JPH10113186A - トロンボポエチンをコードする遺伝子 - Google Patents
トロンボポエチンをコードする遺伝子Info
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- JPH10113186A JPH10113186A JP9074906A JP7490697A JPH10113186A JP H10113186 A JPH10113186 A JP H10113186A JP 9074906 A JP9074906 A JP 9074906A JP 7490697 A JP7490697 A JP 7490697A JP H10113186 A JPH10113186 A JP H10113186A
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- mpl ligand
- mpl
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- C07K—PEPTIDES
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- C07K14/52—Cytokines; Lymphokines; Interferons
- C07K14/524—Thrombopoietin, i.e. C-MPL ligand
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P7/00—Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P7/00—Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 血小板減少症等の処置に有用な物質を提供す
る。 【解決手段】 分離された実質上均質なmplリガンド
ポリペプチド。
る。 【解決手段】 分離された実質上均質なmplリガンド
ポリペプチド。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、造血細胞、特に血
小板祖先細胞の生存、増殖、分化または成熟に影響する
蛋白の分離、精製および組換えまたは化学合成に関する
ものである。特に本発明は、サイトカインレセプタース
ーパーファミリーの一員であるmplに結合しこれを活
性化できる蛋白リガンドをコードしている核酸のクロー
ニングおよび発現に関するものである。本発明はさら
に、血小板減少症を包含する免疫または造血疾患を処置
するための、単独でのまたは他のサイトカインと組み合
わせたこれらの蛋白の用途に関するものである。
小板祖先細胞の生存、増殖、分化または成熟に影響する
蛋白の分離、精製および組換えまたは化学合成に関する
ものである。特に本発明は、サイトカインレセプタース
ーパーファミリーの一員であるmplに結合しこれを活
性化できる蛋白リガンドをコードしている核酸のクロー
ニングおよび発現に関するものである。本発明はさら
に、血小板減少症を包含する免疫または造血疾患を処置
するための、単独でのまたは他のサイトカインと組み合
わせたこれらの蛋白の用途に関するものである。
【0002】
I.造血系 造血系は、全ての哺乳動物の生存に必要であることが知
られている、高度に専門化した成熟血液細胞を産生す
る。これらの成熟細胞は、酸素および二酸化炭素を輸送
するために専門化した赤血球、細胞および抗体仲介免疫
反応を司るTおよびBリンパ球、血餅の形成のために専
門化した血小板または栓球、ならびに清掃屋としておよ
び感染と戦うための補助細胞として専門化した顆粒球お
よびマクロファージを包含する。顆粒球はさらに、別個
の機能を有する専門化した細胞型である、好中球、好酸
球、好塩基球および肥満細胞に細分化される。驚くべき
事に、これらの専門化した成熟血液細胞は全て、主とし
て骨髄に見いだされる多能性(または全能性)幹細胞と
呼ばれる一つの共通する原始細胞型から誘導される(デ
クスター等、Ann.Rev.Cell Biol.、3巻423−441
頁[1987])。
られている、高度に専門化した成熟血液細胞を産生す
る。これらの成熟細胞は、酸素および二酸化炭素を輸送
するために専門化した赤血球、細胞および抗体仲介免疫
反応を司るTおよびBリンパ球、血餅の形成のために専
門化した血小板または栓球、ならびに清掃屋としておよ
び感染と戦うための補助細胞として専門化した顆粒球お
よびマクロファージを包含する。顆粒球はさらに、別個
の機能を有する専門化した細胞型である、好中球、好酸
球、好塩基球および肥満細胞に細分化される。驚くべき
事に、これらの専門化した成熟血液細胞は全て、主とし
て骨髄に見いだされる多能性(または全能性)幹細胞と
呼ばれる一つの共通する原始細胞型から誘導される(デ
クスター等、Ann.Rev.Cell Biol.、3巻423−441
頁[1987])。
【0003】高度に専門化した成熟血液細胞は、哺乳動
物の生涯を通じて絶えず大量に生産されねばならない。
これら専門化した血液細胞の大半は、わずか数時間ない
し数週間しか機能的に活性であり続けない運命にある
(クロンカイト等、Blood Cells、2巻263−284
頁[1976])。したがって、哺乳動物の正常で安定
した状態の血液細胞の要求を支えるためには、成熟血液
細胞、原始幹細胞自身、ならびに原始および成熟細胞の
間にある全ての中間体または系統が決定付けられている
祖先セルラインの連続的再生が必要である。
物の生涯を通じて絶えず大量に生産されねばならない。
これら専門化した血液細胞の大半は、わずか数時間ない
し数週間しか機能的に活性であり続けない運命にある
(クロンカイト等、Blood Cells、2巻263−284
頁[1976])。したがって、哺乳動物の正常で安定
した状態の血液細胞の要求を支えるためには、成熟血液
細胞、原始幹細胞自身、ならびに原始および成熟細胞の
間にある全ての中間体または系統が決定付けられている
祖先セルラインの連続的再生が必要である。
【0004】造血系の核心には多能性幹細胞がある。こ
れらの細胞は比較的少数であって、増殖により自己再生
を受け娘幹細胞を産生し、または一連の分化工程におい
てだんだん成熟する系統制限された祖先細胞へと変換さ
れ、最終的には高度に専門化した成熟血液細胞を形成す
る。
れらの細胞は比較的少数であって、増殖により自己再生
を受け娘幹細胞を産生し、または一連の分化工程におい
てだんだん成熟する系統制限された祖先細胞へと変換さ
れ、最終的には高度に専門化した成熟血液細胞を形成す
る。
【0005】例えば、幹細胞から誘導されCFC−Mi
xと呼称される或る種の多能性祖先細胞は、増殖(自己
再生)および発達を受け、異なった骨髄細胞の全て:赤
血球、好中球、巨核球(血小板の先祖)、マクロファー
ジ、好塩基球、好酸球、および肥満細胞、を含むコロニ
ーを作る。リンパ系統の別の祖先細胞は、T細胞および
B細胞への増殖および発達を受ける。
xと呼称される或る種の多能性祖先細胞は、増殖(自己
再生)および発達を受け、異なった骨髄細胞の全て:赤
血球、好中球、巨核球(血小板の先祖)、マクロファー
ジ、好塩基球、好酸球、および肥満細胞、を含むコロニ
ーを作る。リンパ系統の別の祖先細胞は、T細胞および
B細胞への増殖および発達を受ける。
【0006】さらに、CFC−Mix祖先細胞および骨
髄細胞の間には、それらの子孫への中間体になることが
決定付けられている別の列の祖先細胞が存在する。系統
に制限されるこれらの祖先細胞は、それらの生成する子
孫を基に分類される。即ち、知られている骨髄性細胞の
直接の先祖は、赤血球に対しては赤血球コロニー形成単
位(CFU−E)、好中球およびマクロファージに対し
ては顆粒球/マクロファージコロニー形成細胞(GM−
CFC)、巨核球に対しては巨核球コロニー形成細胞
(Meg−CFC)、好酸球に対しては好酸球コロニー
形成細胞(Eos−CFC)、そして肥満細胞に対して
は好塩基球コロニー形成細胞(Bas−CFC)であ
る。多能性幹細胞および成熟血液細胞の間のその他の中
間体の先祖は既知である(下記を参照されたい)か、ま
たは異なった程度の系統制限および自己再生能を持つこ
とが発見される可能性があろう。
髄細胞の間には、それらの子孫への中間体になることが
決定付けられている別の列の祖先細胞が存在する。系統
に制限されるこれらの祖先細胞は、それらの生成する子
孫を基に分類される。即ち、知られている骨髄性細胞の
直接の先祖は、赤血球に対しては赤血球コロニー形成単
位(CFU−E)、好中球およびマクロファージに対し
ては顆粒球/マクロファージコロニー形成細胞(GM−
CFC)、巨核球に対しては巨核球コロニー形成細胞
(Meg−CFC)、好酸球に対しては好酸球コロニー
形成細胞(Eos−CFC)、そして肥満細胞に対して
は好塩基球コロニー形成細胞(Bas−CFC)であ
る。多能性幹細胞および成熟血液細胞の間のその他の中
間体の先祖は既知である(下記を参照されたい)か、ま
たは異なった程度の系統制限および自己再生能を持つこ
とが発見される可能性があろう。
【0007】正常な造血細胞系の根底にある原則は、多
能性が失われ系統制限および成熟が獲得されるにつれて
自己再生能が低下する事のようである。したがって、造
血細胞スペクトルの一端には、自己再生する能力、およ
び様々な系統特異的な、分化方向の決定付けられている
祖先細胞の全てに分化する能力を有する多能性幹細胞が
存在する。この能力は、原始幹細胞が造血細胞系全体に
再度位置を占める骨髄移植治療の基礎である。該スペク
トルの他端には、高度に系統制限された祖先と、自己再
生能は喪失したが成熟した機能的活性を獲得したそれら
の子孫とが存在する。
能性が失われ系統制限および成熟が獲得されるにつれて
自己再生能が低下する事のようである。したがって、造
血細胞スペクトルの一端には、自己再生する能力、およ
び様々な系統特異的な、分化方向の決定付けられている
祖先細胞の全てに分化する能力を有する多能性幹細胞が
存在する。この能力は、原始幹細胞が造血細胞系全体に
再度位置を占める骨髄移植治療の基礎である。該スペク
トルの他端には、高度に系統制限された祖先と、自己再
生能は喪失したが成熟した機能的活性を獲得したそれら
の子孫とが存在する。
【0008】幹細胞および系統制限された祖先細胞の増
殖および発達は、様々な造血成長因子またはサイトカイ
ンにより注意深く調節されている。これらの成長因子の
インビボでの役割は複雑であり、完全には理解されてい
ない。インターロイキン3(IL−3)のような幾つか
の成長因子は、多能性幹細胞と、例えば巨核球を包含す
る、分化方向を決定付けられた幾つかの系統の祖先細胞
の両方を刺激することができる。顆粒球/マクロファー
ジコロニー刺激因子(GM−CSF)のような別の因子
は、最初、その作用がGM−CFCに限定されていると
考えられていた。しかしながら後に、GM−CSFは、
とりわけ巨核球の増殖および発達にも影響を及ぼしてい
ることが発見された。即ち、IL−3およびGM−CS
Fは、その強さは異なっているものの、部分重複する生
物活性を有することが判明した。より近年になり、イン
ターロイキン6(IL−6)およびインターロイキン1
1(IL−11)はいずれも単独ではmegコロニー形
成に明らかな影響力を持たないが、IL−3と相乗的に
作用して巨核球の成熟を刺激する(ヨネムラ等、Exp.He
matol.、20巻1011−1016頁[1992])。
殖および発達は、様々な造血成長因子またはサイトカイ
ンにより注意深く調節されている。これらの成長因子の
インビボでの役割は複雑であり、完全には理解されてい
ない。インターロイキン3(IL−3)のような幾つか
の成長因子は、多能性幹細胞と、例えば巨核球を包含す
る、分化方向を決定付けられた幾つかの系統の祖先細胞
の両方を刺激することができる。顆粒球/マクロファー
ジコロニー刺激因子(GM−CSF)のような別の因子
は、最初、その作用がGM−CFCに限定されていると
考えられていた。しかしながら後に、GM−CSFは、
とりわけ巨核球の増殖および発達にも影響を及ぼしてい
ることが発見された。即ち、IL−3およびGM−CS
Fは、その強さは異なっているものの、部分重複する生
物活性を有することが判明した。より近年になり、イン
ターロイキン6(IL−6)およびインターロイキン1
1(IL−11)はいずれも単独ではmegコロニー形
成に明らかな影響力を持たないが、IL−3と相乗的に
作用して巨核球の成熟を刺激する(ヨネムラ等、Exp.He
matol.、20巻1011−1016頁[1992])。
【0009】このように、造血成長因子は1またはそれ
以上の系統の成長および分化に影響するかも知れず、単
一の祖先細胞セルラインへの影響において他の成長因子
と部分重複するかも知れず、または他の因子と相乗的に
作用するかも知れない。
以上の系統の成長および分化に影響するかも知れず、単
一の祖先細胞セルラインへの影響において他の成長因子
と部分重複するかも知れず、または他の因子と相乗的に
作用するかも知れない。
【0010】さらに造血成長因子は、全能性幹細胞か
ら、分化方向の決定付けられている系統制限された様々
な祖先を経て成熟血液細胞に至る細胞発達の異なった段
階でそれらの作用を表すことができるようである。例え
ば、エリスロポエチン(epo)は成熟赤血球の祖先細
胞の増殖をのみ亢進するように見える。IL−3はその
作用をより早く行使し、原始幹細胞および中間体系統制
限祖先細胞に影響を及ぼすように見える。幹細胞因子
(SCF)のような他の成長因子はさらにより原始的な
細胞の発達に影響を及ぼし得る。
ら、分化方向の決定付けられている系統制限された様々
な祖先を経て成熟血液細胞に至る細胞発達の異なった段
階でそれらの作用を表すことができるようである。例え
ば、エリスロポエチン(epo)は成熟赤血球の祖先細
胞の増殖をのみ亢進するように見える。IL−3はその
作用をより早く行使し、原始幹細胞および中間体系統制
限祖先細胞に影響を及ぼすように見える。幹細胞因子
(SCF)のような他の成長因子はさらにより原始的な
細胞の発達に影響を及ぼし得る。
【0011】任意の血液細胞またはそれらの祖先の生
存、増殖、分化または成熟に影響する新規な造血成長因
子は、特に、疾病により惹起されたまたは照射もしくは
化学療法後の減衰した造血系の再確立を援助するために
役立つという事が、前記の事から理解されるであろう。
存、増殖、分化または成熟に影響する新規な造血成長因
子は、特に、疾病により惹起されたまたは照射もしくは
化学療法後の減衰した造血系の再確立を援助するために
役立つという事が、前記の事から理解されるであろう。
【0012】II.巨核球形成 − 血小板の産生 巨核球形成および血小板産生の調節は、マズーア、Exp.
Hematol.、15巻248頁[1987]およびホフマ
ン、Blood、74巻1196−1212頁[1989]
により総説されている。簡潔に述べると、骨髄多能性幹
細胞が巨核球の、赤血球の、そして骨髄球のセルライン
に分化する。幹細胞と巨核球の間には、分化方向の決定
された巨核球祖先細胞の階層があると信じられている。
少なくとも三つのクラスの巨核球祖先細胞、即ち、バー
スト形成単位巨核球(BFU−MK)、コロニー形成単
位巨核球(CFU−MK)、および軽密度巨核球祖先細
胞(LD−CFU−MK)が同定されている。巨核球の
成熟それ自体は、標準的形態学上の判断基準に基づく段
階に分離された発達の連続体である。巨核球(MKまた
はmeg)ファミリーの最も早期に認識できる成員は巨
核芽球である。この細胞は、最初、好塩基性細胞質と、
緩い、幾分網状のクロマチンおよび数個の仁を伴う僅か
に不規則な核とを有する直径20ないし30μmのもの
である。後に巨核芽球は32個までの核を含み得る(プ
ロイプロイド)が、細胞質は依然としてまばらで未熟な
ままである。成熟が進むにつれて、核はより分葉および
濃縮し、細胞質はその量を増加させそしてより好酸性且
つ顆粒性となる。このファミリーの最も成熟した細胞
は、その辺縁に血小板を放出する外観を与えるかも知れ
ない。正常では、巨核球の10%未満が芽球段階であ
り、50%以上が成熟している。巨核球系列に一般に適
用される自由裁量による形態学的分類は、最も初期の型
に対して巨核芽球;中間の形に対して前巨核球または好
塩基性巨核球;そして後期の型に対して成熟(好酸性、
顆粒、または血小板産生性)巨核球である。成熟巨核球
では、細胞質の線維が類洞空間へと伸張し、そこでこれ
らは分離して個々の血小板へと破片化している(ウィリ
アムズ等、Hematology、1972)。
Hematol.、15巻248頁[1987]およびホフマ
ン、Blood、74巻1196−1212頁[1989]
により総説されている。簡潔に述べると、骨髄多能性幹
細胞が巨核球の、赤血球の、そして骨髄球のセルライン
に分化する。幹細胞と巨核球の間には、分化方向の決定
された巨核球祖先細胞の階層があると信じられている。
少なくとも三つのクラスの巨核球祖先細胞、即ち、バー
スト形成単位巨核球(BFU−MK)、コロニー形成単
位巨核球(CFU−MK)、および軽密度巨核球祖先細
胞(LD−CFU−MK)が同定されている。巨核球の
成熟それ自体は、標準的形態学上の判断基準に基づく段
階に分離された発達の連続体である。巨核球(MKまた
はmeg)ファミリーの最も早期に認識できる成員は巨
核芽球である。この細胞は、最初、好塩基性細胞質と、
緩い、幾分網状のクロマチンおよび数個の仁を伴う僅か
に不規則な核とを有する直径20ないし30μmのもの
である。後に巨核芽球は32個までの核を含み得る(プ
ロイプロイド)が、細胞質は依然としてまばらで未熟な
ままである。成熟が進むにつれて、核はより分葉および
濃縮し、細胞質はその量を増加させそしてより好酸性且
つ顆粒性となる。このファミリーの最も成熟した細胞
は、その辺縁に血小板を放出する外観を与えるかも知れ
ない。正常では、巨核球の10%未満が芽球段階であ
り、50%以上が成熟している。巨核球系列に一般に適
用される自由裁量による形態学的分類は、最も初期の型
に対して巨核芽球;中間の形に対して前巨核球または好
塩基性巨核球;そして後期の型に対して成熟(好酸性、
顆粒、または血小板産生性)巨核球である。成熟巨核球
では、細胞質の線維が類洞空間へと伸張し、そこでこれ
らは分離して個々の血小板へと破片化している(ウィリ
アムズ等、Hematology、1972)。
【0013】巨核球形成は幾つかの調節因子を含むと信
じられている(ウィリアムズ等、Br.J.Haematol.、52
巻173頁[1982]およびウィリアムズ等、J.Cell
Physiol.110巻101頁[1982])。巨核球形
成の初期の段階は、有糸分裂性であり、CFU−MKか
らの細胞増殖およびコロニー形成開始と関わっていると
されているが、血小板の数による影響は受けない(バー
スタイン等、J.Cell Physiol.、109巻333頁[1
981]およびキムラ等、Exp.Hematol.、13巻104
8頁[1985])。成熟の後期段階は、非有糸分裂性
であり、核の倍数体化および細胞質成熟と関連があり、
そして恐らくは末梢の血小板数によるフィードバック機
構で調節されている(オデル等、Blood、48巻765
頁[1976]およびエブ等、Blood、32巻787頁
[1968])。
じられている(ウィリアムズ等、Br.J.Haematol.、52
巻173頁[1982]およびウィリアムズ等、J.Cell
Physiol.110巻101頁[1982])。巨核球形
成の初期の段階は、有糸分裂性であり、CFU−MKか
らの細胞増殖およびコロニー形成開始と関わっていると
されているが、血小板の数による影響は受けない(バー
スタイン等、J.Cell Physiol.、109巻333頁[1
981]およびキムラ等、Exp.Hematol.、13巻104
8頁[1985])。成熟の後期段階は、非有糸分裂性
であり、核の倍数体化および細胞質成熟と関連があり、
そして恐らくは末梢の血小板数によるフィードバック機
構で調節されている(オデル等、Blood、48巻765
頁[1976]およびエブ等、Blood、32巻787頁
[1968])。
【0014】明確なそして特異的な巨核球コロニー刺激
因子(MK−CSF)の存在が論じられてきた(マズー
ア、Exp.Hematol.、15巻340−350頁[198
7])。しかしながら、殆どの論者は、血小板産生のよ
うに生存にとって極めて重大な過程は、この過程を独占
的に司るサイトカインによって調節されているであろう
と信じている。巨核球/血小板特異的サイトカインが存
在するという仮説は30年以上もの間、研究の根拠を提
供してきた。しかしながら、現在のところそのようなサ
イトカインは、特異なMK−CSF(TPO)として精
製され、配列決定されそして検定により確立されていな
い。
因子(MK−CSF)の存在が論じられてきた(マズー
ア、Exp.Hematol.、15巻340−350頁[198
7])。しかしながら、殆どの論者は、血小板産生のよ
うに生存にとって極めて重大な過程は、この過程を独占
的に司るサイトカインによって調節されているであろう
と信じている。巨核球/血小板特異的サイトカインが存
在するという仮説は30年以上もの間、研究の根拠を提
供してきた。しかしながら、現在のところそのようなサ
イトカインは、特異なMK−CSF(TPO)として精
製され、配列決定されそして検定により確立されていな
い。
【0015】実験的に作り出された血小板減少症(ヒル
等、Exp.Hematol.、14巻752頁[1986])およ
びヒト胚腎臓条件培地[CM](マクドナルド等、J.La
b.Clin.Med.、85巻59頁[1975])から、なら
びに人間の増殖性貧血および特発性血小板減少性紫斑病
の尿抽出物(カワキタ等、Blood、6巻556頁[19
83])および血漿(ホフマン等、J.Clin.Invest.、7
5巻1174頁[1985])から、MK−CSFが部
分精製されたと報告されてはいるが、それらの生理機能
は殆どの場合なお知られていない。
等、Exp.Hematol.、14巻752頁[1986])およ
びヒト胚腎臓条件培地[CM](マクドナルド等、J.La
b.Clin.Med.、85巻59頁[1975])から、なら
びに人間の増殖性貧血および特発性血小板減少性紫斑病
の尿抽出物(カワキタ等、Blood、6巻556頁[19
83])および血漿(ホフマン等、J.Clin.Invest.、7
5巻1174頁[1985])から、MK−CSFが部
分精製されたと報告されてはいるが、それらの生理機能
は殆どの場合なお知られていない。
【0016】アメリカヤマゴボウ分裂促進因子により活
性化された脾臓細胞(PWM−SpCM)およびマウス
骨髄単球セルラインWEHI−3(WEHI−3CM)
の条件培地を巨核球増強物質として使用した。PWM−
SpCMはCFU−MKの増殖を亢進する因子を含み
(メトカーフ等、Pro.Natl.Acad.Sci.USA、72巻17
44−1748頁[1975];ケセンベリー等、Bloo
d、65巻214頁[1985];およびN.N.イス
コーヴ、ヘマトポエティック・セル・ディファレンシエ
ーション、分子および細胞生物学に関するICN−UC
LAシンポジウム、10巻、ゴールド等編[ニューヨー
ク、アカデミー・プレス]37−52頁[197
8])、それらの一つがインターロイキン3(IL−
3)、多系統コロニー刺激因子である(マルチCSF
[バースタイン、Blood Cells、11巻469頁[19
86])。この培地中のその他の因子はまだ同定および
分離されていない。WEHI−3は、比較的大量のIL
−3およびより少量のGM−CSFを分泌するマウス骨
髄単球セルラインである。IL−3は、広範囲の造血細
胞の成長を強化することが見いだされている(イール
等、J.Immunol.、13巻282頁[1983])。IL
−3は、ごく初期の多能性前駆体の誘導および極めて大
きな混合造血コロニーの形成において、エリスロポエチ
ン(EPO)およびインターロイキン1(IL−1)の
両者を包含する既知の造血ホルモンまたは成長因子の多
くと相乗作用することが見いだされている(バーテルメ
ッツ等、J.Cell Physiol.、122巻362−369頁
[1985]およびワレン等、Cell、46巻667−6
74頁[1988])。
性化された脾臓細胞(PWM−SpCM)およびマウス
骨髄単球セルラインWEHI−3(WEHI−3CM)
の条件培地を巨核球増強物質として使用した。PWM−
SpCMはCFU−MKの増殖を亢進する因子を含み
(メトカーフ等、Pro.Natl.Acad.Sci.USA、72巻17
44−1748頁[1975];ケセンベリー等、Bloo
d、65巻214頁[1985];およびN.N.イス
コーヴ、ヘマトポエティック・セル・ディファレンシエ
ーション、分子および細胞生物学に関するICN−UC
LAシンポジウム、10巻、ゴールド等編[ニューヨー
ク、アカデミー・プレス]37−52頁[197
8])、それらの一つがインターロイキン3(IL−
3)、多系統コロニー刺激因子である(マルチCSF
[バースタイン、Blood Cells、11巻469頁[19
86])。この培地中のその他の因子はまだ同定および
分離されていない。WEHI−3は、比較的大量のIL
−3およびより少量のGM−CSFを分泌するマウス骨
髄単球セルラインである。IL−3は、広範囲の造血細
胞の成長を強化することが見いだされている(イール
等、J.Immunol.、13巻282頁[1983])。IL
−3は、ごく初期の多能性前駆体の誘導および極めて大
きな混合造血コロニーの形成において、エリスロポエチ
ン(EPO)およびインターロイキン1(IL−1)の
両者を包含する既知の造血ホルモンまたは成長因子の多
くと相乗作用することが見いだされている(バーテルメ
ッツ等、J.Cell Physiol.、122巻362−369頁
[1985]およびワレン等、Cell、46巻667−6
74頁[1988])。
【0017】巨核球強化物質のその他の供給源は、マウ
ス肺、骨、マクロファージセルライン、腹膜滲出液細胞
およびヒト胚腎臓細胞の条件培地に見いだされている。
幾つかの相反するデータ(マズーア、Exp.Hematol.、1
5巻340−350頁[1987])にも拘わらず、単
球ではなく活性化Tリンパ球が巨核球形成を増強する役
割を果たしているという幾つかの証拠がある(ガイスラ
ー等、Br.J.Haematol.、60巻233−238頁[19
85])。これらの発見は、インターロイキンのような
活性化Tリンパ球分泌物がMKの発達の調節因子である
かも知れないということを示唆している(ガイスラー
等、Exp.Hematol.、15巻845−853頁[198
7])。精製エリスロポエチンEPOを用いた巨核球形
成に関する幾つかの研究(ヴァインチェンカー等、Bloo
d、54巻940頁[1979];マクレオド等、Natur
e、261巻492−4頁[1976];およびウィリ
アムズ等、Exp.Hematol.、12巻734頁[198
4])は、このホルモンがMKコロニー形成において増
強効果を有することを示している。この事は、無血清お
よび血清含有培養においてそしてアクセサリー細胞不在
下でも証明された(ウィリアムズ等、Exp.Hematol.、1
2巻734頁[1984])。巨核球発達の四細胞段階
で関与するPWM−SpCMの効果に反して、EPO
は、巨核球形成の一および二細胞段階でより関与が大き
いとされた。巨核球発達の初期および後期の両者に及ぼ
すこれらの因子の相互作用は、なお解明されねばならな
い。
ス肺、骨、マクロファージセルライン、腹膜滲出液細胞
およびヒト胚腎臓細胞の条件培地に見いだされている。
幾つかの相反するデータ(マズーア、Exp.Hematol.、1
5巻340−350頁[1987])にも拘わらず、単
球ではなく活性化Tリンパ球が巨核球形成を増強する役
割を果たしているという幾つかの証拠がある(ガイスラ
ー等、Br.J.Haematol.、60巻233−238頁[19
85])。これらの発見は、インターロイキンのような
活性化Tリンパ球分泌物がMKの発達の調節因子である
かも知れないということを示唆している(ガイスラー
等、Exp.Hematol.、15巻845−853頁[198
7])。精製エリスロポエチンEPOを用いた巨核球形
成に関する幾つかの研究(ヴァインチェンカー等、Bloo
d、54巻940頁[1979];マクレオド等、Natur
e、261巻492−4頁[1976];およびウィリ
アムズ等、Exp.Hematol.、12巻734頁[198
4])は、このホルモンがMKコロニー形成において増
強効果を有することを示している。この事は、無血清お
よび血清含有培養においてそしてアクセサリー細胞不在
下でも証明された(ウィリアムズ等、Exp.Hematol.、1
2巻734頁[1984])。巨核球発達の四細胞段階
で関与するPWM−SpCMの効果に反して、EPO
は、巨核球形成の一および二細胞段階でより関与が大き
いとされた。巨核球発達の初期および後期の両者に及ぼ
すこれらの因子の相互作用は、なお解明されねばならな
い。
【0018】幾つかの研究室から導き出されたデータ
は、個別的にMKコロニー刺激活性を有する唯一の多系
統因子は、GM−CSFおよびIL−3ならびに、より
程度は低いがB細胞刺激因子IL−6であることを示唆
している(イケブチ等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、84
巻9035頁[1987])。より近年になって、幾人
かの著者が、IL−11および白血病阻害因子(LI
F)はIL−3と相乗的に作用して巨核球の大きさと倍
数性を増大させると報告した(ヨネムラ等、British Jo
urnal of Hematology、84巻16−23頁[198
3];バースタイン等、J.Cell.Physiol.、153巻3
05−312頁[1992];メトカーフ等、Blood、
76巻50−56頁[1990];メトカーフ等、Bloo
d、77巻2150−2153頁[1991];ブルー
ノ等、Exp.Hematol.、19巻378−381頁[199
1];およびヨネムラ等、Exp.Hematol.、20巻101
1−1016頁[1992])。
は、個別的にMKコロニー刺激活性を有する唯一の多系
統因子は、GM−CSFおよびIL−3ならびに、より
程度は低いがB細胞刺激因子IL−6であることを示唆
している(イケブチ等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、84
巻9035頁[1987])。より近年になって、幾人
かの著者が、IL−11および白血病阻害因子(LI
F)はIL−3と相乗的に作用して巨核球の大きさと倍
数性を増大させると報告した(ヨネムラ等、British Jo
urnal of Hematology、84巻16−23頁[198
3];バースタイン等、J.Cell.Physiol.、153巻3
05−312頁[1992];メトカーフ等、Blood、
76巻50−56頁[1990];メトカーフ等、Bloo
d、77巻2150−2153頁[1991];ブルー
ノ等、Exp.Hematol.、19巻378−381頁[199
1];およびヨネムラ等、Exp.Hematol.、20巻101
1−1016頁[1992])。
【0019】その他の興味深い文献は、エプスタイン
等、米国特許第4962091号;チョング、米国特許
第4879111号;フェルナンデス等、米国特許第4
604377号;ウィスラー等、米国特許第45129
71号;ゴットリープ、米国特許第4468379号;
ベネット等、米国特許第5215895号;コーガン
等、米国特許第5250732号;キムラ等、Eur.J.Im
munol.、20(9)巻1927−1931頁[199
0];シーコー等、J.of Immunol.、144(4)巻1
484−1489頁[1990];ワレン等、J.of Imm
unol.、140(1)巻94−99頁[1988];ワ
レン等、Exp.Hematol.、17(11)巻1095−10
99頁[1989];ブルーノ等、Exp.Hematol.、17
(10)巻1038−1043頁[1989];タニカ
ワ等、Exp.Hematol.、17(8)巻883−888頁
[1989];コイケ等、Blood、75(12)巻22
86−2291頁[1990];ローテム、Blood、7
5(5)巻1545−1551頁[1989];レニッ
ク等、Blood、73(7)巻1828−1835頁[1
989];およびクルターバック等、Blood、73
(6)巻1504−1512頁[1989]を包含す
る。
等、米国特許第4962091号;チョング、米国特許
第4879111号;フェルナンデス等、米国特許第4
604377号;ウィスラー等、米国特許第45129
71号;ゴットリープ、米国特許第4468379号;
ベネット等、米国特許第5215895号;コーガン
等、米国特許第5250732号;キムラ等、Eur.J.Im
munol.、20(9)巻1927−1931頁[199
0];シーコー等、J.of Immunol.、144(4)巻1
484−1489頁[1990];ワレン等、J.of Imm
unol.、140(1)巻94−99頁[1988];ワ
レン等、Exp.Hematol.、17(11)巻1095−10
99頁[1989];ブルーノ等、Exp.Hematol.、17
(10)巻1038−1043頁[1989];タニカ
ワ等、Exp.Hematol.、17(8)巻883−888頁
[1989];コイケ等、Blood、75(12)巻22
86−2291頁[1990];ローテム、Blood、7
5(5)巻1545−1551頁[1989];レニッ
ク等、Blood、73(7)巻1828−1835頁[1
989];およびクルターバック等、Blood、73
(6)巻1504−1512頁[1989]を包含す
る。
【0020】III.血小板減少症 血小板は血液凝固機構の決定的要素である。血小板減少
症と呼ばれる循環レベルの血小板の涸渇は、様々な臨床
状態および疾病を引き起こす。血小板減少症は一般に、
リットル当たり150x109以下の血小板数として定
義される。血小板減少症の主たる原因は、血小板の寿命
に基づいて大きく三つの範疇に分けることができる。即
ち、(1)骨髄による血小板の産生障害、(2)脾臓で
の血小板の破壊(脾腫)、または、(3)末梢循環にお
ける血小板の破壊の増加(例えば自己免疫血小板減少症
または化学および照射療法)である。加えて、血小板の
少ない大量の血液製剤を迅速に投与された患者において
は、希釈による血小板減少症を発症するかも知れない。
症と呼ばれる循環レベルの血小板の涸渇は、様々な臨床
状態および疾病を引き起こす。血小板減少症は一般に、
リットル当たり150x109以下の血小板数として定
義される。血小板減少症の主たる原因は、血小板の寿命
に基づいて大きく三つの範疇に分けることができる。即
ち、(1)骨髄による血小板の産生障害、(2)脾臓で
の血小板の破壊(脾腫)、または、(3)末梢循環にお
ける血小板の破壊の増加(例えば自己免疫血小板減少症
または化学および照射療法)である。加えて、血小板の
少ない大量の血液製剤を迅速に投与された患者において
は、希釈による血小板減少症を発症するかも知れない。
【0021】血小板減少症の臨床的な出血の発現は、血
小板減少症の重篤度、その原因、および起こり得る随伴
凝固障害に依存する。一般に、血小板数が1リットル当
たり20および100x109の間の患者は、外傷後過
度の出血の危険性があり、血小板数が1リットル当たり
20x109以下の患者は自然出血し得る。この後者の
患者は、免疫およびウイルスの危険を随伴する血小板輸
血の候補者である。いかなる血小板減少症の程度につい
ても、その原因が血小板生産の低下である場合の出血傾
向は、血小板破壊の増加の場合よりも重篤である。後者
の状況においては、血小板の代謝回転を加速すれば、若
齢の、大きな、そして止血の点でより有効な血小板の循
環がもたらされる。血小板減少症は、下に簡潔に記載さ
れる様々な疾患からもたらされ得る。より詳細な説明
は、A.I.シャフナー、「血小板減少症および血小板
機能の疾患」、インターナル・メディスン、3版、ジョ
ン・J.ハットン等編、リトル・ブラウン・アンド・C
o.、ボストン/トロント/ロンドン[1990]に見
いだすことができる。
小板減少症の重篤度、その原因、および起こり得る随伴
凝固障害に依存する。一般に、血小板数が1リットル当
たり20および100x109の間の患者は、外傷後過
度の出血の危険性があり、血小板数が1リットル当たり
20x109以下の患者は自然出血し得る。この後者の
患者は、免疫およびウイルスの危険を随伴する血小板輸
血の候補者である。いかなる血小板減少症の程度につい
ても、その原因が血小板生産の低下である場合の出血傾
向は、血小板破壊の増加の場合よりも重篤である。後者
の状況においては、血小板の代謝回転を加速すれば、若
齢の、大きな、そして止血の点でより有効な血小板の循
環がもたらされる。血小板減少症は、下に簡潔に記載さ
れる様々な疾患からもたらされ得る。より詳細な説明
は、A.I.シャフナー、「血小板減少症および血小板
機能の疾患」、インターナル・メディスン、3版、ジョ
ン・J.ハットン等編、リトル・ブラウン・アンド・C
o.、ボストン/トロント/ロンドン[1990]に見
いだすことができる。
【0022】(a)血小板産生障害による血小板減少症 先天性血小板減少症の原因には、体質性再生不良性貧血
(ファンコニ症候群)および、骨格奇形を随伴し得る先
天性無巨核球性血小板減少症が包含される。血小板産生
の後天性疾患は、巨核球の過形成または無効な血小板形
成のいずれかによって引き起こされる。巨核球過形成
は、骨髄無形成(特発型または化学療法剤もしくは照射
療法による骨髄抑制を包含する)、骨髄線維症、白血
病、および転移腫瘍または肉芽腫による骨髄の侵襲を包
含する様々な状態からもたらされ得る。幾つかの状況に
おいては、毒素、感染性物質、または薬物が比較的選択
的に血小板形成を妨害する。例には、アルコールおよび
或る種のウイルス感染により引き起こされる一過性血小
板減少症ならびにサイアザイド利尿剤の投与に随伴する
緩和な血小板減少症が包含される。最後に、巨赤芽球の
工程に二次的な無効血小板形成(葉酸またはB12欠乏)
もまた、通常共存する貧血および白血球減少症と共に血
小板減少症を引き起こし得る。
(ファンコニ症候群)および、骨格奇形を随伴し得る先
天性無巨核球性血小板減少症が包含される。血小板産生
の後天性疾患は、巨核球の過形成または無効な血小板形
成のいずれかによって引き起こされる。巨核球過形成
は、骨髄無形成(特発型または化学療法剤もしくは照射
療法による骨髄抑制を包含する)、骨髄線維症、白血
病、および転移腫瘍または肉芽腫による骨髄の侵襲を包
含する様々な状態からもたらされ得る。幾つかの状況に
おいては、毒素、感染性物質、または薬物が比較的選択
的に血小板形成を妨害する。例には、アルコールおよび
或る種のウイルス感染により引き起こされる一過性血小
板減少症ならびにサイアザイド利尿剤の投与に随伴する
緩和な血小板減少症が包含される。最後に、巨赤芽球の
工程に二次的な無効血小板形成(葉酸またはB12欠乏)
もまた、通常共存する貧血および白血球減少症と共に血
小板減少症を引き起こし得る。
【0023】血小板産生低下に起因する血小板減少症の
現行の処置は、骨髄の機能不全の根底にある原因の同定
と逆転に依っている。同種免疫はさらなる血小板輸注へ
の不応性を導くかも知れないため、血小板輸注は、通
常、重篤な出血合併症を持つ患者のために、または外科
処置の間に適用するためにとっておかれる。重篤な血小
板減少症が原因の粘膜出血は、抗フィブリン溶解剤の経
口または静脈内投与によって緩和され得る。しかしなが
ら、もし抗フィブリン溶解剤が播種性血管内凝固(DI
C)の患者に用いられると、血栓症の合併症が発症する
かも知れない。
現行の処置は、骨髄の機能不全の根底にある原因の同定
と逆転に依っている。同種免疫はさらなる血小板輸注へ
の不応性を導くかも知れないため、血小板輸注は、通
常、重篤な出血合併症を持つ患者のために、または外科
処置の間に適用するためにとっておかれる。重篤な血小
板減少症が原因の粘膜出血は、抗フィブリン溶解剤の経
口または静脈内投与によって緩和され得る。しかしなが
ら、もし抗フィブリン溶解剤が播種性血管内凝固(DI
C)の患者に用いられると、血栓症の合併症が発症する
かも知れない。
【0024】(b)脾臓による血小板の破壊に起因する
血小板減少症 いかなる原因による脾腫も、緩和なないし中等度の血小
板減少症を随伴し得る。これは、下に論じられる免疫仲
介血小板減少症の場合の脾臓による血小板の積極的な破
壊とは対照的に、主として脾臓の血小板破壊の受動的工
程(脾機能亢進症)である。脾機能亢進症の最も一般的
な原因はアルコール性硬変による門脈高血圧からのうっ
血性脾腫であるが、他の型のうっ血性、浸潤性、または
リンパ球増殖性脾腫もまた血小板減少症を随伴する。脾
機能亢進症単独の結果としては、血小板数は一般に1リ
ットル当たり50x109を下回ることはない。
血小板減少症 いかなる原因による脾腫も、緩和なないし中等度の血小
板減少症を随伴し得る。これは、下に論じられる免疫仲
介血小板減少症の場合の脾臓による血小板の積極的な破
壊とは対照的に、主として脾臓の血小板破壊の受動的工
程(脾機能亢進症)である。脾機能亢進症の最も一般的
な原因はアルコール性硬変による門脈高血圧からのうっ
血性脾腫であるが、他の型のうっ血性、浸潤性、または
リンパ球増殖性脾腫もまた血小板減少症を随伴する。脾
機能亢進症単独の結果としては、血小板数は一般に1リ
ットル当たり50x109を下回ることはない。
【0025】(c)非免疫仲介性血小板破壊による血小
板減少症 血小板減少症は、種々の非免疫学的過程による血小板破
壊の加速から起こり得る。この型の疾患は、播種性血管
内凝固、静脈内補綴器具、血液の過度の身体循環、およ
び血栓症性栓球紫斑病のような血栓症性微小血管障害を
包含する。これら全ての状況において、人工的表面また
は異常な脈管内膜に暴露された循環血小板は、これらの
部位で消費されるかまたは損傷を受け、次いで網内系に
より早々と一掃される。播種性血管内凝固(DIC)の
起こる病的状態または異常は、ブラウンワルド等
(編)、ハリソンズ・プリンシプルズ・オブ・インター
ナル・メディスン、11版、1478頁、マクグロウ・
ヒル[1987]に極めて詳細に開示されている。心臓
弁および大動脈内バルーンを包含する静脈内補綴器具は
緩和なないし中等度の破壊的血小板減少症を引き起こし
得、心肺バイパスまたは血液透析を受けている患者にお
ける一過性血小板減少症は、過度の身体循環における血
小板の消耗または損傷から引き起こされ得る。
板減少症 血小板減少症は、種々の非免疫学的過程による血小板破
壊の加速から起こり得る。この型の疾患は、播種性血管
内凝固、静脈内補綴器具、血液の過度の身体循環、およ
び血栓症性栓球紫斑病のような血栓症性微小血管障害を
包含する。これら全ての状況において、人工的表面また
は異常な脈管内膜に暴露された循環血小板は、これらの
部位で消費されるかまたは損傷を受け、次いで網内系に
より早々と一掃される。播種性血管内凝固(DIC)の
起こる病的状態または異常は、ブラウンワルド等
(編)、ハリソンズ・プリンシプルズ・オブ・インター
ナル・メディスン、11版、1478頁、マクグロウ・
ヒル[1987]に極めて詳細に開示されている。心臓
弁および大動脈内バルーンを包含する静脈内補綴器具は
緩和なないし中等度の破壊的血小板減少症を引き起こし
得、心肺バイパスまたは血液透析を受けている患者にお
ける一過性血小板減少症は、過度の身体循環における血
小板の消耗または損傷から引き起こされ得る。
【0026】(d)薬物誘発性免疫血小板減少症 100以上の薬物が免疫学的に仲介される血小板減少症
に関わっている。しかしながら、キニジン、キニン、
金、スルホンアミド類、セファロチン、およびヘパリン
のみが良く性格決定されているに過ぎない。薬物誘発性
血小板減少症は極めて重篤であることが多く、そして典
型的には、患者が感作薬物療法を受けている最中に、数
日のうちに急激に起こる。
に関わっている。しかしながら、キニジン、キニン、
金、スルホンアミド類、セファロチン、およびヘパリン
のみが良く性格決定されているに過ぎない。薬物誘発性
血小板減少症は極めて重篤であることが多く、そして典
型的には、患者が感作薬物療法を受けている最中に、数
日のうちに急激に起こる。
【0027】(e)免疫(自己免疫)血小板減少性紫斑
病(ITP) 成人のITPは、自己免疫血小板破壊を特徴とする慢性
疾患である。自己抗体は通常IgGであるが、他の免疫
グロブリンもまた報告されている。ITPの自己抗体は
血小板の膜GPIIbIIIaに付随していることが判明して
いるが、血小板抗原の特異性は殆どの場合同定されてい
ない。感作された血小板の血管外破壊は脾臓および肝臓
の網内系で起こる。ITPの全症例の半数以上は特発性
であるが、多くの患者は、基礎となるリウマチ性もしく
は自己免疫疾患(例えば、全身性紅斑性狼瘡)またはリ
ンパ球増殖性疾患(例えば慢性リンパ球性白血病)を有す
る。
病(ITP) 成人のITPは、自己免疫血小板破壊を特徴とする慢性
疾患である。自己抗体は通常IgGであるが、他の免疫
グロブリンもまた報告されている。ITPの自己抗体は
血小板の膜GPIIbIIIaに付随していることが判明して
いるが、血小板抗原の特異性は殆どの場合同定されてい
ない。感作された血小板の血管外破壊は脾臓および肝臓
の網内系で起こる。ITPの全症例の半数以上は特発性
であるが、多くの患者は、基礎となるリウマチ性もしく
は自己免疫疾患(例えば、全身性紅斑性狼瘡)またはリ
ンパ球増殖性疾患(例えば慢性リンパ球性白血病)を有す
る。
【0028】(f)HIV誘発ITP ITPはますますHIV感染の一般的合併症となってお
り(モリス等、Ann.Intern.Med.、96巻714−71
7頁[1982])、後天性免疫不全症候群(AID
S)と診断された患者、AIDS関連複合体を有する患
者、およびAIDSの徴候は無いがHIVに感染してい
る患者のいずれにおいても、疾病の進行の任意の段階で
起こり得る。HIV感染は、細胞性免疫機能の深刻な不
全ならびに日和見感染および悪性腫瘍の発生によって最
終的に特徴付けられる、伝染性疾患である。HIVによ
る感染が招く主たる免疫学的異常は、CD4細胞表面糖
蛋白を発現するTリンパ球の進行性涸渇および機能不全
である(レイン等、Ann.Rev.Immunol.、3巻477頁
[1985])。恐らくCD4ヘルパー/インデューサ
ーT細胞機能の喪失が、細胞性および液性免疫の深刻な
不全の根底にあり、これが、AIDSの特徴である日和
見感染および悪性腫瘍につながるのであろう(H.レイ
ン、上記)。
り(モリス等、Ann.Intern.Med.、96巻714−71
7頁[1982])、後天性免疫不全症候群(AID
S)と診断された患者、AIDS関連複合体を有する患
者、およびAIDSの徴候は無いがHIVに感染してい
る患者のいずれにおいても、疾病の進行の任意の段階で
起こり得る。HIV感染は、細胞性免疫機能の深刻な不
全ならびに日和見感染および悪性腫瘍の発生によって最
終的に特徴付けられる、伝染性疾患である。HIVによ
る感染が招く主たる免疫学的異常は、CD4細胞表面糖
蛋白を発現するTリンパ球の進行性涸渇および機能不全
である(レイン等、Ann.Rev.Immunol.、3巻477頁
[1985])。恐らくCD4ヘルパー/インデューサ
ーT細胞機能の喪失が、細胞性および液性免疫の深刻な
不全の根底にあり、これが、AIDSの特徴である日和
見感染および悪性腫瘍につながるのであろう(H.レイ
ン、上記)。
【0029】HIVに随伴するITPの機構は未知であ
るが、これは、HIVに随伴しないITPの機構とは相
違すると信じられている(ワルシュ等、N.Eng.J.Med.、
311巻635−639頁[1984];およびラトナ
ー、Am.J.Med.、86巻194−198頁[198
9])。
るが、これは、HIVに随伴しないITPの機構とは相
違すると信じられている(ワルシュ等、N.Eng.J.Med.、
311巻635−639頁[1984];およびラトナ
ー、Am.J.Med.、86巻194−198頁[198
9])。
【0030】IV.血小板減少症のための現行の治療 血小板減少症の患者の処置に対する治療的アプローチ
は、臨床状況の重篤度および緊急性に支配される。その
処置はHIV付随性と非HIV関連性血小板減少症につ
いて似通っており、幾つかの異なった治療的アプローチ
が用いられてはいるが、その治療にはなお論争がある。
は、臨床状況の重篤度および緊急性に支配される。その
処置はHIV付随性と非HIV関連性血小板減少症につ
いて似通っており、幾つかの異なった治療的アプローチ
が用いられてはいるが、その治療にはなお論争がある。
【0031】血小板減少症と診断された患者の血小板数
は、グルココルチコイド(例えばプレドニソロン)療法
によってうまく増加したが、殆どの患者においてその反
応は不完全であるか、またはグルココルチコイドの用量
が減らされもしくはその投与が中断されると再発が起こ
る。HIV付随性ITPを有する患者での研究に基づ
き、幾人かの研究者は、グルココルチコイド療法がAI
DSの素因を招くかも知れないと示唆している。グルコ
コルチコイドは通常、血小板数が20x109/リット
ル未満に下がった時、または自然出血が起こる時に投与
される。
は、グルココルチコイド(例えばプレドニソロン)療法
によってうまく増加したが、殆どの患者においてその反
応は不完全であるか、またはグルココルチコイドの用量
が減らされもしくはその投与が中断されると再発が起こ
る。HIV付随性ITPを有する患者での研究に基づ
き、幾人かの研究者は、グルココルチコイド療法がAI
DSの素因を招くかも知れないと示唆している。グルコ
コルチコイドは通常、血小板数が20x109/リット
ル未満に下がった時、または自然出血が起こる時に投与
される。
【0032】グルココルチコイドに対し不応性の患者に
対しては、化合物:4−(2−クロロフェニル)−9−
メチル−2−[3−(4−モルホリニル)−3−プロパ
ノン−1−イル]6H−チエノ[3,2,f][1,
2,4]トリアゾロ[4,3,a][1,4]ジアゼピ
ン(WEB2086)を使用して非HIV付随性ITP
の重篤な症例が首尾良く処置された。血小板数3700
0−58000/μlの患者をWEB2086で処置
し、1−2週間の処置の後、血小板数は140000−
190000/μlに増加した(EP361077およ
びローマン等、Lancet、1147[1988])。
対しては、化合物:4−(2−クロロフェニル)−9−
メチル−2−[3−(4−モルホリニル)−3−プロパ
ノン−1−イル]6H−チエノ[3,2,f][1,
2,4]トリアゾロ[4,3,a][1,4]ジアゼピ
ン(WEB2086)を使用して非HIV付随性ITP
の重篤な症例が首尾良く処置された。血小板数3700
0−58000/μlの患者をWEB2086で処置
し、1−2週間の処置の後、血小板数は140000−
190000/μlに増加した(EP361077およ
びローマン等、Lancet、1147[1988])。
【0033】後天性無巨核球性血小板減少症紫斑病(A
ATP)のための最適な処置は不確定であるが、抗胸腺
細胞グロブリン(ATG)、ヒト胸腺組織に対するウマ
抗血清が、長期の完全な寛解を産むことが示された(ト
リンブル等、Am.J.Hematol.、37巻126−127頁
[1991])。しかしながら、最近の報告は、ATG
の造血効果はチメロサルに帰することができ、ここでこ
の蛋白は恐らく水銀担体として作用していると指摘して
いる(パネラ等、Cancer Research、50巻4429−
4435頁[1990])。
ATP)のための最適な処置は不確定であるが、抗胸腺
細胞グロブリン(ATG)、ヒト胸腺組織に対するウマ
抗血清が、長期の完全な寛解を産むことが示された(ト
リンブル等、Am.J.Hematol.、37巻126−127頁
[1991])。しかしながら、最近の報告は、ATG
の造血効果はチメロサルに帰することができ、ここでこ
の蛋白は恐らく水銀担体として作用していると指摘して
いる(パネラ等、Cancer Research、50巻4429−
4435頁[1990])。
【0034】脾臓切除術で良好な結果が報告されてい
る。脾臓切除術は、多くの患者において血小板破壊の主
たる部位および自己抗体産生の主たる源を除去する。こ
の手法は、多数の患者において長期の無処置寛解をもた
らす。しかしながら、一般に、免疫が傷つけられている
患者では外科的手法は回避すべきであるから、脾臓切除
術は、血小板減少症の重篤な症例(例えば、重篤なHI
V付随ITP)、2ないし3週間のグルココルチコイド
処置に応答しない患者、またはグルココルチコイド投与
の中断後に応答の持続が達成されない患者にのみ推奨さ
れる。現在の科学知識に基づいた時、脾臓切除術が患者
をAIDSに罹患させ易くするかどうかは明らかでな
い。
る。脾臓切除術は、多くの患者において血小板破壊の主
たる部位および自己抗体産生の主たる源を除去する。こ
の手法は、多数の患者において長期の無処置寛解をもた
らす。しかしながら、一般に、免疫が傷つけられている
患者では外科的手法は回避すべきであるから、脾臓切除
術は、血小板減少症の重篤な症例(例えば、重篤なHI
V付随ITP)、2ないし3週間のグルココルチコイド
処置に応答しない患者、またはグルココルチコイド投与
の中断後に応答の持続が達成されない患者にのみ推奨さ
れる。現在の科学知識に基づいた時、脾臓切除術が患者
をAIDSに罹患させ易くするかどうかは明らかでな
い。
【0035】プレドニソロン療法および脾臓切除術に加
えて、或る種の細胞毒性物質、例えばビンクリスチン、
およびアジドチミジン(AZT、ジドブジン)もまたH
IV誘発ITPを処置する見込みがある。しかしながら
その結果は予備的なものである。
えて、或る種の細胞毒性物質、例えばビンクリスチン、
およびアジドチミジン(AZT、ジドブジン)もまたH
IV誘発ITPを処置する見込みがある。しかしながら
その結果は予備的なものである。
【0036】前記のことから、血小板減少症を処置する
一つの方法は、巨核球またはその前駆体の血小板産生型
への分化および成熟を加速することのできる物質を得る
ことであるという事が理解できるであろう。一般に「ト
ロンボポエチン」(TPO)と呼ばれるこのような物質
の同定に、かなりの努力が費やされてきた。文献中に一
般的に見いだされるTPOの別名は、血小板形成刺激因
子(TSF)、巨核球コロニー刺激因子(MK−CS
F)、巨核球刺激因子および巨核球強化物質を包含す
る。TPOの活性は、古く1959年に観察されており
(ラック等、Med.Exp.、1巻125頁)、この物質を特
性決定し精製する試みが今日まで続けられてきた。TP
O活性ポリペプチドの部分的精製の報告が存在するもの
の(例えば、タイリーン等、J.Biol.Chem.、262巻3
262[1987]およびホフマン等、J.Clin.Inves
t.、75巻1174頁[1985])、他は、TPOは
それ自身独立した実体ではなく、単に既知ホルモンの多
機能の具現であるとしている(IL−3、スパロウ等、
Prog.Clin.Biol.Res.、215巻123頁[198
6])。その形態または起源に拘わらず、血小板形成活
性を有する分子には有意な治療的価値があろう。TPO
として明確に同定された蛋白は無いが、推定的サイトカ
インレセプターであるmplが血小板形成シグナルを変
換し得るという最近の発見には、かなりの関心が集まっ
ている。
一つの方法は、巨核球またはその前駆体の血小板産生型
への分化および成熟を加速することのできる物質を得る
ことであるという事が理解できるであろう。一般に「ト
ロンボポエチン」(TPO)と呼ばれるこのような物質
の同定に、かなりの努力が費やされてきた。文献中に一
般的に見いだされるTPOの別名は、血小板形成刺激因
子(TSF)、巨核球コロニー刺激因子(MK−CS
F)、巨核球刺激因子および巨核球強化物質を包含す
る。TPOの活性は、古く1959年に観察されており
(ラック等、Med.Exp.、1巻125頁)、この物質を特
性決定し精製する試みが今日まで続けられてきた。TP
O活性ポリペプチドの部分的精製の報告が存在するもの
の(例えば、タイリーン等、J.Biol.Chem.、262巻3
262[1987]およびホフマン等、J.Clin.Inves
t.、75巻1174頁[1985])、他は、TPOは
それ自身独立した実体ではなく、単に既知ホルモンの多
機能の具現であるとしている(IL−3、スパロウ等、
Prog.Clin.Biol.Res.、215巻123頁[198
6])。その形態または起源に拘わらず、血小板形成活
性を有する分子には有意な治療的価値があろう。TPO
として明確に同定された蛋白は無いが、推定的サイトカ
インレセプターであるmplが血小板形成シグナルを変
換し得るという最近の発見には、かなりの関心が集まっ
ている。
【0037】V.mplは巨核球形成サイトカインレセ
プターである。
プターである。
【0038】造血細胞の増殖および成熟は、多能性幹細
胞の増殖および多系統分化を正にまたは負に調節する因
子により緊密に調節されていると信じられている。これ
らの作用は、特異的細胞表面レセプターに対する細胞外
蛋白因子の高親和性結合を介して仲介される。これらの
細胞表面レセプターは、かなりの相同性を共有し、そし
て一般にサイトカインレセプタースーパーファミリーの
成員として分類される。このスーパーファミリーの成員
は、IL−2(βおよびγ鎖)(ハタケヤマ等、Scienc
e、244巻551−556頁[1989];タケシタ
等、Science、257巻379−382頁[199
1]);IL−3(イトウ等、Science、247巻32
4−328頁[1990];ゴーマン等、Proc.Natl.Ac
ad.Sci.USA、87巻5459−5463頁[199
0];キタムラ等、Cell、66巻1165−1174頁
[1991a];キタムラ等、Proc.Natl.Acad.Sci.US
A、88巻5082−5086頁[1991b])、I
L−4(モスレイ等、Cell、59巻335−348頁
[1989]、IL−5(タカキ等、EMBO J.、9巻4
367−4374頁[1990];タヴァーニア等、Ce
ll、66巻1175−1184頁[1991]、IL−
6(ヤマサキ等、Science、241巻825−828頁
[1988];ヒビ等、Cell、63巻1149−115
7頁[1990])、IL−7(グッドウィン等、Cel
l、60巻941−951頁[1990])、IL−9
(ルノー等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、89巻5690
−5694頁[1992])、顆粒球−マクロファージ
コロニー刺激因子(GM−CSF)(ギアリング等、EM
BO J.、8巻3667−3676頁[1991];ハヤ
シダ等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、244巻9655−
9659頁[1990])、顆粒球コロニー刺激因子
(G−CSF)(フクナガ等、Cell、61巻341−3
50頁[1990a];フクナガ等、Proc.Natl.Acad.S
ci.USA、87巻8702−8706頁[1990b];
ラーセン等、J.Exp.Med.、172巻1559−1570
頁[1990])、EPO(ドゥアンドレア等、Cell、
57巻277−285頁[1989];ジョーンズ等、
Blood、76巻31−35頁[1990])、白血病阻
害因子(LIF)(ギアリング等、EMBO J.、10巻2
839−2848頁[1991])、オンコスタチンM
(OSM)(ローズ等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、88
巻8641−8645頁[1991])のためのレセプ
ター、そしてさらにプロラクチン(ブーティン等、Pro
c.Natl.Acad.Sci.USA、88巻7744−7748頁
[1988]:エダリー等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、
86巻2112−2116頁[1989])、成長ホル
モン(GH)(リュング等、Nature、330巻537−
543頁[1987])および繊毛神経栄養因子(CN
TF)(デイヴィス等、Science、253巻59−63
頁[1991]のためのレセプターをも包含する。
胞の増殖および多系統分化を正にまたは負に調節する因
子により緊密に調節されていると信じられている。これ
らの作用は、特異的細胞表面レセプターに対する細胞外
蛋白因子の高親和性結合を介して仲介される。これらの
細胞表面レセプターは、かなりの相同性を共有し、そし
て一般にサイトカインレセプタースーパーファミリーの
成員として分類される。このスーパーファミリーの成員
は、IL−2(βおよびγ鎖)(ハタケヤマ等、Scienc
e、244巻551−556頁[1989];タケシタ
等、Science、257巻379−382頁[199
1]);IL−3(イトウ等、Science、247巻32
4−328頁[1990];ゴーマン等、Proc.Natl.Ac
ad.Sci.USA、87巻5459−5463頁[199
0];キタムラ等、Cell、66巻1165−1174頁
[1991a];キタムラ等、Proc.Natl.Acad.Sci.US
A、88巻5082−5086頁[1991b])、I
L−4(モスレイ等、Cell、59巻335−348頁
[1989]、IL−5(タカキ等、EMBO J.、9巻4
367−4374頁[1990];タヴァーニア等、Ce
ll、66巻1175−1184頁[1991]、IL−
6(ヤマサキ等、Science、241巻825−828頁
[1988];ヒビ等、Cell、63巻1149−115
7頁[1990])、IL−7(グッドウィン等、Cel
l、60巻941−951頁[1990])、IL−9
(ルノー等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、89巻5690
−5694頁[1992])、顆粒球−マクロファージ
コロニー刺激因子(GM−CSF)(ギアリング等、EM
BO J.、8巻3667−3676頁[1991];ハヤ
シダ等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、244巻9655−
9659頁[1990])、顆粒球コロニー刺激因子
(G−CSF)(フクナガ等、Cell、61巻341−3
50頁[1990a];フクナガ等、Proc.Natl.Acad.S
ci.USA、87巻8702−8706頁[1990b];
ラーセン等、J.Exp.Med.、172巻1559−1570
頁[1990])、EPO(ドゥアンドレア等、Cell、
57巻277−285頁[1989];ジョーンズ等、
Blood、76巻31−35頁[1990])、白血病阻
害因子(LIF)(ギアリング等、EMBO J.、10巻2
839−2848頁[1991])、オンコスタチンM
(OSM)(ローズ等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、88
巻8641−8645頁[1991])のためのレセプ
ター、そしてさらにプロラクチン(ブーティン等、Pro
c.Natl.Acad.Sci.USA、88巻7744−7748頁
[1988]:エダリー等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、
86巻2112−2116頁[1989])、成長ホル
モン(GH)(リュング等、Nature、330巻537−
543頁[1987])および繊毛神経栄養因子(CN
TF)(デイヴィス等、Science、253巻59−63
頁[1991]のためのレセプターをも包含する。
【0039】サイトカインレセプタースーパーファミリ
ーの成員は三つの機能的範疇に分けることができる(総
説についてはニコラ等、Cell、67巻1−4頁[199
1]を参照されたい)。第一のクラスは、エリスロポエ
チンレセプター(EPO−R)または顆粒球コロニー刺
激因子レセプター(G−CSF−R)のような一本鎖レ
セプターを含み、これらは細胞外ドメインを介してリガ
ンドと高い親和性で結合し、さらに細胞内シグナルを作
り出す。第二のクラスのレセプター、いわゆるαサブユ
ニットは、インターロイキン6レセプター(IL6−
R)、顆粒球−マクロファージコロニー刺激因子レセプ
ター(GM−CSF−R)、インターロイキン3レセプ
ター(IL3−Rα)およびサイトカインレセプタース
ーパーファミリーのその他の成員を包含する。これらの
αサブユニットは、リガンドを低い親和性で結合させる
が、細胞内シグナルを変換することはできない。シグナ
ルを送ることのできる高親和性レセプターは、αサブユ
ニットと、βサブユニットと呼ばれるサイトカインレセ
プターの第三のクラスの成員、例えば三つのαサブユニ
ットIL3−RαおよびGM−CSF−Rに対する共通
のβサブユニット、βc、との間のヘテロ二量体によっ
て生成される。
ーの成員は三つの機能的範疇に分けることができる(総
説についてはニコラ等、Cell、67巻1−4頁[199
1]を参照されたい)。第一のクラスは、エリスロポエ
チンレセプター(EPO−R)または顆粒球コロニー刺
激因子レセプター(G−CSF−R)のような一本鎖レ
セプターを含み、これらは細胞外ドメインを介してリガ
ンドと高い親和性で結合し、さらに細胞内シグナルを作
り出す。第二のクラスのレセプター、いわゆるαサブユ
ニットは、インターロイキン6レセプター(IL6−
R)、顆粒球−マクロファージコロニー刺激因子レセプ
ター(GM−CSF−R)、インターロイキン3レセプ
ター(IL3−Rα)およびサイトカインレセプタース
ーパーファミリーのその他の成員を包含する。これらの
αサブユニットは、リガンドを低い親和性で結合させる
が、細胞内シグナルを変換することはできない。シグナ
ルを送ることのできる高親和性レセプターは、αサブユ
ニットと、βサブユニットと呼ばれるサイトカインレセ
プターの第三のクラスの成員、例えば三つのαサブユニ
ットIL3−RαおよびGM−CSF−Rに対する共通
のβサブユニット、βc、との間のヘテロ二量体によっ
て生成される。
【0040】mplがサイトカインレセプタースーパー
ファミリーの一員であるという証拠は、配列の相同性
(ギアリング、EMBO J、8巻3667−3676頁[1
988];バザン、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、87巻6
834−6938頁[1990];デイヴィス等、Scie
nce、253巻59−63頁[1991]およびヴィゴ
ン等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、89巻5640−56
44頁[1992])および増殖のシグナルを変換する
その能力に由来する。
ファミリーの一員であるという証拠は、配列の相同性
(ギアリング、EMBO J、8巻3667−3676頁[1
988];バザン、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、87巻6
834−6938頁[1990];デイヴィス等、Scie
nce、253巻59−63頁[1991]およびヴィゴ
ン等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、89巻5640−56
44頁[1992])および増殖のシグナルを変換する
その能力に由来する。
【0041】マウスc−mplの分子クローニングから
導き出された蛋白配列は、この蛋白が他のサイトカイン
レセプターと相同性であることを明らかにしている。細
胞外ドメインは465アミノ酸残基を含んでおり、二つ
のサブドメインで構成され、その各々は4個の高度に保
存されたシステイン、ならびにN末端サブドメインおよ
びC末端サブドメインに特別なモチーフを持っている。
リガンド結合細胞外ドメインは、類似の二重βバレル折
り畳み構造形態を有すると予想される。この二重の細胞
外ドメインは、IL−3、IL−5およびGM−CSF
レセプターに共通するシグナル変換鎖ならびにLIFの
低親和性結合ドメインと極めて相同的である(ヴィゴン
等、Oncogene、8巻2607−2615頁[198
3])。したがって、mplはサイトカインレセプター
の低親和性リガンド結合クラスに属しているかも知れな
い。
導き出された蛋白配列は、この蛋白が他のサイトカイン
レセプターと相同性であることを明らかにしている。細
胞外ドメインは465アミノ酸残基を含んでおり、二つ
のサブドメインで構成され、その各々は4個の高度に保
存されたシステイン、ならびにN末端サブドメインおよ
びC末端サブドメインに特別なモチーフを持っている。
リガンド結合細胞外ドメインは、類似の二重βバレル折
り畳み構造形態を有すると予想される。この二重の細胞
外ドメインは、IL−3、IL−5およびGM−CSF
レセプターに共通するシグナル変換鎖ならびにLIFの
低親和性結合ドメインと極めて相同的である(ヴィゴン
等、Oncogene、8巻2607−2615頁[198
3])。したがって、mplはサイトカインレセプター
の低親和性リガンド結合クラスに属しているかも知れな
い。
【0042】マウスmplと成熟ヒトmplPとの比較
は、これら二つの蛋白が81%の配列一致を示すことを
明らかにしている。より詳細には、N末端およびC末端
細胞外サブドメインは、各々75%および80%の配列
一致を共有している。最も保存されたmpl領域は、9
1%のアミノ酸一致を示す細胞質ドメインであり、貫膜
ドメイン付近の37残基から成る配列が、両方の種で一
致している。したがって、mplは、サイトカインレセ
プタースーパーファミリーの最も保存された成員の一つ
であると報告されている(ヴィゴン、上記)。
は、これら二つの蛋白が81%の配列一致を示すことを
明らかにしている。より詳細には、N末端およびC末端
細胞外サブドメインは、各々75%および80%の配列
一致を共有している。最も保存されたmpl領域は、9
1%のアミノ酸一致を示す細胞質ドメインであり、貫膜
ドメイン付近の37残基から成る配列が、両方の種で一
致している。したがって、mplは、サイトカインレセ
プタースーパーファミリーの最も保存された成員の一つ
であると報告されている(ヴィゴン、上記)。
【0043】mplが増殖シグナルを変換できる機能的
レセプターであるという証拠は、mpl細胞質ドメイン
を持つ既知のサイトカインに対して高親和性を有するサ
イトカインレセプター由来の細胞外ドメインを含むキメ
ラレセプターの組み立てに依っている。mplに対する
既知のリガンドは報告されていないことから、IL−4
RまたはG−CSFRのようなクラス1サイトカインレ
セプター由来の細胞外ドメインを結合させるキメラ高親
和性リガンドを組み立てる必要があった。ヴィゴン等、
上記、は、G−CSFRの細胞外ドメインをc−mpl
の貫膜および細胞質ドメインの両者と融合させた。IL
−3依存性セルライン、BAF/B03(Ba/F3)
を、全長のG−CSFR対照と共にG−CSFR/mp
lキメラによりトランスフェクトさせた。このキメラに
よりトランスフェクトさせた細胞は、サイトカインIL
−3またはG−CSFの存在下で等しく良好に生育し
た。同様に、G−CSFRでトランスフェクトさせた細
胞もまた、IL−3またはG−CSFいずれかの中で良
好に生育した。成長因子の不在下では全ての細胞が死滅
した。同様の実験が、スコダ等、EMBO J.、12(7)
巻2645−2653頁[1993]によって行われた
が、ここでは、ヒトIL−4レセプター(hIL−4−
R)の細胞外および貫膜ドメインの両方をマウスmpl
細胞質ドメインに融合させ、マウスIL−3依存Ba/
F3セルライン中にトランスフェクトさせた。野生型h
IL−4−RでトランスフェクトさせたBa/F3細胞
は、種特異的IL−4またはIL−3のいずれかの存在
下で正常に増殖した。hIL−4R/mplでトランス
フェクトさせたBa/F3細胞はhIL−4の存在下で
(IL−3の存在下または不在下で)正常に増殖し、B
a/F3細胞においてmpl細胞質ドメインが増殖シグ
ナルを変換するために必要な全ての要素を含んでいるこ
とを立証した。
レセプターであるという証拠は、mpl細胞質ドメイン
を持つ既知のサイトカインに対して高親和性を有するサ
イトカインレセプター由来の細胞外ドメインを含むキメ
ラレセプターの組み立てに依っている。mplに対する
既知のリガンドは報告されていないことから、IL−4
RまたはG−CSFRのようなクラス1サイトカインレ
セプター由来の細胞外ドメインを結合させるキメラ高親
和性リガンドを組み立てる必要があった。ヴィゴン等、
上記、は、G−CSFRの細胞外ドメインをc−mpl
の貫膜および細胞質ドメインの両者と融合させた。IL
−3依存性セルライン、BAF/B03(Ba/F3)
を、全長のG−CSFR対照と共にG−CSFR/mp
lキメラによりトランスフェクトさせた。このキメラに
よりトランスフェクトさせた細胞は、サイトカインIL
−3またはG−CSFの存在下で等しく良好に生育し
た。同様に、G−CSFRでトランスフェクトさせた細
胞もまた、IL−3またはG−CSFいずれかの中で良
好に生育した。成長因子の不在下では全ての細胞が死滅
した。同様の実験が、スコダ等、EMBO J.、12(7)
巻2645−2653頁[1993]によって行われた
が、ここでは、ヒトIL−4レセプター(hIL−4−
R)の細胞外および貫膜ドメインの両方をマウスmpl
細胞質ドメインに融合させ、マウスIL−3依存Ba/
F3セルライン中にトランスフェクトさせた。野生型h
IL−4−RでトランスフェクトさせたBa/F3細胞
は、種特異的IL−4またはIL−3のいずれかの存在
下で正常に増殖した。hIL−4R/mplでトランス
フェクトさせたBa/F3細胞はhIL−4の存在下で
(IL−3の存在下または不在下で)正常に増殖し、B
a/F3細胞においてmpl細胞質ドメインが増殖シグ
ナルを変換するために必要な全ての要素を含んでいるこ
とを立証した。
【0044】これらのキメラ実験は、mpl細胞質ドメ
インの増殖シグナル伝達能を証明しているが、mpl細
胞外ドメインがリガンドを結合できるかどうかに関して
はわからない。これらの結果は、少なくとも二つの可能
性、即ち、mplはEPO−RまたはG−CSFRのよ
うな一本鎖(クラス1)レセプターであるか、またはこ
れはIL−3のようなα−サブユニットを要するシグナ
ル変換β−サブユニット(クラス3)であるという可能
性に合致する(スコダ等、上記)。
インの増殖シグナル伝達能を証明しているが、mpl細
胞外ドメインがリガンドを結合できるかどうかに関して
はわからない。これらの結果は、少なくとも二つの可能
性、即ち、mplはEPO−RまたはG−CSFRのよ
うな一本鎖(クラス1)レセプターであるか、またはこ
れはIL−3のようなα−サブユニットを要するシグナ
ル変換β−サブユニット(クラス3)であるという可能
性に合致する(スコダ等、上記)。
【0045】VI.mplリガンドはトロンボポエチン
(TPO)である。
(TPO)である。
【0046】上に記載のように、血清は、様々な他のサ
イトカインと相乗的に作用して巨核球の成長および成熟
を促進する、時にはトロンボポエチン(TPO)と呼ば
れる特異な因子を含むことが示唆された。多数のグルー
プによりかなりの努力が費やされてきたにも拘わらず、
このような天然の因子は血清または他のいかなる供給源
からも分離されたことはなかった。mplが巨核球刺激
因子を直接結合させることができるかどうかは未知であ
るとしても、最近の実験は、mplが、無形成性骨髄の
患者の血清に見いだされる因子または因子群からの増殖
シグナルの変換に関わっていることを証明している(メ
シア等、Blood、82(5)巻1395−1401頁
[1993])。
イトカインと相乗的に作用して巨核球の成長および成熟
を促進する、時にはトロンボポエチン(TPO)と呼ば
れる特異な因子を含むことが示唆された。多数のグルー
プによりかなりの努力が費やされてきたにも拘わらず、
このような天然の因子は血清または他のいかなる供給源
からも分離されたことはなかった。mplが巨核球刺激
因子を直接結合させることができるかどうかは未知であ
るとしても、最近の実験は、mplが、無形成性骨髄の
患者の血清に見いだされる因子または因子群からの増殖
シグナルの変換に関わっていることを証明している(メ
シア等、Blood、82(5)巻1395−1401頁
[1993])。
【0047】IL−1α、IL−3、IL−4、IL−
6、IL−11、SCF、EPO、G−CSF、および
GM−CSFとは別個の特異な血清コロニー形成因子が
mplを介して増殖シグナルを変換するという証拠は、
原始および分化方向が決定付けられた造血セルラインに
おけるc−mpl発現の分布の調査ならびにこれらセル
ラインの一つにおけるmplアンチセンスの研究に由来
する。
6、IL−11、SCF、EPO、G−CSF、および
GM−CSFとは別個の特異な血清コロニー形成因子が
mplを介して増殖シグナルを変換するという証拠は、
原始および分化方向が決定付けられた造血セルラインに
おけるc−mpl発現の分布の調査ならびにこれらセル
ラインの一つにおけるmplアンチセンスの研究に由来
する。
【0048】免疫精製されたヒト造血細胞での逆転写酵
素(RT)−PCRを使用して、メシア等、上記、は、
強いmpl mRNAメッセージはCD34+精製された
細胞、巨核球および血小板にのみ見いだされることを証
明した。骨髄(BM)から精製されたCD34+細胞
は、全BM細胞の約1%をなし、全系統の原始および分
化方向を決定付けられた祖先細胞に富んでいる(例え
ば、赤血球、顆粒球マクロファージ、および巨核球)。
素(RT)−PCRを使用して、メシア等、上記、は、
強いmpl mRNAメッセージはCD34+精製された
細胞、巨核球および血小板にのみ見いだされることを証
明した。骨髄(BM)から精製されたCD34+細胞
は、全BM細胞の約1%をなし、全系統の原始および分
化方向を決定付けられた祖先細胞に富んでいる(例え
ば、赤血球、顆粒球マクロファージ、および巨核球)。
【0049】mplアンチセンスオリゴデオキシヌクレ
オチドは、無形成性骨髄の患者由来の血清(巨核球コロ
ニー刺激活性[MK−CSA]の豊富な供給源)で培養
された多能性CD34+細胞からの巨核球コロニー形成
を抑制することが示された。この同じアンチセンスオリ
ゴデオキシヌクレオチドは、赤血球または顆粒球マクロ
ファージコロニー形成には影響を及ぼさなかった。
オチドは、無形成性骨髄の患者由来の血清(巨核球コロ
ニー刺激活性[MK−CSA]の豊富な供給源)で培養
された多能性CD34+細胞からの巨核球コロニー形成
を抑制することが示された。この同じアンチセンスオリ
ゴデオキシヌクレオチドは、赤血球または顆粒球マクロ
ファージコロニー形成には影響を及ぼさなかった。
【0050】mplがリガンドを直接結合させるかどう
か、そして巨核球形成を引き起こすことが示された血清
因子がmplを介して働いているかどうかは未だ不明で
あった。しかしながら、もしmplが事実リガンドと直
接結合するならば、そのアミノ酸配列は、高度に保存さ
れ、そしてヒトおよびマウスのmpl細胞外ドメインの
間のかなりの配列一致のために、種交差反応性を有する
と思われるという事が示唆された(ヴィゴン等、上記
[1993])。
か、そして巨核球形成を引き起こすことが示された血清
因子がmplを介して働いているかどうかは未だ不明で
あった。しかしながら、もしmplが事実リガンドと直
接結合するならば、そのアミノ酸配列は、高度に保存さ
れ、そしてヒトおよびマウスのmpl細胞外ドメインの
間のかなりの配列一致のために、種交差反応性を有する
と思われるという事が示唆された(ヴィゴン等、上記
[1993])。
【0051】VII.目的 前記の事柄に鑑み、当分野では、血小板減少症の処置に
おける治療用途のための、造血細胞、特に巨核球または
その先祖の増殖、分化および成熟を刺激できる分子を分
離および同定する必要性が、現在、そして継続して、あ
ることが理解されるであろう。このような分子はmpl
リガンドであり、したがって、細胞の成長および分化に
おけるそれらの役割を評価するため、係るリガンドを分
離するさらなる必要性が存在すると信じられる。
おける治療用途のための、造血細胞、特に巨核球または
その先祖の増殖、分化および成熟を刺激できる分子を分
離および同定する必要性が、現在、そして継続して、あ
ることが理解されるであろう。このような分子はmpl
リガンドであり、したがって、細胞の成長および分化に
おけるそれらの役割を評価するため、係るリガンドを分
離するさらなる必要性が存在すると信じられる。
【0052】従って、巨核球の成熟血小板産生型への増
殖、分化および/または成熟を刺激することのできる薬
学上純粋な分子を得ることが本発明の一つの目的であ
る。
殖、分化および/または成熟を刺激することのできる薬
学上純粋な分子を得ることが本発明の一つの目的であ
る。
【0053】造血疾患、特に血小板減少症の処置におけ
る治療用途のための型で当該分子を提供することが、も
う一つの目的である。
る治療用途のための型で当該分子を提供することが、も
う一つの目的である。
【0054】mplとして知られるサイトカインスーパ
ーファミリーレセプターをインビボで結合することので
きる蛋白リガンドを分離、精製および特異的に同定し、
増殖シグナルを変換することが、本発明のさらなる目的
である。
ーファミリーレセプターをインビボで結合することので
きる蛋白リガンドを分離、精製および特異的に同定し、
増殖シグナルを変換することが、本発明のさらなる目的
である。
【0055】係る蛋白リガンドをコードしている核酸分
子を提供し、そして、これらの核酸分子を用いて診断お
よび治療用途のために組換え細胞培養中でmpl結合リ
ガンドを生成させることが、また別の目的である。
子を提供し、そして、これらの核酸分子を用いて診断お
よび治療用途のために組換え細胞培養中でmpl結合リ
ガンドを生成させることが、また別の目的である。
【0056】それらのアミノ酸配列変異体、変異体糖蛋
白型および共有結合誘導体を包含する、該蛋白リガンド
の誘導体および修飾された型を提供することがさらに別
の目的である。
白型および共有結合誘導体を包含する、該蛋白リガンド
の誘導体および修飾された型を提供することがさらに別
の目的である。
【0057】mplリガンドおよびヘテロローガスな蛋
白を結びつけた融合ポリペプチド型およびそれらの共有
結合誘導体を提供することが、さらなる目的である。
白を結びつけた融合ポリペプチド型およびそれらの共有
結合誘導体を提供することが、さらなる目的である。
【0058】血小板および赤血球祖先細胞の両方の増殖
および成長を調節することのできる蛋白を産生させるた
めの、mplリガンドをEPO配列からのアミノ酸付加
および置換と結びつけた変異体ポリペプチド型を提供す
ることが、さらなる目的である。
および成長を調節することのできる蛋白を産生させるた
めの、mplリガンドをEPO配列からのアミノ酸付加
および置換と結びつけた変異体ポリペプチド型を提供す
ることが、さらなる目的である。
【0059】mplリガンドまたはその融合型に対する
抗体を作製するための免疫原を製造すること、および係
るリガンドを結合することのできる抗体を取得すること
が、さらに別の目的である。
抗体を作製するための免疫原を製造すること、および係
るリガンドを結合することのできる抗体を取得すること
が、さらに別の目的である。
【0060】本発明のこれらのおよびその他の目的は、
本明細書を全体として考える時、当業者には明らかであ
ろう。
本明細書を全体として考える時、当業者には明らかであ
ろう。
【0061】
【発明の要約】本発明の目的は、巨核球の成熟血小板産
生型への増殖、成熟および/または分化を刺激すること
のできる、「mplリガンド」(ML)または「トロン
ボポエチン」(TPO)と呼ばれる、分離された哺乳動
物の巨核球形成性増殖および成熟促進蛋白を提供するこ
とによって達成される。
生型への増殖、成熟および/または分化を刺激すること
のできる、「mplリガンド」(ML)または「トロン
ボポエチン」(TPO)と呼ばれる、分離された哺乳動
物の巨核球形成性増殖および成熟促進蛋白を提供するこ
とによって達成される。
【0062】この実質上均質な蛋白は、(1)精製すべ
きmplリガンド分子を含有する供給源の血漿を、固定
されたレセプターポリペプチド、特に、支持体上に固定
されたmplまたはmpl融合ポリペプチドと、精製す
べきmplリガンド分子が固定されたレセプターポリペ
プチド上に選択的に吸着されるような条件下で、接触さ
せ、(2)この固定されたレセプターポリペプチドおよ
びその支持体を洗浄して、非吸着物質を除去し、そし
て、(3)mplリガンド分子を、それらが吸着されて
いる固定されたレセプターポリペプチドから、溶離緩衝
液によって溶出する、ことからなる方法によって、天然
供給源から精製することができる。好ましくは、この天
然供給源は、mplリガンドを含有する哺乳動物の血漿
または尿である。所望によりこの哺乳動物は再生不良性
であり、固定されたレセプターはmpl−IgG融合物
である。
きmplリガンド分子を含有する供給源の血漿を、固定
されたレセプターポリペプチド、特に、支持体上に固定
されたmplまたはmpl融合ポリペプチドと、精製す
べきmplリガンド分子が固定されたレセプターポリペ
プチド上に選択的に吸着されるような条件下で、接触さ
せ、(2)この固定されたレセプターポリペプチドおよ
びその支持体を洗浄して、非吸着物質を除去し、そし
て、(3)mplリガンド分子を、それらが吸着されて
いる固定されたレセプターポリペプチドから、溶離緩衝
液によって溶出する、ことからなる方法によって、天然
供給源から精製することができる。好ましくは、この天
然供給源は、mplリガンドを含有する哺乳動物の血漿
または尿である。所望によりこの哺乳動物は再生不良性
であり、固定されたレセプターはmpl−IgG融合物
である。
【0063】所望により、好ましい巨核球形成性増殖お
よび成熟促進蛋白は、合成または組換え手段により作成
された、分離された実質上均質なmplリガンドポリペ
プチドである。
よび成熟促進蛋白は、合成または組換え手段により作成
された、分離された実質上均質なmplリガンドポリペ
プチドである。
【0064】本発明に係る「mplリガンド」ポリペプ
チドまたは「TPO」は、好ましくは、高度に精製され
た実質上均質なブタmplリガンドポリペプチドのアミ
ノ酸配列と少なくとも通算70%の配列一致、そしてこ
のブタmplリガンドポリペプチドの「EPOドメイ
ン」と少なくとも80%の配列一致を有する。所望によ
り、本発明に係るmplリガンドは、図1および図2
(配列番号1)に供される成熟アミノ酸配列を有する成
熟ヒトmplリガンド(hML)またはその変異体もし
くは転写後修飾された型であるか、または、成熟ヒトm
plリガンドと約80%の配列一致を有する蛋白であ
る。所望により、mplリガンド変異体は、成熟ヒトm
plリガンド(hML)のフラグメント、特にアミノ末
端または「EPOドメイン」フラグメントである。好ま
しくは、このアミノ末端フラグメントは、第一および第
四のシステイン残基の間のヒトML配列の実質上全てを
保持しているが、その領域外の実質的な付加、除去また
は置換を含むこともある。この態様に従うと、当該フラ
グメントポリペプチドは、式:
チドまたは「TPO」は、好ましくは、高度に精製され
た実質上均質なブタmplリガンドポリペプチドのアミ
ノ酸配列と少なくとも通算70%の配列一致、そしてこ
のブタmplリガンドポリペプチドの「EPOドメイ
ン」と少なくとも80%の配列一致を有する。所望によ
り、本発明に係るmplリガンドは、図1および図2
(配列番号1)に供される成熟アミノ酸配列を有する成
熟ヒトmplリガンド(hML)またはその変異体もし
くは転写後修飾された型であるか、または、成熟ヒトm
plリガンドと約80%の配列一致を有する蛋白であ
る。所望により、mplリガンド変異体は、成熟ヒトm
plリガンド(hML)のフラグメント、特にアミノ末
端または「EPOドメイン」フラグメントである。好ま
しくは、このアミノ末端フラグメントは、第一および第
四のシステイン残基の間のヒトML配列の実質上全てを
保持しているが、その領域外の実質的な付加、除去また
は置換を含むこともある。この態様に従うと、当該フラ
グメントポリペプチドは、式:
【数1】X−hML(7−151)−Y [式中、hML(7−151)はCys7からCys151
(両端の番号を含む)までのヒトTPO(hML)アミ
ノ酸配列を表し;Xは、Cys7のアミノ基または成熟
hMLもしくはそのアミノ酸残基伸長物の1もしくはそ
れ以上のアミノ末端アミノ酸残基、例えばMet、Ty
rまたは、蛋白分解的開裂部位(例えば因子Xaまたは
トロンビン)を含むリーダー配列を表し;そしてYは、
Cys151のカルボキシ末端基または成熟hMLもし
くはその伸長物の1もしくはそれ以上のカルボキシ末端
アミノ酸残基を表す]によって表すことができる。
(両端の番号を含む)までのヒトTPO(hML)アミ
ノ酸配列を表し;Xは、Cys7のアミノ基または成熟
hMLもしくはそのアミノ酸残基伸長物の1もしくはそ
れ以上のアミノ末端アミノ酸残基、例えばMet、Ty
rまたは、蛋白分解的開裂部位(例えば因子Xaまたは
トロンビン)を含むリーダー配列を表し;そしてYは、
Cys151のカルボキシ末端基または成熟hMLもし
くはその伸長物の1もしくはそれ以上のカルボキシ末端
アミノ酸残基を表す]によって表すことができる。
【0065】所望により、mplリガンドポリペプチド
またはそのフラグメントは、ヘテロローガスなポリペプ
チドと融合させることができる(キメラ)。好ましいヘ
テロローガスなポリペプチドは、サイトカイン、コロニ
ー刺激因子またはインターロイキンもしくはそのフラグ
メント、特にkitリガンド(KL)、IL−1、IL
−3、IL−6、IL−11、EPO、GM−CSFま
たはLIFである。所望による好ましいヘテロローガス
ポリペプチドは、免疫グロブリン鎖、特にヒトIgG
1、IgG2、IgG3、IgG4、IgA、IgE、
IgD、IgMまたはそれらのフラグメント、特にIg
G重鎖の不変ドメインを含むものである。
またはそのフラグメントは、ヘテロローガスなポリペプ
チドと融合させることができる(キメラ)。好ましいヘ
テロローガスなポリペプチドは、サイトカイン、コロニ
ー刺激因子またはインターロイキンもしくはそのフラグ
メント、特にkitリガンド(KL)、IL−1、IL
−3、IL−6、IL−11、EPO、GM−CSFま
たはLIFである。所望による好ましいヘテロローガス
ポリペプチドは、免疫グロブリン鎖、特にヒトIgG
1、IgG2、IgG3、IgG4、IgA、IgE、
IgD、IgMまたはそれらのフラグメント、特にIg
G重鎖の不変ドメインを含むものである。
【0066】本発明の別の態様は、生物学的に活性であ
り、且つ好ましくはヒトmplでトランスフェクトされ
たIL−3依存性Ba/F3細胞のDNA中への標識さ
れたヌクレオチド(例えば、3H−チミジン)の取り込
みを刺激することのできる、分離されたmplアゴニス
トを含む組成物を提供する。所望によりこのmplアゴ
ニストは生物活性なmplリガンドであり、そして好ま
しくはマウス血小板リバウンド検定において循環血小板
への35Sの取り込みを刺激することができる。好適なm
plアゴニストは、hML153、hML(R153A、
R154A)、hML2、hML3、hML4、mM
L、mML2、mML3、pML、およびpML2また
はそれらのフラグメントを包含する。
り、且つ好ましくはヒトmplでトランスフェクトされ
たIL−3依存性Ba/F3細胞のDNA中への標識さ
れたヌクレオチド(例えば、3H−チミジン)の取り込
みを刺激することのできる、分離されたmplアゴニス
トを含む組成物を提供する。所望によりこのmplアゴ
ニストは生物活性なmplリガンドであり、そして好ま
しくはマウス血小板リバウンド検定において循環血小板
への35Sの取り込みを刺激することができる。好適なm
plアゴニストは、hML153、hML(R153A、
R154A)、hML2、hML3、hML4、mM
L、mML2、mML3、pML、およびpML2また
はそれらのフラグメントを包含する。
【0067】別の態様において、本発明はmplリガン
ドに結合することのできる分離された抗体を提供する。
mplリガンドに結合できる分離された抗体は、所望に
より第二のポリペプチドと融合していてよく、該抗体ま
たはその融合物は、固定されたmplについて上に記載
されたような供給源からmplリガンドを分離および精
製するために使用することができる。この態様のさらな
る側面において、本発明は、該抗体を、リガンドの含有
が疑われる試料、特に血清試料と接触させ、結合が起こ
っているか否かを検出することからなる、インビトロま
たはインビボでmplリガンドを検出する方法を提供す
る。
ドに結合することのできる分離された抗体を提供する。
mplリガンドに結合できる分離された抗体は、所望に
より第二のポリペプチドと融合していてよく、該抗体ま
たはその融合物は、固定されたmplについて上に記載
されたような供給源からmplリガンドを分離および精
製するために使用することができる。この態様のさらな
る側面において、本発明は、該抗体を、リガンドの含有
が疑われる試料、特に血清試料と接触させ、結合が起こ
っているか否かを検出することからなる、インビトロま
たはインビボでmplリガンドを検出する方法を提供す
る。
【0068】さらなる態様において、本発明は、mpl
リガンドまたはそのフラグメントをコードしている核酸
分子であって、その核酸分子が所望により検出し得る原
子団で標識されていてよい、分離された核酸分子、およ
び、mplリガンドをコードしている配列を有する核酸
分子に対し相補的であるか、または中等度ないし高度緊
縮条件下でこれとハイブリダイズする配列を有する核酸
分子を提供する。好ましい核酸分子は、ヒト、ブタ、お
よびマウスmplリガンドをコードしているものであ
り、RNAおよびDNA、ゲノムおよびcDNAの両者
を包含する。この態様のさらなる側面において、該核酸
分子はmplリガンドをコードしているDNAであり、
さらに、複製可能なベクターを含んでおり、ここで該D
NAはベクターにより形質転換された宿主により認識さ
れる調節配列と機能的に結合している。所望により、こ
のDNAは、図1および図2の5'−3'(配列番号
2)、3'−5'に供される配列を有するcDNAまたは
それらのフラグメントである。この側面はさらに、該ベ
クターにより形質転換された宿主細胞、好ましくはCH
O細胞、および、該DNAを用いてmplリガンドの生
産をさせる方法であって、好ましくは該mplリガンド
をコードしているcDNAを形質転換させた宿主細胞の
培養で発現させ、このmplリガンドを宿主細胞または
宿主細胞培養から回収することからなる方法を包含す
る。この方法により製造されたmplリガンドは、好ま
しくはヒトmplリガンドである。
リガンドまたはそのフラグメントをコードしている核酸
分子であって、その核酸分子が所望により検出し得る原
子団で標識されていてよい、分離された核酸分子、およ
び、mplリガンドをコードしている配列を有する核酸
分子に対し相補的であるか、または中等度ないし高度緊
縮条件下でこれとハイブリダイズする配列を有する核酸
分子を提供する。好ましい核酸分子は、ヒト、ブタ、お
よびマウスmplリガンドをコードしているものであ
り、RNAおよびDNA、ゲノムおよびcDNAの両者
を包含する。この態様のさらなる側面において、該核酸
分子はmplリガンドをコードしているDNAであり、
さらに、複製可能なベクターを含んでおり、ここで該D
NAはベクターにより形質転換された宿主により認識さ
れる調節配列と機能的に結合している。所望により、こ
のDNAは、図1および図2の5'−3'(配列番号
2)、3'−5'に供される配列を有するcDNAまたは
それらのフラグメントである。この側面はさらに、該ベ
クターにより形質転換された宿主細胞、好ましくはCH
O細胞、および、該DNAを用いてmplリガンドの生
産をさせる方法であって、好ましくは該mplリガンド
をコードしているcDNAを形質転換させた宿主細胞の
培養で発現させ、このmplリガンドを宿主細胞または
宿主細胞培養から回収することからなる方法を包含す
る。この方法により製造されたmplリガンドは、好ま
しくはヒトmplリガンドである。
【0069】本発明はさらに、治療上有効な量のmpl
リガンドを哺乳動物に投与することからなる、造血疾
患、とりわけ血小板減少症を有する哺乳動物を処置する
方法を包含する。所望によりこのmplリガンドは、サ
イトカイン、とりわけコロニー刺激因子またはインター
ロイキンと組み合わせて投与されてよい。好ましいコロ
ニー刺激因子またはインターロイキンは、kitリガン
ド(KL)、LIF、G−CSF、GM−CSF、M−
CSF、EPO、IL−1、IL−3、IL−6、およ
びIL−11を包含する。
リガンドを哺乳動物に投与することからなる、造血疾
患、とりわけ血小板減少症を有する哺乳動物を処置する
方法を包含する。所望によりこのmplリガンドは、サ
イトカイン、とりわけコロニー刺激因子またはインター
ロイキンと組み合わせて投与されてよい。好ましいコロ
ニー刺激因子またはインターロイキンは、kitリガン
ド(KL)、LIF、G−CSF、GM−CSF、M−
CSF、EPO、IL−1、IL−3、IL−6、およ
びIL−11を包含する。
【0070】本発明はさらに、(1)TPOを含有する
細胞を破壊または溶菌し、(2)所望により、可溶性物
質をTPOを含有する不溶性物質から分離し、(3)不
溶性物質中のTPOを可溶化緩衝剤で可溶化し、(4)
可溶化されたTPOを他の可溶性および不溶性物質から
分離し、(5)酸化還元緩衝液中でTPOを再折り畳み
し、そして、(6)正しく折り畳まれたTPOを誤折り
畳みされたTPOから分離する、ことからなる、TPO
産生微生物からTPO(ML)を分離および精製するた
めの方法を包含する。
細胞を破壊または溶菌し、(2)所望により、可溶性物
質をTPOを含有する不溶性物質から分離し、(3)不
溶性物質中のTPOを可溶化緩衝剤で可溶化し、(4)
可溶化されたTPOを他の可溶性および不溶性物質から
分離し、(5)酸化還元緩衝液中でTPOを再折り畳み
し、そして、(6)正しく折り畳まれたTPOを誤折り
畳みされたTPOから分離する、ことからなる、TPO
産生微生物からTPO(ML)を分離および精製するた
めの方法を包含する。
【0071】この方法は、TPOを含有する不溶性物質
を、カオトロピック剤で可溶化することを提供してお
り、ここでこのカオトロピック剤は、グアニジンの塩、
チオシアン酸ナトリウム、または尿素から選択される。
この方法はさらに、可溶化されたTPOを、遠心、ゲル
濾過および逆相クロマトグラフィーから選ばれる1また
はそれ以上の工程によって他の可溶性および不溶性物質
から分離することを提供している。この方法の再折り畳
み工程は、酸化および還元剤の両者を含む酸化還元緩衝
液を提供している。一般に、酸化剤は酸素または少なく
とも1個のジスルフィド結合を含む化合物であり、還元
剤は少なくとも1個の遊離スルフヒドリルを含む化合物
である。好ましくは、酸化剤は酸化型グルタチオン(G
SSG)およびシスチンから選ばれ、還元剤は還元型グ
ルタチオン(GSH)およびシステインから選ばれる。
最も好ましくは、酸化剤は酸化型グルタチオン(GSS
G)であり、還元剤は還元型グルタチオン(GSH)で
ある。酸化剤のモル比は還元剤のモル比と等しいかまた
はより大であることもまた好ましい。酸化還元緩衝液は
さらに、好ましくはCHAPSおよびCHAPSOから
選ばれ少なくとも1%のレベルで存在する洗浄剤を含有
する。酸化還元緩衝液はさらに、好ましくは約0.1−
0.5Mの濃度範囲のNaCl、および好ましくは15
%以上の濃度のグリセロールを含有する。酸化還元緩衝
液のpHは、好ましくは約pH7.5−pH9.0の範
囲であり、再折り畳み工程は4度で12−48時間実施
する。再折り畳み工程は、EPOドメインのアミノ末端
に最も近いCysとカルボキシ末端に最も近いCysの
間にジスルフィド結合が形成された、生物活性なTPO
を生成する。
を、カオトロピック剤で可溶化することを提供してお
り、ここでこのカオトロピック剤は、グアニジンの塩、
チオシアン酸ナトリウム、または尿素から選択される。
この方法はさらに、可溶化されたTPOを、遠心、ゲル
濾過および逆相クロマトグラフィーから選ばれる1また
はそれ以上の工程によって他の可溶性および不溶性物質
から分離することを提供している。この方法の再折り畳
み工程は、酸化および還元剤の両者を含む酸化還元緩衝
液を提供している。一般に、酸化剤は酸素または少なく
とも1個のジスルフィド結合を含む化合物であり、還元
剤は少なくとも1個の遊離スルフヒドリルを含む化合物
である。好ましくは、酸化剤は酸化型グルタチオン(G
SSG)およびシスチンから選ばれ、還元剤は還元型グ
ルタチオン(GSH)およびシステインから選ばれる。
最も好ましくは、酸化剤は酸化型グルタチオン(GSS
G)であり、還元剤は還元型グルタチオン(GSH)で
ある。酸化剤のモル比は還元剤のモル比と等しいかまた
はより大であることもまた好ましい。酸化還元緩衝液は
さらに、好ましくはCHAPSおよびCHAPSOから
選ばれ少なくとも1%のレベルで存在する洗浄剤を含有
する。酸化還元緩衝液はさらに、好ましくは約0.1−
0.5Mの濃度範囲のNaCl、および好ましくは15
%以上の濃度のグリセロールを含有する。酸化還元緩衝
液のpHは、好ましくは約pH7.5−pH9.0の範
囲であり、再折り畳み工程は4度で12−48時間実施
する。再折り畳み工程は、EPOドメインのアミノ末端
に最も近いCysとカルボキシ末端に最も近いCysの
間にジスルフィド結合が形成された、生物活性なTPO
を生成する。
【0072】本発明はさらに、(1)微生物の少なくと
も細胞外膜を溶菌し、(2)TPOを含有する溶菌液を
カオトロピック剤で処理し、(3)このTPOを再折り
畳みし、そして、(4)不純物および誤折り畳みされた
TPOを正しく折り畳まれたTPOから分離する、こと
からなる、生物活性なTPOを微生物から精製するため
の方法を包含する。
も細胞外膜を溶菌し、(2)TPOを含有する溶菌液を
カオトロピック剤で処理し、(3)このTPOを再折り
畳みし、そして、(4)不純物および誤折り畳みされた
TPOを正しく折り畳まれたTPOから分離する、こと
からなる、生物活性なTPOを微生物から精製するため
の方法を包含する。
【0073】 〔発明の詳細な説明〕 I.定義 一般に以下の語または句は、説明、実施例、および請求
の範囲に使用される場合、示される定義を有する。「カ
オトロピック剤」とは、水溶液および適当な濃度におい
て、蛋白の正常な二次および三次構造の維持を司る力を
少なくとも部分的に破壊することにより、該蛋白の空間
的コンフィギュレーションまたはコンホメーションに変
化を起こすことのできる化合物を指す。このような化合
物は、例えば、尿素、グアニジンHCl、およびチオシ
アン酸ナトリウムを包含する。蛋白にコンホメーション
の作用を及ぼすには、高濃度、通常4−9Mのこれらの
化合物が必要である。
の範囲に使用される場合、示される定義を有する。「カ
オトロピック剤」とは、水溶液および適当な濃度におい
て、蛋白の正常な二次および三次構造の維持を司る力を
少なくとも部分的に破壊することにより、該蛋白の空間
的コンフィギュレーションまたはコンホメーションに変
化を起こすことのできる化合物を指す。このような化合
物は、例えば、尿素、グアニジンHCl、およびチオシ
アン酸ナトリウムを包含する。蛋白にコンホメーション
の作用を及ぼすには、高濃度、通常4−9Mのこれらの
化合物が必要である。
【0074】「サイトカイン」とは、細胞間仲介物質と
して別の細胞に作用する、一つの細胞集団により放出さ
れる蛋白の総称である。係るサイトカインの例は、リン
ホカイン、モノカイン、および従来のポリペプチドホル
モンである。成長ホルモン、インシュリン様成長因子、
ヒト成長ホルモン、N−メチオニルヒト成長ホルモン、
牛成長ホルモン、副甲状腺ホルモン、チロキシン、イン
シュリン、プロイインシュリン、リラキシン、プロリラ
キシン、糖蛋白ホルモン類、例えば卵胞刺激ホルモン
(FSH)、甲状腺刺激ホルモン(TSH)、および黄
体化ホルモン(LH)、造血成長因子、肝細胞成長因
子、線維芽細胞成長因子、プロラクチン、胎盤ラクトゲ
ン、腫瘍壊死因子−α(TNF−αおよびTNF−
β)、ミュレリアン阻害物質、マウスゴナドトロピン付
随ペプチド、インヒビン、アクチビン、血管内皮細胞成
長因子、インテグリン、神経成長因子、例えばNGF−
β、血小板成長因子、トランスフォーミング成長因子
(TGF)、例えばTGF−αおよびTGF−β、イン
シュリン様成長因子−Iおよび−II、エリスロポエチン
(EPO)、骨誘導因子、インターフェロン、例えばイ
ンターフェロン−α、−β、および−γ、コロニー刺激
因子(CSF)、例えばマクロファージ−CSF(M−
CSF)、顆粒球−マクロファージ−CSF(GM−C
SF)および顆粒球−CSF(G−CSF)、インター
ロイキン(IL)、例えばIL−1、IL−1α、IL
−2、IL−3、IL−4、IL−5、IL−6、IL
−7、IL−8、IL−9、IL−11、IL−12な
らびにLIF、SCF、およびkit−リガンドを包含
するその他のポリペプチド因子である。本明細書中使用
される前記の語は、天然供給源からのまたは組換え細胞
培養からの蛋白の包含を意味する。同様に、これらの語
は、生物活性な等価物、例えば1またはそれ以上のアミ
ノ酸によってアミノ酸配列が相違、またはグリコシル化
の型もしくは程度が相違している等価物を包含すること
を意図している。
して別の細胞に作用する、一つの細胞集団により放出さ
れる蛋白の総称である。係るサイトカインの例は、リン
ホカイン、モノカイン、および従来のポリペプチドホル
モンである。成長ホルモン、インシュリン様成長因子、
ヒト成長ホルモン、N−メチオニルヒト成長ホルモン、
牛成長ホルモン、副甲状腺ホルモン、チロキシン、イン
シュリン、プロイインシュリン、リラキシン、プロリラ
キシン、糖蛋白ホルモン類、例えば卵胞刺激ホルモン
(FSH)、甲状腺刺激ホルモン(TSH)、および黄
体化ホルモン(LH)、造血成長因子、肝細胞成長因
子、線維芽細胞成長因子、プロラクチン、胎盤ラクトゲ
ン、腫瘍壊死因子−α(TNF−αおよびTNF−
β)、ミュレリアン阻害物質、マウスゴナドトロピン付
随ペプチド、インヒビン、アクチビン、血管内皮細胞成
長因子、インテグリン、神経成長因子、例えばNGF−
β、血小板成長因子、トランスフォーミング成長因子
(TGF)、例えばTGF−αおよびTGF−β、イン
シュリン様成長因子−Iおよび−II、エリスロポエチン
(EPO)、骨誘導因子、インターフェロン、例えばイ
ンターフェロン−α、−β、および−γ、コロニー刺激
因子(CSF)、例えばマクロファージ−CSF(M−
CSF)、顆粒球−マクロファージ−CSF(GM−C
SF)および顆粒球−CSF(G−CSF)、インター
ロイキン(IL)、例えばIL−1、IL−1α、IL
−2、IL−3、IL−4、IL−5、IL−6、IL
−7、IL−8、IL−9、IL−11、IL−12な
らびにLIF、SCF、およびkit−リガンドを包含
するその他のポリペプチド因子である。本明細書中使用
される前記の語は、天然供給源からのまたは組換え細胞
培養からの蛋白の包含を意味する。同様に、これらの語
は、生物活性な等価物、例えば1またはそれ以上のアミ
ノ酸によってアミノ酸配列が相違、またはグリコシル化
の型もしくは程度が相違している等価物を包含すること
を意図している。
【0075】「mplリガンド」、「mplリガンドポ
リペプチド」、「ML」、「トロンボポエチン」または
「TPO」は本明細書中、互換的に使用され、mpl、
サイトカインレセプタースーパーファミリーの一員に結
合する特性を持ち、そして下に定義されるようなMLの
生物学的性質を有する任意のポリペプチドを含む。生物
学的性質の例は、ヒトmplPでトランスフェクトさせ
たIL−3依存Ba/F3細胞のDNAへの標識された
ヌクレオチド(例えば3H−チミジン)の取り込みを刺
激する能力である。生物学的性質のもう一つの例は、マ
ウス血小板リバウンド検定において循環血小板中への35
Sの取り込みを刺激する能力である。この定義は、本明
細書に記載の再生不良性ブタ血漿のようなmplリガン
ド供給源から、またはヒトを包含する他の動物種のよう
な別の供給源から分離された、または、組換えもしくは
合成法により製造された該ポリペプチドを包含し、ま
た、その機能的誘導体、フラグメント、対立遺伝子、イ
ソ型および類似体を含む変異体型を包含する。
リペプチド」、「ML」、「トロンボポエチン」または
「TPO」は本明細書中、互換的に使用され、mpl、
サイトカインレセプタースーパーファミリーの一員に結
合する特性を持ち、そして下に定義されるようなMLの
生物学的性質を有する任意のポリペプチドを含む。生物
学的性質の例は、ヒトmplPでトランスフェクトさせ
たIL−3依存Ba/F3細胞のDNAへの標識された
ヌクレオチド(例えば3H−チミジン)の取り込みを刺
激する能力である。生物学的性質のもう一つの例は、マ
ウス血小板リバウンド検定において循環血小板中への35
Sの取り込みを刺激する能力である。この定義は、本明
細書に記載の再生不良性ブタ血漿のようなmplリガン
ド供給源から、またはヒトを包含する他の動物種のよう
な別の供給源から分離された、または、組換えもしくは
合成法により製造された該ポリペプチドを包含し、ま
た、その機能的誘導体、フラグメント、対立遺伝子、イ
ソ型および類似体を含む変異体型を包含する。
【0076】「mplリガンドフラグメント」または
「TPOフラグメント」は、1またはそれ以上のアミノ
酸残基または炭水化物単位が除去された、天然に存在す
る成熟全長mplリガンドまたはTPO配列の一部分で
ある。除去されるアミノ酸残基は、N末端もしくはC末
端または内部を包含する該ペプチドのどこにあってもよ
い。このフラグメントは、mplリガンドに共通する少
なくとも一つの生物学的性質を共有するであろう。mp
lリガンドフラグメントは典型的には、再生不良性ブタ
血漿またはヒトもしくはマウスリガンドから分離される
リガンドを包含する哺乳動物から分離されたmplリガ
ンド、とりわけそのEPOドメインの配列と同一の、少
なくとも10、15、20、25、30、または40ア
ミノ酸残基の連続する配列を有するであろう。N末端フ
ラグメントの代表例はhML153またはTPO(Met
-11−153)である。
「TPOフラグメント」は、1またはそれ以上のアミノ
酸残基または炭水化物単位が除去された、天然に存在す
る成熟全長mplリガンドまたはTPO配列の一部分で
ある。除去されるアミノ酸残基は、N末端もしくはC末
端または内部を包含する該ペプチドのどこにあってもよ
い。このフラグメントは、mplリガンドに共通する少
なくとも一つの生物学的性質を共有するであろう。mp
lリガンドフラグメントは典型的には、再生不良性ブタ
血漿またはヒトもしくはマウスリガンドから分離される
リガンドを包含する哺乳動物から分離されたmplリガ
ンド、とりわけそのEPOドメインの配列と同一の、少
なくとも10、15、20、25、30、または40ア
ミノ酸残基の連続する配列を有するであろう。N末端フ
ラグメントの代表例はhML153またはTPO(Met
-11−153)である。
【0077】本明細書に定義される「mplリガンド変
異体」または「mplリガンド配列変異体」とは、組換
え細胞培養または再生不良性ブタ血漿から分離されたm
plリガンドまたは図1および図2に記載の導き出され
た配列(配列番号1)を有するヒトリガンドと100%
未満の配列一致を有する、下に定義される生物活性mp
lリガンドを意味する。通常、生物活性なmplリガン
ド変異体は、再生不良性ブタ血漿から分離されたmpl
リガンドまたは成熟マウスもしくはヒトリガンドまたは
そのフラグメントと少なくとも70%、好ましくは少な
くとも約75%、より好ましくは少なくとも約80%、
さらに好ましくは少なくとも約85%、さらに好ましく
は少なくとも約90%、そして最も好ましくは少なくと
も約95%のアミノ酸配列一致を有するアミノ酸配列を
有するであろう(図1および図2[配列番号1]を参照
されたい)。
異体」または「mplリガンド配列変異体」とは、組換
え細胞培養または再生不良性ブタ血漿から分離されたm
plリガンドまたは図1および図2に記載の導き出され
た配列(配列番号1)を有するヒトリガンドと100%
未満の配列一致を有する、下に定義される生物活性mp
lリガンドを意味する。通常、生物活性なmplリガン
ド変異体は、再生不良性ブタ血漿から分離されたmpl
リガンドまたは成熟マウスもしくはヒトリガンドまたは
そのフラグメントと少なくとも70%、好ましくは少な
くとも約75%、より好ましくは少なくとも約80%、
さらに好ましくは少なくとも約85%、さらに好ましく
は少なくとも約90%、そして最も好ましくは少なくと
も約95%のアミノ酸配列一致を有するアミノ酸配列を
有するであろう(図1および図2[配列番号1]を参照
されたい)。
【0078】「キメラmplリガンド」は、全長のmp
lリガンドを含むポリペプチド、または第二のヘテロロ
ーガスポリペプチドと融合または結合したその1もしく
はそれ以上のフラグメント、またはそれらの1もしくは
それ以上のフラグメントである。このキメラは、mpl
リガンドに共通する少なくとも一つの生物学的性質を共
有するであろう。第二のポリペプチドは典型的にはサイ
トカイン、免疫グロブリンまたはそのフラグメントであ
ろう。
lリガンドを含むポリペプチド、または第二のヘテロロ
ーガスポリペプチドと融合または結合したその1もしく
はそれ以上のフラグメント、またはそれらの1もしくは
それ以上のフラグメントである。このキメラは、mpl
リガンドに共通する少なくとも一つの生物学的性質を共
有するであろう。第二のポリペプチドは典型的にはサイ
トカイン、免疫グロブリンまたはそのフラグメントであ
ろう。
【0079】「分離されたmplリガンド」、「高度に
精製されたmplリガンド」および「実質上均質なmp
lリガンド」は互換的に使用され、mplリガンド供給
源から精製され、または組換えもしくは合成法により製
造され、(1)スピニングカップシークエネーターまた
は入手し得る最良の市販アミノ酸シークエネーターを使
用することにより、または本出願の出願日現在公表され
ている方法により修飾された、少なくとも15および好
ましくは20アミノ酸残基のN末端または内部アミノ酸
配列を取得するに十分な程、または、(2)クマシーブ
ルーもしくは好ましくは銀染色を用いる非還元もしくは
還元条件下でのSDS−PAGEにより均質に至るに十
分な程、他のペプチドもしくは蛋白を実質上含まない、
mplリガンドを意味する。本明細書における均質性と
は、他の供給源蛋白による、約5%未満の汚染を意味す
る。
精製されたmplリガンド」および「実質上均質なmp
lリガンド」は互換的に使用され、mplリガンド供給
源から精製され、または組換えもしくは合成法により製
造され、(1)スピニングカップシークエネーターまた
は入手し得る最良の市販アミノ酸シークエネーターを使
用することにより、または本出願の出願日現在公表され
ている方法により修飾された、少なくとも15および好
ましくは20アミノ酸残基のN末端または内部アミノ酸
配列を取得するに十分な程、または、(2)クマシーブ
ルーもしくは好ましくは銀染色を用いる非還元もしくは
還元条件下でのSDS−PAGEにより均質に至るに十
分な程、他のペプチドもしくは蛋白を実質上含まない、
mplリガンドを意味する。本明細書における均質性と
は、他の供給源蛋白による、約5%未満の汚染を意味す
る。
【0080】「mplリガンド」または「分離されたm
plリガンド」のいずれかと共に使用される場合、「生
物学的性質」とは、血小板形成活性を有すること、また
は、mplリガンド(天然または変性コンホメーション
の如何に拘わらず)もしくはそのフラグメントにより直
接的または間接的に惹起または遂行されるインビボエフ
ェクターもしくは抗原機能もしくは活性を意味する。エ
フェクター機能とは、mpl結合および任意の担体結合
活性、mplのアゴニズムまたはアンタゴニズム、特に
複製を包含する増殖シグナルの変換、DNA調節機能、
他のサイトカインの生物活性の調節、レセプター(特に
サイトカイン)活性化、不活性化、上方または下方調
節、細胞の成長または分化等を包含する。抗原機能と
は、天然mplリガンドに対して作製された抗体と交差
反応できるエピトープまたは抗原部位の所有を意味す
る。mplリガンドポリペプチドの主要な抗原機能は、
それが、再生不良性ブタ血漿から分離されたmplリガ
ンドに対して作製された抗体と、少なくとも約106l
/moleの親和性で結合することである。普通、該ポ
リペプチドは、少なくとも約107l/moleの親和
性で結合する。最も好ましくは、抗原的に活性なmpl
リガンドポリペプチドは、上記エフェクター機能のうち
一つを有するmplリガンドに対して作製された抗体と
結合するポリペプチドである。「生物活性」を定義する
ために使用される抗体は、組換え細胞培養または再生不
良性ブタ血漿から分離されたmplリガンドを完全フロ
イントアジュバント中に調合し、この調合物を皮下注射
し、そしてmplリガンド抗体の力価がプラトーに達す
るまでこの調合物の腹腔内注射により免疫反応を追加免
疫することによって作成されるウサギポリクローナル抗
体である。
plリガンド」のいずれかと共に使用される場合、「生
物学的性質」とは、血小板形成活性を有すること、また
は、mplリガンド(天然または変性コンホメーション
の如何に拘わらず)もしくはそのフラグメントにより直
接的または間接的に惹起または遂行されるインビボエフ
ェクターもしくは抗原機能もしくは活性を意味する。エ
フェクター機能とは、mpl結合および任意の担体結合
活性、mplのアゴニズムまたはアンタゴニズム、特に
複製を包含する増殖シグナルの変換、DNA調節機能、
他のサイトカインの生物活性の調節、レセプター(特に
サイトカイン)活性化、不活性化、上方または下方調
節、細胞の成長または分化等を包含する。抗原機能と
は、天然mplリガンドに対して作製された抗体と交差
反応できるエピトープまたは抗原部位の所有を意味す
る。mplリガンドポリペプチドの主要な抗原機能は、
それが、再生不良性ブタ血漿から分離されたmplリガ
ンドに対して作製された抗体と、少なくとも約106l
/moleの親和性で結合することである。普通、該ポ
リペプチドは、少なくとも約107l/moleの親和
性で結合する。最も好ましくは、抗原的に活性なmpl
リガンドポリペプチドは、上記エフェクター機能のうち
一つを有するmplリガンドに対して作製された抗体と
結合するポリペプチドである。「生物活性」を定義する
ために使用される抗体は、組換え細胞培養または再生不
良性ブタ血漿から分離されたmplリガンドを完全フロ
イントアジュバント中に調合し、この調合物を皮下注射
し、そしてmplリガンド抗体の力価がプラトーに達す
るまでこの調合物の腹腔内注射により免疫反応を追加免
疫することによって作成されるウサギポリクローナル抗
体である。
【0081】「mplリガンド」または「分離されたm
plリガンド」のいずれかと共に使用される場合、「生
物活性な」とは、血小板形成活性を示す、または再生不
良性ブタ血漿から分離される、もしくは本明細書に記載
の組換え細胞培養中で発現される、mplリガンドのエ
フェクター機能を共有する、mplリガンドまたはポリ
ペプチドを意味する。本発明に係るmplリガンドまた
はポリペプチドの主要な既知のエフェクター機能は、m
plへの結合、および、ヒトmplPでトランスフェク
トさせたIL−3依存Ba/F3細胞のDNAへの標識
ヌクレオチド(3H−チミジン)の取り込みの刺激であ
る。本発明に係るmplリガンドまたはポリペプチドの
もう一つの既知のエフェクター機能は、マウス血小板リ
バウンド検定における循環血小板への35Sの取り込みを
刺激する能力である。さらに別の知られているmplリ
ガンドのエフェクター機能は、巨核球糖蛋白GPIIbIII
aに特異的な放射標識されたモノクローナル抗体を用い
ることにより定量され得る、インビトロヒト巨核球形成
の刺激能力である。
plリガンド」のいずれかと共に使用される場合、「生
物活性な」とは、血小板形成活性を示す、または再生不
良性ブタ血漿から分離される、もしくは本明細書に記載
の組換え細胞培養中で発現される、mplリガンドのエ
フェクター機能を共有する、mplリガンドまたはポリ
ペプチドを意味する。本発明に係るmplリガンドまた
はポリペプチドの主要な既知のエフェクター機能は、m
plへの結合、および、ヒトmplPでトランスフェク
トさせたIL−3依存Ba/F3細胞のDNAへの標識
ヌクレオチド(3H−チミジン)の取り込みの刺激であ
る。本発明に係るmplリガンドまたはポリペプチドの
もう一つの既知のエフェクター機能は、マウス血小板リ
バウンド検定における循環血小板への35Sの取り込みを
刺激する能力である。さらに別の知られているmplリ
ガンドのエフェクター機能は、巨核球糖蛋白GPIIbIII
aに特異的な放射標識されたモノクローナル抗体を用い
ることにより定量され得る、インビトロヒト巨核球形成
の刺激能力である。
【0082】mplリガンド配列に関する「パーセント
アミノ酸配列一致」とは、本明細書において、同類置換
は配列一致の一部とは考えずに、最大の配列一致パーセ
ントを達成するために、必要ならば間隙を導入して配列
を並べた後の、再生不良性ブタ血漿から分離されたmp
lリガンド配列、または、図1および図2に記載される
導き出されたアミノ酸配列(配列番号1)を有するマウス
もしくはヒトのリガンド中の残基と一致する、候補配列
中のアミノ酸残基のパーセンテージとして定義される。
mplリガンド配列へのN末端、C末端、または内部伸
長、除去または挿入は配列一致または相同性に影響を及
ぼすとはみなさない。したがって、同一の配列を有する
と考えられる生物活性なmplリガンドポリペプチドの
例は、プレプロ−mplリガンド、プロ−mplリガン
ド、および成熟mplリガンドを包含する。
アミノ酸配列一致」とは、本明細書において、同類置換
は配列一致の一部とは考えずに、最大の配列一致パーセ
ントを達成するために、必要ならば間隙を導入して配列
を並べた後の、再生不良性ブタ血漿から分離されたmp
lリガンド配列、または、図1および図2に記載される
導き出されたアミノ酸配列(配列番号1)を有するマウス
もしくはヒトのリガンド中の残基と一致する、候補配列
中のアミノ酸残基のパーセンテージとして定義される。
mplリガンド配列へのN末端、C末端、または内部伸
長、除去または挿入は配列一致または相同性に影響を及
ぼすとはみなさない。したがって、同一の配列を有する
と考えられる生物活性なmplリガンドポリペプチドの
例は、プレプロ−mplリガンド、プロ−mplリガン
ド、および成熟mplリガンドを包含する。
【0083】「mplリガンド微細配列決定」は、その
方法が十分感受性である限り、任意の適当な標準法によ
って達成することができる。一つのこのような方法にお
いては、SDSゲルまたは最終的HPLC工程から得ら
れた高度に精製されたポリペプチドを、120Aフェニ
ルチオヒダントイン(PTH)アミノ酸分析機を備えた
モデル470Aアプライド・バイオシステムズ・気相シ
ークエンサーを用いて自動化エドマン(フェニルイソチ
オシアナート)分解により直接配列決定する。さらに、
化学的(例えばCNBr、ヒドロキシアミン、2−ニト
ロ−5−チオシアノベンゾアート)または酵素的(例え
ばトリプシン、クロストリパイン、スタフィロコッカス
プロテアーゼ)消化とその後のフラグメント精製(例え
ばHPLC)によって製造されたmplリガンドフラグ
メントを同様に配列決定することができる。PTHアミ
ノ酸はクロムパーフェクトデータシステム(ジャスティ
ス・イノヴェーションズ、パロ・アルト、CA)を用い
て分析する。配列の解釈を、ヘンゼル等、J.Chromatogr
athy、404巻41−52頁[1987]に記載のよう
にVAX 11/785ディジタル・イクイップメント
・Co.コンピューター上で実施する。所望により、H
PLC画分のアリコートを5−20%SDS−PAGE
上で電気泳動し、PVDF膜(プロブロット、AIB、
フォスターシティー、CA)に電気的に転移させ、クマ
シーブリリアントブルーで染色することもできる(マト
ゥサーディアラ、J.Biol.Chem.、262巻10035−
10038頁[1987]。染色により同定された特異
蛋白をブロットから切り取り、N末端配列決定を上記の
気相シークエネーターで実施する。内部蛋白配列につい
ては、HPLC画分を減圧下に乾燥し(スピードヴァ
ク)、適当な緩衝液に再懸濁し、臭化シアン、Lys特
異的酵素Lys−C(ワコー・ケミカルズ、リッチモン
ド、VA)、またはAsp−N(ベーリンガー・マンハ
イム、インディアナポリス、IN)で消化する。消化
後、得られたペプチドを、混合物として配列決定する
か、または、0.1%TFA中のプロパノール勾配で展
開するC4カラム上でのHPLC分解後に気相配列決定
する。
方法が十分感受性である限り、任意の適当な標準法によ
って達成することができる。一つのこのような方法にお
いては、SDSゲルまたは最終的HPLC工程から得ら
れた高度に精製されたポリペプチドを、120Aフェニ
ルチオヒダントイン(PTH)アミノ酸分析機を備えた
モデル470Aアプライド・バイオシステムズ・気相シ
ークエンサーを用いて自動化エドマン(フェニルイソチ
オシアナート)分解により直接配列決定する。さらに、
化学的(例えばCNBr、ヒドロキシアミン、2−ニト
ロ−5−チオシアノベンゾアート)または酵素的(例え
ばトリプシン、クロストリパイン、スタフィロコッカス
プロテアーゼ)消化とその後のフラグメント精製(例え
ばHPLC)によって製造されたmplリガンドフラグ
メントを同様に配列決定することができる。PTHアミ
ノ酸はクロムパーフェクトデータシステム(ジャスティ
ス・イノヴェーションズ、パロ・アルト、CA)を用い
て分析する。配列の解釈を、ヘンゼル等、J.Chromatogr
athy、404巻41−52頁[1987]に記載のよう
にVAX 11/785ディジタル・イクイップメント
・Co.コンピューター上で実施する。所望により、H
PLC画分のアリコートを5−20%SDS−PAGE
上で電気泳動し、PVDF膜(プロブロット、AIB、
フォスターシティー、CA)に電気的に転移させ、クマ
シーブリリアントブルーで染色することもできる(マト
ゥサーディアラ、J.Biol.Chem.、262巻10035−
10038頁[1987]。染色により同定された特異
蛋白をブロットから切り取り、N末端配列決定を上記の
気相シークエネーターで実施する。内部蛋白配列につい
ては、HPLC画分を減圧下に乾燥し(スピードヴァ
ク)、適当な緩衝液に再懸濁し、臭化シアン、Lys特
異的酵素Lys−C(ワコー・ケミカルズ、リッチモン
ド、VA)、またはAsp−N(ベーリンガー・マンハ
イム、インディアナポリス、IN)で消化する。消化
後、得られたペプチドを、混合物として配列決定する
か、または、0.1%TFA中のプロパノール勾配で展
開するC4カラム上でのHPLC分解後に気相配列決定
する。
【0084】「血小板減少症」とは、血液1リットルに
つき150x109未満の血小板数として定義される。
つき150x109未満の血小板数として定義される。
【0085】「血小板形成活性」とは、巨核球または巨
核球前駆体がこれらの細胞の血小板産生型へと増殖、分
化および/または成熟する事を加速することを構成する
生物活性として定義される。この活性は、インビボマウ
ス血小板リバウンド合成検定、ヒト白血病巨核芽球セル
ライン(CMK)のための抗血小板イムノアッセイ(抗
GPIIbIIIa)により測定される血小板細胞表面抗原検
定の誘導、および巨核芽球セルライン(DAMI)にお
ける多能化の誘導を包含する様々な検定で測定すること
ができる。
核球前駆体がこれらの細胞の血小板産生型へと増殖、分
化および/または成熟する事を加速することを構成する
生物活性として定義される。この活性は、インビボマウ
ス血小板リバウンド合成検定、ヒト白血病巨核芽球セル
ライン(CMK)のための抗血小板イムノアッセイ(抗
GPIIbIIIa)により測定される血小板細胞表面抗原検
定の誘導、および巨核芽球セルライン(DAMI)にお
ける多能化の誘導を包含する様々な検定で測定すること
ができる。
【0086】「トロンボポエチン」(TPO)とは、血
小板形成活性を有する、または哺乳動物において血清の
血小板数を増加させることのできる化合物として定義さ
れる。TPOは好ましくは、内因性血小板数を少なくと
も10%、より好ましくは50%増加させることがで
き、最も好ましくは人間の血小板数を血液1リットル当
たり150x109以上に上昇させることができる。
小板形成活性を有する、または哺乳動物において血清の
血小板数を増加させることのできる化合物として定義さ
れる。TPOは好ましくは、内因性血小板数を少なくと
も10%、より好ましくは50%増加させることがで
き、最も好ましくは人間の血小板数を血液1リットル当
たり150x109以上に上昇させることができる。
【0087】「分離されたmplリガンド核酸」とは、
生物活性なmplリガンドもしくはそのフラグメントを
コードしている16好ましくは20またはそれ以上の連
続したヌクレオチド塩基を含むRNAもしくはDNAで
あるか、該RNAもしくはDNAに相補的であるか、ま
たは該RNAもしくはDNAとハイブリダイズして中等
度ないし緊縮条件下で安定に結合し続ける。このRNA
またはDNAは、普通天然供給源に付随している少なく
とも一つの汚染源核酸を含まず、好ましくは他のいかな
る哺乳動物のRNAまたはDNAをも実質上含まない。
「普通付随している少なくとも一つの汚染源核酸を含ま
ない」という句は、該核酸がその供給源または天然細胞
中に存在してはいるが、異なった染色体位置にある、ま
たはその他の状態でその供給源細胞に正常では見いださ
れない核酸配列と隣接している場合を包含する。分離さ
れたmplリガンド核酸の例は、ヒト、マウスまたはブ
タmplリガンドと少なくとも75%の配列一致、より
好ましくは少なくとも80%、さらに好ましくは少なく
とも85%、さらに好ましくは90%、最も好ましくは
95%の配列一致を共有する生物活性なmplリガンド
をコードしているRNAまたはDNAである。
生物活性なmplリガンドもしくはそのフラグメントを
コードしている16好ましくは20またはそれ以上の連
続したヌクレオチド塩基を含むRNAもしくはDNAで
あるか、該RNAもしくはDNAに相補的であるか、ま
たは該RNAもしくはDNAとハイブリダイズして中等
度ないし緊縮条件下で安定に結合し続ける。このRNA
またはDNAは、普通天然供給源に付随している少なく
とも一つの汚染源核酸を含まず、好ましくは他のいかな
る哺乳動物のRNAまたはDNAをも実質上含まない。
「普通付随している少なくとも一つの汚染源核酸を含ま
ない」という句は、該核酸がその供給源または天然細胞
中に存在してはいるが、異なった染色体位置にある、ま
たはその他の状態でその供給源細胞に正常では見いださ
れない核酸配列と隣接している場合を包含する。分離さ
れたmplリガンド核酸の例は、ヒト、マウスまたはブ
タmplリガンドと少なくとも75%の配列一致、より
好ましくは少なくとも80%、さらに好ましくは少なく
とも85%、さらに好ましくは90%、最も好ましくは
95%の配列一致を共有する生物活性なmplリガンド
をコードしているRNAまたはDNAである。
【0088】発現に言及する場合の「調節配列」とは、
特定の宿主生物における機能的に結合したコード化配列
の発現に必要なDNA配列を意味する。原核生物に好適
な調節配列は、例えば、プロモーター、所望によりオペ
レーター配列、リボソーム結合部位、そして恐らくはま
だあまり理解されていない配列を包含する。真核生物細
胞は、プロモーター、ポリアデニル化シグナル、および
エンハンサーを利用することが知られている。
特定の宿主生物における機能的に結合したコード化配列
の発現に必要なDNA配列を意味する。原核生物に好適
な調節配列は、例えば、プロモーター、所望によりオペ
レーター配列、リボソーム結合部位、そして恐らくはま
だあまり理解されていない配列を包含する。真核生物細
胞は、プロモーター、ポリアデニル化シグナル、および
エンハンサーを利用することが知られている。
【0089】核酸に言及する場合の「機能的に結合し
た」とは、当該核酸が別の核酸配列と機能的な関係に位
置することを意味する。例えば、プレ配列または分泌リ
ーダーのためのDNAは、それがポリペプチドの分泌に
参加するプレ蛋白として発現されるならば、そのポリペ
プチドのためのDNAと機能的に結合しており;プロモ
ーターまたはエンハンサーは、それがコード化配列の転
写に影響するならば、その配列と機能的に結合してお
り;または、リボソーム結合部位は、それが翻訳を促進
するように位置しているならば、コード化配列と機能的
に結合している。一般に、「機能的に結合した」とは、
結合しているDNA配列が隣接しており、そして分泌リ
ーダーの場合には、隣接し且つ読み取り枠内にある。し
かしながら、エンハンサーは隣接している必要はない。
結合は簡便な制限部位でのライゲーションにより達成さ
れる。もしそのような部位が存在しない場合、常法に従
って合成オリゴヌクレオチドアダプターまたはリンカー
を使用する。
た」とは、当該核酸が別の核酸配列と機能的な関係に位
置することを意味する。例えば、プレ配列または分泌リ
ーダーのためのDNAは、それがポリペプチドの分泌に
参加するプレ蛋白として発現されるならば、そのポリペ
プチドのためのDNAと機能的に結合しており;プロモ
ーターまたはエンハンサーは、それがコード化配列の転
写に影響するならば、その配列と機能的に結合してお
り;または、リボソーム結合部位は、それが翻訳を促進
するように位置しているならば、コード化配列と機能的
に結合している。一般に、「機能的に結合した」とは、
結合しているDNA配列が隣接しており、そして分泌リ
ーダーの場合には、隣接し且つ読み取り枠内にある。し
かしながら、エンハンサーは隣接している必要はない。
結合は簡便な制限部位でのライゲーションにより達成さ
れる。もしそのような部位が存在しない場合、常法に従
って合成オリゴヌクレオチドアダプターまたはリンカー
を使用する。
【0090】要素に言及する場合の「外因性」とは、そ
の細胞にとって外来性であるか、またはその細胞にとっ
てホモローガスではあるがその要素が通常見いだされな
い宿主細胞核酸内の位置にある、核酸を意味する。
の細胞にとって外来性であるか、またはその細胞にとっ
てホモローガスではあるがその要素が通常見いだされな
い宿主細胞核酸内の位置にある、核酸を意味する。
【0091】「細胞」、「セルライン」、および「細胞
培養」は本明細書中、互換的に用いられ、係る表現は或
る細胞またはセルラインの子孫全てを包含する。したが
って、例えば、「形質転換体」および「形質転換された
細胞」というような語は、第一番目の対象細胞および、
転移の回数に拘わらずそれから誘導された培養を包含す
る。全ての子孫は、故意のまたは偶然の突然変異のため
に、DNA含有量が厳密に同一ではないかも知れないと
いうこともまた理解される。最初に形質転換された細胞
においてスクリーニングされたものと同じ機能または生
物活性を有する突然変異体子孫が包含される。明確な表
記が意図される場合、それは文脈から明らかであろう。
培養」は本明細書中、互換的に用いられ、係る表現は或
る細胞またはセルラインの子孫全てを包含する。したが
って、例えば、「形質転換体」および「形質転換された
細胞」というような語は、第一番目の対象細胞および、
転移の回数に拘わらずそれから誘導された培養を包含す
る。全ての子孫は、故意のまたは偶然の突然変異のため
に、DNA含有量が厳密に同一ではないかも知れないと
いうこともまた理解される。最初に形質転換された細胞
においてスクリーニングされたものと同じ機能または生
物活性を有する突然変異体子孫が包含される。明確な表
記が意図される場合、それは文脈から明らかであろう。
【0092】「プラスミド」は、独立した複製起点を有
する自立的に複製する環状DNA分子であり、本明細書
では、大文字および/または数字の前および/または後
の小文字「p」によって表記される。本発明における出
発プラスミドは、市販品を入手できるか、無制限に一般
に入手できるか、または公表されている方法に従って係
る入手可能なプラスミドから組み立てることができる。
加えて、その他の等価なプラスミドが当分野で知られて
おり、当業者には明らかであろう。
する自立的に複製する環状DNA分子であり、本明細書
では、大文字および/または数字の前および/または後
の小文字「p」によって表記される。本発明における出
発プラスミドは、市販品を入手できるか、無制限に一般
に入手できるか、または公表されている方法に従って係
る入手可能なプラスミドから組み立てることができる。
加えて、その他の等価なプラスミドが当分野で知られて
おり、当業者には明らかであろう。
【0093】DNAに言及する場合の「制限酵素消化」
とは、DNA配列の或る位置または部位にのみ作用する
酵素でそのDNAの内部ホスホジエステル結合を触媒的
に開裂することを意味する。このような酵素は「制限エ
ンドヌクレアーゼ」と呼ばれる。それぞれの制限エンド
ヌクレアーゼは、二倍対称を示す「制限部位」と呼ばれ
る特異的DNA配列を認識する。本発明において使用さ
れる種々の制限酵素は市販品が入手でき、酵素供給者に
より確立されたそれらの反応条件、補助因子、およびそ
の他の要件が用いられる。制限酵素は一般に、それぞれ
の制限酵素が最初に得られた微生物を表す大文字とその
後の他の文字、そして次に特定の酵素を指定する数字か
ら成る略語によって表記される。一般に、プラスミドま
たはDNAフラグメント約1μgが、緩衝溶液約20μ
l中約1−2単位の酵素と共に使用される。特定の制限
酵素のための適当な緩衝液および基質量は、製造者によ
り明記されている。37℃で約1時間のインキュベーシ
ョンが普通用いられるが、供給者の指示によって変わり
得る。インキュベーションの後、蛋白またはポリペプチ
ドをフェノールおよびクロロホルムでの抽出により除去
し、消化された核酸をエタノールによる沈澱化により水
性画分から回収する。制限酵素による消化の後に、末端
5'ホスファートの細菌アルカリホスファターゼ加水分
解を行い、DNAフラグメントの二つの制限開裂端の
「環化」、または制限部位への別のDNAフラグメント
の挿入を妨害する閉鎖ループの形成、を防止する。別途
記載の無い限り、プラスミドの消化の後の5'末端脱燐
酸化は行われない。脱燐酸化のための手法および試薬
は、サムブルック等、モレキュラー・クローニング:ア
・ラボラトリー・マニュアル[ニューヨーク:コールド
・スプリング・ハーバー・ラボラトリー・プレス、19
89]の1.56−1.61項に記載のように常套的で
ある。
とは、DNA配列の或る位置または部位にのみ作用する
酵素でそのDNAの内部ホスホジエステル結合を触媒的
に開裂することを意味する。このような酵素は「制限エ
ンドヌクレアーゼ」と呼ばれる。それぞれの制限エンド
ヌクレアーゼは、二倍対称を示す「制限部位」と呼ばれ
る特異的DNA配列を認識する。本発明において使用さ
れる種々の制限酵素は市販品が入手でき、酵素供給者に
より確立されたそれらの反応条件、補助因子、およびそ
の他の要件が用いられる。制限酵素は一般に、それぞれ
の制限酵素が最初に得られた微生物を表す大文字とその
後の他の文字、そして次に特定の酵素を指定する数字か
ら成る略語によって表記される。一般に、プラスミドま
たはDNAフラグメント約1μgが、緩衝溶液約20μ
l中約1−2単位の酵素と共に使用される。特定の制限
酵素のための適当な緩衝液および基質量は、製造者によ
り明記されている。37℃で約1時間のインキュベーシ
ョンが普通用いられるが、供給者の指示によって変わり
得る。インキュベーションの後、蛋白またはポリペプチ
ドをフェノールおよびクロロホルムでの抽出により除去
し、消化された核酸をエタノールによる沈澱化により水
性画分から回収する。制限酵素による消化の後に、末端
5'ホスファートの細菌アルカリホスファターゼ加水分
解を行い、DNAフラグメントの二つの制限開裂端の
「環化」、または制限部位への別のDNAフラグメント
の挿入を妨害する閉鎖ループの形成、を防止する。別途
記載の無い限り、プラスミドの消化の後の5'末端脱燐
酸化は行われない。脱燐酸化のための手法および試薬
は、サムブルック等、モレキュラー・クローニング:ア
・ラボラトリー・マニュアル[ニューヨーク:コールド
・スプリング・ハーバー・ラボラトリー・プレス、19
89]の1.56−1.61項に記載のように常套的で
ある。
【0094】制限消化物からのDNAの所定のフラグメ
ントの「回収」または「分離」とは、電気泳動によるポ
リアクリルアミドまたはアガロースゲル上での消化物の
分離、その移動度を既知分子量のマーカーDNAフラグ
メントの移動度に対して比較することによる目的フラグ
メントの同定、所望フラグメントを含有するゲル切片の
切り取り、およびDNAからのそのゲルの分離を意味す
る。この方法は一般に知られている。例えば、ローン
等、Nucleic Acids Res.、9巻6103−6114頁
[1981]、およびゲッデル等、Nucleic Acids Re
s.、8巻4057頁[1980]を参照されたい。
ントの「回収」または「分離」とは、電気泳動によるポ
リアクリルアミドまたはアガロースゲル上での消化物の
分離、その移動度を既知分子量のマーカーDNAフラグ
メントの移動度に対して比較することによる目的フラグ
メントの同定、所望フラグメントを含有するゲル切片の
切り取り、およびDNAからのそのゲルの分離を意味す
る。この方法は一般に知られている。例えば、ローン
等、Nucleic Acids Res.、9巻6103−6114頁
[1981]、およびゲッデル等、Nucleic Acids Re
s.、8巻4057頁[1980]を参照されたい。
【0095】「サザン分析」または「サザンブロッティ
ング」は、DNAの制限エンドヌクレアーゼ消化物また
はDNA含有組成物中のDNA配列の存在を、既知の標
識されたオリゴヌクレオチドまたはDNAフラグメント
とのハイブリダイゼーションによって確認する方法であ
る。サザン分析は典型的には、アガロースゲル上でのD
NA消化物の電気泳動分離、電気泳動分離後のDNAの
変性、および、サムブルック等、上記、の9.37−
9.52項に記載のような放射標識された、ビオチニル
化された、または酵素標識されたプローブによる分析の
ための、ニトロセルロース、ナイロン、またはその他の
適当な膜支持体へのDNAの転移を含む。
ング」は、DNAの制限エンドヌクレアーゼ消化物また
はDNA含有組成物中のDNA配列の存在を、既知の標
識されたオリゴヌクレオチドまたはDNAフラグメント
とのハイブリダイゼーションによって確認する方法であ
る。サザン分析は典型的には、アガロースゲル上でのD
NA消化物の電気泳動分離、電気泳動分離後のDNAの
変性、および、サムブルック等、上記、の9.37−
9.52項に記載のような放射標識された、ビオチニル
化された、または酵素標識されたプローブによる分析の
ための、ニトロセルロース、ナイロン、またはその他の
適当な膜支持体へのDNAの転移を含む。
【0096】「ノーザン分析」または「ノーザンブロッ
ティング」は、オリゴヌクレオチド、DNAフラグメン
ト、cDNAもしくはそのフラグメント、またはRNA
フラグメントのような既知のプローブとハイブリダイズ
するRNA配列を同定するために用いられる方法であ
る。プローブは32Pのような放射性同位元素で、または
ビオチニル化により、または酵素によって標識する。分
析すべきRNAは、通常、アガロースまたはポリアクリ
ルアミドゲル上で電気泳動分離し、ニトロセルロース、
ナイロン、またはその他の適当な膜に転移させ、そし
て、サムブルック等、上記、の7.39−7.52項に
記載のような当分野で良く知られる標準技術を用いてプ
ローブとハイブリダイズさせる。
ティング」は、オリゴヌクレオチド、DNAフラグメン
ト、cDNAもしくはそのフラグメント、またはRNA
フラグメントのような既知のプローブとハイブリダイズ
するRNA配列を同定するために用いられる方法であ
る。プローブは32Pのような放射性同位元素で、または
ビオチニル化により、または酵素によって標識する。分
析すべきRNAは、通常、アガロースまたはポリアクリ
ルアミドゲル上で電気泳動分離し、ニトロセルロース、
ナイロン、またはその他の適当な膜に転移させ、そし
て、サムブルック等、上記、の7.39−7.52項に
記載のような当分野で良く知られる標準技術を用いてプ
ローブとハイブリダイズさせる。
【0097】「ライゲーション」は、二つの核酸フラグ
メントの間にホスホジエステル結合を形成させる工程で
ある。二つのフラグメントのライゲーションのために
は、そのフラグメントの末端は互いに適合性でなければ
ならない。幾つかの場合においては、末端はエンドヌク
レアーゼ消化の後、直ちに適合性となろう。しかしなが
ら、まず、エンドヌクレアーゼ消化の後に普通生成され
る互い違いに切断された末端を、ライゲーションに適合
性とするため、平滑末端に変換する必要があるかも知れ
ない。末端を平滑化するためには、そのDNAを、約1
0単位のDNAポリメラーゼIのクレノウフラグメント
またはT4DNAポリメラーゼと共に、4種のデオキシ
リボヌクレオチド三燐酸の存在下で、適当な緩衝液中
で、少なくとも15分間15℃で処理する。次いでこの
DNAをフェノール−クロロホルム抽出およびエタノー
ル沈澱化により精製する。ライゲーションすべきDNA
フラグメントをほぼ当モル量で溶液中に入れる。この溶
液はさらにATP、リガーゼ緩衝液、およびDNA0.
5μgに付き約10単位のT4DNAリガーゼのような
リガーゼを含む。このDNAをベクター中にライゲーシ
ョンしたい場合は、ベクターをまず適当なエンドヌクレ
アーゼで消化することにより線状化する。次にこの線状
化されたフラグメントを細菌アルカリホスファターゼま
たは子牛腸ホスファターゼで処理してライゲーション工
程中の自己ライゲーションを防止する。
メントの間にホスホジエステル結合を形成させる工程で
ある。二つのフラグメントのライゲーションのために
は、そのフラグメントの末端は互いに適合性でなければ
ならない。幾つかの場合においては、末端はエンドヌク
レアーゼ消化の後、直ちに適合性となろう。しかしなが
ら、まず、エンドヌクレアーゼ消化の後に普通生成され
る互い違いに切断された末端を、ライゲーションに適合
性とするため、平滑末端に変換する必要があるかも知れ
ない。末端を平滑化するためには、そのDNAを、約1
0単位のDNAポリメラーゼIのクレノウフラグメント
またはT4DNAポリメラーゼと共に、4種のデオキシ
リボヌクレオチド三燐酸の存在下で、適当な緩衝液中
で、少なくとも15分間15℃で処理する。次いでこの
DNAをフェノール−クロロホルム抽出およびエタノー
ル沈澱化により精製する。ライゲーションすべきDNA
フラグメントをほぼ当モル量で溶液中に入れる。この溶
液はさらにATP、リガーゼ緩衝液、およびDNA0.
5μgに付き約10単位のT4DNAリガーゼのような
リガーゼを含む。このDNAをベクター中にライゲーシ
ョンしたい場合は、ベクターをまず適当なエンドヌクレ
アーゼで消化することにより線状化する。次にこの線状
化されたフラグメントを細菌アルカリホスファターゼま
たは子牛腸ホスファターゼで処理してライゲーション工
程中の自己ライゲーションを防止する。
【0098】細胞からのDNAの「調製」とは、宿主細
胞の培養からプラスミドDNAを分離することを意味す
る。DNAの調製に一般的に用いられる方法は、サムブ
ルック等、上記、の1.25−1.33項に記載の大規
模および小規模プラスミド製造である。DNAの調製
後、これは、サムブルック等、上記、の1.40項に記
載のような当分野で良く知られる方法によって精製する
ことができる。
胞の培養からプラスミドDNAを分離することを意味す
る。DNAの調製に一般的に用いられる方法は、サムブ
ルック等、上記、の1.25−1.33項に記載の大規
模および小規模プラスミド製造である。DNAの調製
後、これは、サムブルック等、上記、の1.40項に記
載のような当分野で良く知られる方法によって精製する
ことができる。
【0099】「オリゴヌクレオチド」とは、既知の方法
(例えば、1988年5月4日公開のEP266032
に記載の固相技術を使用する、または、フレーラー等、
Nucl.Acids Res.、14巻5399−5407頁[19
86]に記載のデオキシヌクレオシドH−ホスホナート
中間体を経た、ホスホトリエステル、ホスファイト、ま
たはホスホルアミダイト化学)によって化学合成され
る、短い一本鎖または二本鎖ポリデオキシヌクレオチド
である。さらなる方法には、下に定義されるポリメラー
ゼ連鎖反応およびその他の自己プライマー法および固体
支持体上でのオリゴヌクレオチド合成が包含される。こ
れらの方法は全てエンゲルス等、Agnew.Chem.Int.Ed.En
gl.、28巻716−734頁(1989)に記載され
ている。当該遺伝子の全核酸配列が知られている場合、
またはコーディング鎖に対し相補的な核酸の配列が知ら
れている場合、これらの方法を用いる。別法として、も
し標的アミノ酸配列が既知であるならば、各アミノ酸残
基に対する既知のそして好ましいコーディング残基を用
いて、可能性ある核酸配列を推論することができる。次
いでそのオリゴヌクレオチドをポリアクリルアミドゲル
上で精製する。
(例えば、1988年5月4日公開のEP266032
に記載の固相技術を使用する、または、フレーラー等、
Nucl.Acids Res.、14巻5399−5407頁[19
86]に記載のデオキシヌクレオシドH−ホスホナート
中間体を経た、ホスホトリエステル、ホスファイト、ま
たはホスホルアミダイト化学)によって化学合成され
る、短い一本鎖または二本鎖ポリデオキシヌクレオチド
である。さらなる方法には、下に定義されるポリメラー
ゼ連鎖反応およびその他の自己プライマー法および固体
支持体上でのオリゴヌクレオチド合成が包含される。こ
れらの方法は全てエンゲルス等、Agnew.Chem.Int.Ed.En
gl.、28巻716−734頁(1989)に記載され
ている。当該遺伝子の全核酸配列が知られている場合、
またはコーディング鎖に対し相補的な核酸の配列が知ら
れている場合、これらの方法を用いる。別法として、も
し標的アミノ酸配列が既知であるならば、各アミノ酸残
基に対する既知のそして好ましいコーディング残基を用
いて、可能性ある核酸配列を推論することができる。次
いでそのオリゴヌクレオチドをポリアクリルアミドゲル
上で精製する。
【0100】「ポリメラーゼ連鎖反応」または「PC
R」とは、わずかな量の核酸、RNAおよび/またはD
NAの特異的断片を、1987年7月28日登録の米国
特許第4683195号に記載のように増幅させる方法
または技術を指す。一般に、オリゴヌクレオチドプライ
マーが設計されるよう、目的の領域の末端またはそれ以
上からの配列情報が得られる必要があり;これらのプラ
イマーは、増幅されるべき鋳型の反対の鎖と同一または
類似の配列であろう。二つのプライマーの5'末端ヌク
レオチドは、増幅されたものの末端と一致するかも知れ
ない。PCRは、特異的RNA配列、全ゲノムDNAか
らの特異的DNA配列、および全細胞RNAから転写さ
れたcDNA、バクテリオファージまたはプラスミド配
列等の増幅に使用することができる。一般に、ミュリス
等、Cold Spring Harbor Symp.Quant.Biol.、51巻2
63頁[1987];アーリッヒ編、PCRテクノロジ
ー(ストックトン・プレス、NY、1989)を参照さ
れたい。本明細書中使用されるPCRは、プライマーと
しての既知の核酸および核酸の特異的断片を増幅または
生成させるための核酸ポリメラーゼを使用することから
なる、核酸被験試料を増幅するための核酸ポリメラーゼ
反応法の一つの例であって、唯一の例ではないと考えら
れる。
R」とは、わずかな量の核酸、RNAおよび/またはD
NAの特異的断片を、1987年7月28日登録の米国
特許第4683195号に記載のように増幅させる方法
または技術を指す。一般に、オリゴヌクレオチドプライ
マーが設計されるよう、目的の領域の末端またはそれ以
上からの配列情報が得られる必要があり;これらのプラ
イマーは、増幅されるべき鋳型の反対の鎖と同一または
類似の配列であろう。二つのプライマーの5'末端ヌク
レオチドは、増幅されたものの末端と一致するかも知れ
ない。PCRは、特異的RNA配列、全ゲノムDNAか
らの特異的DNA配列、および全細胞RNAから転写さ
れたcDNA、バクテリオファージまたはプラスミド配
列等の増幅に使用することができる。一般に、ミュリス
等、Cold Spring Harbor Symp.Quant.Biol.、51巻2
63頁[1987];アーリッヒ編、PCRテクノロジ
ー(ストックトン・プレス、NY、1989)を参照さ
れたい。本明細書中使用されるPCRは、プライマーと
しての既知の核酸および核酸の特異的断片を増幅または
生成させるための核酸ポリメラーゼを使用することから
なる、核酸被験試料を増幅するための核酸ポリメラーゼ
反応法の一つの例であって、唯一の例ではないと考えら
れる。
【0101】「緊縮条件」とは、(1)洗浄に低イオン
強度および高温、例えば50℃で0.015M NaC
l/0.0015Mクエン酸ナトリウム/0.1%Na
DodSO4(SDS)を使用し、または(2)ハイブ
リダイゼーション中にホルムアミドのような変性剤、例
えば、0.1%牛血清アルブミン/0.1%フィコール
/0.1%ポリビニルピロリドン/750mM NaC
l、75mMクエン酸ナトリウムを伴う50mM燐酸ナ
トリウム緩衝液(pH6.5)と共に50%(容量/容
量)ホルムアミドを42℃で使用する条件である。別の
例は、50%ホルムアミド、5xSSC(0.75M
NaCl、0.075Mクエン酸ナトリウム)、50m
M燐酸ナトリウム(pH6.8)、0.1%ピロ燐酸ナ
トリウム、5xデンハート溶液、超音波処理鮭精子DN
A(50μg/ml)、0.1%SDS、および10%
硫酸デキストランを42℃で使用し、0.2xSSCお
よび0.1%SDS中42℃で洗浄するものである。
強度および高温、例えば50℃で0.015M NaC
l/0.0015Mクエン酸ナトリウム/0.1%Na
DodSO4(SDS)を使用し、または(2)ハイブ
リダイゼーション中にホルムアミドのような変性剤、例
えば、0.1%牛血清アルブミン/0.1%フィコール
/0.1%ポリビニルピロリドン/750mM NaC
l、75mMクエン酸ナトリウムを伴う50mM燐酸ナ
トリウム緩衝液(pH6.5)と共に50%(容量/容
量)ホルムアミドを42℃で使用する条件である。別の
例は、50%ホルムアミド、5xSSC(0.75M
NaCl、0.075Mクエン酸ナトリウム)、50m
M燐酸ナトリウム(pH6.8)、0.1%ピロ燐酸ナ
トリウム、5xデンハート溶液、超音波処理鮭精子DN
A(50μg/ml)、0.1%SDS、および10%
硫酸デキストランを42℃で使用し、0.2xSSCお
よび0.1%SDS中42℃で洗浄するものである。
【0102】「中等度の緊縮条件」は、サムブルック
等、上記、に記載されており、上の記載より緊縮性の低
い洗浄溶液およびハイブリダイゼーション条件(例え
ば、温度、イオン強度、および%SDS)の使用を含
む。中等度の緊縮条件の例は、20%ホルムアミド、5
xSSC(150mM NaCl、15mMクエン酸三
ナトリウム)、50mM燐酸ナトリウム(pH7.
6)、5xデンハート溶液、10%硫酸デキストラン、
および20μl/ml変性剪断鮭精子DNAからなる溶
液中37℃で一夜インキュベートし、その後フィルター
を1xSSC中約37−50℃で洗浄するような条件で
ある。当業者は、プローブの長さ等のような因子に適合
させるのに必要な温度、イオン強度等をいかにして調節
するかがわかるであろう。
等、上記、に記載されており、上の記載より緊縮性の低
い洗浄溶液およびハイブリダイゼーション条件(例え
ば、温度、イオン強度、および%SDS)の使用を含
む。中等度の緊縮条件の例は、20%ホルムアミド、5
xSSC(150mM NaCl、15mMクエン酸三
ナトリウム)、50mM燐酸ナトリウム(pH7.
6)、5xデンハート溶液、10%硫酸デキストラン、
および20μl/ml変性剪断鮭精子DNAからなる溶
液中37℃で一夜インキュベートし、その後フィルター
を1xSSC中約37−50℃で洗浄するような条件で
ある。当業者は、プローブの長さ等のような因子に適合
させるのに必要な温度、イオン強度等をいかにして調節
するかがわかるであろう。
【0103】「抗体」(Ab)および「免疫グロブリ
ン」(Ig)は、同じ構造特性を有する糖蛋白である。
抗体は特異抗原に対する結合特異性を示すのに対し、免
疫グロブリンは、抗体および抗原特異性を欠く他の抗体
様分子の両方を包含する。後者の種類のポリペプチド
は、例えばリンパ系によって低レベルが、そして骨髄腫
によって高レベルが産生される。
ン」(Ig)は、同じ構造特性を有する糖蛋白である。
抗体は特異抗原に対する結合特異性を示すのに対し、免
疫グロブリンは、抗体および抗原特異性を欠く他の抗体
様分子の両方を包含する。後者の種類のポリペプチド
は、例えばリンパ系によって低レベルが、そして骨髄腫
によって高レベルが産生される。
【0104】「天然の抗体および免疫グロブリン」は、
通常、二つの同一の軽(L)鎖および二つの同一の重
(H)鎖で構成される約150000ダルトンのヘテロ
三量体糖蛋白である。それぞれの軽鎖は一つのジスルフ
ィド共有結合により重鎖に連結しているが、但しジスル
フィド結合の数は異なる免疫グロブリンイソタイプの重
鎖間で異なっている。各々の重および軽鎖はさらに、規
則的に間隔のあいた鎖間ジスルフィド橋を有する。それ
ぞれの重鎖は一方の端に可変ドメイン(VH)、その後
に幾つかの不変ドメインを持っている。それぞれの軽鎖
は一方の端に可変ドメイン(VL)、そして他方の端に
不変ドメインを持っている。軽鎖の不変ドメインは重鎖
の最初の不変ドメインと並んでおり、軽鎖可変ドメイン
は重鎖の可変ドメインと並んでいる。特定のアミノ酸が
軽および重鎖可変ドメインの間の界面を形成していると
信じられている(クロチア等、J.Mol.Biol.、186巻
651−663頁[1985];ノヴォトニーおよびヘ
イバー、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、82巻4592−4
596頁[1985])。
通常、二つの同一の軽(L)鎖および二つの同一の重
(H)鎖で構成される約150000ダルトンのヘテロ
三量体糖蛋白である。それぞれの軽鎖は一つのジスルフ
ィド共有結合により重鎖に連結しているが、但しジスル
フィド結合の数は異なる免疫グロブリンイソタイプの重
鎖間で異なっている。各々の重および軽鎖はさらに、規
則的に間隔のあいた鎖間ジスルフィド橋を有する。それ
ぞれの重鎖は一方の端に可変ドメイン(VH)、その後
に幾つかの不変ドメインを持っている。それぞれの軽鎖
は一方の端に可変ドメイン(VL)、そして他方の端に
不変ドメインを持っている。軽鎖の不変ドメインは重鎖
の最初の不変ドメインと並んでおり、軽鎖可変ドメイン
は重鎖の可変ドメインと並んでいる。特定のアミノ酸が
軽および重鎖可変ドメインの間の界面を形成していると
信じられている(クロチア等、J.Mol.Biol.、186巻
651−663頁[1985];ノヴォトニーおよびヘ
イバー、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、82巻4592−4
596頁[1985])。
【0105】「可変」という語は、可変ドメインの或る
部分が配列の上で抗体間で甚だしく異なっている事実を
指し、特定の抗原に対する特定の各抗体の結合および特
異性に用いられる。しかしながら、可変性は抗体の可変
ドメインに平均して分布してはいない。それは、軽鎖お
よび重鎖可変ドメインの両方にある相補性決定領域(C
DR)または超可変領域と呼ばれる三つのセグメントに
集中している。可変ドメインの、より高度に保存された
部分はフレームワーク(FR)と呼ばれる。天然の重お
よび軽鎖の可変ドメインはそれぞれ四つのFR領域を含
んでおり、これらは大抵βシートコンフィギュレーショ
ンを採用しており、三つのCDRによって連結している
が、それらはこのβシート構造につながるループを形成
するか、幾つかの場合にはそのβシート構造の一部を形
成している。各鎖のCDRはFR領域によって極めて近
接して保持されており、他の鎖のCDRと共に、抗体の
抗原結合部位の形成に寄与している(カバット等、シー
クエンシズ・オブ・プロテインズ・オブ・イミュノロジ
カル・インタレスト、ナショナル・インスティテュート
・オブ・ヘルス、ベセスダ、MD[1987]を参照さ
れたい)。不変ドメインは抗体の抗原への結合に直接関
与している訳ではないが、抗体の抗体依存細胞毒性への
参加といったような様々なエフェクター機能を示す。
部分が配列の上で抗体間で甚だしく異なっている事実を
指し、特定の抗原に対する特定の各抗体の結合および特
異性に用いられる。しかしながら、可変性は抗体の可変
ドメインに平均して分布してはいない。それは、軽鎖お
よび重鎖可変ドメインの両方にある相補性決定領域(C
DR)または超可変領域と呼ばれる三つのセグメントに
集中している。可変ドメインの、より高度に保存された
部分はフレームワーク(FR)と呼ばれる。天然の重お
よび軽鎖の可変ドメインはそれぞれ四つのFR領域を含
んでおり、これらは大抵βシートコンフィギュレーショ
ンを採用しており、三つのCDRによって連結している
が、それらはこのβシート構造につながるループを形成
するか、幾つかの場合にはそのβシート構造の一部を形
成している。各鎖のCDRはFR領域によって極めて近
接して保持されており、他の鎖のCDRと共に、抗体の
抗原結合部位の形成に寄与している(カバット等、シー
クエンシズ・オブ・プロテインズ・オブ・イミュノロジ
カル・インタレスト、ナショナル・インスティテュート
・オブ・ヘルス、ベセスダ、MD[1987]を参照さ
れたい)。不変ドメインは抗体の抗原への結合に直接関
与している訳ではないが、抗体の抗体依存細胞毒性への
参加といったような様々なエフェクター機能を示す。
【0106】抗体のパパイン消化は、それぞれが1個の
抗原結合部位を伴う「Fab」フラグメントと呼ばれる
二つの等しい抗原結合フラグメント、および、その名称
が容易に結晶化する能力を反映している、残りの「F
c」フラグメントを生成する。ペプシン処理は、二つの
抗原結合部位を持ち、なお抗原と交差反応できるF(a
b')2フラグメントを生成する。
抗原結合部位を伴う「Fab」フラグメントと呼ばれる
二つの等しい抗原結合フラグメント、および、その名称
が容易に結晶化する能力を反映している、残りの「F
c」フラグメントを生成する。ペプシン処理は、二つの
抗原結合部位を持ち、なお抗原と交差反応できるF(a
b')2フラグメントを生成する。
【0107】「Fv」は、完全な抗原認識および結合部
位を含む最小の抗体フラグメントである。この領域は、
緊密に非共有結合している1個の重鎖および1個の軽鎖
可変ドメインの二量体で構成されている。各可変ドメイ
ンの三つのCDRが相互作用してVH−VL二量体表面の
抗原結合部位を規定しているのはこのコンフィギュレー
ションにおいてである。まとめると、6個のCDRが抗
体に抗原結合特異性を付与している。しかしながら、た
だ一つの可変ドメイン(または、或る抗原に特異的な3
個のCDRのみを含むFvの半分)でさえ、結合部位全
体より親和性は低いものの、抗原を認識し結合する能力
を持っている。
位を含む最小の抗体フラグメントである。この領域は、
緊密に非共有結合している1個の重鎖および1個の軽鎖
可変ドメインの二量体で構成されている。各可変ドメイ
ンの三つのCDRが相互作用してVH−VL二量体表面の
抗原結合部位を規定しているのはこのコンフィギュレー
ションにおいてである。まとめると、6個のCDRが抗
体に抗原結合特異性を付与している。しかしながら、た
だ一つの可変ドメイン(または、或る抗原に特異的な3
個のCDRのみを含むFvの半分)でさえ、結合部位全
体より親和性は低いものの、抗原を認識し結合する能力
を持っている。
【0108】Fabフラグメントはまた、軽鎖の不変ド
メインおよび重鎖の最初の不変ドメイン(CH1)を含
んでいる。Fab'フラグメントは、抗体のヒンジ領域
由来の1またはそれ以上のシステインを含む数個の残基
が重鎖CH1ドメインのカルボキシ末端に加わっている
点でFabフラグメントと異なっている。Fab'−S
Hは本明細書において、不変ドメインのシステイン残基
が遊離チオール基を持っているFab'の表記である。
F(ab')2抗体フラグメントは元々、間にヒンジシス
テインを持っているFab'フラグメントの対として生
成された。別の、抗体フラグメントの化学的結合もまた
知られている。
メインおよび重鎖の最初の不変ドメイン(CH1)を含
んでいる。Fab'フラグメントは、抗体のヒンジ領域
由来の1またはそれ以上のシステインを含む数個の残基
が重鎖CH1ドメインのカルボキシ末端に加わっている
点でFabフラグメントと異なっている。Fab'−S
Hは本明細書において、不変ドメインのシステイン残基
が遊離チオール基を持っているFab'の表記である。
F(ab')2抗体フラグメントは元々、間にヒンジシス
テインを持っているFab'フラグメントの対として生
成された。別の、抗体フラグメントの化学的結合もまた
知られている。
【0109】任意の脊椎動物種由来の抗体(免疫グロブ
リン)の「軽鎖」は、それらの不変ドメインのアミノ酸
配列に基づいて、カッパおよびラムダ(λ)と呼ばれる
極めて明瞭な二つのタイプの一つに割り当てることがで
きる。
リン)の「軽鎖」は、それらの不変ドメインのアミノ酸
配列に基づいて、カッパおよびラムダ(λ)と呼ばれる
極めて明瞭な二つのタイプの一つに割り当てることがで
きる。
【0110】重鎖の不変ドメインのアミノ酸配列に応じ
て、免疫グロブリンは異なるクラスに割り当てることが
できる。五つの主要な免疫グロブリンのクラス:Ig
A、IgD、IgE、IgGおよびIgM、があり、こ
れらのうち幾つかはさらにサブクラス(イソタイプ)、
例えばIgG−1、IgG−2、IgG−3、およびI
gG−4;IgA−1およびIgA−2、に分けること
ができる。免疫グロブリンの異なるクラスに対応する重
鎖不変ドメインは、それぞれα、デルタ、イプシロン、
γ、およびμと呼ばれる。免疫グロブリンの異なるクラ
スのサブユニット構造および三次元コンフィギュレーシ
ョンは良く知られている。
て、免疫グロブリンは異なるクラスに割り当てることが
できる。五つの主要な免疫グロブリンのクラス:Ig
A、IgD、IgE、IgGおよびIgM、があり、こ
れらのうち幾つかはさらにサブクラス(イソタイプ)、
例えばIgG−1、IgG−2、IgG−3、およびI
gG−4;IgA−1およびIgA−2、に分けること
ができる。免疫グロブリンの異なるクラスに対応する重
鎖不変ドメインは、それぞれα、デルタ、イプシロン、
γ、およびμと呼ばれる。免疫グロブリンの異なるクラ
スのサブユニット構造および三次元コンフィギュレーシ
ョンは良く知られている。
【0111】「抗体」という語は最も広い意味で用いら
れ、詳細には、単一のモノクローナル抗体(アゴニスト
およびアンタゴニスト抗体を包含する)、多エピトープ
特異性を有する抗体組成物、そして、それらが所望の生
物活性を示す限り、抗体フラグメント(例えばFab、
F(ab')2およびFv)を包含する。
れ、詳細には、単一のモノクローナル抗体(アゴニスト
およびアンタゴニスト抗体を包含する)、多エピトープ
特異性を有する抗体組成物、そして、それらが所望の生
物活性を示す限り、抗体フラグメント(例えばFab、
F(ab')2およびFv)を包含する。
【0112】本明細書中使用される「モノクローナル抗
体」という語は、実質上均質な抗体の集団から得られた
抗体、即ち、その集団を構成する個々の抗体が、少量存
在し得る天然に存在する可能な突然変異を除いては同一
である抗体を指す。モノクローナル抗体は、極めて特異
的であり、単一の抗原部位に対するものである。さら
に、典型的には異なる決定基(エピトープ)に対して作
製される異なった抗体を含む常套的(ポリクローナル)
抗体調製物とは対照的に、各モノクローナル抗体は抗原
上の一つの決定基に対して作製されたものである。それ
らの特異性に加えて、モノクローナル抗体は、他の免疫
グロブリンにより汚染されないハイブリドーマ培養によ
って合成されるという点で有利である。修飾語句「モノ
クローナル」は、実質上均質な抗体の集団から得られる
抗体の性格を示すものであり、特定の方法によりその抗
体を産生することを要求すると解してはならない。例え
ば、本発明に従って使用されるモノクローナル抗体は、
コーラーおよびミルシュタイン、Nature、256巻49
5頁(1975)により最初に記載されたハイブリドー
マ法により作製することができ、または、組換えDNA
法により作製することができる(例えば、米国特許第4
816567号[キャビリー等]を参照されたい)。
体」という語は、実質上均質な抗体の集団から得られた
抗体、即ち、その集団を構成する個々の抗体が、少量存
在し得る天然に存在する可能な突然変異を除いては同一
である抗体を指す。モノクローナル抗体は、極めて特異
的であり、単一の抗原部位に対するものである。さら
に、典型的には異なる決定基(エピトープ)に対して作
製される異なった抗体を含む常套的(ポリクローナル)
抗体調製物とは対照的に、各モノクローナル抗体は抗原
上の一つの決定基に対して作製されたものである。それ
らの特異性に加えて、モノクローナル抗体は、他の免疫
グロブリンにより汚染されないハイブリドーマ培養によ
って合成されるという点で有利である。修飾語句「モノ
クローナル」は、実質上均質な抗体の集団から得られる
抗体の性格を示すものであり、特定の方法によりその抗
体を産生することを要求すると解してはならない。例え
ば、本発明に従って使用されるモノクローナル抗体は、
コーラーおよびミルシュタイン、Nature、256巻49
5頁(1975)により最初に記載されたハイブリドー
マ法により作製することができ、または、組換えDNA
法により作製することができる(例えば、米国特許第4
816567号[キャビリー等]を参照されたい)。
【0113】本明細書に記載のモノクローナル抗体は、
それらが所望の生物活性を示す限り、重および/または
軽鎖の一部が特定の種から誘導されるまたは特定の抗体
クラスもしくはサブクラスに属する抗体の対応配列と同
一またはホモローガスであるが、一方、鎖の残部は、別
の種から誘導されるまたは別の抗体クラスもしくはサブ
クラスに属する抗体の対応配列と同一またはホモローガ
スである、「キメラ」抗体および係る抗体のフラグメン
トを特に包含する(米国特許第4816567号(キャ
ビリー等);およびモリソン等、Proc.Natl.Acad.Sci.U
SA、81巻6851−6855頁[1984])。
それらが所望の生物活性を示す限り、重および/または
軽鎖の一部が特定の種から誘導されるまたは特定の抗体
クラスもしくはサブクラスに属する抗体の対応配列と同
一またはホモローガスであるが、一方、鎖の残部は、別
の種から誘導されるまたは別の抗体クラスもしくはサブ
クラスに属する抗体の対応配列と同一またはホモローガ
スである、「キメラ」抗体および係る抗体のフラグメン
トを特に包含する(米国特許第4816567号(キャ
ビリー等);およびモリソン等、Proc.Natl.Acad.Sci.U
SA、81巻6851−6855頁[1984])。
【0114】非ヒト(例えばマウス)抗体の「ヒト化」
型は、非ヒト免疫グロブリンから誘導された最小の配列
を含む、キメラ免疫グロブリン、免疫グロブリン鎖また
はそのフラグメント(例えば、Fv、Fab、Fa
b'、F(ab')2またはその他の抗体の抗原結合サブ配
列)である。大抵は、ヒト化抗体は、受容者の相補性決
定領域(CDR)由来の残基が、所望の特異性、親和性
および能力を有するマウス、ラットまたはウサギのよう
なヒト以外の種(ドナー抗体)のCDR由来の残基によ
り置き換えられている、ヒト免疫グロブリン(受容者抗
体)である。幾つかの例では、ヒト免疫グロブリンのF
vフレームワーク残基が、対応する非ヒト残基に置き換
えられている。さらに、ヒト化抗体は、受容者抗体にも
取り入れられたCDRまたはフレームワーク配列にも見
いだされない残基を含み得る。これらの修飾は、抗体の
挙動をさらに洗練および最適化するためになされる。一
般に、ヒト化抗体は、少なくとも1個、典型的には2個
の可変ドメインの実質上全てを含み、ここで、全てまた
は実質上全てのCDR領域は非ヒト免疫グロブリンのも
のに対応し、全てまたは実質上全てのFR領域はヒト免
疫グロブリン共通配列のものである。ヒト化抗体は、最
適には、免疫グロブリン不変領域(Fc)、典型的には
ヒト免疫グロブリンの不変領域の少なくとも一部をも含
むであろう。さらなる詳細については、ジョーンズ等、
Nature、321巻522−525頁[1986];リー
チマン等、Nature、332巻323−329頁[198
8];およびプレスタ、Curr.Op.Struct.Biol.、2巻5
93−596頁[1992])を参照されたい。
型は、非ヒト免疫グロブリンから誘導された最小の配列
を含む、キメラ免疫グロブリン、免疫グロブリン鎖また
はそのフラグメント(例えば、Fv、Fab、Fa
b'、F(ab')2またはその他の抗体の抗原結合サブ配
列)である。大抵は、ヒト化抗体は、受容者の相補性決
定領域(CDR)由来の残基が、所望の特異性、親和性
および能力を有するマウス、ラットまたはウサギのよう
なヒト以外の種(ドナー抗体)のCDR由来の残基によ
り置き換えられている、ヒト免疫グロブリン(受容者抗
体)である。幾つかの例では、ヒト免疫グロブリンのF
vフレームワーク残基が、対応する非ヒト残基に置き換
えられている。さらに、ヒト化抗体は、受容者抗体にも
取り入れられたCDRまたはフレームワーク配列にも見
いだされない残基を含み得る。これらの修飾は、抗体の
挙動をさらに洗練および最適化するためになされる。一
般に、ヒト化抗体は、少なくとも1個、典型的には2個
の可変ドメインの実質上全てを含み、ここで、全てまた
は実質上全てのCDR領域は非ヒト免疫グロブリンのも
のに対応し、全てまたは実質上全てのFR領域はヒト免
疫グロブリン共通配列のものである。ヒト化抗体は、最
適には、免疫グロブリン不変領域(Fc)、典型的には
ヒト免疫グロブリンの不変領域の少なくとも一部をも含
むであろう。さらなる詳細については、ジョーンズ等、
Nature、321巻522−525頁[1986];リー
チマン等、Nature、332巻323−329頁[198
8];およびプレスタ、Curr.Op.Struct.Biol.、2巻5
93−596頁[1992])を参照されたい。
【0115】「人間において非免疫原性」とは、薬学上
許容し得る担体中の治療的有効量の当該ポリペプチドを
人間の適当な組織に接触させ、適当な潜伏期(例えば8
ないし14日間)の後に該ポリペプチドの二回目の投与
を行う時、そのポリペプチドに対する過敏性または耐性
の状態が立証され得ない事を意味する。
許容し得る担体中の治療的有効量の当該ポリペプチドを
人間の適当な組織に接触させ、適当な潜伏期(例えば8
ないし14日間)の後に該ポリペプチドの二回目の投与
を行う時、そのポリペプチドに対する過敏性または耐性
の状態が立証され得ない事を意味する。
【0116】II.発明の好ましい態様 本発明の好ましいポリペプチドは、mpl、レセプター
サイトカインスーパーファミリーの一員に結合する性質
を持ち、そして、ヒトmplPでトランスフェクトさせ
たIL−3依存Ba/F3細胞のDNA中への標識され
たヌクレオチド(3H−チミジン)の取り込みを刺激す
る生物学的性質を有する、mplリガンドまたはトロン
ボポエチン(TPO)と呼ばれる実質上均質なポリペプ
チドである。より好ましいmplリガンドは、造血、特
に巨核球形成または血小板形成活性を有する、即ち、未
熟な巨核球またはその祖先の、成熟血小板産生型への増
殖、成熟および/または分化を刺激することのできる、
分離された哺乳動物の蛋白である。本発明に係る最も好
ましいポリペプチドは、造血、巨核球形成または血小板
形成活性を有する、フラグメントを包含するヒトmpl
リガンドである。所望により、これらのヒトmplリガ
ンドはグリコシル化を欠く。その他の好ましいヒトmp
lリガンドは、hML153またはhTPO153と呼ばれる
hMLの「EPOドメイン」、hML245またはhTP
O245と呼ばれるhMLの末端切除型、および、hM
L、hML332またはhTPO332と呼ばれる、図1およ
び図2(配列番号1)に示されるアミノ酸配列を有する
成熟全長ポリペプチド、ならびに生物活性な置換変異体
hML(R153A、R154A)である。
サイトカインスーパーファミリーの一員に結合する性質
を持ち、そして、ヒトmplPでトランスフェクトさせ
たIL−3依存Ba/F3細胞のDNA中への標識され
たヌクレオチド(3H−チミジン)の取り込みを刺激す
る生物学的性質を有する、mplリガンドまたはトロン
ボポエチン(TPO)と呼ばれる実質上均質なポリペプ
チドである。より好ましいmplリガンドは、造血、特
に巨核球形成または血小板形成活性を有する、即ち、未
熟な巨核球またはその祖先の、成熟血小板産生型への増
殖、成熟および/または分化を刺激することのできる、
分離された哺乳動物の蛋白である。本発明に係る最も好
ましいポリペプチドは、造血、巨核球形成または血小板
形成活性を有する、フラグメントを包含するヒトmpl
リガンドである。所望により、これらのヒトmplリガ
ンドはグリコシル化を欠く。その他の好ましいヒトmp
lリガンドは、hML153またはhTPO153と呼ばれる
hMLの「EPOドメイン」、hML245またはhTP
O245と呼ばれるhMLの末端切除型、および、hM
L、hML332またはhTPO332と呼ばれる、図1およ
び図2(配列番号1)に示されるアミノ酸配列を有する
成熟全長ポリペプチド、ならびに生物活性な置換変異体
hML(R153A、R154A)である。
【0117】所望による好ましい本発明に係るポリペプ
チドは、hML2、hML3、hML4、mML、mM
L2、mML3、pMLおよびpML2から選ばれる生
物学的にまたは免疫学的に活性なmplリガンド変異体
である。
チドは、hML2、hML3、hML4、mML、mM
L2、mML3、pMLおよびpML2から選ばれる生
物学的にまたは免疫学的に活性なmplリガンド変異体
である。
【0118】所望による好ましい本発明に係るポリペプ
チドは、ヒトmplリガンド(図1および図2[配列番
号1]を参照されたい)、マウスmplリガンド(図2
4および図25[配列番号12および13]を参照され
たい)、組換えブタmplリガンド(図29[配列番号
18]を参照されたい)、または再生不良性ブタ血漿か
ら分離されたブタmplリガンドと、少なくとも70
%、好ましくは少なくとも75%、より好ましくは少な
くとも80%、さらに好ましくは少なくとも85%、さ
らに好ましくは少なくとも90%、そして最も好ましく
は少なくとも95%の配列一致を有する生物活性なmp
lリガンド変異体である。
チドは、ヒトmplリガンド(図1および図2[配列番
号1]を参照されたい)、マウスmplリガンド(図2
4および図25[配列番号12および13]を参照され
たい)、組換えブタmplリガンド(図29[配列番号
18]を参照されたい)、または再生不良性ブタ血漿か
ら分離されたブタmplリガンドと、少なくとも70
%、好ましくは少なくとも75%、より好ましくは少な
くとも80%、さらに好ましくは少なくとも85%、さ
らに好ましくは少なくとも90%、そして最も好ましく
は少なくとも95%の配列一致を有する生物活性なmp
lリガンド変異体である。
【0119】再生不良性ブタ血漿から分離されたmpl
リガンドは以下の性格を持っている: (1)部分精製されたリガンドは、PBS、0.1%S
DSを含有するPBS、または4M MgCl2を含有す
るPBSのいずれかで溶離されるゲル濾過カラムからM
r60000−70000で溶出し; (2)このリガンドの活性はプロナーゼにより破壊さ
れ; (3)このリガンドは、低いpH(2.5)、0.1%
までのSDS、および2M尿素に対して安定であり; (4)このリガンドは、様々なレクチンカラムへの結合
に基づき、糖蛋白であり; (5)高度に精製されたリガンドは、非還元SDS−P
AGEからMr25000−35000で溶出する。よ
り少量の活性もまたMr〜18000−22000およ
び60000で溶出し; (6)高度に精製されたリガンドは、還元SDS−PA
GEでMr28000および31000のダブレットと
して分離され; (7)18000−22000、28000および31
000のバンドのアミノ末端配列は同じSPAPPAC
DPRLLNKLLRDDHVLHGR(配列番号2
9)であり;そして、 (8)このリガンドは、以下の親和カラム:ブルー−セ
ファロース、CMブルー−セファロース、MONO−
Q、MONO−S、レンズマメレクチン−セファロー
ス、WGA−セファロース、ConA−セファロース、
エーテル650mトヨパール、ブチル650mトヨパー
ル、フェニル650mトヨパール、および、フェニル−
セファロース、に結合し、それらから溶出する。
リガンドは以下の性格を持っている: (1)部分精製されたリガンドは、PBS、0.1%S
DSを含有するPBS、または4M MgCl2を含有す
るPBSのいずれかで溶離されるゲル濾過カラムからM
r60000−70000で溶出し; (2)このリガンドの活性はプロナーゼにより破壊さ
れ; (3)このリガンドは、低いpH(2.5)、0.1%
までのSDS、および2M尿素に対して安定であり; (4)このリガンドは、様々なレクチンカラムへの結合
に基づき、糖蛋白であり; (5)高度に精製されたリガンドは、非還元SDS−P
AGEからMr25000−35000で溶出する。よ
り少量の活性もまたMr〜18000−22000およ
び60000で溶出し; (6)高度に精製されたリガンドは、還元SDS−PA
GEでMr28000および31000のダブレットと
して分離され; (7)18000−22000、28000および31
000のバンドのアミノ末端配列は同じSPAPPAC
DPRLLNKLLRDDHVLHGR(配列番号2
9)であり;そして、 (8)このリガンドは、以下の親和カラム:ブルー−セ
ファロース、CMブルー−セファロース、MONO−
Q、MONO−S、レンズマメレクチン−セファロー
ス、WGA−セファロース、ConA−セファロース、
エーテル650mトヨパール、ブチル650mトヨパー
ル、フェニル650mトヨパール、および、フェニル−
セファロース、に結合し、それらから溶出する。
【0120】より好ましいmplリガンドポリペプチド
は、図1および図2(配列番号1)に記載のアミノ酸配
列を有するヒトゲノムまたはcDNAによりコードされ
ているものである。
は、図1および図2(配列番号1)に記載のアミノ酸配
列を有するヒトゲノムまたはcDNAによりコードされ
ているものである。
【0121】その他の好ましい本発明に係る天然に存在
する生物活性mplリガンドポリペプチドは、プレプロ
−mplリガンド、プロ−mplリガンド、成熟mpl
リガンド、mplリガンドフラグメントおよびそれらの
グリコシル化変異体を包含する。
する生物活性mplリガンドポリペプチドは、プレプロ
−mplリガンド、プロ−mplリガンド、成熟mpl
リガンド、mplリガンドフラグメントおよびそれらの
グリコシル化変異体を包含する。
【0122】さらに別の本発明に係る好ましいポリペプ
チドは、mplリガンド配列変異体およびキメラを包含
する。通常、好ましいmplリガンド配列変異体および
キメラは、ヒトmplリガンドまたは再生不良性ブタ血
漿から分離されたmplリガンドと、少なくとも70
%、好ましくは少なくとも75%、より好ましくは少な
くとも80%、さらに好ましくは少なくとも85%、さ
らに好ましくは少なくとも90%、そして最も好ましく
は少なくとも95%のアミノ酸配列一致を有するアミノ
酸配列を持つ生物活性なmplリガンド変異体である。
好ましいmplリガンド変異体の例は、N末端ドメイン
hML変異体(エリスロポエチンに対するその配列相同
性の故に「EPO−ドメイン」と呼ばれる)である。好
ましいhML EPO−ドメインは、成熟hMLの最初
の約153のアミノ酸残基を含み、hML153と呼ばれ
る。所望により好ましいhML配列変異体は、C末端ド
メイン中の1またはそれ以上の塩基性または二塩基性ア
ミノ酸残基が非塩基性アミノ酸残基(例えば、疎水性、
中性、酸性、芳香族、Gly、Pro等)で置換されて
いるものを含む。好ましいhML C末端ドメイン配列
変異体は、Arg残基153および154がAla残基
に置き換わっているものを含む。この変異体はhML
332(R153A、R154A)と呼ばれる。これに代
わる好ましいhML変異体は、アミノ残基111−11
4(QLPPまたはLPPQ)が除去されまたは異なる
テトラペプチド配列(例えばAGAG等)に置き換わっ
ているhML332またはhML153のいずれかを含む。前
記の除去突然変異体は、△4hML 332または△4hM
L153と呼ばれる。
チドは、mplリガンド配列変異体およびキメラを包含
する。通常、好ましいmplリガンド配列変異体および
キメラは、ヒトmplリガンドまたは再生不良性ブタ血
漿から分離されたmplリガンドと、少なくとも70
%、好ましくは少なくとも75%、より好ましくは少な
くとも80%、さらに好ましくは少なくとも85%、さ
らに好ましくは少なくとも90%、そして最も好ましく
は少なくとも95%のアミノ酸配列一致を有するアミノ
酸配列を持つ生物活性なmplリガンド変異体である。
好ましいmplリガンド変異体の例は、N末端ドメイン
hML変異体(エリスロポエチンに対するその配列相同
性の故に「EPO−ドメイン」と呼ばれる)である。好
ましいhML EPO−ドメインは、成熟hMLの最初
の約153のアミノ酸残基を含み、hML153と呼ばれ
る。所望により好ましいhML配列変異体は、C末端ド
メイン中の1またはそれ以上の塩基性または二塩基性ア
ミノ酸残基が非塩基性アミノ酸残基(例えば、疎水性、
中性、酸性、芳香族、Gly、Pro等)で置換されて
いるものを含む。好ましいhML C末端ドメイン配列
変異体は、Arg残基153および154がAla残基
に置き換わっているものを含む。この変異体はhML
332(R153A、R154A)と呼ばれる。これに代
わる好ましいhML変異体は、アミノ残基111−11
4(QLPPまたはLPPQ)が除去されまたは異なる
テトラペプチド配列(例えばAGAG等)に置き換わっ
ているhML332またはhML153のいずれかを含む。前
記の除去突然変異体は、△4hML 332または△4hM
L153と呼ばれる。
【0123】好ましいキメラは、mplリガンドまたは
そのフラグメント(下記に定義される)とヘテロローガ
スなポリペプチドまたはそのフラグメントとの間の融合
である。例えば、hML153はIgGフラグメントと融
合させて血清半減期を改善し、または、IL−3、G−
CSFまたはEPOと融合させて血小板形成活性または
キメラ造血活性を向上させた分子を生成させることがで
きる。
そのフラグメント(下記に定義される)とヘテロローガ
スなポリペプチドまたはそのフラグメントとの間の融合
である。例えば、hML153はIgGフラグメントと融
合させて血清半減期を改善し、または、IL−3、G−
CSFまたはEPOと融合させて血小板形成活性または
キメラ造血活性を向上させた分子を生成させることがで
きる。
【0124】これに代わる好ましいヒトmplリガンド
キメラは、図11(配列番号7)に示されるようにおお
よそ並べられたヒトEPO残基の1またはそれ以上(但
し全てではない)で置換されたN末端153ないし15
7hML残基で構成される「ML−EPOドメインキメ
ラ」である。この態様において、hMLキメラは約15
3−166残基の長さであり、ヒトEPO配列由来の個
々のまたはひとかたまりの残基が、図11(配列番号
6)に示される並置に対応する位置でhML中に付加ま
たは置換されている。hMLのN末端部分へのブロック
配列挿入物の例は、24−27、38−40、および8
3−85位(EPO)のNグリコシル化部位の1または
それ以上;9−22、59−76、90−107、およ
び132−152位(EPO)の4個の予想される両親
媒性αヘリックスの束の1またはそれ以上;ならびにN
末端およびC末端領域および残基位置(epo)44−
52を包含するその他の高度に保存された領域、を包含
する(例えば、ウェン等、Blood、82巻1507−1
516頁[1993]およびボイセル等、J.Biol.Che
m.、268(21)巻15983−15993頁[19
93]を参照されたい)。この「ML−EPOドメイン
キメラ」は、混成の血小板形成−赤血球形成(TEP
O)生物活性を有するであろうと考えられる。
キメラは、図11(配列番号7)に示されるようにおお
よそ並べられたヒトEPO残基の1またはそれ以上(但
し全てではない)で置換されたN末端153ないし15
7hML残基で構成される「ML−EPOドメインキメ
ラ」である。この態様において、hMLキメラは約15
3−166残基の長さであり、ヒトEPO配列由来の個
々のまたはひとかたまりの残基が、図11(配列番号
6)に示される並置に対応する位置でhML中に付加ま
たは置換されている。hMLのN末端部分へのブロック
配列挿入物の例は、24−27、38−40、および8
3−85位(EPO)のNグリコシル化部位の1または
それ以上;9−22、59−76、90−107、およ
び132−152位(EPO)の4個の予想される両親
媒性αヘリックスの束の1またはそれ以上;ならびにN
末端およびC末端領域および残基位置(epo)44−
52を包含するその他の高度に保存された領域、を包含
する(例えば、ウェン等、Blood、82巻1507−1
516頁[1993]およびボイセル等、J.Biol.Che
m.、268(21)巻15983−15993頁[19
93]を参照されたい)。この「ML−EPOドメイン
キメラ」は、混成の血小板形成−赤血球形成(TEP
O)生物活性を有するであろうと考えられる。
【0125】その他の本発明に係る好ましいポリペプチ
ドは、再生不良性ブタ血漿から分離されたmplリガン
ドまたは本明細書に記載のヒトmplリガンドの配列に
等しい少なくとも10、15、20、25、30、また
は40アミノ酸残基の連続配列を有するmplリガンド
フラグメントを包含する(例えば、表16、実施例24
を参照されたい)。好ましいmplリガンドフラグメン
トは、Xが153、164、191、205、207、
217、229、または245であるヒトML[1−
X]である(残基1−Xの配列については図1および図
2[配列番号1]を参照されたい)。その他の好ましい
mplリガンドフラグメントは、精製されたこのリガン
ドの化学的または酵素的加水分解または消化の結果とし
て生成されるものを包含する。
ドは、再生不良性ブタ血漿から分離されたmplリガン
ドまたは本明細書に記載のヒトmplリガンドの配列に
等しい少なくとも10、15、20、25、30、また
は40アミノ酸残基の連続配列を有するmplリガンド
フラグメントを包含する(例えば、表16、実施例24
を参照されたい)。好ましいmplリガンドフラグメン
トは、Xが153、164、191、205、207、
217、229、または245であるヒトML[1−
X]である(残基1−Xの配列については図1および図
2[配列番号1]を参照されたい)。その他の好ましい
mplリガンドフラグメントは、精製されたこのリガン
ドの化学的または酵素的加水分解または消化の結果とし
て生成されるものを包含する。
【0126】本発明のもう一つの好ましい態様は、mp
lリガンド分子を精製する方法であって、この方法は、
mplリガンド分子を含有するmplリガンド供給源
を、精製すべきmplリガンド分子が、固定されたレセ
プターポリペプチドに選択的に吸着される条件下で、固
定されたレセプターポリペプチド、特にmplまたはm
pl融合ポリペプチドと接触させ、この固定された支持
体を洗浄して非吸着物質を除去し、そして精製すべき分
子を、固定されたレセプターポリペプチドから溶離緩衝
液で溶出することからなる。mplリガンドを含有する
供給源は血漿であってよく、その場合固定されたレセプ
ターは好ましくはmpl−IgG融合物である。
lリガンド分子を精製する方法であって、この方法は、
mplリガンド分子を含有するmplリガンド供給源
を、精製すべきmplリガンド分子が、固定されたレセ
プターポリペプチドに選択的に吸着される条件下で、固
定されたレセプターポリペプチド、特にmplまたはm
pl融合ポリペプチドと接触させ、この固定された支持
体を洗浄して非吸着物質を除去し、そして精製すべき分
子を、固定されたレセプターポリペプチドから溶離緩衝
液で溶出することからなる。mplリガンドを含有する
供給源は血漿であってよく、その場合固定されたレセプ
ターは好ましくはmpl−IgG融合物である。
【0127】別法として、mplリガンドを含有する供
給源は組換え細胞培養であり、その場合、培地または細
胞溶菌液中のmplリガンドの濃度は一般に、血漿また
はその他の天然供給源中の濃度より高い。この場合、上
記のmpl−IgG免疫親和法は、尚有用ではあるが通
常必要なく、より伝統的な当分野で知られる蛋白精製法
を適用することができる。簡潔に述べると、実質上均質
なmplリガンドを提供するための好ましい精製法は、
粒状の断片、宿主細胞または溶菌されたフラグメント
を、例えば遠心または限外濾過によって除去し;所望に
より、入手し得る市販の蛋白濃縮フィルターで蛋白を濃
縮し;その後、免疫親和、イオン交換(例えばDEAE
またはカルボキシメチルもしくはスルホプロピル基を含
むマトリックス)、ブルー−セファロース、CMブルー
−セファロース、MONO−Q、MONO−S、レンズ
マメレクチン−セファロース、WGA−セファロース、
Con A−セファロース、エーテル・トイパール、ブ
チル・トイパール、フェニル−トイパール、プロテイン
Aセファロース、SDS−PAGE、逆相HPLC(例
えば、脂肪族基を付けたシリカゲル)またはセファデッ
クス分子篩またはサイズ排除クロマトグラフィー、およ
びエタノールまたは硫酸アンモニウム沈澱化から選ばれ
る1またはそれ以上の工程によって、その他の不純物か
ら当該リガンドを分離することを含む。メチルスルホニ
ルフルオリド(PMSF)のようなプロテアーゼインヒ
ビターを前記の工程のいずれかに加えて蛋白分解を阻害
することができる。
給源は組換え細胞培養であり、その場合、培地または細
胞溶菌液中のmplリガンドの濃度は一般に、血漿また
はその他の天然供給源中の濃度より高い。この場合、上
記のmpl−IgG免疫親和法は、尚有用ではあるが通
常必要なく、より伝統的な当分野で知られる蛋白精製法
を適用することができる。簡潔に述べると、実質上均質
なmplリガンドを提供するための好ましい精製法は、
粒状の断片、宿主細胞または溶菌されたフラグメント
を、例えば遠心または限外濾過によって除去し;所望に
より、入手し得る市販の蛋白濃縮フィルターで蛋白を濃
縮し;その後、免疫親和、イオン交換(例えばDEAE
またはカルボキシメチルもしくはスルホプロピル基を含
むマトリックス)、ブルー−セファロース、CMブルー
−セファロース、MONO−Q、MONO−S、レンズ
マメレクチン−セファロース、WGA−セファロース、
Con A−セファロース、エーテル・トイパール、ブ
チル・トイパール、フェニル−トイパール、プロテイン
Aセファロース、SDS−PAGE、逆相HPLC(例
えば、脂肪族基を付けたシリカゲル)またはセファデッ
クス分子篩またはサイズ排除クロマトグラフィー、およ
びエタノールまたは硫酸アンモニウム沈澱化から選ばれ
る1またはそれ以上の工程によって、その他の不純物か
ら当該リガンドを分離することを含む。メチルスルホニ
ルフルオリド(PMSF)のようなプロテアーゼインヒ
ビターを前記の工程のいずれかに加えて蛋白分解を阻害
することができる。
【0128】もう一つの好ましい態様において、本発明
は、mplリガンドに結合することのできる分離された
抗体を提供する。好ましいmplリガンドの分離された
抗体はモノクローナルである(コーラーおよびミルシュ
タイン、Nature、256巻495−497頁[197
5];キャンベル、ラボラトリー・テクニークス・イン
・バイオケミストリー・アンド・モレキュラー・バイオ
ロジー、バードン等編、13巻、エルセヴィア・サイエ
ンス・パブリスラーズ、アムステルダム[1985];
およびヒューズ等、Science、246巻1275−12
81頁[1989])。好ましいmplリガンドの分離
された抗体は、少なくとも約106l/moleの親和
性でmplリガンドに結合するものである。より好まし
くは、この抗体は少なくとも約107l/moleの親
和性で結合する。最も好ましくは、この抗体は上記のエ
フェクター機能のうち一つを有するmplリガンドに対
して作製される。mplリガンドに結合することのでき
る分離された抗体は、所望により第二のポリペプチドと
融合させてもよく、該抗体またはその融合物は、固定さ
れたmplポリペプチドについて上に記載されたよう
に、mplリガンドを供給源から分離および精製するた
めに使用することができる。この態様のさらなる好まし
い側面において、本発明は、抗体を、該リガンドの含有
が疑われる試料、特に血清試料と接触させ、そして結合
が起こったか否かを検出することからなる、インビトロ
またはインビボでmplリガンドを検出する方法を提供
する。
は、mplリガンドに結合することのできる分離された
抗体を提供する。好ましいmplリガンドの分離された
抗体はモノクローナルである(コーラーおよびミルシュ
タイン、Nature、256巻495−497頁[197
5];キャンベル、ラボラトリー・テクニークス・イン
・バイオケミストリー・アンド・モレキュラー・バイオ
ロジー、バードン等編、13巻、エルセヴィア・サイエ
ンス・パブリスラーズ、アムステルダム[1985];
およびヒューズ等、Science、246巻1275−12
81頁[1989])。好ましいmplリガンドの分離
された抗体は、少なくとも約106l/moleの親和
性でmplリガンドに結合するものである。より好まし
くは、この抗体は少なくとも約107l/moleの親
和性で結合する。最も好ましくは、この抗体は上記のエ
フェクター機能のうち一つを有するmplリガンドに対
して作製される。mplリガンドに結合することのでき
る分離された抗体は、所望により第二のポリペプチドと
融合させてもよく、該抗体またはその融合物は、固定さ
れたmplポリペプチドについて上に記載されたよう
に、mplリガンドを供給源から分離および精製するた
めに使用することができる。この態様のさらなる好まし
い側面において、本発明は、抗体を、該リガンドの含有
が疑われる試料、特に血清試料と接触させ、そして結合
が起こったか否かを検出することからなる、インビトロ
またはインビボでmplリガンドを検出する方法を提供
する。
【0129】さらに別の好ましい態様において、本発明
は、mplリガンドまたはそのフラグメントをコードし
ている分離された核酸分子(この核酸分子は検出し得る
原子団によって標識されていてもいなくてもよい)、お
よび、mplリガンドをコードしている配列を有する核
酸分子に対し相補的、または緊縮もしくは中等度緊縮条
件下でこれとハイブリダイズする配列を有する核酸分子
を提供する。好ましいmplリガンド核酸は、ヒトmp
lリガンドと、少なくとも75%の配列一致、より好ま
しくは少なくとも80%、さらに好ましくは少なくとも
85%、さらに好ましくは90%、そして最も好ましく
は95%の配列一致を共有する生物活性なmplリガン
ドをコードしているRNAまたはDNAである。より好
ましい分離された核酸分子は、(a)哺乳動物mplリ
ガンド遺伝子のコード化領域に基づくDNA(例えば、
図1および図2(配列番号2)に供されるヌクレオチド
配列を含むDNAまたはそのフラグメント);(b)少
なくとも中等度緊縮条件下で(a)のDNAとハイブリ
ダイズできるDNA;、および、(c)遺伝コードの縮
重からもたらされる(a)または(b)に定義のDNA
に対して縮重しているDNA、から選ばれる、生物活性
なmplリガンドをコードしているDNA配列である。
本明細書に記載される新規なmplリガンドは、それら
のDNAが、低ないし中等度緊縮条件下で図1および図
2(配列番号2)のDNA(またはその相補物もしくは
フラグメント)とハイブリダイズできるという適当な配
列同一性を有するリガンドまたはサイトカインのファミ
リーの成員であり得るということが意図される。したが
って、本発明のさらなる側面は、mplリガンドポリペ
プチドをコードしているDNAと低ないし中等度緊縮条
件下でハイブリダイズするDNAを包含する。
は、mplリガンドまたはそのフラグメントをコードし
ている分離された核酸分子(この核酸分子は検出し得る
原子団によって標識されていてもいなくてもよい)、お
よび、mplリガンドをコードしている配列を有する核
酸分子に対し相補的、または緊縮もしくは中等度緊縮条
件下でこれとハイブリダイズする配列を有する核酸分子
を提供する。好ましいmplリガンド核酸は、ヒトmp
lリガンドと、少なくとも75%の配列一致、より好ま
しくは少なくとも80%、さらに好ましくは少なくとも
85%、さらに好ましくは90%、そして最も好ましく
は95%の配列一致を共有する生物活性なmplリガン
ドをコードしているRNAまたはDNAである。より好
ましい分離された核酸分子は、(a)哺乳動物mplリ
ガンド遺伝子のコード化領域に基づくDNA(例えば、
図1および図2(配列番号2)に供されるヌクレオチド
配列を含むDNAまたはそのフラグメント);(b)少
なくとも中等度緊縮条件下で(a)のDNAとハイブリ
ダイズできるDNA;、および、(c)遺伝コードの縮
重からもたらされる(a)または(b)に定義のDNA
に対して縮重しているDNA、から選ばれる、生物活性
なmplリガンドをコードしているDNA配列である。
本明細書に記載される新規なmplリガンドは、それら
のDNAが、低ないし中等度緊縮条件下で図1および図
2(配列番号2)のDNA(またはその相補物もしくは
フラグメント)とハイブリダイズできるという適当な配
列同一性を有するリガンドまたはサイトカインのファミ
リーの成員であり得るということが意図される。したが
って、本発明のさらなる側面は、mplリガンドポリペ
プチドをコードしているDNAと低ないし中等度緊縮条
件下でハイブリダイズするDNAを包含する。
【0130】本発明のさらなる好ましい態様において、
該核酸分子はmplリガンドをコードしているcDNA
であり、そしてさらに複製可能なベクターを含み、ここ
で該cDNAは、該ベクターにより形質転換された宿主
により認識される調節配列と機能的に結合している。こ
の側面はさらに、該ベクターにより形質転換された宿主
細胞、および、該cDNAを使用してmplリガンドの
生産を行う方法であって、mplリガンドをコードして
いるcDNAを、形質転換された宿主細胞の培養中で発
現させ、この宿主細胞培養からmplリガンドを回収す
ることからなる方法を包含する。このやり方で製造され
たmplリガンドは、好ましくは実質上均質なヒトmp
lリガンドである。mplリガンドの生産にとって好ま
しい宿主細胞は、チャイニーズハムスター卵巣(CH
O)細胞である。
該核酸分子はmplリガンドをコードしているcDNA
であり、そしてさらに複製可能なベクターを含み、ここ
で該cDNAは、該ベクターにより形質転換された宿主
により認識される調節配列と機能的に結合している。こ
の側面はさらに、該ベクターにより形質転換された宿主
細胞、および、該cDNAを使用してmplリガンドの
生産を行う方法であって、mplリガンドをコードして
いるcDNAを、形質転換された宿主細胞の培養中で発
現させ、この宿主細胞培養からmplリガンドを回収す
ることからなる方法を包含する。このやり方で製造され
たmplリガンドは、好ましくは実質上均質なヒトmp
lリガンドである。mplリガンドの生産にとって好ま
しい宿主細胞は、チャイニーズハムスター卵巣(CH
O)細胞である。
【0131】本発明はさらに、哺乳動物に治療的有効量
のmplリガンドを投与することからなる、免疫学的ま
たは造血疾患、特に血小板減少症を有する哺乳動物を処
置する好ましい方法を包含する。所望により、mplリ
ガンドは、サイトカイン、特にコロニー刺激因子または
インターロイキンと組み合わせて投与してよい。好まし
いコロニー刺激因子またはインターロイキンは、kit
−リガンド、LIF、G−CSF、GM−CSF、M−
CSF、EPO、IL−1、IL−2、IL−3、IL
−5、IL−6、IL−7、IL−8、IL−9または
IL−11を包含する。
のmplリガンドを投与することからなる、免疫学的ま
たは造血疾患、特に血小板減少症を有する哺乳動物を処
置する好ましい方法を包含する。所望により、mplリ
ガンドは、サイトカイン、特にコロニー刺激因子または
インターロイキンと組み合わせて投与してよい。好まし
いコロニー刺激因子またはインターロイキンは、kit
−リガンド、LIF、G−CSF、GM−CSF、M−
CSF、EPO、IL−1、IL−2、IL−3、IL
−5、IL−6、IL−7、IL−8、IL−9または
IL−11を包含する。
【0132】III.作成の方法 血小板の産生は、長い間幾人かの著者によって、複数の
系統特異的液性因子により調節されると考えられてき
た。巨核球コロニー刺激因子(meg−CSF)および
トロンボポエチンと称される二つの明確なサイトカイン
活性が、巨核球形成および血小板形成を調節するとされ
てきた(ウィリアムズ等、J.Cell Physiol.、110巻
101−104頁[1982];ウィリアムズ等、Bloo
d Cells、15巻123−133頁[1989;および
ゴードン等、Blood、80巻302−307頁[199
2])。この仮説によれば、meg−CSFは祖先巨核
球の増殖を刺激し、一方トロンボポエチンは主として、
より分化した細胞の成熟に、そして最終的に血小板放出
に影響する。1960年代以来、血小板減少症の症状発
現後の、動物および人間の血漿、血清および尿における
meg−CSFおよびトロンボポエチン活性の誘導およ
び出現は、詳細に証明されてきた(オーデル等、Proc.S
oc.Exp.Biol.Med.、108巻428−431頁[196
1];ネイケフ等、Acta Haematol.、54巻340−3
44頁[1975];スペクター、Proc.Soc.Exp.Bio
l.、108巻146−149頁[1961];シュライ
ナー等、J.Clin.Invest.、49巻1709−1713頁
[1970];エブ、Blood、44巻605−608頁
[1974];ホフマン等、N.Engl.J.Med.、305巻
533頁[1981];ストラニーヴァ等、Exp.Hemato
l.、17巻1122−1127頁[1988];マズー
ア等、Exp.Hematol.、13巻1164頁[1985];
マズーア等、J.Clin.Invest.、68巻733−741頁
[1981];シャイナー等、Blood、56巻183−
188頁[1980];ヒル等、Exp.Hematol.、20巻
354−360頁[1992];およびヘギー等、Int.
J.Cell Cloning、8巻236−244頁[199
0])。これらの活性は、系統特異的であり、既知のサ
イトカインから識別できると報告された(R.J.ヒル
等、Blood、80巻346頁(1992);C.L.エ
リクソン−ミラー等、Brit.J.Haematol.、84巻197
−203頁(1993);J.E.ストラニーヴァ等、
Exp.Hematol.、20巻4750頁(1992);および
J.ツカダ等、Blood、81巻866−867頁[19
93])。今まで、meg−CSFまたはトロンボポエ
チンを血小板減少症の血漿または尿から精製する試みは
成功していない。
系統特異的液性因子により調節されると考えられてき
た。巨核球コロニー刺激因子(meg−CSF)および
トロンボポエチンと称される二つの明確なサイトカイン
活性が、巨核球形成および血小板形成を調節するとされ
てきた(ウィリアムズ等、J.Cell Physiol.、110巻
101−104頁[1982];ウィリアムズ等、Bloo
d Cells、15巻123−133頁[1989;および
ゴードン等、Blood、80巻302−307頁[199
2])。この仮説によれば、meg−CSFは祖先巨核
球の増殖を刺激し、一方トロンボポエチンは主として、
より分化した細胞の成熟に、そして最終的に血小板放出
に影響する。1960年代以来、血小板減少症の症状発
現後の、動物および人間の血漿、血清および尿における
meg−CSFおよびトロンボポエチン活性の誘導およ
び出現は、詳細に証明されてきた(オーデル等、Proc.S
oc.Exp.Biol.Med.、108巻428−431頁[196
1];ネイケフ等、Acta Haematol.、54巻340−3
44頁[1975];スペクター、Proc.Soc.Exp.Bio
l.、108巻146−149頁[1961];シュライ
ナー等、J.Clin.Invest.、49巻1709−1713頁
[1970];エブ、Blood、44巻605−608頁
[1974];ホフマン等、N.Engl.J.Med.、305巻
533頁[1981];ストラニーヴァ等、Exp.Hemato
l.、17巻1122−1127頁[1988];マズー
ア等、Exp.Hematol.、13巻1164頁[1985];
マズーア等、J.Clin.Invest.、68巻733−741頁
[1981];シャイナー等、Blood、56巻183−
188頁[1980];ヒル等、Exp.Hematol.、20巻
354−360頁[1992];およびヘギー等、Int.
J.Cell Cloning、8巻236−244頁[199
0])。これらの活性は、系統特異的であり、既知のサ
イトカインから識別できると報告された(R.J.ヒル
等、Blood、80巻346頁(1992);C.L.エ
リクソン−ミラー等、Brit.J.Haematol.、84巻197
−203頁(1993);J.E.ストラニーヴァ等、
Exp.Hematol.、20巻4750頁(1992);および
J.ツカダ等、Blood、81巻866−867頁[19
93])。今まで、meg−CSFまたはトロンボポエ
チンを血小板減少症の血漿または尿から精製する試みは
成功していない。
【0133】血小板減少症の血漿を説明している上記の
観察と一致して、本発明者等は、照射されたブタから得
られた再生不良性ブタ血漿(APP)がヒトの巨核球形
成をインビトロで刺激することを見いだした。本発明者
等は、この刺激活性が、c−mplの可溶性細胞外ドメ
インによって破壊されることを見いだし、APPが推定
のmplリガンド(ML)の可能性ある供給源であるこ
とを確認した。現在本発明者等は、APPからmplリ
ガンドをうまく精製しており、そして、アミノ酸配列情
報を用いてマウス、ブタおよびヒトML cDNAを分
離した。これらのMLはエリスロポエチンと配列相同性
があり、meg−CSFおよびトロンボポエチン様活性
の両方を持っている。
観察と一致して、本発明者等は、照射されたブタから得
られた再生不良性ブタ血漿(APP)がヒトの巨核球形
成をインビトロで刺激することを見いだした。本発明者
等は、この刺激活性が、c−mplの可溶性細胞外ドメ
インによって破壊されることを見いだし、APPが推定
のmplリガンド(ML)の可能性ある供給源であるこ
とを確認した。現在本発明者等は、APPからmplリ
ガンドをうまく精製しており、そして、アミノ酸配列情
報を用いてマウス、ブタおよびヒトML cDNAを分
離した。これらのMLはエリスロポエチンと配列相同性
があり、meg−CSFおよびトロンボポエチン様活性
の両方を持っている。
【0134】1.血漿からのmplリガンドの精製およ
び同定 上に開示されるように、様々な種由来の再生不良性血漿
はインビトロで造血を刺激する活性を含むと報告されて
いるが、但し、造血刺激因子が血漿から分離されたとい
う報告はかつて無い。再生不良性血漿の一つの供給源
は、照射されたブタから得られる。この再生不良性ブタ
血漿(APP)はヒトの造血をインビトロで刺激する。
APPがmplリガンドを含むかどうかを決定するた
め、ヒトmpl PでトランスフェクトされたBa/F
3細胞(Ba/F3−mpl)中への3H−チミジンの
取り込みを図3に示される手法によって測定することに
より、その効果を検定した。APPはBa/F3−mp
l細胞への3H−チミジンの取り込みを刺激したが、B
a/F3対照細胞(即ち、ヒトmplPでトランスフェ
クトされていない)への取り込みは刺激しなかった。加
えて、正常なブタ血漿では係る活性は観察されなかっ
た。これらの結果は、APPが、mplレセプターを介
して増殖シグナルを変換する因子(群)を含み、故にこ
のレセプターの天然リガンドであるかも知れないという
ことを示した。この事はさらに、可溶性mpl−IgG
でAPPを処理するとBa/F3−mpl細胞に対する
APPの刺激効果が遮断されるという発見によって支持
された。
び同定 上に開示されるように、様々な種由来の再生不良性血漿
はインビトロで造血を刺激する活性を含むと報告されて
いるが、但し、造血刺激因子が血漿から分離されたとい
う報告はかつて無い。再生不良性血漿の一つの供給源
は、照射されたブタから得られる。この再生不良性ブタ
血漿(APP)はヒトの造血をインビトロで刺激する。
APPがmplリガンドを含むかどうかを決定するた
め、ヒトmpl PでトランスフェクトされたBa/F
3細胞(Ba/F3−mpl)中への3H−チミジンの
取り込みを図3に示される手法によって測定することに
より、その効果を検定した。APPはBa/F3−mp
l細胞への3H−チミジンの取り込みを刺激したが、B
a/F3対照細胞(即ち、ヒトmplPでトランスフェ
クトされていない)への取り込みは刺激しなかった。加
えて、正常なブタ血漿では係る活性は観察されなかっ
た。これらの結果は、APPが、mplレセプターを介
して増殖シグナルを変換する因子(群)を含み、故にこ
のレセプターの天然リガンドであるかも知れないという
ことを示した。この事はさらに、可溶性mpl−IgG
でAPPを処理するとBa/F3−mpl細胞に対する
APPの刺激効果が遮断されるという発見によって支持
された。
【0135】プロナーゼ、DTT、または熱がAPP中
の活性を破壊することから、APP中の活性は蛋白であ
るらしい(図4)。さらにこの活性は透析され得ない。
しかしながらこの活性は、低いpH(pH2.5で2時
間)に対して安定であり、幾つかのレクチン親和カラム
に結合し且つそこから溶出されることが示され、この事
はこれが糖蛋白であることを示した。この活性の構造お
よび実体をさらに解明するために、mpl−IgGキメ
ラを用いてこれをAPPから親和精製した。
の活性を破壊することから、APP中の活性は蛋白であ
るらしい(図4)。さらにこの活性は透析され得ない。
しかしながらこの活性は、低いpH(pH2.5で2時
間)に対して安定であり、幾つかのレクチン親和カラム
に結合し且つそこから溶出されることが示され、この事
はこれが糖蛋白であることを示した。この活性の構造お
よび実体をさらに解明するために、mpl−IgGキメ
ラを用いてこれをAPPから親和精製した。
【0136】実施例1および2に開示されるプロトコル
に従ってAPPを処理した。簡潔に述べると、mplリ
ガンドを疎水性相互作用クロマトグラフィー(HI
C)、固定された色素クロマトグラフィー、およびmp
l−親和クロマトグラフィーを用いて精製した。各工程
からの活性の回収を図5に示し、比純度を表1に供す
る。mpl−親和カラムからの活性の通算回収はおよそ
10%であった。mpl−親和カラムからのピーク活性
画分(F6)は、9.8x106単位/mgの推定比活
性を有する。APP5リットルからの通算の精製は、お
よそ4x106倍(0.8単位/mgから3.3x106
単位/mgに)で、83x106倍の蛋白の減少(25
0gから3μgに)を伴った。本発明者等は、mpl−
親和カラムから溶離されたリガンドの比活性を〜3x1
06単位/mgであると評価した。
に従ってAPPを処理した。簡潔に述べると、mplリ
ガンドを疎水性相互作用クロマトグラフィー(HI
C)、固定された色素クロマトグラフィー、およびmp
l−親和クロマトグラフィーを用いて精製した。各工程
からの活性の回収を図5に示し、比純度を表1に供す
る。mpl−親和カラムからの活性の通算回収はおよそ
10%であった。mpl−親和カラムからのピーク活性
画分(F6)は、9.8x106単位/mgの推定比活
性を有する。APP5リットルからの通算の精製は、お
よそ4x106倍(0.8単位/mgから3.3x106
単位/mgに)で、83x106倍の蛋白の減少(25
0gから3μgに)を伴った。本発明者等は、mpl−
親和カラムから溶離されたリガンドの比活性を〜3x1
06単位/mgであると評価した。
【表1】 mplリガンドの精製 試料 容量 蛋白 単位/ml 単位 比活性 収率 比純度 ml mg/ml 単位/mg % APP 5000 50 40 200000 0.8 - 1フェニル 4700 0.8 40 200000 50 94 62フ゛ルー -Sep. 640 0.93 400 256000 430 128 538 mpl(μl)(Fxns5-7) 12 5x10-4 1666 20000 3300000 10 4100000 蛋白はブラッドフォード検定により測定した。mpl溶出
画分5−7の蛋白濃度は、銀染色されたSDS−ゲルの
染色強度に基づく推定値である。1単位とは、Ba/F
3−mpl細胞増殖の50%最大刺激を惹起する単位とし
て定義される。
画分5−7の蛋白濃度は、銀染色されたSDS−ゲルの
染色強度に基づく推定値である。1単位とは、Ba/F
3−mpl細胞増殖の50%最大刺激を惹起する単位とし
て定義される。
【0137】還元条件下で実施するSDS−PAGE
(4−20%、ノヴェックス・ゲル)によりmpl親和
カラムから溶離された画分の分析は、幾つかの蛋白の存
在を明らかにした(図6)。最も強い強度で銀染色され
た蛋白は、見掛けのMr66000、55000、30
000、28000および18000−22000に分
離した。これらの蛋白のうちのどれがBa/F3−mp
l細胞培養の増殖を刺激したかを決定するために、蛋白
を実施例2に記載のようにゲルから溶出した。
(4−20%、ノヴェックス・ゲル)によりmpl親和
カラムから溶離された画分の分析は、幾つかの蛋白の存
在を明らかにした(図6)。最も強い強度で銀染色され
た蛋白は、見掛けのMr66000、55000、30
000、28000および18000−22000に分
離した。これらの蛋白のうちのどれがBa/F3−mp
l細胞培養の増殖を刺激したかを決定するために、蛋白
を実施例2に記載のようにゲルから溶出した。
【0138】この実験の結果は、Mr28000−32
000の蛋白を含むゲル切片から殆どの活性が溶出し、
ゲルの18000−22000領域に、より低い活性が
溶出することを示した(図7)。これらの領域内で可視
的な唯一の蛋白は、30000、28000および18
000−22000のMrを持っていた。ゲルのこの領
域に分離する蛋白(即ち、30、28および18−22
kDaのバンド)の蛋白配列を同定し取得するために、
これら三つの蛋白をPVDFに電気ブロットし、実施例
3に記載のように配列決定した。得られたアミノ末端配
列を表2に供する。
000の蛋白を含むゲル切片から殆どの活性が溶出し、
ゲルの18000−22000領域に、より低い活性が
溶出することを示した(図7)。これらの領域内で可視
的な唯一の蛋白は、30000、28000および18
000−22000のMrを持っていた。ゲルのこの領
域に分離する蛋白(即ち、30、28および18−22
kDaのバンド)の蛋白配列を同定し取得するために、
これら三つの蛋白をPVDFに電気ブロットし、実施例
3に記載のように配列決定した。得られたアミノ末端配
列を表2に供する。
【表2】 コンピューター援用分析により、これらのアミノ酸配列
は新規であることが明らかとなった。三つの配列は全て
同じであったため、30kDa、28kDaおよび18
−22kDaの蛋白は関連しており、同じ新規な蛋白の
異なる型であろうと信じられた。さらに、活性がSDS
−PAGE上で4−20%ゲルの同じ領域(28000
−32000)に分離されることから、この蛋白は天然
mplリガンドの有望な候補物質であった。加えて、部
分的に精製されたリガンドは、スーパーロース12(フ
ァルマシア)カラムを用いるゲル濾過クロマトグラフィ
ーに付す時、Mr17000−30000で移動した。
このリガンドの異なったMr型は、蛋白分解またはグリ
コシル化の相違またはその他の翻訳前もしくは翻訳後修
飾の所産であると信じられる。
は新規であることが明らかとなった。三つの配列は全て
同じであったため、30kDa、28kDaおよび18
−22kDaの蛋白は関連しており、同じ新規な蛋白の
異なる型であろうと信じられた。さらに、活性がSDS
−PAGE上で4−20%ゲルの同じ領域(28000
−32000)に分離されることから、この蛋白は天然
mplリガンドの有望な候補物質であった。加えて、部
分的に精製されたリガンドは、スーパーロース12(フ
ァルマシア)カラムを用いるゲル濾過クロマトグラフィ
ーに付す時、Mr17000−30000で移動した。
このリガンドの異なったMr型は、蛋白分解またはグリ
コシル化の相違またはその他の翻訳前もしくは翻訳後修
飾の所産であると信じられる。
【0139】先に記載されたように、アンチセンスヒト
mplRNAは、他の造血細胞系統の分化に影響を及ぼ
すことなく、CD34+祖先細胞に富ませたヒト骨髄培
養の巨核球形成を破壊した(メシア等、上記)。この結
果は、mplレセプターがインビトロの巨核球の分化お
よび増殖で役割を果たしているかも知れないということ
を示唆した。巨核球形成におけるmplリガンドの役割
をさらに解明するために、インビトロのヒト巨核球形成
に及ぼすAPPおよびmplリガンド涸渇APPの効果
を比較した。ヒト巨核球形成に及ぼすAPPの効果は、
実施例4に記載の液体懸濁巨核球形成検定の変法を用い
て測定した。この検定において、ヒト末梢幹細胞(PS
C)を、mpl−IgG親和クロマトグラフィーの前お
よび後にAPPで処理した。巨核球形成のGPIIbIIIa
刺激を125I−抗IIbIIIa抗体で定量した(図8)。図8
に示されるように、10%APPはおよそ3倍の刺激を
惹起したが、mplリガンドを涸渇させたAPPは効果
が無かった。重要なことに、mplリガンド涸渇APP
はBa/F3−mpl細胞の増殖を誘導しなかった。
mplRNAは、他の造血細胞系統の分化に影響を及ぼ
すことなく、CD34+祖先細胞に富ませたヒト骨髄培
養の巨核球形成を破壊した(メシア等、上記)。この結
果は、mplレセプターがインビトロの巨核球の分化お
よび増殖で役割を果たしているかも知れないということ
を示唆した。巨核球形成におけるmplリガンドの役割
をさらに解明するために、インビトロのヒト巨核球形成
に及ぼすAPPおよびmplリガンド涸渇APPの効果
を比較した。ヒト巨核球形成に及ぼすAPPの効果は、
実施例4に記載の液体懸濁巨核球形成検定の変法を用い
て測定した。この検定において、ヒト末梢幹細胞(PS
C)を、mpl−IgG親和クロマトグラフィーの前お
よび後にAPPで処理した。巨核球形成のGPIIbIIIa
刺激を125I−抗IIbIIIa抗体で定量した(図8)。図8
に示されるように、10%APPはおよそ3倍の刺激を
惹起したが、mplリガンドを涸渇させたAPPは効果
が無かった。重要なことに、mplリガンド涸渇APP
はBa/F3−mpl細胞の増殖を誘導しなかった。
【0140】別の実験において、10%APPを含有す
る培養に0、2および4日目に添加された可溶性ヒトm
pl−IgGは、ヒト巨核球形成に及ぼすAPPの刺激
効果を中和した(図9)。これらの結果は、mplリガ
ンドはヒト巨核球形成を調節する役割を果たし、故に血
小板減少症の処置に有用であり得ることを示すものであ
る。
る培養に0、2および4日目に添加された可溶性ヒトm
pl−IgGは、ヒト巨核球形成に及ぼすAPPの刺激
効果を中和した(図9)。これらの結果は、mplリガ
ンドはヒト巨核球形成を調節する役割を果たし、故に血
小板減少症の処置に有用であり得ることを示すものであ
る。
【0141】2.mplリガンドの分子クローニング 30kDa、28kDaおよび18−22kDa蛋白か
ら得られたアミノ末端アミノ酸配列に基づき(上記表2
を参照されたい)、二つの縮重したオリゴヌクレオチド
プライマーのプールを設計し、PCRによってブタゲノ
ムDNAの増幅に使用した。もしこのアミノ末端アミノ
酸配列が単一のエクソンによってコードされているのな
らば、正しいPCR産物は69bp長であると予想され
るという事が推論された。この大きさの一つのDNAフ
ラグメントが発見されpGEMT中にサブクローニング
された。オリゴヌクレオチドPCRプライマーおよび得
られた3個のクローンの配列を実施例5に示す。PCR
プライマー間にコードされているペプチドのアミノ酸配
列(PRLLNKLLR[配列番号33])は、ブタリ
ガンドのアミノ末端蛋白配列決定により得られたものと
同一であった(上記の28および30kDaブタ蛋白配
列の残基9−17を参照されたい)。
ら得られたアミノ末端アミノ酸配列に基づき(上記表2
を参照されたい)、二つの縮重したオリゴヌクレオチド
プライマーのプールを設計し、PCRによってブタゲノ
ムDNAの増幅に使用した。もしこのアミノ末端アミノ
酸配列が単一のエクソンによってコードされているのな
らば、正しいPCR産物は69bp長であると予想され
るという事が推論された。この大きさの一つのDNAフ
ラグメントが発見されpGEMT中にサブクローニング
された。オリゴヌクレオチドPCRプライマーおよび得
られた3個のクローンの配列を実施例5に示す。PCR
プライマー間にコードされているペプチドのアミノ酸配
列(PRLLNKLLR[配列番号33])は、ブタリ
ガンドのアミノ末端蛋白配列決定により得られたものと
同一であった(上記の28および30kDaブタ蛋白配
列の残基9−17を参照されたい)。
【0142】PCRフラグメントの配列に基づいた合成
オリゴヌクレオチドを用いてヒトゲノムDNAライブラ
リーをスクリーニングした。pR45と命名された45
量体のオリゴヌクレオチドを設計し、PCRフラグメン
トの配列に基づいて合成した。このオリゴヌクレオチド
は以下の配列:
オリゴヌクレオチドを用いてヒトゲノムDNAライブラ
リーをスクリーニングした。pR45と命名された45
量体のオリゴヌクレオチドを設計し、PCRフラグメン
トの配列に基づいて合成した。このオリゴヌクレオチド
は以下の配列:
【化4】5'GCC-GTG-AAG-GAC-GTG-GTC-GTC-ACG-AAG-CAG-
TTT-ATT-TAG-GAG-TCG3'(配列番号34)を持ってい
た。
TTT-ATT-TAG-GAG-TCG3'(配列番号34)を持ってい
た。
【0143】このデオキシオリゴヌクレオチドを、実施
例6に従い、低緊縮のハイブリダイゼーションおよび洗
浄条件の下でλgem12中のヒトゲノムDNAライブ
ラリーのスクリーニングに使用した。陽性クローンを選
び、プラークを精製し、制限地図作成およびサザンブロ
ッティングにより分析した。45量体とハイブリダイズ
した390bpのEcoRI−XbaIフラグメントを
pBluescriptSK−中にサブクローニングした。このク
ローンのDNA配列決定は、ブタmplリガンドのヒト
同族体をコードしているDNAが分離されたことを確認
した。このヒトDNA配列および導き出されたアミノ酸
配列を図10(配列番号3および4)に示す。ゲノム配
列中のイントロンの予想位置を矢印で示し、推定のエク
ソンを規定する(「エクソン3」)。
例6に従い、低緊縮のハイブリダイゼーションおよび洗
浄条件の下でλgem12中のヒトゲノムDNAライブ
ラリーのスクリーニングに使用した。陽性クローンを選
び、プラークを精製し、制限地図作成およびサザンブロ
ッティングにより分析した。45量体とハイブリダイズ
した390bpのEcoRI−XbaIフラグメントを
pBluescriptSK−中にサブクローニングした。このク
ローンのDNA配列決定は、ブタmplリガンドのヒト
同族体をコードしているDNAが分離されたことを確認
した。このヒトDNA配列および導き出されたアミノ酸
配列を図10(配列番号3および4)に示す。ゲノム配
列中のイントロンの予想位置を矢印で示し、推定のエク
ソンを規定する(「エクソン3」)。
【0144】ヒト「エクソン3」配列(実施例6)に基
づき、このエクソン配列の3'および5'末端に対応する
オリゴヌクレオチドを合成した。これらの二つのプライ
マーを、様々なヒト組織から調製されるcDNAを鋳型
として使用するPCR反応に使用した。予想される正し
いPCR生成物の大きさは140bpであった。PCR
生成物を12%ポリアクリルアミドゲル上で分析した
後、予想された大きさのDNAフラグメントが、ヒト成
人腎臓から調製されたcDNAライブラリー、293胎
児腎臓細胞およびヒト胎児肝臓から調製されたcDNA
に検出された。
づき、このエクソン配列の3'および5'末端に対応する
オリゴヌクレオチドを合成した。これらの二つのプライ
マーを、様々なヒト組織から調製されるcDNAを鋳型
として使用するPCR反応に使用した。予想される正し
いPCR生成物の大きさは140bpであった。PCR
生成物を12%ポリアクリルアミドゲル上で分析した
後、予想された大きさのDNAフラグメントが、ヒト成
人腎臓から調製されたcDNAライブラリー、293胎
児腎臓細胞およびヒト胎児肝臓から調製されたcDNA
に検出された。
【0145】次に、λDR2中の胎児肝臓cDNAライ
ブラリー(7x106クローン)を、低緊縮ハイブリダ
イゼーション条件下でヒトゲノムライブラリーおよび胎
児肝臓cDNAライブラリーのスクリーニングに用いら
れた同じ45量体オリゴヌクレオチドでスクリーニング
した。陽性クローンを選び、プラークを精製し、挿入物
の大きさをPCRにより決定した。1.8kb挿入物を
伴う1個のクローンを、さらなる分析のために選択し
た。実施例7に記載の方法を用いて、ヒトmplリガン
ド(hML)のヌクレオチドおよび導き出されたアミノ
酸の配列を得た。これらの配列を図1および図2(配列
番号1および2)に示す。
ブラリー(7x106クローン)を、低緊縮ハイブリダ
イゼーション条件下でヒトゲノムライブラリーおよび胎
児肝臓cDNAライブラリーのスクリーニングに用いら
れた同じ45量体オリゴヌクレオチドでスクリーニング
した。陽性クローンを選び、プラークを精製し、挿入物
の大きさをPCRにより決定した。1.8kb挿入物を
伴う1個のクローンを、さらなる分析のために選択し
た。実施例7に記載の方法を用いて、ヒトmplリガン
ド(hML)のヌクレオチドおよび導き出されたアミノ
酸の配列を得た。これらの配列を図1および図2(配列
番号1および2)に示す。
【0146】3.ヒトmplリガンド(hML)の構造 ヒトmplリガンド(hML)cDNA配列(図1およ
び図2[配列番号2])は、1774ヌクレオチドとそ
の後のポリ(A)尾を含んでいる。これは215ヌクレ
オチドの5'非翻訳配列および498ヌクレオチドの3'
非翻訳領域を含んでいる。ヌクレオチド位置(216−
218)の仮定の開始コドンは、真核生物の翻訳開始に
とって好適な共通配列内にある。オープンリーディング
フレームは1059ヌクレオチド長であり、ヌクレオチ
ド位置220で始まる353アミノ酸残基のポリペプチ
ドをコードしている。予想アミノ酸配列のN末端は極め
て疎水性であり、恐らくシグナルペプチドに対応してい
るであろう。予想アミノ酸配列のコンピューター分析
(フォン・ヘイジュヌ等、Eur.J.Biochem.、133巻1
7−21頁[1983])は、シグナルペプチダーゼの
ための可能性ある開裂部位が残基21および22の間で
あることを示している。その位置での開裂は、ブタ血漿
から精製されたmplリガンドから得られたアミノ末端
配列で始まる332アミノ酸残基の成熟ポリペプチドを
生成するであろう。この332アミノ酸残基のリガンド
の、グリコシル化されていない予想分子量は、約38k
Daである。6個の可能性あるN−グリコシル化部位お
よび4個のシステイン残基がある。
び図2[配列番号2])は、1774ヌクレオチドとそ
の後のポリ(A)尾を含んでいる。これは215ヌクレ
オチドの5'非翻訳配列および498ヌクレオチドの3'
非翻訳領域を含んでいる。ヌクレオチド位置(216−
218)の仮定の開始コドンは、真核生物の翻訳開始に
とって好適な共通配列内にある。オープンリーディング
フレームは1059ヌクレオチド長であり、ヌクレオチ
ド位置220で始まる353アミノ酸残基のポリペプチ
ドをコードしている。予想アミノ酸配列のN末端は極め
て疎水性であり、恐らくシグナルペプチドに対応してい
るであろう。予想アミノ酸配列のコンピューター分析
(フォン・ヘイジュヌ等、Eur.J.Biochem.、133巻1
7−21頁[1983])は、シグナルペプチダーゼの
ための可能性ある開裂部位が残基21および22の間で
あることを示している。その位置での開裂は、ブタ血漿
から精製されたmplリガンドから得られたアミノ末端
配列で始まる332アミノ酸残基の成熟ポリペプチドを
生成するであろう。この332アミノ酸残基のリガンド
の、グリコシル化されていない予想分子量は、約38k
Daである。6個の可能性あるN−グリコシル化部位お
よび4個のシステイン残基がある。
【0147】mplリガンド配列とジーンバンク配列デ
ータベースとの比較は、成熟ヒトmplリガンドのアミ
ノ末端153残基とヒトエリスロポエチンとの間の23
%の一致を明らかにした(図11[配列番号6および
7])。同類置換を考慮に入れると、hMLのこの領域
はヒトエリスロポエチン(hEPO)と50%の類似性
を示す。hEPOおよびhMLはいずれも4個のシステ
インを含む。4個のシステインのうち最初と最後のシス
テインを含む3個がhMLで保存されている。位置指定
突然変異生成実験は、エリスロポエチンの最初と最後の
システインが、機能に必要なジスルフィド結合を形成す
ることを示した(F.F.ワング等、Endocrinology、1
16巻2286−2292頁[1983])。類推によ
り、hMLの最初と最後のシステインもまた重要なジス
ルフィド結合を形成しているかも知れない。グリコシル
化部位のどれもhMLで保存されてはいない。可能性あ
るhMLのN結合グリコシル化部位は全てhMLポリペ
プチドのカルボキシ末端側の半分に位置している。
ータベースとの比較は、成熟ヒトmplリガンドのアミ
ノ末端153残基とヒトエリスロポエチンとの間の23
%の一致を明らかにした(図11[配列番号6および
7])。同類置換を考慮に入れると、hMLのこの領域
はヒトエリスロポエチン(hEPO)と50%の類似性
を示す。hEPOおよびhMLはいずれも4個のシステ
インを含む。4個のシステインのうち最初と最後のシス
テインを含む3個がhMLで保存されている。位置指定
突然変異生成実験は、エリスロポエチンの最初と最後の
システインが、機能に必要なジスルフィド結合を形成す
ることを示した(F.F.ワング等、Endocrinology、1
16巻2286−2292頁[1983])。類推によ
り、hMLの最初と最後のシステインもまた重要なジス
ルフィド結合を形成しているかも知れない。グリコシル
化部位のどれもhMLで保存されてはいない。可能性あ
るhMLのN結合グリコシル化部位は全てhMLポリペ
プチドのカルボキシ末端側の半分に位置している。
【0148】hEPOと同様に、hMLmRNAは共通
ポリアデニル化配列AAUAAAを含まず、また、多く
のサイトカインの3'非翻訳領域に存在しmRNAの安
定性に影響していると考えられる調節要素AUUUAも
また含まない(シャウ等、Cell、46巻659−667
頁[1986])。ノーザンブロット分析では、胎児お
よび成人いずれの肝臓にも、低レベルの単一の1.8k
b hML RNA転写物が現れている。より長く露光し
た後に、同じ大きさのより弱いバンドを、成人の腎臓で
検出することができた。比較すると、ヒトエリスロポエ
チンは、胎児肝臓に、そして低酸素症に応答して成人の
腎臓および肝臓に発現される(ジェイコブズ等、Natur
e、313巻804−809頁[1985]およびボン
デュラント等、Molec.Cell.Biol.、6巻2731−27
33頁[1986])。
ポリアデニル化配列AAUAAAを含まず、また、多く
のサイトカインの3'非翻訳領域に存在しmRNAの安
定性に影響していると考えられる調節要素AUUUAも
また含まない(シャウ等、Cell、46巻659−667
頁[1986])。ノーザンブロット分析では、胎児お
よび成人いずれの肝臓にも、低レベルの単一の1.8k
b hML RNA転写物が現れている。より長く露光し
た後に、同じ大きさのより弱いバンドを、成人の腎臓で
検出することができた。比較すると、ヒトエリスロポエ
チンは、胎児肝臓に、そして低酸素症に応答して成人の
腎臓および肝臓に発現される(ジェイコブズ等、Natur
e、313巻804−809頁[1985]およびボン
デュラント等、Molec.Cell.Biol.、6巻2731−27
33頁[1986])。
【0149】hMLのC末端領域の重要性は尚、解明さ
れる必要がある。N結合グリコシル化のための6個の可
能性ある部位の存在およびレクチン親和カラムと結合す
るこのリガンドの能力に基づくと、hMLのこの領域は
グリコシル化されそうである。幾つかのゲル溶離実験に
おいて、本発明者等は、Mr60000前後で活性が分
離することを観察したが、これは全長のグリコシル化さ
れた分子を表しているかも知れない。故に、C末端領域
は、循環するhMLを安定化しその半減期を増大させる
ような作用をするのかも知れない。エリスロポエチンの
場合、非グリコシル化型は完全なインビトロ生物活性を
持つが、グリコシル化されたエリスロポエチンと比較し
て有意に短縮した血漿半減期を有する(タケウチ等、J.
Biol.Chem.、265巻12127−12130頁[19
90];ナーヒ等、J.Biol.Chem.、266
巻23022−23026頁[1991]およびスピヴ
ァック等、Blood、7巻90−99頁[198
9])。hMLのC末端ドメインは、可能性あるプロセ
シング部位として働き得る2個の二塩基性アミノ酸配列
[153−154および245−246位のArg−A
rgモチーフ]を含んでいる。これらの部位での開裂
が、APPから分離されるMLの30、28および18
−22kDa型の生成を司っているのかも知れない。重
要なことに、Arg153−Arg154配列は、MLのエリ
スロポエチン様ドメインの直後に存在する。これらの観
察は、全長のMLは、成熟リガンドを生成するための限
定された蛋白分解を受ける前駆体蛋白であり得るという
事を示している。
れる必要がある。N結合グリコシル化のための6個の可
能性ある部位の存在およびレクチン親和カラムと結合す
るこのリガンドの能力に基づくと、hMLのこの領域は
グリコシル化されそうである。幾つかのゲル溶離実験に
おいて、本発明者等は、Mr60000前後で活性が分
離することを観察したが、これは全長のグリコシル化さ
れた分子を表しているかも知れない。故に、C末端領域
は、循環するhMLを安定化しその半減期を増大させる
ような作用をするのかも知れない。エリスロポエチンの
場合、非グリコシル化型は完全なインビトロ生物活性を
持つが、グリコシル化されたエリスロポエチンと比較し
て有意に短縮した血漿半減期を有する(タケウチ等、J.
Biol.Chem.、265巻12127−12130頁[19
90];ナーヒ等、J.Biol.Chem.、266
巻23022−23026頁[1991]およびスピヴ
ァック等、Blood、7巻90−99頁[198
9])。hMLのC末端ドメインは、可能性あるプロセ
シング部位として働き得る2個の二塩基性アミノ酸配列
[153−154および245−246位のArg−A
rgモチーフ]を含んでいる。これらの部位での開裂
が、APPから分離されるMLの30、28および18
−22kDa型の生成を司っているのかも知れない。重
要なことに、Arg153−Arg154配列は、MLのエリ
スロポエチン様ドメインの直後に存在する。これらの観
察は、全長のMLは、成熟リガンドを生成するための限
定された蛋白分解を受ける前駆体蛋白であり得るという
事を示している。
【0150】4.ヒトmplリガンドのイソ型および変
異体 成人肝臓でのPCRにより、ヒトmplリガンドのイソ
型または択一的スプライス型が検出された。簡潔に述べ
ると、hMLのコード化配列の各末端および選ばれた内
部領域に対応するプライマーが合成された。これらのプ
ライマーをRT−PCRに使用して実施例10に記載の
ように成人肝臓RNAを増幅した。hMLと命名された
全長型に加えて、hML2、hML3およびhML4と
命名される他の三つの型が観察されまたは導き出され
た。4個のイソ型全てについての導き出された成熟アミ
ノ酸配列を図12および図13(配列番号6、8、9お
よび10)に示す。hML3は700位に116のヌク
レオチド除去があり、これはアミノ酸の除去およびフレ
ームシフトの両方をもたらしている。このcDNAは、
今や、265アミノ酸長でアミノ酸残基139でhML
から分岐する成熟ポリペプチドをコードしている。最後
に、hML4はヌクレオチド位置618の後の12ヌク
レオチドの除去(マウスおよびブタの配列にも見いださ
れる[下記参照])およびhML3に見いだされる11
6bp除去を有している。12bp除去(ヌクレオチド
619の後に)のみを有するクローンはヒトにおいて分
離されていないが(hML2と命名される)、係るイソ
型がマウスおよびブタの両者で同定されている事(下記
参照)、そしてそれはhML4の116ヌクレオチド除
去に関連して同定されている事から、この型は存在しそ
うである。
異体 成人肝臓でのPCRにより、ヒトmplリガンドのイソ
型または択一的スプライス型が検出された。簡潔に述べ
ると、hMLのコード化配列の各末端および選ばれた内
部領域に対応するプライマーが合成された。これらのプ
ライマーをRT−PCRに使用して実施例10に記載の
ように成人肝臓RNAを増幅した。hMLと命名された
全長型に加えて、hML2、hML3およびhML4と
命名される他の三つの型が観察されまたは導き出され
た。4個のイソ型全てについての導き出された成熟アミ
ノ酸配列を図12および図13(配列番号6、8、9お
よび10)に示す。hML3は700位に116のヌク
レオチド除去があり、これはアミノ酸の除去およびフレ
ームシフトの両方をもたらしている。このcDNAは、
今や、265アミノ酸長でアミノ酸残基139でhML
から分岐する成熟ポリペプチドをコードしている。最後
に、hML4はヌクレオチド位置618の後の12ヌク
レオチドの除去(マウスおよびブタの配列にも見いださ
れる[下記参照])およびhML3に見いだされる11
6bp除去を有している。12bp除去(ヌクレオチド
619の後に)のみを有するクローンはヒトにおいて分
離されていないが(hML2と命名される)、係るイソ
型がマウスおよびブタの両者で同定されている事(下記
参照)、そしてそれはhML4の116ヌクレオチド除
去に関連して同定されている事から、この型は存在しそ
うである。
【0151】二塩基性Arg153−Arg154配列が2個
のアラニン残基に置き換えられたhMLの置換変異体お
よびhMLの「EPO−ドメイン」末端切除型の両方を
組み立てて、全長MLが生物活性にとって必要であるか
否かを決定した。hML(R153A、R154A)と
呼ばれるArg153−Arg154二塩基性配列置換変異体
は実施例10に記載のようにPCRを用いて組み立て
た。「EPO−ドメイン」末端切除型、hML153も
またPCRを使用し、Arg153の後に停止コドンを
導入することによって作成した。
のアラニン残基に置き換えられたhMLの置換変異体お
よびhMLの「EPO−ドメイン」末端切除型の両方を
組み立てて、全長MLが生物活性にとって必要であるか
否かを決定した。hML(R153A、R154A)と
呼ばれるArg153−Arg154二塩基性配列置換変異体
は実施例10に記載のようにPCRを用いて組み立て
た。「EPO−ドメイン」末端切除型、hML153も
またPCRを使用し、Arg153の後に停止コドンを
導入することによって作成した。
【0152】5.一過性トランスフェクトされたヒト胚
腎(293)細胞における組換えヒトmplリガンド
(rhML)の発現 クローニングされたヒトcDNAがmplのためのリガ
ンドをコードしていることを確認するため、このリガン
ドを、発現ベクターpRK5−hMLまたはpRK5−
hML153を用いてサイトメガロウイルス即時初期プロ
モーターの調節下に、哺乳動物293細胞で発現させ
た。一過性トランスフェクトさせたヒト胚腎293細胞
からの上清は、Ba/F3−mpl細胞における3H−
チミジン取り込みを刺激するが、親のBa/F3細胞で
は刺激しないことが判明した(図14)。pRKベクタ
ー単独でトランスフェクトさせた293細胞からの培地
はこの活性を含まなかった。この培地へのmpl−Ig
Gの添加は、この刺激を破壊した(データは示されてい
ない)。これらの結果は、クローニングされたcDNA
は機能的ヒトML(hML)をコードしていることを示
している。
腎(293)細胞における組換えヒトmplリガンド
(rhML)の発現 クローニングされたヒトcDNAがmplのためのリガ
ンドをコードしていることを確認するため、このリガン
ドを、発現ベクターpRK5−hMLまたはpRK5−
hML153を用いてサイトメガロウイルス即時初期プロ
モーターの調節下に、哺乳動物293細胞で発現させ
た。一過性トランスフェクトさせたヒト胚腎293細胞
からの上清は、Ba/F3−mpl細胞における3H−
チミジン取り込みを刺激するが、親のBa/F3細胞で
は刺激しないことが判明した(図14)。pRKベクタ
ー単独でトランスフェクトさせた293細胞からの培地
はこの活性を含まなかった。この培地へのmpl−Ig
Gの添加は、この刺激を破壊した(データは示されてい
ない)。これらの結果は、クローニングされたcDNA
は機能的ヒトML(hML)をコードしていることを示
している。
【0153】「EPO−ドメイン」単独がmplに結合
しこれを活性化できるかどうかを決定するため、hML
の末端切除型、rhML153を293細胞で発現させ
た。トランスフェクトさせた細胞からの上清は、全長h
MLを発現する細胞からの上清に存在するものと類似の
活性を有することが判明し(図14)、この事により、
MLのC末端ドメインはc−mplの結合および活性化
に必要ないことが示された。
しこれを活性化できるかどうかを決定するため、hML
の末端切除型、rhML153を293細胞で発現させ
た。トランスフェクトさせた細胞からの上清は、全長h
MLを発現する細胞からの上清に存在するものと類似の
活性を有することが判明し(図14)、この事により、
MLのC末端ドメインはc−mplの結合および活性化
に必要ないことが示された。
【0154】6.mplリガンドは巨核球形成および血
小板形成を刺激する 組換えhMLの全長rhMLおよび末端切除されたrh
ML153型はいずれもインビトロでヒト巨核球形成を刺
激した(図15)。この効果は、他の、外から加えられ
た造血成長因子の不在下で観察された。IL−3を除い
て、MLは、この活性を表す試験された唯一の造血成長
因子であった。IL−11、IL−6、IL−1、エリ
スロポエチン、G−CSF、IL−9、LIF、kit
リガンド(KL)、M−CSF、OSMおよびGM−C
SFは、本発明者等の検定で個別に試験する時、巨核球
形成への影響が無かった(データは示されていない)。
この結果はMLが巨核球刺激活性を有することを立証
し、巨核球形成の調節におけるMLの役割を示すもので
ある。
小板形成を刺激する 組換えhMLの全長rhMLおよび末端切除されたrh
ML153型はいずれもインビトロでヒト巨核球形成を刺
激した(図15)。この効果は、他の、外から加えられ
た造血成長因子の不在下で観察された。IL−3を除い
て、MLは、この活性を表す試験された唯一の造血成長
因子であった。IL−11、IL−6、IL−1、エリ
スロポエチン、G−CSF、IL−9、LIF、kit
リガンド(KL)、M−CSF、OSMおよびGM−C
SFは、本発明者等の検定で個別に試験する時、巨核球
形成への影響が無かった(データは示されていない)。
この結果はMLが巨核球刺激活性を有することを立証
し、巨核球形成の調節におけるMLの役割を示すもので
ある。
【0155】血小板減少症の動物の血漿に存在する血小
板形成活性は、マウスリバウンド血小板増加検定におい
て血小板の産生を刺激することが示された(マクドナル
ド、Proc.Soc.Exp.Biol.Med.、14巻1006−100
1頁[1973]およびマクドナルド等、Scand.J.Haem
atol.、16巻326−334頁[1976])。この
モデルにおいて、特異的抗血小板血清を用いてマウスを
急性血小板減少症とし、予言可能なリバウンド血小板増
加症を引き起こさせる。ちょうど低酸素症のマウスが正
常マウスよりエリスロポエチンに対してより感受性であ
る(マクドナルド等、J.Lab.Clin.Med.、77巻134
−143頁[1971])ように、係る免疫血小板血症
マウスは正常マウスより、外来性のトロンボポエチン様
活性に、より応答性が高い(マクドナルド、Proc.Soc.E
xp.Biol.Med.、14巻1006−1001頁[197
3])。rMLがインビボで血小板産生を刺激するかど
うかを決定するため、リバウンド血小板増加症のマウス
に部分精製されたrhMLを注射した。次いで、血小板
数および血小板への35Sの取り込みを定量した。処置さ
れたマウスにおいて、賦形剤のみを注射された対照マウ
スに対して血小板数で〜20%の増加(それぞれp=
0.0005および0.0001)、そして血小板への
35S取り込み〜で40%の増加(p=0.003)があ
ったことで証明されるように、マウスへの64000ま
たは32000単位のrMLの注射は、血小板の産生を
有意に増加させた(図16)。このレベルの刺激は、本
発明者等がIL−6によってこのモデルで観察したもの
に匹敵する(データは示されていない)。16000単
位のrMLでの処置は血小板産生を有意に刺激しなかっ
た。これらの結果は、MLが血小板産生を用量依存的に
刺激し、故にトロンボポエチン様活性を有していること
を示すものである。
板形成活性は、マウスリバウンド血小板増加検定におい
て血小板の産生を刺激することが示された(マクドナル
ド、Proc.Soc.Exp.Biol.Med.、14巻1006−100
1頁[1973]およびマクドナルド等、Scand.J.Haem
atol.、16巻326−334頁[1976])。この
モデルにおいて、特異的抗血小板血清を用いてマウスを
急性血小板減少症とし、予言可能なリバウンド血小板増
加症を引き起こさせる。ちょうど低酸素症のマウスが正
常マウスよりエリスロポエチンに対してより感受性であ
る(マクドナルド等、J.Lab.Clin.Med.、77巻134
−143頁[1971])ように、係る免疫血小板血症
マウスは正常マウスより、外来性のトロンボポエチン様
活性に、より応答性が高い(マクドナルド、Proc.Soc.E
xp.Biol.Med.、14巻1006−1001頁[197
3])。rMLがインビボで血小板産生を刺激するかど
うかを決定するため、リバウンド血小板増加症のマウス
に部分精製されたrhMLを注射した。次いで、血小板
数および血小板への35Sの取り込みを定量した。処置さ
れたマウスにおいて、賦形剤のみを注射された対照マウ
スに対して血小板数で〜20%の増加(それぞれp=
0.0005および0.0001)、そして血小板への
35S取り込み〜で40%の増加(p=0.003)があ
ったことで証明されるように、マウスへの64000ま
たは32000単位のrMLの注射は、血小板の産生を
有意に増加させた(図16)。このレベルの刺激は、本
発明者等がIL−6によってこのモデルで観察したもの
に匹敵する(データは示されていない)。16000単
位のrMLでの処置は血小板産生を有意に刺激しなかっ
た。これらの結果は、MLが血小板産生を用量依存的に
刺激し、故にトロンボポエチン様活性を有していること
を示すものである。
【0156】さらに、293細胞を上記の別なhMLイ
ソ型組み立て物でトランスフェクトさせ、上清をBa/
F3−mpl増殖検定を用いて検定した(図17を参照
されたい)。hML2およびhML3はこの検定で検出
し得る活性を示さなかったが、hML(R153A、R
154A)の活性はhMLおよびhML153と似通って
おり、この事は、Arg153−Arg154二塩基部位での
プロセシングは活性にとって必要でもなければ有害でも
ないことを示すものである。
ソ型組み立て物でトランスフェクトさせ、上清をBa/
F3−mpl増殖検定を用いて検定した(図17を参照
されたい)。hML2およびhML3はこの検定で検出
し得る活性を示さなかったが、hML(R153A、R
154A)の活性はhMLおよびhML153と似通って
おり、この事は、Arg153−Arg154二塩基部位での
プロセシングは活性にとって必要でもなければ有害でも
ないことを示すものである。
【0157】7.巨核球形成とmplリガンド 巨核球形成は複数の細胞レベルで調節されているという
事が提唱されている(ウィリアムズ等、J.Cell Physio
l.、110巻101−104頁[1982]およびウィ
リアムズ等、Blood Cells、15巻123−133頁
[1989])。これは概して、或る造血成長因子は巨
核球祖先の増殖を刺激し、一方別のものは主として成熟
に影響するという観察に基づいている。本明細書に提示
された結果は、MLは増殖および成熟因子の両方として
作用するという事を示唆している。MLが巨核球祖先の
増殖を刺激するという事は、幾つかの方面の証拠によっ
て支持される。第一に、APPはインビトロでヒト巨核
球の増殖および成熟の両方を刺激し、この刺激はmpl
−IgGにより完全に阻害される(図8および9)。さ
らに、c−mplアンチセンスオリゴヌクレオチドによ
る巨核球コロニー形成の阻害(メシア等、Blood、82
巻1395−1401頁[1993])および、c−m
plが、それがトランスフェクトされる細胞において増
殖シグナルを変換できるという発見(スコダ等、EMBO、
12巻2645−2653頁[1993]およびヴィゴ
ン等、Oncogene、8巻2607−2615頁[199
3])もまた、MLが増殖を刺激するという事を示して
いる。巨核球分化の全ての段階で明らかにc−mplが
発現されること(メシア等、Blood、82巻1395−
1401頁[1993])、そしてインビボで血小板産
生を迅速に刺激する組換えMLの能力は、MLが成熟に
も影響することを示している。組換えMLが利用できる
ことにより、巨核球形成および血小板形成の調節におけ
るその役割ならびに他の造血系統にそれが影響している
可能性を注意深く評価することが可能になる。
事が提唱されている(ウィリアムズ等、J.Cell Physio
l.、110巻101−104頁[1982]およびウィ
リアムズ等、Blood Cells、15巻123−133頁
[1989])。これは概して、或る造血成長因子は巨
核球祖先の増殖を刺激し、一方別のものは主として成熟
に影響するという観察に基づいている。本明細書に提示
された結果は、MLは増殖および成熟因子の両方として
作用するという事を示唆している。MLが巨核球祖先の
増殖を刺激するという事は、幾つかの方面の証拠によっ
て支持される。第一に、APPはインビトロでヒト巨核
球の増殖および成熟の両方を刺激し、この刺激はmpl
−IgGにより完全に阻害される(図8および9)。さ
らに、c−mplアンチセンスオリゴヌクレオチドによ
る巨核球コロニー形成の阻害(メシア等、Blood、82
巻1395−1401頁[1993])および、c−m
plが、それがトランスフェクトされる細胞において増
殖シグナルを変換できるという発見(スコダ等、EMBO、
12巻2645−2653頁[1993]およびヴィゴ
ン等、Oncogene、8巻2607−2615頁[199
3])もまた、MLが増殖を刺激するという事を示して
いる。巨核球分化の全ての段階で明らかにc−mplが
発現されること(メシア等、Blood、82巻1395−
1401頁[1993])、そしてインビボで血小板産
生を迅速に刺激する組換えMLの能力は、MLが成熟に
も影響することを示している。組換えMLが利用できる
ことにより、巨核球形成および血小板形成の調節におけ
るその役割ならびに他の造血系統にそれが影響している
可能性を注意深く評価することが可能になる。
【0158】8.ヒトmplリガンド(TPO)遺伝子
の分離 pR45を伴うλ−Gem12中のヒトゲノムライブラ
リーを、低緊縮条件下または高緊縮条件下で、mplリ
ガンドをコードしているヒトcDNAの3'側半分に対
応するフラグメントでスクリーニングすることにより、
TPO遺伝子のヒトゲノムDNAクローンを分離した。
35kbの2個の部分重複するλクローンが分離され
た。TPO遺伝子全体を含む2個の部分重複するフラグ
メント(BamH1およびEcoRI)をサブクローニ
ングし配列決定した(図18、19および20を参照さ
れたい)。
の分離 pR45を伴うλ−Gem12中のヒトゲノムライブラ
リーを、低緊縮条件下または高緊縮条件下で、mplリ
ガンドをコードしているヒトcDNAの3'側半分に対
応するフラグメントでスクリーニングすることにより、
TPO遺伝子のヒトゲノムDNAクローンを分離した。
35kbの2個の部分重複するλクローンが分離され
た。TPO遺伝子全体を含む2個の部分重複するフラグ
メント(BamH1およびEcoRI)をサブクローニ
ングし配列決定した(図18、19および20を参照さ
れたい)。
【0159】このヒト遺伝子の構造は、7kbのゲノム
DNA内の6個のエクソンで構成されている。全エクソ
ン/イントロン接合部の境界は、哺乳動物遺伝子のため
に確立された共通モチーフと一致する(M.B.シャピ
ロ等、Nucl.Acids Res.、15巻7155頁[198
7])。エクソン1およびエクソン2は、5'非翻訳配
列およびシグナルペプチドの最初の4個のアミノ酸を含
む。分泌シグナルの残部および成熟蛋白の最初の26ア
ミノ酸は、エクソン3内部にコードされている。全カル
ボキシドメインおよび3'非翻訳ならびにエリスロポエ
チン様ドメインの〜50アミノ酸は、エクソン6内部に
コードされている。hML−2(hTPO−2)内部に
観察される除去に含まれる4個のアミノ酸は、エクソン
6の5'末端にコードされている。
DNA内の6個のエクソンで構成されている。全エクソ
ン/イントロン接合部の境界は、哺乳動物遺伝子のため
に確立された共通モチーフと一致する(M.B.シャピ
ロ等、Nucl.Acids Res.、15巻7155頁[198
7])。エクソン1およびエクソン2は、5'非翻訳配
列およびシグナルペプチドの最初の4個のアミノ酸を含
む。分泌シグナルの残部および成熟蛋白の最初の26ア
ミノ酸は、エクソン3内部にコードされている。全カル
ボキシドメインおよび3'非翻訳ならびにエリスロポエ
チン様ドメインの〜50アミノ酸は、エクソン6内部に
コードされている。hML−2(hTPO−2)内部に
観察される除去に含まれる4個のアミノ酸は、エクソン
6の5'末端にコードされている。
【0160】サザンブロットによるヒトゲノムDNAの
分析は、TPOのための遺伝子が単一のコピーで存在す
ることを示した。この遺伝子の染色体上の位置が蛍光イ
ンサイトゥハイブリダイゼーション(FISH)により
決定され、これは染色体3q27−28に位置付けられ
た。
分析は、TPOのための遺伝子が単一のコピーで存在す
ることを示した。この遺伝子の染色体上の位置が蛍光イ
ンサイトゥハイブリダイゼーション(FISH)により
決定され、これは染色体3q27−28に位置付けられ
た。
【0161】9.293細胞からのTPOの発現および
精製 293細胞からのMLまたはTPOの製造および精製を
実施例19に詳細に記載する。簡潔に述べると、TPO
の全オープンリーディングフレームに対応するcDNA
を、pRK5−hmpl Iを用いるPCRによって取
得した。このPCR生成物を精製し、プラスミドpRK
5tkneo(チミジンキナーゼプロモーターの調節の
下にネオマイシン耐性遺伝子を発現するよう修飾したp
RK5から誘導されたベクター)の制限部位ClaIお
よびXbalの間にクローニングして、ベクターpRK
5tkneo.ORF(全オープンリーディングフレー
ムをコードしているベクター)を得た。
精製 293細胞からのMLまたはTPOの製造および精製を
実施例19に詳細に記載する。簡潔に述べると、TPO
の全オープンリーディングフレームに対応するcDNA
を、pRK5−hmpl Iを用いるPCRによって取
得した。このPCR生成物を精製し、プラスミドpRK
5tkneo(チミジンキナーゼプロモーターの調節の
下にネオマイシン耐性遺伝子を発現するよう修飾したp
RK5から誘導されたベクター)の制限部位ClaIお
よびXbalの間にクローニングして、ベクターpRK
5tkneo.ORF(全オープンリーディングフレー
ムをコードしているベクター)を得た。
【0162】EPOホモローガスドメインをコードして
いる第二のベクターを、異なるPCRプライマーを使用
する外は同様にして生成し、pRK5−tkneoEP
O−Dと呼ばれる最終組み立て物を得た。
いる第二のベクターを、異なるPCRプライマーを使用
する外は同様にして生成し、pRK5−tkneoEP
O−Dと呼ばれる最終組み立て物を得た。
【0163】これら二つの組み立て物をCaPO4法に
よりヒト胚腎臓細胞中にトランスフェクトさせ、ネオマ
イシン耐性クローンを選択し、密集成長させた。条件培
地でのこれらのクローンからのML153またはML332の
発現を、Ba/F3−mpl増殖検定を用いて評価し
た。
よりヒト胚腎臓細胞中にトランスフェクトさせ、ネオマ
イシン耐性クローンを選択し、密集成長させた。条件培
地でのこれらのクローンからのML153またはML332の
発現を、Ba/F3−mpl増殖検定を用いて評価し
た。
【0164】rhML332の精製を実施例19に記載の
ように実施した。簡潔に述べると、293−rhML
332条件培地をブルー−セファロース(ファルマシア)
カラムに適用し、その後2M尿素を含有する緩衝液で洗
浄した。このカラムを2M尿素および1M NaClを
含有する緩衝液で溶離した。次に、このブルー−セファ
ロース溶出プールをWGA−セファロースカラムに直接
適用し、2M尿素および1M NaClを含有する10
カラム容量の緩衝液で洗浄し、0.5M N−アセチル
−D−グルコサミンを含有する同じ緩衝液で溶離した。
WGA−セファロース溶出液をC4−HPLCカラム
(シンクロム、Inc.)に適用し、不連続プロパノー
ル勾配で溶離した。SDS−PAGEにより、精製され
た293−rhML332は、ゲルの68−80kDa領
域の幅広いバンドとして移動した(図23を参照された
い)。
ように実施した。簡潔に述べると、293−rhML
332条件培地をブルー−セファロース(ファルマシア)
カラムに適用し、その後2M尿素を含有する緩衝液で洗
浄した。このカラムを2M尿素および1M NaClを
含有する緩衝液で溶離した。次に、このブルー−セファ
ロース溶出プールをWGA−セファロースカラムに直接
適用し、2M尿素および1M NaClを含有する10
カラム容量の緩衝液で洗浄し、0.5M N−アセチル
−D−グルコサミンを含有する同じ緩衝液で溶離した。
WGA−セファロース溶出液をC4−HPLCカラム
(シンクロム、Inc.)に適用し、不連続プロパノー
ル勾配で溶離した。SDS−PAGEにより、精製され
た293−rhML332は、ゲルの68−80kDa領
域の幅広いバンドとして移動した(図23を参照された
い)。
【0165】rhML153の精製もまた実施例19に記
載のように実施した。簡潔に述べると、293−rhM
L153条件培地をrhML332について記載されたよ
うにブルー−セファロース上で分離した。このブルー−
セファロース溶出液を上記のようにmpl−親和カラム
に直接適用した。mpl−親和カラムから溶出したrh
ML153を、rhML332に用いたのと同じ条件下で稼働
させるC4−HPLCカラムを用いて、均質となるまで
精製した。SDS−PAGEにより、この精製されたr
hML153は、Mr〜18000−22000の2個
の主要なそして2個の重要性の低いバンドに分離する
(図23を参照されたい)。
載のように実施した。簡潔に述べると、293−rhM
L153条件培地をrhML332について記載されたよ
うにブルー−セファロース上で分離した。このブルー−
セファロース溶出液を上記のようにmpl−親和カラム
に直接適用した。mpl−親和カラムから溶出したrh
ML153を、rhML332に用いたのと同じ条件下で稼働
させるC4−HPLCカラムを用いて、均質となるまで
精製した。SDS−PAGEにより、この精製されたr
hML153は、Mr〜18000−22000の2個
の主要なそして2個の重要性の低いバンドに分離する
(図23を参照されたい)。
【0166】10.マウスmplリガンド ヒトmplリガンドのコード化領域に対応するDNAフ
ラグメントをPCRによって取得し、ゲル精製し、そし
て32P−dATPおよび32P−dCTPの存在下で標識
した。このプローブを用いてλGT10中のマウス肝c
DNAライブラリーの106のクローンをスクリーニン
グした。1443塩基対の挿入物を含むマウスクローン
(図24および図25[配列番号12および13])を
分離し配列決定した。ヌクレオチド位置138−141
の仮定開始コドンは、真核生物の翻訳開始にとって望ま
しい共通配列内部にあった(M.コザック、J.Cell Bio
l.、108巻229−241頁[1989])。この配
列は、352アミノ酸の一次翻訳産物が予想される10
56ヌクレオチドのオープンリーディングフレームを規
定する。このオープンリーディングフレームには、5'
の137ヌクレオチドおよび3'非翻訳配列の247ヌ
クレオチドが隣接する。3'非翻訳領域に続くポリ
(A)尾は無く、この事は、このクローンが恐らく完全
ではないことを示している。予想されるアミノ酸配列の
N末端は極めて疎水性であり、恐らくはシグナルペプチ
ドを表しているであろう。コンピューター分析(G.フ
ォン・ヘイジュヌ、Eur.J.Biochem.、133巻17−2
1頁[1983])は、残基21および22の間のシグ
ナルペプチダーゼのための可能性ある開裂部位を示し
た。その位置での開裂は、mML331(または下記の理
由でmML2)として同定される331アミノ酸の成熟
ポリペプチド(35kDa)を産むであろう。この配列
は、ヒトの配列で全てが保存されている4個のシステイ
ン、および、ヒトの配列でそのうち5個が保存されてい
る7個の可能性あるNグリコシル化部位を含んでいる。
さらに、hMLと同様に、7個の可能性あるNグリコシ
ル化部位は全てこの蛋白のC末端側の半分に位置してい
る。
ラグメントをPCRによって取得し、ゲル精製し、そし
て32P−dATPおよび32P−dCTPの存在下で標識
した。このプローブを用いてλGT10中のマウス肝c
DNAライブラリーの106のクローンをスクリーニン
グした。1443塩基対の挿入物を含むマウスクローン
(図24および図25[配列番号12および13])を
分離し配列決定した。ヌクレオチド位置138−141
の仮定開始コドンは、真核生物の翻訳開始にとって望ま
しい共通配列内部にあった(M.コザック、J.Cell Bio
l.、108巻229−241頁[1989])。この配
列は、352アミノ酸の一次翻訳産物が予想される10
56ヌクレオチドのオープンリーディングフレームを規
定する。このオープンリーディングフレームには、5'
の137ヌクレオチドおよび3'非翻訳配列の247ヌ
クレオチドが隣接する。3'非翻訳領域に続くポリ
(A)尾は無く、この事は、このクローンが恐らく完全
ではないことを示している。予想されるアミノ酸配列の
N末端は極めて疎水性であり、恐らくはシグナルペプチ
ドを表しているであろう。コンピューター分析(G.フ
ォン・ヘイジュヌ、Eur.J.Biochem.、133巻17−2
1頁[1983])は、残基21および22の間のシグ
ナルペプチダーゼのための可能性ある開裂部位を示し
た。その位置での開裂は、mML331(または下記の理
由でmML2)として同定される331アミノ酸の成熟
ポリペプチド(35kDa)を産むであろう。この配列
は、ヒトの配列で全てが保存されている4個のシステイ
ン、および、ヒトの配列でそのうち5個が保存されてい
る7個の可能性あるNグリコシル化部位を含んでいる。
さらに、hMLと同様に、7個の可能性あるNグリコシ
ル化部位は全てこの蛋白のC末端側の半分に位置してい
る。
【0167】ヒトMLと比較した時、これらのMLの
「EPOドメイン」には、ヌクレオチドおよび導き出さ
れたアミノ酸配列の両方にかなりの一致が観察された。
しかしながら、ヒトおよびマウスMLの導き出されたア
ミノ酸配列を並べた場合、マウスの配列は、ヒト(上記
参照)およびブタ(下記参照)cDNAの両者に見られ
るヌクレオチド位置618に続く12ヌクレオチドの除
去に対応する残基111−114の間のテトラペプチド
の除去を有するようであった。したがって、可能性ある
マウスMLイソ型を検出するため、さらなるクローンを
調べた。1個のクローンが、「失われている」テトラペ
プチドLPLQを含む335アミノ酸の導き出される配
列のポリペプチドをコードしていた。この型は全長のマ
ウスMLであると信じられ、mMLまたはmML335と
呼ばれる。mMLに対するヌクレオチドおよび導き出さ
れたアミノ酸配列を図26および図27(配列番号14
および15)に提供する。このcDNAクローンは、1
443塩基対とこれに続くポリ(A)尾で構成される。
これは、5'の134塩基および3'非翻訳配列の241
塩基が隣接する1068bpのオープンリーディングフ
レームを有している。仮定された開始コドンはヌクレオ
チド位置138−140にある。このオープンリーディ
ングフレームは356アミノ酸の予想蛋白をコードして
おり、その最初の21個は極めて疎水性で、分泌シグナ
ルとして機能していそうである。
「EPOドメイン」には、ヌクレオチドおよび導き出さ
れたアミノ酸配列の両方にかなりの一致が観察された。
しかしながら、ヒトおよびマウスMLの導き出されたア
ミノ酸配列を並べた場合、マウスの配列は、ヒト(上記
参照)およびブタ(下記参照)cDNAの両者に見られ
るヌクレオチド位置618に続く12ヌクレオチドの除
去に対応する残基111−114の間のテトラペプチド
の除去を有するようであった。したがって、可能性ある
マウスMLイソ型を検出するため、さらなるクローンを
調べた。1個のクローンが、「失われている」テトラペ
プチドLPLQを含む335アミノ酸の導き出される配
列のポリペプチドをコードしていた。この型は全長のマ
ウスMLであると信じられ、mMLまたはmML335と
呼ばれる。mMLに対するヌクレオチドおよび導き出さ
れたアミノ酸配列を図26および図27(配列番号14
および15)に提供する。このcDNAクローンは、1
443塩基対とこれに続くポリ(A)尾で構成される。
これは、5'の134塩基および3'非翻訳配列の241
塩基が隣接する1068bpのオープンリーディングフ
レームを有している。仮定された開始コドンはヌクレオ
チド位置138−140にある。このオープンリーディ
ングフレームは356アミノ酸の予想蛋白をコードして
おり、その最初の21個は極めて疎水性で、分泌シグナ
ルとして機能していそうである。
【0168】最後に、第三のマウスクローンを分離し、
配列決定し、hML3に対応する116のヌクレオチド
除去を含むことが見いだされた。このマウスイソ型は、
故にmML3と命名する。これら2個のイソ型の導き出
されたアミノ酸配列の比較を図28(配列番号9および
16)に示す。
配列決定し、hML3に対応する116のヌクレオチド
除去を含むことが見いだされた。このマウスイソ型は、
故にmML3と命名する。これら2個のイソ型の導き出
されたアミノ酸配列の比較を図28(配列番号9および
16)に示す。
【0169】ヒトおよびマウスML(図29[配列番号
6および17])の間の通算のアミノ酸配列一致は72
%であるが、この相同性は均一に分布してはいない。
「EPOドメイン」として定義される領域(ヒト配列に
ついてはアミノ酸1−153、マウスについては1−1
49)は、該蛋白のカルボキシ末端領域(62%相同
性)より良好に保存されている(86%相同性)。この
事はさらに、「EPOドメイン」のみが該蛋白の生物活
性にとって重要であるという事を示し得る。興味深いこ
とに、hMLに見いだされる2個の二塩基性アミノ酸モ
チーフのうち、ヒト配列中「EPOドメイン」の直後の
二塩基性モチーフ(残基位置153−154)のみがマ
ウス配列に存在する。この事は、全長MLが、成熟リガ
ンドを生成するために限定的蛋白分解を受ける前駆体蛋
白であるかも知れないという可能性と一致する。これと
は別に、Arg153−Arg154の間の蛋白分解はhML
のクリアランスを促進し得る。
6および17])の間の通算のアミノ酸配列一致は72
%であるが、この相同性は均一に分布してはいない。
「EPOドメイン」として定義される領域(ヒト配列に
ついてはアミノ酸1−153、マウスについては1−1
49)は、該蛋白のカルボキシ末端領域(62%相同
性)より良好に保存されている(86%相同性)。この
事はさらに、「EPOドメイン」のみが該蛋白の生物活
性にとって重要であるという事を示し得る。興味深いこ
とに、hMLに見いだされる2個の二塩基性アミノ酸モ
チーフのうち、ヒト配列中「EPOドメイン」の直後の
二塩基性モチーフ(残基位置153−154)のみがマ
ウス配列に存在する。この事は、全長MLが、成熟リガ
ンドを生成するために限定的蛋白分解を受ける前駆体蛋
白であるかも知れないという可能性と一致する。これと
は別に、Arg153−Arg154の間の蛋白分解はhML
のクリアランスを促進し得る。
【0170】mMLの全コード化配列を含む発現ベクタ
ーを、実施例1に記載のように293細胞中に一過性ト
ランスフェクトした。これらの細胞からの条件培地は、
マウスまたはヒトmplのいずれかを発現するBa/F
3細胞中への3H−チミジン取り込みを刺激したが、親
(mpl無し)のセルラインには影響を及ぼさなかっ
た。この事は、クローニングされたマウスML cDN
Aは、マウスおよびヒトMLレセプター(mpl)の両
者を活性化することのできる機能的リガンドをコードし
ているという事を示している。
ーを、実施例1に記載のように293細胞中に一過性ト
ランスフェクトした。これらの細胞からの条件培地は、
マウスまたはヒトmplのいずれかを発現するBa/F
3細胞中への3H−チミジン取り込みを刺激したが、親
(mpl無し)のセルラインには影響を及ぼさなかっ
た。この事は、クローニングされたマウスML cDN
Aは、マウスおよびヒトMLレセプター(mpl)の両
者を活性化することのできる機能的リガンドをコードし
ているという事を示している。
【0171】11.ブタmplリガンド ブタML(pML)cDNAを実施例13に記載のよう
にRACE PCRによって分離した。1342bpの
PCR cDNA生成物が腎臓に見いだされ、サブクロ
ーニングされた。幾つかのクローンが配列決定され、図
20(配列番号18および19)に示されるヌクレオチ
ドおよび導き出されたアミノ酸配列を有する、pML
(またはpML332)と呼ばれる332アミノ酸残基
のブタmplリガンドをコードしていることが判明し
た。
にRACE PCRによって分離した。1342bpの
PCR cDNA生成物が腎臓に見いだされ、サブクロ
ーニングされた。幾つかのクローンが配列決定され、図
20(配列番号18および19)に示されるヌクレオチ
ドおよび導き出されたアミノ酸配列を有する、pML
(またはpML332)と呼ばれる332アミノ酸残基
のブタmplリガンドをコードしていることが判明し
た。
【0172】さらに、4個のアミノ酸残基除去を有する
蛋白(228アミノ酸残基)をコードしているpML2
と命名された第二の型が同定された(図32および図3
3[配列番号21]を参照されたい)。pMLおよびp
ML2アミノ酸配列の比較は、後者の型は、残基111
−114(両端を含む)に対応するテトラペプチドQL
PPが除去されている外は同一であることを示す(図3
4[配列番号18および21]を参照されたい)。マウ
スおよびブタMLcDNAの両者で観察される4アミノ
酸の除去は、予想された蛋白の正確に同じ位置で起こっ
ている。
蛋白(228アミノ酸残基)をコードしているpML2
と命名された第二の型が同定された(図32および図3
3[配列番号21]を参照されたい)。pMLおよびp
ML2アミノ酸配列の比較は、後者の型は、残基111
−114(両端を含む)に対応するテトラペプチドQL
PPが除去されている外は同一であることを示す(図3
4[配列番号18および21]を参照されたい)。マウ
スおよびブタMLcDNAの両者で観察される4アミノ
酸の除去は、予想された蛋白の正確に同じ位置で起こっ
ている。
【0173】ヒト、マウス、およびブタからの成熟ML
の予想アミノ酸配列の比較(図29[配列番号6、17
および18])は、全体の配列一致が、マウスおよびヒ
ト間で72%、マウスおよびブタ間で68%、そしてブ
タおよびヒト間で73%であることを示す。相同性は、
実質上、MLのアミノ末端側の半分(EPOホモローガ
スドメイン)で、より大きい。このドメインはどの二つ
の種間でも80ないし84%が同一であるが、カルボキ
シ末端側の半分(炭水化物ドメイン)は57ないし67
パーセントが一致するに過ぎない。プロテアーゼ開裂部
位を表し得る二塩基性アミノ酸モチーフは、エリスロポ
エチン相同性ドメインのカルボキシ末端に存在する。こ
のモチーフは、三つの種の間でこの位置に保存されてい
る(図29[配列番号6、17および18])。ヒトの
配列の245および246位に存在する第二の二塩基性
部位はマウスまたはブタ配列には存在しない。マウスお
よびブタML配列は4個のシステインを含み、全てがヒ
ト配列で保存されている。7個の可能性あるNグリコシ
ル化部位がマウスリガンド内に、そして6個がブタML
内にあり、そのうち5個がヒト配列内で保存されてい
る。さらに、可能性あるNグリコシル化部位は全てこの
蛋白のC末端側の半分に位置している。
の予想アミノ酸配列の比較(図29[配列番号6、17
および18])は、全体の配列一致が、マウスおよびヒ
ト間で72%、マウスおよびブタ間で68%、そしてブ
タおよびヒト間で73%であることを示す。相同性は、
実質上、MLのアミノ末端側の半分(EPOホモローガ
スドメイン)で、より大きい。このドメインはどの二つ
の種間でも80ないし84%が同一であるが、カルボキ
シ末端側の半分(炭水化物ドメイン)は57ないし67
パーセントが一致するに過ぎない。プロテアーゼ開裂部
位を表し得る二塩基性アミノ酸モチーフは、エリスロポ
エチン相同性ドメインのカルボキシ末端に存在する。こ
のモチーフは、三つの種の間でこの位置に保存されてい
る(図29[配列番号6、17および18])。ヒトの
配列の245および246位に存在する第二の二塩基性
部位はマウスまたはブタ配列には存在しない。マウスお
よびブタML配列は4個のシステインを含み、全てがヒ
ト配列で保存されている。7個の可能性あるNグリコシ
ル化部位がマウスリガンド内に、そして6個がブタML
内にあり、そのうち5個がヒト配列内で保存されてい
る。さらに、可能性あるNグリコシル化部位は全てこの
蛋白のC末端側の半分に位置している。
【0174】12.チャイニーズハムスター卵巣(CH
O)細胞からのTPOの発現および精製 CHO細胞をトランスフェクトするのに用いられる発現
ベクターを指定する:pSVI5.ID.LL.MLOR
F(全長またはTPO332)、およびpSVI5.ID.
LL.MLEPO−D(末端切除されたまたはTP
O153)。これらのプラスミドの関連する特徴を図35
および36に示す。
O)細胞からのTPOの発現および精製 CHO細胞をトランスフェクトするのに用いられる発現
ベクターを指定する:pSVI5.ID.LL.MLOR
F(全長またはTPO332)、およびpSVI5.ID.
LL.MLEPO−D(末端切除されたまたはTP
O153)。これらのプラスミドの関連する特徴を図35
および36に示す。
【0175】トランスフェクトの方法は実施例20で説
明する。簡潔に述べると、TPOのオープンリーディン
グフレーム全体に対応するcDNAをPCRにより取得
した。このPCR生成物を精製し、プラスミドpSVI
5.ID.LLの2個の制限部位(ClaIおよびSal
I)の間にクローニングして、ベクターpSVI5.I
D.LL.MLORFを得た。EPOホモローガスドメイ
ンに対応する第二の組み立て物を、異なる逆プライマー
(EPOD.Sal)を使用する外は同じやり方で作成
した。TPOのEPOホモローガスドメインをコードし
ているベクターのための最終組み立て物はpSVI5.
ID.LL.MLEPO−Dと呼ぶ。
明する。簡潔に述べると、TPOのオープンリーディン
グフレーム全体に対応するcDNAをPCRにより取得
した。このPCR生成物を精製し、プラスミドpSVI
5.ID.LLの2個の制限部位(ClaIおよびSal
I)の間にクローニングして、ベクターpSVI5.I
D.LL.MLORFを得た。EPOホモローガスドメイ
ンに対応する第二の組み立て物を、異なる逆プライマー
(EPOD.Sal)を使用する外は同じやり方で作成
した。TPOのEPOホモローガスドメインをコードし
ているベクターのための最終組み立て物はpSVI5.
ID.LL.MLEPO−Dと呼ぶ。
【0176】これら二つの組み立て物をNotIで線状
化し、電気穿孔によってチャイニーズハムスター卵巣細
胞(CHO−DP12細胞、1989年3月15日公開
のEP307247)中にトランスフェクトした。10
7の細胞を、記載のように(G.L.アンドレアソン、
J.Tissue Cult.Meth.、15,56[1993])1
0、25または50mgのDNAの存在下でBRL電気
穿孔装置で電気穿孔した(350ボルト、330mF、
低キャパシタンス)。トランスフェクションの翌日、細
胞をDHFR選択培地(グリシン無しの高グルコースD
MEM−F1250:50、2mMグルタミン、2−5
%透析牛胎児血清)で分裂させた。10ないし15日
後、個々のコロニーを96ウェルプレートに移し、密集
成長させた。これらのクローンからの条件培地中のML
153またはML332の発現を、Ba/F3−mpl増殖検
定を用いて評価した(実施例1に記載)。
化し、電気穿孔によってチャイニーズハムスター卵巣細
胞(CHO−DP12細胞、1989年3月15日公開
のEP307247)中にトランスフェクトした。10
7の細胞を、記載のように(G.L.アンドレアソン、
J.Tissue Cult.Meth.、15,56[1993])1
0、25または50mgのDNAの存在下でBRL電気
穿孔装置で電気穿孔した(350ボルト、330mF、
低キャパシタンス)。トランスフェクションの翌日、細
胞をDHFR選択培地(グリシン無しの高グルコースD
MEM−F1250:50、2mMグルタミン、2−5
%透析牛胎児血清)で分裂させた。10ないし15日
後、個々のコロニーを96ウェルプレートに移し、密集
成長させた。これらのクローンからの条件培地中のML
153またはML332の発現を、Ba/F3−mpl増殖検
定を用いて評価した(実施例1に記載)。
【0177】収穫されたCHO細胞培養の液体からのT
POの精製および分離の方法は実施例20に記載する。
簡潔に述べると、収穫された細胞培養液(HCCF)
を、樹脂1リットルにつきおよそ100LのHCCFの
比率でブルーセファロースカラム(ファルマシア)に適
用する。次にこのカラムを3ないし5カラム容量の緩衝
液、続いて2.0M尿素を含有する3ないし5カラム容
量の緩衝液で洗浄する。次いで2.0M尿素および1.
0M NaClの両方を含有する緩衝液3ないし5カラ
ム容量でTPOを溶離する。
POの精製および分離の方法は実施例20に記載する。
簡潔に述べると、収穫された細胞培養液(HCCF)
を、樹脂1リットルにつきおよそ100LのHCCFの
比率でブルーセファロースカラム(ファルマシア)に適
用する。次にこのカラムを3ないし5カラム容量の緩衝
液、続いて2.0M尿素を含有する3ないし5カラム容
量の緩衝液で洗浄する。次いで2.0M尿素および1.
0M NaClの両方を含有する緩衝液3ないし5カラ
ム容量でTPOを溶離する。
【0178】次に、TPOを含有するブルーセファロー
ス溶出液のプールを、樹脂1mlに付き8ないし16m
lのブルーセファロース溶出液の比率で、ブルーセファ
ロース溶離緩衝液中で平衡化した小麦胚芽レクチンセフ
ァロースカラム(ファルマシア)に適用する。次にこの
カラムを2ないし3カラム容量の平衡化緩衝液で洗浄す
る。次いでTPOを、2.0M尿素および0.5M N
−アセチル−D−グルコサミンを含有する緩衝液2ない
し5カラム容量で溶離する。
ス溶出液のプールを、樹脂1mlに付き8ないし16m
lのブルーセファロース溶出液の比率で、ブルーセファ
ロース溶離緩衝液中で平衡化した小麦胚芽レクチンセフ
ァロースカラム(ファルマシア)に適用する。次にこの
カラムを2ないし3カラム容量の平衡化緩衝液で洗浄す
る。次いでTPOを、2.0M尿素および0.5M N
−アセチル−D−グルコサミンを含有する緩衝液2ない
し5カラム容量で溶離する。
【0179】次に、TPOを含有する小麦胚芽レクチン
溶出液を酸性化し、C12E8を最終濃度0.04%まで
加える。得られたプールを、樹脂1mlに付きおよそ
0.2ないし0.5mg蛋白のロードで、0.1%TF
A、0.04%C12E8で平衡化したC4逆相カラムに
適用する。
溶出液を酸性化し、C12E8を最終濃度0.04%まで
加える。得られたプールを、樹脂1mlに付きおよそ
0.2ないし0.5mg蛋白のロードで、0.1%TF
A、0.04%C12E8で平衡化したC4逆相カラムに
適用する。
【0180】蛋白を、0.1%TFAおよび0.04%
C12E8を含有するアセトニトリルの二相直線勾配で溶
離し、プールをSDS−PAGEを基礎に作成する。
C12E8を含有するアセトニトリルの二相直線勾配で溶
離し、プールをSDS−PAGEを基礎に作成する。
【0181】次にC4プールを、10000ないし30
000ダルトン分子量カットオフを有するアミコンYM
等のような限外濾過膜上で、およそ6容量の緩衝液に対
して希釈およびダイアフィルトレーションする。次い
で、得られたダイアフィルトレートを直接処理しても、
または限外濾過によってさらに濃縮してもよい。ダイア
フィルトレート/濃縮液は通常、0.01%トゥイーン
−80の最終濃度に調節する。
000ダルトン分子量カットオフを有するアミコンYM
等のような限外濾過膜上で、およそ6容量の緩衝液に対
して希釈およびダイアフィルトレーションする。次い
で、得られたダイアフィルトレートを直接処理しても、
または限外濾過によってさらに濃縮してもよい。ダイア
フィルトレート/濃縮液は通常、0.01%トゥイーン
−80の最終濃度に調節する。
【0182】次に、算出されたカラム容量の2ないし5
%に相当するダイアフィルトレート/濃縮液の全量また
は一部を、0.01%トゥイーン−80を含有する緩衝
液で平衡化したセファクリルS−300 HRカラム
(ファルマシア)に適用し、クロマトグラフィーに付
す。次いで、凝集物および蛋白分解産物を含まないTP
O含有画分をSDS−PAGEを基礎にプールする。得
られたプールを濾過し、2−8℃で保存する。
%に相当するダイアフィルトレート/濃縮液の全量また
は一部を、0.01%トゥイーン−80を含有する緩衝
液で平衡化したセファクリルS−300 HRカラム
(ファルマシア)に適用し、クロマトグラフィーに付
す。次いで、凝集物および蛋白分解産物を含まないTP
O含有画分をSDS−PAGEを基礎にプールする。得
られたプールを濾過し、2−8℃で保存する。
【0183】13.微生物における形質転換およびTP
O合成の誘導ならびにそこで生成されたTPOの分離、
精製、および再折り畳みの方法 E.coli TPO発現ベクターの組み立ては実施例
21に詳細に記載されている。簡潔に述べると、プラス
ミドpMP21、pMP151、pMP41、pMP5
7およびpMP202を、全て、異なった組み立て物間
で相違する小さなリーダーの下流のTPOの155アミ
ノ酸を発現するよう設計した。このリーダーは主に高レ
ベルの翻訳開始および迅速な精製を提供する。プラスミ
ドpMP210−1、−T8、−21、−22、−2
4、−25は、開始メチオニンの下流のTPOの最初の
153アミノ酸を発現するよう設計し、TPOの最初の
6アミノ酸に対するコドン使用法のみが相違するが、一
方プラスミドpMP251は、TPOのカルボキシ末端
が2アミノ酸だけ伸長しているpMP210−1の誘導
体である。上のプラスミドは全てトリプトファンプロモ
ーターの誘導時に大腸菌においてTPOの高レベルの細
胞内発現を産むであろう(D.G.ヤンスラ等、Method
s in Enzymology(D.V.ゲッデル編)、185巻5
4−60頁、アカデミック・プレス、サンディエゴ[1
990])。プラスミドpMP1およびpMP172は
上記のTPO細胞内発現プラスミドの組み立ての際の中
間体である。
O合成の誘導ならびにそこで生成されたTPOの分離、
精製、および再折り畳みの方法 E.coli TPO発現ベクターの組み立ては実施例
21に詳細に記載されている。簡潔に述べると、プラス
ミドpMP21、pMP151、pMP41、pMP5
7およびpMP202を、全て、異なった組み立て物間
で相違する小さなリーダーの下流のTPOの155アミ
ノ酸を発現するよう設計した。このリーダーは主に高レ
ベルの翻訳開始および迅速な精製を提供する。プラスミ
ドpMP210−1、−T8、−21、−22、−2
4、−25は、開始メチオニンの下流のTPOの最初の
153アミノ酸を発現するよう設計し、TPOの最初の
6アミノ酸に対するコドン使用法のみが相違するが、一
方プラスミドpMP251は、TPOのカルボキシ末端
が2アミノ酸だけ伸長しているpMP210−1の誘導
体である。上のプラスミドは全てトリプトファンプロモ
ーターの誘導時に大腸菌においてTPOの高レベルの細
胞内発現を産むであろう(D.G.ヤンスラ等、Method
s in Enzymology(D.V.ゲッデル編)、185巻5
4−60頁、アカデミック・プレス、サンディエゴ[1
990])。プラスミドpMP1およびpMP172は
上記のTPO細胞内発現プラスミドの組み立ての際の中
間体である。
【0184】上のTPO発現プラスミドは、CaCl2
熱衝撃法(M.マンデル等、J.Mol.Biol.、53巻15
9−162頁[1970])および実施例21に記載さ
れるその他の方法を用いて大腸菌の形質転換に使用され
た。簡潔に述べると、形質転換された細胞は、まず、培
養の光学密度(600nm)がおよそ2−3に達するま
で37℃で増殖させた。次にこの培養を希釈し、そして
通気しつつ増殖させた後、酸を添加した。次いで培養を
通気しながら15時間増殖を続けさせ、その後細胞を遠
心により収穫した。
熱衝撃法(M.マンデル等、J.Mol.Biol.、53巻15
9−162頁[1970])および実施例21に記載さ
れるその他の方法を用いて大腸菌の形質転換に使用され
た。簡潔に述べると、形質転換された細胞は、まず、培
養の光学密度(600nm)がおよそ2−3に達するま
で37℃で増殖させた。次にこの培養を希釈し、そして
通気しつつ増殖させた後、酸を添加した。次いで培養を
通気しながら15時間増殖を続けさせ、その後細胞を遠
心により収穫した。
【0185】生物活性な、再折り畳みされたヒトTPO
またはそのフラグメントの生産のために下記に供される
分離、精製および再折り畳み法は実施例22に説明され
ており、そして、23は、NおよびC末端伸長型を包含
する任意のTPO変異体の回収のために適用することが
できる。組換えまたは合成TPOの再折り畳みに好適な
その他の方法は、大腸菌において不溶性型で発現される
様々な組換え蛋白のための回収および再折り畳み過程の
一般的記載に関する以下の特許;ビルダー等、米国特許
4511502;ジョーンズ等、米国特許451292
2;オルソン、米国特許4518526およびビルダー
等、米国特許4620948に見いだすことができる。
またはそのフラグメントの生産のために下記に供される
分離、精製および再折り畳み法は実施例22に説明され
ており、そして、23は、NおよびC末端伸長型を包含
する任意のTPO変異体の回収のために適用することが
できる。組換えまたは合成TPOの再折り畳みに好適な
その他の方法は、大腸菌において不溶性型で発現される
様々な組換え蛋白のための回収および再折り畳み過程の
一般的記載に関する以下の特許;ビルダー等、米国特許
4511502;ジョーンズ等、米国特許451292
2;オルソン、米国特許4518526およびビルダー
等、米国特許4620948に見いだすことができる。
【0186】A.非可溶性TPOの回収 任意の適当なプラスミドによりコードされているTPO
を発現する大腸菌のような微生物は、TPOが不溶性
「屈折体」に蓄積される条件の下で発酵させる。所望に
より、細胞を最初に細胞破壊緩衝液で洗浄してもよい。
典型的には、例えばポリトロンホモジナイザーを用い
て、細胞約100gを細胞破壊緩衝液約10容量(例え
ば、10mMトリス、5mM EDTA、pH8)に再
懸濁し、細胞を5000xgで30分間遠心する。次に
細胞を、浸透圧衝撃、超音波処理、圧力サイクル、化学
的または酵素的方法のような任意の常套的技術を用いて
溶菌する。例えば、上記の洗浄した細胞ペレットは、ホ
モジナイザーを用いてさらに10容量の細胞破壊緩衝液
に再懸濁することができ、この細胞懸濁液を、製造者の
指示に従って、LH細胞破砕機(LHインセルテク、I
nc.)またはマイクロフルイダイザー(マイクロフル
イディクス・インターナショナル)に通す。次に、TP
Oを含有する粒状物質を液相から分離し、所望により適
当な液体で洗浄する。例えば、細胞溶菌液の懸濁液を5
000xgで30分間遠心し、再懸濁し、所望により二
回目の遠心を行い、洗浄された屈折体ペレットを作成す
ることができる。洗浄されたペレットは直ちに使用する
ことができ、または所望により凍結保存することもでき
る(例えば−70℃)。
を発現する大腸菌のような微生物は、TPOが不溶性
「屈折体」に蓄積される条件の下で発酵させる。所望に
より、細胞を最初に細胞破壊緩衝液で洗浄してもよい。
典型的には、例えばポリトロンホモジナイザーを用い
て、細胞約100gを細胞破壊緩衝液約10容量(例え
ば、10mMトリス、5mM EDTA、pH8)に再
懸濁し、細胞を5000xgで30分間遠心する。次に
細胞を、浸透圧衝撃、超音波処理、圧力サイクル、化学
的または酵素的方法のような任意の常套的技術を用いて
溶菌する。例えば、上記の洗浄した細胞ペレットは、ホ
モジナイザーを用いてさらに10容量の細胞破壊緩衝液
に再懸濁することができ、この細胞懸濁液を、製造者の
指示に従って、LH細胞破砕機(LHインセルテク、I
nc.)またはマイクロフルイダイザー(マイクロフル
イディクス・インターナショナル)に通す。次に、TP
Oを含有する粒状物質を液相から分離し、所望により適
当な液体で洗浄する。例えば、細胞溶菌液の懸濁液を5
000xgで30分間遠心し、再懸濁し、所望により二
回目の遠心を行い、洗浄された屈折体ペレットを作成す
ることができる。洗浄されたペレットは直ちに使用する
ことができ、または所望により凍結保存することもでき
る(例えば−70℃)。
【0187】B.単量体TPOの可溶化および精製 次いで、屈折体ペレット中の不溶性TPOを可溶化緩衝
液で可溶化する。可溶化緩衝液はカオトロピック剤を含
有し、通常、塩基性pHに緩衝化されており、そして単
量体TPOの収量を改善するために還元剤を含有してい
る。代表的カオトロピック剤は、尿素、グアニジンHC
l、およびチオシアン酸ナトリウムが包含される。好ま
しいカオトロピック剤はグアニジンHClである。カオ
トロピック剤の濃度は通常4−9M、好ましくは6−8
Mである。可溶化緩衝液のpHは、任意の適当な緩衝剤
により、pH範囲約7.5−9.5、好ましくは8.0
−9.0、そして最も好ましくは8.0に維持する。好
ましくは、可溶化緩衝液は、単量体型TPOの形成を助
けるために還元剤をも含有する。好適な還元剤は、遊離
チオールを含む有機化合物(RSH)を包含する。代表
的還元剤は、ジチオトレイトール(DTT)、ジチオエ
リスリトール(DTE)、メルカプトエタノール、グル
タチオン(GSH)、システアミンおよびシステインを
包含する。好ましい還元剤はジチオトレイトール(DT
T)である。所望により、可溶化緩衝液は、緩和な酸化
剤(例えば分子酸素)および亜硫酸分解を介して単量体
TPOを形成させるための亜硫酸塩を含有させることが
できる。この態様においては、得られたTPO−S−ス
ルホナートを後で酸化還元緩衝液(例えばGSH/GS
SG)の存在下で再折り畳みして、正しく折り畳まれた
TPOを形成させる。
液で可溶化する。可溶化緩衝液はカオトロピック剤を含
有し、通常、塩基性pHに緩衝化されており、そして単
量体TPOの収量を改善するために還元剤を含有してい
る。代表的カオトロピック剤は、尿素、グアニジンHC
l、およびチオシアン酸ナトリウムが包含される。好ま
しいカオトロピック剤はグアニジンHClである。カオ
トロピック剤の濃度は通常4−9M、好ましくは6−8
Mである。可溶化緩衝液のpHは、任意の適当な緩衝剤
により、pH範囲約7.5−9.5、好ましくは8.0
−9.0、そして最も好ましくは8.0に維持する。好
ましくは、可溶化緩衝液は、単量体型TPOの形成を助
けるために還元剤をも含有する。好適な還元剤は、遊離
チオールを含む有機化合物(RSH)を包含する。代表
的還元剤は、ジチオトレイトール(DTT)、ジチオエ
リスリトール(DTE)、メルカプトエタノール、グル
タチオン(GSH)、システアミンおよびシステインを
包含する。好ましい還元剤はジチオトレイトール(DT
T)である。所望により、可溶化緩衝液は、緩和な酸化
剤(例えば分子酸素)および亜硫酸分解を介して単量体
TPOを形成させるための亜硫酸塩を含有させることが
できる。この態様においては、得られたTPO−S−ス
ルホナートを後で酸化還元緩衝液(例えばGSH/GS
SG)の存在下で再折り畳みして、正しく折り畳まれた
TPOを形成させる。
【0188】通常TPO蛋白は、例えば遠心、ゲル濾過
クロマトグラフィーおよび逆相カラムクロマトグラフィ
ーを用いてさらに精製する。
クロマトグラフィーおよび逆相カラムクロマトグラフィ
ーを用いてさらに精製する。
【0189】例示のために、以下の方法で適当な収量の
単量体TPOを生成した。屈折体ペレットを約5容量/
重量の可溶化緩衝液(6−8Mグアニジンおよび25m
MDTTを伴う20mMトリス、pH8)に再懸濁し、
1−3時間、または一夜攪拌して、TPO蛋白の可溶化
を起こさせる。高濃度の尿素(6−8M)もまた有用で
あるが、一般にグアニジンと比べて幾分低い収量をもた
らす。可溶化の後、この溶液を30000xgで30分
間遠心し、変性した単量体TPO蛋白を含有する透明な
上清を生成させる。次に上清を、流速2ml/分でスー
パーデックス200ゲル濾過カラム(ファルマシア、
2.6x60cm)上のクロマトグラフィーに付し、1
0mM DTTを伴う20mM燐酸Na、pH6.0で
蛋白を溶出する。160および200mlの間に溶出す
る単量体の変性TPO蛋白を含有する画分をプールす
る。このTPO蛋白を半調製用C4逆相カラム(2x2
0cmVYDAC)上でさらに精製する。30%アセト
ニトリルを伴う0.1%TFA(トリフルオロ酢酸)で
平衡化したカラムに試料を5ml/分で適用する。蛋白
をアセトニトリルの直線勾配(60分間で30−60
%)で溶出する。精製された還元された蛋白はおよそ5
0%アセトニトリルの時点で溶出する。この物質を再折
り畳みに使用して生物活性なTPO変異体を得る。
単量体TPOを生成した。屈折体ペレットを約5容量/
重量の可溶化緩衝液(6−8Mグアニジンおよび25m
MDTTを伴う20mMトリス、pH8)に再懸濁し、
1−3時間、または一夜攪拌して、TPO蛋白の可溶化
を起こさせる。高濃度の尿素(6−8M)もまた有用で
あるが、一般にグアニジンと比べて幾分低い収量をもた
らす。可溶化の後、この溶液を30000xgで30分
間遠心し、変性した単量体TPO蛋白を含有する透明な
上清を生成させる。次に上清を、流速2ml/分でスー
パーデックス200ゲル濾過カラム(ファルマシア、
2.6x60cm)上のクロマトグラフィーに付し、1
0mM DTTを伴う20mM燐酸Na、pH6.0で
蛋白を溶出する。160および200mlの間に溶出す
る単量体の変性TPO蛋白を含有する画分をプールす
る。このTPO蛋白を半調製用C4逆相カラム(2x2
0cmVYDAC)上でさらに精製する。30%アセト
ニトリルを伴う0.1%TFA(トリフルオロ酢酸)で
平衡化したカラムに試料を5ml/分で適用する。蛋白
をアセトニトリルの直線勾配(60分間で30−60
%)で溶出する。精製された還元された蛋白はおよそ5
0%アセトニトリルの時点で溶出する。この物質を再折
り畳みに使用して生物活性なTPO変異体を得る。
【0190】C.生物活性型を生成させるためのTPO
の再折り畳み TPOの可溶化およびさらなる精製の後、変性した単量
体TPOを酸化還元緩衝液中で再折り畳みすることによ
り、生物活性型を取得する。TPOの力価が高い(Ba
/F3検定における半最大刺激はおよそ3pg/mlで
達成される)ため、多くの異なる緩衝液、洗浄剤および
酸化還元条件を利用して生物活性物質を取得することが
可能である。しかしながら、殆どの条件の下では、正し
く折り畳まれた物質は少量(<10%)得られるに過ぎ
ない。商業的製造工程のためには、少なくとも10%、
より好ましくは30−50%、そして最も好ましくは>
50%の再折り畳み収率であることが望ましい。トリト
ンX−100、ドデシル−β−マルトシド、CHAP
S、CHAPSO、SDS、サルコシル、トゥイーン2
0およびトゥイーン80、ツヴィッタージェント3−1
4およびその他を包含する多くの異なる洗浄剤が、少な
くとも幾らかの正しく折り畳まれた物質を生成するのに
好適であることが見いだされた。しかしながらこれらの
うち、最も好ましい洗浄剤はCHAPSファミリー(C
HAPSおよびCHAPSO)のものであって、これら
は再折り畳み反応で最も良好に働き、蛋白凝集および不
適正なジスルフィド形成を制限するとわかった。約1%
より高いレベルのCHAPSが最も好ましかった。最良
の収率には塩化ナトリウムが必要であり、最適レベルは
0.1Mおよび0.5Mの間であった。幾つかの調製物
で観察される、金属で触媒される酸化(および凝集)の
量を制限するため、酸化還元緩衝液中にEDTA(1−
5mM)を存在させることが好ましかった。15%より
高いグリセロール濃度は最適の再折り畳み条件を産ん
だ。最大収率のためには、酸化されたそして還元された
有機チオール(RSH)の両方で構成される酸化還元緩
衝液中の酸化還元対があることが必須であった。好適な
酸化還元対には、メルカプトエタノール、グルタチオン
(GSH)、システアミン、システインおよびそれらの
対応する酸化型が包含される。好ましい酸化還元対はグ
ルタチオン(GSH):酸化型グルタチオン(GSS
G)またはシステイン:シスチンであった。最も好まし
い酸化還元対はグルタチオン(GSH):酸化型グルタ
チオン(GSSG)であった。一般に、酸化還元対の酸
化型のモル比が酸化還元対の還元型と等しいかまたは過
剰である時に高い収率が観察された。7.5および約9
の間のpH値がこれらのTPO変異体の再折り畳みにと
って最適であった。有機溶媒(例えば、エタノール、ア
セトニトリル、メタノール)は10−15%またはこれ
以下の濃度では寛容された。より高い濃度の有機溶媒
は、不適切に折り畳まれた型の量を増加させた。トリス
および燐酸緩衝液が一般に有用であった。4℃でのイン
キュベーションもまた高レベルの正しく折り畳まれたT
POを生産した。
の再折り畳み TPOの可溶化およびさらなる精製の後、変性した単量
体TPOを酸化還元緩衝液中で再折り畳みすることによ
り、生物活性型を取得する。TPOの力価が高い(Ba
/F3検定における半最大刺激はおよそ3pg/mlで
達成される)ため、多くの異なる緩衝液、洗浄剤および
酸化還元条件を利用して生物活性物質を取得することが
可能である。しかしながら、殆どの条件の下では、正し
く折り畳まれた物質は少量(<10%)得られるに過ぎ
ない。商業的製造工程のためには、少なくとも10%、
より好ましくは30−50%、そして最も好ましくは>
50%の再折り畳み収率であることが望ましい。トリト
ンX−100、ドデシル−β−マルトシド、CHAP
S、CHAPSO、SDS、サルコシル、トゥイーン2
0およびトゥイーン80、ツヴィッタージェント3−1
4およびその他を包含する多くの異なる洗浄剤が、少な
くとも幾らかの正しく折り畳まれた物質を生成するのに
好適であることが見いだされた。しかしながらこれらの
うち、最も好ましい洗浄剤はCHAPSファミリー(C
HAPSおよびCHAPSO)のものであって、これら
は再折り畳み反応で最も良好に働き、蛋白凝集および不
適正なジスルフィド形成を制限するとわかった。約1%
より高いレベルのCHAPSが最も好ましかった。最良
の収率には塩化ナトリウムが必要であり、最適レベルは
0.1Mおよび0.5Mの間であった。幾つかの調製物
で観察される、金属で触媒される酸化(および凝集)の
量を制限するため、酸化還元緩衝液中にEDTA(1−
5mM)を存在させることが好ましかった。15%より
高いグリセロール濃度は最適の再折り畳み条件を産ん
だ。最大収率のためには、酸化されたそして還元された
有機チオール(RSH)の両方で構成される酸化還元緩
衝液中の酸化還元対があることが必須であった。好適な
酸化還元対には、メルカプトエタノール、グルタチオン
(GSH)、システアミン、システインおよびそれらの
対応する酸化型が包含される。好ましい酸化還元対はグ
ルタチオン(GSH):酸化型グルタチオン(GSS
G)またはシステイン:シスチンであった。最も好まし
い酸化還元対はグルタチオン(GSH):酸化型グルタ
チオン(GSSG)であった。一般に、酸化還元対の酸
化型のモル比が酸化還元対の還元型と等しいかまたは過
剰である時に高い収率が観察された。7.5および約9
の間のpH値がこれらのTPO変異体の再折り畳みにと
って最適であった。有機溶媒(例えば、エタノール、ア
セトニトリル、メタノール)は10−15%またはこれ
以下の濃度では寛容された。より高い濃度の有機溶媒
は、不適切に折り畳まれた型の量を増加させた。トリス
および燐酸緩衝液が一般に有用であった。4℃でのイン
キュベーションもまた高レベルの正しく折り畳まれたT
POを生産した。
【0191】最初のC4工程で精製されたTPOの製造
では、40−60%(再折り畳み反応に用いられた還元
および変性されたTPOの量に基づく)の再折り畳み収
率が典型的である。活性物質は純度の低い調製物からも
得られるが(例えば、スーパーデックス200カラム後
または最初の屈折体抽出後に直ちに)、長時間の沈澱化
およびTPO再折り畳み工程中の非TPO蛋白の妨害の
ため、収率は、より低い。
では、40−60%(再折り畳み反応に用いられた還元
および変性されたTPOの量に基づく)の再折り畳み収
率が典型的である。活性物質は純度の低い調製物からも
得られるが(例えば、スーパーデックス200カラム後
または最初の屈折体抽出後に直ちに)、長時間の沈澱化
およびTPO再折り畳み工程中の非TPO蛋白の妨害の
ため、収率は、より低い。
【0192】TPOは4個のシステイン残基を含むた
め、この蛋白では3個の異なったジスルフィド型の生成
が可能である: 第一の型:システイン残基1−4および2−3の間のジ
スルフィド、 第二の型:システイン残基1−2および3−4の間のジ
スルフィド、 第三の型:システイン残基1−3および2−4の間のジ
スルフィド。
め、この蛋白では3個の異なったジスルフィド型の生成
が可能である: 第一の型:システイン残基1−4および2−3の間のジ
スルフィド、 第二の型:システイン残基1−2および3−4の間のジ
スルフィド、 第三の型:システイン残基1−3および2−4の間のジ
スルフィド。
【0193】再折り畳み条件を決定する際の初期の探究
中に、TPO蛋白を含有する幾つかの異なったピークが
C4逆相クロマトグラフィーにより分離された。これら
のピークのうちただ一つが、Ba/F3検定を用いて測
定したところ有意な生物活性を持っていた。続いて、再
折り畳み条件を、専らその型が生成するように最適化し
た。これらの条件の下で、誤って折り畳まれた型は、可
溶化工程から得られた総単量体TPOの10−20%未
満であった。
中に、TPO蛋白を含有する幾つかの異なったピークが
C4逆相クロマトグラフィーにより分離された。これら
のピークのうちただ一つが、Ba/F3検定を用いて測
定したところ有意な生物活性を持っていた。続いて、再
折り畳み条件を、専らその型が生成するように最適化し
た。これらの条件の下で、誤って折り畳まれた型は、可
溶化工程から得られた総単量体TPOの10−20%未
満であった。
【0194】生物活性なTPOのジスルフィドパターン
は、質量分析および蛋白配列決定により1−4および2
−3であると決定された(ここでシステインはアミノ末
端から順に番号を付す)。このシステイン架橋パターン
は、関連分子エリスロポエチンの既知のジスルフィド結
合パターンと一致している。
は、質量分析および蛋白配列決定により1−4および2
−3であると決定された(ここでシステインはアミノ末
端から順に番号を付す)。このシステイン架橋パターン
は、関連分子エリスロポエチンの既知のジスルフィド結
合パターンと一致している。
【0195】D.組換え再折り畳みTPOの生物活性 再折り畳みされ精製されたTPOはインビトロおよびイ
ンビボ検定の両方で活性を持っている。例えばBa/F
3検定において、TPO(Met-11−153)の、B
a/F3細胞中へのチミジン取り込みの半最大刺激は
3.3pg/ml(0.3pM)で達成された。mpl
レセプターに基づくELISAにおいては、半最大活性
は1.9ng/ml(120pM)で出現した。正常の
および近致死X線照射により作り出された骨髄抑制動物
では、再折り畳みされたTPO(Met-11−153)
は、極めて強力に(わずか30ng/マウスの用量で活
性が見られた)新しい血小板の産生を刺激した。上に記
載の方法に従って再折り畳みされたTPOの他の型につ
いても、同様の生物活性が観察された(図37、38、
39、40、41、42および46を参照されたい)。
ンビボ検定の両方で活性を持っている。例えばBa/F
3検定において、TPO(Met-11−153)の、B
a/F3細胞中へのチミジン取り込みの半最大刺激は
3.3pg/ml(0.3pM)で達成された。mpl
レセプターに基づくELISAにおいては、半最大活性
は1.9ng/ml(120pM)で出現した。正常の
および近致死X線照射により作り出された骨髄抑制動物
では、再折り畳みされたTPO(Met-11−153)
は、極めて強力に(わずか30ng/マウスの用量で活
性が見られた)新しい血小板の産生を刺激した。上に記
載の方法に従って再折り畳みされたTPOの他の型につ
いても、同様の生物活性が観察された(図37、38、
39、40、41、42および46を参照されたい)。
【0196】14.血小板形成活性の測定方法 血小板形成活性は、実施例1に記載のBa/F3 mp
lリガンド検定、インビボマウス血小板リバウンド合成
検定、ヒト白血病巨核芽球セルライン(CMK)のため
の抗血小板イムノアッセイ(抗GPIIbIIIa)により測
定される血小板細胞表面抗原の誘導検定(サトー等、Br
it.J.Heamatol.、72巻184−190頁[198
9])(実施例4に記載の液体懸濁巨核球形成検定をも
参照されたい)、および巨核芽球セルライン(DAM
I)における多能化の誘導(オグラ等、Blood、72
(1)巻49−60頁[1988]を参照されたい)を
包含する様々な検定で測定することができる。未熟な、
大抵は非DNA合成細胞から形態学的に同定し得る巨核
球への巨核球の成熟は、細胞質小器官の出現、膜抗原
(GPIIbIIIa)の獲得、背景に記載のような血小板の
細胞内複製および放出を包含する工程を含む。巨核球成
熟の系統特異的プロモーター(即ち、mplリガンド)
は、未熟な巨核球におけるこれらの変化のうち少なくと
も幾つかを誘発し、血小板放出および血小板減少症の寛
解に導くと予想される。したがって、未熟な巨核球セル
ライン、即ちCMKおよびDAMI細胞でこれらのパラ
メータの出現を測定するような検定を設計した。CMK
検定(実施例4)は、特異的血小板マーカー、GPIIbI
IIaの出現および血小板放散を測定する。DAMI検定
(実施例15)は、倍数性の増加が成熟巨核球の証拠で
あることから、細胞内複製を測定するものである。認識
し得る巨核球は、倍数値が2N、4N、8N、16N、
32N等である。最後に、インビボマウス血小板リバウ
ンド検定(実施例16)は、被験化合物(本明細書では
mplリガンド)の投与が血小板数の上昇を招くことを
立証するのに有用である。
lリガンド検定、インビボマウス血小板リバウンド合成
検定、ヒト白血病巨核芽球セルライン(CMK)のため
の抗血小板イムノアッセイ(抗GPIIbIIIa)により測
定される血小板細胞表面抗原の誘導検定(サトー等、Br
it.J.Heamatol.、72巻184−190頁[198
9])(実施例4に記載の液体懸濁巨核球形成検定をも
参照されたい)、および巨核芽球セルライン(DAM
I)における多能化の誘導(オグラ等、Blood、72
(1)巻49−60頁[1988]を参照されたい)を
包含する様々な検定で測定することができる。未熟な、
大抵は非DNA合成細胞から形態学的に同定し得る巨核
球への巨核球の成熟は、細胞質小器官の出現、膜抗原
(GPIIbIIIa)の獲得、背景に記載のような血小板の
細胞内複製および放出を包含する工程を含む。巨核球成
熟の系統特異的プロモーター(即ち、mplリガンド)
は、未熟な巨核球におけるこれらの変化のうち少なくと
も幾つかを誘発し、血小板放出および血小板減少症の寛
解に導くと予想される。したがって、未熟な巨核球セル
ライン、即ちCMKおよびDAMI細胞でこれらのパラ
メータの出現を測定するような検定を設計した。CMK
検定(実施例4)は、特異的血小板マーカー、GPIIbI
IIaの出現および血小板放散を測定する。DAMI検定
(実施例15)は、倍数性の増加が成熟巨核球の証拠で
あることから、細胞内複製を測定するものである。認識
し得る巨核球は、倍数値が2N、4N、8N、16N、
32N等である。最後に、インビボマウス血小板リバウ
ンド検定(実施例16)は、被験化合物(本明細書では
mplリガンド)の投与が血小板数の上昇を招くことを
立証するのに有用である。
【0197】TPO活性を測定するために、さらに二つ
のインビトロ検定が開発されている。第一はキナーゼレ
セプター活性化(KIRA)ELISAであって、ここ
では、CHO細胞をmpl−Rseキメラでトランスフ
ェクトさせ、このキメラのmpl部分をmplリガンド
に暴露させた後、ELISAによってRseのチロシン
燐酸化を測定するものである(実施例17を参照された
い)。第二はレセプターに基づくELISAであって、
ここでは、ウサギ抗ヒトIgGで被覆したELISAプ
レートが、検定されるmplリガンドを結合させるヒト
キメラレセプターmpl−IgGを捕捉する。mplリ
ガンド(TPO155)に対するビオチニル化ウサギポリ
クローナル抗体を用いて、結合したmplリガンドを検
出し、これを実施例18に記載のようにストレプトアビ
ジン−ペルオキシダーゼを用いて測定する。
のインビトロ検定が開発されている。第一はキナーゼレ
セプター活性化(KIRA)ELISAであって、ここ
では、CHO細胞をmpl−Rseキメラでトランスフ
ェクトさせ、このキメラのmpl部分をmplリガンド
に暴露させた後、ELISAによってRseのチロシン
燐酸化を測定するものである(実施例17を参照された
い)。第二はレセプターに基づくELISAであって、
ここでは、ウサギ抗ヒトIgGで被覆したELISAプ
レートが、検定されるmplリガンドを結合させるヒト
キメラレセプターmpl−IgGを捕捉する。mplリ
ガンド(TPO155)に対するビオチニル化ウサギポリ
クローナル抗体を用いて、結合したmplリガンドを検
出し、これを実施例18に記載のようにストレプトアビ
ジン−ペルオキシダーゼを用いて測定する。
【0198】15.TPOで処置された正常のおよび近
致死量を照射されたマウスのインビボ生物学的反応 正常のおよび近致死量を照射されたマウスを、チャイニ
ーズハムスター卵巣(CHO)細胞、大腸菌、およびヒ
ト胚腎臓(293)細胞から分離された、末端切除およ
び全長TPOで処置した。これら三つの宿主で産生され
たTPOのいずれの型も、マウスで血小板産生を刺激し
たが、CHOから分離された全長TPOが最も大きいイ
ンビボ反応をもたらしたようであった。これらの結果
は、カルボキシ末端ドメインの適正なグリコシル化が、
最適なインビボ活性にとって必要であるかも知れないこ
とを示している。
致死量を照射されたマウスのインビボ生物学的反応 正常のおよび近致死量を照射されたマウスを、チャイニ
ーズハムスター卵巣(CHO)細胞、大腸菌、およびヒ
ト胚腎臓(293)細胞から分離された、末端切除およ
び全長TPOで処置した。これら三つの宿主で産生され
たTPOのいずれの型も、マウスで血小板産生を刺激し
たが、CHOから分離された全長TPOが最も大きいイ
ンビボ反応をもたらしたようであった。これらの結果
は、カルボキシ末端ドメインの適正なグリコシル化が、
最適なインビボ活性にとって必要であるかも知れないこ
とを示している。
【0199】(a)E.coli−rhTPO(Met
-1,153) 大腸菌で産生された(実施例23を参照されたい)EP
Oドメインの「Met」型(−1位のMetにヒトTP
Oの最初の153残基を加えたもの)を、図37、38
および39に対する凡例に記載のように、正常な雌性C
57 B6マウスに毎日注射した。これらの図は、大腸
菌で産生され上記のように再折り畳みされたTPOの非
グリコシル化末端切除型は、赤血球または白血球数に影
響を及ぼすことなく、正常マウスにおいて血小板産生の
約2倍の増加を刺激できることを示している。
-1,153) 大腸菌で産生された(実施例23を参照されたい)EP
Oドメインの「Met」型(−1位のMetにヒトTP
Oの最初の153残基を加えたもの)を、図37、38
および39に対する凡例に記載のように、正常な雌性C
57 B6マウスに毎日注射した。これらの図は、大腸
菌で産生され上記のように再折り畳みされたTPOの非
グリコシル化末端切除型は、赤血球または白血球数に影
響を及ぼすことなく、正常マウスにおいて血小板産生の
約2倍の増加を刺激できることを示している。
【0200】同じ分子を、図40、41および42に対
する凡例に記載のように、近致死量を照射された(137
Cs)雌性C57B6マウスに毎日注射すると、血小板
の回復を刺激し、最下点を緩和したが、赤血球または白
血球には影響しなかった。
する凡例に記載のように、近致死量を照射された(137
Cs)雌性C57B6マウスに毎日注射すると、血小板
の回復を刺激し、最下点を緩和したが、赤血球または白
血球には影響しなかった。
【0201】(b)CHO−rhTPO332 CHOで産生され、図43、44および45に対する凡
例に記載のように正常な雌性C57B6マウスに毎日注
射された全長型TPOは、正常マウスにおいて赤血球ま
たは白血球の数に影響することなく血小板産生に約5倍
の増加をもたらした。
例に記載のように正常な雌性C57B6マウスに毎日注
射された全長型TPOは、正常マウスにおいて赤血球ま
たは白血球の数に影響することなく血小板産生に約5倍
の増加をもたらした。
【0202】(c)CHO−rhTPO332;E.co
li−rhTPO(Met-1,153);293−rh
TPO332;およびE.coli−rhTPO155 図46に対する凡例に記載のように種々のセルライン由
来のrhTPO(CHO−rhTPO332;E.col
i−rhTPO(Met-1,153);293−rhT
PO332;およびE.coli−rhTPO155)による
正常マウスの処置に対して用量反応曲線を組み立てた。
この図は、試験された全ての型の分子が血小板産生を刺
激するが、CHOで産生された全長型が最も高いインビ
ボ活性を有することを示している。
li−rhTPO(Met-1,153);293−rh
TPO332;およびE.coli−rhTPO155 図46に対する凡例に記載のように種々のセルライン由
来のrhTPO(CHO−rhTPO332;E.col
i−rhTPO(Met-1,153);293−rhT
PO332;およびE.coli−rhTPO155)による
正常マウスの処置に対して用量反応曲線を組み立てた。
この図は、試験された全ての型の分子が血小板産生を刺
激するが、CHOで産生された全長型が最も高いインビ
ボ活性を有することを示している。
【0203】(d)CHO−rhTPO153、CHO−
rhTPO「切り取り」およびCHO−rhTPO332 図47に対する凡例に記載のようにCHOで産生された
様々な型のrhTPO(CHO−rhTPO153、CH
O−rhTPO「切り取り」およびCHO−rhTPO
332)による正常マウスの処置に対して、やはり用量反
応曲線を組み立てた。この図は、試験された全てのCH
O型が血小板産生を刺激するが、全長の70Kda型が
最も高いインビボ活性を有することを示している。
rhTPO「切り取り」およびCHO−rhTPO332 図47に対する凡例に記載のようにCHOで産生された
様々な型のrhTPO(CHO−rhTPO153、CH
O−rhTPO「切り取り」およびCHO−rhTPO
332)による正常マウスの処置に対して、やはり用量反
応曲線を組み立てた。この図は、試験された全てのCH
O型が血小板産生を刺激するが、全長の70Kda型が
最も高いインビボ活性を有することを示している。
【0204】16.mplリガンドおよび変異体の一般
的組換え製造 好ましくはmplリガンドは、(典型的には細胞を発現
ベクターで形質転換することにより)mplリガンド核
酸を発現するようトランスフェクトさせた細胞を培養
し、この細胞から該ポリペプチドを回収することによっ
てmplリガンドポリペプチドを産生させることを含
む、標準的組換え法によって製造する。しかしながら、
所望により、mplリガンドをホモローガスな組換えに
よって、またはmplリガンドをコードしているDNA
を既に含んでいる細胞中に導入された調節要素を利用す
る組換え生産を用いてmplリガンドを産生できるとい
う事もまた考えられる。例えば、強力なプロモーター/
エンハンサー要素、サプレッサー、または外因性転写調
節要素を、所望のmplリガンドポリペプチドをコード
しているDNAの転写に影響を与えるに十分な近さおよ
び方向で、意図される宿主細胞のゲノムに挿入すること
ができる。調節要素はmplリガンドをコードせず、む
しろこのDNAは宿主細胞ゲノムに固有のものである。
次いで、本発明に係るレセプターポリペプチドを作る細
胞について、または増強または低減したレベルの発現に
ついて希望に応じてスクリーニングする。
的組換え製造 好ましくはmplリガンドは、(典型的には細胞を発現
ベクターで形質転換することにより)mplリガンド核
酸を発現するようトランスフェクトさせた細胞を培養
し、この細胞から該ポリペプチドを回収することによっ
てmplリガンドポリペプチドを産生させることを含
む、標準的組換え法によって製造する。しかしながら、
所望により、mplリガンドをホモローガスな組換えに
よって、またはmplリガンドをコードしているDNA
を既に含んでいる細胞中に導入された調節要素を利用す
る組換え生産を用いてmplリガンドを産生できるとい
う事もまた考えられる。例えば、強力なプロモーター/
エンハンサー要素、サプレッサー、または外因性転写調
節要素を、所望のmplリガンドポリペプチドをコード
しているDNAの転写に影響を与えるに十分な近さおよ
び方向で、意図される宿主細胞のゲノムに挿入すること
ができる。調節要素はmplリガンドをコードせず、む
しろこのDNAは宿主細胞ゲノムに固有のものである。
次いで、本発明に係るレセプターポリペプチドを作る細
胞について、または増強または低減したレベルの発現に
ついて希望に応じてスクリーニングする。
【0205】したがって、本発明は、mplリガンド核
酸分子を含有する細胞のゲノム中に、転写調節要素を、
その転写に影響を与えるに十分な、該核酸分子に対する
近さおよび方向で挿入することからなる、そして転写調
節要素および該核酸分子を含む細胞を培養することから
なる所望によるさらなる工程を伴う、mplリガンドを
生産するための方法を意図するものである。本発明はさ
らに、宿主細胞により認識される外因性調節配列と機能
的に結合した固有のmplリガンド核酸分子を含む宿主
細胞を意図するものである。
酸分子を含有する細胞のゲノム中に、転写調節要素を、
その転写に影響を与えるに十分な、該核酸分子に対する
近さおよび方向で挿入することからなる、そして転写調
節要素および該核酸分子を含む細胞を培養することから
なる所望によるさらなる工程を伴う、mplリガンドを
生産するための方法を意図するものである。本発明はさ
らに、宿主細胞により認識される外因性調節配列と機能
的に結合した固有のmplリガンド核酸分子を含む宿主
細胞を意図するものである。
【0206】A.mplリガンドポリペプチドをコード
しているDNAの分離 mplリガンドポリペプチドをコードしているDNA
は、mplリガンドmRNAを持ち、それを検出し得る
レベルで発現すると信じられる組織から調製される任意
のcDNAライブラリーから取得することができる。m
plリガンド遺伝子はさらに、ゲノムDNAライブラリ
ーから、または完全なヌクレオチドまたはアミノ酸配列
からインビトロオリゴヌクレオチド合成によって取得す
ることもできる。
しているDNAの分離 mplリガンドポリペプチドをコードしているDNA
は、mplリガンドmRNAを持ち、それを検出し得る
レベルで発現すると信じられる組織から調製される任意
のcDNAライブラリーから取得することができる。m
plリガンド遺伝子はさらに、ゲノムDNAライブラリ
ーから、または完全なヌクレオチドまたはアミノ酸配列
からインビトロオリゴヌクレオチド合成によって取得す
ることもできる。
【0207】ライブラリーを、目的とする遺伝子または
それによりコードされている蛋白を同定するよう設計さ
れたプローブでスクリーニングする。cDNA発現ライ
ブラリーのためには、好適なプローブは、mplリガン
ドを認識し且つこれに特異的に結合するモノクローナル
またはポリクローナル抗体を包含する。cDNAライブ
ラリーのためには、好適なプローブは、同じまたは異な
る種由来のmplリガンドcDNAの既知のまたはそれ
が疑われる部分をコードしている約20−80塩基長の
オリゴヌクレオチド;および/または同じまたは類似の
遺伝子をコードしている相補的もしくはホモローガスc
DNAまたはそのフラグメントを包含する。ゲノムDN
Aライブラリーをスクリーニングするための適当なプロ
ーブは、同じもしくは類似の遺伝子をコードしているオ
リゴヌクレオチド、cDNA、またはそれらのフラグメ
ント、および/またはホモローガスなゲノムDNAまた
はそのフラグメントを包含するが、これらに限定される
訳ではない。選ばれたプローブによるcDNAまたはゲ
ノムライブラリーのスクリーニングは、サムブルック
等、上記、の10−12章に記載のような標準法を用い
て実施することができる。
それによりコードされている蛋白を同定するよう設計さ
れたプローブでスクリーニングする。cDNA発現ライ
ブラリーのためには、好適なプローブは、mplリガン
ドを認識し且つこれに特異的に結合するモノクローナル
またはポリクローナル抗体を包含する。cDNAライブ
ラリーのためには、好適なプローブは、同じまたは異な
る種由来のmplリガンドcDNAの既知のまたはそれ
が疑われる部分をコードしている約20−80塩基長の
オリゴヌクレオチド;および/または同じまたは類似の
遺伝子をコードしている相補的もしくはホモローガスc
DNAまたはそのフラグメントを包含する。ゲノムDN
Aライブラリーをスクリーニングするための適当なプロ
ーブは、同じもしくは類似の遺伝子をコードしているオ
リゴヌクレオチド、cDNA、またはそれらのフラグメ
ント、および/またはホモローガスなゲノムDNAまた
はそのフラグメントを包含するが、これらに限定される
訳ではない。選ばれたプローブによるcDNAまたはゲ
ノムライブラリーのスクリーニングは、サムブルック
等、上記、の10−12章に記載のような標準法を用い
て実施することができる。
【0208】mplリガンドをコードしている遺伝子を
分離する代替手段は、サムブルック等、上記、の14項
に記載のPCR法を使用することである。この方法は、
mplリガンドをコードしているDNAとハイブリダイ
ズするオリゴヌクレオチドプローブの使用を必要とす
る。オリゴヌクレオチドの選択のための戦略を下に述べ
る。
分離する代替手段は、サムブルック等、上記、の14項
に記載のPCR法を使用することである。この方法は、
mplリガンドをコードしているDNAとハイブリダイ
ズするオリゴヌクレオチドプローブの使用を必要とす
る。オリゴヌクレオチドの選択のための戦略を下に述べ
る。
【0209】本発明を実施する好ましい方法は、注意深
く選択されたオリゴヌクレオチド配列を使用して、様々
な組織、好ましくはヒトまたはブタの腎臓(成体または
胎児)または肝臓セルラインからのcDNAライブラリ
ーをスクリーニングすることである。例えば、ヒト胎児
肝臓セルラインcDNAライブラリーをこのオリゴヌク
レオチドプローブでスクリーニングする。別法として、
ヒトゲノムライブラリーをこのオリゴヌクレオチドプロ
ーブでスクリーニングする。
く選択されたオリゴヌクレオチド配列を使用して、様々
な組織、好ましくはヒトまたはブタの腎臓(成体または
胎児)または肝臓セルラインからのcDNAライブラリ
ーをスクリーニングすることである。例えば、ヒト胎児
肝臓セルラインcDNAライブラリーをこのオリゴヌク
レオチドプローブでスクリーニングする。別法として、
ヒトゲノムライブラリーをこのオリゴヌクレオチドプロ
ーブでスクリーニングする。
【0210】プローブとして選択されたオリゴヌクレオ
チド配列は、十分な長さがあり、且つ偽陽性を最小とす
るに十分明確であるべきである。実際のヌクレオチド配
列は通常、コドンの重複が最小であるmplリガンドの
領域を元に設計される。このオリゴヌクレオチドは、1
またはそれ以上の位置で縮重していてよい。縮重オリゴ
ヌクレオチドの使用は、或るライブラリーが、優先的コ
ドンの使用が知られていない種からスクリーニングされ
る場合、特に重要である。
チド配列は、十分な長さがあり、且つ偽陽性を最小とす
るに十分明確であるべきである。実際のヌクレオチド配
列は通常、コドンの重複が最小であるmplリガンドの
領域を元に設計される。このオリゴヌクレオチドは、1
またはそれ以上の位置で縮重していてよい。縮重オリゴ
ヌクレオチドの使用は、或るライブラリーが、優先的コ
ドンの使用が知られていない種からスクリーニングされ
る場合、特に重要である。
【0211】このオリゴヌクレオチドは、スクリーニン
グされるライブラリー中のDNAとハイブリダイズする
時に検出できるよう、標識しなければならない。好まし
い標識方法は、ATP(例えば、γ32P)およびポリヌ
クレオチドキナーゼを用いてオリゴヌクレオチドの5'
末端を放射標識することである。しかしながら、ビオチ
ニル化または酵素標識化を包含するその他の方法を用い
てオリゴヌクレオチドを標識することもできるが、これ
らに限定される訳ではない。
グされるライブラリー中のDNAとハイブリダイズする
時に検出できるよう、標識しなければならない。好まし
い標識方法は、ATP(例えば、γ32P)およびポリヌ
クレオチドキナーゼを用いてオリゴヌクレオチドの5'
末端を放射標識することである。しかしながら、ビオチ
ニル化または酵素標識化を包含するその他の方法を用い
てオリゴヌクレオチドを標識することもできるが、これ
らに限定される訳ではない。
【0212】全長mplリガンドポリペプチドをコード
しているmplリガンド核酸は特に興味深い。幾つかの
好ましい態様において、この核酸配列は天然mplリガ
ンドシグナル配列を含む。全ての蛋白コード化配列を有
する核酸は、導き出されたアミノ酸配列を用いて、選ば
れたcDNAまたはゲノムライブラリーをスクリーニン
グすることによって得られる。
しているmplリガンド核酸は特に興味深い。幾つかの
好ましい態様において、この核酸配列は天然mplリガ
ンドシグナル配列を含む。全ての蛋白コード化配列を有
する核酸は、導き出されたアミノ酸配列を用いて、選ば
れたcDNAまたはゲノムライブラリーをスクリーニン
グすることによって得られる。
【0213】B.天然mplリガンドのアミノ酸配列変
異体 mplリガンドのアミノ酸配列変異体は、mplリガン
ドDNA中に適当なヌクレオチド変化を導入することに
より、または、所望mplリガンドポリペプチドのイン
ビトロ合成により、製造される。係る変異体は、例え
ば、ブタmplリガンドのためのアミノ酸配列中の残基
を除去、または挿入もしくは置換することを包含する。
例えば、成熟全長mplリガンドのカルボキシ末端部分
は、インビボまたはインビトロいずれかの蛋白分解的開
裂によって、または、フラグメントまたは全長mplリ
ガンドをコードしているDNAをクローニングおよび発
現させることによって、除去し、生物活性な変異体を生
成させることができる。最終組み立て物が所望の生物活
性を有する限り、最終組み立て物に到達するために除
去、挿入、および置換の任意の組み合わせが施される。
アミノ酸変化はまた、グリコシル化部位の数または位置
の変更といったような、mplリガンドの翻訳後処理を
変化させ得る。mplリガンドのアミノ酸配列変異体の
設計のためには、突然変異部位の位置および突然変異の
性格は、修飾されるべきmplリガンドの特性に依存す
るであろう。突然変異のための部位は、例えば(1)最
初に同類アミノ酸選択肢で、次いで、達成される結果に
応じて、より過激な選択で置換することにより、(2)
標的残基を除去することにより、または、(3)存在す
る部位に隣接して、同じまたは異なるクラスの残基を挿
入することにより、または選択肢1−3の組み合わせに
より、個別に、または連続して修飾することができる。
異体 mplリガンドのアミノ酸配列変異体は、mplリガン
ドDNA中に適当なヌクレオチド変化を導入することに
より、または、所望mplリガンドポリペプチドのイン
ビトロ合成により、製造される。係る変異体は、例え
ば、ブタmplリガンドのためのアミノ酸配列中の残基
を除去、または挿入もしくは置換することを包含する。
例えば、成熟全長mplリガンドのカルボキシ末端部分
は、インビボまたはインビトロいずれかの蛋白分解的開
裂によって、または、フラグメントまたは全長mplリ
ガンドをコードしているDNAをクローニングおよび発
現させることによって、除去し、生物活性な変異体を生
成させることができる。最終組み立て物が所望の生物活
性を有する限り、最終組み立て物に到達するために除
去、挿入、および置換の任意の組み合わせが施される。
アミノ酸変化はまた、グリコシル化部位の数または位置
の変更といったような、mplリガンドの翻訳後処理を
変化させ得る。mplリガンドのアミノ酸配列変異体の
設計のためには、突然変異部位の位置および突然変異の
性格は、修飾されるべきmplリガンドの特性に依存す
るであろう。突然変異のための部位は、例えば(1)最
初に同類アミノ酸選択肢で、次いで、達成される結果に
応じて、より過激な選択で置換することにより、(2)
標的残基を除去することにより、または、(3)存在す
る部位に隣接して、同じまたは異なるクラスの残基を挿
入することにより、または選択肢1−3の組み合わせに
より、個別に、または連続して修飾することができる。
【0214】突然変異生成にとって好ましい位置である
mplリガンドポリペプチドの或る残基または領域を特
定する有用な方法は、カニングハムおよびウェルズ、Sc
ience、244巻1081−1085頁[1989]に
記載されるように、「アラニンスキャニング突然変異生
成」と呼ばれる。ここでは、或る残基または標的残基群
を特定し(例えば、arg、asp、his、lys、お
よびGluのような荷電残基)、任意の、但し好ましく
は中性または負に荷電したアミノ酸(最も好ましくはア
ラニンまたはポリアラニン)によって置き換え、細胞内
外を取り巻く水性環境と該アミノ酸との相互作用を起こ
させる。次に、この置換に対する機能的感受性を示すド
メインを、置換部位にまたは置換部位のためのさらなる
またはその他の変異体を導入することによってさらに改
良する。このように、アミノ酸配列変異を導入する部位
は予め決められているが、突然変異自体の性質は予め決
めておく必要がない。例えば、与えられた部位での突然
変異の挙動を最適化するため、標的コドンまたは領域で
alaスキャニングまたは無作為突然変異生成を実施
し、発現されたmplリガンド変異体を、所望の活性の
最適な組み合わせについてスクリーニングする。
mplリガンドポリペプチドの或る残基または領域を特
定する有用な方法は、カニングハムおよびウェルズ、Sc
ience、244巻1081−1085頁[1989]に
記載されるように、「アラニンスキャニング突然変異生
成」と呼ばれる。ここでは、或る残基または標的残基群
を特定し(例えば、arg、asp、his、lys、お
よびGluのような荷電残基)、任意の、但し好ましく
は中性または負に荷電したアミノ酸(最も好ましくはア
ラニンまたはポリアラニン)によって置き換え、細胞内
外を取り巻く水性環境と該アミノ酸との相互作用を起こ
させる。次に、この置換に対する機能的感受性を示すド
メインを、置換部位にまたは置換部位のためのさらなる
またはその他の変異体を導入することによってさらに改
良する。このように、アミノ酸配列変異を導入する部位
は予め決められているが、突然変異自体の性質は予め決
めておく必要がない。例えば、与えられた部位での突然
変異の挙動を最適化するため、標的コドンまたは領域で
alaスキャニングまたは無作為突然変異生成を実施
し、発現されたmplリガンド変異体を、所望の活性の
最適な組み合わせについてスクリーニングする。
【0215】アミノ酸配列変異体の組み立てには二つの
主要な変数:突然変異部位の位置および突然変異の性質
がある。例えば、mplリガンドポリペプチドの変異体
はmplリガンド配列からの変異体を包含し、天然に存
在する対立遺伝子(これはmplリガンドDNAの操作
を必要としないであろう)、または、天然に見いだされ
ない対立遺伝子または変異体に到達するためにDNAを
突然変異させることにより作成される前もって決定され
ている突然変異体型を表し得る。一般に、選ばれた突然
変異の位置および性質は、修飾されるべきmplリガン
ドの性格に依存するであろう。
主要な変数:突然変異部位の位置および突然変異の性質
がある。例えば、mplリガンドポリペプチドの変異体
はmplリガンド配列からの変異体を包含し、天然に存
在する対立遺伝子(これはmplリガンドDNAの操作
を必要としないであろう)、または、天然に見いだされ
ない対立遺伝子または変異体に到達するためにDNAを
突然変異させることにより作成される前もって決定され
ている突然変異体型を表し得る。一般に、選ばれた突然
変異の位置および性質は、修飾されるべきmplリガン
ドの性格に依存するであろう。
【0216】アミノ酸配列の除去は一般に約1から30
残基まで、より好ましくは約1ないし10残基の範囲で
あり、典型的には隣接している。別法として、mplリ
ガンドのためのアミノ酸配列除去は、カルボキシ末端糖
蛋白ドメインの一部または全体を含み得る。アミノ酸配
列除去は、成熟蛋白の最初の6個のアミノ末端残基のう
ち1またはそれ以上を含むこともできる。所望によるア
ミノ酸配列除去は、「ヘリックス束」の間に存在するル
ープ領域のうち1またはそれ以上にある1またはそれ以
上の残基を含む。隣接する除去は、通常偶数の残基に施
されるが、1個のまたは奇数の除去もまた本発明の範囲
内にある。殆どの配列一致を共有するmplリガンド間
で相同性が低い領域に除去を導入して、mplリガンド
の活性を修飾することができる。または、ヒトmplリ
ガンドに対して殆どの配列一致を共有する他の哺乳動物
mplリガンドポリペプチドとヒトmplリガンド間で
相同性の低い領域に除去を導入することができる。他の
哺乳動物mplリガンドと実質的な相同性を有する領域
での哺乳動物mplリガンドポリペプチドからの除去
は、mplリガンドの生物活性をより有意に修飾する可
能性が高い。連続した除去の数は、影響を受けるドメイ
ンにおけるmplリガンドの三次構造、例えばβプリー
ツシートまたはαヘリックスを保存するように選択され
るであろう。
残基まで、より好ましくは約1ないし10残基の範囲で
あり、典型的には隣接している。別法として、mplリ
ガンドのためのアミノ酸配列除去は、カルボキシ末端糖
蛋白ドメインの一部または全体を含み得る。アミノ酸配
列除去は、成熟蛋白の最初の6個のアミノ末端残基のう
ち1またはそれ以上を含むこともできる。所望によるア
ミノ酸配列除去は、「ヘリックス束」の間に存在するル
ープ領域のうち1またはそれ以上にある1またはそれ以
上の残基を含む。隣接する除去は、通常偶数の残基に施
されるが、1個のまたは奇数の除去もまた本発明の範囲
内にある。殆どの配列一致を共有するmplリガンド間
で相同性が低い領域に除去を導入して、mplリガンド
の活性を修飾することができる。または、ヒトmplリ
ガンドに対して殆どの配列一致を共有する他の哺乳動物
mplリガンドポリペプチドとヒトmplリガンド間で
相同性の低い領域に除去を導入することができる。他の
哺乳動物mplリガンドと実質的な相同性を有する領域
での哺乳動物mplリガンドポリペプチドからの除去
は、mplリガンドの生物活性をより有意に修飾する可
能性が高い。連続した除去の数は、影響を受けるドメイ
ンにおけるmplリガンドの三次構造、例えばβプリー
ツシートまたはαヘリックスを保存するように選択され
るであろう。
【0217】アミノ酸配列の挿入は、長さが1残基から
100またはそれ以上の残基を含むポリペプチドまでの
範囲のアミノおよび/またはカルボキシ末端融合、なら
びに単一もしくは複数アミノ酸残基の配列内挿入を包含
する。配列内挿入(即ち、成熟mplリガンド配列内部
への挿入)は一般に、約1ないし10残基、より好まし
くは1ないし5、最も好ましくは1ないし3残基の範囲
であり得る。好ましい融合の例は、mplリガンドまた
はそのフラグメントと、他のサイトカインまたはそのフ
ラグメントとの融合である。末端挿入の例には、組換え
細胞培養中での成熟mplリガンドの直接発現の所産で
ある、N末端メチオニン残基を有する成熟mplリガン
ド、および、組換え宿主からの成熟mplリガンドの分
泌を促進させるための、成熟mplリガンド分子のN末
端へのヘテロローガスなN末端シグナル配列の融合が包
含される。このようなシグナル配列は一般に、意図され
る宿主細胞の種から得られ、従ってこれとホモローガス
であろう。好適な配列には、大腸菌のためのSTIIまた
はlpp、酵母のためのα因子、および哺乳動物細胞の
ためのヘルペスgDのようなウイルスシグナルが包含さ
れる。
100またはそれ以上の残基を含むポリペプチドまでの
範囲のアミノおよび/またはカルボキシ末端融合、なら
びに単一もしくは複数アミノ酸残基の配列内挿入を包含
する。配列内挿入(即ち、成熟mplリガンド配列内部
への挿入)は一般に、約1ないし10残基、より好まし
くは1ないし5、最も好ましくは1ないし3残基の範囲
であり得る。好ましい融合の例は、mplリガンドまた
はそのフラグメントと、他のサイトカインまたはそのフ
ラグメントとの融合である。末端挿入の例には、組換え
細胞培養中での成熟mplリガンドの直接発現の所産で
ある、N末端メチオニン残基を有する成熟mplリガン
ド、および、組換え宿主からの成熟mplリガンドの分
泌を促進させるための、成熟mplリガンド分子のN末
端へのヘテロローガスなN末端シグナル配列の融合が包
含される。このようなシグナル配列は一般に、意図され
る宿主細胞の種から得られ、従ってこれとホモローガス
であろう。好適な配列には、大腸菌のためのSTIIまた
はlpp、酵母のためのα因子、および哺乳動物細胞の
ためのヘルペスgDのようなウイルスシグナルが包含さ
れる。
【0218】mplリガンド分子のその他の挿入変異体
は、mplリガンドのNまたはC末端への、免疫原性ポ
リペプチド(即ち、融合が施される宿主にとって内因性
でない)、例えば細菌性ポリペプチド、例えばβラクタ
マーゼまたはE.colitrp遺伝子座によりコード
されている酵素、または酵母蛋白の融合、および、19
89年4月6日公開のWO89/02922に記載の、
半減期の長い蛋白、例えば免疫グロブリン不変領域(ま
たは他の免疫グロブリン領域)、アルブミン、またはフ
ェリチンを用いたC末端融合を包含する。
は、mplリガンドのNまたはC末端への、免疫原性ポ
リペプチド(即ち、融合が施される宿主にとって内因性
でない)、例えば細菌性ポリペプチド、例えばβラクタ
マーゼまたはE.colitrp遺伝子座によりコード
されている酵素、または酵母蛋白の融合、および、19
89年4月6日公開のWO89/02922に記載の、
半減期の長い蛋白、例えば免疫グロブリン不変領域(ま
たは他の免疫グロブリン領域)、アルブミン、またはフ
ェリチンを用いたC末端融合を包含する。
【0219】変異体の第三の群はアミノ酸置換変異体で
ある。これらの変異体は、mplリガンド分子中の少な
くとも1個のアミノ酸残基が除去され、その場所に異な
る残基が挿入されている。置換突然変異生成のための最
も興味深い部位は、mplリガンドの活性部位として同
定される部位、および、他の類似体中に見いだされるア
ミノ酸が側鎖のかさ、電荷、または疎水性の点で実質上
異なっており、それでいて種々のmplリガンド種および
/または一つのmplリガンド成員の種々の動物類似体の
中の選ばれた部位に高度の配列一致もまた存在する部位
を包含する。
ある。これらの変異体は、mplリガンド分子中の少な
くとも1個のアミノ酸残基が除去され、その場所に異な
る残基が挿入されている。置換突然変異生成のための最
も興味深い部位は、mplリガンドの活性部位として同
定される部位、および、他の類似体中に見いだされるア
ミノ酸が側鎖のかさ、電荷、または疎水性の点で実質上
異なっており、それでいて種々のmplリガンド種および
/または一つのmplリガンド成員の種々の動物類似体の
中の選ばれた部位に高度の配列一致もまた存在する部位
を包含する。
【0220】他の重要な部位は、様々なファミリー成員
から、そして/または一つの成員の中の様々な動物種か
ら得られるmplリガンドの特定の残基が一致している
部位である。これらの部位、特に、少なくともあと3
個、完全に保存されている部位を持つ配列の内部にある
部位は、比較的保守的なやり方で置換される。このよう
な同類置換は、表3で、好ましい置換という項の下に示
されている。もしこのような置換が生物活性の変化をも
たらすならば、表3中、例示的置換と称されている、ま
たはアミノ酸クラスに関する下のさらなる記載のよう
な、より実質的な変化を導入し、生成物をスクリーニン
グする。
から、そして/または一つの成員の中の様々な動物種か
ら得られるmplリガンドの特定の残基が一致している
部位である。これらの部位、特に、少なくともあと3
個、完全に保存されている部位を持つ配列の内部にある
部位は、比較的保守的なやり方で置換される。このよう
な同類置換は、表3で、好ましい置換という項の下に示
されている。もしこのような置換が生物活性の変化をも
たらすならば、表3中、例示的置換と称されている、ま
たはアミノ酸クラスに関する下のさらなる記載のよう
な、より実質的な変化を導入し、生成物をスクリーニン
グする。
【表3】元の残基 例示的置換 好ましい置換 Ala(A) Val;Leu;Ile Val Arg(R) Lys;Gln;Asn Lys Asn(N) Gln;His;Lys;Arg Gln Asp(D) Glu Glu Cys(C) Ser Ser Gln(Q) Asn Asn Glu(E) Asp Asp Gly(G) Pro Pro His(H) Asn;Gln;Lys;Arg Arg Ile(I) Leu;Val;Met;Ala;Phe;ノルロイシン Leu Leu(L) ノルロイシン;Ile;Val;Met;Ala;Phe Ile Lys(K) Arg;Gln;Asn Arg Met(M) Leu;Phe;Ile Leu Phe(F) Leu;Val;Ile;Ala Leu Pro(P) Gly Gly Ser(S) Thr Thr Thr(T) Ser Ser Trp(W) Tyr Tyr Tyr(Y) Trp;Phe;Thr;Ser PheVal(V) Ile;Leu;Met;Phe;Ala;ノルロイシン Leu mplリガンドの機能または免疫学的同一性における実
質的な修飾は、(a)置換領域のポリペプチドバックボ
ーンの構造、例えばシートまたはらせんコンホメーショ
ンとしての構造、(b)標的部位における分子の電荷ま
たは疎水性、または、(c)側鎖のかさ、の維持に及ぼ
すそれらの影響が有意に相違する置換を選択することに
よって達成される。天然に存在する残基は、共通する側
鎖の性質に基づく群に分けられる: (1)疎水性:ノルロイシン、Met、Ala、Val、Leu、Ile; (2)中性親水性:Cys、Ser、Thr; (3)酸性:Asp、Glu; (4)塩基性:Asn、Gln、His、Lys、Arg; (5)鎖の向きに影響する残基:Gly、Pro;および、 (6)芳香族:Trp、Tyr、Phe。
質的な修飾は、(a)置換領域のポリペプチドバックボ
ーンの構造、例えばシートまたはらせんコンホメーショ
ンとしての構造、(b)標的部位における分子の電荷ま
たは疎水性、または、(c)側鎖のかさ、の維持に及ぼ
すそれらの影響が有意に相違する置換を選択することに
よって達成される。天然に存在する残基は、共通する側
鎖の性質に基づく群に分けられる: (1)疎水性:ノルロイシン、Met、Ala、Val、Leu、Ile; (2)中性親水性:Cys、Ser、Thr; (3)酸性:Asp、Glu; (4)塩基性:Asn、Gln、His、Lys、Arg; (5)鎖の向きに影響する残基:Gly、Pro;および、 (6)芳香族:Trp、Tyr、Phe。
【0221】非同類置換は、これらのクラスのうち或る
ものの成員を別のものに交換することを必要とする。こ
のような置換された残基もまた同類置換部位に導入する
ことができ、または、より好ましくは、残っている(非
保存的)部位に導入することができる。
ものの成員を別のものに交換することを必要とする。こ
のような置換された残基もまた同類置換部位に導入する
ことができ、または、より好ましくは、残っている(非
保存的)部位に導入することができる。
【0222】本発明の一つの態様において、当該分子に
存在する1またはそれ以上のプロテアーゼ開裂部位を不
活性化することが望ましい。これらの部位は、例えばト
リプシンの場合にはアルギニンまたはリジン残基につい
て、コードされているアミノ酸配列を調べることによっ
て特定される。プロテアーゼ開裂部位が特定されたなら
ば、標的とされる残基を別の残基、好ましくはグルタミ
ンのような塩基性残基またはセリンのような疎水性残基
で置換することにより;当該残基を除去することによ
り;または当該残基の直後にプロリン残基を挿入するこ
とにより、それらを蛋白分解的開裂に対して不活性とな
るようにする。
存在する1またはそれ以上のプロテアーゼ開裂部位を不
活性化することが望ましい。これらの部位は、例えばト
リプシンの場合にはアルギニンまたはリジン残基につい
て、コードされているアミノ酸配列を調べることによっ
て特定される。プロテアーゼ開裂部位が特定されたなら
ば、標的とされる残基を別の残基、好ましくはグルタミ
ンのような塩基性残基またはセリンのような疎水性残基
で置換することにより;当該残基を除去することによ
り;または当該残基の直後にプロリン残基を挿入するこ
とにより、それらを蛋白分解的開裂に対して不活性とな
るようにする。
【0223】別の態様においては、シグナル配列の開始
メチオニン残基以外のメチオニン残基、または係る各メ
チオニン残基に対するNまたはC末端の約3残基以内に
位置する残基を、別の残基(好ましくは表3に従う)に
より置換、または除去する。別法として、このような部
位に隣接して約1−3の残基を挿入する。
メチオニン残基以外のメチオニン残基、または係る各メ
チオニン残基に対するNまたはC末端の約3残基以内に
位置する残基を、別の残基(好ましくは表3に従う)に
より置換、または除去する。別法として、このような部
位に隣接して約1−3の残基を挿入する。
【0224】mplリガンドの適正なコンホメーション
の維持に関わっていないシステイン残基もまた、一般に
セリンで置換して、当該分子の酸化的安定性を改善し且
つ異常な交差反応を防止することができる。epoドメ
イン中、アミノ末端から数えて第一および第四のシステ
インは適正なコンホメーションの維持に必要であるが、
第二および第三のシステインは必要でないことが判明し
ている。したがって、epoドメインの第二および第三
のシステインは置換することができる。
の維持に関わっていないシステイン残基もまた、一般に
セリンで置換して、当該分子の酸化的安定性を改善し且
つ異常な交差反応を防止することができる。epoドメ
イン中、アミノ末端から数えて第一および第四のシステ
インは適正なコンホメーションの維持に必要であるが、
第二および第三のシステインは必要でないことが判明し
ている。したがって、epoドメインの第二および第三
のシステインは置換することができる。
【0225】mplリガンドのアミノ酸配列変異体をコ
ードしている核酸分子は、当分野で知られる様々な方法
によって製造される。これらの方法には、天然の供給源
からの分離(天然に存在するアミノ酸配列変異体の場
合)またはオリゴヌクレオチド仲介(または位置指定)
突然変異生成、PCR突然変異生成、および、先に製造
されたmplリガンドポリペプチドの変異体または非変
異体のカセット突然変異生成による製造が包含される
が、これらに限定される訳ではない。
ードしている核酸分子は、当分野で知られる様々な方法
によって製造される。これらの方法には、天然の供給源
からの分離(天然に存在するアミノ酸配列変異体の場
合)またはオリゴヌクレオチド仲介(または位置指定)
突然変異生成、PCR突然変異生成、および、先に製造
されたmplリガンドポリペプチドの変異体または非変
異体のカセット突然変異生成による製造が包含される
が、これらに限定される訳ではない。
【0226】オリゴヌクレオチド仲介突然変異生成は、
mplリガンドDNAの置換、除去および挿入変異体の
製造のための好ましい方法である。この技術は、アーデ
ルマン等、DNA、2巻183頁[1983]に記載さ
れるように、当分野で良く知られている。簡潔に述べる
と、mplリガンドDNAを、所望の突然変異をコード
しているオリゴヌクレオチドをDNA鋳型に対してハイ
ブリダイズすることによって変化させるのであるが、こ
こでこの鋳型は、変化していないまたは天然のmplリ
ガンドのDNA配列を含むプラスミドまたはバクテリオ
ファージの一本鎖型である。ハイブリダイズの後、DN
Aポリメラーゼを用いて鋳型の第二相補鎖全体を合成
し、これは該オリゴヌクレオチドプライマーを取り込
み、選択された変化をmplリガンドDNAにコードす
るであろう。
mplリガンドDNAの置換、除去および挿入変異体の
製造のための好ましい方法である。この技術は、アーデ
ルマン等、DNA、2巻183頁[1983]に記載さ
れるように、当分野で良く知られている。簡潔に述べる
と、mplリガンドDNAを、所望の突然変異をコード
しているオリゴヌクレオチドをDNA鋳型に対してハイ
ブリダイズすることによって変化させるのであるが、こ
こでこの鋳型は、変化していないまたは天然のmplリ
ガンドのDNA配列を含むプラスミドまたはバクテリオ
ファージの一本鎖型である。ハイブリダイズの後、DN
Aポリメラーゼを用いて鋳型の第二相補鎖全体を合成
し、これは該オリゴヌクレオチドプライマーを取り込
み、選択された変化をmplリガンドDNAにコードす
るであろう。
【0227】一般に、少なくとも25ヌクレオチド長の
オリゴヌクレオチドを使用する。最適なオリゴヌクレオ
チドは、突然変異をコードしているヌクレオチドの両側
に、鋳型と完全に相補的な12ないし15のヌクレオチ
ドを有するであろう。この事により、オリゴヌクレオチ
ドが一本鎖DNA鋳型分子と正しくハイブリダイズする
ことが保証される。このオリゴヌクレオチドは、クレア
等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、75巻5765頁[19
78]に記載のような当分野で知られる技術を用いて容
易に合成される。
オリゴヌクレオチドを使用する。最適なオリゴヌクレオ
チドは、突然変異をコードしているヌクレオチドの両側
に、鋳型と完全に相補的な12ないし15のヌクレオチ
ドを有するであろう。この事により、オリゴヌクレオチ
ドが一本鎖DNA鋳型分子と正しくハイブリダイズする
ことが保証される。このオリゴヌクレオチドは、クレア
等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、75巻5765頁[19
78]に記載のような当分野で知られる技術を用いて容
易に合成される。
【0228】DNA鋳型は、バクテリオファージM13
ベクター(入手し得る市販のM13mp18およびM1
3mp19ベクターが適当である)から誘導されるベク
ター、またはヴィエラ等、Meth.Enzymol.、153巻3
頁[1987]に記載のような一本鎖ファージ複製起点
を含むベクターによって作り出すことができる。即ち、
突然変異させようとするDNAをこれらのベクターの一
つに挿入して一本鎖鋳型を作成する。一本鎖鋳型の製造
は、サムブルック等、モレキュラー・クローニング:ア
・ラボラトリー・マニュアル(コールド・スプリング・
ハーバー・ラボラトリー・プレス、NY、1989)の
4.21−4.41項に記載されている。
ベクター(入手し得る市販のM13mp18およびM1
3mp19ベクターが適当である)から誘導されるベク
ター、またはヴィエラ等、Meth.Enzymol.、153巻3
頁[1987]に記載のような一本鎖ファージ複製起点
を含むベクターによって作り出すことができる。即ち、
突然変異させようとするDNAをこれらのベクターの一
つに挿入して一本鎖鋳型を作成する。一本鎖鋳型の製造
は、サムブルック等、モレキュラー・クローニング:ア
・ラボラトリー・マニュアル(コールド・スプリング・
ハーバー・ラボラトリー・プレス、NY、1989)の
4.21−4.41項に記載されている。
【0229】別法として、一本鎖DNA鋳型は、標準技
術を用いて二本鎖プラスミド(またはその他の)DNA
を変性させることによって作成することもできる。
術を用いて二本鎖プラスミド(またはその他の)DNA
を変性させることによって作成することもできる。
【0230】天然DNA配列を変化させるため(例えば
アミノ酸配列変異体を作成するために)、オリゴヌクレ
オチドを適当なハイブリダイゼーション条件の下で一本
鎖鋳型とハイブリダイズさせる。次に、DNA重合酵
素、通常DNAポリメラーゼIのクレノウフラグメント
を加えて、合成のためのプライマーとして該オリゴヌク
レオチドを用いて鋳型の相補鎖を合成する。このように
して、DNAの一方の鎖はmplリガンドの突然変異型
をコードし、他の鎖(元の鋳型)は天然の変化していな
いmplリガンドの配列をコードしているようなヘテロ
二本鎖分子が形成される。次いでこのヘテロ二本鎖分子
を適当な宿主細胞、通常E.coli JM101のよ
うな原核生物中に導入する。細胞が増殖した後、これら
をアガロース平板上に蒔き、32−ホスファートで放射
標識したオリゴヌクレオチドプライマーを用いてスクリ
ーニングし、突然変異したDNAを含む細菌コロニーを
同定する。次いで、突然変異している領域を取り、蛋白
産生のための適当なベクター、一般に適当な宿主の形質
転換のために典型的に使用される型の発現ベクターに入
れる。
アミノ酸配列変異体を作成するために)、オリゴヌクレ
オチドを適当なハイブリダイゼーション条件の下で一本
鎖鋳型とハイブリダイズさせる。次に、DNA重合酵
素、通常DNAポリメラーゼIのクレノウフラグメント
を加えて、合成のためのプライマーとして該オリゴヌク
レオチドを用いて鋳型の相補鎖を合成する。このように
して、DNAの一方の鎖はmplリガンドの突然変異型
をコードし、他の鎖(元の鋳型)は天然の変化していな
いmplリガンドの配列をコードしているようなヘテロ
二本鎖分子が形成される。次いでこのヘテロ二本鎖分子
を適当な宿主細胞、通常E.coli JM101のよ
うな原核生物中に導入する。細胞が増殖した後、これら
をアガロース平板上に蒔き、32−ホスファートで放射
標識したオリゴヌクレオチドプライマーを用いてスクリ
ーニングし、突然変異したDNAを含む細菌コロニーを
同定する。次いで、突然変異している領域を取り、蛋白
産生のための適当なベクター、一般に適当な宿主の形質
転換のために典型的に使用される型の発現ベクターに入
れる。
【0231】直前に記載した方法は、プラスミドの両方
の鎖が突然変異を含む、ホモ二本鎖分子が作り出される
ように改変することができる。この改変は以下の通りで
ある:一本鎖オリゴヌクレオチドを上記のように一本鎖
鋳型とアニーリングする。3種のデオキシリボヌクレオ
チド、デオキシリボアデノシン(dATP)、デオキシ
リボグアノシン(dGTP)、およびデオキシリボチミ
ジン(dTTP)の混合物を、dCTP−(aS)と呼
ばれる修飾されたチオ−デオキシリボシトシン(これは
アマーシャム・コーポレーションから入手することがで
きる)と合する。この混合物を鋳型−オリゴヌクレオチ
ド複合体に加える。この混合物にDNAポリメラーゼを
添加すると、突然変異した塩基の外は鋳型と同一のDN
A鎖が生成する。加えて、この新たなDNAの鎖はdC
TPの代わりにdCTP−(aS)を含み、これは制限
エンドヌクレアーゼ消化から防護する役割を有する。
の鎖が突然変異を含む、ホモ二本鎖分子が作り出される
ように改変することができる。この改変は以下の通りで
ある:一本鎖オリゴヌクレオチドを上記のように一本鎖
鋳型とアニーリングする。3種のデオキシリボヌクレオ
チド、デオキシリボアデノシン(dATP)、デオキシ
リボグアノシン(dGTP)、およびデオキシリボチミ
ジン(dTTP)の混合物を、dCTP−(aS)と呼
ばれる修飾されたチオ−デオキシリボシトシン(これは
アマーシャム・コーポレーションから入手することがで
きる)と合する。この混合物を鋳型−オリゴヌクレオチ
ド複合体に加える。この混合物にDNAポリメラーゼを
添加すると、突然変異した塩基の外は鋳型と同一のDN
A鎖が生成する。加えて、この新たなDNAの鎖はdC
TPの代わりにdCTP−(aS)を含み、これは制限
エンドヌクレアーゼ消化から防護する役割を有する。
【0232】ヘテロ二本鎖の鋳型鎖に適当な制限酵素で
切り目を入れた後、鋳型鎖をExoIIIヌクレアーゼま
たは他の適当なヌクレアーゼを用いて、突然変異させよ
うとする部位を含む領域を超えて消化することができ
る。そして、この反応を、分子が部分的にしか一本鎖に
なっていないまま停止させる。次いで、4種全てのデオ
キシリボヌクレオチド三燐酸、ATP、およびDNAリ
ガーゼの存在下にDNAポリメラーゼを用いて、完全な
二本鎖のDNAホモ二本鎖を形成させる。次にこのホモ
二本鎖分子を、上記のように、E.coli JM10
1のような適当な宿主細胞中に導入することができる。
切り目を入れた後、鋳型鎖をExoIIIヌクレアーゼま
たは他の適当なヌクレアーゼを用いて、突然変異させよ
うとする部位を含む領域を超えて消化することができ
る。そして、この反応を、分子が部分的にしか一本鎖に
なっていないまま停止させる。次いで、4種全てのデオ
キシリボヌクレオチド三燐酸、ATP、およびDNAリ
ガーゼの存在下にDNAポリメラーゼを用いて、完全な
二本鎖のDNAホモ二本鎖を形成させる。次にこのホモ
二本鎖分子を、上記のように、E.coli JM10
1のような適当な宿主細胞中に導入することができる。
【0233】1以上のアミノ酸が置換されているmpl
リガンド突然変異体をコードしているDNAは、幾つか
の方法のうち一つで生成させることができる。アミノ酸
がポリペプチド鎖中接近して位置している場合は、所望
のアミノ酸置換の全てをコードしている一つのオリゴヌ
クレオチドを用いてこれらを同時に突然変異させること
ができる。しかしながら、もしそのアミノ酸が互いに幾
らかの距離をおいて位置している(約10アミノ酸以上
離れている)と、所望の変化の全てをコードしている1
個のオリゴヌクレオチドを作成することは、より困難で
ある。その代わりに、二つの別法のうち一つを利用する
ことができる。
リガンド突然変異体をコードしているDNAは、幾つか
の方法のうち一つで生成させることができる。アミノ酸
がポリペプチド鎖中接近して位置している場合は、所望
のアミノ酸置換の全てをコードしている一つのオリゴヌ
クレオチドを用いてこれらを同時に突然変異させること
ができる。しかしながら、もしそのアミノ酸が互いに幾
らかの距離をおいて位置している(約10アミノ酸以上
離れている)と、所望の変化の全てをコードしている1
個のオリゴヌクレオチドを作成することは、より困難で
ある。その代わりに、二つの別法のうち一つを利用する
ことができる。
【0234】第一の方法では、置換しようとする各アミ
ノ酸のための別々のオリゴヌクレオチドを作成する。次
いでそのオリゴヌクレオチドを一本鎖鋳型DNAに同時
にアニーリングすると、その鋳型から合成される第二の
DNA鎖は所望のアミノ酸置換の全てをコードしている
であろう。
ノ酸のための別々のオリゴヌクレオチドを作成する。次
いでそのオリゴヌクレオチドを一本鎖鋳型DNAに同時
にアニーリングすると、その鋳型から合成される第二の
DNA鎖は所望のアミノ酸置換の全てをコードしている
であろう。
【0235】これに代わる方法は、所望の突然変異を産
むための2回またはそれ以上の突然変異生成を含むもの
である。第一回目は単一突然変異体について記載された
通りである:野生型DNAを鋳型に使用し、第一の所望
アミノ酸置換をコードしているオリゴヌクレオチドをこ
の鋳型にアニーリングし、するとヘテロ二本鎖DNA分
子が生成される。第二回目の突然変異生成は、第一回目
の突然変異生成で作成された突然変異したDNAを鋳型
として利用する。即ち、この鋳型は既に1またはそれ以
上の突然変異を含んでいる。そこで、さらなる所望のア
ミノ酸置換をコードしているオリゴヌクレオチドをこの
鋳型にアニーリングし、得られたDNAの鎖はその結
果、第一および第二回目両方の突然変異生成由来の突然
変異をコードしていることになる。この得られたDNA
は第三回目の突然変異生成で鋳型として使用することが
でき、以下同様である。
むための2回またはそれ以上の突然変異生成を含むもの
である。第一回目は単一突然変異体について記載された
通りである:野生型DNAを鋳型に使用し、第一の所望
アミノ酸置換をコードしているオリゴヌクレオチドをこ
の鋳型にアニーリングし、するとヘテロ二本鎖DNA分
子が生成される。第二回目の突然変異生成は、第一回目
の突然変異生成で作成された突然変異したDNAを鋳型
として利用する。即ち、この鋳型は既に1またはそれ以
上の突然変異を含んでいる。そこで、さらなる所望のア
ミノ酸置換をコードしているオリゴヌクレオチドをこの
鋳型にアニーリングし、得られたDNAの鎖はその結
果、第一および第二回目両方の突然変異生成由来の突然
変異をコードしていることになる。この得られたDNA
は第三回目の突然変異生成で鋳型として使用することが
でき、以下同様である。
【0236】PCR突然変異生成もまたmplリガンド
ポリペプチドのアミノ酸変異体の作成に好適である。以
下の記述はDNAに関するものであるが、この技術はR
NAにも適用されることが理解できる。PCR技術は一
般に以下の方法を指す(アーリッヒ、上記、R.ヒグチ
による章、61−70頁を参照されたい):少量の鋳型
DNAをPCRでの出発物質として使用する時、鋳型D
NAの対応領域と僅かに異なる配列のプライマーを用い
て、そのプライマーが鋳型と相違している位置でのみ鋳
型配列と異なっている比較的大量の特異的DNAフラグ
メントを生成させることができる。プラスミドDNA中
に突然変異を導入するためには、一方のプライマーは突
然変異の位置に一部重複し且つその突然変異を含むよう
に設計し;他方のプライマーの配列は、プラスミドの反
対の鎖の配列一つながりと一致させねばならないが、こ
の配列は該プラスミドDNAのどこに位置してもよい。
しかしながら、第二のプライマーの配列は、プライマー
により境界を与えられるDNAの増幅された領域全体が
最終的に容易に配列決定されるよう、第一プライマーの
配列の200ヌクレオチド以内に位置させるのが好まし
い。今記載したようなプライマー対を用いるPCR増幅
は、プライマーにより特定される突然変異の位置で、そ
して鋳型の複製は多少誤りが起こり易いのであるいはそ
の他の位置で相違するDNAフラグメントの集団を生成
する。
ポリペプチドのアミノ酸変異体の作成に好適である。以
下の記述はDNAに関するものであるが、この技術はR
NAにも適用されることが理解できる。PCR技術は一
般に以下の方法を指す(アーリッヒ、上記、R.ヒグチ
による章、61−70頁を参照されたい):少量の鋳型
DNAをPCRでの出発物質として使用する時、鋳型D
NAの対応領域と僅かに異なる配列のプライマーを用い
て、そのプライマーが鋳型と相違している位置でのみ鋳
型配列と異なっている比較的大量の特異的DNAフラグ
メントを生成させることができる。プラスミドDNA中
に突然変異を導入するためには、一方のプライマーは突
然変異の位置に一部重複し且つその突然変異を含むよう
に設計し;他方のプライマーの配列は、プラスミドの反
対の鎖の配列一つながりと一致させねばならないが、こ
の配列は該プラスミドDNAのどこに位置してもよい。
しかしながら、第二のプライマーの配列は、プライマー
により境界を与えられるDNAの増幅された領域全体が
最終的に容易に配列決定されるよう、第一プライマーの
配列の200ヌクレオチド以内に位置させるのが好まし
い。今記載したようなプライマー対を用いるPCR増幅
は、プライマーにより特定される突然変異の位置で、そ
して鋳型の複製は多少誤りが起こり易いのであるいはそ
の他の位置で相違するDNAフラグメントの集団を生成
する。
【0237】生成物に対する鋳型の比が極端に低い場
合、生成物のDNAフラグメントの大多数に所望の突然
変異(群)が組み込まれる。この生成物は、標準的DN
A技術を用いて、PCR鋳型として働いたプラスミド中
の対応領域を置き換えるのに使用される。別々の位置に
ある突然変異は、突然変異体第二プライマーを使用する
ことにより、または、異なる突然変異体プライマーによ
る第二のPCRを行い、得られた二つのPCRフラグメ
ントを三部(またはそれ以上の)ライゲーションでベク
ターフラグメントに同時にライゲーションすることによ
って同時に導入することができる。
合、生成物のDNAフラグメントの大多数に所望の突然
変異(群)が組み込まれる。この生成物は、標準的DN
A技術を用いて、PCR鋳型として働いたプラスミド中
の対応領域を置き換えるのに使用される。別々の位置に
ある突然変異は、突然変異体第二プライマーを使用する
ことにより、または、異なる突然変異体プライマーによ
る第二のPCRを行い、得られた二つのPCRフラグメ
ントを三部(またはそれ以上の)ライゲーションでベク
ターフラグメントに同時にライゲーションすることによ
って同時に導入することができる。
【0238】PCR突然変異生成の特別な例において
は、プラスミドDNAの増幅される領域の外に特異な認
識部位を有する制限エンドヌクレアーゼで消化すること
により、鋳型プラスミドDNA(1μg)を線状化す
る。この物質から100ngを、4種のデオキシヌクレ
オチド三燐酸を含有しジーンアンプ(商標)キット(パ
ーキン−エルマー・シータス、ノルウォーク、CTおよ
びエメリーヴィル、CA、より入手)に含まれるPCR
緩衝液、および各オリゴヌクレオチドプライマー25p
moleを含有するPCR混合物に加え、最終容量50
μlとする。この反応混合物を鉱油35μlに積層す
る。反応混合物を100℃で5分間変性させ、短時間氷
上に置き、次いで鉱油層の下にサーマス・アクアティク
ス(Taq)DNAポリメラーゼ1μl(5単位/μ
l、パーキン−エルマー・シータスより購入)を添加す
る。次いでこの反応混合物を、以下のようにプログラム
したDNAサーマル・サイクラー(パーキン−エルマー
・シータスより購入)中に入れる:55℃2分間、72
℃30秒間、次いで以下を19サイクル:94℃30秒
間、55℃30秒間、そして72℃30秒間。
は、プラスミドDNAの増幅される領域の外に特異な認
識部位を有する制限エンドヌクレアーゼで消化すること
により、鋳型プラスミドDNA(1μg)を線状化す
る。この物質から100ngを、4種のデオキシヌクレ
オチド三燐酸を含有しジーンアンプ(商標)キット(パ
ーキン−エルマー・シータス、ノルウォーク、CTおよ
びエメリーヴィル、CA、より入手)に含まれるPCR
緩衝液、および各オリゴヌクレオチドプライマー25p
moleを含有するPCR混合物に加え、最終容量50
μlとする。この反応混合物を鉱油35μlに積層す
る。反応混合物を100℃で5分間変性させ、短時間氷
上に置き、次いで鉱油層の下にサーマス・アクアティク
ス(Taq)DNAポリメラーゼ1μl(5単位/μ
l、パーキン−エルマー・シータスより購入)を添加す
る。次いでこの反応混合物を、以下のようにプログラム
したDNAサーマル・サイクラー(パーキン−エルマー
・シータスより購入)中に入れる:55℃2分間、72
℃30秒間、次いで以下を19サイクル:94℃30秒
間、55℃30秒間、そして72℃30秒間。
【0239】このプログラムの終了時に反応バイアルを
サーマルサイクラーから取り出し、水相を新しいバイア
ルに移し、フェノール/クロロホルム(50:50容
量)で抽出し、そしてエタノール沈澱させ、DNAを標
準法により回収する。この物質を、続いてベクターへの
挿入のための適当な処理に付す。
サーマルサイクラーから取り出し、水相を新しいバイア
ルに移し、フェノール/クロロホルム(50:50容
量)で抽出し、そしてエタノール沈澱させ、DNAを標
準法により回収する。この物質を、続いてベクターへの
挿入のための適当な処理に付す。
【0240】変異体を製造するためのもう一つの方法、
カセット突然変異生成は、ウェルズ等、Gene、34
巻315頁(1985)に記載の技術に基づく。出発物
質は、突然変異させようとするmplリガンドDNAを
含むプラスミド(またはその他のベクター)である。突
然変異させるmplリガンドDNA中のコドンを特定す
る。特定された突然変異部位の両側には特異な制限エン
ドヌクレアーゼ部位がなければならない。このような制
限部位が存在しない場合は、それらをmplリガンドD
NAの適当な位置に導入するための上記オリゴヌクレオ
チド仲介突然変異生成法を用いてそれらを作り出すこと
ができる。制限部位がプラスミド中に導入された後、こ
のプラスミドをこれらの部位で切断して線状化する。制
限部位間のDNAの配列をコードしており所望の突然変
異を含んでいる二本鎖オリゴヌクレオチドを標準法を用
いて合成する。2本の鎖を別々に合成し、次いで標準技
術を用いてハイブリダイズする。この二本鎖オリゴヌク
レオチドをカセットと称する。このカセットは、プラス
ミドに直接ライゲーションできるよう、線状化されたプ
ラスミドの末端と適合する3'および5'末端を有するよ
う設計される。その結果このプラスミドは突然変異した
mplリガンドDNA配列を含むことになる。
カセット突然変異生成は、ウェルズ等、Gene、34
巻315頁(1985)に記載の技術に基づく。出発物
質は、突然変異させようとするmplリガンドDNAを
含むプラスミド(またはその他のベクター)である。突
然変異させるmplリガンドDNA中のコドンを特定す
る。特定された突然変異部位の両側には特異な制限エン
ドヌクレアーゼ部位がなければならない。このような制
限部位が存在しない場合は、それらをmplリガンドD
NAの適当な位置に導入するための上記オリゴヌクレオ
チド仲介突然変異生成法を用いてそれらを作り出すこと
ができる。制限部位がプラスミド中に導入された後、こ
のプラスミドをこれらの部位で切断して線状化する。制
限部位間のDNAの配列をコードしており所望の突然変
異を含んでいる二本鎖オリゴヌクレオチドを標準法を用
いて合成する。2本の鎖を別々に合成し、次いで標準技
術を用いてハイブリダイズする。この二本鎖オリゴヌク
レオチドをカセットと称する。このカセットは、プラス
ミドに直接ライゲーションできるよう、線状化されたプ
ラスミドの末端と適合する3'および5'末端を有するよ
う設計される。その結果このプラスミドは突然変異した
mplリガンドDNA配列を含むことになる。
【0241】C.複製可能なベクターへの核酸の挿入 天然または変異体mplリガンドポリペプチドをコード
している核酸(例えばcDNAまたはゲノムDNA)
を、さらなるクローニング(DNAの増幅)または発現
のために、複製可能なベクター中に挿入する。多くのベ
クターが利用可能であり、適当なベクターの選択は、
(1)それがDNA増幅に使用されるのかまたはDNA
発現に使用されるのか、(2)ベクター中に挿入される
核酸の大きさ、および、(3)ベクターにより形質転換
される宿主細胞、に依存するであろう。各々のベクター
は、その機能(DNAの増幅またはDNAの発現)およ
びそれが適合する宿主細胞に応じて様々な構成成分を含
んでいる。ベクターの構成成分は一般に、1またはそれ
以上の以下のもの:シグナル配列、複製起点、1または
それ以上のマーカー遺伝子、エンハンサー要素、プロモ
ーター、および転写終止配列を含むが、これらに限定さ
れる訳ではない。
している核酸(例えばcDNAまたはゲノムDNA)
を、さらなるクローニング(DNAの増幅)または発現
のために、複製可能なベクター中に挿入する。多くのベ
クターが利用可能であり、適当なベクターの選択は、
(1)それがDNA増幅に使用されるのかまたはDNA
発現に使用されるのか、(2)ベクター中に挿入される
核酸の大きさ、および、(3)ベクターにより形質転換
される宿主細胞、に依存するであろう。各々のベクター
は、その機能(DNAの増幅またはDNAの発現)およ
びそれが適合する宿主細胞に応じて様々な構成成分を含
んでいる。ベクターの構成成分は一般に、1またはそれ
以上の以下のもの:シグナル配列、複製起点、1または
それ以上のマーカー遺伝子、エンハンサー要素、プロモ
ーター、および転写終止配列を含むが、これらに限定さ
れる訳ではない。
【0242】(i)シグナル配列成分 本発明に係るmplリガンドは、直接的のみならず、ヘ
テロローガスなポリペプチド(これは好ましくはシグナ
ル配列、または成熟蛋白もしくはポリペプチドのN末端
に特異的開裂部位を有する他のポリペプチドである)と
の融合ポリペプチドとしても発現され得る。一般に、シ
グナル配列はベクターの構成成分であってよく、または
これは、ベクター中に挿入されるmplリガンドDNA
の一部であってよい。選ばれたヘテロローガスなシグナ
ル配列は、宿主細胞によって認識され且つ処理される
(即ち、シグナルペプチダーゼにより開裂される)もの
でなければならない。天然mplリガンドシグナル配列
を認識および処理しない原核生物宿主細胞のためには、
シグナル配列を、例えばアルカリホスファターゼ、ペニ
シリナーゼ、lpp、または熱安定性エンテロトキシン
IIリーダーの群から選ばれる原核生物シグナル配列によ
って置換する。酵母の分泌のためには、天然シグナル配
列を、例えば酵母インベルターゼ、α因子、または酸ホ
スファターゼリーダー、C.アルビカンスグルコアミラ
ーゼリーダー(1990年4月4日公開のEP3621
79)、または1990年11月15日公開のWO90
/13646に記載のシグナルによって置換することが
できる。哺乳動物細胞の発現においては天然のシグナル
配列(即ち、天然の哺乳動物細胞からインビボでmpl
リガンドの分泌を正常に指令するmplリガンドプレ配
列)でよいが、他の哺乳動物シグナル配列、例えば他の
mplリガンドポリペプチド由来のまたは異なる動物種
からの同じmplリガンド由来のシグナル配列、mpl
リガンド由来のシグナル配列、および同じまたは関連す
る種の分泌されたポリペプチド由来のシグナル配列、な
らびにウイルス分泌リーダー、例えば単純ヘルペスgD
シグナルもまた好適である。
テロローガスなポリペプチド(これは好ましくはシグナ
ル配列、または成熟蛋白もしくはポリペプチドのN末端
に特異的開裂部位を有する他のポリペプチドである)と
の融合ポリペプチドとしても発現され得る。一般に、シ
グナル配列はベクターの構成成分であってよく、または
これは、ベクター中に挿入されるmplリガンドDNA
の一部であってよい。選ばれたヘテロローガスなシグナ
ル配列は、宿主細胞によって認識され且つ処理される
(即ち、シグナルペプチダーゼにより開裂される)もの
でなければならない。天然mplリガンドシグナル配列
を認識および処理しない原核生物宿主細胞のためには、
シグナル配列を、例えばアルカリホスファターゼ、ペニ
シリナーゼ、lpp、または熱安定性エンテロトキシン
IIリーダーの群から選ばれる原核生物シグナル配列によ
って置換する。酵母の分泌のためには、天然シグナル配
列を、例えば酵母インベルターゼ、α因子、または酸ホ
スファターゼリーダー、C.アルビカンスグルコアミラ
ーゼリーダー(1990年4月4日公開のEP3621
79)、または1990年11月15日公開のWO90
/13646に記載のシグナルによって置換することが
できる。哺乳動物細胞の発現においては天然のシグナル
配列(即ち、天然の哺乳動物細胞からインビボでmpl
リガンドの分泌を正常に指令するmplリガンドプレ配
列)でよいが、他の哺乳動物シグナル配列、例えば他の
mplリガンドポリペプチド由来のまたは異なる動物種
からの同じmplリガンド由来のシグナル配列、mpl
リガンド由来のシグナル配列、および同じまたは関連す
る種の分泌されたポリペプチド由来のシグナル配列、な
らびにウイルス分泌リーダー、例えば単純ヘルペスgD
シグナルもまた好適である。
【0243】(ii)複製起点成分 発現およびクローニングベクターの両者は、そのベクタ
ーを1またはそれ以上の選ばれた宿主細胞で複製できる
ようにする核酸配列を含んでいる。一般に、クローニン
グベクターにおいては、この配列は、そのベクターを宿
主染色体DNAとは独立して複製できるようにする配列
であって、複製起点または自立的複製配列を含む。この
ような配列は様々な細菌、酵母、およびウイルスについ
て良く知られている。プラスミドpBR322由来の複
製起点は殆どのグラム陰性菌に適しており、2μプラス
ミド起点は酵母に適しており、そして様々なウイルス起
点(SV40、ポリオーマ、アデノウイルス、VSVま
たはBPV)が哺乳動物細胞におけるクローニングベク
ターに有用である。一般に、複製起点成分は哺乳動物の
発現ベクターには必要ない(SV40起点は、それが初
期プロモーターを含むという理由でのみ典型的に使用さ
れ得る)。
ーを1またはそれ以上の選ばれた宿主細胞で複製できる
ようにする核酸配列を含んでいる。一般に、クローニン
グベクターにおいては、この配列は、そのベクターを宿
主染色体DNAとは独立して複製できるようにする配列
であって、複製起点または自立的複製配列を含む。この
ような配列は様々な細菌、酵母、およびウイルスについ
て良く知られている。プラスミドpBR322由来の複
製起点は殆どのグラム陰性菌に適しており、2μプラス
ミド起点は酵母に適しており、そして様々なウイルス起
点(SV40、ポリオーマ、アデノウイルス、VSVま
たはBPV)が哺乳動物細胞におけるクローニングベク
ターに有用である。一般に、複製起点成分は哺乳動物の
発現ベクターには必要ない(SV40起点は、それが初
期プロモーターを含むという理由でのみ典型的に使用さ
れ得る)。
【0244】殆どの発現ベクターは「シャトル」ベクタ
ーであり、即ちこれらは少なくとも一つのクラスの生物
で複製可能であるが、発現のため別の生物中にトランス
フェクトすることができる。例えば、或るベクターは大
腸菌中でクローニングされ、次いでその同じベクター
が、たとえそれが宿主細胞染色体と独立して複製できな
くても、発現のため酵母または哺乳動物細胞中にトラン
スフェクトされる。
ーであり、即ちこれらは少なくとも一つのクラスの生物
で複製可能であるが、発現のため別の生物中にトランス
フェクトすることができる。例えば、或るベクターは大
腸菌中でクローニングされ、次いでその同じベクター
が、たとえそれが宿主細胞染色体と独立して複製できな
くても、発現のため酵母または哺乳動物細胞中にトラン
スフェクトされる。
【0245】DNAは宿主ゲノム中への挿入によって増
幅することもできる。これは、バシルス種を宿主に用い
て、例えば、バシルスゲノムDNA中に見いだされる配
列に相補的なDNA配列を該ベクターに含ませることに
よって容易に達成される。このベクターによるバシルス
のトランスフェクションは、ゲノムによるホモローガス
な組換えおよびmplリガンドDNAの挿入をもたら
す。しかしながら、mplリガンドをコードしているゲ
ノムDNAの回収は、mplリガンドDNAの切除に制限
酵素消化を必要とするため、外因性複製ベクターの回収
より複雑である。
幅することもできる。これは、バシルス種を宿主に用い
て、例えば、バシルスゲノムDNA中に見いだされる配
列に相補的なDNA配列を該ベクターに含ませることに
よって容易に達成される。このベクターによるバシルス
のトランスフェクションは、ゲノムによるホモローガス
な組換えおよびmplリガンドDNAの挿入をもたら
す。しかしながら、mplリガンドをコードしているゲ
ノムDNAの回収は、mplリガンドDNAの切除に制限
酵素消化を必要とするため、外因性複製ベクターの回収
より複雑である。
【0246】(iii)選択遺伝子成分 発現およびクローニングベクターは、選択マーカーとも
呼ばれる選択遺伝子を含んでいなければならない。この
遺伝子は、選択培養基中で生育する形質転換された宿主
細胞の生存または生育に必要な蛋白をコードしている。
選択遺伝子を含むベクターにより形質転換されなかった
宿主細胞は、その培養基中で生き残らないであろう。典
型的な選択遺伝子は、(a)抗生物質またはその他の毒
素、例えばアンピシリン、ネオマイシン、メソトレキサ
ート、またはテトラサイクリンに対する耐性を付与し、
(b)栄養要求性突然変異体の欠失を補完し、または
(c)複合培地からは得られない重要な栄養素を供給す
る、蛋白をコードしている(例えばバシルスのためのD
−アラニンラセマーゼをコードしている遺伝子)。
呼ばれる選択遺伝子を含んでいなければならない。この
遺伝子は、選択培養基中で生育する形質転換された宿主
細胞の生存または生育に必要な蛋白をコードしている。
選択遺伝子を含むベクターにより形質転換されなかった
宿主細胞は、その培養基中で生き残らないであろう。典
型的な選択遺伝子は、(a)抗生物質またはその他の毒
素、例えばアンピシリン、ネオマイシン、メソトレキサ
ート、またはテトラサイクリンに対する耐性を付与し、
(b)栄養要求性突然変異体の欠失を補完し、または
(c)複合培地からは得られない重要な栄養素を供給す
る、蛋白をコードしている(例えばバシルスのためのD
−アラニンラセマーゼをコードしている遺伝子)。
【0247】選択計画の一例は、宿主細胞の生育を停止
させる薬物を利用する。ヘテロローガスな遺伝子によっ
てうまく形質転換されている細胞は、薬物耐性を付与す
る蛋白を発現し、よって選択処方中で生き残る。このよ
うな優性選択の例は、薬物ネオマイシン(サザン等、J.
Molec.Appl.Genet.、1巻327頁[1982])、ミ
コフェノール酸(ミュリガン等、Science、209巻1
422頁[1980])またはハイグロマイシン(サグ
デン等、Mol.Cell.Biol.、5巻410−413頁[19
85])を使用する。上に挙げた3つの例は、細菌遺伝
子を真核生物の調節の下で使用して、それぞれ適当な薬
物G418またはネオマイシン(ジェネティシン)、x
gpt(ミコフェノール酸)、またはハイグロマイシン
に対する耐性を伝達する。
させる薬物を利用する。ヘテロローガスな遺伝子によっ
てうまく形質転換されている細胞は、薬物耐性を付与す
る蛋白を発現し、よって選択処方中で生き残る。このよ
うな優性選択の例は、薬物ネオマイシン(サザン等、J.
Molec.Appl.Genet.、1巻327頁[1982])、ミ
コフェノール酸(ミュリガン等、Science、209巻1
422頁[1980])またはハイグロマイシン(サグ
デン等、Mol.Cell.Biol.、5巻410−413頁[19
85])を使用する。上に挙げた3つの例は、細菌遺伝
子を真核生物の調節の下で使用して、それぞれ適当な薬
物G418またはネオマイシン(ジェネティシン)、x
gpt(ミコフェノール酸)、またはハイグロマイシン
に対する耐性を伝達する。
【0248】哺乳動物細胞のためのその他の好適な選択
マーカーの例は、mplリガンド核酸の取り込みに対し
てコンピテントな細胞の同定を可能にするマーカー、例
えばジヒドロ葉酸レダクターゼ(DHFR)またはチミ
ジンキナーゼである。哺乳動物細胞形質転換体を、マー
カーを取り込んだために形質転換体のみが特異に適合し
て生き残るという選択圧の下に置く。培地中の選択薬物
の濃度を連続的に変化させる条件の下で形質転換体を培
養することによって選択圧を課し、それにより選択遺伝
子およびmplリガンドポリペプチドをコードしている
DNAの両者の増幅を導く。増幅は、それによって、生
育に必須の蛋白の産生にとって極めて重要な遺伝子が、
連続する世代の組換え細胞の染色体内部で縦に反復され
る工程である。増幅されたDNAから、増加した量のm
plリガンドが合成される。
マーカーの例は、mplリガンド核酸の取り込みに対し
てコンピテントな細胞の同定を可能にするマーカー、例
えばジヒドロ葉酸レダクターゼ(DHFR)またはチミ
ジンキナーゼである。哺乳動物細胞形質転換体を、マー
カーを取り込んだために形質転換体のみが特異に適合し
て生き残るという選択圧の下に置く。培地中の選択薬物
の濃度を連続的に変化させる条件の下で形質転換体を培
養することによって選択圧を課し、それにより選択遺伝
子およびmplリガンドポリペプチドをコードしている
DNAの両者の増幅を導く。増幅は、それによって、生
育に必須の蛋白の産生にとって極めて重要な遺伝子が、
連続する世代の組換え細胞の染色体内部で縦に反復され
る工程である。増幅されたDNAから、増加した量のm
plリガンドが合成される。
【0249】例えば、DHFR選択遺伝子により形質転
換された細胞を、DHFRの競合的アンタゴニストであ
るメソトレキサート(Mtx)を含む培地中で全形質転
換体を培養することによってまず同定する。野生型DH
FRを使用する場合の適当な宿主細胞は、ウアラウプお
よびチェイシン、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、77巻42
16頁[1980]による記載のように製造され増殖さ
れる、DHFR活性を欠失するチャイニーズハムスター
卵巣(CHO)セルラインである。次にこの形質転換さ
れた細胞を、増強したレベルのMtxに暴露する。これ
により多数のDHFR遺伝子のコピーの合成が導かれ、
そして同時に、該発現ベクターを含む他のDNA、例え
ばmplリガンドをコードしているDNAのコピーが多
数合成される。この増幅技術は、他の点で好適な任意の
宿主、例えばMtxに対し高度に耐性な突然変異体DH
FR遺伝子が使用されるならば、内因性DHFRの存在
にも拘わらず、例えばATCC No.CCL61 CH
O−K1と共に利用することができる(EP11706
0)。別法として、mplリガンド、野生型DHFR蛋
白、およびアミノグリコシド3'ホスホトランスフェラ
ーゼ(APH)のような他の選択マーカーをコードして
いるDNA配列により形質転換または同時形質転換され
た宿主細胞[特に内因性DHFRを含む野生型宿主]
を、その選択マーカーに対する選択薬剤、例えばアミノ
グリコシド抗生物質、例えばカナマイシン、ネオマイシ
ン、またはG418を含有する培地中での細胞増殖によ
って選択することができる。米国特許第4965199
号を参照されたい。
換された細胞を、DHFRの競合的アンタゴニストであ
るメソトレキサート(Mtx)を含む培地中で全形質転
換体を培養することによってまず同定する。野生型DH
FRを使用する場合の適当な宿主細胞は、ウアラウプお
よびチェイシン、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、77巻42
16頁[1980]による記載のように製造され増殖さ
れる、DHFR活性を欠失するチャイニーズハムスター
卵巣(CHO)セルラインである。次にこの形質転換さ
れた細胞を、増強したレベルのMtxに暴露する。これ
により多数のDHFR遺伝子のコピーの合成が導かれ、
そして同時に、該発現ベクターを含む他のDNA、例え
ばmplリガンドをコードしているDNAのコピーが多
数合成される。この増幅技術は、他の点で好適な任意の
宿主、例えばMtxに対し高度に耐性な突然変異体DH
FR遺伝子が使用されるならば、内因性DHFRの存在
にも拘わらず、例えばATCC No.CCL61 CH
O−K1と共に利用することができる(EP11706
0)。別法として、mplリガンド、野生型DHFR蛋
白、およびアミノグリコシド3'ホスホトランスフェラ
ーゼ(APH)のような他の選択マーカーをコードして
いるDNA配列により形質転換または同時形質転換され
た宿主細胞[特に内因性DHFRを含む野生型宿主]
を、その選択マーカーに対する選択薬剤、例えばアミノ
グリコシド抗生物質、例えばカナマイシン、ネオマイシ
ン、またはG418を含有する培地中での細胞増殖によ
って選択することができる。米国特許第4965199
号を参照されたい。
【0250】酵母での使用に好適な選択遺伝子は、酵母
プラスミドYRp7中に存在するtrp1遺伝子である
(スティンチコウム等、Nature、282巻39頁[19
79];キングズマン等、Gene、7巻141頁[197
9];またはチェンパー等、Gene、10巻157頁[1
980])。trp1遺伝子は、トリプトファン中で増
殖する能力を欠く酵母の突然変異株、例えばATCC
No.44076またはPEP4−1のための選択マー
カーを提供する(ジョーンズ、Genetics、85巻12頁
[1977])。そうすると、酵母宿主細胞ゲノム中の
trp1損傷の存在が、トリプトファンの不在下で増殖
させることによる形質転換の検出のための有効な環境を
提供する。同様に、Leu2−欠失酵母株(ATCC
No.20622または38626)は、Leu2遺伝
子を有する既知のプラスミドによって補完される。
プラスミドYRp7中に存在するtrp1遺伝子である
(スティンチコウム等、Nature、282巻39頁[19
79];キングズマン等、Gene、7巻141頁[197
9];またはチェンパー等、Gene、10巻157頁[1
980])。trp1遺伝子は、トリプトファン中で増
殖する能力を欠く酵母の突然変異株、例えばATCC
No.44076またはPEP4−1のための選択マー
カーを提供する(ジョーンズ、Genetics、85巻12頁
[1977])。そうすると、酵母宿主細胞ゲノム中の
trp1損傷の存在が、トリプトファンの不在下で増殖
させることによる形質転換の検出のための有効な環境を
提供する。同様に、Leu2−欠失酵母株(ATCC
No.20622または38626)は、Leu2遺伝
子を有する既知のプラスミドによって補完される。
【0251】(iv)プロモーター成分 発現およびクローニングベクターは通常、宿主生物によ
り認識され且つmplリガンド核酸と機能的に結合して
いるプロモーターを含んでいる。プロモーターは、構造
遺伝子の開始コドンの上流(5')に位置する(一般に
約100ないし1000bp以内)翻訳されない配列で
あって、それらが機能的に結合している特定の核酸配
列、例えばmplリガンド核酸配列の転写および翻訳を
調節する。このようなプロモーターは、典型的には二つ
のクラス、誘導性および構成性に分類される。誘導性プ
ロモーターは、培養条件の何らかの変化、例えば或る栄
養素の存在もしくは不在、または温度の変化に応答した
それらの調節の下で、DNAからの増強されたレベルの
転写を開始するプロモーターである。現時点において、
可能性ある様々な宿主細胞により認識される多数のプロ
モーターが良く知られている。これらのプロモーター
は、制限酵素消化によりそのプロモーターを供給源のD
NAから取り出し、この分離されたプロモーター配列を
ベクター中に挿入することにより、mplリガンドコー
ド化DNAと機能的に結合する。天然mplリガンドプ
ロモーター配列および多くのヘテロローガスなプロモー
ターはいずれもmplリガンドDNAの直接的増幅およ
び/または発現に使用することができる。しかしなが
ら、ヘテロローガスなプロモーターは、天然mplリガ
ンドプロモーターと比較して一般により大量の転写およ
び高収量のmplリガンドの発現を可能にするため、こ
れが好ましい。
り認識され且つmplリガンド核酸と機能的に結合して
いるプロモーターを含んでいる。プロモーターは、構造
遺伝子の開始コドンの上流(5')に位置する(一般に
約100ないし1000bp以内)翻訳されない配列で
あって、それらが機能的に結合している特定の核酸配
列、例えばmplリガンド核酸配列の転写および翻訳を
調節する。このようなプロモーターは、典型的には二つ
のクラス、誘導性および構成性に分類される。誘導性プ
ロモーターは、培養条件の何らかの変化、例えば或る栄
養素の存在もしくは不在、または温度の変化に応答した
それらの調節の下で、DNAからの増強されたレベルの
転写を開始するプロモーターである。現時点において、
可能性ある様々な宿主細胞により認識される多数のプロ
モーターが良く知られている。これらのプロモーター
は、制限酵素消化によりそのプロモーターを供給源のD
NAから取り出し、この分離されたプロモーター配列を
ベクター中に挿入することにより、mplリガンドコー
ド化DNAと機能的に結合する。天然mplリガンドプ
ロモーター配列および多くのヘテロローガスなプロモー
ターはいずれもmplリガンドDNAの直接的増幅およ
び/または発現に使用することができる。しかしなが
ら、ヘテロローガスなプロモーターは、天然mplリガ
ンドプロモーターと比較して一般により大量の転写およ
び高収量のmplリガンドの発現を可能にするため、こ
れが好ましい。
【0252】原核生物宿主と共に使用するのに好適なプ
ロモーターには、β−ラクタマーゼおよびラクトースプ
ロモーター系(チャング等、Nature、275巻615頁
[1978];およびゲッデル等、Nature、281巻5
44頁[1979])、アルカリホスファターゼ、トリ
プトファン(trp)プロモーター系(ゲッデル、Nucl
eic Acids Res.、8巻4057頁[1980]およびE
P36776)およびtacプロモーターのようなハイ
ブリッドプロモーター(デボーア等、Proc.Natl.Acad.S
ci.USA、80巻21−25頁[1983])が包含され
る。しかしながら、他の既知の細菌プロモーターもまた
好適である。これらのヌクレオチド配列は公表されてお
り、それによって当業者は、必要な制限部位を供給する
リンカーまたはアダプターを使用して、それらをmpl
リガンドをコードしているDNAに機能的にライゲーシ
ョンすることができる(ジーベンリスト等、Cell、20
巻269頁[1980])。細菌系に使用するためのプ
ロモーターはさらに、mplリガンドポリペプチドをコ
ードしているDNAに機能的に結合したシャイン−ダル
ガルノ(S.D.)配列をも含んでいるであろう。
ロモーターには、β−ラクタマーゼおよびラクトースプ
ロモーター系(チャング等、Nature、275巻615頁
[1978];およびゲッデル等、Nature、281巻5
44頁[1979])、アルカリホスファターゼ、トリ
プトファン(trp)プロモーター系(ゲッデル、Nucl
eic Acids Res.、8巻4057頁[1980]およびE
P36776)およびtacプロモーターのようなハイ
ブリッドプロモーター(デボーア等、Proc.Natl.Acad.S
ci.USA、80巻21−25頁[1983])が包含され
る。しかしながら、他の既知の細菌プロモーターもまた
好適である。これらのヌクレオチド配列は公表されてお
り、それによって当業者は、必要な制限部位を供給する
リンカーまたはアダプターを使用して、それらをmpl
リガンドをコードしているDNAに機能的にライゲーシ
ョンすることができる(ジーベンリスト等、Cell、20
巻269頁[1980])。細菌系に使用するためのプ
ロモーターはさらに、mplリガンドポリペプチドをコ
ードしているDNAに機能的に結合したシャイン−ダル
ガルノ(S.D.)配列をも含んでいるであろう。
【0253】真核生物のためのプロモーター配列が知ら
れている。実際全ての真核生物遺伝子は、転写が開始さ
れる部位からおよそ25ないし30塩基上流に位置する
ATに富む領域を持っている。多くの遺伝子の転写開始
位置から70ないし80塩基上流に見いだされるもう一
つの配列は、CXCAAT領域(ここでXは任意のヌク
レオチドであってよい)である。殆どの真核生物遺伝子
の3'末端には、コーディング配列の3'末端にポリA尾
を付加するためのシグナルとなり得るAATAAA配列
がある。これらの配列は全て真核生物の発現ベクター中
に適当に挿入される。
れている。実際全ての真核生物遺伝子は、転写が開始さ
れる部位からおよそ25ないし30塩基上流に位置する
ATに富む領域を持っている。多くの遺伝子の転写開始
位置から70ないし80塩基上流に見いだされるもう一
つの配列は、CXCAAT領域(ここでXは任意のヌク
レオチドであってよい)である。殆どの真核生物遺伝子
の3'末端には、コーディング配列の3'末端にポリA尾
を付加するためのシグナルとなり得るAATAAA配列
がある。これらの配列は全て真核生物の発現ベクター中
に適当に挿入される。
【0254】酵母宿主と共に使用するための好適なプロ
モーター配列の例は、3−ホスホグリセラートキナーゼ
(ヒッツェマン等、J.Biol.Chem.、255巻2073頁
[1980])またはその他の解糖酵素(ヘス等、J.Ad
v.Enzyme Reg.、7巻149頁[1968];およびホ
ランド、Biochemistry、17巻4900頁[197
8])、例えばエノラーゼ、グリセロアルデヒド−3−
ホスファートデヒドロゲナーゼ、ヘキソキナーゼ、ピル
ビン酸デカルボキシラーゼ、ホスホフルク卜キナーゼ、
グルコース−6−ホスファートイソメラーゼ、3−ホス
ホグリセラートムターゼ、ピルビン酸キナーゼ、トリオ
ースホスファートイソメラーゼ、ホスホグルコースイソ
メラーゼ、およびグルコキナーゼのためのプロモーター
を包含する。
モーター配列の例は、3−ホスホグリセラートキナーゼ
(ヒッツェマン等、J.Biol.Chem.、255巻2073頁
[1980])またはその他の解糖酵素(ヘス等、J.Ad
v.Enzyme Reg.、7巻149頁[1968];およびホ
ランド、Biochemistry、17巻4900頁[197
8])、例えばエノラーゼ、グリセロアルデヒド−3−
ホスファートデヒドロゲナーゼ、ヘキソキナーゼ、ピル
ビン酸デカルボキシラーゼ、ホスホフルク卜キナーゼ、
グルコース−6−ホスファートイソメラーゼ、3−ホス
ホグリセラートムターゼ、ピルビン酸キナーゼ、トリオ
ースホスファートイソメラーゼ、ホスホグルコースイソ
メラーゼ、およびグルコキナーゼのためのプロモーター
を包含する。
【0255】増殖条件により転写が調節されるというさ
らなる利点を有する誘導性プロモーターである、その他
の酵母プロモーターは、アルコールデヒドロゲナーゼ
2、イソチトクロムC、酸ホスファターゼ、窒素代謝に
関連する分解酵素、メタロチオネイン、グリセロアルデ
ヒド−3−ホスファートデヒドロゲナーゼ、ならびにマ
ルトースおよびガラクトース利用を司る酵素のプロモー
ター領域である。酵母の発現で用いられる好適なベクタ
ーおよびプロモーターは、ヒッツェマン等、EP736
57Aにさらに記載されている。酵母のエンハンサーも
また酵母プロモーターと共に有利に使用される。
らなる利点を有する誘導性プロモーターである、その他
の酵母プロモーターは、アルコールデヒドロゲナーゼ
2、イソチトクロムC、酸ホスファターゼ、窒素代謝に
関連する分解酵素、メタロチオネイン、グリセロアルデ
ヒド−3−ホスファートデヒドロゲナーゼ、ならびにマ
ルトースおよびガラクトース利用を司る酵素のプロモー
ター領域である。酵母の発現で用いられる好適なベクタ
ーおよびプロモーターは、ヒッツェマン等、EP736
57Aにさらに記載されている。酵母のエンハンサーも
また酵母プロモーターと共に有利に使用される。
【0256】哺乳動物宿主細胞におけるベクターからの
mplリガンド転写は、プロモーターが宿主細胞系と共
存し得る限り、例えば、ポリオーマウイルス、鶏痘ウイ
ルス(1989年7月5日公開のUK221150
4)、アデノウイルス(例えばアデノウイルス2)、ウ
シ乳頭腫ウイルス、鳥の肉腫ウイルス、サイトメガロウ
イルス、レトロウイルス、B型肝炎ウイルスおよび最も
好ましくはシミアンウイルス40(SV40)のような
ウイルスのゲノムから得られるプロモーター、ヘテロロ
ーガスな哺乳動物プロモーター、例えばアクチンプロモ
ーターまたは免疫グロブリンプロモーターから、熱衝撃
プロモーターから、そしてmplリガンド配列に通常付
随するプロモーターから得られるプロモーターによって
調節される。
mplリガンド転写は、プロモーターが宿主細胞系と共
存し得る限り、例えば、ポリオーマウイルス、鶏痘ウイ
ルス(1989年7月5日公開のUK221150
4)、アデノウイルス(例えばアデノウイルス2)、ウ
シ乳頭腫ウイルス、鳥の肉腫ウイルス、サイトメガロウ
イルス、レトロウイルス、B型肝炎ウイルスおよび最も
好ましくはシミアンウイルス40(SV40)のような
ウイルスのゲノムから得られるプロモーター、ヘテロロ
ーガスな哺乳動物プロモーター、例えばアクチンプロモ
ーターまたは免疫グロブリンプロモーターから、熱衝撃
プロモーターから、そしてmplリガンド配列に通常付
随するプロモーターから得られるプロモーターによって
調節される。
【0257】SV40ウイルスの初期および後期プロモ
ーターは、SV40ウイルス複製起点をも含むSV40
制限フラグメントとして簡便に得られる。フィアズ等、
Nature、273巻113頁[1978];ミュリガンお
よびバーグ、Science、209巻1422−1427頁
[1980];パヴラキス等、Proc.Natl.Acad.Sci.US
A、78巻7398−7402頁[1981]。ヒトサ
イトメガロウイルスの即時初期プロモーターは、Hin
dIII E制限フラグメントとして簡便に得られる。グリ
ーナウェイ等、Gene、18巻355−360頁[198
2]。ベクターとしてウシ乳頭腫ウイルスを用いて哺乳
動物宿主でのDNAを発現する系が米国特許第4419
446号に開示されている。この系の修飾は米国特許第
4601978号に記載されている。さらに、サルの細
胞での免疫インターフェロンをコードしているcDNA
の発現に関するグレイ等、Nature、295巻503−5
08頁[1982];単純ヘルペスウイルス由来のチミ
ジンキナーゼプロモーターの調節下でのマウス細胞にお
けるヒトβインターフェロンcDNAの発現に関するレ
イエス等、Nature、297巻598−601頁[198
2];培養されたマウスおよびウサギの細胞におけるヒ
トインターフェロンβ1遺伝子の発現に関するキャナー
ニおよびバーグ、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、79巻51
66−5170頁[1982];ならびに、プロモータ
ーとしてラウス肉腫ウイルスの長い末端反復を用いた、
CV−1サル腎臓細胞、鶏の胚線維芽細胞、チャイニー
ズハムスター卵巣細胞、HeLa細胞、およびマウスN
IH−3T3細胞における細菌CAT配列の発現に関す
るゴーマン等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、79巻677
7−6781頁[1982]を参照されたい。
ーターは、SV40ウイルス複製起点をも含むSV40
制限フラグメントとして簡便に得られる。フィアズ等、
Nature、273巻113頁[1978];ミュリガンお
よびバーグ、Science、209巻1422−1427頁
[1980];パヴラキス等、Proc.Natl.Acad.Sci.US
A、78巻7398−7402頁[1981]。ヒトサ
イトメガロウイルスの即時初期プロモーターは、Hin
dIII E制限フラグメントとして簡便に得られる。グリ
ーナウェイ等、Gene、18巻355−360頁[198
2]。ベクターとしてウシ乳頭腫ウイルスを用いて哺乳
動物宿主でのDNAを発現する系が米国特許第4419
446号に開示されている。この系の修飾は米国特許第
4601978号に記載されている。さらに、サルの細
胞での免疫インターフェロンをコードしているcDNA
の発現に関するグレイ等、Nature、295巻503−5
08頁[1982];単純ヘルペスウイルス由来のチミ
ジンキナーゼプロモーターの調節下でのマウス細胞にお
けるヒトβインターフェロンcDNAの発現に関するレ
イエス等、Nature、297巻598−601頁[198
2];培養されたマウスおよびウサギの細胞におけるヒ
トインターフェロンβ1遺伝子の発現に関するキャナー
ニおよびバーグ、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、79巻51
66−5170頁[1982];ならびに、プロモータ
ーとしてラウス肉腫ウイルスの長い末端反復を用いた、
CV−1サル腎臓細胞、鶏の胚線維芽細胞、チャイニー
ズハムスター卵巣細胞、HeLa細胞、およびマウスN
IH−3T3細胞における細菌CAT配列の発現に関す
るゴーマン等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、79巻677
7−6781頁[1982]を参照されたい。
【0258】(v)エンハンサー要素成分 本発明に係るmplリガンドをコードしているDNA
の、高等真核生物による転写は、しばしばベクター中に
エンハンサー配列を挿入することによって増強される。
エンハンサーは、プロモーターに作用してその転写を増
大させる、通常約10ないし300bpの、cis作動
要素のDNAである。エンハンサーは相対的に、方向お
よび位置に独立しており、転写ユニットの5'(ライミ
ンズ等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、78巻993頁[1
981])および3'(ラスキー等、Mol.Cell Bio.、3
巻1108頁[1983])、イントロン内部(バネル
ジ等、Cell、33巻729頁[1983])、およびコ
ーディング配列自身の内部(オスボーン等、Mol.Cell B
io.、4巻1293頁[1984])に、見いだされて
いる。哺乳動物遺伝子由来の多くのエンハンサー配列が
現在知られている(グロビン、エラスターゼ、アルブミ
ン、α−フェトプロテイン、およびインシュリン)。し
かしながら、典型的には、真核細胞ウイルス由来のエン
ハンサーが使用されるであろう。例には、複製起点の後
期側のSV40エンハンサー(bp100−270)、
サイトメガロウイルス初期プロモーターエンハンサー、
複製起点の後期側のポリオーマエンハンサー、およびア
デノウイルスエンハンサーが包含される。真核生物プロ
モーターの活性化のための増強要素についてのヤニヴ、
Nature、297巻17−18頁[1982]もまた参照
されたい。エンハンサーはmplリガンドコード化配列
の5'または3'位でベクター中にスプライスされ得る
が、好ましくはプロモーターから5'部位に位置する。
の、高等真核生物による転写は、しばしばベクター中に
エンハンサー配列を挿入することによって増強される。
エンハンサーは、プロモーターに作用してその転写を増
大させる、通常約10ないし300bpの、cis作動
要素のDNAである。エンハンサーは相対的に、方向お
よび位置に独立しており、転写ユニットの5'(ライミ
ンズ等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、78巻993頁[1
981])および3'(ラスキー等、Mol.Cell Bio.、3
巻1108頁[1983])、イントロン内部(バネル
ジ等、Cell、33巻729頁[1983])、およびコ
ーディング配列自身の内部(オスボーン等、Mol.Cell B
io.、4巻1293頁[1984])に、見いだされて
いる。哺乳動物遺伝子由来の多くのエンハンサー配列が
現在知られている(グロビン、エラスターゼ、アルブミ
ン、α−フェトプロテイン、およびインシュリン)。し
かしながら、典型的には、真核細胞ウイルス由来のエン
ハンサーが使用されるであろう。例には、複製起点の後
期側のSV40エンハンサー(bp100−270)、
サイトメガロウイルス初期プロモーターエンハンサー、
複製起点の後期側のポリオーマエンハンサー、およびア
デノウイルスエンハンサーが包含される。真核生物プロ
モーターの活性化のための増強要素についてのヤニヴ、
Nature、297巻17−18頁[1982]もまた参照
されたい。エンハンサーはmplリガンドコード化配列
の5'または3'位でベクター中にスプライスされ得る
が、好ましくはプロモーターから5'部位に位置する。
【0259】(vi)転写終止成分 真核宿主細胞(酵母、真菌、昆虫、植物、動物、人間、
または他の多細胞生物由来の有核細胞)に使用される発
現ベクターはさらに、転写の終止およびmRNAの安定
化に必要な配列を含むであろう。このような配列は普
通、真核生物のまたはウイルスのDNAまたはcDNA
の5'および時には3'非翻訳領域から取得することがで
きる。これらの領域は、mplリガンドをコードしてい
るmRNAの非翻訳部分にポリアデニル化フラグメント
として転写されるヌクレオチドセグメントを含んでい
る。
または他の多細胞生物由来の有核細胞)に使用される発
現ベクターはさらに、転写の終止およびmRNAの安定
化に必要な配列を含むであろう。このような配列は普
通、真核生物のまたはウイルスのDNAまたはcDNA
の5'および時には3'非翻訳領域から取得することがで
きる。これらの領域は、mplリガンドをコードしてい
るmRNAの非翻訳部分にポリアデニル化フラグメント
として転写されるヌクレオチドセグメントを含んでい
る。
【0260】(vii)ベクターの組み立ておよび分析 上に列挙された構成成分の1またはそれ以上を含む適当
なベクターの組み立てには、標準的ライゲーション技術
を使用する。分離されたプラスミドまたはDNAフラグ
メントを開裂させ、整え、そして必要なプラスミドの生
成のために望まれる型に再ライゲーションする。
なベクターの組み立てには、標準的ライゲーション技術
を使用する。分離されたプラスミドまたはDNAフラグ
メントを開裂させ、整え、そして必要なプラスミドの生
成のために望まれる型に再ライゲーションする。
【0261】組み立てられたプラスミドが正しい配列で
あることを確認する分析のために、ライゲーション混合
物を用いてE.coli K12菌株294(ATCC N
o.31446)を形質転換し、成功した形質転換体を
適宜アンピシリンまたはテトラサイクリン耐性によって
選択する。形質転換体からプラスミドを調製し、制限エ
ンドヌクレアーゼ消化により分析し、そして/またはメ
シング等、Nucleic Acids Res.、9巻309頁[198
1]の方法によって、またはマクサム等、Methods in E
nzymology、65巻499頁[1980]の方法によっ
て配列決定する。
あることを確認する分析のために、ライゲーション混合
物を用いてE.coli K12菌株294(ATCC N
o.31446)を形質転換し、成功した形質転換体を
適宜アンピシリンまたはテトラサイクリン耐性によって
選択する。形質転換体からプラスミドを調製し、制限エ
ンドヌクレアーゼ消化により分析し、そして/またはメ
シング等、Nucleic Acids Res.、9巻309頁[198
1]の方法によって、またはマクサム等、Methods in E
nzymology、65巻499頁[1980]の方法によっ
て配列決定する。
【0262】(viii)一過性発現ベクター 哺乳動物細胞においてmplリガンドポリペプチドをコ
ードしているDNAの一過性発現を提供する発現ベクタ
ーは、本発明の実施において特に有用である。一般に、
一過性発現は、宿主細胞が発現ベクターの多数のコピー
を蓄積し、その発現ベクターによりコードされている所
望のポリペプチドを高レベルで合成するように、宿主細
胞中で効率的に複製できる発現ベクターを使用すること
を含む。サムブルック等、上記、16.17−16.2
2頁。適当な発現ベクターおよび宿主細胞からなる一過
性発現系は、クローニングされたDNAによりコードさ
れているポリペプチドの簡便な正の同定、および、所望
の生物学的または生理学的性質についての係るポリペプ
チドの迅速なスクリーニングを可能にする。よって、一
過性発現系は、mplリガンドポリペプチドの生物活性
を有するmplリガンドポリペプチドの類似体および変
異体を同定する目的のために本発明において特に有用で
ある。
ードしているDNAの一過性発現を提供する発現ベクタ
ーは、本発明の実施において特に有用である。一般に、
一過性発現は、宿主細胞が発現ベクターの多数のコピー
を蓄積し、その発現ベクターによりコードされている所
望のポリペプチドを高レベルで合成するように、宿主細
胞中で効率的に複製できる発現ベクターを使用すること
を含む。サムブルック等、上記、16.17−16.2
2頁。適当な発現ベクターおよび宿主細胞からなる一過
性発現系は、クローニングされたDNAによりコードさ
れているポリペプチドの簡便な正の同定、および、所望
の生物学的または生理学的性質についての係るポリペプ
チドの迅速なスクリーニングを可能にする。よって、一
過性発現系は、mplリガンドポリペプチドの生物活性
を有するmplリガンドポリペプチドの類似体および変
異体を同定する目的のために本発明において特に有用で
ある。
【0263】(ix)好適な例示的脊椎動物細胞ベクター 組換え脊椎動物細胞培養でのmplリガンドの合成に当
てはめるのに好適なその他の方法、ベクター、および宿
主細胞は、ゲシング等、Nature、293巻620−62
5頁[1981];マンテイ等、Nature、281巻40
−46頁[1979];レヴィンソン等;EP1170
60;およびEP117058に記載されている。mp
lリガンドの哺乳動物細胞培養発現にとって特に有用な
プラスミドは、pRK5(EP307247米国特許第
5258287号)またはpSVI6B(PCT公開第
WO91/08291号)である。
てはめるのに好適なその他の方法、ベクター、および宿
主細胞は、ゲシング等、Nature、293巻620−62
5頁[1981];マンテイ等、Nature、281巻40
−46頁[1979];レヴィンソン等;EP1170
60;およびEP117058に記載されている。mp
lリガンドの哺乳動物細胞培養発現にとって特に有用な
プラスミドは、pRK5(EP307247米国特許第
5258287号)またはpSVI6B(PCT公開第
WO91/08291号)である。
【0264】D.宿主細胞の選択および形質転換 本明細書に記載のベクターのクローニングまたは発現に
好適な宿主細胞は、原核生物、酵母、または上記の高等
真核生物細胞である。適当な原核生物は、真性細菌、例
えばグラム陰性またはグラム陽性菌、例えば大腸菌、
B.サブティリスのようなバシルス、P.アエルギノー
サのようなシュードモナス種、サルモネラ・ティフィム
リウム、またはセラティア・マルセスキャンスを包含す
る。一つの好ましい大腸菌クローニング宿主はE.co
li294(ATCC No.31446)であるが、
E.coli B、E.coli X1776(ATCC
No.31537)およびE.coli W3110
(ATCC No.27325)のようなその他の菌株
もまた適当である。これらの例は限定的ではなく例示的
なものである。好ましくは、宿主細胞は最少量の蛋白分
解酵素を分泌すべきである。別法として、インビトロの
クローニング方法、例えばPCRまたはその他の核酸ポ
リメラーゼ反応もまた好適である。
好適な宿主細胞は、原核生物、酵母、または上記の高等
真核生物細胞である。適当な原核生物は、真性細菌、例
えばグラム陰性またはグラム陽性菌、例えば大腸菌、
B.サブティリスのようなバシルス、P.アエルギノー
サのようなシュードモナス種、サルモネラ・ティフィム
リウム、またはセラティア・マルセスキャンスを包含す
る。一つの好ましい大腸菌クローニング宿主はE.co
li294(ATCC No.31446)であるが、
E.coli B、E.coli X1776(ATCC
No.31537)およびE.coli W3110
(ATCC No.27325)のようなその他の菌株
もまた適当である。これらの例は限定的ではなく例示的
なものである。好ましくは、宿主細胞は最少量の蛋白分
解酵素を分泌すべきである。別法として、インビトロの
クローニング方法、例えばPCRまたはその他の核酸ポ
リメラーゼ反応もまた好適である。
【0265】原核生物に加えて、糸状菌または酵母のよ
うな真核微生物は、mplリガンドをコードしているベ
クターのための好適な宿主である。サッカロミセス・セ
レヴィシアエ、またはパン酵母は、下等真核宿主微生物
の中で最も一般的に用いられる。しかしながら、幾つか
のその他の属、種、および菌株、例えばシゾサッカロミ
セス・ポンベ(ビーチおよびナース、Nature、290巻
140頁[1981];1985年5月2日公開のEP
139383)、クルイヴェロミセス宿主(米国特許第
4943529号)、例えばK.ラクティス(ルーヴェ
ンコート等、J.Bacteriol.、737頁[1983])、
K.フラギリス、K.ブルガリクス、K.サーモトレラ
ンス、およびK.マルクシアヌス、ヤロウィア[EP4
02226]、ピチア・パストリス(EP18307
0;スリークリシュナ等、J.BasicMicrobiol.、28巻
265−278頁[1988]);カンディダ、トリコ
デルマ・リーシア(EP244234)、ニューロスポ
ラ・クラッサ(ケイス等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、7
6巻5259−5263頁[1979])、および糸状
菌、例えばニューロスポラ、ペニシリウム、トリポクラ
ディウム(1991年1月10日公開のWO91/00
357)、およびアスペルギルス宿主、例えばA.ニデ
ュランス(バランス等、Biochem.Biophys.Res.Commu
n.、112巻284−289頁[1983];ティルバ
ーン等、Gene、26巻205−221頁[1983];
イェルトン等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、81巻147
0−1474頁[1984])およびA.ニガー(ケリ
ーおよびハインズ、EMBO J.、4巻475−479頁[1
985])もまた一般的に利用でき且つ本発明において
有用である。
うな真核微生物は、mplリガンドをコードしているベ
クターのための好適な宿主である。サッカロミセス・セ
レヴィシアエ、またはパン酵母は、下等真核宿主微生物
の中で最も一般的に用いられる。しかしながら、幾つか
のその他の属、種、および菌株、例えばシゾサッカロミ
セス・ポンベ(ビーチおよびナース、Nature、290巻
140頁[1981];1985年5月2日公開のEP
139383)、クルイヴェロミセス宿主(米国特許第
4943529号)、例えばK.ラクティス(ルーヴェ
ンコート等、J.Bacteriol.、737頁[1983])、
K.フラギリス、K.ブルガリクス、K.サーモトレラ
ンス、およびK.マルクシアヌス、ヤロウィア[EP4
02226]、ピチア・パストリス(EP18307
0;スリークリシュナ等、J.BasicMicrobiol.、28巻
265−278頁[1988]);カンディダ、トリコ
デルマ・リーシア(EP244234)、ニューロスポ
ラ・クラッサ(ケイス等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、7
6巻5259−5263頁[1979])、および糸状
菌、例えばニューロスポラ、ペニシリウム、トリポクラ
ディウム(1991年1月10日公開のWO91/00
357)、およびアスペルギルス宿主、例えばA.ニデ
ュランス(バランス等、Biochem.Biophys.Res.Commu
n.、112巻284−289頁[1983];ティルバ
ーン等、Gene、26巻205−221頁[1983];
イェルトン等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、81巻147
0−1474頁[1984])およびA.ニガー(ケリ
ーおよびハインズ、EMBO J.、4巻475−479頁[1
985])もまた一般的に利用でき且つ本発明において
有用である。
【0266】グリコシル化mplリガンドの発現のため
の好適な宿主細胞が、多細胞生物から誘導される。この
ような宿主細胞は、複雑な処理およびグリコシル化活動
が可能である。原則として、脊椎動物または無脊椎動物
培養由来の如何に拘わらず、任意の高等真核生物細胞培
養が使用可能である。無脊椎動物細胞の例には、植物お
よび昆虫細胞が包含される。多数のバキュロウイルス株
および変異体ならびに、スポドプテラ・フルギペルダ
(毛虫)、アエデス・アエジプティ(蛾)、アエデス・
アルボピクトゥス(蛾)、ドゥロソフィラ・メラノガス
ター(ショウジョウバエ)、およびボンビクス・モリの
ような宿主からの対応する受容可能な昆虫宿主細胞が特
定されている。例えば、ラッコウ等、Bio/Technology、
6巻47−55頁[1988];ミラー等、Genetic En
gineering、セットロウ等編、8巻(プレナム・パブリ
ッシング、1986)、277−279頁;およびマエ
ダ等、Nature、315巻592−594頁[1985]
を参照されたい。トランスフェクションのための様々な
ウイルス株、例えばオートグラファ・カリフォルニカN
PVのL−1変異体およびボンビクス・モリNPVのB
m−5株が広く入手可能であり、このようなウイルス
は、本発明に従い本明細書に記載のウイルスとして、特
にスポドブテラ・フルギペルダ細胞のトランスフェクシ
ョンに使用することができる。
の好適な宿主細胞が、多細胞生物から誘導される。この
ような宿主細胞は、複雑な処理およびグリコシル化活動
が可能である。原則として、脊椎動物または無脊椎動物
培養由来の如何に拘わらず、任意の高等真核生物細胞培
養が使用可能である。無脊椎動物細胞の例には、植物お
よび昆虫細胞が包含される。多数のバキュロウイルス株
および変異体ならびに、スポドプテラ・フルギペルダ
(毛虫)、アエデス・アエジプティ(蛾)、アエデス・
アルボピクトゥス(蛾)、ドゥロソフィラ・メラノガス
ター(ショウジョウバエ)、およびボンビクス・モリの
ような宿主からの対応する受容可能な昆虫宿主細胞が特
定されている。例えば、ラッコウ等、Bio/Technology、
6巻47−55頁[1988];ミラー等、Genetic En
gineering、セットロウ等編、8巻(プレナム・パブリ
ッシング、1986)、277−279頁;およびマエ
ダ等、Nature、315巻592−594頁[1985]
を参照されたい。トランスフェクションのための様々な
ウイルス株、例えばオートグラファ・カリフォルニカN
PVのL−1変異体およびボンビクス・モリNPVのB
m−5株が広く入手可能であり、このようなウイルス
は、本発明に従い本明細書に記載のウイルスとして、特
にスポドブテラ・フルギペルダ細胞のトランスフェクシ
ョンに使用することができる。
【0267】綿花、トウモロコシ、馬鈴薯、ダイズ、ペ
チュニア、トマト、およびタバコといった植物細胞培養
を宿主として利用できる。典型的には、mplリガンド
DNAを含むよう前もって操作しておいた細菌アグロバ
クテリウム・トゥメファシエンスの或る菌株と共にイン
キュベートすることにより、植物細胞をトランスフェク
トする。A.トゥメファシエンスと共に植物細胞培養を
インキュベートする間に、mplリガンドをコードして
いるDNAがその植物細胞宿主に移され、これがトラン
スフェクトされ、そして適当な条件の下でmplリガン
ドDNAを発現する。加えて、ノパリンシンターゼプロ
モーターおよびポリアデニル化シグナル配列のような植
物細胞と共存し得る調節およびシグナル配列が利用でき
る。デピッカー等、J.Mol.Appl.Gen.、1巻561頁
[1982]。さらに、T−DNA780遺伝子の上流
領域から分離されるDNAセグメントは、組換えDNA
含有植物組織中の植物発現遺伝子の転写レベルを活性化
または増強することができる。1989年6月21日公
開のEP321196。
チュニア、トマト、およびタバコといった植物細胞培養
を宿主として利用できる。典型的には、mplリガンド
DNAを含むよう前もって操作しておいた細菌アグロバ
クテリウム・トゥメファシエンスの或る菌株と共にイン
キュベートすることにより、植物細胞をトランスフェク
トする。A.トゥメファシエンスと共に植物細胞培養を
インキュベートする間に、mplリガンドをコードして
いるDNAがその植物細胞宿主に移され、これがトラン
スフェクトされ、そして適当な条件の下でmplリガン
ドDNAを発現する。加えて、ノパリンシンターゼプロ
モーターおよびポリアデニル化シグナル配列のような植
物細胞と共存し得る調節およびシグナル配列が利用でき
る。デピッカー等、J.Mol.Appl.Gen.、1巻561頁
[1982]。さらに、T−DNA780遺伝子の上流
領域から分離されるDNAセグメントは、組換えDNA
含有植物組織中の植物発現遺伝子の転写レベルを活性化
または増強することができる。1989年6月21日公
開のEP321196。
【0268】しかしながら、脊椎動物細胞への関心が最
も高く、培養(組織培養)中での脊椎動物細胞の増殖
は、近年常套的手法となっている(ティシュー・カルチ
ャー、アカデミック・プレス、クルースおよびパターソ
ン編[1973])。有用な哺乳動物宿主セルラインの
例は、SV40により形質転換されたサル腎臓CV1ラ
イン(COS−7、ATCC CRL1651);ヒト
胚腎臓ライン(293または懸濁培養での増殖のために
サブクローニングされた293細胞。グラハム等、J.Ge
n Virol.、36巻59頁[1977]。);ハムスター
乳児腎細胞(BHK、ATCC CCL10);チャイ
ニーズハムスター卵巣細胞/−DHFR(CHO、ウア
ラウプおよびチェイシン、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、
77巻4216頁[1980]);マウスセルトリ細胞
(TM4、マザー、Biol.Reprod.、23巻243−25
1頁[1980]);サル腎細胞(CV1 ATCC C
CL70);アフリカミドリザル腎細胞(VERO−7
6、ATCC CRL−1587);ヒト子宮頸癌細胞
(HELA、ATCC CCL2);イヌ腎細胞(MD
CK、ATCC CCL34);バッファローラット肝
細胞(BRL 3A、ATCC CRL1442);ヒト
肺細胞(W138、ATCC CCL75);ヒト肝細
胞(Hep G2、HB8065);マウス胸部腫瘍
(MMT 060562、ATCC CCL51);TR
I細胞(マザー等、Annals.N.Y.Acad.Sci.、383巻4
4−68頁[1982]);MRC 5細胞;FS4細
胞;およびヒト肝癌ライン(Hep G2)である。
も高く、培養(組織培養)中での脊椎動物細胞の増殖
は、近年常套的手法となっている(ティシュー・カルチ
ャー、アカデミック・プレス、クルースおよびパターソ
ン編[1973])。有用な哺乳動物宿主セルラインの
例は、SV40により形質転換されたサル腎臓CV1ラ
イン(COS−7、ATCC CRL1651);ヒト
胚腎臓ライン(293または懸濁培養での増殖のために
サブクローニングされた293細胞。グラハム等、J.Ge
n Virol.、36巻59頁[1977]。);ハムスター
乳児腎細胞(BHK、ATCC CCL10);チャイ
ニーズハムスター卵巣細胞/−DHFR(CHO、ウア
ラウプおよびチェイシン、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、
77巻4216頁[1980]);マウスセルトリ細胞
(TM4、マザー、Biol.Reprod.、23巻243−25
1頁[1980]);サル腎細胞(CV1 ATCC C
CL70);アフリカミドリザル腎細胞(VERO−7
6、ATCC CRL−1587);ヒト子宮頸癌細胞
(HELA、ATCC CCL2);イヌ腎細胞(MD
CK、ATCC CCL34);バッファローラット肝
細胞(BRL 3A、ATCC CRL1442);ヒト
肺細胞(W138、ATCC CCL75);ヒト肝細
胞(Hep G2、HB8065);マウス胸部腫瘍
(MMT 060562、ATCC CCL51);TR
I細胞(マザー等、Annals.N.Y.Acad.Sci.、383巻4
4−68頁[1982]);MRC 5細胞;FS4細
胞;およびヒト肝癌ライン(Hep G2)である。
【0269】宿主細胞をトランスフェクトし、そして好
ましくは本発明に係る上記の発現またはクローニングベ
クターにより形質転換し、プロモーターの誘導、形質転
換体の選択、または所望配列をコードしている遺伝子の
増幅のために適宜修飾した常套的栄養培地で培養する。
ましくは本発明に係る上記の発現またはクローニングベ
クターにより形質転換し、プロモーターの誘導、形質転
換体の選択、または所望配列をコードしている遺伝子の
増幅のために適宜修飾した常套的栄養培地で培養する。
【0270】トランスフェクションとは、コーディング
配列が実際に発現されるか否かに拘わらず、宿主細胞に
よる発現ベクターの取り込みを指す。多数のトランスフ
ェクションの方法、例えばCaPO4および電気穿孔が
当業者に知られている。一般に、宿主細胞内にこのベク
ターの作用の何らかの徴候が存在した時、トランスフェ
クションの成功が認められる。
配列が実際に発現されるか否かに拘わらず、宿主細胞に
よる発現ベクターの取り込みを指す。多数のトランスフ
ェクションの方法、例えばCaPO4および電気穿孔が
当業者に知られている。一般に、宿主細胞内にこのベク
ターの作用の何らかの徴候が存在した時、トランスフェ
クションの成功が認められる。
【0271】形質転換とは、DNAが生物中に導入され
その結果そのDNAが染色体外要素としてまたは染色体
構成要素により複製可能となることを意味する。使用さ
れる宿主細胞に応じて、形質転換は、係る細胞にとって
適当な標準技術を用いて行われる。サムブルック等、上
記、の1.82項に記載される塩化カルシウムを使用す
るカルシウム処理は、原核生物または実質的な細胞壁障
壁を含むその他の細胞に対して一般的に使用される。シ
ャウ等、Gene、23巻315頁[1983]および19
89年6月29日公開のWO89/05859に記載さ
れるように、アグロバクテリウム・トゥメファシエンス
による感染が、或る植物細胞の形質転換に使用される。
さらに、1991年1月10日公開のWO91/003
58に記載のように、超音波処理を用いて植物をトラン
スフェクトすることができる。このような細胞壁の無い
哺乳動物細胞に対しては、グラハムおよびヴァン・デル
・エプ、Virology、52巻456−457頁[197
8]の燐酸カルシウム沈澱法が好ましい。哺乳動物細胞
宿主系の形質転換の一般的側面は、アクセルにより19
83年8月16日登録の米国特許第4399216号に
記載されている。酵母の形質転換は、典型的には、ヴァ
ン・ゾーリンゲン等、J.Bact.、130巻946頁[1
977]およびシャオ等、Proc.Natl.Acad.Sci.(USA)、
76巻3829頁[1979]の方法に従って実施す
る。しかしながら、DNAを細胞中に導入するその他の
方法、例えば、核注入、電気穿孔、またはプロトプラス
ト融合もまた使用できる。
その結果そのDNAが染色体外要素としてまたは染色体
構成要素により複製可能となることを意味する。使用さ
れる宿主細胞に応じて、形質転換は、係る細胞にとって
適当な標準技術を用いて行われる。サムブルック等、上
記、の1.82項に記載される塩化カルシウムを使用す
るカルシウム処理は、原核生物または実質的な細胞壁障
壁を含むその他の細胞に対して一般的に使用される。シ
ャウ等、Gene、23巻315頁[1983]および19
89年6月29日公開のWO89/05859に記載さ
れるように、アグロバクテリウム・トゥメファシエンス
による感染が、或る植物細胞の形質転換に使用される。
さらに、1991年1月10日公開のWO91/003
58に記載のように、超音波処理を用いて植物をトラン
スフェクトすることができる。このような細胞壁の無い
哺乳動物細胞に対しては、グラハムおよびヴァン・デル
・エプ、Virology、52巻456−457頁[197
8]の燐酸カルシウム沈澱法が好ましい。哺乳動物細胞
宿主系の形質転換の一般的側面は、アクセルにより19
83年8月16日登録の米国特許第4399216号に
記載されている。酵母の形質転換は、典型的には、ヴァ
ン・ゾーリンゲン等、J.Bact.、130巻946頁[1
977]およびシャオ等、Proc.Natl.Acad.Sci.(USA)、
76巻3829頁[1979]の方法に従って実施す
る。しかしながら、DNAを細胞中に導入するその他の
方法、例えば、核注入、電気穿孔、またはプロトプラス
ト融合もまた使用できる。
【0272】E.宿主細胞の培養 本発明に係るmplリガンドポリペプチドの産生に使用
される原核細胞は、サムブルック等、上記、に一般的に
記載される適当な培地で培養される。
される原核細胞は、サムブルック等、上記、に一般的に
記載される適当な培地で培養される。
【0273】本発明に係るmplリガンドの産生に使用
される哺乳動物宿主細胞は様々な培地で培養することが
できる。ハムのF10(シグマ)、最少必須培地([M
EM]、シグマ)、RPMI−1640(シグマ)、お
よびダルベッコの改良イーグル培地([DMEM]、シ
グマ)のような市販品が入手できる培地が、当該宿主細
胞の培養に適している。さらに、ハムおよびワレス、Me
th.Enz.、58巻44頁[1979]、バーンズおよび
サトー、Anal.Biochem.、102巻255頁[198
0]、米国特許第4767704号;4657866
号;4927762号;もしくは4560655号;W
O90/03430;WO87/00195;米国特許
Re.30985;または同時係属のU.S.S.N.
07/592107または07/592141(共に1
990年10月3日出願)に記載される任意の培地を当
該宿主細胞のための培養基として使用することができ、
これらの内容は全て引用して本明細書の一部とする。こ
れらの培地はいずれも、ホルモンおよび/またはその他
の成長因子(例えばインシュリン、トランスフェリン、
または表皮成長因子)、塩類(例えば塩化ナトリウム、
カルシウム、マグネシウム、および燐酸塩)、緩衝剤
(例えばHEPES)、ヌクレオシド(例えばアデノシ
ンおよびチミジン)、抗生物質(例えばゲンタマイシン
(商標)薬)、微量元素(通常最終濃度がマイクロモル
の範囲で存在する無機化合物と定義される)、およびグ
ルコースまたは同等のエネルギー源を、必要に応じて添
加することができる。他の必要な添加物もまた、当業者
により知られる適当な濃度で含有させることができる。
温度、pH等といった培養条件は、発現のために選択さ
れた宿主細胞についてかつて用いられた条件であり、当
業者には明らかであろう。
される哺乳動物宿主細胞は様々な培地で培養することが
できる。ハムのF10(シグマ)、最少必須培地([M
EM]、シグマ)、RPMI−1640(シグマ)、お
よびダルベッコの改良イーグル培地([DMEM]、シ
グマ)のような市販品が入手できる培地が、当該宿主細
胞の培養に適している。さらに、ハムおよびワレス、Me
th.Enz.、58巻44頁[1979]、バーンズおよび
サトー、Anal.Biochem.、102巻255頁[198
0]、米国特許第4767704号;4657866
号;4927762号;もしくは4560655号;W
O90/03430;WO87/00195;米国特許
Re.30985;または同時係属のU.S.S.N.
07/592107または07/592141(共に1
990年10月3日出願)に記載される任意の培地を当
該宿主細胞のための培養基として使用することができ、
これらの内容は全て引用して本明細書の一部とする。こ
れらの培地はいずれも、ホルモンおよび/またはその他
の成長因子(例えばインシュリン、トランスフェリン、
または表皮成長因子)、塩類(例えば塩化ナトリウム、
カルシウム、マグネシウム、および燐酸塩)、緩衝剤
(例えばHEPES)、ヌクレオシド(例えばアデノシ
ンおよびチミジン)、抗生物質(例えばゲンタマイシン
(商標)薬)、微量元素(通常最終濃度がマイクロモル
の範囲で存在する無機化合物と定義される)、およびグ
ルコースまたは同等のエネルギー源を、必要に応じて添
加することができる。他の必要な添加物もまた、当業者
により知られる適当な濃度で含有させることができる。
温度、pH等といった培養条件は、発現のために選択さ
れた宿主細胞についてかつて用いられた条件であり、当
業者には明らかであろう。
【0274】本明細書中で言及される宿主細胞は、イン
ビトロ培養中の細胞および宿主動物内にある細胞を包含
する。
ビトロ培養中の細胞および宿主動物内にある細胞を包含
する。
【0275】F.遺伝子の増幅/発現の検出 遺伝子の増幅および/または発現は、例えば、本明細書
中に供される配列に基づき、適当に標識されたプローブ
を用いて、常套的サザンブロッティング、mRNAの転
写を定量するためのノーザンブロッティング(トマス、
Proc.Natl.Acad.Sci.USA、77巻5201−5205頁
[1980])、ドットブロッティング(DNA分
析)、またはインサイトゥハイブリダイゼーションによ
って直接試料中で測定することができる。様々な標識、
最も一般的には放射性同位元素、特に32Pが使用でき
る。しかしながら、ポリヌクレオチド中への導入のため
のビオチン修飾されたヌクレオチドの使用といったよう
なその他の技術を利用することもできる。次いでこのビ
オチンは、広範囲の標識、例えば放射性核種、蛍光剤、
酵素等で標識することのできるアビジンまたは抗体への
結合部位として働く。別法として、DNA二本鎖、RN
A二本鎖、およびDNA−RNAハイブリッド二本鎖ま
たはDNA−蛋白二本鎖を包含する特異的二本鎖を認識
できる抗体を使用することもできる。次いで、抗体を標
識し、二本鎖が表面に結合しているところで検定を実施
し、その結果、表面での二本鎖の形成の時点でその二本
鎖に結合した抗体の存在が検出できる。
中に供される配列に基づき、適当に標識されたプローブ
を用いて、常套的サザンブロッティング、mRNAの転
写を定量するためのノーザンブロッティング(トマス、
Proc.Natl.Acad.Sci.USA、77巻5201−5205頁
[1980])、ドットブロッティング(DNA分
析)、またはインサイトゥハイブリダイゼーションによ
って直接試料中で測定することができる。様々な標識、
最も一般的には放射性同位元素、特に32Pが使用でき
る。しかしながら、ポリヌクレオチド中への導入のため
のビオチン修飾されたヌクレオチドの使用といったよう
なその他の技術を利用することもできる。次いでこのビ
オチンは、広範囲の標識、例えば放射性核種、蛍光剤、
酵素等で標識することのできるアビジンまたは抗体への
結合部位として働く。別法として、DNA二本鎖、RN
A二本鎖、およびDNA−RNAハイブリッド二本鎖ま
たはDNA−蛋白二本鎖を包含する特異的二本鎖を認識
できる抗体を使用することもできる。次いで、抗体を標
識し、二本鎖が表面に結合しているところで検定を実施
し、その結果、表面での二本鎖の形成の時点でその二本
鎖に結合した抗体の存在が検出できる。
【0276】別法として、遺伝子の発現を、組織切片の
免疫組織化学的染色および細胞培養または体液の検定と
いった免疫学的方法により測定して、遺伝子産物の発現
を直接定量することもできる。免疫組織化学的染色技術
では、典型的には脱水および固定により細胞試料を作成
し、その後、結合した遺伝子産物に対し特異的な標識化
抗体と反応させるが、この標識は通常、酵素的標識、蛍
光標識、ルミネセンス標識等のような視覚的に検出でき
るものである。本発明における使用に好適な特に鋭敏な
染色技術は、シュー等、Am.J.Clin.Path.、75巻73
4−738頁[1980]に記載されている。
免疫組織化学的染色および細胞培養または体液の検定と
いった免疫学的方法により測定して、遺伝子産物の発現
を直接定量することもできる。免疫組織化学的染色技術
では、典型的には脱水および固定により細胞試料を作成
し、その後、結合した遺伝子産物に対し特異的な標識化
抗体と反応させるが、この標識は通常、酵素的標識、蛍
光標識、ルミネセンス標識等のような視覚的に検出でき
るものである。本発明における使用に好適な特に鋭敏な
染色技術は、シュー等、Am.J.Clin.Path.、75巻73
4−738頁[1980]に記載されている。
【0277】試料液の免疫組織化学的染色および/また
は検定に有用な抗体は、モノクローナルまたはポリクロ
ーナルのいずれかであってよく、任意の哺乳動物で作成
することができる。簡便には、この抗体は、下にさらに
記載されるように、天然mplリガンドポリペプチドに
対して、または本明細書に供されるDNA配列に基づく
合成ペプチドに対して作製することができる。
は検定に有用な抗体は、モノクローナルまたはポリクロ
ーナルのいずれかであってよく、任意の哺乳動物で作成
することができる。簡便には、この抗体は、下にさらに
記載されるように、天然mplリガンドポリペプチドに
対して、または本明細書に供されるDNA配列に基づく
合成ペプチドに対して作製することができる。
【0278】G.mplリガンドポリペプチドの精製 mplリガンドは、好ましくは分泌されたポリペプチド
として培地から回収されるが、分泌シグナル無しで直接
発現される場合は、宿主細胞溶菌液から回収することも
できる。
として培地から回収されるが、分泌シグナル無しで直接
発現される場合は、宿主細胞溶菌液から回収することも
できる。
【0279】mplリガンドがヒト起源以外の組換え細
胞で発現される場合、このmplリガンドは、ヒト起源
の蛋白またはポリペプチドを全く含んでいない。しかし
ながら、mplリガンド自体に関して実質上均質な製品
を得るためには、通常、mplリガンドを他の組換え細
胞蛋白またはポリペプチドから精製することがやはり必
要である。第一段階として、培地または溶菌液を遠心し
て粒状の細胞破片を除去する。次に、膜および可溶性蛋
白画分を分離する。別法として、市販品を入手し得る蛋
白濃縮フィルター(例えば、アミコンまたはミリポア・
ペリコン限外濾過ユニット)を使用することもできる。
次いで、mplリガンドが膜に結合しているかどうかに
応じて、可溶性蛋白画分および培養溶菌液の膜画分から
mplリガンドを精製することができる。その後mpl
リガンドを、塩析および種々のゲルマトリックスを用い
る交換またはクロマトグラフィー法により、混在する可
溶性蛋白およびポリペプチドから精製する。これらのマ
トリックスは、蛋白精製のために一般的な、アクリルア
ミド、アガロース、デキストラン、セルロースおよびそ
の他を包含する。蛋白精製に好適なクロマトグラフィー
法の例は、免疫親和(例えば、抗hmplリガンドMa
b)、レセプター親和(例えば、mpl−IgGまたは
プロテインAセファロース)、疎水性相互作用クロマト
グラフィー(HIC)(例えば、エーテル、ブチル、ま
たはフェニルトヨパール)、レクチンクロマトグラフィ
ー(例えば、ConA−セファロース、レンズマメレク
チン−セファロース)、サイズ排除(例えば、セファデ
ックスG−75)、陽イオン−および陰イオン−交換カ
ラム(例えば、DEAEまたはカルボキシメチル−およ
びスルホプロピル−セルロース)および逆相高速液体ク
ロマトグラフィー(RP−HPLC)(例えば、二つの
連続したRP−HPLC工程を用いて組み換えヒトIL
−2を精製している、アーダル等、J.Chromatog.、29
6巻171頁[1984]を参照されたい)を包含す
る。その他の精製工程は、所望により、エタノール沈澱
化;硫酸アンモニウム沈澱化;クロマトフォーカシン
グ;調製用SDS−PAGE等を包含する。
胞で発現される場合、このmplリガンドは、ヒト起源
の蛋白またはポリペプチドを全く含んでいない。しかし
ながら、mplリガンド自体に関して実質上均質な製品
を得るためには、通常、mplリガンドを他の組換え細
胞蛋白またはポリペプチドから精製することがやはり必
要である。第一段階として、培地または溶菌液を遠心し
て粒状の細胞破片を除去する。次に、膜および可溶性蛋
白画分を分離する。別法として、市販品を入手し得る蛋
白濃縮フィルター(例えば、アミコンまたはミリポア・
ペリコン限外濾過ユニット)を使用することもできる。
次いで、mplリガンドが膜に結合しているかどうかに
応じて、可溶性蛋白画分および培養溶菌液の膜画分から
mplリガンドを精製することができる。その後mpl
リガンドを、塩析および種々のゲルマトリックスを用い
る交換またはクロマトグラフィー法により、混在する可
溶性蛋白およびポリペプチドから精製する。これらのマ
トリックスは、蛋白精製のために一般的な、アクリルア
ミド、アガロース、デキストラン、セルロースおよびそ
の他を包含する。蛋白精製に好適なクロマトグラフィー
法の例は、免疫親和(例えば、抗hmplリガンドMa
b)、レセプター親和(例えば、mpl−IgGまたは
プロテインAセファロース)、疎水性相互作用クロマト
グラフィー(HIC)(例えば、エーテル、ブチル、ま
たはフェニルトヨパール)、レクチンクロマトグラフィ
ー(例えば、ConA−セファロース、レンズマメレク
チン−セファロース)、サイズ排除(例えば、セファデ
ックスG−75)、陽イオン−および陰イオン−交換カ
ラム(例えば、DEAEまたはカルボキシメチル−およ
びスルホプロピル−セルロース)および逆相高速液体ク
ロマトグラフィー(RP−HPLC)(例えば、二つの
連続したRP−HPLC工程を用いて組み換えヒトIL
−2を精製している、アーダル等、J.Chromatog.、29
6巻171頁[1984]を参照されたい)を包含す
る。その他の精製工程は、所望により、エタノール沈澱
化;硫酸アンモニウム沈澱化;クロマトフォーカシン
グ;調製用SDS−PAGE等を包含する。
【0280】残基が除去され、挿入され、または置換さ
れたmplリガンド変異体は、その変異により惹起され
た実質的な性質の変化を考慮に入れて、天然mplリガ
ンドと同じ様式で回収される。例えば、別の蛋白または
ポリペプチド、例えば細菌またはウイルス抗原とのmp
lリガンド融合物の製造は、精製を促進し;当該抗原に
対する抗体を含む免疫親和カラムを用いて該融合ポリペ
プチドを吸着することができる。ウサギポリクローナル
抗mplリガンドカラムのような免疫親和カラムを使用
して、少なくとも1個の残存している免疫エピトープと
mplリガンド変異体を結合させることにより、mpl
リガンド変異体を吸収することができる。別法として、
mplリガンドは、アフイ−ゲル10(バイオ−ラド、
リッチモンド、CA)等のような固定された樹脂に(好
ましくは)結合させた精製mpl−IgGを使用する親
和クロマトブラフィーにより、当分野で良く知られる手
段によって精製することができる。フェニルメチルスル
ホニルフルオリド(PMSF)のようなプロテアーゼイ
ンヒビターもまた、精製中の蛋白分解的減成を阻害する
のに有用であり、また、偶発的汚染物質の成長を防止す
るため、抗生物質を含有させることができる。当業者に
は、天然mplリガンドに好適な精製法は、組換え細胞
培養中での発現時のmplリガンドまたはその変異体の
性質の変化を説明できる修飾が必要となり得るという事
が理解できるであろう。
れたmplリガンド変異体は、その変異により惹起され
た実質的な性質の変化を考慮に入れて、天然mplリガ
ンドと同じ様式で回収される。例えば、別の蛋白または
ポリペプチド、例えば細菌またはウイルス抗原とのmp
lリガンド融合物の製造は、精製を促進し;当該抗原に
対する抗体を含む免疫親和カラムを用いて該融合ポリペ
プチドを吸着することができる。ウサギポリクローナル
抗mplリガンドカラムのような免疫親和カラムを使用
して、少なくとも1個の残存している免疫エピトープと
mplリガンド変異体を結合させることにより、mpl
リガンド変異体を吸収することができる。別法として、
mplリガンドは、アフイ−ゲル10(バイオ−ラド、
リッチモンド、CA)等のような固定された樹脂に(好
ましくは)結合させた精製mpl−IgGを使用する親
和クロマトブラフィーにより、当分野で良く知られる手
段によって精製することができる。フェニルメチルスル
ホニルフルオリド(PMSF)のようなプロテアーゼイ
ンヒビターもまた、精製中の蛋白分解的減成を阻害する
のに有用であり、また、偶発的汚染物質の成長を防止す
るため、抗生物質を含有させることができる。当業者に
は、天然mplリガンドに好適な精製法は、組換え細胞
培養中での発現時のmplリガンドまたはその変異体の
性質の変化を説明できる修飾が必要となり得るという事
が理解できるであろう。
【0281】H.mplリガンドポリペプチドの共有結
合的修飾 mplリガンドポリペプチドの共有結合的修飾は本発明
の範囲内に包含される。天然mplリガンドおよびmp
lリガンドのアミノ酸配列変異体の両者は共有結合的に
修飾することができる。本発明の範囲内に包含される共
有結合的修飾の一つの型は、mplリガンドフラグメン
トである。約40までのアミノ酸残基を有する変異体m
plリガンドフラグメントは、化学合成または全長のも
しくは変異体のmplリガンドポリペプチドの酵素的ま
たは化学的開裂によって簡便に製造することができる。
mplリガンドもしくはそのフラグメントの共有結合的
修飾の別の型は、mplリガンドもしくはそのフラグメ
ントの標的アミノ酸残基を、選ばれた側鎖またはNもし
くはC末端残基と反応できる有機誘導体形成試薬と反応
させることによって、当該分子中に導入される。
合的修飾 mplリガンドポリペプチドの共有結合的修飾は本発明
の範囲内に包含される。天然mplリガンドおよびmp
lリガンドのアミノ酸配列変異体の両者は共有結合的に
修飾することができる。本発明の範囲内に包含される共
有結合的修飾の一つの型は、mplリガンドフラグメン
トである。約40までのアミノ酸残基を有する変異体m
plリガンドフラグメントは、化学合成または全長のも
しくは変異体のmplリガンドポリペプチドの酵素的ま
たは化学的開裂によって簡便に製造することができる。
mplリガンドもしくはそのフラグメントの共有結合的
修飾の別の型は、mplリガンドもしくはそのフラグメ
ントの標的アミノ酸残基を、選ばれた側鎖またはNもし
くはC末端残基と反応できる有機誘導体形成試薬と反応
させることによって、当該分子中に導入される。
【0282】システイン残基は、最も一般的にはα−ハ
ロアセタート(および対応するアミン)、例えばクロロ
酢酸またはクロロアセトアミドと反応させてカルボキシ
メチルまたはカルボキシアミドメチル誘導体を得る。シ
ステイン残基はまた、ブロモトリフルオロアセトン、α
−ブロモ−β−(5−イミドゾイル)プロピオン酸、ク
ロロアセチルホスファート、N−アルキルマレイミド、
3−ニトロ−2−ピリジルジスルフィド、メチル2−ピ
リジルジスルフィド、p−クロロ水銀ベンゾアート、2
−クロロ水銀−4−ニトロフェノール、またはクロロ−
7−ニトロベンゾ−2−オキサ−1,3−ジアゾールと
の反応により、誘導体化される。
ロアセタート(および対応するアミン)、例えばクロロ
酢酸またはクロロアセトアミドと反応させてカルボキシ
メチルまたはカルボキシアミドメチル誘導体を得る。シ
ステイン残基はまた、ブロモトリフルオロアセトン、α
−ブロモ−β−(5−イミドゾイル)プロピオン酸、ク
ロロアセチルホスファート、N−アルキルマレイミド、
3−ニトロ−2−ピリジルジスルフィド、メチル2−ピ
リジルジスルフィド、p−クロロ水銀ベンゾアート、2
−クロロ水銀−4−ニトロフェノール、またはクロロ−
7−ニトロベンゾ−2−オキサ−1,3−ジアゾールと
の反応により、誘導体化される。
【0283】ヒスチジン残基はpH5.5−7.0でジ
エチルピロカルボナートとの反応により誘導体化される
が、これは、この試薬がヒスチジン側鎖に対し相対的に
特異的であるためである。p−ブロモフェナシルブロミ
ドもまた有用であり、この反応は好ましくは0.1Mカ
コジル酸ナトリウム中pH6.0で実施する。
エチルピロカルボナートとの反応により誘導体化される
が、これは、この試薬がヒスチジン側鎖に対し相対的に
特異的であるためである。p−ブロモフェナシルブロミ
ドもまた有用であり、この反応は好ましくは0.1Mカ
コジル酸ナトリウム中pH6.0で実施する。
【0284】リジンおよびアミノ末端残基は無水琥珀酸
またはその他のカルボン酸無水物と反応する。これらの
試薬を用いた誘導体形成は、リジン残基の電荷を逆転さ
せる効果を有する。−アミノ含有残基を誘導体化するた
めのその他の好適な試薬は、イミドエステル類、例えば
メチルピコリンイミダート;燐酸ピリドキサル;ピリド
キサル;クロロボロヒドリド;トリニトロベンゼンスル
ホン酸;O−メチルイソ尿素;2,4−ペンタンジオ
ン;およびグリオキシラートを用いたトランスアミナー
ゼにより触媒される反応を包含する。
またはその他のカルボン酸無水物と反応する。これらの
試薬を用いた誘導体形成は、リジン残基の電荷を逆転さ
せる効果を有する。−アミノ含有残基を誘導体化するた
めのその他の好適な試薬は、イミドエステル類、例えば
メチルピコリンイミダート;燐酸ピリドキサル;ピリド
キサル;クロロボロヒドリド;トリニトロベンゼンスル
ホン酸;O−メチルイソ尿素;2,4−ペンタンジオ
ン;およびグリオキシラートを用いたトランスアミナー
ゼにより触媒される反応を包含する。
【0285】アルギニン残基は1または数種の常套的試
薬との反応により修飾され、それらの中にはフェニルグ
リオキサル、2,3−ブタンジオン、1,2−シクロヘ
キサンジオン、およびニンヒドリンがある。アルギニン
残基の誘導体化は、グアニジン官能基の高いpKaのた
め、反応をアルカリ条件で行う必要がある。さらに、こ
れらの試薬は、アルギニンのε−アミノ基と同時にリジ
ンの基とも反応するかも知れない。
薬との反応により修飾され、それらの中にはフェニルグ
リオキサル、2,3−ブタンジオン、1,2−シクロヘ
キサンジオン、およびニンヒドリンがある。アルギニン
残基の誘導体化は、グアニジン官能基の高いpKaのた
め、反応をアルカリ条件で行う必要がある。さらに、こ
れらの試薬は、アルギニンのε−アミノ基と同時にリジ
ンの基とも反応するかも知れない。
【0286】チロシン残基の特異的修飾は、芳香族ジア
ゾニウム化合物またはテトラニトロメタンとの反応によ
るチロシン残基へのスペクトル標識の導入に特段の興味
を伴って行われる。最も一般的には、N−アセチルイミ
ジゾールおよびテトラニトロメタンを使用して、それぞ
れO−アセチルチロシル種および3−ニトロ誘導体が形
成される。チロシン残基は、ラジオイムノアッセイに使
用するための標識化蛋白を製造するために125Iまたは
131Iを用いてヨウ素化され、上記のクロラミンT法が
適当である。
ゾニウム化合物またはテトラニトロメタンとの反応によ
るチロシン残基へのスペクトル標識の導入に特段の興味
を伴って行われる。最も一般的には、N−アセチルイミ
ジゾールおよびテトラニトロメタンを使用して、それぞ
れO−アセチルチロシル種および3−ニトロ誘導体が形
成される。チロシン残基は、ラジオイムノアッセイに使
用するための標識化蛋白を製造するために125Iまたは
131Iを用いてヨウ素化され、上記のクロラミンT法が
適当である。
【0287】カルボキシ側鎖(アスパルチルまたはグル
タミル)は、カルボジイミド(R−N=C=N−R')
[式中、RおよびR'は異なるアルキル基である]、例
えば1−シクロヘキシル−3−(2−モルホリニル−4
−エチル)カルボジイミドまたは1−エチル−3−(4
−アゾニア−4,4−ジメチルペンチル)カルボジイミ
ドとの反応により、選択的に修飾される。さらに、アス
パラギン酸およびグルタミン酸残基はアンモニウムイオ
ンとの反応により、アスパラギンおよびグルタミン残基
に変換される。
タミル)は、カルボジイミド(R−N=C=N−R')
[式中、RおよびR'は異なるアルキル基である]、例
えば1−シクロヘキシル−3−(2−モルホリニル−4
−エチル)カルボジイミドまたは1−エチル−3−(4
−アゾニア−4,4−ジメチルペンチル)カルボジイミ
ドとの反応により、選択的に修飾される。さらに、アス
パラギン酸およびグルタミン酸残基はアンモニウムイオ
ンとの反応により、アスパラギンおよびグルタミン残基
に変換される。
【0288】二価の試薬による誘導体形成は、抗mpl
リガンド抗体の精製のための方法で使用するための、水
不溶性支持体マトリックスまたは表面へのmplリガン
ドの架橋にとって有用であり、逆もまた同様である。一
般的に用いられる架橋剤は、例えば1,1−ビス(ジア
ゾアセチル)−2−フェニルエタン、グルタルアルデヒ
ド、N−ヒドロキシスクシンイミドエステル類、例え
ば、4−アジドサリチル酸とのエステル、3,3'−ジチ
オビス(スクシンイミジルプロピオナート)のようなジ
スクシンイミジルエステル類を包含するホモ二価イミド
エステル類、およびビス−N−マレイミド−1,8−オ
クタンのような二価マレイミド類を包含する。メチル−
3−[(p−アジドフェニル)ジチオ]プロピオイミダ
ートのような誘導体形成試薬は、光の存在下で架橋を形
成することのできる光活性化中間体を生成する。別法と
して、臭化シアン活性化炭水化物のような反応性水不溶
性マトリックスおよび米国特許第3969287号;3
691016号;4195128号;4247642
号;4229537号;および4330440号に記載
の反応性基質を、蛋白の固定に使用する。
リガンド抗体の精製のための方法で使用するための、水
不溶性支持体マトリックスまたは表面へのmplリガン
ドの架橋にとって有用であり、逆もまた同様である。一
般的に用いられる架橋剤は、例えば1,1−ビス(ジア
ゾアセチル)−2−フェニルエタン、グルタルアルデヒ
ド、N−ヒドロキシスクシンイミドエステル類、例え
ば、4−アジドサリチル酸とのエステル、3,3'−ジチ
オビス(スクシンイミジルプロピオナート)のようなジ
スクシンイミジルエステル類を包含するホモ二価イミド
エステル類、およびビス−N−マレイミド−1,8−オ
クタンのような二価マレイミド類を包含する。メチル−
3−[(p−アジドフェニル)ジチオ]プロピオイミダ
ートのような誘導体形成試薬は、光の存在下で架橋を形
成することのできる光活性化中間体を生成する。別法と
して、臭化シアン活性化炭水化物のような反応性水不溶
性マトリックスおよび米国特許第3969287号;3
691016号;4195128号;4247642
号;4229537号;および4330440号に記載
の反応性基質を、蛋白の固定に使用する。
【0289】グルタミンおよびアスパラギン残基はしば
しば、各々対応するグルタミン酸およびアスパラギン酸
残基に脱アミド化される。これらの残基は中性または塩
基性条件下で脱アミド化される。これらの残基の脱アミ
ド化型は本発明の範囲内にある。
しば、各々対応するグルタミン酸およびアスパラギン酸
残基に脱アミド化される。これらの残基は中性または塩
基性条件下で脱アミド化される。これらの残基の脱アミ
ド化型は本発明の範囲内にある。
【0290】その他の修飾には、プロリンおよびリジン
のヒドロキシル化、セリンまたはスレオニン残基のヒド
ロキシ基の燐酸化、リジン、アルギニン、およびヒスチ
ジン側鎖のαアミノ基のメチル化(T.E.クレイト
ン、プロテインズ:ストラクチャー・アンド・モレキュ
ラー・プロパティーズ、W.H.フリーマン・アンド・
Co.、サンフランシスコ、79−86頁[198
3])、N−末端アミンのアセチル化、およびC末端カ
ルボキシ基のアミド化が包含される。
のヒドロキシル化、セリンまたはスレオニン残基のヒド
ロキシ基の燐酸化、リジン、アルギニン、およびヒスチ
ジン側鎖のαアミノ基のメチル化(T.E.クレイト
ン、プロテインズ:ストラクチャー・アンド・モレキュ
ラー・プロパティーズ、W.H.フリーマン・アンド・
Co.、サンフランシスコ、79−86頁[198
3])、N−末端アミンのアセチル化、およびC末端カ
ルボキシ基のアミド化が包含される。
【0291】本発明の範囲に包含されるmplリガンド
ポリペプチドのもう一つの型の共有結合的修飾は、該ポ
リペプチドの天然グリコシル化パターンの変更を含む。
変更とは、天然mplリガンド中に見いだされる1また
はそれ以上の炭水化物部分を除去し、そして/または天
然mplリガンドに存在しない1またはそれ以上のグリ
コシル化部位を付加することを意味する。
ポリペプチドのもう一つの型の共有結合的修飾は、該ポ
リペプチドの天然グリコシル化パターンの変更を含む。
変更とは、天然mplリガンド中に見いだされる1また
はそれ以上の炭水化物部分を除去し、そして/または天
然mplリガンドに存在しない1またはそれ以上のグリ
コシル化部位を付加することを意味する。
【0292】ポリペプチドのグリコシル化は典型的には
N結合またはO結合のいずれかである。N結合とは、ア
スパラギン残基の側鎖への炭水化物部分の結合を指す。
トリペプチド配列アスパラギン−X−セリンおよびアス
パラギン−X−スレオニン[ここでXは、プロリン以外
の任意のアミノ酸である]が、アスパラギン側鎖への炭
水化物部分の酵素的結合のための認識配列である。した
がって、これらのトリペプチド配列のいずれかがポリペ
プチド中に存在すると、可能性あるグリコシル化部位が
作り出される。O結合グリコシル化とは、糖N−アセチ
ルガラクトサミン、ガラクトース、またはキシロースの
うちの一つが、ヒドロキシアミノ酸、最も一般的にはセ
リンまたはスレオニンに結合することを指すが、5−ヒ
ドロキシプロリンまたは5−ヒドロキシリジンが使われ
ることもある。
N結合またはO結合のいずれかである。N結合とは、ア
スパラギン残基の側鎖への炭水化物部分の結合を指す。
トリペプチド配列アスパラギン−X−セリンおよびアス
パラギン−X−スレオニン[ここでXは、プロリン以外
の任意のアミノ酸である]が、アスパラギン側鎖への炭
水化物部分の酵素的結合のための認識配列である。した
がって、これらのトリペプチド配列のいずれかがポリペ
プチド中に存在すると、可能性あるグリコシル化部位が
作り出される。O結合グリコシル化とは、糖N−アセチ
ルガラクトサミン、ガラクトース、またはキシロースの
うちの一つが、ヒドロキシアミノ酸、最も一般的にはセ
リンまたはスレオニンに結合することを指すが、5−ヒ
ドロキシプロリンまたは5−ヒドロキシリジンが使われ
ることもある。
【0293】mplリガンドポリペプチドへのグリコシ
ル化部位の付加は、アミノ酸配列が、上記トリペプチド
配列の1またはそれ以上を含むよう、該アミノ酸配列を
変化させることにより、簡便に達成される(N結合グリ
コシル化部位の場合)。この変化は、天然mplリガン
ド配列への1またはそれ以上のセリンまたはスレオニン
残基の付加、またはそれらによる置換によっても行うこ
とができる(O結合グリコシル化部位の場合)。容易に
するためには、mplリガンドアミノ酸配列は、好まし
くはDNDレベルでの変化によって、特に、mplリガ
ンドポリペプチドをコードしているDNAを、所望アミ
ノ酸に翻訳されるようなコドンが生成するように、前も
って選択された塩基の位置で突然変異させることによっ
て変化させる。このDNA突然変異は、「mplリガン
ドのアミノ酸配列変異体」という表題の下に上で記載さ
れた方法を用いて行うことができる。
ル化部位の付加は、アミノ酸配列が、上記トリペプチド
配列の1またはそれ以上を含むよう、該アミノ酸配列を
変化させることにより、簡便に達成される(N結合グリ
コシル化部位の場合)。この変化は、天然mplリガン
ド配列への1またはそれ以上のセリンまたはスレオニン
残基の付加、またはそれらによる置換によっても行うこ
とができる(O結合グリコシル化部位の場合)。容易に
するためには、mplリガンドアミノ酸配列は、好まし
くはDNDレベルでの変化によって、特に、mplリガ
ンドポリペプチドをコードしているDNAを、所望アミ
ノ酸に翻訳されるようなコドンが生成するように、前も
って選択された塩基の位置で突然変異させることによっ
て変化させる。このDNA突然変異は、「mplリガン
ドのアミノ酸配列変異体」という表題の下に上で記載さ
れた方法を用いて行うことができる。
【0294】mplリガンド上の炭水化物部分の数を増
す、もう一つの手段は、該ポリペプチドへのグリコシド
の化学的または酵素的結合によるものである。これらの
方法は、NまたはO結合グリコシル化のためのグリコシ
ル化能を有する宿主細胞中で該ポリペプチドを産生させ
る必要が無いという点で有利である。使用される結合様
式に応じて、糖は、(a)アルギニンおよびヒスチジ
ン、(b)遊離カルボキシ基、(c)遊離スルフヒドリ
ル基、例えばシステインの遊離スルフヒドリル基、
(d)遊離ヒドロキシ基、例えばセリン、スレオニン、
またはヒドロキシプロリンの遊離ヒドロキシ基、(e)
芳香族残基、例えばフェニルアラニン、チロシン、また
はトリプトファンの芳香族残基、または(f)グルタミ
ンのアミド基、に結合することができる。これらの方法
は、1987年9月11日公開のWO87/0533
0、およびアプリンおよびリストン、CRC Crit.Rev.Bio
chem.、259−306頁[1981]に記載されてい
る。
す、もう一つの手段は、該ポリペプチドへのグリコシド
の化学的または酵素的結合によるものである。これらの
方法は、NまたはO結合グリコシル化のためのグリコシ
ル化能を有する宿主細胞中で該ポリペプチドを産生させ
る必要が無いという点で有利である。使用される結合様
式に応じて、糖は、(a)アルギニンおよびヒスチジ
ン、(b)遊離カルボキシ基、(c)遊離スルフヒドリ
ル基、例えばシステインの遊離スルフヒドリル基、
(d)遊離ヒドロキシ基、例えばセリン、スレオニン、
またはヒドロキシプロリンの遊離ヒドロキシ基、(e)
芳香族残基、例えばフェニルアラニン、チロシン、また
はトリプトファンの芳香族残基、または(f)グルタミ
ンのアミド基、に結合することができる。これらの方法
は、1987年9月11日公開のWO87/0533
0、およびアプリンおよびリストン、CRC Crit.Rev.Bio
chem.、259−306頁[1981]に記載されてい
る。
【0295】mplリガンドポリペプチド上に存在する
炭水化物部分の除去は、化学的または酵素的に達成でき
る。化学的脱グリコシル化は、該ポリペプチドを、化合
物トリフルオロメタンスルホン酸、または同等の化合物
に暴露させる必要がある。この処理は、該ポリペプチド
を無傷のまま残しつつ、結合糖(N−アセチルグルコサ
ミンまたはN−アセチルガラクトサミン)以外の殆どま
たは全ての糖の開裂をもたらす。化学的脱グリコシル化
は、ハキムディン等、Arch.Biochem.Biophys.、259
巻52頁[1987]およびエッジ等、Anal.Bioche
m.、118巻131頁[1981]に記載されている。
ポリペプチド上の炭水化物部分の酵素的開裂は、ソタク
ラ等、Meth.Enzymol.,138巻350頁[1987]
に記載のような様々なエンドおよびエキソグリコシダー
ゼの使用によって達成することができる。
炭水化物部分の除去は、化学的または酵素的に達成でき
る。化学的脱グリコシル化は、該ポリペプチドを、化合
物トリフルオロメタンスルホン酸、または同等の化合物
に暴露させる必要がある。この処理は、該ポリペプチド
を無傷のまま残しつつ、結合糖(N−アセチルグルコサ
ミンまたはN−アセチルガラクトサミン)以外の殆どま
たは全ての糖の開裂をもたらす。化学的脱グリコシル化
は、ハキムディン等、Arch.Biochem.Biophys.、259
巻52頁[1987]およびエッジ等、Anal.Bioche
m.、118巻131頁[1981]に記載されている。
ポリペプチド上の炭水化物部分の酵素的開裂は、ソタク
ラ等、Meth.Enzymol.,138巻350頁[1987]
に記載のような様々なエンドおよびエキソグリコシダー
ゼの使用によって達成することができる。
【0296】可能性あるグリコシル化部位でのグリコシ
ル化は、ダスキン等、J.Biol.Chem.、257巻3105
頁[1982]に記載されるように化合物ツニカマイシ
ンの使用によって防止することができる。ツニカマイシ
ンは、蛋白−N−グリコシド結合の形成を遮断する。
ル化は、ダスキン等、J.Biol.Chem.、257巻3105
頁[1982]に記載されるように化合物ツニカマイシ
ンの使用によって防止することができる。ツニカマイシ
ンは、蛋白−N−グリコシド結合の形成を遮断する。
【0297】mplリガンドの共有結合的修飾のもう一
つの型は、米国特許第4640835号;449668
9号;4301144号;4670417号;4791
192号または4179337号に開示される方法で、
mplリガンドポリペプチドを、様々な非蛋白性ポリマ
ー、例えばポリエチレングリコール、ポリプロピレング
リコール、またはポリオキシアルキレン類のうちの一つ
に結合させることを含む。前記のポリマーと共有結合し
たmplリガンドポリペプチドを、本明細書中、ペギレ
イティドmplリガンドポリペプチドと称する。
つの型は、米国特許第4640835号;449668
9号;4301144号;4670417号;4791
192号または4179337号に開示される方法で、
mplリガンドポリペプチドを、様々な非蛋白性ポリマ
ー、例えばポリエチレングリコール、ポリプロピレング
リコール、またはポリオキシアルキレン類のうちの一つ
に結合させることを含む。前記のポリマーと共有結合し
たmplリガンドポリペプチドを、本明細書中、ペギレ
イティドmplリガンドポリペプチドと称する。
【0298】mplへの結合および上に定義された免疫
学的および/または生物学的活性の所有について最適な
変異体を選択するため、回収されたmplリガンド変異
体の何らかのスクリーニングが必要であることは理解さ
れるであろう。組換え細胞培養中または血漿中での安定
性(例えば、蛋白分解的開裂に対する)、mpl成員に
対する高親和性、酸化的安定性、高収量で分泌される能
力等についてスクリーニングすることができる。例え
ば、与えられた抗体に対する親和性といったようなmp
lリガンドポリペプチドの免疫学的性格の変化は、競合
型イムノアッセイにより測定される。酸化還元または熱
安定性、疎水性、または蛋白分解的減成の受け易さとい
ったようなその他の可能性ある蛋白またはポリペプチド
の性質の修飾は、当分野で良く知られる方法によって検
定される。
学的および/または生物学的活性の所有について最適な
変異体を選択するため、回収されたmplリガンド変異
体の何らかのスクリーニングが必要であることは理解さ
れるであろう。組換え細胞培養中または血漿中での安定
性(例えば、蛋白分解的開裂に対する)、mpl成員に
対する高親和性、酸化的安定性、高収量で分泌される能
力等についてスクリーニングすることができる。例え
ば、与えられた抗体に対する親和性といったようなmp
lリガンドポリペプチドの免疫学的性格の変化は、競合
型イムノアッセイにより測定される。酸化還元または熱
安定性、疎水性、または蛋白分解的減成の受け易さとい
ったようなその他の可能性ある蛋白またはポリペプチド
の性質の修飾は、当分野で良く知られる方法によって検
定される。
【0299】17.mplリガンドに対する抗体製造の
ための一般的方法 抗体の製造 (i)ポリクローナル抗体 mplリガンドポリペプチドまたはフラグメントに対す
るポリクローナル抗体は一般に、mplリガンドおよび
アジュバントを複数回皮下(sc)または腹腔内(i
p)注射することにより、動物において作製される。m
plリガンドまたは標的アミノ酸配列を含むフラグメン
トを、二価または誘導体形成試薬、例えばマレイミドベ
ンゾイルスルホスクシンイミドエステル(システイン残
基を介するコンジュゲーション)、N−ヒドロキシスク
シンイミド(リジン残基を介する)、グルタルアルデヒ
ド、無水琥珀酸、SOCl2、またはR1N=C=NR
[式中、RおよびR1は異なるアルキル基である]を用
いて、免疫される種において免疫原性である蛋白、例え
ばスカシガイヘモシアニン、血清アルブミン、牛チログ
ロブリン、または大豆トリプシンインヒビターとコンジ
ュゲートさせることが有用であるかも知れない。
ための一般的方法 抗体の製造 (i)ポリクローナル抗体 mplリガンドポリペプチドまたはフラグメントに対す
るポリクローナル抗体は一般に、mplリガンドおよび
アジュバントを複数回皮下(sc)または腹腔内(i
p)注射することにより、動物において作製される。m
plリガンドまたは標的アミノ酸配列を含むフラグメン
トを、二価または誘導体形成試薬、例えばマレイミドベ
ンゾイルスルホスクシンイミドエステル(システイン残
基を介するコンジュゲーション)、N−ヒドロキシスク
シンイミド(リジン残基を介する)、グルタルアルデヒ
ド、無水琥珀酸、SOCl2、またはR1N=C=NR
[式中、RおよびR1は異なるアルキル基である]を用
いて、免疫される種において免疫原性である蛋白、例え
ばスカシガイヘモシアニン、血清アルブミン、牛チログ
ロブリン、または大豆トリプシンインヒビターとコンジ
ュゲートさせることが有用であるかも知れない。
【0300】動物は、ペプチドまたはコンジュゲート1
mgまたは1μg(それぞれウサギまたはマウスの場
合)を完全フロイントアジュバント3容量と合し、この
溶液を複数部位に皮内注射することによって、mplリ
ガンドポリペプチドもしくはフラグメント、免疫原性コ
ンジュゲートまたは誘導体に対して免疫する。1ヶ月
後、この動物を、完全フロイントアジュバントに入れた
初回量の1/5ないし1/10のペプチドまたはコンジ
ュゲートを用いて複数部位に皮下注射することにより、
追加免疫する。7ないし14日後、動物を採血し、mp
lリガンド抗体価について血清を検定する。動物は、力
価がプラトーに達するまで追加免疫する。好ましくは、
動物は、同じmplリガンドのコンジュゲートで、但し
異なった蛋白にコンジュゲートさせた、そして/または
異なった架橋剤を介してコンジュゲートさせたコンジュ
ゲートで追加免疫する。コンジュゲートはまた、蛋白融
合として組換え細胞培養中で製造することができる。さ
らに、ミョウバンのような凝集化剤が、免疫反応の増強
のために使用される。
mgまたは1μg(それぞれウサギまたはマウスの場
合)を完全フロイントアジュバント3容量と合し、この
溶液を複数部位に皮内注射することによって、mplリ
ガンドポリペプチドもしくはフラグメント、免疫原性コ
ンジュゲートまたは誘導体に対して免疫する。1ヶ月
後、この動物を、完全フロイントアジュバントに入れた
初回量の1/5ないし1/10のペプチドまたはコンジ
ュゲートを用いて複数部位に皮下注射することにより、
追加免疫する。7ないし14日後、動物を採血し、mp
lリガンド抗体価について血清を検定する。動物は、力
価がプラトーに達するまで追加免疫する。好ましくは、
動物は、同じmplリガンドのコンジュゲートで、但し
異なった蛋白にコンジュゲートさせた、そして/または
異なった架橋剤を介してコンジュゲートさせたコンジュ
ゲートで追加免疫する。コンジュゲートはまた、蛋白融
合として組換え細胞培養中で製造することができる。さ
らに、ミョウバンのような凝集化剤が、免疫反応の増強
のために使用される。
【0301】(ii)モノクローナル抗体 モノクローナル抗体は、実質上均質な抗体の集団、即
ち、その集団を構成する個々の抗体が、少量存在するか
も知れない天然に起こる可能性のある突然変異を除いて
同一であるような集団から取得される。したがって、修
飾語「モノクローナル」とは、別々の抗体の混合物では
ないという、抗体の性格を示している。
ち、その集団を構成する個々の抗体が、少量存在するか
も知れない天然に起こる可能性のある突然変異を除いて
同一であるような集団から取得される。したがって、修
飾語「モノクローナル」とは、別々の抗体の混合物では
ないという、抗体の性格を示している。
【0302】例えば、本発明に係るmplリガンドモノ
クローナル抗体は、コーラーおよびミルシュタイン、Na
ture、256巻495頁[1975]により最初に記載
されたハイブリドーマ法を用いて作製でき、または組換
えDNA法(米国特許第4816567号[キャビリー
等])によって作製することができる。
クローナル抗体は、コーラーおよびミルシュタイン、Na
ture、256巻495頁[1975]により最初に記載
されたハイブリドーマ法を用いて作製でき、または組換
えDNA法(米国特許第4816567号[キャビリー
等])によって作製することができる。
【0303】ハイブリドーマ法においては、マウスまた
はその他の適当な宿主動物、例えばハムスターを上記の
ように免疫し、免疫に用いられた蛋白と特異的に結合す
る抗体を産生する、または産生することのできるリンパ
球を導き出す。別法として、リンパ球をインビトロで免
疫することもできる。次に、リンパ球を、ポリエチレン
グリコールのような適当な融合剤を用いて骨髄腫細胞と
融合させ、ハイブリドーマ細胞を形成させる(ゴディン
グ、モノクローナル・アンティボディーズ:プリンシプ
ルズ・アンド・プラクティス、59−103頁[アカデ
ミック・プレス、1986])。
はその他の適当な宿主動物、例えばハムスターを上記の
ように免疫し、免疫に用いられた蛋白と特異的に結合す
る抗体を産生する、または産生することのできるリンパ
球を導き出す。別法として、リンパ球をインビトロで免
疫することもできる。次に、リンパ球を、ポリエチレン
グリコールのような適当な融合剤を用いて骨髄腫細胞と
融合させ、ハイブリドーマ細胞を形成させる(ゴディン
グ、モノクローナル・アンティボディーズ:プリンシプ
ルズ・アンド・プラクティス、59−103頁[アカデ
ミック・プレス、1986])。
【0304】このようにして製造されたハイブリドーマ
細胞を、融合していない親の骨髄腫細胞の増殖または生
存を阻害する1またはそれ以上の物質を好ましくは含有
する適当な培養基に蒔き、増殖させる。例えば、親の骨
髄腫細胞が酵素ヒポキサンチングアニジンホスホリボシ
ルトランスフェラーゼ(HGPRTまたはHPRT)を
欠失するならば、ハイブリドーマのための培養基は、典
型的には、HGPRT−欠失細胞の増殖を妨げる物質で
あるヒポキサンチン、アミノプテリン、およびチミジン
を含有するであろう(HAT培地)。
細胞を、融合していない親の骨髄腫細胞の増殖または生
存を阻害する1またはそれ以上の物質を好ましくは含有
する適当な培養基に蒔き、増殖させる。例えば、親の骨
髄腫細胞が酵素ヒポキサンチングアニジンホスホリボシ
ルトランスフェラーゼ(HGPRTまたはHPRT)を
欠失するならば、ハイブリドーマのための培養基は、典
型的には、HGPRT−欠失細胞の増殖を妨げる物質で
あるヒポキサンチン、アミノプテリン、およびチミジン
を含有するであろう(HAT培地)。
【0305】好ましい骨髄腫細胞は、効率的に融合し、
選択された抗体産生細胞による抗体の安定な高レベルの
発現を支持し、そしてHAT培地のような培地に対して
感受性である細胞である。これらの中でも、好ましい骨
髄腫セルラインは、マウス骨髄腫ライン、例えば、ソー
ク・インスティテュート・セル・ディストリビューショ
ン・センター、サンディエゴ、カリフォルニア、USA
より入手し得るMOPC−21およびMPC−11マウ
ス腫瘍、ならびに、アメリカン・タイプ・カルチャー・
コレクション、ロックヴィル、メリーランド、USAよ
り入手し得るSP−2細胞から誘導されるものである。
ヒト骨髄腫およびマウス−ヒトヘテロ骨髄腫セルライン
もまたヒトモノクローナル抗体の産生のために記載され
ている(コズボア、J.Immunol.、133巻3001頁
[1984];ブロデュア等、モノクローナル・アンテ
ィボディー・プロダクション・テクニークス・アンド・
アプリケーションズ、51−63頁、マーセル・デッカ
ー、Inc.、ニューヨーク、1987)。
選択された抗体産生細胞による抗体の安定な高レベルの
発現を支持し、そしてHAT培地のような培地に対して
感受性である細胞である。これらの中でも、好ましい骨
髄腫セルラインは、マウス骨髄腫ライン、例えば、ソー
ク・インスティテュート・セル・ディストリビューショ
ン・センター、サンディエゴ、カリフォルニア、USA
より入手し得るMOPC−21およびMPC−11マウ
ス腫瘍、ならびに、アメリカン・タイプ・カルチャー・
コレクション、ロックヴィル、メリーランド、USAよ
り入手し得るSP−2細胞から誘導されるものである。
ヒト骨髄腫およびマウス−ヒトヘテロ骨髄腫セルライン
もまたヒトモノクローナル抗体の産生のために記載され
ている(コズボア、J.Immunol.、133巻3001頁
[1984];ブロデュア等、モノクローナル・アンテ
ィボディー・プロダクション・テクニークス・アンド・
アプリケーションズ、51−63頁、マーセル・デッカ
ー、Inc.、ニューヨーク、1987)。
【0306】ハイブリドーマ細胞が生育している培養基
を、mplリガンドに対するモノクローナル抗体の産生
について検定する。好ましくは、ハイブリドーマ細胞に
より産生されるモノクローナル抗体の結合特異性は、免
疫沈降またはインビトロ結合検定、例えばラジオイムノ
アッセイ(RIA)または酵素結合免疫吸着検定(EL
ISA)によって測定する。
を、mplリガンドに対するモノクローナル抗体の産生
について検定する。好ましくは、ハイブリドーマ細胞に
より産生されるモノクローナル抗体の結合特異性は、免
疫沈降またはインビトロ結合検定、例えばラジオイムノ
アッセイ(RIA)または酵素結合免疫吸着検定(EL
ISA)によって測定する。
【0307】モノクローナル抗体の結合親和性は、例え
ば、マンソンおよびポラード、Anal.Biochem.、107
巻220頁[1980]のスキャッチャード分析により
測定することができる。
ば、マンソンおよびポラード、Anal.Biochem.、107
巻220頁[1980]のスキャッチャード分析により
測定することができる。
【0308】ハイブリドーマ細胞が所望の特異性、親和
性、および/または活性の抗体を産生することが確定さ
れた後、このクローンを限界希釈法によりサブクローニ
ングし、標準法により増殖させることができる(ゴディ
ング、上記)。この目的にとって好適な培養基は、例え
ば、ダルベッコの改良イーグル培地またはRPMI16
40培地を包含する。加えて、このハイブリドーマ細胞
は、動物において腹水症腫瘍としてインビボで増殖させ
ることができる。
性、および/または活性の抗体を産生することが確定さ
れた後、このクローンを限界希釈法によりサブクローニ
ングし、標準法により増殖させることができる(ゴディ
ング、上記)。この目的にとって好適な培養基は、例え
ば、ダルベッコの改良イーグル培地またはRPMI16
40培地を包含する。加えて、このハイブリドーマ細胞
は、動物において腹水症腫瘍としてインビボで増殖させ
ることができる。
【0309】サブクローンにより分泌されたモノクロー
ナル抗体は、例えばプロテインA−セファロース、ヒド
ロキシアパタイトクロマトグラフィー、ゲル電気泳動、
透析、または親和クロマトグラフィーのような常套的免
疫グロブリン精製法により、培地、腹水、または血清か
ら好適に分離される。
ナル抗体は、例えばプロテインA−セファロース、ヒド
ロキシアパタイトクロマトグラフィー、ゲル電気泳動、
透析、または親和クロマトグラフィーのような常套的免
疫グロブリン精製法により、培地、腹水、または血清か
ら好適に分離される。
【0310】本発明に係るモノクローナル抗体をコード
しているDNAは、常法を用いて(例えば、マウス抗体
の重鎖および軽鎖をコードしている遺伝子に特異的に結
合できるオリゴヌクレオチドプローブを用いることによ
り)容易に分離および配列決定される。本発明に係るハ
イブリドーマ細胞は、係るDNAの好ましい供給源とし
て働く。分離されたならば、このDNAは発現ベクター
中に入れ、次にこれを、この状況以外では免疫グロブリ
ン蛋白を産生しないサルCOS細胞、チャイニーズハム
スター卵巣(CHO)細胞、または骨髄腫細胞のような
宿主細胞中にトランスフェクトし、組換え宿主細胞にお
けるモノクローナル抗体の合成を獲得することができ
る。このDNAはまた、例えば、ヒト重鎖および軽鎖不
変ドメインのコード化配列を、ホモローガスなマウス配
列の代わりに置換することにより(キャビリー等、上
記;モリソン等、Proc.Nat.Acad.Sci.、81巻6851
頁[1984])、または、免疫グロブリンコード化配
列に非免疫グロブリンポリペプチドのコード化配列の一
部または全てを共有結合させることにより、修飾するこ
とができる。
しているDNAは、常法を用いて(例えば、マウス抗体
の重鎖および軽鎖をコードしている遺伝子に特異的に結
合できるオリゴヌクレオチドプローブを用いることによ
り)容易に分離および配列決定される。本発明に係るハ
イブリドーマ細胞は、係るDNAの好ましい供給源とし
て働く。分離されたならば、このDNAは発現ベクター
中に入れ、次にこれを、この状況以外では免疫グロブリ
ン蛋白を産生しないサルCOS細胞、チャイニーズハム
スター卵巣(CHO)細胞、または骨髄腫細胞のような
宿主細胞中にトランスフェクトし、組換え宿主細胞にお
けるモノクローナル抗体の合成を獲得することができ
る。このDNAはまた、例えば、ヒト重鎖および軽鎖不
変ドメインのコード化配列を、ホモローガスなマウス配
列の代わりに置換することにより(キャビリー等、上
記;モリソン等、Proc.Nat.Acad.Sci.、81巻6851
頁[1984])、または、免疫グロブリンコード化配
列に非免疫グロブリンポリペプチドのコード化配列の一
部または全てを共有結合させることにより、修飾するこ
とができる。
【0311】典型的には、このような非免疫グロブリン
ポリペプチドは、本発明に係る抗体の不変ドメインを置
換し、または本発明に係る抗体の1個の抗原結合部位の
可変ドメインを置換して、mplリガンドに対する特異
性を有する1個の抗原結合部位、および異なる抗原に対
する特異性を有するもう一つの抗原結合部位を含むキメ
ラ二価抗体を作り出す。
ポリペプチドは、本発明に係る抗体の不変ドメインを置
換し、または本発明に係る抗体の1個の抗原結合部位の
可変ドメインを置換して、mplリガンドに対する特異
性を有する1個の抗原結合部位、および異なる抗原に対
する特異性を有するもう一つの抗原結合部位を含むキメ
ラ二価抗体を作り出す。
【0312】キメラまたはハイブリッド抗体は、架橋剤
を用いる方法を包含する、合成蛋白化学において既知の
方法を用いてインビトロで製造することもできる。例え
ば、免疫毒素は、ジスルフィド交換反応を用いて、また
はチオエステル結合を形成することにより、組み立てる
ことができる。この目的のための好適な試薬は、イミノ
チオラートおよびメチル−4−メルカプトブチルイミダ
ートを包含する。
を用いる方法を包含する、合成蛋白化学において既知の
方法を用いてインビトロで製造することもできる。例え
ば、免疫毒素は、ジスルフィド交換反応を用いて、また
はチオエステル結合を形成することにより、組み立てる
ことができる。この目的のための好適な試薬は、イミノ
チオラートおよびメチル−4−メルカプトブチルイミダ
ートを包含する。
【0313】診断への適用のため、本発明に係る抗体
は、典型的には検出し得る原子団で標識されるであろ
う。検出し得る原子団は、検出し得るシグナルを直接的
または間接的に生成することのできる任意のものとする
ことができる。例えば、検出し得る原子団は、3H、14
C、32P、35S、または125Iのような放射性同位元
素、蛍光または化学ルミネセンス化合物、例えばフルオ
レセインイソチオシアナート、ローダミン、またはルシ
フェリン;放射性同位元素標識、例えば125I、32P、
14C、または3H、または酵素、例えばアルカリホスフ
ァターゼ、β−ガラクトシダーゼまたは西洋ワサビペル
オキシダーゼであってよい。
は、典型的には検出し得る原子団で標識されるであろ
う。検出し得る原子団は、検出し得るシグナルを直接的
または間接的に生成することのできる任意のものとする
ことができる。例えば、検出し得る原子団は、3H、14
C、32P、35S、または125Iのような放射性同位元
素、蛍光または化学ルミネセンス化合物、例えばフルオ
レセインイソチオシアナート、ローダミン、またはルシ
フェリン;放射性同位元素標識、例えば125I、32P、
14C、または3H、または酵素、例えばアルカリホスフ
ァターゼ、β−ガラクトシダーゼまたは西洋ワサビペル
オキシダーゼであってよい。
【0314】ハンター等、Nature、144巻945頁
[1962];デイヴィッド等、Biochemistry、13巻
1014頁[1974];ペイン等、J.Immunol.Met
h.、40巻219頁[1981];およびニグレン、J.
Histochem.and Cytochem.、30巻407頁[198
2]に記載の方法を包含する、検出し得る原子団と抗体
を個別にコンジュゲートするための当分野で知られる任
意の方法を使用することができる。
[1962];デイヴィッド等、Biochemistry、13巻
1014頁[1974];ペイン等、J.Immunol.Met
h.、40巻219頁[1981];およびニグレン、J.
Histochem.and Cytochem.、30巻407頁[198
2]に記載の方法を包含する、検出し得る原子団と抗体
を個別にコンジュゲートするための当分野で知られる任
意の方法を使用することができる。
【0315】本発明に係る抗体は、競合的結合検定、直
接および間接サンドイッチ検定、および免疫沈降検定と
いったような任意の既知の検定法に使用することができ
る。ゾラ、モノクローナル・アンティボディーズ:ア・
マニュアル・オブ・テクニークス、147−158頁
(CRCプレス、Inc.、1987)。
接および間接サンドイッチ検定、および免疫沈降検定と
いったような任意の既知の検定法に使用することができ
る。ゾラ、モノクローナル・アンティボディーズ:ア・
マニュアル・オブ・テクニークス、147−158頁
(CRCプレス、Inc.、1987)。
【0316】競合的結合検定は、標識された標準(これ
はmplリガンドまたはその免疫学的に活性な部分であ
ってよい)が限られた量の抗体との結合について被験試
料検体(mplリガンド)と競合する能力に依るもので
ある。被験試料中のmplリガンドの量は、抗体と結合
するようになる標準の量と逆比例する。結合するように
なる標準の量の測定を容易にするため、抗体は一般に競
合の前または後で不溶化し、その結果抗体に結合する標
準および検体が、未結合のままである標準および検体か
ら簡便に分離され得るようにする。
はmplリガンドまたはその免疫学的に活性な部分であ
ってよい)が限られた量の抗体との結合について被験試
料検体(mplリガンド)と競合する能力に依るもので
ある。被験試料中のmplリガンドの量は、抗体と結合
するようになる標準の量と逆比例する。結合するように
なる標準の量の測定を容易にするため、抗体は一般に競
合の前または後で不溶化し、その結果抗体に結合する標
準および検体が、未結合のままである標準および検体か
ら簡便に分離され得るようにする。
【0317】サンドイッチ検定は二つの抗体の使用を含
み、各々が、検出すべき蛋白(mplリガンド)の異な
る免疫原性部分またはエピトープと結合することができ
る。サンドイッチ検定においては、被験試料検体は、固
体支持体上に固定された第一の抗体と結合し、その後第
二の抗体が検体と結合し、こうして不溶性三部複合体が
形成される。デイヴィッドおよびグリーン、米国特許第
4376110号。第二の抗体は、自身検出し得る原子
団で標識されていてよく(直接サンドイッチ検定)、ま
たは検出し得る原子団で標識された抗免疫グロブリン抗
体を用いて測定することもできる(間接サンドイッチ検
定)。例えば、サンドイッチ検定の一つの型はELIS
A検定であり、この場合検出し得る原子団は酵素(例え
ば、西洋ワサビペルオキシダーゼ)である。
み、各々が、検出すべき蛋白(mplリガンド)の異な
る免疫原性部分またはエピトープと結合することができ
る。サンドイッチ検定においては、被験試料検体は、固
体支持体上に固定された第一の抗体と結合し、その後第
二の抗体が検体と結合し、こうして不溶性三部複合体が
形成される。デイヴィッドおよびグリーン、米国特許第
4376110号。第二の抗体は、自身検出し得る原子
団で標識されていてよく(直接サンドイッチ検定)、ま
たは検出し得る原子団で標識された抗免疫グロブリン抗
体を用いて測定することもできる(間接サンドイッチ検
定)。例えば、サンドイッチ検定の一つの型はELIS
A検定であり、この場合検出し得る原子団は酵素(例え
ば、西洋ワサビペルオキシダーゼ)である。
【0318】(iii)ヒト化およびヒト抗体 非ヒト抗体をヒト化する方法は当分野で良く知られてい
る。一般に、ヒト化抗体は、ヒト以外の供給源から導入
された1またはそれ以上のアミノ酸残基を有する。これ
らの非ヒトアミノ酸残基はしばしば「移入」残基と呼ば
れ、これは典型的には「移入」可変ドメインから取られ
ている。ヒト化は、本質的にはウィンターおよび共同研
究者の方法(ジョーンズ等、Nature、321巻522−
525頁[1986];リーチマン等、Nature、332
巻323−327頁[1988];ベルホーエン等、Sc
ience、239巻1534−1536頁[1988])
に従って、齧歯類CDRまたはCDR配列でヒト抗体の
対応配列を置換することにより、実施することができ
る。したがって、このような「ヒト化」抗体は、無傷の
ヒト可変ドメインより実質上小さい部分が非ヒト種由来
の対応配列によって置換されている、キメラ抗体である
(キャビリー等、上記)。実際、ヒト化抗体は、典型的
には、幾つかのCDR残基およびことによると幾つかの
FR残基が、齧歯類抗体の類似部位からの残基によって
置換されているヒト抗体である。
る。一般に、ヒト化抗体は、ヒト以外の供給源から導入
された1またはそれ以上のアミノ酸残基を有する。これ
らの非ヒトアミノ酸残基はしばしば「移入」残基と呼ば
れ、これは典型的には「移入」可変ドメインから取られ
ている。ヒト化は、本質的にはウィンターおよび共同研
究者の方法(ジョーンズ等、Nature、321巻522−
525頁[1986];リーチマン等、Nature、332
巻323−327頁[1988];ベルホーエン等、Sc
ience、239巻1534−1536頁[1988])
に従って、齧歯類CDRまたはCDR配列でヒト抗体の
対応配列を置換することにより、実施することができ
る。したがって、このような「ヒト化」抗体は、無傷の
ヒト可変ドメインより実質上小さい部分が非ヒト種由来
の対応配列によって置換されている、キメラ抗体である
(キャビリー等、上記)。実際、ヒト化抗体は、典型的
には、幾つかのCDR残基およびことによると幾つかの
FR残基が、齧歯類抗体の類似部位からの残基によって
置換されているヒト抗体である。
【0319】ヒト化抗体の作製に使用される軽鎖および
重鎖両方のヒト可変ドメインの選択は、抗原性を低下さ
せるために極めて重要である。いわゆる「ベストフィッ
ト」法に従うと、齧歯類抗体の可変ドメインの配列を既
知のヒト可変ドメイン配列の全ライブラリーに対してス
クリーニングする。次いで、その齧歯類の配列に最も近
いヒト配列を、ヒト化抗体のためのヒトフレームワーク
(FR)として受け入れる(シムズ等、J.Immunol.、1
51巻2296頁[1993];チョシアおよびレス
ク、J.Mol.Biol.、196巻901頁[1987])。
もう一つの方法は、軽鎖および重鎖の特定のサブグルー
プにある、全てのヒト抗体の共通配列から誘導される特
定のフレームワークを使用するものである。同じフレー
ムワークを幾つかの異なるヒト化抗体に使用することが
できる(カーター等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、89巻
4285頁[1992];プレスタ等、J.Immunol.、1
51巻2623頁[1993])。
重鎖両方のヒト可変ドメインの選択は、抗原性を低下さ
せるために極めて重要である。いわゆる「ベストフィッ
ト」法に従うと、齧歯類抗体の可変ドメインの配列を既
知のヒト可変ドメイン配列の全ライブラリーに対してス
クリーニングする。次いで、その齧歯類の配列に最も近
いヒト配列を、ヒト化抗体のためのヒトフレームワーク
(FR)として受け入れる(シムズ等、J.Immunol.、1
51巻2296頁[1993];チョシアおよびレス
ク、J.Mol.Biol.、196巻901頁[1987])。
もう一つの方法は、軽鎖および重鎖の特定のサブグルー
プにある、全てのヒト抗体の共通配列から誘導される特
定のフレームワークを使用するものである。同じフレー
ムワークを幾つかの異なるヒト化抗体に使用することが
できる(カーター等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、89巻
4285頁[1992];プレスタ等、J.Immunol.、1
51巻2623頁[1993])。
【0320】さらに、抗体は、抗原に対する高親和性お
よびその他の望ましい生物学的性質を保持したままヒト
化することが重要である。この目的を達成するため、好
ましい態様によれば、親配列および様々な概念的ヒト化
生成物を、親およびヒト化配列の三次元モデルを用いて
分析する工程によって、ヒト化抗体を製造する。三次元
免疫グロブリンモデルは一般に利用でき、当業者には良
く知られている。選ばれた候補免疫グロブリン配列の可
能な三次元コンホメーション構造を例示し表示するコン
ピュータープログラムが利用できる。これらの表示を調
べることにより、候補免疫グロブリン配列の機能におけ
る当該残基の可能な役割の分析、即ち、候補免疫グロブ
リンがその抗原を結合させる能力に影響を及ぼす残基の
分析、が可能となる。このようにして共通および移入配
列からのFR残基を選択しそして、結びつけることがで
き、その結果、所望の抗体の性格、例えば標的抗原に対
する親和性の増加が達成される。一般に、CDR残基
は、直接且つ最も実質的に抗原結合への影響に関与す
る。さらなる詳細については、1991年6月14日出
願の出願番号第07/715272号の一部継続出願で
ある1992年8月21日出願の米国出願第07/93
4373号を参照されたい。
よびその他の望ましい生物学的性質を保持したままヒト
化することが重要である。この目的を達成するため、好
ましい態様によれば、親配列および様々な概念的ヒト化
生成物を、親およびヒト化配列の三次元モデルを用いて
分析する工程によって、ヒト化抗体を製造する。三次元
免疫グロブリンモデルは一般に利用でき、当業者には良
く知られている。選ばれた候補免疫グロブリン配列の可
能な三次元コンホメーション構造を例示し表示するコン
ピュータープログラムが利用できる。これらの表示を調
べることにより、候補免疫グロブリン配列の機能におけ
る当該残基の可能な役割の分析、即ち、候補免疫グロブ
リンがその抗原を結合させる能力に影響を及ぼす残基の
分析、が可能となる。このようにして共通および移入配
列からのFR残基を選択しそして、結びつけることがで
き、その結果、所望の抗体の性格、例えば標的抗原に対
する親和性の増加が達成される。一般に、CDR残基
は、直接且つ最も実質的に抗原結合への影響に関与す
る。さらなる詳細については、1991年6月14日出
願の出願番号第07/715272号の一部継続出願で
ある1992年8月21日出願の米国出願第07/93
4373号を参照されたい。
【0321】別法として、免疫時に内因性免疫グロブリ
ンの産生無しにヒト抗体の全レパートリーを産生するこ
とのできる、形質転換動物(例えば、マウス)を作るこ
とが現在可能である。例えば、キメラおよび生殖系列突
然変異体マウスにおける抗体重鎖結合領域(JH)遺伝
子の同型接合除去が内因性抗体産生の完全な阻害をもた
らすということが記載されている。このような生殖系列
突然変異体マウスでのヒト生殖系列免疫グロブリン遺伝
子列の転移は、抗原チャレンジ時にヒト抗体の産生をも
たらすであろう。例えば、ジャコボヴィッツ等、Proc.N
atl.Acad.Sci.USA、90巻2551−255頁[199
3];ジャコボヴィッツ等、Nature、362巻255−
258頁[1993];ブラガーマン等、Year in Immu
no.、7巻33頁[1993]を参照されたい。ヒト抗
体は、ファージディスプレーライブラリーで産生させる
こともできる(フーゲンブームおよびウィンター、J.Mo
l.Biol.、227、381[1991];マークス等、
J.Mol.Biol.、222、581[1991])。
ンの産生無しにヒト抗体の全レパートリーを産生するこ
とのできる、形質転換動物(例えば、マウス)を作るこ
とが現在可能である。例えば、キメラおよび生殖系列突
然変異体マウスにおける抗体重鎖結合領域(JH)遺伝
子の同型接合除去が内因性抗体産生の完全な阻害をもた
らすということが記載されている。このような生殖系列
突然変異体マウスでのヒト生殖系列免疫グロブリン遺伝
子列の転移は、抗原チャレンジ時にヒト抗体の産生をも
たらすであろう。例えば、ジャコボヴィッツ等、Proc.N
atl.Acad.Sci.USA、90巻2551−255頁[199
3];ジャコボヴィッツ等、Nature、362巻255−
258頁[1993];ブラガーマン等、Year in Immu
no.、7巻33頁[1993]を参照されたい。ヒト抗
体は、ファージディスプレーライブラリーで産生させる
こともできる(フーゲンブームおよびウィンター、J.Mo
l.Biol.、227、381[1991];マークス等、
J.Mol.Biol.、222、581[1991])。
【0322】(iv)二重特異性抗体 二重特異性抗体は、少なくとも二つの異なる抗原に対す
る結合特異性を有する、モノクローナルの、好ましくは
ヒト抗体またはヒト化抗体である。二重特異性抗体を作
製する方法は当分野において既知である。
る結合特異性を有する、モノクローナルの、好ましくは
ヒト抗体またはヒト化抗体である。二重特異性抗体を作
製する方法は当分野において既知である。
【0323】常套的には、二重特異性抗体の組換え産生
は二つの免疫グロブリン重鎖−軽鎖の対の同時発現に基
づき、ここでこの二つの重鎖は異なる特異性を持ってい
る(ミルシュタインおよびキュエロ、Nature、305巻
537−539頁[1983])。免疫グロブリン重鎖
および軽鎖が無作為に取り揃えられているため、これら
のハイブリドーマ(四部雑種)は10個の異なる抗体分
子の可能性ある混合物を産生し、そのうちただ一つが正
しい二重特異性構造を有する。通常、親和クロマトグラ
フィー工程により行われる正しい分子の精製は、かなり
煩わしく、そして生成物の収率は低い。同様の方法は、
PCT公開第WO93/08829号(1993年5月
13日公開)およびトラウネッカー等、EMBO、10巻3
655−3659頁[1991]に開示されている。
は二つの免疫グロブリン重鎖−軽鎖の対の同時発現に基
づき、ここでこの二つの重鎖は異なる特異性を持ってい
る(ミルシュタインおよびキュエロ、Nature、305巻
537−539頁[1983])。免疫グロブリン重鎖
および軽鎖が無作為に取り揃えられているため、これら
のハイブリドーマ(四部雑種)は10個の異なる抗体分
子の可能性ある混合物を産生し、そのうちただ一つが正
しい二重特異性構造を有する。通常、親和クロマトグラ
フィー工程により行われる正しい分子の精製は、かなり
煩わしく、そして生成物の収率は低い。同様の方法は、
PCT公開第WO93/08829号(1993年5月
13日公開)およびトラウネッカー等、EMBO、10巻3
655−3659頁[1991]に開示されている。
【0324】異なったそしてより好ましいアプローチに
よると、所望の結合特異性を有する抗体可変ドメイン
(抗原−抗体結合部位)を、免疫グロブリン不変ドメイ
ン配列と融合させる。この融合は好ましくは、少なくと
もヒンジの一部、CH2およびCH3領域を含む免疫グ
ロブリン重鎖不変ドメインとの融合である。軽鎖の結合
に必要な部位を含む第一の重鎖不変領域(CH1)を、
融合の少なくとも一つに存在させることが望ましい。免
疫グロブリン重鎖の融合、および、所望ならば免疫グロ
ブリン軽鎖をコードしているDNAを、別個の発現ベク
ター中に挿入し、適当な宿主生物に同時トランスフェク
トする。この事により、組み立てに使用される三つのポ
リペプチド鎖の等しくない比率が最適の収率を提供する
態様において、三つのポリペプチドフラグメントの相互
の割合の調節に大きな融通性が与えられる。しかし、少
なくとも二つのポリペプチド鎖の等しい比率での発現が
高収率をもたらす時、または、その比率が特に重要性を
持たない時は、2または3個全てのポリペプチド鎖のた
めのコード化配列を一つの発現ベクターに挿入すること
が可能である。このアプローチの好ましい態様におい
て、二重特異性抗体は、第一の結合特異性を有する一方
の腕のハイブリッド免疫グロブリン重鎖、そして他方の
腕のハイブリッド免疫グロブリン重鎖−軽鎖対(第二の
結合特異性を提供する)で構成される。その二重特異性
分子の半分しか免疫グロブリン軽鎖がないことで容易な
分離法が提供されるため、この非対称的構造は、所望の
二重特異性化合物を不要な免疫グロブリン鎖の組み合わ
せから分離することを容易にするとわかった。このアプ
ローチは、1992年8月17日出願の同時係属出願第
07/931811号に開示されている。
よると、所望の結合特異性を有する抗体可変ドメイン
(抗原−抗体結合部位)を、免疫グロブリン不変ドメイ
ン配列と融合させる。この融合は好ましくは、少なくと
もヒンジの一部、CH2およびCH3領域を含む免疫グ
ロブリン重鎖不変ドメインとの融合である。軽鎖の結合
に必要な部位を含む第一の重鎖不変領域(CH1)を、
融合の少なくとも一つに存在させることが望ましい。免
疫グロブリン重鎖の融合、および、所望ならば免疫グロ
ブリン軽鎖をコードしているDNAを、別個の発現ベク
ター中に挿入し、適当な宿主生物に同時トランスフェク
トする。この事により、組み立てに使用される三つのポ
リペプチド鎖の等しくない比率が最適の収率を提供する
態様において、三つのポリペプチドフラグメントの相互
の割合の調節に大きな融通性が与えられる。しかし、少
なくとも二つのポリペプチド鎖の等しい比率での発現が
高収率をもたらす時、または、その比率が特に重要性を
持たない時は、2または3個全てのポリペプチド鎖のた
めのコード化配列を一つの発現ベクターに挿入すること
が可能である。このアプローチの好ましい態様におい
て、二重特異性抗体は、第一の結合特異性を有する一方
の腕のハイブリッド免疫グロブリン重鎖、そして他方の
腕のハイブリッド免疫グロブリン重鎖−軽鎖対(第二の
結合特異性を提供する)で構成される。その二重特異性
分子の半分しか免疫グロブリン軽鎖がないことで容易な
分離法が提供されるため、この非対称的構造は、所望の
二重特異性化合物を不要な免疫グロブリン鎖の組み合わ
せから分離することを容易にするとわかった。このアプ
ローチは、1992年8月17日出願の同時係属出願第
07/931811号に開示されている。
【0325】二重特異性抗体を作製するさらなる詳細に
ついては、例えばスレッシュ等、Methods in Enzymolog
y、121巻210頁[1986]を参照されたい。
ついては、例えばスレッシュ等、Methods in Enzymolog
y、121巻210頁[1986]を参照されたい。
【0326】(v)ヘテロコンジュゲート抗体 ヘテロコンジュゲート抗体もまた本発明の範囲内にあ
る。ヘテロコンジュゲート抗体は、共有結合により連結
した二つの抗体で構成される。このような抗体は、例え
ば、不要の細胞に対する免疫系細胞を標的とするため
(米国特許第4676980号)、そしてHIV感染の
処置のため(PCT公開第WO91/00360および
WO92/00373;EP03089)に提唱され
た。ヘテロコンジュゲート抗体は、任意の簡便な架橋法
を用いて作製することができる。好適な架橋剤は当分野
において良く知られており、幾つかの架橋技術と共に米
国特許第4676980号に開示されている。
る。ヘテロコンジュゲート抗体は、共有結合により連結
した二つの抗体で構成される。このような抗体は、例え
ば、不要の細胞に対する免疫系細胞を標的とするため
(米国特許第4676980号)、そしてHIV感染の
処置のため(PCT公開第WO91/00360および
WO92/00373;EP03089)に提唱され
た。ヘテロコンジュゲート抗体は、任意の簡便な架橋法
を用いて作製することができる。好適な架橋剤は当分野
において良く知られており、幾つかの架橋技術と共に米
国特許第4676980号に開示されている。
【0327】IV.巨核球形成蛋白mplリガンドの治療
用途 造血エフェクター機能を持ち本明細書中巨核球形成また
は血小板形成蛋白(TPO)と称される生物活性mpl
リガンドは、無菌薬用調製物または製剤に使用され、血
小板の産生障害、破壊、または破壊の増加による血小板
減少症に罹患している患者において巨核球形成または血
小板形成活性を刺激することができる。血小板減少症に
随伴する骨髄形成不全(例えば、化学療法または骨髄移
植後の再生不良性貧血)は、播種性血管内凝固(DI
C)、免疫血小板減少症(HIV誘発性ITPおよび非
HIV誘発性ITPを包含する)、慢性特発性血小板減
少症、先天性血小板減少症、脊髄異形成、および血栓性
血小板減少症と同様、本発明に係る化合物を用いて有効
に処置することができる。さらに、これらの巨核球形成
蛋白は、骨髄増殖性血小板増加疾患および炎症状態から
の血小板増加症の処置ならびに鉄欠乏症に有用であり得
る。
用途 造血エフェクター機能を持ち本明細書中巨核球形成また
は血小板形成蛋白(TPO)と称される生物活性mpl
リガンドは、無菌薬用調製物または製剤に使用され、血
小板の産生障害、破壊、または破壊の増加による血小板
減少症に罹患している患者において巨核球形成または血
小板形成活性を刺激することができる。血小板減少症に
随伴する骨髄形成不全(例えば、化学療法または骨髄移
植後の再生不良性貧血)は、播種性血管内凝固(DI
C)、免疫血小板減少症(HIV誘発性ITPおよび非
HIV誘発性ITPを包含する)、慢性特発性血小板減
少症、先天性血小板減少症、脊髄異形成、および血栓性
血小板減少症と同様、本発明に係る化合物を用いて有効
に処置することができる。さらに、これらの巨核球形成
蛋白は、骨髄増殖性血小板増加疾患および炎症状態から
の血小板増加症の処置ならびに鉄欠乏症に有用であり得
る。
【0328】本発明に係る巨核球形成または血小板形成
蛋白(TPO)の好ましい用途は、白血病または充実性
腫瘍の処置のための骨髄毒性化学療法、オートロガスな
または同種内の骨髄移植のための骨髄切除化学療法、脊
髄異形成、特発性再生不良性貧血、先天性血小板減少
症、および免疫血小板減少症への用途である。
蛋白(TPO)の好ましい用途は、白血病または充実性
腫瘍の処置のための骨髄毒性化学療法、オートロガスな
または同種内の骨髄移植のための骨髄切除化学療法、脊
髄異形成、特発性再生不良性貧血、先天性血小板減少
症、および免疫血小板減少症への用途である。
【0329】本発明に係る巨核球形成蛋白により有効に
処置されるさらに別の疾患は、薬物、人工的表面上での
毒作用または活性化からもたらされる血小板の欠損また
は損傷を包含する。これらの場合、本化合物を使用し
て、新たな「損傷を受けていない」血小板の「放散」を
刺激することができる。有用な適用のさらに完全な一覧
については、上記「背景」、特に(a)−(f)項およ
びそこに引用されている文献を参照されたい。
処置されるさらに別の疾患は、薬物、人工的表面上での
毒作用または活性化からもたらされる血小板の欠損また
は損傷を包含する。これらの場合、本化合物を使用し
て、新たな「損傷を受けていない」血小板の「放散」を
刺激することができる。有用な適用のさらに完全な一覧
については、上記「背景」、特に(a)−(f)項およ
びそこに引用されている文献を参照されたい。
【0330】本発明に係る巨核球形成蛋白は、単独で、
または他のサイトカイン、造血素、インターロイキン、
成長因子、または抗体と組み合わせて、上に定義された
疾患および状態の処置に使用することができる。よって
本化合物は、G−CSF、GM−CSF、LIF、M−
CSF、IL−1、IL−3、エリスロポエチン(EP
O)、kitリガンド、IL−6、およびIL−11を
包含する、血小板形成活性を有する他の蛋白またはペプ
チドと組み合わせて使用できる。
または他のサイトカイン、造血素、インターロイキン、
成長因子、または抗体と組み合わせて、上に定義された
疾患および状態の処置に使用することができる。よって
本化合物は、G−CSF、GM−CSF、LIF、M−
CSF、IL−1、IL−3、エリスロポエチン(EP
O)、kitリガンド、IL−6、およびIL−11を
包含する、血小板形成活性を有する他の蛋白またはペプ
チドと組み合わせて使用できる。
【0331】本発明に係る巨核球形成蛋白は、薬学上許
容し得る担体と混合して製造される。この治療用組成物
は、静脈内または鼻もしくは肺を介して投与することが
できる。さらにこの組成物は、所望により非経口的また
は皮下投与することもできる。全身的に投与される場
合、この治療用組成物は発熱性物質を含まず、pH、等
張性、および安定性に十分配慮した非経口投与のために
許容し得る溶液中にあるべきである。これらの条件は当
業者には知られている。簡潔に述べると、本発明に係る
化合物の投薬用製剤は、所望の純度を有する本化合物
を、生理学上許容し得る担体、賦形剤、または安定剤と
混合することによって貯蔵用または投与用に製造され
る。係る材料は、用いられる用量および濃度において受
容者にとって非毒性であり、燐酸、クエン酸、酢酸およ
びその他の有機酸塩のような緩衝剤;アスコルビン酸の
ような抗酸化剤;ポリアルギニンのような低分子量(約
10残基未満)のペプチド、血清アルブミン、ゼラチ
ン、または免疫グロブリンのような蛋白;ポリビニルピ
ロリジノンのような親水性ポリマー;グリシン、グルタ
ミン酸、アスパラギン酸、またはアルギニンのようなア
ミノ酸;セルロースまたはその誘導体、グルコース、マ
ンノース、またはデキストリンを包含する、単糖類、二
糖類、およびその他の炭水化物;EDTAのようなキレ
ート試薬;マンニトールまたはソルビトールのような糖
アルコール;ナトリウムのような対イオンおよび/また
はトゥイーン、プルロニクスまたはポリエチレングリコ
ールのような非イオン性界面活性剤を包含する。
容し得る担体と混合して製造される。この治療用組成物
は、静脈内または鼻もしくは肺を介して投与することが
できる。さらにこの組成物は、所望により非経口的また
は皮下投与することもできる。全身的に投与される場
合、この治療用組成物は発熱性物質を含まず、pH、等
張性、および安定性に十分配慮した非経口投与のために
許容し得る溶液中にあるべきである。これらの条件は当
業者には知られている。簡潔に述べると、本発明に係る
化合物の投薬用製剤は、所望の純度を有する本化合物
を、生理学上許容し得る担体、賦形剤、または安定剤と
混合することによって貯蔵用または投与用に製造され
る。係る材料は、用いられる用量および濃度において受
容者にとって非毒性であり、燐酸、クエン酸、酢酸およ
びその他の有機酸塩のような緩衝剤;アスコルビン酸の
ような抗酸化剤;ポリアルギニンのような低分子量(約
10残基未満)のペプチド、血清アルブミン、ゼラチ
ン、または免疫グロブリンのような蛋白;ポリビニルピ
ロリジノンのような親水性ポリマー;グリシン、グルタ
ミン酸、アスパラギン酸、またはアルギニンのようなア
ミノ酸;セルロースまたはその誘導体、グルコース、マ
ンノース、またはデキストリンを包含する、単糖類、二
糖類、およびその他の炭水化物;EDTAのようなキレ
ート試薬;マンニトールまたはソルビトールのような糖
アルコール;ナトリウムのような対イオンおよび/また
はトゥイーン、プルロニクスまたはポリエチレングリコ
ールのような非イオン性界面活性剤を包含する。
【0332】遊離の酸もしくは塩基型または薬学上許容
し得る塩としての巨核球形成蛋白の一つの化合物または
混合物約0.5ないし500mgを、容認されている薬
学上の実務が要求するように、生理学上許容し得る媒
質、担体、賦形剤、結合材、保存剤、安定剤、香料等と
混合する。これらの組成物中の活性成分の量は、指示さ
れた範囲内の適切な用量が得られるような量である。
し得る塩としての巨核球形成蛋白の一つの化合物または
混合物約0.5ないし500mgを、容認されている薬
学上の実務が要求するように、生理学上許容し得る媒
質、担体、賦形剤、結合材、保存剤、安定剤、香料等と
混合する。これらの組成物中の活性成分の量は、指示さ
れた範囲内の適切な用量が得られるような量である。
【0333】注射用無菌組成物は、常套的薬学実務に従
って調合することができる。例えば、水、またはゴマ、
落花生もしくは綿実油のような天然に存在する植物油の
ような媒質、またはオレイン酸エチル等のような合成脂
肪媒質への活性化合物の溶解または懸濁が望ましいかも
知れない。容認されている薬学実務に従って、緩衝剤、
保存剤、抗酸化剤などを加えることができる。
って調合することができる。例えば、水、またはゴマ、
落花生もしくは綿実油のような天然に存在する植物油の
ような媒質、またはオレイン酸エチル等のような合成脂
肪媒質への活性化合物の溶解または懸濁が望ましいかも
知れない。容認されている薬学実務に従って、緩衝剤、
保存剤、抗酸化剤などを加えることができる。
【0334】徐放製剤の適当な例は、当該ポリペプチド
を含有する固体疎水性ポリマーの半透過性マトリックス
であって、このマトリックスが、成型された物体、例え
ばフィルムまたはマイクロカプセルである、マトリック
スを包含する。徐放性マトリックスの例は、ポリエステ
ル類、ヒドロゲル類[例えば、ランガー等、J.Biomed.M
ater.Res.、15巻167−277頁[1981]およ
びランガー、Chem.Tech.、12巻98−105頁[19
82]に記載のポリ(2−ヒドロキシエチル−メタクリ
ラート)またはポリ(ビニルアルコール)]、ポリアク
チド類(米国特許第3773919号、EP5848
1)、L−グルタミン酸およびγエチル−L−グルタマ
ートのコポリマー(シドマン等、Biopolymers、22巻
547−556頁[1983])、非分解性エチレン−
ビニルアセタート(ランガー等、上記)、分解性乳酸−
グリコール酸コポリマー、例えばルプロン・デポ(商
標)(乳酸−グリコール酸コポリマーおよび酢酸ロイプ
ロリドで構成される注射可能なミクロスフェア)、およ
びポリ−D−(−)−3−ヒドロキシ酪酸(EP133
988)を包含する。
を含有する固体疎水性ポリマーの半透過性マトリックス
であって、このマトリックスが、成型された物体、例え
ばフィルムまたはマイクロカプセルである、マトリック
スを包含する。徐放性マトリックスの例は、ポリエステ
ル類、ヒドロゲル類[例えば、ランガー等、J.Biomed.M
ater.Res.、15巻167−277頁[1981]およ
びランガー、Chem.Tech.、12巻98−105頁[19
82]に記載のポリ(2−ヒドロキシエチル−メタクリ
ラート)またはポリ(ビニルアルコール)]、ポリアク
チド類(米国特許第3773919号、EP5848
1)、L−グルタミン酸およびγエチル−L−グルタマ
ートのコポリマー(シドマン等、Biopolymers、22巻
547−556頁[1983])、非分解性エチレン−
ビニルアセタート(ランガー等、上記)、分解性乳酸−
グリコール酸コポリマー、例えばルプロン・デポ(商
標)(乳酸−グリコール酸コポリマーおよび酢酸ロイプ
ロリドで構成される注射可能なミクロスフェア)、およ
びポリ−D−(−)−3−ヒドロキシ酪酸(EP133
988)を包含する。
【0335】エチレン−ビニルアセタートおよび乳酸−
グリコール酸のようなポリマーは100日間にわたり分
子を放出できるが、或るヒドロゲルは蛋白をより短時間
放出する。カプセル化された蛋白が長時間体内にとどま
る時、37℃で水分にさらされる結果としてそれらは変
性または凝集し、生物活性の喪失および免疫原性の変化
が起こり得る。関係する機構に応じた蛋白の安定化のた
めに、合理的な戦略を考え出すことができる。例えば、
凝集の機構が、ジスルフィド交換による分子間S−S結
合の形成であることが発見されたなら、安定化は、スル
フヒドリル残基の修飾、酸性溶液からの凍結乾燥、水分
含有量の調節、適当な添加剤の使用、および特異的ポリ
マーマトリックス組成物の開発により、達成することが
できる。
グリコール酸のようなポリマーは100日間にわたり分
子を放出できるが、或るヒドロゲルは蛋白をより短時間
放出する。カプセル化された蛋白が長時間体内にとどま
る時、37℃で水分にさらされる結果としてそれらは変
性または凝集し、生物活性の喪失および免疫原性の変化
が起こり得る。関係する機構に応じた蛋白の安定化のた
めに、合理的な戦略を考え出すことができる。例えば、
凝集の機構が、ジスルフィド交換による分子間S−S結
合の形成であることが発見されたなら、安定化は、スル
フヒドリル残基の修飾、酸性溶液からの凍結乾燥、水分
含有量の調節、適当な添加剤の使用、および特異的ポリ
マーマトリックス組成物の開発により、達成することが
できる。
【0336】徐放性巨核球形成蛋白組成物は、リポソー
ムに捕捉された巨核球形成蛋白をも包含する。巨核球形
成蛋白を含有するリポソームは、自体既知の方法によっ
て製造される:DE3218121;エプシュタイン
等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、82巻3688−369
2頁[1985];ファング等、Proc.Natl.Acad.Sci.U
SA、77巻4030−4034頁[1980];EP5
2322;EP36676;EP88046;EP14
3949;EP142641;日本国特許出願83−1
18008;米国特許第4485045および4544
545;ならびにEP102324。通常、リポソーム
は、脂質含有量が約30mol.%コレステロール以上
である、小さな(約200−800オングストローム)
単層型のものであり、選択される比率は最適な巨核球形
成蛋白治療法のために調節される。
ムに捕捉された巨核球形成蛋白をも包含する。巨核球形
成蛋白を含有するリポソームは、自体既知の方法によっ
て製造される:DE3218121;エプシュタイン
等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、82巻3688−369
2頁[1985];ファング等、Proc.Natl.Acad.Sci.U
SA、77巻4030−4034頁[1980];EP5
2322;EP36676;EP88046;EP14
3949;EP142641;日本国特許出願83−1
18008;米国特許第4485045および4544
545;ならびにEP102324。通常、リポソーム
は、脂質含有量が約30mol.%コレステロール以上
である、小さな(約200−800オングストローム)
単層型のものであり、選択される比率は最適な巨核球形
成蛋白治療法のために調節される。
【0337】用量は、疾患の重篤度および型、体重、性
別、食餌、投与の時間および経路、他の薬物療法ならび
にその他の関連する臨床上の因子を包含する、薬物の作
用を修飾することが知られている様々な因子を考慮に入
れて、処置に臨む医師により決定されるであろう。典型
的には、日用量は0.1−100μg/kg体重の範囲
であろう。好ましくは、用量は0.1−50μg/kg
体重の範囲であろう。より好ましくは、初期用量は1な
いし5μg/kg/日となるであろう。所望により、こ
の用量範囲は、他のサイトカイン、特にG−CSF、G
M−CSF、およびEPOの用量範囲と同じになるであ
ろう。治療上の有効用量はインビトロまたはインビボい
ずれかの方法によって決定することができる。
別、食餌、投与の時間および経路、他の薬物療法ならび
にその他の関連する臨床上の因子を包含する、薬物の作
用を修飾することが知られている様々な因子を考慮に入
れて、処置に臨む医師により決定されるであろう。典型
的には、日用量は0.1−100μg/kg体重の範囲
であろう。好ましくは、用量は0.1−50μg/kg
体重の範囲であろう。より好ましくは、初期用量は1な
いし5μg/kg/日となるであろう。所望により、こ
の用量範囲は、他のサイトカイン、特にG−CSF、G
M−CSF、およびEPOの用量範囲と同じになるであ
ろう。治療上の有効用量はインビトロまたはインビボい
ずれかの方法によって決定することができる。
【0338】
【実施例】当業者の一人は、これ以上の説明が無くと
も、上の記載および例示的実施例を用いて本発明を完全
に実施および利用できると信じられる。故に、以下の実
用的実施例は、本発明の好ましい態様を特に指摘するも
のであり、いかなるやり方によっても、開示の残りの部
分を限定するものと解してはならない。
も、上の記載および例示的実施例を用いて本発明を完全
に実施および利用できると信じられる。故に、以下の実
用的実施例は、本発明の好ましい態様を特に指摘するも
のであり、いかなるやり方によっても、開示の残りの部
分を限定するものと解してはならない。
【0339】実施例1 ブタmplリガンドの部分的精製 正常なまたは再生不良性貧血のブタから血小板の僅少な
血漿を集めた。ブタは、4mEV線形加速器を用いて9
00cGyの全身照射で照射することにより再生不良性
とした。照射されたブタは6−8日間、セファゾリンの
筋肉内注射で支援した。続いて、その全血容量を全身麻
酔下に採取し、ヘパリン処理し、そして1800xgで
30分間遠心して血小板僅少血漿を作成した。巨核球刺
激活性は照射の6日後にピークとなることがわかった。
血漿を集めた。ブタは、4mEV線形加速器を用いて9
00cGyの全身照射で照射することにより再生不良性
とした。照射されたブタは6−8日間、セファゾリンの
筋肉内注射で支援した。続いて、その全血容量を全身麻
酔下に採取し、ヘパリン処理し、そして1800xgで
30分間遠心して血小板僅少血漿を作成した。巨核球刺
激活性は照射の6日後にピークとなることがわかった。
【0340】照射されたブタから得られた再生不良性ブ
タ血漿をNaClで4Mとし、室温で30分間攪拌す
る。得られた沈澱をソルヴォールRC3B中3800r
pmで遠心することにより除去し、上清を、4M Na
Clを含有する10mM NaPO4で平衡化したフェニ
ル−トヨパールカラム(220ml)にロードする。A
280が<0.05となるまでカラムをこの緩衝液で洗浄
し、dH2Oで溶離する。溶出した蛋白のピークをdH2
Oで15mSの伝導度まで希釈し、PBSで平衡化した
(240ml)ブルー−セファロースカラムにロードす
る。続いてこのカラムを、2M尿素を含有する10mM
NaPO4(pH7.4)およびPBS各々5カラム容
量で洗浄する。蛋白を、2M尿素および1M NaCl
を含有する10mM NaPO4(pH7.4)でカラム
から溶離する。溶出した蛋白のピークを0.01%オク
チルグルコシド(n−オクチルβ−D−グルコピラノシ
ド)ならびにEDTAおよぴペファブロック(ベーリン
ガー・マンハイム)各1mMとし、縦に連結させたCD
4−IgG(D.J.カポン等、Nature、337巻52
5−531頁[1989])およびmpl−IgGウル
トラリンク(ピアス)カラムに直接ロードする(下記参
照)。試料をロードした後CD4−IgG(2ml)カ
ラムをはずし、mpl−IgG(4ml)カラムを、各
10カラム容量のPBSおよび2M NaClを含有す
るPBSで洗浄し、0.1Mグリシン−HCl(pH
2.25)で溶離する。画分は1/10容量の1Mトリ
ス−HCl(pH8.0)中に集める。
タ血漿をNaClで4Mとし、室温で30分間攪拌す
る。得られた沈澱をソルヴォールRC3B中3800r
pmで遠心することにより除去し、上清を、4M Na
Clを含有する10mM NaPO4で平衡化したフェニ
ル−トヨパールカラム(220ml)にロードする。A
280が<0.05となるまでカラムをこの緩衝液で洗浄
し、dH2Oで溶離する。溶出した蛋白のピークをdH2
Oで15mSの伝導度まで希釈し、PBSで平衡化した
(240ml)ブルー−セファロースカラムにロードす
る。続いてこのカラムを、2M尿素を含有する10mM
NaPO4(pH7.4)およびPBS各々5カラム容
量で洗浄する。蛋白を、2M尿素および1M NaCl
を含有する10mM NaPO4(pH7.4)でカラム
から溶離する。溶出した蛋白のピークを0.01%オク
チルグルコシド(n−オクチルβ−D−グルコピラノシ
ド)ならびにEDTAおよぴペファブロック(ベーリン
ガー・マンハイム)各1mMとし、縦に連結させたCD
4−IgG(D.J.カポン等、Nature、337巻52
5−531頁[1989])およびmpl−IgGウル
トラリンク(ピアス)カラムに直接ロードする(下記参
照)。試料をロードした後CD4−IgG(2ml)カ
ラムをはずし、mpl−IgG(4ml)カラムを、各
10カラム容量のPBSおよび2M NaClを含有す
るPBSで洗浄し、0.1Mグリシン−HCl(pH
2.25)で溶離する。画分は1/10容量の1Mトリ
ス−HCl(pH8.0)中に集める。
【0341】mpl−親和カラムから溶出した画分を還
元条件下で実施するSDS−PAGE(4−20%、ノ
ヴェックスゲル)により分析すると、幾つかの蛋白の存
在が明らかとなった(図6)。銀染色の強度が最も強い
蛋白は、見掛けのMr66000、55000、300
00、28000および14000で分離する。これら
の蛋白のうちいずれがBa/F3−mpl細胞培養の増
殖を刺激するかを決定するため、これらの蛋白を下記実
施例2に記載のようにゲルから溶離した。
元条件下で実施するSDS−PAGE(4−20%、ノ
ヴェックスゲル)により分析すると、幾つかの蛋白の存
在が明らかとなった(図6)。銀染色の強度が最も強い
蛋白は、見掛けのMr66000、55000、300
00、28000および14000で分離する。これら
の蛋白のうちいずれがBa/F3−mpl細胞培養の増
殖を刺激するかを決定するため、これらの蛋白を下記実
施例2に記載のようにゲルから溶離した。
【0342】ウルトラリンク親和カラム PBS中のmpl−IgGまたはCD4−IgG 10
−20mgを製造者の指示に記載のようにウルトラリン
ク樹脂(ピアス)0.5gと結合させる。
−20mgを製造者の指示に記載のようにウルトラリン
ク樹脂(ピアス)0.5gと結合させる。
【0343】mpl−IgGの組み立ておよび発現 ヒトmplの細胞外ドメイン全体(アミノ酸1−49
1)およびヒトIgG1分子のFc領域からなるキメラ
分子を293細胞で発現させた。ヒトmplのアミノ酸
1−491をコードしているcDNAフラグメントをヒ
ト巨核球CMK細胞cDNAライブラリーからPCRに
よって取得し、配列決定した。ClaI部位を5'末端
に、そしてBstEII部位を3'末端に挿入した。この
フラグメントをブルースクリプトベクターのIgGI
Fcコード化領域の上流のClaIおよびBstEII部
位の間に、PCR生成物をBstEIIで部分消化した
後、クローニングした。何故ならあと2個のBstEII
部位がmplの細胞外ドメインをコードしているDNA
に存在しているからである。mplPCR生成物の3'
末端に導入されたBstEII部位は、mpl細胞外ドメ
インを伴うフレーム内Fc領域を有するよう設計され
た。この組み立て物をpRK5−tkneoベクター中
に、ClaIおよびXbaI部位の間にサブクローニン
グし、燐酸カルシウム法によって293ヒト胚腎細胞中
にトランスフェクトした。細胞を0.4mg/mlのG
418で選択し、個々のクローンを分離した。分離され
たクローンからのmpl−IgG発現をヒトFc特異的
ELISAを用いて測定した。最良の発現クローンは1
−2mg/mlのmpl−IgGの発現レベルを有して
いた。
1)およびヒトIgG1分子のFc領域からなるキメラ
分子を293細胞で発現させた。ヒトmplのアミノ酸
1−491をコードしているcDNAフラグメントをヒ
ト巨核球CMK細胞cDNAライブラリーからPCRに
よって取得し、配列決定した。ClaI部位を5'末端
に、そしてBstEII部位を3'末端に挿入した。この
フラグメントをブルースクリプトベクターのIgGI
Fcコード化領域の上流のClaIおよびBstEII部
位の間に、PCR生成物をBstEIIで部分消化した
後、クローニングした。何故ならあと2個のBstEII
部位がmplの細胞外ドメインをコードしているDNA
に存在しているからである。mplPCR生成物の3'
末端に導入されたBstEII部位は、mpl細胞外ドメ
インを伴うフレーム内Fc領域を有するよう設計され
た。この組み立て物をpRK5−tkneoベクター中
に、ClaIおよびXbaI部位の間にサブクローニン
グし、燐酸カルシウム法によって293ヒト胚腎細胞中
にトランスフェクトした。細胞を0.4mg/mlのG
418で選択し、個々のクローンを分離した。分離され
たクローンからのmpl−IgG発現をヒトFc特異的
ELISAを用いて測定した。最良の発現クローンは1
−2mg/mlのmpl−IgGの発現レベルを有して
いた。
【0344】Ba/F3 mpl P 発現細胞 ヒトmpl Pのコード化領域全体に対応するcDNA
をpRK5−tkneo中にクローニングし、これを引
き続きNotIで線状化し、IL−3依存セルラインB
a/F3に電気穿孔によってトランスフェクトした(1
x107細胞、9605F、250ボルト)。3日後、
2mg/mlのG418の存在下で選択を開始した。プ
ールまたは個々のクローンとして選択された細胞を、9
6ウェルプレートでの限界希釈により取得した。選択さ
れた細胞を、15%FBS、1mg/ml G418、
20mMグルタミン、10mM HEPESおよび10
0μg/ml Pen−Strepを含有するRPMI
中に維持した。選択されたクローンでのmpl Pの発
現を、抗mplPウサギポリクローナル抗体を用いるF
ACS分析により測定した。
をpRK5−tkneo中にクローニングし、これを引
き続きNotIで線状化し、IL−3依存セルラインB
a/F3に電気穿孔によってトランスフェクトした(1
x107細胞、9605F、250ボルト)。3日後、
2mg/mlのG418の存在下で選択を開始した。プ
ールまたは個々のクローンとして選択された細胞を、9
6ウェルプレートでの限界希釈により取得した。選択さ
れた細胞を、15%FBS、1mg/ml G418、
20mMグルタミン、10mM HEPESおよび10
0μg/ml Pen−Strepを含有するRPMI
中に維持した。選択されたクローンでのmpl Pの発
現を、抗mplPウサギポリクローナル抗体を用いるF
ACS分析により測定した。
【0345】Ba/F3 mplリガンド検定 図3に示されるようにmplリガンド検定を実施した。
種々の供給源からのmplリガンドの存在を決定するた
め、mpl P Ba/F3細胞を、37℃の5%CO2
および空気中の加湿インキュベーター中、細胞密度5x
105細胞/mlで24時間IL−3を欠乏させた。I
L−3欠乏に続いてこの細胞を、培地200μl中、希
釈試料有りまたは無しで、50000細胞の密度で96
ウェル培養皿に蒔き、細胞培養インキュベーター中24
時間培養した。1μCiの3H−チミジンを含有する無
血清RPMI培地20μlを最後の6−8時間の間、各
々のウェルに添加した。次にこの細胞を96ウェルGF
/Cフィルター板に収穫し、水で5回洗浄した。フィル
ターを、シンチレーション液(マイクロシント20)4
0μlの存在下にパッカード・トップ・カウント計数器
で係数した。
種々の供給源からのmplリガンドの存在を決定するた
め、mpl P Ba/F3細胞を、37℃の5%CO2
および空気中の加湿インキュベーター中、細胞密度5x
105細胞/mlで24時間IL−3を欠乏させた。I
L−3欠乏に続いてこの細胞を、培地200μl中、希
釈試料有りまたは無しで、50000細胞の密度で96
ウェル培養皿に蒔き、細胞培養インキュベーター中24
時間培養した。1μCiの3H−チミジンを含有する無
血清RPMI培地20μlを最後の6−8時間の間、各
々のウェルに添加した。次にこの細胞を96ウェルGF
/Cフィルター板に収穫し、水で5回洗浄した。フィル
ターを、シンチレーション液(マイクロシント20)4
0μlの存在下にパッカード・トップ・カウント計数器
で係数した。
【0346】実施例2 高精製ブタmplリガンド ゲル溶出プロトコル 親和精製されたmplリガンド(mpl−IgGカラム
から溶出した画分6)および2Xレムリ試料緩衝液の等
量を還元剤の不在下で室温で混合し、できるだけ速やか
にノヴェックス4−20%ポリアクリルアミドゲル上に
ロードした。試料は加熱しなかった。対照として、リガ
ンド無しの試料緩衝液を隣接する列で移動させた。この
ゲルを4−6℃、135ボルトでおよそ2と4/1時間
稼働させた。流す緩衝液は最初室温とした。次いでこの
ゲルをゲル箱から取り除き、ゲルの片側の平板を除去し
た。
から溶出した画分6)および2Xレムリ試料緩衝液の等
量を還元剤の不在下で室温で混合し、できるだけ速やか
にノヴェックス4−20%ポリアクリルアミドゲル上に
ロードした。試料は加熱しなかった。対照として、リガ
ンド無しの試料緩衝液を隣接する列で移動させた。この
ゲルを4−6℃、135ボルトでおよそ2と4/1時間
稼働させた。流す緩衝液は最初室温とした。次いでこの
ゲルをゲル箱から取り除き、ゲルの片側の平板を除去し
た。
【0347】ゲルのレプリカをニトロセルロース上で以
下のように作成した:一片のニトロセルロースを蒸留水
で湿し、気泡が入らないよう、露出したゲル表面の上に
注意深く積層した。ニトロセルロースおよびゲル平板上
に基準線の印を付け、レプリカが染色後に正確に復位さ
れるようにした。およそ2分後、ニトロセルロースを注
意深く除去し、ゲルをラップで包み冷蔵庫に入れた。こ
のニトロセルロースを、3x10mlの0.1%トゥイ
ーン20+0.5M NaCl+0.1Mトリス−HC
lpH7.5中でおよそ45分間、引き続き3x10m
l精製水中で5分間振盪することにより、バイオラドの
金総蛋白染色剤で染色した。次に金染色剤を加え、標準
のバンドが見えるようになるまで発色させた。次いでレ
プリカを水ですすぎ、ゲル上のラップに重ね、基準線の
印と注意深く並べた。ノヴェックス標準の位置をゲル平
板に記録し、切断位置を示す線を引いた。次にニトロセ
ルロースおよびラップを取り除き、ゲルを示された線に
沿って鋭利な剃刀の刃で切った。切断線は試料列を越え
て伸ばし、ゲルを染色した時にこれらを切片の位置の決
定に使用できるようにした。切片を取り除いた後、残り
のゲルを銀染色し、標準および切断の印の位置を測定し
た。切断位置に対応する分子量をノヴェックス標準から
決定した。
下のように作成した:一片のニトロセルロースを蒸留水
で湿し、気泡が入らないよう、露出したゲル表面の上に
注意深く積層した。ニトロセルロースおよびゲル平板上
に基準線の印を付け、レプリカが染色後に正確に復位さ
れるようにした。およそ2分後、ニトロセルロースを注
意深く除去し、ゲルをラップで包み冷蔵庫に入れた。こ
のニトロセルロースを、3x10mlの0.1%トゥイ
ーン20+0.5M NaCl+0.1Mトリス−HC
lpH7.5中でおよそ45分間、引き続き3x10m
l精製水中で5分間振盪することにより、バイオラドの
金総蛋白染色剤で染色した。次に金染色剤を加え、標準
のバンドが見えるようになるまで発色させた。次いでレ
プリカを水ですすぎ、ゲル上のラップに重ね、基準線の
印と注意深く並べた。ノヴェックス標準の位置をゲル平
板に記録し、切断位置を示す線を引いた。次にニトロセ
ルロースおよびラップを取り除き、ゲルを示された線に
沿って鋭利な剃刀の刃で切った。切断線は試料列を越え
て伸ばし、ゲルを染色した時にこれらを切片の位置の決
定に使用できるようにした。切片を取り除いた後、残り
のゲルを銀染色し、標準および切断の印の位置を測定し
た。切断位置に対応する分子量をノヴェックス標準から
決定した。
【0348】12のゲル切片を、二つのバイオラドモデ
ル422電気泳動機中のセルに入れた。12−14K分
子量カットオフ膜のキャップをこれらのセルに使用し
た。50mM重炭酸アンモニウム+0.05%SDS
(およそpH7.8)が溶離緩衝液であった。緩衝液1
リットルを使用前におよそ1時間4−6℃の冷室で冷却
した。ゲル切片を4−6℃の冷室内で10ma/セル
(最初40V)で溶離した。溶出にはほぼ4時間かかっ
た。次にセルを注意深くはずし、フリット上部の液体を
ピペットで除去した。溶離チェインバーをはずし、膜キ
ャップ上に液体があればこれをピペットで除去した。膜
キャップ中の液体をピペットマンで取り、保存した。次
に精製水50μlアリコートをキャップ内に入れ、SD
S結晶が全て溶解するまで攪拌し除去した。これらの洗
液を、保存しておいた上の液体と合した。溶出試料の全
容量はゲル切片当たり300−500μlであった。試
料を、精製水に数時間浸漬しておいた10mmスペクト
レイパー4 12−14Kカットオフ透析管に入れた。
これらを試料6個につき600mlの燐酸緩衝化食塩水
(PBSはカリウムがおよそ4mMである)に対して4
−6℃で一夜透析した。緩衝液を翌朝交換し、透析を
2.5時間継続した。次いで試料を透析バッグから取
り、遠心管に入れた。管を1時間氷上に置き、14Kr
pmで3分間遠心し、上清を沈澱化したSDSから注意
深く取った。次にこの上清をさらにおよそ1時間氷上に
置き、再度4分間遠心した。上清を燐酸緩衝化食塩水で
希釈し、活性検定に付した。残りの試料は−70℃で凍
結した。
ル422電気泳動機中のセルに入れた。12−14K分
子量カットオフ膜のキャップをこれらのセルに使用し
た。50mM重炭酸アンモニウム+0.05%SDS
(およそpH7.8)が溶離緩衝液であった。緩衝液1
リットルを使用前におよそ1時間4−6℃の冷室で冷却
した。ゲル切片を4−6℃の冷室内で10ma/セル
(最初40V)で溶離した。溶出にはほぼ4時間かかっ
た。次にセルを注意深くはずし、フリット上部の液体を
ピペットで除去した。溶離チェインバーをはずし、膜キ
ャップ上に液体があればこれをピペットで除去した。膜
キャップ中の液体をピペットマンで取り、保存した。次
に精製水50μlアリコートをキャップ内に入れ、SD
S結晶が全て溶解するまで攪拌し除去した。これらの洗
液を、保存しておいた上の液体と合した。溶出試料の全
容量はゲル切片当たり300−500μlであった。試
料を、精製水に数時間浸漬しておいた10mmスペクト
レイパー4 12−14Kカットオフ透析管に入れた。
これらを試料6個につき600mlの燐酸緩衝化食塩水
(PBSはカリウムがおよそ4mMである)に対して4
−6℃で一夜透析した。緩衝液を翌朝交換し、透析を
2.5時間継続した。次いで試料を透析バッグから取
り、遠心管に入れた。管を1時間氷上に置き、14Kr
pmで3分間遠心し、上清を沈澱化したSDSから注意
深く取った。次にこの上清をさらにおよそ1時間氷上に
置き、再度4分間遠心した。上清を燐酸緩衝化食塩水で
希釈し、活性検定に付した。残りの試料は−70℃で凍
結した。
【0349】実施例3 ブタmplリガンド微細配列決定 mpl−IgG親和カラム由来の画分6(2.6ml)
をマイクロコン−10(アミコン)で濃縮した。mpl
リガンドがマイクロコンに吸収されるのを防ぐため、膜
を1%SDSですすぎ、10%SDS5μlを画分6に
加えた。2Xの試料緩衝液(20μl)をマイクロコン
濃縮後の画分#6(20μl)に加え、全容量(40μ
l)を4−20%勾配のアクリルアミドゲル(ノヴェッ
クス)の一つの列にロードした。このゲルはノヴェック
スのプロトコルに従って稼働させた。次にこのゲルを5
分間平衡化し、その後10%メタノールを含有する10
mM 3−(シクロヘキシルアミノ)−1−プロパンス
ルホン酸(CAPS)緩衝液、pH11.0中で電気ブ
ロッティングした。イモビロン−PSQ膜(ミリポア)
上での電気ブロッティングを、バイオラドトランス−ブ
ロット転移セル(32)中、250mA定電流で45分
間実施した。PVDF膜を40%メタノール、0.1%
酢酸中0.1%クマシーブルーR−250で1分間染色
し、50%メタノール中10%酢酸で2−3分間脱染し
た。このブロットのMr18000−35000領域で
見られた唯一の蛋白は、Mr30000、28000お
よび22000を有していた。
をマイクロコン−10(アミコン)で濃縮した。mpl
リガンドがマイクロコンに吸収されるのを防ぐため、膜
を1%SDSですすぎ、10%SDS5μlを画分6に
加えた。2Xの試料緩衝液(20μl)をマイクロコン
濃縮後の画分#6(20μl)に加え、全容量(40μ
l)を4−20%勾配のアクリルアミドゲル(ノヴェッ
クス)の一つの列にロードした。このゲルはノヴェック
スのプロトコルに従って稼働させた。次にこのゲルを5
分間平衡化し、その後10%メタノールを含有する10
mM 3−(シクロヘキシルアミノ)−1−プロパンス
ルホン酸(CAPS)緩衝液、pH11.0中で電気ブ
ロッティングした。イモビロン−PSQ膜(ミリポア)
上での電気ブロッティングを、バイオラドトランス−ブ
ロット転移セル(32)中、250mA定電流で45分
間実施した。PVDF膜を40%メタノール、0.1%
酢酸中0.1%クマシーブルーR−250で1分間染色
し、50%メタノール中10%酢酸で2−3分間脱染し
た。このブロットのMr18000−35000領域で
見られた唯一の蛋白は、Mr30000、28000お
よび22000を有していた。
【0350】30、28および22kDaのバンドを蛋
白配列決定に付した。自動蛋白配列決定を、オンライン
PTH分析機を備えたモデル470Aアプライドバイオ
システムシークエンサーで実施した。シークエンサー
は、試料の80−90%を注入するよう改変した(ロド
リゲス、J.Chromatogr.、350巻217−225頁
[1985])。UV吸収の平衡を保たせるため、アセ
トン(〜12μl/l)を溶媒Aに添加した。電気ブロ
ッティングされた蛋白をブロットカートリッジ内で配列
決定した。ピークを、ネルソンアナリティカル970イ
ンターフェイスを用い、ジャスティスイノヴェーション
のソフトウェアで統合した。配列の解釈をVAX590
0で実施した(ヘンツェル等、J.Chromatogr.、404
巻41−52頁[1987])。N末端配列(一文字コ
ードを使用し、不確実な残基を括弧に入れる)および得
られた物質の量(角括弧に入れる)を表4に示す。
白配列決定に付した。自動蛋白配列決定を、オンライン
PTH分析機を備えたモデル470Aアプライドバイオ
システムシークエンサーで実施した。シークエンサー
は、試料の80−90%を注入するよう改変した(ロド
リゲス、J.Chromatogr.、350巻217−225頁
[1985])。UV吸収の平衡を保たせるため、アセ
トン(〜12μl/l)を溶媒Aに添加した。電気ブロ
ッティングされた蛋白をブロットカートリッジ内で配列
決定した。ピークを、ネルソンアナリティカル970イ
ンターフェイスを用い、ジャスティスイノヴェーション
のソフトウェアで統合した。配列の解釈をVAX590
0で実施した(ヘンツェル等、J.Chromatogr.、404
巻41−52頁[1987])。N末端配列(一文字コ
ードを使用し、不確実な残基を括弧に入れる)および得
られた物質の量(角括弧に入れる)を表4に示す。
【表4】
【0351】実施例4 液体懸濁巨核球形成検定 ヒト末梢幹細胞(PSC)(同意を得た患者より取得)
をIMDM培地(ジブコ)で5倍に希釈し、室温、80
0xgで15分間遠心した。細胞ペレットをIMDMに
再懸濁し、60%パーコル(密度1.077g/ml)
(ファルマシア)上に積層し、800xgで30分間遠
心した。界面の低密度単核細胞を吸引し、IMDMで2
x洗浄し、24ウェル組織培養クラスター(コスター)
中の30%FBSを含有するIMDM(1ml最終容
量)に1−2x106細胞/mlで蒔いた。APPまた
はmplリガンド涸渇APPを10%まで加え、5%C
O2および空気中37℃の加湿インキュベーター中で培
養を12−14日間増殖させた。培養は、0、2および
4日目に添加されるmpl−IgG0.5μgを伴う1
0%APPの存在下でも増殖させた。APPは、mpl
−IgG親和カラムを通過させることによりmplリガ
ンドを涸渇させた。
をIMDM培地(ジブコ)で5倍に希釈し、室温、80
0xgで15分間遠心した。細胞ペレットをIMDMに
再懸濁し、60%パーコル(密度1.077g/ml)
(ファルマシア)上に積層し、800xgで30分間遠
心した。界面の低密度単核細胞を吸引し、IMDMで2
x洗浄し、24ウェル組織培養クラスター(コスター)
中の30%FBSを含有するIMDM(1ml最終容
量)に1−2x106細胞/mlで蒔いた。APPまた
はmplリガンド涸渇APPを10%まで加え、5%C
O2および空気中37℃の加湿インキュベーター中で培
養を12−14日間増殖させた。培養は、0、2および
4日目に添加されるmpl−IgG0.5μgを伴う1
0%APPの存在下でも増殖させた。APPは、mpl
−IgG親和カラムを通過させることによりmplリガ
ンドを涸渇させた。
【0352】これらの液体懸濁培養の巨核球形成を定量
するため、ソルバーグ等の修飾を用い、GPIIbIIIaに
対する放射標識マウスIgGモノクローナル抗体(HP
1−1D)を使用する(ニコルズ博士、メイヨー・クリ
ニック、により提供された)。製造者の指示に従い、H
P1−1D(B.グラント等、Blood、69巻1334
−1339頁[1987])100μgをエンザイモビ
ーズ(バイオラド、リッチモンド、CA)を用いてNa
125I 1mCiで放射標識した。放射標識されたHP1
−1Dは0.01%オクチル−グルコシドを含有するP
BS中、−70℃で保存した。典型的な比活性は1−2
x106cpm/μg(12.5%トリクロロ酢酸によ
り>95%が沈澱化)であった。
するため、ソルバーグ等の修飾を用い、GPIIbIIIaに
対する放射標識マウスIgGモノクローナル抗体(HP
1−1D)を使用する(ニコルズ博士、メイヨー・クリ
ニック、により提供された)。製造者の指示に従い、H
P1−1D(B.グラント等、Blood、69巻1334
−1339頁[1987])100μgをエンザイモビ
ーズ(バイオラド、リッチモンド、CA)を用いてNa
125I 1mCiで放射標識した。放射標識されたHP1
−1Dは0.01%オクチル−グルコシドを含有するP
BS中、−70℃で保存した。典型的な比活性は1−2
x106cpm/μg(12.5%トリクロロ酢酸によ
り>95%が沈澱化)であった。
【0353】液体懸濁培養を各実験点につき三重に準備
した。培養して12−14日後に1mlの培養を1.5
mlエッペンドルフ管に移し、室温、800xgで10
分間遠心し、得られた細胞ペレットを0.02%EDT
Aおよび20%子牛血清を含有するPBS100μlに
再懸濁した。検定緩衝液50μl中10ngの125I−
HP1−1Dをこの再懸濁された培養に加え、時々振盪
しながら室温(RT)で60分間インキュベートした。
続いてRTで800xgで10分間遠心することにより
細胞を集め、検定緩衝液で2x洗浄した。このペレット
をガンマカウンター(パッカード)で1分間計数した。
標識されたHP1−1Dの添加の60分前に非標識HP
1−1D1μgを添加することにより、非特異結合を測
定した。特異的結合を、結合した全125I−HP1−1
Dから、過剰の非標識HP1−1Dの存在下でのそれを
差し引いたものとして決定した。
した。培養して12−14日後に1mlの培養を1.5
mlエッペンドルフ管に移し、室温、800xgで10
分間遠心し、得られた細胞ペレットを0.02%EDT
Aおよび20%子牛血清を含有するPBS100μlに
再懸濁した。検定緩衝液50μl中10ngの125I−
HP1−1Dをこの再懸濁された培養に加え、時々振盪
しながら室温(RT)で60分間インキュベートした。
続いてRTで800xgで10分間遠心することにより
細胞を集め、検定緩衝液で2x洗浄した。このペレット
をガンマカウンター(パッカード)で1分間計数した。
標識されたHP1−1Dの添加の60分前に非標識HP
1−1D1μgを添加することにより、非特異結合を測
定した。特異的結合を、結合した全125I−HP1−1
Dから、過剰の非標識HP1−1Dの存在下でのそれを
差し引いたものとして決定した。
【0354】実施例5 オリゴヌクレオチドPCRプライマー 30kDa、28kDaおよび18−22kDa蛋白か
ら得られるアミノ末端アミノ酸配列に基づき、ポリメラ
ーゼ連鎖反応(PCR)のプライマーとして使用するた
めの縮重オリゴヌクレオチドを設計した(表5を参照さ
れたい)。アミノ酸残基2−8をコードしている正のセ
ンス20量体プール(mpl1)およびアミノ酸18−
24をコードしている配列に相補的なアンチセンス21
量体プール(mpl2)という二つのプライマープール
を合成した。
ら得られるアミノ末端アミノ酸配列に基づき、ポリメラ
ーゼ連鎖反応(PCR)のプライマーとして使用するた
めの縮重オリゴヌクレオチドを設計した(表5を参照さ
れたい)。アミノ酸残基2−8をコードしている正のセ
ンス20量体プール(mpl1)およびアミノ酸18−
24をコードしている配列に相補的なアンチセンス21
量体プール(mpl2)という二つのプライマープール
を合成した。
【表5】 縮重オリゴヌクレオチドプライマープール mpl1:5' CCN GCN CCN CCN GCN TGY GA 3'(2048倍縮重) (SEQ ID NO:35) mpl2:5' NCC RTG NAR NAC RTG RTC RTC 3'(2048倍縮重) (SEQ ID NO:36)
【0355】ブタ末梢血リンパ球から分離されたブタゲ
ノムDNAをPCRの鋳型として使用した。50μlの
反応は、10mMトリス−HCl(pH8.3)、50
mMKCl、3mM MgCl2、100μg/mlBS
A、400μM dNTP、1μMの各プライマープー
ルおよび2.5単位のTaqポリメラーゼに入れたブタ
ゲノムDNA0.8μgを含んでいた。最初の鋳型変性
は94℃で8分間、その後、94℃で45秒間、55℃
で1分間、および72℃で1分間を35サイクル行っ
た。最終サイクルは、72℃で10分間延長させた。P
CR生成物を12%ポリアクリルアミドゲル上の電気泳
動により分離し、エチジウムブロミドで染色することに
より可視化した。アミノ末端アミノ酸配列が単一のエク
ソンによりコードされているならば、正しいPCR生成
物は69bpであると予想されるということが推理され
た。この大きさのDNAフラグメントがゲルから溶離
し、pGEMT(プロメガ)中にサブクローニングされ
た。3個のクローンの配列を下の表6に示す。
ノムDNAをPCRの鋳型として使用した。50μlの
反応は、10mMトリス−HCl(pH8.3)、50
mMKCl、3mM MgCl2、100μg/mlBS
A、400μM dNTP、1μMの各プライマープー
ルおよび2.5単位のTaqポリメラーゼに入れたブタ
ゲノムDNA0.8μgを含んでいた。最初の鋳型変性
は94℃で8分間、その後、94℃で45秒間、55℃
で1分間、および72℃で1分間を35サイクル行っ
た。最終サイクルは、72℃で10分間延長させた。P
CR生成物を12%ポリアクリルアミドゲル上の電気泳
動により分離し、エチジウムブロミドで染色することに
より可視化した。アミノ末端アミノ酸配列が単一のエク
ソンによりコードされているならば、正しいPCR生成
物は69bpであると予想されるということが推理され
た。この大きさのDNAフラグメントがゲルから溶離
し、pGEMT(プロメガ)中にサブクローニングされ
た。3個のクローンの配列を下の表6に示す。
【表6】
【0356】PCRプライマーの位置は下線を付した塩
基によって示す。これらの結果は、30kDa、28k
Daおよび18−22kDa蛋白のアミノ酸9−17に
ついて得られたN末端配列を立証し、この配列がブタD
NAの単一のエクソンによってコードされていることを
示した。
基によって示す。これらの結果は、30kDa、28k
Daおよび18−22kDa蛋白のアミノ酸9−17に
ついて得られたN末端配列を立証し、この配列がブタD
NAの単一のエクソンによってコードされていることを
示した。
【0357】実施例6 ヒトmplリガンド遺伝子 実施例5の結果に基づき、pR45と呼ばれる45量体
デオキシリボヌクレオチドを設計し合成してゲノムライ
ブラリーをスクリーニングした。この45量体は以下の
配列を持っていた:
デオキシリボヌクレオチドを設計し合成してゲノムライ
ブラリーをスクリーニングした。この45量体は以下の
配列を持っていた:
【化5】5'GCC-GTG-AAG-GAC-GTG-GTC-GTC-ACG-AAG-CAG-
TTT-ATT-TAG-GAG-TCG 3'(配列番号28) このオリゴヌクレオチドを(γ32P)−ATPおよびT
4キナーゼで32P−標識し、低緊縮ハイブリダイゼーシ
ョンおよび洗浄条件下でλgem12中のヒトゲノムD
NAライブラリーのスクリーニングに使用した。(実施
例7を参照されたい)。陽性クローンを選び、プラーク
を精製し制限地図作成およびサザンブロッティングによ
り分析した。さらなる分析用にクローン#4を選択し
た。
TTT-ATT-TAG-GAG-TCG 3'(配列番号28) このオリゴヌクレオチドを(γ32P)−ATPおよびT
4キナーゼで32P−標識し、低緊縮ハイブリダイゼーシ
ョンおよび洗浄条件下でλgem12中のヒトゲノムD
NAライブラリーのスクリーニングに使用した。(実施
例7を参照されたい)。陽性クローンを選び、プラーク
を精製し制限地図作成およびサザンブロッティングによ
り分析した。さらなる分析用にクローン#4を選択し
た。
【0358】45量体とハイブリダイズした2.8kb
BamHI−XbaIフラグメントをpBluescriptS
K−中にサブクローニングした。ブタmplリガンドD
NA配列に特異的なオリゴヌクレオチドをプライマーに
使用して、このクローンの部分的DNA配列決定を実施
した。得られた配列により、ブタmplリガンドのヒト
類似体をコードしているDNAが分離されたことが確認
された。この配列中にEcoRI制限部位が検出された
ことにより、本発明者等は、2.8kb BamHI−
XbaIから390bp EcoRI−XbaIフラグ
メントを分離しそしてこれをpBluescriptSK−にサブ
クローニングすることができた。
BamHI−XbaIフラグメントをpBluescriptS
K−中にサブクローニングした。ブタmplリガンドD
NA配列に特異的なオリゴヌクレオチドをプライマーに
使用して、このクローンの部分的DNA配列決定を実施
した。得られた配列により、ブタmplリガンドのヒト
類似体をコードしているDNAが分離されたことが確認
された。この配列中にEcoRI制限部位が検出された
ことにより、本発明者等は、2.8kb BamHI−
XbaIから390bp EcoRI−XbaIフラグ
メントを分離しそしてこれをpBluescriptSK−にサブ
クローニングすることができた。
【0359】このフラグメントの両方の鎖を配列決定し
た。このヒトDNA配列および導き出されたアミノ酸配
列を図10に示す(配列番号3および4)。さらにゲノ
ム配列中のイントロンの予想位置を矢印により示し、推
定のエクソンを規定する(「エクソン3」)。
た。このヒトDNA配列および導き出されたアミノ酸配
列を図10に示す(配列番号3および4)。さらにゲノ
ム配列中のイントロンの予想位置を矢印により示し、推
定のエクソンを規定する(「エクソン3」)。
【0360】この予想アミノ酸配列の調査により、直接
アミノ酸配列分析から決定されるように、セリン残基
が、成熟mplリガンドの最初のアミノ酸であることが
確認される。このコドンのすぐ上流には、成熟mplリ
ガンドの分泌に関わるシグナル配列であるという示唆に
富む予想アミノ酸配列がある。このシグナル配列コード
化領域は恐らくイントロンによりヌクレオチド位置68
で中断している。
アミノ酸配列分析から決定されるように、セリン残基
が、成熟mplリガンドの最初のアミノ酸であることが
確認される。このコドンのすぐ上流には、成熟mplリ
ガンドの分泌に関わるシグナル配列であるという示唆に
富む予想アミノ酸配列がある。このシグナル配列コード
化領域は恐らくイントロンによりヌクレオチド位置68
で中断している。
【0361】3'方向では、エクソンはヌクレオチド1
96で終止しているようである。故にこのエクソンは4
2アミノ酸の配列をコードしており、うち16はシグナ
ル配列の一部であり、26は成熟ヒトmplリガンドの
一部であるらしい。
96で終止しているようである。故にこのエクソンは4
2アミノ酸の配列をコードしており、うち16はシグナ
ル配列の一部であり、26は成熟ヒトmplリガンドの
一部であるらしい。
【0362】実施例7 全長ヒトmplリガンドcDNA ヒト「エクソン3」配列(実施例6)に基づき、「エク
ソン3」配列の3'および5'末端に対応する2個の非縮
重オリゴヌクレオチドを合成した(表7)。
ソン3」配列の3'および5'末端に対応する2個の非縮
重オリゴヌクレオチドを合成した(表7)。
【表7】ヒトcDNA非縮重PCRオリゴヌクレオチド
プライマー Fwdフ゜ライマー:5'GCT AGC TCT AGA AAT TGC TCC TCG TGG T
CA TGC TTC T 3'(配列番号43) Rvsフ゜ライマー:5'CAG TCT GCC GTG AAG GAC ATG G 3'
(配列番号44)
プライマー Fwdフ゜ライマー:5'GCT AGC TCT AGA AAT TGC TCC TCG TGG T
CA TGC TTC T 3'(配列番号43) Rvsフ゜ライマー:5'CAG TCT GCC GTG AAG GAC ATG G 3'
(配列番号44)
【0363】これら二つのプライマーは、種々のヒトc
DNAライブラリー由来のDNAまたは種々の組織由来
の1ngのクイッククローンcDNA(クロンテク)を
鋳型に使用するPCR反応で、実施例5に記載の条件を
用いて使用された。正しいPCR生成物の予想される大
きさは140bpであった。12%ポリアクリルアミド
ゲル上でこのPCR生成物を分析した後、成人腎臓、2
93胎児腎細胞から調製されたcDNAライブラリーお
よびヒト胎児肝から調製されたcDNAに、予想された
大きさのDNAフラグメントが検出された(クロンテク
カタログ#7171−1)。
DNAライブラリー由来のDNAまたは種々の組織由来
の1ngのクイッククローンcDNA(クロンテク)を
鋳型に使用するPCR反応で、実施例5に記載の条件を
用いて使用された。正しいPCR生成物の予想される大
きさは140bpであった。12%ポリアクリルアミド
ゲル上でこのPCR生成物を分析した後、成人腎臓、2
93胎児腎細胞から調製されたcDNAライブラリーお
よびヒト胎児肝から調製されたcDNAに、予想された
大きさのDNAフラグメントが検出された(クロンテク
カタログ#7171−1)。
【0364】λDR2中の胎児肝cDNAライブラリー
(クロンテクカタログ#HL1151x)を、ヒトゲノ
ムライブラリーのスクリーニングに使用したものと同じ
45量体オリゴヌクレオチドでスクリーニングした。こ
のオリゴヌクレオチドをT4ポリヌクレオチドキナーゼ
を用いて(γ32P)−ATPで標識した。ライブラリー
は低緊縮ハイブリダイゼーション条件下にスクリーニン
グした。フィルターを2時間プレハイブリダイゼーショ
ンし、次いで16時間、20%ホルムアミド、5xSS
C、10xデンハート、0.05M燐酸ナトリウム(p
H6.5)、0.1%ピロ燐酸ナトリウム、50μg/
mlの超音波処理鮭精子DNA中で42℃で一夜プロー
ブとハイブリダイズさせた。次にフィルターを2xSS
Cですすぎ、次いで42℃の0.5xSSC、0.1%
SDSで1回洗浄した。フィルターをコダックX線フィ
ルムに一夜暴露させた。陽性クローンを選び、プラーク
を精製し、挿入物の大きさを、λDR2にクローニング
しているBamHI−XbaIに隣接するオリゴヌクレ
オチドを用いるPCRによって決定した(クロンテクカ
タログ#6475−1)。ファージストック5μgを鋳
型供給源として使用した。最初の変性は94℃で7分
間、引き続き30サイクルの増幅(94℃1分間、52
℃1分間および72℃1.5分間)を実施した。最後の
伸長は72℃で15分間とした。クローン#FL2bは
1.8kb挿入物を持っており、これをさらなる分析の
ために選択した。
(クロンテクカタログ#HL1151x)を、ヒトゲノ
ムライブラリーのスクリーニングに使用したものと同じ
45量体オリゴヌクレオチドでスクリーニングした。こ
のオリゴヌクレオチドをT4ポリヌクレオチドキナーゼ
を用いて(γ32P)−ATPで標識した。ライブラリー
は低緊縮ハイブリダイゼーション条件下にスクリーニン
グした。フィルターを2時間プレハイブリダイゼーショ
ンし、次いで16時間、20%ホルムアミド、5xSS
C、10xデンハート、0.05M燐酸ナトリウム(p
H6.5)、0.1%ピロ燐酸ナトリウム、50μg/
mlの超音波処理鮭精子DNA中で42℃で一夜プロー
ブとハイブリダイズさせた。次にフィルターを2xSS
Cですすぎ、次いで42℃の0.5xSSC、0.1%
SDSで1回洗浄した。フィルターをコダックX線フィ
ルムに一夜暴露させた。陽性クローンを選び、プラーク
を精製し、挿入物の大きさを、λDR2にクローニング
しているBamHI−XbaIに隣接するオリゴヌクレ
オチドを用いるPCRによって決定した(クロンテクカ
タログ#6475−1)。ファージストック5μgを鋳
型供給源として使用した。最初の変性は94℃で7分
間、引き続き30サイクルの増幅(94℃1分間、52
℃1分間および72℃1.5分間)を実施した。最後の
伸長は72℃で15分間とした。クローン#FL2bは
1.8kb挿入物を持っており、これをさらなる分析の
ために選択した。
【0365】λDR2ファージのアーム内に入っている
プラスミドpDR2(クロンテク、λDR2およびpD
R2クローニングおよび発現系ライブラリープロトコル
ハンドブック、42頁)を、製造者の指示(クロンテ
ク、λDR2およびpDR2クローニングおよび発現系
ライブラリープロトコルハンドブック、29−30頁)
に記載のようにして回収した。BamHIおよびXba
IによるプラスミドpDR2−FL2bの制限分析は、
挿入物中およそ650位に内部BamHI制限部位が存
在することを示した。BamHI−XbaIによるこの
プラスミドの消化は、この挿入物を、一方は0.65k
bであり他方は1.15kbである2個のフラグメント
に切断した。プラスミドpDR2−FL2bから誘導さ
れた三つの異なるクラスの鋳型によりDNA配列を決定
した。二本鎖プラスミドDNAのDNA配列決定を、色
素標識ジデオキシヌクレオシド三燐酸ターミネーター
(色素ターミネーター)および特別に合成した歩行プラ
イマーのための標準プロトコルを用いるABI373
(アプライド・バイオシステムズ、フォスターシティ
ー、カリフォルニア)自動蛍光DNAシークエンサーで
実施した(サンガー等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、74
巻5463−5467頁[1977];スミス等、Natu
re、321巻674−679頁[1986])。ポリメ
ラーゼ連鎖反応で増幅させたプラスミドからのフラグメ
ントの直接配列決定を、特別製プライマーおよび色素タ
ーミネーター反応を用いてABI373シークエンサー
で行った。一本鎖鋳型をM13ジェイナスベクター(D
NASTAR、Inc.、マディソン、ウィスコンシ
ン)を用いて作成した(バーランド等、Nucl.Acids Re
s.、21巻3385−3390頁[1993])。プラ
スミドpDR2−FL2bからBamHI−XbaI
(1.15kb)およびBamHI(0.65kb)フ
ラグメントを分離し、デオキシヌクレオチドの存在下で
末端をT4DNAポリメラーゼで満たし、次いでM13
ジェイナスのSmaI部位にサブクローニングした。配
列決定を、色素標識M13普遍および逆プライマー、ま
たは歩行プライマーおよび色素ターミネーターについて
の標準プロトコルで実施した。歩行プライマーおよび標
準ジデオキシターミネーター化学(サンガー等、Proc.N
atl.Acad.Sci.USA、74巻5463−5467頁[19
77])、33P−標識されたα−dATPおよびシーク
エナーゼ(ユナイテッド・ステイツ・バイオケミカル・
Corp.、クリーヴランド、オハイオ)を用いて一本
鎖M13DNAについての手動配列決定反応を実施し
た。DNA配列の集成をシークエンチャーV2.1b1
2(ジーン・コーズ・コーポレーション、アンアーバ
ー、ミシガン)によって実施した。hMLのヌクレオチ
ドおよび導き出された配列を図1および図2(配列番号
1)に供する。
プラスミドpDR2(クロンテク、λDR2およびpD
R2クローニングおよび発現系ライブラリープロトコル
ハンドブック、42頁)を、製造者の指示(クロンテ
ク、λDR2およびpDR2クローニングおよび発現系
ライブラリープロトコルハンドブック、29−30頁)
に記載のようにして回収した。BamHIおよびXba
IによるプラスミドpDR2−FL2bの制限分析は、
挿入物中およそ650位に内部BamHI制限部位が存
在することを示した。BamHI−XbaIによるこの
プラスミドの消化は、この挿入物を、一方は0.65k
bであり他方は1.15kbである2個のフラグメント
に切断した。プラスミドpDR2−FL2bから誘導さ
れた三つの異なるクラスの鋳型によりDNA配列を決定
した。二本鎖プラスミドDNAのDNA配列決定を、色
素標識ジデオキシヌクレオシド三燐酸ターミネーター
(色素ターミネーター)および特別に合成した歩行プラ
イマーのための標準プロトコルを用いるABI373
(アプライド・バイオシステムズ、フォスターシティ
ー、カリフォルニア)自動蛍光DNAシークエンサーで
実施した(サンガー等、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、74
巻5463−5467頁[1977];スミス等、Natu
re、321巻674−679頁[1986])。ポリメ
ラーゼ連鎖反応で増幅させたプラスミドからのフラグメ
ントの直接配列決定を、特別製プライマーおよび色素タ
ーミネーター反応を用いてABI373シークエンサー
で行った。一本鎖鋳型をM13ジェイナスベクター(D
NASTAR、Inc.、マディソン、ウィスコンシ
ン)を用いて作成した(バーランド等、Nucl.Acids Re
s.、21巻3385−3390頁[1993])。プラ
スミドpDR2−FL2bからBamHI−XbaI
(1.15kb)およびBamHI(0.65kb)フ
ラグメントを分離し、デオキシヌクレオチドの存在下で
末端をT4DNAポリメラーゼで満たし、次いでM13
ジェイナスのSmaI部位にサブクローニングした。配
列決定を、色素標識M13普遍および逆プライマー、ま
たは歩行プライマーおよび色素ターミネーターについて
の標準プロトコルで実施した。歩行プライマーおよび標
準ジデオキシターミネーター化学(サンガー等、Proc.N
atl.Acad.Sci.USA、74巻5463−5467頁[19
77])、33P−標識されたα−dATPおよびシーク
エナーゼ(ユナイテッド・ステイツ・バイオケミカル・
Corp.、クリーヴランド、オハイオ)を用いて一本
鎖M13DNAについての手動配列決定反応を実施し
た。DNA配列の集成をシークエンチャーV2.1b1
2(ジーン・コーズ・コーポレーション、アンアーバ
ー、ミシガン)によって実施した。hMLのヌクレオチ
ドおよび導き出された配列を図1および図2(配列番号
1)に供する。
【0366】実施例8 ヒトmplリガンド(TPO)遺伝子の分離 λ−Gem12中のヒトゲノムライブラリーを、先に記
載のオリゴヌクレオチドプローブpR45を用いて低緊
縮条件下で(実施例7を参照されたい)、またはmpl
リガンドをコードしているヒトcDNAの3'側半分に
対応するフラグメント(BamHI部位から3'末端ま
で)を用いて高緊縮条件下でスクリーニングすることに
より、TPO遺伝子のヒトゲノムDNAクローンを分離
した。35kbの長さの2個の部分重複したλクローン
が分離された。TPO遺伝子の全体を含む2個の部分重
複フラグメント(BamHIおよびEcoRI)をサブ
クローニングし配列決定した。このヒト遺伝子の構造
は、ゲノムDNAの7kb以内の6個のエクソンで構成
されている(図18、19および20)。全てのエクソ
ン/イントロン接合部の境界は、哺乳動物遺伝子につい
て確立された共通モチーフと一致している(M.B.シ
ャピロ等、Nucl.Acids Res.、15巻7155頁[19
87])。エクソン1およびエクソン2は、5'非翻訳
配列およびシグナルペプチドの最初の4個のアミノ酸を
含んでいる。分泌シグナルの残部および成熟蛋白の最初
の26アミノ酸はエクソン3の中にコードされている。
カルボキシドメインの全体、ならびにエリスロポエチン
様ドメインの3'非翻訳および〜50アミノ酸はエクソ
ン6の中にコードされている。hML−2(hTPO−
2)内部に見られる除去に含まれる4個のアミノ酸はエ
クソン6の5'末端にコードされている。
載のオリゴヌクレオチドプローブpR45を用いて低緊
縮条件下で(実施例7を参照されたい)、またはmpl
リガンドをコードしているヒトcDNAの3'側半分に
対応するフラグメント(BamHI部位から3'末端ま
で)を用いて高緊縮条件下でスクリーニングすることに
より、TPO遺伝子のヒトゲノムDNAクローンを分離
した。35kbの長さの2個の部分重複したλクローン
が分離された。TPO遺伝子の全体を含む2個の部分重
複フラグメント(BamHIおよびEcoRI)をサブ
クローニングし配列決定した。このヒト遺伝子の構造
は、ゲノムDNAの7kb以内の6個のエクソンで構成
されている(図18、19および20)。全てのエクソ
ン/イントロン接合部の境界は、哺乳動物遺伝子につい
て確立された共通モチーフと一致している(M.B.シ
ャピロ等、Nucl.Acids Res.、15巻7155頁[19
87])。エクソン1およびエクソン2は、5'非翻訳
配列およびシグナルペプチドの最初の4個のアミノ酸を
含んでいる。分泌シグナルの残部および成熟蛋白の最初
の26アミノ酸はエクソン3の中にコードされている。
カルボキシドメインの全体、ならびにエリスロポエチン
様ドメインの3'非翻訳および〜50アミノ酸はエクソ
ン6の中にコードされている。hML−2(hTPO−
2)内部に見られる除去に含まれる4個のアミノ酸はエ
クソン6の5'末端にコードされている。
【0367】実施例9 ヒトmplリガンド(hML)の一過性発現 pDR2−FL2bに含まれる全長挿入物をサブクロー
ニングするため、このプラスミドを、XbaIで完全
に、次にBamHIで部分的に消化した。1.8kb挿
入物に対応するDNAフラグメントをゲル精製し、サイ
トメガロウイルス即時初期プロモーターの調節の下にp
RK5にサブクローニングした(pRK5−hmpl
I)(pRK5の組み立てについては米国特許第525
8287号を参照されたい)。組み立て物pRK5−h
mplIからのDNAをPEG法により調製し、F−1
2栄養混合物、20mM Hepes(pH7.4)お
よび10%牛胎児血清を添加したダルベッコの改良イー
グル培地(DMEM)中に維持したヒト胚腎臓293細
胞にトランスフェクトした。細胞は、記載のように燐酸
カルシウム法によりトランスフェクトさせた(C.ゴー
マン[1985]、DNAクローニング:ア・プラクテ
ィカル・アプローチ(D.M.グローヴァー編)、II巻
143−190頁、IRLプレス、ワシントンD.
C.)。トランスフェクションの36時間後、トランス
フェクトされた細胞の上清を、増殖検定で活性について
検定した(実施例1を参照されたい)。pRKベクター
でトランスフェクトされた293細胞の上清のみは、B
a/F3またはBa/F3−mpl細胞の刺激を与えな
かった(図14)。pRK5−hmplIでトランスフ
ェクトされた細胞の上清はBa/F3細胞には効果が無
かったが、Ba/F3−mpl細胞の増殖を劇的に刺激
し(図14)、この事は、このcDNAが機能的に活性
なヒトmplリガンドをコードしていることを示すもの
である。
ニングするため、このプラスミドを、XbaIで完全
に、次にBamHIで部分的に消化した。1.8kb挿
入物に対応するDNAフラグメントをゲル精製し、サイ
トメガロウイルス即時初期プロモーターの調節の下にp
RK5にサブクローニングした(pRK5−hmpl
I)(pRK5の組み立てについては米国特許第525
8287号を参照されたい)。組み立て物pRK5−h
mplIからのDNAをPEG法により調製し、F−1
2栄養混合物、20mM Hepes(pH7.4)お
よび10%牛胎児血清を添加したダルベッコの改良イー
グル培地(DMEM)中に維持したヒト胚腎臓293細
胞にトランスフェクトした。細胞は、記載のように燐酸
カルシウム法によりトランスフェクトさせた(C.ゴー
マン[1985]、DNAクローニング:ア・プラクテ
ィカル・アプローチ(D.M.グローヴァー編)、II巻
143−190頁、IRLプレス、ワシントンD.
C.)。トランスフェクションの36時間後、トランス
フェクトされた細胞の上清を、増殖検定で活性について
検定した(実施例1を参照されたい)。pRKベクター
でトランスフェクトされた293細胞の上清のみは、B
a/F3またはBa/F3−mpl細胞の刺激を与えな
かった(図14)。pRK5−hmplIでトランスフ
ェクトされた細胞の上清はBa/F3細胞には効果が無
かったが、Ba/F3−mpl細胞の増殖を劇的に刺激
し(図14)、この事は、このcDNAが機能的に活性
なヒトmplリガンドをコードしていることを示すもの
である。
【0368】実施例10 ヒトmplリガンドイソ型hML2、hML3およびh
ML4 択一的にスプライスされた型のhMLを同定するため、
hMLのコード化配列のそれぞれの末端に対応するプラ
イマーを合成した。これらのプライマーをRT−PCR
に使用してヒト成人肝RNAを増幅した。加えて、目的
とする選択された領域に隣接する内部プライマー(下記
参照)を組み立て、同様に使用した。PCR生成物の末
端の直接配列決定は、ヒト胎児肝ライブラリーから分離
されたcDNAの配列と正確に対応する一つの配列を明
らかにした(図1および図2[配列番号1]を参照され
たい)。しかしながら、EPOドメインのC末端付近の
領域(PCR生成物の中程)は複雑な配列パターンを示
し、その領域でスプライス変異体の存在する可能性を示
唆した。これらのスプライス変異体を分離するため、目
的領域に隣接する表8に供されるプライマーをヒト成人
肝cDNAのための鋳型としてPCRに使用した。
ML4 択一的にスプライスされた型のhMLを同定するため、
hMLのコード化配列のそれぞれの末端に対応するプラ
イマーを合成した。これらのプライマーをRT−PCR
に使用してヒト成人肝RNAを増幅した。加えて、目的
とする選択された領域に隣接する内部プライマー(下記
参照)を組み立て、同様に使用した。PCR生成物の末
端の直接配列決定は、ヒト胎児肝ライブラリーから分離
されたcDNAの配列と正確に対応する一つの配列を明
らかにした(図1および図2[配列番号1]を参照され
たい)。しかしながら、EPOドメインのC末端付近の
領域(PCR生成物の中程)は複雑な配列パターンを示
し、その領域でスプライス変異体の存在する可能性を示
唆した。これらのスプライス変異体を分離するため、目
的領域に隣接する表8に供されるプライマーをヒト成人
肝cDNAのための鋳型としてPCRに使用した。
【表8】ヒトMLイソ型PCRプライマー phmpllcdna.3e1:5'TGTGGACTTTAGCTTGGGAGAATG3'
(配列番号45) pbx4.f2: 5'GGTCCAGGGACCTGGAGGTTTG3'
(配列番号46)
(配列番号45) pbx4.f2: 5'GGTCCAGGGACCTGGAGGTTTG3'
(配列番号46)
【0369】PCR生成物をM13にブラントでサブク
ローニングした。個々のサブクローンの配列決定は、少
なくとも3個のMLイソ型の存在を明らかにした。その
うちの一つであるhML(hML332とも呼ばれる)は
最も長い型であり、胎児肝ライブラリーから分離された
配列に正確に対応する。最長(hML)から最短(hM
L−4)までを列挙した4個のヒトmplリガンドイソ
型の配列を(図12および図13[配列番号6、8、9
および10])に供する。
ローニングした。個々のサブクローンの配列決定は、少
なくとも3個のMLイソ型の存在を明らかにした。その
うちの一つであるhML(hML332とも呼ばれる)は
最も長い型であり、胎児肝ライブラリーから分離された
配列に正確に対応する。最長(hML)から最短(hM
L−4)までを列挙した4個のヒトmplリガンドイソ
型の配列を(図12および図13[配列番号6、8、9
および10])に供する。
【0370】実施例11 ヒトmplリガンドイソ型および置換変異体の組み立て
および一過性発現 hML2、hML3、およびhML(R153A、R1
54A) イソ型hML2およびhML3ならびに置換変異体hM
L(R153A、R154A)を、ラッセル・ヒグチ、
PCRプロトコルズ、ア・ガイド・トゥー・メソッズ・
アンド・アプリケーションズ、アカデミック・プレス、
M.A.イニス、D.H.ゲルファンド、J.J.スニ
ンスキーおよびT.J.ホワイト編、に記載の組換えP
CR技術を用いてhMLから再構成した。
および一過性発現 hML2、hML3、およびhML(R153A、R1
54A) イソ型hML2およびhML3ならびに置換変異体hM
L(R153A、R154A)を、ラッセル・ヒグチ、
PCRプロトコルズ、ア・ガイド・トゥー・メソッズ・
アンド・アプリケーションズ、アカデミック・プレス、
M.A.イニス、D.H.ゲルファンド、J.J.スニ
ンスキーおよびT.J.ホワイト編、に記載の組換えP
CR技術を用いてhMLから再構成した。
【0371】全組み立て物において、使用された「外
部」プライマーを表8に、そして「一部重複」プライマ
ーを表9に示す。
部」プライマーを表8に、そして「一部重複」プライマ
ーを表9に示す。
【表9】
【表10】
【0372】全てのPCR増幅は、クローニングされた
PfuDNAポリメラーゼ(ストラタジーン)で、以下
の条件を用いて実施した:最初の鋳型変性は94℃で7
分間、その後94℃1分間、55℃1分間、および72
℃1.5分間を30サイクル。最後のサイクルは72℃
で10分間延長した。最終的PCR生成物をClaI−
XbaIで消化し、ゲル精製し、pRK5tkneoに
クローニングした。293細胞を上記のように種々の組
み立て物でトランスフェクトし、上清をBa/F3−m
pl増殖検定を用いて検定した。hML−2およびhM
L−3はこの検定で検出し得る活性を示さなかったが、
hML(R153A、R154A)の活性はhMLと同
様で、この事は、この二塩基部位でのプロセシングが活
性に必要ないことを示すものである(図17を参照され
たい)。
PfuDNAポリメラーゼ(ストラタジーン)で、以下
の条件を用いて実施した:最初の鋳型変性は94℃で7
分間、その後94℃1分間、55℃1分間、および72
℃1.5分間を30サイクル。最後のサイクルは72℃
で10分間延長した。最終的PCR生成物をClaI−
XbaIで消化し、ゲル精製し、pRK5tkneoに
クローニングした。293細胞を上記のように種々の組
み立て物でトランスフェクトし、上清をBa/F3−m
pl増殖検定を用いて検定した。hML−2およびhM
L−3はこの検定で検出し得る活性を示さなかったが、
hML(R153A、R154A)の活性はhMLと同
様で、この事は、この二塩基部位でのプロセシングが活
性に必要ないことを示すものである(図17を参照され
たい)。
【0373】実施例12 マウスmplリガンドcDNAmML、mML−2およ
びmML−3mMLcDNAの分離 ヒトmplリガンドの全コード化領域に対応するDNA
フラグメントをPCRによって取得し、ゲル精製し、32
P−dATPおよび32P−dCTPの存在下でランダム
プライミングにより標識した。このプローブを用いてλ
GT10(クロンテクカタログ#ML3001a)中の
マウス肝cDNAライブラリー106クローンをスクリ
ーニングした。35%ホルムアミド、5xSSC、10
xデンハート、0.1%SDS、0.05M燐酸ナトリ
ウム(pH6.5)、0.1%ピロ燐酸ナトリウム、1
00μg/mlの超音波処理鮭精子DNA中、プローブ
の存在下で二重のフィルターを一夜ハイブリダイズさせ
た。フィルターを2xSSCですすぎ、次いで42℃の
0.5xSSC、0.1%SDSで一回洗浄した。ハイ
ブリダイズしているファージをプラーク精製し、cDN
A挿入物をブルースクリプトSK−プラスミドのEco
RI部位にサブクローニングした。1.5kb挿入物を
伴うクローン「LD」をさらなる分析のために選択し、
両方の鎖をヒトML cDNAについて上に記載したよ
うに配列決定した。クローンLDからのヌクレオチドお
よび導き出されたアミノ酸配列を図18、19、20、
21および22(配列番号1および11)に供する。こ
のクローンから導き出された成熟ML配列は331アミ
ノ酸残基の長さであり、mML331(または下記の理由
でmML−2)と同定された。これらのMLのEPO様
ドメインには、ヌクレオチドおよび導き出されたアミノ
酸配列の両方についてかなりの一致が観察された。しか
し、ヒトおよびマウスMLの導き出されたアミノ酸配列
を並べる時、マウス配列は、ヒト(上記参照)およびブ
タ(下記参照)cDNAの両方に見られる、ヌクレオチ
ド位置618の後の12ヌクレオチド除去に対応するヒ
ト残基111−114の間のテトラペプチドの除去を有
するようであった。そこで、可能性あるマウスMLイソ
型を検出するため、さらなるクローンを調べた。一つの
クローン「L7」は、「失われている」テトラペプチド
LPLQを含む335アミノ酸の導き出された配列を有
する1.4kb挿入物を持っていた。この型は全長のマ
ウスMLであると信じられ、mMLまたはmML335と
呼ばれる。mMLについてのヌクレオチドおよび導き出
されたアミノ酸配列を図24および図25(配列番号1
2および13)に供する。最後に、クローン「L2」を
分離し配列決定した。このクローンはhML3に対応す
る116ヌクレオチド除去を持っており、故にmML−
3と命名される。これら二つのイソ型の導き出されたア
ミノ酸配列の比較を図24および図25に示す。
びmML−3mMLcDNAの分離 ヒトmplリガンドの全コード化領域に対応するDNA
フラグメントをPCRによって取得し、ゲル精製し、32
P−dATPおよび32P−dCTPの存在下でランダム
プライミングにより標識した。このプローブを用いてλ
GT10(クロンテクカタログ#ML3001a)中の
マウス肝cDNAライブラリー106クローンをスクリ
ーニングした。35%ホルムアミド、5xSSC、10
xデンハート、0.1%SDS、0.05M燐酸ナトリ
ウム(pH6.5)、0.1%ピロ燐酸ナトリウム、1
00μg/mlの超音波処理鮭精子DNA中、プローブ
の存在下で二重のフィルターを一夜ハイブリダイズさせ
た。フィルターを2xSSCですすぎ、次いで42℃の
0.5xSSC、0.1%SDSで一回洗浄した。ハイ
ブリダイズしているファージをプラーク精製し、cDN
A挿入物をブルースクリプトSK−プラスミドのEco
RI部位にサブクローニングした。1.5kb挿入物を
伴うクローン「LD」をさらなる分析のために選択し、
両方の鎖をヒトML cDNAについて上に記載したよ
うに配列決定した。クローンLDからのヌクレオチドお
よび導き出されたアミノ酸配列を図18、19、20、
21および22(配列番号1および11)に供する。こ
のクローンから導き出された成熟ML配列は331アミ
ノ酸残基の長さであり、mML331(または下記の理由
でmML−2)と同定された。これらのMLのEPO様
ドメインには、ヌクレオチドおよび導き出されたアミノ
酸配列の両方についてかなりの一致が観察された。しか
し、ヒトおよびマウスMLの導き出されたアミノ酸配列
を並べる時、マウス配列は、ヒト(上記参照)およびブ
タ(下記参照)cDNAの両方に見られる、ヌクレオチ
ド位置618の後の12ヌクレオチド除去に対応するヒ
ト残基111−114の間のテトラペプチドの除去を有
するようであった。そこで、可能性あるマウスMLイソ
型を検出するため、さらなるクローンを調べた。一つの
クローン「L7」は、「失われている」テトラペプチド
LPLQを含む335アミノ酸の導き出された配列を有
する1.4kb挿入物を持っていた。この型は全長のマ
ウスMLであると信じられ、mMLまたはmML335と
呼ばれる。mMLについてのヌクレオチドおよび導き出
されたアミノ酸配列を図24および図25(配列番号1
2および13)に供する。最後に、クローン「L2」を
分離し配列決定した。このクローンはhML3に対応す
る116ヌクレオチド除去を持っており、故にmML−
3と命名される。これら二つのイソ型の導き出されたア
ミノ酸配列の比較を図24および図25に示す。
【0374】組換えmMLの発現。マウスMLのための
発現ベクターを、本質的には実施例8に記載のように製
造した。mMLおよびmML−2をコードしているクロ
ーンを、CMVプロモーターおよびSV40ポリアデニ
ル化シグナルの調節下での発現を提供する哺乳動物発現
ベクターである、pRK5tkneoにサブクローニン
グした。得られる発現ベクターmMLpRKtkneo
およびmML2pRKtkneoを燐酸カルシウム法を
用いて293細胞中に一過性トランスフェクトさせた。
一過性トランスフェクションの後、培地を5日間条件付
けた。この細胞は、10%牛胎児血清を添加した高グル
コースDMEM培地中に維持した。
発現ベクターを、本質的には実施例8に記載のように製
造した。mMLおよびmML−2をコードしているクロ
ーンを、CMVプロモーターおよびSV40ポリアデニ
ル化シグナルの調節下での発現を提供する哺乳動物発現
ベクターである、pRK5tkneoにサブクローニン
グした。得られる発現ベクターmMLpRKtkneo
およびmML2pRKtkneoを燐酸カルシウム法を
用いて293細胞中に一過性トランスフェクトさせた。
一過性トランスフェクションの後、培地を5日間条件付
けた。この細胞は、10%牛胎児血清を添加した高グル
コースDMEM培地中に維持した。
【0375】Ba/F3細胞におけるマウス−mpl
(mmpl)の発現。c−mplを発現する安定なセル
ラインを、本質的には実施例1でヒトmplについて記
載したようにmmpl pRKtkneoのトランスフ
ェクションによって取得した。簡潔に述べると、マウス
mplの全コード化配列(R.C.スコダ等、EMBO
J.、12巻2645−2653頁[1993])を含
む発現ベクター(20μg;線状化)を電気穿孔(5x
106細胞、250ボルト、960μF)によりBa/
F3細胞中にトランスフェクトし、続いて2mg/ml
G418によりネオマイシン耐性について選択した。
mplの発現を、ウサギ抗マウスmpl−IgG抗血清
を用いるフローサイトメトリー分析により評価した。B
a/F3細胞は、IL−3の供給源としてのWEHI−
3B細胞からのRPMI1640培地に維持した。mM
LおよびmML−2の両者で一過性トランスフェクトさ
せた293細胞からの上清を、実施例1に記載のように
mmplおよびhmplでトランスフェクトさせたBa
F3細胞で検定した。
(mmpl)の発現。c−mplを発現する安定なセル
ラインを、本質的には実施例1でヒトmplについて記
載したようにmmpl pRKtkneoのトランスフ
ェクションによって取得した。簡潔に述べると、マウス
mplの全コード化配列(R.C.スコダ等、EMBO
J.、12巻2645−2653頁[1993])を含
む発現ベクター(20μg;線状化)を電気穿孔(5x
106細胞、250ボルト、960μF)によりBa/
F3細胞中にトランスフェクトし、続いて2mg/ml
G418によりネオマイシン耐性について選択した。
mplの発現を、ウサギ抗マウスmpl−IgG抗血清
を用いるフローサイトメトリー分析により評価した。B
a/F3細胞は、IL−3の供給源としてのWEHI−
3B細胞からのRPMI1640培地に維持した。mM
LおよびmML−2の両者で一過性トランスフェクトさ
せた293細胞からの上清を、実施例1に記載のように
mmplおよびhmplでトランスフェクトさせたBa
F3細胞で検定した。
【0376】実施例13 ブタmplリガンドcDNA pMLおよびpML−2 ブタML(pML)cDNAをRACE PCRにより
分離した。簡潔に述べると、再生不良性ブタ血清から精
製されたMLのアミノ末端をコードしているブタML遺
伝子のエクソンの配列に基づき、オリゴdTプライマー
および2個の特異的プライマーを設計した。様々な再生
不良性ブタの組織から調製されたcDNAを得、増幅さ
せた。1342bpのPCRcDNA生成物が腎臓に見
いだされ、これをサブクローニングした。幾つかのクロ
ーンを配列決定すると、成熟ブタmplリガンド(完全
な分泌シグナルを含まない)をコードしていることが判
明した。このcDNAは、図28(配列番号9および1
6)に示される配列を有する332アミノ酸の成熟蛋白
(pML332)をコードしていることが見いだされた。
分離した。簡潔に述べると、再生不良性ブタ血清から精
製されたMLのアミノ末端をコードしているブタML遺
伝子のエクソンの配列に基づき、オリゴdTプライマー
および2個の特異的プライマーを設計した。様々な再生
不良性ブタの組織から調製されたcDNAを得、増幅さ
せた。1342bpのPCRcDNA生成物が腎臓に見
いだされ、これをサブクローニングした。幾つかのクロ
ーンを配列決定すると、成熟ブタmplリガンド(完全
な分泌シグナルを含まない)をコードしていることが判
明した。このcDNAは、図28(配列番号9および1
6)に示される配列を有する332アミノ酸の成熟蛋白
(pML332)をコードしていることが見いだされた。
【0377】方法:pML遺伝子およびcDNAの分
離。EMBL3(クロンテクInc.)中のブタゲノム
ライブラリーをpR45でスクリーニングすることによ
り、ブタML遺伝子のゲノムクローンを分離した。この
ライブラリーは、本質的には実施例7に記載のようにス
クリーニングした。幾つかのクローンを分離し、精製さ
れたMLから得られたアミノ酸配列と同一のアミノ酸配
列をコードしているエクソンを配列決定した。ブタML
cDNAは、RACE PCRプロトコルの変法を用い
て取得した。2個の特異的MLプライマーを、ブタML
遺伝子の配列に基づいて設計した。ポリアデニル化mR
NAは、本質的には前記のようにして再生不良性ブタの
腎臓から分離した。mRNAのポリアデノシン尾に対し
て作成されたBamdTプライマー
離。EMBL3(クロンテクInc.)中のブタゲノム
ライブラリーをpR45でスクリーニングすることによ
り、ブタML遺伝子のゲノムクローンを分離した。この
ライブラリーは、本質的には実施例7に記載のようにス
クリーニングした。幾つかのクローンを分離し、精製さ
れたMLから得られたアミノ酸配列と同一のアミノ酸配
列をコードしているエクソンを配列決定した。ブタML
cDNAは、RACE PCRプロトコルの変法を用い
て取得した。2個の特異的MLプライマーを、ブタML
遺伝子の配列に基づいて設計した。ポリアデニル化mR
NAは、本質的には前記のようにして再生不良性ブタの
腎臓から分離した。mRNAのポリアデノシン尾に対し
て作成されたBamdTプライマー
【化6】(BamdT:5'GACTCGAGGATCCATCGATTTTTTTTTTTTTT
TTT3') (配列番号55)による逆転写によってc
DNAを製造した。PCR増幅の最初のラウンド(95
℃60秒間、58℃60秒間、および72℃90秒間を
28サイクル)を、100mlの反応(50mM KC
l、1.5mM MgCl、10mMトリスpH8.
0、0.2mM dNTPを0.05U/mlアンプリ
タクポリメラーゼ[パーキン・エルマーInc.]と共
に)中で、ML特異的h−前進−1プライマー
TTT3') (配列番号55)による逆転写によってc
DNAを製造した。PCR増幅の最初のラウンド(95
℃60秒間、58℃60秒間、および72℃90秒間を
28サイクル)を、100mlの反応(50mM KC
l、1.5mM MgCl、10mMトリスpH8.
0、0.2mM dNTPを0.05U/mlアンプリ
タクポリメラーゼ[パーキン・エルマーInc.]と共
に)中で、ML特異的h−前進−1プライマー
【化7】(h-前進-1:5'GCTAGCTCTAGAAATTGCTCCTCGTGGTC
ATGCTTCT3') (配列番号43)およびBAMADプラ
イマー
ATGCTTCT3') (配列番号43)およびBAMADプラ
イマー
【化8】(BAMAD:5'GACTCGAGGATCCATCG3')
(配列番号56)を用いて実施した。次にこの
PCR生成物をClaIで消化し、フェノール−クロロ
ホルム(1:1)で抽出し、エタノール沈澱させ、Cl
a1およびKpn1で切断しておいたブルースクリプト
SK−ベクター(ストラタジーンinc.)0.1mg
にライゲーションした。室温で2時間インキュベートし
た後、ライゲーション混合物の四分の一を、第二のML
特異的前進−1プライマー
(配列番号56)を用いて実施した。次にこの
PCR生成物をClaIで消化し、フェノール−クロロ
ホルム(1:1)で抽出し、エタノール沈澱させ、Cl
a1およびKpn1で切断しておいたブルースクリプト
SK−ベクター(ストラタジーンinc.)0.1mg
にライゲーションした。室温で2時間インキュベートし
た後、ライゲーション混合物の四分の一を、第二のML
特異的前進−1プライマー
【化9】(前進-1:5'GCTAGCTCTAGAAGCCCGGCTCCTCCTGCCT
G3') (配列番号57)およびT3−21(ブ
ルースクリプトSK−ベクター内の多クローニング領域
に隣接する配列に結合するオリゴヌクレオチド):
G3') (配列番号57)およびT3−21(ブ
ルースクリプトSK−ベクター内の多クローニング領域
に隣接する配列に結合するオリゴヌクレオチド):
【化10】(5'CGAAATTAACCCTCACTAAAG3') (配
列番号58)を用いるPCRの第二ラウンド(上記のよ
うな22サイクル)に直接加えた。得られたPCR生成
物をXba1およびCla1で消化し、ブルースクリプ
トSK−中にサブクローニングした。独立したPCR反
応からのクローンを幾つか配列決定した。
列番号58)を用いるPCRの第二ラウンド(上記のよ
うな22サイクル)に直接加えた。得られたPCR生成
物をXba1およびCla1で消化し、ブルースクリプ
トSK−中にサブクローニングした。独立したPCR反
応からのクローンを幾つか配列決定した。
【0378】さらに、4アミノ酸残基の除去を有する蛋
白(328アミノ酸残基)をコードしているpML−2
と命名された第二の型を同定した(図32および図33
[配列番号21]を参照されたい)。pMLとpML−
2アミノ酸配列の比較は、後者では残基111−114
(両端を含む)に対応するテトラペプチドQLPPが除
去されている外は同一であることを示す(図34[配列
番号18および21]を参照されたい)。マウス、ヒト
およびブタMLcDNAで観察される4個のアミノ酸の
除去は、導き出された蛋白内の正確に同じ位置で起こっ
ている。
白(328アミノ酸残基)をコードしているpML−2
と命名された第二の型を同定した(図32および図33
[配列番号21]を参照されたい)。pMLとpML−
2アミノ酸配列の比較は、後者では残基111−114
(両端を含む)に対応するテトラペプチドQLPPが除
去されている外は同一であることを示す(図34[配列
番号18および21]を参照されたい)。マウス、ヒト
およびブタMLcDNAで観察される4個のアミノ酸の
除去は、導き出された蛋白内の正確に同じ位置で起こっ
ている。
【0379】実施例14 トロンボポエチン(TPO)による血小板抗原 GPIIbIIIa発現の誘導のためのCMK検定 CMK細胞を、10%牛胎児血清および10mMグルタ
ミンを添加したRPMI1640培地(シグマ)中に維
持する。検定用の調製において、細胞を収穫し、洗浄
し、5mg/l牛インシュリン、10mg/lアポ−ト
ランスフェリン、1x微量元素を添加した無血清GIF
培地中に5x105細胞/mlで再懸濁する。96ウェ
ル平底プレートにおいて、TPO標準または実験試料を
100μl容量中適当な希釈で各ウェルに加える。CM
K細胞懸濁液100μlを各ウェルに加え、プレートを
5%CO2インキュベーター中37℃で48時間インキ
ュベートする。インキュベーションの後、プレートを4
℃、1000rpmで5分間遠心する。上清を捨て、F
ITCにコンジュゲートさせたGPIIbIIIaモノクロー
ナル2D2抗体100μlを各ウェルに加える。4℃で
1時間のインキュベーションの後、プレートを再度10
00rpmで5分間遠心する。結合していない抗体を含
有する上清を捨て、0.1%BSA−PBS洗液200
μlを各ウェルに加える。0.1%BSA−PBS洗浄
工程を3回反復する。次いで細胞を、相対蛍光強度を測
定する標準的1パラメータ分析を用いるFASCANで
分析する。
ミンを添加したRPMI1640培地(シグマ)中に維
持する。検定用の調製において、細胞を収穫し、洗浄
し、5mg/l牛インシュリン、10mg/lアポ−ト
ランスフェリン、1x微量元素を添加した無血清GIF
培地中に5x105細胞/mlで再懸濁する。96ウェ
ル平底プレートにおいて、TPO標準または実験試料を
100μl容量中適当な希釈で各ウェルに加える。CM
K細胞懸濁液100μlを各ウェルに加え、プレートを
5%CO2インキュベーター中37℃で48時間インキ
ュベートする。インキュベーションの後、プレートを4
℃、1000rpmで5分間遠心する。上清を捨て、F
ITCにコンジュゲートさせたGPIIbIIIaモノクロー
ナル2D2抗体100μlを各ウェルに加える。4℃で
1時間のインキュベーションの後、プレートを再度10
00rpmで5分間遠心する。結合していない抗体を含
有する上清を捨て、0.1%BSA−PBS洗液200
μlを各ウェルに加える。0.1%BSA−PBS洗浄
工程を3回反復する。次いで細胞を、相対蛍光強度を測
定する標準的1パラメータ分析を用いるFASCANで
分析する。
【0380】実施例15 96ウェル微量定量プレート上でのDAMI細胞の核内
有糸分裂活性を測定することによるトロンボポエチン
(TPO)のためのDAMI検定 DAMI細胞は、10mMグルタミン、100ng/m
lペニシリンG、および50μg/mlストレプトマイ
シンを添加したIMDM+10%ウマ血清(ジブコ)中
に維持する。検定用の調製において、細胞を収穫し、洗
浄し、そしてIMDM+1%ウマ血清中に1x106細
胞/mlで再懸濁する。96ウェル丸底プレート中で、
TPO標準または実験試料100μlをDAMI細胞懸
濁液に加える。次いで細胞を5%CO2インキュベータ
ー中37℃で48時間インキュベートする。インキュベ
ーションの後、プレートをソルヴォール6000B遠心
機中で、4℃、1000rpmで5分間遠心する。上清
を捨て、PBS−0.1%BSA200μlの洗浄工程
を反復する。氷冷70%エタノール−PBS200μl
の添加により細胞を固定し、吸引により再懸濁する。4
℃15分間のインキュベーションの後、プレートを20
00rpmで5分間遠心し、0.1mg/ml沃化プロ
ピジウムおよび0.05%トゥイーン−20を含有する
1mg/mlRNアーゼ150μlを各ウェルに加え
る。37℃で1時間のインキュベーション後、DNA含
有量の変化をフローサイトメトリーにより測定する。多
能性を測定し以下のように定量化する:
有糸分裂活性を測定することによるトロンボポエチン
(TPO)のためのDAMI検定 DAMI細胞は、10mMグルタミン、100ng/m
lペニシリンG、および50μg/mlストレプトマイ
シンを添加したIMDM+10%ウマ血清(ジブコ)中
に維持する。検定用の調製において、細胞を収穫し、洗
浄し、そしてIMDM+1%ウマ血清中に1x106細
胞/mlで再懸濁する。96ウェル丸底プレート中で、
TPO標準または実験試料100μlをDAMI細胞懸
濁液に加える。次いで細胞を5%CO2インキュベータ
ー中37℃で48時間インキュベートする。インキュベ
ーションの後、プレートをソルヴォール6000B遠心
機中で、4℃、1000rpmで5分間遠心する。上清
を捨て、PBS−0.1%BSA200μlの洗浄工程
を反復する。氷冷70%エタノール−PBS200μl
の添加により細胞を固定し、吸引により再懸濁する。4
℃15分間のインキュベーションの後、プレートを20
00rpmで5分間遠心し、0.1mg/ml沃化プロ
ピジウムおよび0.05%トゥイーン−20を含有する
1mg/mlRNアーゼ150μlを各ウェルに加え
る。37℃で1時間のインキュベーション後、DNA含
有量の変化をフローサイトメトリーにより測定する。多
能性を測定し以下のように定量化する:
【数2】
【0381】実施例16 インビボ検定でのトロンボポエチン(TPO)(マウス
血小板リバウンド検定)血小板産生の35S測定のための
インビボ検定 血小板減少症を誘発するため、C57BL6マウス(チ
ャールズ・リヴァーより入手)にヤギ抗マウス血小板血
清(6amp)1mlを第1日目に腹腔内(IP)注射
する。5および6日目に、該因子または対照としてのP
BSをマウスに2回IP注射する。7日目に、0.1m
l食塩水中のNa2 35SO430μCiを静脈内注射し、
注射された用量の、循環血小板中への35S取り込みパー
セントを、処置および対照マウスから得られた血液試料
で測定する。血小板計数および白血球計数を、後眼窩洞
から得られた血液で同時に行う。
血小板リバウンド検定)血小板産生の35S測定のための
インビボ検定 血小板減少症を誘発するため、C57BL6マウス(チ
ャールズ・リヴァーより入手)にヤギ抗マウス血小板血
清(6amp)1mlを第1日目に腹腔内(IP)注射
する。5および6日目に、該因子または対照としてのP
BSをマウスに2回IP注射する。7日目に、0.1m
l食塩水中のNa2 35SO430μCiを静脈内注射し、
注射された用量の、循環血小板中への35S取り込みパー
セントを、処置および対照マウスから得られた血液試料
で測定する。血小板計数および白血球計数を、後眼窩洞
から得られた血液で同時に行う。
【0382】実施例17 mpl−Rse.gDキメラレセプターの燐酸化を測定
することによるトロンボポエチン(TPO)のためのK
IRA ELISA ヒトmplレセプターがヴィゴン等、PNAS、US
A、89巻5640−5644頁(1992)により開
示されている。mplレセプターの細胞外ドメイン(E
CD)ならびにカルボキシ末端フラッグポリペプチドを
伴うRse(マーク等、J.of Biol.Chem.、269(1
4)巻10720−10728頁[1994])の貫膜
(TM)および細胞内ドメイン(ICD)(即ち、Rs
e.gD)からなるキメラレセプターを、本明細書に記
載のKIRA ELISAへの使用のために作成した。
この検定の図式的説明については、図48、49および
50を参照されたい。
することによるトロンボポエチン(TPO)のためのK
IRA ELISA ヒトmplレセプターがヴィゴン等、PNAS、US
A、89巻5640−5644頁(1992)により開
示されている。mplレセプターの細胞外ドメイン(E
CD)ならびにカルボキシ末端フラッグポリペプチドを
伴うRse(マーク等、J.of Biol.Chem.、269(1
4)巻10720−10728頁[1994])の貫膜
(TM)および細胞内ドメイン(ICD)(即ち、Rs
e.gD)からなるキメラレセプターを、本明細書に記
載のKIRA ELISAへの使用のために作成した。
この検定の図式的説明については、図48、49および
50を参照されたい。
【0383】(a)捕捉物質の調製 モノクローナル抗gD(クローン5B6)を、単純ヘル
ペス糖蛋白D由来のペプチドに対して生成させた(パボ
ルスキー等、Protein Engineering、3(6)巻547
−553頁[1990])。精製された保存調製物を燐
酸緩衝化食塩水(PBS)、pH7.4で3.0mg/
mlに調節し、1.0mlアリコートを−20℃で保存
した。
ペス糖蛋白D由来のペプチドに対して生成させた(パボ
ルスキー等、Protein Engineering、3(6)巻547
−553頁[1990])。精製された保存調製物を燐
酸緩衝化食塩水(PBS)、pH7.4で3.0mg/
mlに調節し、1.0mlアリコートを−20℃で保存
した。
【0384】(b)抗ホスホチロシン抗体の調製 モノクローナル抗ホスホチロシン、クローン4G10を
UBI(レイク・プラシッド、NY)から購入し、長腕
ビオチン−N−ヒドロキシスクシンアミド(ビオチン−
X−NHS、リサーチ・オーガニクス、クリーヴラン
ド、OH)を用いてビオチニル化した。
UBI(レイク・プラシッド、NY)から購入し、長腕
ビオチン−N−ヒドロキシスクシンアミド(ビオチン−
X−NHS、リサーチ・オーガニクス、クリーヴラン
ド、OH)を用いてビオチニル化した。
【0385】(c)リガンド mplリガンドは本明細書に記載の組換え技術により調
製した。精製されたmplリガンドを保存溶液として4
℃で保存した。
製した。精製されたmplリガンドを保存溶液として4
℃で保存した。
【0386】(d)Rse.gD核酸の調製 合成二本鎖オリゴヌクレオチドを用いてヒトRseのC
末端の10アミノ酸(880−890)のためのコード
化配列を再構成し、抗体5B6に対するエピトープおよ
び停止コドンを含むさらなる21のアミノ酸を付け加え
た。表10は、この融合遺伝子の合成部分の最終的な配
列を示す。
末端の10アミノ酸(880−890)のためのコード
化配列を再構成し、抗体5B6に対するエピトープおよ
び停止コドンを含むさらなる21のアミノ酸を付け加え
た。表10は、この融合遺伝子の合成部分の最終的な配
列を示す。
【表11】
【0387】この合成DNAを、公表されているヒトR
se cDNA配列(マーク等、Journal of Biological
Chemistry、269(14)巻10720−10728
頁[1994])のヌクレオチド2644で始まるPs
tI部位および発現ベクターpSVI7.ID.LLのポ
リリンカー中のHindIII部位でヒトRseのアミノ
酸1−880をコードしているcDNAとライゲーショ
ンし(図51−62;配列番号22を参照されたい)、
発現プラスミドpSV.ID.Rse.gDを作り出し
た。簡潔に述べると、この発現プラスミドは、5'スプ
ライスドナーおよび3'スプライスアクセプターイント
ロンスプライス部位を境界とするDHFRをコードして
いる配列とその後のRse.gDをコードしている配列
を含む二シストロン性一次転写物からなる。全長の(ス
プライスされていない)メッセージは、第一のオープン
リーディングフレームとしてDHFRを含み、故に安定
な形質転換体の選択を可能とするためのDHFR蛋白を
生成する。
se cDNA配列(マーク等、Journal of Biological
Chemistry、269(14)巻10720−10728
頁[1994])のヌクレオチド2644で始まるPs
tI部位および発現ベクターpSVI7.ID.LLのポ
リリンカー中のHindIII部位でヒトRseのアミノ
酸1−880をコードしているcDNAとライゲーショ
ンし(図51−62;配列番号22を参照されたい)、
発現プラスミドpSV.ID.Rse.gDを作り出し
た。簡潔に述べると、この発現プラスミドは、5'スプ
ライスドナーおよび3'スプライスアクセプターイント
ロンスプライス部位を境界とするDHFRをコードして
いる配列とその後のRse.gDをコードしている配列
を含む二シストロン性一次転写物からなる。全長の(ス
プライスされていない)メッセージは、第一のオープン
リーディングフレームとしてDHFRを含み、故に安定
な形質転換体の選択を可能とするためのDHFR蛋白を
生成する。
【0388】(e)mpl−Rse.gD核酸の調製 上記のようにして生産された発現プラスミドpSV.I
D.Rse.gDを修飾して、Rse.gDの貫膜ドメイ
ンおよび細胞内ドメイン(アミノ酸429−911)と
融合したヒトmplのECD(アミノ酸1−491)の
コード化配列を含むプラスミドpSV.ID.M.tmR
d6を生成させた。合成オリゴヌクレオチドを使用し
て、マーク等、J.Biol.Chem.、267巻26166−2
6171頁(1992)に記載のような二段階PCRクロ
ーニング反応で、ヒトmplの細胞外ドメインの一部の
コード化配列をRseコード化配列の一部と結合させ
た。第一のPCR反応に使用されたプライマーは、mp
l cDNA鋳型と共に、M1
D.Rse.gDを修飾して、Rse.gDの貫膜ドメイ
ンおよび細胞内ドメイン(アミノ酸429−911)と
融合したヒトmplのECD(アミノ酸1−491)の
コード化配列を含むプラスミドpSV.ID.M.tmR
d6を生成させた。合成オリゴヌクレオチドを使用し
て、マーク等、J.Biol.Chem.、267巻26166−2
6171頁(1992)に記載のような二段階PCRクロ
ーニング反応で、ヒトmplの細胞外ドメインの一部の
コード化配列をRseコード化配列の一部と結合させ
た。第一のPCR反応に使用されたプライマーは、mp
l cDNA鋳型と共に、M1
【化11】 およびM2
【化12】 ならびにRse cDNA鋳型と共に、R1
【化13】 およびR2
【化14】 であった。この融合接合部のPvuII−SmaI部分を
使用して全長のキメラレセプターの組み立てを行った。
使用して全長のキメラレセプターの組み立てを行った。
【0389】(f)細胞の形質転換 プラスミドバックボーン中の特異なNotI部位で線状
化しておいたpSV.ID.M.tmRd6により、DP
12.CHO細胞(1989年3月15日公開のEP3
07247)を電気穿孔した。フェノール/クロロホル
ム抽出の後DNAをエタノール沈澱させ、1/10トリ
スEDTA20μlに再懸濁した。次に、DNA10μ
gをPBS1ml中で107のCHO DP12細胞と氷
上で10分間インキュベートし、その後400ボルトお
よび330μfで電気穿孔した。細胞を氷に10分間戻
し、その後非選択培地に蒔いた。24時間後、細胞に無
ヌクレオシド培地を与え、安定なDHFR+クローンを
選択した。
化しておいたpSV.ID.M.tmRd6により、DP
12.CHO細胞(1989年3月15日公開のEP3
07247)を電気穿孔した。フェノール/クロロホル
ム抽出の後DNAをエタノール沈澱させ、1/10トリ
スEDTA20μlに再懸濁した。次に、DNA10μ
gをPBS1ml中で107のCHO DP12細胞と氷
上で10分間インキュベートし、その後400ボルトお
よび330μfで電気穿孔した。細胞を氷に10分間戻
し、その後非選択培地に蒔いた。24時間後、細胞に無
ヌクレオシド培地を与え、安定なDHFR+クローンを
選択した。
【0390】(g)KIRA ELISAへの使用のた
めの形質転換細胞の選択 MPL/Rse.gDを発現するクローンを、gDエピ
トープ標識を検出する抗体5B6を使用して、SDS−
PAGEによる分画後の全細胞溶菌液のウェスタンブロ
ッティングにより同定した。
めの形質転換細胞の選択 MPL/Rse.gDを発現するクローンを、gDエピ
トープ標識を検出する抗体5B6を使用して、SDS−
PAGEによる分画後の全細胞溶菌液のウェスタンブロ
ッティングにより同定した。
【0391】(h)培地 細胞はF12/DMEM 50:50(ジブコ/BR
L、ライフ・テクノロジーズ、グランド・アイランド、
NY)中で増殖させた。この培地に10%ダイアフィル
トレーションFBS(ハイクローン、ローガン、ユ
タ)、25mM HEPESおよび2mM L−グルタミ
ンを添加した。
L、ライフ・テクノロジーズ、グランド・アイランド、
NY)中で増殖させた。この培地に10%ダイアフィル
トレーションFBS(ハイクローン、ローガン、ユ
タ)、25mM HEPESおよび2mM L−グルタミ
ンを添加した。
【0392】(i)KIRA ELISA mpl−Rse.gDで形質転換されたDP12.CHO
細胞を平底96ウェル培養プレートのウェル中の培地1
00μlに蒔き(ウェル当たり3x104)、5%CO2
中37℃で一夜培養した。翌朝、ウェルの上清をデカン
テーションし、プレートをペーパータオル上で軽く突き
固めた。次に、被験試料または200、50、12.
5、3.12、0.78、0.19、0.048、もし
くは0ng/mlのmplリガンドのいずれかを含有す
る培地50μlを各ウェルに加えた。細胞を37℃で3
0分間刺激し、ウェルの上清をデカンテーションし、そ
してプレートを再度ペーパータオル上で軽く突き固め
た。細胞を溶菌しキメラレセプターを可溶化するため、
溶菌緩衝液100μlを各ウェルに加えた。溶菌緩衝液
は、50mM HEPES(ジブコ)を含有する150
mM NaCl、0.5%トリトン−X100(ジブ
コ)、0.01%チメロサール、30KIU/mlアプ
ロチニン(ICNバイオケミカルズ、オーロラ、O
H)、1mM4−(2−アミノエチル)−ベンゼンスル
ホニルフルオリドヒドロクロリド(AEBSF;ICN
バイオケミカルズ)、50μMロイペプチン(ICNバ
イオケミカルズ)、および2mMオルトバナジン酸ナト
リウム(Na3VO4;シグマ・ケミカル・Co.、セン
トルイス、MO)、pH7.5、で構成されていた。次
いでこのプレートをプレート振盪機(ベルコ・インスト
ルメンツ、ヴァインランド、NJ)上で、室温で60分
間穏やかに攪拌した。
細胞を平底96ウェル培養プレートのウェル中の培地1
00μlに蒔き(ウェル当たり3x104)、5%CO2
中37℃で一夜培養した。翌朝、ウェルの上清をデカン
テーションし、プレートをペーパータオル上で軽く突き
固めた。次に、被験試料または200、50、12.
5、3.12、0.78、0.19、0.048、もし
くは0ng/mlのmplリガンドのいずれかを含有す
る培地50μlを各ウェルに加えた。細胞を37℃で3
0分間刺激し、ウェルの上清をデカンテーションし、そ
してプレートを再度ペーパータオル上で軽く突き固め
た。細胞を溶菌しキメラレセプターを可溶化するため、
溶菌緩衝液100μlを各ウェルに加えた。溶菌緩衝液
は、50mM HEPES(ジブコ)を含有する150
mM NaCl、0.5%トリトン−X100(ジブ
コ)、0.01%チメロサール、30KIU/mlアプ
ロチニン(ICNバイオケミカルズ、オーロラ、O
H)、1mM4−(2−アミノエチル)−ベンゼンスル
ホニルフルオリドヒドロクロリド(AEBSF;ICN
バイオケミカルズ)、50μMロイペプチン(ICNバ
イオケミカルズ)、および2mMオルトバナジン酸ナト
リウム(Na3VO4;シグマ・ケミカル・Co.、セン
トルイス、MO)、pH7.5、で構成されていた。次
いでこのプレートをプレート振盪機(ベルコ・インスト
ルメンツ、ヴァインランド、NJ)上で、室温で60分
間穏やかに攪拌した。
【0393】細胞を可溶化している間に、5B6モノク
ローナル抗gD抗体により4℃で一夜被覆(50mM炭
酸緩衝液、pH9.6中5.0μg/ml。100μl
/ウェル。)したELISA微量定量プレート(ナンク
・マキシソープ、インター・メド、デンマーク)をデカ
ンテーションし、ペーパータオル上で突き固め、150
μl/ウェルのブロック緩衝液[0.5%BSA(イン
タージェン・カンパニー、パーチェス、NY)および
0.01%チメロサールを含有するPBS]で、穏やか
に攪拌しながら室温で60分間ブロックした。60分
後、この抗gD 5B6被覆プレートを、自動プレート
洗浄器(スキャンウォッシャー300、スカトロン・イ
ンストルメンツ、Inc.、スターリング、VA)を用
いて6回洗浄緩衝液(0.05%トゥイーン−20およ
び0.01%チメロサールを含有するPBS)で洗浄し
た。
ローナル抗gD抗体により4℃で一夜被覆(50mM炭
酸緩衝液、pH9.6中5.0μg/ml。100μl
/ウェル。)したELISA微量定量プレート(ナンク
・マキシソープ、インター・メド、デンマーク)をデカ
ンテーションし、ペーパータオル上で突き固め、150
μl/ウェルのブロック緩衝液[0.5%BSA(イン
タージェン・カンパニー、パーチェス、NY)および
0.01%チメロサールを含有するPBS]で、穏やか
に攪拌しながら室温で60分間ブロックした。60分
後、この抗gD 5B6被覆プレートを、自動プレート
洗浄器(スキャンウォッシャー300、スカトロン・イ
ンストルメンツ、Inc.、スターリング、VA)を用
いて6回洗浄緩衝液(0.05%トゥイーン−20およ
び0.01%チメロサールを含有するPBS)で洗浄し
た。
【0394】細胞培養微量定量ウェルからの可溶化MP
L/Rse.gDを含有する溶菌液を、抗gD 5B6で
被覆されそして遮断されたELISAウェルに移し(8
5μl/ウェル)、穏やかに攪拌しながら室温で2時間
インキュベートした。結合していないmpl−Rse.
gDを洗浄緩衝液で洗浄することにより除去し、希釈緩
衝液(0.5%BSA、0.05%トゥイーン20、5
mM EDTA、および0.01%チメロサールを含有
するPBS)で1:18000に希釈した、即ち56n
g/mlのビオチニル化4G10(抗ホスホチロシン)
100μlを各ウェルに加えた。室温で2時間インキュ
ベートした後、プレートを洗浄し、希釈緩衝液で1:6
0000に希釈した、西洋ワサビペルオキシダーゼ(H
RPO)にコンジュゲートさせたストレプトアビジン
(ザイムド・ラボラトリーズ、S.サンフランシスコ、
CA)100μlを各ウェルに加えた。プレートを穏や
かに攪拌しながら室温で30分間インキュベートした。
遊離のアビジンコンジュゲートを洗浄除去し、新たに調
製した基質溶液(テトラメチルベンジジン[TMB];
2成分基質キット;カークガード・アンド・ペリー、ガ
イザーズバーグ、MD)100μlを各ウェルに加え
た。反応を10分間進行させ、その後100μl/ウェ
ルの1.0M H3PO4の添加により発色を止めた。マ
ッキントッシュ・セントリス650(アップル・コンピ
ューターズ、クパティーノ、CA)およびデルタソフト
のソフトウェア(バイオメタリクス、Inc.、プリン
ストン、NJ)で制御されるvmaxプレート読み取り
機(モレキュラー・ディヴァイシズ、パロアルト、C
A)を使用して、650nmの対照波長で450nmの
吸収を読み取った(ABS450/650)。
L/Rse.gDを含有する溶菌液を、抗gD 5B6で
被覆されそして遮断されたELISAウェルに移し(8
5μl/ウェル)、穏やかに攪拌しながら室温で2時間
インキュベートした。結合していないmpl−Rse.
gDを洗浄緩衝液で洗浄することにより除去し、希釈緩
衝液(0.5%BSA、0.05%トゥイーン20、5
mM EDTA、および0.01%チメロサールを含有
するPBS)で1:18000に希釈した、即ち56n
g/mlのビオチニル化4G10(抗ホスホチロシン)
100μlを各ウェルに加えた。室温で2時間インキュ
ベートした後、プレートを洗浄し、希釈緩衝液で1:6
0000に希釈した、西洋ワサビペルオキシダーゼ(H
RPO)にコンジュゲートさせたストレプトアビジン
(ザイムド・ラボラトリーズ、S.サンフランシスコ、
CA)100μlを各ウェルに加えた。プレートを穏や
かに攪拌しながら室温で30分間インキュベートした。
遊離のアビジンコンジュゲートを洗浄除去し、新たに調
製した基質溶液(テトラメチルベンジジン[TMB];
2成分基質キット;カークガード・アンド・ペリー、ガ
イザーズバーグ、MD)100μlを各ウェルに加え
た。反応を10分間進行させ、その後100μl/ウェ
ルの1.0M H3PO4の添加により発色を止めた。マ
ッキントッシュ・セントリス650(アップル・コンピ
ューターズ、クパティーノ、CA)およびデルタソフト
のソフトウェア(バイオメタリクス、Inc.、プリン
ストン、NJ)で制御されるvmaxプレート読み取り
機(モレキュラー・ディヴァイシズ、パロアルト、C
A)を使用して、650nmの対照波長で450nmの
吸収を読み取った(ABS450/650)。
【0395】dp12.trkA、BまたはC.gD細胞
を200、50、12.5、3.12、0.78、0.
19、0.048もしくは0ng/mlのmplリガン
ドで刺激することにより標準曲線を作成し、デルタソフ
トのプログラムを用いて平均ABS450/650±sdに対
するng/ml TPOとして表した。試料濃度を標準
曲線にそれらの吸収を内挿することにより得、ng/m
l TPO活性として表した。
を200、50、12.5、3.12、0.78、0.
19、0.048もしくは0ng/mlのmplリガン
ドで刺激することにより標準曲線を作成し、デルタソフ
トのプログラムを用いて平均ABS450/650±sdに対
するng/ml TPOとして表した。試料濃度を標準
曲線にそれらの吸収を内挿することにより得、ng/m
l TPO活性として表した。
【0396】mplリガンドは、濃度依存的且つリガン
ド特異的にmpl−Rse.gDキメラレセプターを活
性化できることが判明した。さらに、mpl−Rse.
gDKIRA−ELISAは、100%ヒト血清(示さ
れている)または100%血漿(示されていない)まで
寛容されることが見いだされ、この事は、この検定を患
者およびpK試料の容易なスクリーニングに使用するこ
とを可能にする。
ド特異的にmpl−Rse.gDキメラレセプターを活
性化できることが判明した。さらに、mpl−Rse.
gDKIRA−ELISAは、100%ヒト血清(示さ
れている)または100%血漿(示されていない)まで
寛容されることが見いだされ、この事は、この検定を患
者およびpK試料の容易なスクリーニングに使用するこ
とを可能にする。
【化15】
【0397】
【表12】 TPO EC50のまとめ EC50 EC50 TPO型(細胞) (wt/vol) (モル濃度) HuTPO332(293) 2.56ng/ml 67.4pM MuTPO332(293) 3.69ng/ml 97.1pM HuTPO153(293) 〜41ng/ml 〜1.08nM HuTPO155(大腸菌) 0.44ng/ml 11.6pMHuTPO153met(大腸菌) 0.829ng/ml 21.8pM
【0398】実施例18 トロンボポエチン(TPO)のための、レセプターに基
づくELISA ELISAプレートを、pH9.6の炭酸緩衝液中のウ
サギF(ab')2抗ヒトIgG(Fc)により4℃で一夜
被覆した。プレートを、PBS中の0.5%牛血清アル
ブミンにより室温で1時間ブロックした。キメラレセプ
ター、mpl−IgGを含有する発酵収穫物をこのプレ
ートに加え、2時間インキュベートした。0.5%牛血
清アルブミン、0.05%トゥイーン20に入れた標準
(定量的アミノ酸分析により決定された濃度の、293
細胞中で産生されたTPO332)の二倍連続希釈液
(0.39−25ng/ml)および連続希釈試料をプ
レートに加え、2時間インキュベートした。大腸菌で産
生されたTPO155に対するプロテインA精製されたビ
オチニル化ウサギ抗体(1時間のインキュベーショ
ン)、その後ストレブトアビジン−ペルオキシダーゼ
(30分間のインキュベーション)および基質としての
3,3',5,5'−テトラメチルベンジジンによって、結
合したTPOを検出した。吸収を450nmで読み取っ
た。プレートは工程の間に洗浄した。データ分析のた
め、カレイダグラフによる4パラメータ曲線当てはめプ
ログラムを用いて標準曲線を当てはめた。試料の濃度を
標準曲線から算出した。
づくELISA ELISAプレートを、pH9.6の炭酸緩衝液中のウ
サギF(ab')2抗ヒトIgG(Fc)により4℃で一夜
被覆した。プレートを、PBS中の0.5%牛血清アル
ブミンにより室温で1時間ブロックした。キメラレセプ
ター、mpl−IgGを含有する発酵収穫物をこのプレ
ートに加え、2時間インキュベートした。0.5%牛血
清アルブミン、0.05%トゥイーン20に入れた標準
(定量的アミノ酸分析により決定された濃度の、293
細胞中で産生されたTPO332)の二倍連続希釈液
(0.39−25ng/ml)および連続希釈試料をプ
レートに加え、2時間インキュベートした。大腸菌で産
生されたTPO155に対するプロテインA精製されたビ
オチニル化ウサギ抗体(1時間のインキュベーショ
ン)、その後ストレブトアビジン−ペルオキシダーゼ
(30分間のインキュベーション)および基質としての
3,3',5,5'−テトラメチルベンジジンによって、結
合したTPOを検出した。吸収を450nmで読み取っ
た。プレートは工程の間に洗浄した。データ分析のた
め、カレイダグラフによる4パラメータ曲線当てはめプ
ログラムを用いて標準曲線を当てはめた。試料の濃度を
標準曲線から算出した。
【0399】実施例19 293細胞からのTPOの発現および精製 1.293細胞発現ベクターの調製 TPOの全オープンリーディングフレームに対応するc
DNAを、以下のオリゴヌクレオチドをプライマーとし
て使用するPCRによって取得した:
DNAを、以下のオリゴヌクレオチドをプライマーとし
て使用するPCRによって取得した:
【表13】
【0400】PRK5−hmpl I(実施例9に記
載)を、pfuDNAポリメラーゼ(ストラタジーン)
の存在下での反応の鋳型として使用した。最初の変性は
94℃で7分間、続いて25サイクルの増幅(94℃1
分間、55℃1分間、および72℃1分間)を行った。
最後の伸長は72℃で15分間であった。このPCR生
成物を精製し、チミジンキナーゼプロモーターの調節下
にネオマイシン耐性遺伝子を発現するよう修飾したpR
K5から誘導されるベクターであるプラスミドpRK5
tkneoの制限部位ClaIおよびXbaIの間にク
ローニングして、ベクターpRK5tkneo.ORF
を得た。epoホモローガスドメインに対応する第二の
組み立て物は、前進プライマーとしてのCla.FL.F
および以下の逆プライマー:
載)を、pfuDNAポリメラーゼ(ストラタジーン)
の存在下での反応の鋳型として使用した。最初の変性は
94℃で7分間、続いて25サイクルの増幅(94℃1
分間、55℃1分間、および72℃1分間)を行った。
最後の伸長は72℃で15分間であった。このPCR生
成物を精製し、チミジンキナーゼプロモーターの調節下
にネオマイシン耐性遺伝子を発現するよう修飾したpR
K5から誘導されるベクターであるプラスミドpRK5
tkneoの制限部位ClaIおよびXbaIの間にク
ローニングして、ベクターpRK5tkneo.ORF
を得た。epoホモローガスドメインに対応する第二の
組み立て物は、前進プライマーとしてのCla.FL.F
および以下の逆プライマー:
【化16】 を使用する外は同じ方法で作成した。最終組み立て物は
pRK5−tkneoEPO−Dと呼ばれる。両組み立て物
の配列は実施例7に記載のように確認された。
pRK5−tkneoEPO−Dと呼ばれる。両組み立て物
の配列は実施例7に記載のように確認された。
【0401】2.ヒト胚腎細胞のトランスフェクション これらの2組み立て物を、実施例9に記載のようにCa
PO4法によりヒト胚腎細胞にトランスフェクトした。
トランスフェクションの24時間後、0.4mg/ml
G418.10の存在下にネオマイシン耐性クローンの
選択を開始し、15日後に個々のコロニーを96ウェル
プレートに移し、密集するまで増殖させた。条件培地に
おけるこれらのクローンからのML153またはML332の
発現を、Ba/F3−mpl増殖検定(実施例1に記
載)を用いて評価した。
PO4法によりヒト胚腎細胞にトランスフェクトした。
トランスフェクションの24時間後、0.4mg/ml
G418.10の存在下にネオマイシン耐性クローンの
選択を開始し、15日後に個々のコロニーを96ウェル
プレートに移し、密集するまで増殖させた。条件培地に
おけるこれらのクローンからのML153またはML332の
発現を、Ba/F3−mpl増殖検定(実施例1に記
載)を用いて評価した。
【0402】3.rhML332の精製 293−rhML332条件培地を、10mM燐酸ナトリ
ウムpH7.4(緩衝液A)で平衡化したブルー−セフ
ァロース(ファルマシア)カラムに適用した。続いてこ
のカラムを、緩衝液Aおよび2M尿素を含有する緩衝液
A各々10カラム容量で洗浄した。次にカラムを2M尿
素および1M NaClを含有する緩衝液Aで溶出し
た。次いでこのブルー−セファロース溶出プールを、緩
衝液Aで平衡化したWGA−セファロースカラムに直接
適用した。次にWGA−セファロースカラムを、2M尿
素および1M NaClを含有する緩衝液A 10カラム
容量で洗浄し、0.5M N−アセチル−D−グルコサ
ミンを含有する同じ緩衝液で溶離した。WGA−セファ
ロース溶出液を、0.1%TFAで平衡化したC4−H
PLCカラム(シンクロム、Inc.)に適用した。C
4−HPLCカラムを不連続プロパノール勾配(0−2
5%、25−35%、35−70%)で溶出した。rh
ML332は、この勾配の28−30%プロパノール領域
で溶出することが判明した。SDS−PAGEによる
と、精製されたrhML332は、ゲルの68−80kD
a領域の幅広いバンドとして移動する(図23を参照さ
れたい)。
ウムpH7.4(緩衝液A)で平衡化したブルー−セフ
ァロース(ファルマシア)カラムに適用した。続いてこ
のカラムを、緩衝液Aおよび2M尿素を含有する緩衝液
A各々10カラム容量で洗浄した。次にカラムを2M尿
素および1M NaClを含有する緩衝液Aで溶出し
た。次いでこのブルー−セファロース溶出プールを、緩
衝液Aで平衡化したWGA−セファロースカラムに直接
適用した。次にWGA−セファロースカラムを、2M尿
素および1M NaClを含有する緩衝液A 10カラム
容量で洗浄し、0.5M N−アセチル−D−グルコサ
ミンを含有する同じ緩衝液で溶離した。WGA−セファ
ロース溶出液を、0.1%TFAで平衡化したC4−H
PLCカラム(シンクロム、Inc.)に適用した。C
4−HPLCカラムを不連続プロパノール勾配(0−2
5%、25−35%、35−70%)で溶出した。rh
ML332は、この勾配の28−30%プロパノール領域
で溶出することが判明した。SDS−PAGEによる
と、精製されたrhML332は、ゲルの68−80kD
a領域の幅広いバンドとして移動する(図23を参照さ
れたい)。
【0403】4.rhML153の精製 293−rhML153条件培地をrhML332について記
載されたようにブルー−セファロースで分離した。この
ブルー−セファロース溶出液を上記のようにmpl親和
カラムに直接適用した。mpl親和カラムから溶出した
rhML153を、rhML332について記載されたものと
同じ条件で稼働させるC4−HPLCカラムを用いて均
質となるまで精製した。SDS−PAGEにより、精製
されたrhML153はMr〜18000−21000の
2個の主要なおよび2個の重要性の低いバンドに分離す
る(図23を参照されたい)。
載されたようにブルー−セファロースで分離した。この
ブルー−セファロース溶出液を上記のようにmpl親和
カラムに直接適用した。mpl親和カラムから溶出した
rhML153を、rhML332について記載されたものと
同じ条件で稼働させるC4−HPLCカラムを用いて均
質となるまで精製した。SDS−PAGEにより、精製
されたrhML153はMr〜18000−21000の
2個の主要なおよび2個の重要性の低いバンドに分離す
る(図23を参照されたい)。
【0404】実施例20 CHOからのTPOの発現および精製 1.CHO発現ベクターの説明 下記の電気穿孔プロトコルで使用される発現ベクター
は、pSVI5.ID.LL.MLORF(全長またはh
TPO332)、および、pSVI5.ID.LL.MLEP
O−D(末端切除されたまたはhTPO153)と命名され
た。これらのプラスミドの関連する特徴を図35および
36に示す。
は、pSVI5.ID.LL.MLORF(全長またはh
TPO332)、および、pSVI5.ID.LL.MLEP
O−D(末端切除されたまたはhTPO153)と命名され
た。これらのプラスミドの関連する特徴を図35および
36に示す。
【0405】2.CHO発現ベクターの調製 hTPOの全オープンリーディングフレームに対応する
cDNAは、表14のオリゴヌクレオチドプライマーを
用いるPCRによって取得した。
cDNAは、表14のオリゴヌクレオチドプライマーを
用いるPCRによって取得した。
【表14】
【0406】pRK5−hmplI(実施例7および9
に記載)を、pfuDNAポリメラーゼ(ストラタジー
ン)の存在下でこの反応のための鋳型として使用した。
最初の変性は94℃で7分間、引き続き25サイクルの
増幅(94℃1分間、55℃1分間および72℃1分
間)を行った。最後の伸長は72℃で15分間であっ
た。このPCR生成物を精製し、プラスミドpSVI
5.ID.LLの制限部位ClaIおよびSalIの間に
クローニングして、ベクターpSVI5.ID.LL.M
LORFを得た。EPOホモローガスドメインに対応す
る第二の組み立て物は、前進プライマーとしてのCl
a.FL.F2および以下の逆プライマー:
に記載)を、pfuDNAポリメラーゼ(ストラタジー
ン)の存在下でこの反応のための鋳型として使用した。
最初の変性は94℃で7分間、引き続き25サイクルの
増幅(94℃1分間、55℃1分間および72℃1分
間)を行った。最後の伸長は72℃で15分間であっ
た。このPCR生成物を精製し、プラスミドpSVI
5.ID.LLの制限部位ClaIおよびSalIの間に
クローニングして、ベクターpSVI5.ID.LL.M
LORFを得た。EPOホモローガスドメインに対応す
る第二の組み立て物は、前進プライマーとしてのCl
a.FL.F2および以下の逆プライマー:
【化17】 を使用する外は同じ方法で作成した。最終組み立て物は
pSVI5.ID.LL.MLEPO−Dと呼ばれる。両
組み立て物の配列は実施例7および9に記載のように確
認された。
pSVI5.ID.LL.MLEPO−Dと呼ばれる。両
組み立て物の配列は実施例7および9に記載のように確
認された。
【0407】本質において、全長のおよび末端切除され
たリガンドのためのコード化配列が、CHO発現ベクタ
ーpSVI5.ID.LLの多クローニング部位に導入さ
れた。このベクターは、SV40初期プロモーター/エ
ンハンサー領域、マウスDHFR cDNAを含む修飾
されたスプライス単位、目的遺伝子(この場合、記載の
TPO配列)の導入のための多クローニング部位、SV
40ポリアデニル化シグナルおよび複製起点ならびに細
菌中でのプラスミドの選択および増幅のためのβ−ラク
タマーゼ遺伝子を含んでいる。
たリガンドのためのコード化配列が、CHO発現ベクタ
ーpSVI5.ID.LLの多クローニング部位に導入さ
れた。このベクターは、SV40初期プロモーター/エ
ンハンサー領域、マウスDHFR cDNAを含む修飾
されたスプライス単位、目的遺伝子(この場合、記載の
TPO配列)の導入のための多クローニング部位、SV
40ポリアデニル化シグナルおよび複製起点ならびに細
菌中でのプラスミドの選択および増幅のためのβ−ラク
タマーゼ遺伝子を含んでいる。
【0408】3.組換えヒトTPO332およびTPO153
を発現する安定なCHOセルラインを確立するための方
法論 a.CHO親セルラインの説明 本明細書に記載のTPO分子の発現に使用されるための
宿主CHO(チャイニーズハムスター卵巣)セルライン
は、CHO−DP12(1989年3月15日公開のE
P307247を参照されたい)として知られている。
この哺乳動物セルラインは、インシュリン要求性の低い
クローンを得るためのプレプロインシュリンを発現する
ベクターでトランスフェクトされた親ライン(スタンフ
ォード大学のフランク・リー博士からL.チェイシン博
士の許諾によって入手したCHO−K1 DUX−B1
1(DHFR−)−)からクローン選択された。これら
の細胞はまたDHFRが無く、クローンは、ヌクレオチ
ド補充(グリシン、ヒポキサンチン、およびチミジン)
の無い培地上で増殖させることにより、DHFRcDN
Aベクター配列の存在について選択することができる。
安定に発現するCHOセルラインのための選択系は一般
に使用されている。
を発現する安定なCHOセルラインを確立するための方
法論 a.CHO親セルラインの説明 本明細書に記載のTPO分子の発現に使用されるための
宿主CHO(チャイニーズハムスター卵巣)セルライン
は、CHO−DP12(1989年3月15日公開のE
P307247を参照されたい)として知られている。
この哺乳動物セルラインは、インシュリン要求性の低い
クローンを得るためのプレプロインシュリンを発現する
ベクターでトランスフェクトされた親ライン(スタンフ
ォード大学のフランク・リー博士からL.チェイシン博
士の許諾によって入手したCHO−K1 DUX−B1
1(DHFR−)−)からクローン選択された。これら
の細胞はまたDHFRが無く、クローンは、ヌクレオチ
ド補充(グリシン、ヒポキサンチン、およびチミジン)
の無い培地上で増殖させることにより、DHFRcDN
Aベクター配列の存在について選択することができる。
安定に発現するCHOセルラインのための選択系は一般
に使用されている。
【0409】b.トランスフェクション方法(電気穿
孔) DP12細胞を、電気穿孔(例えばG.L.アンドレア
ソン、J.Tiss.Cult.Meth.、15,56[1993]を
参照されたい)により、線状化したpSVI5.ID.L
L.MLORFまたはpSVI5.ID.LL.MLEPO
−Dプラスミドでそれぞれトランスフェクトすることに
より、TPO332およびTPO153発現セルラインを作成
した。三つ(3)の制限酵素反応混合物を、各々のプラ
スミドの切断のために準備した;標準的分子生物学の方
法による、酵素NOTIを伴う10μg、25μgおよ
び50μgのベクター。この制限部位は、ベクターの線
状化領域3'で且つTPOリガンド転写ユニットの外
に、ただ一度見いだされる(図35を参照されたい)。
100μlの反応を、37度で一夜インキュベートする
ために準備した。翌日、混合物をフェノール−クロロホ
ルム−イソアミルアルコール(50:49:1)で1回
抽出し、およそ1時間、ドライアイス上でエタノール沈
澱化させた。次にこの沈澱を15分間微量遠心すること
により集め、乾燥した。線状化したDNAを、標準抗生
物質および2mMグルタミンを添加したハムのDMEM
−F12 1:1培地50μl中に再懸濁した。
孔) DP12細胞を、電気穿孔(例えばG.L.アンドレア
ソン、J.Tiss.Cult.Meth.、15,56[1993]を
参照されたい)により、線状化したpSVI5.ID.L
L.MLORFまたはpSVI5.ID.LL.MLEPO
−Dプラスミドでそれぞれトランスフェクトすることに
より、TPO332およびTPO153発現セルラインを作成
した。三つ(3)の制限酵素反応混合物を、各々のプラ
スミドの切断のために準備した;標準的分子生物学の方
法による、酵素NOTIを伴う10μg、25μgおよ
び50μgのベクター。この制限部位は、ベクターの線
状化領域3'で且つTPOリガンド転写ユニットの外
に、ただ一度見いだされる(図35を参照されたい)。
100μlの反応を、37度で一夜インキュベートする
ために準備した。翌日、混合物をフェノール−クロロホ
ルム−イソアミルアルコール(50:49:1)で1回
抽出し、およそ1時間、ドライアイス上でエタノール沈
澱化させた。次にこの沈澱を15分間微量遠心すること
により集め、乾燥した。線状化したDNAを、標準抗生
物質および2mMグルタミンを添加したハムのDMEM
−F12 1:1培地50μl中に再懸濁した。
【0410】DP12細胞の生育している懸濁液を集
め、DNAの再懸濁について記載した培地中で1回洗浄
し、最後に、750μlにつき107細胞の濃度で同じ
培地に再懸濁した。細胞のアリコート(750μl)お
よびそれぞれの線状化DNA混合物を室温で1時間一緒
にインキュベートし、次いでBRL電気穿孔チェインバ
ーに移した。次に、各反応混合物を、標準的BRL電気
穿孔装置中、330μFおよび低キャパシタンスに設定
し350ボルトで電気穿孔した。電気穿孔の後、細胞を
この装置内に5分間放置し、次いでさらなる10分間の
インキュベーション時間の間氷上に置いた。電気穿孔さ
れた細胞を、CHO細胞用の標準的な完全増殖培地(1
X GHT、2mMグルタミン、および5%牛胎児血清
を添加したグリシン無しの高グルコースDMEM−F1
2 50:50)5mlを入れた60mmの細胞培養皿
に移し、5%CO2細胞培養インキュベーター中で一夜
増殖させた。
め、DNAの再懸濁について記載した培地中で1回洗浄
し、最後に、750μlにつき107細胞の濃度で同じ
培地に再懸濁した。細胞のアリコート(750μl)お
よびそれぞれの線状化DNA混合物を室温で1時間一緒
にインキュベートし、次いでBRL電気穿孔チェインバ
ーに移した。次に、各反応混合物を、標準的BRL電気
穿孔装置中、330μFおよび低キャパシタンスに設定
し350ボルトで電気穿孔した。電気穿孔の後、細胞を
この装置内に5分間放置し、次いでさらなる10分間の
インキュベーション時間の間氷上に置いた。電気穿孔さ
れた細胞を、CHO細胞用の標準的な完全増殖培地(1
X GHT、2mMグルタミン、および5%牛胎児血清
を添加したグリシン無しの高グルコースDMEM−F1
2 50:50)5mlを入れた60mmの細胞培養皿
に移し、5%CO2細胞培養インキュベーター中で一夜
増殖させた。
【0411】c.選択およびスクリーニング方法 翌日、細胞を標準法によりトリプシン処理して、プレー
トから、DHFR選択培地(2%または5%いずれかの
透析牛胎児血清を添加しグリシン、ヒポキサンチンおよ
びチミジンを欠く上記のハムのDMEM−F12、1:
1の培地であり、これは本発明者等の使用する標準的D
HFR選択培地である)を入れた150mm組織培養皿
に移した。それぞれの60mmの皿からの細胞を、続い
て5個の150mmの皿に再度蒔いた。次に細胞を、ク
ローンが現れ始め、96ウェルの皿に移すのに適当な大
きさに達するまで、37度/5%CO2で10ないし1
5日間(培地を1回交換)インキュベートした。4−5
日の期間にわたり、セルラインを、50mlに設定した
ピペットマンの滅菌した黄色の先端部を用いて96ウェ
ルの皿に移した。細胞を密集成長まで増殖させ(通常3
−5日間)、次いでトレーをトリプシン処理し、元のト
レーのコピーを2個再生産した。これらのコピーのうち
2個は、各ウェルの細胞をDMSO中10%FCS50
μlで希釈し、冷凍庫に短期間保存した。5日間の無血
清条件培地試料を、Ba/F細胞に基づく活性検定によ
り、第三のトレーの密集成長しているウェルから、TP
O発現について検定した。この検定に基づいて最も良く
発現しているクローンを保存から回復させ、懸濁適応、
再検定および預託用の細胞培養群に移すため、2個の密
集成長150mm Tフラスコにスケールアップした。
トから、DHFR選択培地(2%または5%いずれかの
透析牛胎児血清を添加しグリシン、ヒポキサンチンおよ
びチミジンを欠く上記のハムのDMEM−F12、1:
1の培地であり、これは本発明者等の使用する標準的D
HFR選択培地である)を入れた150mm組織培養皿
に移した。それぞれの60mmの皿からの細胞を、続い
て5個の150mmの皿に再度蒔いた。次に細胞を、ク
ローンが現れ始め、96ウェルの皿に移すのに適当な大
きさに達するまで、37度/5%CO2で10ないし1
5日間(培地を1回交換)インキュベートした。4−5
日の期間にわたり、セルラインを、50mlに設定した
ピペットマンの滅菌した黄色の先端部を用いて96ウェ
ルの皿に移した。細胞を密集成長まで増殖させ(通常3
−5日間)、次いでトレーをトリプシン処理し、元のト
レーのコピーを2個再生産した。これらのコピーのうち
2個は、各ウェルの細胞をDMSO中10%FCS50
μlで希釈し、冷凍庫に短期間保存した。5日間の無血
清条件培地試料を、Ba/F細胞に基づく活性検定によ
り、第三のトレーの密集成長しているウェルから、TP
O発現について検定した。この検定に基づいて最も良く
発現しているクローンを保存から回復させ、懸濁適応、
再検定および預託用の細胞培養群に移すため、2個の密
集成長150mm Tフラスコにスケールアップした。
【0412】d.増幅プロトコル 上記の選択からの最高力価のセルラインの幾つかを引き
続き標準メソトレキサート増幅処方に付し、より高い力
価のクローンを生成させた。CHO細胞のクローンを拡
大し、4種のメソトレキサート濃度(即ち、50nM、
100nM、200nMおよび400nM)の10cm
皿に、2または3種の細胞数(皿当たり105、5x1
05、および106細胞)で蒔く。次にこれらの培養
を、クローンが確立され、さらなる検定用の96ウェル
皿に移すのに適当となるまで、37度/5%CO2でイ
ンキュベートする。この選択からの幾つかの高力価クロ
ーンを再度より高濃度のメソトレキサート(即ち、60
0nM、800nM、1000nMおよび1200n
M)に付し、前と同じように耐性クローンを確立させ、
次いで96ウェル皿に移して検定した。
続き標準メソトレキサート増幅処方に付し、より高い力
価のクローンを生成させた。CHO細胞のクローンを拡
大し、4種のメソトレキサート濃度(即ち、50nM、
100nM、200nMおよび400nM)の10cm
皿に、2または3種の細胞数(皿当たり105、5x1
05、および106細胞)で蒔く。次にこれらの培養
を、クローンが確立され、さらなる検定用の96ウェル
皿に移すのに適当となるまで、37度/5%CO2でイ
ンキュベートする。この選択からの幾つかの高力価クロ
ーンを再度より高濃度のメソトレキサート(即ち、60
0nM、800nM、1000nMおよび1200n
M)に付し、前と同じように耐性クローンを確立させ、
次いで96ウェル皿に移して検定した。
【0413】4.組換えヒトTPO332およびTPO153
を発現する安定なCHOセルラインの培養 預託しておいた細胞を融解し、無血清または血清含有培
地中、標準的な細胞増殖法によって細胞数を拡大する。
十分な細胞密度まで拡大した後、細胞を洗浄して、成分
の無くなった細胞培養基を除去する。次いで細胞を、バ
ッチ、給餌バッチまたは連続培養を包含する任意の標準
法により、25−40℃、中性pH、少なくとも5%の
溶存O2含有量で、構成的に分泌されたTPOが蓄積さ
れるまで培養する。次いで細胞培養液を遠心のような機
械的手段で細胞から分離する。
を発現する安定なCHOセルラインの培養 預託しておいた細胞を融解し、無血清または血清含有培
地中、標準的な細胞増殖法によって細胞数を拡大する。
十分な細胞密度まで拡大した後、細胞を洗浄して、成分
の無くなった細胞培養基を除去する。次いで細胞を、バ
ッチ、給餌バッチまたは連続培養を包含する任意の標準
法により、25−40℃、中性pH、少なくとも5%の
溶存O2含有量で、構成的に分泌されたTPOが蓄積さ
れるまで培養する。次いで細胞培養液を遠心のような機
械的手段で細胞から分離する。
【0414】5.CHO培養液からの組換えヒトTPO
の精製 収穫した細胞培養液(HCCF)を、0.01M燐酸N
a(pH7.4)、0.15M NaClで平衡化した
ブルーセファロース6 ファスト・フロー・カラム(フ
ァルマシア)に、樹脂1リットル当たりHCCFおよそ
100Lの比率、およびおよそ300ml/時/cm2
の線流速で直接適用する。次にこのカラムを、3ないし
5カラム容量の平衡化緩衝液、続いて3ないし5カラム
容量の0.01M燐酸Na(pH7.4)、2.0M尿
素で洗浄する。次いでTPOを、3ないし5カラム容量
の0.01M燐酸Na(pH7.4)、2.0M尿素、
1.0M NaClで溶出する。
の精製 収穫した細胞培養液(HCCF)を、0.01M燐酸N
a(pH7.4)、0.15M NaClで平衡化した
ブルーセファロース6 ファスト・フロー・カラム(フ
ァルマシア)に、樹脂1リットル当たりHCCFおよそ
100Lの比率、およびおよそ300ml/時/cm2
の線流速で直接適用する。次にこのカラムを、3ないし
5カラム容量の平衡化緩衝液、続いて3ないし5カラム
容量の0.01M燐酸Na(pH7.4)、2.0M尿
素で洗浄する。次いでTPOを、3ないし5カラム容量
の0.01M燐酸Na(pH7.4)、2.0M尿素、
1.0M NaClで溶出する。
【0415】次に、TPOを含有するブルーセファロー
スプールを、0.01M燐酸Na(pH7.4)、2.
0M尿素、および1.0M NaClで平衡化した小麦
胚芽レクチンセファロース6MBカラム(ファルマシ
ア)に、樹脂1mlあたり8ないし16mlのブルーセ
ファロースプールの比率で、およそ50ml/時/cm
2の流速で適用する。次いでカラムを2ないし3カラム
容量の平衡化緩衝液で洗浄する。次いでTPOを、2な
いし5カラム容量の0.01M燐酸Na(pH7.
4)、2.0M尿素、0.5M N−アセチル−D−グ
ルコサミンで溶出する。
スプールを、0.01M燐酸Na(pH7.4)、2.
0M尿素、および1.0M NaClで平衡化した小麦
胚芽レクチンセファロース6MBカラム(ファルマシ
ア)に、樹脂1mlあたり8ないし16mlのブルーセ
ファロースプールの比率で、およそ50ml/時/cm
2の流速で適用する。次いでカラムを2ないし3カラム
容量の平衡化緩衝液で洗浄する。次いでTPOを、2な
いし5カラム容量の0.01M燐酸Na(pH7.
4)、2.0M尿素、0.5M N−アセチル−D−グ
ルコサミンで溶出する。
【0416】次に、小麦胚芽レクチンプールを0.04
%C12E8および0.1%トリフルオロ酢酸(TFA)
の最終濃度に調節する。得られたプールを、0.1%T
FA、0.04%C12E8で平衡化したC4逆相カラム
(ヴィダック214TP1022)に、樹脂1ml当た
りおよそ0.2ないし0.5mg蛋白のロードで、15
7ml/時/cm2の流速で適用する。
%C12E8および0.1%トリフルオロ酢酸(TFA)
の最終濃度に調節する。得られたプールを、0.1%T
FA、0.04%C12E8で平衡化したC4逆相カラム
(ヴィダック214TP1022)に、樹脂1ml当た
りおよそ0.2ないし0.5mg蛋白のロードで、15
7ml/時/cm2の流速で適用する。
【0417】蛋白を、0.1%TFA、0.04%C12
E8を含有するアセトニトリルの二相直線勾配で溶出す
る。第一の相は15分間の0から30%のアセトニトリ
ル直線勾配で構成され、第二の相は60分間の30から
60%のアセトニトリル直線勾配で構成されている。T
POはおよそ50%アセトニトリルで溶出する。SDS
−PAGEに基づきプールを作成する。
E8を含有するアセトニトリルの二相直線勾配で溶出す
る。第一の相は15分間の0から30%のアセトニトリ
ル直線勾配で構成され、第二の相は60分間の30から
60%のアセトニトリル直線勾配で構成されている。T
POはおよそ50%アセトニトリルで溶出する。SDS
−PAGEに基づきプールを作成する。
【0418】次にこのC4プールを2容量の0.01M
燐酸Na(pH7.4)、0.15M NaClで希釈
し、10000ないし30000ダルトン分子量カット
オフの、アミコンYM等のような限外濾過膜で、およそ
6容量の0.01M燐酸Na(pH7.4)、0.15
M NaClに対してダイアフィルトレーションする。
次に、得られたダイアフィルトレート液を直ちに処理す
るか、またはさらに限外濾過により濃縮することができ
る。このダイアフィルトレート液/濃縮液を、0.01
%トゥイーン80の最終濃度に調節する。
燐酸Na(pH7.4)、0.15M NaClで希釈
し、10000ないし30000ダルトン分子量カット
オフの、アミコンYM等のような限外濾過膜で、およそ
6容量の0.01M燐酸Na(pH7.4)、0.15
M NaClに対してダイアフィルトレーションする。
次に、得られたダイアフィルトレート液を直ちに処理す
るか、またはさらに限外濾過により濃縮することができ
る。このダイアフィルトレート液/濃縮液を、0.01
%トゥイーン80の最終濃度に調節する。
【0419】計算されたカラム容量の2ないし5%に相
当するダイアフィルトレート液/濃縮液の全量または一
部を、0.01M燐酸Na(pH7.4)、0.15M
NaCl、0.01%トゥイーン80で平衡化したセ
ファクリルS−300 HRカラム(ファルマシア)に
適用し、およそ17ml/時/cm2の流速でクロマト
グラフィーに付す。凝集物および蛋白分解産物を含まな
いTPO含有画分をSDS−PAGEに基づいてプール
する。得られたプールを0.22μフィルター、ミレッ
クス−GX等で濾過し、2−8℃で保存する。
当するダイアフィルトレート液/濃縮液の全量または一
部を、0.01M燐酸Na(pH7.4)、0.15M
NaCl、0.01%トゥイーン80で平衡化したセ
ファクリルS−300 HRカラム(ファルマシア)に
適用し、およそ17ml/時/cm2の流速でクロマト
グラフィーに付す。凝集物および蛋白分解産物を含まな
いTPO含有画分をSDS−PAGEに基づいてプール
する。得られたプールを0.22μフィルター、ミレッ
クス−GX等で濾過し、2−8℃で保存する。
【0420】実施例21 大腸菌での形質転換およびTPO蛋白合成の誘導 1.大腸菌TPO発現ベクターの組み立て プラスミドpMP21、pMP151、pMP41、p
MP57およびpMP202は全て、異なる組み立て物
の間で相違する小さなリーダーの下流にある、TPOの
最初の155アミノ酸を発現するよう設計されている。
リーダーは主として高レベルの翻訳開始および迅速な精
製を提供する。プラスミドpMP210−1、−T8、
−21、−22、−24、−25は、開始メチオニンの
下流にあるTPOの最初の153アミノ酸を発現するよ
う設計されており、TPOの最初の6アミノ酸に対する
コドンの使用のみが相違しているが、一方、プラスミド
pMP251は、TPOのカルボキシ末端が2アミノ酸
だけ伸長しているpMP210−1の誘導体である。上
記のプラスミドは全て、トリプトファンプロモーターの
誘導時に、大腸菌において高レベルのTPOの細胞内発
現を産むであろう(D.G.ヤンスラ等、Methods in E
nzymology(D.V.ゲッデル編)、185巻54−6
0頁、アカデミック・プレス、サンディエゴ[199
0])。プラスミドpMP1およびpMP172は、上
のTPO細胞内発現プラスミドの組み立ての際の中間体
である。
MP57およびpMP202は全て、異なる組み立て物
の間で相違する小さなリーダーの下流にある、TPOの
最初の155アミノ酸を発現するよう設計されている。
リーダーは主として高レベルの翻訳開始および迅速な精
製を提供する。プラスミドpMP210−1、−T8、
−21、−22、−24、−25は、開始メチオニンの
下流にあるTPOの最初の153アミノ酸を発現するよ
う設計されており、TPOの最初の6アミノ酸に対する
コドンの使用のみが相違しているが、一方、プラスミド
pMP251は、TPOのカルボキシ末端が2アミノ酸
だけ伸長しているpMP210−1の誘導体である。上
記のプラスミドは全て、トリプトファンプロモーターの
誘導時に、大腸菌において高レベルのTPOの細胞内発
現を産むであろう(D.G.ヤンスラ等、Methods in E
nzymology(D.V.ゲッデル編)、185巻54−6
0頁、アカデミック・プレス、サンディエゴ[199
0])。プラスミドpMP1およびpMP172は、上
のTPO細胞内発現プラスミドの組み立ての際の中間体
である。
【0421】(a)プラスミドpMP1 プラスミドpMP1はTPOの最初の155アミノ酸の
ための分泌ベクターであり、図81および図82に示さ
れるように、5個のDNAのフラグメントをライゲーシ
ョンすることにより組み立てられた。これらの第一は、
小さなMluI−BamHIフラグメントがはずされた
ベクターpPho21であった。pPho21は、ヒト
成長ホルモン遺伝子が大腸菌phoA遺伝子に置き換わ
っており、MluI制限部位がアミノ酸20−21のS
TIIシグナル配列のためのコード化配列中に入れられ
たphGH1の誘導体である(C.N.チャング等、Ge
ne、55巻189−196頁[1987])。
ための分泌ベクターであり、図81および図82に示さ
れるように、5個のDNAのフラグメントをライゲーシ
ョンすることにより組み立てられた。これらの第一は、
小さなMluI−BamHIフラグメントがはずされた
ベクターpPho21であった。pPho21は、ヒト
成長ホルモン遺伝子が大腸菌phoA遺伝子に置き換わ
っており、MluI制限部位がアミノ酸20−21のS
TIIシグナル配列のためのコード化配列中に入れられ
たphGH1の誘導体である(C.N.チャング等、Ge
ne、55巻189−196頁[1987])。
【0422】次の二つのフラグメント、即ちTPOアミ
ノ酸19−103をコードしているpRK5−hmpl
Iの258塩基対HinfI−PstI DNA断片
(実施例9)、および、アミノ酸1−18をコードして
いる以下の合成DNA:
ノ酸19−103をコードしているpRK5−hmpl
Iの258塩基対HinfI−PstI DNA断片
(実施例9)、および、アミノ酸1−18をコードして
いる以下の合成DNA:
【化18】 をT4−DNAリガーゼでプレライゲーションし、次に
PstIで切断した。第四番目は、TPOのアミノ酸1
04−155をコードしているpRK5hmplIから
の152塩基対PstI−HaeIIIフラグメントであ
った。最後は、先に記載されたλto転写ターミネータ
ーを含むpdh108からの412塩基対StuI−B
amHIフラグメントであった(S.ショルティセク
等、NAR、15巻3185頁[1987])。
PstIで切断した。第四番目は、TPOのアミノ酸1
04−155をコードしているpRK5hmplIから
の152塩基対PstI−HaeIIIフラグメントであ
った。最後は、先に記載されたλto転写ターミネータ
ーを含むpdh108からの412塩基対StuI−B
amHIフラグメントであった(S.ショルティセク
等、NAR、15巻3185頁[1987])。
【0423】(b)プラスミドpMP21 プラスミドpMP21を、STIIシグナル配列の一部
を含む13アミノ酸リーダーの助けを受けてTPOの最
初の155アミノ酸を発現するよう設計する。これは、
図83に示されるように3個(3)のDNAフラグメン
トをライゲーションすることにより組み立てられ、その
最初のものは、小さなXbaI−SphIフラグメント
がはずされたベクターpVEG31であった。このベク
ターpVEG31は、ヒト成長ホルモン遺伝子が血管内
皮細胞成長因子のための遺伝子により置き換えられてい
るpHGH207−1(H.A.デボーア等、プロモー
ター・ストラクチャー・アンド・ファンクション(R.
L.ロドリゲスおよびM.J.チェンバレン編)、46
2、プレーガー、ニューヨーク[1982])の誘導体
である(この同一のベクターフラグメントが、この後者
のプラスミドから得ることができる)。
を含む13アミノ酸リーダーの助けを受けてTPOの最
初の155アミノ酸を発現するよう設計する。これは、
図83に示されるように3個(3)のDNAフラグメン
トをライゲーションすることにより組み立てられ、その
最初のものは、小さなXbaI−SphIフラグメント
がはずされたベクターpVEG31であった。このベク
ターpVEG31は、ヒト成長ホルモン遺伝子が血管内
皮細胞成長因子のための遺伝子により置き換えられてい
るpHGH207−1(H.A.デボーア等、プロモー
ター・ストラクチャー・アンド・ファンクション(R.
L.ロドリゲスおよびM.J.チェンバレン編)、46
2、プレーガー、ニューヨーク[1982])の誘導体
である(この同一のベクターフラグメントが、この後者
のプラスミドから得ることができる)。
【0424】ライゲーションの第二の部分は、以下の配
列:
列:
【化19】 を有する合成DNA二本鎖であった。最後の断片は、T
POの155アミノ酸をコードしているpMP1からの
1072塩基対MluI−SphIフラグメントであっ
た。
POの155アミノ酸をコードしているpMP1からの
1072塩基対MluI−SphIフラグメントであっ
た。
【0425】(c)プラスミドpMP151 プラスミドpMP151は、STIIシグナル配列の7ア
ミノ酸、8ヒスチジン、および因子Xa開裂部位を含む
リーダーの下流にあるTPOの最初の155アミノ酸を
発現するよう設計されている。図84に示されるよう
に、pMP151は3個のDNAフラグメントをライゲ
ーションすることによって組み立てられ、それらの第一
のものは、前記のベクターpVEG31であって、ここ
から小さなXbaI−SphIフラグメントが除去され
た。二番目は、以下の配列:
ミノ酸、8ヒスチジン、および因子Xa開裂部位を含む
リーダーの下流にあるTPOの最初の155アミノ酸を
発現するよう設計されている。図84に示されるよう
に、pMP151は3個のDNAフラグメントをライゲ
ーションすることによって組み立てられ、それらの第一
のものは、前記のベクターpVEG31であって、ここ
から小さなXbaI−SphIフラグメントが除去され
た。二番目は、以下の配列:
【化20】 を有する合成DNA二本鎖であった。最後は、TPOの
154アミノ酸をコードしているpMP11からの10
64塩基対BglI−SphIフラグメントであった。プラ
スミドpMP11は、STIIシグナル配列中の数個のコ
ドンの変化を除くとpMP1と同一である(このフラグ
メントはpMP1から得ることができる)。
154アミノ酸をコードしているpMP11からの10
64塩基対BglI−SphIフラグメントであった。プラ
スミドpMP11は、STIIシグナル配列中の数個のコ
ドンの変化を除くとpMP1と同一である(このフラグ
メントはpMP1から得ることができる)。
【0426】(d)プラスミドpMP202 プラスミドpMP202は、リーダー中の因子Xa開裂
部位がトロンビン開裂部位に置き換わっていることを除
けば、発現ベクターpMP151と極めて似通ってい
る。図85に示されるように、pMP202は3個のD
NAフラグメントをライゲーションすることにより組み
立てられた。これらのうち第一番目は、小さなXbaI
−SphIフラグメントがはずされた前記のpVEG3
1であった。第二番目は、以下の配列:
部位がトロンビン開裂部位に置き換わっていることを除
けば、発現ベクターpMP151と極めて似通ってい
る。図85に示されるように、pMP202は3個のD
NAフラグメントをライゲーションすることにより組み
立てられた。これらのうち第一番目は、小さなXbaI
−SphIフラグメントがはずされた前記のpVEG3
1であった。第二番目は、以下の配列:
【化21】 を有する合成DNA二本鎖であった。最後の断片は、前
記のプラスミドpMP11からの1064塩基対Bgl
I−SphIフラグメントであった。
記のプラスミドpMP11からの1064塩基対Bgl
I−SphIフラグメントであった。
【0427】(e)プラスミドpMP172 プラスミドpMP172はTPOの最初の153アミノ
酸のための分泌ベクターであり、pMP210の組み立
てのための中間体である。図86に示されるように、p
MP172は3個のDNAフラグメントをライゲーショ
ンすることによって製造され、その第一番目は、小さな
EcoRI−HindIII部分が除去されたベクター
pLS32lamBであった。第二番目は、前記のプラ
スミドpMP11からの946塩基対EcoRI−Hg
aIフラグメントであった。最後の断片は、以下の配
列:
酸のための分泌ベクターであり、pMP210の組み立
てのための中間体である。図86に示されるように、p
MP172は3個のDNAフラグメントをライゲーショ
ンすることによって製造され、その第一番目は、小さな
EcoRI−HindIII部分が除去されたベクター
pLS32lamBであった。第二番目は、前記のプラ
スミドpMP11からの946塩基対EcoRI−Hg
aIフラグメントであった。最後の断片は、以下の配
列:
【化22】 を有する合成DNA二本鎖であった。
【0428】(f)プラスミドpMP210 プラスミドpMP210は、翻訳開始メチオニンの後の
TPOの最初の153アミノ酸を発現するよう設計され
ている。このプラスミドは実際には、TPOの最初の6
個のコドンが各コドンの3位で無作為化されているプラ
スミドの群として作成され、図87に示されるように3
個のDNAフラグメントのライゲーションによって組み
立てられた。これらの第一番目は、小さなXbaI−S
phIフラグメントが除去された前記ベクターpVEG
31であった。第二番目は、まずDNAポリメラーゼI
(クレノウ)で処理し、その後XbaIおよびHinf
Iで消化された下記の合成DNA二本鎖であって、開始
メチオニンおよびTPOの無作為化された最初の6個の
コドンをコードしていた:
TPOの最初の153アミノ酸を発現するよう設計され
ている。このプラスミドは実際には、TPOの最初の6
個のコドンが各コドンの3位で無作為化されているプラ
スミドの群として作成され、図87に示されるように3
個のDNAフラグメントのライゲーションによって組み
立てられた。これらの第一番目は、小さなXbaI−S
phIフラグメントが除去された前記ベクターpVEG
31であった。第二番目は、まずDNAポリメラーゼI
(クレノウ)で処理し、その後XbaIおよびHinf
Iで消化された下記の合成DNA二本鎖であって、開始
メチオニンおよびTPOの無作為化された最初の6個の
コドンをコードしていた:
【化23】 第三番目は、TPOのアミノ酸19−153をコードし
ているpMP172からの890塩基対HinfI−S
phIフラグメントであった。
ているpMP172からの890塩基対HinfI−S
phIフラグメントであった。
【0429】およそ3700クローンのプラスミドpM
P210群を、高翻訳開始クローンを選択するための高
テトラサイクリン(50μg/ml)LB平板上で再ト
ランスフォームした(D.G.ヤンスラ等、Methods:A
Companion to Methods in Enzymology、4巻151−1
58頁[1992])。高テトラサイクリン平板上に出
現した8個のコロニーから、TPO発現の点で最良のも
の5個をDNA配列決定に付し、その結果を図88(配
列番号23、24、25、26、27および28)に示
す。
P210群を、高翻訳開始クローンを選択するための高
テトラサイクリン(50μg/ml)LB平板上で再ト
ランスフォームした(D.G.ヤンスラ等、Methods:A
Companion to Methods in Enzymology、4巻151−1
58頁[1992])。高テトラサイクリン平板上に出
現した8個のコロニーから、TPO発現の点で最良のも
の5個をDNA配列決定に付し、その結果を図88(配
列番号23、24、25、26、27および28)に示
す。
【0430】(g)プラスミドpMP41 プラスミドpMP41は、STIIシグナル配列の7アミ
ノ酸からなるリーダーとこれに続く因子Xa開裂部位に
融合させたTPOの最初の155アミノ酸を発現するよ
う設計されている。このプラスミドは図89に示される
ように、3個のDNA断片をライゲーションすることに
より組み立てられ、その第一番目は、先に記載された小
さなXbaI−SphIフラグメントが除去されたベク
ターpVEG31であった。第二番目は以下の合成DN
A二本鎖:
ノ酸からなるリーダーとこれに続く因子Xa開裂部位に
融合させたTPOの最初の155アミノ酸を発現するよ
う設計されている。このプラスミドは図89に示される
ように、3個のDNA断片をライゲーションすることに
より組み立てられ、その第一番目は、先に記載された小
さなXbaI−SphIフラグメントが除去されたベク
ターpVEG31であった。第二番目は以下の合成DN
A二本鎖:
【化24】 であった。ライゲーションの最後の断片は、先に記載の
プラスミドpMP11からの1064塩基対BglI−
SphIフラグメントであった。
プラスミドpMP11からの1064塩基対BglI−
SphIフラグメントであった。
【0431】(h)プラスミドpMP57 プラスミドpMP57は、STIIシグナル配列の9アミ
ノ酸および二塩基性部位Lys−Argよりなるリーダ
ーの下流にあるTPOの最初の155アミノ酸を発現す
る。この二塩基性部位は、プロテアーゼArgCにより
リーダーを除去する手段を提供する。このプラスミドは
図90に示されるように、3個のDNA断片をライゲー
ションすることにより組み立てられた。これらの第一番
目は、小さなXbaI−SphIフラグメントが除去さ
れた先に記載のベクターpVEG31であった。第二番
目は以下の合成DNA二本鎖:
ノ酸および二塩基性部位Lys−Argよりなるリーダ
ーの下流にあるTPOの最初の155アミノ酸を発現す
る。この二塩基性部位は、プロテアーゼArgCにより
リーダーを除去する手段を提供する。このプラスミドは
図90に示されるように、3個のDNA断片をライゲー
ションすることにより組み立てられた。これらの第一番
目は、小さなXbaI−SphIフラグメントが除去さ
れた先に記載のベクターpVEG31であった。第二番
目は以下の合成DNA二本鎖:
【化25】 であった。ライゲーションの最後の部分は、先に記載の
プラスミドpMP11からの1064塩基対BglI−
SphIフラグメントであった。
プラスミドpMP11からの1064塩基対BglI−
SphIフラグメントであった。
【0432】(i)プラスミドpMP251 プラスミドpMP251は、TPOのカルボキシ末端に
さらに2個のアミノ酸が加わっているpMP210−1
の誘導体である。図91に示されるように、このプラス
ミドは2個のDNA断片をライゲーションすることによ
り組み立てられ、その第一番目は、小さなXbaI−A
paIフラグメントが除去された先に記載のpMP21
であった。ライゲーションの第二の部分はpMP210
−1からの316塩基対XbaI−ApaIフラグメン
トであった。
さらに2個のアミノ酸が加わっているpMP210−1
の誘導体である。図91に示されるように、このプラス
ミドは2個のDNA断片をライゲーションすることによ
り組み立てられ、その第一番目は、小さなXbaI−A
paIフラグメントが除去された先に記載のpMP21
であった。ライゲーションの第二の部分はpMP210
−1からの316塩基対XbaI−ApaIフラグメン
トであった。
【0433】2.TPO発現ベクターによる大腸菌の形
質転換および誘導 上のTPO発現プラスミドを、CaCl2熱衝撃法
(M.マンデル等、J.Mol.Biol.、53巻159−16
2頁[1970])を用いる大腸菌菌株44C6(w3
110 tonA△ rpoHts lon△ clpP△
galE)の形質転換に使用した。形質転換された細胞
を最初にカルベニシリン50μg/mlを含有するLB
培地中37℃で、培養の光学密度(600nm)がおよ
そ2−3に達するまで増殖させた。次いでこのLB培地
を0.49%カザアミノ酸(w/v)および50μg/
mlカルベニシリンを含有するM9培地で20xに希釈
した。30℃で通気しながら1時間増殖させた後、イン
ドール−3−アクリル酸を最終濃度50μg/mlとな
るまで加えた。次いで、30℃で通気しながらさらに1
5時間培養を継続し、この時点で細胞を遠心により収穫
した。
質転換および誘導 上のTPO発現プラスミドを、CaCl2熱衝撃法
(M.マンデル等、J.Mol.Biol.、53巻159−16
2頁[1970])を用いる大腸菌菌株44C6(w3
110 tonA△ rpoHts lon△ clpP△
galE)の形質転換に使用した。形質転換された細胞
を最初にカルベニシリン50μg/mlを含有するLB
培地中37℃で、培養の光学密度(600nm)がおよ
そ2−3に達するまで増殖させた。次いでこのLB培地
を0.49%カザアミノ酸(w/v)および50μg/
mlカルベニシリンを含有するM9培地で20xに希釈
した。30℃で通気しながら1時間増殖させた後、イン
ドール−3−アクリル酸を最終濃度50μg/mlとな
るまで加えた。次いで、30℃で通気しながらさらに1
5時間培養を継続し、この時点で細胞を遠心により収穫
した。
【0434】実施例22 大腸菌における生物活性なTPO(Met-11−15
3)の産生 生物活性な再折り畳みされたTPO(met-11−15
3)の産生のための以下に示す方法は、NおよびC末端
伸長型を包含する他のTPO変異体の回収に同様に適用
することができる(実施例23を参照されたい)。
3)の産生 生物活性な再折り畳みされたTPO(met-11−15
3)の産生のための以下に示す方法は、NおよびC末端
伸長型を包含する他のTPO変異体の回収に同様に適用
することができる(実施例23を参照されたい)。
【0435】A.不溶性TPO(Met-11−153)
の回収 プラスミドpMP210−1によりコードされているT
PO(Met-11−153)を発現する大腸菌細胞を上
記のように発酵させる。典型的には、細胞約100gを
ポリトロンホモジナイザーを用いて細胞破壊緩衝液(1
0mMトリス、5mM EDTA、pH8)1L(10
容量)に再懸濁し、細胞を5000xgで30分間遠心
する。洗浄した細胞ペレットをポリトロンホモジナイザ
ーで再度細胞破壊緩衝液1Lに再懸濁し、この細胞懸濁
液を、製造者の指示に従ってLHセルディスラプター
(LHインセルテク、Inc.)またはマイクロフルイ
ダイザー(マイクロフルイディクス・インターナショナ
ル)を通過させる。懸濁液を5000gで30分間遠心
し、再懸濁し、二度目の遠心を行って、洗浄された屈折
体ペレットを作成する。洗浄されたペレットを直ちに使
用するか、または−70℃で保存する。
の回収 プラスミドpMP210−1によりコードされているT
PO(Met-11−153)を発現する大腸菌細胞を上
記のように発酵させる。典型的には、細胞約100gを
ポリトロンホモジナイザーを用いて細胞破壊緩衝液(1
0mMトリス、5mM EDTA、pH8)1L(10
容量)に再懸濁し、細胞を5000xgで30分間遠心
する。洗浄した細胞ペレットをポリトロンホモジナイザ
ーで再度細胞破壊緩衝液1Lに再懸濁し、この細胞懸濁
液を、製造者の指示に従ってLHセルディスラプター
(LHインセルテク、Inc.)またはマイクロフルイ
ダイザー(マイクロフルイディクス・インターナショナ
ル)を通過させる。懸濁液を5000gで30分間遠心
し、再懸濁し、二度目の遠心を行って、洗浄された屈折
体ペレットを作成する。洗浄されたペレットを直ちに使
用するか、または−70℃で保存する。
【0436】B.単量体TPO(Met-11−153)
の可溶化および精製 上で得たペレットを、5容量/重量で、6−8Mグアニ
ジンおよび25mMDTT(ジチオトレイトール)を伴
う20mMトリス、pH8に再懸濁し、4℃で1−3時
間または一夜攪拌してTPO蛋白の可溶化を起こさせ
る。高濃度の尿素(6−8M)もまた有用であるが、一
般にグアニジンと比較して低収率をもたらす。可溶化の
後、この溶液を30000xgで30分間遠心して、変
性した単量体TPO蛋白を含有する透明な上清を生成さ
せる。次にこの上清を、流速2ml/分でスーパーデッ
クス200ゲル濾過カラム(ファルマシア、2.6x6
0cm)上のクロマトグラフィーに付し、蛋白を、10
mM DTTを伴う20mM燐酸Na、pH6.0で溶
出させる。160および200mlの間で溶出する、単
量体の、変性したTPO蛋白を含有する画分をプールす
る。このTPO蛋白を半調製用C4逆相カラム(2x2
0cmVYDAC)でさらに精製する。試料を30%ア
セトニトリルを加えた0.1%TFA(トリフルオロ酢
酸)で平衡化したカラムに5ml/分で適用する。蛋白
をアセトニトリルの直線勾配(60分間で30−60
%)で溶離する。精製された還元された蛋白はおよそ5
0%アセトニトリルの時点で溶出する。この物質を、生
物活性TPO変異体を得るための再折り畳みに使用す
る。
の可溶化および精製 上で得たペレットを、5容量/重量で、6−8Mグアニ
ジンおよび25mMDTT(ジチオトレイトール)を伴
う20mMトリス、pH8に再懸濁し、4℃で1−3時
間または一夜攪拌してTPO蛋白の可溶化を起こさせ
る。高濃度の尿素(6−8M)もまた有用であるが、一
般にグアニジンと比較して低収率をもたらす。可溶化の
後、この溶液を30000xgで30分間遠心して、変
性した単量体TPO蛋白を含有する透明な上清を生成さ
せる。次にこの上清を、流速2ml/分でスーパーデッ
クス200ゲル濾過カラム(ファルマシア、2.6x6
0cm)上のクロマトグラフィーに付し、蛋白を、10
mM DTTを伴う20mM燐酸Na、pH6.0で溶
出させる。160および200mlの間で溶出する、単
量体の、変性したTPO蛋白を含有する画分をプールす
る。このTPO蛋白を半調製用C4逆相カラム(2x2
0cmVYDAC)でさらに精製する。試料を30%ア
セトニトリルを加えた0.1%TFA(トリフルオロ酢
酸)で平衡化したカラムに5ml/分で適用する。蛋白
をアセトニトリルの直線勾配(60分間で30−60
%)で溶離する。精製された還元された蛋白はおよそ5
0%アセトニトリルの時点で溶出する。この物質を、生
物活性TPO変異体を得るための再折り畳みに使用す
る。
【0437】C.生物活性TPO(Met-11−15
3)の生成 0.1%TFA/50%アセトニトリル40mlに入れ
た単量体の、還元され変性されたTPO蛋白およそ20
mgを、最適には以下の試薬:50mMトリス、0.3
M NaCl、5mM EDTA、2%CHAPS洗浄
剤、25%グリセロール、5mM酸化型グルタチオン、
1mM還元型グルタチオン、pHを8.3に調節、を含
有する再折り畳み緩衝液360ml中に希釈する。
3)の生成 0.1%TFA/50%アセトニトリル40mlに入れ
た単量体の、還元され変性されたTPO蛋白およそ20
mgを、最適には以下の試薬:50mMトリス、0.3
M NaCl、5mM EDTA、2%CHAPS洗浄
剤、25%グリセロール、5mM酸化型グルタチオン、
1mM還元型グルタチオン、pHを8.3に調節、を含
有する再折り畳み緩衝液360ml中に希釈する。
【0438】混合後、再折り畳み緩衝液を4℃で12−
48時間穏やかに攪拌して、正しいジスルフィド結合型
のTPOの再折り畳み収率が最大となるようにする(下
記参照)。次にこの溶液をTFAで酸性化して最終濃度
0.2%とし、0.45または0.22ミクロンフィル
ターで濾過し、1/10容量のアセトニトリルを加え
る。次いでこの溶液をC4逆相カラムに直接ポンプで送
り込み、精製された、再折り畳みされたTPO(Met
-11−153)を上記と同じ勾配プログラムで溶離す
る。再折り畳みされた、生物活性なTPOが、これらの
条件下でおよそ45%アセトニトリルの時点で溶出す
る。TPOの正しくないジスルフィド結合型は、より早
く溶出する。最終的な精製されたTPO(Met-11−
153)は、SDSゲルおよび分析用C4逆相クロマト
グラフィーにより評価したところ、95%以上純粋であ
る。動物での研究用に、C4精製した物質を生理学的に
適合し得る緩衝液中に透析した。150mM NaCl
および0.01%トゥイーン80を含有する等張緩衝液
(10mM酢酸Na、pH5.5、10mM琥珀酸N
a、pH5.5または10mM燐酸Na、pH7.4)
を利用した。
48時間穏やかに攪拌して、正しいジスルフィド結合型
のTPOの再折り畳み収率が最大となるようにする(下
記参照)。次にこの溶液をTFAで酸性化して最終濃度
0.2%とし、0.45または0.22ミクロンフィル
ターで濾過し、1/10容量のアセトニトリルを加え
る。次いでこの溶液をC4逆相カラムに直接ポンプで送
り込み、精製された、再折り畳みされたTPO(Met
-11−153)を上記と同じ勾配プログラムで溶離す
る。再折り畳みされた、生物活性なTPOが、これらの
条件下でおよそ45%アセトニトリルの時点で溶出す
る。TPOの正しくないジスルフィド結合型は、より早
く溶出する。最終的な精製されたTPO(Met-11−
153)は、SDSゲルおよび分析用C4逆相クロマト
グラフィーにより評価したところ、95%以上純粋であ
る。動物での研究用に、C4精製した物質を生理学的に
適合し得る緩衝液中に透析した。150mM NaCl
および0.01%トゥイーン80を含有する等張緩衝液
(10mM酢酸Na、pH5.5、10mM琥珀酸N
a、pH5.5または10mM燐酸Na、pH7.4)
を利用した。
【0439】Ba/F3検定でのTPOの高い力価(半
最大刺激はおよそ3pg/mlで達成される)の故に、
多くの異なる緩衝液、洗浄剤および酸化還元条件を利用
して生物活性物質を得ることが可能である。しかしなが
ら、殆どの条件においては、正しく折り畳まれた物質は
少量(<10%)得られるに過ぎない。商業的な製造工
程のためには、再折り畳み収率が少なくとも10%、よ
り好ましくは30−50%、そして最も好ましくは>5
0%であることが望ましい。多くの異なった洗浄剤(ト
リトンX−100、ドデシル−β−マルトシド、CHA
PS、CHAPSO、SDS、サルコシル、トゥイーン
20およびトゥイーン80、ツヴィッタージェント3−
14およびその他)が、高い再折り畳み収率を支持する
有効性について評価された。これらの洗浄剤のうち、C
HAPSファミリー(CHAPSおよびCHAPSO)
のみが、一般に、再折り畳み反応において蛋白凝集およ
び正しくないジスルフィド形成を制限するのに有用であ
ることが見いだされた。1%以上のレベルのCHAPS
が最も有用であった。最良の収率には塩化ナトリウムが
必要であり、その最適レベルは0.1Mおよび0.5M
の間であった。EDTA(1−5mM)の存在は、幾つ
かの製品で観察される金属により触媒される酸化(およ
び凝集)の量を制限した。15%以上のグリセロール濃
度は最適な再折り畳み条件をもたらした。最大収率のた
めには、酸化還元試薬対として、酸化型および還元型両
方のグルタチオンまたは酸化型および還元型システイン
のあることが必須であった。一般に、酸化還元対の酸化
型試薬のモル比が還元型試薬と等しいかまたは過剰であ
る時、より高い収率が観察された。7.5および約9の
間のpH値がこれらのTPO変異体の再折り畳みにとっ
て最適であった。有機溶媒(例えば、エタノール、アセ
トニトリル、メタノール)は10−15%またはこれ以
下の濃度では寛容された。より高レベルの有機溶媒は、
不適正に折り畳まれた型の量を増加させた。トリスおよ
び燐酸緩衝液が一般に有用であった。4℃でのインキュ
ベーションもまた、より高レベルの正しく折り畳まれた
TPOを生成させた。
最大刺激はおよそ3pg/mlで達成される)の故に、
多くの異なる緩衝液、洗浄剤および酸化還元条件を利用
して生物活性物質を得ることが可能である。しかしなが
ら、殆どの条件においては、正しく折り畳まれた物質は
少量(<10%)得られるに過ぎない。商業的な製造工
程のためには、再折り畳み収率が少なくとも10%、よ
り好ましくは30−50%、そして最も好ましくは>5
0%であることが望ましい。多くの異なった洗浄剤(ト
リトンX−100、ドデシル−β−マルトシド、CHA
PS、CHAPSO、SDS、サルコシル、トゥイーン
20およびトゥイーン80、ツヴィッタージェント3−
14およびその他)が、高い再折り畳み収率を支持する
有効性について評価された。これらの洗浄剤のうち、C
HAPSファミリー(CHAPSおよびCHAPSO)
のみが、一般に、再折り畳み反応において蛋白凝集およ
び正しくないジスルフィド形成を制限するのに有用であ
ることが見いだされた。1%以上のレベルのCHAPS
が最も有用であった。最良の収率には塩化ナトリウムが
必要であり、その最適レベルは0.1Mおよび0.5M
の間であった。EDTA(1−5mM)の存在は、幾つ
かの製品で観察される金属により触媒される酸化(およ
び凝集)の量を制限した。15%以上のグリセロール濃
度は最適な再折り畳み条件をもたらした。最大収率のた
めには、酸化還元試薬対として、酸化型および還元型両
方のグルタチオンまたは酸化型および還元型システイン
のあることが必須であった。一般に、酸化還元対の酸化
型試薬のモル比が還元型試薬と等しいかまたは過剰であ
る時、より高い収率が観察された。7.5および約9の
間のpH値がこれらのTPO変異体の再折り畳みにとっ
て最適であった。有機溶媒(例えば、エタノール、アセ
トニトリル、メタノール)は10−15%またはこれ以
下の濃度では寛容された。より高レベルの有機溶媒は、
不適正に折り畳まれた型の量を増加させた。トリスおよ
び燐酸緩衝液が一般に有用であった。4℃でのインキュ
ベーションもまた、より高レベルの正しく折り畳まれた
TPOを生成させた。
【0440】第一のC4工程で精製されたTPOの製造
については、40−60%の再折り畳み収率(再折り畳
み反応に使用された還元され変性されたTPOの量に基
づく)が典型的である。甚だしい沈澱化およびTPO再
折り畳み工程中の非TPO蛋白の妨害のため、収率はよ
り低いものの、より不純な調製物から活性物質を得るこ
とができる(例えば、スーパーデックス200カラムの
後または最初の屈折体抽出の後直ちに)。
については、40−60%の再折り畳み収率(再折り畳
み反応に使用された還元され変性されたTPOの量に基
づく)が典型的である。甚だしい沈澱化およびTPO再
折り畳み工程中の非TPO蛋白の妨害のため、収率はよ
り低いものの、より不純な調製物から活性物質を得るこ
とができる(例えば、スーパーデックス200カラムの
後または最初の屈折体抽出の後直ちに)。
【0441】TPO(Met-11−153)は4個のシ
ステイン残基を含むため、この蛋白から3個の異なるジ
スルフィド型を生成することが可能である: 第一の型:システイン残基1−4および2−3の間のジ
スルフィド、 第二の型:システイン残基1−2および3−4の間のジ
スルフィド 第三の型:システイン残基1−3および2−4の間のジ
スルフィド。
ステイン残基を含むため、この蛋白から3個の異なるジ
スルフィド型を生成することが可能である: 第一の型:システイン残基1−4および2−3の間のジ
スルフィド、 第二の型:システイン残基1−2および3−4の間のジ
スルフィド 第三の型:システイン残基1−3および2−4の間のジ
スルフィド。
【0442】再折り畳み条件の決定の際の最初の探査中
に、TPO蛋白を含有する幾つかの異なるピークがC4
逆相クロマトグラフィーによって分離された。これらの
うちただ一つがBa/F3検定を用いて測定される有意
な生物活性を有していた。続いて、再折り畳み条件を、
専らその型を生成するように最適化させた。これらの条
件の下で、誤って折り畳まれた型は、得られた総単量体
TPOの10−20%未満である。
に、TPO蛋白を含有する幾つかの異なるピークがC4
逆相クロマトグラフィーによって分離された。これらの
うちただ一つがBa/F3検定を用いて測定される有意
な生物活性を有していた。続いて、再折り畳み条件を、
専らその型を生成するように最適化させた。これらの条
件の下で、誤って折り畳まれた型は、得られた総単量体
TPOの10−20%未満である。
【0443】生物活性なTPOのジスルフィドパターン
は、質量分析および蛋白配列決定により、1−4および
2−3であると決定された(即ち、第一の型)。種々の
C4分離されたピークのアリコート(5−10nmol
e)をトリプシンで消化した(蛋白に対するトリプシン
のモル比は1:25)。消化混合物をマトリックス支援
レーザー脱着質量分析により、DTTによる還元の前後
で分析した。還元後、TPOの大きなトリプシン分解ペ
プチドの殆どに対応する質量が検出された。非還元試料
においてはこれらの質量のうち幾つかが無く、新たな質
量が観察された。この新たなピークの質量は基本的に、
ジスルフィド対に含まれる個々のトリプシン分解ペプチ
ドの合計に対応していた。したがって、再折り畳みされ
た組換えの生物活性TPOのジスルフィドパターンを、
無条件に1−4および2−3に割り当てることが可能で
ある。これは、関連分子エリスロポエチンの既知のジス
ルフィドパターンと一致する。
は、質量分析および蛋白配列決定により、1−4および
2−3であると決定された(即ち、第一の型)。種々の
C4分離されたピークのアリコート(5−10nmol
e)をトリプシンで消化した(蛋白に対するトリプシン
のモル比は1:25)。消化混合物をマトリックス支援
レーザー脱着質量分析により、DTTによる還元の前後
で分析した。還元後、TPOの大きなトリプシン分解ペ
プチドの殆どに対応する質量が検出された。非還元試料
においてはこれらの質量のうち幾つかが無く、新たな質
量が観察された。この新たなピークの質量は基本的に、
ジスルフィド対に含まれる個々のトリプシン分解ペプチ
ドの合計に対応していた。したがって、再折り畳みされ
た組換えの生物活性TPOのジスルフィドパターンを、
無条件に1−4および2−3に割り当てることが可能で
ある。これは、関連分子エリスロポエチンの既知のジス
ルフィドパターンと一致する。
【0444】D.組換えの再折り畳みされたTPO(m
et 1−153)の生物活性 再折り畳みされ精製されたTPO(Met-11−15
3)は、インビトロおよびインビボの両方の検定で活性
を持っている。Ba/F3検定において、Ba/F3細
胞へのチミジン取り込みの半最大刺激は3.3pg/m
l(0.3pM)で達成された。mplレセプターに基
づくELISAにおいては、半最大活性は1.9ng/
ml(120pM)で出現した。正常のおよび近致死X
線照射により作り出された骨髄抑制動物において、TP
O(Met-11−153)は極めて強力に(わずか30
ng/マウスの用量で活性が見られた)新たな血小板の
産生を刺激した。
et 1−153)の生物活性 再折り畳みされ精製されたTPO(Met-11−15
3)は、インビトロおよびインビボの両方の検定で活性
を持っている。Ba/F3検定において、Ba/F3細
胞へのチミジン取り込みの半最大刺激は3.3pg/m
l(0.3pM)で達成された。mplレセプターに基
づくELISAにおいては、半最大活性は1.9ng/
ml(120pM)で出現した。正常のおよび近致死X
線照射により作り出された骨髄抑制動物において、TP
O(Met-11−153)は極めて強力に(わずか30
ng/マウスの用量で活性が見られた)新たな血小板の
産生を刺激した。
【0445】実施例23 大腸菌におけるその他の生物活性TPO変異体のの生成 大腸菌において生産され、精製され生物活性型に再折り
畳みされた三つの異なるTPO変異体を下に示す。
畳みされた三つの異なるTPO変異体を下に示す。
【0446】(1)MLF − 細菌由来シグナル配列
STIIからの13残基をTPOのN末端ドメイン(残基
1−155)と融合させる。得られる配列は、
STIIからの13残基をTPOのN末端ドメイン(残基
1−155)と融合させる。得られる配列は、
【化26】MKKNIAFLLNAYASPAPPAC …… CVRRA
(配列番号85) [ここで、リーダー配列には下線を付し、C …… Cは
Cys7からCys151までを表す]である。この変異体
は、レセプターおよび生物学的研究のためのTPOの放
射性沃素化のためのチロシンを提供するために組み立て
られた。
(配列番号85) [ここで、リーダー配列には下線を付し、C …… Cは
Cys7からCys151までを表す]である。この変異体
は、レセプターおよび生物学的研究のためのTPOの放
射性沃素化のためのチロシンを提供するために組み立て
られた。
【0447】(2)H8MLF − STII配列からの
7残基、8個のヒスチジン残基および因子Xa酵素的開
裂配列IEGRをTPOのN末端ドメイン(残基1−1
55)と融合させる。この配列は、
7残基、8個のヒスチジン残基および因子Xa酵素的開
裂配列IEGRをTPOのN末端ドメイン(残基1−1
55)と融合させる。この配列は、
【化27】MKKNIAFHHHHHHHHIEGRSPAPPAC …… CVRRA
(配列番号86) [ここで、リーダー配列には下線を付し、C …… Cは
Cys7からCys151までを表す]である。この変異体
は、精製され再折り畳みされる時、配列IEGRのアル
ギニン残基の後で開裂して天然セリンN末端アミノ酸を
有する長さ155残基のTPO変異体を生成する酵素、
因子Xaで処理することができる。
(配列番号86) [ここで、リーダー配列には下線を付し、C …… Cは
Cys7からCys151までを表す]である。この変異体
は、精製され再折り畳みされる時、配列IEGRのアル
ギニン残基の後で開裂して天然セリンN末端アミノ酸を
有する長さ155残基のTPO変異体を生成する酵素、
因子Xaで処理することができる。
【0448】(3)T−H8MLF − は、トロンビ
ン感受性配列IEPRをTPOのN末端ドメインと融合
させる外は変異体(2)について上に記載されるように
して製造する。得られる配列は、
ン感受性配列IEPRをTPOのN末端ドメインと融合
させる外は変異体(2)について上に記載されるように
して製造する。得られる配列は、
【化28】MKKNIAFHHHHHHHHIEPRSPAPPAC …… CVRRA
(配列番号87) [ここで、リーダー配列には下線を付し、C …… Cは
Cys7からCys151までを表す]である。この変異体
は、精製および再折り畳みの後、酵素トロンビンで処理
して、長さ155残基のTPOの天然N末端変異体を生
成することができる。
(配列番号87) [ここで、リーダー配列には下線を付し、C …… Cは
Cys7からCys151までを表す]である。この変異体
は、精製および再折り畳みの後、酵素トロンビンで処理
して、長さ155残基のTPOの天然N末端変異体を生
成することができる。
【0449】A.単量体の生物活性TPO変異体
(1)、(2)、および(3)の回収、可溶化および精
製 全ての当該変異体は大腸菌において発現された。この変
異体の大部分はTPO(Met-11−153)に関して
実施例22で観察されたように、屈折体中に見いだされ
た。単量体TPO変異体の回収、可溶化および精製のた
めの同じ方法が実施例22に記載されるように達成され
た。TPO(Met-11−153)に用いられたのと同
一の再折り畳み条件を用いて、通算収率は30−50%
であった。再折り畳みの後、このTPO変異体を、前記
のようにアセトニトリル勾配を利用する0.1%TFA
中のC4逆相クロマトグラフィーにより精製した。全て
のTPO変異体(非蛋白分解型において)はBa/F3
検定により評価したところ半最大活性2−5pMの生物
活性を有していた。
(1)、(2)、および(3)の回収、可溶化および精
製 全ての当該変異体は大腸菌において発現された。この変
異体の大部分はTPO(Met-11−153)に関して
実施例22で観察されたように、屈折体中に見いだされ
た。単量体TPO変異体の回収、可溶化および精製のた
めの同じ方法が実施例22に記載されるように達成され
た。TPO(Met-11−153)に用いられたのと同
一の再折り畳み条件を用いて、通算収率は30−50%
であった。再折り畳みの後、このTPO変異体を、前記
のようにアセトニトリル勾配を利用する0.1%TFA
中のC4逆相クロマトグラフィーにより精製した。全て
のTPO変異体(非蛋白分解型において)はBa/F3
検定により評価したところ半最大活性2−5pMの生物
活性を有していた。
【0450】B.真性のN末端TPO(1−155)を
生成させるための変異体(2)および(3)の蛋白分解
的処理 上のTPO変異体(2)および(3)を、TPOの正常
なN末端アミノ酸残基の前に、酵素的に開裂し得るリー
ダーペプチドを有するように設計した。上記のように変
異体(2)および(3)の再折り畳みおよび精製を行っ
た後、各々を適当な酵素での消化に付した。各変異体に
ついて、C4逆相工程からのアセトニトリルを、溶液上
に穏やかな窒素気流を通気することにより除去した。そ
の後二つの変異体を下記のように因子Xaまたはトロン
ビンのいずれかで処理した。
生成させるための変異体(2)および(3)の蛋白分解
的処理 上のTPO変異体(2)および(3)を、TPOの正常
なN末端アミノ酸残基の前に、酵素的に開裂し得るリー
ダーペプチドを有するように設計した。上記のように変
異体(2)および(3)の再折り畳みおよび精製を行っ
た後、各々を適当な酵素での消化に付した。各変異体に
ついて、C4逆相工程からのアセトニトリルを、溶液上
に穏やかな窒素気流を通気することにより除去した。そ
の後二つの変異体を下記のように因子Xaまたはトロン
ビンのいずれかで処理した。
【0451】TPO変異体(2)については、1Mトリ
ス緩衝液(pH8)を、アセトニトリルを含まないこの
溶液に最終濃度50mMとなるまで加え、必要ならばp
Hを8に調節した。NaClおよびCaCl2をそれぞ
れ0.1Mおよび2mMとなるまで加えた。因子Xa
(ニュー・イングランド・バイオラブズ)を加えて変異
体に対する酵素のモル比約1:25ないし1:100を
達成した。この試料を室温で1−2時間インキュベート
して、リーダー配列の喪失を表すSDSゲル上の移動の
変化により評価される最大の開裂を達成した。その後、
反応混合物を、正しく折り畳まれた変異体の精製につい
て上に記載されたものと同じ勾配および条件を用いるC
4逆相クロマトグラフィーによって精製した。開裂しな
かった変異体Bは、これらの条件により開裂した変異体
(2)から分離された。N末端アミノ酸はSPAPPで
あることが示され、これはN末端リーダー配列の除去が
成功したことを示すものである。因子XaはまたTPO
ドメイン内の変化し得る量の内部開裂を産み;開裂は位
置番号118のアルギニン残基の後に観察され、これは
さらなるN末端配列TTAHKDP(配列番号88)を
生成した。非還元SDSゲル上で、因子Xa開裂変異体
についてはおよそ17000ダルトンに単一のバンドが
観察され;還元ゲル上では、アルギニン118での開裂
に合致するおよそ12000および5000ダルトンの
分子量である二つのバンドが見られた。この観察はま
た、上記のトリプシン消化実験から導き出されたよう
に、分子の二つの部分が1番目および4番目のシステイ
ン残基の間のジスルフィド結合により結合していること
を確かにした。Ba/F3生物検定において、N末端リ
ーダー配列の除去後の内部開裂を伴う精製TPO(1−
155)変異体は、0.2ないし0.3ピコモルの半最
大活性を有していた。リーダー配列を有する無傷の変異
体は2−4ピコモルの半最大活性を有していた。
ス緩衝液(pH8)を、アセトニトリルを含まないこの
溶液に最終濃度50mMとなるまで加え、必要ならばp
Hを8に調節した。NaClおよびCaCl2をそれぞ
れ0.1Mおよび2mMとなるまで加えた。因子Xa
(ニュー・イングランド・バイオラブズ)を加えて変異
体に対する酵素のモル比約1:25ないし1:100を
達成した。この試料を室温で1−2時間インキュベート
して、リーダー配列の喪失を表すSDSゲル上の移動の
変化により評価される最大の開裂を達成した。その後、
反応混合物を、正しく折り畳まれた変異体の精製につい
て上に記載されたものと同じ勾配および条件を用いるC
4逆相クロマトグラフィーによって精製した。開裂しな
かった変異体Bは、これらの条件により開裂した変異体
(2)から分離された。N末端アミノ酸はSPAPPで
あることが示され、これはN末端リーダー配列の除去が
成功したことを示すものである。因子XaはまたTPO
ドメイン内の変化し得る量の内部開裂を産み;開裂は位
置番号118のアルギニン残基の後に観察され、これは
さらなるN末端配列TTAHKDP(配列番号88)を
生成した。非還元SDSゲル上で、因子Xa開裂変異体
についてはおよそ17000ダルトンに単一のバンドが
観察され;還元ゲル上では、アルギニン118での開裂
に合致するおよそ12000および5000ダルトンの
分子量である二つのバンドが見られた。この観察はま
た、上記のトリプシン消化実験から導き出されたよう
に、分子の二つの部分が1番目および4番目のシステイ
ン残基の間のジスルフィド結合により結合していること
を確かにした。Ba/F3生物検定において、N末端リ
ーダー配列の除去後の内部開裂を伴う精製TPO(1−
155)変異体は、0.2ないし0.3ピコモルの半最
大活性を有していた。リーダー配列を有する無傷の変異
体は2−4ピコモルの半最大活性を有していた。
【0452】変異体(3)のためには、消化緩衝液は、
50mMトリス(pH8)、2%CHAPS、0.3M
NaCl、5mM EDTAおよびTPO変異体蛋白に
対する酵素が1:25ないし1:50(重量)のヒトま
たは牛トロンビン(カルビオケム)で構成されていた。
消化は室温で2−6時間実施した。消化の進行を、因子
Xa開裂反応について上に記載されたようにSDSゲル
により評価した。一般に、この時点でリーダー配列の9
0%以上の開裂が達成された。得られたTPOを上記の
ようにC4逆相カラム上で精製し、アミノ酸配列決定に
より所望のN末端を有することが示された。因子Xaに
関して上で観察されたのと同じアルギニン−スレオニン
結合において、極めて少量(<5%)の内部開裂が得ら
れただけであった。得られたTPO蛋白は、Ba/F3
検定において0.2−0.4ピコモル蛋白での半最大反
応を有する高い生物活性を持っていた。mplレセプタ
ーに基づくELISAにおいて、この蛋白は2−4ng
/ml精製蛋白(120−240ピコモル)で半最大反
応があったが、一方、リーダー配列を含む無傷の変異体
は両方の検定で5−10倍力価が低かった。動物研究の
ために、HPLC精製された開裂蛋白を、150mM
NaCl、0.01%トゥイーン80および10mM琥
珀酸ナトリウム(pH5.5)、または10mM酢酸ナ
トリウム(pH5.5)、または10mM燐酸ナトリウ
ム(pH7.4)を伴う生理学上許容し得る緩衝液中に
透析した。HPLCおよびSDSゲルにより、この精製
された蛋白は4℃で保存した場合、数週間安定であっ
た。正常のおよび骨髄抑制マウスにおいて、真性のN末
端配列を有するこの精製TPOは高度に活性であり、3
0ng/マウスという低い用量で血小板の産生を刺激し
た。
50mMトリス(pH8)、2%CHAPS、0.3M
NaCl、5mM EDTAおよびTPO変異体蛋白に
対する酵素が1:25ないし1:50(重量)のヒトま
たは牛トロンビン(カルビオケム)で構成されていた。
消化は室温で2−6時間実施した。消化の進行を、因子
Xa開裂反応について上に記載されたようにSDSゲル
により評価した。一般に、この時点でリーダー配列の9
0%以上の開裂が達成された。得られたTPOを上記の
ようにC4逆相カラム上で精製し、アミノ酸配列決定に
より所望のN末端を有することが示された。因子Xaに
関して上で観察されたのと同じアルギニン−スレオニン
結合において、極めて少量(<5%)の内部開裂が得ら
れただけであった。得られたTPO蛋白は、Ba/F3
検定において0.2−0.4ピコモル蛋白での半最大反
応を有する高い生物活性を持っていた。mplレセプタ
ーに基づくELISAにおいて、この蛋白は2−4ng
/ml精製蛋白(120−240ピコモル)で半最大反
応があったが、一方、リーダー配列を含む無傷の変異体
は両方の検定で5−10倍力価が低かった。動物研究の
ために、HPLC精製された開裂蛋白を、150mM
NaCl、0.01%トゥイーン80および10mM琥
珀酸ナトリウム(pH5.5)、または10mM酢酸ナ
トリウム(pH5.5)、または10mM燐酸ナトリウ
ム(pH7.4)を伴う生理学上許容し得る緩衝液中に
透析した。HPLCおよびSDSゲルにより、この精製
された蛋白は4℃で保存した場合、数週間安定であっ
た。正常のおよび骨髄抑制マウスにおいて、真性のN末
端配列を有するこの精製TPOは高度に活性であり、3
0ng/マウスという低い用量で血小板の産生を刺激し
た。
【0453】実施例24 合成mplリガンド ヒトmplリガンド(hML)は通常組換え法を用いて
作成されるが、これは、下記の方法を用いて、合成ペプ
チドフラグメントの酵素的ライゲーションで合成するこ
ともできる。hMLの合成による生産は、非天然アミノ
酸またはポリエチレングリコールのような合成官能基の
取り込みを可能にする。かつてセリンプロテアーゼズブ
チリシンBPNの突然変異体、ズブチリガーゼ(S22
1C/P225A)が、ペプチドエステルを水性溶液中
で有効にライゲーションするように組み立てられた(ア
ブラームセン等、Biochem.、30巻4151−4159
頁[1991])。現在では、合成ペプチドを連続して
酵素的にライゲーションして、酵素的に活性な長いペプ
チドおよびリボヌクレアーゼAのような蛋白を生成させ
ることができるということが知られている(ジャクソン
等、Science、[1994])。より詳細に下に記載さ
れるこの技術によって、本発明者等は、かつて組み換え
DNA技術でしか製造できなかった長い蛋白を化学合成
することができるようになった。
作成されるが、これは、下記の方法を用いて、合成ペプ
チドフラグメントの酵素的ライゲーションで合成するこ
ともできる。hMLの合成による生産は、非天然アミノ
酸またはポリエチレングリコールのような合成官能基の
取り込みを可能にする。かつてセリンプロテアーゼズブ
チリシンBPNの突然変異体、ズブチリガーゼ(S22
1C/P225A)が、ペプチドエステルを水性溶液中
で有効にライゲーションするように組み立てられた(ア
ブラームセン等、Biochem.、30巻4151−4159
頁[1991])。現在では、合成ペプチドを連続して
酵素的にライゲーションして、酵素的に活性な長いペプ
チドおよびリボヌクレアーゼAのような蛋白を生成させ
ることができるということが知られている(ジャクソン
等、Science、[1994])。より詳細に下に記載さ
れるこの技術によって、本発明者等は、かつて組み換え
DNA技術でしか製造できなかった長い蛋白を化学合成
することができるようになった。
【0454】hML153合成のための一般的方法を示す
(図式1)。当該蛋白のC末端フラグメントに対応する
完全に脱保護されたペプチドで始まり、N末端保護され
C末端活性化されたエステルペプチドをズブチリガーゼ
と共に加える。反応が完結したならば、生成物を逆相H
PLCにより分離し、保護基をN末端から除去する。次
のペプチドフラグメントをライゲーションし、脱保護
し、そしてこの工程を、次々とペプチドを用いて全長の
蛋白が得られるまで反復する。この方法は、N末端保護
されC末端活性化されたペプチドが、先行するペプチド
のN末端にライゲーションされ、蛋白がC→N方向に合
成されるという点において固相法に類似している。しか
し、各合成が50残基までの付加を産み、そして生成物
が各ライゲーション後に分離されるため、ずっと長い、
高度に純粋な蛋白を妥当な収率で合成することができ
る。
(図式1)。当該蛋白のC末端フラグメントに対応する
完全に脱保護されたペプチドで始まり、N末端保護され
C末端活性化されたエステルペプチドをズブチリガーゼ
と共に加える。反応が完結したならば、生成物を逆相H
PLCにより分離し、保護基をN末端から除去する。次
のペプチドフラグメントをライゲーションし、脱保護
し、そしてこの工程を、次々とペプチドを用いて全長の
蛋白が得られるまで反復する。この方法は、N末端保護
されC末端活性化されたペプチドが、先行するペプチド
のN末端にライゲーションされ、蛋白がC→N方向に合
成されるという点において固相法に類似している。しか
し、各合成が50残基までの付加を産み、そして生成物
が各ライゲーション後に分離されるため、ずっと長い、
高度に純粋な蛋白を妥当な収率で合成することができ
る。
【0455】 図式1.ズブチリガーゼを用いるhMLの合成方法 R−NH−ペプチド2−CO−R' + H2N−ペプチド1−CO2 ↓1)ズブチリガーゼ R−NH−ペプチド2−CO−NH−ペプチド1−CO2 ↓2)Zn/CH3CO2H H2N−ペプチド2−CO−NH−ペプチド1−CO2 ↓3)1+2を反復 H2N−ペプチド3−CO−NH−ペプチド2−CO−NH−ペプチド1−CO2
【0456】
【化29】 ズブチリガーゼの配列特異性およびhMLの生物活性
「epoドメイン」のアミノ酸配列についての知識に基
づき、本発明者等はhML153を長さ18−25残基の
7個のフラグメントに分割した。この18−25量体の
ための適当なライゲーション接合部を決定するため、試
験ライゲーションテトラペプチドを合成した。表15は
これらの試験ライゲーションの結果を示すものである。
「epoドメイン」のアミノ酸配列についての知識に基
づき、本発明者等はhML153を長さ18−25残基の
7個のフラグメントに分割した。この18−25量体の
ための適当なライゲーション接合部を決定するため、試
験ライゲーションテトラペプチドを合成した。表15は
これらの試験ライゲーションの結果を示すものである。
【0457】
【表15】hML試験ライゲーション。ドナーおよび求
核ペプチドを22℃で100mMトリシン(pH7.
8)に10mMで溶解した。リガーゼを、1.6mg/
ml保存液(〜70μM)から最終濃度10μMとなる
まで加え、ライゲーションを一夜進行させた。収率は、
ドナーペプチドの加水分解に対するライゲーション%に
基づいている。 部位 ト゛ナー(glc-K-NH2) 求核基-NH2 加水分解% ライケ゛ーション% 1 (23/24) HVLH SRLS 92 08 (配列番号89) (配列番号90) (22/23) SHVL HSRL 48 52 (配列番号91) (配列番号92) 2 (46/47) AVDF SLGE 22 78 (配列番号93) (配列番号94) 3 (69/70) AVTL LLEG 53 47 (配列番号95) (配列番号96) 4 (89/90) LSSL LGQL 95 05 (配列番号97) (配列番号98) (88/89) C(acm)LSS LLGQ 00 00 (配列番号99) (配列番号100) (90/91) SSLL GQLS 45 55 (配列番号101) (配列番号102) (88/89) CLSS LLGQ 90 10 (配列番号103) (配列番号100) 5 (107/108) LQSL LGTQ 99 01 (配列番号104) (配列番号105) (106/107) ALQS LLGT 70 30 (配列番号106) (配列番号107) 6 (128/129) NAIF LSFQ 60 40 (配列番号108) (配列番号109)
核ペプチドを22℃で100mMトリシン(pH7.
8)に10mMで溶解した。リガーゼを、1.6mg/
ml保存液(〜70μM)から最終濃度10μMとなる
まで加え、ライゲーションを一夜進行させた。収率は、
ドナーペプチドの加水分解に対するライゲーション%に
基づいている。 部位 ト゛ナー(glc-K-NH2) 求核基-NH2 加水分解% ライケ゛ーション% 1 (23/24) HVLH SRLS 92 08 (配列番号89) (配列番号90) (22/23) SHVL HSRL 48 52 (配列番号91) (配列番号92) 2 (46/47) AVDF SLGE 22 78 (配列番号93) (配列番号94) 3 (69/70) AVTL LLEG 53 47 (配列番号95) (配列番号96) 4 (89/90) LSSL LGQL 95 05 (配列番号97) (配列番号98) (88/89) C(acm)LSS LLGQ 00 00 (配列番号99) (配列番号100) (90/91) SSLL GQLS 45 55 (配列番号101) (配列番号102) (88/89) CLSS LLGQ 90 10 (配列番号103) (配列番号100) 5 (107/108) LQSL LGTQ 99 01 (配列番号104) (配列番号105) (106/107) ALQS LLGT 70 30 (配列番号106) (配列番号107) 6 (128/129) NAIF LSFQ 60 40 (配列番号108) (配列番号109)
【0458】これらの実験に基づき、表16に示される
ライゲーションペプチドはズブチリガーゼにより有効に
ライゲーションされるに違いない。自己ライゲーション
を防止するため、各ドナーエステルペプチドのN末端の
ための適当な保護基が必要であった。本発明者等はイソ
ニコチニル(iNOC)保護基(ヴィーバー等、J.Org.
Chem.、42巻3286−3289頁[1977])を
選択する。何故ならこれは水溶性であり、固相ペプチド
合成の最終段階で加えることができ、そしてペプチドを
固相樹脂から脱保護および開裂するために用いられる無
水HFに対して安定であるためである。さらにこれは、
各ライゲーションの後、緩和な還元条件下で(Zn/C
H3CO2H)ペプチドから除去され、次のライゲーショ
ンのための遊離N末端を与えることができる。グリコラ
ート−リジル−アミド(glc−K−NH2)エステル
がズブチリガーゼにより効果的にアシル化されることを
示した先の実験(アブラームセン等、Biochem.、30巻
4151−4159頁[1991])に基づき、これを
C末端活性化に使用した。iNOC−保護されglc−
K−アミド活性化されたペプチドは、概説されるような
標準的固相法を用いて合成することができる(図式
2)。次にこのペプチドを、完全な蛋白が生成されるま
で連続的にライゲーションし、最終生成物をインビトロ
で再折り畳みする。EPOとの相同性に基づき、ジスル
フィド対はシステイン残基7および151ならびに28
および85の間に形成されると信じられる。ジスルフィ
ドの酸化は、還元された物質を単に酸素雰囲気下で数時
間攪拌することによって達成することができる。次いで
再折り畳みされた物質をHPLCにより精製し、活性蛋
白を含有する画分をプールし凍結乾燥することができ
る。別法として、特定のジスルフィド対間の連続酸化を
調節するため、ジスルフィドを区別を付けて保護するこ
ともできる。アセトアミドメチル(acm)基によるシ
ステイン7および151の保護は28および85の酸化
を確実にするであろう。次いでこのacm基を除去して
残基7および151を酸化することができる。逆に、残
基28および85をacm保護し、連続的酸化が正しい
折り畳みにとって必要とされる場合に酸化することがで
きる。所望により、システイン28および85をCys
以外の別の天然または非天然残基に置換して、システイ
ン7および151の適正な酸化を保証することもでき
る。
ライゲーションペプチドはズブチリガーゼにより有効に
ライゲーションされるに違いない。自己ライゲーション
を防止するため、各ドナーエステルペプチドのN末端の
ための適当な保護基が必要であった。本発明者等はイソ
ニコチニル(iNOC)保護基(ヴィーバー等、J.Org.
Chem.、42巻3286−3289頁[1977])を
選択する。何故ならこれは水溶性であり、固相ペプチド
合成の最終段階で加えることができ、そしてペプチドを
固相樹脂から脱保護および開裂するために用いられる無
水HFに対して安定であるためである。さらにこれは、
各ライゲーションの後、緩和な還元条件下で(Zn/C
H3CO2H)ペプチドから除去され、次のライゲーショ
ンのための遊離N末端を与えることができる。グリコラ
ート−リジル−アミド(glc−K−NH2)エステル
がズブチリガーゼにより効果的にアシル化されることを
示した先の実験(アブラームセン等、Biochem.、30巻
4151−4159頁[1991])に基づき、これを
C末端活性化に使用した。iNOC−保護されglc−
K−アミド活性化されたペプチドは、概説されるような
標準的固相法を用いて合成することができる(図式
2)。次にこのペプチドを、完全な蛋白が生成されるま
で連続的にライゲーションし、最終生成物をインビトロ
で再折り畳みする。EPOとの相同性に基づき、ジスル
フィド対はシステイン残基7および151ならびに28
および85の間に形成されると信じられる。ジスルフィ
ドの酸化は、還元された物質を単に酸素雰囲気下で数時
間攪拌することによって達成することができる。次いで
再折り畳みされた物質をHPLCにより精製し、活性蛋
白を含有する画分をプールし凍結乾燥することができ
る。別法として、特定のジスルフィド対間の連続酸化を
調節するため、ジスルフィドを区別を付けて保護するこ
ともできる。アセトアミドメチル(acm)基によるシ
ステイン7および151の保護は28および85の酸化
を確実にするであろう。次いでこのacm基を除去して
残基7および151を酸化することができる。逆に、残
基28および85をacm保護し、連続的酸化が正しい
折り畳みにとって必要とされる場合に酸化することがで
きる。所望により、システイン28および85をCys
以外の別の天然または非天然残基に置換して、システイ
ン7および151の適正な酸化を保証することもでき
る。
【表16】
【0459】ペプチドライゲーションを100mMトリ
シン(pH8)(新たに調製し、5μMフィルターで真
空濾過することにより脱気する)中25℃で実施する。
典型的にはC末端フラグメントを緩衝液に溶解し(2−
5mMペプチド)、ズブチリガーゼの10x保存溶液
(100mMトリシン、pH8中1mg/ml)を加え
て最終的な酵素濃度を〜5μMとする。次に、3−5モ
ル過剰のglc−K−NH2活性化されたドナーペプチ
ドを固体で加え、溶解し、混合物を25℃に放置する。
ライゲーションは分析用逆相C18 HPLC(0.1
%TFAを伴うCH3CN/H2O勾配)により監視す
る。ライゲーション生成物を調製用HPLCにより精製
し凍結乾燥する。HCl活性化された亜鉛末を酢酸中の
保護ペプチドと共に攪拌することにより、イソニコチニ
ル(iNOC)脱保護を遂行した。亜鉛末を濾過により
除き、酢酸を減圧下に蒸発させる。得られたペプチドを
次のライゲーションに直接使用し、この工程を反復す
る。合成hML153を、上記の方法と類似の方法により
合成または組換えhML154-332とライゲーションし
て、合成または半合成全長hMLを生成させることがで
きる
シン(pH8)(新たに調製し、5μMフィルターで真
空濾過することにより脱気する)中25℃で実施する。
典型的にはC末端フラグメントを緩衝液に溶解し(2−
5mMペプチド)、ズブチリガーゼの10x保存溶液
(100mMトリシン、pH8中1mg/ml)を加え
て最終的な酵素濃度を〜5μMとする。次に、3−5モ
ル過剰のglc−K−NH2活性化されたドナーペプチ
ドを固体で加え、溶解し、混合物を25℃に放置する。
ライゲーションは分析用逆相C18 HPLC(0.1
%TFAを伴うCH3CN/H2O勾配)により監視す
る。ライゲーション生成物を調製用HPLCにより精製
し凍結乾燥する。HCl活性化された亜鉛末を酢酸中の
保護ペプチドと共に攪拌することにより、イソニコチニ
ル(iNOC)脱保護を遂行した。亜鉛末を濾過により
除き、酢酸を減圧下に蒸発させる。得られたペプチドを
次のライゲーションに直接使用し、この工程を反復す
る。合成hML153を、上記の方法と類似の方法により
合成または組換えhML154-332とライゲーションし
て、合成または半合成全長hMLを生成させることがで
きる
【0460】合成hMLは組換えに優る多くの利点を有
する。力価または特異性を改善するため、非天然側鎖を
導入することができる。活性の持続性を改善するため、
ポリエチレングリコールのようなポリマー官能基を組み
入れることができる。例えば、1またはそれ以上のライ
ゲーション工程の実施の前または後に、ポリエチレング
リコールを個々のフラグメント(表16)のリジン残基
に結合させることができる。インビボ安定性を改善する
ため、プロテアーゼ感受性ペプチド結合を除去しまたは
変更することができる。加えて、構造決定の助けとする
ため重原子誘導体を合成することもできる。
する。力価または特異性を改善するため、非天然側鎖を
導入することができる。活性の持続性を改善するため、
ポリエチレングリコールのようなポリマー官能基を組み
入れることができる。例えば、1またはそれ以上のライ
ゲーション工程の実施の前または後に、ポリエチレング
リコールを個々のフラグメント(表16)のリジン残基
に結合させることができる。インビボ安定性を改善する
ため、プロテアーゼ感受性ペプチド結合を除去しまたは
変更することができる。加えて、構造決定の助けとする
ため重原子誘導体を合成することもできる。
【0461】図式2.セグメントのライゲーションのた
めのペプチドフラグメントの固相合成
めのペプチドフラグメントの固相合成
【化30】 a)リジル−パラメチルベンズヒドリルアミン(MBH
A)樹脂1(0.63meq/g、アドヴァンスト・ケ
ムテク)を、ジメチルアセトアミド(DMA)中でブロ
モ酢酸(5eq)およびジイソプロピルカルボジイミド
(5eq)と共に25℃で1時間攪拌してブロモアセチ
ル誘導体2を得る。b)樹脂をDMAで良く洗浄し、個
々のBoc−保護されたアミノ酸(3eq、バッチェ
ム)をジメチルホルムアミド(DMF)中で重炭酸ナト
リウム(6eq)と共に50℃で24時間攪拌すること
によりエステル化して、対応するグリコラート−フェニ
ルアラニル−アミド−樹脂3を得る。このアミノアセチ
ル化された樹脂3をDMF(3x)およびジクロロメタ
ン(CH2Cl2)(3x)で洗浄し、室温で数ヶ月保存
することができる。次に樹脂3を自動ペプチド合成機
(アプライド・バイオシステムズ430A)にロード
し、標準的固相法を用いてペプチドを伸長することがで
きる(5)。c)N−α−Boc基をCH2Cl2中の4
5%トリフルオロ酢酸の溶液で除去する。d)次のBo
c−保護アミノ酸(5eq)を、DMA中のベンゾトリ
アゾール−1−イル−オキシ−トリス−(ジメチルアミ
ノ)ホスホニウムヘキサフルオロホスファート(BO
P、4eq)およびN−メチルモルホリン(NMM、1
0eq)を用いて前活性化し、1−2時間結合させる。
e)最後のN−α−Boc基を除去して(TFA/CH
2Cl2)4を得、前記(4)に記載のように、DMA中
の4−イソニコチニル−2−4−ジニトロフェニルカル
ボナート(3eq)およびNMM(6eq)と共に25
℃で24時間攪拌することにより、イソニコチニル(i
NOC)保護基を導入する。f)無水HF(5%アニソ
ール/5%エチルメチルスルフィド)を用いる0℃で1
時間の処理によるペプチドの開裂および脱保護は、iN
OC−保護された、グリコラート−lys−アミド活性
化されたペプチド5を与え、これを逆相C18 HPL
C(CH3CN/H2O勾配、0.1%TFA)により精
製する。全ての基質の同定は質量分析により確認する。
A)樹脂1(0.63meq/g、アドヴァンスト・ケ
ムテク)を、ジメチルアセトアミド(DMA)中でブロ
モ酢酸(5eq)およびジイソプロピルカルボジイミド
(5eq)と共に25℃で1時間攪拌してブロモアセチ
ル誘導体2を得る。b)樹脂をDMAで良く洗浄し、個
々のBoc−保護されたアミノ酸(3eq、バッチェ
ム)をジメチルホルムアミド(DMF)中で重炭酸ナト
リウム(6eq)と共に50℃で24時間攪拌すること
によりエステル化して、対応するグリコラート−フェニ
ルアラニル−アミド−樹脂3を得る。このアミノアセチ
ル化された樹脂3をDMF(3x)およびジクロロメタ
ン(CH2Cl2)(3x)で洗浄し、室温で数ヶ月保存
することができる。次に樹脂3を自動ペプチド合成機
(アプライド・バイオシステムズ430A)にロード
し、標準的固相法を用いてペプチドを伸長することがで
きる(5)。c)N−α−Boc基をCH2Cl2中の4
5%トリフルオロ酢酸の溶液で除去する。d)次のBo
c−保護アミノ酸(5eq)を、DMA中のベンゾトリ
アゾール−1−イル−オキシ−トリス−(ジメチルアミ
ノ)ホスホニウムヘキサフルオロホスファート(BO
P、4eq)およびN−メチルモルホリン(NMM、1
0eq)を用いて前活性化し、1−2時間結合させる。
e)最後のN−α−Boc基を除去して(TFA/CH
2Cl2)4を得、前記(4)に記載のように、DMA中
の4−イソニコチニル−2−4−ジニトロフェニルカル
ボナート(3eq)およびNMM(6eq)と共に25
℃で24時間攪拌することにより、イソニコチニル(i
NOC)保護基を導入する。f)無水HF(5%アニソ
ール/5%エチルメチルスルフィド)を用いる0℃で1
時間の処理によるペプチドの開裂および脱保護は、iN
OC−保護された、グリコラート−lys−アミド活性
化されたペプチド5を与え、これを逆相C18 HPL
C(CH3CN/H2O勾配、0.1%TFA)により精
製する。全ての基質の同定は質量分析により確認する。
【0462】補足的許諾 特許請求されている本発明は、上記の明細書および容易
に入手し得る参考文献および出発物質にしたがって実施
可能である。にもかかわらず、本出願人等は、以下に列
挙されるセルラインをアメリカン・タイプ・カルチャー
・コレクション、ロックヴィル、Md、USA(ATC
C)に寄託した:エシェリチア・コリ、DH10B−p
BSK−hmplI 1.8、ATCC受理番号CRL
69575、1994年2月24日寄託、プラスミド、
pSVI5.ID.LL.MLORF、ATCC受理番号
CRL75958、1994年12月2日寄託;およ
び、CHO DP−12細胞、ML 1/50 MCB
(標識#1594)、ATCC受理番号CRL1177
0、1994年12月6日寄託。この寄託は、特許手続
上の微生物の寄託の国際承認に関するブダペスト条約お
よびその規則の規定の下になされた(ブダペスト条
約)。これは、生存培養を寄託の日から30年間維持す
ることを保証するものである。当該生物は、ブダペスト
条約の下にATCCによって入手可能とされ、そして、
関連する米国特許の登録時における無制限の入手可能性
を保証する、出願人およびATCC間の合意の下にある
であろう。寄託された菌株の入手可能性は、任意の政府
当局がその特許法に従って付与した権利に違反して本発
明を実施する許諾と解してはならない。本発明を必然的
に好ましい態様および個々の実用的実施例と結びつけて
説明してきたが、当業者は、前述の明細書を読んだ後
に、本発明の精神および範囲から乖離せずに、種々の変
更、等価物による置き換え、および本明細書に開示され
る主題内容への改変を加えることができるであろう。し
たがって本発明は、本明細書に個別的に記載される以外
の方法で実施することができる。故に、本発明に関する
特許証により付与された保護は、付記される請求の範囲
およびその等価物によってのみ制限されることが意図さ
れている。
に入手し得る参考文献および出発物質にしたがって実施
可能である。にもかかわらず、本出願人等は、以下に列
挙されるセルラインをアメリカン・タイプ・カルチャー
・コレクション、ロックヴィル、Md、USA(ATC
C)に寄託した:エシェリチア・コリ、DH10B−p
BSK−hmplI 1.8、ATCC受理番号CRL
69575、1994年2月24日寄託、プラスミド、
pSVI5.ID.LL.MLORF、ATCC受理番号
CRL75958、1994年12月2日寄託;およ
び、CHO DP−12細胞、ML 1/50 MCB
(標識#1594)、ATCC受理番号CRL1177
0、1994年12月6日寄託。この寄託は、特許手続
上の微生物の寄託の国際承認に関するブダペスト条約お
よびその規則の規定の下になされた(ブダペスト条
約)。これは、生存培養を寄託の日から30年間維持す
ることを保証するものである。当該生物は、ブダペスト
条約の下にATCCによって入手可能とされ、そして、
関連する米国特許の登録時における無制限の入手可能性
を保証する、出願人およびATCC間の合意の下にある
であろう。寄託された菌株の入手可能性は、任意の政府
当局がその特許法に従って付与した権利に違反して本発
明を実施する許諾と解してはならない。本発明を必然的
に好ましい態様および個々の実用的実施例と結びつけて
説明してきたが、当業者は、前述の明細書を読んだ後
に、本発明の精神および範囲から乖離せずに、種々の変
更、等価物による置き換え、および本明細書に開示され
る主題内容への改変を加えることができるであろう。し
たがって本発明は、本明細書に個別的に記載される以外
の方法で実施することができる。故に、本発明に関する
特許証により付与された保護は、付記される請求の範囲
およびその等価物によってのみ制限されることが意図さ
れている。
【0463】本明細書に引用される全ての参考文献は、
説明的に引用されて本明細書の一部とされる。
説明的に引用されて本明細書の一部とされる。
【0464】
【0465】(2) 配列番号1の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:353アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号1: Met Glu Leu Thr Glu Leu Leu Leu Val
Val Met Leu Leu Leu Thr 1 5
10 15 Ala Arg Leu Thr Leu Ser Ser Pro Ala
Pro Pro Ala Cys Asp Leu 20
25 30 Arg Val Leu Ser Lys Leu Leu Arg Asp
Ser His Val Leu His Ser 35
40 45 Arg Leu Ser Gln Cys Pro Glu Val His
Pro Leu Pro Thr Pro Val 50
55 60 Leu Leu Pro Ala Val Asp Phe Ser Leu
Gly Glu Trp Lys Thr Gln 65
70 75 Met Glu Glu Thr Lys Ala Gln Asp Ile
Leu Gly Ala Val Thr Leu 80
85 90 Leu Leu Glu Gly Val Met Ala Ala Arg
Gly Gln Leu Gly Pro Thr 95
100 105 Cys Leu Ser Ser Leu Leu Gly Gln Leu
Ser Gly Gln Val Arg Leu 110
115 120 Leu Leu Gly Ala Leu Gln Ser Leu Leu
Gly Thr Gln Leu Pro Pro 125
130 135 Gln Gly Arg Thr Thr Ala His Lys Asp
Pro Asn Ala Ile Phe Leu 140
145 150 Ser Phe Gln His Leu Leu Arg Gly Lys
Val Arg Phe Leu Met Leu 155
160 165 Val Gly Gly Ser Thr Leu Cys Val Arg
Arg Ala Pro Pro Thr Thr 170
175 180 Ala Val Pro Ser Arg Thr Ser Leu Val
Leu Thr Leu Asn Glu Leu 185
190 195 Pro Asn Arg Thr Ser Gly Leu Leu Glu
Thr Asn Phe Thr Ala Ser 200
205 210 Ala Arg Thr Thr Gly Ser Gly Leu Leu
Lys Trp Gln Gln Gly Phe 215
220 225 Arg Ala Lys Ile Pro Gly Leu Leu Asn
Gln Thr Ser Arg Ser Leu 230
235 240 Asp Gln Ile Pro Gly Tyr Leu Asn Arg
Ile His Glu Leu Leu Asn 245
250 255 Gly Thr Arg Gly Leu Phe Pro Gly Pro
Ser Arg Arg Thr Leu Gly 260
265 270 Ala Pro Asp Ile Ser Ser Gly Thr Ser
Asp Thr Gly Ser Leu Pro 275
280 285 Pro Asn Leu Gln Pro Gly Tyr Ser Pro
Ser Pro Thr His Pro Pro 290
295 300 Thr Gly Gln Tyr Thr Leu Phe Pro Leu
Pro Pro Thr Leu Pro Thr 305
310 315 Pro Val Val Gln Leu His Pro Leu Leu
Pro Asp Pro Ser Ala Pro 320
325 330 Thr Pro Thr Pro Thr Ser Pro Leu Leu
Asn Thr Ser Tyr Thr His 335
340 345 Ser Gln Asn Leu Ser Gln Glu Gly 350 353
Val Met Leu Leu Leu Thr 1 5
10 15 Ala Arg Leu Thr Leu Ser Ser Pro Ala
Pro Pro Ala Cys Asp Leu 20
25 30 Arg Val Leu Ser Lys Leu Leu Arg Asp
Ser His Val Leu His Ser 35
40 45 Arg Leu Ser Gln Cys Pro Glu Val His
Pro Leu Pro Thr Pro Val 50
55 60 Leu Leu Pro Ala Val Asp Phe Ser Leu
Gly Glu Trp Lys Thr Gln 65
70 75 Met Glu Glu Thr Lys Ala Gln Asp Ile
Leu Gly Ala Val Thr Leu 80
85 90 Leu Leu Glu Gly Val Met Ala Ala Arg
Gly Gln Leu Gly Pro Thr 95
100 105 Cys Leu Ser Ser Leu Leu Gly Gln Leu
Ser Gly Gln Val Arg Leu 110
115 120 Leu Leu Gly Ala Leu Gln Ser Leu Leu
Gly Thr Gln Leu Pro Pro 125
130 135 Gln Gly Arg Thr Thr Ala His Lys Asp
Pro Asn Ala Ile Phe Leu 140
145 150 Ser Phe Gln His Leu Leu Arg Gly Lys
Val Arg Phe Leu Met Leu 155
160 165 Val Gly Gly Ser Thr Leu Cys Val Arg
Arg Ala Pro Pro Thr Thr 170
175 180 Ala Val Pro Ser Arg Thr Ser Leu Val
Leu Thr Leu Asn Glu Leu 185
190 195 Pro Asn Arg Thr Ser Gly Leu Leu Glu
Thr Asn Phe Thr Ala Ser 200
205 210 Ala Arg Thr Thr Gly Ser Gly Leu Leu
Lys Trp Gln Gln Gly Phe 215
220 225 Arg Ala Lys Ile Pro Gly Leu Leu Asn
Gln Thr Ser Arg Ser Leu 230
235 240 Asp Gln Ile Pro Gly Tyr Leu Asn Arg
Ile His Glu Leu Leu Asn 245
250 255 Gly Thr Arg Gly Leu Phe Pro Gly Pro
Ser Arg Arg Thr Leu Gly 260
265 270 Ala Pro Asp Ile Ser Ser Gly Thr Ser
Asp Thr Gly Ser Leu Pro 275
280 285 Pro Asn Leu Gln Pro Gly Tyr Ser Pro
Ser Pro Thr His Pro Pro 290
295 300 Thr Gly Gln Tyr Thr Leu Phe Pro Leu
Pro Pro Thr Leu Pro Thr 305
310 315 Pro Val Val Gln Leu His Pro Leu Leu
Pro Asp Pro Ser Ala Pro 320
325 330 Thr Pro Thr Pro Thr Ser Pro Leu Leu
Asn Thr Ser Tyr Thr His 335
340 345 Ser Gln Asn Leu Ser Gln Glu Gly 350 353
【0466】(2) 配列番号2の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:1795塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号2: TCTTCCTACC CATCTGCTCC CCAGAGGGCT GCCTGCTGTG CACTTGGGTC 50 CTGGAGCCCT TCTCCACCCG GATAGATTCC TCACCCTTGG CCCGCCTTTG 100 CCCCACCCTA CTCTGCCCAG AAGTGCAAGA GCCTAAGCCG CCTCCATGGC 150 CCCAGGAAGG ATTCAGGGGA GAGGCCCCAA ACAGGGAGCC ACGCCAGCCA 200 GACACCCCGG CCAGAATGGA GCTGACTGAA TTGCTCCTCG TGGTCATGCT 250 TCTCCTAACT GCAAGGCTAA CGCTGTCCAG CCCGGCTCCT CCTGCTTGTG 300 ACCTCCGAGT CCTCAGTAAA CTGCTTCGTG ACTCCCATGT CCTTCACAGC 350 AGACTGAGCC AGTGCCCAGA GGTTCACCCT TTGCCTACAC CTGTCCTGCT 400 GCCTGCTGTG GACTTTAGCT TGGGAGAATG GAAAACCCAG ATGGAGGAGA 450 CCAAGGCACA GGACATTCTG GGAGCAGTGA CCCTTCTGCT GGAGGGAGTG 500 ATGGCAGCAC GGGGACAACT GGGACCCACT TGCCTCTCAT CCCTCCTGGG 550 GCAGCTTTCT GGACAGGTCC GTCTCCTCCT TGGGGCCCTG CAGAGCCTCC 600 TTGGAACCCA GCTTCCTCCA CAGGGCAGGA CCACAGCTCA CAAGGATCCC 650 AATGCCATCT TCCTGAGCTT CCAACACCTG CTCCGAGGAA AGGTGCGTTT 700 CCTGATGCTT GTAGGAGGGT CCACCCTCTG CGTCAGGCGG GCCCCACCCA 750 CCACAGCTGT CCCCAGCAGA ACCTCTCTAG TCCTCACACT GAACGAGCTC 800 CCAAACAGGA CTTCTGGATT GTTGGAGACA AACTTCACTG CCTCAGCCAG 850 AACTACTGGC TCTGGGCTTC TGAAGTGGCA GCAGGGATTC AGAGCCAAGA 900 TTCCTGGTCT GCTGAACCAA ACCTCCAGGT CCCTGGACCA AATCCCCGGA 950 TACCTGAACA GGATACACGA ACTCTTGAAT GGAACTCGTG GACTCTTTCC 1000 TGGACCCTCA CGCAGGACCC TAGGAGCCCC GGACATTTCC TCAGGAACAT 1050 CAGACACAGG CTCCCTGCCA CCCAACCTCC AGCCTGGATA TTCTCCTTCC 1100 CCAACCCATC CTCCTACTGG ACAGTATACG CTCTTCCCTC TTCCACCCAC 1150 CTTGCCCACC CCTGTGGTCC AGCTCCACCC CCTGCTTCCT GACCCTTCTG 1200 CTCCAACGCC CACCCCTACC AGCCCTCTTC TAAACACATC CTACACCCAC 1250 TCCCAGAATC TGTCTCAGGA AGGGTAAGGT TCTCAGACAC TGCCGACATC 1300 AGCATTGTCT CATGTACAGC TCCCTTCCCT GCAGGGCGCC CCTGGGAGAC 1350 AACTGGACAA GATTTCCTAC TTTCTCCTGA AACCCAAAGC CCTGGTAAAA 1400 GGGATACACA GGACTGAAAA GGGAATCATT TTTCACTGTA CATTATAAAC 1450 CTTCAGAAGC TATTTTTTTA AGCTATCAGC AATACTCATC AGAGCAGCTA 1500 GCTCTTTGGT CTATTTTCTG CAGAAATTTG CAACTCACTG ATTCTCTACA 1550 TGCTCTTTTT CTGTGATAAC TCTGCAAAGG CCTGGGCTGG CCTGGCAGTT 1600 GAACAGAGGG AGAGACTAAC CTTGAGTCAG AAAACAGAGA AAGGGTAATT 1650 TCCTTTGCTT CAAATTCAAG GCCTTCCAAC GCCCCCATCC CCTTTACTAT 1700 CATTCTCAGT GGGACTCTGA TCCCATATTC TTAACAGATC TTTACTCTTG 1750 AGAAATGAAT AAGCTTTCTC TCAGAAAAAA AAAAAAAAAA AAAAA 1795
【0467】(2) 配列番号3の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:42アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号3: Leu Leu Leu Val Val Met Leu Leu Leu
Thr Ala Arg Leu Thr Leu 1 5
10 15 Ser Ser Pro Ala Pro Pro Ala Cys Asp
Leu Arg Val Leu Ser Lys 20
25 30 Leu Leu Arg Asp Ser His Val Leu His
Ser Arg Leu 35
40 42
Thr Ala Arg Leu Thr Leu 1 5
10 15 Ser Ser Pro Ala Pro Pro Ala Cys Asp
Leu Arg Val Leu Ser Lys 20
25 30 Leu Leu Arg Asp Ser His Val Leu His
Ser Arg Leu 35
40 42
【0468】(2) 配列番号4の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:390塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号4: GAATTCCTGG AATACCAGCT GACAATGATT TCCTCCTCAT CTTTCAACCT 50 CACCTCTCCT CATCTAAGAA TTGCTCCTCG TGGTCATGCT TCTCCTAACT 100 GCAAGGCTAA CGCTGTCCAG CCCGGCTCCT CCTGCTTGTG ACCTCCGAGT 150 CCTCAGTAAA CTGCTTCGTG ACTCCCATGT CCTTCACAGC AGACTGGTGA 200 GAACTCCCAA CATTATCCCC TTTATCCGCG TAACTGGTAA GACACCCATA 250 CTCCCAGGAA GACACCATCA CTTCCTCTAA CTCCTTGACC CAATGACTAT 300 TCTTCCCATA TTGTCCCCAC CTACTGATCA CACTCTCTGA CAAGAATTAT 350 TCTTCACAAT ACAGCCCGCA TTTAAAAGCT CTCGTCTAGA 390
【0469】(2) 配列番号5の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:390塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号5: CTTAAGGACC TTATGGTCGA CTGTTACTAA AGGAGGAGTA GAAAGTTGGA 50 GTGGAGAGGA GTAGATTCTT AACGAGGAGC ACCAGTACGA AGAGGATTGA 100 CGTTCCGATT GCGACAGGTC GGGCCGAGGA GGACGAACAC TGGAGGCTCA 150 GGAGTCATTT GACGAAGCAC TGAGGGTACA GGAAGTGTCG TCTGACCACT 200 CTTGAGGGTT GTAATAGGGG AAATAGGCGC ATTGACCATT CTGTGGGTAT 250 GAGGGTCCTT CTGTGGTAGT GAAGGAGATT GAGGAACTGG GTTACTGATA 300 AGAAGGGTAT AACAGGGGTG GATGACTAGT GTGAGAGACT GTTCTTAATA 350 AGAAGTGTTA TGTCGGGCGT AAATTTTCGA GAGCAGATCT 390
【0470】(2) 配列番号6の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:322アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号6: Ser Pro Ala Pro Pro Ala Cys Asp Leu Arg Val Leu Ser Lys Leu 1 5 10 15 Leu Arg Asp Ser His Val Leu His Ser Arg Leu Ser Gln Cys Pro 20 25 30 Glu Val His Pro Leu Pro Thr Pro Val Leu Leu Pro Ala Val Asp 35 40 45 Phe Ser Leu Gly Glu Trp Lys Thr Gln Met Glu Glu Thr Lys Ala 50 55 60 Gln Asp Ile Leu Gly Ala Val Thr Leu Leu Leu Glu Gly Val Met 65 70 75 Ala Ala Arg Gly Gln Leu Gly Pro Thr Cys Leu Ser Ser Leu Leu 80 85 90 Gly Gln Leu Ser Gly Gln Val Arg Leu Leu Leu Gly Ala Leu Gln 95 100 105 Ser Leu Leu Gly Thr Gln Leu Pro Pro Gln Gly Arg Thr Thr Ala 110 115 120 His Lys Asp Pro Asn Ala Ile Phe Leu Ser Phe Gln His Leu Leu 125 130 135 Arg Gly Lys Val Arg Phe Leu Met Leu Val Gly Gly Ser Thr Leu 140 145 150 Cys Val Arg Arg Ala Pro Pro Thr Thr Ala Val Pro Ser Arg Thr 155 160 165 Ser Leu Val Leu Thr Leu Asn Glu Leu Pro Asn Arg Thr Ser Gly 170 175 180 Leu Leu Glu Thr Asn Phe Thr Ala Ser Ala Arg Thr Thr Gly Ser 185 190 195 Gly Leu Leu Lys Trp Gln Gln Gly Phe Arg Ala Lys Ile Pro Gly 200 205 210 Leu Leu Asn Gln Thr Ser Arg Ser Leu Asp Gln Ile Pro Gly Tyr 215 220 225 Leu Asn Arg Ile His Glu Leu Leu Asn Gly Thr Arg Gly Leu Phe 230 235 240 Pro Gly Pro Ser Arg Arg Thr Leu Gly Ala Pro Asp Ile Ser Ser 245 250 255 Gly Thr Ser Asp Thr Gly Ser Leu Pro Pro Asn Leu Gln Pro Gly 260 265 270 Tyr Ser Pro Ser Pro Thr His Pro Pro Thr Gly Gln Tyr Thr Leu 275 280 285 Phe Pro Leu Pro Pro Thr Leu Pro Thr Pro Val Val Gln Leu His 290 295 300 Pro Leu Leu Pro Asp Pro Ser Ala Pro Thr Pro Thr Pro Thr Ser 305 310 315 Pro Leu Leu Asn Thr Ser Tyr Thr His Ser Gln Asn Leu Ser Gln 320 325 330 Glu Gly 332
【0471】(2) 配列番号7の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:166アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号7: Ala Pro Pro Arg Leu Ile Cys Asp Ser
Arg Val Leu Glu Arg Tyr 1 5
10 15 Leu Leu Glu Ala Lys Glu Ala Glu Asn
Ile Thr Thr Gly Cys Ala 20
25 30 Glu His Cys Ser Leu Asn Glu Asn Ile
Thr Val Pro Asp Thr Lys 35
40 45 Val Asn Phe Tyr Ala Trp Lys Arg Met
Glu Val Gly Gln Gln Ala 50
55 60 Val Glu Val Trp Gln Gly Leu Ala Leu
Leu Ser Glu Ala Val Leu 65
70 75 Arg Gly Gln Ala Leu Leu Val Asn Ser
Ser Gln Pro Trp Glu Pro 80
85 90 Leu Gln Leu His Val Asp Lys Ala Val
Ser Gly Leu Arg Ser Leu 95
100 105 Thr Thr Leu Leu Arg Ala Leu Gly Ala
Gln Lys Glu Ala Ile Ser 110
115 120 Pro Pro Asp Ala Ala Ser Ala Ala Pro
Leu Arg Thr Ile Thr Ala 125
130 135 Asp Thr Phe Arg Lys Leu Phe Arg Val
Tyr Ser Asn Phe Leu Arg 140
145 150 Gly Lys Leu Lys Leu Tyr Thr Gly Glu
Ala Cys Arg Thr Gly Asp 155
160 165 Arg 166
Arg Val Leu Glu Arg Tyr 1 5
10 15 Leu Leu Glu Ala Lys Glu Ala Glu Asn
Ile Thr Thr Gly Cys Ala 20
25 30 Glu His Cys Ser Leu Asn Glu Asn Ile
Thr Val Pro Asp Thr Lys 35
40 45 Val Asn Phe Tyr Ala Trp Lys Arg Met
Glu Val Gly Gln Gln Ala 50
55 60 Val Glu Val Trp Gln Gly Leu Ala Leu
Leu Ser Glu Ala Val Leu 65
70 75 Arg Gly Gln Ala Leu Leu Val Asn Ser
Ser Gln Pro Trp Glu Pro 80
85 90 Leu Gln Leu His Val Asp Lys Ala Val
Ser Gly Leu Arg Ser Leu 95
100 105 Thr Thr Leu Leu Arg Ala Leu Gly Ala
Gln Lys Glu Ala Ile Ser 110
115 120 Pro Pro Asp Ala Ala Ser Ala Ala Pro
Leu Arg Thr Ile Thr Ala 125
130 135 Asp Thr Phe Arg Lys Leu Phe Arg Val
Tyr Ser Asn Phe Leu Arg 140
145 150 Gly Lys Leu Lys Leu Tyr Thr Gly Glu
Ala Cys Arg Thr Gly Asp 155
160 165 Arg 166
【0472】(2) 配列番号8の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:328アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号8: Ser Pro Ala Pro Pro Ala Cys Asp Leu Arg Val Leu Ser Lys Leu 1 5 10 15 Leu Arg Asp Ser His Val Leu His Ser Arg Leu Ser Gln Cys Pro 20 25 30 Glu Val His Pro Leu Pro Thr Pro Val Leu Leu Pro Ala Val Asp 35 40 45 Phe Ser Leu Gly Glu Trp Lys Thr Gln Met Glu Glu Thr Lys Ala 50 55 60 Gln Asp Ile Leu Gly Ala Val Thr Leu Leu Leu Glu Gly Val Met 65 70 75 Ala Ala Arg Gly Gln Leu Gly Pro Thr Cys Leu Ser Ser Leu Leu 80 85 90 Gly Gln Leu Ser Gly Gln Val Arg Leu Leu Leu Gly Ala Leu Gln 95 100 105 Ser Leu Leu Gly Thr Gln Gly Arg Thr Thr Ala His Lys Asp Pro 110 115 120 Asn Ala Ile Phe Leu Ser Phe Gln His Leu Leu Arg Gly Lys Val 125 130 135 Arg Phe Leu Met Leu Val Gly Gly Ser Thr Leu Cys Val Arg Arg 140 145 150 Ala Pro Pro Thr Thr Ala Val Pro Ser Arg Thr Ser Leu Val Leu 155 160 165 Thr Leu Asn Glu Leu Pro Asn Arg Thr Ser Gly Leu Leu Glu Thr 170 175 180 Asn Phe Thr Ala Ser Ala Arg Thr Thr Gly Ser Gly Leu Leu Lys 185 190 195 Trp Gln Gln Gly Phe Arg Ala Lys Ile Pro Gly Leu Leu Asn Gln 200 205 210 Thr Ser Arg Ser Leu Asp Gln Ile Pro Gly Tyr Leu Asn Arg Ile 215 220 225 His Glu Leu Leu Asn Gly Thr Arg Gly Leu Phe Pro Gly Pro Ser 230 235 240 Arg Arg Thr Leu Gly Ala Pro Asp Ile Ser Ser Gly Thr Ser Asp 245 250 255 Thr Gly Ser Leu Pro Pro Asn Leu Gln Pro Gly Tyr Ser Pro Ser 260 265 270 Pro Thr His Pro Pro Thr Gly Gln Tyr Thr Leu Phe Pro Leu Pro 275 280 285 Pro Thr Leu Pro Thr Pro Val Val Gln Leu His Pro Leu Leu Pro 290 295 300 Asp Pro Ser Ala Pro Thr Pro Thr Pro Thr Ser Pro Leu Leu Asn 305 310 315 Thr Ser Tyr Thr His Ser Gln Asn Leu Ser Gln Glu Gly 320 325 328
【0473】(2) 配列番号9の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:265アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号9: Ser Pro Ala Pro Pro Ala Cys Asp Leu Arg Val Leu Ser Lys Leu 1 5 10 15 Leu Arg Asp Ser His Val Leu His Ser Arg Leu Ser Gln Cys Pro 20 25 30 Glu Val His Pro Leu Pro Thr Pro Val Leu Leu Pro Ala Val Asp 35 40 45 Phe Ser Leu Gly Glu Trp Lys Thr Gln Met Glu Glu Thr Lys Ala 50 55 60 Gln Asp Ile Leu Gly Ala Val Thr Leu Leu Leu Glu Gly Val Met 65 70 75 Ala Ala Arg Gly Gln Leu Gly Pro Thr Cys Leu Ser Ser Leu Leu 80 85 90 Gly Gln Leu Ser Gly Gln Val Arg Leu Leu Leu Gly Ala Leu Gln 95 100 105 Ser Leu Leu Gly Thr Gln Leu Pro Pro Gln Gly Arg Thr Thr Ala 110 115 120 His Lys Asp Pro Asn Ala Ile Phe Leu Ser Phe Gln His Leu Leu 125 130 135 Arg Gly Lys Asp Phe Trp Ile Val Gly Asp Lys Leu His Cys Leu 140 145 150 Ser Gln Asn Tyr Trp Leu Trp Ala Ser Glu Val Ala Ala Gly Ile 155 160 165 Gln Ser Gln Asp Ser Trp Ser Ala Glu Pro Asn Leu Gln Val Pro 170 175 180 Gly Pro Asn Pro Arg Ile Pro Glu Gln Asp Thr Arg Thr Leu Glu 185 190 195 Trp Asn Ser Trp Thr Leu Ser Trp Thr Leu Thr Gln Asp Pro Arg 200 205 210 Ser Pro Gly His Phe Leu Arg Asn Ile Arg His Arg Leu Pro Ala 215 220 225 Thr Gln Pro Pro Ala Trp Ile Phe Ser Phe Pro Asn Pro Ser Ser 230 235 240 Tyr Trp Thr Val Tyr Ala Leu Pro Ser Ser Thr His Leu Ala His 245 250 255 Pro Cys Gly Pro Ala Pro Pro Pro Ala Ser 260 265
【0474】(2) 配列番号10の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:261アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号10: Ser Pro Ala Pro Pro Ala Cys Asp Leu Arg Val Leu Ser Lys Leu 1 5 10 15 Leu Arg Asp Ser His Val Leu His Ser Arg Leu Ser Gln Cys Pro 20 25 30 Glu Val His Pro Leu Pro Thr Pro Val Leu Leu Pro Ala Val Asp 35 40 45 Phe Ser Leu Gly Glu Trp Lys Thr Gln Met Glu Glu Thr Lys Ala 50 55 60 Gln Asp Ile Leu Gly Ala Val Thr Leu Leu Leu Glu Gly Val Met 65 70 75 Ala Ala Arg Gly Gln Leu Gly Pro Thr Cys Leu Ser Ser Leu Leu 80 85 90 Gly Gln Leu Ser Gly Gln Val Arg Leu Leu Leu Gly Ala Leu Gln 95 100 105 Ser Leu Leu Gly Thr Gln Gly Arg Thr Thr Ala His Lys Asp Pro 110 115 120 Asn Ala Ile Phe Leu Ser Phe Gln His Leu Leu Arg Gly Lys Asp 125 130 135 Phe Trp Ile Val Gly Asp Lys Leu His Cys Leu Ser Gln Asn Tyr 140 145 150 Trp Leu Trp Ala Ser Glu Val Ala Ala Gly Ile Gln Ser Gln Asp 155 160 165 Ser Trp Ser Ala Glu Pro Asn Leu Gln Val Pro Gly Pro Asn Pro 170 175 180 Arg Ile Pro Glu Gln Asp Thr Arg Thr Leu Glu Trp Asn Ser Trp 185 190 195 Thr Leu Ser Trp Thr Leu Thr Gln Asp Pro Arg Ser Pro Gly His 200 205 210 Phe Leu Arg Asn Ile Arg His Arg Leu Pro Ala Thr Gln Pro Pro 215 220 225 Ala Trp Ile Phe Ser Phe Pro Asn Pro Ser Ser Tyr Trp Thr Val 230 235 240 Tyr Ala Leu Pro Ser Ser Thr His Leu Ala His Pro Cys Gly Pro 245 250 255 Ala Pro Pro Pro Ala Ser 260 261
【0475】(2) 配列番号11の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:7849塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号11: CCCAGCCTCC TTTCTCTTGT TCCCTGGTCA TGCCTGCCTC CCTGTCTCCT 50 GTCTCTCCCT CCCACACACA CCCACTATCC TCCCAGCTAT CCCTACACCC 100 TCCTTCCTAA TCTTGGGAGA CATCTCGTCT GGCTGGACGG GAAAATTCCA 150 GGATCTAGGC CACACTTCTC AGCAGACATG CCCATCCTTG GGGAGGAGGA 200 ACAGGAGAGA GCCTGAGGAA GTTCTGGGGG ACAGGGGGAT GATGGGATCA 250 AGGTCAGGCC AGGAAGCCCC TGAGGACAGA GACTGTGGGG AGACTGGGAC 300 TGGGAAGAAA GCAAAGGAGC TAGAGCCAGG GCCAAAGGAA AAGGGGGGCC 350 AGCAGGGAGG TATTTGCGGG GGAGGTCCAG CAGCTGTCTT TCCTAAGACA 400 GGGACACATG GGCCTGGTTA TTCCTCTTGT CACATGTGGA ACGGTAGGAG 450 ATGGAAGACG GAGACAGAAC AAGCAAAGGA GGGCCCTGGG CACAGAGGTC 500 TGTGTGTGTA GCCATCCAAG CCACTGGACC CCAGCAGACG AGCACCTAAG 550 CTCAGGCTTA ACCCAGTGCA CGTGTGCGCA CATACATGTG CCCCGCACCT 600 GACAGTCCAC TCAACCCGTC CAAACCCTTT CCCCATAACA CCAACCCATA 650 ACAGGAGATT TCTCTCATGT GGGCAATATC CGTGTTCCCA CTTCGAAAGG 700 GGGAATGACA AGATAGGACT CCCTAGGGGA TTACAGAAAG AAAAGCAGGA 750 AAGCAAGCAT CCTGTTGGAT TTCAGCAGCA GGTATGATGT CCAGGGAAAA 800 GAAATTTGGA TAGCCAGGGA GTGAAAACCC CACCAATCTT AAACAAGACC 850 TCTGTGCTTC TTCCCCAGCA ACACAAATGT CCTGCCAGAT TCCTCCTGGA 900 AAAAAACTTC TGCTCCTGTC CCCCTCCAGG TCCCAGGTTG CCCATGTCCA 950 GGAAAAGATG GATCCCCCTA TCCAAATCTT CTCCGTGGTG TGTGTGGGTG 1000 GAGGAGTGGA CCCTGGTCCA GGCAGGGGCT CCAGGGAAGA GAAGGCGTCA 1050 CTTCCGGGGG CCTTCACCAG TGTCTGGTGG CTCCCTTCTC TGATTGGGCA 1100 GAAGTGGCCC AGGCAGGCGT ATGACCTGCT GCTGTGGAGG GGCTGTGCCC 1150 CACCGCCACA TGTCTTCCTA CCCATCTGCT CCCCAGAGGG CTGCCTGCTG 1200 TGCACTTGGG TCCTGGAGCC CTTCTCCACC CGGTGAGTGG CCAGCAGGGT 1250 GTGGGGTTAT GTGAGGGTAG AAAGGACAGC AAAGAGAAAT GGGCTCCCAG 1300 CTGGGGGAGG GGCAGGCAAA CTGGAACCTA CAGGCACTGA CCTTTGTCGA 1350 GAAGAGTGTA GCCTTCCCAG AATGGGAGGA GCAGGGCAGA GCAGGGGTAG 1400 GGGGTGGGGT GCTGGTTTCT GAGGGACTGA TCACTTACTT GGTGGAATAC 1450 AGCACAGCCC TGGCTGGCCC TAAGGAAAGG GGACATGAGC CCAGGGAGAA 1500 AATAAGAGAG GGAGCTGCAC TTAGGGCTTA GCAAACACAG TAGTAAGATG 1550 GACACAGCCC CAATCCCCAT TCTTAGCTGG TCATTCCTCG TTAGCTTAAG 1600 GTTCTGAATC TGGTGCTGGG GAAGCTGGGC CAGGCAAGCC AGGGCGCAAG 1650 GAGAGGGTAA TGGGAGGAGG GCCCACTCAT GTTGACAGAC CTACAGGAAA 1700 TCCCAATATT GAATCAGGTG CAAGCCTCTT TGCACAACTT GTGAAAGGAG 1750 GAGGAAGCCA TGTGGGGGGT CCTGTGAAGG AACCGGAAGG GGTTCTGCCA 1800 AGGGGGCAGG GAGGCAGGTG TGAGCTATGA GACAGATATG TTAGTGGGCG 1850 CCTAAGACAA GGTAAGCCCC TAAGGTGGGC ATCACCCAGC AGGTGCCCGT 1900 TCCTGGGCAG CTGGTCTCAG GAAGGAAGTC CCAGAACTGT TAGCCCATCT 1950 CTTGGCCTCA GATAATGGAG TATTTCAGGA CTTGGAGTCC AAAGAAAAGC 2000 TCCAGTGGCT TTATGTGTGG GGGTAGATAG GGAAAGAATA GAGGTTAATT 2050 TCTCCCATAC CGCCTTTTAA TCCTGACCTC TAGTGGTCCC AGTTACAGCT 2100 TTGTGCAGTT CCCCTCCCCA GCCCCACTCC CCACCGCAGA AGTTACCCCT 2150 CAACATATTG CGCCCGTTTG CCAGTTCCTC ACCCAGGCCC TGCATCCCAT 2200 TTTCCACTCT CTTCTCCAGG CTGAAGCCAC AATACTTTCC TTCTCTATCC 2250 CCATCCCAGA TTTTCTCTGA CCTAACAACC AAGGTTGCTC AGAATTTAAG 2300 GCTAATTAAG ATATGTGTGT ATACATATCA TGTCCTGCTG CTCTCAGCAG 2350 GGGTAGGTGG CACCAAATCC GTGTCCGATT CACTGAGGAG TCCTGACAAA 2400 AAGGAGACAC CATATGCTTT CTTGCTTTCT TTCTTTCTTT CTTTCTTTTT 2450 TTTTTTTTGA GACGGAGTTT CACTCTTATT GCCCAGGCTG GAGTGCAATG 2500 GTGCGATCTC GGCTCACCAC AAACCTCCGC CTCCCAGGTA CAAGCGATTC 2550 TCCTGTCTCA GCCTCCCAAG TAGCTTGGAT TACAGGCATG AGCCACCACA 2600 CCCTGCTAGT TTTTTTGTAT TTCGTAGAGC CGGGGTTTCA CCATGTTAGT 2650 GAGGCTGGTG GCGAACTCCT GACCTCAGGT GATCCACCCG CCTTGGACTC 2700 CCAAAGTGCT GGGATTACAG GCATGAGCCA CTGCACCCGG CACACCATAT 2750 GCTTTCATCA CAAGAAAATG TGAGAGAATT CAGGGCTTTG GCAGTTCCAG 2800 GCTGGTCAGC ATCTCAAGCC CTCCCCAGCA TCTGTTCACC CTGCCAGGCA 2850 GTCTCTTCCT AGAAACTTGG TTAAATGTTC ACTCTTCTTG CTACTTTCAG 2900 GATAGATTCC TCACCCTTGG CCCGCCTTTG CCCCACCCTA CTCTGCCCAG 2950 AAGTGCAAGA GCCTAAGCCG CCTCCATGGC CCCAGGAAGG ATTCAGGGGA 3000 GAGGCCCCAA ACAGGGAGCC ACGCCAGCCA GACACCCCGG CCAGAATGGA 3050 GCTGACTGGT GAGAACACAC CTGAGGGGCT AGGGCCATAT GGAAACATGA 3100 CAGAAGGGGA GAGAGAAAGG AGACACGCTG CAGGGGGCAG GAAGCTGGGG 3150 GAACCCATTC TCCCAAAAAT AAGGGGTCTG AGGGGTGGAT TCCCTGGGTT 3200 TCAGGTCTGG GTCCTGAATG GGAATTCCTG GAATACCAGC TGACAATGAT 3250 TTCCTCCTCA TCTTTCAACC TCACCTCTCC TCATCTAAGA ATTGCTCCTC 3300 GTGGTCATGC TTCTCCTAAC TGCAAGGCTA ACGCTGTCCA GCCCGGCTCC 3350 TCCTGCTTGT GACCTCCGAG TCCTCAGTAA ACTGCTTCGT GACTCCCATG 3400 TCCTTCACAG CAGACTGGTG AGAACTCCCA ACATTATCCC CTTTATCCGC 3450 GTAACTGGTA AGACACCCAT ACTCCCAGGA AGACACCATC ACTTCCTCTA 3500 ACTCCTTGAC CCAATGACTA TTCTTCCCAT ATTGTCCCCA CCTACTGATC 3550 ACACTCTCTG ACAAGAATTA TTCTTCACAA TACAGCCCGC ATTTAAAAGC 3600 TCTCGTCTAG AGATAGTACT CATGGAGGAC TAGCCTGCTT ATTAGGCTAC 3650 CATAGCTCTC TCTATTTCAG CTCCCTTCTC CCCCCACCAA TCTTTTTCAA 3700 CAGAGCCAGT GCCCAGAGGT TCACCCTTTG CCTACACCTG TCCTGCTGCC 3750 TGCTGTGGAC TTTAGCTTGG GAGAATGGAA AACCCAGATG GTAAGAAAGC 3800 CATCCCTAAC CTTGGCTTCC CTAAGTCCTG TCTTCAGTTT CCCACTGCTT 3850 CCCATGGATT CTCCAACATT CTTGAGCTTT TTAAAAATAT CTCACCTTCA 3900 GCTTGGCCAC CCTAACCCAA TCTACATTCA CCTATGATGA TAGCCTGTGG 3950 ATAAGATGAT GGCTTGCAGG TCCAATATGT GAATAGATTT GAAGCTGAAC 4000 ACCATGAAAA GCTGGAGAGA AATCGCTCAT GGCCATGCCT TTGACCTATT 4050 CCYGTTCAGT CTTCTTAAAT TGGCATGAAG AAGCAAGACT CATATGTCAT 4100 CCACAGATGA CACAAAGCTG GGAAGTACCA CTAAAATAAC AAAAGACTGA 4150 ATCAAGATTC AAATCACTGA AAGACTAGGT CAAAAACAAG GTGAAACAAC 4200 AGAGATATAA ACTTCTACAT GTGGGCCGGG GGCTCACGCC TGTAATCCCA 4250 GCACTTTGGG AGGCCGAGGC AGGCAGATCA CCTGAGGGCA GGAGTTTGAG 4300 AGCAGCCTGG CCAACATGGC GAAACCCCGT CTCTACTAAG AATACAAAAT 4350 TAGCCGGGCA TGGTAGTGCA TGCCTGTAAT CCCAGCTACT TGGAAGGCTG 4400 AAGCAGGAGA ATCCCTTGAA CCCAGGAGGT GGAGGTTGTA GTGAGCTGAG 4450 ATCATGCCAA TGCACTCCAG CCTGGGTGAC AAGAGCAAAA CTCCGTCTCA 4500 AAAAGAAAAA AAAATTCTAC ATGTGTAAAT TAATGAGTAA AGTCCTATTC 4550 CAGCTTTCAG GCCACAATGC CCTGCTTCCA TCATTTAAGC CTCTGGCCCT 4600 AGCACTTCCT ACGAAAAGGA TCTGAGAGAA TTAAATTGCC CCCAAACTTA 4650 CCATGTAACA TTACTGAAGC TGCTATTCTT AAAGCTAGTA ATTCTTGTCT 4700 GTTTGATGTT TAGCATCCCC ATTGTGGAAA TGCTCGTACA GAACTCTATT 4750 CCGAGTGGAC TACACTTAAA TATACTGGCC TGAACACCGG ACATCCCCCT 4800 GAAGACATAT GCTAATTTAT TAAGAGGGAC CATATTAAAC TAACATGTGT 4850 CTAGAAAGCA GCAGCCTGAA CAGAAAGAGA CTAGAAGCAT GTTTTATGGG 4900 CAATAGTTTA AAAAACTAAA ATCTATCCTC AAGAACCCTA GCGTCCCTTC 4950 TTCCTTCAGG ACTGAGTCAG GGAAGAAGGG CAGTTCCTAT GGGTCCCTTC 5000 TAGTCCTTTC TTTTCATCCT TATGATCATT ATGGTAGAGT CTCATACCTA 5050 CATTTAGTTT ATTTATTATT ATTATTTGAG ACGGAGTCTC ACTCTATCCC 5100 CCAGGCTGGA GTGCAGTGGC ATGATCTCAA CTCACTGCAA CCTCAGCCTC 5150 CCGGATTCAA GCGATTCTCC TGCCTCAGTC TCCCAAGTAG CTGGGATTAC 5200 AGGTGCCCAC CACCATGCCC AGCTAATTTT TGTATTTTTG GTAGAGATGG 5250 GGTTTCACCA TGTTGGCCAG GCTGATCTTG AACTCCTGAC CTCAGGTGAT 5300 CCACCTGCCT CAGCCTCCCA AAGTGCTGGG ATTACAGGCG TGAGCCACTG 5350 CACCCAGCCT TCATTCAGTT TAAAAATCAA ATGATCCTAA GGTTTTGCAG 5400 CAGAAAGAGT AAATTTGCAG CACTAGAACC AAGAGGTAAA AGCTGTAACA 5450 GGGCAGATTT CAGCAACGTA AGAAAAAAGG AGCTCTTCTC ACTGAAACCA 5500 AGTGTAAGAC CAGGCTGGAC TAGAGGACAC GGGAGTTTTT GAAGCAGAGG 5550 CTGATGACCA GCTGTCGGGA GACTGTGAAG GAATTCCTGC CCTGGGTGGG 5600 ACCTTGGTCC TGTCCAGTTC TCAGCCTGTA TGATTCACTC TGCTGGCTAC 5650 TCCTAAGGCT CCCCACCCGC TTTTAGTGTG CCCTTTGAGG CAGTGCGCTT 5700 CTCTCTTCCA TCTCTTTCTC AGGAGGAGAC CAAGGCACAG GACATTCTGG 5750 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【0476】(2) 配列番号12の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:1443塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号12: GAGTCCTTGG CCCACCTCTC TCCCACCCGA CTCTGCCGAA AGAAGCACAG 50 AAGCTCAAGC CGCCTCCATG GCCCCAGGAA AGATTCAGGG GAGAGGCCCC 100 ATACAGGGAG CCACTTCAGT TAGACACCCT GGCCAGAATG GAGCTGACTG 150 ATTTGCTCCT GGCGGCCATG CTTCTTGCAG TGGCAAGACT AACTCTGTCC 200 AGCCCCGTAG CTCCTGCCTG TGACCCCAGA CTCCTAAATA AACTGCTGCG 250 TGACTCCCAC CTCCTTCACA GCCGACTGAG TCAGTGTCCC GACGTCGACC 300 CTTTGTCTAT CCCTGTTCTG CTGCCTGCTG TGGACTTTAG CCTGGGAGAA 350 TGGAAAACCC AGACGGAACA GAGCAAGGCA CAGGACATTC TAGGGGCAGT 400 GTCCCTTCTA CTGGAGGGAG TGATGGCAGC ACGAGGACAG TTGGAACCCT 450 CCTGCCTCTC ATCCCTCCTG GGACAGCTTT CTGGGCAGGT TCGCCTCCTC 500 TTGGGGGCCC TGCAGGGCCT CCTAGGAACC CAGGGCAGGA CCACAGCTCA 550 CAAGGACCCC AATGCCCTCT TCTTGAGCTT GCAACAACTG CTTCGGGGAA 600 AGGTGCGCTT CCTGCTTCTG GTAGAAGGTC CCACCCTCTG TGTCAGACGG 650 ACCCTGCCAA CCACAGCTGT CCCAAGCAGT ACTTCTCAAC TCCTCACACT 700 AAACAAGTTC CCAAACAGGA CTTCTGGATT GTTGGAGACG AACTTCAGTG 750 TCACAGCCAG AACTGCTGGC CCTGGACTTC TGAGCAGGCT TCAGGGATTC 800 AGAGTCAAGA TTACTCCTGG TCAGCTAAAT CAAACCTCCA GGTCCCCAGT 850 CCAAATCTCT GGATACCTGA ACAGGACACA CGGACCTGTG AATGGAACTC 900 ATGGGCTCTT TGCTGGAACC TCACTTCAGA CCCTGGAAGC CTCAGACATC 950 TCGCCCGGAG CTTTCAACAA AGGCTCCCTG GCATTCAACC TCCAGGGTGG 1000 ACTTCCTCCT TCTCCAAGCC TTGCTCCTGA TGGACACACA CCCTTCCCTC 1050 CTTCACCTGC CTTGCCCACC ACCCATGGAT CTCCACCCCA GCTCCACCCC 1100 CTGTTTCCTG ACCCTTCCAC CACCATGCCT AACTCTACCG CCCCTCATCC 1150 AGTCACAATG TACCCTCATC CCAGGAATTT GTCTCAGGAA ACATAGCGCG 1200 GGCACTGGCC CAGTGAGCGT CTGCAGCTTC TCTCGGGGAC AAGCTTCCCC 1250 AGGAAGGCTG AGAGGCAGCT GCATCTGCTC CAGATGTTCT GCTTTCACCT 1300 AAAAGGCCCT GGGGAAGGGA TACACAGCAC TGGAGATTGT AAAATTTTAG 1350 GAGCTATTTT TTTTTAACCT ATCAGCAATA TTCATCAGAG CAGCTAGCGA 1400 TCTTTGGTCT ATTTTCGGTA TAAATTTGAA AATCACTAAT TCT 1443
【0477】(2) 配列番号13の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:352アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号13: Met Glu Leu Thr Asp Leu Leu Leu Ala Ala Met Leu Leu Ala Val 1 5 10 15 Ala Arg Leu Thr Leu Ser Ser Pro Val Ala Pro Ala Cys Asp Pro 20 25 30 Arg Leu Leu Asn Lys Leu Leu Arg Asp Ser His Leu Leu His Ser 35 40 45 Arg Leu Ser Gln Cys Pro Asp Val Asp Pro Leu Ser Ile Pro Val 50 55 60 Leu Leu Pro Ala Val Asp Phe Ser Leu Gly Glu Trp Lys Thr Gln 65 70 75 Thr Glu Gln Ser Lys Ala Gln Asp Ile Leu Gly Ala Val Ser Leu 80 85 90 Leu Leu Glu Gly Val Met Ala Ala Arg Gly Gln Leu Glu Pro Ser 95 100 105 Cys Leu Ser Ser Leu Leu Gly Gln Leu Ser Gly Gln Val Arg Leu 110 115 120 Leu Leu Gly Ala Leu Gln Gly Leu Leu Gly Thr Gln Gly Arg Thr 125 130 135 Thr Ala His Lys Asp Pro Asn Ala Leu Phe Leu Ser Leu Gln Gln 140 145 150 Leu Leu Arg Gly Lys Val Arg Phe Leu Leu Leu Val Glu Gly Pro 155 160 165 Thr Leu Cys Val Arg Arg Thr Leu Pro Thr Thr Ala Val Pro Ser 170 175 180 Ser Thr Ser Gln Leu Leu Thr Leu Asn Lys Phe Pro Asn Arg Thr 185 190 195 Ser Gly Leu Leu Glu Thr Asn Phe Ser Val Thr Ala Arg Thr Ala 200 205 210 Gly Pro Gly Leu Leu Ser Arg Leu Gln Gly Phe Arg Val Lys Ile 215 220 225 Thr Pro Gly Gln Leu Asn Gln Thr Ser Arg Ser Pro Val Gln Ile 230 235 240 Ser Gly Tyr Leu Asn Arg Thr His Gly Pro Val Asn Gly Thr His 245 250 255 Gly Leu Phe Ala Gly Thr Ser Leu Gln Thr Leu Glu Ala Ser Asp 260 265 270 Ile Ser Pro Gly Ala Phe Asn Lys Gly Ser Leu Ala Phe Asn Leu 275 280 285 Gln Gly Gly Leu Pro Pro Ser Pro Ser Leu Ala Pro Asp Gly His 290 295 300 Thr Pro Phe Pro Pro Ser Pro Ala Leu Pro Thr Thr His Gly Ser 305 310 315 Pro Pro Gln Leu His Pro Leu Phe Pro Asp Pro Ser Thr Thr Met 320 325 330 Pro Asn Ser Thr Ala Pro His Pro Val Thr Met Tyr Pro His Pro 335 340 345 Arg Asn Leu Ser Gln Glu Thr 350 352
【0478】(2) 配列番号14の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:1536塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号14: GAGTCCTTGG CCCACCTCTC TCCCACCCGA CTCTGCCGAA AGAAGCACAG 50 AAGCTCAAGC CGCCTCCATG GCCCCAGGAA AGATTCAGGG GAGAGGCCCC 100 ATACAGGGAG CCACTTCAGT TAGACACCCT GGCCAGAATG GAGCTGACTG 150 ATTTGCTCCT GGCGGCCATG CTTCTTGCAG TGGCAAGACT AACTCTGTCC 200 AGCCCCGTAG CTCCTGCCTG TGACCCCAGA CTCCTAAATA AACTGCTGCG 250 TGACTCCCAC CTCCTTCACA GCCGACTGAG TCAGTGTCCC GACGTCGACC 300 CTTTGTCTAT CCCTGTTCTG CTGCCTGCTG TGGACTTTAG CCTGGGAGAA 350 TGGAAAACCC AGACGGAACA GAGCAAGGCA CAGGACATTC TAGGGGCAGT 400 GTCCCTTCTA CTGGAGGGAG TGATGGCAGC ACGAGGACAG TTGGAACCCT 450 CCTGCCTCTC ATCCCTCCTG GGACAGCTTT CTGGGCAGGT TCGCCTCCTC 500 TTGGGGGCCC TGCAGGGCCT CCTAGGAACC CAGCTTCCTC TACAGGGCAG 550 GACCACAGCT CACAAGGACC CCAATGCCCT CTTCTTGAGC TTGCAACAAC 600 TGCTTCGGGG AAAGGTGCGC TTCCTGCTTC TGGTAGAAGG TCCCACCCTC 650 TGTGTCAGAC GGACCCTGCC AACCACAGCT GTCCCAAGCA GTACTTCTCA 700 ACTCCTCACA CTAAACAAGT TCCCAAACAG GACTTCTGGA TTGTTGGAGA 750 CGAACTTCAG TGTCACAGCC AGAACTGCTG GCCCTGGACT TCTGAGCAGG 800 CTTCAGGGAT TCAGAGTCAA GATTACTCCT GGTCAGCTAA ATCAAACCTC 850 CAGGTCCCCA GTCCAAATCT CTGGATACCT GAACAGGACA CACGGACCTG 900 TGAATGGAAC TCATGGGCTC TTTGCTGGAA CCTCACTTCA GACCCTGGAA 950 GCCTCAGACA TCTCGCCCGG AGCTTTCAAC AAAGGCTCCC TGGCATTCAA 1000 CCTCCAGGGT GGACTTCCTC CTTCTCCAAG CCTTGCTCCT GATGGACACA 1050 CACCCTTCCC TCCTTCACCT GCCTTGCCCA CCACCCATGG ATCTCCACCC 1100 CAGCTCCACC CCCTGTTTCC TGACCCTTCC ACCACCATGC CTAACTCTAC 1150 CGCCCCTCAT CCAGTCACAA TGTACCCTCA TCCCAGGAAT TTGTCTCAGG 1200 AAACATAGCG CGGGCACTGG CCCAGTGAGC GTCTGCAGCT TCTCTCGGGG 1250 ACAAGCTTCC CCAGGAAGGC TGAGAGGCAG CTGCATCTGC TCCAGATGTT 1300 CTGCTTTCAC CTAAAAGGCC CTGGGGAAGG GATACACAGC ACTGGAGATT 1350 GTAAAATTTT AGGAGCTATT TTTTTTTAAC CTATCAGCAA TATTCATCAG 1400 AGCAGCTAGC GATCTTTGGT CTATTTTCGG TATAAATTTG AAAATCACTA 1450 AAAAAAAAAA AAAAAAAAAA AAAAAAAAAA AAAAAAAAAA AAAAAAAAAA 1500 AAAAAAAAAA AAAAAAAAAA AAAAAAAAAA AAAAAA 1536
【0479】(2) 配列番号15の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:356アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号15: Met Glu Leu Thr Asp Leu Leu Leu Ala Ala Met Leu Leu Ala Val 1 5 10 15 Ala Arg Leu Thr Leu Ser Ser Pro Val Ala Pro Ala Cys Asp Pro 20 25 30 Arg Leu Leu Asn Lys Leu Leu Arg Asp Ser His Leu Leu His Ser 35 40 45 Arg Leu Ser Gln Cys Pro Asp Val Asp Pro Leu Ser Ile Pro Val 50 55 60 Leu Leu Pro Ala Val Asp Phe Ser Leu Gly Glu Trp Lys Thr Gln 65 70 75 Thr Glu Gln Ser Lys Ala Gln Asp Ile Leu Gly Ala Val Ser Leu 80 85 90 Leu Leu Glu Gly Val Met Ala Ala Arg Gly Gln Leu Glu Pro Ser 95 100 105 Cys Leu Ser Ser Leu Leu Gly Gln Leu Ser Gly Gln Val Arg Leu 110 115 120 Leu Leu Gly Ala Leu Gln Gly Leu Leu Gly Thr Gln Leu Pro Leu 125 130 135 Gln Gly Arg Thr Thr Ala His Lys Asp Pro Asn Ala Leu Phe Leu 140 145 150 Ser Leu Gln Gln Leu Leu Arg Gly Lys Val Arg Phe Leu Leu Leu 155 160 165 Val Glu Gly Pro Thr Leu Cys Val Arg Arg Thr Leu Pro Thr Thr 170 175 180 Ala Val Pro Ser Ser Thr Ser Gln Leu Leu Thr Leu Asn Lys Phe 185 190 195 Pro Asn Arg Thr Ser Gly Leu Leu Glu Thr Asn Phe Ser Val Thr 200 205 210 Ala Arg Thr Ala Gly Pro Gly Leu Leu Ser Arg Leu Gln Gly Phe 215 220 225 Arg Val Lys Ile Thr Pro Gly Gln Leu Asn Gln Thr Ser Arg Ser 230 235 240 Pro Val Gln Ile Ser Gly Tyr Leu Asn Arg Thr His Gly Pro Val 245 250 255 Asn Gly Thr His Gly Leu Phe Ala Gly Thr Ser Leu Gln Thr Leu 260 265 270 Glu Ala Ser Asp Ile Ser Pro Gly Ala Phe Asn Lys Gly Ser Leu 275 280 285 Ala Phe Asn Leu Gln Gly Gly Leu Pro Pro Ser Pro Ser Leu Ala 290 295 300 Pro Asp Gly His Thr Pro Phe Pro Pro Ser Pro Ala Leu Pro Thr 305 310 315 Thr His Gly Ser Pro Pro Gln Leu His Pro Leu Phe Pro Asp Pro 320 325 330 Ser Thr Thr Met Pro Asn Ser Thr Ala Pro His Pro Val Thr Met 335 340 345 Tyr Pro His Pro Arg Asn Leu Ser Gln Glu Thr 350 355 356
【0480】(2) 配列番号16の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:241アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号16: Ser Pro Val Ala Pro Ala Cys Asp Pro Arg Leu Leu Asn Lys Leu 1 5 10 15 Leu Arg Asp Ser His Leu Leu His Ser Arg Leu Ser Gln Cys Pro 20 25 30 Asp Val Asp Pro Leu Ser Ile Pro Val Leu Leu Pro Ala Val Asp 35 40 45 Phe Ser Leu Gly Glu Trp Lys Thr Gln Thr Glu Gln Ser Lys Ala 50 55 60 Gln Asp Ile Leu Gly Ala Val Ser Leu Leu Leu Glu Gly Val Met 65 70 75 Ala Ala Arg Gly Gln Leu Glu Pro Ser Cys Leu Ser Ser Leu Leu 80 85 90 Gly Gln Leu Ser Gly Gln Val Arg Leu Leu Leu Gly Ala Leu Gln 95 100 105 Gly Leu Leu Gly Thr Gln Leu Pro Leu Gln Gly Arg Thr Thr Ala 110 115 120 His Lys Asp Pro Asn Ala Leu Phe Leu Ser Leu Gln Gln Leu Leu 125 130 135 Arg Gly Lys Asp Phe Trp Ile Val Gly Asp Glu Leu Gln Cys His 140 145 150 Ser Gln Asn Cys Trp Pro Trp Thr Ser Glu Gln Ala Ser Gly Ile 155 160 165 Gln Ser Gln Asp Tyr Ser Trp Ser Ala Lys Ser Asn Leu Gln Val 170 175 180 Pro Ser Pro Asn Leu Trp Ile Pro Glu Gln Asp Thr Arg Thr Cys 185 190 195 Glu Trp Asn Ser Trp Ala Leu Cys Trp Asn Leu Thr Ser Asp Pro 200 205 210 Gly Ser Leu Arg His Leu Ala Arg Ser Phe Gln Gln Arg Leu Pro 215 220 225 Gly Ile Gln Pro Pro Gly Trp Thr Ser Ser Phe Ser Lys Pro Cys 230 235 240 Ser 241
【0481】(2) 配列番号17の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:335アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号17: Ser Pro Val Ala Pro Ala Cys Asp Pro Arg Leu Leu Asn Lys Leu 1 5 10 15 Leu Arg Asp Ser His Leu Leu His Ser Arg Leu Ser Gln Cys Pro 20 25 30 Asp Val Asp Pro Leu Ser Ile Pro Val Leu Leu Pro Ala Val Asp 35 40 45 Phe Ser Leu Gly Glu Trp Lys Thr Gln Thr Glu Gln Ser Lys Ala 50 55 60 Gln Asp Ile Leu Gly Ala Val Ser Leu Leu Leu Glu Gly Val Met 65 70 75 Ala Ala Arg Gly Gln Leu Glu Pro Ser Cys Leu Ser Ser Leu Leu 80 85 90 Gly Gln Leu Ser Gly Gln Val Arg Leu Leu Leu Gly Ala Leu Gln 95 100 105 Gly Leu Leu Gly Thr Gln Leu Pro Leu Gln Gly Arg Thr Thr Ala 110 115 120 His Lys Asp Pro Asn Ala Leu Phe Leu Ser Leu Gln Gln Leu Leu 125 130 135 Arg Gly Lys Val Arg Phe Leu Leu Leu Val Glu Gly Pro Thr Leu 140 145 150 Cys Val Arg Arg Thr Leu Pro Thr Thr Ala Val Pro Ser Ser Thr 155 160 165 Ser Gln Leu Leu Thr Leu Asn Lys Phe Pro Asn Arg Thr Ser Gly 170 175 180 Leu Leu Glu Thr Asn Phe Ser Val Thr Ala Arg Thr Ala Gly Pro 185 190 195 Gly Leu Leu Ser Arg Leu Gln Gly Phe Arg Val Lys Ile Thr Pro 200 205 210 Gly Gln Leu Asn Gln Thr Ser Arg Ser Pro Val Gln Ile Ser Gly 215 220 225 Tyr Leu Asn Arg Thr His Gly Pro Val Asn Gly Thr His Gly Leu 230 235 240 Phe Ala Gly Thr Ser Leu Gln Thr Leu Glu Ala Ser Asp Ile Ser 245 250 255 Pro Gly Ala Phe Asn Lys Gly Ser Leu Ala Phe Asn Leu Gln Gly 260 265 270 Gly Leu Pro Pro Ser Pro Ser Leu Ala Pro Asp Gly His Thr Pro 275 280 285 Phe Pro Pro Ser Pro Ala Leu Pro Thr Thr His Gly Ser Pro Pro 290 295 300 Gln Leu His Pro Leu Phe Pro Asp Pro Ser Thr Thr Met Pro Asn 305 310 315 Ser Thr Ala Pro His Pro Val Thr Met Tyr Pro His Pro Arg Asn 320 325 330 Leu Ser Gln Glu Thr 335
【0482】(2) 配列番号18の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:332アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号18: Ser Pro Ala Pro Pro Ala Cys Asp Pro Arg Leu Leu Asn Lys Leu 1 5 10 15 Leu Arg Asp Ser His Val Leu His Gly Arg Leu Ser Gln Cys Pro 20 25 30 Asp Ile Asn Pro Leu Ser Thr Pro Val Leu Leu Pro Ala Val Asp 35 40 45 Phe Thr Leu Gly Glu Trp Lys Thr Gln Thr Glu Gln Thr Lys Ala 50 55 60 Gln Asp Val Leu Gly Ala Thr Thr Leu Leu Leu Glu Ala Val Met 65 70 75 Thr Ala Arg Gly Gln Val Gly Pro Pro Cys Leu Ser Ser Leu Leu 80 85 90 Val Gln Leu Ser Gly Gln Val Arg Leu Leu Leu Gly Ala Leu Gln 95 100 105 Asp Leu Leu Gly Met Gln Leu Pro Pro Gln Gly Arg Thr Thr Ala 110 115 120 His Lys Asp Pro Ser Ala Ile Phe Leu Asn Phe Gln Gln Leu Leu 125 130 135 Arg Gly Lys Val Arg Phe Leu Leu Leu Val Val Gly Pro Ser Leu 140 145 150 Cys Ala Lys Arg Ala Pro Pro Ala Ile Ala Val Pro Ser Ser Thr 155 160 165 Ser Pro Phe His Thr Leu Asn Lys Leu Pro Asn Arg Thr Ser Gly 170 175 180 Leu Leu Glu Thr Asn Ser Ser Ile Ser Ala Arg Thr Thr Gly Ser 185 190 195 Gly Phe Leu Lys Arg Leu Gln Ala Phe Arg Ala Lys Ile Pro Gly 200 205 210 Leu Leu Asn Gln Thr Ser Arg Ser Leu Asp Gln Ile Pro Gly His 215 220 225 Gln Asn Gly Thr His Gly Pro Leu Ser Gly Ile His Gly Leu Phe 230 235 240 Pro Gly Pro Gln Pro Gly Ala Leu Gly Ala Pro Asp Ile Pro Pro 245 250 255 Ala Thr Ser Gly Met Gly Ser Arg Pro Thr Tyr Leu Gln Pro Gly 260 265 270 Glu Ser Pro Ser Pro Ala His Pro Ser Pro Gly Arg Tyr Thr Leu 275 280 285 Phe Ser Pro Ser Pro Thr Ser Pro Ser Pro Thr Val Gln Leu Gln 290 295 300 Pro Leu Leu Pro Asp Pro Ser Ala Ile Thr Pro Asn Ser Thr Ser 305 310 315 Pro Leu Leu Phe Ala Ala His Pro His Phe Gln Asn Leu Ser Gln 320 325 330 Glu Glu 332
【0483】(2) 配列番号19の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:1026塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号19: AGCCCGGCTC CTCCTGCCTG TGACCCCCGA CTCCTAAATA AACTGCTTCG 50 TGACTCCCAT GTCCTTCACG GCAGACTGAG CCAGTGCCCA GACATTAACC 100 CTTTGTCCAC ACCTGTCCTG CTGCCTGCTG TGGACTTCAC CTTGGGAGAA 150 TGGAAAACCC AGACGGAGCA GACAAAGGCA CAGGATGTCC TGGGAGCCAC 200 AACCCTTCTG CTGGAGGCAG TGATGACAGC ACGGGGACAA GTGGGACCCC 250 CTTGCCTCTC ATCCCTGCTG GTGCAGCTTT CTGGACAGGT TCGCCTCCTC 300 CTCGGGGCCC TGCAGGACCT CCTTGGAATG CAGCTTCCTC CACAGGGAAG 350 GACCACAGCT CACAAGGATC CCAGTGCCAT CTTCCTGAAC TTCCAACAAC 400 TGCTCCGAGG AAAGGTGCGT TTCCTGCTCC TTGTAGTGGG GCCCTCCCTC 450 TGTGCCAAGA GGGCCCCACC CGCCATAGCT GTCCCGAGCA GCACCTCTCC 500 ATTCCACACA CTGAACAAGC TCCCAAACAG GACCTCTGGA TTGTTGGAGA 550 CAAACTCCAG TATCTCAGCC AGAACTACTG GCTCTGGATT TCTCAAGAGG 600 CTGCAGGCAT TCAGAGCCAA GATTCCTGGT CTGCTGAACC AAACCTCCAG 650 GTCCCTAGAC CAAATCCCTG GACACCAGAA TGGGACACAC GGACCCTTGA 700 GTGGAATTCA TGGACTCTTT CCTGGACCCC AACCCGGGGC CCTCGGAGCT 750 CCAGACATTC CTCCAGCAAC TTCAGGCATG GGCTCCCGGC CAACCTACCT 800 CCAGCCTGGA GAGTCTCCTT CCCCAGCTCA CCCTTCTCCT GGACGATACA 850 CTCTCTTCTC TCCTTCACCC ACCTCGCCCT CCCCCACAGT CCAGCTCCAG 900 CCTCTGCTTC CTGACCCCTC TGCGATCACA CCCAACTCTA CCAGTCCTCT 950 TCTATTTGCA GCTCACCCTC ATTTCCAGAA CCTGTCTCAG GAAGAGTAAG 1000 GTGCTCAGAC CCTGCCAACT TCAGCA 1026
【0484】(2) 配列番号20の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:1014塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号20: AGCCCGGCTC CTCCTGCCTG TGACCCCCGA CTCCTAAATA AACTGCTTCG 50 TGACTCCCAT GTCCTTCACG GCAGACTGAG CCAGTGCCCA GACATTAACC 100 CTTTGTCCAC ACCTGTCCTG CTGCCTGCTG TGGACTTCAC CTTGGGAGAA 150 TGGAAAACCC AGACGGAGCA GACAAAGGCA CAGGATGTCC TGGGAGCCAC 200 AACCCTTCTG CTGGAGGCAG TGATGACAGC ACGGGGACAA GTGGGACCCC 250 CTTGCCTCTC ATCCCTGCTG GTGCAGCTTT CTGGACAGGT TCGCCTCCTC 300 CTCGGGGCCC TGCAGGACCT CCTTGGAATG CAGGGAAGGA CCACAGCTCA 350 CAAGGATCCC AGTGCCATCT TCCTGAACTT CCAACAACTG CTCCGAGGAA 400 AGGTGCGTTT CCTGCTCCTT GTAGTGGGGC CCTCCCTCTG TGCCAAGAGG 450 GCCCCACCCG CCATAGCTGT CCCGAGCAGC ACCTCTCCAT TCCACACACT 500 GAACAAGCTC CCAAACAGGA CCTCTGGATT GTTGGAGACA AACTCCAGTA 550 TCTCAGCCAG AACTACTGGC TCTGGATTTC TCAAGAGGCT GCAGGCATTC 600 AGAGCCAAGA TTCCTGGTCT GCTGAACCAA ACCTCCAGGT CCCTAGACCA 650 AATCCCTGGA CACCAGAATG GGACACACGG ACCCTTGAGT GGAATTCATG 700 GACTCTTTCC TGGACCCCAA CCCGGGGCCC TCGGAGCTCC AGACATTCCT 750 CCAGCAACTT CAGGCATGGG CTCCCGGCCA ACCTACCTCC AGCCTGGAGA 800 GTCTCCTTCC CCAGCTCACC CTTCTCCTGG ACGATACACT CTCTTCTCTC 850 CTTCACCCAC CTCGCCCTCC CCCACAGTCC AGCTCCAGCC TCTGCTTCCT 900 GACCCCTCTG CGATCACACC CAACTCTACC AGTCCTCTTC TATTTGCAGC 950 TCACCCTCAT TTCCAGAACC TGTCTCAGGA AGAGTAAGGT GCTCAGACCC 1000 TGCCAACTTC AGCA 1014
【0485】(2) 配列番号21の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:328アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号21: Ser Pro Ala Pro Pro Ala Cys Asp Pro Arg Leu Leu Asn Lys Leu 1 5 10 15 Leu Arg Asp Ser His Val Leu His Gly Arg Leu Ser Gln Cys Pro 20 25 30 Asp Ile Asn Pro Leu Ser Thr Pro Val Leu Leu Pro Ala Val Asp 35 40 45 Phe Thr Leu Gly Glu Trp Lys Thr Gln Thr Glu Gln Thr Lys Ala 50 55 60 Gln Asp Val Leu Gly Ala Thr Thr Leu Leu Leu Glu Ala Val Met 65 70 75 Thr Ala Arg Gly Gln Val Gly Pro Pro Cys Leu Ser Ser Leu Leu 80 85 90 Val Gln Leu Ser Gly Gln Val Arg Leu Leu Leu Gly Ala Leu Gln 95 100 105 Asp Leu Leu Gly Met Gln Gly Arg Thr Thr Ala His Lys Asp Pro 110 115 120 Ser Ala Ile Phe Leu Asn Phe Gln Gln Leu Leu Arg Gly Lys Val 125 130 135 Arg Phe Leu Leu Leu Val Val Gly Pro Ser Leu Cys Ala Lys Arg 140 145 150 Ala Pro Pro Ala Ile Ala Val Pro Ser Ser Thr Ser Pro Phe His 155 160 165 Thr Leu Asn Lys Leu Pro Asn Arg Thr Ser Gly Leu Leu Glu Thr 170 175 180 Asn Ser Ser Ile Ser Ala Arg Thr Thr Gly Ser Gly Phe Leu Lys 185 190 195 Arg Leu Gln Ala Phe Arg Ala Lys Ile Pro Gly Leu Leu Asn Gln 200 205 210 Thr Ser Arg Ser Leu Asp Gln Ile Pro Gly His Gln Asn Gly Thr 215 220 225 His Gly Pro Leu Ser Gly Ile His Gly Leu Phe Pro Gly Pro Gln 230 235 240 Pro Gly Ala Leu Gly Ala Pro Asp Ile Pro Pro Ala Thr Ser Gly 245 250 255 Met Gly Ser Arg Pro Thr Tyr Leu Gln Pro Gly Glu Ser Pro Ser 260 265 270 Pro Ala His Pro Ser Pro Gly Arg Tyr Thr Leu Phe Ser Pro Ser 275 280 285 Pro Thr Ser Pro Ser Pro Thr Val Gln Leu Gln Pro Leu Leu Pro 290 295 300 Asp Pro Ser Ala Ile Thr Pro Asn Ser Thr Ser Pro Leu Leu Phe 305 310 315 Ala Ala His Pro His Phe Gln Asn Leu Ser Gln Glu Glu 320 325 328
【0486】(2) 配列番号22の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:5141塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号22: TTCGAGCTCG CCCGACATTG ATTATTGACT AGAGTCGATC GACAGCTGTG 50 GAATGTGTGT CAGTTAGGGT GTGGAAAGTC CCCAGGCTCC CCAGCAGGCA 100 GAAGTATGCA AAGCATGCAT CTCAATTAGT CAGCAACCAG GTGTGGAAAG 150 TCCCCAGGCT CCCCAGCAGG CAGAAGTATG CAAAGCATGC ATCTCAATTA 200 GTCAGCAACC ATAGTCCCGC CCCTAACTCC GCCCATCCCG CCCCTAACTC 250 CGCCCAGTTC CGCCCATTCT CCGCCCCATG GCTGACTAAT TTTTTTTATT 300 TATGCAGAGG CCGAGGCCGC CTCGGCCTCT GAGCTATTCC AGAAGTAGTG 350 AGGAGGCTTT TTTGGAGGCC TAGGCTTTTG CAAAAAGCTA GCTTATCCGG 400 CCGGGAACGG TGCATTGGAA CGCGGATTCC CCGTGCCAAG AGTGACGTAA 450 GTACCGCCTA TAGAGCGATA AGAGGATTTT ATCCCCGCTG CCATCATGGT 500 TCGACCATTG AACTGCATCG TCGCCGTGTC CCAAAATATG GGGATTGGCA 550 AGAACGGAGA CCTACCCTGG CCTCCGCTCA GGAACGAGTT CAAGTACTTC 600 CAAAGAATGA CCACAACCTC TTCAGTGGAA GGTAAACAGA ATCTGGTGAT 650 TATGGGTAGG AAAACCTGGT TCTCCATTCC TGAGAAGAAT CGACCTTTAA 700 AGGACAGAAT TAATATAGTT CTCAGTAGAG AACTCAAAGA ACCACCACGA 750 GGAGCTCATT TTCTTGCCAA AAGTTTGGAT GATGCCTTAA GACTTATTGA 800 ACAACCGGAA TTGGCAAGTA AAGTAGACAT GGTTTGGATA GTCGGAGGCA 850 GTTCTGTTTA CCAGGAAGCC ATGAATCAAC CAGGCCACCT TAGACTCTTT 900 GTGACAAGGA TCATGCAGGA ATTTGAAAGT GACACGTTTT TCCCAGAAAT 950 TGATTTGGGG AAATATAAAC CTCTCCCAGA ATACCCAGGC GTCCTCTCTG 1000 AGGTCCAGGA GGAAAAAGGC ATCAAGTATA AGTTTGAAGT CTACGAGAAG 1050 AAAGACTAAC AGGAAGATGC TTTCAAGTTC TCTGCTCCCC TCCTAAAGCT 1100 ATGCATTTTT ATAAGACCAT GGGACTTTTG CTGGCTTTAG ATCCCCTTGG 1150 CTTCGTTAGA ACGCGGCTAC AATTAATACA TAACCTTATG TATCATACAC 1200 ATACGATTTA GGTGACACTA TAGATAACAT CCACTTTGCC TTTCTCTCCA 1250 CAGGTGTCCA CTCCCAGGTC CAACTGCACC TCGGTTCTAA GCTTCTGCAG 1300 GTCGACTCTA GAGGATCCCC GGGGAATTCA ATCGATGGCC GCCATGGCCC 1350 AACTTGTTTA TTGCAGCTTA TAATGGTTAC AAATAAAGCA ATAGCATCAC 1400 AAATTTCACA AATAAAGCAT TTTTTTCACT GCATTCTAGT TGTGGTTTGT 1450 CCAAACTCAT CAATGTATCT TATCATGTCT GGATCGATCG GGAATTAATT 1500 CGGCGCAGCA CCATGGCCTG AAATAACCTC TGAAAGAGGA ACTTGGTTAG 1550 GTACCTTCTG AGGCGGAAAG AACCAGCTGT GGAATGTGTG TCAGTTAGGG 1600 TGTGGAAAGT CCCCAGGCTC CCCAGCAGGC AGAAGTATGC AAAGCATGCA 1650 TCTCAATTAG TCAGCAACCA GGTGTGGAAA GTCCCCAGGC TCCCCAGCAG 1700 GCAGAAGTAT GCAAAGCATG CATCTCAATT AGTCAGCAAC CATAGTCCCG 1750 CCCCTAACTC CGCCCATCCC GCCCCTAACT CCGCCCAGTT CCGCCCATTC 1800 TCCGCCCCAT GGCTGACTAA TTTTTTTTAT TTATGCAGAG GCCGAGGCCG 1850 CCTCGGCCTC TGAGCTATTC CAGAAGTAGT GAGGAGGCTT TTTTGGAGGC 1900 CTAGGCTTTT GCAAAAAGCT GTTACCTCGA GCGGCCGCTT AATTAAGGCG 1950 CGCCATTTAA ATCCTGCAGG TAACAGCTTG GCACTGGCCG TCGTTTTACA 2000 ACGTCGTGAC TGGGAAAACC CTGGCGTTAC CCAACTTAAT CGCCTTGCAG 2050 CACATCCCCC CTTCGCCAGC TGGCGTAATA GCGAAGAGGC CCGCACCGAT 2100 CGCCCTTCCC AACAGTTGCG TAGCCTGAAT GGCGAATGGC GCCTGATGCG 2150 GTATTTTCTC CTTACGCATC TGTGCGGTAT TTCACACCGC ATACGTCAAA 2200 GCAACCATAG TACGCGCCCT GTAGCGGCGC ATTAAGCGCG GCGGGTGTGG 2250 TGGTTACGCG CAGCGTGACC GCTACACTTG CCAGCGCCCT AGCGCCCGCT 2300 CCTTTCGCTT TCTTCCCTTC CTTTCTCGCC ACGTTCGCCG GCTTTCCCCG 2350 TCAAGCTCTA AATCGGGGGC TCCCTTTAGG GTTCCGATTT AGTGCTTTAC 2400 GGCACCTCGA CCCCAAAAAA CTTGATTTGG GTGATGGTTC ACGTAGTGGG 2450 CCATCGCCCT GATAGACGGT TTTTCGCCCT TTGACGTTGG AGTCCACGTT 2500 CTTTAATAGT GGACTCTTGT TCCAAACTGG AACAACACTC AACCCTATCT 2550 CGGGCTATTC TTTTGATTTA TAAGGGATTT TGCCGATTTC GGCCTATTGG 2600 TTAAAAAATG AGCTGATTTA ACAAAAATTT AACGCGAATT TTAACAAAAT 2650 ATTAACGTTT ACAATTTTAT GGTGCACTCT CAGTACAATC TGCTCTGATG 2700 CCGCATAGTT AAGCCAACTC CGCTATCGCT ACGTGACTGG GTCATGGCTG 2750 CGCCCCGACA CCCGCCAACA CCCGCTGACG CGCCCTGACG GGCTTGTCTG 2800 CTCCCGGCAT CCGCTTACAG ACAAGCTGTG ACCGTCTCCG GGAGCTGCAT 2850 GTGTCAGAGG TTTTCACCGT CATCACCGAA ACGCGCGAGG CAGTATTCTT 2900 GAAGACGAAA GGGCCTCGTG ATACGCCTAT TTTTATAGGT TAATGTCATG 2950 ATAATAATGG TTTCTTAGAC GTCAGGTGGC ACTTTTCGGG GAAATGTGCG 3000 CGGAACCCCT ATTTGTTTAT TTTTCTAAAT ACATTCAAAT ATGTATCCGC 3050 TCATGAGACA ATAACCCTGA TAAATGCTTC AATAATATTG AAAAAGGAAG 3100 AGTATGAGTA TTCAACATTT CCGTGTCGCC CTTATTCCCT TTTTTGCGGC 3150 ATTTTGCCTT CCTGTTTTTG CTCACCCAGA AACGCTGGTG AAAGTAAAAG 3200 ATGCTGAAGA TCAGTTGGGT GCACGAGTGG GTTACATCGA ACTGGATCTC 3250 AACAGCGGTA AGATCCTTGA GAGTTTTCGC CCCGAAGAAC GTTTTCCAAT 3300 GATGAGCACT TTTAAAGTTC TGCTATGTGG CGCGGTATTA TCCCGTGATG 3350 ACGCCGGGCA AGAGCAACTC GGTCGCCGCA TACACTATTC TCAGAATGAC 3400 TTGGTTGAGT ACTCACCAGT CACAGAAAAG CATCTTACGG ATGGCATGAC 3450 AGTAAGAGAA TTATGCAGTG CTGCCATAAC CATGAGTGAT AACACTGCGG 3500 CCAACTTACT TCTGACAACG ATCGGAGGAC CGAAGGAGCT AACCGCTTTT 3550 TTGCACAACA TGGGGGATCA TGTAACTCGC CTTGATCGTT GGGAACCGGA 3600 GCTGAATGAA GCCATACCAA ACGACGAGCG TGACACCACG ATGCCAGCAG 3650 CAATGGCAAC AACGTTGCGC AAACTATTAA CTGGCGAACT ACTTACTCTA 3700 GCTTCCCGGC AACAATTAAT AGACTGGATG GAGGCGGATA AAGTTGCAGG 3750 ACCACTTCTG CGCTCGGCCC TTCCGGCTGG CTGGTTTATT GCTGATAAAT 3800 CTGGAGCCGG TGAGCGTGGG TCTCGCGGTA TCATTGCAGC ACTGGGGCCA 3850 GATGGTAAGC CCTCCCGTAT CGTAGTTATC TACACGACGG GGAGTCAGGC 3900 AACTATGGAT GAACGAAATA GACAGATCGC TGAGATAGGT GCCTCACTGA 3950 TTAAGCATTG GTAACTGTCA GACCAAGTTT ACTCATATAT ACTTTAGATT 4000 GATTTAAAAC TTCATTTTTA ATTTAAAAGG ATCTAGGTGA AGATCCTTTT 4050 TGATAATCTC ATGACCAAAA TCCCTTAACG TGAGTTTTCG TTCCACTGAG 4100 CGTCAGACCC CGTAGAAAAG ATCAAAGGAT CTTCTTGAGA TCCTTTTTTT 4150 CTGCGCGTAA TCTGCTGCTT GCAAACAAAA AAACCACCGC TACCAGCGGT 4200 GGTTTGTTTG CCGGATCAAG AGCTACCAAC TCTTTTTCCG AAGGTAACTG 4250 GCTTCAGCAG AGCGCAGATA CCAAATACTG TCCTTCTAGT GTAGCCGTAG 4300 TTAGGCCACC ACTTCAAGAA CTCTGTAGCA CCGCCTACAT ACCTCGCTCT 4350 GCTAATCCTG TTACCAGTGG CTGCTGCCAG TGGCGATAAG TCGTGTCTTA 4400 CCGGGTTGGA CTCAAGACGA TAGTTACCGG ATAAGGCGCA GCGGTCGGGC 4450 TGAACGGGGG GTTCGTGCAC ACAGCCCAGC TTGGAGCGAA CGACCTACAC 4500 CGAACTGAGA TACCTACAGC GTGAGCATTG AGAAAGCGCC ACGCTTCCCG 4550 AAGGGAGAAA GGCGGACAGG TATCCGGTAA GCGGCAGGGT CGGAACAGGA 4600 GAGCGCACGA GGGAGCTTCC AGGGGGAAAC GCCTGGTATC TTTATAGTCC 4650 TGTCGGGTTT CGCCACCTCT GACTTGAGCG TCGATTTTTG TGATGCTCGT 4700 CAGGGGGGCG GAGCCTATGG AAAAACGCCA GCAACGCGGC CTTTTTACGG 4750 TTCCTGGCCT TTTGCTGGCC TTTTGCTCAC ATGTTCTTTC CTGCGTTATC 4800 CCCTGATTCT GTGGATAACC GTATTACCGC CTTTGAGTGA GCTGATACCG 4850 CTCGCCGCAG CCGAACGACC GAGCGCAGCG AGTCAGTGAG CGAGGAAGCG 4900 GAAGAGCGCC CAATACGCAA ACCGCCTCTC CCCGCGCGTT GGCCGATTCA 4950 TTAATCCAGC TGGCACGACA GGTTTCCCGA CTGGAAAGCG GGCAGTGAGC 5000 GCAACGCAAT TAATGTGAGT TACCTCACTC ATTAGGCACC CCAGGCTTTA 5050 CACTTTATGC TTCCGGCTCG TATGTTGTGT GGAATTGTGA GCGGATAACA 5100 ATTTCACACA GGAAACAGCT ATGACCATGA TTACGAATTA A 5141
【0487】(2) 配列番号23の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:21塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号23: ATGTCNCCNG CNCCNCCNGC N 21
【0488】(2) 配列番号24の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:21塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号24: ATGTCTCCAG CGCCGCCAGC G 21
【0489】(2) 配列番号25の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:21塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号25: ATGTCGCCTG CTCCACCTGC T 21
【0490】(2) 配列番号26の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:21塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号26: ATGTCGCCAG CGCCACCAGC C 21
【0491】(2) 配列番号27の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:21塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号27: ATGTCCCCAG CCCCACCCGC A 21
【0492】(2) 配列番号28の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:21塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号28: ATGTCGCCAG CGCCGCCAGC G 21
【0493】(2) 配列番号29の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:25アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号29: Ser Pro Ala Pro Pro Ala Cys Asp Pro Arg Leu Leu Asn Lys Leu 1 5 10 15 Leu Arg Asp Asp His Val Leu His Gly Arg 20 25
【0494】(2) 配列番号30の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:26アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号30: Ser Pro Ala Pro Pro Ala Cys Asp Pro Arg Leu Leu Asn Lys Leu 1 5 10 15 Leu Arg Asp Asp Xaa Val Leu His Gly Arg Leu 20 25 26
【0495】(2) 配列番号31の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:25アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号31: Ser Pro Ala Pro Pro Ala Xaa Asp Pro Arg Leu Leu Asn Lys Leu 1 5 10 15 Leu Arg Asp Asp His Val Leu His Gly Arg 20 25
【0496】(2) 配列番号32の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:14アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号32: Xaa Pro Ala Pro Pro Ala Xaa Asp Pro Arg Leu Xaa Asn Lys 1 5 10 14
【0497】(2) 配列番号33の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:9アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0498】(2) 配列番号34の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:45塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号34: GCCGTGAAGG ACGTGGTCGT CACGAAGCAG TTTATTTAGG AGTCG 45
【0499】(2) 配列番号35の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:20塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号35: CCNGCNCCNC CNGCNTGYGA 20
【0500】(2) 配列番号36の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:21塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号36: NCCRTGNARN ACRTGRTCRT C 21
【0501】(2) 配列番号37の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:69塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号37: CCAGCGCCGC CAGCCTGTGA CCCCCGACTC CTAAATAAAC TGCCTCGTGA 50 TGACCACGTT CAGCACGGC 69
【0502】(2) 配列番号38の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:69塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号38: GGTCGCGGCG GTCGGACACT GGGGGCTGAG GATTTATTTG ACGGAGCACT 50 ACTGGTGCAA GTCGTGCCG 69
【0503】(2) 配列番号39の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:69塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号39: CCAGCACCTC CGGCATGTGA CCCCCGACTC CTAAATAAAC TGCTTCGTGA 50 CGACCACGTC CATCACGGC 69
【0504】(2) 配列番号40の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:69塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号40: GGTCGTGGAG GCCGTACACT GGGGGCTGAG GATTTATTTG ACGAAGCACT 50 GCTGGTGCAG GTAGTGCCG 69
【0505】(2) 配列番号41の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:69塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号41: CCAGCACCGC CGGCATGTGA CCCCCGACTC CTAAATAAAC TGCTTCGTGA 50 CGATCATGTC TATCACGGT 69
【0506】(2) 配列番号42の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:69塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号42: GGTCGTGGCG GCCGTACACT GGGGGCTGAG GATTTATTTG ACGAAGCACT 50 GCTAGTACAG ATAGTGCCA 69
【0507】(2) 配列番号43の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:37塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号43: GCTAGCTCTA GAAATTGCTC CTCGTGGTCA TGCTTCT 37
【0508】(2) 配列番号44の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:22塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号44: CAGTCTGCCG TGAAGGACAT GG 22
【0509】(2) 配列番号45の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:24塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号45: TGTGGACTTT AGCTTGGGAG AATG 24
【0510】(2) 配列番号46の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:22塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号46: GGTCCAGGGA CCTGGAGGTT TG 22
【0511】(2) 配列番号47の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:31塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号47: ATCGATATCG ATAGCCAGAC ACCCCGGCCA G 31
【0512】(2) 配列番号48の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:36塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号48: GCTAGCTCTA GACAGGGAAG GGA
GCTGTAC ATGAGA 36
GCTGTAC ATGAGA 36
【0513】(2) 配列番号49の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:24塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号49: CTCCTTGGAA CCCAGGGCAG GACC 24
【0514】(2) 配列番号50の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:24塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号50: GGTCCTGCCC TGGGTTCCAA GGAG 24
【0515】(2) 配列番号51の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:27塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号51: CTGCTCCGAG GAAAGGACTT CTGGATT 27
【0516】(2) 配列番号52の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:27塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号52: AATCCAGAAG TCCTTTCCTC GGAGCAG 27
【0517】(2) 配列番号53の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:28塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号53: CCCTCTGCGT CGCGGCGGCC CCACCCAC 28
【0518】(2) 配列番号54の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:28塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号54: GTGGGTGGGG CCGCCGCGAC GCAGAGGG 28
【0519】(2) 配列番号55の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:35塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号55: GACTCGAGGA TCCATCGATT TTTTTTTTTT TTTTT 35
【0520】(2) 配列番号56の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:17塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号56: GACTCGAGGA TCCATCG 17
【0521】(2) 配列番号57の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:32塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号57: GCTAGCTCTA GAAGCCCGGC TCCTCCTGCC TG 32
【0522】(2) 配列番号58の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:21塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号58: CGAAATTAAC CCTCACTAAA G 21
【0523】(2) 配列番号59の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:103塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号59: TGCAGCAAGG GCTACTGCCA CACTCGAGCT GCGCAGATGC TAGCCTCAAG 50 ATGGCTGATC CAAATCGATT CCGCGGCAAA GATCTTCCGG TCCTGTAGAA 100 GCT 103
【0524】(2) 配列番号60の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:103塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号60: AGCTTCTACA GGACCGGAAG ATCTTTGCCG CGGAATCGAT TTGGATCAGC 50 CATCTTGAGG CTAGCATCTG CGCAGCTCGA GTGTGGCAGT AGCCCTTGCT 100 GCA 103
【0525】(2) 配列番号61の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:18塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号61: TCTCGCTACC GTTTACAG 18
【0526】(2) 配列番号62の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:25塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号62: CAGGTACCCA CCAGGCGGTC TCGGT 25
【0527】(2) 配列番号63の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:18塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号63: GGGCCATGAC ACTGTCAA 18
【0528】(2) 配列番号64の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:40塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号64: GACCGCCACC GAGACCGCCT GGTGGGTACC TGTGGTCCTT 40
【0529】(2) 配列番号65の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:32塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号65: ATCGATATCG ATCAGCCAGA CACCCCGGCC AG 32
【0530】(2) 配列番号66の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:35塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号66: TCTAGATCTA GATCACCTGA CGCAGAGGGT GGACC 35
【0531】(2) 配列番号67の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:33塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号67: AGTCGACGTC GACGTCGGCA GTGTCTGAGA ACC 33
【0532】(2) 配列番号68の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:36塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号68: AGTCGACGTC GACTCACCTG ACGCAGAGGG TGGACC 36
【0533】(2) 配列番号69の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:62塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号69: CGCGTATGCC AGCCCGGCTC CTCCTGCTTG TGACCTCCGA GTCCTCAGTA 50 AACTGCTTCG TG 62
【0534】(2) 配列番号70の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:61塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号70: ATACGGTCGG GCCGAGGAGG ACGAACACTG GAGGCTCAGG AGTCATTTGA 50 CGAAGCACTG A 61
【0535】(2) 配列番号71の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:37塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号71: CTAGAATTAT GAAAAAGAAT ATCGCATTTC TTCTTAA 37
【0536】(2) 配列番号72の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:37塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号72: TTAATACTTT TTCTTATAGC GTAAAGAAGA ATTGCGC 37
【0537】(2) 配列番号73の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:69塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号73: CTAGAATTAT GAAAAAGAAT ATCGCATTTC AT
CACCATCA CCATCACCAT 50 CACATCGAAG GTCGTAGCC 69
CACCATCA CCATCACCAT 50 CACATCGAAG GTCGTAGCC 69
【0538】(2) 配列番号74の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:62塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号74: TTAATACTTT TTCTTATAGC GTAAAGTAGT GGTAGTGGTA GTGGTAGTGT 50 AGCTTCCAGC AT 62
【0539】(2) 配列番号75の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:69塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号75: CTAGAATTAT GAAAAAGAAT ATCGCATTTC ATCACCATCA CCATCACCAT 50 CACATCGAAC CACGTAGCC 69
【0540】(2) 配列番号76の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:62塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号76: TTAATACTTT TTCTTATAGC GTAAAGTAGT GGTAGTGGTA GTGGTAGTGT 50 AGCTTGGTGC AT 62
【0541】(2) 配列番号77の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:19塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号77: TCCACCCTCT GCGTCAGGT 19
【0542】(2) 配列番号78の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:18塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号78: GGAGACGCAG TCCATCGA 18
【0543】(2) 配列番号79の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:62塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号79: GCAGCAGTTC TAGAATTATG TCNCCNGCNC CN
CCNGCNTG TGACCTCCGA 50 GTTCTCAGTA AA 62
CCNGCNTG TGACCTCCGA 50 GTTCTCAGTA AA 62
【0544】(2) 配列番号80の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:49塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号80: ACACTGGAGG CTCAAGAGTC ATTTGACGAA GCACTGAGGG TACAGGAAG 49
【0545】(2) 配列番号81の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:45塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号81: CTAGAATTAT GAAAAAGAAT ATCGCATTTA TCGAAGGTCG TAGCC 45
【0546】(2) 配列番号82の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:38塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号82: TTAATACTTT TTCTTATAGC GTAAATAGCT TCCAGCAT 38
【0547】(2) 配列番号83の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:45塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号83: CTAGAATTAT GAAAAAGAAT ATCGCATTTC TTCTTAAACG TAGCC 45
【0548】(2) 配列番号84の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:38塩基対 (B) 型:核酸 (C) 鎖の数:一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号84: TTAATACTTT TTCTTATAGC GTAAAGAAGA ATTTGCAT 38
【0549】(2) 配列番号85の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:25アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号85: Met Lys Lys Asn Ile Ala Phe Leu Leu Asn Ala Tyr Ala Ser Pro 1 5 10 15 Ala Pro Pro Ala Cys Cys Val Arg Arg Ala 20 25
【0550】(2) 配列番号86の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:31アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号86: Met Lys Lys Asn Ile Ala Phe His His His His His His His His 1 5 10 15 Ile Glu Gly Arg Ser Pro Ala Pro Pro Ala Cys Cys Val Arg Arg 20 25 30 Ala 31
【0551】(2) 配列番号87の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:31アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号87: Met Lys Lys Asn Ile Ala Phe His His His His His His His His 1 5 10 15 Ile Glu Pro Arg Ser Pro Ala Pro Pro Ala Cys Cys Val Arg Arg 20 25 30 Ala 31
【0552】(2) 配列番号88の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:7アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0553】(2) 配列番号89の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:4アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0554】(2) 配列番号90の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:4アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0555】(2) 配列番号91の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:4アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0556】(2) 配列番号92の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:4アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0557】(2) 配列番号93の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:4アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0558】(2) 配列番号94の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:4アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0559】(2) 配列番号95の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:4アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0560】(2) 配列番号96の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:4アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0561】(2) 配列番号97の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:4アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0562】(2) 配列番号98の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:4アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0563】(2) 配列番号99の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:5アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0564】(2) 配列番号100の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:4アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0565】(2) 配列番号101の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:4アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0566】(2) 配列番号102の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:4アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0567】(2) 配列番号103の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:4アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0568】(2) 配列番号104の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:4アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0569】(2) 配列番号105の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:4アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0570】(2) 配列番号106の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:4アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0571】(2) 配列番号107の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:4アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0572】(2) 配列番号108の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:4アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0573】(2) 配列番号109の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:4アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0574】(2) 配列番号110の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:22アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号110: Ser Pro Ala Pro Pro Ala Cys Asp Leu Arg Val Leu Ser Lys Leu 1 5 10 15 Leu Arg Asp Ser His Val Leu 20 22
【0575】(2) 配列番号111の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:24アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号111: His Ser Arg Leu Ser Gln Cys Pro Glu Val His Pro Leu Pro Thr 1 5 10 15 Pro Val Leu Leu Pro Ala Val Asp Phe 20 24
【0576】(2) 配列番号112の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:23アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号112: Ser Leu Gly Glu Trp Lys Thr Gln Met Glu Glu Thr Lys Ala Gln 1 5 10 15 Asp Ile Leu Gly Ala Val Thr Leu 20 23
【0577】(2) 配列番号113の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:21アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号113: Leu Leu Glu Gly Val Met Ala Ala Arg Gly Gln Leu Gly Pro Thr 1 5 10 15 Cys Leu Ser Ser Leu Leu 20 21
【0578】(2) 配列番号114の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:16アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号114: Gly Gln Leu Ser Gly Gln Val Arg Leu Leu Leu Gly Ala Leu Gln 1 5 10 15 Ser 16
【0579】(2) 配列番号115の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:22アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号115: Leu Leu Gly Thr Gln Leu Pro Pro Gln Gly Arg Thr Thr Ala His 1 5 10 15 Lys Asp Pro Asn Ala Ile Phe 20 22
【0580】(2) 配列番号116の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:25アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号116: Leu Ser Phe Gln His Leu Leu Arg Gly Lys Val Arg Phe Leu Met 1 5 10 15 Leu Val Gly Gly Ser Thr Leu Cys Val Arg 20 25
【0581】(2) 配列番号117の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:4アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0582】(2) 配列番号118の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:5アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0583】(2) 配列番号119の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:6アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0584】(2) 配列番号120の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:7アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0585】(2) 配列番号121の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:4アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0586】(2) 配列番号122の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:5アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0587】(2) 配列番号123の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:6アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0588】(2) 配列番号124の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:4アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0589】(2) 配列番号125の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:5アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0590】(2) 配列番号126の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:6アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0591】(2) 配列番号127の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:7アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0592】(2) 配列番号128の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:8アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0593】(2) 配列番号129の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:9アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0594】(2) 配列番号130の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:10アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0595】(2) 配列番号131の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:11アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0596】(2) 配列番号132の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:12アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状
【0597】(2) 配列番号133の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:13アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号133: Val Arg Arg Ala Pro Pro Thr Thr Ala Val Pro Ser Arg 1 5 10 13
【0598】(2) 配列番号134の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:14アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号134: Val Arg Arg Ala Pro Pro Thr Thr Ala Val Pro Ser Arg Thr 1 5 10 14
【0599】(2) 配列番号135の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:15アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号135: Val Arg Arg Ala Pro Pro Thr Thr Ala Val Pro Ser Arg Thr Ser 1 5 10 15
【0600】(2) 配列番号136の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:16アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号136: Val Arg Arg Ala Pro Pro Thr Thr Ala Val Pro Ser Arg Thr Ser 1 5 10 15 Leu 16
【0601】(2) 配列番号137の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:17アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号137: Val Arg Arg Ala Pro Pro Thr Thr Ala
Val Pro Ser Arg Thr Ser 1 5
10 15 Leu Val 17
Val Pro Ser Arg Thr Ser 1 5
10 15 Leu Val 17
【0602】(2) 配列番号138の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:18アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号138: Val Arg Arg Ala Pro Pro Thr Thr Ala Val Pro Ser Arg Thr Ser 1 5 10 15 Leu Val Leu 18
【0603】(2) 配列番号139の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:19アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号139: Val Arg Arg Ala Pro Pro Thr Thr Ala Val Pro Ser Arg Thr Ser 1 5 10 15 Leu Val Leu Thr 19
【0604】(2) 配列番号140の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:20アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号140: Val Arg Arg Ala Pro Pro Thr Thr Ala Val Pro Ser Arg Thr Ser 1 5 10 15 Leu Val Leu Thr Leu 20
【0605】(2) 配列番号141の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:21アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号141: Val Arg Arg Ala Pro Pro Thr Thr Ala Val Pro Ser Arg Thr Ser 1 5 10 15 Leu Val Leu Thr Leu Asn 20 21
【0606】(2) 配列番号142の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:22アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号142: Val Arg Arg Ala Pro Pro Thr Thr Ala Val Pro Ser Arg Thr Ser 1 5 10 15 Leu Val Leu Thr Leu Asn Glu 20 22
【0607】(2) 配列番号143の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:23アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号143: Val Arg Arg Ala Pro Pro Thr Thr Ala Val Pro Ser Arg Thr Ser 1 5 10 15 Leu Val Leu Thr Leu Asn Glu Leu 20 23
【0608】(2) 配列番号144の情報: (i) 配列の特徴: (A) 長さ:24アミノ酸 (B) 型:アミノ酸 (D) トポロジー:直鎖状 (xi) 配列:配列番号144: Val Arg Arg Ala Pro Pro Thr Thr Ala Val Pro Ser Arg Thr Ser 1 5 10 15 Leu Val Leu Thr Leu Asn Glu Leu Pro 20 24
【図1】 ヒトmplリガンド(hML)cDNAの導
き出されたアミノ酸配列(配列番号1)およびコード化
ヌクレオチド配列(配列番号2)を示す図である。ヌク
レオチドは各列の始まりに番号を付してある。5'およ
び3'非翻訳領域を小文字で示す。アミノ酸残基は配列
上部に、成熟mplリガンド(ML)蛋白配列のSer
1で始まる番号を付してある。推定のエクソン3の境界
を矢印で示し、可能性あるNグリコシル化部位に囲みを
付す。システイン残基を配列上部の点により示す。下線
を付した配列は、ブタ血漿から精製されたmplリガン
ドから決定されたN末端配列に対応する。
き出されたアミノ酸配列(配列番号1)およびコード化
ヌクレオチド配列(配列番号2)を示す図である。ヌク
レオチドは各列の始まりに番号を付してある。5'およ
び3'非翻訳領域を小文字で示す。アミノ酸残基は配列
上部に、成熟mplリガンド(ML)蛋白配列のSer
1で始まる番号を付してある。推定のエクソン3の境界
を矢印で示し、可能性あるNグリコシル化部位に囲みを
付す。システイン残基を配列上部の点により示す。下線
を付した配列は、ブタ血漿から精製されたmplリガン
ドから決定されたN末端配列に対応する。
【図2】 ヒトmplリガンド(hML)cDNAの導
き出されたアミノ酸配列(配列番号1)およびコード化
ヌクレオチド配列(配列番号2)を示す図である。ヌク
レオチドは各列の始まりに番号を付してある。5'およ
び3'非翻訳領域を小文字で示す。アミノ酸残基は配列
上部に、成熟mplリガンド(ML)蛋白配列のSer
1で始まる番号を付してある。推定のエクソン3の境界
を矢印で示し、可能性あるNグリコシル化部位に囲みを
付す。システイン残基を配列上部の点により示す。下線
を付した配列は、ブタ血漿から精製されたmplリガン
ドから決定されたN末端配列に対応する。
き出されたアミノ酸配列(配列番号1)およびコード化
ヌクレオチド配列(配列番号2)を示す図である。ヌク
レオチドは各列の始まりに番号を付してある。5'およ
び3'非翻訳領域を小文字で示す。アミノ酸残基は配列
上部に、成熟mplリガンド(ML)蛋白配列のSer
1で始まる番号を付してある。推定のエクソン3の境界
を矢印で示し、可能性あるNグリコシル化部位に囲みを
付す。システイン残基を配列上部の点により示す。下線
を付した配列は、ブタ血漿から精製されたmplリガン
ドから決定されたN末端配列に対応する。
【図3】 mplリガンド3H−チミジン取り込み検定
に用いられる手順を示す図である。様々な供給源由来の
mplリガンドの存在を決定するために、5%CO2お
よび空気中37℃の加湿インキュベーター中でmpl
P Ba/F3細胞を24時間IL−3を欠乏させた。
IL−3欠乏後、この細胞を、希釈試料有りまたは無し
の96ウェル培養皿に蒔き、細胞培養インキュベーター
中で24時間培養した。最後の6−8時間は3H−チミ
ジン1μCiを含有する無血清RPMI培地20μlを
各ウェルに加えた。次にこの細胞を96ウェルフィルタ
ー板に収穫し、水で洗浄した。次いでこのフィルターを
計数した。
に用いられる手順を示す図である。様々な供給源由来の
mplリガンドの存在を決定するために、5%CO2お
よび空気中37℃の加湿インキュベーター中でmpl
P Ba/F3細胞を24時間IL−3を欠乏させた。
IL−3欠乏後、この細胞を、希釈試料有りまたは無し
の96ウェル培養皿に蒔き、細胞培養インキュベーター
中で24時間培養した。最後の6−8時間は3H−チミ
ジン1μCiを含有する無血清RPMI培地20μlを
各ウェルに加えた。次にこの細胞を96ウェルフィルタ
ー板に収穫し、水で洗浄した。次いでこのフィルターを
計数した。
【図4】 APPのBa/F3−mpl細胞増殖の刺激
に及ぼすプロナーゼ、DTTおよび熱の影響を示す図で
ある。APPのプロナーゼ消化については、プロナーゼ
(ベーリンガー・マンハイム)または牛血清アルブミン
をAffi−ゲル10(バイオラド)と結合させ、AP
Pと共に18時間37℃で個別にインキュベートした。
続いて樹脂を遠心により除去し、上清を検定した。AP
Pはまた、80℃に4分間加熱し、または100μM
DTTとしその後PBSに対して透析した。
に及ぼすプロナーゼ、DTTおよび熱の影響を示す図で
ある。APPのプロナーゼ消化については、プロナーゼ
(ベーリンガー・マンハイム)または牛血清アルブミン
をAffi−ゲル10(バイオラド)と結合させ、AP
Pと共に18時間37℃で個別にインキュベートした。
続いて樹脂を遠心により除去し、上清を検定した。AP
Pはまた、80℃に4分間加熱し、または100μM
DTTとしその後PBSに対して透析した。
【図5】 フェニル−トヨパール、ブルー−セファロー
スおよびウルトラリンク−mplカラムからのmplリ
ガンド活性の溶出を示す図である。mpl親和カラムか
らの画分4−8は、このカラムから溶離されたピーク活
性画分であった。
スおよびウルトラリンク−mplカラムからのmplリ
ガンド活性の溶出を示す図である。mpl親和カラムか
らの画分4−8は、このカラムから溶離されたピーク活
性画分であった。
【図6】 溶離されたウルトラリンク−mpl画分のS
DS−PAGEを示す図である。画分2−8それぞれ2
00μlに、−20℃の1mM HClを含有するアセ
トン1mlを加えた。3時間後、−20℃の試料を遠心
し、得られたペレットを−20℃のアセトンで2x洗浄
した。このアセトンペレットを引き続きSDS−可溶化
緩衝液30μlに溶解し、100μM DTTとし、9
0℃に5分間加熱した。次にこの試料を4−20%SD
S−ポリアクリルアミドゲル上で分離し、蛋白を銀染色
によって可視化した。
DS−PAGEを示す図である。画分2−8それぞれ2
00μlに、−20℃の1mM HClを含有するアセ
トン1mlを加えた。3時間後、−20℃の試料を遠心
し、得られたペレットを−20℃のアセトンで2x洗浄
した。このアセトンペレットを引き続きSDS−可溶化
緩衝液30μlに溶解し、100μM DTTとし、9
0℃に5分間加熱した。次にこの試料を4−20%SD
S−ポリアクリルアミドゲル上で分離し、蛋白を銀染色
によって可視化した。
【図7】 SDS−PAGEからのmplリガンド活性
の溶離を示す図である。mpl−親和カラムからの画分
6を、非還元条件下で4−20%SDS−ポリアクリル
アミドゲル上で分離した。電気泳動後、このゲルを12
の等しい領域に薄く切り、実施例に記載のように電気溶
出した。電気溶出された試料をPBS中に透析し、1/
20希釈で検定した。ゲルの標定に用いられたMr標準
はノヴェックス・マーク12標準であった。
の溶離を示す図である。mpl−親和カラムからの画分
6を、非還元条件下で4−20%SDS−ポリアクリル
アミドゲル上で分離した。電気泳動後、このゲルを12
の等しい領域に薄く切り、実施例に記載のように電気溶
出した。電気溶出された試料をPBS中に透析し、1/
20希釈で検定した。ゲルの標定に用いられたMr標準
はノヴェックス・マーク12標準であった。
【図8】 mplリガンド涸渇APPがヒト巨核球形成
に及ぼす効果を示す図である。mplリガンド涸渇AP
Pは、1mlを1mlのmpl−親和カラム(700μ
g mpl−IgG/ml NHS−スーパーロース、フ
ァルマシア)に通すことにより作成した。ヒト末梢幹細
胞培養を10%APPまたは10%mplリガンド涸渇
APPとし、12日間培養した。巨核球形成を実施例に
記載のように定量した。
に及ぼす効果を示す図である。mplリガンド涸渇AP
Pは、1mlを1mlのmpl−親和カラム(700μ
g mpl−IgG/ml NHS−スーパーロース、フ
ァルマシア)に通すことにより作成した。ヒト末梢幹細
胞培養を10%APPまたは10%mplリガンド涸渇
APPとし、12日間培養した。巨核球形成を実施例に
記載のように定量した。
【図9】 mpl−IgGがAPPによるヒト巨核球形
成の刺激に及ぼす効果を示す図である。ヒト末梢幹細胞
培養をAPPで10%とし、12日間培養した。0、2
および4日目にmpl−IgG(0.5μg)またはA
NP−R−IgG(0.5μg)を加えた。12日後、
巨核球形成を実施例に記載のように定量した。二重の試
料の平均をグラフ化し、実際の二重のデータを括弧に入
れて付記する。
成の刺激に及ぼす効果を示す図である。ヒト末梢幹細胞
培養をAPPで10%とし、12日間培養した。0、2
および4日目にmpl−IgG(0.5μg)またはA
NP−R−IgG(0.5μg)を加えた。12日後、
巨核球形成を実施例に記載のように定量した。二重の試
料の平均をグラフ化し、実際の二重のデータを括弧に入
れて付記する。
【図10】 mplリガンドをコードしているヒトゲノ
ムDNAの390bpフラグメントの両方の鎖を示す図
である。「エクソン3」(配列番号3)の導き出された
アミノ酸配列、コード化配列(配列番号4)、およびそ
の相補体(配列番号5)を示す。
ムDNAの390bpフラグメントの両方の鎖を示す図
である。「エクソン3」(配列番号3)の導き出された
アミノ酸配列、コード化配列(配列番号4)、およびそ
の相補体(配列番号5)を示す。
【図11】 成熟ヒトmplリガンド(hML)(配列
番号6)および成熟ヒトエリスロポエチン(hEPO)
(配列番号7)の導き出されたアミノ酸配列を示す図で
ある。ヒトmplリガンドについて予想されるアミノ酸
配列をヒトエリスロポエチン配列と並べる。同一のアミ
ノ酸に囲みを付し、最適の並置のために導入された間隙
をダッシュにより示す。可能性あるNグリコシル化部位
に、hMLについては実線で、hEPOについては破線
で下線を付す。エリスロポエチン活性にとって重要な二
つのシステインを大きな点により示す。
番号6)および成熟ヒトエリスロポエチン(hEPO)
(配列番号7)の導き出されたアミノ酸配列を示す図で
ある。ヒトmplリガンドについて予想されるアミノ酸
配列をヒトエリスロポエチン配列と並べる。同一のアミ
ノ酸に囲みを付し、最適の並置のために導入された間隙
をダッシュにより示す。可能性あるNグリコシル化部位
に、hMLについては実線で、hEPOについては破線
で下線を付す。エリスロポエチン活性にとって重要な二
つのシステインを大きな点により示す。
【図12】 成熟ヒトmplリガンドイソ型hML(配
列番号6)、hML2(配列番号8)、hML3(配列
番号9)、およびhML4(配列番号10)の導き出さ
れたアミノ酸配列を示す図である。同一のアミノ酸に囲
みを付し、最適の並置のために導入された間隙をダッシ
ュにより示す。
列番号6)、hML2(配列番号8)、hML3(配列
番号9)、およびhML4(配列番号10)の導き出さ
れたアミノ酸配列を示す図である。同一のアミノ酸に囲
みを付し、最適の並置のために導入された間隙をダッシ
ュにより示す。
【図13】 成熟ヒトmplリガンドイソ型hML(配
列番号6)、hML2(配列番号8)、hML3(配列
番号9)、およびhML4(配列番号10)の導き出さ
れたアミノ酸配列を示す図である。同一のアミノ酸に囲
みを付し、最適の並置のために導入された間隙をダッシ
ュにより示す。
列番号6)、hML2(配列番号8)、hML3(配列
番号9)、およびhML4(配列番号10)の導き出さ
れたアミノ酸配列を示す図である。同一のアミノ酸に囲
みを付し、最適の並置のために導入された間隙をダッシ
ュにより示す。
【図14】 Ba/F3−mpl細胞増殖(A)、巨核
球糖蛋白GPIIbIIIaに特異的な放射標識されたマウス
IgGモノクローナル抗体を用いて定量されたインビト
ロヒト巨核球形成(B)、および血小板リバウンド検定
において測定されたマウス栓球形成(C)に及ぼすヒト
mplリガンドの効果を示す図である。293細胞をC
aPO4法(C.ゴーマン、DNA Cloning:A New Approac
h、2巻143−190頁[1985])により、pR
K5ベクター単独、pRK5−hMLまたはpRK5−
ML153を用いて一夜トランスフェクトさせた(pRK
5−ML153は、hMLの残基153の後にPCRによ
って停止コドンを導入することにより作成された)。次
に培地を36時間条件設定し、実施例1に記載のように
Ba/F3−mplの細胞増殖について(A)またはイ
ンビトロヒト巨核球形成について(B)検定した。巨核
球形成は、巨核球特異的糖蛋白GPIIbIIIaに対する125
I放射標識されたマウスIgGモノクローナル抗体(H
P1−1D)を用いて記載のように定量した(グラント
等、Blood、69巻1334−1339頁[198
7])。インビボ血小板産生に及ぼす部分精製された組
換えML(rML)の効果(C)は、T.P.マクドナ
ルド、Proc.Soc.Exp.Biol.Med.、144巻1006−1
0012頁(1973)に記載のリバウンド栓球増加検
定を用いて決定した。部分精製されたrMLは、組換え
MLを含有する条件培地200mlから調製した。この
培地をPBSで平衡化した2mlブルー−セファロース
カラムに通し、このカラムをPBSで洗浄し、尿素およ
びNaCl各2Mを含有するPBSで溶出した。活性画
分をPBS中に透析し、エントドキシンを含まないBS
Aで1mg/mlとした。この試料は1単位/ml未満
のエンドトキシンを含んでいた。マウスに、6400
0、32000または16000単位のrMLまたは賦
形剤のみを注射した。各群は6匹のマウスで構成されて
いた。各群の平均および標準偏差を示す。メジアンを比
較する二端T検定によりp値を決定した。
球糖蛋白GPIIbIIIaに特異的な放射標識されたマウス
IgGモノクローナル抗体を用いて定量されたインビト
ロヒト巨核球形成(B)、および血小板リバウンド検定
において測定されたマウス栓球形成(C)に及ぼすヒト
mplリガンドの効果を示す図である。293細胞をC
aPO4法(C.ゴーマン、DNA Cloning:A New Approac
h、2巻143−190頁[1985])により、pR
K5ベクター単独、pRK5−hMLまたはpRK5−
ML153を用いて一夜トランスフェクトさせた(pRK
5−ML153は、hMLの残基153の後にPCRによ
って停止コドンを導入することにより作成された)。次
に培地を36時間条件設定し、実施例1に記載のように
Ba/F3−mplの細胞増殖について(A)またはイ
ンビトロヒト巨核球形成について(B)検定した。巨核
球形成は、巨核球特異的糖蛋白GPIIbIIIaに対する125
I放射標識されたマウスIgGモノクローナル抗体(H
P1−1D)を用いて記載のように定量した(グラント
等、Blood、69巻1334−1339頁[198
7])。インビボ血小板産生に及ぼす部分精製された組
換えML(rML)の効果(C)は、T.P.マクドナ
ルド、Proc.Soc.Exp.Biol.Med.、144巻1006−1
0012頁(1973)に記載のリバウンド栓球増加検
定を用いて決定した。部分精製されたrMLは、組換え
MLを含有する条件培地200mlから調製した。この
培地をPBSで平衡化した2mlブルー−セファロース
カラムに通し、このカラムをPBSで洗浄し、尿素およ
びNaCl各2Mを含有するPBSで溶出した。活性画
分をPBS中に透析し、エントドキシンを含まないBS
Aで1mg/mlとした。この試料は1単位/ml未満
のエンドトキシンを含んでいた。マウスに、6400
0、32000または16000単位のrMLまたは賦
形剤のみを注射した。各群は6匹のマウスで構成されて
いた。各群の平均および標準偏差を示す。メジアンを比
較する二端T検定によりp値を決定した。
【図15】 Ba/F3−mpl細胞増殖(A)、巨核
球糖蛋白GPIIbIIIaに特異的な放射標識されたマウス
IgGモノクローナル抗体を用いて定量されたインビト
ロヒト巨核球形成(B)、および血小板リバウンド検定
において測定されたマウス栓球形成(C)に及ぼすヒト
mplリガンドの効果を示す図である。293細胞をC
aPO4法(C.ゴーマン、DNA Cloning:A New Approac
h、2巻143−190頁[1985])により、pR
K5ベクター単独、pRK5−hMLまたはpRK5−
ML153を用いて一夜トランスフェクトさせた(pRK
5−ML153は、hMLの残基153の後にPCRによ
って停止コドンを導入することにより作成された)。次
に培地を36時間条件設定し、実施例1に記載のように
Ba/F3−mplの細胞増殖について(A)またはイ
ンビトロヒト巨核球形成について(B)検定した。巨核
球形成は、巨核球特異的糖蛋白GPIIbIIIaに対する125
I放射標識されたマウスIgGモノクローナル抗体(H
P1−1D)を用いて記載のように定量した(グラント
等、Blood、69巻1334−1339頁[198
7])。インビボ血小板産生に及ぼす部分精製された組
換えML(rML)の効果(C)は、T.P.マクドナ
ルド、Proc.Soc.Exp.Biol.Med.、144巻1006−1
0012頁(1973)に記載のリバウンド栓球増加検
定を用いて決定した。部分精製されたrMLは、組換え
MLを含有する条件培地200mlから調製した。この
培地をPBSで平衡化した2mlブルー−セファロース
カラムに通し、このカラムをPBSで洗浄し、尿素およ
びNaCl各2Mを含有するPBSで溶出した。活性画
分をPBS中に透析し、エントドキシンを含まないBS
Aで1mg/mlとした。この試料は1単位/ml未満
のエンドトキシンを含んでいた。マウスに、6400
0、32000または16000単位のrMLまたは賦
形剤のみを注射した。各群は6匹のマウスで構成されて
いた。各群の平均および標準偏差を示す。メジアンを比
較する二端T検定によりp値を決定した。
球糖蛋白GPIIbIIIaに特異的な放射標識されたマウス
IgGモノクローナル抗体を用いて定量されたインビト
ロヒト巨核球形成(B)、および血小板リバウンド検定
において測定されたマウス栓球形成(C)に及ぼすヒト
mplリガンドの効果を示す図である。293細胞をC
aPO4法(C.ゴーマン、DNA Cloning:A New Approac
h、2巻143−190頁[1985])により、pR
K5ベクター単独、pRK5−hMLまたはpRK5−
ML153を用いて一夜トランスフェクトさせた(pRK
5−ML153は、hMLの残基153の後にPCRによ
って停止コドンを導入することにより作成された)。次
に培地を36時間条件設定し、実施例1に記載のように
Ba/F3−mplの細胞増殖について(A)またはイ
ンビトロヒト巨核球形成について(B)検定した。巨核
球形成は、巨核球特異的糖蛋白GPIIbIIIaに対する125
I放射標識されたマウスIgGモノクローナル抗体(H
P1−1D)を用いて記載のように定量した(グラント
等、Blood、69巻1334−1339頁[198
7])。インビボ血小板産生に及ぼす部分精製された組
換えML(rML)の効果(C)は、T.P.マクドナ
ルド、Proc.Soc.Exp.Biol.Med.、144巻1006−1
0012頁(1973)に記載のリバウンド栓球増加検
定を用いて決定した。部分精製されたrMLは、組換え
MLを含有する条件培地200mlから調製した。この
培地をPBSで平衡化した2mlブルー−セファロース
カラムに通し、このカラムをPBSで洗浄し、尿素およ
びNaCl各2Mを含有するPBSで溶出した。活性画
分をPBS中に透析し、エントドキシンを含まないBS
Aで1mg/mlとした。この試料は1単位/ml未満
のエンドトキシンを含んでいた。マウスに、6400
0、32000または16000単位のrMLまたは賦
形剤のみを注射した。各群は6匹のマウスで構成されて
いた。各群の平均および標準偏差を示す。メジアンを比
較する二端T検定によりp値を決定した。
【図16】 Ba/F3−mpl細胞増殖(A)、巨核
球糖蛋白GPIIbIIIaに特異的な放射標識されたマウス
IgGモノクローナル抗体を用いて定量されたインビト
ロヒト巨核球形成(B)、および血小板リバウンド検定
において測定されたマウス栓球形成(C)に及ぼすヒト
mplリガンドの効果を示す図である。293細胞をC
aPO4法(C.ゴーマン、DNA Cloning:A New Approac
h、2巻143−190頁[1985])により、pR
K5ベクター単独、pRK5−hMLまたはpRK5−
ML153を用いて一夜トランスフェクトさせた(pRK
5−ML153は、hMLの残基153の後にPCRによ
って停止コドンを導入することにより作成された)。次
に培地を36時間条件設定し、実施例1に記載のように
Ba/F3−mplの細胞増殖について(A)またはイ
ンビトロヒト巨核球形成について(B)検定した。巨核
球形成は、巨核球特異的糖蛋白GPIIbIIIaに対する125
I放射標識されたマウスIgGモノクローナル抗体(H
P1−1D)を用いて記載のように定量した(グラント
等、Blood、69巻1334−1339頁[198
7])。インビボ血小板産生に及ぼす部分精製された組
換えML(rML)の効果(C)は、T.P.マクドナ
ルド、Proc.Soc.Exp.Biol.Med.、144巻1006−1
0012頁(1973)に記載のリバウンド栓球増加検
定を用いて決定した。部分精製されたrMLは、組換え
MLを含有する条件培地200mlから調製した。この
培地をPBSで平衡化した2mlブルー−セファロース
カラムに通し、このカラムをPBSで洗浄し、尿素およ
びNaCl各2Mを含有するPBSで溶出した。活性画
分をPBS中に透析し、エントドキシンを含まないBS
Aで1mg/mlとした。この試料は1単位/ml未満
のエンドトキシンを含んでいた。マウスに、6400
0、32000または16000単位のrMLまたは賦
形剤のみを注射した。各群は6匹のマウスで構成されて
いた。各群の平均および標準偏差を示す。メジアンを比
較する二端T検定によりp値を決定した。
球糖蛋白GPIIbIIIaに特異的な放射標識されたマウス
IgGモノクローナル抗体を用いて定量されたインビト
ロヒト巨核球形成(B)、および血小板リバウンド検定
において測定されたマウス栓球形成(C)に及ぼすヒト
mplリガンドの効果を示す図である。293細胞をC
aPO4法(C.ゴーマン、DNA Cloning:A New Approac
h、2巻143−190頁[1985])により、pR
K5ベクター単独、pRK5−hMLまたはpRK5−
ML153を用いて一夜トランスフェクトさせた(pRK
5−ML153は、hMLの残基153の後にPCRによ
って停止コドンを導入することにより作成された)。次
に培地を36時間条件設定し、実施例1に記載のように
Ba/F3−mplの細胞増殖について(A)またはイ
ンビトロヒト巨核球形成について(B)検定した。巨核
球形成は、巨核球特異的糖蛋白GPIIbIIIaに対する125
I放射標識されたマウスIgGモノクローナル抗体(H
P1−1D)を用いて記載のように定量した(グラント
等、Blood、69巻1334−1339頁[198
7])。インビボ血小板産生に及ぼす部分精製された組
換えML(rML)の効果(C)は、T.P.マクドナ
ルド、Proc.Soc.Exp.Biol.Med.、144巻1006−1
0012頁(1973)に記載のリバウンド栓球増加検
定を用いて決定した。部分精製されたrMLは、組換え
MLを含有する条件培地200mlから調製した。この
培地をPBSで平衡化した2mlブルー−セファロース
カラムに通し、このカラムをPBSで洗浄し、尿素およ
びNaCl各2Mを含有するPBSで溶出した。活性画
分をPBS中に透析し、エントドキシンを含まないBS
Aで1mg/mlとした。この試料は1単位/ml未満
のエンドトキシンを含んでいた。マウスに、6400
0、32000または16000単位のrMLまたは賦
形剤のみを注射した。各群は6匹のマウスで構成されて
いた。各群の平均および標準偏差を示す。メジアンを比
較する二端T検定によりp値を決定した。
【図17】 ヒトmplリガンドイソ型および変異体の
効果をBa/F3−mpl細胞増殖検定で比較する図で
ある。hML、偽似、hML2、hML3、hML(R
153A、R154A)、およびhML153を実施例1
に記載のように様々な希釈で検定した。
効果をBa/F3−mpl細胞増殖検定で比較する図で
ある。hML、偽似、hML2、hML3、hML(R
153A、R154A)、およびhML153を実施例1
に記載のように様々な希釈で検定した。
【図18】 ヒトmplリガンド(hML)またはヒト
TPO(hTPO)の導き出されたアミノ酸配列(配列
番号1)およびヒトゲノムDNAコード化配列(配列番
号11)を示す図である。ヌクレオチドおよびアミノ酸
残基は各列の始まりに番号を付す。
TPO(hTPO)の導き出されたアミノ酸配列(配列
番号1)およびヒトゲノムDNAコード化配列(配列番
号11)を示す図である。ヌクレオチドおよびアミノ酸
残基は各列の始まりに番号を付す。
【図19】 ヒトmplリガンド(hML)またはヒト
TPO(hTPO)の導き出されたアミノ酸配列(配列
番号1)およびヒトゲノムDNAコード化配列(配列番
号11)を示す図である。ヌクレオチドおよびアミノ酸
残基は各列の始まりに番号を付す。
TPO(hTPO)の導き出されたアミノ酸配列(配列
番号1)およびヒトゲノムDNAコード化配列(配列番
号11)を示す図である。ヌクレオチドおよびアミノ酸
残基は各列の始まりに番号を付す。
【図20】 ヒトmplリガンド(hML)またはヒト
TPO(hTPO)の導き出されたアミノ酸配列(配列
番号1)およびヒトゲノムDNAコード化配列(配列番
号11)を示す図である。ヌクレオチドおよびアミノ酸
残基は各列の始まりに番号を付す。
TPO(hTPO)の導き出されたアミノ酸配列(配列
番号1)およびヒトゲノムDNAコード化配列(配列番
号11)を示す図である。ヌクレオチドおよびアミノ酸
残基は各列の始まりに番号を付す。
【図21】 ヒトmplリガンド(hML)またはヒト
TPO(hTPO)の導き出されたアミノ酸配列(配列
番号1)およびヒトゲノムDNAコード化配列(配列番
号11)を示す図である。ヌクレオチドおよびアミノ酸
残基は各列の始まりに番号を付す。
TPO(hTPO)の導き出されたアミノ酸配列(配列
番号1)およびヒトゲノムDNAコード化配列(配列番
号11)を示す図である。ヌクレオチドおよびアミノ酸
残基は各列の始まりに番号を付す。
【図22】 ヒトmplリガンド(hML)またはヒト
TPO(hTPO)の導き出されたアミノ酸配列(配列
番号1)およびヒトゲノムDNAコード化配列(配列番
号11)を示す図である。ヌクレオチドおよびアミノ酸
残基は各列の始まりに番号を付す。
TPO(hTPO)の導き出されたアミノ酸配列(配列
番号1)およびヒトゲノムDNAコード化配列(配列番
号11)を示す図である。ヌクレオチドおよびアミノ酸
残基は各列の始まりに番号を付す。
【図23】 精製された293−rhML332および精
製された293−rhML153のSDS−PAGEを示
す図である。
製された293−rhML153のSDS−PAGEを示
す図である。
【図24】 ヌクレオチド配列:マウスMLイソ型のオ
ープンリーディングフレームのcDNAコード化(配列
番号12)および導き出されたアミノ酸配列(配列番号
13)を示す図である。この成熟マウスmplリガンド
イソ型は、推定の全長mMLより4個少ない331のア
ミノ酸残基を含んでおり、よってmML2と命名する。
ヌクレオチドは各列の始まりに番号を付す。アミノ酸残
基は配列上部にSer1で始まる番号を付す。可能性あ
るNグリコシル化部位に下線を付す。システイン残基は
配列上部の点により示す。
ープンリーディングフレームのcDNAコード化(配列
番号12)および導き出されたアミノ酸配列(配列番号
13)を示す図である。この成熟マウスmplリガンド
イソ型は、推定の全長mMLより4個少ない331のア
ミノ酸残基を含んでおり、よってmML2と命名する。
ヌクレオチドは各列の始まりに番号を付す。アミノ酸残
基は配列上部にSer1で始まる番号を付す。可能性あ
るNグリコシル化部位に下線を付す。システイン残基は
配列上部の点により示す。
【図25】 ヌクレオチド配列:マウスMLイソ型のオ
ープンリーディングフレームのcDNAコード化(配列
番号12)および導き出されたアミノ酸配列(配列番号
13)を示す図である。この成熟マウスmplリガンド
イソ型は、推定の全長mMLより4個少ない331のア
ミノ酸残基を含んでおり、よってmML2と命名する。
ヌクレオチドは各列の始まりに番号を付す。アミノ酸残
基は配列上部にSer1で始まる番号を付す。可能性あ
るNグリコシル化部位に下線を付す。システイン残基は
配列上部の点により示す。
ープンリーディングフレームのcDNAコード化(配列
番号12)および導き出されたアミノ酸配列(配列番号
13)を示す図である。この成熟マウスmplリガンド
イソ型は、推定の全長mMLより4個少ない331のア
ミノ酸残基を含んでおり、よってmML2と命名する。
ヌクレオチドは各列の始まりに番号を付す。アミノ酸残
基は配列上部にSer1で始まる番号を付す。可能性あ
るNグリコシル化部位に下線を付す。システイン残基は
配列上部の点により示す。
【図26】 このマウスMLイソ型(mML)のcDN
A配列(配列番号14)および予想蛋白配列(配列番号
15)を示す図である。ヌクレオチドは各列の始まりに
番号を付す。アミノ酸残基は配列上部にSer1で始ま
る番号を付す。この成熟マウスmplリガンドイソ型は
335のアミノ酸残基を含むので、mMLと命名される
全長のmplリガンドであると信じられる。シグナル配
列を破線の下線で示し、開裂されそうな点を矢印で示
す。5'および3'非翻訳領域を小文字で示す。択一的ス
プライシングの結果として見いだされる2個の除去(m
ML2およびmML3)に下線を付す。4個のシステイ
ン残基を点により示す。7個の可能性あるNグリコシル
化部位に囲みを付す。
A配列(配列番号14)および予想蛋白配列(配列番号
15)を示す図である。ヌクレオチドは各列の始まりに
番号を付す。アミノ酸残基は配列上部にSer1で始ま
る番号を付す。この成熟マウスmplリガンドイソ型は
335のアミノ酸残基を含むので、mMLと命名される
全長のmplリガンドであると信じられる。シグナル配
列を破線の下線で示し、開裂されそうな点を矢印で示
す。5'および3'非翻訳領域を小文字で示す。択一的ス
プライシングの結果として見いだされる2個の除去(m
ML2およびmML3)に下線を付す。4個のシステイ
ン残基を点により示す。7個の可能性あるNグリコシル
化部位に囲みを付す。
【図27】 このマウスMLイソ型(mML)のcDN
A配列(配列番号14)および予想蛋白配列(配列番号
15)を示す図である。ヌクレオチドは各列の始まりに
番号を付す。アミノ酸残基は配列上部にSer1で始ま
る番号を付す。この成熟マウスmplリガンドイソ型は
335のアミノ酸残基を含むので、mMLと命名される
全長のmplリガンドであると信じられる。シグナル配
列を破線の下線で示し、開裂されそうな点を矢印で示
す。5'および3'非翻訳領域を小文字で示す。択一的ス
プライシングの結果として見いだされる2個の除去(m
ML2およびmML3)に下線を付す。4個のシステイ
ン残基を点により示す。7個の可能性あるNグリコシル
化部位に囲みを付す。
A配列(配列番号14)および予想蛋白配列(配列番号
15)を示す図である。ヌクレオチドは各列の始まりに
番号を付す。アミノ酸残基は配列上部にSer1で始ま
る番号を付す。この成熟マウスmplリガンドイソ型は
335のアミノ酸残基を含むので、mMLと命名される
全長のmplリガンドであると信じられる。シグナル配
列を破線の下線で示し、開裂されそうな点を矢印で示
す。5'および3'非翻訳領域を小文字で示す。択一的ス
プライシングの結果として見いだされる2個の除去(m
ML2およびmML3)に下線を付す。4個のシステイ
ン残基を点により示す。7個の可能性あるNグリコシル
化部位に囲みを付す。
【図28】 ヒトNLイソ型hML3の導き出されたア
ミノ酸配列(配列番号9)およびmML3と命名された
マウスMLイソ型(配列番号16)を比較する図であ
る。ヒトmplリガンドの予想アミノ酸配列をマウスm
plリガンド配列と並べる。同一のアミノ酸に囲みを付
し、最適な並置のために導入された間隙をダッシュで示
す。アミノ酸は各列の始まりに番号を付す。
ミノ酸配列(配列番号9)およびmML3と命名された
マウスMLイソ型(配列番号16)を比較する図であ
る。ヒトmplリガンドの予想アミノ酸配列をマウスm
plリガンド配列と並べる。同一のアミノ酸に囲みを付
し、最適な並置のために導入された間隙をダッシュで示
す。アミノ酸は各列の始まりに番号を付す。
【図29】 マウスML(配列番号17)、ブタML
(配列番号18)およびヒトML(配列番号6)由来の
成熟MLイソ型の予想アミノ酸配列を比較する図であ
る。アミノ酸は、最適な並置のために導入されたダッシ
ュで示される間隙を入れて並べる。アミノ酸は各列の始
まりに番号を付し、同一の残基に囲みを付す。可能性あ
るNグリコシル化部位を陰付きの囲みで表し、システイ
ン残基を点で示す。可能性あるプロテアーゼ開裂部位で
ある保存された二塩基アミノ酸モチーフに下線を付す。
三つの種(ML2)全てに存在することが判明した4個
のアミノ酸除去に太線の囲みで輪郭を付す。
(配列番号18)およびヒトML(配列番号6)由来の
成熟MLイソ型の予想アミノ酸配列を比較する図であ
る。アミノ酸は、最適な並置のために導入されたダッシ
ュで示される間隙を入れて並べる。アミノ酸は各列の始
まりに番号を付し、同一の残基に囲みを付す。可能性あ
るNグリコシル化部位を陰付きの囲みで表し、システイ
ン残基を点で示す。可能性あるプロテアーゼ開裂部位で
ある保存された二塩基アミノ酸モチーフに下線を付す。
三つの種(ML2)全てに存在することが判明した4個
のアミノ酸除去に太線の囲みで輪郭を付す。
【図30】 ブタMLイソ型(pML)のcDNA配列
(配列番号19)および予想される蛋白配列(配列番号
18)を示す図である。このブタmplリガンドイソ型
は332アミノ酸残基を含み、pMLと命名される全長
のブタmplリガンドであると信じられる。ヌクレオチ
ドは各列の始まりに番号を付す。アミノ酸残基は配列上
部にSer1で始まる番号を付す。
(配列番号19)および予想される蛋白配列(配列番号
18)を示す図である。このブタmplリガンドイソ型
は332アミノ酸残基を含み、pMLと命名される全長
のブタmplリガンドであると信じられる。ヌクレオチ
ドは各列の始まりに番号を付す。アミノ酸残基は配列上
部にSer1で始まる番号を付す。
【図31】 ブタMLイソ型(pML)のcDNA配列
(配列番号19)および予想される蛋白配列(配列番号
18)を示す図である。このブタmplリガンドイソ型
は332アミノ酸残基を含み、pMLと命名される全長
のブタmplリガンドであると信じられる。ヌクレオチ
ドは各列の始まりに番号を付す。アミノ酸残基は配列上
部にSer1で始まる番号を付す。
(配列番号19)および予想される蛋白配列(配列番号
18)を示す図である。このブタmplリガンドイソ型
は332アミノ酸残基を含み、pMLと命名される全長
のブタmplリガンドであると信じられる。ヌクレオチ
ドは各列の始まりに番号を付す。アミノ酸残基は配列上
部にSer1で始まる番号を付す。
【図32】 ブタMLイソ型(pML2)のcDNA配
列(配列番号20)および予想成熟蛋白配列(配列番号
21)を示す図である。このブタmplリガンドイソ型
は328のアミノ酸残基を含み、pML2と命名される
全長ブタmplリガンドの4残基除去型である。ヌクレ
オチドは各列の始まりに番号を付す。アミノ酸残基は配
列上部にSer1で始まる番号を付す。
列(配列番号20)および予想成熟蛋白配列(配列番号
21)を示す図である。このブタmplリガンドイソ型
は328のアミノ酸残基を含み、pML2と命名される
全長ブタmplリガンドの4残基除去型である。ヌクレ
オチドは各列の始まりに番号を付す。アミノ酸残基は配
列上部にSer1で始まる番号を付す。
【図33】 ブタMLイソ型(pML2)のcDNA配
列(配列番号20)および予想成熟蛋白配列(配列番号
21)を示す図である。このブタmplリガンドイソ型
は328のアミノ酸残基を含み、pML2と命名される
全長ブタmplリガンドの4残基除去型である。ヌクレ
オチドは各列の始まりに番号を付す。アミノ酸残基は配
列上部にSer1で始まる番号を付す。
列(配列番号20)および予想成熟蛋白配列(配列番号
21)を示す図である。このブタmplリガンドイソ型
は328のアミノ酸残基を含み、pML2と命名される
全長ブタmplリガンドの4残基除去型である。ヌクレ
オチドは各列の始まりに番号を付す。アミノ酸残基は配
列上部にSer1で始まる番号を付す。
【図34】 全長ブタMLイソ型pML(配列番号1
8)およびpML2と命名されたブタMLイソ型(配列
番号21)の導き出されたアミノ酸配列を比較する図で
ある。pMLの予想アミノ酸配列をpML2配列と並置
する。同一のアミノ酸に囲みを付し、最適の並置のため
に導入された間隙をダッシュで示す。アミノ酸は各列の
始まりに番号を付す。
8)およびpML2と命名されたブタMLイソ型(配列
番号21)の導き出されたアミノ酸配列を比較する図で
ある。pMLの予想アミノ酸配列をpML2配列と並置
する。同一のアミノ酸に囲みを付し、最適の並置のため
に導入された間隙をダッシュで示す。アミノ酸は各列の
始まりに番号を付す。
【図35】 CHO−rhTPO332の産生のための宿
主CHO−DP12細胞のトランスフェクトに使用され
るプラスミドpSVI5.ID.LL.MLORF(「全
長」またはTPO332)の適切な特徴を示す図である。
主CHO−DP12細胞のトランスフェクトに使用され
るプラスミドpSVI5.ID.LL.MLORF(「全
長」またはTPO332)の適切な特徴を示す図である。
【図36】 CHO−rhTPO153の産生のための宿
主CHO−DP12細胞のトランスフェクトに使用され
るプラスミドpSVI5.ID.LL.MLEPO−D
(「末端切除された」またはTPO153)の適切な特徴
を示す図である。
主CHO−DP12細胞のトランスフェクトに使用され
るプラスミドpSVI5.ID.LL.MLEPO−D
(「末端切除された」またはTPO153)の適切な特徴
を示す図である。
【図37】 正常なマウスの血小板(A)、赤血球
(B)、および白血球(C)に及ぼすE.coli−r
hTPO(Met-1、153)の効果を示す図である。
6匹の雌性C57B6マウス2群にPBS緩衝液または
E.coli−rhTPO(Met-1、153)0.3
μgのいずれか(100μl皮下)を毎日注射した。0
日目および3−7日目に40μlの血液を眼窩洞より採
取した。この血液を直ちに市販の希釈剤10mlで希釈
し、完全血球数をセローノ・ベイカー・ヘマトロジー・
アナライザー9018で得た。このデータを平均値±平
均値の標準誤差として表す。
(B)、および白血球(C)に及ぼすE.coli−r
hTPO(Met-1、153)の効果を示す図である。
6匹の雌性C57B6マウス2群にPBS緩衝液または
E.coli−rhTPO(Met-1、153)0.3
μgのいずれか(100μl皮下)を毎日注射した。0
日目および3−7日目に40μlの血液を眼窩洞より採
取した。この血液を直ちに市販の希釈剤10mlで希釈
し、完全血球数をセローノ・ベイカー・ヘマトロジー・
アナライザー9018で得た。このデータを平均値±平
均値の標準誤差として表す。
【図38】 正常なマウスの血小板(A)、赤血球
(B)、および白血球(C)に及ぼすE.coli−r
hTPO(Met-1、153)の効果を示す図である。
6匹の雌性C57B6マウス2群にPBS緩衝液または
E.coli−rhTPO(Met-1、153)0.3
μgのいずれか(100μl皮下)を毎日注射した。0
日目および3−7日目に40μlの血液を眼窩洞より採
取した。この血液を直ちに市販の希釈剤10mlで希釈
し、完全血球数をセローノ・ベイカー・ヘマトロジー・
アナライザー9018で得た。このデータを平均値±平
均値の標準誤差として表す。
(B)、および白血球(C)に及ぼすE.coli−r
hTPO(Met-1、153)の効果を示す図である。
6匹の雌性C57B6マウス2群にPBS緩衝液または
E.coli−rhTPO(Met-1、153)0.3
μgのいずれか(100μl皮下)を毎日注射した。0
日目および3−7日目に40μlの血液を眼窩洞より採
取した。この血液を直ちに市販の希釈剤10mlで希釈
し、完全血球数をセローノ・ベイカー・ヘマトロジー・
アナライザー9018で得た。このデータを平均値±平
均値の標準誤差として表す。
【図39】 正常なマウスの血小板(A)、赤血球
(B)、および白血球(C)に及ぼすE.coli−r
hTPO(Met-1、153)の効果を示す図である。
6匹の雌性C57B6マウス2群にPBS緩衝液または
E.coli−rhTPO(Met-1、153)0.3
μgのいずれか(100μl皮下)を毎日注射した。0
日目および3−7日目に40μlの血液を眼窩洞より採
取した。この血液を直ちに市販の希釈剤10mlで希釈
し、完全血球数をセローノ・ベイカー・ヘマトロジー・
アナライザー9018で得た。このデータを平均値±平
均値の標準誤差として表す。
(B)、および白血球(C)に及ぼすE.coli−r
hTPO(Met-1、153)の効果を示す図である。
6匹の雌性C57B6マウス2群にPBS緩衝液または
E.coli−rhTPO(Met-1、153)0.3
μgのいずれか(100μl皮下)を毎日注射した。0
日目および3−7日目に40μlの血液を眼窩洞より採
取した。この血液を直ちに市販の希釈剤10mlで希釈
し、完全血球数をセローノ・ベイカー・ヘマトロジー・
アナライザー9018で得た。このデータを平均値±平
均値の標準誤差として表す。
【図40】 近致死量を照射されたマウスの血小板
(A)、赤血球(B)および(C)白血球に及ぼすE.
coli−rhTPO(Met-1、153)の効果を示
す図である。10匹の雌性C57B6マウス2群に137
Cs線源からの750cGyガンマ線で近致死量の照射
を行い、PBS緩衝液またはE.coli−rhTPO
(Met-1、153)3.0μgのいずれか(100μ
l皮下)を毎日注射した。0日目およびその後の中間時
点で40μlの血液を眼窩洞より採取した。この血液を
直ちに市販の希釈剤10mlで希釈し、完全血球数をセ
ローノ・ベイカー・ヘマトロジー・アナライザー901
8で得た。このデータを平均値±平均値の標準誤差とし
て表す。
(A)、赤血球(B)および(C)白血球に及ぼすE.
coli−rhTPO(Met-1、153)の効果を示
す図である。10匹の雌性C57B6マウス2群に137
Cs線源からの750cGyガンマ線で近致死量の照射
を行い、PBS緩衝液またはE.coli−rhTPO
(Met-1、153)3.0μgのいずれか(100μ
l皮下)を毎日注射した。0日目およびその後の中間時
点で40μlの血液を眼窩洞より採取した。この血液を
直ちに市販の希釈剤10mlで希釈し、完全血球数をセ
ローノ・ベイカー・ヘマトロジー・アナライザー901
8で得た。このデータを平均値±平均値の標準誤差とし
て表す。
【図41】 近致死量を照射されたマウスの血小板
(A)、赤血球(B)および(C)白血球に及ぼすE.
coli−rhTPO(Met-1、153)の効果を示
す図である。10匹の雌性C57B6マウス2群に137
Cs線源からの750cGyガンマ線で近致死量の照射
を行い、PBS緩衝液またはE.coli−rhTPO
(Met-1、153)3.0μgのいずれか(100μ
l皮下)を毎日注射した。0日目およびその後の中間時
点で40μlの血液を眼窩洞より採取した。この血液を
直ちに市販の希釈剤10mlで希釈し、完全血球数をセ
ローノ・ベイカー・ヘマトロジー・アナライザー901
8で得た。このデータを平均値±平均値の標準誤差とし
て表す。
(A)、赤血球(B)および(C)白血球に及ぼすE.
coli−rhTPO(Met-1、153)の効果を示
す図である。10匹の雌性C57B6マウス2群に137
Cs線源からの750cGyガンマ線で近致死量の照射
を行い、PBS緩衝液またはE.coli−rhTPO
(Met-1、153)3.0μgのいずれか(100μ
l皮下)を毎日注射した。0日目およびその後の中間時
点で40μlの血液を眼窩洞より採取した。この血液を
直ちに市販の希釈剤10mlで希釈し、完全血球数をセ
ローノ・ベイカー・ヘマトロジー・アナライザー901
8で得た。このデータを平均値±平均値の標準誤差とし
て表す。
【図42】 近致死量を照射されたマウスの血小板
(A)、赤血球(B)および(C)白血球に及ぼすE.
coli−rhTPO(Met-1、153)の効果を示
す図である。10匹の雌性C57B6マウス2群に137
Cs線源からの750cGyガンマ線で近致死量の照射
を行い、PBS緩衝液またはE.coli−rhTPO
(Met-1、153)3.0μgのいずれか(100μ
l皮下)を毎日注射した。0日目およびその後の中間時
点で40μlの血液を眼窩洞より採取した。この血液を
直ちに市販の希釈剤10mlで希釈し、完全血球数をセ
ローノ・ベイカー・ヘマトロジー・アナライザー901
8で得た。このデータを平均値±平均値の標準誤差とし
て表す。
(A)、赤血球(B)および(C)白血球に及ぼすE.
coli−rhTPO(Met-1、153)の効果を示
す図である。10匹の雌性C57B6マウス2群に137
Cs線源からの750cGyガンマ線で近致死量の照射
を行い、PBS緩衝液またはE.coli−rhTPO
(Met-1、153)3.0μgのいずれか(100μ
l皮下)を毎日注射した。0日目およびその後の中間時
点で40μlの血液を眼窩洞より採取した。この血液を
直ちに市販の希釈剤10mlで希釈し、完全血球数をセ
ローノ・ベイカー・ヘマトロジー・アナライザー901
8で得た。このデータを平均値±平均値の標準誤差とし
て表す。
【図43】 正常なマウスの(A)血小板(栓球)、
(B)赤血球、および(C)白血球に及ぼすCHO−r
hTPO332の効果を示す図である。6匹の雌性C57
B6マウス2群にPBS緩衝液またはCHO−rhTP
O332 0.3μgのいずれか(100μl皮下)を毎日注
射した。0日目および3−7日目に40μlの血液を眼
窩洞より採取した。この血液を直ちに市販の希釈剤10
mlで希釈し、完全血球数をセローノ・ベイカー・ヘマ
トロジー・アナライザー9018で得た。このデータを
平均値±平均値の標準誤差として表す。
(B)赤血球、および(C)白血球に及ぼすCHO−r
hTPO332の効果を示す図である。6匹の雌性C57
B6マウス2群にPBS緩衝液またはCHO−rhTP
O332 0.3μgのいずれか(100μl皮下)を毎日注
射した。0日目および3−7日目に40μlの血液を眼
窩洞より採取した。この血液を直ちに市販の希釈剤10
mlで希釈し、完全血球数をセローノ・ベイカー・ヘマ
トロジー・アナライザー9018で得た。このデータを
平均値±平均値の標準誤差として表す。
【図44】 正常なマウスの(A)血小板(栓球)、
(B)赤血球、および(C)白血球に及ぼすCHO−r
hTPO332の効果を示す図である。6匹の雌性C57
B6マウス2群にPBS緩衝液またはCHO−rhTP
O332 0.3μgのいずれか(100μl皮下)を毎日注
射した。0日目および3−7日目に40μlの血液を眼
窩洞より採取した。この血液を直ちに市販の希釈剤10
mlで希釈し、完全血球数をセローノ・ベイカー・ヘマ
トロジー・アナライザー9018で得た。このデータを
平均値±平均値の標準誤差として表す。
(B)赤血球、および(C)白血球に及ぼすCHO−r
hTPO332の効果を示す図である。6匹の雌性C57
B6マウス2群にPBS緩衝液またはCHO−rhTP
O332 0.3μgのいずれか(100μl皮下)を毎日注
射した。0日目および3−7日目に40μlの血液を眼
窩洞より採取した。この血液を直ちに市販の希釈剤10
mlで希釈し、完全血球数をセローノ・ベイカー・ヘマ
トロジー・アナライザー9018で得た。このデータを
平均値±平均値の標準誤差として表す。
【図45】 正常なマウスの(A)血小板(栓球)、
(B)赤血球、および(C)白血球に及ぼすCHO−r
hTPO332の効果を示す図である。6匹の雌性C57
B6マウス2群にPBS緩衝液またはCHO−rhTP
O332 0.3μgのいずれか(100μl皮下)を毎日注
射した。0日目および3−7日目に40μlの血液を眼
窩洞より採取した。この血液を直ちに市販の希釈剤10
mlで希釈し、完全血球数をセローノ・ベイカー・ヘマ
トロジー・アナライザー9018で得た。このデータを
平均値±平均値の標準誤差として表す。
(B)赤血球、および(C)白血球に及ぼすCHO−r
hTPO332の効果を示す図である。6匹の雌性C57
B6マウス2群にPBS緩衝液またはCHO−rhTP
O332 0.3μgのいずれか(100μl皮下)を毎日注
射した。0日目および3−7日目に40μlの血液を眼
窩洞より採取した。この血液を直ちに市販の希釈剤10
mlで希釈し、完全血球数をセローノ・ベイカー・ヘマ
トロジー・アナライザー9018で得た。このデータを
平均値±平均値の標準誤差として表す。
【図46】 様々なセルラインから得られたrhTPO
の様々な型に対する用量反応曲線を示す図である。用量
反応曲線は、以下のセルライン由来のrhTPOに対し
て組み立てられた:CHOからのhTPO332(チャイ
ニーズハムスター卵巣細胞からの全長);hTPOMet
-1 153(N末端メチオニンを有するE.coliから誘
導された末端切除型);hTPO332(ヒト293細胞
からの全長TPO);Met無し155 E−Coli
(大腸菌由来の末端メチオニン無しの末端切除型[rh
TPO155])。6匹の雌性C57B6マウスの群に、
群に応じてrhTPOを毎日7日間注射した。完全血球
数測定のため、40μlの血液を毎日眼窩より採取し
た。上に示したデータは種々の処置について見られた最
大効果であり、(met153E−Coli)を除き、
これは処置の7日目に起こった。上記の「met153
E−Coli」群では、最大効果は5日目に見られた。
データを平均値±平均値の標準誤差として表す。
の様々な型に対する用量反応曲線を示す図である。用量
反応曲線は、以下のセルライン由来のrhTPOに対し
て組み立てられた:CHOからのhTPO332(チャイ
ニーズハムスター卵巣細胞からの全長);hTPOMet
-1 153(N末端メチオニンを有するE.coliから誘
導された末端切除型);hTPO332(ヒト293細胞
からの全長TPO);Met無し155 E−Coli
(大腸菌由来の末端メチオニン無しの末端切除型[rh
TPO155])。6匹の雌性C57B6マウスの群に、
群に応じてrhTPOを毎日7日間注射した。完全血球
数測定のため、40μlの血液を毎日眼窩より採取し
た。上に示したデータは種々の処置について見られた最
大効果であり、(met153E−Coli)を除き、
これは処置の7日目に起こった。上記の「met153
E−Coli」群では、最大効果は5日目に見られた。
データを平均値±平均値の標準誤差として表す。
【図47】 CHO細胞で産生された全長および「切り
取られた」型のrhTPOの活性を、大腸菌からの末端
切除型と比較する用量反応曲線を示す図である。6匹の
雌性C57B6マウスの群に、種々の型のrhTPO
0.3μgを毎日注射した。2−7日目に、完全血球数
測定のため、40μlの血液を眼窩より採取した。処置
群は、大腸菌由来のTPOの末端切除型TPO153;お
よそ80−90%の全長および10−20%の切り取ら
れた型を含む全長TPO、TPO332(混合画分):T
PO332(30K画分)=元の「混合」調製物からの
精製された切り取られた画分;TPO332(70K画
分)=元の「混合」調製物からの精製全長TPO画分。
データを平均値±平均値の標準誤差として表す。
取られた」型のrhTPOの活性を、大腸菌からの末端
切除型と比較する用量反応曲線を示す図である。6匹の
雌性C57B6マウスの群に、種々の型のrhTPO
0.3μgを毎日注射した。2−7日目に、完全血球数
測定のため、40μlの血液を眼窩より採取した。処置
群は、大腸菌由来のTPOの末端切除型TPO153;お
よそ80−90%の全長および10−20%の切り取ら
れた型を含む全長TPO、TPO332(混合画分):T
PO332(30K画分)=元の「混合」調製物からの
精製された切り取られた画分;TPO332(70K画
分)=元の「混合」調製物からの精製全長TPO画分。
データを平均値±平均値の標準誤差として表す。
【図48】 TPOを測定するためのKIRA ELI
SA検定を示す図である。この図は、MPL/Rse.
gDキメラおよび親レセプターの関連部分ならびに最終
組み立て物(図の右部分)、ならびにこの検定の関連工
程を示す流れ図(図の左部分)を示す。
SA検定を示す図である。この図は、MPL/Rse.
gDキメラおよび親レセプターの関連部分ならびに最終
組み立て物(図の右部分)、ならびにこの検定の関連工
程を示す流れ図(図の左部分)を示す。
【図49】 TPOを測定するためのKIRA ELI
SA検定を示す図である。この図は、MPL/Rse.
gDキメラおよび親レセプターの関連部分ならびに最終
組み立て物(図の右部分)、ならびにこの検定の関連工
程を示す流れ図(図の左部分)を示す。
SA検定を示す図である。この図は、MPL/Rse.
gDキメラおよび親レセプターの関連部分ならびに最終
組み立て物(図の右部分)、ならびにこの検定の関連工
程を示す流れ図(図の左部分)を示す。
【図50】 操作の各工程を示すKIRA ELISA
検定のためのフローチャートである。
検定のためのフローチャートである。
【図51】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図52】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図53】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図54】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図55】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図56】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図57】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図58】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図59】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図60】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図61】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図62】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図63】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図64】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図65】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図66】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図67】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図68】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図69】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図70】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図71】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図72】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図73】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図74】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図75】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図76】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図77】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図78】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図79】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図80】 実施例17のRse.gDの発現に使用さ
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
れるためのpSVI17.ID.LL発現ベクターのヌク
レオチド配列(配列番号22)を示す図である。
【図81】 プラスミドpMP1の製造の模式的表現で
ある。
ある。
【図82】 プラスミドpMP1の製造の模式的表現で
ある。
ある。
【図83】 プラスミドpMP21の製造の模式的表現
である。
である。
【図84】 プラスミドpMP151の製造の模式的表
現である。
現である。
【図85】 プラスミドpMP202の製造の模式的表
現である。
現である。
【図86】 プラスミドpMP172の製造の模式的表
現である。
現である。
【図87】 プラスミドpMP210の製造の模式的表
現である。
現である。
【図88】 pMP210プラスミドバンクからの五つ
の最良のTPOクローンの表である(配列番号23、2
4、25、26、27および28)。
の最良のTPOクローンの表である(配列番号23、2
4、25、26、27および28)。
【図89】 プラスミドpMP41の製造の模式的表現
である。
である。
【図90】 プラスミドpMP57の製造の模式的表現
である。
である。
【図91】 プラスミドpMP251の製造の模式的表
現である。
現である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C07K 19/00 C12Q 1/68 A C12N 5/10 C12P 21/08 C12P 21/02 A61K 37/02 ABY C12Q 1/68 37/24 ACB // C12P 21/08 C12N 5/00 B (C12P 21/02 C12R 1:91) (C12P 21/08 C12R 1:91) (31)優先権主張番号 223263 (32)優先日 1994年4月4日 (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 249376 (32)優先日 1994年5月25日 (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 348657 (32)優先日 1994年12月2日 (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 348658 (32)優先日 1994年12月2日 (33)優先権主張国 米国(US)
Claims (39)
- 【請求項1】 分離された実質上均質なmplリガンド
ポリペプチド。 - 【請求項2】 (a)フラグメントポリペプチド; (b)変異体ポリペプチド;および、 (c)キメラポリペプチド、 より成る群から選ばれる、請求項1に記載のmplリガ
ンドポリペプチド。 - 【請求項3】 (a)哺乳動物から分離された該ポリペ
プチド; (b)組換え手段により作成された該ポリペプチド;お
よび、 (c)合成手段により作成された該ポリペプチド、 より成る群から選ばれる、請求項1に記載のmplリガ
ンドポリペプチド。 - 【請求項4】 (a)人間のポリペプチド;および、 (b)人間において非免疫原性であるポリペプチド、 より成る群から選ばれる、請求項1に記載のmplリガ
ンドポリペプチド。 - 【請求項5】 (a)該アゴニストが、ヒトmplPで
トランスフェクトされたIL−3依存性Ba/F3細胞
中への標識されたヌクレオチド(3H−チミジン)の取
り込みを刺激し;または、 (b)該アゴニストが、血小板リバウンド検定において
循環血小板中への35S取り込みを刺激する、ことを特徴
とする、分離された実質上均質なmplアゴニスト。 - 【請求項6】 X−hTPO(7−151)−Y [式中、hTPO(7−151)は、Cys7からCy
s151まで(両端を含む)のヒトTPO(hML)アミ
ノ酸配列を表し;Xは、Cys7のアミノ基または群: 【化1】 から選ばれるアミノ末端アミノ酸残基を表し、 Yは、Cys151のカルボキシ末端基または群: 【化2】 から選ばれるカルボキシ末端アミノ酸残基を表す]で表
される請求項2に記載のフラグメントポリペプチドであ
って、アミノ末端アミノ酸残基の伸長が図1および図2
(配列番号1)に供されるヒトMLの残基176−33
2の1またはそれ以上を含むフラグメントポリペプチド
およびそのペギレイティド型。 - 【請求項7】 群TPO(1−153)およびTPO
(1−245)から選ばれる請求項6に記載のフラグメ
ントポリペプチド。 - 【請求項8】 該フラグメントポリペプチドのアミノ酸
配列が、 【化3】 およびその組み合わせからなる、請求項2に記載のフラ
グメントポリペプチド。 - 【請求項9】 グリコシル化されていない請求項6に記
載のポリペプチド。 - 【請求項10】 図1および図2(配列番号2)に示さ
れる核酸配列を有する核酸分子と中等度の緊縮条件下で
ハイブリダイズする配列を有する核酸によりコードされ
ている、分離されたポリペプチド。 - 【請求項11】 生物活性である請求項11に記載のポ
リペプチド。 - 【請求項12】 群hML、hML153、hML(R1
53A、R154A)、hML2、hML3、hML
4、mML、mML2、mML3、pML、およびpM
L2から選ばれる請求項1に記載のポリペプチド。 - 【請求項13】 ポリペプチドのアミノ酸配列が、図1
および図2(配列番号1)のアミノ酸残基1ないしX
[ここでXは、群153、155、164、174、1
91、205、207、217、229、245および
332から選ばれる]を含む、請求項2に記載のポリペ
プチド。 - 【請求項14】 請求項13に記載のポリペプチドと少
なくとも80%の配列一致を共有する、分離された実質
上均質なmplリガンドポリペプチド。 - 【請求項15】 Xが153である、請求項13に記載
のポリペプチド。 - 【請求項16】 ヘテロローガスなポリペプチドと融合
した請求項13に記載のmplリガンドを含むキメラ。 - 【請求項17】 ヘテロローガスなポリペプチドが免疫
グロブリンポリペプチドである、請求項16に記載のポ
リペプチド。 - 【請求項18】 ヘテロローガスなポリペプチドがイン
ターロイキンポリペプチドである、請求項16に記載の
キメラ。 - 【請求項19】 図11に示される整列に対応する位置
でhMLのN末端残基中に加えられまたはそこに置換さ
れているヒトEPO残基の1またはそれ以上(但し全て
ではない)により置換されている、hMLのN末端残基
1ないし約153ないし157を含むキメラ。 - 【請求項20】 請求項13に記載のmplリガンドポ
リペプチドを結合することのできる抗体。 - 【請求項21】 請求項20に記載の抗体を産生するハ
イブリドーマセルライン。 - 【請求項22】 請求項1に記載のmplリガンドポリ
ペプチドをコードしている、分離された核酸分子。 - 【請求項23】 請求項13に記載のmplリガンドポ
リペプチドをコードしている、分離された核酸分子。 - 【請求項24】 図1および図2(配列番号2)に示さ
れるオープンリーディングフレーム核酸配列を含む、分
離された核酸分子。 - 【請求項25】 群hML、hML153、hML(R1
53A、R154A)、hML2、hML3、hML
4、mML、mML2、mML3、pMLおよびpML
2から選ばれるmplリガンドポリペプチドをコードし
ている、請求項24に記載の分離された核酸分子。 - 【請求項26】 (a)mplリガンド遺伝子のコーデ
ィング領域のヌクレオチド配列を含むcDNAクロー
ン; (b)緊縮条件下で(a)のクローンとハイブリダイズ
することのできるDNA配列;および、 (c)天然に存在するmplリガンドポリペプチドの生
物活性を有するポリペプチドをコードしている、(a)
および(b)のDNA配列のいずれかの遺伝的変異体、
より成る群から選ばれる、分離された核酸分子。 - 【請求項27】 中等度の緊縮条件下で図1および図2
(配列番号2)に供されるDNA配列とハイブリダイズ
することのできる配列を有する、分離されたDNA分子
であって、生物活性なmplリガンドポリペプチドをコ
ードしているDNA分子。 - 【請求項28】 当該核酸分子に機能的に結合したプロ
モーターをさらに含む、請求項25に記載の核酸分子。 - 【請求項29】 当該ベクターにより形質転換された宿
主細胞により認識される調節配列と機能的に結合してい
る請求項25に記載の核酸配列を含む発現ベクター。 - 【請求項30】 請求項29に記載のベクターにより形
質転換された宿主細胞。 - 【請求項31】 請求項30に記載の宿主細胞を培養す
ることを含む、mplリガンドポリペプチドの産生をも
たらすための、mplリガンドポリペプチドをコードし
ている核酸分子を使用する方法。 - 【請求項32】 mplリガンドポリペプチドが宿主細
胞から回収される、請求項31に記載の方法。 - 【請求項33】 mplリガンドポリペプチドが宿主細
胞培養基から回収される、請求項31に記載の方法。 - 【請求項34】 mplリガンドポリペプチドをコード
しているDNAを被験試料の核酸とハイブリダイズさ
せ、mplリガンドポリペプチドDNAの存在を決定す
ることからなる、mplリガンドポリペプチドの存在を
決定する方法。 - 【請求項35】 核酸ポリメラーゼ反応をmplリガン
ドポリペプチドをコードしている核酸で開始することを
含む、核酸被験試料を増幅する方法。 - 【請求項36】 請求項1に記載のmplリガンドポリ
ペプチドおよび薬学上許容し得る担体からなる組成物。 - 【請求項37】 サイトカイン、コロニー刺激因子、お
よびインターロイキンより成る群から選ばれる物質の治
療的有効量をさらに含む、請求項36に記載の組成物。 - 【請求項38】 該物質が、KL、LIF、G−CS
F、GM−CSF、M−CSF、M−CSF、EPO、
IL−1、IL−2、IL−3、IL−5、IL−6、
IL−7、IL−8、IL−9およびIL−11から選
ばれる、請求項37に記載の組成物。 - 【請求項39】 (a)ヒトmplリガンドポリペプチ
ドをコードしているDNA分離物を含む宿主細胞培養を
生育させ、 (b)この培養からヒトmplリガンドポリペプチドを
回収し、そして、 (c)実質上均質な生物活性ヒトmplリガンドポリペ
プチドを得るためにこのmplリガンドポリペプチドを
精製する、ことからなる、一つのヒトmplリガンドポ
リペプチドのアミノ酸配列、例えば図1および図2(配
列番号1)に開示される配列を特徴とするヒトmplリ
ガンドポリペプチドの生合成のための方法。
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| US08/196,689 US8357513B1 (en) | 1994-01-03 | 1994-02-15 | Nucleic acids encoding mpl ligand (thrombopoietin) and fragments thereof |
| US196689 | 1994-02-15 | ||
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| US223263 | 1994-04-04 | ||
| US08/249,376 US8192955B1 (en) | 1994-01-03 | 1994-05-25 | Nucleic acids encoding MPL ligand (thrombopoietin), variants, and fragments thereof |
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