JPH10114442A - 拍車ローラおよび用紙送り装置および印字装置 - Google Patents
拍車ローラおよび用紙送り装置および印字装置Info
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- JPH10114442A JPH10114442A JP27107796A JP27107796A JPH10114442A JP H10114442 A JPH10114442 A JP H10114442A JP 27107796 A JP27107796 A JP 27107796A JP 27107796 A JP27107796 A JP 27107796A JP H10114442 A JPH10114442 A JP H10114442A
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 4
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- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
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- 238000007641 inkjet printing Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 拍車ローラによる十分な送り力を得て、かつ
痕跡が目立つことのないようにする。またそのための拍
車ローラの製造を容易にする。 【解決手段】 1個の拍車ローラに対し、外周に突起6
4aをもつ2個の円板部材64および各円板部材に対し
それぞれハブ部65、66を設ける。一方のハブ部65
の突起部65aを他方のハブ部66の孔部66aを圧入
して相互に一体に連結する。それによって用紙に対する
接触圧を2列の突起64aに分散し、用紙に痕跡が目立
たないようにするとともに十分か送り力を得て正確な送
りを達成する。
痕跡が目立つことのないようにする。またそのための拍
車ローラの製造を容易にする。 【解決手段】 1個の拍車ローラに対し、外周に突起6
4aをもつ2個の円板部材64および各円板部材に対し
それぞれハブ部65、66を設ける。一方のハブ部65
の突起部65aを他方のハブ部66の孔部66aを圧入
して相互に一体に連結する。それによって用紙に対する
接触圧を2列の突起64aに分散し、用紙に痕跡が目立
たないようにするとともに十分か送り力を得て正確な送
りを達成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、拍車ローラおよび
用紙送り装置および印字装置に関する。
用紙送り装置および印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、インクジェット式印字装置などにおいて、印字後の
用紙を外周に多数の突起を有する拍車ローラと送りロー
ラとで挟持して送るようにしている。これは拍車ローラ
の突起が用紙の印字面にほぼ点接触することで、印字後
の未乾燥のインクが他の箇所に付着しないようにするも
のである。
来、インクジェット式印字装置などにおいて、印字後の
用紙を外周に多数の突起を有する拍車ローラと送りロー
ラとで挟持して送るようにしている。これは拍車ローラ
の突起が用紙の印字面にほぼ点接触することで、印字後
の未乾燥のインクが他の箇所に付着しないようにするも
のである。
【0003】このように拍車ローラと送りローラとで挟
持するものでは、挟持力がきわめて小さく、用紙の通路
中に抵抗となるものがあると、用紙を送ることができな
くなる。例えば、図1に示すように、拍車ローラと送り
ローラによる用紙の排出方向に対して、印字済み用紙を
収容するスタッカを交差する角度に配置すると、排出さ
れる用紙はスタッカと当たったところで、湾曲しながら
排出され、拍車ローラと送りローラによる送りに大きな
抵抗となる。特に、用紙がはがきのような剛性の大きい
ものでは、湾曲しにくいから一層抵抗が大きくなる。拍
車ローラおよび送りローラからスタッカを十分に離せ
ば、その問題は解消するが、印字装置が著しく大型化し
てしまう。
持するものでは、挟持力がきわめて小さく、用紙の通路
中に抵抗となるものがあると、用紙を送ることができな
くなる。例えば、図1に示すように、拍車ローラと送り
ローラによる用紙の排出方向に対して、印字済み用紙を
収容するスタッカを交差する角度に配置すると、排出さ
れる用紙はスタッカと当たったところで、湾曲しながら
排出され、拍車ローラと送りローラによる送りに大きな
抵抗となる。特に、用紙がはがきのような剛性の大きい
ものでは、湾曲しにくいから一層抵抗が大きくなる。拍
車ローラおよび送りローラからスタッカを十分に離せ
ば、その問題は解消するが、印字装置が著しく大型化し
てしまう。
【0004】また拍車ローラと送りローラの相互の接触
圧すなわち挟持力を強くすれば、はがきのような用紙で
も抵抗に抗して送ることができるが、拍車ローラの痕跡
が用紙上にミシン目のように形成される。
圧すなわち挟持力を強くすれば、はがきのような用紙で
も抵抗に抗して送ることができるが、拍車ローラの痕跡
が用紙上にミシン目のように形成される。
【0005】本発明は、拍車ローラによる十分な送り力
を得て、かつ痕跡が目立つことのないようにするととも
に、そのための拍車ローラの製造を容易にするものであ
る。さらに拍車ローラと送りローラとで円滑な用紙の送
りを実行し、また、インクジェット式印字ヘッドにより
印字した用紙を拍車ローラと送りローラとでインクが他
の箇所に付着することなく、下流側へ確実に排出するよ
うにするものである。
を得て、かつ痕跡が目立つことのないようにするととも
に、そのための拍車ローラの製造を容易にするものであ
る。さらに拍車ローラと送りローラとで円滑な用紙の送
りを実行し、また、インクジェット式印字ヘッドにより
印字した用紙を拍車ローラと送りローラとでインクが他
の箇所に付着することなく、下流側へ確実に排出するよ
うにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】この目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、外周の
多数の突起を用紙に接触して用紙を送る拍車ローラにお
いて、突起を外周に有し、互いに隣接配置される複数の
円板部材と、各円板部材の中心部にそれぞれ設けられ、
その各円板部材を支持する複数のハブ部と、を備え、前
記各円板部材が隣接するように前記各ハブ部を相互に一
体に連結したことを特徴とする拍車ローラにある。
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、外周の
多数の突起を用紙に接触して用紙を送る拍車ローラにお
いて、突起を外周に有し、互いに隣接配置される複数の
円板部材と、各円板部材の中心部にそれぞれ設けられ、
その各円板部材を支持する複数のハブ部と、を備え、前
記各円板部材が隣接するように前記各ハブ部を相互に一
体に連結したことを特徴とする拍車ローラにある。
【0007】この構成で、各円板部材にそれぞれハブ部
を設け、そのハブ部を相互に一体に連結するものである
から、容易に製作することができる。つまり、複数の円
板部材に1個のハブ部を、樹脂材料によりインサート成
形するなどで一体に製作することも考えられるが、円板
部材が小さくかつ相互に隣接しているため、困難であ
る。上記構成により、隣接した複数の円板部材を精度よ
く一体化でき、用紙に対する接触圧が分散され痕跡が目
立つことがなくなるとともに十分な送り力を得ることが
できる。
を設け、そのハブ部を相互に一体に連結するものである
から、容易に製作することができる。つまり、複数の円
板部材に1個のハブ部を、樹脂材料によりインサート成
形するなどで一体に製作することも考えられるが、円板
部材が小さくかつ相互に隣接しているため、困難であ
る。上記構成により、隣接した複数の円板部材を精度よ
く一体化でき、用紙に対する接触圧が分散され痕跡が目
立つことがなくなるとともに十分な送り力を得ることが
できる。
【0008】1個の拍車ローラに円板部材およびハブ部
は2個だけでなく、3個以上設けることができる。
は2個だけでなく、3個以上設けることができる。
【0009】上記構成において好ましくは、前記複数の
ハブ部は、その一つに回転軸線と平行に突出形成された
突起部を、他に形成された孔部に嵌合して一体化するこ
とで、複数の円板部材の外周を精度よく一致させること
ができ、用紙に対する接触圧が確実に分散され痕跡が目
立つことがなくなるとともに十分な送り力を得ることが
できる。
ハブ部は、その一つに回転軸線と平行に突出形成された
突起部を、他に形成された孔部に嵌合して一体化するこ
とで、複数の円板部材の外周を精度よく一致させること
ができ、用紙に対する接触圧が確実に分散され痕跡が目
立つことがなくなるとともに十分な送り力を得ることが
できる。
【0010】また前記突起部と孔部の一方に変形可能な
部分を有し、両者を圧入して一体化することで、複数の
円板部材ががたつくことなく連結され、用紙の送りを円
滑にすることができる。
部分を有し、両者を圧入して一体化することで、複数の
円板部材ががたつくことなく連結され、用紙の送りを円
滑にすることができる。
【0011】さらに、請求項4に記載の発明は、前記拍
車ローラを備えた用紙送り装置にあり、前記拍車ローラ
の各円板部材を1個の送りローラに対向配置するとも
に、複数個の拍車ローラを用紙幅方向に間隔をおいて配
置することで、用紙幅全体にわたって円滑な送りを、拍
車ローラの痕跡が目立つことなく実行することができ
る。
車ローラを備えた用紙送り装置にあり、前記拍車ローラ
の各円板部材を1個の送りローラに対向配置するとも
に、複数個の拍車ローラを用紙幅方向に間隔をおいて配
置することで、用紙幅全体にわたって円滑な送りを、拍
車ローラの痕跡が目立つことなく実行することができ
る。
【0012】そしてその用紙送り装置は、用紙の通路中
に用紙を湾曲する部分があっても、複数の円板部材の突
起と送りローラとで十分な送り力を得て、その湾曲する
部分で受ける用紙の抵抗に抗して確実に用紙を送ること
ができる。
に用紙を湾曲する部分があっても、複数の円板部材の突
起と送りローラとで十分な送り力を得て、その湾曲する
部分で受ける用紙の抵抗に抗して確実に用紙を送ること
ができる。
【0013】また請求項6に記載の発明は、前記用紙送
り装置を備えた印字装置にあり、特に、用紙送り装置の
上流側に、前記用紙にインク滴を吐出して印字するイン
クジェット式印字ヘッドを備えることで、インクジェッ
ト式印字ヘッドにより印字した用紙を、複数の円板部材
の突起と送りローラとで十分な送り力を得て正確に送る
とともにインクが他の箇所に付着することなく、下流側
へ確実に排出することができる。
り装置を備えた印字装置にあり、特に、用紙送り装置の
上流側に、前記用紙にインク滴を吐出して印字するイン
クジェット式印字ヘッドを備えることで、インクジェッ
ト式印字ヘッドにより印字した用紙を、複数の円板部材
の突起と送りローラとで十分な送り力を得て正確に送る
とともにインクが他の箇所に付着することなく、下流側
へ確実に排出することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明をインクジェット式
印字装置に具体化した図面を参照して説明する。
印字装置に具体化した図面を参照して説明する。
【0015】この印字装置は、給紙ホッパ14に収容し
た用紙12から送出ローラ16により用紙を1枚ずつ送
り出し、さらに供給ローラ対31、32によりその用紙
を印字機構10の前面に送り、用紙12に所定の印字を
行い、用紙送り装置6によりスタッカ7に排出する。用
紙12は、一定寸法の矩形状に裁断されたいわゆる単票
用紙である。
た用紙12から送出ローラ16により用紙を1枚ずつ送
り出し、さらに供給ローラ対31、32によりその用紙
を印字機構10の前面に送り、用紙12に所定の印字を
行い、用紙送り装置6によりスタッカ7に排出する。用
紙12は、一定寸法の矩形状に裁断されたいわゆる単票
用紙である。
【0016】印字機構10は、ガイドレール53に沿っ
て往復移動するキャリッジ52と、キャリッジ52に支
持されたインクジェット式印字ヘッド51とからなる。
ガイドレール53は、給紙ホッパ14から送り出される
用紙12の幅方向、すなわち用紙12の表面と平行でか
つ用紙12の送り方向と直交する方向に配置される。印
字時には、キャリッジ52が不図示の駆動源にて往復駆
動されつつ印字ヘッド51からその下方を通過する用紙
12に向かってインク滴が吐出され、それにより用紙1
2に文字や図形からなる画像がドットマトリクス形式で
印字される。
て往復移動するキャリッジ52と、キャリッジ52に支
持されたインクジェット式印字ヘッド51とからなる。
ガイドレール53は、給紙ホッパ14から送り出される
用紙12の幅方向、すなわち用紙12の表面と平行でか
つ用紙12の送り方向と直交する方向に配置される。印
字時には、キャリッジ52が不図示の駆動源にて往復駆
動されつつ印字ヘッド51からその下方を通過する用紙
12に向かってインク滴が吐出され、それにより用紙1
2に文字や図形からなる画像がドットマトリクス形式で
印字される。
【0017】供給ローラ対31、32から用紙送り装置
6を経てスタッカ7へ至る用紙通路は、スタッカ7に対
して上方から約45度で傾斜し、また用紙送り装置6か
らスタッカ7までの用紙通路の傾斜方向に沿った長さL
は、はがきの長さ(約150mm)よりも小さい。した
がって、はがきを含む印字済みの用紙は、図1に示すよ
うにスタッカ7に当たって湾曲しながら、そのスタッカ
7上に排出される。
6を経てスタッカ7へ至る用紙通路は、スタッカ7に対
して上方から約45度で傾斜し、また用紙送り装置6か
らスタッカ7までの用紙通路の傾斜方向に沿った長さL
は、はがきの長さ(約150mm)よりも小さい。した
がって、はがきを含む印字済みの用紙は、図1に示すよ
うにスタッカ7に当たって湾曲しながら、そのスタッカ
7上に排出される。
【0018】用紙送り装置6は、用紙幅方向に配列され
た複数の送りローラ60と、その送りローラ60に対向
配置された拍車ローラ61とからなる。複数の送りロー
ラ60はそれぞれ外周にゴムなどの高摩擦の弾性材を備
える円筒形をなし、1個の軸62上にそれぞれ固定さ
れ、歯車63を介して不図示の駆動源にて回転駆動され
る。
た複数の送りローラ60と、その送りローラ60に対向
配置された拍車ローラ61とからなる。複数の送りロー
ラ60はそれぞれ外周にゴムなどの高摩擦の弾性材を備
える円筒形をなし、1個の軸62上にそれぞれ固定さ
れ、歯車63を介して不図示の駆動源にて回転駆動され
る。
【0019】各拍車ローラ61は、それぞれ外周に多数
のとがった突起64aを有する複数(例えば2個)の薄
板金属製の円板部材64を一体化したものからなる。各
円板部材64は、図5(a)に示すように、それぞれ円
板部材の中心部においてその各円板部材を支持するハブ
部65、66を有する。ハブ部65、66は各円板部材
64に樹脂材によりインサート成形して、円板部材64
と一体に設けられる。一方のハブ部65はその一側面
に、回転軸線方向と平行に突出した円筒状の突起部65
aを有し、さらにその突起部65aの外周には弾性変形
もしくは塑性変形可能なリブ状の突部65bを有する。
また、他方のハブ部66は、上記突起部65aを嵌合す
る孔部66aを有する。孔部66aの内径は、リブ状突
起65bの外径よりも少し小さい。リブ状突起は、孔部
66aの内周に設けてもよい。
のとがった突起64aを有する複数(例えば2個)の薄
板金属製の円板部材64を一体化したものからなる。各
円板部材64は、図5(a)に示すように、それぞれ円
板部材の中心部においてその各円板部材を支持するハブ
部65、66を有する。ハブ部65、66は各円板部材
64に樹脂材によりインサート成形して、円板部材64
と一体に設けられる。一方のハブ部65はその一側面
に、回転軸線方向と平行に突出した円筒状の突起部65
aを有し、さらにその突起部65aの外周には弾性変形
もしくは塑性変形可能なリブ状の突部65bを有する。
また、他方のハブ部66は、上記突起部65aを嵌合す
る孔部66aを有する。孔部66aの内径は、リブ状突
起65bの外径よりも少し小さい。リブ状突起は、孔部
66aの内周に設けてもよい。
【0020】突起部65aを孔部66aに、リブ状の突
部65bを変形しながら圧入することで、両ハブ部6
5、66は一体に連結される。その結果、2個の円板部
材64、64は平行に配置され、両円板部材64、64
の各とがった突起64aは外径を一致する。つまり、2
列のとがった突起64aを約1mmの間隔で有する拍車
ローラ61が完成する。
部65bを変形しながら圧入することで、両ハブ部6
5、66は一体に連結される。その結果、2個の円板部
材64、64は平行に配置され、両円板部材64、64
の各とがった突起64aは外径を一致する。つまり、2
列のとがった突起64aを約1mmの間隔で有する拍車
ローラ61が完成する。
【0021】なお、図6のように、ハブ部67の一側に
突起部67aを、他側に突起部が嵌合する孔部67bを
それぞれ設けることにより、両円板部材64、64に対
してハブ部67を共通の形状にすることができる。ま
た、1個の拍車ローラ61に3個以上の円板部材64を
配置することができる。
突起部67aを、他側に突起部が嵌合する孔部67bを
それぞれ設けることにより、両円板部材64、64に対
してハブ部67を共通の形状にすることができる。ま
た、1個の拍車ローラ61に3個以上の円板部材64を
配置することができる。
【0022】拍車ローラ61は、図4に示すように、ハ
ブ部65の中心に貫通した孔65cに挿入した軸23に
より回転自在に支持される。ホルダー部材20には、拍
車ローラ61の両側においてそれぞれ送りローラ60側
へ開口した溝21と、それと反対側へ開口した溝22と
が連続して形成されており、軸23は両端をその両溝2
1、22に挿入して支持される。軸23はコイルバネに
よって製作され、拍車ローラ61を、その外周の突起6
4aが一定圧力で送りローラ60に接触するように付勢
している。
ブ部65の中心に貫通した孔65cに挿入した軸23に
より回転自在に支持される。ホルダー部材20には、拍
車ローラ61の両側においてそれぞれ送りローラ60側
へ開口した溝21と、それと反対側へ開口した溝22と
が連続して形成されており、軸23は両端をその両溝2
1、22に挿入して支持される。軸23はコイルバネに
よって製作され、拍車ローラ61を、その外周の突起6
4aが一定圧力で送りローラ60に接触するように付勢
している。
【0023】上記構成において、印字済みの用紙は拍車
ローラ60と送りローラ60とで挟持されてスタッカ7
に排出される。はがきのような剛性の大きい用紙は、前
述のようにスタッカ7に当たって湾曲しながら送られる
とき、送りに対して大きな抵抗となる。しかし、拍車ロ
ーラ60は外周の2列の突起64aで用紙に接触するの
で、軸23による付勢力を大きく設定しても接触圧が分
散され、痕跡が目立つことなく、十分な送り力を発揮す
ることができ、はがきのような用紙を正確に所定ピッチ
ずつ送ることができる。もちろん通常の事務用箋などの
薄紙も、同様に痕跡が目立つことなく、正確に送ること
ができる。
ローラ60と送りローラ60とで挟持されてスタッカ7
に排出される。はがきのような剛性の大きい用紙は、前
述のようにスタッカ7に当たって湾曲しながら送られる
とき、送りに対して大きな抵抗となる。しかし、拍車ロ
ーラ60は外周の2列の突起64aで用紙に接触するの
で、軸23による付勢力を大きく設定しても接触圧が分
散され、痕跡が目立つことなく、十分な送り力を発揮す
ることができ、はがきのような用紙を正確に所定ピッチ
ずつ送ることができる。もちろん通常の事務用箋などの
薄紙も、同様に痕跡が目立つことなく、正確に送ること
ができる。
【0024】また、複数の円板部材64にそれぞれハブ
部65、66を設け、そのハブ部の突起部65aを孔部
66aを圧入して相互に一体に連結するものであるか
ら、複数の円板部材64の外周を精度よく一致させるこ
とができ、用紙に対する接触圧が2列の突起64aでほ
ぼ均等に分散され、一層痕跡が目立たず正確な送りを確
保することができる。上記圧入によって、円板部材64
が相互にがたつくことなく、長期にわたって円滑な送り
を維持できる。
部65、66を設け、そのハブ部の突起部65aを孔部
66aを圧入して相互に一体に連結するものであるか
ら、複数の円板部材64の外周を精度よく一致させるこ
とができ、用紙に対する接触圧が2列の突起64aでほ
ぼ均等に分散され、一層痕跡が目立たず正確な送りを確
保することができる。上記圧入によって、円板部材64
が相互にがたつくことなく、長期にわたって円滑な送り
を維持できる。
【0025】複数の円板部材に1個のハブ部を、樹脂材
料によりインサート成形するなどで一体に製作すること
も考えられるが、円板部材が小さくかつ相互に隣接(約
1mm)しているため、製作が困難である。上記構成に
より、複数の円板部材64を精度よく隣接配置でき、し
かも成形が容易になる。
料によりインサート成形するなどで一体に製作すること
も考えられるが、円板部材が小さくかつ相互に隣接(約
1mm)しているため、製作が困難である。上記構成に
より、複数の円板部材64を精度よく隣接配置でき、し
かも成形が容易になる。
【0026】そして、印字装置において、印字した用紙
を、上記のように2列の突起64aと送りローラ60と
で十分な送り力を得て正確に送り、高精度の印字を実行
し、下流側へ確実に排出することができる。また、未乾
燥のインクが他の箇所に付着して、用紙を汚すことな
い。
を、上記のように2列の突起64aと送りローラ60と
で十分な送り力を得て正確に送り、高精度の印字を実行
し、下流側へ確実に排出することができる。また、未乾
燥のインクが他の箇所に付着して、用紙を汚すことな
い。
【0027】なお、図2に示すようにはがき12aを給
紙ホッパ14にその一側を基準にセットするものでは、
用紙送り装置においてそのはがきに対応する範囲Hだけ
拍車ローラ中の円板部材の個数を多くしたり、軸23の
付勢力を大きくするなどして、はがきを一層確実に送る
ことができるようにしてもよい。
紙ホッパ14にその一側を基準にセットするものでは、
用紙送り装置においてそのはがきに対応する範囲Hだけ
拍車ローラ中の円板部材の個数を多くしたり、軸23の
付勢力を大きくするなどして、はがきを一層確実に送る
ことができるようにしてもよい。
【図1】本発明を具体化した印字装置の縦断面図。
【図2】図1をA−A方向から見た拡大正面図。
【図3】用紙送り装置の一部拡大斜視図。
【図4】図3の縦断面図。
【図5】(a)は拍車ローラの分解状態の正面図。
(b)はハブ部の側面図。
(b)はハブ部の側面図。
【図6】他の実施の形態を示す拍車ローラの分解状態の
正面図。
正面図。
60 送りローラ 61 拍車ローラ 64 円板部材 65、66 ハブ部 65a 突起部 66a 孔部
Claims (6)
- 【請求項1】 外周の多数の突起を用紙に接触して用紙
を送る拍車ローラにおいて、 突起を外周に有し、互いに隣接配置される複数の円板部
材と、 各円板部材の中心部にそれぞれ設けられ、その各円板部
材を支持する複数のハブ部と、 を備え、前記各円板部材が隣接するように前記各ハブ部
を相互に一体に連結したことを特徴とする拍車ローラ。 - 【請求項2】 請求項1において、前記複数のハブ部
は、その一つに回転軸線と平行に突出形成された突起部
を、他に形成された孔部に嵌合して一体化したことを特
徴とする拍車ローラ。 - 【請求項3】 請求項2において、前記突起部と孔部の
一方に変形可能な部分を有し、両者を圧入して一体化し
たことを特徴とする拍車ローラ。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかの拍車ローラを
備え、その拍車ローラの各円板部材を1個の送りローラ
に対向配置するともに、複数個の拍車ローラを用紙幅方
向に間隔をおいて配置したことを特徴とする用紙送り装
置。 - 【請求項5】 請求項4において、用紙の通路中に用紙
を湾曲する部分を有し、その湾曲する部分をとおって用
紙を送ることを特徴とする用紙送り装置。 - 【請求項6】 請求項4または5の用紙送り装置を備
え、その用紙送り装置の上流側に、前記用紙にインク滴
を吐出して印字するインクジェット式印字ヘッドを備え
ることを特徴とする印字装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27107796A JPH10114442A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 拍車ローラおよび用紙送り装置および印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27107796A JPH10114442A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 拍車ローラおよび用紙送り装置および印字装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10114442A true JPH10114442A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17495063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27107796A Pending JPH10114442A (ja) | 1996-10-14 | 1996-10-14 | 拍車ローラおよび用紙送り装置および印字装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10114442A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009006630A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Nippon Filcon Co Ltd | 拍車ローラの製造方法 |
| US7602513B2 (en) | 2002-04-12 | 2009-10-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Paper conveying apparatus and printing apparatus |
| JP2009242026A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Canon Inc | シート排出装置と画像形成装置 |
-
1996
- 1996-10-14 JP JP27107796A patent/JPH10114442A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7602513B2 (en) | 2002-04-12 | 2009-10-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Paper conveying apparatus and printing apparatus |
| JP2009006630A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Nippon Filcon Co Ltd | 拍車ローラの製造方法 |
| JP2009242026A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Canon Inc | シート排出装置と画像形成装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050916 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20051004 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060214 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |