点領域判定手段と、
第2の所定エリアに第2の網点候補判定手段によって第
2の網点候補と判定された画素数が所定画素数以上ある
ときに第2の所定エリアまたはこの第2の所定エリアを
含むエリアを第2の網点領域と判定する第2の網点領域
判定手段とを有することを特徴とするものである。ま
た、好ましくは、本発明の画像処理装置における第1の
所定エリアは1行×i列であって、第2の所定エリアは
1行×j列(i<j)である。さらに、好ましくは、本
発明の画像処理装置において、第2の所定エリアを含む
拡張エリアとは1行×j列からなる第2の所定エリアと
その前行および/または後行からなるk行×j列のエリ
アである。さらに、好ましくは、本発明の画像処理装置
において、注目画素が文字領域か否かを判定する文字領
域判定手段を有し、第2の網点領域判定手段は所定エリ
ア内に文字領域判定手段をによって文字領域と判定され
た画素については文字領域判定手段の判定を優先させる
構成とする。
位で取り込んだ入力画像に対して分類された画像領域の
種類に応じた画像処理を施す画像処理装置において、注
目画素の画像濃度とその近隣画素の画像濃度を比較して
前記注目画素がピーク点か否かを判定するピーク点判定
手段と、注目画素を含む第1の所定エリア内にピーク点
が少なくとも1つあるときその注目画素を第1の網点候
補と判定する第1の網点候補判定手段と、注目画素の画
像濃度とその隣接画素の画像濃度との濃度差がしきい値
よりも大きいときその注目画素を第2の網点候補と判定
する第2の網点候補判定手段と、第2の所定エリアに第
1の網点候補判定手段によって第1の網点候補と判定さ
れた画素数が所定画素数以上であるときに第2の所定エ
リアまたはこの第2の所定エリア内を含む拡張エリアを
第1の網点領域と判定する第1の網点領域判定手段と、
第2の所定エリアに第2の網点候補判定手段によって第
2の網点候補と判定された画素数が所定画素数以上ある
ときに第2の所定エリアまたはこの第2の所定エリアを
含むエリアを第2の網点領域と判定する第2の網点領域
判定手段とを有することを特徴とするものである。ま
た、好ましくは、本発明の画像処理装置における第1の
所定エリアは1行×i列であって、第2の所定エリアは
1行×j列(i<j)である。さらに、好ましくは、本
発明の画像処理装置において、第2の所定エリアを含む
拡張エリアとは1行×j列からなる第2の所定エリアと
その前行および/または後行からなるk行×j列のエリ
アである。さらに、好ましくは、本発明の画像処理装置
において、注目画素が文字領域か否かを判定する文字領
域判定手段を有し、第2の網点領域判定手段は所定エリ
ア内に文字領域判定手段をによって文字領域と判定され
た画素については文字領域判定手段の判定を優先させる
構成とする。
【0013】この構成により、文字寄りの100線以下
の荒い網点検出と、100線以上の細かい網点検出とを
区別して行うことが可能となり、各網点部の検出率を大
幅に向上可能なことはもちろん、網点部の細かさに応じ
た画像再生処理が可能となる。
の荒い網点検出と、100線以上の細かい網点検出とを
区別して行うことが可能となり、各網点部の検出率を大
幅に向上可能なことはもちろん、網点部の細かさに応じ
た画像再生処理が可能となる。
【0014】
【実施の形態】以下、本発明に係る画像処理装置の実施
の形態について図面を参照して説明する。
の形態について図面を参照して説明する。
【0015】(実施形態1)図1は本発明の実施形態1
における画像処理装置の構成を示す全体ブロック図であ
る。
における画像処理装置の構成を示す全体ブロック図であ
る。
【0016】図1において、文字および絵柄(網点や写
真)などが混在した混在原稿を読み取って記憶する入力
画像データ読取部1は、例えば光学的読取素子が少なく
ともライン状またはマトリクス状に配列されたイメージ
スキャナなどで構成されており、原稿に対して相対走査
可能に構成されている。この入力画像データ読取部1
は、例えば400dpi(ドット/インチ)程度の分解
能を有すると共に、各画素を多値、例えば2のa乗(a
=2以上の整数、例えばa=8)レベルで読み取り可能
なものである。また、入力画像データ読取部1の内部に
は、図示しない画素メモリが設けられており、この画素
メモリは、読み取られた原稿画像の各画素データを記憶
する。
真)などが混在した混在原稿を読み取って記憶する入力
画像データ読取部1は、例えば光学的読取素子が少なく
ともライン状またはマトリクス状に配列されたイメージ
スキャナなどで構成されており、原稿に対して相対走査
可能に構成されている。この入力画像データ読取部1
は、例えば400dpi(ドット/インチ)程度の分解
能を有すると共に、各画素を多値、例えば2のa乗(a
=2以上の整数、例えばa=8)レベルで読み取り可能
なものである。また、入力画像データ読取部1の内部に
は、図示しない画素メモリが設けられており、この画素
メモリは、読み取られた原稿画像の各画素データを記憶
する。
【0017】この入力画像データ読取部1が接続される
入力ラインバッファ2は処理メモリ3に接続され、入力
画像データ読取部1の画素メモリから出力されてくる画
素データを所定量だけ蓄積し、この所定量の画素データ
を同期させて、処理メモリ3に出力する。この処理メモ
リ3が接続される領域分離判定回路4は、注目画素と、
その近傍の画素との画像濃度差から網点ピークを判定
し、その主走査方向のエリア周期性および連続性から二
次判定を行って網点領域の領域振り分けを行って領域分
離データを出力する。これらの入力ラインバッファ2お
よび領域分離判定回路4が接続された領域別画像処理回
路5は、入力ラインバッファ2から出力された画素デー
タに対して、領域分離判定回路4で判定された領域種別
を示す領域分離データに応じて、その領域種別に適した
領域別画像処理パターンで画像再生処理を行う。
入力ラインバッファ2は処理メモリ3に接続され、入力
画像データ読取部1の画素メモリから出力されてくる画
素データを所定量だけ蓄積し、この所定量の画素データ
を同期させて、処理メモリ3に出力する。この処理メモ
リ3が接続される領域分離判定回路4は、注目画素と、
その近傍の画素との画像濃度差から網点ピークを判定
し、その主走査方向のエリア周期性および連続性から二
次判定を行って網点領域の領域振り分けを行って領域分
離データを出力する。これらの入力ラインバッファ2お
よび領域分離判定回路4が接続された領域別画像処理回
路5は、入力ラインバッファ2から出力された画素デー
タに対して、領域分離判定回路4で判定された領域種別
を示す領域分離データに応じて、その領域種別に適した
領域別画像処理パターンで画像再生処理を行う。
【0018】さらに、この領域別画像処理回路5が接続
された出力ラインバッファ6は、画素データを一時的に
記憶すると共に画素データを順次シリアルに出力する。
この出力ラインバッファ6が接続された出力画像データ
書込部7は、再生用の画像に置き換えられた画像をハー
ドコピーなどさせるためのものである。つまり、この出
力画像データ書込部7は、レーザ発光素子と面走査用の
ポリゴンミラーから構成されており、出力ラインバッフ
ァ6から出力される1行分の画素データを所定電位に帯
電されている感光体に時系列的に出力し、この感光体面
上に再生画像としての静電潜像を形成するものである。
この静電潜像は、図略の給紙手段により静電潜像の形成
動作と同期して給送されてくる転写紙に転写されること
でハードコピーなどが得られるようになっている。
された出力ラインバッファ6は、画素データを一時的に
記憶すると共に画素データを順次シリアルに出力する。
この出力ラインバッファ6が接続された出力画像データ
書込部7は、再生用の画像に置き換えられた画像をハー
ドコピーなどさせるためのものである。つまり、この出
力画像データ書込部7は、レーザ発光素子と面走査用の
ポリゴンミラーから構成されており、出力ラインバッフ
ァ6から出力される1行分の画素データを所定電位に帯
電されている感光体に時系列的に出力し、この感光体面
上に再生画像としての静電潜像を形成するものである。
この静電潜像は、図略の給紙手段により静電潜像の形成
動作と同期して給送されてくる転写紙に転写されること
でハードコピーなどが得られるようになっている。
【0019】図2は、図1の領域分離判定回路4の詳細
な構成を示すブロック図である。
な構成を示すブロック図である。
【0020】図2において、処理メモリ3が接続される
ピーク点演算回路11および濃度値演算回路23は一次
判定記憶回路12に接続され、この濃度値演算回路23
で画素濃度の演算を施し、ピーク点演算回路11で画素
濃度のピーク点の演算を施して、その演算結果を一次判
定記憶回路12に導いて、ピーク候補となる網点ピーク
かどうかを判定すると共に、その判定結果を一時的に記
憶する。これらの濃度値演算回路23、ピーク点演算回
路11および一次判定記憶回路12によりピーク点判定
手段が構成され、注目画素の画像濃度とその周辺の近隣
画素の画像濃度をその濃度差から比較して注目画素濃度
がピーク点か否かを判定する。
ピーク点演算回路11および濃度値演算回路23は一次
判定記憶回路12に接続され、この濃度値演算回路23
で画素濃度の演算を施し、ピーク点演算回路11で画素
濃度のピーク点の演算を施して、その演算結果を一次判
定記憶回路12に導いて、ピーク候補となる網点ピーク
かどうかを判定すると共に、その判定結果を一時的に記
憶する。これらの濃度値演算回路23、ピーク点演算回
路11および一次判定記憶回路12によりピーク点判定
手段が構成され、注目画素の画像濃度とその周辺の近隣
画素の画像濃度をその濃度差から比較して注目画素濃度
がピーク点か否かを判定する。
【0021】また、この一次判定記憶回路12が接続さ
れる第1の網点候補判定手段としての網点1周期性演算
回路13は、注目画素を含む所定エリア(第1の所定エ
リア、本実施形態では1行×12列)内にピーク点が少
なくとも1つあるときは網点候補と判断する。この網点
1周期性演算回路13が接続される網点連続性演算回路
14は、注目エリア(第2の所定エリア)の画素数(本
実施形態では1行×38列)内の網点候補数を演算す
る。この網点連続性演算回路14が接続される二次判定
回路15は、注目エリアの画素数(本実施形態では1行
×38列)内の網点候補数が例えば9割以上(38画素
中35画素以上)あるかどうかを判断する。これらの一
次判定記憶回路12および二次判定回路15が接続され
る最終判定回路および記憶回路16は、注目エリアとそ
の前後のエリア(3行38列からなる拡張エリア)を1
00線以下の網点画像として抽出して領域分離データを
出力する。このとき、注目エリアのみを網点領域として
もよい。これらの網点連続性演算回路14、二次判定回
路15および最終判定回路および記憶回路16により第
1の網点領域判定手段が構成され、第2の所定エリア
(本実施形態では1行×38列)内に第1の網点候補判
定手段によって網点候補と判定された画素数が所定画素
数(本実施形態では35画素)以上であるときに第2の
所定エリアまたはこの第2の所定エリアを含む拡張エリ
アを網点領域と判定する。
れる第1の網点候補判定手段としての網点1周期性演算
回路13は、注目画素を含む所定エリア(第1の所定エ
リア、本実施形態では1行×12列)内にピーク点が少
なくとも1つあるときは網点候補と判断する。この網点
1周期性演算回路13が接続される網点連続性演算回路
14は、注目エリア(第2の所定エリア)の画素数(本
実施形態では1行×38列)内の網点候補数を演算す
る。この網点連続性演算回路14が接続される二次判定
回路15は、注目エリアの画素数(本実施形態では1行
×38列)内の網点候補数が例えば9割以上(38画素
中35画素以上)あるかどうかを判断する。これらの一
次判定記憶回路12および二次判定回路15が接続され
る最終判定回路および記憶回路16は、注目エリアとそ
の前後のエリア(3行38列からなる拡張エリア)を1
00線以下の網点画像として抽出して領域分離データを
出力する。このとき、注目エリアのみを網点領域として
もよい。これらの網点連続性演算回路14、二次判定回
路15および最終判定回路および記憶回路16により第
1の網点領域判定手段が構成され、第2の所定エリア
(本実施形態では1行×38列)内に第1の網点候補判
定手段によって網点候補と判定された画素数が所定画素
数(本実施形態では35画素)以上であるときに第2の
所定エリアまたはこの第2の所定エリアを含む拡張エリ
アを網点領域と判定する。
【0022】このように、12画素毎に周期性判定をし
たのは、例えば最も荒い65線で必ず1画素存在し、1
00線では約2画素が存在することになるから、文字寄
りの荒い線数である100線以下の線数においても12
画素づつ見てゆくと必ず網点のドットが存在することに
なるからである。
たのは、例えば最も荒い65線で必ず1画素存在し、1
00線では約2画素が存在することになるから、文字寄
りの荒い線数である100線以下の線数においても12
画素づつ見てゆくと必ず網点のドットが存在することに
なるからである。
【0023】また、38画素毎に連続性判定をしたの
は、網点はある程度広いエリアで存在していることに着
目し、網点は少なくとも2mm程度の幅以上の広さで存
在するものとして、例えば400dpi(ドット/イン
チ)で1ドットが1/16mmであり、2mmでドット
が32個存在するが、余裕を見て38画素としたからで
ある。
は、網点はある程度広いエリアで存在していることに着
目し、網点は少なくとも2mm程度の幅以上の広さで存
在するものとして、例えば400dpi(ドット/イン
チ)で1ドットが1/16mmであり、2mmでドット
が32個存在するが、余裕を見て38画素としたからで
ある。
【0024】上記構成により、以下、その領域分類処理
について説明する。◇図3は図2の領域分離判定回路4
で扱う演算マトリクスを示す画素模式図、図4は図2の
領域分離判定回路4の動作を示すフローチャートであ
る。
について説明する。◇図3は図2の領域分離判定回路4
で扱う演算マトリクスを示す画素模式図、図4は図2の
領域分離判定回路4の動作を示すフローチャートであ
る。
【0025】入力画像データ読取部1の画素メモリ内に
は画素データとして、S(1,1)〜S(M,N)が取
り込まれている。これらの文字領域や網点領域などの領
域分離処理は所定の大きさのブロック単位毎に行われ
る。これらのブロック単位の大きさは、m行×n列
(m,n=2以上の整数、m,n<<M,N)が採用可
能であるが、本実施形態1では、ブロック単位として、
図3に示すように正方形の5行×5列を採用する。
は画素データとして、S(1,1)〜S(M,N)が取
り込まれている。これらの文字領域や網点領域などの領
域分離処理は所定の大きさのブロック単位毎に行われ
る。これらのブロック単位の大きさは、m行×n列
(m,n=2以上の整数、m,n<<M,N)が採用可
能であるが、本実施形態1では、ブロック単位として、
図3に示すように正方形の5行×5列を採用する。
【0026】入力画像データ読取部1の画素メモリ内に
読み込まれた画素データSは入力ラインバッファ2を介
して処理メモリ3に図3に示す5行×5列のブロック単
位で読み出され、主走査方向(横方向)に1画素づつ順
次右方向にシフトされ1行終了後、副走査方向に1画素
下方にシフトされ、上記と同様に主走査方向に1画素づ
つ順次右方向にシフトされて順次注目画素がサンプリン
グされることになる。
読み込まれた画素データSは入力ラインバッファ2を介
して処理メモリ3に図3に示す5行×5列のブロック単
位で読み出され、主走査方向(横方向)に1画素づつ順
次右方向にシフトされ1行終了後、副走査方向に1画素
下方にシフトされ、上記と同様に主走査方向に1画素づ
つ順次右方向にシフトされて順次注目画素がサンプリン
グされることになる。
【0027】図4に示すように、まず、ステップS1で
サンプリングされた図3に示す5行×5列の画素ブロッ
クの注目画素である注目画素に対して、濃度値演算回路
23で、輝度差MM=(ブロック内にある画素の濃度値
の最大値)−(ブロック内にある画素の濃度値の最小
値)の演算を実行し、一次判定記憶回路12でこの輝度
差MMが所定値TH1よりも大きいかどうかを判定する
(ステップS2)。ステップS2でその輝度差MMが所
定値TH1以下であれば、一次判定記憶回路12は、ス
テップS3でその注目画素が白、黒、グレーなどの平坦
部(ベタ部)であると判定してその判定結果を順次記憶
する。また、ステップS2でその輝度差MMが所定値T
H1よりも大きければ、一次判定記憶回路12は、その
注目画素が急峻部であると判定してその判定結果を順次
記憶した後、次のステップS4に移行する。
サンプリングされた図3に示す5行×5列の画素ブロッ
クの注目画素である注目画素に対して、濃度値演算回路
23で、輝度差MM=(ブロック内にある画素の濃度値
の最大値)−(ブロック内にある画素の濃度値の最小
値)の演算を実行し、一次判定記憶回路12でこの輝度
差MMが所定値TH1よりも大きいかどうかを判定する
(ステップS2)。ステップS2でその輝度差MMが所
定値TH1以下であれば、一次判定記憶回路12は、ス
テップS3でその注目画素が白、黒、グレーなどの平坦
部(ベタ部)であると判定してその判定結果を順次記憶
する。また、ステップS2でその輝度差MMが所定値T
H1よりも大きければ、一次判定記憶回路12は、その
注目画素が急峻部であると判定してその判定結果を順次
記憶した後、次のステップS4に移行する。
【0028】ステップS4でピーク点演算回路11によ
り画素濃度のピーク点の演算が実行され、さらに、この
ピーク点の演算結果に基づいて、一次判定記憶回路12
でピーク点かどうかの判定をしてその判定結果を順次記
憶する。ステップS4でピーク点と判定した場合、一次
判定記憶回路12は、その注目画素がピーク点であると
判定する(ステップS5)。
り画素濃度のピーク点の演算が実行され、さらに、この
ピーク点の演算結果に基づいて、一次判定記憶回路12
でピーク点かどうかの判定をしてその判定結果を順次記
憶する。ステップS4でピーク点と判定した場合、一次
判定記憶回路12は、その注目画素がピーク点であると
判定する(ステップS5)。
【0029】ここで、ピーク点の演算の一例を示すと、
図3に示すように、処理メモリ3に5行×5列のブロッ
ク単位で読み出された画素データSに対して、以下の式
(1)〜式(8)のように全ての注目画素濃度◆−周辺
画素濃度◇を演算する。
図3に示すように、処理メモリ3に5行×5列のブロッ
ク単位で読み出された画素データSに対して、以下の式
(1)〜式(8)のように全ての注目画素濃度◆−周辺
画素濃度◇を演算する。
【0030】 C3−E1=M[C][3]−M[E][1]・・・・・(1) C3−E3=M[C][3]−M[E][3]・・・・・(2) C3−E5=M[C][3]−M[E][5]・・・・・(3) C3−C1=M[C][3]−M[C][1]・・・・・(4) C3−C5=M[C][3]−M[C][5]・・・・・(5) C3−A1=M[C][3]−M[A][1]・・・・・(6) C3−A3=M[C][3]−M[A][3]・・・・・(7) C3−A5=M[C][3]−M[A][5]・・・・・(8) さらに、以下の式(9)〜式(20)のように全ての注
目画素濃度◆−周辺画素濃度◇の値が所定値AS1より
も大きく、かつ、全ての注目画素濃度◆−隣接画素濃度
◇の値が所定値AS2よりも大きい場合を網点ピークと
する。このとき、画素濃度を0〜255までの256階
調とした場合に、所定値AS1は20〜25、所定値A
S2は25〜35程度である。
目画素濃度◆−周辺画素濃度◇の値が所定値AS1より
も大きく、かつ、全ての注目画素濃度◆−隣接画素濃度
◇の値が所定値AS2よりも大きい場合を網点ピークと
する。このとき、画素濃度を0〜255までの256階
調とした場合に、所定値AS1は20〜25、所定値A
S2は25〜35程度である。
【0031】 C3−E1>AS1・・・・・(9) C3−E3>AS1・・・・・(10) C3−E5>AS1・・・・・(11) C3−C1>AS1・・・・・(12) C3−C5>AS1・・・・・(13) C3−A1>AS1・・・・・(14) C3−A3>AS1・・・・・(15) C3−A5>AS1・・・・・(16) かつ C3−E3>AS2・・・・・(23) C3−C1>AS2・・・・・(18) C3−C5>AS2・・・・・(19) C3−A3>AS2・・・・・(20) また、ステップS4でピーク点ではないと判定した場
合、注目画素を含むブロック内の濃度>THd(THd
は所定のしきい値)を満たす画素の数nH(高濃度画素
数)を判定する(ステップS6)。ステップS6で高濃
度画素数(nH>HH)であれば、一次判定記憶回路1
2は、その注目画素が文字部であると判定してその判定
結果を順次記憶する(ステップS7)。また、ステップ
S6で高濃度画素数(nH>HH)でなければ、一次判
定記憶回路12は、その注目画素が、平坦部、文字部お
よびピーク点以外の中間部であると判定してその判定結
果を順次記憶する(ステップS8)。このようにして、
所定領域内の輝度差と平均値から平坦部、網点候補、文
字、中間部など画像の種類を領域分類して抽出する一次
判定を行う。
合、注目画素を含むブロック内の濃度>THd(THd
は所定のしきい値)を満たす画素の数nH(高濃度画素
数)を判定する(ステップS6)。ステップS6で高濃
度画素数(nH>HH)であれば、一次判定記憶回路1
2は、その注目画素が文字部であると判定してその判定
結果を順次記憶する(ステップS7)。また、ステップ
S6で高濃度画素数(nH>HH)でなければ、一次判
定記憶回路12は、その注目画素が、平坦部、文字部お
よびピーク点以外の中間部であると判定してその判定結
果を順次記憶する(ステップS8)。このようにして、
所定領域内の輝度差と平均値から平坦部、網点候補、文
字、中間部など画像の種類を領域分類して抽出する一次
判定を行う。
【0032】さらに、領域分類判定の一次判定を行った
注目画素がその最終列の注目画素かどうかを、図示しな
い全体制御部で判断する(ステップS9)。ステップS
9で、その最終列の注目画素ではないと判断した場合に
は、主走査方向(右方向)に1画素シフトさせたステッ
プS1のサンプリングに戻って上記一次判定を、主走査
方向(右方向)に順次シフトさせながら最終列の注目画
素まで繰り返す。また、ステップS9で、その最終列の
注目画素であると判断した場合には次のステップS10
に移行する。
注目画素がその最終列の注目画素かどうかを、図示しな
い全体制御部で判断する(ステップS9)。ステップS
9で、その最終列の注目画素ではないと判断した場合に
は、主走査方向(右方向)に1画素シフトさせたステッ
プS1のサンプリングに戻って上記一次判定を、主走査
方向(右方向)に順次シフトさせながら最終列の注目画
素まで繰り返す。また、ステップS9で、その最終列の
注目画素であると判断した場合には次のステップS10
に移行する。
【0033】ステップS10では、一次判定記憶回路1
2で記憶された一次判定の結果から、主走査方向に所定
画素数(本実施形態では12画素)だけ網点1周期性演
算回路13でサンプリングを行う。さらに、網点1周期
性演算回路13は、ステップS10でサンプリングした
エリアに対して、周期性に基づく演算を行う(ステップ
S11)。この周期性に基づく演算とは、注目画素を含
む所定画素数(本実施形態では12画素)内にピーク点
が少なくとも1個あるかどうかを判断し、ピーク点が少
なくとも1個あれば、その注目画素を網点の周期性によ
り網点候補とする。
2で記憶された一次判定の結果から、主走査方向に所定
画素数(本実施形態では12画素)だけ網点1周期性演
算回路13でサンプリングを行う。さらに、網点1周期
性演算回路13は、ステップS10でサンプリングした
エリアに対して、周期性に基づく演算を行う(ステップ
S11)。この周期性に基づく演算とは、注目画素を含
む所定画素数(本実施形態では12画素)内にピーク点
が少なくとも1個あるかどうかを判断し、ピーク点が少
なくとも1個あれば、その注目画素を網点の周期性によ
り網点候補とする。
【0034】さらに、網点候補かどうかの二次判定とし
ての周期性判定を行った注目画素がその最終列の注目画
素かどうかを、図示しない全体制御部で判断する(ステ
ップS12)。ステップS12で、その最終列の注目画
素ではないと判断した場合には、主走査方向(右方向)
にシフトさせたステップS10の12画素のサンプリン
グに戻り、このような網点候補かどうかの二次判定を、
主走査方向(右方向)に順次シフトさせながら最終列の
注目画素まで繰り返す。また、ステップS12で、その
最終列の注目画素であると判断した場合には次のステッ
プS13に移行する。
ての周期性判定を行った注目画素がその最終列の注目画
素かどうかを、図示しない全体制御部で判断する(ステ
ップS12)。ステップS12で、その最終列の注目画
素ではないと判断した場合には、主走査方向(右方向)
にシフトさせたステップS10の12画素のサンプリン
グに戻り、このような網点候補かどうかの二次判定を、
主走査方向(右方向)に順次シフトさせながら最終列の
注目画素まで繰り返す。また、ステップS12で、その
最終列の注目画素であると判断した場合には次のステッ
プS13に移行する。
【0035】次に、ステップS13では、網点1周期性
演算回路13からの演算結果から、主走査方向(右方
向)に所定画素数(本実施形態では38画素)だけ網点
連続性演算回路14で網点候補の画素のサンプリングを
行う。さらに、網点連続性演算回路14は、ステップS
13でサンプリングした注目エリアに対して、連続性に
基づく演算を行って、二次判定回路15で網点領域であ
るかどうかの判定を行う(ステップS14)。つまり、
この連続性に基づく演算とは、注目エリアの画素数(本
実施形態では38画素)内の網点候補数を演算すること
である。この網点連続性演算回路14による演算結果か
ら、二次判定回路15では、注目エリアの画素数(本実
施形態では38画素)内の網点候補数が例えば9割以上
(38画素中35画素以上)あるかどうかを判断する。
この二次判定回路15による判定結果から、網点候補数
が9割以上(38画素中35画素以上)あれば、最終判
定回路および記憶回路16は、それらの注目エリアとそ
の前後行のエリア(拡張エリア)を100線以下の網点
領域として抽出し、ステップS15に移行する。また、
ステップS14で、網点候補数が9割以上ではない場合
(38画素中34以下の場合)には、ステップS16で
上記一次判定のまま(平坦部、文字部または中間部とい
う判定結果のまま)としてステップS15に移行する。
演算回路13からの演算結果から、主走査方向(右方
向)に所定画素数(本実施形態では38画素)だけ網点
連続性演算回路14で網点候補の画素のサンプリングを
行う。さらに、網点連続性演算回路14は、ステップS
13でサンプリングした注目エリアに対して、連続性に
基づく演算を行って、二次判定回路15で網点領域であ
るかどうかの判定を行う(ステップS14)。つまり、
この連続性に基づく演算とは、注目エリアの画素数(本
実施形態では38画素)内の網点候補数を演算すること
である。この網点連続性演算回路14による演算結果か
ら、二次判定回路15では、注目エリアの画素数(本実
施形態では38画素)内の網点候補数が例えば9割以上
(38画素中35画素以上)あるかどうかを判断する。
この二次判定回路15による判定結果から、網点候補数
が9割以上(38画素中35画素以上)あれば、最終判
定回路および記憶回路16は、それらの注目エリアとそ
の前後行のエリア(拡張エリア)を100線以下の網点
領域として抽出し、ステップS15に移行する。また、
ステップS14で、網点候補数が9割以上ではない場合
(38画素中34以下の場合)には、ステップS16で
上記一次判定のまま(平坦部、文字部または中間部とい
う判定結果のまま)としてステップS15に移行する。
【0036】つまり、ステップS15では、網点領域か
どうかの二次判定としての連続性判定を行った注目画素
がその最終列の注目画素かどうかを、図示しない全体制
御部で判断する。ステップS15で、その最終列の注目
画素ではないと判断した場合には、主走査方向(右方
向)にシフトさせたステップS13の38画素のサンプ
リングに戻り、このような網点領域かどうかの二次判定
を、主走査方向(右方向)に順次シフトさせながら最終
列の注目画素まで繰り返す。また、ステップS15で、
その最終列の注目画素であると判断した場合には、次の
ステップS23に移行する。
どうかの二次判定としての連続性判定を行った注目画素
がその最終列の注目画素かどうかを、図示しない全体制
御部で判断する。ステップS15で、その最終列の注目
画素ではないと判断した場合には、主走査方向(右方
向)にシフトさせたステップS13の38画素のサンプ
リングに戻り、このような網点領域かどうかの二次判定
を、主走査方向(右方向)に順次シフトさせながら最終
列の注目画素まで繰り返す。また、ステップS15で、
その最終列の注目画素であると判断した場合には、次の
ステップS23に移行する。
【0037】ステップS23では、ステップS13〜S
16で最終列まで連続性判定を繰り返した行が最終の行
かどうかを判定する。ステップS23で最終行でないな
らばステップS1に戻り、ステップS1で最終行となる
までステップS1〜S23の上記各処理を繰り返す。ス
テップS23で最終行で最終列となった段階で判定処理
を終了する。
16で最終列まで連続性判定を繰り返した行が最終の行
かどうかを判定する。ステップS23で最終行でないな
らばステップS1に戻り、ステップS1で最終行となる
までステップS1〜S23の上記各処理を繰り返す。ス
テップS23で最終行で最終列となった段階で判定処理
を終了する。
【0038】したがって、文字および網点、写真などの
混在画像に対して、まず、5×5の画素サンプリングで
注目画素がピーク値かどうかを一次判定し、次に、網点
画像の周期性および連続性に基づく主走査の連続画素に
対する連続性を二次判定とすることによって、文字寄り
の100線以下の荒い網点領域を良好な検出率で抽出す
ることが可能となる。
混在画像に対して、まず、5×5の画素サンプリングで
注目画素がピーク値かどうかを一次判定し、次に、網点
画像の周期性および連続性に基づく主走査の連続画素に
対する連続性を二次判定とすることによって、文字寄り
の100線以下の荒い網点領域を良好な検出率で抽出す
ることが可能となる。
【0039】(実施形態2)図5は本発明の実施形態2
における画像処理装置の構成を示す全体ブロック図であ
り、図6は、図5の領域分離判定回路22の詳細な構成
を示すブロック図である。なお、図5で、図1と同様の
作用効果を奏する部材には同一の符号を付けてその説明
を省略する。
における画像処理装置の構成を示す全体ブロック図であ
り、図6は、図5の領域分離判定回路22の詳細な構成
を示すブロック図である。なお、図5で、図1と同様の
作用効果を奏する部材には同一の符号を付けてその説明
を省略する。
【0040】図5および図6において、5行×9列のブ
ロック単位(演算マトリクスL)毎に読み出される処理
メモリ21が接続される濃度値演算回路23および隣接
変化点演算回路24は一次判定記憶回路25に接続さ
れ、濃度値演算回路23でそのブロック内の画素の輝度
差MMを演算し、また、隣接変化点演算回路24で縦方
向および横方向における隣接変化点数(隣接する2画素
間の濃度差)を演算し、それらの演算結果を一次判定記
憶回路25に導いて、この輝度差MMと所定値TH1と
の大小関係を判定し、また、隣接変化点数kHが所定値
TH2よりも大きく、かつ隣接変化点数kVが所定値T
H3よりも大きいかどうかを判定し、さらに、高濃度画
素数(nH>HH)を判定して、それらの判定結果を一
時的に記憶する。この輝度差MMは、輝度差MM=(ブ
ロック内にある画素の濃度値の最大値)−(ブロック内
にある画素の濃度値の最小値)である。これらの濃度値
演算回路23、隣接変化点演算回路24および一次判定
記憶回路25により第2の網点候補判定手段を含む判定
手段が構成され、注目画素毎に、輝度変化の少ない平坦
部、網点候補部、文字部および上記いずれの領域にも分
類されない中間部に領域振り分けを行う。この第2の網
点候補判定手段は、注目画素の画像濃度とその隣接画素
の画像濃度との濃度差がしきい値よりも大きいときその
注目画素を網点候補と判定するものである。
ロック単位(演算マトリクスL)毎に読み出される処理
メモリ21が接続される濃度値演算回路23および隣接
変化点演算回路24は一次判定記憶回路25に接続さ
れ、濃度値演算回路23でそのブロック内の画素の輝度
差MMを演算し、また、隣接変化点演算回路24で縦方
向および横方向における隣接変化点数(隣接する2画素
間の濃度差)を演算し、それらの演算結果を一次判定記
憶回路25に導いて、この輝度差MMと所定値TH1と
の大小関係を判定し、また、隣接変化点数kHが所定値
TH2よりも大きく、かつ隣接変化点数kVが所定値T
H3よりも大きいかどうかを判定し、さらに、高濃度画
素数(nH>HH)を判定して、それらの判定結果を一
時的に記憶する。この輝度差MMは、輝度差MM=(ブ
ロック内にある画素の濃度値の最大値)−(ブロック内
にある画素の濃度値の最小値)である。これらの濃度値
演算回路23、隣接変化点演算回路24および一次判定
記憶回路25により第2の網点候補判定手段を含む判定
手段が構成され、注目画素毎に、輝度変化の少ない平坦
部、網点候補部、文字部および上記いずれの領域にも分
類されない中間部に領域振り分けを行う。この第2の網
点候補判定手段は、注目画素の画像濃度とその隣接画素
の画像濃度との濃度差がしきい値よりも大きいときその
注目画素を網点候補と判定するものである。
【0041】また、この一次判定記憶回路25が接続さ
れる網点連続性演算回路26は、注目エリアの画素数
(本実施形態では38画素)内の網点候補数を演算す
る。この網点連続性演算回路26が接続される二次判定
回路27は、所定画素数(本実施形態では38画素)内
の網点候補が9割以上(38画素中35画素以上)ある
かどうかを判断する。これらの一次判定記憶回路25お
よび二次判定回路27が接続される最終判定回路および
記憶回路28は、注目エリアとその前後行のエリアを1
00線以上の網点画像として抽出して領域分離データを
出力する。このとき、注目エリアのみを網点領域として
もよい。これらの網点連続性演算回路26、二次判定回
路27、最終判定回路および記憶回路28により第2の
網点領域判定手段が構成され、第2の所定エリアに第2
の網点候補判定手段によって網点候補と判定された画素
数が所定画素数以上あるときに第2の所定エリアまたは
この第2の所定エリアを含むエリアを網点領域と判定す
る。つまり、上記判定手段で振り分けられた各部に対し
て、所定画素数(38画素)内に網点候補の画素が所定
画素数以上(35画素以上)あるか否かで網点領域の連
続性を判定する。さらに、これらの第2の網点候補判定
手段を含む判定手段、および第2の網点候補判定手段に
より領域分離判定回路22が構成されている。
れる網点連続性演算回路26は、注目エリアの画素数
(本実施形態では38画素)内の網点候補数を演算す
る。この網点連続性演算回路26が接続される二次判定
回路27は、所定画素数(本実施形態では38画素)内
の網点候補が9割以上(38画素中35画素以上)ある
かどうかを判断する。これらの一次判定記憶回路25お
よび二次判定回路27が接続される最終判定回路および
記憶回路28は、注目エリアとその前後行のエリアを1
00線以上の網点画像として抽出して領域分離データを
出力する。このとき、注目エリアのみを網点領域として
もよい。これらの網点連続性演算回路26、二次判定回
路27、最終判定回路および記憶回路28により第2の
網点領域判定手段が構成され、第2の所定エリアに第2
の網点候補判定手段によって網点候補と判定された画素
数が所定画素数以上あるときに第2の所定エリアまたは
この第2の所定エリアを含むエリアを網点領域と判定す
る。つまり、上記判定手段で振り分けられた各部に対し
て、所定画素数(38画素)内に網点候補の画素が所定
画素数以上(35画素以上)あるか否かで網点領域の連
続性を判定する。さらに、これらの第2の網点候補判定
手段を含む判定手段、および第2の網点候補判定手段に
より領域分離判定回路22が構成されている。
【0042】このように、38画素毎に連続性判定をし
たのは、網点はある程度広いエリアで存在していること
に着目し、網点は少なくとも2mm程度の幅以上の広さ
で存在するとして、例えば400dpi(ドット/イン
チ)で1ドットが1/16mmであり、2mmでドット
が32個存在するが、余裕を見て38画素としたからで
ある。
たのは、網点はある程度広いエリアで存在していること
に着目し、網点は少なくとも2mm程度の幅以上の広さ
で存在するとして、例えば400dpi(ドット/イン
チ)で1ドットが1/16mmであり、2mmでドット
が32個存在するが、余裕を見て38画素としたからで
ある。
【0043】上記構成により、以下、その領域分類処理
について説明する。◇図7は図6の領域分離判定回路2
2で扱う演算マトリクスを示す画素模式図、図8は図6
の領域分離判定回路22の動作を示すフローチャートで
ある。
について説明する。◇図7は図6の領域分離判定回路2
2で扱う演算マトリクスを示す画素模式図、図8は図6
の領域分離判定回路22の動作を示すフローチャートで
ある。
【0044】入力画像データ読取部1の画素メモリ内に
読み込まれた画素データSは入力ラインバッファ2を介
して処理メモリ21に図7に示すような5行×9列の画
素ブロック単位(演算マトリクスL)毎に読み出され、
主走査方向(右方向)に1画素づつ順次シフトされ1行
終了後、副走査方向に1画素下方にシフトされ、上記と
同様に主走査方向(右方向)に1画素づつ順次シフトさ
れて順次注目画素がサンプリングされることになる。
読み込まれた画素データSは入力ラインバッファ2を介
して処理メモリ21に図7に示すような5行×9列の画
素ブロック単位(演算マトリクスL)毎に読み出され、
主走査方向(右方向)に1画素づつ順次シフトされ1行
終了後、副走査方向に1画素下方にシフトされ、上記と
同様に主走査方向(右方向)に1画素づつ順次シフトさ
れて順次注目画素がサンプリングされることになる。
【0045】図8に示すように、まず、ステップS21
でサンプリングされた図7に示す5行×9列の画素ブロ
ックの注目画素である中心画素に対して、濃度値演算回
路23で、輝度差MM=(ブロック内にある画素の濃度
値の最大値)−(ブロック内にある画素の濃度値の最小
値)の演算を実行し、一次判定記憶回路25でこの輝度
差MMが所定値TH1よりも大きいかどうかを判定する
(ステップS22)。ステップS22でその輝度差MM
が所定値TH1以下であれば、一次判定記憶回路25
は、ステップS23でその注目画素が白、黒、グレーな
どの平坦部(ベタ部)であると判定してその判定結果を
順次記憶する。また、ステップS22でその輝度差MM
が所定値TH1よりも大きければ、一次判定記憶回路2
5は、その注目画素が急峻部であると判定してその判定
結果を順次記憶した後、次のステップS24に移行す
る。
でサンプリングされた図7に示す5行×9列の画素ブロ
ックの注目画素である中心画素に対して、濃度値演算回
路23で、輝度差MM=(ブロック内にある画素の濃度
値の最大値)−(ブロック内にある画素の濃度値の最小
値)の演算を実行し、一次判定記憶回路25でこの輝度
差MMが所定値TH1よりも大きいかどうかを判定する
(ステップS22)。ステップS22でその輝度差MM
が所定値TH1以下であれば、一次判定記憶回路25
は、ステップS23でその注目画素が白、黒、グレーな
どの平坦部(ベタ部)であると判定してその判定結果を
順次記憶する。また、ステップS22でその輝度差MM
が所定値TH1よりも大きければ、一次判定記憶回路2
5は、その注目画素が急峻部であると判定してその判定
結果を順次記憶した後、次のステップS24に移行す
る。
【0046】このように、ステップS22でその注目画
素が急峻部であると一次判定記憶回路25が判定した場
合、ステップS21でサンプリングされた5行×9列の
ブロックの中心画素に対して、隣接変化点演算回路24
で縦方向および横方向における隣接変化点数(隣接する
2画素間の濃度差)の演算が実行される。この隣接変化
点演算回路24による演算結果としての隣接変化点情報
(横方向における隣接変化点数kH、縦方向における隣
接変化点数kV)から、一次判定記憶回路25は、隣接
変化点数kHが所定値TH2よりも大きく、かつ隣接変
化点数kVが所定値TH3よりも大きいかどうかを判定
する(ステップS24)。ステップS24で隣接変化点
数kHが所定値TH2よりも大きく、かつ隣接変化点数
kVが所定値TH3よりも大きければ、一次判定記憶回
路25は、その注目画素が網点候補部であると判定する
(ステップS25)。また、ステップS24で隣接変化
点数kHが所定値TH2よりも大きく、かつ隣接変化点
数kVが所定値TH3よりも大きくなければ、ステップ
S26で高濃度画素数(nH>HH)を判定する。ステ
ップS26で高濃度画素数(nH>HH)であれば、一
次判定記憶回路25は、その注目画素が文字部であると
判定してその判定結果を順次記憶する(ステップS2
7)。また、ステップS26で高濃度画素数(nH>H
H)でなければ、一次判定記憶回路25は、その注目画
素が中間部であると判定してその判定結果を順次記憶す
る(ステップS28)。このようにして、所定領域内の
輝度差と平均値から文字、網点、写真など画像の種類を
領域分類して抽出する一次判定を行う。
素が急峻部であると一次判定記憶回路25が判定した場
合、ステップS21でサンプリングされた5行×9列の
ブロックの中心画素に対して、隣接変化点演算回路24
で縦方向および横方向における隣接変化点数(隣接する
2画素間の濃度差)の演算が実行される。この隣接変化
点演算回路24による演算結果としての隣接変化点情報
(横方向における隣接変化点数kH、縦方向における隣
接変化点数kV)から、一次判定記憶回路25は、隣接
変化点数kHが所定値TH2よりも大きく、かつ隣接変
化点数kVが所定値TH3よりも大きいかどうかを判定
する(ステップS24)。ステップS24で隣接変化点
数kHが所定値TH2よりも大きく、かつ隣接変化点数
kVが所定値TH3よりも大きければ、一次判定記憶回
路25は、その注目画素が網点候補部であると判定する
(ステップS25)。また、ステップS24で隣接変化
点数kHが所定値TH2よりも大きく、かつ隣接変化点
数kVが所定値TH3よりも大きくなければ、ステップ
S26で高濃度画素数(nH>HH)を判定する。ステ
ップS26で高濃度画素数(nH>HH)であれば、一
次判定記憶回路25は、その注目画素が文字部であると
判定してその判定結果を順次記憶する(ステップS2
7)。また、ステップS26で高濃度画素数(nH>H
H)でなければ、一次判定記憶回路25は、その注目画
素が中間部であると判定してその判定結果を順次記憶す
る(ステップS28)。このようにして、所定領域内の
輝度差と平均値から文字、網点、写真など画像の種類を
領域分類して抽出する一次判定を行う。
【0047】ここで、この一次判定の一例を示すと、処
理メモリ21に5行×9列のブロック単位で読み出され
た画素データに対して、以下の式(21)〜式(25)
のように演算する。
理メモリ21に5行×9列のブロック単位で読み出され
た画素データに対して、以下の式(21)〜式(25)
のように演算する。
【0048】 L[m][n]−L[m][n+1]=kH・・・・・・・・(21) L[m][n]−L[m+1][n]=kV・・・・・・・・(22) if(abs(kH)>MM/SN) kH+=1・・・(23) if(abs(kV)>MM/SN) kV+=1・・・(24) if(L[m][n]>TH4) nH+=1・・・(25) ここで、輝度差MM=濃度最大値Max−濃度最小値M
inであり、隣接変化点数(隣接する2画素間の濃度
差)kH,kVで、kHは横方向の主走査方向の場合、
kVは縦方向の副走査方向の場合である。また、SNは
定数値である。
inであり、隣接変化点数(隣接する2画素間の濃度
差)kH,kVで、kHは横方向の主走査方向の場合、
kVは縦方向の副走査方向の場合である。また、SNは
定数値である。
【0049】さらに、領域分類判定の一次判定を行った
注目画素がその最終列の注目画素かどうかを、図示しな
い全体制御部で判断する(ステップS29)。ステップ
S29で、その最終列の注目画素ではないと判断した場
合には、主走査方向(右方向)に1画素シフトさせたス
テップS21のサンプリングに戻って上記一次判定を、
主走査方向(右方向)に順次シフトさせながら最終列の
注目画素まで繰り返す。また、ステップS29で、その
最終列の注目画素であると判断した場合には次のステッ
プS30に移行する。
注目画素がその最終列の注目画素かどうかを、図示しな
い全体制御部で判断する(ステップS29)。ステップ
S29で、その最終列の注目画素ではないと判断した場
合には、主走査方向(右方向)に1画素シフトさせたス
テップS21のサンプリングに戻って上記一次判定を、
主走査方向(右方向)に順次シフトさせながら最終列の
注目画素まで繰り返す。また、ステップS29で、その
最終列の注目画素であると判断した場合には次のステッ
プS30に移行する。
【0050】ステップS30では、この一次判定の終了
後、一次判定記憶回路25で記憶された一次判定の各結
果から、主走査方向(右方向)に所定画素数(本実施形
態では38画素)だけ網点連続性演算回路26で網点候
補の画素をサンプリングする。さらに、網点連続性演算
回路26は、ステップS30でサンプリングしたブロッ
クに対して、所定画素数(本実施形態では38画素)内
の網点候補数を演算し、この演算結果から、二次判定回
路27が、所定画素数(本実施形態では38画素)内の
網点候補が9割以上(38画素中35画素以上)あるか
どうかを判断すると共に、この網点候補が9割以上(3
8画素中35画素以上)ある場合、この注目エリアとそ
の前後行のエリアを網点部とする(ステップS31)。
このように、二次判定回路27による判定結果から、網
点候補が9割以上(38画素中35画素以上)の場合、
最終判定回路および記憶回路28は、それらの注目エリ
アとその前後行のエリアを100線以上の細かい網点画
像として抽出することになる。また、ステップS31
で、網点候補が9割以上(38画素中35画素以上)で
はない場合には、ステップS32で上記一次判定の各結
果に戻してステップS33に移行する。
後、一次判定記憶回路25で記憶された一次判定の各結
果から、主走査方向(右方向)に所定画素数(本実施形
態では38画素)だけ網点連続性演算回路26で網点候
補の画素をサンプリングする。さらに、網点連続性演算
回路26は、ステップS30でサンプリングしたブロッ
クに対して、所定画素数(本実施形態では38画素)内
の網点候補数を演算し、この演算結果から、二次判定回
路27が、所定画素数(本実施形態では38画素)内の
網点候補が9割以上(38画素中35画素以上)あるか
どうかを判断すると共に、この網点候補が9割以上(3
8画素中35画素以上)ある場合、この注目エリアとそ
の前後行のエリアを網点部とする(ステップS31)。
このように、二次判定回路27による判定結果から、網
点候補が9割以上(38画素中35画素以上)の場合、
最終判定回路および記憶回路28は、それらの注目エリ
アとその前後行のエリアを100線以上の細かい網点画
像として抽出することになる。また、ステップS31
で、網点候補が9割以上(38画素中35画素以上)で
はない場合には、ステップS32で上記一次判定の各結
果に戻してステップS33に移行する。
【0051】ステップS33では、網点領域かどうかの
二次判定としての連続性判定を行った注目画素がその最
終列の注目画素かどうかを、図示しない全体制御部で判
断する。ステップS33で、その最終列の注目画素では
ないと判断した場合には、主走査方向(右方向)にシフ
トさせたステップS30の38画素のサンプリングに戻
り、このような網点領域かどうかの二次判定を、主走査
方向(右方向)に順次シフトさせながら最終列の注目画
素まで1行分繰り返す。また、ステップS33で、その
最終列の注目画素であると判断した場合には、次のステ
ップS34に移行する。
二次判定としての連続性判定を行った注目画素がその最
終列の注目画素かどうかを、図示しない全体制御部で判
断する。ステップS33で、その最終列の注目画素では
ないと判断した場合には、主走査方向(右方向)にシフ
トさせたステップS30の38画素のサンプリングに戻
り、このような網点領域かどうかの二次判定を、主走査
方向(右方向)に順次シフトさせながら最終列の注目画
素まで1行分繰り返す。また、ステップS33で、その
最終列の注目画素であると判断した場合には、次のステ
ップS34に移行する。
【0052】ステップS34では、ステップS30〜S
33で最終列まで連続性判定を繰り返した行が最終の行
かどうかを判定する。ステップS34で最終行でないな
らばステップS21に戻り、ステップS34で最終行と
なるまでステップS21〜S34の各処理を繰り返す。
ステップS34で最終行で最終列となった段階で判定処
理を終了する。
33で最終列まで連続性判定を繰り返した行が最終の行
かどうかを判定する。ステップS34で最終行でないな
らばステップS21に戻り、ステップS34で最終行と
なるまでステップS21〜S34の各処理を繰り返す。
ステップS34で最終行で最終列となった段階で判定処
理を終了する。
【0053】したがって、文字/網点写真などの混在原
稿に対して、まず、5×9の画像サンプリングでそのエ
リアの輝度差を判定して平坦部と急峻部とに分類し、さ
らに、その急峻部を隣接画素間の濃度変化を判定して網
点候補と文字部などに分類する一次判定を行い。さら
に、この網点候補に関しては、さらに連続性を考慮し、
主走査に連続する所定数の判定画素数から網点候補の画
素数をカウントし、このカウント数が所定値以上の条件
を満たせば、面積的に網点領域と判断することができ
る。この場合、先の文字判定と重複した部分は文字処理
を優先させるものとする。このようにして、網点の周期
性と連続性に着目したことによって網点の検出率を向上
させることができる。
稿に対して、まず、5×9の画像サンプリングでそのエ
リアの輝度差を判定して平坦部と急峻部とに分類し、さ
らに、その急峻部を隣接画素間の濃度変化を判定して網
点候補と文字部などに分類する一次判定を行い。さら
に、この網点候補に関しては、さらに連続性を考慮し、
主走査に連続する所定数の判定画素数から網点候補の画
素数をカウントし、このカウント数が所定値以上の条件
を満たせば、面積的に網点領域と判断することができ
る。この場合、先の文字判定と重複した部分は文字処理
を優先させるものとする。このようにして、網点の周期
性と連続性に着目したことによって網点の検出率を向上
させることができる。
【0054】(実施形態3)本実施形態3では、上記実
施形態1,2を組み合わせて構成されている。
施形態1,2を組み合わせて構成されている。
【0055】図9は本発明の実施形態3における画像処
理装置の構成を示す全体ブロック図であり、図10は、
図9の領域分離判定回路32の詳細な構成を示すブロッ
ク図である。なお、図9および図10で、図1および図
2や図5および図6と同様の作用効果を奏する部材には
同一の符号を付けてその説明を省略する。
理装置の構成を示す全体ブロック図であり、図10は、
図9の領域分離判定回路32の詳細な構成を示すブロッ
ク図である。なお、図9および図10で、図1および図
2や図5および図6と同様の作用効果を奏する部材には
同一の符号を付けてその説明を省略する。
【0056】図9および図10において、濃度値演算回
路23および一次判定記憶回路33により第5の判定手
段が構成されており、注目画素毎にブロック内の画素濃
度の急峻性を判定する。また、濃度値演算回路23、ピ
ーク点演算回路11および一次判定記憶回路33により
第1の判定手段が構成されており、第5の判定手段で判
定された所定以上の急峻性を持つ注目画素濃度がピーク
値か否かをブロック毎に判定する。網点1周期性演算回
路34、網点連続性演算回路35、二次判定回路36お
よび最終判定回路および記憶回路37により第2の判定
手段が構成され、注目画素を含む12画素内にピーク点
があれば網点候補と判断し、さらに注目エリアの38画
素内に網点候補が所定画素数以上あるか否かで網点領域
を判定する。濃度値演算回路23、隣接変化点演算回路
24および一次判定記憶回路33により第6の判定手段
が構成されており、第1の判定手段または第2の判定手
段で判定にもれた注目画素に対して、網点候補部、文字
部および上記いずれの領域にも分類されない中間部に領
域振り分けを行う。さらに、網点連続性演算回路35、
二次判定回路36および最終判定回路および記憶回路3
7により第4の判定手段が構成され、第6の判定手段で
振り分けられた各部に対して、所定画素数内に網点候補
の画素が所定画素数以上あるか否かで網点領域の連続性
を判定する。
路23および一次判定記憶回路33により第5の判定手
段が構成されており、注目画素毎にブロック内の画素濃
度の急峻性を判定する。また、濃度値演算回路23、ピ
ーク点演算回路11および一次判定記憶回路33により
第1の判定手段が構成されており、第5の判定手段で判
定された所定以上の急峻性を持つ注目画素濃度がピーク
値か否かをブロック毎に判定する。網点1周期性演算回
路34、網点連続性演算回路35、二次判定回路36お
よび最終判定回路および記憶回路37により第2の判定
手段が構成され、注目画素を含む12画素内にピーク点
があれば網点候補と判断し、さらに注目エリアの38画
素内に網点候補が所定画素数以上あるか否かで網点領域
を判定する。濃度値演算回路23、隣接変化点演算回路
24および一次判定記憶回路33により第6の判定手段
が構成されており、第1の判定手段または第2の判定手
段で判定にもれた注目画素に対して、網点候補部、文字
部および上記いずれの領域にも分類されない中間部に領
域振り分けを行う。さらに、網点連続性演算回路35、
二次判定回路36および最終判定回路および記憶回路3
7により第4の判定手段が構成され、第6の判定手段で
振り分けられた各部に対して、所定画素数内に網点候補
の画素が所定画素数以上あるか否かで網点領域の連続性
を判定する。
【0057】上記構成により、以下、その領域分類処理
について説明する。◇図11は図10の領域分離判定回
路32の動作を示すフローチャートである。
について説明する。◇図11は図10の領域分離判定回
路32の動作を示すフローチャートである。
【0058】入力画像データ読取部1の画素メモリ内に
読み込まれた画素データSは入力ラインバッファ2を介
して処理メモリ31に5行×5列または5行×9列のブ
ロック単位(演算マトリクスL)で読み出され、主走査
方向(右方向)に1画素づつ順次シフトされ1行終了
後、副走査方向に1画素下方にシフトされ、上記と同様
に主走査方向(右方向)に1画素づつ順次シフトされて
順次サンプリングされることになる。
読み込まれた画素データSは入力ラインバッファ2を介
して処理メモリ31に5行×5列または5行×9列のブ
ロック単位(演算マトリクスL)で読み出され、主走査
方向(右方向)に1画素づつ順次シフトされ1行終了
後、副走査方向に1画素下方にシフトされ、上記と同様
に主走査方向(右方向)に1画素づつ順次シフトされて
順次サンプリングされることになる。
【0059】図10および図11に示すように、まず、
ステップS41で急峻性判断を行うが、上記実施形態2
のステップS21,22と略同様に為され、サンプリン
グブロックの中心画素に対して、濃度値演算回路23
で、そのブロック内の輝度差MMを演算し、その演算結
果に基づいて、一次判定記憶回路33でその輝度差MM
が所定値TH1よりも大きいかどうかを判定する。さら
に、ステップS41で輝度差MMが所定値TH1以下の
急峻性がない場合、実施形態2のステップS23,29
と略同様に為され、一次判定記憶回路33は、その注目
画素が網点写真などの白、黒、グレーなどの平坦部(ベ
タ部)であると判定してその判定結果を順次記憶し、こ
れを、主走査方向(右方向)に順次シフトさせながら最
終列の注目画素まで繰り返す。
ステップS41で急峻性判断を行うが、上記実施形態2
のステップS21,22と略同様に為され、サンプリン
グブロックの中心画素に対して、濃度値演算回路23
で、そのブロック内の輝度差MMを演算し、その演算結
果に基づいて、一次判定記憶回路33でその輝度差MM
が所定値TH1よりも大きいかどうかを判定する。さら
に、ステップS41で輝度差MMが所定値TH1以下の
急峻性がない場合、実施形態2のステップS23,29
と略同様に為され、一次判定記憶回路33は、その注目
画素が網点写真などの白、黒、グレーなどの平坦部(ベ
タ部)であると判定してその判定結果を順次記憶し、こ
れを、主走査方向(右方向)に順次シフトさせながら最
終列の注目画素まで繰り返す。
【0060】次に、ステップS41でその輝度差MMが
所定値TH1よりも大きければ、一次判定記憶回路33
は、その中心画素が急峻部であると判定してその判定結
果を順次記憶した後、次のステップS43のピーク値判
断に移行する。ステップS43でピーク値判断を行う
が、上記実施形態1のステップS1〜S3と略同様に為
され、ピーク点の演算およびピーク点かどうかの一次判
定を、主走査方向(右方向)に順次シフトさせながら最
終列の注目画素まで繰り返す。ステップS43でピーク
点であれば、ステップS44で連続性判断を行うが、上
記実施形態1のステップS4〜S10と略同様に為さ
れ、注目画素を含む所定画素数(本実施形態では12画
素)内にピーク点が少なくとも1個あるかどうかを判断
し、ピーク点が少なくとも1個あれば、その注目画素を
網点の周期性により網点候補とし、これを、主走査方向
(右方向)に順次シフトさせながら最終列の注目画素ま
で繰り返し、さらに、注目エリアの画素数(本実施形態
では38画素)内の網点候補数を演算し、所定画素数
(本実施形態では38画素)内の網点候補数が9割以上
(38画素中35画素以上)で連続性があるかどうかを
判断し、これを、主走査方向(右方向)に順次シフトさ
せながら最終列の注目エリアまで繰り返す。さらに、ス
テップS44で連続性があると判断した場合、ステップ
S45で文字寄りの100線以下の荒い網点部Iとす
る。また、ステップS44で連続性がないと判断した場
合には、文字部、網点部IIまたは中間部の可能性があ
り、後述するステップS46〜S51の各処理を行って
もよい。
所定値TH1よりも大きければ、一次判定記憶回路33
は、その中心画素が急峻部であると判定してその判定結
果を順次記憶した後、次のステップS43のピーク値判
断に移行する。ステップS43でピーク値判断を行う
が、上記実施形態1のステップS1〜S3と略同様に為
され、ピーク点の演算およびピーク点かどうかの一次判
定を、主走査方向(右方向)に順次シフトさせながら最
終列の注目画素まで繰り返す。ステップS43でピーク
点であれば、ステップS44で連続性判断を行うが、上
記実施形態1のステップS4〜S10と略同様に為さ
れ、注目画素を含む所定画素数(本実施形態では12画
素)内にピーク点が少なくとも1個あるかどうかを判断
し、ピーク点が少なくとも1個あれば、その注目画素を
網点の周期性により網点候補とし、これを、主走査方向
(右方向)に順次シフトさせながら最終列の注目画素ま
で繰り返し、さらに、注目エリアの画素数(本実施形態
では38画素)内の網点候補数を演算し、所定画素数
(本実施形態では38画素)内の網点候補数が9割以上
(38画素中35画素以上)で連続性があるかどうかを
判断し、これを、主走査方向(右方向)に順次シフトさ
せながら最終列の注目エリアまで繰り返す。さらに、ス
テップS44で連続性があると判断した場合、ステップ
S45で文字寄りの100線以下の荒い網点部Iとす
る。また、ステップS44で連続性がないと判断した場
合には、文字部、網点部IIまたは中間部の可能性があ
り、後述するステップS46〜S51の各処理を行って
もよい。
【0061】次に、ステップS43で網点ピークでなけ
れば、ステップS46で隣接変化判断を行うが、上記実
施形態2のステップS24〜S25と略同様に為され、
隣接変化点演算回路24による演算結果としての隣接変
化点情報(横方向における隣接変化点数kH、縦方向に
おける隣接変化点数kV)から、一次判定記憶回路33
は、隣接変化点数kHが所定値TH2よりも大きく、か
つ隣接変化点数kVが所定値TH3よりも大きいとき
に、その注目画素が網点候補部であると判定する。さら
に、ステップS46でその注目画素が網点候補部ではな
いと判定した場合、ステップS47で濃度画素判断を行
うが、上記実施形態2のステップS26〜S28と略同
様に為され、高濃度画素数(nH>HH)であれば、一
次判定記憶回路33は、ステップS48でその注目画素
が文字部であると判定し、また、高濃度画素数(nH>
HH)でなければ、ステップS49でその注目画素が中
間部であると判定してその判定結果を順次記憶する。
れば、ステップS46で隣接変化判断を行うが、上記実
施形態2のステップS24〜S25と略同様に為され、
隣接変化点演算回路24による演算結果としての隣接変
化点情報(横方向における隣接変化点数kH、縦方向に
おける隣接変化点数kV)から、一次判定記憶回路33
は、隣接変化点数kHが所定値TH2よりも大きく、か
つ隣接変化点数kVが所定値TH3よりも大きいとき
に、その注目画素が網点候補部であると判定する。さら
に、ステップS46でその注目画素が網点候補部ではな
いと判定した場合、ステップS47で濃度画素判断を行
うが、上記実施形態2のステップS26〜S28と略同
様に為され、高濃度画素数(nH>HH)であれば、一
次判定記憶回路33は、ステップS48でその注目画素
が文字部であると判定し、また、高濃度画素数(nH>
HH)でなければ、ステップS49でその注目画素が中
間部であると判定してその判定結果を順次記憶する。
【0062】さらに、ステップS46でその中心画素が
網点候補部であると判定した場合、ステップS50で連
続性判断を行うが、上記実施形態2のステップS30〜
S33と略同様に為され、サンプリングブロックに対し
て、網点連続性演算回路35は、注目エリアの画素数
(本実施形態では38画素)内の網点候補数を演算し、
この演算結果から、二次判定回路36が、注目エリアの
画素数(本実施形態では38画素)内の網点候補が9割
以上(38画素中35画素以上)あるかどうかを判断
し、これを、主走査方向(右方向)に順次シフトさせな
がら最終列の注目画素まで繰り返す。さらに、ステップ
S50で連続性があると判断した場合、注目エリアとそ
の前後のエリアをステップS51で100線以上の細か
い網点部IIと判断する。また、ステップS50で連続性
がないと判断した場合には、その注目画素が中間部であ
ると判断する。
網点候補部であると判定した場合、ステップS50で連
続性判断を行うが、上記実施形態2のステップS30〜
S33と略同様に為され、サンプリングブロックに対し
て、網点連続性演算回路35は、注目エリアの画素数
(本実施形態では38画素)内の網点候補数を演算し、
この演算結果から、二次判定回路36が、注目エリアの
画素数(本実施形態では38画素)内の網点候補が9割
以上(38画素中35画素以上)あるかどうかを判断
し、これを、主走査方向(右方向)に順次シフトさせな
がら最終列の注目画素まで繰り返す。さらに、ステップ
S50で連続性があると判断した場合、注目エリアとそ
の前後のエリアをステップS51で100線以上の細か
い網点部IIと判断する。また、ステップS50で連続性
がないと判断した場合には、その注目画素が中間部であ
ると判断する。
【0063】したがって、文字寄りの100線以下の荒
い網点部Iの検出と、100線以上の細かい網点部IIの
検出とを区別して行うことにより、網点部の検出率を大
幅に向上させることができることはもちろん、網点部の
細かさに応じた画像再生処理が可能となる。
い網点部Iの検出と、100線以上の細かい網点部IIの
検出とを区別して行うことにより、網点部の検出率を大
幅に向上させることができることはもちろん、網点部の
細かさに応じた画像再生処理が可能となる。
【0064】
【発明の効果】以上により本発明によれば、注目画素毎
に、注目画素とその周辺画素の濃度差から注目画素濃度
がピーク点か否かを一次判定するだけではなく、これに
加えて、第1の所定エリア内にピーク点が少なくとも1
つあるとき注目画素を網点と判定し、第2の所定エリア
にその網点候補が所定画素数以上あるか否かで網点領域
の連続性を判定するため、文字寄りの100線以下の荒
い網点領域を良好な検出率で抽出することができる。
に、注目画素とその周辺画素の濃度差から注目画素濃度
がピーク点か否かを一次判定するだけではなく、これに
加えて、第1の所定エリア内にピーク点が少なくとも1
つあるとき注目画素を網点と判定し、第2の所定エリア
にその網点候補が所定画素数以上あるか否かで網点領域
の連続性を判定するため、文字寄りの100線以下の荒
い網点領域を良好な検出率で抽出することができる。
【0065】また、注目画素毎に、隣接画素との濃度差
が大きいか否かを一次判定するだけではなく、注目エリ
アに網点候補の画素が所定画素数以上あるか否かで網点
領域の連続性を判定するので、100線以上の細かい網
点領域を良好な検出率で抽出することができる。
が大きいか否かを一次判定するだけではなく、注目エリ
アに網点候補の画素が所定画素数以上あるか否かで網点
領域の連続性を判定するので、100線以上の細かい網
点領域を良好な検出率で抽出することができる。
【0066】さらに、文字寄りの100線以下の荒い網
点検出と、100線以上の細かい網点検出とを区別して
行うことができ、各網点の検出率を大幅に向上させるこ
とができると共に、網点部の細かさに応じた画像再生処
理を行うことができる。
点検出と、100線以上の細かい網点検出とを区別して
行うことができ、各網点の検出率を大幅に向上させるこ
とができると共に、網点部の細かさに応じた画像再生処
理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1における画像処理装置の構
成を示す全体ブロック図である。
成を示す全体ブロック図である。
【図2】図1の領域分離判定回路4の詳細な構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】図2の領域分離判定回路4で扱う演算マトリク
スを示す画素模式図である。
スを示す画素模式図である。
【図4】図2の領域分離判定回路4の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図5】本発明の実施形態2における画像処理装置の構
成を示す全体ブロック図である。
成を示す全体ブロック図である。
【図6】図5の領域分離判定回路22の詳細な構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図7】図6の領域分離判定回路22で扱う演算マトリ
クスを示す画素模式図である。
クスを示す画素模式図である。
【図8】図6の領域分離判定回路22の動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図9】本発明の実施形態3における画像処理装置の構
成を示す全体ブロック図である。
成を示す全体ブロック図である。
【図10】図9の領域分離判定回路32の詳細な構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図11】図10の領域分離判定回路32の動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
1 入力画像データ読取部 2 入力ラインバッファ 3,21,31 処理メモリ 4,32,32 領域分離判定回路 5 領域別画像処理回路 6 出力ラインバッファ 7 出力画像データ書込部 11 ピーク点演算回路 12,25,33 一次判定記憶回路 13,34 網点1周期性演算回路 14,26,35 網点連続性演算回路 15,27,36 二次判定回路 16,28,37 最終判定回路および記憶回路 23 濃度値演算回路 24 隣接変化点演算回路
Claims (9)
- 【請求項1】 画素単位で取り込んだ入力画像に対して
分類された画像領域の種類に応じた画像処理を施す画像
処理装置において、 注目画素の画像濃度とその近隣画素の画像濃度を比較し
て前記注目画素がピーク点か否かを判定するピーク点判
定手段と、 注目画素を含む第1の所定エリア内にピーク点が少なく
とも1つあるときその注目画素を網点候補と判定する第
1の網点候補判定手段と、 第2の所定エリアに前記第1の網点候補判定手段によっ
て網点候補と判定された画素数が所定画素数以上である
ときに前記第2の所定エリアまたはこの第2の所定エリ
アを含む拡張エリアを網点領域と判定する第1の網点領
域判定手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記第1の所定エリアは1行×i列であ
って、前記第2の所定エリアは1行×j列(i<j)で
あることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記第2の所定エリアを含む拡張エリア
とは1行×j列からなる第2の所定エリアとその前行お
よび/または後行からなるk行×j列のエリアであるこ
とを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 画素単位で取り込んだ入力画像に対して
分類された画像領域の種類に応じた画像処理を施す画像
処理装置において、 注目画素の画像濃度とその隣接画素の画像濃度との濃度
差がしきい値よりも大きいときその注目画素を網点候補
と判定する第2の網点候補判定手段と、 第2の所定エリアに前記第2の網点候補判定手段によっ
て網点候補と判定された画素数が所定画素数以上あると
きに前記第2の所定エリアまたはこの第2の所定エリア
を含むエリアを網点領域と判定する第2の網点領域判定
手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項5】 前記第2の所定エリアは1行×j列であ
って、前記第2の所定エリアを含む拡張エリアとは1行
×j列からなる第2の所定エリアとその前行および/ま
たは後行からなるk行×j列のエリアであることを特徴
とする請求項4記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 画素単位で取り込んだ入力画像に対して
分類された画像領域の種類に応じた画像処理を施す画像
処理装置において、 注目画素の画像濃度とその近隣画素の画像濃度を比較し
て前記注目画素がピーク点か否かを判定するピーク点判
定手段と、 注目画素を含む第1の所定エリア内にピーク点が少なく
とも1つあるときその注目画素を第1の網点候補と判定
する第1の網点候補判定手段と、 注目画素の画像濃度とその隣接画素の画像濃度との濃度
差がしきい値よりも大きいときその注目画素を第2の網
点候補と判定する第2の網点候補判定手段と、 第2の所定エリアに前記第1の網点候補判定手段によっ
て第1の網点候補と判定された画素数が所定画素数以上
であるときに前記第2の所定エリアまたはこの第2の所
定エリアを含む拡張エリアを第1の網点領域と判定する
第1の網点領域判定手段と、 第2の所定エリアに前記第2の網点候補判定手段によっ
て第2の網点候補と判定された画素数が所定画素数以上
あるときに前記第2の所定エリアまたはこの第2の所定
エリアを含むエリアを第2の網点領域と判定する第2の
網点領域判定手段とを有することを特徴とする画像処理
装置。 - 【請求項7】 前記第1の所定エリアは1行×i列であ
って、前記第2の所定エリアは1行×j列(i<j)で
あることを特徴とする請求項6記載の画像処理装置。 - 【請求項8】 前記第2の所定エリアを含む拡張エリア
とは1行×j列からなる第2の所定エリアとその前行お
よび/または後行からなるk行×j列のエリアであるこ
とを特徴とする請求項6または7記載の画像処理装置。 - 【請求項9】 注目画素が文字領域か否かを判定する文
字領域判定手段を有し、 前記第2の網点領域判定手段は所定エリア内に前記文字
領域判定手段をによって文字領域と判定された画素につ
いては文字領域判定手段の判定を優先させることを特徴
とする請求項4〜8のいずれかに記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8264935A JPH10112800A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8264935A JPH10112800A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10112800A true JPH10112800A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17410241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8264935A Pending JPH10112800A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10112800A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001285631A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-12 | Riso Kagaku Corp | 領域判別方法および装置 |
| KR100555466B1 (ko) * | 1999-03-10 | 2006-03-03 | 삼성전자주식회사 | 그래픽과 자연영상이 혼재된 영상에서의 에지검출방법 및 에지검출장치 |
| US8009912B2 (en) | 2007-09-24 | 2011-08-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image-processing apparatus which has an image region distinction processing capability, and an image region distinction processing method |
| WO2020089984A1 (ja) * | 2018-10-29 | 2020-05-07 | 株式会社Pfu | 画像処理装置、制御方法及び制御プログラム |
-
1996
- 1996-10-04 JP JP8264935A patent/JPH10112800A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100555466B1 (ko) * | 1999-03-10 | 2006-03-03 | 삼성전자주식회사 | 그래픽과 자연영상이 혼재된 영상에서의 에지검출방법 및 에지검출장치 |
| JP2001285631A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-12 | Riso Kagaku Corp | 領域判別方法および装置 |
| US8009912B2 (en) | 2007-09-24 | 2011-08-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image-processing apparatus which has an image region distinction processing capability, and an image region distinction processing method |
| WO2020089984A1 (ja) * | 2018-10-29 | 2020-05-07 | 株式会社Pfu | 画像処理装置、制御方法及び制御プログラム |
| JPWO2020089984A1 (ja) * | 2018-10-29 | 2021-06-03 | 株式会社Pfu | 画像処理装置、制御方法及び制御プログラム |
| US11620736B2 (en) | 2018-10-29 | 2023-04-04 | Pfu Limited | Image processing device, control method, and control program |
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